2007/07/09
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カテゴリ: アフリカ産
プロフェシー


産地はサハラ砂漠(リビア砂漠とも言われます)。
発見されたのは、1997年。
ぐにゃぐにゃした、隕石のようにも見える形。
見かけよりも重いずっしり感。
見るからにしぶ~い変な石。
しかし、名前は気合いたっぷり「プロフェシー・ストーン」というそうです。
直訳すれば「予言石」。
発見者が、瞑想に用いたところ、未来につながるイメージにつながったとか、

マヤン・エイジの最終章にある人類が精神的に成長するのに重要な石だとか、
なんだかすごそうな理由でプロフェシー・ストーンと名付けられたのだとか。

しかし。
わたしにとって、この石は「水」のイメージなのです。

砂漠の石に水。

これには理由があります。
最初にこの石はサハラ砂漠で見つかったと書きました。
さらに、成分はマンガンと水酸化鉄……ゲーサイトであり、
沈殿してできた形だと言うことでした

砂漠で生まれた酸化鉄の塊。

このキーワードは、もう一つの石に結びつきます。
シャーマン・ストーン(モキ・マーブル)
モキ・マーブルは、砂岩の周りにヘマタイトがくっついた丸い石で、
ナバホ砂漠が石化したあと、地下を水が流れ、砂漠の岩の中から酸化鉄をはぎとり、
それがあつまったものだと考えられています。

さらに、同じように酸化鉄がころころ丸くなったもの
(ブルーベリーと呼ばれています)が火星で見つかり、


これは、プロフェシーストーンにも通じるものではないでしょうか。
プロフェシー・ストーンの形成過程は、どこにも説明されていませんでしたが、
モキ・マーブルや火星の「ブルーベリー」と同じように、
今は水の気配のない大地に、かつては水があったことを物語るもののように
思われてなりません。

私にとっては、瞑想だとか、ソウル・スターだとか、マヤだとか
そういうなんだかわからないものよりも、確かにそうであったのではないかと
思われる水の幻想の方が、心を動かします。







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Last updated  2007/07/09 09:52:47 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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