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2013/04/26
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
毎年この季節になると、大臣の靖国神社参拝が問題になる。春の例大祭が始まるからだが、総理大臣として直接参拝するとなると、中韓両国との外交関係がややこしくなるので、歴代の首相は、ほとんどは見送ることになる。

これまで中曽根、小泉両首相が参拝したが、憲法違反と判断されている。今年はその憲法を改正しようとしている安倍首相だけに、参拝するのではないかと観測されていたが、結局5万円の真榊(まさかき)奉納で参拝を回避した。これは前回の首相のときと同じ扱いだ。

「えっ? 榊の葉っぱってそんなに高いのか?」と驚く人もいるかもしれない。それらの人は、多分カン違いしているのだと思う。真榊とは祭具であって、祭壇に立てる、緑(青)、赤、黄、白、黒(紫)の絹の五色布の式儀具だ。

その先端に榊を立ててあるが、簡単なものから正式なものまで、さまざまだ。安いものなら3千円くらいでなかろうか?

榊は木と神を組み合わせてつくった造字で、賢木(さかき)、境の木、栄えの木の意味もある。境の木とは、聖域と俗域を分けへだてる木という意味だ。栄えの木は常磐木(ときわぎ)で、永遠性を指す。

つまり、榊という木はなく、ツバキ科の葉が使われる。安倍首相としては、本当なら参拝したいところだが、米国から「中国を刺激するな」と注意を受けたばかりなので、考えたのだろう。

だが、夏の参院選で勝利すれば、憲法改正論議に入るだろう。これまでは1年しかもたない首相ばかりだったので、何もできなかったが、ようやく国を2分する論議ができそうな感じだ。





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最終更新日  2013/04/26 12:06:48 PM
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