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2013/10/24
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
警視庁の24歳の巡査が、実弾5発入りの拳銃をもったまま、行方不明になった。制服や雨合羽をトイレに捨て、ふつうの人の服に着替えて逃走した。

幸い逮捕されたが、強盗事件で犯人が使う、目出し帽や大量の衣服をもっていた。また自分の口座から300万円引き出していたというから、もしかすると、なにか犯罪を企んでいたのかもしれない。

考えてみると、これは推理小説に使える手法だった。かりに暴力団が拳銃と屈強の団員が欲しかったら、予備軍の優秀な男に1回、巡査試験を受けさせて、巡査にさせることもできる。

あるいは、松本清張ではないが、完全犯罪を考えて、忘れられたあとに殺人を犯すこととして、「1年半待て」を実行することもできよう。このとき巡査になっていたら、筋立てとしても面白いかもしれない。

恐らく今回の事件で、この元巡査の動機が、なんであったかを知りたがっているのは、ミステリー作家たちではあるまいか? それほど意表をついた逃走劇だった。

警視庁は、この巡査の動機をオープンにしないかもしれない。かりに「人殺しを実行するために巡査になった」としたら、それを発表できるだろうか? あるいはもっと深読みして、巡査になってから、陰湿ないじめを受けた上司への復讐を企てていたとしたら、どうだろう?

ミステリー作家も顔負けの動機が隠されているかもしれない。いずれにしても、作家も編集者も、この巡査の発想に注目している。





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最終更新日  2013/10/24 10:35:55 AM
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