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2013/12/05
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
学力と書けば、誰でも「がくりょく」と読んでしまうが、近頃の学生の間では、「がくちか」と読むのだという。日経新聞の「春秋」欄の記事だが、これは知らなかった。

では「がくちか」とは何なのか?「学生時代に力を入れたこと」なのだという。面接では学問、勉強のことは別として、学生時代に、どういう活動に力を入れてきたかを問われるらしい。中でも、被災地でボランティア活動に汗を流した、といった経験が高く評価されるという。

たしかに学生の姿勢は大きく分けると、昔から5つに分類されてきた。まず(1)は勉強のみ (2)は学内のスポーツ、文化系の組織に入る (3)遊び中心 (4)4年間バイト生活 (5)社会に目を向け汗を流す

「いい学力(がくちか)がない学生」といえば、この中の(3)と(4)タイプだろう。(1)の学生は、がくちかがなくても合格する。最近では、この遊び中心とバイト中心学生が、圧倒的に多くなってきた。さらに直近になるとニート、フリーターと呼ばれる学生たちも登場した。

やる気がなく、引きこもりになるのだから。大学にも入らないのではないか、と思ってしまうが、そうではないらしい。とりあえず大学に入って、あとはダラダラしているのだという。

これでは学力(がくりょく)も学力(がくちか)も、まったくない学生が生まれてしまうが、入学した無気力な大学によっては、そういうこともありうるということだろう。でも周りを見回してみれば、社会人でも学力ならぬ社会力(しゃかちか)のまったくない人たちも多そうだ。

学生だけを責めたり、笑ったりできないのではあるまいか?





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最終更新日  2013/12/05 03:59:51 PM
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