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2015/08/07
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
2020年東京オリンピックはケチがつきっ放しだ。新国立競技場のデザインは当初、イラク出身のザハ・ハディド氏の案に決定したが、このほか51案が世界から寄せられていた。またハディド案も、入選デザインから大幅に変更されている。

誰がどうしてこんな大幅に変更したのか、週刊誌はそこのところを、変更した設計写真ともども追求したら、面白かろうに。一説には、このデザインでは現実に建築できない、という声もあったとか。かっこがいいという理由だけで決めたとしたら、マンガの世界になってしまう。しかし結局、設計案は最初からやり直しだ。

これにつづいて、オリンピックロゴが盗作ではないか、という疑惑がもち上がってきた。こちらはベルギーにあるリエージュ劇場と類似しているという指摘だ。たしかにこれはそっくりだ。色が黒、赤、黄の3色が同じな点と、形そのものも、弁解しようもないくらい一致している。

日本のデザイナーは博報堂の気鋭、佐野研二郎氏だが「この劇場のことは知らなかった」といっている。しかしこれが発表されたとたん、大勢の人々から「盗作ではないか?」という声があがったとすれば、知らなかったではすまないのではないかと思う。

つい先頃も韓国で三島由紀夫の作品そっくりの小説が、有名作家によって書かれて問題になったが、当初は「読んだこともない」と反論していたが、とうとう盗作を認めた。

こんな時期だけに、よけい注目が集まったのだろうが、私はこれは盗作といわれても、仕方がないと思う。それほど酷似している。とはいえ、本人に盗作の気があったかといえばそれは違うだろう。私たちの知識や教養は、先人を学ぶことで成り立っている。

だから、自分の意見だといっても、先人の言葉をそっくり借りていることもありうるのだ。だから私は他人の講演会に招かれても出たことがない。いや、数回はあるが、ペンと紙は絶対もっていなかい。書き手、作り手は、どれほど注意しても、し足りることはないだけに、佐野氏は辞退したほうがいいと思うのだが。





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最終更新日  2015/08/07 10:51:38 AM
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