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4月11日号の「2001年版 世界経済入門」の表紙がこちら。
なかなか派手でカッコいいですね。
地球の周りをお札が舞って、ビジネスマンが駆け回る――それをアメリカのFRB議長グリーンスパンが見つめています。
文言を考えながら、グラフィックデザイナーと相談して作ります。
こちらがリードのページ。
緑の折れ線は1971年から2000年までの円ドルの為替相場の大まかな推移を表わし、オレンジの折れ線は同期間のニューヨーク株式市場のダウ平均株価を示しています。
株価は1987年から2000年までのわずか13年間に信じられないペースで高みに上っていることがわかりますね。
さらにそこから4倍上がったことは周知の事実です。
このように並べると、ダイナミックに為替と株価の動きが一目でわかるわけです。
ニクソンショック、オイルショック、ブラックマンデー、アジア通貨危機などこの期間の大きな経済ニュースを写真を付けて解説しています。
掲載する写真を含めて、これらはすべて私がデザイナーと相談しながら決めていきます。
こちらはバックホルツ氏に依頼して書いてもらった市場経済の見開きページ。

期待に違わず、面白い原稿を書くエコノミストです。
ハーバード大学出身で、1989~92年にはブッシュ政権の経済顧問を務めました。
併用されているQ&A「株価は急に止まれない」やミニコラム「神の見えざる手」(誰も気づかなかったかもしれませんが、5つのミニコラムのタイトルはすべて「神」がモチーフになっています)は私が書いています。
バックホルツ氏には「株と為替」、「経済理論」、「ビジネス」、「景気」、「自由貿易」でも書いてもらいました。
リンカーン氏にも日本経済のことを書いてもらって、そこまでで13ページ。
で、最後の14ページ目は、すでに紹介した自分のコラム「これであなたも経済の達人」で締めたわけです。
(続く)
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