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3月31日(日)、晴れのち曇り。予報通りの展開ですね。暖かい…、少し暑い…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の研修競技に8時52分スタートでエントリー。競技内コンペもあり。6時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時20分頃に家を出る。7時50分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、4/28,5/3のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブラックティー:6958ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(14)とカ君(22)。ウ君はドタキャンです。本日の僕のハンディは(13)とのこと。OUT:0.1.4.1.1.3.0.1.2=49(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:2回。3番ミドルのラフからの第2打でミスりましたね…。これでほとんどあきらめモードになったところへ、6番ミドルの1打目をロスト…。ここからは低いアプローチを打つ練習となりました。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:1.2.1.2.0.1.1.2.1=47(17パット)1パット:1回、3パット:0回、パーオン:1回。ウーンですね。49・47=96(13)=83の35パット…。何の期待もできませんね。握りも大敗。カートからスコアを登録して、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率15.2%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。奥が名古屋のコンサートに出かけて帰りが遅いとのことで、帰り道に夕食用のサンドイッチを入手。帰宅して、ホットハニーカフェラテを飲みながら、ロマネちゃんと戯れ、国内女子・男子ゴルフツアーのTV放送を観戦。簡単には初優勝できないですね。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には74人が参加して、トップは73(6)=67とのこと。カ君が97(22)=75で17位。マ君が89(13)=76で22位。ヒ君が94(14)=80で43位。僕が96(13)=83で52位。お疲れ様でした。スコッティ・シェフラーが3連勝に王手 首位に5人、優勝争いは大混戦米国男子ツアーは3日目の競技が終了した。2024年3月31日 07時08分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -9 スティーブン・ジェイガー1 -9 デビッド・スキンズ1 -9 スコッティ・シェフラー1 -9 トーマス・デトリー1 -9 アレハンドロ・トスティ6 -8 ニック・ダンラップ6 -8 アクシャイ・バティア6 -8 テイラー・ムーア9 -7 マックス・グレイザーマン9 -7 アーロン・ライ<テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン 3日目◇30日◇メモリアル パークGC(米テキサス州)◇7435ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス大会は第3ラウンドが終了。トータル9アンダーの首位に3連勝かかるスコッティ・シェフラー(米国)、スティーブン・ジェイガー(ドイツ)、アレハンドロ・トスティ(アルゼンチン)、デビッド・スキンズ(イングランド)、トーマス・デトリー(ベルギー)の5人が並んでいる。前日に連続アンダーパー記録が『28』でストップしたシェフラーは、8バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「66」でプレー。「アーノルド・パーマー招待」、「ザ・プレーヤーズ選手権」に続く、3連勝に王手をかけた。連覇かかるトニー・フィナウ(米国)は首位からスタートしたが、2バーディ・4ボギーの「72」と落とし、トータル7アンダーの9位タイに後退した。トータル8アンダーにはアマVを飾ったニック・ダンラップ(米国)ら3人。首位と2打差以内に12人がつける混戦模様になっている。日本ツアー8勝のチャン・キム(米国)は「70」と伸ばせず、トータル2アンダー・34位タイで最終日へと向かう。笹生優花が1差4位で最終日へ 古江彩佳と畑岡奈紗16位、キム・ヒョージュら首位米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年3月31日 09時42分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -15 カルロタ・シガンダ1 -15 キム・ヒョージュ1 -15 サラ・シュメルツェル4 -14 マヤ・スターク4 -14 笹生 優花6 -13 イ・ミヒャン6 -13 アン・ナリン6 -13 フリダ・カインハルト6 -13 レクシー・トンプソン6 -13 キム・セヨン<フォード選手権 3日目◇30日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>アリゾナで行われる新規大会は第3ラウンドが終了。日本勢は6人が決勝ラウンドに進出。笹生優花が8バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「69」をマークしてトータル14アンダー。首位と1打差の4位タイから、2021年「全米女子オープン」以来のツアー2勝目を狙う。強風下のなか古江彩佳は6バーディ・1ボギーの「67」と伸ばし、トータル12アンダー・16位タイ。2つ伸ばした畑岡奈紗も同順位につけている。ともに1つ伸ばした勝みなみと西村優菜はトータル9アンダー・35位タイ。米2試合目にして初めて週末をプレーしている吉田優利は「75」と落とし、トータル3アンダー・75位に後退した。トータル15アンダーの首位にキム・ヒョージュ(韓国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)、サラ・シュメルツェル(米国)の3人。マヤ・スターク(スウェーデン)が笹生に並んで4位タイにつけている。3連勝かかるネリー・コルダ、レクシー・トンプソン(ともに米国)、リディア・コ(ニュージーランド)らがトータル13アンダー・6位タイに続いている。2日目に「61」をたたき出したハナ・グリーン(オーストラリア)は「75」でトータル11アンダー・21位タイに後退した。金谷拓実が開幕戦V 大会レコードの23アンダーで快勝国内男子ツアー開幕戦の最終ラウンドが終了した。2024年3月31日 14時46分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -23 金谷 拓実2 -21 生源寺 龍憲3 -19 佐藤 大平4 -18 重永 亜斗夢4 -18 清水 大成4 -18 中野 麟太朗7 -16 池村 寛世8 -15 杉浦 悠太8 -15 香妻 陣一朗8 -15 平本 世中<東建ホームメイトカップ 最終日◇31日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>国内男子ツアー開幕戦の最終ラウンド。金谷拓実が7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トーナメントレコードとなるトータル23アンダーまで伸ばし、大会2勝目、ツアー通算6勝目を果たした。金谷は前半だけで5バーディを奪い、一気に大台となるトータル20アンダーに到達。後半でも2バーディ・1ボギーと堅実に伸ばし、大会記録樹立での完勝となった。トータル21アンダー・2位に生源寺龍憲。トータル19アンダー・3位に佐藤大平、トータル18アンダー・4位タイには清水大成、重永亜斗夢、アマチュアの中野麟太朗が入った。昨年覇者の今平周吾はトータル12アンダー・23位タイだった。石川遼はトータル8アンダー・41位タイ。同組で回った弟の航はトータルイーブンパー・73位で4日間を終えた。小祝さくらが5打差逆転で大台10勝目 岩井千怜、竹田麗央2位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年3月31日 15時19分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 小祝 さくら2 -9 岩井 千怜2 -9 竹田 麗央4 -8 河本 結4 -8 野澤 真央4 -8 桑木 志帆7 -7 吉本 ひかる7 -7 佐久間 朱莉7 -7 川岸 史果10 -6 ささき しょうこ <ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇31日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と5打差で出た小祝さくらが6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダーで逆転し、今季初優勝、大台の通算10勝目を果たした。前半5番から2連続バーディを奪取。スコアを伸ばしあぐねる最終組の3人を尻目に順位を伸ばしていくと、後半では14番から3連続バーディを奪った。最終18番パー5では完璧なアプローチからバーディ締め。大ギャラリーの拍手喝采を浴びた。トータル9アンダー・2位タイには岩井千怜、竹田麗央。トータル8アンダー・4位タイには河本結、桑木志帆、野澤真央が入った。11番でツアー史上初となる同一大会3度目のホールインワンを達成した鈴木愛は、トータル4アンダー・17位タイで終えた。原英莉花は「76」と崩れて、トータル2オーバー・46位タイと上位に絡めなかった。ロマネちゃんに夕ご飯を用意して、僕はコーヒーとサンドイッチをいただく。18時30分頃には奥が帰宅。お土産は熱田名物「きよめ餅」でした。清めたまえ、祓いたまえ。直近の20ラウンドのベスト8ラウンドの平均ストロークが83.25とどんどん悪化しています。先月末から1.50のの悪化。今月のインデックスが8.6ですからとうとう10.0台へ転落か…。ゴルフクラブをクリーニング(お清め・お祓い)する。
2024.03.31
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3月30日(土)、晴れです。良い天気ですね。ポカポカです、黄砂が降っているらしいですが…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ゴディヴァ」のチョコレートと共に。支援戦闘機のタイヤ交換(スタッドレス~サマー)を10時過ぎからいつものタイヤショップで。先客1台。11時前には出来上がり。スタッドレスはまだいけそうだけれど、サマータイヤはそろそろ考えてくださいとのこと。帰宅してクリーニングの届け物を片付けて、昼食。1USドル=151.31円。1AUドル=98.67円。株式明日の戦略-3桁上昇も週間では下落、来週は米雇用統計を前に上値が重いか4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 29日の日経平均は反発。終値は201円高の40369円。米国株は3指数がまちまちとなったが、ダウ平均やS&P500の史上最高値更新を好感して、寄り付きから3桁の上昇。前日に全面安となった反動で幅広い銘柄に買いが入った。前場は300円近い上昇となり高値引け。後場は前引けから水準を切り下げて始まり、しばらく40300円近辺でもみ合った。終盤にかけては強含む場面があり、一時節目の40500円を上回った。ただ、引け間際には萎んでおり、200円を超える上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0800億円。業種別では繊維、不動産、建設などが大きく上昇。下落は海運とゴム製品の2業種のみで、医薬品が小幅な上昇にとどまった。中期経営計画や大規模な自己株取得を発表した小糸製作所に買いが殺到。場中は値がつかずストップ高比例配分となった。半面、今期の大幅減益計画を提示したセキチューが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1367/値下がり253。4月1日から日経平均構成銘柄となるディスコ、ソシオネクスト、株価の換算係数が引き上げられるニトリHDが商いを伴って大幅上昇。三菱重工が6.1%高と人気化した。個別に野村マイクロ、TOWA、霞ヶ関キャピタルなどが急伸。大林組や清水建設など建設株が業種として強い動きを見せた。上方修正や自己株取得を発表したフジHDが急伸し、同業の日本テレビHDやTBSHDにも買いが波及した。 一方、レーザーテックが2%を超える下落。日本郵船など海運株が業種として弱く、NSユナイテッド海運は中期経営計画発表後に一段安となった。トヨタ、信越化学、NTTが軟調。下方修正を発表したフィードフォースが急落した。情報戦略テクノロジー、イシン、ダイブ、シンカなど、今週の新規上場銘柄に値幅を伴った下げとなるものが多かった。 本日はマテリアルグループとグリーンモンスターがグロース市場に新規上場したが、グリーンモンスターは高い初値をつけた一方、マテリアルグループは公開価格割れからのスタートとなった。ともに終値は初値を下回った。 日経平均は反発。前日に40054円まで下落したが、きょうは終日堅調に推移しており、40000円割れは回避した。強かった業種を見ると、不動産や建設など内需系が多い。ドル円は円安気味で推移しているが、それをけん制する国内要人発言も出てきており、目先は自動車関連など円安メリット銘柄が敬遠される可能性がある。ただ、このままいけば3月末のドル円は150円近辺ということになり、3月決算企業の1-3月業績に関しては、円安の影響が大きく出てくると推測される。4月後半から5月にかけて発表される本決算では、円安メリット銘柄の見栄えが良くなるだろう。実際に介入が入るなどして外需株が調整するような局面があれば、そこは良い買い場と捉えたい。 【来週の見通し】 上値の重い展開か。4月相場に突入するが、週末の5日には米国の雇用統計が発表される。米国では雇用統計の前にISM製造業・非製造業景況指数や雇用動態調査(JOLTS)求人件数などの発表もあり、米国指標とドル円動向に神経質となるだろう。米国では利下げ開始時期が後ずれすることへの警戒がくすぶっており、雇用統計を見極めるまでは長期金利が下がりづらいと思われる。その場合、為替は円安(ドル高)継続が見込まれるが、足元では日銀・政府の介入に対する警戒が高まっており、円安を好感する動きは限定的と考える。月初のタイミングでご祝儀的な買いは入るかもしれないが、週後半にかけては米雇用統計を前に目先の利益確定やリスク回避目的の売りに押されやすくなると予想する。〔NY外為〕円、151円台前半(29日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末29日のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標が市場予想より上振れしなかったことを受け、いったんは円買い・ドル売りが優勢となったものの、その後は売り買いが交錯し、円相場は1ドル=151円台前半で推移した。午後5時現在は151円33~43銭と、前日同時刻と同水準。 この日朝方発表された2月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.5%上昇。ロイター通信がまとめた市場予想と同水準だった。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2.8%上昇と、前月から幾分減速。予想と一致した。個人消費は前月比0.8%増と、伸び率は1月(0.2%)から大幅に拡大し、予想(0.5%増)を上回るなど、インフレの根強さは示唆されたものの、米利下げ期待を大きく後退させるほどの内容ではないと捉える向きもあり、発表後は円買い・ドル売りが優勢となった。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は29日の会合で、米景気や雇用情勢の堅調さを踏まえ、「利下げを急ぐ必要がなく、待つことができる」との見解を示した。同氏は、米国のインフレ率がこの先もスムーズではなくとも低下していくと指摘。予想通りに低下しない場合は「より長期にわたって金利を据え置く可能性がある」と述べた。発言後にドルを買い戻す動きも見られ、円相場は上げ幅を削る場面もあった。 ただ、この日はグッドフライデー(聖金曜日)に伴い、米株式や債券市場は休場。休暇を取る市場参加者も多く、積極的な取引は見られなかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同163円35~45銭(同163円21~31銭)と、14銭の円安・ユーロ高。(了)今週の【早わかり株式市況】反落、前週の反動で利確売りも底堅く4万円台キープ6:40 配信 株探ニュース現在値北越コーポ 1,924 +72ソニーG 12,985 +55日産自 608.3 +11.10ニコン 1,531 +6JR東日本 2,919 +19.50■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反落、4万円台キープ 2.週明けから続落、前週の反動で利益確定売り 3.一時1ドル151円台後半に、輸出株に追い風 4.公示地価33年ぶり伸び率、不動産株が上昇 5.配当落ちで急落場面も、押し目買いは活発■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比518円(1.3%)安の4万0369円と、2週ぶりに下落した。 今週は上げ一服のムードに。前週に大幅上昇したことから、その反動で利益確定の動きが顕在化した。木曜には配当落ちの影響も加わり一時急落する場面があった。ただ、押し目買い意欲は活発で下値は堅く、日経平均は4万円台をキープした。 週明け25日(月)の東京株式市場は前週末から反落。前週末の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が小幅ながら5日続伸。一方でNYダウは大きく下落し、この流れが日本株に波及した。日経平均は直近まで4営業日連続で上昇し、この間に2000円を超える上昇をみせていたこともあり、高値警戒感から利食い急ぎの動きも誘った。26日(火)も小幅に下落。前日の欧米株市場が高安まちまちのなか、様子見ムードが高まり方向感の見えにくい地合いだった。日経平均は前日終値を挟んだ狭いレンジで推移し、大引けわずかにマイナス圏で着地した。27日(水)は反発。外国為替市場で1ドル=151円台後半まで円安が進み、主力ハイテク株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。前日に発表された公示地価が全国平均で33年ぶりの伸び率となったことが好感され、不動産株の上昇が目立った。28日(木)は3月期末の配当権利落ちの影響で大幅反落。日経平均は一時700円安に売られる場面があった。機関投資家のリバランス売りが観測され見送りムードが強まるなか、為替介入の思惑から円安基調に歯止めがかかり輸出セクターを中心に買いが手控えられたことも相場の下押し要因となった。29日(金)は上昇に転じた。米株高の流れを引き継いだほか、前日に日経平均大幅安を受けて押し目買いの動きが活発化した。■来週のポイント 来週から名実ともに新年度入りとなる。年度替わりに伴うリバランスを経て物色の方向性に変化が出るか注視したい。為替市場では円安が進むなか日銀による介入が警戒されており、半導体など円安メリット銘柄は手掛けづらいと見られる。不動産などバリュー株が有利な状況が続きそうだ。 重要イベントとしては、国内では4月1日朝に発表される日銀短観、5日朝に発表される2月全世帯家計調査、2月景気動向指数が注目される。海外では、1日に発表される中国3月財新製造業PMI、米国3月ISM製造業景気指数、3日発表の中国3月財新サービス業PM、米国3月のADP雇用統計とISM非製造業景気指数、4日に発表される米国2月貿易収支、5日発表の米国3月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(3月25日~3月29日)【↓】 3月25日(月)―― 5日ぶり反落、高値警戒感からの利益確定売りが優勢 日経平均 40414.12( -474.31) 売買高16億1094万株 売買代金 4兆3417億円【↓】 3月26日(火)―― 続落、様子見ムードが強く狭いレンジで往来 日経平均 40398.03( -16.09) 売買高15億7175万株 売買代金 4兆3525億円【↑】 3月27日(水)―― 3日ぶり反発、円安追い風に上げ幅を広げる 日経平均 40762.73( +364.70) 売買高18億9669万株 売買代金 5兆2189億円【↓】 3月28日(木)―― 急反落、配当落ちや利益確定売りで全面安 日経平均 40168.07( -594.66) 売買高19億8744万株 売買代金 4兆9134億円【↑】 3月29日(金)―― 反発、米株高を受け自律反発狙いの買い優勢 日経平均 40369.44( +201.37) 売買高17億5159万株 売買代金 5兆0890億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、29業種が値下がり (2)値下がり率トップは北越コーポ などパルプ・紙 (3)輸出株はニコン など精密機器が大幅安、日産自 など自動車、ソニーG など電機も売られた (4)内需株はJR東日本 など陸運、KDDI など情報・通信、楽天グループ などサービスなどが安いが、住友不 など不動産は値上がり率トップに買われた (5)三菱UFJ など銀行、大和 など証券、T&D など保険といった金融株も軟調 (6)資源株はまちまち。INPEX など鉱業が高い一方、伊藤忠 など卸売、住友電 など非鉄は安い■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(3) 不動産 2(2) 半導体 3(1) 人工知能 4(5) 生成AI 5(14) ペロブスカイト太陽電池 ※カッコは前週の順位株式週間展望=新年度ガイダンスに安心感、業績相場を意識8:05 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ:3万9700-4万1000円 日本株相場は今週、3月末配当の権利落ち日を通過した。日経平均株価は上値の重い局面もあったが、需給的なもたつきは一時的にとどまるとみられる。名実ともに新年度入りする来週以降は、企業の業績見通しに対する期待感の高まりが下支え要素になりそうだ。<長期資金の買い意欲根強く> 日経平均は権利落ち日に当たる28日の取引時間中に4万54円まで下落し、大台割れが意識された。しかし、週末29日には下値を拾う動きが優勢となり、4万369円(前週末比518円安)の水準で終えている。 全般的に買い意欲が根強く、高値圏でも利益確定売りに押し下げられにくい状況だ。権利落ち後の銘柄の動きもおおむね強く、新たな長期資金や再投資の流入がうかがえる。堅調な米国市場の動きや円安の定着も、日本株をサポートしている。 こうした中で大きな焦点となるのが、4月下旬-5月にかけて発表される日本企業の来2025年3月期の業績予想だ。外部環境のフォローや収益性向上を背景に、最高益更新を継続するガイダンスが相次ぐ方向だ。 24年度の主要企業(金融除く)の経常利益の成長率(前年度比)について、野村証券は約6%、大和証券は約7%とそれぞれ予想している。いずれも1ドル=145円を前提としているため、円安が続けば上積み余地も生まれる。<日銀短観や米ISM指数注目> 来週は企業業績を占う材料の1つである日銀短観(3月調査)が、4月1日の寄り付き前に発表される。日銀が利上げに動いたことで、設備投資の計画を前倒しする動きが反映されるとみる向きもある。 また、米国では現地時間の同日に、3月ISM製造業景況指数が出る。同指数は2月が47.8と景況判断の50を下回ったが、連動性のある米製造業PMIは足元で改善しつつあり、好転も視野に入る。同非製造業景況指数は3日発表。 これらの内容次第で景況感が高まれば、日本企業の新年度のガイダンス発表へ向けた安心感も厚みを増す公算だ。中・長期資金の買いも維持されると考えられる。 もっとも、為替についてはマーケットで政府・日銀の介入も意識されている。4月28日に3つの衆院補選の投開票が控えていることもあり、家計圧迫につながる円安に対して政権与党の間でけん制論がより強まることも想定され、注意が必要だ。来週の日経平均の予想レンジは3万9700-4万1000円とする。世界一の投資家が教える…預貯金を「保険」の形に変えて「節税」する方法 生命保険・医療保険を駆使する2024.03.30 07:30 現代ビジネス世界的な景気悪化が危惧される昨今、「世界一の投資家」だけは面構えが違った。他人が怖がっている時こそ貪欲に儲けなさい―。今こそ資産形成に踏み出す時、目指すは1000万円という高みだ。生命保険と医療保険2つを駆使する預貯金という財産は、「贈与」だけでなく、「保険」という形に変換しても節税になる。その最たる方法が、一時払いの終身保険に加入することだ。生命保険には、法定相続人×500万円の非課税枠がある。もし1000万円の保険金を支払い、相続人が2人いた場合、相続税を1円も取られずに、1000万円をそのまま渡すことができる。税理士の山口淳一氏は「他にもメリットがある」と指摘する。「相続が発生した際、原則、故人の預貯金は凍結されます。ですが、死亡保険金の場合、最短1週間から10日ほどで指定口座に現金が振り込まれます。現金ですから、葬式費用から相続税の支払いまで、幅広い用途で使うことができます」保険会社によっては、もっと早く保険金が下りる場合もある。例えば、ジブラルタ生命であれば、最大1500万円の保険金が最短即日で支払われる。相続対策に使えるのは生命保険だけではない。実は医療保険にも活用の道がある。孫へ「一生涯の保障が約束されている医療保険」をプレゼントする方法だ。コミヤ保険サービス代表の小宮崇之氏が方法を解説する。「まず、契約者と給付金受取人を自分、被保険者を孫にした、保障期間が終身の医療保険を契約します。この時、給付金受取人を孫にしてしまうと、みなし相続財産に該当すると指摘される恐れがあるので注意が必要です。後は短期で保険料を払い込む『全期前納』を使い、払い込み期間が終わったら、契約者と給付金受取人を孫へと名義変更してあげれば完了です」節税をシュミレーション支払う保険料の総額はおよそ200万円が相場。この保険料分を確実に相続財産から減らすことができるのだ。相続税は抑えられても、医療保険を孫に譲渡する以上、贈与税の支払いが必要になるのでは、と思うかもしれない。しかし、心配は無用だ。「医療保険の相続税評価額は、『入院給付金の日額の10倍』で計算されます。入院給付金はせいぜい1万円程度ですから、評価額は高くても10万円。これなら年間110万円の非課税枠からはみ出す心配もありません」(小宮氏)上の図は、ここまで解説してきた贈与と保険による節税方法を実践した場合のシミュレーションだ。通常の相続であれば、385万円の相続税を支払うところを、90万円に抑えることができている。その節税額は約300万円。これで目標は達成だ。養子縁組、墓購入こんな節税ワザも相続財産を圧縮して、税金を安くする裏技はまだある。相続実務士の曽根恵子氏が解説する。「養子縁組を行い、相続人を増やすという手です。一番多いケースとして、孫を自分の養子とすれば、相続税の基礎控除額が一人あたり600万円分増える計算になります。同時に、生命保険の非課税枠も500万円分増えます」ただし、養子が増えれば、当然、相続時の遺族の取り分は減る。そのため、「争族」に発展するケースがあることには留意したい。また、亡くなる直前に養子縁組をすると、税務署に目を付けられてしまうこともある。やるなら早めに準備しておく。これは生前贈与と変わらない「鉄則」だ。今のうちに、という点では、自分が入る墓などを生前のうちに購入しておくことも節税になる。墓地や墓石、仏壇などは「祭祀財産」と呼ばれ、相続税がかからないのだ。「お墓を現金で購入すると節税になります。まとまったおカネが無い場合、借入をすることになりますが、その際、債務が残ってしまうと相続税控除の対象になりません。亡くなる前に必ず完済しましょう。また、購入時の契約書や明細書は必要書類となるので、捨てないよう大事に保管しておきましょう」(曽根氏)相続財産に含まれる物もやり方次第で相続税が減らせる。代表例が車だ。一般的に車の相続税評価額は、中古車市場の販売価格が基準となる。そこで、相続前に業者に車の査定書を作ってもらう。こうすれば買い取り価格を基準にできるので、相対的に相続税評価額を安く済ませることができるのだ。資産運用と節税対策の方法は実に様々。自分に合った裏技に取り組みさえすれば、1000万円を築き上げる日もそう遠くはないはずだ。知らないと「保険金が減る!」保険の入り方で損する3つのケース2024.03.30 07:30 メニュー・マネーどんな保険に入り、誰を受取人にするかよく考えて決めないと、保険金を受け取ったときに多額の贈与税がかかるおそれがあります。贈与税が高くなりがちな3つのケースを知り、損しないよう気をつけましょう。■1 学資保険の受取人を子供にする学資保険の満期保険金を子供が受け取ると、親から子供への贈与とみなされ、贈与税がかかることがあります。贈与税がかかるのは、年間の非課税枠110万円を超えたときです。たとえば、満期金として一括で300万円を受け取ると19万円の贈与税がかかります。一方、親が受け取ると所得税や住民税がかかりますが、支払った保険料を差し引けるため、贈与税より負担が軽いことがほとんどです。さらに特別控除もあり、保険金と保険料の差額が50万円以下なら所得税はかかりません。たとえば、満期金300万円を受け取っても、毎月1万5,000円の保険料を15年支払っていれば合計270万円になるため、満期金と保険料の差額は30万円です。差額が50万円以下なので所得税はかかりません。■2 配偶者の個人年金の保険料を払う配偶者の個人年金保険の保険料を支払っていると、年金の受け取りが始まる年に一括で贈与したとみなされ、多額の贈与税がかかるおそれがあります。たとえば、専業主婦の妻が受け取る個人年金保険の保険料を、働いている夫が払っていたとします。妻が受け取る年金が評価額500万円とすると、受け取りが始まる年に夫から妻へ500万円贈与したとみなされ53万円もの贈与税がかかります。配偶者への思いやりのはずが、かえって資産が目減りしてしまうことになりかねません。個人年金保険に入るときは、保険料を支払う人を受取人にするのがよいです。一方に収入がないときは、あらかじめ贈与したお金を使って自分で保険料を払ってもらうのも一つです。ただしこの方法にはリスクもあるため、税理士などの専門家に相談してから贈与しましょう。■3 配偶者の死亡保険の保険料を払う受取人を子供にして、配偶者の死亡保険の保険料を払っていると、子供に多額の贈与税がかかることがあります。たとえば、夫もしくは妻の死亡時に子供が保険金を受け取れる死亡保険にそれぞれ入り、いずれも保険料は夫が払っていたとします。妻が亡くなり子供が500万円の保険金を受け取ったとすると、夫から子供への贈与とみなされ48万5,000円もの贈与税がかかってしまいます。一方夫が亡くなったとき子供が受け取る保険金は相続財産とみなされますが、相続における死亡保険金の非課税枠は500万円なので、保険金が500万円以下なら相続税はかかりません。子供に少しでも多くお金を残したいなら、契約者と被保険者を同一にして死亡保険に入るのが得策です。米ハイテク株の投資判断引き下げ、上昇は他分野に拡大と予想-シティ2024年3月29日 19:53 JST Farah Elbahrawy ブルームバーグ シティグループのストラテジストらは、米国株の上昇がテクノロジーセクター以外へと広がると予想する一方で、米ハイテク株については慎重姿勢を強めた。 スコット・クロナート氏率いるチームは、ハイテクセクターの投資判断を「マーケットウエート」と、「オーバーウエート」から引き下げた。ハードウエアメーカーについては「アンダーウエート」とし、消費者裁量銘柄は「オーバーウエート」に引き上げた。 ストラテジストらは「ここ数カ月、われわれが提唱してきた成長株とシクリカル銘柄を組み合わせる戦略を、市場のディフェンシブな部分、特に金利感応度の高い部分に拡大させることが可能だ」と分析した。 ハイテクセクターでは、ソフトウエアの「オーバーウエート」を維持し、半導体は「マーケットウエート」とした。他のセクターでは、金融を「マーケットウエート」に引き下げた。 S&P500種株価指数は「ソフトランディングと人工知能(AI)への期待を反映」して、シティの年末目標である5100を既に3%上回っているとしている。 クロナート氏は別のリポートで、投資家心理を測るシティの指標が、向こう1年のプラスリターンの可能性低下を示す「ユーフォリア(根拠のない強い高揚感)」のレベルに達していると指摘した。オクシデンタル・ペトロリアム[OXY] バフェット氏は近年、石油・ガス企業のオクシデンタル・ペトロリアムをとても気に入っています。2019年と2020年に一時的に保有した後、2022年第1四半期に入って本格的に買い始めました。 現在、バークシャー・ハサウェイはオクシデンタル・ペトロリアムの株式28.2%を保有しています。ポートフォリオの中で6番目に大きなポジションを占め、約158億ドルの価値があります。2022年8月には、オクシデンタル・ペトロリアムへの出資比率を最大50%まで引き上げることができる規制当局の承認を得ました。 再生可能エネルギーの導入が進んでいるにもかかわらず、石油やガスの需要は今後数年間でほぼ確実に増加が見込まれます。オクシデンタル・ペトロリアムのビッキー・ホラブCEOは、2025年後半には石油の供給が不足するとさえ予想しています。この予想が正しければ、オクシデンタル・ペトロリアムの株価は急騰する可能性があるでしょう。 バフェット氏がオクシデンタル・ペトロリアムを選好する理由は他にもあります。同社は空気中の二酸化炭素(CO2)を回収する技術である直接空気回収技術(DAC)に多額の投資をしています。DACがどの程度の効果を発揮するのかは分かりませんが、2050年までに市場規模が4兆ドルに達するとも予想されている市場において、オクシデンタル・ペトロリアムは主力プレーヤーになる可能性があります。連覇かかるトニー・フィナウが大会記録タイ『62』で首位ターン シェフラーは伸ばせず米国男子ツアーは2日目の競技が終了した。2024年3月30日 09時51分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 トニー・フィナウ2 -7 アレハンドロ・トスティ3 -6 トーマス・デトリー4 -5 スティーブン・ジェイガー4 -5 スコッティ・シェフラー4 -5 チャド・レイミー4 -5 テイラー・ムーア4 -5 アクシャイ・バティア4 -5 ジョー・ハイスミス10 -4 デビッド・スキンズ<テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン 2日目◇29日◇メモリアル パークGC(米テキサス州)◇7435ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス大会は第2ラウンドが終了。連覇かかるトニー・フィナウ(米国)が1イーグル・7バーディ・1ボギーで大会記録に並ぶ「62」をマーク。トータル9アンダーの単独首位で折り返した。1打差3位タイからスタートした世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は最終18番でダブルボギーを喫し、「70」と伸ばせず。連続アンダーパー記録は『28』でストップした。トータル5アンダーは4位タイに後退している。3打差の2位タイにトーマス・デトリー(ベルギー)とアレハンドロ・トスティ(アルゼンチン)。4位タイグループにはシェフラー、テイラー・ムーア(米国)ら6人が並んでいる。日本ツアー8勝のチャン・キム(米国)は9番パー3でホールインワンを達成。「67」で回り、トータル2アンダー・20位タイにつけている。笹生優花が日本勢トップの6位 畑岡奈紗10位、ルーキー・吉田優利は米初の予選通過米国女子ツアー「フォード選手権」は第2ラウンドが終了した。2024年3月30日 11時20分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 ハナ・グリーン2 -13 サラ・シュメルツェル2 -13 チェン・ペイユン4 -12 キム・ヒョージュ4 -12 アサハラ・ムノス6 -11 笹生 優花6 -11 リディア・コ6 -11 キャロライン・マッソン6 -11 パジャレー・アナナルカルン10 -10 レクシー・トンプソン<フォード選手権 2日目◇29日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>米アリゾナ州での新規大会は第2ラウンドが終了。ボギーフリーの「63」をたたき出した笹生優花がトータル11アンダーの6位タイに浮上。日本勢最上位で折り返した。「66」でプレーした畑岡奈紗はトータル10アンダー・10位タイ。勝みなみと西村優菜はトータル8アンダー・28位タイ、古江彩佳は6つ伸ばし、トータル7アンダー・45位タイで週末へと進む。今季から本格参戦している吉田優利は6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。カットライン圏外から浮上し、トータル6アンダー・52位タイで2試合目にして今季初の予選通過を決めた。西郷真央は「71」と伸ばしきれず、トータル3アンダー。渋野日向子と稲見萌寧はトータル1オーバーと苦戦し、いずれも週末行きを逃した。「61」をたたき出したハナ・グリーン(オーストラリア)がトータル14アンダーで単独首位。1打差の2位タイにサラ・シュメルツェル(米国)とチェン・ペイユン(台湾)。2打差の4位タイにキム・ヒョージュ(韓国9、アサハラ・ムノス(スペイン)が続いている。ネリー・コルダ(米国)はトータル10アンダーの10位タイグループにつけている。国内株式市場見通し:為替介入への警戒感高まりが日経平均の重しに14:30 配信 フィスコ現在値宝HLD 1,070.5 -16.50ZOZO 3,806 +59住友大阪 3,852 +69ディスコ 57,190 +2,000ソシオネク 4,240 +138■日経平均は41000円手前まで上昇 今週の日経平均は週間で518.99円安(-1.27%)の40369.44円と下落した。3月期末のため、配当・優待の権利取り売買や、配当落ちに関連した先物買い、年金のリバランスなど需給面での売買が多く、日経平均、TOPIXはともに方向感に乏しい展開となった。3月27日の権利取り最終日は、公示価格上昇で不動産株が上昇したことや、配当落ちに関連した先物買いが入ったとの観測などもあり、日経平均は40979.36円まで上昇した。ただ、タカ派寄りの田村直樹日本銀行審議委員が、ハト派的な発言を行ったことで、為替は円安進行が加速。1ドル=151.97円と2022年高値の151.96円を上回ったことで、政府・日銀による円買い介入警戒が一気に高まったことから、日経平均は史上最高値更新とはならなかった。 29日には、日経平均の構成銘柄の定期見直しの銘柄入れ替えが実施され、ディスコ、ソシオネクスト、ZOZOが新しく採用され、宝ホールディングス、住友大阪セメント、大平洋金属が除外された。大引けで、日経平均採用銘柄を対象にまとまった売買が入ったことで、東証プライム市場の売買代金は5兆円台に乗せた。 なお、3月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を829億円買い越したほか、TOPIX先物を3013億円買い越し、225先物は4442億円売り越したことから、合計600億円の売り越しとなった。個人投資家は現物を8730億円売り越すなど合計で8150億円売り越し。そのほか、信託が現物を676億円売り越したほか、自己が現物を9265億円買い越した。■日銀短観は4期ぶりに悪化する見込み 3月29日の米国株式市場は、グッドフライデーの祝日に伴い休場。大証ナイト・セッションの日経225先物終値は、通常取引終値と同じ40550円。為替は1ドル151円台前半での小動きとなった。 期末特有の需給イベントを通過し、来週は新年度入り相場となる。週初の4月1日に公表予定の日銀短観(3月調査)の民間企業予想は、大企業・製造業の業況判断DI(中心値)が+10ポイント(12月調査:+13ポイント)と、前回調査から3ポイントの悪化が見込まれている。2023年の3月調査以来、4期ぶりに悪化するとの見方だ。主に自動車メーカーの工場停止が影響したもようだが、既に伝わっている話のため、日銀短観の結果をネガティブ視する動きは限定的となろう。市場では、4月25日から26日に開催される日本銀行の金融政策決定会合で、追加の利上げ判断の前提となる物価や景気の見通しをどう示すかに関心が向かっており、日銀短観の影響は限定的と考える。■政府・日銀による円買い介入警戒高まる ただ、政府・日銀による円買い介入実施によって、株式市場が乱高下するリスクはある。3月28日、岸田首相は会見で、円安への対応について「為替介入について具体的に言うことは控えなければならない」とした上で、「為替相場は、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要。少なくとも過度な変動は望ましくない」と指摘。「政府として高い緊張感を持って為替動向を注視していきたい」とした上で、「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取りたい。これが政府の基本的な考え方だ」と述べた。強い円安けん制発言という内容ではないが、岸田首相が為替介入も辞さない姿勢を明確にしたことで、投機筋は円売りポジションをより積み上げにくくなったと想定。 一方、市場では、「前日比1.2%円安ドル高が進まなければ介入はできない」との見方もあり、151円台水準でのもみ合っている足元の状況では、政府・日銀は介入に動けないと想定できる。介入実施のタイミングとしては、米経済指標などを材料に円売りドル買いが強まり152円台に乗せた頃合いを考える。152円より上は「ドル売りポジションの巻き戻しのドル買い」が入り、加速的な円安も想定される。来週、鈴木財務大臣、神田財務官は円安けん制発言を連日行った。その発言のなかで、過去の介入直前に出た「断固たる措置」があったことから、既に「スタンバイ」状態にあると推測する。来週は3月の米雇用統計など雇用に関する重要な経済指標の発表が相次ぐことから、投機筋と政府・日銀関係者によるせめぎあいは続くと想定。介入警戒感の高まりは、日経平均の重しとなりそうだ。■週末に米雇用統計 来週にかけて、国内は、4月1日に、日銀短観(3月調査)、2日に3月マネタリーベース、5日に2月景気動向指数(速報値)などが予定されている。 海外では、4月1日に米・3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)、3月ISM製造業景気指数、2日に独・3月製造業PMI(改定値)、欧・3月製造業PMI(改定値)、英・3月製造業PMI(改定値)、独・3月消費者物価指数(速報値)、米・2月JOLTS求人件数、2月製造業新規受注、2月耐久財受注(改定値)、3日に中・3月財新サービス業/総合PMI、欧・3月消費者物価指数(速報値)、2月雇用統計、米・3月サービス部門/総合PMI(改定値)、3月ISM非製造業景気指数、週次石油在庫統計、4日に米・週次新規失業保険申請件数、2月貿易収支、5日に、英・3月建設業PMI、欧・2月小売売上高、米・3月雇用統計などが予定されている。男子開幕戦は連日の順延 池村寛世が暫定首位、石川遼と航65位国内男子ツアー開幕戦の第3ラウンドは日没サスペンデッドとなった。2024年3月30日 18時18分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -15 池村 寛世2 -14 嘉数 光倫2 -14 佐藤 大平4 -13 金谷 拓実4 -13 清水 大成4 -13 中野 麟太朗7 -12 平本 世中7 -12 中山 絹也9 -11 石坂 友宏9 -11 生源寺 龍憲<東建ホームメイトカップ 3日目◇30日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>前日の雨の影響により、進行が大幅に遅れている国内男子開幕戦の第3ラウンド。午後6時7分に連日となる日没サスペンデッドが決定した。翌朝の7時10分から再開が予定されている。トータル15アンダー・暫定首位に池村寛世。トータル14アンダー・暫定2位タイに佐藤大平と嘉数光倫、トータル13アンダー・暫定4位タイには金谷拓実、清水大成、アマチュアの中野麟太朗(早大2年)が続いた。昨年覇者の今平周吾はトータル9アンダー・暫定19位タイにつけている。初の兄弟同組となった石川遼と航は、9ホールを消化してともにトータル2アンダー・暫定65位タイで最終日を迎える。竹田麗央が初優勝に王手 穴井詩、川岸史果2位国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年3月30日 17時50分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 竹田 麗央2 -8 穴井 詩2 -8 川岸 史果4 -6 岩井 千怜5 -5 桑木 志帆5 -5 櫻井 心那5 -5 小祝 さくら5 -5 山下 美夢有5 -5 森田 遥5 -5 鶴岡 果恋<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>悪天候の影響で54ホールに短縮された国内女子ツアーは、第2ラウンドが終了した。20歳の飛ばし屋・竹田麗央が7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル8アンダー・2位タイに昨年覇者の穴井詩と川岸史果。トータル6アンダー・4位に岩井千怜、トータル5アンダー・5位タイには小祝さくら、山下美夢有、櫻井心那ら8 人が続いた。原英莉花はトータル2アンダー・19位タイ。今季2勝の鈴木愛はトータル1オーバー・36位タイで予選ラウンドを通過した。前週初Vの臼井麗香はトータル7オーバー・96位タイで予選落ち。復帰3戦目の森田理香子もトータル9オーバー・103位タイに沈み、決勝進出を逃した。コロナ後遺症 今どうなっている? 頭痛、睡眠障害、倦怠感、ブレーンフォグ…多い症状は3/30(土) 18:40配信 読売新聞(ヨミドクター) Q 新型コロナウイルスの感染拡大から約4年。後遺症に悩んでいる人もいるよね。 ヨミドック 世界保健機関(WHO)では、コロナ後遺症について、新型コロナの感染を経験した人で、他の病気で説明がつかない症状が2か月以上続く、と定義しています。感染直後から症状が続く場合も、感染から回復後に不調が出る場合もあります。 Q どんな症状が多いの? ヨ 人によって様々です。岡山大学病院は2021年、後遺症の患者向けの外来を開設しました。今年2月末までの約3年間にこの外来を受診した906人を調べたところ、倦怠(けんたい)感が61%で最多でした。頭痛(22%)、睡眠障害(21%)が続き、嗅覚障害や呼吸困難感などを訴える患者もいました。複数の症状を抱える人も少なくありません。 Q 医療機関ではどんな治療をするのかな。 ヨ 時間の経過とともに、症状が緩和すると分かっています。倦怠感には漢方薬、睡眠障害なら必要に応じて睡眠薬を処方するなど、対症療法で症状が落ち着くのを待ちます。 一方、この外来を受診した人の約7%に、糖尿病やリウマチといった、後遺症以外の病気が見つかりました。コロナ感染をきっかけに、元々あった病気の症状が出やすくなり、発見につながる場合もあるので、気になることがあれば医療機関を受診しましょう。 Q 「ブレーンフォグ」という症状も注目されてるね。 ヨ 医学用語ではありませんが、脳に霧がかかったように「頭がボーっとする」状態を指し、生活や仕事に支障が出る場合も多いようです。今のところ、この症状がなぜ起きるかが分からないため、明確な治療法がありません。 そこで、横浜市立大は23年、クラウドファンディングで集めた約600万円の資金などを元に、ブレーンフォグの症状がある約30人の脳を調べる研究を始めました。病態の解明や治療法の発見につなげたいとしています。 Q 後遺症の人にはどんな配慮が必要なのかな。 ヨ 倦怠感などの症状は外部から見えにくいので、周囲に「怠けている」と思われて悩み、精神的に不調になるケースも出ています。コロナ後遺症は、感染すれば誰にでも起きる可能性があります。温かく見守りましょう。12星座別!2024年4月の金運は?19:30 配信 あるじゃん(All About マネー) 4月は太陽が水星、金星とともに主に牡羊座を運行し、私たちにパワーを与えてくれます。意欲的でエネルギッシュなひと月になるでしょう。ただしエネルギーそのものを表す星・火星が魚座を運行し、物事を引っ搔き回してしまいそう。あいまいなこと、真偽がわからないことには手を出さないようにしましょう。 4月は太陽が水星、金星とともに主に牡羊座を運行し、私たちにパワーを与えてくれます。意欲的でエネルギッシュなひと月になるでしょう。新年度を迎え、フレッシュな気持ちで目標に向かってまい進する人も多いはず。目標が大きいほどやる気もパワーアップ。 とはいえエネルギーそのものを表す星・火星が魚座を運行し、物事を引っ搔き回してしまいそう。あいまいなこと、真偽がわからないことには手を出さないようにしてください。これは金銭面でも同じで、値段がイマイチ不鮮明なものは、支払いの時に高値を突き付けられるかも。価格交渉は決裂しそうなので、最初から買い控えたほうが賢明でしょう。◆牡羊座 運気はほぼ頂点! 自分を積極的に売り込み、願った通りの待遇やポジションを得られる4月の牡羊座です。その堂々とした姿は老若男女問わずに人気を押し上げることに。周囲の協力を得やすいので、やりたいことはどんどん伝えて。 金銭面には大きな買い物が暗示されています。ひと目で気に入って数十万円単位のものを一括購入、なんて運びになるかも。一時的にはお財布が寂しくなるでしょうが、長い目で見れば大満足の買い物になるはずです。 ラッキーアイテム:ペーパーナイフ
2024.03.30
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3月29日(金)、雨から曇り。夜間は雨・風共に強かったですが、この後は晴れる予報です…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけ、ゴミ出し、洗濯物干しですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ゴディヴァ」のチョコレートと共に。1USドル=151.46円。1AUドル=98.68円。昨夜のNYダウ終値=39807.37(+47.29)ドル。現在の日経平均=40348.81(+180.74)円。金相場:1g=12002(+229)円。プラチナ相場:1g=4958(+58)円。ゴルフの「アコーディア」と「バリューゴルフ」が相次いでM&Aを実施2024.03.29 07:30 M&A Onlineゴルフ関連企業によるM&Aが相次いでいる。ゴルフ場運営最大手のアコーディア・ゴルフ(東京都品川区)は2024 年3月 21 日に、ミオス菊川カントリークラブ(静岡県掛川市)をグループ化した。2023年2月に取得した小田急西富士ゴルフ倶楽部(現・西富士ゴルフ倶楽部、静岡県富士宮市)に次ぐもので、同社172カ所目のゴルフ場となる。ゴルフ場の一人予約サイトなどを運営するバリューゴルフ<3931>は2024年5月1日に、デジタル技術で生活やビジネスを変革するDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援するノア(東京都江東区)を子会社化する。こちらは2023年12月に発表した、国内外のゴルフツアーを中心とした旅行サービスを手がけるエスプリ・ゴルフ(東京都武蔵野市)と、フリーペーパー「ゴルフマガジン九州」事業の取得に次ぐもので、この3カ月間で3件目のM&Aとなる。両社の戦略を見てみると。優良なゴルフ場の取得で成長目指すアコーディアは優良なゴルフ場の取得を成長戦略の一つとして位置付けており、今回のミオス菊川カントリークラブの取得もこの一環。同ゴルフ場は1974年の開業で、東名高速道路の掛川と菊川の両インターチェンジから約10分、JR掛川駅から約15分のところにある。コースは戦略とテクニックが必要な一方、全体的に平坦でOB(プレーできる区域外に出てしまったことによって発生するペナルティ)ゾーンが少ないため、初心者や女性もプレーしやすいという。今後、アコーディアブランドのゴルフ場として運営し、アコーディアのポイントプログラムなども導入する予定だ。アコーディアは2022年10月に、同業のネクスト・ゴルフ・マネジメントを吸収合併し、日本で最大手のゴルフ場運営会社になった。同社の成長戦略に変更がなければ、今後もゴルフ場の買収は続きそうだ。事業資産を活用して領域を拡大一方のバリューゴルフは、ゴルフ業界のDX化を進めており、ノアが持つDXやSES(システムエンジニアリングサービス=システムやソフトウエアの開発や運用で技術者の労働力を提供するサービス)などの技術やノウハウが、ゴルフ業界のDX化に大いに役立つと判断した。同社はゴルフ場予約サービスのほか、フリーペーパーの発行やゴルフ用品のネット販売、広告メディア制作などの事業を展開している。これら事業の資産を相互活用して事業領域を拡大することを成長戦略の一つとしており、ノアの子会社化もこの戦略に沿ったものといえる。アコーディア同様、バリューゴルフでもM&Aの活用は続きそうだ。「肥満症薬バブル」でGAFAMを猛追する2つの銘柄 開発をリードする医薬品企業の評価が急上昇5:21 配信 東洋経済オンライン マイクロソフト、アップル、エヌビディア――。生成AIブームが冷めやまぬ中、世界の株式市場ではアメリカのビッグテックや半導体銘柄が時価総額上位に君臨する。 しかしこの1年で株価を2倍近くに伸ばし、これらトップ企業を猛追している医薬品メーカーがある。アメリカのメガファーマ、イーライリリー・アンド・カンパニーと、デンマークに本社を置くノボ・ノルディスクだ。 2024年に入り、2社が相次いでテスラの時価総額を抜いたことが大きく報道された。足元の時価総額は、イーライリリーが約110兆円で世界9位、ノボは約65兆円で14位につけている。■世界で肥満薬ブームを巻き起こす ノボという社名は知らなくても、「ウゴービ」という同社が開発した製品の名前に聞き覚えがある読者は多いだろう。2月に国内でも発売された、肥満症の治療薬だ。この“肥満薬”への期待こそ、両社の株価急騰の起爆剤となっている。 ノボは、デンマークで1923年に設立された。糖尿病薬のインスリン製造を祖業とし、2023年12月期の売上高は2322億デンマーククローネ(約5兆円)に上る。医薬品メーカーでは、国内トップの武田薬品工業(前期売上高は約4兆円)を優に超える規模だ。 ノボの売上高は前期比で3割増、5年前と比べると倍近く伸びている。この数年で、一気にグローバル上位の医薬品メーカーに名を連ねることとなった。 急激な成長を牽引しているのは、「GLP-1受容体作動薬」。長期的に血糖値を下げるだけでなく、食欲を抑え、大きな体重減少効果を発揮する。ノボは従来展開してきたこのタイプの2型糖尿病薬「オゼンピック」を肥満症向けに開発し直し、「ウゴービ」と名付けた。 2021年にアメリカで肥満症薬としての販売が承認されると、需要に供給が追いつかず、偽造品が流通するほどの社会現象を巻き起こした。この成功と連動するかたちで投資家の買いが集まり、足元のノボの株価は2023年初と比べ9割近く上昇している。 肥満症薬ブームの火付け役ともいえるノボ。ところが、イーライリリーの株価はそれを上回る勢いで上昇し、2023年初と比べて2倍を超えている。こちらも同じく、GLP-1薬である2型糖尿病向けの「マンジャロ」と、肥満症向け「ゼプバウンド」の成長への期待が大きい。 マンジャロは、2022年6月にアメリカで発売されたばかりの新薬だ。その売り上げは、同年の4.8億ドルから、2023年には51.6億ドルにまで急成長。デビューからわずか1年で、同社でもっとも売れている製品である「トルリシティ」に次ぐ大黒柱となった。 糖尿病薬自体は以前から存在したが、なぜここまで注目を集めているのか。 糖尿病は、血糖値の上昇を抑制するインスリンの働きが低下し、血糖値のコントロールが難しくなる病気だ。血糖値が高い状態が続くと、目の病気や脳卒中などにつながる可能性が高くなる。薬によって血糖値を下げることで、こうした合併症のリスクを下げられる。 GLP-1は食後に腸内から放出されるホルモンのことで、インスリンの分泌を増加させる働きを持つ。GLP-1薬は、このホルモンと同様の働きをする。 注射剤の場合、既存薬と比べて血糖値の低下をより長く持続させる効果があり、投与する回数を減らすことができる。それだけでなく、2017年にアメリカで発売されたオゼンピックが、2020年に心筋梗塞や脳卒中などの発症リスク低下の適応を得たことも大きい。多くの糖尿病患者が不安を持つ血管系リスクを抑えられることから、GLP-1薬への切り替えが急速に進んだ。■発売前から糖尿病患者以外の関心を呼ぶ 実はイーライリリーのマンジャロは、2022年にアメリカで発売される前から、糖尿病患者以外の肥満に悩む人たちの間でも大きな注目を集めていた。欧米人を対象にした臨床試験で、オゼンピックよりも高い体重減少効果を示したからだ。 イーライリリーは2023年末、マンジャロと同一成分で、肥満症患者向けに開発したゼプバウンドをアメリカで発売。欧米での臨床試験では、最大容量の15mgを1年間投与し続けた患者には、25%以上の体重減少の効果が示された。 これまで肥満症の治療は主に、即効性が乏しい食事・運動療法か、大きな効果がある一方で身体的・精神的負担も大きい胃の手術に限られてきた。第3の選択肢に対する需要は大きく、イーライリリーはマンジャロとゼプバウンドが2024年以降の成長を牽引すると予想している。 目下の課題は生産能力の増強だ。ノボは昨年11月、9000億円超もの巨額を投じて新たな工場を建設することを発表。増強は2029年にかけて段階的に行われ、GLP-1薬などの将来需要に応える姿勢だ。 一方のイーライリリーはアメリカでの生産能力拡大に投資をしているほか、ドイツにも約3700億円を投じて新たな製造拠点を建設する計画を発表している。工場が稼働する2027年以降はこうした生産能力拡大が寄与し、売り上げをさらに伸ばすとしている。■肥満症治療以外での開発も進む GLP-1薬の開発で世界をリードする両社は、そのポテンシャルを糖尿病や肥満症以外の治療にも広げようとしている。 イーライリリーは非アルコール性脂肪性肝炎などに適応を拡大する試験を行っており、ノボもGLP-1薬で腎臓病や認知症に対する試験を進めている。株価急騰の背景には、こうした肥満症以外の新薬への期待も含まれているのだろう。 なお、世界でGLP-1薬の品不足が起きている理由として、2型糖尿病や肥満症患者ではない人たちが適応外使用している問題も指摘される。イーライリリーは2024年1月、マンジャロやゼプバウンドについて「美容目的」で使用することを控えるよう呼びかける文書を発表した。 肥満症は、肥満度を表す体格指数であるBMI(ボディマス指数)が一定以上の人で、さらに高血圧や脂肪肝、月経異常など健康障害が1つ以上あるか、内臓脂肪の蓄積により腹囲が一定基準以上の場合を指す。そのため単なる肥満の人やダイエット目的での利用は本来想定していない。こうした人たちが両社の足元の収益拡大に貢献している実態には、注意が必要だ。 アメリカのモルガン・スタンレー・リサーチは、肥満症薬の世界市場が2030年までに11兆円を超す規模に達すると見込んでいる。投資家の間でも過熱する肥満薬バブルは、まだ当面続きそうだ。〔米株式〕NYダウ最高値更新、47ドル高=米景気楽観根強く(28日)☆差替5:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米景気に対する楽観的な見方が根強く、2営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.29ドル高の3万9807.37ドルと、5営業日ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.06ポイント安の1万6379.46で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3271万株増の11億8663万株。 朝方発表された昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)確報値が上方修正されるなど、午前の米経済指標は堅調な内容が相次いだ。ただ、今後の米金融政策の行方を探る上で翌日公表の個人消費支出(PCE)物価指数待ちで様子見気分が強く、ダウは取引序盤から前日終値を挟んで小動きに推移した。 米景気のソフトランディング期待が根強い中、ダウは終盤に上げ幅を拡大したが、上値も限られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が前日の講演で「利下げを急ぐ必要はない」と、早期の利下げ開始に消極的な姿勢を表明。相場の重しとなった。 ダウはこのところの強地合いを背景に初の4万ドル到達が視野に入っている。29日はグッドフライデー(聖金曜日)で米株式市場は休場。同日にパウエルFRB議長が対談で発言するため注目されている。 個別銘柄では、スリーエムが1.4%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%高。フロリダ州の訴訟で和解が判明したウォルト・ディズニーが1.0%高。原油高を眺めて石油大手シェブロンが0.9%高。インテルが0.8%高。ゴールドマン・サックスとトラベラーズがそれぞれ0.6%高。 一方、アップルが1.1%安。ウォルマートが0.9%安。アムジェンは0.7%安。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは47ドル高、GDP上方修正を好感5:44 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は47.29ドル高の39,807.37ドル、ナスダックは20.06ポイント安の16,379.46で取引を終了した。 先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に上方修正されるなど良好な結果を受けてダウは上昇も、金利の上昇でハイテクは下落し、まちまちで寄り付いた。連休を控えた調整が続き、終日売り買いが交錯したがダウは強い経済への期待を受けた買いが支え底堅く推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。ナスダックは金利高が警戒されプラス圏を維持できず、まちまちで終了した。セクター別では、エネルギーや不動産管理・開発会社が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。 石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高に連れ、増益期待にそれぞれ上昇。化粧品メーカーのエスティローダー(EL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは株価の行き過ぎ感などが強まり下落。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は一時13を割り込んだ。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 大リーグ(MLB)公式シーズンが開幕し、人気チームが対戦する試合のチケット値上がりが報じられています。一方でそれぞれの開幕ゲームで買える一番安いチケットはいくらかという、ちょっと微妙な話題も。MLBオンFOXがインスタグラムの公式アカウントで掲載した転売業者情報によると、ピッツバーグ・パイレーツ対フロリダ・マーリンズ戦の最低価格は13ドル(約2000円)。最低価格が最も高いのがシカゴ・カブス対テキサス・レンジャース戦で285ドルだそうです。安いということは基本的に嬉しいはずですが、インスタグラムでの反応を見る限りファンは複雑な思いのようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 千載一遇岸田文雄首相は記者会見で、デフレ脱却に向けた「千載一遇の歴史的チャンスを手にしている」としながらも、「まだ道半ば」と指摘。デフレを後戻りさせないことに政権の存在意義があるとの見解を示した。先週の日銀政策会合を踏まえ「デフレからの完全脱却のための最大の正念場にあたって、政府と日銀は緊密な連携を継続していく」と強調した。為替動向については「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切な対応を取りたい」と述べたが、介入の可能性については明言を避けた。 禁錮25年経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの共同創業者、サム・バンクマンフリード被告に対し、ニューヨーク州マンハッタンの連邦地裁は禁錮25年を言い渡した。同被告に対しては昨年、陪審が詐欺や共謀など7件の罪で有罪評決を下している。禁錮刑に加え、110億ドル(約1兆6600億円)余りの資産没収も言い渡した。検察は最長50年を求刑し、バンクマンフリード被告の弁護団は6年6月を求めていた。 1兆ドル市場米ホームセンター大手ホーム・デポは、建築資材販売の米SRSディストリビューションを約182億5000万ドル(約2兆7600億円)で買収すると発表した。自ら作業を行う一般のDIY消費者より利益が見込める専門業者の分野をさらに強化する。同社ならびに競合する米ロウズは、そうした専門業者の市場でのシェア拡大を目指し競っている。SRSは屋根工事業者や造園業者などにサービスを提供。47の州で760カ所余りの支店を持ち、2500人以上の営業スタッフを抱える。ホーム・デポは買収により対応可能な市場が1兆ドル規模に達すると説明した。 センチメント改善米消費者のセンチメントは株高とインフレ鈍化が継続するとの見方が追い風となり、3月末にかけて著しく改善した。米ミシガン大学がまとめた3月の消費者マインド指数(確報値)は79.4。速報値に対する確報値の上昇幅としては2022年8月以来の大きさとなった。5-10年先のインフレ期待は昨年9月以来の低水準となった。現在の家計に対する見方は約2年ぶりの高水準。現在の経済見通しは2021年7月以来の高水準に達した。 「勇気のある投資家」トランプ前大統領のメディア企業に関連したオプション取引が、ミーム株トレーダーやウォール街の専門家を魅了しているが、かつての「債券王」ビル・グロース氏もその一人だ。トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは株価のさらなる乱高下が予想されるため、デリバティブ(金融派生商品)で利益を得るには極端なコストがかかるようになっている。グロース氏はソーシャルメディア「X(旧ツイッター)」への投稿でオプションの手じまいを推奨した。「天才とは、年率250%のボラティリティーでDJT(トランプ・メディアの銘柄コード)オプションを売る勇気のある投資家のことだ」と述べた。〔NY外為〕円、151円台前半(28日)6:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場では、年度末に向け市場参加者が持ち高調整を進める中で、円相場は1ドル=151円台前半に弱含んだ。午後5時現在は151円33~43銭と、前日同時刻(151円27~37銭)比06銭の円安・ドル高。 翌日からイースター休暇を控えて薄商いとなる一方、期末のポジション整理に伴う売買がみられ、相場は方向感に欠ける展開となった。この日発表された米経済指標は景気や雇用の強さを示す内容で米長期金利は底堅く推移したが、為替への影響は限定的だった。 市場では翌日発表される米個人消費支出(PCE)物価指数が注視されている。商いが薄い状況で強い数値が出れば、「円相場は1ドル=152円台を突破する可能性が考えられる」(邦銀)との指摘が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前日午後5時は1.0823~0833ドル)、対円では同163円21銭~31銭(同163円69~79銭)と、48銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ47ドル高と小幅2日続伸 S&P500は連日で最高値を更新6:56 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。翌金曜日がグッドフライデーの祝日で休場となるため、月末・四半期末の取引で持ち高調整が主体の展開だった。ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、47.29ドル高(+0.12%)の39807.37ドルで終了し、S&P500も前日終値を挟んでもみ合ったが、0.11%高で終了し、ともに小幅に2日続伸した。ダウ平均は1週ぶりに終値の最高値を更新。S&P500は1週ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値では2日連続の最高値更新となった。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.13%高まで上昇後、0.12%安と小幅に反落した。四半期ではS&P500が10.16%高となり、第1四半期としては2019年の13.07%高以来の大幅高となった。ダウ平均は5.62%高、ナスダック総合も9.11%高となり、3指数がそろって2四半期続伸した。月間ではダウ平均が2.08%高、S&P500が3.10%高、ナスダック総合が1.79%高とそろって5カ月続伸した。〔東京外為〕ドル、151円台半ば=米PCE物価控えてこう着(29日午前9時)9:04 配信 時事通信 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場は、2月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて動意に乏しく、1ドル=151円台半ばでこう着しえいる。午前9時現在、151円44~45銭と前日(午後5時、151円43~44銭)比01銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧米時間を通じて151円台前半を軸とするレンジ圏にとどまった。米経済指標は強弱まちまちで、ドル円の反応は薄かった。米国時間の序盤は151円10銭台に軟化した後、中盤に151円40銭付近に浮上。終盤は151円30~40銭前後でもみ合った。東京の早朝は151円40銭台で推移している。 前日から聖金曜日やイースター(復活祭)を前に海外投資家の参入は少なく、「全般はポジション調整の取引にとどまり、方向感には乏しい」(FX業者)と指摘されている。前日夜には岸田首相の会見が開かれ、円安について「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず、適切な対応を取りたい」などとけん制。ただ、「最近のけん制フレーズに沿った発言で、特段の反応はなかった」(大手邦銀)という。 本日の東京時間は「引き続き海外勢不在となる中、米PCE物価待ちの様相が強まるだろう」(同)とみられる。「年度末要因の売買で振れやすい」(同)ものの、「方向感を欠いた状態が続く」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで小安い。午前9時現在、1ユーロ=163円38~42銭(前日午後5時、163円52~52銭)、対ドルでは1.0791~0791ドル(同1.0800~0800ドル)。(了)〔東京株式〕反発スタート=225先物高で買い先行(29日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)225先物が夜間取引で上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行した。日経平均株価は反発してスタートした。始値は前日比109円38銭高の4万0277円45銭。(了)2勝1敗でスタートですね。3試合連続Vかかるスコッティ・シェフラーが1差3位発進 テイラー・ムーアら首位米国男子ツアーは初日の競技が終了した。2024年3月29日 09時30分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 テイラー・ムーア1 -6 ウィルソン・ファー3 -5 スコッティ・シェフラー3 -5 ジョー・ハイスミス3 -5 デービス・ライリー6 -4 ボウ・ホスラー6 -4 アーロン・ライ6 -4 アダム・スベンソン6 -4 アレハンドロ・トスティ6 -4 マッケンジー・ヒューズ<テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン 初日◇28日◇メモリアル パークGC(米テキサス州)◇7435ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス大会は第1ラウンドが終了。初優勝を目指すウィルソン・ファーと2勝目ねらうテイラー・ムーア(ともに米国)が「64」をマーク。6アンダーで首位発進を切った。出場3試合連続Vかかる世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はボギーフリーの「65」。ジョー・ハイスミス、デービス・ライリー(ともに米国)とともに1打差の3位タイにつけている。連覇かかるトニー・フィナウ(米国)は4バーディ・3ボギーの「69」で、1アンダー・35位タイ。ウィンダム・クラーク(米国)はイーブンパー・54位タイで滑り出した。なお、松山英樹、久常涼ら日本勢は出場していない。畑岡奈紗と西村優菜が32位で日本勢最上位 吉田優利96位、渋野日向子123位米国女子ツアー「フォード選手権」は第1ラウンドのプレーが終了した。2024年3月29日 10時51分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 パジャレー・アナナルカルン2 -8 イジ・ガブサ2 -8 ガブリエラ・ラッフルズ2 -8 アサハラ・ムノス2 -8 カルロタ・シガンダ2 -8 リリア・ヴ7 -7 キム・ヒョージュ7 -7 セリーヌ・ビュティエ9 -6 アリソン・リー9 -6 ナンナ・コルザ・マジソン<フォード選手権 初日◇28日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>米国女子ツアーは西海岸シリーズ2戦目の「フォード選手権」が開幕。アリゾナ州開催の新規大会は第1ラウンドが終了し、パジャレーアナナルカルン(タイ)が9アンダーの単独首位に立った。8アンダーの2位タイに5人が並ぶバーディ合戦の様相を呈している。日本勢は9人が出場。畑岡奈紗と西村優菜が4アンダー・32位タイで日本勢最上位につけた。3アンダー・52位タイで勝みなみが続く。笹生優花と西郷真央は2アンダーの76位タイ。古江彩佳、吉田優利は1アンダーの96位タイとアンダーパーながら、出遅れている。稲見萌寧はイーブンパーの115位タイ。渋野日向子は1オーバーの123位タイと大きく出遅れる形となった。8アンダーの2位にリリア・ヴ(米国)、アサハラ・ムノス(スペイン)、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)ら5人。7アンダーの7位タイにセリーヌ・ビュティエ(フランス)とキム・ヒョージュ(韓国)。先週の優勝で世界ランキング1位に返り咲いたネリー・コルダ(米国)は11人が並ぶ6アンダーの9位タイにつけている。国内男子・女子ツアーはともに悪天候の影響で第1組が12時スタートへ変更されたようですが、最終組はプレー絶望的ですね…。昼食を済ませて午後からいつものお直しショップへスラックス2本とシャツ2枚を持ち込む。いつものGSで愛車に燃料補給&洗車。飛び石でフロントの塗装が一部剥離していますね。いつもの本屋さんでゴルフ雑誌を受け取る。コーヒーと「エシレ」の焼き菓子等でおやつタイム。多治見市内のタイヤショップで愛車のタイヤ交換。27700kmを走っていますからね。タイヤが新しくなったら乗り心地も良くなった気分…。〔東京株式〕反発=押し目買い広がる(29日)☆差替15:04 配信 時事通信 【プライム】米国の主要株価指数が小動きで手掛かり材料難となる中、前日に日経平均株価が大幅安となった反動で押し目買いが広がった。終値は日経平均が前日比201円37銭高の4万0369円44銭、東証株価指数(TOPIX)が17.81ポイント高の2768.62と、いずれも反発した。 83%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は17億5159万株、売買代金は5兆0890億円。 業種別株価指数(33業種)は繊維製品、不動産業、建設業の上昇が目立った。下落は海運業、ゴム製品の2業種だった。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億6028万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、151円台前半=米PCE物価指数控え、小動き(29日午後3時)15:05 配信 時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米PCE物価指数などを控えて、1ドル=151円台前半で小動き。午後3時現在は、151円35~36銭と前日(午後5時、151円43~44銭)比08銭の小幅ドル安・円高。 午前は、FRBによる利下げが先送りされるとの見方などから買いが先行し、151円50銭付近へ上昇した。仲値公示にかけては月末、年度末に伴う国内輸出企業のドル売り・円買いが強まり、151円20銭前後に下落。実需の売りが一巡すると、151円20~40銭程度で小浮動した。 午後は、手掛かり材料が乏しく、151円20~30銭台で小動き。 ドル円は、米利下げ先送り観測で下値が堅い一方、政府・日銀による介入警戒から上値も重く、151円台前半の狭いレンジ取引となっている。 また、米国時間にPCE物価指数やパウエルFRB議長の対談を控えていることも、投資家の様子見ムードを強めている。市場関係者からは「イベント前に、あえて動く必要はない」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=163円04~07銭(前日午後5時、163円52~52銭)、対ドルでは1.0775~0775ドル(同1.0800~0800ドル)。(了)明日の戦略-3桁上昇も週間では下落、来週は米雇用統計を前に上値が重いか16:30 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値小糸製 2,535 +500セキチュー 1,278 -155 29日の日経平均は反発。終値は201円高の40369円。米国株は3指数がまちまちとなったが、ダウ平均やS&P500の史上最高値更新を好感して、寄り付きから3桁の上昇。前日に全面安となった反動で幅広い銘柄に買いが入った。前場は300円近い上昇となり高値引け。後場は前引けから水準を切り下げて始まり、しばらく40300円近辺でもみ合った。終盤にかけては強含む場面があり、一時節目の40500円を上回った。ただ、引け間際には萎んでおり、200円を超える上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0800億円。業種別では繊維、不動産、建設などが大きく上昇。下落は海運とゴム製品の2業種のみで、医薬品が小幅な上昇にとどまった。中期経営計画や大規模な自己株取得を発表した小糸製作所に買いが殺到。場中は値がつかずストップ高比例配分となった。半面、今期の大幅減益計画を提示したセキチューが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1367/値下がり253。4月1日から日経平均構成銘柄となるディスコ、ソシオネクスト、株価の換算係数が引き上げられるニトリHDが商いを伴って大幅上昇。三菱重工が6.1%高と人気化した。個別に野村マイクロ、TOWA、霞ヶ関キャピタルなどが急伸。大林組や清水建設など建設株が業種として強い動きを見せた。上方修正や自己株取得を発表したフジHDが急伸し、同業の日本テレビHDやTBSHDにも買いが波及した。 一方、レーザーテックが2%を超える下落。日本郵船など海運株が業種として弱く、NSユナイテッド海運は中期経営計画発表後に一段安となった。トヨタ、信越化学、NTTが軟調。下方修正を発表したフィードフォースが急落した。情報戦略テクノロジー、イシン、ダイブ、シンカなど、今週の新規上場銘柄に値幅を伴った下げとなるものが多かった。 本日はマテリアルグループとグリーンモンスターがグロース市場に新規上場したが、グリーンモンスターは高い初値をつけた一方、マテリアルグループは公開価格割れからのスタートとなった。ともに終値は初値を下回った。 日経平均は反発。前日に40054円まで下落したが、きょうは終日堅調に推移しており、40000円割れは回避した。強かった業種を見ると、不動産や建設など内需系が多い。ドル円は円安気味で推移しているが、それをけん制する国内要人発言も出てきており、目先は自動車関連など円安メリット銘柄が敬遠される可能性がある。ただ、このままいけば3月末のドル円は150円近辺ということになり、3月決算企業の1-3月業績に関しては、円安の影響が大きく出てくると推測される。4月後半から5月にかけて発表される本決算では、円安メリット銘柄の見栄えが良くなるだろう。実際に介入が入るなどして外需株が調整するような局面があれば、そこは良い買い場と捉えたい。 【来週の見通し】 上値の重い展開か。4月相場に突入するが、週末の5日には米国の雇用統計が発表される。米国では雇用統計の前にISM製造業・非製造業景況指数や雇用動態調査(JOLTS)求人件数などの発表もあり、米国指標とドル円動向に神経質となるだろう。米国では利下げ開始時期が後ずれすることへの警戒がくすぶっており、雇用統計を見極めるまでは長期金利が下がりづらいと思われる。その場合、為替は円安(ドル高)継続が見込まれるが、足元では日銀・政府の介入に対する警戒が高まっており、円安を好感する動きは限定的と考える。月初のタイミングでご祝儀的な買いは入るかもしれないが、週後半にかけては米雇用統計を前に目先の利益確定やリスク回避目的の売りに押されやすくなると予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は前の週に大きく上昇した反動で、週明けの25日に400円を超える下落。節目の40500円を割り込んだ。26日は強弱感が交錯して小幅安となったが、権利付き最終日の27日は全面高で300円を超える上昇、権利落ちとなる28日は全面安で600円近い下落、29日は前日大幅安の反動で200円を超える上昇と、月末・年度末にかけては不安定な動きが続いた。日経平均は週間では反落し、約518円の下落。なお、配当落ちの影響が260円程度あった。週足では陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、3月日銀短観、3月新車販売台数、3月軽自動車販売台数(4/1)、3月マネタリーベース、10年国債入札(4/2)、地域経済報告(さくらレポート)、30年国債入札(4/4)、2月家計調査、2月景気動向指数(4/5)などがある。 企業決算では、しまむら、ネクステージ、象印、あさひ(4/1)、スギHD、霞ヶ関キャ(4/2)、西松屋チェ、ワールド(4/3)、クスリのアオキ、OSG、壱番屋、ダイセキ、アダストリア、平和堂、不二越、オンワードHD、三協立山、ダイセキソリュ(4/4)、安川電、キユーピー、サカタのタネ、サンエー、トーセイ、WNIウェザー、サーラ、薬王堂HD(4/5)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国3月財新製造業PMI、米3月ISM製造業景況指数(4/1)、米2月製造業受注、米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(4/2)、中国3月財新サービス部門PMI、米3月ADP雇用統計、米3月ISM非製造業景況指数(4/3)、米2月貿易収支(4/4)、米3月雇用統計、米2月消費者信用残高(4/5)などがある。 米企業決算では、コナグラ・ブランズ、ラム・ウェストン・ホールディングス(4/4)などが発表を予定している。 なお、4/1は英国、香港が休場、4/4は中国(~4/5)、香港が休場となる。イーライリリーの肥満症薬、アマゾンとライト・エイドで品薄患者や薬剤師、医師からの苦情が増加2024/03/29 06:15 ブルームバーグ 会社四季報 米ドラッグストアチェーンのライト・エイドと、アマゾン・ドット・コムのオンライン薬局「アマゾン・ファーマシー」は、米製薬大手イーライリリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」が品薄状態にあること確認した。患者や薬剤師、医師からの苦情が増えている。 米食品医薬品局(FDA)では現在のところ、ゼップバウンドが供給不足になっているとの認識はなく、イーライリリーも「全米の薬局が卸売業者から注文可能」と説明している。だが今週ブルームバーグ・ニュースが実施した取材では、少なくとも一部のゼップバウンドが入荷待ちの状態だと、全米各地の複数の薬剤師が指摘した。昨年12月の発売以来、需要が急増している。 アマゾン・ファーマシーのウェブサイトでは、4回分がセットになったゼップバウンドが在庫切れとなっている。アマゾンの広報担当は、ゼップバウンドを含め減量効果のある一部医薬品が「全国的に不足」していると確認した。アマゾン・ファーマシーは、イーライリリーと提携している。 ライト・エイドの広報担当はブルームバーグ・ニュースに対し、肥満治療薬の需要増加により、「供給上の制約が散発的に生じている」と語った。 CVSヘルス、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、ウォルマートなど他の大手薬局チェーンにもゼップバウンドの供給状態についてコメントを求めたが、これまで返答はない。【市況】来週の株式相場に向けて=新年度相場を占う展開、やはりバリュー株優位か2024年03月29日17時23分 株探ニュース 29日の日経平均株価は前日比201円高と反発。前日に600円近い下落を演じていただけに、自律反発狙いの買いが入った様子だ。年度末を迎え「足もとでは年金などのリバランスの動きも出ていたようだ」(市場関係者)という。ただ、リバランスの売買も今日で一巡し、来週からは4月で新年度入りする。ここで相場の物色に変化が出るかが、ポイントだ。 海外投資家などグローバル資金は米国の金融政策を注視しており、年3回の利下げがあるかが関心を集めている。米利下げ観測が優勢となれば、ドル安・円高圧力が強まることも予想される。そんななか、今晩発表の米2月個人消費支出(PCEデフレーター)や来週5日の米雇用統計が注目される。そして国内では1日には日銀短観が発表される。 もし米利下げ期待が後退したとしても、1ドル=151円後半では政府・日銀による為替介入が警戒される。ここからの一段の円安に対する期待感が後退するなか、半導体を中心とするハイテク株は買い上がるには胆力のいる状況となりつつある。 そんななか「新年度に入っても為替の影響度が小さいバリュー株に対する物色が続くのではないか」(アナリスト)との見方は増えている。三井不動産や三菱地所といった不動産株は新値追いを続けており、大成建設や大林組、清水建設といった建設株も堅調な値動きとなっている。来週は、重要経済指標の発表が目白押しであり、新年度相場の行方を占ううえでは目が離せない展開となりそうだ。 上記以外のイベントでは、海外では1日に米3月ISM製造業景況指数、2日に米2月JOLTS求人件数、3日に米3月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況指数、4日に米2月貿易収支が発表される。国内では、4日に日銀が地域経済報告(さくらレポート)を公表するほか、5日に2月家計調査が発表される。1日にしまむら、5日に安川電機が決算発表を行う。来週の日経平均株価の予想レンジは3万9800~4万800円前後。弁当を食べた客が食中毒の症状を訴える 弁当を提供した店を営業禁止処分 岐阜3/29(金) 18:42配信 メ〜テレ(名古屋テレビ) 岐阜県美濃市の飲食店で調理された弁当を食べた客が食中毒の症状を訴え、県はこの店を営業禁止処分としました。 食中毒が発生したのは、美濃市常盤町にある飲食店「Cafe+Bar Ricca」です。 岐阜県によりますと、今月23日から25日の間にこの飲食店で調理された弁当を食べた3グループ合わせて73人のうち、12歳から70歳の男女33人が下痢や発熱などの症状を訴えました。 症状を訴えた人に入院した人はおらず、いずれも快方に向かっているということです。 関保健所に「弁当を食べたあと、複数人が体調不良になっている」と匿名の連絡があり、保健所が調べたところ、症状を訴えた人10人の便からノロウイルスが検出されました。 県は食中毒と断定しこの飲食店を29日から営業禁止処分にしました。コロナ禍の“旅行割”で3000万円余り不正受給 宿泊者の数を水増し申請、従業員が私的に使用3/29(金) 20:05配信 NBS長野放送 長野県がコロナ禍に行った旅行代金の割引事業「信州割SPECIAL」で、3件・3100万円余りの支援金の不正受給があったことがわかりました。 山ノ内町の宿泊施設2施設は、「信州割」を利用した宿泊者の数を水増し申請するなどし、支援金合わせて2900万円余りを過大に受給していました。 また、県内の宿泊施設1施設では、「信州割」の観光クーポン200万円余りを従業員が私的に使用していました。 3施設とも不正を認め、返還するなどしていることから、県は刑事告訴はしない方針です。NY株見通し-今晩のNY株式市場は休場(グッドフライデー)20:40 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はグッドフライデーの祝日のためNY株式市場が休場となります。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。 今晩の米国経済は2月個人所得、同個人消費支出 (PCE) 価格指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、151円台前半(29日朝)22:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末29日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標を受けて円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=151円台前半に強含んでいる。午前9時現在は151円20~30銭と、前日午後5時(151円33~43銭)比13銭の円高・ドル安。 米商務省が29日発表した2月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.5%上昇し、伸び率は前月(2.4%)を上回った。市場予想(ロイター通信調べ)とは一致した。一方、価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2.8%上昇と、前月からやや減速し、市場予想と同水準だった。米国のインフレが市場が警戒していたほど悪化していないとの受け止め方が多く、市場はひとまず円買い・ドル売りで反応している。 ただ、この日はグッドフライデー(聖金曜日)で債券や株式市場などが休場となる中で市場参加者も少なく、相場の値動きは限定的となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0790~0800ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同163円20~30銭(同163円21~31銭)と、01銭の円高・ユーロ安。(了)国内男子開幕戦は日没順延 暫定首位はB・ジョーンズ 1差に中野麟太郎、清水大成国内男子ツアー開幕戦の第2ラウンドは日没順延が決まった。2024年3月29日 18時19分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -11 ブレンダン・ジョーンズ2 -10 中野 麟太朗2 -10 清水 大成4 -9 重永 亜斗夢4 -9 前田 光史朗6 -8 ヤン・ジホ6 -8 勝俣 陵6 -8 細野 勇策9 -7 大堀 裕次郎9 -7 嘉数 光倫<東建ホームメイトカップ 2日目◇29日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>悪天候のため開始が約6時間遅れでスタートした国内男子ツアー開幕戦の第2ラウンド。午後6時11分に日没サスペンデットが決定し、翌朝午前7時30分に再開する。現在トップは、トータル11アンダーでツアー15勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。1打差の2位にアマチュアの中野麟太朗(早大2年)と清水大成。2打差の4位タイに重永亜斗夢、前田光史朗が続いている。トータル1アンダーの石川遼はこの日、スタートができず。翌朝午前8時に1番からティオフする。ヤマハレディース2日目は悪天候で中止 54ホール短縮競技に国内女子ツアーは2日目の競技が中止となった。2024年3月29日 11時42分 ALBA Net編集部JLPGA<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>悪天候の影響により、午前11時20分に大会2日目の中止が決定。54ホールの短縮競技となることも決まった。朝から降り続いた雨でコースコンディション不良となり、スタートに向けて復旧を進めていたが、ティオフはかなわず。翌朝は7時から第2ラウンドがスタートする。2週前に鹿児島で開催された「Vポイント×ENEOSゴルフ」がやはり悪天候のため、最終日にセカンドカットを行い、かつ9ホールのみを実施するという計45ホールの短縮競技になった。さらに先週、宮崎での「アクサレディス宮崎」も最終ラウンドが中止になり、36ホールに短縮されていた。6アンダー・単独首位に小祝さくら。5アンダー・2位タイには昨年覇者の穴井詩と竹田麗央が続いている。
2024.03.29
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3月28日(木)、曇りです。予報通りの天候ですね。そんな本日は、ホーム1:GSCCの東コースで開催のグランドシニア競技に9時16分スタートでエントリー。とうとうこの日がやって来ましたか…。6時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。8時15分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのイエローティー:6046ヤードです。ご一緒するのはいつものヤ氏(14)とお初のオ氏(20)とコ氏(24)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。初めてのイエローティーは見慣れない景色ですね。OUT:1.0.1.3.1.1.1.1.1=46(21パット)1パット:0回、3パット:3回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、アプローチのミスが2回、パットのミスが5回…。早々と4番ミドルで切れちゃいました…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.0.0.0.0.0.2.0.1=39(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:5回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが1回…。ハァ~46・39=85(8)=77の37パット…。何の期待もできません。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.0kg,体脂肪率15.4%,BMI21.5,肥満度-2.5%…でした。帰り道の喫茶店で雑誌を見ながらコーヒーブレイク。アイヤ~…、またしてもハプニング発生でガックリ…。16時15分頃に帰宅して、雑務処理。しばらくすると岐阜へ出かけていた奥も帰宅。今夜はピザパーティーとのこと。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には15人が参加して、トップは92(21)=71とのこと。グランドシニアの部(東コース)には16人が参加して、トップは96(29)=67とのこと。僕が85(8)=77で7位。ヤ氏が95(14)=81で11位。シニアの部(西コース)には16人が参加して、トップは89(17)=72とのこと。マ君が82(9)=73で2位。レディスの部(西コース)には12人が参加して、トップは111(35)=76とのこと。お疲れ様でした。1USドル=151.40円。1AUドル=98.52円。昨夜のNYダウ終値=39760.08(+477.75)ドル。本日の日経平均終値=40168.07(-594.66)円。金相場:1g=11773(+41)円。プラチナ相場:1g=4900(-44)円。〔米株式〕ダウ反発、477ドル高=ハイテク株に買い(27日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を背景にアップルなどハイテク株に買いが入り、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比477.75ドル高の3万9760.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は83.82ポイント高の1万6399.52で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7321万株増の9億5392万株。 この日は経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠ける中、米長期金利が4.1%台に下がった。これを受け、米当局から独占禁止法違反の疑いで提訴され株価が低迷していたアップルの買いが膨らんだ。インテルやIBMなど他のハイテク株も買いが先行し、ダウは引けにかけて上げ幅が拡大した。 投資家が重視するS&P500種株価指数は史上最高値を更新して取引を終えた。 個別銘柄では、肺高血圧症の新薬が米当局に承認されたメルクが5.0%高、ボーイングは2.4%高、テーマパーク事業への介入を巡る訴訟で南部フロリダ州との和解で合意したウォルト・ディズニーは0.9%高。一方、加盟店に課す決済手数料の引き下げを受け入れたビザは0.6%安、セールスフォースは1.5%安だった。(了)1勝1敗でしたね。アルベマールが大きく上げましたね。〔NY外為〕円、151円台前半(27日)6:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=151円台前半に強含んだ。午後5時現在は151円27~37銭と、前日同時刻(151円50~60銭)比23銭の円高・ドル安。 27日の東京市場では、円相場が一時151円97銭と、約33年8カ月ぶりの円安水準まで下落した。急激な円安への対応を協議するため、財務省と金融庁、日銀が緊急の情報交換会合(3者会合)を開催。同省の神田真人財務官が会合後に、「あらゆる手段を排除せずに適切な対応を取っていく」と投機的な円安を強くけん制したことで、政府・日銀による円買い介入観測が強まり、円は値を戻していた。 ニューヨーク市場に入ってからは、米長期金利の低下を背景にやや円高・ドル安地合いとなったものの、当面は日銀が緩和的な政策金利を維持するとの見方から円の先安観は根強く、円は151円台前半付近で伸び悩む展開。この日は目立った米経済指標の発表がなく、新規の材料難となった上、29日に発表される2月の米個人消費支出(PCE)物価指数を控えて様子見ムードも広がった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0823~0833ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同163円69~79銭(同164円10~20銭)と、41銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕反落=利食い優勢、配当落ちも響く(28日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】イースター休暇を控えて買い手となる海外投資家の動きが鈍る中、利益確定売りが広がって幅広い業種が値下がりした。3月末の配当落ちも響き、下げ幅が大きくなった。日経平均株価は前日比594円66銭安の4万0168円07銭、東証株価指数(TOPIX)は48.47ポイント安の2750.81と、ともに反落。 82%の銘柄が値下がりし、14%が値上がりした。出来高は19億8744万株、売買代金は4兆9134億円。 業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品の下落率が大きかった。上昇は鉱業のみ。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億4382万株。 【グロース】グロース250は続落。グロースCoreは軟調。(了)2勝1敗でしたね。藤倉コンポジット、いすゞ、ソフトバンクが下げましたね。〔東京外為〕ドル、151台前半=株安でややリスク回避の動きに(28日午後3時)15:09 配信 時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、1ドル=151円台前半に弱含んでいる。日経平均株価の下落を映して、リスク回避の円買い・ドル売りがやや強まった。午後3時現在は、151円35~35銭と前日(午後5時、151円70~71銭)比35銭のドル安・円高。 朝方は、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が日本時間のきょう午前7時過ぎに行った講演での「利下げを急ぐ必要なし」との発言や、午前9時前に発表された3月の日銀金融政策決定会合での主な意見などを手掛かりに、ドル円は午前に一時151円50銭台へと水準を切り上げる場面もあったが、「介入警戒感が強く、ドルを買い上がる雰囲気にはつながらなかった」(外為ブローカー)。ただ、午後3時の取引終了にかけて、日経平均が一時700円を超える下げ幅となったため、「リスク回避的な動きがやや見られた」(国内証券)としている。 一方、29日のイースター(復活祭)を前に、28日の米国債券市場は短縮取引、29日は米債市場、株式市場がともに休場となるだけに、「海外投資家は連休モードに入っており、為替市場で積極的に取引を仕掛ける向きはない」(邦銀)とみられている。このため、東京時間の取引終盤にかけてもドル円は151円台前半で推移しそうだ。 ユーロは、正午に比べ、対円、対ドルでは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=163円76~77銭(前日午後5時、164円12~14銭)、対ドルでは1.0823~0824ドル(同1.0826~0826ドル)。(了)明日の戦略-実質新年度初日は大幅安、月内最終日も波乱含み16:34 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値野村MS 5,290 +610.00 28日の日経平均は大幅反落。終値は594円安の40168円。権利落ちの影響が大きく出て、寄り付きは400円を超える下落。いったん戻りを試しに行ったが、40500円付近で売り直されると、9時台半ば以降は下値模索が続いた。500円近く下げた40200円~40300円レベルでしばらく値動きが落ち着いたものの、押し目買いは盛り上がらず。14時台に入ると下方向に勢いがつき、終盤には700円超下げて40054円まで下落した。40000円割れは回避して引けにかけてはやや戻したが、600円近い下落で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆9100億円。業種別ではプラスは鉱業1業種のみで、電気・ガスや石油・石炭などの下げが限定的となった。一方、パルプ・紙、陸運、鉄鋼などの下げが大きくなった。1:4の株式分割により最低売買単価が引き下げられた野村マイクロ・サイエンスが、一時ストップ高となるなど急騰。半面、直近上場のシンカ、イシン、ハッチ・ワークが2桁の下落率となるなど急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり224/値下がり1362。主力どころでは配当落ちの影響を受けないレーザーテック(6月決算)やルネサス(12月決算)が上昇。柏崎刈羽原発に関するニュースを材料に東電HDが買いを集め、売買代金は全市場で2位となった。日経報道を手がかりに岩谷産業が大幅高。1Qが大幅な増益となったキユーソー流通システムが急騰した。 下落銘柄は権利落ちの影響が大きいものが多かったが、高配当銘柄として人気の高い武田は寄った後に売り込まれ、基準値を下回り4%を超える下落となった。ソシオネクストや信越化学など半導体関連の一角が大きく売られた。業種ではパルプ・紙の弱さが目立っており、直近で値動きが大きくなっていた北越コーポレーションがストップ安。同様に足元で振れ幅が大きくなっていた山大は、ストップ高で寄ってストップ安で終了と大荒れの展開となった。23.12期有価証券報告書の提出期限延長申請を検討していることを発表したエネチェンジは、売りが殺到してストップ安比例配分となった。 きょうはカウリスと情報戦略テクノロジーの2社が新規上場。軟調相場の中で高い初値をつけた後もそろって上値を伸ばしており、情報戦略テクノロジーはストップ高で終えた。 日経平均は大幅安。下落スタートは予想されたことだが、場中の動きが弱かった。きのうは逆に場中の動きが強かったが、全面高の翌日に全面安となっており、あすも振れ幅が大きくなるかもしれない。米国は金曜29日が休場で、本日が月内最終日かつ三連休前となる。29日にFRBがインフレ指標として注目する2月個人消費支出 (PCE) 価格指数が発表されるというスケジュールのため、値動きが不安定となる展開も想定される。 あすの日経平均は40000円割れを回避できるかが焦点となるが、割り込んだ場合には25日線(39628円、28日時点、以下同じ)が下値のメドとなる。3月半ばに調整した局面では、25日線辺りまでで売りが一巡した。40000円を割り込むことなく反転した場合には、5日線(40526円)を上回ることができるかが注目される。【市況】明日の株式相場に向けて=インフレ・スイッチが入った不動産関連2024年03月28日17時00分 株探ニュース きょう(28日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比594円安の4万168円と急反落。前日の欧米株がほぼ全面高様相で、世界株高モードのなかでバトンが回ってきたが、配当権利落ちに伴う下げ圧力には抗(あらが)えず出足からつまずいた。というより配当落ち分である約264円の下押し圧力に二重三重の売りが加わる形となってしまった。日経平均の下落幅は一時700円超の下げ、大引けで全体の8割強の銘柄が下落した。 想定外の荒れた値動きとなったが、そのなか昨日の流れを引き継いで強さを発揮したのが不動産セクターだった。住友不動産は嵐の中で終始強さを発揮、一時273円高の5745円まで上値を伸ばし上場来高値を更新。株式3分割で注目された三井不動産も一時は高く推移し、実質上場来高値を更新した。大手不動産株が上値を慕うなか、中小型株にも投資マネーが食指を動かしており、この流れを上手く捉えたいところだ。 個別にみると、前日に取り上げたグッドコムアセットやコスモスイニシア以外にも上値期待十分と思われる銘柄が少なくない。この2銘柄の共通点はPERが低く、株価が3ケタ台に位置していることであり、個人投資家の立ち位置から見れば買いやすさが意識されやすい。実際、不動産流動化ビジネスに関わる銘柄は低PER銘柄の宝庫でもある。金利や景気動向などその時の外部環境によって業績が左右されやすく、固有の潜在成長力を織り込みにくい点が、PERが低く抑えられている背景にあるようだ。しかし、足もとの環境はインフレ期待を背景に風向きが強力なフォローウインドへと変わった感触がある。低PER修正に動くなら今しかないという雰囲気が漂う。 まず、株価3ケタ台の銘柄ではアーバネットコーポレーションに着目。人気化したグッドコムAと同様に都内で投資用マンションの開発・販売を展開するが、同社はワンルームマンションに特化し、法人向けに1棟単位の販売を手掛ける。株価400円台でPER8倍台。4.8%弱という配当利回りの高さも魅力だ。 このほか、1000円未満の中低位株ではトラストホールディングスやエストラストが穴株的魅力を満載しており面白い。トラストHDは新築分譲マンションも手掛けるが、主力は駐車場を投資家向けに小口販売するというユニークな業態。同社が地盤とする九州はTSMC効果による熊本バブルが話題のほか、訪日客の玄関口である福岡県などインバウンド観光の要衝エリアで時流に乗っている。また、マンション開発を手掛けるエストラストも山口県に本社を置き、やはり福岡など九州での営業展開に重心を置いている点で類似している。PERはトラストHDが7倍前後、エストラストは何と4倍台と超割安圏だ。両銘柄とも地方拠点ならではの割安放置が続いたが、目先状況は変化しており、見直し買い余地の大きさに切り替わる可能性がある。 このほか、1000円トビ台の銘柄にも妙味がある。株価が4ケタ台に乗せると値幅制限の幅が広がることもあって、良し悪しは別にしてボラティリティが高まりやすく注目度が増す。当然ながら足もとの業績が好調であることが肝要で、チャートも現在進行形で上値を指向しているものに照準を合わせる。例えば、東京23区を中心に都市型レジデンスとオフィスなどの収益不動産を開発するディア・ライフ。24年9月期は最終利益段階で19%増の51億円と連続最高益更新を見込む。来期も2ケタ以上の増益が有力視される。また、中古オフィスビルの再生や用地開発、富裕層向け不動産コンサルで躍進するビーロットも要マーク。PER5倍台と割安感が強く、会社側は未開示ながら順当に今期増配実施となれば配当利回りは5%を超える公算が大きい。 あすのスケジュールでは、2月の失業率、2月の有効求人倍率、3月の都区部消費者物価指数(CPI)、2月の鉱工業生産速報値、2月の商業動態統計がいずれも朝方取引開始前に開示されるほか、午前中に2年物国債の入札が予定されている。また、午後取引時間中には2月の自動車輸出実績、2月の住宅着工統計が発表される。この日はIPOが2社予定されており、東証グロース市場にグリーンモンスター、マテリアルグループが新規上場する。海外では2月の米個人所得・個人消費支出・PCEデフレーターのほか、パウエルFRB議長が討論会に参加する予定。なお、米国市場のほか、香港、シンガポールなどアジア市場の一角、ドイツ、フランスなど欧州主要国市場が休場となる。アマ中野麟太朗が単独首位発進 前田光史朗2位、石川遼は61位国内男子ツアーの開幕戦は、第1ラウンドが終了した。2024年3月28日 17時45分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -10 中野 麟太朗2 -7 前田 光史朗3 -6 嘉数 光倫3 -6 桂川 有人3 -6 杉山 知靖3 -6 中山 絹也7 -5 佐藤 大平7 -5 生源寺 龍憲7 -5 幡地 隆寛7 -5 岩崎 亜久竜<東建ホームメイトカップ 初日◇28日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>国内男子ツアー開幕戦の第1ラウンドが終了した。アマチュアの中野麟太朗(早大2年)が1イーグル・8バーディ・ボギーなしで回り、トーナメントコースレコードタイの「61」をマーク。10アンダー・単独首位発進を決めた。7アンダー・2位に前田光史朗。6アンダー・3位タイに桂川有人、杉山知靖、嘉数光倫、中山絹也、5アンダー・7位タイには岩崎亜久竜、幡地隆寛、生源寺龍憲ら7人が続いた。昨年覇者の今平周吾、ルーキーの杉浦悠太、昨季賞金ランク3位の金谷拓実らは4アンダー・14位タイの好スタートを切った。石川遼は3バーディ・2ボギーの「70」をマーク。1アンダー・61位タイで滑り出した。弟の航はイーブンパー・77位タイとやや出遅れた。小祝さくらが単独首位発進 穴井詩、竹田麗央2位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年3月28日 17時48分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 小祝 さくら2 -5 穴井 詩2 -5 竹田 麗央4 -4 櫻井 心那4 -4 岩井 千怜4 -4 森田 遥4 -4 川岸 史果4 -4 鶴岡 果恋4 -4 河本 結4 -4 岡山 絵里<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇28日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。小祝さくらが6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。6アンダー・単独首位発進を決めた。5アンダー・2位タイに昨年覇者の穴井詩、飛ばし屋の竹田麗央。4アンダー・4位タイには岩井千怜、櫻井心那、河本結、森田遥、鶴岡果恋、川岸史果、岡山絵里が続いた。山下美夢有は3アンダー・11位タイの好発進。原英莉花は1アンダー・29位タイ、今季2勝の鈴木愛はイーブンパー・53位タイで滑り出した。復帰3戦目の森田理香子は1オーバー・69位タイ。2週連続優勝がかかる臼井麗香は8番パー4で『+6』を喫し、5オーバー・107位タイと大きく出遅れた。今晩のNY株の読み筋=「聖金曜日」とPCE価格指数を前に様子見か17:07 配信 ウエルスアドバイザー 28日の米国株式市場は、様子見ムードが強まる中、上値の限られた展開とみる。あす29日にFRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ指標として重視する米2月PCE(個人消費支出)価格指数の発表を控えるが、29日の米国株式市場は「聖金曜日」で休場となる。前日のNYダウが今年最大の上げ幅を記録し、21日の史上最高値3万9781ドルに接近したこともあり、上値では利益確定売りや手じまい売りが抑えそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米10-12月期GDP(国内総生産)確定値、米新規失業保険申請件数、米3月ミシガン大学消費者態度指数、米3月シカゴPMI(購買部協会景気指数)NY株見通し-もみ合いか 経済指標は10-12月期GDP確報値など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は取引終盤い四半期末の持ち高調整の買いが優勢となり主要3指数がそろって反発した。ダウ平均は477.75ドル高(+1.22%)と4日ぶりに反発し、昨年12月13日以来の大幅高となり、S&P500も0.86%高と4日ぶりに反発し、終値で約1週間ぶりに最高値を更新した。ナスダック総合は0.22%安まで下落したものの、0.51%高で終了し、3日ぶりの反発となった。29日金曜日がグッドフライデーの祝日で休場のため、翌日が四半期末となるが、S&P500は年初来で10.04%高と2019年第1四半期の13.07%高以来の大幅高ペースとなり、ダウ平均とナスダック総合も5.49%高、9.25%高と大幅に2四半期続伸ペースとなった。 今晩はもみ合いか。翌日が休場のため月末・四半期末の取引となるが、翌日に2月個人消費支出 (PCE) 価格指数、翌週金曜日には米3月雇用統計の発表を控えており、持ち高調整主体の取引となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは10-12月期GDP確報値、新規失業保険申請件数、3月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値など。企業決算は寄り前にウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが発表予定。〔NY外為〕円、151円台前半(28日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク外国為替市場では、翌29日に米インフレ関連指標の発表を控えて様子見ムードが強まる中、円相場は1ドル=151円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は151円10~20銭と、前日午後5時(151円27~37銭)比17銭の円高・ドル安。 米商務省は29日、2月の個人消費支出(PCE)物価指数を発表する。PCEは米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標。この結果から足元のインフレ動向を確認し、FRBの利下げ開始時期を見極めたいとの思惑が強く、動意薄となっている。 ニューヨーク市場入り後に発表された2023年10~12月期の実質GDP(国内総生産)確定値は季節調整済み年率換算で3.4%増と改定値(3.2%増)から上方修正され、市場予想(3.2%増=ロイター通信調べ)も上回った。一方、コアPCE物価指数の確定値は2.0%上昇と、市場予想(2.1%上昇)をわずかに下回った。同時に米労働省が発表した新規失業保険申請(23日までの1週間)は前週比2000件減の21万件と、予想よりも良い内容だった。これらの指標発表後は、やや円買い・ドル売りの流れに傾いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0823~0833ドル)、対円では同163円40~50銭(同163円69~79銭)と、29銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、5ドル安=ナスダックも安い(28日午前)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、グッドフライデー(聖金曜日)の休場を翌日に控えて売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比5.61ドル安の3万9754.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.03ポイント安の1万6390.49。 翌日の休場を前に商いは低調。最近発表の経済指標では米インフレ再燃の兆候が示唆され警戒感がくすぶっており、市場は足元のインフレ動向を探ろうと、翌日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数に注目している。 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は26日夕にニューヨークで講演を行い、「金融政策を正常化するための利下げを急ぐ必要はない」と発言。早期の利下げ開始に消極的な姿勢を示したことを受け、相場の上値は重い。前日の高騰を受けた利益確定の売りもみられる。 米商務省が28日に発表した2023年10~12月期の実質GDP(国内総生産)の確定値は上方修正された。また、米労働省が同日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)が改善に転じたほか、米ミシガン大学消費者景況感指数の3月確報値は79.4と暫定値を大きく上回った。 個別株では、前日にフロリダ州との訴訟で和解が明らかになったウォルト・ディズニーが上伸。インテルも高い。米住宅改装用品専門業者向けの建材を手掛ける米SRSディストリビューションを買収すると発表した小売り大手のホーム・デポは、小幅安となっている。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.03.28
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3月26日(火)、予報通りの荒れた天候です。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロマネちゃんのお世話を済ますせる。身支度を済ませて、11時頃に家を出る。下道を愛知県へと走り、小牧北から名古屋高速に入って、途中で東名阪に入り、南を目指す。途中から雨がひどくなります。そんな中で御在所SAでランチタイム。松坂牛のコロッケバーガーとコーヒーをいただく。雨の中をさらに南へ向かうと、伊勢神宮を過ぎるころから雨も上がってくる、ちょうど愛子様が伊勢神宮へ向かわれる頃ですかね。天候も回復してきたのでいつもの「横山展望台」へ。雨上がりの展望台から英虞湾を眺める。15時20分頃にはいつもの「ヒラマツ・ホテル&リゾーツ賢島」に到着。18時30分の夕食まで部屋の半露天風呂に浸かったりして寛ぐ。食事はいつもの個室でお料理ごとにワインのペアリングを頼んでスタートです。今夜のメニューはこんな感じです。スタート前の一品は生わかめのしゃぶしゃぶです。シャンパーニュと共に。一皿目は志摩産海の幸。シャンパーニュと共に。二皿目はフォアグラ。白ワインと共に。パンも以前と少し変わりましたね。。三皿目はイサキ。白ワインと共に。四皿目は松阪牛。赤ワインと共に。五皿目は伊勢エビ。赤ワインと共に。締めの一品はモズクごはん。とてもおいしいです。デサートはデコポンのシブースト、バースデイプレートと共に。コーヒーと小菓子で終わります。21時少し前で部屋へ引き上げる。外は風が吹き荒れていますね。お風呂に浸かって賢島の夜は更けていきます。3月27日(水)、晴れです。台風一過の青空ですね。6時45分頃に起床。お風呂に入って、身支度。8時からレストランの個室で朝食をいただく。最近は黒トリュフオムレツが定番化していますね。部屋に戻ってのんびりとくつろぎながら荷造り。10時前にはチェックアウトを済ませる。高速を走って「ジャズ・ドリーム・ナガシマ」へ。いろいろなショップを物色して回る。「ボス」「エトロ」「ストラスブルゴ」「フェイラー」で良い出逢いがありました。「タリーズ」でコーヒーブレイク。14時30分頃にアウトレットを後にする。帰り道でちょっとしたハプニング~トラブル発生でがっかり…。16時頃に帰宅。ロマネちゃんが数か所にゲボしています…。後片付けをしてお茶と和菓子で一休み。今夜は粗食ですね。1USドル=151.78円。1AUドル=98.92円。昨夜のNYダウ終値=39282.33(-31.31)ドル。本日の日経平均終値=40762.73(+364.70)円。金相場:1g=11732(+45)円。プラチナ相場:1g=4944(+5)円。〔米株式〕ダウ3日続落、31ドル安=ナスダックも安い(26日)☆差替5:51 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料に欠ける中を利益確定の売りが優勢となり、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比31.31ドル安の3万9282.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.77ポイント安の1万6315.70で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6807万株増の8億8071万株。 この日発表された2月の米耐久財受注額は市場予想を上回る内容。景気への楽観的な見方を背景にダウは引け直前までプラス圏で推移した。ただ、終盤は最近値上がりしていた半導体やITの関連銘柄を中心に売りが広がり、マイナス圏に沈んだ。 市場では、29日に米個人消費支出(PCE)物価指数の公表を控え、様子見姿勢も強かった。投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)が6月にも利下げを開始すると見込んでおり、PCEはFRBの金融政策を占う上で重要な指標となる ダウ銘柄ではスリーエムが2.1%安、ボーイングが2.0%安、ナイキが1.3%安。一方、ユナイテッドヘルス・グループが1.3%高、ハネウェル・インターナショナルが1.3%高。 ナスダック銘柄では、この日上場したメディア企業トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)が一時58.9%上昇。終盤は売られ、16.1%高で引けた。テスラは2.9%高、エヌビディアは2.6%安だった。(了)〔NY外為〕円、151円台半ば(26日)6:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク外国為替市場では、売り買いのきっかけとなる材料に乏しい中、日米金利差に着目した円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=151円台半ばに小幅下落した。午後5時現在は151円50~60銭と、前日同時刻(151円37~47銭)比13銭の円安・ドル高。 前日の神田真人財務官に続き、この日は鈴木俊一財務相が「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せずに適切に対応を取っていきたい」とコメントし、急速な円安進行を改めてけん制。しかし、市場の反応は鈍く、先週以降の日米金利差を意識した円の軟調地合いが継続した。 米市場入り後は、耐久財や住宅、消費者景況感に関する統計の発表が相次いだ。しかし、市場の関心は、2月の個人消費支出(PCE)物価指数(29日発表)や3月の雇用統計(4月5日発表)など、連邦準備制度理事会(FRB)が政策判断に際して重視する主要指標の行方に向いており、相場はこう着商状。夕方にかけ、151円台半ばを中心とした狭いレンジで推移した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0833~0843ドル)、対円では同164円10~20銭(同164円05~15銭)と、05銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、151円台後半=財務相のけん制発言で伸び悩み(27日午後3時)15:05 配信 時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、鈴木財務相の円安けん制発言を受けて、1ドル=151円台後半で伸び悩んだ。午後3時現在は、151円75~76銭と前日(午後5時、151円32~32銭)比43銭のドル高・円安。 午前は、田村日銀審議委員の発言や期末による実需のドル買いなどで、151円97銭と1990年7月以来、約34年ぶりの高値を付けた。 午後は、鈴木財務相が円安進行について、「あらゆるオプションを排除せず、断固たる措置を取っていきたい」と述べると、介入警戒感から151円60銭付近へ下落した。その後は、日経平均株価の一段高などを受けて、151円70銭台に戻した。 田村日銀審議委員は青森市内で講演し、「当面、緩和的な金融環境が継続する」などと語った。タカ派とされる田村委員の緩和継続発言で、「短期投機筋がドル買い・円売りを仕掛けた」(国内銀行)という。 もっとも、「財務相の『断固たる措置』は、強いメッセージと受け止められた」(外為仲介業者)ため、午後は上値を試す動きはみられなかった。 ユーロは正午に比べ対円で下落、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=164円17~20銭(前日午後5時、164円05~07銭)、対ドルでは1.0825~0826ドル(同1.0841~0842ドル)。(了)〔東京株式〕円安好感、3日ぶり反発=期末配当狙いの買いも(27日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】円安・ドル高が好感された。3月期末配当の権利獲得を狙った買いも入り、日経平均株価は前日比364円70銭高の4万0762円73銭と3営業日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も18.48ポイント高の2799.28と上伸した。 74%の銘柄が値上がりし、値下がりは24%。出来高は18億9669万株、売買代金は5兆2189億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、銀行業、卸売業、海運業などが上昇し、電気・ガス業は下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は3日ぶり小反発。出来高3億5549万株。 【グロース】グロースCoreは小高く、グロース250は軟調。(了)2勝0敗1分けでしたね。明日の戦略-権利付き最終日に大幅高、改めて上を試しに行けるか16:35 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ワシントン 868 -182オークワ 930 +81 27日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は364円高の40762円。米国株安を受けても寄り付きから3桁の上昇となり、節目の40500円を上回った。主力大型株にはさえない動きのものも散見されたが、値上がり銘柄がかなり多く、高く始まった後も上を試しに行った。前場のうちに40800円台に乗せると、後場には史上最高値の40888円(3/22)を上回り、上げ幅を500円超に拡大。40979円まで上昇して41000円に迫った。ただ、終盤にかけては大きく値を消す展開。300円を超える上昇となったものの、後場の安値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2100億円。業種別では不動産、その他製品、保険などが強い上昇。下落は電気・ガスの1業種のみで、鉱業や非鉄金属の上昇が限定的となった。中期経営計画の見直しや自己株取得が好感されたオークワが急伸。半面、下方修正を発表したワシントンホテルが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1221/値下がり394。前日発表の公示地価を手がかりに住友不動産や東急不動産など不動産株が大幅上昇。コナミG、バンナム、ガンホーなどゲーム株に強い動きが見られた。上方修正や増配を発表した西華産業が急騰。全体のリスク選好ムードが高まる中、直近上場のソラコムやイシンがストップ高まで買い進まれた。 一方、ソシオネクストやソフトバンクGが軟調。米国でエヌビディアやアームが弱かったことが嫌気された。三菱重工、川崎重工の重工2社が大幅安。三井E&Sが7%を超える下落となった。リスクオン相場でディフェンシブ業種は敬遠され、関西電力や中部電力など電力株の多くが下落。下方修正や配当見通しの引き下げを発表したトピー工業が急落した。 きょうは3社が新規上場。そろって高い初値をつけたが、シンカはその後も上値を伸ばした一方、ダイブとコロンビアは終値が初値を下回った。 日経平均は大幅高。幅広い銘柄に買いが入り、史上最高値を上回る場面もあった。終盤には萎んだものの、値上がり銘柄・業種が急減したわけではなく、1日を通してみれば非常に強かった。あすは配当落ちの影響で、260円程度水準が切り下がることになる。きょうの終値(40762円)から260円下はざっくり40500円。配当落ちであっても40000円を割り込むと流れが悪くなる懸念があったが、きょう大きく上昇したことで、ほどよい位置からスタートできそう。40762円を上回り、落ち分を即日で埋めることができるかが焦点となる。前日比では大きく下げることになると思われる配当や優待に手厚い銘柄の、寄った後の値動きを注視しておきたい。住友不動産など不動産株が軒並み高、公示地価上昇が手がかり2024/03/27 09:56 会社四季報住友不動産 (8830)03/27 15:00 時点 5,502.0円前日比 +274.0円(+5.24%)年初来高値 5,545.0円(24/03/27)年初来安値 2,854.5円(23/03/24)三井不動産(8801)や三菱地所(8802)、野村不動産ホールディングス(3231)、東急不動産ホールディングス(3289)など大手をはじめ不動産株がほぼ軒並み高。住友不動産(8830)は午前9時46分時点で前日比166円(3.2%)高の5394円で売買されており、TOPIX(東証株価指数)業種別指数において「不動産業」は全33業種中で値上がり率トップとなっている。国土交通省が26日に2024年の公示地価(1月1日時点)を発表しており、全用途の全国平均は前年比2.3%上昇とバブル期以来33年ぶりの高い伸び率となった。住宅地が2.0%、商業地が3.1%それぞれ上昇し、ともに3年連続のプラスで伸び率も拡大した。これが手掛かり材料となり、朝方から不動産各社の収益拡大などを期待した海外投資家や個人投資家などの買いが流入している。19日には日銀がマイナス金利政策の解除を決定したが、当面はなお、緩和的な金融環境が続くとみられていることが不動産株への買い安心感を誘っている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=インフレの足音と株高のトリガー2024年03月27日17時00分 株探ニュース きょう(27日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比364円高の4万762円と反発。朝方は小高くスタートしたものの、そこからは先物に引っ張られ、坂道を駆け上がるかのごとく漸次上げ幅を拡大、後場に入ると一時は600円近い上昇でそのまま4万1000円台に踏み込むかという勢いをみせた。引け際の手仕舞い売りによる萎(しぼ)み方は、前日の米国株市場の値動きと瓜二つだったが、それを除けば終始強気が前面に押し出されていた。朝方の市場関係者との間では「配当再投資の思惑から、あす以降の先高期待は強いものの、配当権利落ち分が260円程度あるなか、敢えてきょう買いに動く必要性はない」(中堅証券ストラテジスト)という話であった。だが、その想定は外れた。 ドル買い・円売りの動きが加速しており足もと1ドル=151円台後半まで円安が進行、これが追い風となった。「前日に発表された2月の米耐久財受注が予想以上に好調でドル買いの動きを誘発した」(ネット証券アナリスト)という見方に加え、日本の方では午前中に、銀行出身者でタカ派寄りの日銀・田村審議委員が青森県金融経済懇談会で挨拶し、「金融政策正常化への第一歩を踏み出した」との現状認識を示す一方、「当面緩和的な金融環境が継続する」との見方を示したことが、モラトリアムな円安要因として捉えられたようだ。 もっとも円安好感とはいえ、きょうの東京市場で物色の矛先が向かったのはハイテクや自動車セクターというより、むしろ不動産や小売り、銀行、保険などの内需株が中心だった。特に不動産株へ流れ込む資金に勢いがある。都心を中心に公示地価の上昇が顕著だったことに反応し、きょうは業種別騰落率でみても「不動産」は33業種中で明らかに一頭地を抜いて買われる展開となった。日経平均が大幅に上昇する際には先物を絡めたインデックス買いによる浮揚効果が反映されるケースが多く、指数寄与度の高い値がさハイテク株が牽引するのが常である。しかし、きょうはこれまでとは「相場の質」が異なる。 中国では政府当局が不動産バブル抑制に動き、既にその効果が浸透し、確信犯的な形で不動産バブル崩壊が起きている。一方、半周遅れで米国でも商業用不動産の損失が懸念視されてきた。融資の焦げ付きが銀行のネガティブ材料としてどの程度のインパクトを持つのか今は定かではない。だが、13ポイント台の“大底・楽観ゾーン”を這うVIX指数(恐怖指数)とは裏腹に、現状で投資家のマインドに警戒の念が宿っていることは確かだ。 一方、日本はどうか。日銀の言を借りれば本格的なデフレ脱却がなされるのかどうかの正念場という位置づけで、不動産バブルを懸念するというような文言はどこにも見当たらない。マンション価格の高騰は巷間話題にはなっているが、例えば海外筋から見れば日本の不動産は、円安を追い風に「まだ安い今のうちに買い漁っておこう」という話の流れとなる。高値圏を舞う三井不動産や三菱地所、住友不動産など大手不動産株のここからの上値はともかく、出遅れている中小型の不動産流動化関連などにキャッチアップを期待した見直し買いの動きが出ても不思議はない。コスモスイニシア、グッドコムアセットなどは動兆著しいが、前者はPER8倍台、後者はPER7倍台に過ぎず、押し目狙いなら投資対象として十分な魅力がありそうだ。 タカ派の田村審議委員でなくとも、追加利上げがどこかのタイミングで必要という論調は当然過ぎるほどの正論としてマーケットは認識している。しかし、今はようやくマイナス金利解除という異次元からの脱却を果たしたばかり。利上げの階段を上るにはまだかなりの距離があることにもマーケットは確信に近いものを持っているフシがある。世界とは周回遅れのインフレステージを東京市場は株高の原動力としてまだ反映していない。 あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の主な意見(3月18~19日開催分)が朝方取引開始前に開示されるほか、午後取引時間中に2月の建機出荷が発表される。また、この日はIPOが2社予定されており、東証グロース市場に情報戦略テクノロジーとカウリスが新規上場する。海外では、2月の豪小売売上高、3月の独失業率、週間の米新規失業保険申請件数、10~12月期米実質国内総生産(GDP)確定値、3月の米シカゴ購買部協会景気指数、3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)、2月の米仮契約住宅販売指数など。なお、この日はグッドフライデーの前日で米債券市場は短縮取引となる。また、フィリピン、マレーシアの各市場が休場となる。今晩のNY株の読み筋=方向感の乏しい展開か17:05 配信 ウエルスアドバイザー 27日の米国株式市場は、方向感の乏しい展開が予想される。きょうの米国では、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事の講演があり、利下げ時期に関する発言があるか注目となる。ただ、このほかに注目したい米経済指標の発表やイベントは少なく、手掛かり材料難。米国は29日が休場で、さらにFRBが物価指標として重視している2月のPCE(個人消費支出)価格指数も発表を控えていることから、様子見ムードも強まりやすいだろう。<主な米経済指標・イベント>・ウォラーFRB理事が講演NY株見通し-もみ合いか 企業決算はペイチェックスなど20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は上昇してスタートしたものの、特段の悪材料がない中、取引終盤に失速し、主要3指数がそろって下落して終了した。ダウ平均は125ドル高まで上昇後、31.31ドル安(-0.08%)と小幅にマイナス圏で終了し、S&P500も0.28%安で終了し、ともに3日続落した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.42%安で終了し、2日続落となった。 今晩はもみ合いか。ダウ平均とS&P500が3日続落したことで、押し目買いによる反発が期待されるものの、主要3指数がそろって史上最高値圏にあることに加え、週末がグッドフライデーで休場となることや、同日に米連邦準備理事会(FRB)が注目する2月個人消費支出 (PCE) 価格指数の発表を控えており積極的な取引は控えられそうだ。注目の経済指標や決算発表が少ないことも投資家の様子見姿勢を強めそうだ。 今晩の経済指標・イベントはEIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にペイチェックス、カーニバル、シンタスなどが発表予定。〔NY外為〕円、151円台前半(27日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク外国為替市場は、日本政府・日銀による為替介入への警戒感を背景に円が買い戻された海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=151円台前半に上昇している。午前9時現在は151円20~30銭と、前日午後5時(151円50~60銭)比30銭の円高・ドル安。 日銀の田村直樹審議委員の発言がハト派的と受け止められたことをきっかけに、この日の東京市場では、円売り・ドル買いの流れが加速。相場は一時151円97銭と、1990年7月以来、約33年8カ月の円安水準を付けた。これを受け、財務省と金融庁、日銀は国際金融資本市場に関する緊急の情報交換会合(3者会合)を開催。当局による為替介入への警戒感が強まったため、早朝の時間帯に円を買い戻す動きが台頭した。 朝方の米市場では経済指標の発表などもなく、長期金利の動向などを眺めて151円20~30銭付近で小動き。週後半に、注目度の高い週間新規失業保険申請、個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、様子見ムードが広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0815~0825ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同163円50~60銭(同164円10~20銭)と、60銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、284ドル高=ナスダックも高い(27日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、前日まで3営業日続落した後を受けて買い戻しが先行し、反発。ほぼ全面高の展開となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比284.75ドル高の3万9567.08ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は69.60ポイント高の1万6385.30。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反発、281ドル高=ナスダックは安い(27日午前)23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク株式相場は、前日まで3営業日続落した後を受けて買い戻しが先行し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比281.74ドル高の3万9564.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.24ポイント安の1万6305.46。 米長期金利の小幅低下を受け、金利低下の影響を受けやすいハイテク株、特にインテルやマーベル・テクノロジー・グループなど半導体関連株の一角に買い戻しが進んでいるもよう。 またこの日の午後に予定されているウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演も注目材料。2月の米個人消費支出(PCE)物価指数を29日に控え、今後の金融政策動向に関する手掛かりをつかもうとの思惑が強い。 CMEグループのフェドウオッチによると、市場は6月までに0.25%以上の利下げが行われる可能性を7割程度織り込んでいる。 ダウ構成銘柄では、アップルやベライゾン・コミュニケーションズが上げを先導。メルクは、同社開発の高血圧症の新薬を米食品医薬品局(FDA)が承認したことが好感され、4%高となっている。(了)0勝2敗で経過していますね。アルベマールが上げていますね。
2024.03.27
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3月25日(月)、雨です。さして寒くはありませんが、予報通りですね。そんな本日は8時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですけ。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのチョコレートと共に。昨夜は17時40分頃に迎えのタクシーで可児市のフレンチ「ラ・ミラベル」さんへ。シェフ夫妻、S君夫妻と当方夫婦の6人での会食です。今回は僕の誕生日と娘たちが帰ってのご苦労さん会といった名目ですね。今回のワインは…シャンパーニュ:ユリス・コラン ザンフェール・ブラン・ド・ブランブルゴーニュ白:2002シュヴァリエ・モンラッシェ(ヴァンサン・ジラルダン)ブルゴーニュ赤:2017グラン・エシェゾー(ロベール・シリュグ)ボルドー赤:2001シャトー・マルゴーお料理も次々と出てきます。写真の撮り忘れもありますが…生ハム、アスパラ、タケノコ、カニ、野菜等々。カキ。ハンバーグのピザ。じゃがいもとトリュフのパイ。エゾシカ。チーズ各種。デザートはイチゴのミルフィーユ仕立て。パーティーは23時近くまで続きました。タクシーで帰宅してそのままバタンキューでした。皆さん、ありがとうございました。1USドル=151.33円。1AUドル=98.55円。現在の日経平均=40789.24(-99.19)円。金相場:1g=11645(-103)円。プラチナ相場:1g=4900(-53)円。〔東京外為〕ドル、151円台前半=財務官の円安けん制で軟化(25日午前9時)9:02 配信 時事通信 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、神田真人財務官の円安けん制発言を受けて1ドル=151円台前半に軟化している。一時は151円近くまで売られる場面もあった。午前9時現在、151円30~31銭と前週末(午後5時、151円41~42銭)比11銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、欧州時間は買い戻しが優勢で、151円60銭台に浮上。米国時間は米長期金利の低下を背景に一時151円前後に下落した。売り一巡後は買い戻しが入り、終盤は151円40銭台に持ち直した。週明け東京時間の早朝は神田財務官のけん制発言で151円近くに下落した後、151円20銭台で下げ渋っている。 前週末の海外時間は、決め手となる材料を欠く中、総じて方向感を欠く展開だった。週明け東京時間は、神田財務官のけん制発言で上下動を余儀なくされた。同財務官は25日朝、財務省内で記者団の取材に応じ、最近の円安について「ファンダメンタルズ(基礎的条件)に沿っていない」と指摘。その上で「行き過ぎた変動は、あらゆる手段を排除せずに適切な行動を取る」と述べた。一連のけん制発言でいったん売られたが、「151円に近い水準では買い戻しが入った」(為替ブローカー)という。東京時間は「新規材料に乏しく、151円台前半から半ばでのもみ合いが予想される」(大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=163円52~53銭(前週末午後5時、163円91~91銭)、対ドルでは1.0807~0807ドル(同1.0825~0825ドル)。(了)〔東京株式〕反落スタート=利食い先行(25日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は反落して始まった。上値追いの手掛かりがない中、大型株中心に利益確定売りが先行している。始値は前営業日比89円47銭安の4万0798円96銭。(了)2勝1敗でスタートですね。グッチの衝撃、中国での販売急減-高級品業界で消費減速の影響顕在化3/25(月) 0:16配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 中国での消費減速に対する懸念がこの1年の大半、高級品業界を悩ませてきた。先週はファッションブランド最大手の一角、グッチが問題の大きさを突き付けられた。 フランス高級品メーカーのケリングは先週、傘下のグッチについて、中国での販売が1-3月(第1四半期)に大きく減少していることを明らかにした。これを受けてケリングの時価総額は90億ドル(約1兆3600億円)消失した。 他の高級ブランドにも中国での消費減速の影響は表れ始めている。スイスの高級腕時計は2月に輸出が減少。中国本土向けは前年同月比25%、香港向けは同19%それぞれ減った。アナリストの間では、中国での高級品需要は年内に一段と冷え込むと予想されている。 上海で暮らす銀行員、ウ・シアオファンさん(34)は「ここ何年もグッチのバッグを買っていない」と話す。一時はグッチに夢中で、2016年にイタリアに旅行した際には同ブランドのバッグを3つ買ったという。「新しいデザインは良くない」と語った。 中国で高級品を購入してきた世代は、ウさんのように現金の使い道について以前よりも選別色を強めている。失業の増加や不動産市場の低迷が消費者信頼感を損なっている上に、デフレ圧力により世界最大級の消費市場である中国の経済成長に対する懸念が深まっている。アングル:米株で広がる物色対象、マグニフィセント・セブン頼みから脱却2024年3月25日午前 8:29 GMT Lewis Krauskopf ロイター編集[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場では、経済の先行きに対する安心感や米連邦準備理事会(FRB)からのハト派的なメッセージを背景に、過去1年の値上がりを主導してきた超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン」以外にも投資家が幅広く物色の手を伸ばそうとしている。エヌビディア(NVDA.O)、アップル(AAPL.O)、グーグル親会社アルファベット(GOOGL.O)、テスラ(TSLA.O)、マイクロソフト(MSFT.O)、メタ・プラットフォームズ(META.O)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)で構成するマグニフィセント・セブンのうち、確かに今年になってもエヌビディアやメタは株高の主要なけん引役を務めている。しかしセクター別で見ると、今年は金融(.SPSY)やエネルギー(.SPNY)、工業(.SPLRCI)などが、年初来上昇率9.7%のS&P総合500種をアウトパフォーム。こうした動きは、ごく一握りの銘柄に相場を左右されてしまうとの懸念を和らげるものだ。シティの米株式戦略責任者スコット・クロナート氏は「FRBが景気後退をもたらさずに物価上昇率を長期的な目標に収められるとの確信が強まっている。FRBが今後どこかの時点で利下げすると考えるなら、銀行株や工業株を保有できるとの安心感は増す」と述べた。同行はハイテクとともに金融と工業のセクターの投資判断を「オーバーウエート」としている。昨年は、経済の先行き不確実性が漂う中で、投資家の資金が財務基盤と事業面でともに強固さがあるマグニフィセント・セブンに集中した結果、S&P総合500種をアウトパフォームしたのはこれらの銘柄を含む情報技術(.SPLRCT)、通信サービス(.SPLRCL)と一般消費財(.SPLRCD)だった。一方で今年は年初来上昇率で金融が10.1%、工業が9.9%、エネルギーが10.3%とそれぞれ好調だ。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによると、21日時点でS&P総合500種の上昇分に占めるマグニフィセント・セブンの比率は40%と、昨年の60%超から低下し、買いの裾野が広がったことが裏付けられた。ダコタ・ウエルスのシニア・ポートフォリオマネジャー、ロバート・パブリク氏は、値上がり銘柄が増えたことで、けん引役が分散し、調整に対する脆弱性も相対的に薄れると指摘した。昨年足並みをそろえて上昇したマグニフィセント・セブンが、今年はまちまちの値動きになっている点も投資家が他の銘柄に目を向けるきっかけになっている。人工知能(AI)への熱狂が続く中でエヌビディアは今年もこれまでに90%上がり、マイクロソフトも14.5%高と堅調な半面、アップルとテスラはそれぞれ下落率が約11%と32%だった。21日時点でS&P総合500種をアウトパフォームしている銘柄数は180と、これも昨年の150より多い。小型株がなお低調なことは一部で懸念されている。小型株中心のラッセル2000(.RUT)は年初来で2.2%しか上昇していない。ただFRBの利下げがこの先は小型株にとって追い風になり得るとの声も聞かれる。クレセット・キャピタルのジャック・アブリン最高投資責任者は「FRBの利下げに伴って流動性が生まれ、市場で資金調達がしやすくなる。ではそのメリットを最も享受するのは誰か。それは金利動向に資金アクセス状況が影響されない超大型銘柄ではなく、より小規模であまり名の知られていない銘柄だ」と述べた。米経済が腰折れしたり、逆に過熱化して、いわゆる「適温経済」シナリオが崩れたりすると、こうした幅広い買いの流れは変調を来すかもしれない。それでもチェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は、現在の基調が続くと見込んで、最近はゴールドマン・サックス(GS.N)や石油会社タイドウォーター(TDW.N)の株を買って、アップル株を売却するなど超大型銘柄の保有を減らしている。タズ氏は「株式市場(の買い)は広がり続けている。今年はマグニフィセント・セブン以外でも利益を得る方法が多くなるだろう」と強調した。ピーター・マルナッティが9年ぶりV 久常涼は33位米国男子ツアーは全競技が終了した。2024年3月25日 06時47分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -12 ピーター・マルナッティ2 -10 キャメロン・ヤング3 -9 マッケンジー・ヒューズ3 -9 チャンドラー・フィリップス5 -8 ヤン・イェチュン5 -8 ザンダー・シャウフェレ5 -8 ライアン・ムーア5 -8 アダム・ハドウィン9 -7 イ・キョンフン9 -7 クリスティアン・ベゾイデンハウト<バルスパー選手権 最終日◇24日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッドC(米フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーのフロリダスイング最終戦は、全競技が終了。5バーディ・1ボギーの「67」をマークしたピーター・マルナッティ(米国)が逆転優勝。2015年「サンダーソンファームズ選手権」以来となる、9年ぶりの通算2勝目を飾った。トータル10アンダーの2位にキャメロン・ヤング(米国)、トータル9アンダーの3位タイにチャンドラー・フィリップス(米国)とマッケンジー・ヒューズ(カナダ)が並んだ。久常涼は3バーディ・3ボギーの「71」と伸ばせず。トータル2アンダーの33位タイで終えた。2番でボギーが先に来ると、5番パー5で2打目をグリーンそばまで運んでバーディ。17番までにひとつ落としたが、最終18番で4メートルにつけてバーディで締めくくった。ザンダー・シャウフェレは「65」をたたき出してトータル8アンダー・5位タイ。ジャスティン・トーマス(米国)は「71」で、トータル3オーバー・64位タイで4日間を終えた。ネリー・コルダが今季2勝目、西郷真央13位 勝みなみ、古江彩佳、西村優菜、笹生優花27位米国女子ツアーのロサンゼルス大会は全競技が終了した。2024年3月25日 07時06分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -9 ネリー・コルダ2 -9 ライアン・オトゥール3 -8 ガブリエラ・ラッフルズ3 -8 アリソン・リー5 -7 アンドレア・リー5 -7 ジャスミン・スワンナプーラ5 -7 申ジエ8 -6 サラ・シュメルツェル8 -6 イン・ルオニン10 -5 ジェニー・シン<ファーヒルズ朴セリ選手権 最終日◇24日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>ロサンゼルスで開催されている米国女子ツアーは全競技が終了した。ネリー・コルダとライアン・オトゥール(ともに米国)の二人がトータル9アンダーで並びプレーオフに突入。ネリーが1ホール目でバーディを奪い今季2勝目、通算10勝目を飾った。トータル8アンダーの3位タイにアリソン・リー(米国)とガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)。トータル7アンダーの5位タイにアンドレア・リー(米国)とジャスミン・スワンナプーラ(タイ)、申ジエ(韓国)が入った。6人が決勝ラウンドに残った日本勢では、西郷真央が3バーディ・5ボギーの「73」で二つ落とし、トータル4アンダー・13位タイ。笹生優花、古江彩佳、西村優菜、この日4つ伸ばした勝みなみの4人がトータル1アンダー・27位タイに入った。3日目にスロープレーによる罰打を科された稲見萌寧は「72」でトータル5オーバー・52位タイで終えた。昼食を済ませて、午後からは郵便局、銀行、いつものGSと回る。〔東京株式〕5日ぶり反落=利食いに押される(25日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】直近の急上昇により過熱感が出る中、買い手となる海外投資家の動きが鈍り、利益確定売りに押される展開となった。日経平均株価の終値は前営業日比474円31銭安の4万0414円12銭と5日ぶり反落。東証株価指数(TOPIX)は35.58ポイント安の2777.64と7日ぶり反落。 77%の銘柄が値下がりし、21%が値上がりした。出来高は16億1094万株、売買代金は4兆3417億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、不動産業、サービス業、銀行業などが下落した。上昇は陸運業、石油・石炭製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億3477万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。(了)1勝2敗でしたね。ひらまつが大きく上げましたね。〔東京外為〕ドル、151円台前半=米長期金利持ち直しで強含み(25日午後3時)15:06 配信 時事通信 25日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の持ち直しを受けて、1ドル=151円台前半で強含み。午後3時現在は、151円21~22銭と前週末(午後5時、151円41~42銭)比20銭のドル安・円高。 午前は、神田財務官の「今の円安の動きは、ファンダメンタルズに沿った方向ではなく、明らかに投機が背景にある」などの発言を受けて、151円05銭程度に下落。仲値公示に向けては、国内輸入企業の買いなどで151円40銭台に切り返した。実需買いが一巡すると、日経平均株価の下げ幅拡大を眺めて、再び151円05銭付近へ押し戻された。 午後は、時間外取引での米長期金利の持ち直しで買いが先行し、151円30銭台に浮上した。その後は日経平均の一段安で、151円20銭台に軟化した。 ドル円は、151円近辺では押し目買いが入る一方、政府・日銀による介入警戒感から上値を試す動きもなく、狭いレンジ推移にとどまっている。前週に日銀の金融政策決定会合とFOMCを通過した上、新規の手掛かり材料も乏しく、積極的にポジションを作る動きは手控えられた。この後も、「151円台前半で方向性の乏しい展開になる」(FX会社)と予想される。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルともにもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=163円64~64銭(前週末午後5時、163円91~91銭)、対ドルでは1.0821~0822ドル(同1.0825~0825ドル)。(了)東海環状道“ぐるり全通”に暗雲? 長大トンネルで「相当量の湧水」 別の現場は開通半年遅れか3/25(月) 15:12配信 乗りものニュース岐阜・三重県境のトンネルで湧水発生 東海環状道の未開通区間で建設が難航しており、一部で開通の遅れる可能性が出てきました。 2024年3月22日、NEXCO中日本名古屋支社と国土交通省中部地方整備局が、第1回「国道475号東海環状自動車道(西回り区間)事業調整会議」を開催し、工事の現状と課題、今後の見通しなどを話し合いました。 東海環状道は、愛知・岐阜・三重3県の、名古屋市中心部からおよそ30~40km圏域を環状に結ぶ延長約153kmの高規格幹線道路(国道475号の自動車専用道路)です。愛知県豊田市の豊田東JCTを起点とし、瀬戸市、岐阜県土岐市・美濃加茂市・岐阜市・大垣市などを経由して三重県四日市市の新四日市JCTに至ります。 2005年3月、中部空港開港と愛知万博(愛・地球博)開催に合わせる形で、東側の豊田東JCT~美濃関JCT間73kmが一気に開通。その後、西側も名神高速や新名神高速からそれぞれ支線がのびるように少しずつ開通を重ねています。 現在、建設中なのは、岐阜県内の山県IC~大野神戸IC間18.5kmと、岐阜・三重県境にまたがる養老IC~北勢IC(仮称)~大安IC間24.6kmです。会議では、これらの区間について、工事の進み具合や課題などが報告されました。 このうち養老IC~北勢IC間18.0kmでは、県境の山を貫く養老トンネルが建設中です。全長は約4.7kmと長いため両側から掘削を進めていますが、岐阜県側の避難坑で2023年11月、毎時最大約280tの湧水が発生し工事が一時中止に。さらに反対側の三重県側でも避難坑で毎時最大120tの湧水が発生し、同じく工事が一時中止されました。 その後、両側とも水抜きなどを行い試験的に掘削を再開しているといいます(岐阜県側の本坑掘削は中止継続)。 このため、養老IC~北勢IC間の開通予定は2026年度とされてきましたが、今後、難航している養老トンネルの工事に対処するため検討会を設置し、専門家の意見を踏まえて対策を進めるといいます。 なお、養老トンネルを含まない北勢IC~大安IC間6.6kmは工事が順調に進んでおり、2024年度に開通する見込みです。 山県IC~大野神戸IC間については、用地取得が完了しており、橋やトンネル、土木工事が進んでいます。また、開通に向けた舗装工事・設備工事は全て契約済みといいます。 しかしこの区間にある七五三(しめ)第一高架橋の現場では、玉石が出てきたため工法を変更し、工程に遅れが生じているとのこと。 そのため開通時期は2024年度とされてきましたが、最大で半年程度遅れる可能性があるということです。 会議に出席した岐阜県・三重県それぞれの担当者からは、安全第一で工事を進めつつ早期の開通を求める意見も出ており、国とNEXCO中日本は引き続き安全に十分配慮して着実に工事を進めていくとしています。明日の戦略-印象の悪い安値引け、IPOはラッシュに突入16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値北海電 833 +56.30ミスミG 2,044 -134.50 25日の日経平均は5日ぶり大幅反落。終値は474円安の40414円。22日の米国株はまちまちで終えたが、ダウ平均の大幅安を嫌気して下落スタート。半導体株に買いが先行したことで序盤では値を保ったが、値下がり銘柄は多く、10時辺りからは下値模索の様相が強まった。後場に入って40500円に接近したところではいったん下げ渋り、しばらく安値圏でのもみ合いが続いた。しかし、終盤にかけては40500円を割り込み、下げ幅を400円超に拡大。終値でも40500円を下回り、安値引けとなった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。業種別では陸運、その他金融、石油・石炭などが上昇した一方、精密機器、サービス、不動産などが下落した。通期の利益および期末配当の見通しを引き上げた北海道電力が急伸。半面、月次が失望を誘ったミスミグループ本社が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり348/値下がり1267。上方修正を発表した京浜急行や旗艦ビルの売却観測が伝わった西武HDが大幅高となり、鉄道株全般に資金が向かった。配当に関するリリースが好感された丸八証券やアイザワ証券が急伸。証券・商品先物セクターではFPGも上方修正や増配が好感されて人気化した。証券会社が目標株価を引き上げたアドバンテストが2.8%高。NTT東日本グループ企業との協業開始が好感されたファンデリーがストップ高となった。 一方、ソニーG、キーエンス、リクルートなどグロース色の強い大型株が強めの下落。レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体株の一角が、買い先行から失速して下げに転じた。先週強く買われる場面があったセクターが弱く、三井不動産、三菱地所など不動産株や、京都FG、九州FGなど地銀株が軒並み安。株主優待の廃止を発表したケア21が大幅に下落した。紅麹関連製品の自主回収を発表した小林製薬は、場中に値が付かずストップ安比例配分となった。 本日、グロース市場に新規上場したイシンは、買いが殺到して初値は持ち越しとなった。ジンジブは上場2日目で公開価格比2.3倍の初値をつけ、終値は初値を小幅に下回った。 日経平均は大幅安。22日の米国株は3指数がまちまちで終了したが、(1)ダウ平均は決算を受けたナイキ株の急落影響もあって大幅安、(2)ナスダックはエヌビディアが大幅高となるなど半導体株が買われたことで上昇、(3)S&P500は方向感に乏しく小幅な下落―と三者三様の反応であった。日本株がどの指数の影響を大きく受けるかが注目されたが、蓋を開けてみれば安寄りから下げ幅を広げ、最も弱かった(1)のダウ平均に近い動きとなった。先週、週間で2000円超上昇したことを踏まえると、500円近く下げても利益確定売りの範ちゅうではある。ただ、安値引けは余計で、きょうの下げがあす以降にネガティブな影響を及ぼさないかどうかを注視しておく必要がある。テクニカル面では5日線(40372円、25日時点、25日終値は40414円)近辺まで調整を入れた格好となっており、一段安は回避したいところだ。 あすはIPOが4社あり、きょうからの持ち越しも1社ある。ここからIPOがラッシュとなるだけに、ニューカマーには値幅を期待した資金が向かうだろう。あす上場する中ではソラコムの注目度が高い。大型株に買い疲れ感が出てきたとしても、新興銘柄の物色が盛り上がるのであれば、日本株からは資金が逃げない。IPOが呼び水となり、新興銘柄の再評価機運が高まるかに注目しておきたい。〔東京外為〕ドル、151円台前半=米長期金利低下で下落(25日午後5時)17:09 配信 時事通信 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下などで、1ドル=151円台前半に下落した。午後5時現在は、151円32~32銭と前週末(午後5時、151円41~42銭)比09銭の小幅ドル安・円高。 午前は、神田財務官の「今の円安の動きは、ファンダメンタルズに沿った方向ではなく、明らかに投機が背景にある」などの発言で売られ、151円05銭程度に下落した。仲値公示に向けては、国内輸入企業の買いで151円40銭台へ切り返した。実需買い一巡後は、日経平均株価の下げ幅拡大に圧迫され、再び151円05銭付近へ押し戻された。 午後は、時間外取引での米長期金利や日経平均の動向を眺めながら、151円10~30銭台でもみ合った。 先週のFOMCでは、5会合連続で政策金利の据え置きを決定し、年3回とする利下げ想定回数を維持した。これを受けて、米長期金利が低下傾向にあるほか、日本政府当局者による円安けん制発言も相まって、ドル円は151円台後半から前半に押し戻された。 もっとも、日銀が金融緩和を続けるとの思惑から「当面、日米の金利差は縮まらない」との見方が多く、ドル円は下値も堅い。「次の手掛かり材料待ちで、様子見だった」(外為仲介業者)といい、ドル円は方向感が乏しかった。 米国時間に2月の新築住宅販売件数が発表されるほか、クックFRB理事やボスティック・アトランタ連銀総裁の講演などが予定される。年内の利下げ開始時期や回数に関する言及があれば、ドル円は動意付く可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=163円63~65銭(前週末午後5時、163円91~91銭)、対ドルでは1.0813~0813ドル(同1.0825~0825ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米2月新築住宅販売件数に注目17:33 配信 ウエルスアドバイザー 22日の米国株式市場で、NYダウは反落。前日引け後に上期の減収をガイダンスしたナイキや、中国での生産縮小観測が伝わったテスラが下落する一方、アナリストが強気な見通しを示したエヌビディアなど半導体関連が底堅い動きとなる中、FOMC(米連邦公開市場委員会)から前日までの上昇に対する反動により消費関連の売りが強まり、NYダウは下げ幅を拡大。前日比305ドル安の3万9475ドルで終えた。 25日は米2月新築住宅販売件数、2月シカゴ連銀全米活動指数、3月ダラス連銀製造業活動指数などが発表される。新築住宅販売件数は1月の前月比1.5%増に対し、2月の市場予想は同2.1%増だが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>米2月新築住宅販売件数、2月シカゴ連銀全米活動指数、3月ダラス連銀製造業活動指数(日付は現地時間)NY株見通し-今週は年内3回の利下げ見通しを背景に堅調か20:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はインフレ指標や決算発表に注目。先週はダウ平均が1.97%高と4週ぶりに反発し、昨年12月以来の上昇率を記録。S&P500は2.29%高、ナスダック総合も2.85%高とともに3週ぶりに反発した。20日結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が市場予想通りに据え置かれ、注目されたメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)では年内3回の利下げ見通しが維持された。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を受けてFRBが景気拡大を容認するとの見方が強まり、米国経済のソフトランディング期待が高まったことも投資家心理の改善につながった。ダウ平均とS&P500は20-21日の連日で取引時間中と終値の最高値を更新し、S&P500は19日から3日連続で終値の最高値を更新し、20日に初めて終値で5200ポイントを突破した。ハイテク株主体のナスダック総合も21日に約2週間ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値では20日から週末22日まで3日連続で最高値を更新した。 今週は金曜日がグッドフライデーの祝日のため休場で4日間の取引。年内3回の利下げ見通しや、米国経済のソフトランディング期待を背景に引き続き堅調な展開が期待されるが、主要3指数がそろって最高値圏にあることで経済指標や決算発表をにらんだ神経質な展開も予想される。FRBがインフレ指標として注目する金曜日発表の2月個人消費支出 (PCE) 価格指数の市場予想は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.3%と1月の+0.4%から鈍化が見込まれ、前年比では+2.8%と1月から横ばいが見込まれている。このほかの経済指標は月曜日に2月新築住宅販売件数、火曜日に2月耐久財受注、3月消費者信頼感指数、木曜日に10‐12月期GDP確報値、新規失業保険申請件数など。決算発表はマコーミック、カーニバル、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどS&P500採用の5銘柄が発表予定。 今晩の米経済指標・イベントは2月新築住宅販売件数、2月建設許可件数改定値、2月シカゴ連銀全米活動指数など。主要な企業の決算発表はなし。「オゼンピック」のノボ、独カーディオル買収へ-最大1640億円で3/25(月) 20:01配信 Bloomberg(ブルームバーグ) デンマークの糖尿病治療薬メーカー、ノボ・ノルディスクは、ドイツのカーディオル・ファーマシューティカルズを最大10億ユーロ(約1640億円)で買収することで合意した。心血管疾患の治療薬ポートフォリオ強化を続ける。 2型糖尿病治療薬「オゼンピック」と肥満症治療薬「ウゴービ」で世界的な注目を集めるノボは25日、カーディオルに契約一時金を支払い、特定の目標達成次第で追加支払いを行なうと発表した。 カーディオルは心臓疾患の予防・治療手段としてRNAをターゲットとする治療法を開発中。買収には、心不全治療薬として第2相臨床試験中のカーディオルのリード化合物も含まれる。 ノボは今回の買収について、世界的に最も一般的な死因である心血管疾患の治療薬ポートフォリオを構築するという目標における重要な前進だと説明した。〔NY外為〕円、151円台前半(25日朝)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け25日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、1ドル=151円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は151円20~30銭と、前週末午後5時(151円44~54銭)比24銭の円高・ドル安。 財務省の神田真人財務官はこの日、最近の円安進行について、「明らかに投機が背景にある」と指摘。その上で「行き過ぎた変動に対しては、あらゆる手段を排除せずに適切な行動を取っていきたい」と述べ、円買い・ドル売りの為替介入を辞さない姿勢を強調した。これを受け、相場はやや円高方向に振れたものの、日米の金利差が当面縮まらないとの見方から市場の反応は限定的だった。 ニューヨーク市場は151円30銭付近で取引を開始。今週は29日に発表される2月の米個人消費支出(PCE)物価指数が最大の注目材料で、このほか複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが講演などで発言を予定している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前週末午後5時は1.0803~0813ドル)、対円では同163円75~85銭(同163円64~74銭)と、11銭の円安・ユーロ高。(了)アップルとグーグル、メタをEUが正式調査-デジタル市場法巡り2024年3月25日 19:17 JST Samuel Stolton ブルームバーグ 欧州連合(EU)は大手テクノロジー企業を対象としたデジタル市場法の順守状況を巡り、アップルとアルファベット傘下グーグル、メタ・プラットフォームズに対して正式な調査を開始した。3社には巨額の制裁金が科される恐れもある。 EUの行政執行機関である欧州委員会は25日、デジタル市場法に基づく初めての調査として、アップルとグーグルがそれぞれのアプリストアで課している規則に焦点を当てると説明。グーグルが検索結果で自社サービスを不当に優遇し、アップルは自社の「サファリ」以外のブラウザーをユーザーが選ぶことを困難にしている可能性も調べる。 メタ・プラットフォームズがフェイスブックとインスタグラムの利用に導入する新たな手数料体系も調査される。デジタル市場法に違反していると判断されれば、世界全体の年間売上高の最大10%、違反を繰り返す企業には同20%の制裁金が科される可能性がある。 欧州委のベステアー上級副委員長(競争政策担当)は「3社が提出した解決案は、デジタル市場法を完全には満たしていないのではないかと考えている」と主張。調査対象には「深刻な事案」も含まれると述べた。 欧州委はまた、他のアプリストアに対するアップルの新たな手数料体系と、アマゾン・ドット・コムのマーケットプレイス表示順位について、さらに調査を進めると警告した。 アップルの広報担当者は、デジタル市場法を順守していると同社は確信していると表明。グーグルの競争政策担当ディレクター、オリバー・ベセル氏は、欧州のサービスにはこれまでに大規模な変更を加えてきたとし、「今後数カ月でグーグルのアプローチを説明していく」と述べた。 メタの広報担当者は、デジタル市場法を含む重複する規制上の義務に準拠するよう手数料案を設計したと語った。〔米株式〕NYダウ続落、69ドル安=ナスダックも安い(25日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け25日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちとなる中を続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比69.62ドル安の3万9406.28ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は70.51ポイント安の1万6358.31。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反落、101ドル安=ナスダックも安い(25日午前)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け25日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちとなる中を、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前週末終値比101.64ドル安の3万9374.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は56.60ポイント安の1万6372.22。 この日午前にはクックFRB理事など複数のFRB高官らの講演が予定されている。前週の連邦公開市場委員会(FOMC)では5会合連続で政策金利の据え置きを決定したものの、市場では利下げへの期待が根強く、金融政策の方向性を探ろうとFRB高官らの発言に注目している。また、29日はグッドフライデー(聖金曜日)のため休場になることから、持ち高調整の売りもみられる。この日はマイナス圏で始まり、じりじりと下げ幅を広げている。 また今週は、29日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数も注目材料。市場では、足元のインフレを確認したいとの雰囲気が強い。 個別株を見ると、安全管理上の問題が次々と判明したボーイングは、カルフーン最高経営責任者(CEO)が2024年末で辞任すると発表したことを受けて、小幅高で推移している。ただ、アメリカン航空グループなど航空関連株には売りが出ている。インテルやマイクロソフトなどハイテク株は値を下げている。(了)
2024.03.25
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3月24日(日)、曇り~雨。予報は見るたびに変わりますが、今朝の予報通りか…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースでのプライベートラウンドです。9時16分スタートで4人の予定でしたが、1人が水曜にキャンセル、1人が今朝にドタキャン、1人がゴルフを失念…。6時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にコースに到着。フロントで記帳して、3/20の2位入賞の賞品をいただいて、4/21のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。競技委員会のメンバーの後ろを1バックでプレーです。本日は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ミスショットをすると暫定球を打ちながらのラウンドなので正球でプレーしていますが、参考スコアです。41・40=81の27パット…。マアマアの出来ですね。最後の2ホールだけ予報通りに雨になりました…。ラウンドを終えて、靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランで休憩して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.9kg,体脂肪率15.9%,BMI21.4,肥満度-2.7%…でした。帰り道に本屋に寄り道して帰宅すると15時20分頃。「週刊現代」の柏原Pの泥沼不倫の記事を読む。最近調子良いのにね…。お茶とバームクーヘンでおやつタイム。国内女子ツアーは悪天候で中止とのことでTV放送は見るまでもなし…。それでは夕方からの会食まで休憩です。久常涼は「72」で34位後退 キース・ミッチェルが単独首位で最終日へ米国男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年3月24日 07時20分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 キース・ミッチェル2 -8 マッケンジー・ヒューズ2 -8 シーマス・パワー2 -8 ピーター・マルナッティ5 -7 ブレンドン・トッド5 -7 キャメロン・ヤング5 -7 チャンドラー・フィリップス8 -6 ケビン・ロイ8 -6 リコ・ホイ8 -6 キャメロン・チャンプ<バルスパー選手権 3日目◇23日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッドC(米フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーのフロリダスイング最終戦は、第2ラウンドの残りと第3ラウンドが終了した。日本勢は唯一、久常涼が出場。3バーディ・4ボギーの「72」と落とし、トータル2アンダー・34位タイにつけた。181ヤードの4番パー3で1.5メートルにつけてバーディが先行。6番をボギーとするものの、8番パー3で戻した。だが、13番からの連続ボギー、16番と落として失速。それでも最終18番では残り144ヤードからベタピンにつけて“OKバーディ”で締めくくった。キース・ミッチェル(米国)が5つ伸ばし、トータル10アンダーで単独首位。2019年「ホンダクラシック」以来の通算2勝目を目指す。1打差の2位タイにマッケンジー・ヒューズ(カナダ)、シーマス・パワー(アイルランド)、ピーター・マルナッティ(米国)が並んでいる。ジャスティン・トーマス(米国)は「79」の乱調でトータル3オーバー・66位タイに後退した。西郷真央が3差7位、古江彩佳と西村優菜が15位 「63」の申ジエら首位米国女子ツアーのロサンゼルス大会は第3ラウンドが終了した。2024年3月24日 10時09分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -9 申ジエ1 -9 アリソン・リー3 -7 ガブリエラ・ラッフルズ3 -7 ネリー・コルダ3 -7 イン・ルオニン3 -7 マリア・ナム7 -6 ジェマ・ドライバーグ7 -6 アリセン・コープス7 -6 チャーリー・ハル7 -6 ジャスミン・スワンナプーラ<ファーヒルズ朴セリ選手権 3日目◇23日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>ロサンゼルスで開催されている米国女子ツアーは第3ラウンドが終了。「63」をたたき出した申ジエ(韓国)と初優勝かかるアリソン・リー(米国)がトータル9アンダーで首位に並んだ。9位からスタートした西郷真央は4バーディ・1ダブルボギーの「69」をマーク。首位と3打差の7位タイにつけている。西村優菜と古江彩佳はこの日2サムの同組でラウンド。古江はは6バーディ・1ボギーの「66」、西村は5バーディ・1ボギーの「67」で回り、ともにトータル4アンダー・15位タイに順位を上げた。笹生優花は2つ伸ばし、トータル3アンダー・26位タイ。勝みなみは「75」と落としてトータル3オーバー・58位タイ。稲見萌寧はスロープレーによる2罰打があるなど3つ落とし、トータル4オーバー・65位タイに後退した。2打差の3位タイグループには連覇かかるイン・ルオニン(中国)、ネリー・コルダ(米国)、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)がつけている。ネリー・コルダを応援ですかね。後は西村Pかな。最終Rは悪天候で中止 黄金世代の臼井麗香がツアー初優勝今季第4戦の最終日は悪天候の影響で中止となった。2024年3月24日 10時52分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 臼井 麗香2 -12 山下 美夢有3 -10 小林 夢果4 -9 蛭田 みな美5 -8 柏原 明日架6 -7 小林 光希6 -7 岩井 明愛6 -7 竹田 麗央9 -6 河本 結10 -5 アン・シネ<アクサレディス宮崎 最終日◇24日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの今季第4戦。その最終ラウンドは悪天候によるコースコンディション不良で中断となっていたが、天候回復のめどが立たず、午前10時50分に中止が決定した。規定により、第2ラウンド終了時点で単独首位の臼井麗香がツアー初優勝を果たした。臼井は初日に7アンダー・2位タイの好発進を切ると、2日目には6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。トータル13アンダーまで伸ばしてリーダーボードの頂点に立っていた。1998年度生まれの“黄金世代”としては、14人目のツアー優勝者となった。トータル12アンダー・2位に女王・山下美夢有。トータル10アンダー・3位にジャンボ軍団の小林夢果、トータル9アンダー・4位には蛭田みな美が入った。2019年大会覇者の河本結はトータル6アンダー・9位。ディフェンディングチャンピオンの山内日菜子はトータル3アンダー・23位タイだった。“セクシー・クイーン”ことアン・シネ(韓国)はトータル5アンダー・10位タイ。日本ツアーでは初のトップ10入りとなった。
2024.03.24
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3月23日(土)、雨です。予報通りに冷たい雨が降っています。そんな本日は7時45分頃に起床。いつもと特に変わったこともなく一日が始まります。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。いつもと同じようにノルマもあります。1階のモップかけですね。ハイハイ。孫たちから動画のメッセージが次々と届くのが違いです。1USドル=151.42円。1AUドル=98.63円。昨夜のNYダウ終値=39475.90(-305.47)ドル。株式明日の戦略-3週ぶりの反発が2000円を超える上昇、3月最終週も買い意欲は旺盛か3:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 22日の日経平均は4日続伸。終値は72円高の40888円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。開始直後に節目の41000円を上回って上げ幅を200円超に広げたが、到達感から買い一巡後は伸び悩んだ。しばらく41000円近辺でもみ合った後、10時台半ばからは上げ幅を縮小。後場は下落からのスタートとなった。しかし、下げ幅を3桁に広げるも40700円は割り込まずに切り返し、ほどなくプラス転換。そこから上げ幅を広げて41000円台に乗せたところでは前場同様に上値が重くなり、2桁の上昇で取引を終えた。TOPIXは一度もマイナス圏に沈むことなく推移し、終値で2800pを上回った。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2400億円。業種別ではゴム製品、銀行、輸送用機器などが上昇した一方、鉱業、精密機器、医薬品などが下落した。シャープが大幅上昇。日本経済新聞で液晶ディスプレー事業の縮小を検討していると報じられたが、構造改革進展に対する期待が高まった。半面、3月度の既存店売上高が前年割れとなった西松屋チェーンが売りに押された。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1083/値下がり520。円安が安心材料となり、日産自動車やスズキなど自動車株が軒並み高。ブリヂストンや住友ゴムなどタイヤ株にも買いが入った。米国で金融株の動きが良かったことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が強めの上昇。ディスコが3%を超える上昇となり、全市場の売買代金ランキングで3位に入った。上方修正を発表したぐるなびが大幅上昇。証券会社のリポートを手がかりに円谷フィールズやツムラが急伸した。 一方、ディスコ以外の半導体株はさえないものが多く、アドバンテスト、レーザーテック、SCREEN、東京エレクトロンが下落。さくらネットや三井E&Sの下げが大きかった。原油安を嫌気してINPEX、富士石油、出光興産などが軟調。ドラッグストアのツルハHDが決算を受けて大幅安となり、ウエルシアHDやスギHDなど同業にも警戒売りが波及した。 本日、グロース市場に新規上場したジンジブは、買いが殺到して初値は持ち越しとなった。 日経平均は4日続伸。41000円台に乗せた後に失速したが、一時下げに転じながらも上昇で終えた。今週はかなり上に値幅が出ただけに、金曜の後場にマイナス転換すれば利益確定売りが加速する懸念はあった。しかし、そうならなかったどころか、下げに転じたところを待ち構えていたかのように買いが入った。1日の中である程度の売りをこなしつつ、下げないというのは非常に流れが良い。2800pを超えてきたTOPIX(22日終値:2813.22p)が1989年12月につけた史上最高値の2884.80pを更新するまでは、足元の強い基調が続く公算が大きい。 【来週の見通し】 堅調か。3月の最終週で、日経平均は木曜28日に配当落ちの影響が大きく出てくる。落ち分は260円程度とみられており、配当や優待に手厚い3月決算銘柄に関しては権利落ち前後で見た目の水準が大きく変わってくる。3月も22日の時点で月間では1700円近く上昇しており、最終週には利益を確定する動きも出てくるだろう。その一方で、新年度をにらんでの買いも入りやすい局面。IPOラッシュの週で、大型株の買いづらさが意識された場合でも、新興銘柄の売買は活況となるだろう。今週、日銀会合とFOMCを消化して大きく上昇したことから、買い意欲は刺激されている。今は恐怖に駆られて売りを出す理由が乏しい。月末、年度末で需給要因も絡んで指数の値動きは荒くなるかもしれないが、上昇日に強く買われることで週間では水準を切り上げると予想する。NY概況-ダウ305ドル安と5日ぶりに反落 ナスダックは5日続伸し連日で最高値更新6:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。ダウ平均が305.47ドル安(-0.77%)、S&P500も0.14%安とともに5日ぶりに反落した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.16%高と5日続伸し、3日連続で終値の過去最高値を更新した。前日まで主要3指数が連日で史上最高値を更新し、ダウ平均が一時43.39%高(+0.11%)の39824.76ドルと40000ドルに接近したことや、決算やガイダンスが嫌気されたナイキが6.90%安、ルルレモン・アスレティカが15.80%安となりダウ平均とS&P500の重しとなった。一方、エヌビディアが3.12%高と大幅に5日続伸したほか、アルファベットも2.15%高と反発しナスダック総合を押し上げた。S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、公益の3セクターが上昇し、不動産、金融、一般消費財、素材など8セクターが下落した。 週間ではダウ平均が1.97%高と4週ぶりに反発し、昨年12月以来の上昇率を記録。S&P500は2.29%高、ナスダック総合も2.85%高とともに3週ぶりに反発した。S&P500の業種別指数は不動産が週間で0.44%安と唯一下落した一方、コミュニケーションが4.78%高となったほか、IT、資本財、一般消費財が2%超上昇し、金融、エネルギー、公益も1%超上昇した。3月月初来ではダウ平均が1.23%高、S&P500が2.71%高、ナスダック総合が2.09%高とともに5カ月続伸ペースとなった。今週の【早わかり株式市況】3週ぶり急反発、マイナス金利解除決定でアク抜け感6:40 配信 株探ニュース現在値楽天G 866.4 -6.70ディスコ 54,790 +1,830.00ニデック 6,404 -43トヨタ 3,872 +73三井不 4,934 +90■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週ぶり急反発、一時4万1000円台 2.マイナス金利解除が決定、アク抜けで一段高 3.週明け急上昇、事前報道で会合結果織り込み 4.FOMC年3回利下げ変化なし、米ハイテク株高へ 5.151円台まで円安進行、輸出セクターに追い風■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比2180円(5.6%)高の4万888円と、3週ぶりに上昇した。 今週はリスクオンの動きに再び火がついた。日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなかも、週明けからロケットスタート。両会合とも想定通りの結果で通過すると、買い安心感から一段高となった。 週明け18日(月)の東京株式市場は前週末までの様子見ムードから一転大きく反発。日経平均は1000円超の大幅高となった。翌日に日銀会合の結果発表を控えていたが、事前報道などで市場はマイナス金利解除を織り込む形となり、これを受け一気に買い戻しが加速した。為替市場で円安が進んだこともハイテクや自動車など輸出セクターに追い風に働いた。19日(火)も上昇。日銀会合の結果が判明したこの日は、前場は買い手控え感が強くマイナス圏での推移が続いた。昼ごろ、日銀がマイナス金利解除とETF買い入れの停止、イールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃を決定。政策変更は事前予想通りの内容で、これを受け後場はアク抜け感から市場全体に買いが広がった。プライム市場の7割を超える銘柄が上昇する買い気の強い地合いとなった。20日(水)は春分の日の祝日で東京市場は休場。21日(木)は上昇が加速し、日経平均は過去最高値を更新。前日のFOMCでは年内3回の利下げ見通しに変化はなく、投資家の買い安心感を誘い、米株市場はハイテク株中心に上げ足を強めた。この流れを引き継ぐ形で東京市場にも投資資金が流入。1ドル=151円台まで進んだ円安も好感され、上値追いに拍車がかかった。22日(金)は底堅く推移し、日経平均はこれで4日続伸。一時4万1000円台まで上げ幅を拡大させた。後場に入りマイナス圏に沈む場面もあったが、下値では買いが入り切り返した。■来週のポイント 来週は日経平均に続き、TOPIXの史上最高値更新が期待される。買い疲れ感のある半導体関連に代わりバリュー株物色の流れが強まっており、月末が迫るなか期末配当取りの動きもそれを後押ししそうだ。 重要イベントとしては、国内では29日朝に発表される2月の完全失業率、有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。海外では、25日に発表される米国2月新築住宅販売件数、26日発表の米国3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、27日に発表される1-2月中国工業企業利益、29日に発表される米国2月の個人所得と個人支出、31日発表の中国3月製造業PMIに注視が必要だろう。■日々の動き(3月18日~3月22日)【↑】 3月18日(月)―― 急反発、日銀政策修正を織り込み買い優勢 日経平均 39740.44( +1032.80) 売買高18億4863万株 売買代金 4兆6092億円【↑】 3月19日(火)―― 続伸、緩和的な金融環境継続で4万円台回復 日経平均 40003.60( +263.16) 売買高19億3254万株 売買代金 5兆2007億円【↑】 3月21日(木)―― 3連騰、米株高や円安で最高値更新 日経平均 40815.66( +812.06) 売買高22億1465万株 売買代金 5兆9014億円【↑】 3月22日(金)―― 4日続伸、米株高を受け連日の史上最高値 日経平均 40888.43( +72.77) 売買高19億2481万株 売買代金 5兆2480億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、32社が上昇 (2)上昇率トップはトヨタ など自動車。輸出株はディスコ など機械、ニデック など電機も大幅高 (3)内需株は三井不 など不動産が上昇率2位。楽天グループ などサービス、大成建 など建設も大きく値上がり (4)野村 など証券、三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険といった金融株も急上昇 (5)三菱商 など商社、住友電 など非鉄、INPEX など鉱業といった資源株も高い (6)唯一の下落は郵船 など海運■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 人工知能 ── エヌビディアを中心に物色テーマ再燃へ 2(3) 半導体 3(24) 不動産 ── マイナス金利解除も影響限定的との見方優勢 4(2) 円高メリット 5(4) 生成AI ── 日立やKDDIが将来ビジネス見据え相次ぎ強化 ※カッコは前週の順位〔NY外為〕円、151円台半ば(22日)6:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下背景に円が買われ、円相場は1ドル=151円台半ばに強含んだ。午後5時現在は151円44~54銭と、前日同時刻(151円57~67銭)比13銭の円高・ドル安。 この日は目立った米経済指標もなく、米長期金利の低下を背景とした円買い・ドル売りが中心となった。ただ、日銀がマイナス金利を解除しても当面の間は金融緩和を継続するとの観測が強まる中、日米の金利差が依然として意識され、円の上値は限定的だった。前日に発表された米雇用や製造業関連の複数の米経済指標が堅調だったことも円の重荷となった。 この日は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長ら複数の高官の講演があったものの、金融政策に関する発言は限られ、特に材料視されなかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0803~0813ドル(前日午後5時は1.0854~0864ドル)、対円では同163円64~74銭(同164円59~69銭)と、95銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕ダウ5日ぶり反落、305ドル安=ナスダック史上最高値(22日)☆差替6:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、足元の相場上昇を受けて利益確定の売りが広がり、5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比305.47ドル安の3万9475.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.98ポイント高の1万6428.82で、3日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7779万株減の8億4195万株。 ダウ平均は前日まで2日連続で過去最高値を更新しており、この日はこれまで値上がりしていた銘柄を中心に売りが出やすかった。また、中国の株安や、一般消費財を手掛ける企業の決算内容が振るわなかったことも相場を下押しした。 一方、人工知能(AI)関連の銘柄は引き続き買われ、ハイテク株の割合が高いナスダックは上昇した。米長期金利が低下したことも、ITや半導体の銘柄の買いを促した。 個別銘柄では、前日の決算が嫌気されたナイキが6.9%安、ビザが2.5%安、キャタピラーが1.8%安、ゴールドマン・サックスが1.7%安。一方、ボーイングが0.6%高、アップルが0.5%高、アマゾン・ドット・コムが0.4%高。(了)0勝2敗でしたね。22日の米国市場ダイジェスト:NYダウは305ドル安、ハイテクが支える7:03 配信 フィスコ■NY株式:NYダウは305ドル安、ハイテクが支える 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は305.47ドル安の39,475.90ドル、ナスダックは26.98ポイント高の16,428.82で取引を終了した。 史上最高値付近からの利益確定売りに押され、寄り付き後、下落。ダウは終日軟調に推移した。一方、携帯端末アップル(AAPL)の回復や生成人工知能(AI)利用の急拡大を背景としたエヌビディア(NVDA)など半導体セクターの上昇で、ナスダックはプラスに改善し連日で過去最高値を更新。終盤にかけダウは下げ幅を拡大し、まちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。 携帯端末のアップル(AAPL)は中国での新たな投資を発表、王商務相との会談が報じられ、上昇した。運送会社のフェデックス(FDX)は昨日引け後に発表した決算を受け、利益率改善や50億ドル規模の自社株買い計画が好感され、上昇した。履物販売会社のフットロッカー(FL)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)はアナリストが投資判断・目標株価を引き上げ、上昇した。 電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は中国の生産削減計画が嫌気され、下落。また、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は四半期決算で昨年の年末商戦の売り上げが強く、売上高や利益が予想を上回ったものの、減収予想が嫌気され下落した。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)も第1四半期や通期の売上高見通しが予想に満たず、下落。 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はイベントで、新型コロナウイルスが国内経済に持続的な影響を与えたとの認識を示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:日銀追加利上げ観測で円買い強まる 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円49銭から151円01銭まで下落後、再び上昇し、151円38銭で引けた。2024年春闘賃上げ率は第2回集計でも平均賃上げ率5%超と33年ぶりの高水準を維持したとの報道を背景に10月までの日銀の追加利上げ観測を受けた円買いが強まった。その後、対欧州通貨絡みのドル買いやロシアでの銃撃戦の報道を受けて質への逃避のドル買いも強まったと見られる。 ユーロ・ドルは1.0830ドルから1.0805ドルまで下落し、1.0809ドルで引けた。関係筋の話として欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がユーロ圏首脳に物価の低下が続くと言及したとの報道やシクルーナ・マルタ中銀総裁が4月利下げの可能性に言及し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円87銭から163円49銭へ下落。日欧金利差縮小観測に円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2581ドルから1.2624ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9008フランから0.8970フランまで下落した。■NY原油:伸び悩み、81ドル台で戻り売りが強まる NYMEX原油5月限終値:80.63 ↓0.44 22日のNY原油先物5月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.44ドル(-0.54%)の80.63ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.42ドル-81.45ドル。アジア市場で80.42ドルまで売られたが、ロンドン市場で81ドル台を回復。米国市場では一時81.45ドルまで上昇した。ただ、81ドル台で戻り売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引では主に80ドル台後半で推移した。株式週間展望:日本株に勢い、需給改善期待8:05 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ―4万-4万2000円 注目された今週の日銀金融政策決定会合とFOMC(米連邦公開市場委員会)は、いずれも市場に好反応をもたらした。脱デフレへの期待や円安に支えられる日本株相場には勢いがあり、来週も堅調な動きを維持するかもしれない。また、年度末へ向けた年金のリバランスや日経平均株価の銘柄入れ替えに絡む売り需要の一巡も迫り、需給好転を視野に入れたトレードを心掛けたい。<TOPIXも最高値視野に> 日銀は19日の会合でマイナス金利政策の解除を含めた緩和縮小に動き、FOMC(19、20日)ではFRB(米連邦準備制度理事会)関係者の年内の政策金利見通し(3回分の利下げ)が維持された。いずれも想定線の結果となった上、日銀の植田総裁は会見で「極めて緩和的な金融環境が今後も続く」と発言。早期の追加利上げに対するマーケットの懸念後退につながった。 日銀の決定が会合に先立ち報じられたこともあり、日経平均は週初から1000円超高の暴騰を演じた。その後も反動を吸収して22日には初の4万1000円台に乗せる場面があった。ドル・円が151円台まで上昇する中で、TOPIX(東証株価指数)も1989年末の最高値(2884.80ポイント)の3%圏内まで切り上げてきている。 スピード調整後にすかさずエンジンを再点火した日本株。従来のリード役である半導体関連銘柄に息切れ感が出る中でも、物色の広がりが相場を押し上げている。また、為替が円安にフレたことで、ドル建て日経平均の上値が抑制されていることも、海外マネーを呼び込む要因だ。<年度末週は好パフォーマンス> 来週で今年度も終わる。3月末配当の権利落ちを迎える一方で、日本株は先行きの需給好転も視野に入る。3月は年金の持ち高調整売りが出やすい上、日経平均の銘柄入れ替えに伴う換金売りといった季節性があり、これらの通過後は値が軽くなることも期待される。 2013年以降の3月末前後の日経平均のパフォーマンスを見ると、年度末までの5営業日の平均がプラス0.8%となっている。2%を超える下落となったのは15年の1回に対し、2%超のプラスは14、18、20、21、23年と5回あった。これは、実需の好転要因を先取りする買いが影響していると考えられる。半面、年度初めの5営業日の高安はまちまちで、平均騰落率もマイナス0.1%と中立的な成績だった。 外部環境としては、来週発表の2月PCEデフレーター(29日)をはじめとする米国の経済指標に注意したい。FOMCでは年内の利下げ見通しが据え置かれたものの、データ次第ではタカ派警戒が再燃しかねない。その場合は円安要素でもあるが、リスクオフという悪材料が勝りそうだ。日経平均の予想レンジは4万-4万2000円とする。【米国市況】S&P500小反落、週間では今年最大の上昇-151円台前半2024年3月23日 5:50 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 22日の米株式市場でS&P500種株価指数は小反落。ただ週間ベースでは今年に入って最大の上昇率を記録した。米金融当局が6月にも利下げに踏み切るとの観測が背景にある。 株式 S&P500種は年初来では約10%上昇。株式相場の腰の強さを受け、ストラテジストの間では目標株価を引き上げる動きが相次いでいる。一方で、値固めや下落を予想する声も強まっている。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米国株責任者デービッド・レフコビッツ氏は「戦術的な資産配分において、われわれは米国株への中立的な配分を維持している」と説明。「一部のセンチメント指標などで高揚感が見られることを踏まえると、今後数カ月間で小幅な下げ局面があっても不思議ではない。そうなれば投資家にとっては、株式ポジションを増やす好機になるだろう」と語った。 この日は経済指標の発表がなく、トレーダーの注目は米金融当局者の発言に向かった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイベントであいさつに立ったパウエル議長に金融政策に関する言及はなかった。バー副議長(銀行監督担当)は、物議を醸している銀行の資本規制強化案に大幅な変更が加えられる可能性が高いと述べた。 週末を控え、相場は比較的落ち着いたムードに包まれたが、注目度の高かった19、20両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前にした1週間では、米国株から巨額の資金が流出していた。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)がEPFRグローバルを引用したリポートによると、20日までの1週間に米国株ファンドから約220億ドル(約3兆3300億円)が流出。流出額は2022年12月以降で最大だった。 昨年に米株高予想を的中させた少数派の一人、BMOキャピタル・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、ブライアン・ベルスキは、再び逆張りの立場に立っている。ウォール街で米株強気派が増える中、今度は米株下落を予想。利下げ開始時期への誤った楽観で株価はあまりに急速かつ大幅に上昇したため、調整は間近に迫っているとブルームバーグのインタビューで語った。 債券大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同創業者、ビル・グロース氏は金融市場に「行き過ぎた熱狂」が渦巻いていると述べ、この先は荒れ模様になり得ると投資家に警告した。 一方、HSBCのストラテジストは米株市場について、バブルにはなっていないとみている。マックス・ケトナー氏率いるチームは、米株の投資判断を従来の「ニュートラル」から「戦術的なオーバーウエート」に上方修正。「インフレの再加速はリスクだが、ここで重要なのは、中央銀行と市場がいつ本当にそれを気にし始めるかだ」と指摘。「私たちはまだそこからかなり離れている」とリポートに記した。 国債 米国債相場は上昇(利回りは低下)。10年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4.2%を割り込む場面もあった。 10年債利回りについてケンブリッジ大学クイーンズカレッジの学長モハメド・エラリアン氏は、4.25%前後が2024年の「妥当な」平均値だとみている。 エラリアン氏は「債券市場は利回りカーブがようやくスティープ化すると認識しつつある」と発言。「高めのインフレを当面は受け入れることになるが、インフレは十分に安定したものになると理解しつつある」とブルームバーグテレビジョンで述べた。 外為 外国為替市場でドルは、円を除く主要10通貨に対して上昇。ドルは週間ベースでは2カ月ぶりの大幅高となった。 この日の市場では、人民元の大幅安で逃避需要も誘発されたとみられる。オンショア人民元は、中国当局が何カ月も防衛してきた主要な水準である1ドル=7.20元を超える水準に下落した。 円相場はニューヨーク時間の朝方に一時1ドル=150円台に迫ったが、その後は151円台前半での推移。来週のドル・円は34年ぶりの円安となる152円を試す展開も予想されており、市場では引き続き日本の通貨当局による介入への警戒感がある。 原油 ニューヨーク原油相場は3日続落し、終値でバレル当たり81ドルを割り込んだ。世界の石油市場では需給逼迫(ひっぱく)の兆候が出ているものの、ドル高が商品に対する投資意欲を抑えた。 ロシアの製油所はウクライナの無人機に攻撃され、稼働率が数カ月ぶりの水準に低下。石油製品の供給に圧力が強まっている。米国の制裁措置に伴い、インドの製油会社は全て、ロシアの海運会社ソフコムフロートのタンカーが輸送する同国産原油の受け入れを拒否し、需給をさらに逼迫(ひっぱく)させている。 しかしここ数日は、原油相場の上昇傾向にドル高が水を差す形になっている。ドル高は米国外の買い手にとって商品を割高にする。FOMCが年内の利下げ観測を補強したものの、スイス中銀による予想外の利下げや中国人民元の軟調を受けて、ドル指数は1月以来の好調な一週間を終えた。 世界の石油需要は予想を上回る勢いとみられ、テキサス州ヒューストンで開催されたエネルギー業界最大規模のイベント「CERAウィーク」では、強気なムードが漂う。米在庫減少と、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の減産、ウクライナ無人機によるロシア製油所攻撃の影響で、今年の原油相場はこれまで上昇傾向にある。 しかしOPECプラス以外の産油国による生産急増と、最大の原油輸入国である中国の経済見通しが不透明なことが、原油価格の上昇を限定している。 中東情勢に目を向けると、イスラエルは米国などの反対を押し切ってパレスチナ自治区ガザ南部のラファに侵攻する意向だと閣僚が述べた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派は中国とロシアに対し、両国の船舶は紅海とアデン湾を安全に航行できると通知した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前日比44セント(0.5%)安い1バレル=80.63ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は35セント下げて85.43ドル。 金 金スポット価格は続落。ドルが堅調を維持したため売り優勢となった。前日は過去最高値を更新した後に下げに転じる乱高下の展開だった。 週間ベースでの金スポットは上昇。FOMCが年内利下げの準備を進めながら、経済のソフトランディング(軟着陸)を達成できるとの楽観が市場で強まった。金利の低下は利息を生まない金投資にプラスに働くことが多い。 クオンティクス・コモディティーズのインベスターソリューション責任者、マシュー・シュワブ氏は「株式相場が上昇していても、価値保存手段の多様化を可能にする金にはなおも著しい『買い気』があることを、今の金市場は物語っている」と指摘。「より広い意味では、ハト派的なFOMCも金にはプラスだ」と続けた。 ニューヨーク時間午後1時51分現在、金スポット価格は前日比21.06ドル安の1オンス=2160.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は24.90ドル(1.1%)下げて2181.60ドルで終えた。米国株式市場=S&P横ばい、週間の上昇は年初来最大2024年3月23日午前 6:32 GMT ロイター編集[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種(.SPX), opens new tabがほぼ横ばいで終了した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が年内に3回の利下げが実施されるとの予測を維持したことを受け、週間ベースの上昇率は年初来最大となった。ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは小幅高で終了。フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabもこの日は小幅高。ただ週間ベースでは、人工知能(AI)関連銘柄に買いが入ったことで大幅な上昇となった。FRBは20日に発表した金利・経済見通しで、年内少なくとも3回の利下げが実施されるとの予想を維持。ノースウエスタン・ミューチュアル・ウェルス・マネジメントのチーフ・エクイティ・ポートフォリオマネージャー、マット・スタッキー氏は「市場はFRBは『もはや敵ではない』と受け止めた」と述べた。 CMEフェドウオッチによるとFRBが6月に利下げに着手する確率は71%。週初は56%だった。週間ベースでS&P総合500種は2.3%、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは2%、ナスダック総合は2.9%、それぞれ上昇。RDMファイナンシャル・グループのディレクター、マイケル・シェルドン氏は「近いうちに調整が入ってもおかしくない」としている。個別銘柄では、スポーツ用品大手のナイキ(NKE.N), opens new tabが6.9%安。前日、コスト削減を進める中、2025年度上期の売上高は1桁台前半の減少率になるとの見通しを示した。 スポーツ衣料品大手ルルレモン・アスレティカ(LULU.O), opens new tabは15.8%安。通年の業績見通しが市場予測を下回ったことが嫌気された。物流大手フェデックス(FDX.N), opens new tabは7.4%高。前日発表の四半期決算は李劇が市場予想を上回った。 デジタル・ワールド・アクイジション・コープ(DWAC)(DWAC.O), opens new tabは13.7%安。DWACの株主は前日、トランプ前米大統領のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)との合併を承認した。 米取引所の合算出来高は94億5000万株。直近20営業日の平均は123億4000万株。空前の「日本株ブーム」が止まらない"いくつもの理由"17年ぶりの利上げでも勢い鈍らず2024/03/23 10:00 ブルームバーグ 会社四季報 2007年以来となった日本銀行による利上げも、日本株相場の記録的な騰勢を鈍らせることはなかった。輸出と内需セクター双方の企業業績が良好で、先行きに対しても強気の投資家は安心感を持ち続けているためだ。 日本政府高官は過度な為替市場の動きに対し行動を起こすと再三警告しているものの、足元で進む円安は輸出セクターの収益を押し上げ、日本株の活況につながっている。また、日銀が利上げに踏み切る要因になった日本経済のデフレからインフレへの転換は、内需セクターにとってプラスだ。ただ、賃金の上昇が続かない限り、生活コストの上昇がいずれ家計に打撃を与えることになる。 BofA証券が実施した最新のアジアファンドマネジャー調査によると、パラダイムシフトを理由に日本は機関投資家からの人気が最も高く、日本の景気に対しては全体の67%が今後1年で「強くなる」と予想している。一方、最近の株高が急ピッチだったため、今後1年間の期待リターンについて3月は「ゼロ~プラス5%」と回答する向きが最も多かった。2月は「プラス5~10%」が最多だった。 また、BofAでは東証株価指数(TOPIX)採用銘柄の1株当たり利益(EPS)について、25年3月期の伸び率を9%、26年3月期を8.3%と見込んでいる。 日本経済が長年のデフレから脱却し、転換期を迎えている兆候は各種データから確認することが可能だ。日銀は17年ぶりの利上げに踏み切り、生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)などの数字はインフレの加速を裏付けている。上場企業経営者の株主還元姿勢の変化や円安進行もあり、グローバル投資家が日本への投資を積極化した結果、日経平均株価は2月に1989年に付けた史上最高値を30年以上ぶりに更新した。 半世紀以上にわたり日本株投資に携わるノースアイランド投資顧問の白石茂治代表取締役は、日経平均は「4万5000円であれば、年内の可能性はかなり高い」とみている。海外投資家と国内投資家が同時に日本株に好意的な反応を示すことはまれで、「そういう意味では株式需給面は良くなっている」と言う。 投資家が次に気にしているのは、日銀が追加利上げに踏み切るタイミングだ。ブルームバーグの調査によると、エコノミストら47人のうち約62%が10月までに日銀は再利上げに動くと予想している。 JPモルガン証券クオンツストラテジストの高田将成氏は「短期金利ゾーンで追加利上げ観測が強まれば、今後の市場環境に影響を及ぼす」と分析。株式市場では内需関連株を買い、外需関連株を売る「日銀追加利上げトレードが増えそうだ」と読む。 投資家らが日本の経済成長の恩恵を受ける日本企業に照準を合わせていることは確かだ。日本株投資に特化するエバーリッチ・アセット・マネジメントは、日銀のマイナス金利解除後も銀行株や建設株への追加投資を検討している。運用資産194億円(19日現在)の同社の「ニッポン・グロース・ファンド」は大手ゼネコンの大林組や鹿島の株式を保有しており、今年のパフォーマンスは競合ファンドの98%に対し上回っている。 しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹氏は「日本の賃上げが進むと実質購買力が上がり、内需企業の方に大きなメリットが出てくる」と分析。内需関連セクターは、夏には好転するとみている。 ただし、日銀は利上げに踏み切る一方、国債買い入れの継続や低金利を維持する姿勢も同時に示しており、このままインフレが定着し、日本の内需セクターが明るくなるかどうかについて懐疑的な見方があるのも事実だ。実際、日銀が利上げを決めた19日の金融政策決定会合以降の為替市場では、円安が加速した。 独立系調査会社の智剣・Oskarグループの最高経営責任者(CEO)、大川智宏氏は「日本の国民性を考えると、給料が少し上がったからといって消費に回るかといえば、そうでもない」と言う。内需が振るわない中で無理に賃金を上げれば、労働分配率は低下し、「結局企業の収益や利益が圧迫される」と警戒している。 金融の引き締めは内需を減退させ、借り入れや投資コストを引き上げることでインフレ圧力を弱める可能性があるが、企業や家計のバランスシートは強固な上、政府には強力な資金調達の柔軟性があり、日本ではそうした影響は限定的だろうと格付け会社のフィッチ・レーティングスはリポートで言及している。久常涼は暫定21位 首位にスチュワート・シンクら5人が並ぶ混戦模様米国男子ツアーは、「バルスパー選手権」の第2ラウンドは日没順延となった。2024年3月23日 09時45分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -6 スチュワート・シンク1 -6 ケビン・ストリールマン1 -6 ブレンドン・トッド1 -6 マッケンジー・ヒューズ1 -6 チャンドラー・フィリップス6 -5 アーロン・バデリー6 -5 ルーカス・グローバー6 -5 スコット・スターリングス6 -5 ジャスティン・トーマス6 -5 マイケル・キム<バルスパー選手権 2日目◇22日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッドC(米フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーのフロリダスイングの最終戦は、順延した残りの第1ラウンドと第2ラウンドが行われたが、再び日没順延となった。日本勢で唯一参戦する久常涼は、2バーディ・2ボギーの「71」。トータル3アンダー・暫定21位タイで予選通過圏内に入っている。トップはトータル6アンダーで、スチュワート・シンク、ケビン・ストリールマン、ブレンドン・トッド、チャンドラー・フィリップス(いずれも米国)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)の5人が並ぶ混戦模様となっている。ジャスティン・トーマスはトータル5アンダー・暫定6位タイ、出場メンバーで世界ランキング最上位の5位につけるザンダー・シャウフェレはトータル2アンダー・暫定30位タイ。一方、メジャー通算3勝のジョーダン・スピースは、トータル1オーバー・79位タイ、、昨年の「全英オープン」覇者であるブライアン・ハーマン(いずれも米国)はトータル2オーバー・96位タイで予選落ち濃厚となっている。西郷真央が日本勢トップの9位 渋野日向子、畑岡奈紗、吉田優利は予選落ち米国女子ツアーのロサンゼルス大会は第2ラウンドが終了した。2024年3月23日 11時21分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -8 マリア・ナム2 -7 イン・ルオニン2 -7 マデリーン・サグストロム4 -6 レオナ・マグワイア4 -6 ローズ・チャン4 -6 アリソン・リー7 -5 リン・グラント7 -5 ローレン・ハートレッジ9 -4 アシュレー・ブハイ9 -4 ジョン・ジウォン<ファーヒルズ朴セリ選手権 2日目◇22日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>ロサンゼルスで開催されている米国女子ツアーは第2ラウンドが終了した。日本勢最上位は西郷真央。3バーディ・ボギーフリー「68」の好ラウンドで、トータル4アンダー・9位タイまでスコアを伸ばした。笹生優花と勝みなみはトータル1アンダー・33位タイ、西村優菜はトータルイーブンパー・44位タイ、古江彩佳、稲見萌寧はトータル1オーバー・56位タイで予選を通過した。一方、畑岡奈紗はトータル4オーバー・94位タイ、渋野日向子はトータル7オーバー・120位タイ、米ツアーデビュー戦となった吉田優利はトータル10オーバー・139位タイで予選落ちとなった。畑岡は昨年9月の「ポートランドクラシック」以来の予選落ちとなった。トップは、トータル8アンダーのマリア・ナム(米国)。1打差の2位タイにイン・ルオニン(中国)とマデリーン・サグストロム(スウェーデン)、2打差の4位タイにローズ・チャン(米国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)ら3人が続いている。臼井麗香が初優勝に王手 山下美夢有2位、小林夢果3位国内女子ツアー今季4戦目の第2ラウンドが終了した。2024年3月23日 16時25分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -13 臼井 麗香2 -12 山下 美夢有3 -10 小林 夢果4 -9 蛭田 みな美5 -8 柏原 明日架6 -7 小林 光希6 -7 岩井 明愛6 -7 竹田 麗央9 -6 河本 結10 -5 アン・シネ<アクサレディス宮崎 2日目◇23日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6545ヤード・パー72>国内女子ツアー今季4戦目の第2ラウンドが終了した。25歳の臼井麗香が6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。トータル13アンダー・単独首位に浮上し、念願のツアー初優勝に王手をかけた。トータル12アンダー・2位に女王・山下美夢有。トータル10アンダー・3位にジャンボ軍団の小林夢果、トータル9アンダー・4位には蛭田みな美が続いた。2019年大会覇者の河本結はトータル6アンダー・9位。ディフェンディングチャンピオンの山内日菜子はトータル3アンダー・23位タイで決勝に駒を進めた。自身2度目の3週連続優勝がかかっていた鈴木愛は、トータル1オーバー・73位タイで予選落ち。初めて弟をキャディに起用した原英莉花も、トータル2オーバー・83位タイで姿を消すことになった。トップに立つ臼井Pに以前の華奢な感じが無くなってきましたね。応援している柏原Pが結婚してしまったのは残念。元祖セクシークイーンのアンPも応援しますよ。
2024.03.23
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3月22日(金)、晴れです。少し風が強くて寒いですが…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時に「緑の館」でロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」で限定苺のミルフィーユとコーヒーをいただく。愛車のタイヤをオーダーしていましたが、ショップに到着したとの連絡有。何やかやで予定が合わず、タイヤ交換は少し先に…。帰宅してコーヒーブレイクしてしばしの休息。1USドル=151.49円。1AUドル=98.68円。昨夜のNYダウ終値=39781.37(+269.24)ドル。本日の日経平均終値=40888.43(+72.77)円。金相場:1g=11748(-4)円。プラチナ相場:1g=4953(+23)円。〔米株式〕NYダウ連日の最高値、269ドル高=米経済を楽観(21日)☆差替5:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、米経済に対する楽観的な見方が広がり、4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比269.24ドル高の3万9781.37ドルと、2日連続で過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も32.43ポイント高の1万6401.84と、2日連続で過去最高値を塗り替えて引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6059万株増の10億1974万株。 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の前日公表の金利見通しが注目されていたが、年内3回の利下げを行うシナリオは維持された。根強いインフレへの警戒感があっただけに、パウエルFRB議長のハト派寄りと解釈可能な発言も好感され、米景気への期待感から前日のダウは約400ドルの上げを演じて取引を終えた。 この日も強地合いを引き継ぎ、朝方から買いが先行。幅広い業種の銘柄が値を上げ、終盤まで堅調な展開が続いた。ダウの今週4日間の上げ幅は計1000ドルを超えた。4万ドル乗せが視野に入っており、終値ベースで大台まであと約220ドルとなっている。 前日に四半期決算を発表したマイクロン・テクノロジーが急伸し、エヌビディアなどの半導体銘柄に買いが広がった。 S&P500種株価指数も史上最高値を更新して終了した。 個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが4.4%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。1年ぶりの高水準となった米中古住宅販売件数を受けてホーム・デポが2.8%高。キャタピラーが2.3%高。アムジェンとJPモルガン・チェースがそれぞれ1.4%高。ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%高。 アップルが4.1%安と急落。同社はこの日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を巡り、米司法省から反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴された。IBMは1.1%安。(了)1勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、151円台後半(21日)6:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、米経済指標が底堅い内容だったことを背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=151円台後半に下落した。午後5時現在は151円57~67銭と、前日同時刻(151円19~29銭)比38銭の円安・ドル高。 民間調査会社がこの日発表した3月の製造業購買担当者景況指数(PMI)などの指標が市場予想を上回ったため、米長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが先行した。日銀が金融緩和を当面継続するとの観測も引き続き円売りを誘った。 一方、1990年7月以来、約33年8カ月ぶりの152円台が視野に入る中、日本政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入に対する警戒感から、円の下値は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0854~0864ドル(前日午後5時は1.0917~0927ドル)、対円では同164円59~69銭(同165円16~26銭)と、57銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕小幅続伸=心理良好も利食いが重し(22日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比72円77銭高の4万0888円43銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は17.01ポイント高の2813.22。良好な投資家心理に支えられて幅広い業種に買いが入り、日経平均は一時4万1000円台に乗せたが、利益確定売りも出て上値を抑えた。 65%の銘柄が値上がりし、31%が値下がりした。出来高は19億2481万株、売買代金は5兆2480億円。 業種別株価指数(33業種)はゴム製品、銀行業、輸送用機器、水産・農林業などが上昇。下落は鉱業、精密機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億0748万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、151円台半ば=強めの米経済指標で上昇(22日午後5時)17:10 配信 時事通信 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米経済指標が強めとなったことに支援され、1ドル=151円台半ばに上昇している。午前中は一時152円に接近する場面もあったが、介入警戒感から伸び悩んだ。午後は調整的な売りも出たが、底堅い動きとなった。午後5時現在は、151円41~42銭と前日(午後5時、151円21~22銭)比20銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買いが優勢となった流れから151円50銭前後で取引された。午前9時以降は、いったん緩んだが、仲値すぎに投機的な買いで一時151円86銭まで上昇。その後、植田和男日銀総裁が国会答弁で国債購入規模を減らしていく方針を示したことが圧迫要因となり、正午にかけて151円60銭付近に伸び悩んだ。午後は151円50~60銭前後の狭いレンジ取引が続いたが、終盤は調整売りも出た。 前日の米国時間は、3月の製造業購買担当者景況指数(PMI)や新規失業保険申請件数などが強めとなり、中盤には151円70銭近くに上昇。終盤は買いが一服し、やや水準を切り下げた。 東京時間は、人民元安・ドル高が強まる中、「上値を試す投機買いが活発化した」(為替ブローカー)という。もっとも、植田総裁の国会発言のほか、「介入警戒感による戻り売りも厚く、急速に伸び悩んだ」(同)と指摘される。午後は「時間外取引で米長期金利がやや低下したことが調整売りを誘った」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで軟化。午後5時現在は、1ユーロ=163円91~91銭(前日午後5時、165円24~27銭)、対ドルでは1.0825~0825ドル(同1.0928~0928ドル)。(了)明日の戦略-3週ぶりの反発が2000円を超える上昇、3月最終週も買い意欲は旺盛か16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値シャープ 883.4 +43.60西松屋チェ 2,484 -24 22日の日経平均は4日続伸。終値は72円高の40888円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。開始直後に節目の41000円を上回って上げ幅を200円超に広げたが、到達感から買い一巡後は伸び悩んだ。しばらく41000円近辺でもみ合った後、10時台半ばからは上げ幅を縮小。後場は下落からのスタートとなった。しかし、下げ幅を3桁に広げるも40700円は割り込まずに切り返し、ほどなくプラス転換。そこから上げ幅を広げて41000円台に乗せたところでは前場同様に上値が重くなり、2桁の上昇で取引を終えた。TOPIXは一度もマイナス圏に沈むことなく推移し、終値で2800pを上回った。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2400億円。業種別ではゴム製品、銀行、輸送用機器などが上昇した一方、鉱業、精密機器、医薬品などが下落した。シャープが大幅上昇。日本経済新聞で液晶ディスプレー事業の縮小を検討していると報じられたが、構造改革進展に対する期待が高まった。半面、3月度の既存店売上高が前年割れとなった西松屋チェーンが売りに押された。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1083/値下がり520。円安が安心材料となり、日産自動車やスズキなど自動車株が軒並み高。ブリヂストンや住友ゴムなどタイヤ株にも買いが入った。米国で金融株の動きが良かったことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が強めの上昇。ディスコが3%を超える上昇となり、全市場の売買代金ランキングで3位に入った。上方修正を発表したぐるなびが大幅上昇。証券会社のリポートを手がかりに円谷フィールズやツムラが急伸した。 一方、ディスコ以外の半導体株はさえないものが多く、アドバンテスト、レーザーテック、SCREEN、東京エレクトロンが下落。さくらネットや三井E&Sの下げが大きかった。原油安を嫌気してINPEX、富士石油、出光興産などが軟調。ドラッグストアのツルハHDが決算を受けて大幅安となり、ウエルシアHDやスギHDなど同業にも警戒売りが波及した。 本日、グロース市場に新規上場したジンジブは、買いが殺到して初値は持ち越しとなった。 日経平均は4日続伸。41000円台に乗せた後に失速したが、一時下げに転じながらも上昇で終えた。今週はかなり上に値幅が出ただけに、金曜の後場にマイナス転換すれば利益確定売りが加速する懸念はあった。しかし、そうならなかったどころか、下げに転じたところを待ち構えていたかのように買いが入った。1日の中である程度の売りをこなしつつ、下げないというのは非常に流れが良い。2800pを超えてきたTOPIX(22日終値:2813.22p)が1989年12月につけた史上最高値の2884.80pを更新するまでは、足元の強い基調が続く公算が大きい。 【来週の見通し】 堅調か。3月の最終週で、日経平均は木曜28日に配当落ちの影響が大きく出てくる。落ち分は260円程度とみられており、配当や優待に手厚い3月決算銘柄に関しては権利落ち前後で見た目の水準が大きく変わってくる。3月も22日の時点で月間では1700円近く上昇しており、最終週には利益を確定する動きも出てくるだろう。その一方で、新年度をにらんでの買いも入りやすい局面。IPOラッシュの週で、大型株の買いづらさが意識された場合でも、新興銘柄の売買は活況となるだろう。今週、日銀会合とFOMCを消化して大きく上昇したことから、買い意欲は刺激されている。今は恐怖に駆られて売りを出す理由が乏しい。月末、年度末で需給要因も絡んで指数の値動きは荒くなるかもしれないが、上昇日に強く買われることで週間では水準を切り上げると予想する。 【今週を振り返る】 大幅高となった。日経平均は週明けの18日に4桁の上昇。メディア報道から日銀のマイナス金利解除が確実視されたが、それを警戒して手前で調整していたことから先行き不透明感の払しょくにつながり、強烈な買いが入った。日銀会合ではマイナス金利解除に加えて、長短金利操作の撤廃や、ETF・REITの買い入れ終了が決まった。ただ、事前に織り込みが進んだことから、19日は結果を確認した後に買いが入り、40000円台を回復した。FOMCでは年3回の利下げ見通しが維持されたことが好感され、20日の米主要3指数がそろって史上最高値を更新。これを受けた休場明けの21日は800円を超える上昇となった。22日には41000円に乗せる場面があり、今週は負けなしの4連騰。日経平均は史上最高値を更新し、TOPIXは昨年来高値を更新して2800pを上回った。日経平均は週間では3週ぶりに反発し、約2180円の上昇。週足では3週ぶりに陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合議事要旨(1/22~23開催分)、2月百貨店売上高(3/25)、2月企業向けサービス価格指数(3/26)、40年国債入札、配当・優待権利付き最終売買日(3/27)、日銀金融政策決定会合の主な意見(3/18~19開催分)(3/28)、3月都区部消費者物価指数、2月完全失業率、2月有効求人倍率、2月鉱工業生産指数、2月商業動態統計、2月住宅着工統計、2年国債入札(3/29)などがある。 企業決算では、大光、ファーマライズ(3/25)、NaITO(3/26)、キユソー流通、ニイタカ、オプトエレクト(3/27)、ハニーズHLD、マルマエ、FフォースG、セキチュー(3/28)、三益半、TAKARA&C、スターマイカHD、YE DIGIT、ERIHD、日プロセス、ミタチ、ヤマシタヘルケア、パレモ・HD(3/29)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米2月新築住宅販売件数、米2年国債入札(3/25)、米2月耐久財受注、米1月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米3月消費者信頼感指数、米5年国債入札(3/26)、米7年国債入札(3/27)、米10-12月期GDP確定値、米2月中古住宅販売仮契約(3/28)、米2月個人所得、米2月個人支出(3/29)などがある。 米企業決算では、マコーミック(3/26)、カーニバル、シンタス、ペイチェックス(3/27)、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(3/28)などが発表を予定している。 なお、3/29は聖金曜日で米、英、香港が休場となる。急伸目立つ不動産株、日銀の利上げで割安修正が本格化インフレ定着なら不動産価格上昇も2024/03/22 10:58 ブルームバーグ 会社四季報 日本の不動産株と不動産投資信託(J-REIT)の急伸ぶりが顕著だ。投資家からは、実物不動産市況が堅調な中でバリュエーションが割安に放置されてきたことが再評価されているほか、インフレが定着すれば不動産価格のさらなる上昇が期待できるとの声が聞かれている。 東証株価指数(TOPIX)の33業種別指数の不動産業指数は、13日の底値から5営業日の間に12%反発し、同期間のTOPIXの上昇率5.6%を上回った。東証REIT指数も8%上昇し、年初からの下げをほぼ取り戻した格好だ。 不動産セクターは債務が比較的大きいため、これまでは日銀の金融引き締めに対する警戒感が株価の重しとなってきた。しかし18、19日の金融政策決定会合で日銀が17年ぶりの利上げを決定し、いったん悪材料の出尽くしとなったほか、日銀が今後追加利上げを行うにしてもペースは極めて緩やかとの見方が広がったことも足元の急伸につながっている。 さらに、金融市場が日銀のマイナス金利解除を冷静に受けとめたこともあり、インフレが定着すれば日本の資産価格も上昇しやすく、保有不動産の多いデベロッパー株にはポジティブという点に投資家の意識が向かい始めている。 オランダの資産運用大手ロベコの香港拠点でポートフォリオマネジャーを務めるケルヴィン・リョン氏は「インフレ率が上がり、実物資産価格も上昇する一方、日本の不動産株のバリュエーションは歴史的な低水準となれば、絶好の投資機会に見える」と述べた。 TOPIX不動産業指数の株価純資産倍率(PBR)は1.43倍と相対的に割安だ。昨年初めの1倍割れの状況からは上昇したものの、過去20年間の平均である2.38倍を大きく下回る。また、大手不動産各社が保有する賃貸用不動産に数兆円規模の含み益を抱えることを考慮すると、現在の株価は実質的に純資産価値を下回る水準だ。 さらに、今年2月には物言う株主(アクティビスト)として知られるエリオット・マネジメントが三井不動産の株式を取得したことが判明し、株主還元策への期待も高まっている。 不動産株とは対照的に、日本の実物不動産市場は好調が続く。円が歴史的な低水準にあるため、特に海外投資家から見た割安感は強い。米投資会社KKRも、日本市場をアジア地域における主要な投資先と見ており、日銀の利上げ後も日本の不動産を買い続ける方針を示している。 ニッセイ基礎研究所の佐久間誠主任研究員は最近の不動産株の急伸について、不動産セクターに楽観的な見方が強まったというよりも、日銀の政策変更に備えたポジションのショートカバー(売り方の買い戻し)にけん引された可能性があると分析。「不動産市場が今後成長軌道に乗り、賃金と物価の好循環に乗っていけるかどうかは、まだ証明されたとは言えない」と話す。 ただ、こうした懸念がある中でも不動産株やJ-REITは実物不動産市場と比較しても割安だとして、下値は限定的との見方を示している。 東京のオフィス市場は、金利の大幅な上昇やリモートワークの普及で商業用不動産の価値が急落している米国の大都市と比べても良好だ。東京のオフィス空室率は約6%と、ニューヨークの約20%を大きく下回る。 J-REITについても、年初からの急落は一部の不動産投信が新しい少額投資非課税制度(NISA)の対象から外れたことに加え、3月期末を前にした機関投資家の利益確定売りなど一時的要因に基づくものである可能性が高い。 東証REIT指数の分配金利回りは4.43%と、10年物国債利回りを369ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)も上回っている。日本の長期金利はこの2年間で大幅に上昇したが、国債対比でのREITの投資魅力は過去10年間の平均を依然上回る水準にある。日本勢唯一参戦の久常涼は暫定13位 首位は7アンダーのケビン・ストリールマン米国男子ツアーは、「バルスパー選手権」の第1ラウンドが終了した。2024年3月22日 09時20分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ケビン・ストリールマン2 -6 ケビン・ロイ3 -5 アダム・スベンソン3 -5 ヤン・イェチュン3 -5 ピーター・マルナッティ6 -4 ブレンドン・トッド6 -4 キース・ミッチェル6 -4 アーロン・バデリー6 -4 リコ・ホイ6 -4 チェズ・リービー<バルスパー選手権 初日◇21日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッドC(米フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>米国男子ツアーは、フロリダスイングの最終戦「バルスパー選手権」が行われ、日没順延のため2人を残して第1ラウンドが終了した。日本勢で唯一参戦する久常涼は、5バーディ・2ボギーの「68」。3アンダー・暫定13位タイで初日を終えた。7アンダーの暫定首位にケビン・ストリールマン(米国)。1打差の暫定2位にケビン・ロイ、2打差の暫定3位タイにはピーター・マルナッティ(ともに米国)ら3人が並んだ。出場メンバーで世界ランキング最上位の5位につけるザンダー・シャウフェレは3アンダー、ジョーダン・スピースは2アンダー、昨年の「全英オープン」覇者であるブライアン・ハーマン(いずれも米国)は1アンダーでホールアウトしている。笹生優花が3位、西村優菜は7位発進 渋野日向子44位、デビュー戦の吉田優利は出遅れ米国女子ツアーのロサンゼルス大会は第1ラウンドが終了した。2024年3月22日 11時26分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 モウデ・エイミー・ルブラン2 -6 マリア・ナム3 -5 笹生 優花3 -5 アリソン・リー3 -5 マデリーン・サグストロム3 -5 ローレン・ハートレッジ7 -3 ナタクリッタ・ボンタベーラプ7 -3 リン・シユ7 -3 ブルック・ヘンダーソン7 -3 イジ・ガブサ<ファーヒルズ朴セリ選手権 初日◇21日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>ロサンゼルスで開催されている米国女子ツアーは第1ラウンドが終了。日本勢9人が出場。笹生優花が1イーグル・5バーディ・1ダブルボギーの「66」をマークし、首位と2打差の3位タイで滑り出した。西村優菜は5バーディ・2ボギーの「68」でプレーし、3アンダーの7位タイ。畑岡奈紗、勝みなみ、西郷真央は1アンダー・28位タイグループにつけている。今季3試合目の渋野日向子は3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「71」でイーブンパー・44位タイ。稲見萌寧も同順位に並んだ。5試合中トップ10入り4度と好調の古江彩佳は、バーディなしの「74」と苦戦し、3オーバー・103位タイ。米デビュー戦の吉田優利は「77」で6オーバーの下位に沈んだ。モウデ・エイミー・ルブラン(カナダ)が7アンダーで単独首位。1打差の2位にマリア・ナム(米国)が続いている。昨年覇者のイン・ルオニン(中国)は1アンダー・28位タイにつけている。小林夢果が初の単独首位発進 臼井麗香ら2位、鈴木愛は66位国内女子ツアー今季4戦目の第1ラウンドが終了した。2024年3月22日 16時21分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 小林 夢果2 -7 小滝 水音2 -7 臼井 麗香4 -6 山下 美夢有5 -5 蛭田 みな美5 -5 村田 理沙5 -5 河本 結8 -4 高橋 彩華8 -4 吉本 ここね10 -3 高木 優奈<アクサレディス宮崎 初日◇22日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6545ヤード・パー72>国内女子ツアー今季4戦目の第1ラウンドが終了した。ジャンボ尾崎の弟子・小林夢果が1イーグル・7バーディ・1ボギーの8アンダー「64」をマーク。レギュラーツアーでは自身初の単独首位発進を決めた。7アンダー・2位タイに臼井麗香と小滝水音。6アンダー・4位に山下美夢有、5アンダー・5位タイには2019年大会覇者の河本結、蛭田みな美、村田理沙が続いた。連覇を狙う山内日菜子は1アンダー・31位タイ。自身2度目の3週連続優勝がかかる鈴木愛は1オーバー・66位タイとやや苦しい立ち上がりとなった。原英莉花は3オーバー・91位タイ。注目の18歳ルーキー・清本美波も3オーバーとほろ苦いデビュー初日となった。住友ファーマの米子会社、傘下の難病治療薬の開発企業の全持分を譲渡3/22(金) 17:28配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 住友ファーマは22日、米子会社が保有する米スピロバント・サイエンシズ(Spirovant Sciences)の全持分を譲渡したと発表した。住友ファーマは2024年3月期(今期)の最終損益が1410億円の赤字となる見込みで、経営の効率化を急いでいる。 発表によると、スピロバントの経営陣が新たに設立した会社に譲渡した。同社は嚢胞性線維症という難病の治療薬を開発している。経営資源を効率的に運用することなどを検討した結果という。なお譲渡額は公表されず、連結業績への影響は軽微としている。 同社はパーキンソン病に伴うオフ症状治療剤「キンモビ」に係る特許権の減損損失の計上などで、2024年3月期の最終赤字は前期の745億円から大幅に拡大する見込み。収益性の改善が喫緊の課題となっている。 また同社は15日に大塚製薬と共同開発中の精神神経領域の新薬候補についても開発・販売提携に関するライセンス契約を改定すると発表した。開発優先品目を見直し、現行の中期経営計画で上市が期待できる領域に注力するため、開発中の「ウロタロン」などの開発を大塚製薬に委ねるとした。【がんの高額治療】陽子線治療、重粒子線治療、免疫療法のオプジーボなど、保険適用範囲が拡大 治療費の目安は3/22(金) 15:15配信 マネーポストWEB 日本人の2人に1人が罹患する「がん」。かつては“最悪の事態”を想像する病気だったが、近年は医療の進歩によって「治る病気」になっている。最先端の医療技術が取り入れられることも珍しくなく、たとえば「先進医療」として広く知られているのが、陽子線や重粒子線による治療だ。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が言う。 「先進医療は厚労大臣が認定した高度医療技術の制度名です。一部のがんに対する陽子線治療と重粒子線治療が先進医療の対象で、診察や検査等の費用は保険適用ですが、『先進医療の技術料』については全額自己負担になります」 陽子線、重粒子線いずれも放射線治療の一種だが、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は「従来に比べてピンポイントで照射できるため、正常細胞へのダメージが少なく、副作用を軽減できるのが最大のメリットです」と言う。 「治療効果も大きく、早期の肺がんでは、重粒子線治療は1回の照射で手術と同様の効果があるとされています」(上医師) 陽子線や重粒子線治療で先進医療の対象となる主ながんは、外科的手術による根治的治療が困難な「肺がん」「食道がん」「肝臓がん」「腎臓がん」など。かかる費用は(照射回数によらず)300万円前後だ。 「陽子線や重粒子線治療は施設の建設費や装置にそれぞれ数十億円から100億円ものコストがかかり、実施できる医療機関も限定されるため、どうしても技術料が高額になります」(室井氏) 莫大な治療費のイメージが先行するあまり、最初から選択肢に入れない患者も多いが、近年は状況が変わってきた。保険適用される部位が増えているのだ。 大腸がん(術後再発)、すい臓がん(局所進行性)、肝臓がん(切除不能な4cm以上)など複数のがんで重粒子線と陽子線治療が保険適用となり、自己負担額は1~3割で済む。 それでも70万円前後と高額だが、一部の富裕層以外にも選択肢になり得る状況が生まれている。 陽子線と重粒子線治療について、上医師は注意点を指摘する。 「施術の対象となっている主ながんも、陽子線や重粒子線でなければ治療できない、というわけではありません。新幹線でたとえれば、従来の放射線が『こだまの自由席』なら、陽子線や重粒子線は『のぞみのグリーン車』です。どちらも同じ目的地には着くので、お金に余裕がなければ無理をして受ける必要はないかもしれません」 室井氏もこう言う。 「ピンポイントで照射する陽子線や重粒子線は、がんが転移していない患者さんには有効でも、全身に転移が広がっている末期の場合などは“焼け石に水”になることがあります」 近年話題の「免疫療法」も高額治療の代表格だ。室井氏が言う。 「免疫チェックポイント阻害薬『オプジーボ』を使う治療は、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療に次ぐ“第4の選択肢”の地位を確立し、すでにいくつかの部位の治療で保険適用となりました。現在の薬価は10年前の発売当初から5分の1程度に下がりましたが、いまだに治療費の高さが課題であることには変わりありません」 成人への投与量は1か月(4週間)で480mgで、薬価は約22万円。上医師が付け加える。 「ほかの抗がん剤治療と同様、オプジーボも通院外来で点滴投与を受けられます。判断が難しいのは治療の“やめ時”。がんの縮小など効果が見られるうちは使用が継続されるのが基本で、1年以上にわたり投与を受ける患者さんもいます」 オプジーボの投与が1年続くと、単純計算で290万円近い治療費がかかることになる。 がんの高額治療はまだある。特殊な薬を投与後、レーザー光を当ててがん細胞だけを死滅させる「光免疫療法」、患者の免疫細胞を取り出し遺伝子改変によりがんへの攻撃力を高める「CAR-T細胞療法」が代表的だ。 だが、これらの高額治療も近年は徐々に保険適用が拡大している。3割負担でも数百万から1000万円近くかかるものの、「高額療養費制度」などの公的医療費控除を活用すれば、自己負担額を大幅に減らすことができる。コロナ病床の補助金8500万円不正受給…福岡県飯塚市の病院、22年度の患者受け入れゼロ3/22(金) 16:21配信 読売新聞オンライン 新型コロナウイルス患者の受け入れ態勢が整っていないのに病床確保料などの補助金計8568万円を不正に受け取ったとして、福岡県は21日、同県飯塚市の「飯塚みつき病院」(58床)への交付を取り消したと発表した。交付済みの7614万円の全額返還を求める。同病院では今年2月、職員が大量退職し、診療継続が困難な状態となっている。 県によると、同病院は2022~23年度、県の要請を受け15床のコロナ病床を確保。空床を補償する病床確保料(2097万円)、人工呼吸器や防護服といった設備の購入補助(3648万円)などを県に申請した。 会計検査院の抽出調査で県と検査院が23年11月と今年2月、同病院に実地検査を実施。その結果、コロナ病床になったことを内部で共有した形跡がなく、勤務表でも患者受け入れを想定した看護師の配置がされていなかったほか、感染拡大を防ぐための病棟の工事の工程表や契約書もなかった。22年度のコロナ患者受け入れはゼロだった。 23年2月下旬からの約1か月間は、病院管理者や常勤医師が不在の状態だった。県はこうした状況から不正行為があったと判断。今月19日付で補助金の交付決定を全て取り消し、加算金を含めた返還命令を行った。県の調査に対し、病院側は「担当者がよく分かっていなかった」などと説明しており、県は県警に情報提供している。検査院は調査を継続しているという。 職員が一斉退職、診療継続困難に 福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所によると、同病院では今年2月下旬、職員38人の半数近い16人が一斉に退職した。診療が継続できなくなり、外来は3月1日から休止。高齢者を中心とした入院患者42人は、同14日までに他の病院に転院するなどしている。今晩のNY株の読み筋=上値の重い展開か17:08 配信 ウエルスアドバイザー 21日の米国株式市場において、NYダウは4日続伸。寄り付き前に発表された3月フィラデルフィア連銀景況指数が予想外のプラスとなった一方、週間新規失業保険申請件数が予想を下回り雇用堅調を示唆する中、前日引け後の決算発表を受けたマイクロン・テクノロジーの上昇が刺激となり半導体関連がほぼ全面高。司法省がアップルを反トラスト法違反で提訴し、同社株は下げ幅を拡大するも、全体は騰勢を保ち、主要3指数(NYダウ、ナスダック総合、S&P500)はザラ場、および終値ベースで最高値を更新。NYダウは前日比269ドル高の3万9781ドルで終了した。 22日は、重要な経済指標の発表は特にないが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の波及効果に一巡感が出てもおかしくない状況にあり、上値の重い展開になりそう。<主な米経済指標・イベント>特になし(日付は現地時間)NY株見通し-底堅い展開か パウエルFRBなどの要人発言に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は引き続き堅調か。昨日は主要3指数がそろって4日続伸し、3指数が連日で史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内3回の利下げ見通しが維持されたことが引き続き好感されたほか、好決算や強い見通しを発表したマイクロン・テクノロジーが急伸し、半導体株が軒並み高となったことも相場を押し上げた。週初来ではダウ平均が2.76%高と4週ぶりの反発ペースとなり、S&P500が2.43%高、ナスダック総合が2.68%高とともに3週ぶりの反発ペースとなった。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したフェデックスが時間外で13%高と急伸した一方、決算が予想を上回ったものの、中国での販売減速が嫌気されたナイキが時間外で5%超下落し、弱い見通しが嫌気されたルルレモン・アスレティカも時間外で11%安と急落した。 今晩は週末の取引で持ち高調整の動きが上値の圧迫要因となることが予想されるものの、センチメントは良好で、先行きの利下げ見通しや米国経済のソフトランディング期待を背景に底堅い展開が期待される。 今晩は主要な米経済指標や決算発表はないが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長やバーFRB副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁などの発言が予定されている。〔NY外為〕円、151円台半ば(22日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=151円41~51銭と、前日午後5時(151円57~67銭)比16銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0812~0822ドル(前日午後5時は1.0854~0864ドル)、対円では同163円79~89銭(同164円59~69銭)。(了)〔NY外為〕円、151円台前半(22日朝)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りがやや優勢となり、円相場は1ドル=151円台前半に小幅上昇している。午前9時現在は151円20~30銭と、前日午後5時(151円57~67銭)比37銭の円高・ドル安。 日米の金利差を背景に、この日の東京市場で円の対ドル相場は一時151円86銭と、152円の節目に接近する場面があった。ニューヨーク市場入り後は経済指標などの取引材料に乏しく、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが先行している。 この後は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のほか、ジェファーソン、バーの両FRB副議長、ボスティック・アトランタ連銀総裁らがイベントなどで発言を予定。金融政策に関する手掛かりを模索する市場関係者の注目を集めている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0820~0830ドル(前日午後5時は1.0854~0864ドル)、対円では同163円60~70銭(同164円59~69銭)と、99銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、10ドル安=ナスダック下落(22日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、前日まで連日で最高値を更新した後を受け買いが一服し、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比10.15ドル安の3万9771.22ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.87ポイント安の1万6375.97。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反落、46ドル安=ナスダックも安い(22日午前)23:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末22日午前のニューヨーク株式相場は、前日まで連日で最高値を更新した後を受け利食い売りが優勢となり、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比46.12ドル安の3万9735.25ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.50ポイント安の1万6391.34。 19、20両日に開催された米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合では、年内3回の利下げを行うとの想定が維持された。20日の引け後に米半導体大手マイクロン・テクノロジーが好調な決算を発表したこともあり、ダウ、ナスダックはともに2日連続で過去最高値を更新した。ただ、この日は上げが一服。主要な米経済指標の発表がない中、利益確定の売りが先行し、軟調な展開となっている。 また、この日の午後にはバーFRB副議長やボスティック・アトランタ連銀総裁らの発言が予定されており、市場では今後の金融政策に関する手掛かりを得ようと様子見気分も強い。 個別株では、2024年6~11月の売上高が落ち込むとの見通しを発表したナイキはこの日8.3%安となっている。一方、ユナイテッドヘルス・グループやボーイングは上昇している。(了)
2024.03.22
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3月21日(木)、晴れです。気温は低く風も強くなりそうですが、晴れています。そんな本日は7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけと洗濯したマット干しですか…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「エシレ」の焼き菓子と共に。後は税理士君とのミーティングですね。1USドル=150.72円。1AUドル=99.45円。昨夜のNYダウ終値=39512.13(+401.37)ドル。現在の日経平均=40522.05(+518.45)円。金相場:1g=11752(+299)円。プラチナ相場:1g=4930(+28)円。オーストラリアドルと金が上げていますね。米国株式市場=続伸、FRB引き続き年内3回の利下げ想定5:18 配信 ロイター[20日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数とも続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金利据え置きを決定すると同時に、引き続き年内に少なくとも0.75%ポイントの利下げを想定していることを示したことで押し上げられた。FRBは声明で、インフレ率は依然高止まりしていると指摘し、経済成長率予測は前回から引き上げ、失業率予測は引き下げた。株価はパウエル議長の発言を受けて一段高となった。議長は最新のインフレデータは、インフレが平坦ではない道のりを経て2%に低下するとの見方を変えない内容だと述べた。市場関係者は、パウエル議長のインフレと労働市場に関する発言や、保有債券縮小ペースを鈍化させる可能性を議長が示したことを受けて安心感が広がったと指摘した。S&Pの主要11セクター中9セクターが上昇し、5セクターが1%超上昇した。一般消費財は1.5%高で上げを主導した。一方、ヘルスケアセクターは0.23%安と下げが目立った。一般消費財ではアマゾン・ドット・コムの上げが目立ち、1.3%高となった。テスラは2.5%高。同社は中国製モデルYの価格を4月から5000元(694.55ドル)引き上げるとロイターに確認した。チポトレ・メキシカン・グリルは3.5%高。株式分割を取締役会が承認したことを受けた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.76対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は116億7000万株。直近20営業日の平均は122億株。NY株式:NYダウは401ドル高、FRBが年内の利下げ予想を維持5:51 配信 フィスコ 米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は401.37ドル高の39,512.13ドル、ナスダックは202.62ポイント高の16,369.41で取引を終了した。 連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、まちまちで寄り付いた。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCの結果を発表。予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることやパウエル議長も年内の利下げを想定している姿勢を再表明したため年内の利下げ期待が強まり、大きく買われた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、主要株式指数は過去最高値を更新し終了。セクター別では、自動車・自動車部品、運輸が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。 銀行のJPモルガン(JPM)は想定外に増配を発表し、上昇。半導体のインテル(INTC)は商務省が国内半導体製造を活発化させるためのCHIPS法に基づく先端半導体の施設向け支援で合意、同社の半導体工場拡張支援で85億ドルの補助金供与に加え110億ドルの融資を提供すると発表し、買われた。メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカングリル(CMG)は1株を50株に分割する株式分割計画を発表し、上昇。また、食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。 半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)インフラ技術革新を発表し、上昇。宝石小売りのシグネット・ジュエラーズ(SIG)は第4四半決算で売上が予想以上に悪化したほか、25年会計年度の見通しが弱く、売られた。 半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る結果を受けて時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ最高値更新=米利下げ想定維持で(20日)☆差替6:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内3回の利下げ想定を維持したことが好感され、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比401.37ドル高の3万9512.13ドルと、史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も202.62ポイント高の1万6369.41で引け、終値としての最高値を塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3209万株減の9億5915万株。 この日の金融政策会合で2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)の成長見通しが大幅に引き上げられた一方、0.25%幅で年内3回の利下げを実施するシナリオは維持された。パウエル議長は会合終了後の記者会見で、インフレ鈍化について「十分な進展は続く」と強調した。 市場では、インフレ抑制と成長実現を両立する景気の軟着陸見通しの期待が大きく膨らんだ。ハイテク株など幅広い銘柄に買いが入り、中盤まで小動きだった相場が急伸した。 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を更新して取引を終えた。 半導体サプライチェーン(供給網)強化に向け、米政府から1兆円超の補助金支給が決まったインテルは0.4%高だった。 この他の個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが2.0%高、スリーエム(3M)は2.7%高、マイクロソフトが0.9%高。シェブロンは1.3%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は0.3%安だった。(了)大きな上げを期待していましたが、1勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、一時151円82銭=FOMC後買い戻し(20日)6:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台前半に下落した。午前中は151円台後半で取引されたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けて買い戻しが進んだ。午後5時現在は151円19~29銭と、前日同時刻(150円82~92銭)比37銭の円安・ドル高。 この日の円ドル相場は、151円70銭付近で取引を開始。祝日で東京市場が休場となる中、日銀が当面緩和的な金融政策を維持するとの見方を背景に、前日からの円売り・ドル買いの流れが加速した。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、午前の円相場は一時151円82銭まで下落。その後は日本の通貨当局による円買い・ドル売り介入を警戒し、もみ合いが続いた。 FOMCは午後、大方の予想通りに政策金利の据え置き決定を発表。注目を集めた最新の金利見通しでは、年内の想定利下げ回数が3回に維持されたほか、パウエルFRB議長の記者会見での発言も懸念していたほどタカ派的でなかったとの受け止めが広がった。内容の消化が進む中、市場ではドルの手じまい売りが台頭し、円は150円74銭まで値を戻す場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0917~0927ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同165円16~26銭(同163円88~98銭)と、1円28銭の円安・ユーロ高。165円台を付けたのは、2008年8月以来、15年7カ月ぶり。(了)NY市場概況-ダウ401ドル高と3日続伸 年3回の利下げ見通しが維持され3指数が最高値更新7:04 配信 トレーダーズ・ウェブ 20日のNY株式相場は3日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)で従来の年3回の利下げ見通しが維持されたことでリスク選好ムードが強まり、主要3指数がそろって終値の最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから前日終値を挟んでもみ合ったが、午後のFOMC結果公表後に急伸し、401.37ドル高(+1.03%)の39512.13ドルで終了。2月23日以来、約1か月ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500も3月8日に付けた取引時間中の史上最高値を更新し、終値で5224.62ポイントと、初めて5200ポイント台で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は取引時間中の最高値を更新できなかったものの、1.25%高の16369.41ポイントで終了し、約20日ぶりに終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは、小幅に下落したヘルスケア、エネルギーを除く9セクターが上昇。一般消費財、コミュニケーション、金融、資本財、ITが1%超上昇した。年初から相場をけん引してきたハイテク株はエヌビディア、アマゾン、アルファベット、メタがそろって1%超上昇し、足もとで軟調が続いたアップルとテスラもそれぞれ1.47%高、2.53%高となった。 FOMCでは市場予想通りに政策金利が5.00-5.25%で据え置かれ、メンバーのFF金利見通し(ドットプロット)では年内3回の利下げ見通しが維持された。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はFOMC後の会見で「インフレ率は依然として高すぎる」などとしたものの、「インフレ率が2%に向かって徐々に低下している」ともした。米10年債利回りは前日の4.29%から4.28%に低下。CMEのフェド・ウォッチが示す6月FOMCでの利下げ確率は前日の59%から71%に上昇。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.82ポイントから13.04ポイントに低下した。〔東京外為〕ドル、150円台後半=日銀の緩和継続観測で上昇(21日午前9時)9:06 配信 時事通信 21日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の緩和的な金融環境が続くとの観測から、1ドル=150円台後半に上昇した。午前9時現在は、150円72~75銭と前営業日(午後5時、150円26~26銭)比46銭のドル高・円安。 前日の米国時間は、日銀の緩和継続観測を受けてドル買い・円売りが優勢だったアジア時間の流れを引き継ぎ、151円80銭近辺と約4カ月ぶりの高値を付けた。中盤は、日本政府・日銀による介入警戒から、151円50~60銭台に軟化した。終盤、FRBがFOMCで年3回の利下げ見通しを維持したことや、一部メディアによる日銀追加利上げ観測報道で150円70銭台に急落。その後、主要株価指数の大幅高などで151円40銭付近へ浮上したが、戻りは鈍く151円20銭前後へ押し戻された。21日の早朝は売りが先行し、150円70銭前後に下落した。 FRBは、5会合連続となる政策金利の据え置きを決定した。2024年末の政策金利見通しは4.50~4.75%と、年内3回の利下げ想定を維持。パウエルFRB議長は会見で、「1月のインフレ指標は高かったが、季節的な影響があった」などと述べた。 市場の一部では、インフレ高止まりで年内の利下げ想定が2回に減るとの思惑が浮上していたが、「会見を含め、総じてハト派的だった」(外資系銀行)と受け止められた。 ドル円は、FOMCや介入警戒で上値が重くなったものの、日銀の緩和継続観測や大幅続伸が見込まれる日経平均株価に支えられ、下値も堅いとみられる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円は、日銀の緩和継続観測による円売りで、08年8月以来の高値を付けた。午前9時現在は、1ユーロ=164円86~87銭(前営業日午後5時、163円11~12銭)、対ドルでは1.0936~0937ドル(同1.0854~0855ドル)。(了)〔東京株式〕続伸スタート=米株高好感、ザラバ最高値(21日前場寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し米主要株価指数が軒並み上昇したことが好感され、買いが先行した。日経平均株価の始値は前営業日比507円95銭高の4万0511円55銭と続伸スタート。ザラバでの過去最高値を更新した。(了)3勝0敗でスタートですね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース2024年3月21日 6:01 JST 塩原るみ ブルームバーグ トランプ前米大統領が返り咲いた場合の閣僚人事が市場の関心を集めています。有権者の間で経済運営についてはトランプ氏を信頼するとの声は根強く、財務長官や連邦準備制度理事会(FRB)議長の候補が伝わる背景には、経営者出身の大統領として手腕をアピールしたい思惑も透けます。ただ、気に入らなければ「お前は首だ!」が決めぜりふのトランプ氏。2018年12月には自ら指名したパウエルFRB議長の解任をちらつかせ、株価急落を招きました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 年内3回の予想維持米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げについて0.25ポイントを3回という従来予想を据え置いた。一方で25年については、最近のインフレ上振れを踏まえて利下げの予想回数を4回から3回に減らした。声明では「雇用とインフレの目標達成に対するリスクは、より良いバランスへと移行しつつあると委員会は判断している」と記した。また毎月最大950億ドル(約14兆4000億円)のバランスシート縮小を継続する方針を改めて表明。今年の基調的インフレ率については2.6%と従来予想(2.4%)から引き上げた。 インテルに補助金米政府はインテルの半導体工場拡張を後押しするため85億ドル(約1兆3000億円)の補助金を供与するほか、110億ドルの融資を提供する。2022年に成立した国内半導体業界支援法(CHIPS法)に基づく拠出額としては過去最大で、先端半導体製造では同社が初となる。米国は2020年代の終わりまでに先端ロジック半導体で世界全体の5分の1を生産することを目指しており、目標を実現する上でインテルの投資は重要な鍵を握る。 排ガス規制強化バイデン米政権は自動車の排ガス規制を強化した。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の販売を急激に押し上げる可能性がある。当面の要件はメーカーからの反発を受けて緩和されたが、環境保護局(EPA)が新たに課した義務によって、各社はゼロ排気車へのシフトを急ぐ必要が出てきた。EPAのリーガン局長は「米国史上、最も厳しい自動車排ガス基準になる」と記者団に新ルールを説明した。 中国への制裁検討バイデン米政権は中国の華為技術(ファーウェイ)が昨年、技術的に大きな進歩を遂げたことを受け、同社と関係がある複数の中国半導体企業を禁輸対象である「エンティティーリスト」に掲載することを検討している。関係者が明らかにした。影響を受ける可能性がある中国企業の大半は、ファーウェイが施設の取得や新設を通じて中国国内に構築しようとしている半導体製造ネットワークとして、米半導体工業会(SIA)が特定していた。 円安防衛の「火力」マネックス・ヨーロッパは、日本銀行によるイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策の廃止で国債利回りの変動が今後より柔軟になるため、日本の通貨当局は円を防衛する「火力」を得たとみている。外国為替分析責任者サイモン・ハービー氏はドル・円相場は依然として米国の金利動向に左右されるが、日本の通貨当局による「口先介入はより効果的になり、将来の政策期待をタカ派的な方向へ誘導し、円を下支えすることができる」と述べた。女性医師が初の8万人超、22年末時点で全体の23・6%に…今後もさらに増加の見込み3/21(木) 7:24配信 読売新聞オンライン 厚生労働省は19日、2022年12月末時点の女性医師が初めて8万人を超え、現在の方法で調査を始めた1982年以降最多を更新したと発表した。大学の医学部入試で女性の受験生を不利に扱っていたことが明らかになった18年以降、不公平な対応を改める動きが進んでおり、今後もさらに増える見込みだ。 厚労省によると、22年の医師は34万3275人で、前回調査した20年から1・1%増え、過去最多だった。うち女性は20年から4・6%増えて8万1139人で、全体の23・6%を占めた。 女性の歯科医師も1・9%増の2万7413人、薬剤師も0・9%増の19万9507人で、いずれも過去最多だった。昨年末の個人金融資産、過去最高 2141兆円、株価上昇で 日銀3/21(木) 9:00配信 時事通信 日銀が21日発表した2023年10~12月期の資金循環統計(速報)によると、12月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年同月末比5.1%増の2141兆円だった。 好調な企業業績などを背景に株価が上昇し、5四半期連続で過去最高を更新した。一方、昨年末時点の日銀による国債(国庫短期証券を除く)の保有割合は53.78%だった。 個人金融資産の内訳は、現金・預金が冬のボーナスの増加などを背景に1.0%増の1127兆円と過去最高を更新。また、株価上昇を受け、投資信託が22.4%増の106兆円、株式等が29.2%増の276兆円と、いずれも大幅に増加し過去最高となった。保険は0.7%増の381兆円。円安進行で外貨建て保険が押し上げた。厚生労働省データで判明した「がん県民性」国民病の真実 日本全国がん罹患率3月20日(水) 7:00提供:日刊大衆住まいによって、病は変わる。悪性腫瘍も、それは同じこと。知らぬと後悔、“県民格差”!今や日本人の2人に1人が、がんにかかる時代。ところが、厚生労働省《全国がん登録罹り患かん数・率 報告》他の公的資料を読むと、意外な「県別格差」に驚く。■東北と北陸に多い理由その典型例が胃がんだ。胃がんの罹患率1位は秋田県で以下、新潟県、山形県、石川県、富山県と続くが、日本海側の東北と北陸に多い。予防内科学などが専門で、疫学データの解析にも精通する新潟大学名誉教授で、医学博士の岡田正彦氏が次のように説明する。「東北地方は、冬の食糧として漬物などの塩蔵食品を多く食べるため、塩分摂取量が多いんですね。これが胃がん死亡率を高める原因だと思います」■C型肝炎ウイルスに感染して移行するケース肝臓がん罹患者は西日本や九州に多い。特に、佐賀県は肝臓がん死亡率が長年全国トップという不名誉な記録も残している。肝臓がんはB、C型肝炎ウイルスに感染し、がんに移行するケースが多い。肝炎ウイルス検査が徹底していなかったことが肝臓がん罹患率と死亡率を高めたようだ。■喫煙、塩分、肥満の割合が高い最近、増えつつある大腸がんは男女とも東北地方と山陰地方に多い。特に北海道、青森県、秋田県は、がん全体の罹患率も死亡率も最上位となっている。「北海道、青森県、秋田県の各地域では喫煙、過剰な塩分摂取、肥満の割合が高くなっています」(前同)厚労省の《国民健康・栄養調査》によると、例えば青森県の男性は肥満度が全国2位で女性は6位。1日に歩く歩数も男性が37位で女性は42位。肥満や運動不足が原因となったようだ。■白血病は沖縄や九州が圧倒昨年6月、元広島カープの北別府学氏が成人T細胞白血病で帰らぬ人になったが、このがんは地域差が大きく、沖縄や九州の罹患率が圧倒的に高い。北別府氏も鹿児島県出身だった。成人T細胞白血病はHTLV1というウイルスが原因で、このウイルスを持っている人が九州、沖縄に多く、これが母乳などから感染するためだ。■検診の問題も県によって、がんの罹患率や死亡率に差があるのは、がん検診の問題もある。がん死亡率で全国平均を大きく超えたのは青森県と佐賀県だが、青森県は、がん検診で精密検査となった人の再受診率が低い。また、佐賀は診断時点で、すでに進行していた症例が全国平均より多い。●ストレスの問題もまた、他県と比べて特に目立つのは、北海道の肺がんと東京の乳がん罹患率だ。北海道は喫煙率が高く、東京はストレスが大きいという指摘もあるが……。前出の岡田氏は言う。■予防のため4点を改善「個々の県ごとに、なぜ罹患率や死亡率が高いのか、あるいは、なぜ、その県に特定のがんが多いのかを正確に指摘するのは難しいが、全体的な傾向は浮かび上がる」●飲酒量もがん罹患率が高い都道府県を並べると、1位が秋田県で以下、北海道、青森県、島根県、大阪府、鳥取県、長崎県……と続く。岡田氏は、「がん罹患率上位の県を子細に見ていくと、喫煙率、塩分摂取量、飲酒量、肥満度の4つの因子が、どれも上位なんですね。がんを予防するには、この4点を改善することが必要だと思います」■全国平均を大きく下回った長野県逆に、死亡率の低さで全国平均を大きく下回ったのが長野県だ。「長野は検診で比較的治りやすい前立腺がんや甲状腺がんが多く発見され、治りにくい肺がんや肝臓がんの人が他県に比べて少ない。●生活習慣をこれが、がん死亡率を下げているのでは」(地元のがん専門医)遺伝的に、がんになるのは5%とか。がん予防のためには、生活習慣を改めるのが一番のようだ。〔東京外為〕ドル、151円前後=売り一巡後は買い戻し(21日午後3時)15:05 配信 時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀の為替介入への警戒感を受けた売りが一巡した後は買い戻しが入り、1ドル=151円前後に持ち直している。午後3時現在は150円99銭~151円00銭と前営業日(午後5時、150円26~26銭)比73銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、日本が祝日となった前日の海外市場で買いが優勢となった流れを受け、150円70銭台で取引された。午前9時以降は、鈴木俊一財務相が「高い緊張感を持って注視していきたい」と円安をけん制し、仲値過ぎには一時150円20銭台まで下値を切り下げた。その後は下げ渋り、正午前後は150円50銭前後に浮上。午後は、日経平均株価の上げ幅拡大などに支援され、150円90銭台に水準を切り上げている。 前日の海外市場では、日銀がマイナス金利解除後も緩和的な金融政策を維持するとの見方から151円台後半まで上値が切り上がった。ただ、FOMCで年3回の利下げ見通しが維持され、150円70銭台に反落した。 東京時間の午前は、鈴木財務相のけん制発言で介入警戒が広がり、ドル円はいったん下値を模索したが、「前日の海外時間の高値から大きく下げたこともあり、下値ではショートカバーも目立った」(為替ブローカー)という。午後は、日経平均の上げ幅拡大のほか、時間外取引で米長期金利が持ち直したこともドル円を支援した。目先は日米金融政策決定を通過したこともあり、「当面の落ち着きどころを探る展開になる」(大手邦銀)とみられる。 ユーロも午後は対円で持ち直した。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=165円06~07銭(前営業日午後5時、163円11~12銭)、対ドルでは1.0931~0932ドル(同1.0854~0855ドル)。(了)〔東京株式〕大幅に3日続伸=過去最高値を更新(21日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融緩和に前向きな結果と受け止められ、米国株が堅調だったため、幅広い銘柄で買いが優勢だった。終値は日経平均株価が前営業日比812円06銭高の4万0815円66銭と大幅に3営業日続伸し、過去最高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は45.24ポイント高の2796.21と5日続伸。 68%の銘柄が値上がりし、値下がりは29%。出来高は22億1465万株、売買代金は5兆9014億円。 業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、銀行業、卸売業の上昇が目立った。下落は海運業、陸運業、食料品の3業種だった。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高3億9937万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。(了)3勝0敗でしたね。明日の戦略-大幅高で史上最高値を更新、早くも41000円が射程圏内に16:27 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東エレク 39,340 +2,040.00郵船 4,226 -125 21日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は812円高の40815円。東京市場が休場の間の米国株は19日、20日と連日で上昇。20日はFOMCで出てきたメッセージがハト派的と受け止められ、主要3指数がそろって史上最高値を更新した。 これを受けて、寄り付きから500円を超える上昇。節目の40500円を上回った。前場では上げ幅を広げてくると押し戻す動きが見られたが、萎んでも40400円は下回らなかった。高くなったところでの売り圧力が限定的であったことから、後場はじり高の展開。14時近辺で上げ幅を800円超に広げると、そのまま高値圏で取引を終えた。日経平均は3月4日の水準を上回り、史上最高値を更新。TOPIXは連日で昨年来高値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆9000億円。大幅高となる中で商いも高水準となった。業種別ではパルプ・紙、銀行、卸売などが大幅上昇。下落は海運、陸運、食料品の3業種のみとなった。東京エレクトロンが買いを集めて5.5%高。日経平均へのプラス寄与は約203円あった。半面、日本郵船など海運株は株高の流れに乗れず逆行安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1121/値下がり484。主力銘柄が軒並み大幅高となっており、ソフトバンクG、ニデック、三井物産が5%台の上昇。東電HDが6%台の上昇となった。為替の落ち着きを好感して、トヨタ、スズキ、日産自など自動車株の一角に強い買いが入った。新興銘柄の動きも良く、QPS研究所が一時ストップ高となるなど急騰。材料のあったところでは、増配を発表した鉄建建設や上方修正を発表した雪国まいたけが急伸した。出光興産が筆頭株主になる見込みとなった富士石油はストップ高まで買い進まれた。 一方、ソニーGが軟調。NTT、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社がそろって下落した。JR東日本や富士急行など鉄道株も弱く、ディフェンシブ性の強いセクターがリスクオンの地合いの中で敬遠された。3Qでは大幅増益も通期見通しの据え置きが嫌気されたサツドラHDが9%を超える下落となった。 本日、グロース市場に新規上場したトライアルとSTGは、いずれも高い初値をつけ、場中に大きく上値を伸ばす場面があった。ただ、高くなったところでは売りに押され、ともに終値は初値を小幅に下回った。 日経平均は大幅高。FOMCが米国株の買い材料となり、米長期金利は低下したにもかかわらずドル円は円安気味で推移するという、日本株にとって非常に良い流れとなった。休場前19日の引け間際に40000円を上回り、きょうはスタートから40500円を上回る展開。こうなると売りは手控えられ、買いは急がれる。史上最高値を更新したことで、天井感も払しょくされた。きょうは出来すぎの感もあるだけに週末のあすは反動が出てくるかもしれないが、下げたとしても利益確定の一環と受け止められるだろう。ローソク足では陽線が5本並んでおり、場中の動きが良い。大崩れすることなく次の節目の41000円もあっさり超えてくるようなら、そのことが追随買いを呼び込む展開も期待できる。〔東京外為〕ドル、151円台前半=日銀緩和継続期待で上昇(21日午後5時)17:13 配信 時事通信 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀がマイナス金利解除後も緩和的な金融政策を継続するとの観測などを背景に、1ドル=151円台前半に上昇している。朝方は、介入警戒感から150円台前半に下げたが、その後は買い戻しが優勢となった。午後5時現在は、151円21~22銭と前営業日(午後5時、150円26~26銭)比95銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、日本が祝日となった前日の海外市場で買われた流れを受け、150円70銭台で取引された。午前9時以降は、鈴木俊一財務相が「高い緊張感を持って注視したい」と円安をけん制し、仲値すぎに一時150円20銭台まで売られたが、同水準では買い戻され、正午にかけて150円50銭前後に浮上。午後は、日経平均株価の上げ幅拡大などで買い戻しが続き、151円台に持ち直している。 前日の海外市場では、日銀がマイナス金利解除後も緩和的な金融政策を維持するとの見方から、151円台後半まで上値を伸ばした。もっとも、日本時間の未明に終了したFOMCで年3回の利下げ見通しが維持され、150円70銭台に反落した。 東京時間は、介入警戒感から売りが優勢になったが、前日の海外時間の高値から大幅に下げた後でもあり、「ショートカバーが入りやすかった」(為替ブローカー)と指摘される。足元では再び151円台に乗せているが、「さらに上値を切り上げる勢いはなく、当面は日米金融政策を通過した後を受けた水準調整になるのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は堅調。対ドルは小安い。午後5時現在は、1ユーロ=165円24~27銭(前営業日午後5時、163円11~12銭)、対ドルでは1.0928~0928ドル(同1.0854~0855ドル)。(了)夕食は飛騨牛のたたきでした。一緒に楽しんだのは、2014クロ・ド・ヴジョ(アルノー・ラショー)でした。美味しくいただきました。今晩のNY株の読み筋=重要イベント通過で米経済指標に関心か16:57 配信 ウエルスアドバイザー 20日の米国株式市場市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)で市場予想通り政策金利が据え置かれた一方、年内3回としていた利下げ予測が維持されたことから金融引き締め長期化への警戒感が後退し、買いが先行した。重要イベントを無難に通過したことで、市場の関心は米経済指標に移りそうだが、21日発表予定の米経済指標のうち、米2月中古住宅販売件数や米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は弱めの数字が予想されている。市場予想と大きなカイ離がなければ悪材料視されないとみるが、市場予想以上の落ち込みをみせると米景気のソフトランディング(軟着陸)期待が後退し、リスクオフの売りが広がる可能性がある。<主な米経済指標・イベント>・米2月中古住宅販売件数、米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米2月景気先行指標総合指数、米新規失業保険申請件数マイクロソフト、ディープマインドの共同創業者を起用消費者向けAI事業の責任者として2024/03/21 18:40 ブルームバーグ 会社四季報 米マイクロソフトは、消費者向け人工知能(AI)事業の責任者にムスタファ・スレイマン氏を起用し、同氏らが創業したAIのスタートアップ、インフレクションAIのスタッフの大半を採用する。AI製品の激戦市場での米アルファベット傘下グーグルとの闘いを見据えた動き。 アルファベットのAI部門、グーグル・ディープマインドの共同創業者であるスレイマン氏は、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)の直属となり、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」へのAIアシスタント「コパイロット」の統合や、検索エンジン「ビング」への対話型要素の追加などさまざまなプロジェクトを監督する。同氏の起用により、マイクロソフトの消費者向けAI業務は初めて1人のリーダーの下に置かれることになる。 インフレクションAIは、マイクロソフトの主要AIパートナー、米オープンAIのライバル企業。インフレクションAIの共同設創業者カレン・シモニャン氏も、この新たな消費者向けAI事業のチーフサイエンティストとしてマイクロソフトに加わる。 今回の人事は、米オープンAIとの関係以外で、マイクロソフトによる社内のAI能力と製品を強化するための新たなステップを示す最新の動き。マイクロソフトは先月、オープンAIの競合企業であるフランスのミストラルAIに1600万ドル(約24億円)を投資している。 ナデラ氏は18日に、オープンAIのサム・アルトマンCEOにスレイマン氏と同氏のチームがマイクロソフトに加わることを伝えたという。【市況】明日の株式相場に向けて=「エヌビディア・エフェクト」で飛翔する株2024年03月21日17時00分 株探ニュース きょう(21日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比812円高の4万815円と大幅高で3連騰。上げ足がどうにも止まらなくなってきた。今週に入ってわずか3営業日で2000円強の上昇、さすがに反動も出そうだが、祝日前の19日時点でプライム市場の騰落レシオ(25日移動平均)は120%強とかろうじて過熱領域に足を踏み入れた程度、押し目買いを入れたくてもなかなかそのチャンスが訪れない。 週前半に日米の金融政策決定会合のヘアピンを通過したが、結果的に日銀もFRBもマーケットが構えていた程にはタカ派的ではなく、これを好感したというよりは安心感から買いを誘った印象が強い。売り方にすれば買い戻すより選択肢がない地合いとなった。日銀の決定会合は「マイナス金利解除」「ETF買い入れ停止」「YCC撤廃」と3枚の手札を一気に切ったが、事前にアドバルーンを上げまくったことによって、ネガティブサプライズを事前に霧消させ、「緩和的な環境は続く」というフレーズのみがクローズアップされたような格好となった。また、FOMCでは年内3回の利下げ見通しが維持されたことで市場には安堵感が漂い、加えてQT(量的引き締め)についてかなり早い時期に縮小する方針が示されたことは、棚ぼた的に福音をもたらした。いずれにしても、今は棒上げ状態の全体指数に惑わされることなく、個別株の選別に集中するところ。仮に全体株価が下がっても上がる銘柄を探す、いわゆる「森より木」の戦略に特化したい。 物色の流れに目を向けると、日米ともにAIバブル相場の色彩が強まってきた。もちろんこれは“バブルっぽい”というだけで、実態が伴っている部分の方が多く、いつ弾けるか戦々恐々とするような時間帯にはない。例えば、米エヌビディアが急拡大する生成AI市場と歩調を合わせ業績を飛躍させていることは紛れもない事実であり、同社の株価はその業績変貌を横目に上昇パフォーマンスを演じている。怖いのはむしろAIが幻想ではなく、リアルに人間を凌駕する時代が差し迫っているような兆しが、社会現象として随所にみられること。テキスト・画像を経て、あっという間に動画生成AIまでコンテンツのレベルが切り上がっているが、現実はもはや「どう抑制(規制)するか」が課題で、しかも人間の叡智では容易に解決できない局面に突入しつつあるような気配が漂う。シンギュラリティの概念があまりに早く現実味を帯びていることには驚くよりない。 ともあれ、投資家目線ではAIバブル相場の初動には違いなく、いかに個別株の波動を捉えるかが肝要となる。エヌビディアが世界で急速にその存在を大きくするなか、日本のIT大手も音無しの構えではいられないが、そうしたなか日立製作所がエヌビディアとサーバーやメタバース領域などAIシステムの開発で協業を発表したことは、今後を占ううえでの大きなメルクマールとなるかもしれない。日立の周辺で商機をつかむ企業の見極めも重要となっていく。 独立系システムインテグレーターながら、日立からの受託開発のウエートが高いCIJに着目。同社はAI領域にこれまで以上に重心を置き、最近はDX人材の育成にも強力に取り組んでいる。エヌビディアと日立が手を組んだ延長線上に同社がどういう形で位置するかは未知数ながら、今後の可能性は無視できない。また、AI関連株のなかで先駆的なポジションにあるブレインパッドやFRONTEOなども、改めて戦略を練り直してくることは容易に想像がつくだけに、リリースに目を配っておきたい。 ディープラーニング分野を深耕するPKSHA Technologyや生成AIの実装で注目されるエッジAI分野で布石を打つヘッドウォータースも改めてマーク。このほか、日常にAIが実装されたエリアで活躍する銘柄を探すことも必要だ。新たなところでは、AIレジに経営資源を投下するサインポストや、医薬品や食品向け画像検査装置のソフトウェアで先駆し、AIを活用した欠陥分類や原因解明といったサービスを手掛けるシリウスビジョンなどは面白い存在といえる。 あすのスケジュールでは、2月の全国消費者物価指数(CPI)、3カ月物国庫短期証券の入札など。また、東証グロース市場にジンジブが新規上場する。海外では、独Ifo企業企業景況感指数、ロシア中銀の政策金利発表など。また、FRB主催のイベントでパウエルFRB議長の発言機会があり、この内容にも耳目が集まる。NY株見通し-年内3回の利下げ見通しを背景に堅調か20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は堅調か。昨日は米連邦公開市場委員会(FOMC)で従来の年3回の利下げ見通しが維持されたことでリスク選好ムードが強まり、主要3指数がそろって終値の最高値を更新した。ダウ平均は401.37ドル高(+1.03%)の39512.13ドルで終了し、約1か月ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新。S&P500も0.89%高の5224.62ポイントで終了。3月8日に付けた取引時間中の史上最高値を更新し、終値で初めて5200ポイントを突破した。ナスダック総合は取引時間中の最高値を更新できなかったものの、1.25%高の16369.41ポイントで終了し、約20日ぶりに終値の最高値を更新した。引け後の動きでは予想を上回る決算や強い見通しが好感されたマイクロン・テクノロジーが時間外で18%超の急伸となった。 今晩はFOMCで年内3回の利下げ見通しが維持されたことや、引け後にマイクロン・テクノロジーが予想を上回る決算や強い見通しを発表したことで、ハイテク株を中心に堅調な展開か。米10年債利回りの低下はわずかにとどまったものの、政策金利に敏感な米2年債利回りは前日比で0.07%ポイント低下し、CMEのフェド・ウォッチが示す6月FOMCでの利下げ確率は前日の59%から71%に上昇した。VIX指数も13.04ポイントに低下するなどセンチメントも改善しており、3指数の高値更新継続が期待される。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、2月中古住宅販売件数、3月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値など。このほか、バー米連邦準備理事会FRB副議長の発言も予定されている。企業決算は寄り前にダーデン・レストランツ、アクセンチュア、引け後にルルレモン・アスレティカ、フェデックス ナイキなどが発表予定。〔NY外為〕円、151円台前半(21日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=151円06~16銭と、前日午後5時(151円19~29銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0905~0915ドル(前日午後5時は1.0917~0927ドル)、対円では同164円81~91銭(同165円16~26銭)。(了)【市場反応】米週次新規失業保険申請件数が予想下振れ、ドル買い強まる22:09 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(3/16)は前週比2000件減の21万件と、予想21.3万件を下回った。失業保険継続受給者数(3/9)は187万人と、前回180.3万人から予想以上に増加し、1月末以来で最高となった。同時刻に発表された3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は3.2と、2月5.2から鈍化も予想外に2カ月連続のプラスとなった。米10-12月期経常収支は-1948億ドル。赤字幅は7-9月期1964億ドルから拡大観測に反し縮小し、21年1-3月期以降ほぼ2年ぶり最低となった。 米労働省が依然健全であることが証明されたため米国債相場は反落。米10年債利回りは4.125%から4.25%まで上昇。ドル買いも強まり、ドル・円は151円01銭から151円30銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0917ドルから1.0904ドルまで下落。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:21万件(予想:21.3万件、前回:21.2万件←20.9万件)・米・失業保険継続受給者数:187万人(予想:182.0万人、前回:180.3万人←181.1万人)・米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:3.2(予想:-2.8、2月:5.2)・米・10-12月期経常収支:-1948億ドル(予想:-2090億ドル、7-9月期:-1964憶ドル←-2003億ドル)〔NY外為〕円、151円台前半(21日朝)22:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場では、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けて売り買いが交錯、円相場は1ドル=151円台前半でもみ合いとなっている。午前9時現在は151円15~25銭と、前日午後5時(151円19~29銭)比04銭の円高・ドル安。 FRBは20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り政策金利を据え置くことを決定。一方で、最新の政策金利見通しでは2024年内に3回利下げする想定を維持した。日銀が当面の間緩和的な金融政策を続けるとの観測が強まる一方で、FRBがなお利下げに前向きと受け止められたことで、強弱材料が対立し、レンジ内での取引となっている。 朝方発表された米週間新規失業保険申請は、前週比2000件減の21万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の21万5000件よりも良い内容となったが、相場の反応は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0905~0915ドル(前日午後5時は1.0917~0927ドル)、対円では同164円90銭~165円00銭(同165円16~26銭)と、26銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、186ドル高=ナスダックも高い(21日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けた買いの勢いが持続し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比186.34ドル高の3万9698.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.29ポイント高の1万6505.70。(了)1勝1敗でのスタートですね。マイクロンが決算受け大幅高 AI関連のハードウェアの需要=米国株個別22:49 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:39)(日本時間22:39)マイクロン・テクノロジー 111.02(+14.77 +15.35%) マイクロン・テクノロジーが大幅高。前日引け後に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益および売上高の見通しを示している。AI関連のハードウェアの需要に支えられた。メヘロトラCEOは声明で「われわれはチップ業界におけるAI需要の最大の受益者の1つになり得る」と述べていた。 アナリストは「同社の決算は好調だったが、より大きな驚きは、経営陣の継続的な見通しと熱意だった。一方、株価は短期的には上昇すると思われるものの、下半期は引き続き弱含みと見ている」と述べた。 同社とそのライバルは、メモリーチップ業界が被った最悪の不振から脱しつつある。しかし、チップメーカー各社が成長性と収益性を回復しつつあるのは、活況を呈しているAI機器市場のおかげで、幹部たちは将来を楽観視しているようだ。メヘロトラCEOは投資家に対し、年内に業界は回復し、2025年には記録的な売上高を達成すると約束した。 しかし、そのために同社は、エヌビディアのチップと連携する超高速メモリを十分に製造する必要がある。 同社はまた、PCやスマートフォンのメーカーが安定した受注に戻ることを期待している。これらのメーカーの多くは手持ちの在庫を減らすために需要を縮小していた。こうした顧客からの注文が低調だったため、昨年のチップ価格は生産コストを下回る水準まで下落していた。アップルが軟調 米司法省が反トラスト法違反で明日にも提訴と伝わる=米国株個別22:53 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:41)(日本時間22:41)アップル 177.38(-1.29 -0.72%) アップルが軟調。前日引け後に、米司法省が反トラスト法違反で同社を本日にも提訴すると伝わった。アイフォーンのハードウェアおよびソフトウェア機能へのライバル企業のアクセスを妨害しており、反トラスト法に違反するとしている。 米司法省はすでにアルファベットのグーグルを提訴しており、米連邦取引委員会はメタとアマゾンに対する反トラスト法違反の訴訟も進めている。 米司法省が同社を反トラスト法違反で提訴するのは3度目だが、同社が違法に支配的地位を維持しているとして訴えたのは今回が初めて。ブロードコムが上昇 AIイベントに好意的な受け止め相次ぐ=米国株個別23:32 配信 みんかぶ(FX)(NY時間10:21)(日本時間23:21)ブロードコム 1366.91(+90.91 +7.12%) 半導体のブロードコムが上昇。同社はAIイベントを開催していたが、アナリストから好意的な受け止めが出ており、投資判断を「買い」に引き上げている。目標株価も従来の1400ドルから1500ドルに引き上げた。 今回の投資判断引け上げは「カスタムシリコンとバックエンドのAIネットワーキングの両方の上振れの可能性と、VMウエアの統合に伴うシナジー効果の可能性を反映させた」と述べている。 別のアナリストからは「今回のAIイベントで2025年度の売上高の上振れ見通しが高まった」と述べたほか、「同社はイベントで3社目の主要アクセラレータ顧客を発表し、次のAIインフラ支出の波で、同社が主導的な市場シェアを獲得する態勢を整えているという自身の見解を補強した」とも語っている。〔米株式〕NYダウ続伸、278ドル高=ナスダックも高い(21日午前)23:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けた買いの勢いが持続し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比278.39ドル高の3万9790.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は125.83ポイント高の1万6495.24。 FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、5会合連続の政策金利据え置きを決定。2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)の成長率見通しが大幅に引き上げられたほか、年内3回の利下げ想定を維持したことを背景に、市場では成長維持とインフレ抑制を維持する「ソフトランディング(軟着陸)」実現への期待が高まった。この日は前日に引き続き買いが優勢となっている。 また、マイクロン・テクノロジーが前日の引け後に発表した23年11月~24年1月期の決算が好調だったことも支援材料。売上高は前年同期から大幅に拡大したほか、24年2~4月期の売上高も市場予想を上回るとの見通しを受けて、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)やエヌビディアなど半導体関連株に買いが集まっている。 21日午前にはS&Pグローバルが3月の米製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値を発表したほか、コンファレンス・ボード(CB)が2月の米景気先行指数を発表。おおむね景気の底堅さを示す内容となったが、相場は上げ幅をやや拡大している 個別株では、インテルやアマゾン・ドット・コムなどハイテク株の一角に買いが先行する一方、米司法省が21日にも反トラスト(独占禁止法)違反の疑いで提訴すると報じられたアップルは下落している。(了)
2024.03.21
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3月20日(水・春分の日)、雨~曇り~嵐~晴れ…。春の天候は気まぐれです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の春分の日杯に同業者コンペを兼ねて10時12分から7組で参加。7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは同業のフ君(20)とミ君(23)です。お一人はドタキャンです。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.0.2.0.1.0.0.1.0=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが2回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。フェアウェイに砂が大量に入って、さらに雨で濡れてペチャぺチャになっているのでショットが難しいです…。10番のスタートハウスでおでんをいただく。このころが嵐の盛りでしたね…。IN:1.1.0.1.1.1.1.1.0=43(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが3回、パットのミスが4回…。雨・風で手がかじかんで細かいショットやパットでパンチが入ってしまいます…。外したショートパットが決まっていれば…、タラレバです…。40・43=83(9)=74の31パット…。期待できないですが、ホールアウトの時点では暫定2位です。カートからスコアの登録を済ませ、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階のパーティールームへ。トラブってプレーに時間がかかりなかなかそろいません。1時間ほど待っている間に食事を済ませ知人たちと歓談…。16時を過ぎて表彰式。同業者コンペではベスグロ・3位でした。会計を済ませて、早々にコースを後にする。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.9kg,体脂肪率16.6%,BMI21.4,肥満度-2.7%…でした。帰宅すると17時30分頃。ホットハニーカフェラテで一息。本日のクラブ競技の成績速報が出ていますね。本日の競技は年代別です。翁(75歳以上)の部には13人が参加して、トップは89(19)=70とのこと。寿(70歳以上)の部には15人が参加して、トップは103(30)=73とのこと。松(60歳以上)の部には35人が参加して、トップは93(20)=73とのこと。一緒にラウンドしたフ君ですね。僕が83(9)=74で2位。タ君が87(10)=77で11位。マ君が90(9)=81で21位。オ君が111(23)=88で32位。モ君が106(16)=90で34位。竹(50歳以上)の部には20人が参加して、トップは79(7)=72とのこと。梅(50歳以下)の部には8人が参加して、トップは83(12)=71とのこと。お疲れ様でした。昨夜のNYダウ終値=39110.76(+320.33)ドル。〔米株式〕ダウ続伸、320ドル高=ナスダックも高い(19日)☆差替5:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの上昇を受け投資家に楽観的な見方が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比320.33ドル高の3万9110.76ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.34ポイント高の1万6166.79で引けた。 投資家が重視するS&P500種株価指数は史上最高値を更新して取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1595万株減の10億9124万株。 エヌビディアは18日、最新の人工知能(AI)向け半導体を年内に投入すると発表。同社株はこの日マイナス圏で始まったが、午後にプラス圏に浮上すると投資家心理が強気に傾いた。これまで出遅れ気味だった一般消費財など幅広い銘柄が買われた。 米長期金利が低下したことも相場を支えた。翌日に控える米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定では、政策金利が据え置かれるほか、「年内の利下げ回数見通しも3回のままで変更されない」(日系証券)と期待され、市場へのサプライズはないとみられている。 ダウ銘柄ではホーム・デポが2.0%高、マクドナルドが1.5%高、アップルが1.4%高、ユナイテッドヘルスが1.3%高。一方、インテルが1.6%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが0.4%安。 エヌビディアは1.1%高だった。(了)〔NY外為〕円急落、150円台後半=一時4カ月ぶり安値(19日)6:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場では、マイナス金利解除を決定した日銀が当面は緩和的な金融政策を継続するとの観測を背景に円が売り込まれ、円相場は1ドル=150円台後半に急落した。一時150円96銭と、2023年11月半ば以来約4カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は150円82~92銭と、前日同時刻(149円09~19銭)比1円73銭の大幅な円安・ドル高。 日銀は19日までに開催された金融政策決定会合で、事前報道で織り込まれていた通り、大規模金融緩和の一環として実施してきたマイナス金利政策の解除を決定した。長期金利を0%程度に誘導する長短金利操作(YCC、イールドカーブコントロール)の撤廃も決めた。 ただ、植田和男日銀総裁は会合後の記者会見で2%の物価目標の実現が見通せる状況になったとしつつも、「緩和的な金融環境が継続」するとし、大量の国債買い入れは当面続ける意向を示した。これを受けて、目先は量的緩和政策の全面的な転換はないとの観測が改めて強まり、円が急速に売られる展開となった。 一方で、心理的な節目となる151円に近づくと政府・日銀による円買い為替介入への警戒感がくすぶり、下げ渋った。翌20日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金利の据え置きがほぼ確実視されている。ただ早期の米利下げ観測が後退する中、今後の金利動向を探る上で、FOMC声明や会合参加者が示す最新の経済・金利見通しである「ドット・プロット」が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0861~0871ドル(前日午後5時は1.0867~0877ドル)、対円では同163円88~98銭(同162円08~18銭)と、1円80銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ320ドル高と2日続伸 S&P500は終値の最高値を更新6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える中、米10年債利回りが低下したことや、最新のAI向け半導体を発表したエヌビディアが利益確定売りで下落後に反発したことが支援となった。ダウ平均は朝方に29ドル安まで下落後、終盤に332ドル高まで上昇し、320.33ドル高(+0.83%)の39110.76ドルで終了。上昇率は2月22日以来の大きさとなった。S&P500も下落してスタートしたが、0.56%高の4178.51ポイントで終了し、3月12日以来、5営業日ぶりに終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.39%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸となった。 S&P500の11セクターはエネルギーの1.08%高を筆頭に、公益、一般消費財、資本財、ヘルスケア、ITなど9セクターが上昇した一方、コミュニケーションが0.17%安と小幅に下落し、不動産が変わらずとなった。米10年債利回りは前日の4.34%から4.29%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.33ポイントから13.82ポイントに低下した。 翌日に結果が公表されるFOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視され、5月会合でも90%以上の確率で政策金利の据え置きが予想されているものの、その後の利下げ見通しをめぐり、公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見に注目が集まっている。そうした中、米10年債利回りは持ち高調整の動きで前日の4.34%から4.29%に低下した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.33ポイントから13.82ポイントに低下した。エヌビディアCEOが言及した「あの5社」の株価が軒並み上昇ジェンスン・フアンCEOはキングメーカー?2024/03/20 05:20 ブルームバーグ 会社四季報 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が18日に行った基調講演は高い注目を集めたが、同社の株価を大きく動かすには至らなかった。しかし、エヌビディアの顧客やパートナーの株価には響いている。 フアン氏は基調講演で「ブラックウェル」と名付けられた新たなプロセッサーデザインを発表。通常取引終了後の時間外ではエヌビディア株は一時約1%下落した。一方で、プレゼンテーションで同氏が言及した企業の株価は上昇している。 ソフトウエアメーカーのシノプシス、ケイデンス・デザイン・システムズ、アンシスは、19日の通常取引開始前の時間外で2%余り上昇。フアン氏は、各社が「ブラックウェル」ベースのプロセッサーを利用し、それぞれの製品に人工知能(AI)をより多く搭載していくと語った。 デル・テクノロジーズの株価も通常取引前の時間外で一時1.6%上昇。フアン氏は講演で「チャットボットや生成AIを構築している人は皆、それを実行する準備ができたらAI工場が必要になるだろう」と述べ、「デルほど、企業向けの超大規模なエンド・ツー・エンドのシステム構築が得意な企業はない」と語り、デルのマイケル・デルCEOに目配せした。 ソフトウエア会社SAPも、同社のサービス開発にエヌビディアのプラットフォームが使われているとフアン氏が言及した後に上昇。 同氏は「エンタープライズIT業界には宝の山がある」とし、「彼らは仕事の進め方について多くのことを理解し、何年もかけて作られた素晴らしいツールを持っており、大量のデータも抱えている」と語った。NY株見通し-FOMC結果公表、パウエルFRB議長会見に注目20:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はOMCに注目。昨日は翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える中、米10年債利回りが低下したことや、エヌビディアが上昇したことなどで主要3指数がそろって2日続伸。ダウ平均は320.33ドル高(+0.83%)と、2月22日以来の上昇率となり、S&P500は0.56%高の4178.51ポイントで終了し、5営業日ぶりに終値の最高値を更新。年初からでは18回目の高値更新となった。 今晩は取引時間午後に結果が公表されるFOMCに注目が集まる。今会合では政策金利の据え置きが見込まれているが、利下げ見通しを巡り公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や、会合終了後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が焦点となりそうだ。12月FOMCでは2024年末に3回の利下げ予想が示されたが、米2月消費者物価指数(CPI)など足もとで発表されたインフレ指標が高止まりしており、ドットプロットやパウエルFRB議長会見で利下げ開始時期の後ずれ懸念が強まることが警戒される。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、 MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズ、引け後にマイクロン・テクノロジーなどが発表予定。〔NY外為〕円、151円台後半(20日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=151円66~76銭と、前日午後5時(150円82~92銭)比84銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0838~0848ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同164円44~54銭(同163円88~98銭)。(了)〔NY外為〕円、151円台後半(20日朝)22:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀によるマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くとの見方を背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=151円台後半に下落している。151円台を付けるのは、2023年11月中旬以来約4カ月ぶり。午前9時現在は151円70~80銭と、前日午後5時(150円82~92銭)比88銭の円安・ドル高。 日銀は19日の金融政策決定会合で、大方の予想通り、マイナス金利政策の解除を決定した。ただ、植田和男総裁は会合後の記者会見で、当面の緩和的姿勢の継続を表明。これが引き続き材料視され、海外市場では円売り・ドル買いが進行し、ニューヨーク市場入りしてからもその流れが継続している。 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)での協議結果を発表する。政策金利の据え置きはほぼ織り込み済みだが、市場は、会合後に発表されるFOMC声明や会合参加者らが示す最新の経済・金利見通し「ドット・プロット」、パウエルFRB議長の会見内容から利下げ開始時期など今後の政策運営に関する手掛かりを得ようと注目している。 一方、1990年7月以来、約33年8カ月ぶりの152円台が迫る中、政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同164円50~60銭(同163円88~98銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、63ドル安=ナスダックは高い(20日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えた警戒感から売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比63.13ドル安の3万9047.63ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.95ポイント高の1万6178.74。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、27ドル安=ナスダックも安い(20日午前)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見ムードが広がり、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比27.32ドル安の3万9083.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は18.26ポイント安の1万6148.53。 FRBはこの日の午後、前日から開催している連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を発表する。市場は政策金利の据え置き決定を織り込み済み。ただ、最近のインフレ関連指標が予想を上回る過熱感を示したことから、市場ではFRBによる金融引き締めが長引くとの観測が浮上している。会合後に発表されるFOMC声明や、最新の経済・金利見通し「ドット・プロット」、パウエルFRB議長の会見内容を吟味して、政策金利の行方を占おうとの思惑が強い。寄り付き直後は売りが優勢となっていたものの、徐々に下げ幅を縮小している。 個別株では、メルクやユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア関連株に売りが集まっている。一方、バイデン米政権は米半導体大手インテルに85億ドル(約1兆2800億円)の補助金を交付すると発表した。これを受けて、インテルは一時1.2%高となっている。ただ、アマゾン・ドット・コムやアップルなどハイテク株の一角は軟調に推移している。(了)
2024.03.20
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3月19日(火)、薄曇り~晴れですね。明日の天候はどうなることやら…。そんな本日は7時10分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。昨日の未完だった2階の掃除機を済ませる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:15~12:30とのこと。岐阜市北西部でのアルバイトでした。仕事を終えての帰り道、関市のそばの名店「助六」さんに寄り道。福井県丸岡の玄そばを使ったざる。島根県奥出雲の玄そばを使った田舎。美味しくいただきました。喫茶店でコーヒーブレイクして雑誌を読んで帰宅。昨日のケーキが残っているので1/6カットほどをいただく。お腹一杯ですね。1USドル=150.39円。1AUドル=97.99円。昨夜のNYダウ終値=38790.43(+75.66)ドル。本日の日経平均終値=40003.60(+263.16)円。金相場:1g=11453(+30)円。プラチナ相場:1g=4902(-105)円。〔米株式〕NYダウ反発、75ドル高=ハイテク株主導(18日)☆差替5:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比75.66ドル高の3万8790.43ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は130.28ポイント高の1万6103.45で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比27億0238万株減の11億0719万株。 米ブルームバーグ通信は、アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に、グーグルの生成AI(人工知能)の基盤モデル「ジェミニ」を搭載することについて同社と協議していると報じた。この報道を受けてアップルに買いが入る中、ダウは取引序盤から買いが先行した。 この日は米主要経済指標などマクロ経済関連の手掛かりに欠け、米長期金利の高止まりが圧迫要因だったものの、終日ハイテク株が堅調な展開を維持し、ダウはプラス圏で底堅い値動きとなった。今週は連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えており、警戒ムードも漂った。 最近のAIブームで注目を浴びる米半導体大手エヌビディアがこの日から開発者会議を開くため、市場の関心が集まっている。 個別銘柄では、セールスフォースが2.1%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。ウォルト・ディズニーが1.7%高。キャタピラーが1.4%高。JPモルガン・チェースとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ1.2%高。ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%高。 ボーイングが1.5%安。ジョンソン・エンド・ジョンソンとナイキがそれぞれ0.9%安。 このところ売り込まれていたテスラは、週末に明らかにした一部モデルの値上げが好感され、6.3%高と急伸。アップルとの協議の報道を受け、グーグルの親会社アルファベットは4.6%の上げを演じた。(了)2勝0敗でしたね。テスラが大きく上げて、アルファベットも上げましたね。〔NY外為〕円、149円台前半(18日)6:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策決定会合の結果公表を控え様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=149円台前半で小動きとなった。午後5時現在は149円09~19銭と、前週末同時刻(149円03~13銭)比06銭の円安・ドル高。 日銀の金融政策決定会合が、18~19日の日程で始まった。会合では、2024年春闘での大幅な賃上げを受け、マイナス金利政策の解除が議論される。加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)は19、20両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。利下げ時期を巡り思惑が交錯する中、根強いインフレ圧力を背景に利下げ時期が後ずれするとの観測も根強く、20日に明らかになる最新の政策金利見通し(ドット・プロット)やパウエルFRB議長の会見内容に注目が集まっている。 この日は米主要経済指標の発表がない中、日米の金融政策決定会合の結果発表を控えて動きづらく、相場は149円台前半を中心に狭いレンジでの商いに終始した。 一方、一部報道機関が、日銀が今会合でマイナス金利の解除に加え、イールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みを撤廃する可能性を改めて報じたことを受け、円買い・ドル売りがやや進行する場面もあったが、米長期金利の上昇を眺めドルの買い戻しも入り、一時的な動きにとどまった。日銀のマイナス金利解除は織り込み済みであるほか、日銀が2%の物価目標の持続的実現を確実にするため、当面は金融緩和的な環境を維持するとの見方も市場では台頭している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0867~0877ドル(前週末午後5時は1.0882~0892ドル)、対円では同162円08~18銭(同162円25~35銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、150円台前半=日銀の緩和継続観測で上昇(19日午後3時)15:06 配信 時事通信 19日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀による緩和的な政策が続くとの観測などから買い戻しが活発化し、1ドル=150円台前半に上昇した。午後3時現在は、150円30~31銭と前日(午後5時、149円12~12銭)比1円18銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日銀の金融政策決定会合の結果を前に持ち高調整の買いが入り、149円40銭付近に上昇した。その後は利益確定売りなどに押され、149円20銭前後に軟化した。 午後0時半すぎ、日銀はマイナス金利政策の解除のほか、国債の大量買い入れ継続などを決定した。緩和的な金融環境が続くとの見方からドル買い・円売りが強まり、150円30銭台へ急伸した。 日銀は、マイナス金利解除のほかイールドカーブコントロールの撤廃、ETF購入の停止なども決定。おおむね事前予想通りの結果で材料出尽くしとなり、ドル円はショートカバーが強まる展開だった。長期金利の低下や日経平均株価の上昇も、円売りを誘った。 午後3時半から植田日銀総裁が会見を行う。市場関係者は「市場が混乱しないよう、今回の決定と今後の方針を丁寧に説明するのではないか」(外為仲介業者)と予想。その上で、「急激に円高が進むリスクはないだろう」との見方を示している。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=163円30~30銭(前日午後5時、162円43~45銭)、対ドルでは1.0864~0864ドル(同1.0892~0892ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、4万円回復=日銀会合を無事通過(19日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日銀の金融政策決定会合が事前の想定通りの結果になり、イベントを無事通過した安心感などから後場に買いが広がった。日経平均株価は前日比263円16銭高の4万0003円60銭、東証株価指数(TOPIX)は28.98ポイント高の2750.97と、ともに続伸して終わった。 75%の銘柄が値上がりし、22%が値下がりした。出来高は19億3254万株、売買代金は5兆2007億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、鉱業、輸送用機器、ゴム製品、その他金融業などが上昇した。下落は海運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高4億0185万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。(了)3勝0敗でしたね。エヌビディア株週内2倍強に賭けるオプション活況-YOLO勢のカジノに2024年3月19日 12:44 JST Elena Popina ブルームバーグ 時価総額世界3位のエヌビディアは、「YOLO(You Only Live Once=人生は一度きり)」精神で人生を楽しむためにリスクをいとわない投資家のためのカジノと化している。 18日のオプションの動きを見ればわかる。トレーダーは、半導体メーカーのエヌビディアの株価が週末までに同日終値(約885ドル)の2倍強に達すると想定している。同社株は3桁の上げと無縁ではない。人工知能(AI)半導体への楽観的見方から2023年の上げ率は230%を超え、1年で3.3倍余りとなった。だが1週間足らずでの到達は、市場で最も人気のある銘柄といえども、かなり距離があるだろう。 午後2時-2時半にトレーダーは、行使価格1940ドル、22日満期のエヌビディアのコールを2万4000枚強、購入したもようだ。支払われた金額は計2万4000ドル(約358万円)。約900枚ごとの小口で買われ、個人トレーダーと考えられる。 こうした取引は21年のミーム株マニアを連想させる。今回、異なるのは、エヌビディアは時価総額で世界最大級の銘柄であることだ。瞬時に動き、相場がどちらの方向に向かってもトレーダーが利益を得られるような小さな銘柄ではない。 エヌビディア株がこれらのオプションの水準に近づく可能性は低いが、トレーダーはカリフォルニア州サンノゼで18日午後に開幕した年次AI会議中に株価が上昇した場合、理論的には売却で利益を上げられる。同社のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は基調講演で、AIコンピューティングにおける同社の支配的地位をさらに強固にすることを目指した次世代チップを披露した。 ウォーラックベス・キャピタルの株式・デリバティブ(金融派生商品)トレーディング担当ディレクター、マイケル・ベス氏は「エヌビディアは、AIトレンドに乗ろうとする投資家のお気に入りだった」とし、「同社のAI開発者会議が今週開催される間、個人の興味深い動きのようなものも目にしつつある」と指摘した。 エヌビディアの株価は18日に0.7%高で終了。年初来では79%上昇している。植田日銀総裁「緩和的な環境の維持が大事」-マイナス金利解除決定2024年3月19日 12:39 JST 伊藤純夫、藤岡徹 ブルームバーグ 日本銀行の植田和男総裁は19日、今後の金融政策運営について、緩和的な環境を維持することが重要との見解を示した。世界で最後のマイナス金利解除を決めた金融政策決定会合後に記者会見した。 植田総裁は、短期金利を主たる政策金利とする運営は「普通の短期金利を政策手段とする他の中央銀行と同じような設定になる」と説明。2%物価目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったものの、予想物価上昇率などから見ると「まだ2%には多少距離がある」とし、「そのギャップに着目すると、普通の金融政策を行う上でも緩和的な環境を維持するということが大事だ」と語った。 日銀は今回会合で、17年ぶりの利上げを決めるとともに、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止や上場投資信託(ETF)の新規購入の停止も決定。2013年4月以来の大規模な金融緩和政策は転換点を迎えた。 新たな政策金利については、無担保コール翌日物レートを目標とし、0-0.1%に誘導する。当座預金の超過準備に対する付利は0.1%に一本化され、3層構造は終了した。新たな市場調節方針と付利は21日から適用する。現時点の経済・物価見通しを前提にすれば、「当面、緩和的な金融環境が継続する」と明記した。 YCC廃止後の長期国債の買い入れは、おおむね従来と同程度の金額で継続する。長期金利が急激に上昇する場合は、毎月の買い入れ予定額にかかわらず、機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ、共通担保資金供給オペなどを実施。足元は月6兆円程度だが、実際の買い入れに際してはある程度の幅をもって予定額を示すとしている。 政策金利の引き上げは、07年2月に無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%前後から0.5%前後に変更して以来。16年1月に導入が決まり、8年間にわたって続いてきた異例のマイナス金利に終止符が打たれた。 日銀が政策正常化に向けた一歩を踏み出したことで、市場の関心は今後の利上げや国債買い入れのペースに移る。午後3時半からの植田和男総裁の記者会見や4月会合で議論する新たな経済・物価情勢の展望(展望リポート)などを基に、政策展開を探ることになりそうだ。 大規模緩和の役割終了 今回の金融政策の枠組みの見直しについて、最近のデータやヒアリング情報から、賃金と物価の好循環の強まりが確認されてきており、展望リポートの見通し期間終盤にかけて、2%の物価安定目標が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったと判断したと説明。マイナス金利政策やYCCなどの大規模な金融緩和は「その役割を果たした」としている。 声明では先行きの金融政策運営に関し、引き続き2%の物価安定の目標の下で適切に金融政策を運営すると説明。マネタリーベースの拡大方針を示したオーバーシュート型コミットメントは「要件を充足した」とし、「必要があれば、躊躇(ちゅうちょ)なく追加的な金融緩和措置を講じる」との文言も削除された。 野村証券の岡崎康平シニアエコノミストは、「フォワードガイダンスおよびオーバーシュート型コミットメントが落とされたことから、少しタカ派的な印象を受ける内容」と指摘。足元の円安や賃上げ動向を踏まえると、「25年前半ぐらいまでインフレ率は2%を超えるような状況が続く」とし、10月会合での0.25ポイントの追加利上げを予想した。 10年に導入した中央銀行として異例のETFと不動産投資信託(J-REIT)の新規購入を停止。コマーシャルペーパー(CP)と社債の買い入れは、段階的に減額し、1年後をめどに終了する。貸し出し増加支援の資金供給や気候変動対応オペなどは、貸付利率を0.1%に引き上げ、貸付期間を1年として実施する。 日経平均4万円回復 日銀会合結果を受けて東京外国為替市場では円売りが優勢となっており、対ドルでは発表直前の149円30銭前後から150円台前半まで下落した。債券相場は上昇し、新発10年債利回りは一時3ベーシスポイント(bp)低い0.725%。東京株式市場では日経平均株価が0.7%上昇し、4万円台を回復して終了した。 マイナス金利の解除については賛成7人、反対2人。中村豊明審議委員と野口旭審議委員が反対した。長期国債の買い入れについては賛成8人、反対1人で、中村委員が反対した。 植田総裁が賃金と物価の好循環を判断する上で重要なポイントに挙げていた春闘は、連合が15日発表した第1回回答集計で平均賃上げ率が5.28%と33年ぶりの高水準となった。これを受け、市場では今回会合でのマイナス金利の解除など正常化観測が急速に強まっていた。エヌビディア、AI向け次世代チップ「ブラックウェル」発表支配的地位をさらに強固に2024/03/19 08:25 ブルームバーグ 会社四季報 米半導体メーカー、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は18日、人工知能(AI)コンピューティングにおける同社の支配的地位をさらに強固にすることを目指した次世代チップを披露した。同社はこうした地位により時価総額が2兆ドル(約300兆円)を突破し、マイクロソフトとアップルに次ぐ世界3位となっている。 「ブラックウェル」と名付けられた新たなプロセッサーデザインはAIを支えるモデルの処理が数倍速くなると、同社はカリフォルニア州サンノゼで開幕した画像処理半導体(GPU)テクノロジーのイベント「エヌビディアGTC」で発表した。これには「トレーニング(学習)」として知られるテクノロジー開発と、「インファレンス(推論)」と呼ばれる活用のプロセスが含まれる。 ブラックウェルは2080億個のトランジスタを備え、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、アルファベット傘下のグーグル、オラクルといった世界最大級のデータセンターオペレーターが配備する新たなコンピューターや他の製品の基盤となる。 ブラックウェルをベースとした製品は年内に入手可能になるとエヌビディアは説明した。 ブラックウェルは黒人科学者として初の全米科学アカデミー会員となったデービッド・ブラックウェル氏にちなんで名付けられた。現在の「ホッパー」はAIアクセラレータチップの領域を増強することで、エヌビディアの爆発的な売り上げ増につながった。 同ラインアップからの旗艦製品「H100」はテクノロジーの世界における最も重要なコモディティーの一つとなり、各チップ当たり何万ドルもの値段で販売されている。ブラックウェルにもこれに続くよう期待がかかる。 次世代チップの発表は広く予想されており、同社株は18日の取引終了時点で年初来約79%の上昇となっていた。プレゼンテーションの詳細で投資家にあらためて強い印象を与えることは容易でなく、通常取引終了後の時間外取引では一時約1%安となった。 共同創業者であるフアンCEOは、新型コロナウイルス禍以降で同社として初の対面開催となったイベントで、AIが経済の根本的な変化の推進力となっており、ブラックウェルは「この新たな産業革命を動かすエンジン」になると指摘。エヌビディアは「世界の最もダイナミックな企業と協力しており、全産業のためにAIの明るい見通しを実現する」と表明した。新型メルセデス・ベンツCLEクーペ、日本上陸!──GQ新着カー今、あえて2ドアクーペを選ぶ意味とは──新型メルセデス・ベンツ CLE200クーペ スポーツ試乗記メルセデスベンツ、新型2ドアクーペの『CLEクーペ』を発売…価格850万円明日の戦略-政策転換を市場は好感、日経平均は4万円に乗せTOPIXは高値を更新16:40 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三菱UFJ 1,527.5 -6三井住友F 8,677 -10東建物 2,378 +163住友不 5,243 +402 19日の日経平均は続伸。終値は263円高の40003円。米国株の上昇は好感できず、前日に4桁高となった反動で寄り付きは3桁の下落。前場ではマイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。300円超下げる場面もあったが、39500円を割り込んだところでは切り返し、前引け(39596円)では39500円を上回った。 後場に入って日銀が金融政策の結果を公表。マイナス金利の解除、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール:YCC)の撤廃、ETFおよびREITの買い入れ終了などが決定された。内容自体は事前の観測報道で織り込みが進んでいたが、結果発表直後は強弱感が入り交じり、プラス圏とマイナス圏を行き来した。しかし、前場同様に39500円より下では買いが入ったことで、次第にプラス圏が定着。13時台半ば辺りからは値動きも落ち着き、上げ幅を3桁に広げた。14時以降は39900円近辺でのもみ合いが長く続いたが、引けにかけてもうひと伸びがあり高値引け。3月6日以来、9営業日ぶりに終値で40000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2000億円。業種別では不動産、鉱業、輸送用機器などが大幅上昇。下落は海運、医薬品、銀行の3業種のみとなった。デフレ脱却期待から不動産株が後場に入って買いを集めており、住友不動産や東京建物が急伸。半面、三菱UFJや三井住友など銀行株は前場では買われていたものの、日銀会合の結果発表で目先の材料出尽くし感が強まり、後場に入ってマイナス圏に沈んだ。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1250/値下がり366。レーザーテックが3%を超える上昇。日銀会合の結果が出てきた後にドル円は150円台に乗せたことから、トヨタ、三菱自、マツダなど自動車株に買いが入った。香港投資ファンドの買い増しが判明した熊谷組が大幅上昇。通期の純利益見通し引き上げや復配を発表した西菱電機が後場に値を飛ばしてストップ高となった。 一方、前日に急落した東電HDは売りが止まらず2%を超える下落。川崎汽船など海運株が後場に入って値を崩した。ファストリ、アドバンテスト、三井E&Sなどが軟調。月次を材料に神戸物産が大幅安となった。通期で最終赤字に転落する見込みとなったマイクロ波化学は、売りが殺到してストップ安比例配分となった。 日経平均は続伸。日銀は大きな政策の転換を決定したが、事前の織り込みが十分進んでいたことから、マーケットは無難に結果を消化した。きのう4桁高となったことを踏まえると、きょうはプラスで終えたこと自体が強いが、引けにかけてはきっちり節目の4万円を超えてきた。日経平均よりも動きが良かったTOPIXは昨年来高値を更新している。 日銀が大規模緩和政策を止めることは2024年の日本株を見る上で大きなリスクになるかと思われたが、少なくとも決定自体はポジティブに受け止められた。事前のメディア観測をノイズとして遮断した場合、1月会合のメッセージから今回の決定はやや唐突にも映る。それでも、マイナス金利解除だけでなく、YCC撤廃やETFの買い入れ終了など、どこかでは実施した方が良いとみられていたことを一気に片づけた。今の日銀はメディアの扱いにも長けており、海外投資家の日本に対する評価がもう一段上がりそうな印象がある。 東京市場はあすは休場で、木曜21日はFOMCの結果を消化する。FOMCに関しては政策金利の据え置きが確実とみられており、その点での波乱要素は少ない。先の利下げ時期が後ずれするとの見方が強まった場合には、長期金利が上昇して米国株安につながる懸念があり、それをFRBメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や声明文、パウエル議長の会見のトーンなどから推し量ることになる。 日本株を見る上では米長期金利が上昇しない方が好ましいが、大幅な上昇とならなければネガティブな反応は限定的となりそうだ。米金利が上昇すればバリュー株が選好されやすくなるし、ドル円は円安(ドル高)に振れる公算が大きい。利下げへの期待が高まって米金利が低下すれば、半導体株を中心にグロース株に買いが入ると見込まれる。今週は休場を挟んで前半が日本、後半が米国の金融政策にスポットが当たるスケジュールだが、前半は非常に良い形で終えた。休場明けの一段高に期待したい。今晩のNY株の読み筋=米2月住宅着工件数に注目16:51 配信 ウエルスアドバイザー 19日の米国株式市場は、米2月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は前月比7.4%増の143.0万件。1月に大きく減少(前月比14.8%減)した反動が期待されている。米経済指標は市場予想を下回るものが目立っており、ソフトランディング(軟着陸)期待が薄れつつあるが、住宅着工件数が市場予想通り堅調な結果となれば株価を支えそうだ。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を翌日に控えており、積極的に上値を追うような動きにはなりにくいとみられる。<主な米経済指標・イベント>・米2月住宅着工件数、FOMC(米連邦公開市場委員会、1日目)〔東京外為〕ドル、一時150円台半ば=日銀会合消化で買い戻し(19日午後5時)17:08 配信 時事通信 19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策決定会合を消化し、一時1ドル=150円台半ばに買い戻された。午後5時現在は、150円26~26銭と前日(午後5時、149円12~12銭)比1円14銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日銀の金融政策決定会合結果を控える中、調整の買いなどが先行し、149円40銭付近に上昇した。その後は利食いなどに押され、149円20銭前後に緩んだ。 午後0時半すぎ、日銀はマイナス金利の解除のほか、国債の大量買い入れ継続などを決定。緩和的な金融環境が続くとの見方からじり高歩調となりとなり、150円40銭台へ水準を切り上げた。その後は利益確定などの売りが出て、150円前後に軟化した。 日銀はイールドカーブコントロールの撤廃のほか、国債の大量買い入れ継続なども決めた。今後も緩和的な金融環境が続くとの見方や、「事前予想通りの結果で不透明感が払拭されたため、ドル円の買い戻しが活発化した」(FX会社)という。 午後3時半から行われた植田日銀総裁の会見では、「声明に沿った内容だった上、次の利上げに言質を与えず、材料にならなかった」(国内銀行)といい、150円レンジでの動きにとどまった。 この後も、海外勢が日銀の緩和継続姿勢を受けて、改めてドル買い・円売りを強める可能性がある。前出の国内銀行は「インフレ高止まりでFOMCがタカ派的になれば、日銀の緩和継続観測との合わせ技で、152円を試す可能性がある」と話している。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=163円11~12銭(前日午後5時、162円43~45銭)、対ドルでは1.0854~0855ドル(同1.0892~0892ドル)。(了)NY株見通し-翌日のFOMC結果公表を控え様子見か20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は神経質な展開か。昨日はダウ平均が75.66ドル高(+0.20%)と3営業日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.63%高、0.82%高と4営業日ぶりに反発した。エヌビディアの新型AI半導体発表への期待や、iPhoneへのジェミニAIの搭載のニュースが好感されたアルファベットとアップルの上昇などが支援となったものの、水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、米10年債利回りが上昇し、上値は限定的だった。引け後の動きでは最新のAI向け半導体を発表したエヌビディアが時間外で約2%下落した。 今晩は翌日のFOMC結果公表を控え、神経質な展開か。今回のFOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視され、5月会合でも90%以上の確率で政策金利の据え置きが予想されているものの、その後の利下げ見通しをめぐり、公表されるメンバーのFF金利見通しや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見に注目が集まっており、結果公表を控えた様子見姿勢が予想される。米2月住宅着工件数など発表される経済指標をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベント2月住宅着工件数のほか、2月建設許可件数、米20年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、150円台前半(19日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=150円34~44銭と、前日午後5時(149円09~19銭)比1円25銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0846~0856ドル(前日午後5時は1.0867~0877ドル)、対円では同163円14~24銭(同162円08~18銭)。(了)【市場反応】米・2月住宅着工件数/住宅建設許可件数、予想上回りドル買い継続21:51 配信 フィスコ 米商務省が発表した2月住宅着工件数は前月比+10.7%の152.1万戸と、予想144.0万戸を上回り昨年11月以降で最高となった。米2月住宅建設許可件数は前月比+1.9%の151.8万戸と、予想149.6万戸を上回り、昨年8月来で最高となった。 強い結果を受けた米国債相場は売り買い交錯。米10年債利回りは4.33%まで上昇後、4.31%へ低下した。ドルは高止まり。ドル・円は150円60銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0855ドル、ポンド・ドルは1.2706ドルでそれぞれ下げ止まった。【経済指標】・米・2月住宅着工件数:152.1万戸(予想:144.0万戸、1月137.4万戸←:133.1万戸)・米・2月住宅建設許可件数:151.8万戸(予想:149.6万戸、1月:148.9万戸←147.0万戸)〔NY外為〕円、150円台半ば(19日朝)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台半ば付近に急落している。日銀によるマイナス金利解除の決定後も、当面は緩和的な金融環境が継続するとの観測が拡大し、円売り・ドル買いが活発化した。午前9時現在は150円40~50銭と、前日午後5時(149円09~19銭銭)比1円31銭の円安・ドル高。 日銀はこの日まで開催の金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決定。利上げは17年ぶりで、長短金利操作(YCC、イールドカーブコントロール)も撤廃し、金融政策の正常化に向けてかじを切った。 しかし、今回の決定内容は事前報道により織り込み済み。また、大量の国債買い入れを当面継続するほか、今後の政策運営方針について「緩和的な金融環境が継続する」と説明したことから、日米金利差の縮小観測がしぼみ、海外市場では円を売ってドルを買う流れが強まった。一方のドルは、翌20日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、主要通貨に対して強含みに推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0867~0877ドル)、対円では同163円30~40銭(同162円08~18銭)と、1円22銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、3ドル高=ナスダックは安い(19日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を20日に控えて神経質な商いとなる中を、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比3.17ドル高の3万8793.60ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.27ポイント安の1万6018.18。(了)エヌビディアが下落 「ブラックウェル」披露もサプライズはなかったとの印象=米国株個別22:56 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:43)(日本時間22:43)エヌビディア 854.00(-30.55 -3.45%) エヌビディアが下落しており、IT・ハイテク株の下げを助長している。前日にGPUテクノロジーのイベント「エヌビディアGTC」を開催し、次世代チップ「ブラックウェル」を披露した。同社は、AIを支えるモデルの処理が数倍速くなるとし、年内には入手可能になると説明した。ただ、ブラックウェルについては事前に伝わっていたこともあり、市場では今回は大きなサプライズはなかったと見られている模様。 一方、アナリストからはブラックウェルの性能主張は印象的だったとの評価も聞かれ、他のAIコンテンダーよりも同社株を引き続き選好するとのコメントも出ていた。1勝1敗でスタートですね。
2024.03.19
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3月18日(月)、晴れです。風が強いです。予報通りですね。そんな本日は7時10分頃に起床。新聞がないので、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマの1階の掃除機を済ませる。2階の掃除機・階段のモップかけは明日以降に…。身支度をして、9時頃に家を出る。ゴルフではありません、Go To Nagoya!です。途中に混雑もありましたが、10時頃にはエンゼルパークに入車。M坂屋さんへ入店。本館地下の「ネスプレッソ・ブティック」でコーヒーカプセルを調達。試飲もできるようになりましたね。本館2階の「C」で奥の希望の品を物色。微妙ですね。北館4階のゴルフ用品の「ランバンスポーツ」でシャツを2枚ゲット。スラックスについてはまた後日に。「カトレアサロン」でコーヒーと焼き菓子をいただく。本館7階の旅行用品のコーナーで奥の旅行用のスーツケースを物色。またしても微妙ですか…。本館10階のレストラン街のイタリアン「アロマフレスカ」へ。田淵君のサービスで美味しいお料理とスプマンテをいただく。一品目のサーモンを鯛に変更してもらい、メインは国産黒毛和牛の低温調理のステーキとしていただきました。スプマンテでいい気分です。南館で奥のごひいきのブティックを覗く。本館地下で夕食の食材を調達して、バースデイプレゼントのケーキをいただく。15時頃にエンゼルパークを出ると、16時頃には帰宅でした。それではしばらく休憩です。1USドル=194.15円。1AUドル=97.93円。本日の日経平均終値=39740.44(+1032.80)円。金相場:1g=11423(+20)円。プラチナ相場:1g=5007(+73)円。米テスラ、株安止まらず=直近ピークから5割下落―EV市場減速7:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラの株安が止まらない。世界的なEV市場の減速懸念などを背景に、2023年夏に付けた直近のピークから5割弱も下落した。一時期は半導体大手エヌビディアなどとともに米相場をけん引する「マグニフィセント・セブン(壮大な7社)」と呼ばれたが、その称号を失いつつある。 テスラの23年の世界販売台数は約181万台と前年から4割近く伸び、株価は年初の100ドル程度から7月には一時300ドル近くまで急伸。ただ、24年の販売の伸びは前年を「顕著に下回る」可能性があると明らかにしたことで、投資家の期待が急激にしぼんだ。足元の株価は160ドル近辺に沈み、米メディアに「もう『壮大』ではない」とやゆされている。 テスラから最近、経営状況の説明を受けた金融機関担当者は、今年の成長見通しに関し具体的な数字は示されなかったと指摘。「先行き不透明感が株安の要因」とみる。「『EV嫌い』のトランプ前大統領が今秋の大統領選で返り咲く可能性も株価を引き下げている」という。 こうした中、テスラが挽回に向け注力するのが、現行モデルよりも低価格のモデル投入だ。マスク最高経営責任者(CEO)は25年後半に「革新的な新製造技術」を導入した次世代低コスト車の生産を始める計画をアピールしている。ただ、裏を返せばそれまでは「プラス材料に乏しい」(先の担当者)とみられており、しばらくは業績、株価ともにさえない状態が続きそうだ。〔東京株式〕反発スタート=円安好感(18日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)円安進行を好感し、買いが先行した。日経平均株価は反発してスタートした。始値は前営業日比253円35銭高の3万8960円99銭。(了)〔東京外為〕ドル、148円台後半=米金利上昇で上伸(18日午前9時)9:09 配信 時事通信 18日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇で買いが優勢となり、1ドル=148円台後半に上伸した。午前9時現在は、148円94~95銭と前週末(午後5時、148円57~58銭)比37銭のドル高・円安。 前週末の海外市場では、欧州時間は148円60~80銭程度で小浮動。米国時間の序盤は、3月のニューヨーク連銀製造業景況指数とミシガン大消費者景況感指数が市場予想を下回ると、148円50銭台に下落した。中盤に向けては、長期金利上昇で買い戻しが強まり、149円10銭台に上昇。終盤は週末に加え、日米の金融政策会合を控えて見送りムードが強まり、149円前後で一進一退だった。18日の東京早朝も同レベルで推移している。 NY製造業景況指数など米経済指標は低調な結果だったが、ドル円の下押しは限定的だった。根強いインフレで米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの思惑と、日銀はマイナス金利を解除しても緩和的な政策を続けるとの見方から、ドル買い・円売りが優勢だった。 日銀は18、19両日に金融政策決定会合を開く。マイナス金利解除など政策変更するとの観測が広がっているが、結果を見極めるまでは積極的に動きにくい。ドル円は「上がったら売り、下がったら買い」(外為仲介業者)と大きな方向感は出ず、149円前後での推移が予想される。 ユーロは対円で上昇、対ドルは小動き。午前9時現在は、1ユーロ=162円12~13銭(前週末午後5時、161円66~67銭)、対ドルでは1.0884~0884ドル(同1.0880~0881ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、149円台前半=日銀会合待ちでもみ合い(18日午後3時)15:08 配信 時事通信 18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、明日の日銀決定会合の結果公表を待つムードが強い中、1ドル=149円台前半でもみ合っている。午後3時現在は、149円10~12銭と前週末(午後5時、148円57~58銭)比53銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で買われた流れを受け、149円前後で取引された。午前9時以降、日経平均株価の大幅高に支援される中、実需筋の買いが入り、仲値にかけて149円30銭台に上昇。ただ、同水準では戻り売りも出て、正午前後は149円前後に伸び悩んだ。午後は149円10銭前後を軸にもみ合う展開となっている。 前週末の米国市場は、3月のニューヨーク連銀製造業景況指数やミシガン大消費者景況感指数などが弱めとなり、148円台後半で推移した後、中盤以降は米長期金利の上昇に支援され、149円10銭台に上昇した。 週明けの東京時間は、日経平均の大幅高を眺めたリスク選好のドル買い・円売りのほか、実需のドル買い・円売りも加わったが、「明日の日銀決定会合を待つムードが強く、上値を切り上げるには至っていない」(為替ブローカー)とされ、午前中からの買いが一巡した後は値動きは乏しくなった。目先も「日銀の結果公表を待つ状況が続くだろう」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円は小高い、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=162円34~35銭(前週末午後5時、161円66~67銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0880~0881ドル)。(了)やはり147円台は買い場でしたね。〔東京株式〕大幅反発=マイナス金利解除織り込み買い広がる(18日)☆差替15:11 配信 時事通信 【プライム】日銀によるマイナス金利解除を織り込む動きが一巡し、円安を手掛かりに株式先物が上昇。連れて現物株も幅広く買われた。終値は日経平均株価が前営業日比1032円80銭高の3万9740円44銭と大幅に反発した。東証株価指数(TOPIX)は51.19ポイント高の2721.99と3日続伸。 77%の銘柄が値上がりし、値下がりは20%。出来高は18億4863万株、売買代金は4兆6092億円。 業種別株価指数(33業種)では、不動産業、機械、証券・商品先物取引業の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、石油・石炭製品。 【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高3億9855万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上伸。(了)3勝0敗でしたね。フジクラが上げましたね。明日の戦略-第一関門通過前に大幅高、下値不安が大きく後退16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値フロンテI 1,805 -373丸三証 1,114 +114 18日の日経平均は大幅反発。終値は1032円高の39740円。15日の米国株は長期金利の上昇を嫌気して、3指数がそろって下落。しかし、これを受けても寄り付きから200円を超える上昇となった。週末に日銀が3月会合でマイナス金利を解除するとの観測報道が多く出てきたが、これが先行き不透明感の払しょくにつながった。観測報道が円買いにつながらず、むしろドル円が円安に振れたことも安心材料となった。 高く始まった後も上げ幅を拡大。節目の39000円や39500円を上回り、前引けでは800円を超える上昇となった。自動車株や半導体株など主力大型株が先導役となり、幅広い銘柄が上昇。売り手不在の様相が強まった。後場は前場に比べると値動きは落ち着いたものの、失速はなく、しばらく高値圏でもみ合った。終盤にかけてはさらに上を試す流れとなり、上げ幅を1000円超に拡大。引け間際にきょうの高値をつけ、4桁の上昇で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。業種別では不動産、機械、証券・商品先物などが大幅上昇。下落は電気・ガスと石油・石炭の2業種のみで、鉱業が相対的に見劣りする上昇となった。株主還元強化に関するリリースが好感された丸三証券が急騰。反面、下方修正を発表したフロンティアインターナショナルが、一時ストップ安となるなど急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1267/値下がり339。ファーストリテイリングが4%を超える上昇で上場来高値を更新。レーザーテック、ディスコ、ソシオネクストなど半導体株の多くが急伸した。円安を好感して日産自、マツダ、三菱自など自動車株が大幅上昇。上方修正を発表したHISが値を飛ばし、エアトリやハナツアーなど旅行関連が賑わった。増し担保金徴収措置の解除を手がかりにさくらネットが買いを集めてストップ高となった。 一方、前の週に人気化した東電HDが売りに押されて14.2%安。NY原油の下落を受けて、INPEX、富士石油、コスモエネルギーなどが軟調となった。年間では増配を見込むものの、前期末の実績を下回る期末配当金見通しを提示した水戸証券が大幅下落。決算を受けて丹青社が急落した。 日経平均は大幅高。15日の米国株は下落しており、プラススタート自体に意外感もあった中、場中も上げ幅を広げて4桁の上昇。寄り付き直後に安値、引け間際に高値をつけて、ローソク足では実体の長い陽線を形成した。金融株が大幅高となっているわけではないだけに、マイナス金利解除自体が好感されたというよりは、3月会合で日銀が動くか動かないかがクリアになったことで、直近の下げに対する買い戻しが入ったという印象が強い。それでも、ここまでの値幅が出てくれば下値不安は大きく後退する。 日銀会合の結果はあす19日に発表されるが、政策変更に関しては完全に織り込みが進んだ。引け後には植田総裁の会見が控えており、水曜20日は休場で、米国では19~20日の日程でFOMCが開催される。先んじて大きく上昇した分、発表直後の反応は売りとなるかもしれない。ただ、仮に500円安となってもきょうの上げ幅の半分程度で、かなりの貯金を作った。きょうの終値は39740円。日銀結果を無難に消化できるようなら、あっさり40000円台を回復しても不思議はない。〔東京外為〕ドル、149円台前半=米金利上昇で水準切り上げ(18日午後5時)17:13 配信 時事通信 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場で米長期金利が上昇したことに支援され、1ドル=149円台前半に水準を切り上げた。午後5時現在は、149円12~12銭と前週末(午後5時、148円57~58銭)比55銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で買われた流れを受け、149円前後で取引された。午前9時以降、日経平均株価の大幅高に支援されたほか、実需筋の買いも入り、仲値にかけて149円30銭台に上昇。もっとも同水準では売りも厚く、正午前後は149円前後に伸び悩んだ。午後は149円10銭前後を軸にもみ合う展開だったが、終盤はやや買いが優勢となった。 前週末の米国市場は、3月のニューヨーク連銀製造業景況指数やミシガン大消費者景況感指数などが弱めで、148円台後半で推移した。中盤以降は米長期金利の上昇に支援され、149円10銭台に上昇した。 週明けの東京時間は、日経平均の大幅高で「リスク選好のドル買い・円売りがやや優勢になった」(FX業者)ものの、「あすに日銀決定会合の結果公表を控えて、上値は追いにくい」(為替ブローカー)とされ、買い一巡後は伸び悩んだ。午後は「日銀会合待ちのムードが広がり、動意を欠いた」(大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルも小高い。午後5時現在は、1ユーロ=162円43~45銭(前週末午後5時、161円66~67銭)、対ドルでは1.0892~0892ドル(同1.0880~0881ドル)。(了)太平洋工業が後場急騰、24年3月期純益予想増額を好感2024/03/18 14:10 会社四季報太平洋工業 (7250)03/18 15:00 時点 1,553.0円前日比 +93.0円(+6.36%)年初来高値 1,590.0円(24/03/18)年初来安値 980.0円(23/01/16)タイヤバルブとバルブコアで世界首位級の太平洋工業(7250)が後場に入り急騰し、3連騰した。一時は1590円まで上伸し、2023年9月20日の昨年来高値1565円を更新した。午後1時54分現在、前日比110円(7.5%)高の1570円で推移している。本日午後1時に2024年3月期の純利益予想を大幅増額修正し、好感された。純利益は従来予想の115億円から150億円(前期比61.3%増)に上振れた。フランスと韓国で固定資産の減損損失合計62億円(フランス48億円、韓国14億円)を計上する一方で、投資有価証券売却益150億円を計上する。売上高2000億円(同4.6%増)、営業利益130億円(同39.8%増)は従来予想を据え置いた。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=来期を見据え半導体中低位株に照準2024年03月18日17時00分 株探ニュース 週明け18日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1032円高の3万9740円と急反騰。前週末の欧州株市場は高安まちまち、米国株市場でもハイテク株が売りに押され、NYダウなど主要株価指数が揃って下落するなど冴えなかった。しかし、日経平均は取引開始前から先物がフルスロットル状態で、寄り付き高く始まった後も急加速し、あれよという間に3万9000円台後半まで上値を伸ばした。そして引け際に駆け込みで1000円高を演じるオマケ付き。違和感満載の急騰パフォーマンスだったといえる。 ちょうど1週間前の月曜日(11日)を思い起こすと、きょうとは真逆の地合いであった。日経平均は朝方から先物主導で問答無用の下げに見舞われ、一時1200円近い急落、大引けも868円安と大荒れ模様だった。ちなみにその前の週末に米国株市場はNYダウが下げたとはいえ小安い程度、ナスダック総合株価指数も1%強程度の下げで波乱のかけらも見当たらない。為替市場も大した円高ではなく、市場関係者も首をかしげるような突然の嵐だった。あたかもきょうの地合いは、その時の打ち返しのような相場つきである。 あすは日銀の金融政策決定会合の結果が開示されるが、リークとみられるメディアを通じた観測記事が流され、市場はマイナス金利の解除を事前に織り込む形となった。ETFの買い入れ停止とYCC撤廃まで合わせて織り込んだかどうかは定かではないものの、この2つは事実上形骸化していたとの見方は強く、仮にそこまで踏み込んでも波乱要素には乏しい。結果として先物市場では空売りのアンワインドが加速した。一方、20日に判明するFOMCでは政策据え置きでほぼ間違いないが、ここではドットチャートとパウエルFRB議長の記者会見に耳目が集まる。米経済の強さを目の当たりに、メインシナリオの6月利下げが更に後ズレするのか否か。そして年内の利下げ回数も、これまでの3回から2回に変わるのかどうかという点に投資家の視線が向いている。ただ、いずれにせよ「日米の金融会合後に相場が崩れる展開は想定しにくい」(中堅証券ストラテジスト)という。 きょうは先物主導で日経平均が押し上げられたが、個別株もリスクオンの流れに乗って旺盛な物色意欲が反映された。特に 半導体やAI関連株が買い直される展開で、米エヌビディアを中軸とするテーマ買いの動きは波状的に続き、色褪せる気配がない。日経平均は上昇トレンドのテクニカル的な要衝となっている25日移動平均線を巡る攻防が意識されたが、きょうは大陽線でしっかりと上に抜けてきた。ハイテク系グロース株への資金還流を物語るもので、日経平均のチャートとオーバーラップする銘柄も少なくない。 半導体関連では、メモリーだけでなくパワーデバイス分野にも業績改善色を示す銘柄が相次いでおり、その点は要注目となる。中小型株でマークしておきたい銘柄としては、まず旭ダイヤモンド工業。ダイヤモンド工具の専業大手だが、SiC半導体向けで高水準の需要を捉えている。25年3月期の急回復を視野に時価は仕込み妙味が大きそうだ。また、Mipoxも調整十分で500円台半ばは買い対処して面白い。同社は表面加工処理に使う液体研磨剤で高シェアを誇る。パワーデバイスのエッジ研磨や表面研磨で実績が高く、24年3月期は営業赤字見通しで株価も冴えない動きを強いられていたが、25年3月期は大幅黒字転換が視野に入る。両銘柄とも3ケタ台の株価に買いやすさが漂う。 このほか株価3ケタ台の半導体関連穴株として日本トムソンを改めてマークしたい。搬送や位置決めで使われる直動案内機器を製造するが、これは半導体製造装置分野で旺盛なニーズを取り込むことになる。同社の業績も24年3月期が底となりそうで25年3月期以降、回復色を鮮明とする可能性が高い。PBR0.6倍前後でプライム市場銘柄としては尻に火がついた状態にあるものの、内部留保を活用しないで溜め込んでいるということでは決してない。配当利回りは3%近い水準を確保し、自社株買いにも前向きに取り組んでいる。株価は2月中旬を境に動兆をみせるが、依然として出遅れ感が強い。 あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表と植田和男日銀総裁の記者会見に耳目が集まる。また、大引け後には2月の訪日外国人観光客数が発表される。海外では豪中銀の政策金利発表、3月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査のほか、米国では20日までの日程でFOMCが開催される。このほか、2月の米住宅着工件数、1月の米証券投資が開示、米20年国債の入札も予定されている。スコッティ・シェフラーが“第5のメジャー”史上初の連覇 松山英樹は6位「ザ・プレーヤーズ選手権」は全競技が終了した。2024年3月18日 07時11分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -20 スコッティ・シェフラー2 -19 ブライアン・ハーマン2 -19 ザンダー・シャウフェレ2 -19 ウィンダム・クラーク5 -16 マシュー・フィッツパトリック6 -15 キム・シウー6 -15 松山 英樹8 -14 ルドビグ・アバーグ9 -13 マーベリック・マクニーリー9 -13 サヒス・ティーガラ<ザ・プレーヤーズ選手権 最終日◇17日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>“第5のメジャー”と呼ばれる米国男子ツアーの旗艦大会は、最終日にボギーフリーの「64」をたたき出したスコッティ・シェフラー(米国)がトータル20アンダーまで伸ばして逆転優勝。50回目の記念開催で、大会初の連覇を達成した。先週の「アーノルド・パーマー招待」に続く、ツアー通算8勝目。首位に7打差の9位タイからスタートした松山英樹は、5バーディ・ボギーなしの「67」でプレー。大会としては自身初となる4日連続の60台をマークし、トータル15アンダー・6位タイに入った。1打差の2位タイにブライアン・ハーマン、ウィンダム・クラーク、ザンダー・シャウフェレ(いずれも米国)の3人。4打差の5位にマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が続いた。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は「72」と伸ばせず、トータル9アンダー・19位タイで終えた。今晩のNY株の読み筋=3月NAHB住宅市場指数に注目17:34 配信 ウエルスアドバイザー 15日の米国株式市場で、NYダウは続落。3月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を大きく下回った一方、米2月の鉱工業生産が予想を上回り、米10年債利回りが上昇する中、全体的に売り優勢でスタート。その後、決算で売上見込みが市場予想を下回ったアドビが急落し、ほかのソフトウエア株もツレ安となってナスダックを押し下げる展開に。その後、アナリストが目標株価を引き上げたマイクロン・テクノロジが買われ、エヌビディアなど半導体関連の一角が買われたが、翌週にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、次第に模様眺めムードが広がる中、NYダウは前日比190ドル安の3万8714ドルで終えた。 18日は3月NAHB住宅市場指数が発表される。2月の同指数は前月比4ポイント上昇の48と、市場予想を2ポイント上回った。3月の予想は48だが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>3月NAHB住宅市場指数(日付は現地時間)NY株見通し-今週はFOMC結果とエヌビディアのカンファレンスに注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はFOMC結果とエヌビディアに注目。先週はダウ平均が0.02%安とわずかながら3週続落し、S&P500は0.13%安と小幅に2週続落。ナスダック総合も0.70%安と2週続落した。S&P500は週初に終値の過去最高値を更新したものの、米2月消費者物価指数(CPI)や米2月生産者物価指数(PPI)が高止まりし、インフレ長期化懸念が強まったことや、エヌビディアなどのAI関連株に利益確定売りが強まったことが重しとなった。 今週は金融政策の見通しを巡り水曜日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まるほか、AIラリーの持続性を巡り、月曜日に開催されるエヌビディアの投資家説明会が注目される。FOMCでは政策金利の据え置きが見込まれているが、利下げ見通しを巡り公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)が注目される。12月FOMCで示された2024年末の3回の利下げ予想が引き上げられた場合は利下げ後ずれ懸念が強まることが警戒される。AIラリーの持続性を巡っては月曜日にバンク・オブ・アメリカ主催で開催されるエヌビディアのカンファレンスに注目が集まる。次世代のAIチップの発表が見込まれており、市場の反応に要注目となる。今週の経済指標は2月住宅着工件数、新規失業保険申請件数、2月中古住宅販売件数など。企業決算はマイクロン・テクノロジー、アクセンチュア、フェデックス、ナイキなどが発表予定。 今晩の米経済指標は3月NAHB住宅市場指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、149円近辺(18日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=148円99銭~149円09銭と、前週末午後5時(149円03~13銭)比04銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0898~0908ドル(前週末午後5時は1.0882~0892ドル)、対円では同162円44~54銭(同162円25~35銭)。(了)〔NY外為〕円、149円台前半(18日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け18日午前のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=149円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は149円15~25銭と、前週末午後5時(149円03~13銭)比12銭の円安・ドル高。 翌19日に日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるほか、20日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。重要イベントを控えて内容を見極めたいとの見方から、相場の値動きは限定的。日銀が今回の政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決定する可能性が既に織り込まれる一方、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測は根強く、FOMCで利下げ開始時期について何らかの言及があるかどうかに注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前週末午後5時は1.0882~0892ドル)、対円では同162円45~55銭(同162円25~35銭)と、20銭の円安・ユーロ高。(了)お風呂の前に「ヴィタメール」でいただいたバースデイケーキを少しいただく。〔米株式〕NYダウ反発、138ドル高=ナスダックも高い(18日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)関連の銘柄主導で反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比138.79ドル高の3万8853.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は235.62ポイント高の1万6208.79。(了)0勝2敗でスタートですね。信じられませんが、処分したアルファベットが上げて、手元に残したNとMが下げています…。
2024.03.18
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3月17日(日)、薄曇りです。天気予報はだんだんと悪くなる…。曇って気温も上がりませんでした。土岐に小雨も降りましたが、風は吹かず。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のアゲンストパー競技に8時52分スタートでエントリー。6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時20分頃に家を出る。7時50分頃にコースに到着。フロントで記帳して、プロアマ研修会の2位の賞品をいただいて、4/14のエントリーを確認して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはお久しぶりのソ氏(14)といつものム君(13)とウ君(14)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:1.0.1.1.1.1.1.0.1=43(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:1回。トップ系のミスが多発…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:0.1.0.2.0.0.1.0.2=42(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:1回。相変わらず…。43・42=85(9)=76の31パット。何の期待もできませんね。風の強かった水曜日のブルーティーでのプレーと変わり映えしないってどういうことよ…。握りに勝ったのが唯一の救い。もっともアゲンストパー競技ですから結果はもう少し違うものになりますが…。カートからスコアの登録を済ませ、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率15.2%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると14時30分頃。イ氏がすでにワインを引き取りに来訪してみえました。お土産のどら焼きをいただく。コーヒーと「エシレ」の焼き菓子を楽しみながら歓談。オークションで落札したイ氏分のワインを渡して解散。それでは国内女子ツアーのTV放送を見ながら休憩です。鹿児島は雨がひどいですね。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には111人が参加して、トップは84(14)=70で+3点。マ君が82(7)=75で-2点で13位。ム君が90(10)=80で-4点で32位。イ君が88(5)=83で-5点で43位。僕が85(7)=78で-6点で56位。タ君が89(8)=81でー6点で62位。ウ君が93(11)=82で-6点で63位。オ君が100(17)=83で-7点で70位。エ氏が98(16)=82で-8点で85位。お疲れ様でした。ザンダー・シャウフェレが2年ぶりVに王手 松山英樹は7差9位「ザ・プレーヤーズ選手権」の第3ラウンドが終了した。2024年3月17日 08時03分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -17 ザンダー・シャウフェレ2 -16 ウィンダム・クラーク3 -15 ブライアン・ハーマン4 -13 マシュー・フィッツパトリック4 -13 マーベリック・マクニーリー6 -12 スコッティ・シェフラー6 -12 サヒス・ティーガラ8 -11 ネイト・ラシュリー9 -10 テーラー・モンゴメリ9 -10 J.T.ポストン<ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇16日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>“第5のメジャー”と呼ばれるビッグトーナメントは、第3ラウンドが終了した。ザンダー・シャウフェレ(米国)が7バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル17アンダー・単独首位に浮上し、2022年「ジェネシス・スコットランド・オープン」以来の8勝目に王手をかけた。トータル16アンダー・2位にウィンダム・クラーク(米国)。トータル15アンダー・3位にはブライアン・ハーマン(米国)が続いた。松山英樹は5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダー・9位タイの好位置で最終ラウンドに臨む。世界ランキング1位で昨年覇者のスコッティ・シェフラー(米国)は、トータル12アンダー・6位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル9アンダー・12位タイにつけた。鈴木愛がプレーオフを制し2週連続V 節目の通算20勝目 2位に小祝さくら9ホールに短縮された国内女子ツアーは、最終ラウンドが終了した。2024年3月17日 13時08分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 鈴木 愛2 -10 小祝 さくら3 -9 申ジエ4 -7 柏原 明日架5 -6 天本 ハルカ5 -6 竹田 麗央7 -5 岩井 千怜7 -5 菅 楓華7 -5 金澤 志奈7 -5 菊地 絵理香<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日◇17日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>悪天候のため、最終ラウンドが9ホールに短縮された鹿児島大会は、最終ラウンドが終了。首位タイから出た小祝さくら、首位タイから出た小祝さくら、鈴木愛がトータル10アンダーで並び、勝負の行方はプレーオフに突入した。プレーオフは決着がつくまで18番パー4で争われた。1ホール目はともにパー。2ホール目に鈴木の2打目がバンカーに入れるもパー。一方、小祝さくらは、2打目でグリーンをとらえるも、3パットのボギーを喫し、鈴木がプレーオフを制した。これで、先週の「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフ」に続く2週連続優勝、そして節目となる通算20勝目を挙げた。トータル9アンダー・3位に申ジエ(韓国)、トータル7アンダー・4位には柏原明日架が入った。前年覇者の青木瀬令奈はトータル3アンダー・18位タイ、地元・鹿児島県出身の勝みなみはトータル2アンダー・22位タイで終えた。本日の夕食に合わせてみたのはシャンパーニュ。ゴッセ・セレブリスでしたが、ちょっと抜けていましたね…。残念…。藤井聡太棋王、防衛達成で八冠堅守!全冠独占の2023年度を自己ベスト更新の「勝率0.852」で終える3/17(日) 19:07配信 ABEMA TIMES 将棋の第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第4局が3月17日、栃木県日光市の「日光きぬ川スパホテル三日月」で行われ、藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)が挑戦者の伊藤匠七段(21)に114手で勝利した。この結果、藤井棋王はシリーズ成績3勝1分とし、初防衛を達成。八冠を手中に収めた2023年度の勝率を0.852とし、自己ベストを更新して今年度の戦いを終えた。 決着局となった第4局は、後手の藤井棋王が角換わりを拒否し相掛かり調の力戦に。難解な中盤戦では両者が長考を重ねて、繊細な神経戦が繰り広げられた。戦いが始まり、先に抜け出したのは藤井棋王。鋭く先手陣に斬り込むと、一気にリードを拡大して勝利を引き寄せた。 この結果、藤井棋王が初防衛を達成。2023年10月に八冠独占を独占した王座戦五番勝負からタイトル戦では負けなしで突っ走り、藤井棋王がシリーズ3勝1分で棋王位を初防衛、八冠を堅守した。藤井棋王は「終わったばかりで実感はないが、大変なシリーズだったので、その中で防衛できたのは嬉しく思っています」とシリーズを振り返った。 この終局により、藤井棋王は2023年度の公式戦が終了。「将棋の内容としては逆転勝ちも多く課題も残ったが、成績としては自分が思っていたよりも良い結果が残せたのかなと思っています」と飛躍の一年を振り返った。今年度は46勝8敗1持将棋の結果で、2018年に記録した勝率0.849(45勝8敗)を更新し自己ベストとなる0.852をマーク。最年少名人就位、全八冠制覇、タイトル戦20連勝の新記録樹立と数々の金字塔を打ち立てた激動の一年を自己最高勝率で締めくくった。なお、この日の午前中に放送されたNHK杯決勝で敗れ、1967年に中原誠十六世名人が47勝8敗で達成した年度最高勝率0.855の記録には届かなかった。 新たなスタートとなる2024年度は、4月から防衛戦となる名人戦七番勝負(4月10日開幕)と叡王戦五番勝負のダブルタイトル戦に臨む。息つく間もなく次なる戦いの舞台へ。藤井棋王の躍進は新年度も止まらない。高年収ランキング上位でも、頭打ちになる職業は?これから給料が「下がる仕事」と「上がる仕事」2024/03/15 11:30 All About人口知能(AI)の登場で私たちの暮らしや働く環境は、大きく変わろうとしています。これから、どんな業界が成長産業として注目されているのか。また、どんな仕事に就けば、給料が上がりやすいのか。第一生命経済研究所の首席エコノミスト永濱利廣さんにうかがいました。■今後給料が下がる仕事は? “医者”も例外ではない!?――AIの進化や労働者人口の減少など、私たちの働く環境は急速に変化しています。こういった背景を踏まえて、今後給料が下がるような仕事はありますか?永濱さん:全体的に人手不足が深刻になってきているので、給料が下がるということはないと思います。強いて言えば、AIで代替ができるような事務職などは、給料は上がりにくくなるでしょう。また、給料が上がりにくいという点では、すでに給料水準が高い“医者”も例外ではないと思います。私たちが支払っている医療費の7割は、公費(税金)に頼っている状態です。今の社会保障財政を考えると、これ以上医療費を増やすのは難しい。少しでも医療費を圧縮するために、診療報酬の改定が行われています。診療報酬が下がれば、医療機関の収益にも影響が出るため、医師の給料も上がりにくくなると考えられます。もちろん、要因はこれだけではなく、他にもあるのですが……。■これから給料が上がるのはどんな仕事?――では今後、給料が上がりやすいのは、どのような仕事になりますか?永濱さん:端的に言えば、グローバル経済の恩恵を受けやすい職種の給料は上がりやすく、その恩恵を受けにくい職種は下がるのではないでしょうか。あとは、手に職があった方が給料は上がりやすいと思います。例えばですが、国内で寿司職人をしていたとしても、給料はそんなに上がらないでしょう。だけど今、海外で寿司職人として働いたら、年収2000万円くらいは稼げると思いますよ。国内であっても、熊本にあるTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company/台湾積体電路製造)では、派遣社員でも時給3000円くらいですので、月収50万円ぐらいは稼げます。外国人観光客に人気のニセコ(北海道)でも、飲食店のアルバイトは時給2000円ぐらいありますから。給料を上げたいのであれば、いかに海外と絡む仕事をするかではないでしょうか。――日本の給料水準は、世界と比較すると低いということでしょうか?永濱さん:そうですね。先月、台湾へ行ったときに聞いた話ですが、修士課程を出てTSMCの本社(台湾)に就職した場合、給与が高い人だと1年目で年収が900万円ぐらいの人もいるそうです。あくまでも一例ですが、比較すると日本の技術職の給料は安すぎると思います。やはり、これまでの日本だとホワイトカラーの給料が高すぎて、技術系の給料が安く抑え込まれていた感じがありますね。あと、日本人の経営者は、人材流出の危機感が乏しいため、“釣った魚に餌をやらない”ところがあって、優秀な人材に高給を払うことに渋かったりします。そして、従業員も海外みたいに待遇改善を求めてストライキなどもやらないですよね。だから、給料が上がりにくいというのもあると思います。■注目成長産業の一つ“農業”は、やり方次第で稼げる職業に!?――農業もこれから伸びる産業として注目されていますが、期待通りに給料も上がっていくのでしょうか?永濱さん:やり方次第では、かなり給料が上がると思いますよ。だって“食”は、究極の生活必需品ですし、世界に目を向けて考えると、まだまだ人口は増えていくわけですから。特に日本の農産物は、海外でもすごく評価されていますので、うまくビジネスにつなげられれば、相当伸びると思います。例えば、国土面積が日本の九州くらいの広さのオランダは、テクノロジーを駆使したスマート農業によって著しく生産性を高め、今では世界第2位の農業大国となっています。日本は今、食糧自給率が低く、多くを海外からの輸入に頼っていますが、オランダの事例は参考になるところが多いと思います。国を挙げた改革がもっと進み、日本も農産物で世界と勝負できるようになれば、都会で働くより地方で1次産業に従事した方が稼げる時代が来るかもしれません。社会保障としての医療保険と年金の2本柱を共に維持して行こうとすれば共倒れは目に見えている。どちらか一方を堅持して、もう一方は民間もしくは個人にお任せにした方が良いのではないだろうか。
2024.03.17
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3月16日(土)、晴れです。良い天気です。暖かです。春ですね。月曜日からは気温が下がるそうですが…。そんな本日は8時を過ぎて起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。栗羊羹と共に。栗の商品が消費期限の順で登場します。本日はお墓参りも予定されていますね。夕方にはオークションでゲットしたワインも到着の予定。1USドル=149.02円。1AUドル=97.76円。昨夜のNYダウ終値=38714.77(-190.89)ドル。株式明日の戦略-来週は中銀イベントに振り回される一週間3:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 来週は日銀金融政策決定会合(3/18~19)とFOMC(3/19~20)が大きな注目を集める。日銀会合ではここ数日の報道などから4月ではなく、3月に何らかの変更・修正があるのではないかとの見方が強まっている。これまでの傾向から、日銀が動くのであれば、事前の観測報道などで周知が進むことになるだろう。3月に動かなかった場合でも次回(4月25日~26日)についての示唆はあると思われる。メガバンクを筆頭に金融株は、上昇再開か材料出尽くしで調整入りかの分岐点を迎えている可能性がある。 FOMCに関しては、今回は政策金利の据え置きを完全に織り込んでいる。ただ、直近で出てきた物価指標が市場予想を上回っているだけに、パウエルFRB議長の会見での発言は注目される。市場の利下げに対する期待を削がないハト派的なコメントが出てくれば、半導体株を中心にグロース株の再評価機運が高まる。逆に発言がタカ派的と受け止められた場合には、グロース株にはもう一段の調整余地がある。 グローバル株式市場を見る上では、米国の長期金利上昇を抑制できるかが焦点となる。仮にFOMCが失望材料になったとしても、米国の長期金利が大きく上昇しなければ、市場の混乱は一時的にとどまる公算が大きい。ただし、現状4.2~4.3%近辺で推移している米10年債利回りが4.5%に向けて上昇してしまうような状況になってしまうと厳しい。今回は日銀会合が波乱含みでFOMCは無風通過という印象も強いが、むしろFOMCを波乱なく通過できるかという点に注意を払っておきたい。 【来週の見通し】 不安定な展開か。水曜20日が休場で、前半に日銀金融政策決定会合を消化し、休場明けの木曜21日にFOMCの結果を消化する。日銀会合に関しては、直近でマイナス金利解除観測などが出てきており、会合後の植田総裁会見まで含めて、どういったメッセージが市場に届けられるかが大きく注目される。FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚で、この点でのサプライズはないと思われるが、声明文やパウエルFRB議長の会見が相場をかく乱する展開も想定される。両イベントとも通過すれば先行き不透明感の払しょくにはつながる。ただ、反応は読みづらく、片方が買い材料、もう片方が売り材料となったり、買い(売り)となった翌日に逆の動きが出てくることもあり得る。債券市場や為替市場の振れ幅も大きくなると思われ、日々荒い動きが続くと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は週明けの11日に一時1200円近く下げて終値でも800円を超える下落。米国でエヌビディア株が大きく値を崩したことが警戒材料となり、楽観ムードが急速に萎んだ。この日に39000円を割り込むと、水曜13日まで3日続落。12日には38200円台まで水準を切り下げた。38500円より下では押し目を拾う動きも見られた。ただ、米国では消費者物価指数(CPI)に続いて生産者物価指数(PPI)も市場予想を上回り、長期金利が上昇。日米で半導体株が調整色を強める中、中小型で値動きが良かった銘柄も多くが値を崩し、週間では大幅安となった。日経平均は週間では続落し、約981円の下落。週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合(~3/19)、1月機械受注(3/18)、植田日銀総裁記者会見、2月訪日外客数(3/19)、2月貿易統計、2月首都圏マンション発売(3/21)、2月消費者物価指数(3/22)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国2月小売売上高、中国2月鉱工業生産、米3月NAHB住宅市場指数(3/18)、独3月ZEW景況感指数、米FOMC(~3/20)、米2月住宅着工件数、米1月対米証券投資、米20年国債入札(3/19)、パウエルFRB議長記者会見、半導体などの見本市「セミコン・チャイナ」(上海、~3/22)(3/20)、米10-12月期四半期経常収支、米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米3月製造業購買担当者景気指数、米2月中古住宅販売(3/21)、独3月Ifo景況感指数(3/22)などがある。〔米株式〕ダウ続落、190ドル安=米金利上昇を嫌気(15日)☆差替5:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を受けてハイテク株が売られ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比190.89ドル安の3万8714.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は155.36ポイント安の1万5973.17で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比26億3044万株増の38億957万株。 インフレの根強さを示唆する直近の米経済指標を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの観測が浮上。米長期金利が4.3%台に上昇したことが重荷となり、これまで相場をけん引してきたIBMやマイクロソフトなどハイテク株の売りが膨らんだ。 一方、米景気の楽観論が支えとなり、相場が持ち直す場面もあった。 格付け大手フィッチ・レーティングスに格付け見通しを引き下げられたボーイングは0.8%高。このところ売りが先行していた反動から買い戻された。慎重な業績見通しを示したアドビは13.7%安と急落した。 この他の個別銘柄では、アマゾン・ドット・コムが2.4%安、マクドナルドが0.9%安、セールスフォースが3.0%安。キャタピラーは1.5%高、JPモルガン・チェースは1.2%高、スリーエム(3M)は1.8%高だった。(了)0勝2敗でしたね。NY株式:NYダウは190ドル安、FOMCを警戒6:00 配信 フィスコ 米国株式市場は続落。ダウ平均は190.89ドル安の38,714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安の15,973.18で取引を終了した。 長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、本日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。 電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの目標株価引き上げで上昇した。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は四半期決算で低調な売上高見通しが嫌気され、人工知能(AI)注力新興企業の競争激化懸念が強まり、下落。 化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は四半期決算で見通しが冴えず売られた。不動産ウエブサイト運営のジロー・グループ(Z)は全米不動産協会(NAR)が不動産売買における仲介手数料を巡る訴訟で和解金支払いに応じたことを受け、下落。 格付け会社のフィッチ・レーティングスは15日、航空機メーカー、ボーイング(BA)の信用格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げた。(Horiko Capital Management LLC)今週の【早わかり株式市況】続落、米ハイテク株安と日銀政策正常化観測が重荷6:40 配信 株探ニュース現在値日産自 581.6 +18ホンダ 1,782.5 +30.50三菱UFJ 1,504.5 -15.50日本取引所 3,906 -153T&DHD 2,604.5 -6■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週続落、一時3万8000円台前半に 2.週明けから大荒れ、米ハイテク株安受け急落 3.日銀正常化観測が浮上、為替市場で円高進む 4.来週に日銀会合・FOMC控え様子見ムード漂う 5.日産自とホンダ、EV・車載ソフトで提携検討■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比981円(2.5%)安の3万8707円と、2週連続で下落した。 今週は週明け早々大荒れの相場となった。前週末の米ハイテク株安、日銀正常化観測を背景とした円高のダブルパンチで全体相場は急落。日経平均は一時3万8000円台前半まで下落し、直近高値(4万109円)から2000円近く水準を切り下げた。 週明け11日(月)の東京株式市場は前週末から急反落。日経平均は下げ幅が一時1100円を超える波乱展開となった。前週末の米国株市場でハイテク株中心に売り込まれた流れを引き継ぎ、半導体関連をはじめ主力銘柄が全面安に。日銀が金融政策正常化を前倒しするとの観測が浮上し、為替市場で円高が進んだことも輸出セクター中心に嫌気された。12日(火)も小幅に下落。前日からのリスクオフの流れが続き、日経平均は一時500円安と下値を探った。売り一巡後は下げ渋ったものの、この日夜の2月米消費者物価指数(CPI)発表を控え、積極的な買いは手控えられた。13日(水)は朝高後に反落。日経平均はこれで3日続落となった。前日の米株市場ではCPIが予想を上回ったが、これを嫌気する動きとはならず全体相場は上昇。東京市場もリスク選好ムードで始まったが、この日は春闘の集中回答日で大企業の賃上げが思いのほか活発となり、翌週の日銀金融政策決定会合でマイナス金利が解除されるとの見方が強まり相場の上値を抑えた。14日(木)は朝安後に切り返した。引き続きマイナス金利解除への警戒感が相場を重くしたが、売りが一巡すると徐々に押し目買いが入り日経平均は上昇に転じた。15日(金)は反落。翌週に日銀会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見ムードが漂った。個別では電気自動車(EV)や車載ソフトの分野で提携検討を始めた日産自動車 [東証P]とホンダ [東証P]が注目された。■来週のポイント 来週は18~19日の日銀金融政策決定会合、19~20日の米FOMCの結果が相場を左右するだろう。両会合を通過するまでは様子見となり、本格的な動きは週後半からとなりそうだ。日銀がマイナス金利を解除すれば円高からの株安が想定されるが、そこは押し目とみる向きも多い。実際の下げ幅は限定的ではなかろうか。 重要イベントとしては、国内では前述した日銀政策決定会合のほか、18日朝に発表される1月機械受注、22日朝に発表される2月全国消費者物価指数が注目される。海外ではFOMCのほか、18日に発表される中国2月の鉱工業生産指数と小売売上高、中国1-2月固定資産投資、19日に発表される米国2月住宅着工件数、21日に発表される米国10-12月経常収支と米国2月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だ。■日々の動き(3月11日~3月15日)【↓】 3月11日(月)―― 急反落、米ハイテク安と円高で3万9000円割れ 日経平均 38820.49( -868.45) 売買高20億2854万株 売買代金 5兆2687億円【↓】 3月12日(火)―― 続落、一時大幅安も買い戻しで下げ渋る 日経平均 38797.51( -22.98) 売買高18億2973万株 売買代金 4兆7860億円【↓】 3月13日(水)―― 3日続落、日銀の政策変更前倒し思惑で売り優勢 日経平均 38695.97( -101.54) 売買高16億4871万株 売買代金 4兆4428億円【↑】 3月14日(木)―― 4日ぶり反発、売り一巡後は押し目買いが優勢 日経平均 38807.38( +111.41) 売買高16億6028万株 売買代金 4兆3374億円【↓】 3月15日(金)―― 反落、米株安を受け半導体関連株を中心に売り優勢 日経平均 38707.64( -99.74) 売買高23億6898万株 売買代金 5兆7934億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が値下がり (2)値下がり率トップの三菱UFJ など銀行を始め、T&D など保険、日本取引所 などその他金融といった金融株が全面安 (3)ディスコ など機械、東エレク など電機、HOYA など精密機器といった輸出株も大幅安 (4)内需株はKDDI など情報通信、積水ハウス など建設が安いが、三菱倉 など倉庫・運輸、住友不 など不動産は堅調 (5)景気敏感株は郵船 など海運、日本製鉄 など鉄鋼が大きく売られたが、住友鉱 など非鉄は買われた (6)値上がり率トップはENEOS など石油。東電HD など電気・ガスも大幅高■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 人工知能 2(7) 円高メリット 3(1) 半導体 4(3) 生成AI 5(5) 地方銀行 ── 日銀の政策正常化観測高まり関心が向かう ※カッコは前週の順位〔NY外為〕円、149円台前半(15日)6:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ開始時期が後ずれするとの見方が台頭する中、円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=149円台前半に下落した。午後5時現在は149円03~13銭と、前日同時刻(148円27~37銭)比76銭の円安・ドル高。 今週発表された2月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、インフレの根強さが示唆された。これをきっかけに米早期利下げ期待が弱まり、終日にわたって円を売ってドルを買う動きが先行。円相場は148円台後半から149円台前半のレンジを弱含みに推移した。 ただ、日銀の金融政策決定会合を来週18、19両日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を19、20両日に控えて様子見ムードも広がり、円の下値は堅かった。連合は15日、2024年春闘で傘下の労働組合が経営側から受け取った回答の第1回集計結果を公表。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率の加重平均は5.28%と、33年ぶりの水準となった。 一方、この日発表された米経済指標の市場への影響は限定的だった。米ニューヨーク連銀が発表した3月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス20.9となり、前月から大きく低下。市場予想(マイナス7.0=ロイター通信調べ)も下回った。米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、3月の景況感指数(暫定値)は76.5と、前月(確報値)の76.9から低下し、市場予想(76.9)も下回った。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0882~0892ドル(前日午後5時は1.0877~0887ドル)、対円では同162円25~35銭(同161円37~47銭)と、88銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ190ドル安と続落 週間ではS&P500とナスダックが2週続落6:49 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続落。今週発表された米2月消費者物価指数(CPI)や米2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなる中、この日発表された3月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値も高止まりしたことで早期利下げ期待が後退した。米10年債利回りは前日の4.298%から4.308%に上昇し、週間では0.22%ポイントの上昇となった。ダウ平均は一時287ドル安まで下落し、190.89ドル安(-0.49%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.65%安、0.96%安で終了し、ともに3日続落となった。S&P500の11セクターはエネルギー、公益など4セクターが上昇し、IT、コミュニケーション、一般消費財、ヘルスケアなど7セクターが下落した。下落率トップのITでは弱い見通しが嫌気されたアドビが13.67%安と急落したほか、マイクロソフト、セールスフォースも2%超下落した。 週間ではダウ平均が0.02%安とわずかながら3週続落し、S&P500は0.13%安と小幅に2週続落。ナスダック総合も0.70%安と2週続落した。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が言及したことで注目度が高まった3月ミシガン大期待インフレ率速報値は、1年先が3.0%、5年先が2.9%とともに前月から横ばいとなった。CMEのフェド・ウォッチが示す3月19-20日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き確率は前日の98%から99%に上昇し、6月FOMCでの利下げ確率は59%から57%に低下した。株式週間展望=日銀会合でアク抜けも、需給重く上値限定8:06 配信 ウエルスアドバイザー現在値JT 3,847 -22NTT 180.5 -1.30 日経平均予想レンジ:3万8000-3万9000円 今週の日本株相場は波乱の展開で幕を開け、11日には日経平均株価が一時1000円超下落した。その後は一進一退で推移している。一方で、TOPIX(東証株価指数)が切り返すなど、物色の幅に広がりが出てきた。来週は日銀の金融政策決定会合とFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定される「中銀ウイーク」。特に、マイナス金利の解除に踏み切るとみられる日銀の動きが注目される。<半導体失速、物色の幅広がる> 今週は、前週末に発表された米2月雇用統計の内容が弱く、FRB(米連邦準備制度理事会)の早期利下げ観測の前進に伴う円高が日本株を直撃。一方で、日銀はマイナス金利の解除を含めた緩和縮小を視野に入れており、折から高値警戒感の生じていた日本株の売りが本格化した。 特に、日経平均4万円到達までの上げ相場を主導してきた半導体関連株からの資金離れが目立ち、指数の上値を重くしている。米国でも投資家の精神的支柱のエヌビディアの上昇が一服し、半導体株で構成するSOX指数は頭打ちとなった。 それでも全体相場には底堅さがあり、15日も東証プライム市場で約100銘柄が昨年来高値を更新。買い主体は従来の海外勢から、国内の個人投資家にシフトしてきた様子がうかがえる。また、いったん進んだ円高も、その後の米国の物価系の指標を受けて和らいでいる。 東証の投資部門別売買状況によれば、最新の3月第1週(4-8日)は個人の現物株の買い越し額が3274億円と外国人(1763億円)を上回った。今週も新NISA(少額投資非課税制度)口座経由の買いが多いJT やNTT が堅調な動きを見せている。<FOMCも注視> 来週は18、19日の日銀会合が注目される。マイナス金利の解除はおおむねマーケットに織り込まれたとみられ、ポイントは会合後の植田総裁の会見に絞られる。ここで、追加的な利上げへの強い意志が示されなければ、市場の警戒度は緩む公算だ。 また、19、20日にはFOMCがある。雇用統計が景気減速を示唆した半面、2月CPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)はインフレの根強さが反映され、金融政策の方向性が見極めにくくなった。 米債券市場が想定している年3回の利下げに沿った見通しをFRBが維持するかが、FOMCの焦点だ。また、QT(量的引き締め)の柔軟化が議論されるかにも関心が集まる。 中銀ウイークはイベント通過に伴うアク抜けも視野に入る一方で、年金のリバランス(資産の再配分)や日経平均銘柄入れ替えに伴う換金売りといった、3月特有の需給ファクターが意識される。このため、日経平均が水準を切り上げた場合も上値は重くなる可能性がある。予想レンジは3万8000-3万9000円とする。【米国市況】株続落、ハイテクに売り-ドル149円付近でもみ合い2024年3月16日 6:02 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 15日の米株式相場は続落。ハイテク企業中心に売りが優勢となり、ナスダック100指数は1%余り下落した。 株式 この日は四半期ごとに到来する「トリプルウィッチング」に当たり、株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が集中したことが相場の変動を増幅させたとみられる。 ミラー・タバクのマット・メイリー氏は「市場の方向性を予測するのが非常に難しい日」だと指摘。「投資家が来週以降の市場で何が起こるかを読み解こうとするとき、この日の動きは利用しないことが重要だろう」と語った。 来週は19、20両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)会合が控える。最近発表された米インフレ統計は予想を上回る伸びとなったが、米金融当局者が昨年12月に示した2024、25両年の利下げ回数の見通し(それぞれ中央値で3回と4回)を最新の四半期経済予測で変更する公算は小さいと、エコノミストはみている。 エマニュエル・カウ氏率いるバークレイズのストラテジストは、根強いインフレを背景に米金融当局がタカ派姿勢を強め、予想より少ない利下げ回数となることが示唆されれば、株式相場の上昇は失速する可能性があるとの見方を示した。 個別銘柄では、ソフトウエアメーカーのアドビが大幅安。3-5月(第2四半期)の低調な売上高見通しを示したことが材料視された。エヌビディアは続落したが、週間ベースでは10週連続の上昇となった。同社が主催する人工知能(AI)の年次会議は数日後に迫っている。 国債 米国債相場は幅広い年限で下落(利回りは上昇)。2年債と10年債の利回りは今週、それぞれ20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)を超える上昇となった。10年債利回りの週間ベースでの上昇率は今年に入って最大。 ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのフロリアン・イエルポ氏は「今週はさまざまな面で著しい混乱が見られた」と指摘。「マクロ経済ニュースの流れは、米国経済が予想外に減速している一方で、インフレの鈍化ペースが緩やかになっていることを明確に示した。市場は景気減速に注目するのではなく、インフレのナラティブを全面的に受け入れた」と語った。 BMOファミリー・オフィスのキャロル・シュライフ最高投資責任者(CIO)は、インフレ率2%目標への道のりは決して平坦ではなく、ゴールまでの最後の1マイルは時間がかかる公算が大きく、さらに多くのデータが必要になるとみている。 同氏は「利下げは最も早くて6月となる可能性もあるが、最近のデータがそうであったように強いデータが続けば、年後半にずれ込んだとしても驚かない」と指摘。「当社の基本シナリオは2024年に3回の利下げだが、経済データが上振れすれば、利下げ回数がさらに減る可能性もある」と述べた。 外為 ニューヨーク外国為替市場では、ドルが小幅に上昇。ドル指数は週間ベースでは約2カ月ぶりの大幅高となった。今週発表された2月の米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)がともに予想を上回り、米金融当局による年内利下げ開始時期の観測が後退したことが背景にある。 この日の円相場は1ドル=149円ちょうど付近でもみ合い。市場では、日本銀行が18、19両日に開く金融政策決定会合に注目が集まっている。共同通信などは、日銀は賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まったとみて、同会合でマイナス金利政策の解除を決める見通しになったと報じた。 日本経済新聞によると、現在はマイナス0.1%となっている短期の政策金利を0.1ポイント以上引き上げ、短期金利を0-0.1%に誘導する案が有力となっている。マイナス金利政策の解除とあわせて大規模緩和の柱となってきた長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)も撤廃する方針だという。 原油 ニューヨーク原油相場は小幅に反落したものの、依然4カ月ぶり高値付近。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の減産長期化で、原油市場はこの先、供給不足に陥るとの見方が広がっている。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は1バレル当たり81ドルを維持。週間では3.8%上昇した。最近の上昇基調は78.13ドル付近にあった200日移動平均を上抜けて以降に加速。モメンタムを追う買いが入った可能性がある。 TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は「商品投資顧問業者(CTA)のトレンド追随買いが商品相場を押し上げている」と指摘。「現在の値動きは需給ファンダメンタルズというよりも、投機的なポジションに関連している可能性の方が高い」と述べた。 今週の原油高は、米国内在庫が1月後で初めて減少したことに加え、国際エネルギー機関(IEA)が年間需給予想を供給超過から供給不足に修正したことが影響した。ウクライナが再びロシアの製油所を攻撃したこともあり、地政学的緊張は引き続き高い。 相場が一段高となるのを妨害し得る要因としては、OPEC非加盟国による増産と、製油所の季節的なメンテナンス入りに伴う現物市場の軟化が挙げられる。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI4月限は前日比22セント(0.3%)安の1バレル=81.04ドル。ロンドンICEの北海ブレント5月限は85.34ドルでほぼ変わらず。 金 ニューヨーク金相場は小幅に続落。週間ベースでは4週ぶりに下落した。インフレの根強さを示す経済統計が相次ぎ、市場が予想する米利下げのタイミングが後ずれした。 金利スワップ市場では6月利下げの確率が52%に低下。1週間前は67%だった。来週のFOMCは5会合連続となる金利据え置きが予想されている。利下げ開始は6月というのが、大方のエコノミストの見方だ。 金相場は2月中旬から急ピッチで上昇し、今も過去最高値付近で推移して1オンス当たり2200ドルが視野に入ってきた。中国での金購入拡大と、世界各国・地域の中銀の金買い、中東やウクライナといった地政学的な緊張の高まりがこれを支えている。 ニューヨーク時間午後2時44分現在、金スポット価格は前日比1.95ドル(0.1%未満)下げて1オンス=2160.24ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は6ドル安の2161.50ドルで終了した。 米国株式市場=下落、ハイテク関連株に売り2024年3月16日午前 6:31 GMT ロイター編集[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。今年の株高を牽引してきた大型ハイテク関連株が下げを主導した。一方、市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利見通しが注目されている。今週の市場予想を上回るインフレ統計を受け、市場では6月米利下げ観測が後退した。米デザインソフト大手アドビ(ADBE.O), opens new tabが13.7%下落。14日発表した第2・四半期(3月2日から3カ月)決算の売上高見通しは52億5000万―53億ドルで、LSEG集計のアナリスト予想の53億1000万ドルを下回った。 S&P情報技術(.SPLRCT), opens new tabが1.3%安と下げを牽引。マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabが2.1%下落した。フィラデルフィア半導体指数(SOX)(.SOX), opens new tabも0.5%安。週間では1月上旬以来の大幅な下げとなった。人工知能(AI)向け半導体で圧倒的なシェアを誇る米エヌビディア(NVDA.O), opens new tabが週明け18日から開催する年次開発者会議が注目されている。 もっと見るチェリー・レーン・インベストメンツのパートナー、リック・メクラー氏は「いずれ金利が引き下げられることは誰もが知っている。利下げがいつになるかという予想は少し先送りされ続けているが、投資家はまだそうなると信じている」と述べた。週間ではダウ工業株30種が0.02%安、S&P総合500種が0.1%安、ナスダック総合が0.7%安。小型株で構成されるラッセル2000指数(.RUT), opens new tabは週間で2.1%安。この日は、株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる「トリプルウィッチング」に当たり、出来高とボラティリティーが高まった。米取引所の合算出来高は187億6000万株と今年最多。直近20営業日の平均は124億株。個別銘柄では、ウルタ・ビューティ(ULTA.O), opens new tabが5.2%下落。通期利益見通しが市場予想を下回った。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.11対1の比率で上回った。ナスダックでも1.12対1で値上がり銘柄が多かった。“第5のメジャー”は連日の日没順延に 松山英樹は暫定14位、久常涼は予選通過圏内まで1打差で残り1ホール第5のメジャーとも呼ばれるPGAの旗艦大会は第2ラウンドが終了した。2024年3月16日 08時54分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 ウィンダム・クラーク2 -10 ニック・テイラー2 -10 ザンダー・シャウフェレ4 -9 マシュー・フィッツパトリック4 -9 マーベリック・マクニーリー6 -8 トム・ホギー6 -8 コリー・コナーズ6 -8 スコッティ・シェフラー6 -8 マティアス・シュミッド10 -7 ブライアン・ハーマン<ザ・プレーヤーズ選手権 2日目◇15日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>サスペンデッドになった第1ラウンドの残りと、第2ラウンドが行われた大会2日目は、2日続けての日没順延がきまった。トータル14アンダーのウィンダム・クラーク(米国)が暫定首位。トータル10アンダーのザンダー・シャウフェレ(米国)とニック・テイラー(カナダ)が暫定2位タイにつけている。日本勢は2人が出場。松山英樹は5バーディ・2ボギーで連日の「69」をマーク。トータル6アンダーに伸ばし、暫定14位タイで決勝ラウンド進出が確実な状況になった。初出場の久常涼は、17ホールをプレーしたところで順延に。そこまでで4バーディ・6ボギーと苦戦した。前日から2つスコアを落とし、暫定74位タイと現時点で予選カットラインに1打及んでいない。あすは最終9番のティショットからの再開になる。このほか、2週連続優勝&連覇がかかる世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、首位と6打差のトータル8アンダー・暫定6位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は「73」と1つ落とし、トータル6アンダー・暫定14位タイに後退した。第2ラウンドは現地時間16日午前7時40分(日本時間同午後8時40分)に再開。第3ラウンドは午前8時20分頃のスタートを予定している。2024年度(第52回)中部グランドシニアゴルフ選手権競技 70歳以上予選競技申込期間:申込期間:4月10日(水)午前10時~5月15日(水)午後5時愛知①会場 6月20日(木) 南山カントリークラブ愛知②会場 6月21日(金) 南山カントリークラブ岐阜①会場 6月25日(火) 岐阜関カントリー倶楽部(西コース)岐阜②会場 6月26日(水) 岐阜関カントリー倶楽部(西コース)本戦競技2日競技 10月9日(水)~10日(木) 葵カントリークラブ11/7~11/8 2024年度 (第30回)日本グランドシニアゴルフ選手権競技 嵐山カントリークラブ 埼玉県2024年度(第30回)中部ミッドシニアゴルフ選手権競技 65歳以上予選競技申込期間:申込期間:4月10日(水)午前10時~5月15日(水)午後5時愛知①会場 6月20日(木) 南山カントリークラブ愛知②会場 6月21日(金) 南山カントリークラブ岐阜①会場 6月25日(火) 岐阜関カントリー倶楽部(西コース)岐阜②会場 6月26日(水) 岐阜関カントリー倶楽部(西コース)本戦競技2日競技 9月5日(木)~6日(金) 愛知カンツリー倶楽部10/31~11/1 2024年度 (第30回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技 門司ゴルフ倶楽部 福岡県09月25日(水) 第38回岐阜県グランドシニアゴルフ選手権競技(A地区予選) 70歳以上岐阜稲口ゴルフ倶楽部11月12日(火) 第38回岐阜県グランドシニアゴルフ選手権競技(本戦)関ヶ原カントリークラブ2週連続Vかかる鈴木愛、小祝さくら、竹田麗央が首位 1打差に柏原明日架ら国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年3月16日 16時37分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 竹田 麗央1 -7 小祝 さくら1 -7 鈴木 愛4 -6 柏原 明日架4 -6 ウー・チャイェン4 -6 尾関 彩美悠7 -5 上田 桃子7 -5 蛭田 みな美7 -5 菊地 絵理香7 -5 金澤 志奈<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 2日日◇16日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>第2ラウンドが行われ、トータル7アンダーの首位に3人が並んだ。鈴木愛は先週の「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフ」に続く2週連続優勝がかかる。小祝さくらは今季初優勝、竹田麗央はツアー初優勝を目指すラウンドに向かう。1打差の4位タイには柏原明日架、尾関彩美悠、ウー・チャイイェン(台湾)が続く。トータル5アンダーの7位タイに上田桃子、金澤志奈ら5人がつけている。今季初出場の申ジエ(韓国)はトータル4アンダー・12位タイで予選を通過。女王・山下美夢有はトータル3アンダー・16位タイ、地元・鹿児島県出身の勝みなみやはトータル2アンダー・21位タイで最終日に入る。5年ぶりにツアー復帰を果たしたアン・シネ(韓国)は、前年覇者・青木瀬令奈らと並ぶトータル1アンダー・28位タイで今季初の予選通過を果たした。2日目を終え、トータルイーブンパー・38位タイまでに入った50人があすの決勝ラウンドに進出する。2022年7月に納車されて、1年8か月で27000kmほどを走った愛車の足元を新調しようとミシュランのタイヤを探しましたが同じものがなかなか見つかりません。フロントはメーカー承認モデルが見つかりましたが、リアは仕方なく非承認モデルです。来週中には交換できそうです。ガンガン走るよ!夕食前には宅配業者さんが、先日の「Top-Lot」のワインオークションで落札したワインを届けてくれました。2014シャンボール・ミュジニ&ニュイ・サン・ジョルジュ(アルノー・ラショー)です。しばらくセラーでお休みください。このアイアンかっこいいですね。NEW Ballista 508 IRON
2024.03.16
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3月15日(金)、晴れです。良い天気ですね。春らしくなってきましたが、また来週は寒の戻りとか…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムはいつもの「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。帰宅してのおやつタイムは先日の長野ツアーのお土産の「小布施堂」の栗かのこどら焼きとコーヒーを楽しむ。夕食はお肉とのことですから、何か赤ワインを楽しみましょう。1USドル=148.30円。1AUドル=97.42円。昨夜のNYダウ終値=38905.66(-137.66)ドル。本日の日経平均終値=38707.64(-99.74)円。金相場:1g=11403(-2)円。プラチナ相場:1g=4934(-54)円。〔米株式〕ダウ反落、137ドル安=根強いインフレで(14日)☆差替5:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、インフレの根強さを示す米経済指標を受け、4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比137.66ドル安の3万8905.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.24ポイント安の1万6128.53で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6128万株増の11億7913万株。 この日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回り、インフレのしつこさが示された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始が後ずれするリスクのほか、米長期金利の上昇が嫌気され、半導体関連など多くの銘柄が値下がりした。 一方で同日公表された2月の米小売売上高は事前予想を下回り、消費の減速を印象付けた。「インフレは強く、消費は弱いという最悪の組み合わせ」(日系大手証券)だったことで、株を手放す動きが拡大。ダウは一時300ドル超安となったが、終盤に押し目買いが入り、下げ幅を縮めた。 個別銘柄ではJPモルガン・チェースが1.8%安、ハネウェル・インターナショナルとIBMがいずれも1.7%安、アムジェンが1.6%安。一方、マイクロソフトが2.4%高、アマゾン・ドット・コムとシェブロンがそれぞれ1.2%高、アップルが1.1%高。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、148円台前半(14日)6:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、米物価統計で根強いインフレ圧力が示され、米長期金利が上昇したのを眺め、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円27~37銭と、前日同時刻(147円71~81銭)比56銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場の円相場は147円69銭で取引を開始。朝方発表された2月の米卸売物価指数(PPI)の伸び率は市場予想を大きく上回り、コア指数も市場予想を若干上回った。12日の米消費者物価指数(CPI)もインフレ懸念を払拭(ふっしょく)できない内容となっており、PPIを受けて円売り・ドル買いが先行、午前に148円台に値を下げた。 この日は米長期金利の指標となる10年物利回りが一時0.1%ポイント超上昇し、4.3%台を記録。金利が高止まる中、午後の円は148円20銭台を中心に上値が重い展開が続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0877~0887ドル(前日午後5時は1.0943~0953ドル)、対円では同161円37~47銭(同161円72~82銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、148円台前半=調整売りで軟化(15日午後3時)15:04 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、週末による持ち高調整の売りなどに押され、1ドル=148円台前半に軟化した。午後3時現在は、148円31~32銭と前日(午後5時、147円84~87銭)比47銭のドル高・円安。 午前は、五・十日による国内輸入企業の買いが膨らんだほか、反落で始まった日経平均株価の下げ幅縮小でじり高となり、148円50銭台に上昇した。実需の買いが一巡するといったん148円40銭台に値位置を下げたが、その後は時間外取引での米長期金利の高止まりにサポートされ、148円65銭に接近した。 午後は、利益確定や持ち高調整の売りが出て、148円20~30銭台に失速した。 ドル円は、PPI加速を受けた米利下げ先送り観測などで買いが先行したが、149円台に乗せる勢いはなく伸び悩んだ。週末のほか、海外時間に発表される3月のミシガン大消費者信頼感指数やニューヨーク連銀製造業景況指数を控えて、一段の買いには慎重だった。 このあと、日銀が政策修正の重要な判断材料とする春闘の第1回回答集計結果が発表されるが、市場は来週のマイナス金利解除を織り込んでいるため、「ドル円への影響は限定的」(FX会社)との見方が多い。 ユーロは正午に比べ対円で軟化、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=161円32~33銭(前日午後5時、161円68~72銭)、対ドルでは1.0876~0876ドル(同1.0935~0936ドル)。(了)〔東京株式〕反落=米株安で売り優勢(15日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】米国株安を受けて半導体関連株などに利益確定売りが出て、上値が重かった。ただ、為替の円安進行が輸出株などを下支えしたため、方向感は乏しかった。終値は日経平均株価が前日比99円74銭安の3万8707円64銭と反落した。一方、東証株価指数(TOPIX)は9.21ポイント高の2670.80と続伸した。 38%の銘柄が値下がりし、値上がりは59%。出来高は23億6898万株、売買代金は5兆7934億円。 業種別株価指数(33業種)では海運業、銀行業、電気機器などが下落した。上昇は鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億0720万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はいずれも軟調。(了)2勝1敗でしたね。INPEXが上げましたね。不振のエヌビディア株に「利益確定」の動き、時価総額18兆円消失3/15(金) 14:00配信 Forbes JAPAN米国のインフレの沈静化には時間がかかるとの観測が広がる中、3月14日の株式市場では半導体大手のエヌビディアらが株価の下落の最前線に立った。ハイテク株比率の高いナスダックとS&P500はともに0.3%下落し、ダウ工業株30種平均も0.4%下落した。この下落は、2月の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回る大幅な伸びとなり、インフレの高止まりが示されたことで、ウォール街が待ち望んでいた利下げ観測に冷や水が浴びせられたことで発生した。14日の市場で、時価総額が2000億ドル以上の米国企業の中で最も大きな株価の下落を記録したのは4%以上下落したテスラ株だったが、半導体大手のエヌビディア(3%安)とAMD(4%安)の株もそれに続いた。エヌビディアとAMDの株価の下落は、人工知能(AI)を好む投資家が押し寄せる半導体セクターの熱狂が、珍しく後退したことを示している。主要な半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体指数(SOX)は14日に2%下落して2週間ぶりの安値をつけ、1週間の下げ幅を8%に拡大した。金利に敏感なこのセクターは、長期金利の高止まりの見通しを受けて下落しており、一部の投資家は利益確定に動いている。エヌビディアの株価はここ1週間で5%以上下落しており、時価総額は約1200億ドル(約17兆8000億円)減少した。一方、エヌビディア株は、それでもS&Pの構成銘柄の中で最高のパフォーマンスを維持しており、年初来で77%高、ここ1年では265%高となっている。SOXもここ1年で50%高で、同期間のS&Pとナスダックもそれぞれ30%以上上昇しており、投資家が最近のリターンに不満を持つ根拠はまだほとんどない。14日の市場ではビットコインも同様に急落し、米国東部時間午後4時までの24時間で6%下落した。インフレ率の上昇は、金融当局が利下げに踏み切る可能性が遠のくことを意味する。アップル、カナダのスタートアップ「ダーウィンAI」買収生成AIへの取り組みを加速2024/03/15 07:20 ブルームバーグ 会社四季報 米アップルがカナダの人工知能(AI)スタートアップ、ダーウィンAIを買収していたことが明らかになった。生成AIへの取り組みを加速させるべく、アップルは技術の取り込みを進めている。 事情に詳しい関係者によると、買収が行われたのは今年に入ってからで、ダーウィンAIの従業員数十人がアップルに移籍した。非公開情報であることを理由に関係者は匿名を条件に語った。 ダーウィンAIは、製造工程で部品を検査するためのAI技術を開発し、さまざまな業界の顧客にサービスを提供している。しかし中核技術の一つは、AIシステムの小型化と高速化で、AIをクラウド上ではなくデバイス上で動かすことに重点を置くアップルにとって、その技術が役に立つ可能性がある。 ウォータールー大学のAI研究者で同事業の立ち上げに貢献したアレクサンダー・ウォン氏は、今回の買収の一環としてアップルにAIグループのディレクターとして加わった。 アップルは同買収に関する質問に対し、「当社は小規模のテクノロジー企業を時折買収する」と答えたが、具体的な計画については言及しなかった。 同買収は、アップルがAIへの大々的シフトを打ち出すのに先駆けて行われた。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は先に、今年はAIで「新天地を切り開く」と表明。早ければ6月の世界開発者会議(WWDC)で何らかの発表があると期待されている。“第5のメジャー”は初日順延 松山英樹が暫定22位、久常涼は暫定37位発進第5のメジャーとも呼ばれるPGAの旗艦大会は第1ラウンドが終了した。2024年3月15日 08時46分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ザンダー・シャウフェレ1 -7 ローリー・マキロイ1 -7 ウィンダム・クラーク4 -6 ニック・テイラー4 -6 マシュー・フィッツパトリック6 -5 ジェイソン・デイ6 -5 トム・ホギー6 -5 ルドビグ・アバーグ6 -5 スコッティ・シェフラー6 -5 マーベリック・マクニーリー<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇14日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>第5のメジャーと呼ばれる米国男子ツアーの旗艦大会は、初日の競技が現地時間午後7時32分に日没順延となった。松山英樹は5バーディ・2ボギーの「69」でプレー。3アンダー・暫定22位タイで滑り出した。初出場の久常涼は6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」でホールアウト。2アンダーは暫定37位タイにつけている。7アンダーの暫定首位にローリー・マキロイ(北アイルランド)、ザンダー・シャウフェレ、ウィンダム・クラーク(ともに米国)の3人。1打差の暫定4位タイにニック・テイラー(カナダ)とマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が並んでいる。大会連覇と2週連続Vかかるスコッティ・シェフラー(米国)は5アンダーで暫定6位タイにつけている。第1ラウンドはあす午前8時50分に再開。第2ラウンドは予定通り午前7時40分に開始する。鶴岡果恋が単独首位発進 大里桃子2位、岩井千怜ら3位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年3月15日 16時39分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 鶴岡 果恋2 -6 大里 桃子3 -5 金澤 志奈3 -5 吉本 ひかる3 -5 岩井 千怜6 -4 勝 みなみ6 -4 鈴木 愛6 -4 菊地 絵理香9 -3 佐藤 心結9 -3 尾関 彩美悠<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日◇15日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。鶴岡果恋が9バーディ・2ボギーの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。6アンダー・2位に大里桃子。5アンダー・3位タイには岩井千怜、吉本ひかる、金澤志奈が続いた。地元・鹿児島出身の勝みなみは4アンダー・6位タイ。2週連続優勝がかかる鈴木愛も同順位で初日を滑り出した。昨年覇者の青木瀬令奈は3アンダー・9位タイ発進。“セクシー・クイーン”ことアン・シネ(韓国)は2アンダー・17位タイ、ホステスプロの木戸愛は1オーバー・61位タイで2日目に臨む。明日の戦略-半導体株が弱く反落、来週は中銀イベントに振り回される一週間17:10 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値巴工業 4,540 +640.00Wスコープ 578 -150.00 15日の日経平均は反落。終値は99円安の38707円。14日の米国では、市場予想を上回る2月生産者物価指数(PPI)を受けて長期金利が上昇。3指数がそろって下落し、エヌビディアなど半導体株の下げが大きくなった。東京市場でも半導体株が売り込まれ、寄り付きから200円を超える下落となった。 安く始まった後は下げ渋り、38500円を割り込むことなく推移した。半導体株の弱さが目立った一方、プライムでは値上がり銘柄も多く、前場では戻したり売り直されたりといった動きを切り返しながら、下げ幅を2桁に縮小。後場のスタート直後には35800円台を回復した。瞬間的にプラス圏に浮上したが、そこでは戻り待ちの売りに押されて大きく失速。半導体株の下げが大きくなり、再び下げ幅を200円超に広げた。しかし、前場同様に38500円台に入ったところでは持ち直し、終盤にかけては下げ幅を2桁に縮めた。TOPIXは前場のうちにプラス圏に浮上すると、後場はマイナス圏に沈むことなく堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆7900億円。業種別では鉱業、石油・石炭、電気・ガスなどが上昇した一方、海運、銀行、電気機器などが下落した。1Qが大幅な増益となった巴工業が急騰。反面、前期の計画下振れ着地や今期の大幅最終減益計画が嫌気されたダブル・スコープがストップ安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり977/値下がり632と、日経平均は下落したが値上がり銘柄は多かった。原油高を好感できる銘柄が買いを集めており、INPEX、石油資源開発、富士石油、コスモエネルギーなどが大幅上昇。三菱商事や三井物産など商社株にも資金が向かった。柏崎刈羽原発の再稼働期待を背景に東電HDが急騰。売買代金は全市場で2位と大きな注目を集めた。ホンダとEV分野での包括的な協業に向けて覚書を結ぶと報じられた日産自動車が3%を超える上昇。引け後には会社からも正式なリリースが出てきた。上方修正と増配を発表した鴻池運輸が急騰し、今期の大幅増益計画が好感された鎌倉新書がストップ高となった。 一方、半導体株が軒並み安となっており、レーザーテック、東京エレクトロン、ディスコが4%台の下落。プレミアアンチエイジングやアクシージアなど化粧品関連が決算を受けて大幅安となった。グロース系の銘柄では決算を材料に強く売り込まれた銘柄が多く、3Q決算が失望を誘ったANYCOLORや下方修正を発表したINTLOOPが、一時ストップ安となるなど急落した。Macbee Planetは上方修正が好感されず急落しており、こちらもストップ安をつける場面があった。 来週は日銀金融政策決定会合(3/18~19)とFOMC(3/19~20)が大きな注目を集める。日銀会合ではここ数日の報道などから4月ではなく、3月に何らかの変更・修正があるのではないかとの見方が強まっている。これまでの傾向から、日銀が動くのであれば、事前の観測報道などで周知が進むことになるだろう。3月に動かなかった場合でも次回(4月25日~26日)についての示唆はあると思われる。メガバンクを筆頭に金融株は、上昇再開か材料出尽くしで調整入りかの分岐点を迎えている可能性がある。 FOMCに関しては、今回は政策金利の据え置きを完全に織り込んでいる。ただ、直近で出てきた物価指標が市場予想を上回っているだけに、パウエルFRB議長の会見での発言は注目される。市場の利下げに対する期待を削がないハト派的なコメントが出てくれば、半導体株を中心にグロース株の再評価機運が高まる。逆に発言がタカ派的と受け止められた場合には、グロース株にはもう一段の調整余地がある。 グローバル株式市場を見る上では、米国の長期金利上昇を抑制できるかが焦点となる。仮にFOMCが失望材料になったとしても、米国の長期金利が大きく上昇しなければ、市場の混乱は一時的にとどまる公算が大きい。ただし、現状4.2~4.3%近辺で推移している米10年債利回りが4.5%に向けて上昇してしまうような状況になってしまうと厳しい。今回は日銀会合が波乱含みでFOMCは無風通過という印象も強いが、むしろFOMCを波乱なく通過できるかという点に注意を払っておきたい。 【来週の見通し】 不安定な展開か。水曜20日が休場で、前半に日銀金融政策決定会合を消化し、休場明けの木曜21日にFOMCの結果を消化する。日銀会合に関しては、直近でマイナス金利解除観測などが出てきており、会合後の植田総裁会見まで含めて、どういったメッセージが市場に届けられるかが大きく注目される。FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚で、この点でのサプライズはないと思われるが、声明文やパウエルFRB議長の会見が相場をかく乱する展開も想定される。両イベントとも通過すれば先行き不透明感の払しょくにはつながる。ただ、反応は読みづらく、片方が買い材料、もう片方が売り材料となったり、買い(売り)となった翌日に逆の動きが出てくることもあり得る。債券市場や為替市場の振れ幅も大きくなると思われ、日々荒い動きが続くと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は週明けの11日に一時1200円近く下げて終値でも800円を超える下落。米国でエヌビディア株が大きく値を崩したことが警戒材料となり、楽観ムードが急速に萎んだ。この日に39000円を割り込むと、水曜13日まで3日続落。12日には38200円台まで水準を切り下げた。38500円より下では押し目を拾う動きも見られた。ただ、米国では消費者物価指数(CPI)に続いて生産者物価指数(PPI)も市場予想を上回り、長期金利が上昇。日米で半導体株が調整色を強める中、中小型で値動きが良かった銘柄も多くが値を崩し、週間では大幅安となった。日経平均は週間では続落し、約981円の下落。週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合(~3/19)、1月機械受注(3/18)、植田日銀総裁記者会見、2月訪日外客数(3/19)、2月貿易統計、2月首都圏マンション発売(3/21)、2月消費者物価指数(3/22)などがある。 企業決算では、サンバイオ、トウキョベース、テクノロジー、tripla、システムディ、Mマート、ダイワサイクル、LeTech、マツモト(3/18)、サツドラHD(3/19)、ツルハHD(3/21)、コーセル(3/22)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国2月小売売上高、中国2月鉱工業生産、米3月NAHB住宅市場指数(3/18)、独3月ZEW景況感指数、米FOMC(~3/20)、米2月住宅着工件数、米1月対米証券投資、米20年国債入札(3/19)、パウエルFRB議長記者会見、半導体などの見本市「セミコン・チャイナ」(上海、~3/22)(3/20)、米10-12月期四半期経常収支、米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米3月製造業購買担当者景気指数、米2月中古住宅販売(3/21)、独3月Ifo景況感指数(3/22)などがある。 米企業決算では、ゼネラル・ミルズ、マイクロン・テクノロジー(3/20)、アクセンチュア、ナイキ、フェデックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ、ルルレモン・アスレティカ(3/21)などが発表を予定している。また、中国では3/20にテンセントが決算発表を予定している。〔東京外為〕ドル、一時148円台後半=米利下げ先送り観測で上昇(15日午後5時)17:11 配信 時事通信 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、インフレ高進を受けた米利下げ先送り観測などから、一時1ドル=148円台後半に上昇した。午後5時現在は、148円57~58銭と前日(午後5時、147円84~87銭)比73銭のドル高・円安。 午前は、五・十日による国内輸入企業の買いなどが先行し、148円50銭台に上昇した。仲値公示後は、いったん148円40銭台に緩んだが、その後は時間外取引での米長期金利の高止まりにサポートされ、148円65銭近辺に上昇した。 午後は、週末による利益確定や持ち高調整の売りが出て、148円20~30銭台に失速した。4時すぎに、連合集計の春闘回答結果が5.28%の賃上げと発表されると、148円近辺まで水準を切り下げた。その後は材料出尽くしで買い戻しが進み、148円50銭台に切り返す荒い値動きとなった。 前日の米国市場では、2月のPPIが前月比0.6%上昇と市場予想を大きく上回った。FRBよる利下げが6月以降になるとの見方が一段と強まり、ドル買いが優勢だった。 東京市場は、米国市場の流れを引き継いで148円台後半へ上昇したが、来週に日銀の金融政策決定会合やFOMCを控える中、「一段の買いには慎重」(外為仲介業者)となり、伸び悩んだ。 日銀は来週の金融政策決定会合で、春闘での賃上げを追い風にマイナス金利を解除するとの見方が一段と強まっているものの、「政策修正はすでに織り込まれており、円買いは限定的だった」(FX会社)。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=161円66~67銭(前日午後5時、161円68~72銭)、対ドルでは1.0880~0881ドル(同1.0935~0936ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=3月ニューヨーク連銀製造業景気指数に注目17:18 配信 ウエルスアドバイザー 14日の米国株式市場において、NYダウは反落。米2月PPI(生産者物価指数)が市場予想を上回り、米10年債利回りが上昇する中、上昇して取引を開始した米国市場は、アナリストが慎重な見方を示したエヌビディアを中心に半導体関連が軟調に推移したほか、景気敏感株も広く売りに押される展開。翌週19-20日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、反発のきっかけをつかめずに推移する中、NYダウは前日比137ドル安の3万8905ドルで終了した。 15日は、3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、3月ミシガン大学消費者信頼感指数、米2月鉱工業生産などが発表される。ニューヨーク連銀製造業景気指数は2月のマイナス2.4に対し、3月の予想はマイナス7.0と悪化の見通しだが、果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、3月ミシガン大学消費者信頼感指数、米2月鉱工業生産、米2月設備稼働率、米2月輸入物価指数(日付は現地時間)夕食がお肉料理から豆腐料理へと変更されました。ということでアルコール関係も赤ワインから日本酒へ変更です。新潟県の加茂錦・播州山田錦を楽しむ。NY株見通し-もみ合いか ミシガン大期待インフレ率速報値に注目20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は米2月米2月生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米10年債利回りが上昇したことや、エヌビディアなどに利益確定売りが強まったことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は137.66ドル安(-0.35%)と4日ぶりに反落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.29%安、0.30%安と2日続落した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1.75%安と2日続落した一方、出遅れ感が強いマイクロソフト、アルファベットが2%超上昇し、アマゾン・ドット・コムも1%超上昇した。引け後の動きでは弱い見通しが嫌気されたアドビが時間外で10%超下落した。 今晩は経済指標をにらんでもみ合う展開か。2月CPIに続いて2月PPIも予想を上回る強い結果となったことで、早期利下げ期待が後退。CMEのフェド・ウォッチが示す6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は1週間前の74%から61%に低下した。今晩は3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値と併せて発表される1年先・5年先期待インフレ率速報値に注目が集まる。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が言及したことで注目度が高まった同期待インフレ率の前月分は、1年先が3.0%、5年先が2.9%で、3月分も高止まりとなれば、利下げ期待が一段と後退することが懸念される。 今晩の米経済指標・イベント3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同期待インフレ率速報値のほか、3月NY銀製造業業況指数、2月輸入物価、2月鉱工業生産、2月製造業生産など。企業決算は寄り前にジャビルが発表予定。日銀、マイナス金利解除へ 17年ぶり利上げ、19日決定3/15(金) 20:58配信 共同通信 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決める見通しとなったことが15日分かった。決定すれば2007年以来17年ぶりの利上げで、金融政策の正常化を開始する転換点となる。連合が同日公表した今春闘の平均賃上げ率は5.28%と33年ぶりの高さで、日銀は賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まったとみている。 日銀はマイナス金利政策を解除した後も緩和的な金融環境を維持する方針で、事実上のゼロ金利政策に移行することを想定している。金融機関が短期金利に連動する変動型の住宅ローンや企業の借り入れなどの金利を上げるかどうかが焦点となる。 植田和男総裁は、経済の好循環の実現が見通せる状況になれば、マイナス金利の解除などを検討する意向を示している。 日銀は物価上昇率を2%に安定させる目標を掲げ、黒田東彦氏が総裁だった13年4月に大規模緩和を始めた。16年にはマイナス金利政策を導入した。〔NY外為〕円、148円台後半(15日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=148円61~71銭と、前日午後5時(148円27~37銭)比34銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0889~0899ドル(前日午後5時は1.0877~0887ドル)、対円では同161円89~99銭(同161円37~47銭)。(了)【市場反応】米・3月NY連銀製造業景気指数/2月輸入物価指数、ドル買い継続22:06 配信 フィスコ 米3月NY連銀製造業景気指数は-20.9と、2月-2.4から予想以上に悪化した。4カ月連続のマイナスとなった。同指数の仕入れ価格が28.7と、33から低下。販売価格は17.8と、17.0から上昇した。 同時刻に発表された米2月輸入物価指数は前月比+0.3%と、予想通り1月+0.8%から伸びが鈍化。 結果を受けた反応は鈍く、米国債相場は引き続き売りが先行した。10年債利回りは4.3%まで上昇し2月末来の高水準となった。ドル買いも強まり、ドル・円は148円70銭から148円87銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0994ドルから1.0889ドルへじり安推移した。【経済指標】・米・2月輸入物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、1月:+0.8%)・米・3月NY連銀製造業景気指数:-20.9(予想:-7.0、2月:-2.4)〔NY外為〕円、148円台後半(15日朝)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ先送り観測を背景とした円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=148円台後半に下落している。午前9時現在は148円80~90銭と、前日午後5時(148円27~37銭)比53銭の円安・ドル高。 連合が公表した2024年春闘の第1回回答集計では平均賃上げ率が5.28%と、1991年以来33年ぶりの高水準を記録。これを受け、日銀が来週18~19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利を解除するとの観測が一段と強まったものの、政策修正は織り込み済みで、海外市場での円買い戻しの動きは限定的だった。 米市場入り後に発表された3月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス20.9となり、前月(マイナス2.4)から大幅に低下。市場予想(マイナス7.0=ロイター通信調べ)も下回った。ただ、今週発表された物価指標がインフレ圧力の根強さを示したことで、想定より長く政策金利が高水準に据え置かれるとの見方が広がっており、円安・ドル高地合いが継続。この後は、ミシガン大学の3月消費者調査(暫定値)の発表が控えている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0877~0887ドル)、対円では同162円00~10銭(同161円37~47銭)と、63銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは安い(15日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで方向感に乏しく、もみ合い始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比54.30ドル安の3万8851.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.72ポイント安の1万6032.81。(了)0勝2敗でスタートですね。インテュイティブ・サージカル、「ダヴィンチ5」に認可=米国株個別23:05 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:50)(日本時間22:50)インテュイティブ・サージカル 384.85(+0.54 +0.14%) 手術設備のインテュイティブ・サージカルが、FDAに申請していた次世代手術用ロボット「ダヴィンチ5」が認可されたことを発表した。ダヴィンチ5は、マルチポート・システムX、XI、シングルポート・システムSPとともに、同社の既存の手術ロボットシステムのポートフォリオに加わり、外科医や病院に高い能力を持つ実績のあるソリューションの選択肢を提供する。 アナリストからは「次世代システムの発売は数年に渡る買い替えサイクルの引き金となり、中長期的に数字を伸ばし、同社のクラス最高の財務プロフィールを強化するはずだ」とのコメントも聞かれた。将来的な数字の上振れ余地は十分にあるという。 ただ、株価は買い先行で始まったものの、戻り売りに押されている。ある程度予想されていた結果でもあり、材料出尽くし感の売りも出ているようだ。【企業概要】 外科手術や急性期治療を大幅に改善する低侵襲医療の技術を開発する。人間工学に基づいて設計された外科用コンソール、患者内の器具を操作する電気機械式アーム、3DHD内視鏡と画像処理機能等で構成されたダヴィンチ外科手術システムと、肺の低侵襲生検を実現するイオン内視鏡システムを手掛ける。〔米株式〕NYダウ続落、98ドル安=ナスダックも安い(15日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末15日午前のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちとなる中を、長期金利の上昇を受けて続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比98.53ドル安の3万8807.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は133.63ポイント安の1万5994.90。 前日に発表された2月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回り、インフレの根強さが改めて浮き彫りとなった。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始が後ずれするとの観測が強まり、米長期金利が上昇。これを受けてセールスフォースやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク株に売りが出ており、相場を下押ししている。また来週19、20両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見気分も強い。 米ミシガン大学が15日発表した消費者調査によると、3月の景況感指数(暫定値)は76.5となり、前月(確報値)の76.9から低下したほか、市場予想を下回った。ただ、相場への影響は限定的だった。 個別銘柄を見ると、数々のスキャンダルに見舞われ、今週に売りが続いていたボーイングはこの日小幅高となっている。一方、ビザやアメリカン・エキスプレスなどは売りが先行している。(了)【市場反応】米3月ミシガン大消費者信頼感指数速報、予想下回り利下げ先送り観測後退でドル買い一服23:29 配信 フィスコ 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は76.5と、2月76.9から上昇予想に反し低下し、年初来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待動向を判断するうえで注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.0%と、上昇予想に反し2月と同水準にとどまった。また、5-10年期待インフレ率速報値は2.9%と、予想通り、2月と同水準を維持した。 予想を下回った結果を受け、利下げ先送り観測も後退し米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.318%へ上昇後、4.306%へ低下した。ドル買いも後退。ドル・円は148円97銭の高値から148円85銭へ反落した。ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0893ドルへ強含み推移。ポンド・ドルは1.2740ドルから1.2754ドルまで上昇した。【経済指標】・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:76.5(予想:77.1、2月:76.9)・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.0%(予想:3.1%、2月:3.0%)・米・3月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.9%(予想:2.9%、2月:2.9%)
2024.03.15
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3月14日(木)、晴れです。晴れて穏やかな天候です。今後の天気予報を見るとゴルフの予定を入れている日に限って雨傘マークがついていますが…。そんな本日は7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日はノルマが山積しています。1階の掃除機。ロマネちゃんのトイレ交換&掃除。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。医療機関での検査を受ける奥の送迎。「プティ・モンターニュ」さんへパンの依頼。2階の掃除機&階段のモップかけ。後は金融機関といつものGSですね。やれやれ…。1USドル=147.62円。1AUドル=97.73円。昨夜のNYダウ終値=39043.32(+37.83)ドル。現在の日経平均=38481.58(-214.39)円。金相場:1g=11405(+91)円。プラチナ相場:1g=4988(+86)円。〔米株式〕NYダウ3日続伸、37ドル高=米物価統計待ち(13日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、翌日公表される米物価統計が待たれる中、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比37.83ドル高の3万9043.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は87.87ポイント安の1万6177.77で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8177万株増の11億1785万株。 12日に発表された消費者物価指数(CPI)ではインフレ圧力の根強さが示された。それでも利下げ期待が維持されて買われた前日の流れを引き継ぎ、この日は主要経済指標などの手掛かりに乏しかったものの、ダウは取引序盤から買い優勢に推移した。 ただ、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、インフレの動向を探る上で翌日に公表される卸売物価指数(PPI)が特に注目される中、ハイテク株を中心に売りがかさみ、中盤以降のダウは徐々に上げ幅を縮小。終盤には一時マイナス圏に沈む場面もあった。 米長期金利上昇がハイテク株の圧迫要因となり、半導体株に売りが広がった。このところ市場の注目を集めているエヌビディアは1.1%安。 個別銘柄では、前日に最高経営責任者(CEO)交代人事が明らかになったスリーエムがこの日も値を上げ、5.4%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。トラベラーズが1.4%高。原油高を受けて石油大手シェブロンが1.3%高。キャタピラーも1.3%高。ホーム・デポとナイキがそれぞれ1.2%高。 国防総省からの25億ドルの補助金支出計画が撤回されると伝わったインテルが4.4%安。マクドナルドが3.9%安。アップルが1.2%安。(了)0勝2敗でしたね。テスラが下げましたね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 体重減少を引き起こすいわゆる「GLP-1受容体作動薬」の偽造品が後を絶ちません。英医薬品当局は、ノボ・ノルディスクの糖尿病治療薬「オゼンピック」の偽造品を今年に入り計869個押収。同薬を巡っては昨年も米食品医薬品局(FDA)が偽造品数千個を押収しています。こうした「やせ薬」は需要が急増しており、それが偽造品市場の拡大に拍車をかける構図となっているようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 懸念表明へバイデン米大統領は日本製鉄によるUSスチール買収計画について、懸念を表明する声明を近く出す予定だという。事情に詳しい関係者が明らかにした。声明で言及する範囲や、どこまで踏み込むかは明らかでない。バイデン氏による懸念表明については英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。FTによれば、声明は岸田文雄首相が4月に訪米する前に発表される予定。米当局者と法律専門家が声明を起草し、ホワイトハウスは大統領の決定を内々に日本政府に伝えたという。 売却か禁止か米下院は、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国の親会社に同アプリを手放すか米国での禁止を義務付ける法案を可決した。ただ、上院で可決されるかどうかは不透明。上院民主党のシューマー院内総務は今のところ同法案への支持を控えており、共和党のポール議員などは反対を表明している。バイデン米大統領は、議会が可決したら署名するとの考えをこれまでに示している。 新たな枠組み欧州中央銀行(ECB)は、金融政策運営の新たな枠組みを発表した。金利のかじ取りでは現行の仕組みを維持する一方で、金融機関の業務に必要な資金規模について銀行側の意見を多く取り入れるようにする。ユーロ圏20カ国の物価安定を維持するというECBの主要な責務を支える枠組みの変更では、流動性を供給するためECBに債券の恒久的なポートフォリオの活用も認めた。 反転リスク米半導体メーカー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は人工知能(AI)ブームの波に乗り、エヌビディアに劣らぬ快走を見せている。だが、値上がりを支える要因はそれほど確かではなさそうだ。AMDがAIからどこまで恩恵を受けるのかを巡って過度な楽観論に傾いているもようで、足元の上昇基調が崩れる恐れがある。エヌビディアよりも成長ペースが鈍いと予想されているだけでなく、バリュエーションもはるかに割高なためだ。 ドル・円の変動要因ドル・円相場を動かす最大要因は米利下げ期待の変化であり、日本銀行の金利政策ではないと、コロンビア・スレッドニードル・インベストメントの金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ氏は指摘した。「日銀のリフトオフ(利上げ開始)は既に長らく織り込まれてきた。これは円にそれほど恩恵をもたらしていない」と同氏は発言。昨年末の円上昇については、「日銀を要因とする動きではなく、米利下げ期待がオーバーシュートしたことが影響した」と述べ、この行き過ぎが後退すると、円が下落したと分析した。NY株式:NYダウは37ドル高、ハイテクが重し6:01 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は37.83ドル高の39,043.32ドル、ナスダックは87.87ポイント安の16,177.77で取引を終了した。 2カ月連続で予想を上回った2月の消費者物価指数(CPI)を巡る判断が分かれ、寄り付き後、まちまち。その後、長期金利の上昇に伴うハイテクの売りに拍車がかかり、相場全体の重しとなった。しかし、明日に発表を控える生産者物価指数(PPI)や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで動意乏しく、終盤にかけ調整色が強まり、ダウは上げ幅を縮小し終了。セクター別ではエネルギーや素材が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)はムニユ―シン前財務長官が率いる投資会社が主導する数社の資本注入案完了で買戻しが優勢となった。製薬会社のイーライリリー(LLY)はオンライン小売のアマゾン(AMZN)の製薬部門との提携で「リリーダイレクト」からの肥満治療薬の直接販売事業を拡大すると発表し、上昇。アマゾン(AMZN)も買われた。家具販売のウィリアムズ・ソノマ(WSM)は四半期決算で利益率が改善、さらに増配や追加自社株買いプログラムを発表し、株主還元策が好感され、上昇した。 ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は四半期決算の内容が予想を下回り、国内1000店舗閉鎖を発表し、売られた。鉄鋼会社のユナイテッド・ステイツ・スチール(X)はバイデン大統領が日本製鉄による同社買収に関し近く懸念を表明するとの報道が嫌気され、下落。半導体メーカーのインテル(INTC)は国防総省が半導体補助金として最大25億ドル支出する計画を撤回したことを嫌気し、下落。ファーストフード・チェーン運営するマクドナルド(MCD)は投資家向けの会議で、低所得者層が支出に一段と消極的になっていることや、海外での売り上げ減少を警告し、売られた。 住宅建設会社のレナー(LEN)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回り時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、147円台後半(13日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場では、物価や個人消費に関する米経済指標の発表を翌日に控えて持ち高調整の商いが中心となり、円相場は1ドル=147円台後半を推移した。午後5時現在は147円71~81銭と、前日同時刻(147円60~70銭)比11銭の円安・ドル高。 前日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の根強さが示されたことを受け、この日も米長期金利が上昇。日銀による早期政策修正観測の後退も重なり、海外市場では円売り・ドル買いが進行、ニューヨーク市場は148円近辺で取引を開始した。 米市場入り後は新規材料に乏しく、翌14日発表の卸売物価指数(PPI)や小売売上高などの経済指標待ちで様子見ムードが拡大。強めの結果となれば、来週19~20日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で会合参加者らが示す政策金利見通し(ドット・プロット)が下向きに修正され、年内の想定利下げ回数が従来の3回から2回になる可能性があるとの見方も浮上している。 一方、日銀は18~19日に金融政策決定会合を開く。マイナス金利解除の判断に際し、2024年春闘で連合が15日に発表する第1回回答集計が重視されるとして、市場は結果に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0943~0953ドル(前日午後5時は1.0921~0931ドル)、対円では同161円72~82銭(同161円29~39銭)と、43銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ37ドル高 半導体やハイテク株に利益確定売り6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。ダウ平均は37.83ドル高(+0.10%)と3日続伸して終了し、S&P500は0.19%安と反落して終了。あすの小売売上高やPPIを見極めたいとして値動きは限定的だった。一方、ハイテク株主体のナスダック総合はやや下げ幅が大きく、0.54%安と反落した。エヌビディアが1.12%安となったほか、インテルが4.44%安となるなど半導体関連に売りが目立ち、SOXが2.47%安となったことが投資家心理を冷やした。米10年債利回りは前日から0.033%上昇し4.1879%。S&P500の11セクターはエネルギー、素材、公共事業、金融など7セクターが上昇し、IT、不動産、ヘルスケアなど4セクターが下落した。〔東京株式〕下落スタート=大型株に売り(14日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は下落して始まった。大型の半導体株中心に売りが出て、指数を押し下げている。始値は、前日比104円24銭安の3万8591円73銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=売買交錯で方向感出ず(14日午前9時)9:11 配信 時事通信 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=147円台後半でいってこい。日銀の金融政策への思惑などで売買が交錯し、方向感が出なかった。午前9時現在は、147円57~57銭と前日(午後5時、147円67~68銭)比10銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、米国時間の序盤はCPI後の高値が意識され、147円70銭~148円00銭付近で推移した。中盤は、一部メディアによる日銀の政策修正観測報道で売られ、147円40銭台に下落。終盤は、長期金利の持ち直しで147円70~80銭台に切り返した。14日の東京早朝は147円60~70銭で一進一退となった。 ドル円は、日銀のマイナス金利解除観測による円買いと、米長期金利上昇を受けたドル買いのせめぎ合いで、方向感が乏しかった。 東京市場は、重要な経済指標の発表やイベントは予定されず、147円台後半を中心としたボックス相場にとどまるとの見方が多い。米国時間に2月のPPIや小売売上高など注目度の高い指標を控えていることも、市場の見送りムードを強めるもよう。日銀の金融政策に関する観測報道があれば、ドル円は動意付く可能性が高く、引き続き注意を払う必要がある。 2月のPPIの上昇率が12日のCPIに続いて加速すれば、インフレ圧力の根強さが改めて意識され、FRBは利下げ開始を6月以降に先送りするとの見方が一段と強まるとみられる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在は、1ユーロ=161円64~66銭(前日午後5時、161円36~37銭)、対ドルでは1.0953~0953ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)イーライリリー、アマゾンと提携し「やせ薬」直販を拡大へ処方箋を受け取るまでの時間が短縮も2024/03/14 06:40 ブルームバーグ 会社四季報 米製薬大手イーライリリーはアマゾン・ドット・コムと提携し、減量薬を患者に直接販売する事業を拡大する。 減量薬は需要が急増しており、入手に困難が生じる場合がある。それを受け、リリーは今年に入り状況改善に向けて「リリーディレクト」を開始。患者はオンラインで医師とつながり、一部の医薬品はトゥルーピルといったオンライン薬局を通じて届けられる。このサービスに、アマゾンのオンライン薬局「アマゾン・ファーマシー」が加わる。 リリーのグローバル・バリュー・アンド・アクセス担当のグループ・バイスプレジデント、フランク・カニンガム氏は、アマゾンとの提携により処方箋を受け取るまでの時間を短縮できる可能性があると指摘。「われわれはパートナーとの協力を通じて利便性の向上を図りたいと考えている」と語った。 デイビッド・リックス最高経営責任者(CEO)は12日、ニューヨーク・エコノミック・クラブでのブルームバーグとのインタビューで、直接販売の事業はこれまでのところ「驚くほど成功している」と発言。広く利用されており、「需要に追いつくのに苦慮している」と語った。 リリーは直接販売事業に関する詳細なデータは開示しておらず、今回の取材でも具体的な説明は避けた。 体重減少を引き起こす「GLP-1受容体作動薬」への需要が爆発的に伸びる中、従来の医療機関だけでなくオンライン医療も合わせて利用する患者が増えている。そうしたオンライン医療では、実際に専門的な知識を持ち、個別のサービスを提供するものもあるが、中には処方箋を準備するだけでそれ以上のサービスはほとんど提供しないプログラムもある。午前中に銀行で雑務処理を1件片付けて、いつものGSで愛車に燃料補給と洗車をして、「プティ・モンターニュ」で頼んでおいたパンと好みのパンを引き取り帰宅。パンとコーヒーでランチタイムです。午後になって奥をピックアップして、次回の会食のワインを可児市のフレンチ「ラ・ミラベル」さんへ搬入。〔東京外為〕ドル、一時148円付近=米金利上昇などで底堅い(14日午後3時)15:02 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、時間外取引で米長期金利が上昇したことなどに支援され、一時1ドル=148円付近に接近する場面がみられた。その後は買い一服となり、147円台後半で底堅く推移している。午後3時現在は、147円92~92銭と前日(午後5時、147円67~68銭)比25銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや買われた流れを受け、147円60銭前後で取引された。午前9時前後は弱含んだものの、仲値に向けては実需筋の買いが入り、147円70銭近辺に上昇。いったん緩んだが、正午に向けては調整的な買いが優勢となり、147円90銭近辺に水準を切り上げた。午後は、米金利上昇を眺めて148円近くまで上値を伸ばしたが、午後3時にかけては戻り売りも出て、やや伸び悩んでいる。 前日の海外市場では、米長期金利の上昇や欧州株高で148円05銭近辺へ上昇した。米国時間の中盤には、一部メディアによる日銀の政策修正観測報道で147円40銭台に下落。終盤は147円80銭台に戻した。 東京時間は上下動したが、「147円台後半を中心としたレンジ圏」(FX業者)にとどまり、方向感は出ていない。午後は、米金利上昇のほか、日経平均株価の堅調な展開も支援要因となって148円付近に接近したものの、「上値では戻り売りも厚く、伸び悩みを余儀なくされた」(為替ブローカー)という。目先は、2月の米小売売上高や卸売物価指数(PPI)の発表を控えて、様子見ムードが広がるとみられる。 ユーロは午後に入って、対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=161円81~83銭(前日午後5時、161円36~37銭)、対ドルでは1.0939~0940ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)〔東京株式〕4日ぶり反発=出遅れ銘柄に買い(14日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比111円41銭高の3万8807円38銭、東証株価指数(TOPIX)は13.08ポイント高の2661.59と、ともに4営業日ぶりの反発。出遅れ感のあった中小型株などに買いが入って相場を下支えした。来週の日銀金融政策決定会合を前に様子見の投資家も多く、商いは薄かった。 75%の銘柄が値上がりし、23%が値下がりした。出来高は16億6028万株、売買代金は4兆3374億円。 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、非鉄金属、鉱業、不動産業などが上昇した。下落はパルプ・紙、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億3099万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。(了)かろうじて3勝0敗でしたね。明日の戦略-いびつな状態は後場に修正、あすも神経質な展開か16:46 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アドテスト 6,526 -157レーザテク 39,840 +1,570.00 14日の日経平均は4日ぶり反発。終値は111円高の38807円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、寄り付きは100円近い下落。エヌビディアなど米半導体株の下落を受けて序盤では半導体株が軒並み安となっており、9時台半ばには下げ幅を300円近くに広げた。 ただ、値上がり銘柄は多く、半導体株だけが指数を押し下げているといった色合いが強かったことから、売り一巡後は値を戻した。半導体株に対する売り圧力が徐々に和らいだことも押し目買いを誘った。前場を2桁の下落で終えると、後場に入って13時近辺にはプラス転換。終盤にかけては上げ幅を3桁に広げ、高値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3300億円。業種別では電気・ガス、石油・石炭、非鉄金属などが大きく上昇した一方、パルプ・紙、銀行、サービスなどが下落した。半導体株は全体の足を引っ張った銘柄が多かった中、レーザーテックが4.1%高と大幅上昇。反面、アドバンテストが2.4%安と大きく下落し、日経平均のマイナス寄与度トップとなった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1236/値下がり382と値上がりが値下がりの3倍以上あった。関西電力や東北電力など電力株が急伸しており、東電HDは全市場の売買代金3位の大商いで6%超上昇した。川崎汽船や商船三井など直近で売られていた海運株に見直し買いが入った。原油高を好感して、INPEX、ENEOS、出光興産などが大幅上昇。住友鉱山や三菱マテリアルなど非鉄株にも強い動きが見られた。前日の配当方針変更のリリースを材料に極東証券が場中に値が付かないほど買いを集める中、光世証券、水戸証券、東洋証券など同業にも資金が向かった。 一方、さくらネット、三井E&S、野村マイクロなどが大幅安。米国の長期金利が上昇したことから、キーエンスやリクルートなどグロース系の銘柄が弱かった。北越コーポや阿波製紙など直近で跳ねた製紙株が利益確定売りに押されて大幅安。代表取締役社長による株式売却が嫌気されたM&A総研が急落した。 日経平均は4日ぶりに反発。後場にプラス転換したが、値上がり銘柄数からすれば、前場の下げがいびつであったと言える。終値(38807円)では25日線(38714円、14日時点、以下同じ)を上回った。その一方で、5日線(38962円)を超えられない状態が続いており、この2つの線が接近している。早晩大きな動き(5日線を明確に突破すれば上、25日線を明確に割り込めば下)が出てくる可能性があり、タイミング的に日銀金融政策決定会合やFOMCがボラティリティを高めるイベントになりそうだ。 本日は米国で2月の生産者物価指数(PPI)や小売売上高が発表される。足元では米半導体株の振れ幅が大きくなっているだけに、米長期金利が大きく上昇してしまうと、きょうの序盤のように半導体株主導で下を試しに行く展開も想定される。翌週に日銀会合やFOMCを控えていることから、米金利が低下しても買いの方は恐る恐るとなるだろう。今週は週初に大きく崩れた後は踏みとどまっているだけに、25日線より上で週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米金利上昇で水準切り上げ(14日午後5時)17:03 配信 時事通信 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、時間外取引で米長期金利が上昇したことから1ドル=147円台後半に水準を切り上げている。一時は148円近くに接近する場面もみられた。午後5時現在は、147円84~87銭と前日(午後5時、147円67~68銭)比17銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや買われた流れから147円60銭前後で取引された。午前9時前後は弱含んだものの、実需筋の買いが入って仲値に向けては147円70銭近辺に上昇。いったん売られたが、正午に向けては調整買いで147円90銭近辺に切り返した。午後は、米金利上昇を眺めて148円近くに上値を伸ばした。ただ、同水準では戻り売りも出て、終盤は147円90銭前後の高値圏でもみ合った。 前日の海外市場では、米長期金利の上昇や欧州株高で148円05銭近辺へ上昇した。米国時間の中盤には、一部メディアによる日銀の政策修正観測報道で147円40銭台に下落。終盤は147円80銭台に戻した。 東京時間は、午前中は売られる場面もあったが、「147円台半ばで底堅さが意識されたあとは調整的な買い戻しも入ったようだ」(為替ブローカー)という。午後は米金利上昇のほか、日経平均株価のプラス転換も支援要因となった。目先の焦点は、日本時間の今夜に発表される2月の米小売売上高や卸売物価指数(PPI)などで、「PPIが強いと上値を切り上げやすい」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで伸び悩み。午後5時現在は、1ユーロ=161円68~72銭(前日午後5時、161円36~37銭)、対ドルでは1.0935~0936ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米2月小売売上高に注目16:58 配信 ウエルスアドバイザー 14日の米国株式市場は、米2月小売売上高に注目したい。市場予想の平均値は前月比0.8%増、自動車を除くコア売上高は同0.5%増。どちらも減少した1月から増加に転じる見通しで、米経済のソフトランディング(軟着陸)が意識されれば株価を支えそうだ。一方、もうひとつの注目材料となる米2月PPI(生産者物価指数)は全体指数の伸びが1月より加速するが、コア指数は減速する見通し。想定以上の強い結果となれば別だが、6月利下げ開始のシナリオに大きな変化を及ぼすような結果でなければ市場の反応は限定的か。<主な米経済指標・イベント>・米2月PPI(生産者物価指数)、米2月小売売上高、米新規失業保険申請件数【岐阜】後発薬使用増へ県が指導 下呂温泉病院 22年度42%「改善を」2024年3月14日 (木)配信 読売新聞 ジェネリック医薬品(後発薬)の使用割合(数量ベース)が低いとして、県立下呂温泉病院(下呂市)が2月、県から改善するよう指導を受けていたことがわかった。国は医療費削減のため、後発薬の使用割合を8割とする目標を掲げている。県監査委員が今年度行った監査では、「後発医薬品の選定・変更などの促進に積極的に取り組むよう検討を」と、同病院に見直しを求めていた。 監査委がまとめた今年度の「財政援助団体等監査」によると、同病院では2022年度、後発薬の使用割合が42・4%で、全国平均(79・0%)や県平均(83・3%)の半分程度にとどまっていた。過去5年で見ても、4割強で推移している。 後発薬は、新薬の特許が切れた後に同じ有効成分で作る薬で、開発に巨額な費用がかかる新薬に比べ薬価が安い。患者の薬代の負担軽減につながるが、病院が処方する場合は収益が減少する。県は国の目標に合わせ、18年に策定した第3期県医療費適正化計画で、医療費抑制のため、後発薬の使用割合を23年度に80%とする目標を決めていた。 県医療整備課によると、同病院は聞き取りに対し、「高齢者が多く、後発薬に対する理解が乏しい」「後発薬の割合を増やす優先順位が低かった」などと説明したという。監査では同病院について、「経営上のメリットや地域性などを考慮し、薬価差益が大きい先発医薬品を多く採用してきた」と指摘した。 同病院は地方独立行政法人に移行した10年度から22年度まで、20年度を除いて赤字経営が続いている。 同病院は読売新聞の取材に対し、「経営のメリットも考えて、強く後発薬の使用を進めていなかった」などと説明。指導を受けてからは「院内でも改善が必要と考え、全職員に周知した。1月の使用率は約60%まで上昇しており、今後も高めていきたい」と話した。NY株見通し-堅調な展開か 経済指標はPPIなど20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は堅調な展開か。昨日は生産者物価指数(PPI)や小売売上高の発表を前に一部様子見ムード。ダウ平均、S&P500ともに小幅な値動きにとどまった。ダウ平均は37.83ドル高(+0.10%)と3日続伸して終了し、S&P500は0.19%安と反落して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合はやや下げ幅が大きく、0.54%安と反落した。 今晩はPPIや小売売上高の発表が予定されている。特にPPIについては、市場予想を上回った場合、来週のFOMCで政策金利の見通しが修正される可能性が高まるとの見方から、ドル買い株売りの流れとなる可能性がある一方、利下げのトレンドは変わらないとの見方も根強い。時間外ではきのう下落したナスダック100の先物も買われており、重要指標の発表という市場の注目イベントを通過することで買い戻しが優勢となる展開を想定する。 今晩の米経済指標・イベントは、新規失業保険申請件数、生産者物価指数(PPI)、小売売上高など。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、引け後にアドビ、アルタ・ビューティーが発表予定。〔NY外為〕円、147円台後半(14日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円64~74銭と、前日午後5時(147円71~81銭)比07銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0937~0947ドル(前日午後5時は1.0943~0953ドル)、対円では同161円55~65銭(同161円72~82銭)。(了)〔NY外為〕円、147円台後半(14日朝)22:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、強弱まちまちの米経済指標を眺めて売り買いが交錯する中、円相場は1ドル=147円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は147円80~90銭と、前日午後5時(147円71~81銭)比09銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した2月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比0.6%上昇と、伸びは市場予想(0.3%上昇=ロイター通信調べ)を大きく上回った。変動の激しい食品・エネルギーを除くコア指数も前月比0.3%上昇と、市場予想(0.2%上昇)を若干ながらも上回った。同時に発表された週間新規失業保険申請件数は20万9000件と、前週から1000件減少し、市場予想(21万8000件)を下回った。 一方、米商務省が発表した2月の小売売上高は前月比0.6%増となり、市場予想の0.8%増を下回ったほか、前月は1.1%減に下方修正された。変動の激しい自動車・同部品を除いたコアも前月比0.3%増と、市場予想の0.5%増を下回った。 一連の米経済指標では、インフレの根強さや労働市場の底堅さが示されたものの、個人消費動向は落ち着きを見せたと受け止める向きもあり、発表後は売り買いが交錯。その後は、米長期金利の上昇を背景にやや円安・ドル高の地合いながら、狭いレンジでの商いとなっている。 時事通信はこの日、日銀が来週18、19両日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入ったと報じた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前日午後5時は1.0943~0953ドル)、対円では同161円50~60銭(同161円72~82銭)と、22銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米2月PPI/小売売上高/新規失業保険申請件数、利下げ観測後退でドル買い22:25 配信 フィスコ 米国労働統計局が発表した2月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.6%となった。伸びは1月+0.3%から予想外に拡大し、昨年8月来で最大。前年比では+1.6%と、伸びは1月から予想以上に拡大し、昨年9月来で最大となった。1月分は+1.0%と、+0.9%から上方修正された。 PPIコア指数は前月比+0.3%と、1月+0.5%から伸び鈍化も予想を上回った。前年比では+2.0%と、伸び鈍化予想に反し、1月と同水準を維持。 米商務省が同時刻に発表した2月小売売上高は前月比+0.6%と、1月-1.1%からプラス改善し昨年9月来で最大の伸びとなった。予想は下回った。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車、建材、給油、食品を除いたコントロールグループは横ばいと、1月の-0.3%から改善も予想は下回った。 米先週分新規失業保険申請件数は前週比1000件減の20.9万件と、増加予想に反し前回21万件から減少しほぼ1か月ぶりの低水準。失業保険継続受給者数は181.1万人と、前回179.4万人から増加も予想を下回った。 米労働市場が依然底堅く、PPIも予想を上回りインフレの根強さが証明されたため利下げ観測が後退。米10年債利回りは4.19%から4.22%へ上昇した。ドル買いも優勢となり、ドル・円は147円57銭へ反落後、再び148円04銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0924ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2784ドルまで下落。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.9 万件(予想:21.8万件、前回:21万件←21.7万件)・米・失業保険継続受給者数:181.1万人(予想:190.5万人、前回:179.4万人←190.6万人)・米・2月生産者物価指数(PPI):前月比+0.6%(予想:+0.3%、1月:+0.3%)・米・2月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、1月:+0.5%)・米・2月生産者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.2%、1月:+1.0%←+0.9%)・米・2月生産者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+1.9%、1月:+2.0%)・米・2月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.8%、1月:-1.1%←-0.8%)・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比+0.3%(予想:+0.5%、1月:-0.8%←-0.6%)ドル円、一転下落 日銀の早期政策修正観測高まる22:27 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は22時過ぎに一時148.04円の日通し高値を付けたものの、「日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入った」「長期金利を0%に誘導する長短金利操作(YCC)の撤廃を含めて、大規模金融緩和の正常化に踏み切ることを検討」との一部報道をきっかけに一転下落した。22時20分頃に一時147.44円と日通し安値を付けた。〔米株式〕NYダウ続伸、29ドル高=ナスダックも反発(14日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、続伸して始まった。市場予想を上回ったインフレ指標には反応薄で、利下げ期待を背景に買いが優勢となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比29.74ドル高の3万9073.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も40.72ポイント高の1万6218.49と反発している。(了)日銀、マイナス金利解除で調整=時事22:46 配信 ロイター[東京 14日 ロイター] - 時事通信は14日、日銀が18─19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する方向で調整に入ったと報じた。2024年春闘で大企業を中心に昨年を大幅に上回る賃上げ回答が相次ぎ、2%の物価上昇目標の持続的実現の確度が高まったとの見方を強めており、連合が15日に発表する回答の第1回集計結果を確認した上で最終判断するという。この報道を受け、外国為替市場で円が対ドルで上昇。ドル/円は0.1%安の147.58円となった。フィスカーが47%急落 破産法の準備と伝わる=米国株個別22:47 配信 みんかぶ(FX)現在値日産自 563.6 +12.30(NY時間09:37)(日本時間22:37)フィスカー 0.17(-0.15 -47.22%) 電気自動車(EV)のフィスカーが47%急落している。前日引け後に破産申請の可能性を支援するため、アドバイザーを採用したと伝わった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。今月初めには日産 が4億ドル出資で交渉中との報道も流れていた。【企業概要】 テクノロジーを駆使したアセットライトの自動車ビジネスモデルを構築し、EVの車両開発・カスタマーエクスペリエンス・販売・サービスに焦点を当てる。最先端の自律走行機能と革新的で時代を超越したデザインを有し、再生素材を採用するなど、持続可能性の高い独自のプロセスで車両の設計・開発を行う。2勝0敗でスタートしましたね。【市場反応】米1月企業在庫は予想下振れ、ドルは続伸23:20 配信 フィスコ 米1月企業在庫は前月比0%と、伸びは12月+0.3%から鈍化し昨年11月来で最低となった。卸売り売上高は前月比-1.3%。売上在庫比率は1.39と、1.38から上昇した。 予想を下回る結果にも朝方発表された2月生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数が予想を下回り利下げ先送り観測で米国債相場は売りが継続。10年債利回りは4.27%まで上昇した。ドル・円は148円14銭まで上昇し、7日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0907ドルまで下落した。【経済指標】・米・1月企業在庫:前月比0%(予想:+0.2%、12月:+0.3%←+0.4%)〔米株式〕NYダウ反落、110ドル安=ナスダックも安い(14日午前)23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、強弱まちまちな経済指標を眺めて、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比110.33ドル安の3万8932.99ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.74ポイント安の1万6131.03。 米労働省が14日発表した2月の卸売物価指数(PPI、2009年=100、季節調整済み)は前月比0.6%上昇となり、市場予想(ロイター通信調べ、中央値)の0.3%上昇を大幅に上回った。12日に発表された消費者物価指数(CPI)に続き、インフレの根強い過熱感を示唆する内容だったことから、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ期待が後退。また、新規の失業保険申請(季節調整済み)も、2週連続で改善し、労働市場の底堅さを示唆した。この日はいったん買い優勢で始まったものの、その後マイナス圏に転落している。 一方、商務省がこの日発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.6%増と、市場予想の0.8%増を下回った。前月は1.1%減に下方修正され、個人消費鈍化の兆しが示された。 個別株では、ウォルト・ディズニーが一時2.3%安。一方、マイクロソフトやアップルなどハイテク株の一角に買いが入っている。(了)
2024.03.14
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3月13日(水)、晴れです。良い天気です。風は強くて冷たいけれど…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロ・アマ研修会に10時36分スタートでエントリー。7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、4/10のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのはチ君(8)、サ君(10)、サ君(11)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:2.1.2.0.0.1.1.1.1=45(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:2回。出だしの3ホールで+5にはがっかり…。風が強くてボールがどこへ飛んでいくのかわかりません…。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:1.2.1.0.0.1.0.0.1=42(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。またしても出だしの3ホールで+4…。45・42=87(11)=76の32パット…。何の期待もできませんね。それでもホールアウト(4組目)の時点では暫定1位。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.2kg,体脂肪率16.7%,BMI21.5,肥満度-2.2%…でした。帰宅すると16時30分頃。コーヒーと小布施プリンで遅いおやつタイム。17時からはいつもの美容室で気分転換のヘアカット。夕食はハンバーグとのことですから何か赤ワインを楽しみましょう。1USドル=147.92円。1AUドル=97.72円。昨夜のNYダウ終値=39005.49(+235.83)ドル。本日の日経平均終値=38695.97(-101.54)円。金相場:1g=11314(-72)円。プラチナ相場:1g=4902(-35)円。〔米株式〕ダウ続伸、235ドル高=エヌビディア好調(12日)☆差替5:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米利下げへの期待が維持される中で半導体大手エヌビディアなどが値上がりし、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比235.83ドル高の3万9005.49ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は246.37ポイント高の1万6265.64で引けた。 投資家が重視するS&P500種株価指数は史上最高値を更新して取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5349万株増の9億3608万株。 この日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想をやや上回り、インフレ圧力の根強さを示す内容だった。ただ、今年中盤にも米利下げが始まるとの投資家の見方を変えるほどの影響はなく、人工知能(AI)関連のハイテク企業を中心に多くの銘柄に買いが入った。 市場ではCPIを踏まえ、「利下げの開始が5月から6月にずれ込んだとしても、経済全体への影響はほとんどない」(オックスフォード・エコノミクス)との声が聞かれた。CMEのフェドウオッチによると、6月までに利下げが始まる可能性は引き続き約7割織り込まれている。 ダウ銘柄では、新最高経営責任者(CEO)の指名を公表したスリーエムが5.0%高、IBMが3.2%高、マイクロソフトが2.7%高、アマゾン・ドット・コムが2.0%高。一方、数々のスキャンダルに見舞われているボーイングは4.3%安、ナイキは0.9%安。 ナスダックでは、エヌビディアが7.2%高、メタが3.3%高、アップルが0.3%高。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、147円台後半(12日)6:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、インフレ圧力の根強さを示す米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、円売り・ドル買いが広がり、円相場は1ドル=147円台後半に下落した。午後5時現在は147円60~70銭と、前日同時刻(146円89~99)比71銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した2月のCPIは、前年同月比3.2%上昇。市場予想(3.1%=ロイター通信調べ)を若干ながら上回り、伸びは前月から小幅に拡大した。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も前年同月比3.8%上昇。市場予想の3.7%を上回った。インフレ圧力の根強さを示す内容との受け止め方が広がり、米利下げ期待が幾分後退。米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いの流れが強まり、円は一時148円20銭まで下落する場面も見られた。その後も円安・ドル高地合いが続く中を、147円台後半で小動きとなった。 一方、日銀が来週18、19両日の金融政策決定会合でマイナス金利解除に踏み切るとの観測が強まる中、植田和男日銀総裁は12日の参院財政金融委員会で、景気の現状判断に関し「一部の統計に弱めの動きがうかがわれるものの、緩やかに回復している」との見解を表明。この発言を景気にやや慎重な見方を示したと捉える向きもあり、円相場の重しとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0921~0931ドル(前日午後5時は1.0920~0930ドル)、対円では同161円29~39銭(同160円48~58銭)と、81銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕3日続落=日銀政策修正を警戒(13日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】日銀が現行の量的金融緩和政策の修正を急ぐことへの警戒感から売りが優勢となった。日経平均株価は前日比101円54銭安の3万8695円97銭、東証株価指数(TOPIX)は8.73ポイント安の2648.51と、ともに3日続落した。 69%の銘柄が値下がりし、値上がりは28%。出来高は16億4871万株、売買代金は4兆4428億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、精密機器、医薬品などが下落した。上昇は保険業、非鉄金属、電気機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は5営業日続落。出来高4億2010万株。 【グロース】グロースCore、グロース250は緩んだ。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=植田日銀総裁の国会答弁で上昇(13日午後5時)17:09 配信 時事通信 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の国会での答弁が「早期政策修正に慎重」(FX会社)と受け止められたことなどから、1ドル=147円台後半に上昇した。午後5時現在は、147円67~68銭と前日(午後5時、147円33~33銭)比34銭のドル高・円安。 午前は、日銀が来週にもマイナス金利を解除するとの思惑や、日経平均株価のマイナス転落で売りが先行し、147円20銭台に下落した。その後は、押し目買いに拾われ、147円30~50銭台に上昇した。 午後は、日経平均の下げ幅縮小などで買い戻しが優勢となり、147円50~60銭台へ水準を切り上げた。3時半すぎ、植田総裁が参院予算委員会で「2%の物価目標の実現が見通せれば、マイナス金利、YCCの枠組み修正検討」などと従来通りの発言にとどまると円売りが強まり、147円80銭近辺へ上昇した。その後は伸び悩み147円50~70銭程度で推移した。 東京市場は前日に続き、植田総裁の発言で水準を切り上げる展開だった。金融政策決定会合が迫る中、「マイナス金利解除など政策修正に踏み込んだ発言はなく、まだ決めかねている印象を受けた」(外為仲介業者)といい、海外勢を中心とした円売りが強まった。 この後の海外時間は、経済指標の発表やイベントは予定されず、「ドル円はレンジ相場にとどまるだろう」(国内銀行)と予想される。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=161円36~37銭(前日午後5時、161円05~07銭)、対ドルでは1.0926~0926ドル(同1.0932~0932ドル)。(了)本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には20人が参加して、トップは84(10)=74とのこと。僕が87(11)=76で2位。皆さん苦戦したようですね。明日の戦略-39000円台回復のチャンスを逃す、買い手控えムードが強まるか16:52 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ベストワン 2,850 -505極東証 1,390 +300 13日の日経平均は3日続落。終値は101円安の38695円。米国株高を受けて寄り付きから39000円を上回り、開始早々には上げ幅を300円超に拡大。しかし、39100円台までで買いが一巡すると、急失速してマイナス圏に沈んだ。200円超下げたところでいったん切り返したが、プラス圏に浮上するとすぐに売り直されたことから、後場のスタート直後には下げ幅を300円超に広げた。 節目の38500円を割り込んだところで再び切り返して戻りを試しに行ったが、14時近辺でプラス圏に迫ったところでは再び売り直された。以降はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4400億円。業種別では電気・ガス、非鉄金属、保険などが上昇した一方、海運、パルプ・紙、鉱業などが下落した。昼休みに配当方針の変更とこれに伴う株主還元強化を発表した極東証券がストップ高。買いが殺到して後場の取引時間中には値が付かなかった。半面、上期が営業赤字の着地となったベストワンドットコムが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり468/値下がり1141。米エヌビディアが大幅高となった割には物足りない動きではあったが、東京エレクトロンやSCREENなど半導体株が上昇。ストップ安が続いたさくらネットが、きょうはストップ高まで買い進まれた。指数の動きが不安定となる中で物色は保守的に傾き、北海道電力や中国電力など電力株が軒並み高。好材料のある銘柄には資金が向かっており、上方修正や自己株取得を発表したザッパラスがストップ高比例配分となった。 一方、海運株が弱く、川崎汽船が3%を超える下落。野村マイクロや三井E&Sなど今年人気した銘柄が売られており、ストップ安が続いた住石HDが27.5%安と暴落した。今期の最終減益見通しが嫌気された三井ハイテックが大幅安。スペースワン社が打ち上げた小型ロケット「カイロス」が打ち上げ直後に爆発したと伝わったことを受けて、スペースワンに出資しているキヤノン電子が急落しており、QPS研究所やispaceなど宇宙関連ベンチャーにも売りが波及した。 日経平均は3日続落。39000円台回復のお膳立てが整っていたにもかかわらず、そのチャンスを逃した。大幅高スタートとなったところで売りに押され、マイナス圏に沈んだ後に少なくとも2度強めに戻しているが、そこでも売りに押された。こうなると、日銀会合(3月18日~19日)を通過するまでは腰の入った買いは期待しづらい。 米国ではFOMCが19日~20日の日程で開催され、東京市場は来週水曜の20日が休場。FOMCの結果を消化するのは休場明けとなる。あす弱い動きになってしまうと、金曜15日は翌週の日銀会合を前にリスク回避の売りが強めに出てくる展開も想定される。きょうは下落したものの、終値(38695円)では節目の38500円や25日線(38608円、13日時点)を上回った。大崩れを回避するには、あすは悪くても現状近辺で値を保つことが求められる。今晩のNY株の読み筋=米重要経済指標を前にポジション調整の動きに警戒17:13 配信 ウエルスアドバイザー 13日の米国株式市場は、ポジション調整の動きに警戒か。14日に米2月PPI(生産者物価指数)や米2月小売売上高、新規失業保険申請件数など重要経済指標の発表を控えるが、きょうは注目したい米経済指標の発表やイベントが少なく、積極的には手掛けにくそう。CPI(消費者物価指数)に続いてPPIも予想以上の強さをみせればFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ時期の後ずれ観測が高まりそうだが、小売売上高が増加に転じる見通しであることから、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米30年債入札【市況】明日の株式相場に向けて=春闘「賃上げ」で日銀タカ派豹変か2024年03月13日17時00分 株探ニュース きょう(13日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比101円安の3万8695円と3日続落。日経平均株価は朝方買い先行で始まり、寄り後20分あまりで350円高の3万9100円台まで駆け上がったが、そこがきょうの天井となりその後は失速、ほどなくしてマイナス圏に沈む展開に。今度は後場寄り早々に350円近い下げをみせるなど目まぐるしい地合いで、方向感が容易に定まらなかった。下値では着実に押し目買いが入るものの、一方で上値を買い進む主体も見当たらず、後場は概(おおむ)ね3万8000円台後半のゾーンを彷徨した。 前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて強い動きで、独DAXと仏CAC40は揃って過去最高値を更新。このリスクオンを引き継いだ米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数いずれも上昇、良い流れで東京市場に順番が回ってきた。米株市場ではハイテク株比率の高いナスダック指数の上昇率が高かったが、この日は全体相場を俯瞰するというよりはマーケットの視線は一点に集中、米画像処理半導体大手のエヌビディアに注がれていた。そうしたなか、エヌビディアは久々に咆哮し7%高という高パフォーマンスで株価を切り上げている。 最近の東京市場ではエヌビディアの値動きに日経平均がリンクしているといわれるほど株価の相関性が高かった。とすれば、きょうは半導体セクターの主力株を中心に鮮烈な戻り足がイメージされるところだったが、 半導体や AI関連は前日に先食いで良いところを見せてしまっていた銘柄も多く、きょうは買い一巡後に値を消すものも少なくなかった。相場の波紋は時々刻々と変化して、なかなかリアルタイムで波動を捉えるのは難しい。 もちろん、エヌビディア効果で気を吐いた銘柄もある。とりわけエヌビディアに追随する形で気勢を上げたのは、前日にも取り上げたさくらインターネットだ。前日はストップ安ウリ気配のまま引けたが、打って変わってきょうは朝方から買い注文が殺到、カイ気配でのスタートとなった。ネット証券大手の話では「前日に追い証に絡む投げ売りが出切った状態で、きょうは機械的な売り注文は鳴りを潜めた。米株市場で半導体やAI関連株が出直ったのもグッドタイミングで素直に切り返す形となった」という。前場は売り買いが交錯し上下に不安定な値動きを続けたが、後場中盤以降はストップ高カイ気配で張り付いた。 あとは、さくらネットと同じ需給的な構図で波乱となっている住石ホールディングスにも、トレーダーの視線は向いているはずだ。元来、理屈では語れない銘柄ではあるが、あえてファンダメンタルズに触れれば、直近の急落で時価予想PERは18倍台まで低下し、加えて24年3月期は一段の増額修正含みである。累積売買の多い2000円近辺はひとつの攻防ラインとなっており、きょうはそれを反映する動きとなっていた。 前日の欧米株高にもかかわらず東京市場の上値が重かったのは、きょうが春季労使交渉(春闘)の集中回答日だったことが背景にある。リスク選好で高く始まった日経平均だったが変調をきたし、国内製造業の盟主トヨタ自動車が組合の要求に対し4年連続での満額回答と伝わった午前10時あたりから、一気にマイナス圏に突っ込んだ。この他にも満額回答が相次いだが、刮目すべきは鉄鋼業界で、代表格の日本製鉄は組合の要求を上回る一律14%超の賃上げを提示した。政府要請があったとはいえ、企業の想定以上の賃上げへの取り組みは、市場関係者に半ば驚きをもって受け止められ、これは同時に来週18~19日に行われる日銀金融政策決定会合で、マイナス金利解除の可能性が高いという思惑が改めて強まることになった。「デフレ脱却という言葉はもはや過去の遺物と化し、既に賃金インフレの引き金を引いた可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という声すら聞かれた。この期に及んでマイナス金利継続など不条理の極みという認識が広がっても不思議はなく、「来週の決定会合は、むしろ解除後の日銀の政策方針(利上げ時期)に焦点が当たる」(同)というやや先走った見方も出ている。 あすのスケジュールでは、国内で特に目立ったイベントは見当たらないが、午前中に20年物国債の入札が予定されている。海外では、2月の米生産者物価指数(PPI)、2月の米小売売上高にマーケットの関心が高く、このほか、週間の米新規失業保険申請件数、1月の企業在庫なども発表される。NY株見通し-底堅い展開か 決算発表はダラー・ツリーなど21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は米2月消費者物価指数(CPI)がわずかに市場予想を上回る伸びとなり、早期利下げ見通しがやや後退した。しかしながら、好決算を発表したオラクルや、AI向け半導体の需要拡大見通しが強まったエヌビディアが大幅高となり、ハイテク株が大きく上昇した。ダウ平均が235.83ドル高(+0.61%)と2日続伸し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ1.12%高、1.54%高とともに3日ぶりの大幅反発。S&P500は5175.27ポイントで終了し、3営業日ぶりに終値の最高値を更新した。 今晩は底堅い展開か。2月CPIがやや強い結果となったことで、今後は木曜日に発表される米2月生産者物価指数(PPI)や金曜日の3月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値を見極める展開が予想される。昨日はオラクルやエヌビディアのほか、マイクロソフトやメタ・プラットフォームズも大幅高となり、上昇モメンタムが復活したハイテク株を中心に底堅い展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、週間原油在庫、米30年債入札など。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、引け後にレナーが発表予定。〔NY外為〕円、148円近辺(13日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円93銭~148円03銭と、前日午後5時(147円60~70銭)比33銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0937~0947ドル(前日午後5時は1.0921~0931ドル)、対円では同161円87~97銭(同161円29~39銭)。(了)〔NY外為〕円、148円近辺(13日朝)22:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク外国為替市場では、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=148円近辺に下落している。午前9時現在は147円90銭~148円00銭と、前日午後5時(147円60~70銭)比30銭の円安・ドル高。 植田和男日銀総裁は13日の参院予算委員会で「2%の物価目標の実現が見通せれば、マイナス金利、YCCの枠組みの修正を検討していくことになる」と述べ、マイナス金利解除を示唆するような踏み込んだ発言はしなかった。日銀の金融政策決定会合を来週に控えて慎重姿勢だと受け止められ、海外市場では円売り・ドル買いの流れが強まった。 一方、前日に発表された2月の米消費者物価指数(CPI)の上振れを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの実施が後ずれするとの観測が強まり、米長期金利が再び上昇基調。ニューヨーク市場に入ってからも円売り・ドル買いの流れが継続している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0930~0940ドル(前日午後5時は1.0921~0931ドル)、対円では同161円70~80銭(同161円29~39銭)と、41銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、65ドル高=ナスダックは安い(13日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちとなる中を続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比65.38ドル高の3万9070.87ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.91ポイント安の1万6212.73。(了)テスラが下落 アナリストの警戒感が広がる 「成長のない成長企業」=米国株個別23:10 配信 みんかぶ(FX)(NY時間10:00)(日本時間23:00)テスラ 173.52(-4.02 -2.27%) テスラが下落。アナリストの同社株に対する警戒感が広がっており、強気評価の割合が2021年4月以来の低水準まで落ち込んでいる。1月に同社が今年の成長は顕著に低下すると述べたことでセンチメントは悪化。同社株は今年に入ってすでに29%下落しており、S&P500企業の中で最悪のパフォーマンスとなっている。 今年の下落で、時価総額が2240億ドル以上が消え、S&P500の時価総額上位10社から外れた。本日もアナリストから、販売へのリスクが警告され、需要を高めるための値下げ戦略は効果を失いつつあると述べていた。EVメーカーの中核市場における成長が鈍化しているとして、投資判断を「売り」に引き下げた。テスラの販売台数は今年横ばい、2025年には減少すると予想している。「成長のない成長企業」と評している。〔米株式〕NYダウ続伸、86ドル高=ナスダックは安い(13日午前)23:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちとなる中を続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比86.54ドル高の3万9092.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は103.19ポイント安の1万6162.45。 この日は主要な米経済指標の発表がなく、翌14日に発表される2月の卸売物価指数(PPI)や小売売上高などインフレや個人消費の動向を示す指標待ちの状態。連邦公開市場委員会(FOMC)が来週19、20両日に開かれることもあり、様子見ムードが強いものの、この日はひとまず買いが先行している。また、前日に発表された消費者物価指数(CPI)は市場予想をやや上回ったものの、市場では利下げへの期待は根強く、相場の支援材料となっている。 米長期金利の上昇を背景に、セールスフォースやアップルなどのハイテク関連に売りが出ており、相場の上値を抑えている。 個別株をみると、インテルは一時1.2%安。国防総省が同社へ25億ドル(約3700億円)の補助金を支出する計画を撤回したと報じられ、売りが集まった。一方、新たな最高経営責任者(CEO)を指名したスリーエムは前日に引き続き買いが膨らんでいる。(了)0勝2敗でスタートですね。
2024.03.13
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3月11日(月)、晴れです。良い天気ですね。7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。ノルマの1階の掃除機を済ませる。身支度をして、10時20分頃に家を出る。ゴルフではありません、北へ向かうツアーです。いつものGSで支援戦闘機に燃料を補給してタイヤ空気圧を適正化する。今回の目的地が雪の恐れありですからスタッドレスを装着している支援戦闘機を使います。近くのインターから東海環状に乗って、中央道へ入り、駒ケ岳SAでランチタイム。南アルプスの山々がきれいです。中央道から長野道へ入って梓川SAでコーヒーブレイク。ここでは北アルプスの山々がきれいに見えます。更に長野道を北へ走って、明日の天気予報が悪いので、小布施PAから小布施ハイウェイオアシスへ入ってお土産を物色する。ここからは黒姫山・妙高山がきれいに見えます。信州中野で高速を降りて東へ走る。本日の目的地「湯田中温泉」には15時20分頃に到着。細い温泉街の道路を進んで、本日のお宿は新装オープンしたばかりの「松籟荘」です。木の香りがプンプンとしていますね。半露天風呂は雪見風呂です。部屋で寛いで、早速お風呂に浸かる。夕食までのひと時をラウンジでコーヒーブレイクして過ごす。18時30分からは食事処での夕食です。この日の夕食はこんな感じです。日本酒を楽しんでいましたが、最後のステーキには赤ワインがサービスで付いてきました。美味しいお食事を堪能した後は、ラウンジで食後酒を楽しむ。一度部屋に戻って、酔いがさめたところで道路の向かいに建つ「よろづや」さんの大浴場へ出かけてみる。こちらはクラシカルですね。寝る前にもう一度部屋でお風呂に入って、信州の夜は更けていくのでした…。3月12日(火)、曇りです。天気予報では雨・雪ですが…。6時30分頃に起床。お風呂に入って、身支度をして、8時から食事処での朝食です。朝食は三段重になっていて楽しめました。部屋に戻って、お風呂に入って、荷物を片付ける。10時頃らチェックアウト。天候が、外気温は2~3度ですが、曇りのままなので小布施の町へ出かける。「小布施堂」でモンブラン朱雀をいただき、栗のお菓子を購入。お腹が膨れてとても昼食は無理です。近くのお店でもお菓子を物色していると雨が降り出す。散策をやめて、小布施のスマートインターから高速に乗ると一路自宅を目指す。途中から、雨・霧・みぞれと天候は悪化します。駒ヶ岳SAまで一気に走ってトイレ休憩。その後も天候に変化はなく自宅まで一気に走る。帰宅は15時15分頃。コーヒーブレイクしていると、M坂屋の外商君が来訪。それではしばらく休憩です。1USドル=147.31円。1AUドル=97.45円。昨夜のNYダウ終値=38769.66(+46.97)ドル。本日の日経平均終値=38797.51(-22.98)円。金相場:1g=11386(+6)円。プラチナ相場:1g=4937(+79)円。〔米株式〕ダウ反発、46ドル高=CPI発表控え(11日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク株式相場は、12日に2月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比46.97ドル高の3万8769.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.84ポイント安の1万6019.27で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比6157万株減の8億8259万株。 この日は、これまで相場を主導した米半導体大手エヌビディアやIBMなどハイテク銘柄が利益確定の売りに押され、相場が軟調に推移。ダウの下げ幅は一時230ドルを上回った。一方、CPIの内容を見極めたいとの思惑や、米景気を巡る楽観論が改めて意識され、ダウは引けにかけて上昇した。 11日の東京株式市場では、これまで米相場と歩調を合わせて上昇し続けた日経平均株価の下落幅が一時1192円に達した。市場関係者は「大きな調整が入り、(米国でも)半導体銘柄に利益確定の売りが入りやすい地合いにあった」(日系証券)と指摘した。 信用不安がくすぶる米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は5.0%安と低調だった。 個別銘柄では、アップルが1.2%高、インテルが2.0%高、ナイキが1.9%高。ボーイングは3.0%安、キャタピラーは1.2%安、アマゾン・ドット・コムは1.9%安だった。(了)鴨川の流れと、比叡山の僧兵と、株価は思うようにならないものと昔から決まっていましたね…。〔NY外為〕円、146円台後半(11日)6:30 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)など重要経済指標の発表を前に様子見ムードが広がり、円相場は1ドル=146円台後半で小動きとなった。午後5時現在は146円89~99銭と、前週末同時刻(147円04~14銭)比15銭の円高・ドル安。 週内には米CPIのほか、小売売上高、卸売物価指数(PPI)などの発表を控えており、内容を見極めたいとの見方から終日にわたって狭いレンジでの商いとなった。前週の米議会証言でパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに前向きな姿勢を示す一方、日銀は早ければ今月開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの観測が広がっている。日米金利差の観点から円買い意欲は強く、円は147円付近で底堅く推移した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前週末午後5時は1.0935~0945ドル)、対円では同160円48~58銭(同160円79~89銭)と、31銭の円高・ユーロ安。(了)ここでドルを買っておくべきだったかもしれないが、旅行中ですから…。〔東京株式〕小幅続落=押し目買いで底堅い(12日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】米ハイテク株安を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は一時、下げ幅が500円を超えた。その後は円高進行が一服し、押し目買いが入り底堅くなった。終値は日経平均が前日比22円98銭安の3万8797円51銭と小幅続落。東証株価指数(TOPIX)は9.59ポイント安の2657.24。 32%の銘柄が値下がりし、値上がりは65%。出来高は18億2973万株、売買代金は4兆7860億円。 業種別株価指数(33業種)では銀行業、保険業、卸売業などの下落が目立った。上昇はパルプ・紙、ガラス・土石製品、繊維製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億9307万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。(了)〔東京外為〕ドル、一時147円台半ば=植田総裁発言で買い戻し(12日午後5時)17:07 配信 時事通信 12日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の発言が早期政策修正に踏み込んだものではないとの印象が広がり、一時1ドル=147円台半ばへ買い戻された。午後5時現在は、147円33~33銭と前日(午後5時、146円73~74銭)比60銭のドル高・円安。 朝方は、日銀が来週にもマイナス金利を解除するとの思惑から、146円60銭台に下落した。午前9時以降は、鈴木財務相が会見で「デフレから脱却したとまでは認識していない」と述べたほか、植田総裁が参院財政金融委で「景気は一部の統計に弱めの動きがうかがわれる」などと発言したことから、147円40銭台へ水準を切り上げた。 午後は、海外勢の買い戻しなどで一時147円60銭付近へ上伸したが、その後は147円20銭台に下落する神経質な展開だった。 ドル円は「植田日銀総裁の『一部の統計に弱め』に反応」(国内銀行)し、朝方から1円近く上伸した。植田総裁の発言は「来週の金融政策決定会合でのマイナス金利解除には慎重と受け止められた」(FX会社)という。 米国時間に2月のCPIが発表される。市場予想(ロイター)は前月比0.4%上昇と1月の0.3%上昇から小幅加速する。一方、コアは0.3%と1月の0.4%から小幅低下。予想を上振れれば、ドル円は買い戻しが進む可能性が高い。一方、インフレ鈍化となれば、利下げ観測が一段と強まり、ドル円は「145円が意識される」(FX会社)。 そのほか、米10年債入札結果を受けた金利動向にも注目が集まる。 ユーロは対円で上昇、対ドルは小幅安。午後5時現在は、1ユーロ=161円05~07銭(前日午後5時、160円54~58銭)、対ドルでは1.0932~0932ドル(同1.0942~0942ドル)。(了)明日の戦略-後場に戻して25日線より上で終了、米国株はCPIを好感できるか16:30 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値広済堂HD 700 +60トーホー 2,742 -179 12日の日経平均は小幅続落。終値は22円安の38797円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、エヌビディアなど半導体株の下げが大きかったことが嫌気され、寄り付きから300円を超える下落となった。心理的節目の38500円を割り込んで始まったことで序盤は下を試す流れとなり、安いところでは下げ幅を500円超に拡大。ただ、半導体株にプラス転換する銘柄が散見されたこともあり、38200円台に入ると下げ渋る動きが見られた。 前引け間際に強めに戻して38500円を上回ると、後場はじわじわと水準を切り上げる展開。前場はほぼ全面安であったが、後場に入ると値上がりに転じる銘柄が増加した。終盤にかけては下げ幅を2桁に縮小。引け間際にはプラス圏に浮上する場面もあり、小幅安かつ、高値圏で取引を終えた。グロース250指数は前場のうちにプラス転換しており、後場は上げ幅を広げて2%近い上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7800億円。業種別ではパルプ・紙、ガラス・土石、繊維などが上昇した一方、銀行、保険、卸売などが下落した。前引け時点ではプラスはわずか1業種であったが、大引けでは半数近い16業種がプラスとなった。SBIホールディングスとの資本業務提携や、配当性向見直しに伴う増配などを発表した広済堂ホールディングスが急伸。半面、今期の営業減益計画を提示したトーホーが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1079/値下がり529。エヌビディアの大幅安を受けてもSCREEN、アドバンテスト、レーザーテックなど半導体株の多くが上昇。主力どころではファーストリテイリング、ソニーG、ダイキンなどの動きが良かった。連日で強かったパルプ・紙セクターの深掘りが進み、北越コーポ、三菱製紙、阿波製紙が急伸。前日ストップ安で場中は値が付かなかったラボロAIが大幅安スタートから切り返してストップ高となるなど、中小型株の一角に値幅を求めた資金が向かった。業績関連ではフィットネス株の動きが良く、上方修正を発表したカーブスHDが大幅高。上方修正や大幅増配を発表したFFJがストップ高比例配分となった。 一方、三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調。場中には植田日銀総裁の国会での発言内容が伝わったが、次回日銀会合に関する踏み込んだ言及がなかったことが売りを誘ったとの見方があった。定期昇給を半年延期し、人員削減も進めていると日経新聞で報じられたルネサスが4%安となった。三井物産や三菱商事など商社株が強めの下落。決算を材料にGENDAが大きく値を崩した。直近で値動きが大きくなっていたさくらネットや住石HDが連日のストップ安。住石HDは場中に値が付かずストップ安比例配分となった。 日経平均は続落したが、後場の動きは力強かった。プライムでは序盤は値下がり銘柄が圧倒的に多かったが、終わってみれば値上がり銘柄が値下がりの倍近くあった。本日の米消費者物価指数(CPI)の結果次第では米国の長期金利やドル円が大きく動く可能性があり、押し目買いを入れづらい地合いになるかと思われたが、ローソク足では陽線を形成。終値(38797円)では25日線(38514円、12日時点)がしっかり意識された。 本日発表される米CPIが米国株の買い材料となるかどうかが注目される。米長期金利の低下を促し、エヌビディアなど半導体株に見直し買いが入るようなら、グローバルでリスク選好ムードが高まりやすい。その際に注意しなければいけないのが為替動向で、円高(ドル安)に勢いがついてしまうと日本株には逆風となる。ただ、きょうの引け味が良かっただけに、米国株が強ければ弱材料にはある程度耐性を示すだろう。日経平均はひとまず39000円台を回復しておきたいところ。主力大型株にしっかりとした動きが見られるかに注目したい。今晩のNY株の読み筋=米2月CPIに注目17:01 配信 ウエルスアドバイザー 12日の米国株式市場は、米2月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は、食料品やエネルギーを除いたコア指数が前年比3.7%上昇と、1月の3.9%上昇から鈍化する見通し。ただ、全体指数は前年比3.1%と、1月と同等の伸びが見込まれている。FRB(米連邦準備制度理事会)の物価目標2%にはまだ遠く、インフレ率の下げ渋りが意識されるようだとFRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測が高まり、リスクオフの動きが強まる恐れがある。<主な米経済指標・イベント>・米2月CPI(消費者物価指数)、米2月財政収支NY株見通しー利下げ見通しを巡り2月CPIに注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米2月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日は火曜日の米2月消費者物価指数(CPI)や木曜日の米2月生産者物価指数(PPI)の発表を控え、ハイテク株を中心に様子見姿勢が強まった。ダウ平均は46.97ドル高(+0.12%)と小幅に反発した一方、S&P500が0.11%安、ナスダック総合が0.41%安とともに2営業日続落した。足もとのAIラリーをけん引してきたエヌビディアは先週金曜日に5%超下落し、一日の下落率は昨年5月以来の大きさとなったが、昨日も2.00%安と続落した。引け後の動きではオラクルが時間外で14%超の急伸。クラウド部門の売上高が12%増と好調だった。 今晩は今後の金融政策の見通しを巡り、寄り前に発表される米2月CPIに注目が集まる。先月13日に発表された1月CPIは予想を上回る強い結果となり、早期利下げ期待の後退につながった。2月CPIの市場予想は前月比+0.4%、前年比+3.1%で、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数は前月比+0.3%、前年比+3.7%と、それぞれ1月の+0.4%、+3.9%から鈍化が見込まれている。予想通りにコアCPIの伸びが鈍化すれば足もとで利益確定売りが強まったハイテク株を中心に反転が期待される一方、予想比上振れとなれば、利下げ期待の後退が相場の重しとなることが警戒される。 今晩の米経済指標・イベントは2月CPIのほか、2月NFIB中小企業楽観度指数、米10年債入札など、企業決算は寄り前にアーチャー・ダニエルズ・ミッドランドが発表予定。〔NY外為〕円、147円台半ば(12日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円39~49銭と、前日午後5時(146円89~99銭)比50銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0929~0939ドル(前日午後5時は1.0920~0930ドル)、対円では同161円16~26銭(同160円48~58銭)。(了)【市場反応】米2月CPI、コアは改善基調維持も予想上回る、金利やドルは乱高下22:11 配信 フィスコ 米労働省が発表した2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%となった。伸びは1月+0.3%から予想通り拡大し、昨年9月来で最大。前年比では+3.2%と、予想外に1月+3.1%から伸びが拡大した。連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している食品や燃料を除いたコアCPIは前月比+0.4%と、伸び縮小予想に反して1月と同水準の伸びに留まった。前年比では+3.8%と、1月+3.9%から伸び縮小基調は維持され、21年10月来で最低の伸びとなった。予想は上回った。コアではインフレ改善基調維持も同時に1月に続き予想を上回る結果となり、インフレの根強さが再表明された。 米国債相場は乱高下。10年債利回りは4.13%まで上昇後、4.08%へ低下。2年債利回りは4.6%まで上昇後、4.52%まで低下する荒い展開となった。 ドル・円は一時148円12銭まで上昇後、147円33銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0904ドルまで下落後、1.0945ドルへ反発した。ポンド・ドルは1.2756ドルへ下落後、1.2808ドルへ反発した。【経済指標】・米・2月消費者物価指数(CPI):前年比+3.2%(予想:+3.1%、1月:+3.1%)・米・2月消費者物価コア指数:前年比+3.8%(予想:+3.7%、1月:+3.9%)・米・2月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、1月:+0.3%)・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、1月:+0.4%)〔NY外為〕円、147円台後半(12日朝)22:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、インフレ圧力の根強さを示す米経済指標の発表を眺め、1ドル=147円台後半に下落している。午前9時現在は147円60~70銭と、前日午後5時(146円89~99銭)比71銭の円安・ドル高。 日銀の植田和男総裁はこの日、景気の現状判断について「一部の統計に弱めの動きがうかがわれるものの、緩やかに回復している」と発言。これが早期の政策修正に慎重な姿勢と受け止められ、海外市場では円を売ってドルを買う動きが優勢となった。 米市場入り後に発表された2月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.4%上昇、前年同月比3.2%上昇。いずれも1月から小幅に加速し、市場予想も上回った。インフレ圧力がなおも残っていることが示されたとして、円は発表直後に一時148円20銭近くに大幅下落。しかし、その後は内容の消化が進む中で、147円台を浮動している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前日午後5時は1.0920~0930ドル)、対円では同161円20~30銭(同160円48~58銭)と、72銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは反発(12日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、もみ合いで始まった。この日発表の米消費者物価指数(CPI)の伸びは市場予想をやや上回ったものの、懸念されたほど拡大しなかったと受け止められた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比2.80ドル高の3万8772.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.76ポイント高の1万6060.03。(了)2勝0敗でスタートしましたね。オラクルが決算受け大幅高 クラウドの売上が好調=米国株個別22:54 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:44)(日本時間22:44)オラクル 127.15(+13.02 +11.41%) オラクルが大幅高。前日引け後に12-2月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想通りだったものの、1株利益は予想を上回った。特にクラウドの売上高が予想を上回ったことが好感されている模様。クラウド・コンピューティング事業の成長が安定し始めていることを示唆しており、同社は声明で「Gen2・AIインフラに対する需要が供給を大幅に上回っている」と述べていた。 同社は、アマゾン、マイクロソフト、アルファベット傘下のグーグルに対抗するため、クラウド・インフラ事業の拡大に注力している。第3四半期に安定化の兆しが見え、売上高は前四半期とほぼ同ペースで増加した。 カッツCEOは声明で「大型契約を引き続き受注する見込みだ」と述べたほか、「需要に応えるために、非常に迅速に新クラウド・データセンターを開設している」とも付け加えた。 アナリストからも高評価が聞かれ投資判断の引き上げも伝わった。AIおよび差別化されたクラウド製品が牽引する持続的な成長加速を反映したとしている。「同社のクラウドは需要が供給を遥かに上回り続けており、経営陣は2026年度の売上高650億ドルのガイダンスを自信をもって再表明している」とも述べていた。〔米株式〕NYダウ続伸、91ドル高=ナスダックも高い(12日午前)23:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想をやや上回ったものの、懸念されたほど上振れしなかったと受け止められ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比91.11ドル高の3万8860.77ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は102.72ポイント高の1万6121.99。 米労働省が12日発表した2月のCPIは、前年同月比3.2%上昇した。伸びは前月(3.1%)から小幅に拡大し、市場予想(3.1%)も上回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びは前月から若干鈍化したものの、インフレ沈静化のペースの鈍さが示唆される内容だった。ただ、市場が警戒していたほど指数の伸びが拡大しなかったこともあり、もみ合いで始まった後は買いが優勢となっている。 CMEのフェドウオッチによると、6月までに0.25%以上の利下げが行われる可能性は、前日の70%前後から、CPI発表後は65%前後まで低下した。 個別株をみると、ボーイングは前日に引き続き売りが先行。米メディアは、今年1月に発生した旅客機ボーイング737MAX9型機の事故を巡り、米連邦航空局(FAA)が、同機の製造工程で複数の問題を確認したと報道した。FAAが実施した監査で明らかになった。一方、マイクロソフトやIBMなどハイテク株の一角に買いが集まっている。(了)エヌビディアが上げていますね。株あるあるですが、処分した株ほど値を上げる…。
2024.03.12
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3月10日(日)、晴れです。天気は良いですが、本日も風が強いです。そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・西コースの部に9時24分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にコースに到着。フロントで記帳して、4/7のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのは久しぶりのセ君(12)といつものム君(15)とウ君(17)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:0.000.2.1.2.2.0.0.1=44(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが3回、アプローチのミスが1回…。ミスがすぐに素ダボになってしまうからスコアメイクできません…。10番のスタートハウスの前でドーピング…。IN:3.1.-1.1.0.2.2.1.2=47(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが4回、パットのミスが6回…。グリーン周辺でこれだけミスしていてはお話になりません…。44・47=91(11)=80の33パット…。何の期待もできませんね。握りに勝てたのが奇跡ですね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。お風呂・ロッカールームでは理事の知人からお願い事をされて閉口…。弱ったものです…。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.9kg,体脂肪率16.3%,BMI21.4、肥満度-2.7%…でした。帰宅すると15時20分頃。コーヒーとフルーツピザでおやつタイム。本日のスコアを入れると、直近の20ラウンドでのベスト8スコアの平均は83.50となりますね…。一気に悪化して、インデックスは大幅に増加しそうですね。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には77人が参加して、トップは86(16)=70とのこと。ヒ君が93(14)=79で33位。月例杯・西コースの部には87人が参加して、トップは83(11)=72とのこと。エ氏が100(22)=78で20位。僕が91(11)=80で28位。マ君が93(11)=82で42位。ウ君が101(17)=84で55位。ム君が100(15)=85で67位。オ君が116(25)=91で80位。お疲れ様でした。松山英樹は2打差4位で最終ラウンドへ S・シェフラー、S・ローリーが首位タイ昇格大会「アーノルド・パーマー招待」は第3ラウンドが終了。松山英樹は2打差の4位タイで終えた。2024年3月10日 08時01分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -9 シェーン・ローリー1 -9 スコッティ・シェフラー3 -8 ウィンダム・クラーク4 -7 ラッセル・ヘンリー4 -7 松山 英樹4 -7 ウィル・ザラトリス7 -6 ハリス・イングリッシュ8 -5 ローリー・マキロイ8 -5 マックス・ホーマ8 -5 サム・バーンズ<アーノルド・パーマー招待 3日目◇9日◇アーノルド・パーマーズ ベイヒルC&L(フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>米国男子ツアーは3日目のプレーが終了。首位タイからスタートした松山英樹は、3バーディ・3ボギーの「72」で回り、トータル7アンダーの4位タイに後退した。3番、4番で連続ボギー。13番パー4で2打目を10センチにつけるスーパーショット。ここで初バーディを奪ったが、15番ではバンカーにつかまり目玉。ここをボギーとしたが、16番パー5で2オンに成功しバーディ、17番もバーディとして出場2試合連続優勝に向け好位置で3日目を終えた。トータル9アンダーの首位タイにシェーン・ローリー(アイルランド)と世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)。1打差の3位に昨年の「全米オープン」を制したウィンダム・クラーク(米国)が続く。松山と同じトータル7アンダーの4位タイにウィル・ザラトリス、ラッセル・ヘンリー(ともに米国)。トータル6アンダーの7位にハリス・イングリッシュ(米国)が続く。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダーの8位タイ。昨季の年間王者、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)はトータル1アンダーの25位タイとしている。久常涼は首位と8差の23位で最終日へ 蝉川泰果は50位米国男子ツアーの“裏大会”「プエルトリコ・オープン」は3日目のプレーが終了した。2024年3月10日 07時12分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -18 ベン・コールズ2 -16 ブライス・ガーネット2 -16 ジミー・スタンジャー2 -16 マティアス・シュミッド5 -15 ジョー・ハイスミス5 -15 エリック・バーンズ7 -14 ヘイデン・スプリンガー8 -13 ニコラス・エチャバリア9 -12 ノーマン・ション9 -12 リコ・ホイ<プエルトリコ・オープン 3日目◇9日◇グランド・リザーブCC(プエルトリコ)◇7506ヤード・パー72>米国男子ツアーの“裏大会”は3日目のプレーが終了した。順延となっていた第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、今季から米ツアーに参戦している久常涼はトータル10アンダーの23位タイで最終日に進む。全選手が第2Rを終えて首位と2打差の暫定2位タイにつけていた久常だったが、第3Rはスコアメイクに苦戦。6番までにバーディを2つ先行させたが、7番以降はダブルボギーもあり後退。最終ホールでバーディを奪ったが、首位と8打差で最終日に入る。23位タイで予選を突破した蝉川泰果は第3Rを3バーディ・3ボギーで回り、トータル7アンダーの50位タイでファイナルラウンドへ向かう。トータル18アンダーの首位にベン・コールズ(米国)。2打差の2位タイにジミー・スタンガー、ブライス・ガーネット(ともに米国)、マティアス・シュミッド(ドイツ)がつける。なお、小平智は予選落ちとなっている。鈴木愛が圧勝で6度目の完全V 小祝さくら、藤田かれんら2位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年3月10日 14時45分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -16 鈴木 愛2 -10 高橋 彩華2 -10 藤田 かれん2 -10 小祝 さくら5 -9 竹田 麗央6 -8 藤田 さいき7 -5 青木 瀬令奈7 -5 全美貞7 -5 後藤 未有7 -5 天本 ハルカ<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇10日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>国内女子ツアー今季2戦目の最終ラウンドが終了した。単独トップで出た鈴木愛が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル16アンダーで初日から首位の座を守り通し、ツアー通算19勝目を完全優勝で飾った。1番で幸先良くバーディを奪ったものの、その後は苦しんだ。2番から2連続ボギーを喫し、一時は2位に2打差と詰め寄られた。だが、集中力を切らすことなくパーをセーブし続けると、2位の小祝さくらが失速するのを尻目に、11番、16番でバーディ。後続と5打の大差で最終18番を迎えた。ギャラリーの大歓声を浴びて18番グリーンに上がった鈴木。4メートルのバーディパットを沈めて優勝を決めると、持ち前の笑顔が弾けた。2019年の「TOTOジャパンクラシック」以来、6度目の完全優勝。4日間大会での達成は自身初となった。トータル10アンダー・2位タイに小祝さくら、藤田かれん、高橋彩華。トータル9アンダー・5位には竹田麗央が入った。昨年覇者の吉本ひかるはトータル3アンダー・15位タイ。明治安田所属の勝みなみはトータル1オーバー・25位タイで4日間を終えた。昨日・本日と「Top-Lot」のワインオークションが開催されていましたね。昨日分で4ロットに入札して、1ロットをゲット!1ロットで次点。本日分で6ロットに入札して、1ロットをゲット!2ロットで次点。惜しかったというべきか…。古江彩佳は今季4度目のトップ10入り 伏兵ターディーがツアー初優勝米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年3月10日 17時39分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -19 ベイリー・ターディー2 -15 サラ・シュメルツェル3 -14 古江 彩佳4 -13 サバンナ・グレワル4 -13 ミンジー・リー4 -13 リディア・コ7 -12 リュウ・ルイシン8 -11 ステファニー・メドウ9 -10 チェ・ヘジン10 -9 リン・シユ<ブルーベイLPGA 最終日◇10日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た27歳ベイリー・ターディー(米国)が1イーグル・6バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル19アンダーでツアー初優勝を果たした。世界ランキングは169位。過去トップ10入りはわずか1度という伏兵が栄冠をつかんだ。トータル15アンダー・2位にはサラ・シュメルツェル(米国)が入った。古江彩佳は7バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル14アンダー・3位に入り、今季5戦中4度目のトップ10入りとなった。西郷真央は「69」をマークし、トータル8アンダー・12位タイ。西村優菜は5つ伸ばし、トータル6アンダー・21位タイで4日間を終えた。
2024.03.10
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3月9日(土)、晴れです。昨夜の雨も上がり、気温は低いですが、晴れています。次第に風が強くなって寒かった…。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の土曜杯に9時32分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。8時15分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのは、久しぶりのイ君(7)、いつものウ君(17)とツ君(22)。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:-1.1.1.1.-1.1.2.2.1=43(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが5回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが2回…。ひどいですね…、パーが取れません。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:1.1.0.1.1.2.0.0.1=4(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが1回、2打目のミスが4回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが4回、パットのミスが1回…。パーが少ない…、ダボが3つ…、あかんですね…。43・43=86(11)=75の30パット…。期待できないです。握りに勝ったのが救いです。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率16.7%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると15時40分頃。お茶とさくら餅・御座候で遅いおやつタイム。夕食はヒレステーキとのことですから何か美味しそうな赤ワインを用意しましょう。1996シャトー・ラトゥールを楽しみます。今日・明日はTop-Lotのワインオークションです。本日分では4ロットに入札していますが、1ロットをゲットしたようです。明日は6ロットに入札していますがどうなりますか…。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には39人が参加して、トップは91(19)=72とのこと。僕が86(11)=75で7位。ツ君が102(22)=80で24位。ウ君が101(17)=84で32位。お疲れ様でした。1USドル=147.07円。1AUドル=97.46円。昨夜のNYダウ終値=38722.69(-68.66)ドル。株式明日の戦略-反発も4万円には届かず6週ぶり反落、来週は為替動向に一喜一憂か4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 8日の日経平均は4日ぶり反発。終値は90円高の39688円。米国でエヌビディアなど半導体株が大幅高となったことを受けて、寄り付きは200円を超える上昇。ただ、前日に大幅安となったこともあり、場中の値動きは不安定となった。 開始直後に値を消してマイナス圏に沈んだが、すぐに切り返すとしばらく強い基調が続いた。上げ幅を400円近くに広げて節目の40000円に接近したところでは上値が重くなり、11時から13時辺りまでは39900円近辺でもみ合った。13時台に入ると急速に上げ幅を縮め、14時台半ばには前日終値に接近。ここではマイナス圏入りは回避して盛り返し、2桁の上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で6兆3900億円。メジャーSQ日で商いは高水準となった。業種別では建設、銀行、電気・ガスなどが上昇した一方、陸運、空運、輸送用機器などが下落した。上方修正を発表した内海造船がストップ高。半面、足元で騰勢を強めていたさくらインターネットが、買い先行もマイナス圏に沈むと終盤にかけては売りが加速。20.9%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1118/値下がり489。米国では長期金利が低下したが銀行株の動きが良く、みずほFGが5%を超える上昇。富山第一銀やいよぎんHDなど地銀株にも買いが入った。証券会社のリポートなどを手がかりに鹿島や大林組など大手ゼネコンが大幅高。ポケトークの新規上場観測が報じられたことを受けて、ソースネクストがストップ高比例配分となった。東京エレクトロンが場中に萎んだものの上昇。前場では強く買われて全体をけん引するような動きを見せた。 一方、レーザーテック、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体株の多くが上昇スタートから失速してマイナス圏に沈んだ。一段と円高が進んだことからSUBARU、いすゞ、スズキなど自動車株の多くが大幅安。京成電鉄はOLC株の売却に伴い通期の純利益見通しを大幅に引き上げたが、営業利益見通しの引き下げが嫌気されて8%を超える下落となった。週末で手じまいが意識されたか、日本ラッド、住石HD、ブランディングテクノロジーなど直近で人気化していた銘柄に、ストップ安まで売り込まれるものが散見された。 日経平均は4日ぶり反発。4万円に乗せられず、後場に失速したのは物足りなかったが、流れが悪くなった局面でもプラス圏を維持しようとする動きは見られた。プライムでは値上がりが値下がりの倍以上あり、売り急ぎは抑制されている。円高は警戒材料ではあるが、きょうは建設、銀行、電力・ガスなど内需系の業種に資金が向かった。内需も裾野は広く、ニトリHDなど円高基調が強まる際に買われる銘柄もある。日銀の政策修正・変更時期が早まるようなら、金融株が注目を集めやすくなる。日本株全体での過熱感を削ぐという点では、物色の矛先が変わることは悪い話ではない。来週は為替にらみの様相が強まると思われるが、仮に円高が進んだとしても、それが日本株売りにつながるとは限らないということは意識しておきたい。 【来週の見通し】 一進一退か。翌週に日銀金融政策決定会合(3/18~19)とFOMC(3/19~20)が控えており、手がけづらさが意識される週になる。日銀が4月ではなく3月にマイナス金利を解除するとの見方が浮上しており、日銀関連のニュースや為替に振り回されそう。一方、FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚であることから、米国株は相対的に落ち着いた動きになると思われる。米国では2月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)など注目指標の発表があるが、3月FOMCの結果がある程度読めている状況下では、仮に指標が強く米長期金利が上昇したとしても、米国株へのネガティブな影響は限定的となるだろう。強弱材料が混在する中、方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は週明けの4日に3桁の上昇となり、40000円台に乗せた。到達感から5日と6日は小幅に下落したが、終値では40000円を上回った。7日は米国株高を受けて一時40400円台まで水準を切り上げたものの、早期のマイナス金利解除観測が浮上して為替が円高に振れたことから急失速。一転、39500円台まで水準を切り下げ、500円近い下落となった。8日は押し目買いが優勢となったものの、40000円近辺では戻り売りに押されて、週間では下落した。日経平均は週間では6週ぶりに反落し、約221円の下落。週足では6週ぶりに陰線を形成した。〔米株式〕ダウ3日ぶり反落、68ドル安=ハイテク株に売り(8日)☆差替6:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク株式相場は、これまで相場をけん引したハイテク銘柄が売られ、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.66ドル安の3万8722.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は188.27ポイント安の1万6085.11で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比105万株減の9億4416万株。 好業績を背景に買われ続けた米半導体大手エヌビディアは利益確定の売りが膨らみ5.6%安。インテルやマイクロソフトなど他のハイテク銘柄も売られた。 朝方発表された2月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが加速し、市場予想を上回った。一方、1月の就業者数の改定値が大幅下方修正となったほか、失業率が上昇。雇用情勢が弱含んでいることを示唆する内容だったことから、ダウは売り買いが交錯した。 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による「(6月)の利下げ期待は維持された」(日系証券)ものの、ダウは引けにかけて値を下げた。 商業用不動産融資を巡り信用不安がくすぶる米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は6.6%安だった。 個別銘柄では、アマゾン・ドット・コムが0.8%安、ウォルマートが0.4%安、ボーイングが2.2%安。アップルは1.0%高、スリーエム(3M)は1.4%高、ナイキは1.0%高だった。(了)1勝2敗でしたね。1銘柄増えましたが、1銘柄売りにも出していましたから…。今週の【早わかり株式市況】6週ぶり反落、初の4万円台乗せも日銀政策に警戒感6:40 配信 株探ニュース現在値INPEX 2,169 +15ENEOS 674.1 +12.30フジクラ 1,971.5 +5.50みずほFG 3,150 +151.50SOMPO 9,446 +176■今週の相場ポイント 1.日経平均は週明け4万円大台乗せも6週ぶり反落 2.米IT株が売られる場面も、日本株はしっかり 3.AI・半導体関連中心に個別株への物色旺盛 4.日銀正常化前倒し観測が浮上、やや波乱含みに 5.週末は米雇用統計控え様子見、SQで売買高活況■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比221円(0.6%)安の3万9688円と、6週ぶりに下落した。 今週は、前週まで続いてきた急ピッチな上昇基調が一服した。日経平均はザラ場で一時4万400円台まで上昇したものの、その後は日銀の金融政策を巡って警戒感が台頭。3万9000円台半ばまで水準を切り下げてこの週の取引を終えた。 週明け4日(月)の東京株式市場は上値指向継続。日経平均はついに4万円の大台に乗せた。前週末の欧州株が全面高となり、米国株市場でも長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ主要株価指数が上昇。この流れが東京市場にも波及した。5日(火)は小反落。この日は手掛かり材料に乏しく全体相場は方向感の見えにくい展開だった。一方、人工知能(AI)や半導体関連を中心に個別株への物色意欲は旺盛に。TOPIXはプラス圏で着地した。6日(水)も小幅安。前日の米株市場ではアップルをはじめとする大手IT株が売り込まれ、NYダウやナスダック指数が揃って下落。これを受け東京市場も安く始まったが、その後は押し目買いで下げ渋った。半導体関連の一角が頑強な値動きを示したほか、電力や不動産など内需株がしっかりした動きで全体を支えた。個別株への物色も依然活発だった。ここまで底堅い地合いが続いてきたが、7日(木)はやや波乱含みの展開に。前日の堅調な米株市場を受けて朝方こそ買い優勢でスタートしたが、その後に値を崩した。日銀の金融政策正常化が前倒しされるとの観測が急浮上し、為替が円高に傾き警戒感から売りが優勢となった。8日(金)は小幅に反発。米株高を手掛かりに上昇に転じた。ただ、週末要因に加え、米雇用統計の発表をこの日夜に控え様子見ムードは拭えなかった。メジャーSQ(特別清算指数)算出日で東証プライムの売買高は6兆円台と活況だった。■来週のポイント 来週は為替の円高基調が続くか、あるいは一服するかが一つの焦点となりそうだ。18日から開催される日銀政策決定会合を前に思惑が絡むなか、日本株市場も方向感を探る展開が予想される。3月期末を控え配当狙いの売買も活発になるだろう。日経平均は4万円台に返り咲けるか注目される。 重要イベントとしては、国内では3月12日朝に発表される1-3月期法人企業景気予測調査が注目される。海外では、12日に発表される米国2月消費者物価指数、14日発表の米国2月小売売上高、15日に発表される米国2月鉱工業生産指数に注視が必要だ。■日々の動き(3月4日~3月8日)【↑】 3月 4日(月)―― 続伸、半導体関連株が牽引し4万円大台乗せ 日経平均 40109.23( +198.41) 売買高18億5955万株 売買代金 5兆3879億円【↓】 3月 5日(火)―― 3日ぶり反落、米株安も押し目買いで下げ渋る 日経平均 40097.63( -11.60) 売買高17億4166万株 売買代金 5兆1039億円【↓】 3月 6日(水)―― 続落、米株安を嫌気も押し目買いで下げ渋る 日経平均 40090.78( -6.85) 売買高18億3441万株 売買代金 5兆1232億円【↓】 3月 7日(木)―― 3日続落、先物主導で値を崩し4万円台割れ 日経平均 39598.71( -492.07) 売買高21億2419万株 売買代金 5兆9212億円【↑】 3月 8日(金)―― 4日ぶり反発、米株高を受け見直し買いが流入 日経平均 39688.94( +90.23) 売買高22億3578万株 売買代金 6兆3949億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、21業種が上昇 (2)上昇率トップはINPEX など鉱業。資源株はフジクラ など非鉄、ENEOS など石油も高い (3)金融株はみずほFG など銀行、SOMPO など保険が大幅高、野村 など証券も堅調 (4)内需株は大林組 など建設が大きく買われたほか三井不 など不動産、KDDI など情報・通信もしっかり (5)輸出株はまちまち。三菱重 など機械が買われたが日産自 など自動車が売られた (6)川崎汽 など海運が下落率断トツ。唯一6%超の下落■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 2(2) 人工知能 3(3) 生成AI 4(4) 半導体製造装置 5(10) 地方銀行 ※カッコは前週の順位NY株式:NYダウは68ドル高安、ハイテクで利益確定売り6:50 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は68.66ドル安の38,722.69ドル、ナスダックは188.26ポイント安の16,085.11で取引を終了した。 2月雇用統計が労働市場の減速を証明したため利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。その後、半導体のエヌビディア株が過去最高値を更新後、下落に転じ同セクターでの利益確定売りに拍車をかけ、相場全体を押し下げた。ダウは根強いソフトランディング期待に支えられ底堅く推移も終盤にかけてプラス圏を維持できず相場は反落し終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 百貨店のメーシーズ(M)は不動産投資会社アークハウス・マネジメントが必要に応じ同社買収価格を引き上げる意向を示したとの報道で、上昇。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は予約状況が堅調と、アナリストが同社の投資判断を引き上げ、上昇。また、暗号資産取引所を運営するコインベース(COIN)はビットコイン価格が過去最高値を更新していることや、アナリストによる投資判断引き上げが好感され、上昇した。 会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコホールセール(COST)は会員料金を据え置いたことが嫌気され、下落。製薬会社のイーライリリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社のアルツハイマー型認知症治療薬の承認を巡る判断を先送りしたことが嫌気され売られた。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)はロシアが関与したハッカー集団が不正アクセスを図っていることが明らかになり、警戒感に下落。航空機メーカーのボーイング(BA)はメンフィス発のユナイテッド便、737マックス8がヒューストン着陸の際、誘導路を離れ草地にはいった事故が報じられ、今週に入り、3度目の事象を警戒し、売られた。航空会社のユナイテッド(UAL)は軟調。 シカゴ連銀総のグールズビー総裁はTVインタビューで、インフレがさらに鈍化することに伴い連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げすると見ていることを明らかにした。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、147円台前半(8日)7:30 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差縮小観測を意識した円買い・ドル売りが広がり、円相場は1ドル=147円台前半に上昇した。2月上旬以来約1カ月ぶりの高水準。午後5時現在は147円04~14銭と、前日同時刻(148円00~10銭)比96銭の円高・ドル安。 時事通信は8日、日銀が金融緩和の正常化を円滑に進めることを目的に、先行きの国債買い入れ規模をあらかじめ示す、新たな「量的」金融政策の枠組みを検討していると報道。早ければ今月18、19両日開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除とともに決めるとした。海外市場では報道を背景に円を買ってドルを売る動きが強まり、ニューヨーク市場でも147円24銭と円高・ドル安地合いで取引を開始した。 米労働省がこの日発表した2月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万5000人増と、伸びは1月から拡大し、市場予想(20万人増=ロイター通信調べ)も上回った。一方、1月の就業者数は当初の発表から12万4000人の大幅下方修正になったほか、失業率は3.9%と前月から悪化。インフレに影響する平均時給は前年同月比4.3%上昇と、伸びは前月(4.4%)から鈍化した。発表後は売り買いが交錯したものの、市場の一部では米利下げ観測を後押しする内容とも受け止められた。日米金利差が縮小するとの見方から円買い・ドル売りが進み、一時146円48銭まで上昇する場面もあった。その後ドルの買い戻しも入り、円相場は上げ幅を一部縮小、147円台前半を中心とした狭いレンジで浮動した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0935~0945ドル(前日午後5時は1.0944~0954ドル)、対円では同160円79~89銭(同161円99銭~162円09銭)と、1円20銭の円高・ユーロ安。(了)NY市場概況-ダウ68ドル安と3日ぶりに反落 エヌビディアが売られナスダックが1%超下落8:24 配信 トレーダーズ・ウェブ 8日のNY株式相場は反落。注目された米2月雇用統計が強弱まちまちとなる中、人工知能(AI)ラリーをけん引してきたエヌビディアが前日比5.09%高まで上昇後に5.55%安と急反落したことで、ハイテク株を中心に利益確定売りが強まった。ダウ平均は179ドル高まで上昇する場面もあったが、68.66ドル安(-0.18%)で終了。3M、シスコ・システムズ、アップルが1%超上昇した一方、インテルが4.66%安、ボーイングが2.24%安となった。S&P500は0.62%高まで上昇後、0.65%安で終了し、ナスダック総合も1.08%高まで上昇後、1.16%安で終了。S&P500とナスダック総合がともに取引時間中の史上最高値を更新したものの、終値では3指数がそろって3日ぶりの反落となった。週間ではダウ平均が0.93%安と2週続落し、S&P500が0.26%安、ナスダック総合が1.17%安とともに3週ぶりに反落した。 寄り前に発表された2月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が27.5万人増と予想の20.0万人増を上回った一方、失業率は1月から横ばいの3.7%の予想に反して3.9%に悪化した。平均賃金は前月比+0.1%と1月改定値の+0.5%や予想の+0.3%を下回り、前年比でも+4.3%と1月や予想の+4.4%を下回った。また、1月分のNFPも35.3万人増から22.9万人増に下方修正された。2月のNFPが予想を上回ったものの、全体としては弱い内容と受けとめられ米10年債利回りは前日の4.092%から4.074%に低下した。国内株式市場見通し:調整局面は出遅れ投資家の買い場となりそうだが、円高進行が懸念材料14:28 配信 フィスコ現在値アドテスト 6,930 -44三井E&S 2,553 +22トヨタ 3,610 -50東エレク 38,360 +300Fリテイリ 43,430 -10■4万円到達後は上値重く今週の日経平均は週間で221.88円安(-0.56%)の39688.94円と下落した。半導体株を中心とした米国株の上昇を受けて、週初の寄付きから日経平均は史上初となる40000円台に乗せて取引を開始。東京エレクトロン、アドバンテストが上場来高値を更新するなど、値がさ半導体株の上昇が引き続き日経平均のけん引役となった。買い一巡後は、200日移動平均線の上方乖離率が20%を超えるなど短期的な過熱感も意識されて、日経平均の上げは一服したが、建設株や銀行株、鉄鋼など大型バリュー銘柄が買われたことからTOPIXがしっかり。NT倍率は14.5倍台まで縮小した。ただ、5日に行われたスーパーチューズデー(11月の米大統領選挙に向けて、共和党、民主党の候補者選挙が集中する日)にて、共和党大統領候補者にトランプ前大統領が指名されることがほぼ確実となったことや、3月18-19日に開催される日本銀行の金融政策決定会合にて、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しと報じられたことなどから、為替が1ドル=147円台まで円高方向へ推移。円高進行が嫌気されてトヨタ自動車など自動車株は上値が重くなった。週末に3月限先物・オプション取引の特別清算指数(SQ)の算出を控えていたことも影響し、先物中心に売りがやや膨らむ展開となった。なお、2月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を3889億円買い越した一方、TOPIX先物を343億円売り越し、225先物は2186億円売り越したことから、合計1360億円の買い越しとなった。個人投資家は現物を1020億円売り越し、自己は現物を2715億円買い越した。2月第1週から第4週合計では、海外投資家が現物を9670億円買い越した。■日柄調整によって日経平均の短期的な過熱感は和らぐ日経平均の上値が重くなり日柄調整が入ったことから、8日終値時点の日経平均の25日移動平均線の上方乖離率は3.6%、200日移動平均線の上方乖離率は18.6%とそれぞれ過熱感を示す水準(25日は7%、200日は20%)を下回っており、足元の急ピッチな上昇に対する日経平均の短期的な過熱感はだいぶ和らいでいる。値がさ半導体株や指数寄与度が最も高いファーストリテイリングの値動きに日経平均が振らされる展開は変わらないが、銀行株や証券株、損保株など金融セクターや、建設、鉄鋼セクターなど幅広い銘柄が物色されており、東証プライム市場の売買代金は2月29日以降、5兆円超の日が続いている。MSCIリバランスやSQ算出など需給イベントがあった日は6兆円を超えるなど商いは活況だ。三井E&S、野村マイクロ・サイエンスなど東証プライム市場の中小型株も連日大商いとなっており、投資家のマインドは良好といえそうだ。■円高加速で輸出関連銘柄は神経質な展開を迎えるか一方、今週末8日の米国市場は反落。ダウ平均は前日比68.66ドル安(-0.18%)の38722.69ドル、ナスダックは188.26ポイント安(-1.16%)の16085.11、S&P500は33.67ポイント安(-0.65%)の5123.69で取引を終了した。そして、大証ナイト終値は通常取引終値比720円安の38790円と急落した。米2月雇用統計が労働市場のひっ迫緩和を示し米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が一段と強まったことで、ドル・円は一時146円49銭まで円高ドル安が加速した。週明け東京市場は売り優勢の展開でスタートする公算が大きい。調整局面は出遅れていた投資家の買い場となりそうだが、為替の円高推移は懸念材料である。2月13日以降、ドル・円は1ドル=150円前後で上下2円弱の狭いレンジでのこう着相場が続いていたが、3月の日銀金融政策決定会合にて金融政策の正常化に踏み出すのではないか、との思惑が高まったことや、パウエルFRB議長が議会証言にてややハト派的な発言を行ったこと、スーパーチューズデーの結果を受けて、トランプ前大統領が米大統領に返り咲く可能性が高まっていることなどが円買いドル売り材料となっている。米商品先物取引委員会(CFTC)が8日に発表した建玉明細報告では、5日時点のシカゴ・円における大口投資家(投機筋)のポジションは11万8843枚の売り越しと前回の13万2705枚の売り越しから大幅に減少。投機筋の売り越しポジションは3週ぶりに12万枚以下となった。6日以降、円高ドル安が進んだことから、投機筋の円売りポジションはより減少したと推測。投機筋の円売りポジション解消がいったん止まれば、足元の円高ドル安加速は一巡しそうだが、自動車株など輸出関連銘柄は神経質な展開を迎えそうだ。■国内GDP改定値、米消費者物価指数など来週にかけて、国内は、11日に10-12月期国内総生産(GDP)改定値、12日に2月国内企業物価指数、1-3月期景況判断BSIなどが予定されている。海外では、12日に英・2月雇用統計、1月ILO失業率、独・2月消費者物価指数改定値、米・2月消費者物価指数、13日に英・1月鉱工業生産指数、1月製造業生産指数、1月貿易収支、1月月次GDP、欧・1月ユーロ圏鉱工業生産指数、米・週次石油在庫統計、14日に米・週次新規失業保険申請件数、2月生産者物価指数、2月小売売上高、15日に米・3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、2月鉱工業生産指数などが予定されている。エヌビディア、株式分割の頃合いか-今年だけで時価総額1兆ドル増加2024年3月9日 2:30 JST Carmen Reinicke ブルームバーグ 米半導体メーカー、エヌビディアは株価上昇の勢いがとどまるところを知らない。時価総額は今年だけでも1兆ドル(約147兆円)以上増え、最後に株式を分割した当時から大きく膨れ上がった。人工知能(AI)の巨人に再び株式分割の機が訪れているとの見方が浮上している。 エヌビディアが最後に株式分割を発表したのは株価が約600ドルだった2021年5月。1対4の分割で4分の1となった株価は、昨年に240%の猛烈な上昇を記録した後も水準を切り上げ、現在では1000ドルに接近している。将来の増益に照らしたバリュエーションは比較的割安だと強気派は主張するが、警戒感を抱く投資家もいるかもしれない。 マホニー・アセット・マネジメントのケン・マホニー最高経営責任者(CEO)は「おそらく来年あたり、株式分割があるのではないかと思う。そうなれば今は手が届かないと思っている小口のリテール投資家も参入しやすくなるだろう」と述べた。 エヌビディアは2021年に株式分割を発表した際、プレスリリースで「投資家と社員にとって、株式保有をより身近なものにすることが目的だ」と説明していた。株価はその後、分割ベースでの取引が始まる前日の7月19日までに、約750ドルに上昇した。その後、2022年の軟調を経て、今では分割前の水準を超えた。 株式分割は一般的に小口投資家を引き寄せるための表面的なものに過ぎない。株式数が増えることで1株当たりのエクイティーは減るが、株式のファンダメンタルズおよびバリュエーションは変わらない。 シルバント・キャピタル・マネジメントのマイケル・サンソテラ最高投資責任者(CIO)は「考え方はいつも2通りある」と話す。株式分割は企業価値に何ら変化を与えるものではないため、あまり意味がないと考える一方で、「リテール投資家の心理としては、300ドルより30ドルの株は買いやすい」と指摘。「実際には決して安くなっているわけではないのだが、安くなったと受け止められる」と説明した。 確かにエヌビディアは近く株式を分割するような示唆は与えていないし、株価はなお上昇を続け、リテール投資家全員を尻込みさせているようには見えない。実際のところバンダ・リサーチのデータによれば、エヌビディアはテスラ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、スーパー・マイクロ・コンピューターと並んでリテール投資家の取引が集中している銘柄だ。 ハイテク株の主導で相場が上昇した昨年、ナスダック100指数採用企業による株式分割は一切なく、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下にあった数年前とは打って変わった状況だった。 アップルとテスラはいずれも2020年に株式を分割した。テスラにとっては2年ぶり、2度目の分割だった。アルファベットとアマゾン・ドット・コムはいずれも22年に株式を分割。一方でマイクロソフトは03年を最後に株式分割を実施していない。マイクロソフトの株価は03年当時約50ドルだったが、現在では400ドルを上回っている。 エヌビディアが上昇軌道を描きながら一貫した成長を実現し続けられるなら、株式分割は「理にかなう」とマホニー・アセットのマホニー氏は述べた。ノボの減量薬「ウゴービ」、FDAが心疾患治療への適応拡大を承認保険適用も広がる可能性2024/03/09 08:05 ブルームバーグ 会社四季報 米食品医薬品局(FDA)は8日、デンマークの医薬品メーカー、ノボ・ノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」について、心臓発作や脳卒中などのリスク軽減治療に対する適応拡大を承認した。減量薬が生命を脅かす心血管系イベントの予防にも役立つと認められた初のケースとなる。 ウゴービは肥満症薬として需要が急増しているが、今後さらに患者による使用が増え、保険適用も広がる可能性がある。 またウゴービが美容的な減量効果だけでなく、目に見える実質的な健康効果をもたらすとの見方を後押ししそうだ。 ノボ・ノルディスクと競合の米イーライリリーは目下、「GLP-1受容体作動薬」と呼ばれる新たな減量薬の効果が、睡眠時無呼吸症候群からアルツハイマー病に至るまで広範囲に及ぶとみて研究を急いでいる。 BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、エバン・セイガーマン氏は「ノボは今後、GLP-1による治療で最終的にコストを抑えられる利点を売りにできるだろう」と述べた。出場2戦連続Vへ松山英樹が首位タイに浮上 S・シェフラーらと並ぶ通算7アンダー昇格大会「アーノルド・パーマー招待」は第2ラウンドが終了した。2024年3月9日 08時03分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 ブライアン・ハーマン1 -7 ラッセル・ヘンリー1 -7 シェーン・ローリー1 -7 松山 英樹1 -7 スコッティ・シェフラー1 -7 ウィンダム・クラーク7 -6 ウィル・ザラトリス8 -5 エミリアーノ・グリジョ8 -5 スティーブン・ジェイガー10 -4 ビクトル・ホブラン<アーノルド・パーマー招待 2日目◇8日◇アーノルド・パーマーズ ベイヒルC&L(フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>米国男子ツアーの昇格大会は、第2ラウンドが終了した。2月18日に終了した「ジェネシス招待」に続く、出場2戦連続優勝がかかる松山英樹がトップタイで週末行きを決めた。2位でスタートした2日目は、2バーディを奪った前半に1つ伸ばす展開。後半は16番まで2バーディ・2ボギーと伸ばしあぐねていたが、最終18番パー4で4メートル弱のパットを決めてバーディで締めくくった。これで「70」とし、トータルスコアも7アンダーまで伸ばした。ただ上位陣は激戦。世界ランク1位のスコッティ・シェフラーのほか、ウィンダム・クラーク、ラッセル・ヘンリー、ブライアン・ハーマンの米国勢や、シェーン・ローリー(アイルランド)と6人が並んでいる。トータル6アンダー・7位にはウィル・ザラトリス(米国)。トータル5アンダー・8位タイにエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)、スティーブン・ジェイガー(ドイツ)が続いている。2日目を終え53位タイまでに入った58人が、第3ラウンドに進む。久常涼は暫定2位で決勝進出が確実に 蝉川泰果は暫定23位、小平智は予選通過圏外まで後退昇格大会の“裏大会”「プエルトリコ・オープン」に日本勢が3人出場している。2024年3月9日 08時31分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -13 ジョー・ハイスミス2 -12 ラファエル・カンポス2 -12 ケビン・ストリールマン2 -12 ブライス・ガーネット2 -12 エリック・バーンズ2 -12 久常 涼2 -12 マティアス・シュミッド8 -11 ジミー・スタンジャー9 -10 スコット・ピアシー9 -10 コーディ・グリブル<プエルトリコ・オープン 2日目◇8日◇グランド・リザーブCC(プエルトリコ)◇7506ヤード・パー72>プエルトリコで開催される米国ツアーの“裏大会”は2日目に入り、前日に大雨の影響もあり順延された第1ラウンド(R)の続きと、第2Rが行われた。しかし、第2Rも日没のため18人がホールアウトできず、サスペンデッドが決まった。日本勢は3人が出場。第1Rを7バーディ・ボギーなしで回り首位に立った久常涼は、第2Rも5バーディに加えボギーフリーでホールアウトした。トータルスコアを12アンダーまで伸ばし、暫定2位タイで決勝R進出を確実にしている。12位で第2Rに入った蝉川泰果は、4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル7アンダーで暫定23位タイにつけている。こちらも上位をうかがう位置で、週末をプレーすることになる。同じく12位で第1Rを終えた小平智は、1バーディ・4ボギーと苦戦。「75」とスコアを3つ落とし暫定85位タイと、現時点で予選カットラインまで2打及んでいない。暫定首位はトータル13アンダーのジョー・ハイスミス(米国)。15ホールを消化し、あす残りをプレーすることになる。久常と同じ2位グループには、ケビン・ストリールマン(米国)ら6人が並んでいる。鈴木愛が「67」で首位キープ、完全Vに王手 小祝さくら4差2位国内女子ツアー今季2戦目は第3ラウンドが終了した。2024年3月9日 15時09分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 鈴木 愛2 -10 小祝 さくら3 -8 竹田 麗央4 -6 藤田 さいき5 -5 藤田 かれん5 -5 高橋 彩華7 -4 木村 彩子8 -3 天本 ハルカ8 -3 宮澤 美咲8 -3 川崎 春花<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3日目◇9日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>国内女子ツアーの今季第2戦は3日目のプレーが終了。首位から出た鈴木愛が6バーディ・1ボギーの「67」で回り、トータル14アンダーの単独首位で最終日に向かう。出だしの1番でバーディを先行させると、続く2番でもバーディ。7番でも一つ伸ばし首位独走で後半に入ると、11番からも連続バーディ。16番でもバーディを決めた。最終ホールでボギーを喫したものの、初日から守り抜いている首位の座。完全優勝に王手をかけた。4打差のトータル10アンダー・2位に小祝さくら。竹田麗央がトータル8アンダーの3位。藤田さいきがトータル6アンダーの4位につける。ホステスプロの勝みなみ、前年覇者の吉本ひかるはトータル2アンダーの11位タイ。前週優勝の岩井千怜はトータル3オーバーと苦戦している。古江彩佳は9位で最終日へ 西郷真央12位、首位にリディア・コら3人米国女子ツアーのアジアシリーズ第3戦は3日目のプレーが終了した。2024年3月9日 17時56分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 リディア・コ1 -12 ベイリー・ターディー1 -12 サラ・シュメルツェル4 -10 リュウ・ルイシン5 -9 サバンナ・グレワル5 -9 ミンジー・リー7 -8 キム・セヨン7 -8 ステファニー・メドウ9 -7 エスター・ヘンセライト9 -7 古江 彩佳<ブルーベイLPGA 3日目◇9日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアー春のアジアシリーズ最終戦は第3ラウンドが終了した。3人が決勝ラウンドに進んだ日本勢では、古江彩佳が5バーディ・3ボギーのラウンドでトータル7アンダー・9位タイにつけた。3番でバーディが先行するも、その後はボギーとバーディを繰り返す内容。13番、14番で連続バーディを奪い、なんとかアンダーパーにまとめた。西郷真央は5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」と一つ伸ばすにとどまり、トータル5アンダーの12位タイで最終日に進む。西村優菜は4バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの「73」と一つ落とし、トータル1アンダー・35位タイ。トータル12アンダーの首位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、ベイリー・ターディー、サラ・シュメルツェル(ともに米国)。地元のリュウ・ルイシン(中国)が2打差で続く。夕食のお肉は「松坂屋」に出店した「丸福」で調達の飛騨牛ヒレでした。コロコロステーキ、スープ、野菜サラダ、パンと並びました。ワイン共々美味しくいただきました。
2024.03.09
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3月8日(金)、晴れです。良い天気ですが、今夜からまた寒くなるとか…。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。奥も時を同じくして名古屋へお出かけ…。午前の移動時には「緑の館」でロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」でイチゴのケーキとコーヒーをいただく。帰宅すると奥もほぼ同時刻で帰宅。コーヒーとミルクフランスで遅いおやつタイム。1USドル=147.85円。1AUドル=98.10円。昨夜のNYダウ終値=38791.35(+130.30)ドル。本日の日経平均終値=39688.94(+90.23)円。金相場:1g=11348(-18)円。プラチナ相場:1g=4880(+23)円。〔米株式〕ダウ続伸、130ドル高=ハイテク株買われる(7日)6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手インテルなどハイテク銘柄が買われ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比130.30ドル高の3万8791.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は241.84ポイント高の1万6273.38で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9027万株減の9億4521万株。 生成AI(人工知能)が急速に普及し、半導体需要が拡大するとの見通しから、関連銘柄の買いが優勢となった。米半導体大手エヌビディアに引き続き買いが入り、ナスダックは今月1日に付けた取引時間中の過去最高値を一時上回った。投資家が重視するS&P500種株価指数は終値として最高値を更新した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日の米議会証言で、利下げ開始に必要な確信を得るまでには「そう遠くない」と発言。「利下げに前向きな姿勢」(市場関係者)と受け止められたことも相場の支えとなった。 トランプ政権下で財務長官を務めたスティーブン・ムニューシン氏率いる投資会社などから計10億ドルの出資を受けることが決定した米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープは5.2%高だった。 この他の個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが2.3%高、マイクロソフトが1.8%高。一方、JPモルガン・チェースは0.9%安、ビザは0.8%安だった。(了)2勝0敗でしたね。ノボノルディスクが大きく上げて、エヌビディア、クアルコムも上げましたね。少し組み換えをたくらみましたが結果は…。〔NY外為〕円急伸、148円台前半=1カ月ぶり高値(7日)7:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、日銀による早期のマイナス金利解除観測を背景に円買い・ドル売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=148円台前半に急伸した。約1カ月ぶりの高水準。午後5時現在は148円00~10銭と、前日同時刻(149円36~46銭)比1円36銭の円高・ドル安。 日銀が3月にもマイナス金利を解除するとの期待が高まり、東京時間とロンドン時間を通じてドルを売り、円を買う動きが加速。ニューヨーク時間は147円台後半で取引を開始した。その後はドルを買い戻す流れが強まり、一時148円30銭まで下げたが、終盤にかけ148円近辺で推移した。 市場では「日銀高官の発言や賃金関連の指標を踏まえ、3月のマイナス金利解除の確度が強まった」(邦銀)との声が聞かれた。円にショートカバーも入ったもようだ。一方、7日の米株式市場が値上がりしたことで、一部に円を売る動きも出やすかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0944~0954ドル(前日午後5時は1.0892~0902ドル)、対円では同161円99銭~162円09銭(同162円79~89銭)と、80銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕小反発=押し目買いと円高警戒の売り交錯(8日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】寄り付きは株式先物などの特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買で商いが膨らんだ。その後は押し目買いと円高進行を警戒した利益確定売りが交錯し、方向感が定まらなかった。終値は日経平均株価が前日比90円23銭高の3万9688円94銭と小反発。東証株価指数(TOPIX)も8.26ポイント高の2726.80と反発した。 68%の銘柄が値上がりし、値下がりは30%。出来高は22億3578万株、売買代金は6兆3949億円。 業種別株価指数(33業種)では建設業、銀行業、電気・ガス業の上昇が目立った。下落は陸運業、空運業、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億5540万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調。(了)1勝1敗1分けでしたね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米雇用統計控えてもみ合い(8日午後5時)17:03 配信 時事通信 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜の2月の米雇用統計発表を控え、1ドル=147円台後半でのもみ合いにとどまった。午前中はやや上下に振れたが、午後は147円80銭台を軸とする狭いレンジ取引に終始した。午後5時現在は、147円87~88銭と前日(午後5時、147円92~93銭)比05銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、147円80銭台で取引された。午前9時以降、いったん売られ、仲値に向けては147円50銭台に下落。その後は、日経平均株価の上げ幅拡大を眺めて148円10銭台に浮上。正午前後は148円前後に伸び悩んだ。午後は、日経平均の上げ幅縮小で147円80銭台へとわずかに水準を下げた後は動意薄となった。 前日の海外市場では、東京市場の軟調地合いを受けて147円50銭台に下落。米長期金利の持ち直しで148円30銭近辺まで上昇したが、パウエルFRB議長の議会証言で改めて年内の利下げ開始が意識されて147円80銭台に下落。終盤は148円近辺で推移した。全体としては方向感を欠く展開だった。 東京時間も同様に上下に動きにくい地合いだった。午前中は上下に振れたが、「午後は米雇用統計待ちとなる中、様子見ムードが広がった」(為替ブローカー)という。米雇用統計をめぐっては「弱い内容となった場合にかなり売りが先行しやすいのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小安い。午後5時現在は、1ユーロ=161円68~70銭(前日午後5時、161円15~16銭)、対ドルでは1.0933~0933ドル(同1.0893~0893ドル)。(了)明日の戦略-反発も4万円には届かず6週ぶり反落、来週は為替動向に一喜一憂か17:01 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値さくらイン 8,120 -2,150.00内海造 5,100 +700ニトリHD 23,650 +55 8日の日経平均は4日ぶり反発。終値は90円高の39688円。米国でエヌビディアなど半導体株が大幅高となったことを受けて、寄り付きは200円を超える上昇。ただ、前日に大幅安となったこともあり、場中の値動きは不安定となった。 開始直後に値を消してマイナス圏に沈んだが、すぐに切り返すとしばらく強い基調が続いた。上げ幅を400円近くに広げて節目の40000円に接近したところでは上値が重くなり、11時から13時辺りまでは39900円近辺でもみ合った。13時台に入ると急速に上げ幅を縮め、14時台半ばには前日終値に接近。ここではマイナス圏入りは回避して盛り返し、2桁の上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で6兆3900億円。メジャーSQ日で商いは高水準となった。業種別では建設、銀行、電気・ガスなどが上昇した一方、陸運、空運、輸送用機器などが下落した。上方修正を発表した内海造船がストップ高。半面、足元で騰勢を強めていたさくらインターネットが、買い先行もマイナス圏に沈むと終盤にかけては売りが加速。20.9%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1118/値下がり489。米国では長期金利が低下したが銀行株の動きが良く、みずほFGが5%を超える上昇。富山第一銀やいよぎんHDなど地銀株にも買いが入った。証券会社のリポートなどを手がかりに鹿島や大林組など大手ゼネコンが大幅高。ポケトークの新規上場観測が報じられたことを受けて、ソースネクストがストップ高比例配分となった。東京エレクトロンが場中に萎んだものの上昇。前場では強く買われて全体をけん引するような動きを見せた。 一方、レーザーテック、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体株の多くが上昇スタートから失速してマイナス圏に沈んだ。一段と円高が進んだことからSUBARU、いすゞ、スズキなど自動車株の多くが大幅安。京成電鉄はOLC株の売却に伴い通期の純利益見通しを大幅に引き上げたが、営業利益見通しの引き下げが嫌気されて8%を超える下落となった。週末で手じまいが意識されたか、日本ラッド、住石HD、ブランディングテクノロジーなど直近で人気化していた銘柄に、ストップ安まで売り込まれるものが散見された。 日経平均は4日ぶり反発。4万円に乗せられず、後場に失速したのは物足りなかったが、流れが悪くなった局面でもプラス圏を維持しようとする動きは見られた。プライムでは値上がりが値下がりの倍以上あり、売り急ぎは抑制されている。円高は警戒材料ではあるが、きょうは建設、銀行、電力・ガスなど内需系の業種に資金が向かった。内需も裾野は広く、ニトリHDなど円高基調が強まる際に買われる銘柄もある。日銀の政策修正・変更時期が早まるようなら、金融株が注目を集めやすくなる。日本株全体での過熱感を削ぐという点では、物色の矛先が変わることは悪い話ではない。来週は為替にらみの様相が強まると思われるが、仮に円高が進んだとしても、それが日本株売りにつながるとは限らないということは意識しておきたい。 【来週の見通し】 一進一退か。翌週に日銀金融政策決定会合(3/18~19)とFOMC(3/19~20)が控えており、手がけづらさが意識される週になる。日銀が4月ではなく3月にマイナス金利を解除するとの見方が浮上しており、日銀関連のニュースや為替に振り回されそう。一方、FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚であることから、米国株は相対的に落ち着いた動きになると思われる。米国では2月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)など注目指標の発表があるが、3月FOMCの結果がある程度読めている状況下では、仮に指標が強く米長期金利が上昇したとしても、米国株へのネガティブな影響は限定的となるだろう。強弱材料が混在する中、方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は週明けの4日に3桁の上昇となり、40000円台に乗せた。到達感から5日と6日は小幅に下落したが、終値では40000円を上回った。7日は米国株高を受けて一時40400円台まで水準を切り上げたものの、早期のマイナス金利解除観測が浮上して為替が円高に振れたことから急失速。一転、39500円台まで水準を切り下げ、500円近い下落となった。8日は押し目買いが優勢となったものの、40000円近辺では戻り売りに押されて、週間では下落した。日経平均は週間では6週ぶりに反落し、約221円の下落。週足では6週ぶりに陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、10-12月期GDP改定値、2月マネーストック(3/11)、2月国内企業物価指数、1-3月期法人企業景気予測調査、5年国債入札(3/12)、20年国債入札(3/14)、1月第3次産業活動指数(3/15)などがある。 企業決算では、GENDA、GA TECH、トーホー、学情、セルソース、ファーマフーズ(3/11)、三井ハイテ、くら寿司、アイモバイル、ポールHD、ジャパM&A(3/12)、ラクスル、JEH、ステムリム、ナレルG、トーエル、3Dマトリックス、さくらさ、モイ(3/13)、神戸物産、ビジョナル、パーク24、ANYCOLOR、MacbeeP、J.S.B.、ヤーマン、MSOL、WSCOPE、Abalance、アクシージア、pluszero、Pアンチエイジ、ブレインズ、POPER、CINC(3/14)、アスクル、トリケミカル、エイチ・アイエス、ギフトHD、ACCESS、スマレジ、丹青社、モロゾフ、Eインフィニティ、売れるネット(3/15)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米3年国債入札(3/11)、米2月消費者物価指数(CPI)、米2月財政収支、米10年国債入札(3/12)、米30年国債入札(3/13)、米2月小売売上高、米2月生産者物価指数(PPI)(3/14)、米3月ニューヨーク連銀景気指数、米2月輸出物価指数、米2月輸入物価指数、米2月鉱工業生産、米3月ミシガン大学消費者態度指数(3/15)などがある。 米企業決算では、ダラー・ツリー(3/13)、アドビ、ダラー・ゼネラル、レナー、アルタ・ビューティー(3/14)、ジェイビル(3/15)などが発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=米2月雇用統計に注目17:12 配信 ウエルスアドバイザー 7日の米国株式市場において、NYダウは続伸。寄り付き前に、ECB(欧州中央銀行)が予想通り政策金利の据え置きを発表し、同時にインフレ率予想を下方修正。その後、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信は、そう遠くない将来に得られると述べる中、米10年債利回りの低下と共に、幅広く買われる展開。引き続き半導体関連銘柄が値を上げるが、翌日に米2月雇用統計の発表を控える中、引けにかけては狭いレンジで推移。NYダウは前日比130ドル高の3万8791ドルで終了した。 8日は、米2月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数の市場予想は前月比20万人増と、1月の同35.3万人増から大幅に減少する見通しだが果たしてどうか。なお、失業率の市場予想は3.7%と、1月から横ばいの見通し。<主な米経済指標・イベント>米2月雇用統計(日付は現地時間)【米国株動向】マグニフィセント・セブン銘柄への追加候補:バークシャー・ハサウェイ [BRK.B]2024/03/07 モトリーフール米国株情報 マグニフィセント・セブンに劣らない2024年に入り、マグニフィセント・セブン(※)銘柄の話題が頻繁に取り上げられています。これらの銘柄は卓越した業績を上げ、巨大ビジネスへと成長してきました。しかし、このグループに追加してもよいと思える、優れた銘柄があります。それは、バークシャー・ハサウェイ [BRK.B]です。バークシャー・ハサウェイは話題のハイテク企業ではありませんが、広く支持されている超大型株のグループに加えてもいい銘柄です。バークシャー・ハサウェイをマグニフィセント・セブンに追加すべきだと思う理由は、以下の通りです。 時価総額トップ7に入る最も大きな理由は規模です。バークシャー・ハサウェイの時価総額は、本稿執筆時点で約8,750億ドルですが、ここ数週間では何度か9,250億ドルを上回りました。これに対し、マグニフィセント・セブンの一角を占めるテスラ[TSLA]の時価総額は6,000億ドル強にとどまります。少し前まで、マグニフィセント・セブン銘柄は米国株式市場において時価総額が大きい7社で構成されていましたが、今はそうではありません。もしバークシャー・ハサウェイがテスラの代わりに加えられれば、再び時価総額上位7社のグループとなります。 トータルリターンは438万%筆者は何度か、同僚との日常会話の中で「バークシャー・ハサウェイをマグニフィセント・セブンに追加すればいい」と提案してきました。ただ、よく聞く反論の1つが株価パフォーマンスの低さでした。その際に比較対象となるのが、エヌビディア[NVDA]の絶好調ぶりや、テスラの2010年のIPO以降の長期パフォーマンスです。バークシャー・ハサウェイは退屈な企業と思われがちですが、だからと言って株価も退屈というわけではありません。年初来で市場全体を余裕でアウトパフォームしていますし、過去3年間のうち2回でS&P500指数を上回る年間パフォーマンスでした。S&P500指数が18%超下落した2022年でさえ、バークシャー・ハサウェイの株価は上昇しています。実際に、マグニフィセント・セブンの中で最も好調だった企業も、2022年には27%下落しました。長期リターンを見ると、もはや比較できる企業はありません。ウォーレン・バフェット氏が1964年にバークシャー・ハサウェイの経営権を取得して以降、2023年末までのトータルリターンは438万4,748%となっています。 強固なバランスシートマグニフィセント・セブンの全銘柄に共通するのは、時価総額の大きさ、短期でも長期でも優れた株価パフォーマンス、そしてバランスシートが強固だということです。この点に関しては、バークシャー・ハサウェイは明らかにトップでしょう。バークシャー・ハサウェイはほとんど負債がありません。それだけでなく、1,680億ドルに上る手元資金があり、投資機会があればすぐに使うことができます。負債の大半はエネルギー子会社のもので(規制当局から負債の保有を求められることがしばしばあります)、信用格付けは企業として最高レベルの格付けを得ています。 市場環境に関係なく「マグニフィセント」バークシャー・ハサウェイがマグニフィセント・セブンにふさわしい銘柄である最後のポイントとして、同社は市場環境や経済状況に関係なく、優れたパフォーマンスを発揮できるようになっています。実際、S&P500指数は1965年以降、年間パフォーマンスで13回、マイナスリターンとなっていますが、バークシャー・ハサウェイはそのうち11回で同指数をアウトパフォームしています。バークシャー・ハサウェイが今後60年間で過去と同じようなリターンを生み出すことは難しいかもしれませんが、財務の柔軟性、優れた事業群と投資先ポートフォリオ、一流の資本配分チームにより、市場を上回る結果を生み出す能力は依然としてあります。同社は市場で最もマグニフィセントな(素晴らしい)企業の1つであり、マグニフィセント・セブン構成企業の卓越した事業を十分に補完するでしょう。【市況】来週の株式相場に向けて=内需関連株への春風は強まるか2024年03月08日17時21分 株探ニュース 8日の東京市場は日経平均株価が前日比90円高と4日ぶりに反発した。一時400円近い上昇となったが、引けにかけ伸び悩んだ。注目されたのは、 半導体関連株の動向だ。エヌビディアの上昇を受け、前場は東京エレクトロンなど半導体関連株が軒並み高となったが、後場にかけてはアドバンテストなどがマイナス圏に転じた。 この値動きの背景にあるのは半導体市場そのものの動向より、為替や政治などの影響が大きいのかもしれない。市場の関心は3月18~19日の日銀金融政策決定会合に向かっている。市場関係者からは「3月、遅くとも4月にマイナス金利解除の可能性は高い」との声は多い。また、米国の利下げ期待もくすぶるなか、為替は円高基調に向かっている。それだけに、今晩の米2月雇用統計や来週12日の米2月消費者物価指数(CPI)からも目が離せない。 更に「米国は対中国での半導体規制を強化していることも気になる」(アナリスト)との見方もある。こうしたなか、生成AI絡みの物色も半導体関連一辺倒からAIを活用したサービスやデータセンターなどへ裾野が広がる可能性が指摘されている。 その一方、足もとで上昇基調を強めているのは、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株に加え、大林組に代表される建設株、三井不動産など不動産株といった内需関連株だ。3月第1週(4~8日)の日経平均株価は前週に比べ0.6%下落したが、内需株の比率が高いTOPIXは0.6%上昇している。来週は、日銀の金融政策に絡み関心を集める春闘の集中回答日を迎える。賃上げは内需企業にとってもプラスに働くだろう。春風がそよ吹き始めるなか、相場の物色に変化が訪れつつあるのか。来週以降の相場動向は大きなポイントとなりそうだ。 上記以外のスケジュールでは、海外では14日に米2月小売売上高、米2月生産者物価指数(PPI)、15日に米3月NY連銀製造業景気指数、米2月鉱工業生産が発表される。11日にオラクルの決算が発表される。国内では11日に23年10~12月期GDP改定値、12日に1~3月期法人企業景気予測調査が発表される。14日に神戸物産の決算が発表される。来週の日経平均株価の予想レンジは3万9100~4万300円前後。連勝かかる松山英樹が「67」で1差2位発進 シェーン・ローリーが首位昇格大会「アーノルド・パーマー招待」は第1ラウンドが終了した。2024年3月8日 08時11分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 シェーン・ローリー2 -5 ジャスティン・ローワー2 -5 松山 英樹4 -4 ラッセル・ヘンリー4 -4 リー・ホッジス4 -4 サム・バーンズ4 -4 サヒス・ティーガラ8 -3 ルーク・リスト8 -3 ミンウー・リー8 -3 ウィル・ザラトリス<アーノルド・パーマー招待 初日◇7日◇アーノルド・パーマーズ ベイヒルC&L(フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>米国男子ツアーの昇格大会は第1ラウンドの競技が終了。2戦連続優勝がかかる松山英樹は1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」でプレー。1打差の2位タイで滑り出した。現地時間午前9時20分(日本時間午後11時20分)にラッセル・ヘンリー(米国)と1番からティオフ。5メートルを決めてバーディ発進とすると、4番、5番は連続バーディとして折り返した。後半2バーディ・2ボギーとして迎えた16番パー5ではグリーン右のセミラフからチップインイーグル。首位でホールアウトしたのちにシェーン・ローリー(アイルランド)にかわされたが、前の昇格大会「ジェネシス招待」に続く連勝に向けて好発進となった。ジャスティン・ローワー(米国)が5アンダーで松山と並んで2位タイ。2打差の4位タイにヘンリー、サヒス・ティーガラ(米国)ら4人が並んでいる。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は2アンダーの20位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は1オーバーの49位タイ。昨年覇者のカート・キタヤマ(米国)は6オーバーの68位に沈んだ。大会を終えて有資格者を除く上位1名に、今季海外メジャー「全英オープン」(7月18~21日、スコットランド・ロイヤルトルーンGC)の出場資格が与えられる。プエルトリコ“裏大会”は初日順延 小平智と久常涼が暫定7位、蝉川泰果は暫定17位昇格大会の“裏大会”「プエルトリコ・オープン」に日本勢が3人出場している。2024年3月8日 08時39分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 スコット・ピアシー1 -7 ジョー・ハイスミス3 -6 ブライス・ガーネット3 -6 ガリック・ヒーゴ3 -6 エリック・バーンズ3 -6 ケビン・ストリールマン7 -5 小平 智7 -5 ラスムス・ホイガード7 -5 リッチー・ワレンスキー7 -5 マーティン・レアード<プエルトリコ・オープン 初日◇7日◇グランド・リザーブCC(プエルトリコ)◇7506ヤード・パー72>米国ツアーの“裏大会”「プエルトリコ・オープン」は初日の競技が終了した。大雨の影響で途中に1時間55分の中断があり、第1ラウンドは日没のためサスペンデッドとなった。日本勢は3人が出場。小平智が6バーディ・1ボギーの「67」でホールアウトし、5アンダー・暫定7位タイにつけている。久常涼は7ホールを残して5アンダー・暫定7位タイ。蝉川泰果も14ホールを消化して4アンダー・暫定17位タイにつけている。第1ラウンドは午前6時20分に再開する予定。7アンダーの暫定首位にスコット・ピアシーとジョー・ハイスミス(ともに米国)。1打差の暫定3位タイにガリック・ヒーゴ(南アフリカ)、エリック・バーンズ(米国)ら4人がつけている。鈴木愛が単独首位で決勝へ 小祝さくら2位、上田桃子3位国内女子ツアー今季2戦目は第2ラウンドが終了した。2024年3月8日 16時54分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 鈴木 愛2 -7 小祝 さくら3 -6 上田 桃子4 -5 藤田 さいき4 -5 竹田 麗央6 -4 高橋 彩華6 -4 天本 ハルカ6 -4 桑木 志帆9 -3 穴井 詩9 -3 仁井 優花<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 2日目◇8日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>国内女子ツアー今季2戦目の第2ラウンドが終了した。2019年大会覇者の鈴木愛が3バーディ・1ボギーの「70」をマーク。トータル9アンダー・単独トップをキープして決勝ラウンドに進出した。トータル7アンダー・2位に小祝さくら。トータル6アンダー・3位に上田桃子、トータル5アンダー・4位タイには竹田麗央と藤田さいきが続いた。明治安田所属の勝みなみはトータル3アンダー・9位タイ。昨年覇者の吉本ひかるはトータル1アンダー・21位タイ、開幕2連勝を狙う岩井千怜はトータルイーブンパー・28位タイで予選を通過した。原英莉花はトータル4オーバー・71位タイで予選落ち。復帰2戦目の森田理香子は「81」を叩き、トータル21オーバー・最下位(108位)で姿を消すことになった。星野陸也は「70」で55位発進 地元南ア勢のショーン・ノリスが2差6位DPワールド(欧州男子)ツアーは南アフリカ連戦。日本勢からは星野陸也が出場している。2024年3月8日 07時18分 ALBA Net編集部DP WorldRound 1順位 Sc PLAYER1 -8 キーナン・ダビドス1 -8 イバン・カンテロ・グティエレス3 -7 スリストン・ローレンス3 -7 オリバー・ベッカー3 -7 ルイス・デ・ジャガー6 -6 ロビン・ウィリアムズ6 -6 ジャック・クルスジク6 -6 ショーン・ノリス6 -6 ジョーダン・スミス10 -5 ロマン・ランガスク<ジョンソンワークウェア・オープン 初日◇7日◇グレンダワーGC(南アフリカ)◇7542ヤード・パー72>DPワールド(欧州男子)ツアーは南アフリカ連戦の2試合目。賞金総額150万ドル(約2億2350万円)がかけられており、日本勢は星野陸也が出場している。初日の競技が終了し、現地時間午前7時(日本時間同午後2時)に10番からティオフした星野は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」でプレー。2アンダーの55位タイにつけた。14番でバーディを先行させると、18番でも奪って折り返し。だが、直後の1番でダブルボギーを喫し、そこから3つのバーディを奪うも、終盤8番ではボギー。首位と6打差を追いかけていく。8アンダーの首位にキーナン・ダビドス(南アフリカ)とイバン・カンテロ・グティエレス(スペイン)。1打差の3位タイにスリストン・ローレンスら地元南ア勢3人が並んでいる。欧州ツアー1勝、日本ツアー6勝のショーン・ノリス(南アフリカ)は1イーグル・7バーディ・3ボギーの「66」をマーク。6アンダー・6位タイにつけている。古江彩佳ら日本勢3人が決勝へ 渋野日向子は「80」で予選落ち米国女子ツアー「ブルーベイLPGA」は第2ラウンドが終了した。2024年3月8日 19時49分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 アン・ナリン1 -9 サラ・シュメルツェル3 -8 チェ・ヘジン4 -7 リュウ・ルイシン4 -7 ミンジー・リー6 -6 ステファニー・メドウ6 -6 リディア・コ6 -6 ベイリー・ターディー6 -6 ルーシー・リー10 -5 キム・セヨン<ブルーベイLPGA 2日目◇8日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第2ラウンドが終了した。古江彩佳が5バーディ・3ボギーの「70」をマーク。日本勢トップのトータル5アンダー・10位タイで決勝に駒を進めた。西郷真央も「70」で回り、トータル4アンダー・14位に浮上。同じく2つ伸ばした西村優菜もトータル2アンダー・20位タイで予選を通過した。稲見萌寧はトータル3オーバー・67位タイ。カットラインには1打及ばなかった。渋野日向子は「80」を叩き、トータル13オーバー・101位タイで予選落ちを喫した。トータル9アンダー・首位タイにアン・ナリン(韓国)とサラ・シュメルツェル(米国)。トータル8アンダー・3位にはチェ・ヘジン(韓国)が続いた。NY株見通し-米2月雇用統計(非農業部門雇用者数・平均賃金)に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米2月雇用統計に注目。昨日は欧州中央銀行(ECB)がインフレ率見通しを引き下げたことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院銀行委員会で利下げ開始のためのインフレ低下に対する確信はそう遠くないとしたことで世界的なインフレ鎮静化期待や、先行きの米利下げ期待が高まり主要3指数がそろって2日続伸した。S&P500は取引時間中と終値の史上最高値を更新し、ナスダック総合も取引時間中の史上最高値を更新した。エヌビディアなどの半導体株が軒並み大きく上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も史上最高更新を更新した。週初来ではダウ平均が0.76%安とマイナス圏にとどまった一方、S&P500が0.39%高と3週続伸ペースとなり、ナスダック総合は0.01%安と先週末水準をほぼ回復した。引け後の動きでは予想を大幅に上回る決算を発表したギャップが時間外で5%超上昇した一方、弱い見通しが嫌気されたブロードコムが時間外で3%超下落し、3-5月期売上高見通しが予想をやや下回ったコストコ・ホールセールも時間外で4%超下落した。 今晩は労働市場やインフレ動向を巡り、米2月雇用統計に注目が集まる。寄り前に発表される2月雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数(NFP)が20.0万人増(前月:35.3万人増)、失業率が3.7%(同:3.7%)、平均賃金が前月比+0.3%(同:+0.6%)、前年比+4.4%(同:+4.5%)となっており、NFPや平均賃金が予想を上回る強い結果となれば、インフレ長期化懸念や利下げ後ずれ懸念が強まることが警戒される。 今晩の米経済指標・イベントは2月雇用統計のほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の討議参加。主要な企業の決算発表はなし。週末10日日曜日に米国が夏時間(サマータイム)に移行する。ハイテク株、過去最大の資金流出=BofA週間調査3/8(金) 22:01配信 ロイター[ロンドン 8日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)の週間調査によると、6日までの1週間はハイテク株から9週間ぶりに資金が流出し、流出額は44億ドルと過去最大となった。投資適格級債券とキャッシュに引き続き資金が流入した。調査はEPFRのデータを基にしている。この週はアップルなどの米ハイテク株が急落した。 キャッシュには320億ドルが流入した。投資適格級債券への資金流入は133億ドルと、2020年9月以来の大きさだった。マネー・マーケット・ファンド(MMF)は保有する短期国債の利回りが高いため、過去1年間に多額の資金が流入している。株式には7週連続で資金が流入し、流入額は69億ドルとなった。不動産株には過去2年間で最大となる12億ドルが流入した。暗号資産(仮想通貨)ファンドは19億ドルの資金流入を記録した。ビットコインは5日、一時6万9202ドルの過去最高値を記録した。〔NY外為〕円、147円台前半(8日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円18~28銭と、前日午後5時(148円00~10銭)比82銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0928~0938ドル(前日午後5時は1.0944~0954ドル)、対円では同160円91銭~161円01銭(同161円99銭~162円09銭)。(了)ドル円、146.52円まで急落 米雇用統計は概ね低調な結果に22:36 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は一時146.52円と2月2日以来の安値まで急落した。米労働省が発表した2月米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回ったものの、前月の数値が大幅に下方修正された。また、失業率と平均時給が予想より弱い内容となったことで米長期金利の低下とともにドル売りが広がった。2月の米雇用、27万5000人増=失業率3.9%に悪化23:00 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が8日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万5000人増だった。伸びは1月の22万9000人増(改定)から拡大し、市場予想(20万人増)も上回った。米雇用情勢が底堅さを保っていることが示された。 失業率は3.9%と、前月から0.2ポイント悪化した。まいったねー。米雇用、2月+27.5万人に加速し予想上回る 失業率3.9%に悪化23:12 配信 ロイター[ワシントン 8日 ロイター] - 米労働省が8日発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万5000人増加と、市場予想(20万人増)を上回った。1月分は35万3000人増から22万9000人に下方修正されたため、雇用の伸びが加速したことになる。失業率は3.9%。1月まで3カ月連続で3.7%を維持していたが上昇した。時間当たり平均賃金は前月比0.1%上昇で1月(0.5%上昇)から減速。前年比では4.3%上昇で1月(4.4%上昇)を若干下回った。労働参加率は62.5%で変わらず。週平均労働時間は34.3時間。1月は34.2時間だった。【市場反応】米2月雇用統計、利下げ観測強まりドル続落23:16 配信 フィスコ 米2月雇用統計で失業率は3.9%と、予想外に1月3.7%から上昇し22年1月来で最高となった。同月非農業部門雇用者数は前月比+27.5万人と、予想+20.0万人を上回った。1月分は+22.9万人と、速報の+35万人から大幅下方修正された。12月分は速報の18.2万人から17.3万人へ下方修正され2カ月分で16.7万人下方修正された。パンデミックの影響が依然くすぶっているほか、季節的要因が原因という。 平均時給は前月比+0.1%。伸びは予想を下回り22年2月以降2年ぶりの低水準となった。1月分は+0.5%と、速報+0.6%から下方修正された。前年比では+4.3%。伸びは1月から鈍化。1月分は+4.4%へ、+4.5%から下方修正された。労働参加率は62.5%と上昇予想に反し1月と同水準にとどまった。不完全雇用率(U6)は7.3%と、7.2%から上昇し21年12月来で最高となった。 雇用者数が予想を上回り金利は上昇。その後、前月分の大幅下方修正に加えて、失業率の予想外の上昇、賃金の伸び鈍化を受けて、利下げ観測が強まり金利は低下に転じた。ドルも乱高下。ドル・円は147円45銭へ上昇後、146円49銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0921ドルへ下落後、1.0981ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2829ドルへ弱含んだのち、1.2894ドルまで上昇。【経済指標】・米・2月失業率:3.9%(予想:3.7%、1月:3.7%)・米・2月非農業部門雇用者数:+27.5万人(予想:+20.0万人、1月:+22.9万人←+35.3万人)・米・2月平均時給:前年比+4.3%(予想:+4.3%、1月:+4.4%←+4.5%)〔NY外為〕円、147円近辺(8日朝)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末8日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計を受けて円買い・ドル売りが強まり、円相場は1ドル=147円近辺に上昇している。午前9時現在は146円90銭~147円00銭と、前日午後5時(148円00~10銭)比1円10銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が8日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比27万5000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万人増を上回った。一方で、2023年12月と24年1月分の就業者数がともに下方修正された上、失業率は3.9%と、予想(同3.7%)よりも悪化。平均時給の伸びも前月に比べ減速した。予想よりも弱めの内容と受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利下げに動くとの観測が改めて台頭。米長期金利が低下したことで円買い・ドル売りの流れが強まり、円相場は一時146円台半ばまで上昇した。 海外市場では、日銀が先行きの国債買い入れ規模をあらかじめ示す新たな「量的」金融政策の枠組みを検討しているとの時事通信の報道を手掛かりに、円買い・ドル売りが強まり、円相場はロンドン時間帯に一時146円台後半まで急伸していた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0955~0965ドル(前日午後5時は1.0944~0954ドル)、対円では同161円00~10銭(同161円99銭~162円09銭)と、99銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは続伸(8日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク株式相場は、この日発表の米雇用統計で就業者数が増加する一方、失業率の上昇や賃金上昇率の鈍化が示されたことで売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比12.97ドル安の3万8778.38ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.12ポイント高の1万6355.50。(了)0勝2敗でスタートですね。新規採用も1銘柄ゲットしているようだが、滑り出しは思わしくないか…。バークシャーの真似をしてキャッシュを持つのが一番か…。1勝2敗で経過していますね。
2024.03.08
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3月7日(木)、晴れです。この天気が昨日に欲しかった…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。奥は実家へ出かけるとのことで早々に不在…。ロマネちゃんとのお留守番体制です。ノルマもいろいろと…。1階の掃除機、シーツ類の洗濯・干し、その他雑務…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。1USドル=149.30円。1AUドル=97.99円。昨夜のNYダウ終値=38661.05(+75.86)ドル。現在の日経平均=40402.32(+311.54)円。金相場:1g=11360(+40)円。プラチナ相場:1g=4857(+74)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) ニューユーク市地下鉄の治安改善に向け、ニューヨーク州のホークル知事は州兵750人を駅構内などに動員する方針を明らかにしました。知事はまた、地下鉄などでの暴力で有罪判決を受けた者の公共交通機関利用を裁判所が禁止できるようにする法改正も目指しています。今年に入って地下鉄では銃撃事件が相次ぎ発生。ニューヨーク市警によると、1-2月の地下鉄内での逮捕件数は前年比45%増の3000件で、その多くが再犯者によるもの。通勤で毎日利用する乗客の一人として、安全は切なる願いです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 さらなる確信必要米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局としてインフレとの闘いで勝利したとの確信を得るまでは性急に利下げに動く考えはないと改めて表明した。下院金融委員会で半期に一度の議会証言に臨んだ議長は、「年内いずれかの時点で」利下げを開始するのが適切になる可能性が高いとしつつ、当局としてまだその用意はないことを明確にした。公聴会ではこのほか、大手銀行を対象とした資本要件引き上げ案が大幅に変更される可能性が高いことを明らかにした。 NYCBが増資ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は、ムニューシン元財務長官が経営するリバティ・ストラテジック・キャピタルなどから計10億ドル(約1490億円)以上の出資を受けたと発表した。ジョセフ・オッティング元通貨監督庁(OCC)長官を新たな最高経営責任者(CEO)に指名したことも明らかにした。同行は貸倒引当金が予想以上に膨らみ、配当を削減したことを受け、株価が今年に入って大幅に下落。先週には融資審査プロセスに関する内部統制に「重大な脆弱(ぜいじゃく)性」を確認したと明らかにしていた。 バイデン対トランプヘイリー元国連大使が米大統領選共和党候補指名争いから撤退すると表明し、トランプ前大統領の指名獲得が確実な情勢となった。マコネル上院院内総務は共和党候補としてトランプ氏を支持すると表明。最後まで支持を明確にしていなかった党内エスタブリッシュメントもトランプ氏支持でまとまった。トランプ氏とバイデン氏による再対決がほぼ確実となった大統領選について富豪イーロン・マスク氏は、いずれの候補者にも献金しない意向を示した。マスク氏は3日にトランプ氏と面会しており、同氏に献金するとの見方も出ていた。 中国の抜け穴ふさぐ米政府は日本やオランダ、ドイツ、韓国を含む同盟国に対し、中国による半導体技術へのアクセスを制限する措置を一段と強化するよう迫っている。複数の関係者が明らかにしたもので、米国の取り組みに一部の国は抵抗している。バイデン政権は、中国が国産半導体の製造能力を構築するのを遅らせるため、過去2年間にわたって輸出規制を導入してきた。米国はさらに、フォトレジストなど半導体製造に不可欠な特殊材料の対中輸出を日本企業が制限することを求めている。フォトレジストの主要メーカーにはJSRや信越化学工業が含まれる。 賃上げ実現に自信日本銀行はこれまでの企業の賃上げ表明やヒアリングなどを通じて、昨年を上回る高水準の賃上げ実現に自信を深めている。複数の関係者が明らかにした。市場で強まっている3月か4月の金融政策決定会合でマイナス金利が解除されるとの見方を裏付けるものとなる。中小企業については不確実性が大きいものの、人手不足が強まる中で、大企業がけん引する形で賃上げの動きが一定程度波及するとの見立てだという。〔米株式〕ダウ反発、75ドル高=年内の米利下げ期待で(6日)☆差替6:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、年内に米利下げが始まるとの期待の高まりを受け、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比75.86ドル高の3万8661.05ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は91.95ポイント高の1万6031.54で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2171万株増の10億3548万株。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、連邦議会下院で、年内の利下げ開始が適切になるとの見方を示した。最近、一部の市場関係者から再度の利上げを見込む声や、年内の利下げはないとの予想も出ていた中、投資家に安心感が広がり、IT銘柄などが買われた。 利下げ観測が強まり、米長期金利が低下したことも株式相場を下支えした。 経営不安が高まっている米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は同日、10億ドル(約1500億円)超の資本増強を実施すると発表。市場では「昨年起きた地銀破綻のようにならず、会社は残りそうだ」(日系証券)と受け止められ、相場全体への影響は限られた。 個別銘柄では、インテルが3.1%高、IBMが2.2%高、セールスフォースが1.7%高、ハネウェル・インターナショナルが1.6%高。一方、「物言う株主」から圧力を受けているウォルト・ディズニーは2.5%安、ベライゾン・コミュニケーションズは1.0%安、シェブロンは0.8%安。(了)0勝2敗でしたね。クラウドストライク、アルベマールが大きく上げましたね。NY株式:NYダウは75ドル高、FRB議長が年内の利下げの可能性に言及6:39 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は75.86ドル高の38,661.05ドル、ナスダックは91.96ポイント高の16,031.54で取引を終了した。 金利低下を好感し、寄り付き後、上昇。雇用関連指標が労働市場のひっ迫緩和を示唆したため年内の利下げ期待も強まり、相場を一段と押し上げた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会での議会証言で利下げを急がない方針を再表明すると同時に、年内いずれかの時点で利下げが適切になる可能性が高いと言及すると、相場は終日堅調に推移。ただ、地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)株の急落を受け金融市場への不安に上値が抑制された。しかし、同行が10億ドル超の増資発表で株価が回復すると警戒感も後退し、終盤にかけ回復し終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のファイザー(PFE)はダイバーシティフェロープログラムを巡る訴訟で勝訴したことが効果され、上昇。ディスカウント小売のターゲット(TGT)や保険持株会社のプログレッシブ(PGR)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)はウォール・ストリート・ジャーナル紙が同行が増資の可能性で複数の投資会社に接触していると報じると警戒感が強まり急落、何回か取引が中断されたがムニューシン前財務長官が率いるliberty strategic capitalなどの出資による10億ドル超の増資が発表され、上昇に転じた。 履物販売会社のフットロッカー(FL)は四半期決算で見通しが予想を下回ったほか、成長計画の開始を2年先送り、さらに配当も再開されなかったため失望感から売られた。化粧品メーカーのエスティ・ローダー(EL)は傘下のスキンケアブランド、クリニークのニキビケア製品の成分に発がん性のある化学物質が含まれているとの一部研究所報告が嫌気され下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はドイツ工場の停電が来週末まで続く見通しで、業績への影響が懸念され続落した。 FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では全米の経済活動が若干拡大したと、上方修正された。(Horiko Capital Management LLC)米利下げ、今年は多くて2回と予想 景気堅調で=ミネアポリス連銀総裁7:11 配信 ロイター[6日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は6日、年初からの経済指標の堅調さを考慮すると、連邦準備理事会(FRB)が年内の利下げを1─2回にとどめることが適切との見方を示した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)ライブのインタビューで、昨年12月時点で今年は25ベーシスポイント(bp)の利下げ2回が適切になる可能性が高いと考えていたと説明。その後の経済指標を考慮すると「12月時点より多くの利下げを予想するのは考えにくい」とし、「基本シナリオでは12月の見通しを据え置くか、それより1回少ない可能性もある」と述べた。連邦準備理事会(FRB)は今月19─20日のFOMCで新たな金利予測を発表する。12月時点でFOMC参加者の24年政策金利予測中央値は4.5─4.75%と、現在の5.25─5.5%から3回の利下げを想定する水準だった。カシュカリ氏は、追加利上げを行わないのが「基本シナリオ」とした上で、経済が引き続き底堅く推移し、インフレが想定以上に根強い場合、「まずは政策金利を現行水準で長期間維持する」ことになるとした。一方、足元は景気と労働市場が堅調でインフレが鈍化するという健全な状況であるにもかかわらず、現行の金融政策が「経済を抑え込んでいると見なす理由を知りたい」と述べた。また、FRBは景気悪化を避け、ソフトランディング(軟着陸)の実現を目指しているが、景気が非常に好調なら「以前はできると認識していなかったが、この金利環境を持続できるかもしれない」と語った。〔NY外為〕円、149円台前半(6日)7:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場では、軟調な米雇用関連指標やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などを背景に円買い・ドル売りが広がり、円相場は1ドル=149円台前半に上昇した。午後5時現在は149円36~46銭と、前日同時刻(150円00~10銭)比64銭の円高・ドル安。 時事通信社が6日午後、今月18、19日の日銀金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しと報じたことなどを背景に、ニューヨーク市場は円高・ドル安地合いで取引を開始。その後、米民間雇用サービス会社ADPが発表した2月の非農業部門の民間就業者数は前月比14万人増となったものの、市場予想(15万人増=ロイター通信調べ)を下回った。加えて、米労働省が発表した1月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比2万6000件減の886万3000件となり、市場予想(890万件)を若干下回った。労働市場の軟化を示唆する統計内容を受けて米早期利下げ期待が強まり、米長期金利が低下。日米金利差の観点から、円を買ってドルを売る動きが強まった。 パウエル氏の発言がハト派寄りと受け止められたことも円買いを促し、相場は一時149円09銭まで上昇する場面もあった。同氏は6日、連邦議会下院の金融サービス委員会で、金融政策について証言。利下げ開始時期に関しては、経済指標次第とした上で、インフレ率の「著しい」低下を踏まえ、「今年のある時点で」適切になるとの見方を示した。同氏は翌7日、上院銀行委員会で証言する予定。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0892~0902ドル(前日午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同162円79~89銭(同162円81~91銭)と、02銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ75ドル高と3日ぶりに反発 パウエルFRB議長議会証言は想定内7:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は3日ぶりに反発。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がほぼ想定通りの内容だったことで警戒感が和らいだほか、おおむね弱い結果となった経済指標を受けて米10年債利回りが低下したことも支援となった。前日までの2日間で500ドル超下落したダウ平均は272ドル高まで上昇後。小幅にマイナス圏に沈んだものの、75.86ドル高(+0.20%)で終了。S&P500とナスダック総合は終日プラス圏で推移し、それぞれ0.51%高、0.58%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは公益、IT、生活必需品、素材、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、一般消費財、コミュニケーションの2セクターが下落した。エヌビディアやインテルなどの半導体が上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は史上最高値を更新した一方、テスラやアップルなどは下落した。〔東京株式〕新高値でスタート=米株高で買い(7日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は取引時間中の最高値を更新して始まった。前日の米国株の上昇を受けて、幅広い業種で買いが先行している。始値は前日比240円28銭高の4万0331円06銭。(了)2勝1敗でスタートですね。〔東京外為〕ドル、149円台前半=米長期金利低下で下落(7日午前9時)9:08 配信 時事通信 7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、パウエルFRB議長の年内利下げ言及などによる米長期金利低下を受けて、1ドル=149円台前半に下落した。午前9時現在は、149円25~27銭と前日(午後5時、149円53~54銭)比28銭のドル安・円高。 前日の米国時間は、2月のADP全米雇用報告の就業者数が、前月比14万人増と市場予想を下回ったほか、パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会での議会証言で、年内の利下げに前向きな姿勢を示したことから長期金利が低下。ドル円は売りが先行し、中盤には149円10銭台まで下落した。終盤は、長期金利の低下一服を眺めて、149円40銭台へ買い戻された。きょうの東京早朝は、149円30銭前後で一進一退。 パウエルFRB議長は議会証言で、「今年のある時点で利下げ開始が適切になる」と述べた。市場関係者は「事前予想通りの内容だが、年内の利下げに言及したことが金利低下を招いた」(金融アナリスト)と説明する。 ドル円は、低調なADP全米雇用報告やFRB議長の発言を受けた米長期金利低下で上値が重いものの、反発スタートが予想される日経平均株価などに支えられ下値も限定的とみられる。あす発表の2月の米雇用統計を見極めたいとのムードも強いため、一方向に大きくポジションを作る動きは出にくく、ドル円は149円台でのレンジ相場が予想される。 ユーロは対円で小幅高、対ドルは上昇。ユーロドルはパウエル議長の議会証言などを受けたドル売りにより、前日の海外市場で1月24日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。午前9時現在は、1ユーロ=162円67~69銭(前日午後5時、162円41~43銭)、対ドルでは1.0899~0899ドル(同1.0861~0862ドル)。(了)ノボが「肥満症治療薬」のアジア展開を日本から始めたワケ実は"隠れ肥満大国"だった?2024/03/07 08:05 ブルームバーグ 会社四季報 ノボ・ノルディスクが肥満症治療薬「ウゴービ」のアジアにおける販売を日本から始めた背景には、ダイエット大国であることに伴う人々の意識の問題がある。 肥満が病気であるという認識が低く、偏見も強い。これこそがウゴービを日本で発売した理由のひとつだと、同社日本法人社長のキャスパー・ブッカ・マイルヴァン氏は、ブルームバーグのインタビューで説明した。日本では「街中で肥満の人をあまり見かけないことで、肥満に対するスティグマ(恥辱)がより強くなっている」とも指摘する。 日本ではダイエットへの関心も高い。肥満は意志の弱さの問題と片付けられ、治療という選択肢に気づいていない人も少なくない。だからこそ「肥満に対する公衆の知見を深めていかなければならない」とマイルヴァン氏は話す。 日本は肥満の問題を抱えてないように見えるが、実は2020年の調査によると、男性の肥満割合は増えており、20代では過去30年間で倍増しているという。厚生労働省の最新データによると、日本では男性の約33%、女性の約22%がBMI25以上となっている。アメリカでは、男女ともに約43%がBMI30以上だ。 世界的には体格指数(BMI)が30以上を肥満と定義しているが、日本人は30未満でも肥満に関連した健康障害を起こしやすいため、日本肥満学会では25という低い基準値を用いている。 神戸大学大学院医学研究科の教授で、日本肥満学会理事の小川渉氏はBMIが25以上を肥満と考えた場合、日本人成人男性の30%以上が当てはまるとして、定義は異なるが日本の肥満率は「アメリカやヨーロッパとそこまで変わり」はないと話す。 世界市場は800億ドルの予想 肥満症治療薬の市場は拡大している。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、ノボとその最大のライバルであるイーライリリーが牽引し、2030年までに肥満治療薬の世界売上高が800億ドルに達する可能性があると予測している。 市場の期待も大きい。肥満症治療薬と糖尿病治療薬の「オゼンピック」を手がけるノボの株価は過去1年で約7割あがった。 日本で保険適用となる肥満症の新薬が発売されたのは約30年ぶりのことだ。厚生労働省によると、5年後のピーク時の売上予測は、日本で約330億円(2億1900万ドル)となっている。 医療費を含む社会保障費の増大への懸念が高まる一方で、同社はむしろ肥満の問題に先んじて手を打つことが重要だという考え方を示す。マイルヴァン氏は「日本では、国民皆保険制度を守ることに強い関心があるが、そのためには慢性疾患への対策が必要だ」と述べる。 世界肥満連合によると、肥満による日本の経済的コストは60年までに19年の4倍近い約1980億ドルに増加すると予測されており、政府は肥満問題の抑制に強い関心を持っている。 他方で、ダイエット目的の不適切な使用を懸念する声も日本政府からは上がる。マイルヴァン氏は「同様に我々も懸念しており、不適切な使用を防ぐために政府や医学会と対話してきた」と強調した。「東海環状道」整備で“岐阜の北側”めっちゃ便利に? 新たな“4車線の東西軸”が延伸 どこまでつながる?2024.03.07 11:14 乗りものニュース東海環状道の岐阜IC付近の東西軸に2024年度の開通が予定されている東海環状道の“左上”区間(山県IC 大野神戸IC)、その周辺道路の整備も進んでいます。岐阜県と岐阜市がそれぞれ市内で整備を進めていた都市計画道路「長良糸貫線」「折立大学北線」が2024年3月17日(日)に開通します。長良糸貫線は、岐阜市の大型商業施設「マーサ21」付近の岐阜環状線から西へ、約1.2kmの区間が開通。伊自良川・新堀川をまたぐ「伊自良川大橋」を含む4車線道路です。これに接続するのが「折立大学北線」の約490m。長良糸貫線から岐阜大学医学部方面へ抜けるルートが開通します。岐阜大学医学部付近には東海環状道の仮称「岐阜IC」が整備されるため、両路線がICと市街地のアクセスルートのひとつになりそうです。長良糸貫線は今後さらに西へ、本巣市方面へ延伸し、岐阜ICと同じく整備中の東海環状道の仮称「糸貫IC」とつながり、そこから国道303号へと延びる計画です(その先は冠山峠道路を越えて福井県に通じる)。岐阜平野の北側を縦断する東西道路として、岐阜市・本巣市とも基幹的な都市計画道路に位置付けています。日経平均は359円安と大幅に3日続落、マイナス金利解除への思惑で円高重し=7日前場11:51 配信 ウエルスアドバイザー現在値TOYOタ 2,667 -63トヨタ 3,682 -87ホンダ 1,777 -44郵船 4,580 -45商船三井 4,910 -83 7日前場の日経平均株価は、前日比359円61銭安の3万9731円17銭と大幅に3日続落。TOPIX(東証株価指数)は同6.58ポイント安の2724.09ポイントと3日ぶりに反落した。朝方は、現地6日の米国株式が反発した動きを受け、買いが先行した。買い一巡後、利益確定売りが優勢となるなか、3月18-19日に予定されている日本銀行の金融政策決定会合で、一部の出席者がマイナス金利解除を妥当とする意見を表明する見通しと報じられた。政策変更への思惑から、外国為替市場で1ドル=148円台の半ばまで、円高方向に振れたことから、輸出関連銘柄を中心に軟調な展開を強いられた。日経平均は午前11時9分には、同410円05銭安の3万9680円73銭を付ける場面があった。 東証プライム市場の出来高は10億9939万株、売買代金は3兆1752億円。騰落銘柄数は値上がりが670銘柄、値下がりは934銘柄、変わらずは52銘柄だった。外為:1ドル148円62銭前後と大幅なドル安・円高で推移15:01 配信 株探ニュース 7日の外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=148円62銭前後と、前日午後5時時点に比べ89銭の大幅なドル安・円高。ユーロ円は1ユーロ=161円95銭前後と44銭のユーロ安・円高で推移している。〔東京株式〕3日続落=日銀政策で思惑、利益確定売り(7日)15:05 配信 時事通信 【プライム】日銀のマイナス金利政策解除を連想させる材料が相次ぎ、幅広い業種で利益確定売りが優勢になった。円高に振れた外国為替相場も輸出関連業種には重しとなり、日経平均株価は前日比492円07銭安の3万9598円71銭と3日続落して終わった。東証株価指数(TOPIX)は12.13ポイント安の2718.54。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、一時148円台前半=株下げ幅拡大などで下落(7日午後3時)15:10 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日経平均株価の下げ幅拡大などに圧迫され、一時1ドル=148円台前半まで下げる場面も見られた。その後は持ち直し、午後3時現在は、148円63~64銭と前日(午後5時、149円53~54銭)比90銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に売りが優勢となった流れを受け、149円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが出たため、仲値に向けては149円を割り込み、148円80銭台に下落。その後も、一部通信社が「日銀の3月か4月のマイナス金利解除、一部の政府関係者が容認姿勢」と報じ、午前11時前には148円55銭近辺まで下値を切り下げた。その後は買い戻しもみられ、正午にかけて148円70銭台に持ち直した。午後は、株価が下げ幅を広げたのを受け、ドル円は改めて売りが優勢となり、一時148円40銭付近に下押した。午後3時にかけては買い戻されている。 前日の海外市場では、パウエルFRB議長が議会証言で、「年内いずれかの時点で利下げを行うのが適切」と述べ、米国時間の中盤に149円近くに下落。終盤は149円30銭台にやや水準を戻した。 東京時間は、日銀のマイナス金利解除観測のほか、日経平均の下落など「ドル円の売り材料が目立ったことから、やや大きめの下げになった」(為替ブローカー)と指摘される。目先は、週末の2月の米雇用統計を控えて、「徐々に様子見ムードになるのではないか」(大手邦銀)とみられる。 ユーロは午後に入って対円は弱含み、対ドルは小高い。午後3時現在は、1ユーロ=162円01~02銭(前日午後5時、162円41~43銭)、対ドルでは1.0900~0901ドル(同1.0861~0862ドル)。(了)円、買い加速 欧州勢参入でドル円は148円割れ目前16:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 円は買い加速。日銀の早期マイナス金利解除への思惑が一段と高まるなか、欧州勢も円買いで参入したためドル円は148.03円まで下げ幅を拡大した。 また、ユーロ円は161.41円、ポンド円は188.64円、豪ドル円は97.50円まで下値を探っている。明日の戦略-乱高下して4万円を下回る、内需優位の様相が強まるか16:35 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ブイキュブ 297 -33四国電 1,155 +44 7日の日経平均は大幅に3日続落。終値は492円安の39598円。米国株の上昇に好反応を示し、寄り付きは200円を超える上昇。開始直後には上げ幅を300円超に広げた。ただ、節目の40500円に接近したところでは押し戻された。 その後、ドル円が円高に振れたことから急失速。一部メディア報道や日銀の中川審議委員の講演での発言から、3月の日銀会合でのマイナス金利解除が強く意識された。これを受けて半導体株が下げ足を強めると、日経平均も10時台半ばにはマイナス圏に沈んだ。 さらに節目の4万円も下回ると、以降は売りが売りを呼ぶ展開。後場に入ると下げ幅を500円超に広げる場面もあり、39500円台に突入した。戻りらしい戻りはなく、500円近い下落で終了。序盤に高値、終盤に安値をつけて、ローソク足では実体の長い陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆9200億円。大きな動きが出てくる中で商いは膨らんだ。業種別では電気・ガス、保険、銀行などが上昇した一方、輸送用機器、ゴム製品、電気機器などが下落した。愛媛の伊方原発3号機の運転停止を求めた裁判で、大分地裁が住民側の訴えを退けたと伝わったことを受けて、四国電力が後場急伸。半面、新株および新株予約権の発行を発表したブイキューブが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり675/値下がり929。日銀の早期のマイナス金利解除が意識されたことから、みずほFG、三井住友、東京海上、SOMPOなど金融株が上昇。じもとHD、島根銀行、京都FGなど地銀株に強く買われるものが散見された。足元の基調が強いさくらネットが大幅高となり、終値で1万円を上回った。ツムラやアインHDなど、材料があって前日に大きく上昇した銘柄が買いを集めた。 一方、SCREEN、アドバンテスト、東京エレクトロンなど、半導体株が軒並み大幅安。円高進行が嫌気されてマツダ、日産自、ホンダなど自動車株の下げが大きくなった。TDKや太陽誘電などハイテク株が全般軟調。監査手続きに時間を要していることなどを理由に定時株主総会の「継続会」を開催する方針を示したエネチェンジや、前期の営業利益が計画を下振れたハウテレビジョンが急落した。 日経平均は大幅安。米国株高を受けて上を試しに行きたい日であったが、国内要因から大きく崩れた。ただ、日経平均とTOPIXの下落率を見比べると、日経平均が1.2%安でTOPIXは0.4%安と大きな開きがある。業種別では全33業種中14業種が上昇しており、相場つきがガラッと変わった割には総売り状態にはならなかった。 印象の悪い下げ方ではあり、米雇用統計の発表を前に為替が大きく動いたことを鑑みると、あすもリスク回避の売りは出てくると思われる。3月は日銀会合が18日~19日、FOMCが19日~20日に開催されることから、これらを通過するまでは上値は重いかもしれない。とは言え、日経平均は2月13日に1066円上昇して終値で37000円を超えてからは、ほぼノンストップで水準を切り上げてきた。終値(39598円)では5日線(39961円、7日時点、以下同じ)を割り込んだが、25日線(38160円)にはまだ距離がある。きょうの下げで上昇相場が終わったとまで判断するのは早計だ。為替動向には注意を払っておく必要があり、目先は円高に耐性がある内需銘柄が選好されやすくなるだろう。鈴木愛が単独首位発進 吉本ひかるら2位、勝みなみは6位国内女子ツアー今季2戦目の第1ラウンドが終了した。2024年3月7日 16時15分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 鈴木 愛2 -4 神谷 そら2 -4 川崎 春花2 -4 藤田 さいき2 -4 吉本 ひかる6 -3 篠原 まりあ6 -3 工藤 遥加6 -3 勝 みなみ6 -3 竹田 麗央6 -3 桑木 志帆<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇7日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>国内女子ツアー今季第2戦の第1ラウンドが終了した。2019年大会覇者の鈴木愛が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位タイに昨年覇者の吉本ひかる、川崎春花、神谷そら、藤田さいき。3アンダー・6位タイには明治安田所属の勝みなみら8人が続いた。開幕2連勝を狙う岩井千怜は1アンダー・27位タイ発進。原英莉花は3オーバー・85位タイと出遅れた。復帰2戦目の森田理香子はキャリアワースト2位の「84」を喫し。12オーバー・最下位(108位)に沈んだ。今晩のNY株の読み筋=重要イベントを控えて持ち高調整の動きが主体か17:00 配信 ウエルスアドバイザー 7日の米国株式市場は、夜のバイデン米大統領の一般教書演説や、あすの米2月雇用統計の発表を控えて持ち高調整の動きが主体となりそう。メスター米クリーブランド連銀総裁が発言する予定で、米景気や政策金利に対する考え方が聞かれるか注目だが、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の米上院での証言は、前日の米下院での内容と大きく変わらなければ材料にはならないとみる。<主な米経済指標・イベント>・米1月貿易収支、米新規失業保険申請件数、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米上院で証言、メスター米クリーブランド連銀総裁が講演、バイデン米大統領が一般教書演説(日本時間8日午前)〔東京外為〕ドル、148円付近=日米金利差縮小や株安などで急落(7日午後5時)17:08 配信 時事通信 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日米金利差縮小や日経平均株価の急落などを受けて1ドル=148円付近に急落している。午後5時現在は、147円92~93銭と前日(午後5時、149円53~54銭)比1円61銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に売られた流れを受け、149円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが優勢となり、仲値に向けては148円80銭台に下落。その後も、一部通信社が「日銀の3月か4月のマイナス金利解除、一部の政府関係者が容認姿勢」と報じ、午前11時前に148円55銭近辺まで下げた。正午にかけては148円70銭台に持ち直した。午後は、株価が下げ幅を広げたのを受け、ドル円は売りが再燃。午後4時すぎには148円付近まで下押した。 前日の海外市場では、パウエルFRB議長が議会証言で、「年内いずれかの時点で利下げを行うのが適切」と述べ、米長期金利が低下。米国時間の中盤に149円近くに下落。終盤は149円30銭台にやや水準を戻した。 東京時間は、一部報道を受けて日銀のマイナス金利解除観測が改めて台頭し、「日米金利差が縮小したことがドル円を圧迫」(為替ブローカー)した。また、日経平均の下落で「リスク回避的な円買いもみられた」(同)という。終盤は「欧州勢の参入に伴って改めて円買いが広がった」(大手邦銀)と指摘される。目先は「明日に米雇用統計を控えて、いったん下げ止まる可能性がある」(同)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円で下落。対ドルは小安い。午後5時現在は、1ユーロ=161円15~16銭(前日午後5時、162円41~43銭)、対ドルでは1.0893~0893ドル(同1.0861~0862ドル)。(了)円上昇、147円台=1カ月ぶり、金利差の縮小観測18:00 配信 時事通信 円相場が7日の東京外国為替市場で1ドル=147円台に上昇した。2月上旬以来、約1カ月ぶりの円高水準。日銀が早ければ3月中旬の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの思惑が市場で強まり、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが進んだ。午後5時現在は147円92~93銭と前日比1円61銭の大幅円高・ドル安。古江彩佳が日本勢トップの13位発進 渋野日向子は乱調「77」で99位米国女子ツアー「ブルーベイLPGA」の第1ラウンドが終了した。2024年3月7日 19時51分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ミンジー・リー2 -6 サラ・シュメルツェル2 -6 リュウ・ルイシン2 -6 ワン・シンイン5 -5 キャロライン・イングリス5 -5 ルーシー・リー5 -5 チェ・ヘジン8 -4 ロベルタ・リティ8 -4 リディア・コ8 -4 オリビア・コワン<ブルーベイLPGA 初日◇7日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第1ラウンドが終了した。今季好調の古江彩佳が7バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「69」。日本勢トップの3アンダー・13位タイ発進を決めた。西郷真央は後半に5バーディを奪い、2アンダー・20位タイ発進。西村優菜と稲見萌寧はともにイーブンパー・43位タイで滑り出した。今季2戦目の渋野日向子は3バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「77」と振るわず。5オーバー・99位タイと大きく出遅れた。7アンダー・単独首位にミンジー・リー(オーストラリア)。6アンダー・2位タイにはサラ・シュメルツェル(米国)、リュウ・ルイシン、ワン・シンイン(ともに中国)が続いた。NY株見通し-もみ合いか 経済指標は新規失業保険申請件数など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は注目されたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がほぼ想定通りの内容だったことで警戒感が和らいだほか、弱い経済指標を受けて米10年債利回りが低下したことも支援となり主要3指数がそろって上昇。前日まで2日続落した主要3指数は、ダウ平均が75.86ドル高(+0.20%)、S&P500が0.51%高、ナスダック総合が0.58%高とそろって3日ぶりに反発した。ただ、エヌビディアやインテルが大幅高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が史上最高値を更新した一方、テスラやアップルなどハイテク・ジャイアントの一角は売り優勢の展開が続いた。 今晩はもみ合いか。今晩も上院銀行委員会でパウエルFRB議長の証言が予定されるが、ほぼ想定通りとなった昨日と同様の内容が見込まれ、サプライズはなさそうだ。金融政策を巡っては、利下げ開始時期や、年内の利下げ回数などの見通しが焦点となっており、雇用や物価などの経済指標が注目される。今週は金曜日に米2月雇用統計の発表があり、今晩は2月雇用統計の結果待ちの展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは1月貿易収支、 新規失業保険申請件数、パウエルFRB議長議会証言など。このほか、メスター米クリーブランド連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にクローガー、引け後にコストコ、ブロードコムが発表予定。ノボ・ノルディスク、次世代肥満症治療で有望なデータ-株価高値更新3/7(木) 21:58配信 Bloomberg(ブルームバーグ) デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクは毎日服用の実験的な錠剤に関する有望なデータを明らかにし、次世代肥満症治療の可能性をアピールした。これにより株価は上昇し、過去最高値を更新した。 新たな治療薬候補はアミクレチンと呼ばれ、大ヒットした「ウゴービ」と同様、GLP-1など肥満を抑える体内の2つの作用に働き掛ける。初期段階の試験では、被験者は12週間で体重を13%減らすことができたという。 ノボ・ノルディスクは投資家との会合で、試験は小規模だったとしつつ、アミクレチンをいっそう開発していく基礎になるもので、将来の期待を高めると説明した。7日のコペンハーゲン株式市場で同社株価は一時7.4%上昇し、過去1年間の上昇率を80%近くに伸ばした。 成長中の肥満症治療薬市場で同社が業界首位を維持するには、次世代プロジェクトが鍵を握る。ウゴービとその姉妹品である「オゼンピック」の成功で、ノボ・ノルディスクは欧州上場企業として時価総額が最も大きい企業に成長。7日の株価上昇で、時価総額は約4兆1000億デンマーク・クローネ(約88兆5500億円)に膨らんだ。〔NY外為〕円、147円台後半(7日午前8時)22:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円78~88銭と、前日午後5時(149円36~46銭)比1円58銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前日午後5時は1.0892~0902ドル)、対円では同161円01~11銭(同162円79~89銭)。(了)〔NY外為〕円急伸、147円台後半(7日朝)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策決定会合を前にした思惑で円買い・ドル売りが進行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=147円台後半に急伸している。これは、2月上旬以来約1カ月ぶりの円高水準。午前9時現在は147円70~80銭と、前日午後5時(149円36~46銭)比1円66銭の大幅な円高・ドル安。 日銀は3月18、19両日開催の金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除するかどうか議論する。植田和男総裁は7日の参院予算委員会で「物価目標の実現が見通せる状況に至れば、マイナス金利など大規模緩和策の修正を検討する」と説明した。加えて、日銀の中川順子審議委員は同日行った講演で、2%の物価目標について「実現の確度は引き続き少しずつ高まっている」と指摘した。一部通信社が「一部の政府関係者が3月か4月の金融政策決定会合で、マイナス金利を解除することへの容認姿勢を示している」と報じたこともあり、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進行。ニューヨーク市場入りしてからも、米長期金利の低下を眺め、147円台後半で強含みに推移している。 米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は前週比横ばいの21万7000件となった。市場予想(ロイター通信調べ)の21万5000件を若干上回ったが、市場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0892~0902ドル)、対円では同160円60~70銭(同162円79~89銭)と、2円19銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、216ドル高=ナスダックも高い(7日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を好感した買いが継続し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比216.21ドル高の3万8877.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は130.22ポイント高の1万6161.76。(了)2勝0敗でスタートですね。ノボノルディスクが大きく上げていますね。
2024.03.07
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3月6日(水)、小雨から曇り…。天候はほぼ予報通りの展開でした。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水曜杯に9時16分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。8時15分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習はパターのみ…。いつものオ君・ツ君はお休みとのことで、マ君との2サムです。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつものマ君(11)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:0.0.1.0.2.0.0.1.1=41(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、パットのミスが1回。エアレーションされたグリーンがなんともですが、スティンプメーターでは10.0フィートだそうですし、実際に早くもありました。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:0.2.1.3.0.0.2.2.1=47(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。後半に入ると突然のミスのオンパレードです…。41・47=88(11)=77の34パット…。何の期待もできません。握りに勝ったのが救いです。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、知人と歓談して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.1kg,体脂肪率16.1%,BMI21.5%,肥満度-2.4%…でした。帰宅すると14時30分頃。コーヒーと「エシレ」のマドレーヌでおやつタイム。書類等の雑務を処理して休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には42人が参加して、トップは94(23)=71とのこと。僕が88(11)=77で12位。マ君が100(11)=89で41位。お疲れ様でした。1USドル=149.92円。1AUドル=97.66円。昨夜のNYダウ終値=38585.19(-404.64)ドル。本日の日経平均終値=40090.78(-6.85)円。金相場:1g=11320(+33)円。プラチナ相場:1g=4783(-66)円。NY金、最高値更新=米利下げ期待で3日連続6:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が広がる中、4営業日続伸した。終値は前日比15.60ドル高の1オンス=2141.90ドルと、終値ベースでは3営業日連続で史上最高値を更新した。〔米株式〕NYダウ大幅続落、404ドル安=ハイテク株主導(5日)☆差替6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比404.64ドル安の3万8585.19ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は267.92ポイント安の1万5939.59で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4235万株減の10億1377万株。 この日はアップル株が続落。前日は欧州当局による巨額制裁金が嫌気されたが、この日は同社製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の中国販売不振が伝わった。ダウは取引序盤からアップルなどハイテク株の売りに押され、軟調に推移した。 前週にナスダックは約2年3カ月ぶりに過去最高値を更新。利益確定売りも出る中、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどハイテク株が総じて売られやすい流れは変わらず、ダウの下げ幅は終盤に一時500ドルを超えた。 「この日もアップル、テスラといった個別企業の要因はあったが、経済指標などの大きな材料はない。(米連邦準備制度理事会=FRB=のパウエル議長の議会証言や雇用統計など)イベント前で買いにくく、利食い売りが出たという感じ」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、インテルが5.4%安と、ダウ銘柄で最大の下落率だった。セールスフォースが5.1%安。マイクロソフトが3.0%安。アップルが2.8%安。アマゾン・ドット・コムが2.0%安。ユナイテッドヘルス・グループが1.8%安。 一方、スリーエムが1.4%高。ウォルマートが1.3%高。JPモルガン・チェースが1.0%高。(了)0勝2敗でしたね。アルベマール、クラウドストライク、セールスフォースが大きく下げましたね。〔NY外為〕円、150円近辺(5日)7:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=150円近辺に上昇した。午後5時現在は150円00~10銭と、前日同時刻(150円48~58銭)比48銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は150円38銭で取引を開始。米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した2月のサービス業購買担当者景況指数は52.6と、前月から0.8ポイント低下し、市場予想(53.0=ロイター通信調べ)を下回った。サービス業の成長鈍化を受けて年内の米利下げ開始期待が広がる中、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.11%近辺まで低下。日銀による早期の政策修正観測も根強いため、ドルを売って円を買う動きが活発になり、相場は一時149円70銭を付けた。あと、ドルが若干買い戻され、円は150円近辺に下押しされたが値動きは限定的。週央以降にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や米雇用統計の発表を控えて、様子見ムードが強かった。 市場は、パウエルFRB議長による6、7両日の議会証言で、利下げ開始時期を示唆するような発言があるかどうかに注目。米労働省が8日公表する2月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比20万人増(ロイター通信調べ)と、伸びは前月(35万3000人増)からの大幅な鈍化が見込まれている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0851~0861ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同162円81~91銭(同163円34~44銭)と、53銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、149円台後半=米長期金利の低下で弱含み(6日午後3時)15:06 配信 時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引で米長期金利がやや低下したことに圧迫され、1ドル=149円台後半で弱含んでいる。午後3時現在は、149円91~92銭と前日(午後5時、150円41~42銭)比50銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れを受け、150円前後で取引された。午前9時以降、日本の長期金利上昇が重しとなり、いったん149円90銭前後に軟化したが、仲値すぎには150円00銭台を回復。正午にかけては150円前後を軸にもみ合った。午後は同水準で推移したが、米金利がやや低下したことでドル円も若干売りが優勢となり、小幅に水準を切り下げている。 前日の海外市場では、米国時間に2月のISM米サービス業PMIが市場予想を下回り、長期金利が低下。これに伴って、一時149円70銭台まで売られる場面もあった。同水準では買い戻しが入って150円台前半に浮上し、終盤は149円台後半で推移した。 東京時間は、朝方から上下しているものの、「基本的には150円前後を軸としたレンジ圏内の値動きにとどまっている」(為替ブローカー)という。午後は、米金利低下に圧迫されたが、「さほど下押しする状況でもない」(同)と指摘されている。目先は、日本時間今夜にパウエルFRB議長の議会証言を控え、「様子見ムードが強まるだろう」(大手邦銀)とみられる。 ユーロは午後に入って、対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=162円72~74銭(前日午後5時、163円15~16銭)、対ドルでは1.0854~0855ドル(同1.0845~0847ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続落=米株安も4万円維持(6日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】米国市場のハイテク株下落を受けて半導体関連銘柄の一部が利益確定売りに押された。日経平均株価は前日比6円85銭安の4万0090円78銭と小幅続落したが、4万円の大台を維持した。東証株価指数(TOPIX)は10.74ポイント高の2730.67と小幅続伸した。 24%の銘柄が値下がりし、値上がりは72%。出来高は18億3441万株、売買代金は5兆1232億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器、海運業などが下落した。上昇は銀行業、輸送用機器、小売業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高6億0441万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はしっかり。(了)0勝3敗でしたね。日本株への資金流入逆転も、日銀方向転換と円相場上昇なら-HSBC2024年3月6日 14:31 JST Abhishek Vishnoi ブルームバーグ 英銀HSBCホールディングスのストラテジストは、日本銀行の方向転換と円相場の上昇が、広く予想されているとはいえ、日本株への資金流入という今の流れの逆転につながる可能性があると見解を示した。 HSBCのヘラルド・ファンデルリンデ氏らは、中国株式市場について、投資家が好材料に反応するようになり、外国ファンドからの新たな投資配分も増え始めており、センチメントが徐々に改善されつつあるとリポートで指摘した。 ストラテジストらによれば、HSBCは中国を引き続きオーバーウエートにしており、「業績への期待は低いが、昨年とは異なり、市場は好材料にためらわず反応し始めた」という。 他のアジア市場から相応の資金流出がないにもかかわらず、最近数週間で外国から中国株への資金流入が見られるとした上で、「これはアジアに到着した新たな資金であり、域内の再配分ではない」と分析した。【米国株動向】キャシー・ウッド氏がエヌビディア[NVDA]を売却、ピンタレスト[PINS]を購入2024/03/05 モトリーフール米国株情報 アーク社の資金、半導体メーカーからAI銘柄へキャシー・ウッド氏は、破壊的イノベーションに焦点を当てた資産運用会社であるアーク・インベストメント・マネジメント(以下、アーク社)の創業者であり、最高投資責任者(CIO)でもあります。同社は、人工知能(AI)などの急成長テクノロジーを中心に構成される、いくつかのテーマ別インデックスファンドを運用していますが、2月にはエヌビディア[NVDA]株を売却し、ポジションを縮小しました。エヌビディアの画像処理装置(GPU)がAIインフラの代名詞であることを考えると、これは不可解な動きにも見えます。しかし、エヌビディアの株価はこの1年間に236%上昇しているため、アーク社は利益を確定し、売却代金を別のAI銘柄に再投資しているのです。例えば、アーク社は2月にソーシャルメディア企業のピンタレスト[PINS]株を買い増しました。ピンタレストは現在、アーク社の140億ドルに上るポートフォリオの1%強を占めています。以下では、ピンタレストについて詳しく説明します。 精彩欠いた第4四半期決算ピンタレストの2023年第4四半期決算は、強弱混在の内容でした。全世界の月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比11%増の4億9,800万人、ユーザー1人当たり平均売上高(ARPU)は同2%増の2.00ドルでした。MAUの伸び率はウォール街のアナリスト予想をやや上回りましたが、ARPUの伸び率はアナリスト予想をやや下回りました。これらの結果、売上高は同12%増の9億8,100万ドルとなり、アナリスト予想の9億9,100万ドルに届きませんでした。一方で、効果的なコスト管理が成果を上げ、利益はアナリスト予想を上回りました。GAAPベースの純利益は2億100万ドルとなり、前年同期の1,700万ドルから大幅に増加しました。決算発表を受けて、ピンタレストの株価は約10%下落し、2021年初頭に付けた過去最高値を依然として60%も下回っています。しかし、同社はAIに投資し、サードパーティーの広告主と提携するなど、賢明な成長戦略を取っています。こうした動きは、今後数年間で忍耐強い株主に価値をもたらしてくれるかもしれません。 AI活用、賢明な成長戦略ピンタレストが運営するソーシャルメディアプラットフォームでは、ユーザーがさまざまな動画コンテンツを検索、収集・整理し、新しい商品やアイデアを発見することができます。月間ユーザー数はメタ・プラットフォームズ[META]のFacebookやInstagram、バイトダンスのTikTok、スナップ[SNAP]のSnapchatには及びませんが、ピンタレストは世界の大手アドテック企業上位15社に入っています。これは、消費者データを収集し、買い物の意思決定に影響を与えることができるピンタレストの能力の賜物であり、AIへの継続的な投資がそれを可能にしています。第1四半期に、ピンタレストのビル・レディCEOは次のように語りました。約1年前、われわれは次世代AI機能への移行を開始し、推奨モデルを以前よりも100倍拡張することができました。われわれは、ファーストパーティの独自データに、AIを搭載した弊社のコンピュータービジョンや検索技術を組み合わせることにより、お勧めする関連ピンの認識された関連性を向上させており、関連性は94%と、1年前から10%ポイント近く上昇しています同社は第4四半期に、ユーザーが検索の的を絞り込み、簡単に購入行動を起こせるように、生成AIを活用した検索ガイドを導入しました。また、ユーザーのために自動的にコンテンツを整理してくれる、AIを活用した整理機能も新たに追加しました。経営陣は、これらのイノベーションが大きな弾みになるとみています。例えば、ユーザーのエンゲージメントが向上すれば、そこで収集したデータが同社の機械学習モデルに投入され、お勧め機能の性能も向上します。AIによるイノベーションに加え、ピンタレストはアマゾン・ドットコム[AMZN]やアルファベット[GOOGL]のグーグルと提携し、自社のプラットフォーム上にサードパーティー広告を導入しています。具体的には、ピンタレストの検索画面やホームフィードに、米国内ではアマゾン・ドットコムの広告が、米国以外の市場ではグーグルの広告が掲載されます。こうした提携により、ピンタレストは自社のエコシステム外の広告需要を取り込めるようになりました。特にアマゾン・ドットコムとの提携では、ユーザーがピンタレストのプラットフォーム上で見た商品を、簡単に購入できるようになります。 アナリスト予想は年率15%成長調査会社グランド・ビュー・リサーチによると、デジタル広告支出は2030年にかけて年率15%で成長すると予想されています。ピンタレストの成長スピードは、広告主の需要を喚起できるかどうかにかかっており、さらにそれは、関連性の高いコンテンツでユーザーを引き付け、広告主であるブランドにとって望ましい結果をもたらすことができるかどうかにかかっています。この点に関して、経営陣は市場シェア拡大につながり得る賢明な決断を下していると言えます。ウォール街の予想では、ピンタレストの売上高は今後5年間で年率15%の成長が見込まれていますが、市場シェアが実際に拡大すれば、この成長予想には上振れの余地があります。いずれにせよ、足元の株価売上高倍率(PSR)8.2倍は妥当な水準と思われます。注意点として、ピンタレストは、他のソーシャルネットワークとの厳しい競争に直面しており、人気の高い大手のソーシャルネットワークは、ピンタレストのプラットフォームから広告収入を奪い取る可能性があります。とはいえ、ピンタレストと異なり、これらの競合プラットフォームは商品を発見することを目的としたものではありません。言い換えれば、ピンタレストは間違いなく劣勢ですが、ソーシャルコマースを促進する独自の強みを持っています。この可能性を活かすことで、ピンタレストは株主に大きな価値をもたらしてくれるかもしれません。こうしたリスクを許容できるなら、ピンタレストには投資する価値があると思われます。配分比率としては、アーク社の戦略に倣い、ポートフォリオ全体の1%程度が適切かもしれません。ノボ糖尿病薬「オゼンピック」後期治験、腎・心臓疾患死亡リスクが低減3/6(水) 14:12配信 ロイター[コペンハーゲン 5日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスクの糖尿病治療薬「オゼンピック」の大規模な後期臨床試験で、糖尿病患者が罹患した慢性腎疾患の進行を遅らせた上、慢性腎疾患と重い心臓疾患による死亡リスクを24%減らせたことが分かった。オゼンピックは消化管ホルモンを模倣して食欲を抑えるGLP-1受容体作動薬というクラスに属する。今回の大規模治験では2型糖尿病治療と体重減量以外にも効果のあることが示された。同社によると、2型糖尿病患者の約40%が慢性腎疾患に罹患し、世界で約7億人に上る。ノボは5日付の声明で「(オゼンピックの有効成分)セマグルチド1.0ミリグラムを投与した患者群はプラセボ(偽薬)群と比べて、腎疾患の進行が遅くなり、心血管疾患と腎疾患による死亡が24%減るという、統計学的に有意で優れた結果を示し、主要評価項目を達成した」と述べた。治験は2019年に開始。2型糖尿病と、中等度から重度の慢性腎疾患のある約3500人を対象に、標準治療に加えてセマグルチドを週1回1ミリグラム投与していた。ドルは一時149円半ばへ下げ幅拡大、日銀関連報道で円じり高16:37 配信 ロイター[東京 6日 ロイター] - ドルは6日夕、一時149.40円まで下げ幅を広げた。市場では、時事通信が6日夕、日銀の3月金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利解除が妥当と意見表明する見通しと伝えたことが話題となっている。円は対ドル以外でもじり高となり、スイスフランは169円前半まで一段安となった。しかし、3月か4月の会合で日銀が政策修正に動くとの見方はすでに市場で広がっていることもあり、ドルはその後すぐに149.60円付近まで反発。大幅な円高には至っていない。今晩のNY株の読み筋=FRBの金融政策に対する思惑交錯か16:57 配信 ウエルスアドバイザー 6日の米国株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融政策の方向性への思惑が交錯しそうだ。きょうとあす7日はパウエルFRB議長が半年に一度の議会証言(6日に下院、7日に上院)をする。一部報道では、民主党からは米景気を支えるための利下げを求める声が、共和党からは銀行の資本要件強化案の撤回を求める声があり、双方からの圧力にどう応えるかが注目となりそう。 このほか、米2月ADP雇用統計や米1月雇用動態調査(JOLTS)といった雇用関連指標が相次ぐ上、FRBが2週間後のFOMC(米連邦公開市場委員会)で金融政策を変更するかどうかの判断材料に用いられるベージュブック(米地区連銀経済報告)も公表される。内容次第では、パウエル議長の証言とともに、今後の金融政策に対する見方が入り混じる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米2月ADP雇用統計、米1月雇用動態調査(JOLTS)、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米下院で証言、カナダ中銀が政策金利を発表明日の戦略-大幅安スタートも横ばいで終了、日本株の強さが際立つ17:01 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値レーザテク 39,890 -1,550.00三井E&S 2,596 +206フジコーポ 1,782 -130.00 6日の日経平均は小幅続落。終値は6円安の40090円。米国株の大幅安を嫌気して、300円超下げて始まった。ただ、寄り付き直後を安値に切り返す展開。39700円台からスタートし、早々に39900円台まで戻した。40000円近辺では強弱感が交錯し、前場では40000円を上回ってくると戻り売りに押された。後場に入ると40000円より上が定着してきたが、プラス圏に浮上したところでは再び強弱感が交錯した。引けにかけてはプラス圏とマイナス圏を意識して、小幅な下落で取引を終了。値上がり銘柄は多く、TOPIXは開始早々にプラス圏に浮上すると、その後はじり高基調が続いた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆1200億円。業種別では鉱業、繊維、電気・ガスなどが上昇した一方、海運、精密機器、電気機器などが下落した。三井E&Sが一時ストップ高となるなど急伸。売買代金はレーザーテックを上回り、全市場でトップとなった。半面、1Qが営業減益となったフジ・コーポレーションが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1200/値下がり401と値上がりが圧倒的に多かった。米国株安を受けて半導体株には弱く始まった銘柄が多かったが、アドバンテストやSCREENはプラス転換から上げ幅を広げており、SCREENは3%を超える上昇となった。川崎重工や三菱重工など重工系の銘柄が大幅上昇。月次が好感された三陽商会が急伸した。ツムラが製品値上げに関する報道を材料にストップ高。オアシスマネジメントが大株主に浮上したことが判明したアインHDもストップ高と、好材料のあった銘柄には資金が殺到した。 一方、レーザーテック、ディスコ、ルネサスなど半導体関連の多くが大幅安。米アップルの中国販売減速が伝わったことから、TDKや村田製作所など電子部品関連の一角が売りに押された。川崎汽船など海運大手3社がそろって下落。下方修正を発表したダイサンや、1Q決算が失望を誘ったエイケン工業が値幅を伴った下げとなった。 日経平均は下落したが、日本株全体を見ればきょうは非常に強かった。ダウ平均の400ドルを超える下落を受けてもプライムの値上がり銘柄は1000を超えており、良い意味で米国と距離を置けている。本日米国ではパウエルFRB議長の下院議会証言が予定されており、同氏の発言から3月FOMCで出てくる内容を読み解くことになる。内容次第では米国株の振れ幅が大きくなる展開も想定される。 最近出てきた米国の経済指標は市場予想を下回るものが多く、米国の長期金利も低下傾向にある。だからといってFRBが利下げに前のめりとなっていないところが悩ましいところだが、米金利が派手に上昇しなければ、議長の発言が米国株安を招いたとしてもネガティブな反応は一時的にとどまるだろう。逆に、今回はともかく、次回FOMCでの利下げを示唆するような発言が出てくれば、米国株のリスク選好ムードが高まる展開が期待できる。日本株は米国株が下落すればきょうのように耐性を示し、上昇すればその流れにしっかり乗れる公算が大きい。日経平均はきのうきょうと終値では40000円を上回っているだけに、あすはここから上を試す動きが見られるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、149円台半ば=日銀3月解除観測で下落(6日午後5時)17:07 配信 時事通信 6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が3月にマイナス金利を解除するとの観測が広がり、1ドル=149円台半ばに下落している。午後5時現在は、149円53~54銭と前日(午後5時、150円41~42銭)比88銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れから150円前後で取引された。午前9時以降、日本の長期金利上昇に圧迫され、149円90銭前後に軟化。仲値すぎに150円00銭台を回復した後、正午にかけては150円前後でもみ合った。午後は同水準で推移したが、米長期金利が時間外取引でやや低下し、149円90銭前後に水準を切り下げた。終盤は、時事通信の「3月決定会合で、一部出席者がマイナス金利の解除が妥当と意見表明する見通し」との報道を受けて149円台半ばに下値を切り下げた。 前日の海外市場では、米国時間に2月のISM米サービス業PMIが弱い結果となり、長期金利が低下。これを受けて、一時149円70銭台まで売られる場面もあった。その後は買い戻しで150円台前半に浮上し、終盤は149円台後半で推移した。 東京時間は、上下動したが、「日中は150円前後を軸としたレンジ圏にとどまった」(為替ブローカー)とされる。終盤は、時事通信報道で「3月解除を織り込む動きが広がり、ドル円は売りが強まった」(大手邦銀)と指摘されている。一時149円30銭台まで下げたが、「下値では押し目買いもみられた」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で下落。対ドルは小高い。午後5時現在は、1ユーロ=162円41~43銭(前日午後5時、163円15~16銭)、対ドルでは1.0861~0862ドル(同1.0845~0847ドル)。(了)NY株見通し-金融政策の見通しを巡りパウエルFRB議長の議会証言に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はパウエルFRB議長の議会証言に注目。昨日は中国でのiPhone販売の減少が嫌気されたアップルが大幅安となり、ハイテク株の下落を主導した。ダウ平均は一時、532ドル安まで下落し、404.64ドル安(-1.04%)と2日続落して終了。先週末に史上最高値を更新したS&P500とナスダック総合もそれぞれ1.02%安、1.65%安で終了し、ともに2日続落した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したサイバーセキュリティのクラウドストライクが時間外で23%高と急騰した一方、弱い通期見通しが嫌気された百貨店のノードストロームが時間外で約10%下落した。 今晩は前日まで2日続落したことや、クラウドストライクの大幅高が見込まれることでハイテク株を中心に堅調な展開が期待されるが、金融政策の見通しを巡り半期に一度のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が焦点となりそうだ。午前中に開催される米下院金融サービス委員会でのパウエルFRB議長の証言では、利下げに積極的な発言は期待されていないものの、市場では今年3回の利下げが予想されており、議長証言から先行きのヒントを探ることになる。また、2月ADP民間部門雇用者数や1月JOLTS求人件数などの発表もあり、週末金曜日に米2月雇用統計の発表を控える中、雇用指標にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長議会証言、2月ADP民間部門雇用者数、1月JOLTS求人件数のほか、MBA住宅ローン申請指数、1月卸売在庫、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。企業決算は寄り前にブラウン・フォーマン、キャンベル・スープが発表予定。〔NY外為〕円、149円台後半(6日午前8時)22:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=149円59~69銭と、前日午後5時(150円00~10銭)比41銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0864~0874ドル(前日午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同162円59~69銭(同162円81~91銭)。(了)【市場反応】米2月ADP雇用統計、予想下回りドル軟調22:26 配信 フィスコ 米2月ADP雇用統計は+14万人だった。伸びは1月+11.1万人から拡大も予想は下回った。 予想を下回った結果を受けて、米国債相場は反発。米10年債利回りは4.125%まで低下した。しかし、前月から伸びが拡大したほか、前月分も上方修正されており、労働市場の減速している兆候は見られず、ドルは軟調ながら、限定的。 ドル・円は149円67銭から149円54銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0877ドルまで上昇した。 ポンド・ドルは1.2705ドルから1.2724ドルへ上昇。【経済指標】・米・2月ADP雇用統計:+14万人(予想:+15.0万人、1月:+11.1万人←+10.7万人)サイバーセキュリティ関連株が時間外で上昇 クラウドストライクの決算好感=米国株個別22:54 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:43)(日本時間22:43)時間外クラウドストライク 364.45(+66.89 +22.48%)パロアルト 299.00(+7.87 +2.70%)フォーティネット 70.95(+1.91 +2.77%) サイバーセキュリティ関連株が上昇。前日引け後に発表されたクラウドストライクの決算を好感している模様。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。年ベース経常収益(ARR)も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、第1四半期、通期とも予想を上回る見通しを示した。単一プラットフォーム戦略が市場シェア拡大につながったと説明した。〔NY外為〕円、149円台前半(6日朝)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が注目される中、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=149円台前半に上伸している。午前9時現在は149円30~40銭と、前日午後5時(150円00~10銭)比70銭の円高・ドル安。 パウエルFRB議長は6日、米連邦議会下院の金融サービス委員会で金融政策について証言する。事前配布された証言の冒頭発言によると、パウエル氏は過去1年間、雇用最大化と物価安定というFRBの二つの責務に向かって「経済は大幅に進展した」と明言。インフレ低下の進展を踏まえ、「今年のある時点で」利下げ開始が適切になるとの見通しを明らかにするとみられている。これを受けて、6月利下げ開始への期待が改めて広がる中、円買い・ドル売り地合いが強まっている。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した2月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比14万人増加。伸びは市場予想(15万人増=ロイター通信調べ)を下回ったが、市場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同162円50~60銭(同162円81~91銭)と、31銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、192ドル高=ナスダックも高い(6日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日の議会証言で年内の利下げの可能性に言及すると伝わったことを好感し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比192.95ドル高の3万8778.14ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は135.49ポイント高の1万6075.08。(了)2勝0敗でスタートですね。クラウドストライクが大きく上げていますね。
2024.03.06
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3月5日(火)、曇りです。時々小雨も交じり、気温は上がりません。そんな本日は8時に起床。昨日のワインでいい気分でした。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。おっと…、ロマネちゃんがゲボを2ケ所でして栗ました…。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。2階の掃除機と階段のモップかけもありますね…。ハイハイ。1USドル=150.44円。1AUドル=97.91円。昨夜のNYダウ終値=38989.83(-97.55)ドル。現在の日経平均=40014.48(-94.75)円。金相場:1g=11287(+194)円。プラチナ相場:1g=4849(+57)円。「中部縦貫道」さらに延伸へ!? 飛騨高山~松本に無料高速!? 難所の「新平湯トンネル」事業化秒読み「高山東道路」整備でどう便利になる?3/5(火) 7:40配信 くるまのニュース平湯峠の区間が高規格化へ!? 国土交通省は2024年3月1日、きたる2024年度に道路整備事業として新規事業化を進める路線について、候補を選定しました。 その中に、岐阜県高山市と長野県松本市をむすぶ高規格道路「中部縦貫自動車道」のうち、上高地周辺の区間が含まれています。開通すればどうなるのでしょうか。 中部縦貫道は、福井~高山~松本を走りやすい高規格道路で東西に短絡する、壮大な構想です。 このうち福井~高山はほとんど完成間近になっています。福井・岐阜県境付近を抜ける「大野油坂道路」工区はすでに九頭竜湖(福井県大野市)まで到達。油坂峠道路を経て東海北陸道までつながれば、延々と続く長い厳しい山道から、ドライバーは解放されます。 いっぽう、高山から松本方面は少しずつ事業化を進めていて、事業化したところから粛々と工事を進めていくという段階です。飛騨清見ICから高山ICまで開通済みで、そこから高山市街を丸ごとスルーして市街東側まで抜ける区間が、着々と出来上がってきています。 岐阜・長野県境付近に立ちはだかるのが、平湯峠と安房峠です。安房峠は有料道路「安房峠道路」があり快適ですが、平湯峠は平湯トンネルこそあれ全体的に旧態依然とした峠越えで、「中部地方の大動脈」を担うほど強靭ではありません。雨や雪が降れば通行止めが発生し、勾配もあって、国道158号の県境越えの中では特に厳しい区間となっています。 その平湯峠を、ほぼ直線かつ小さな勾配、広い幅員によるトンネル主体のバイパスでぶち抜いていくのが、今回の事業化候補である「高山東道路」工区です。 なお、高山東道路は「飛騨大鍾乳洞」のあたりから平湯ICまで抜ける約17kmの工区ですが、今回事業化されようとしているのは、その中でも東側の一部である、平湯トンネルに並行する「久手~平湯」と発表されています。 クネクネ峠道である日面(ひよも)~久手は、ひとまず事業化が「お預け」となる格好です。 この理由についてはまだ明らかにされていませんが、久手~平湯は長大トンネルとなることが確実です。工事にも時間がかかるため、まず優先順位を高くして先に着工へ漕ぎつける思惑があるのかもしれません。 とはいえ、延々と果てしなく長いうえに、集中力が必要でドライバーを疲弊させる高山~松本が、少しずつでも快適になりつつあることは確かでしょう。 これから委員会等による検討をふまえて、2024年度に事業化するかどうかの最終判断が行われます。事業化すれば2024年度予算にさっそく測量調査・設計費が計上され、工事準備へ動き出していくこととなります。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米国で生活していて困ることの1つが、小腹を満たしたい時の選択肢の少なさ。日本に一時帰国するたびにコンビニのありがたさが身にしみます。傘下ホールフーズでの新たな小型店舗の計画を明らかにしたアマゾン・ドット・コムの幹部クリスティナ・ミナルディ氏は、2010年からコンビニ型の業態を考えていたと語っています。米国ビジネスの成功には新鮮な加工食品が重要だと強調するセブンーイレブンの脅威になるか。日本に比べて出遅れている「小腹需要」の取り込みは加速するのか。消費者として注目したいところです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 出馬認める米連邦最高裁は、トランプ前大統領の2024年大統領選への出馬は可能との意見書を公表した。判断は最高裁判事の全会一致。今回の最高裁の判断により、コロラド州最高裁の判断は覆された。同州最高裁は、トランプ氏が2020年大統領選の結果を覆そうと「反乱」に関与したとして、予備選への参加を認めないとしていた。5日には同州を含め予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」が控えているが、その前日に最高裁は意見書を公表。最高裁判断が示された直後、トランプ氏は自身のソーシャルメディア上に「米国にとって大きな勝利だ!!!」と書き込んだ。 圧力に直面パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今週、下院金融委員会、上院銀行委員会で金融政策に関する半年に一度の議会証言を行う。大統領・議会選が行われる年として利下げによる好況持続を望む民主党と、銀行の資本要件強化案の撤回を望む共和党の双方からの圧力の高まりに直面することになりそうだ。景気が堅調に推移し、インフレ率が物価目標に向けて鈍化しつつある現状にあって、議長は金融当局としてなぜ利下げを急いでいないのか論拠を示す見通し。一方、金融当局たたきを避けてきた民主党議員の一部はしびれを切らしつつある。 利下げペース米アトランタ連銀のボスティック総裁は、最初の利下げの後には、政策シフトが経済に及ぼす影響を見極めるため次の会合で利下げを休止するとの見通しを示した。同総裁は今年7-9月に利下げが始まるとこれまでに予想している。総裁は利下げが「連続したものになるとは予想しない」とし、「不確実性を考えると、行動を起こした後に市場参加者や企業幹部、および家計がそれにどう反応するかを見ることが望ましいのではないかと思う」と述べた。バランスシート圧縮については、量的引き締め(QT)のペースを段階的に落とすテーパリングを急いで始めるのではなく、当面は現行ペースを続ける方が良いとの立場を示した。 制裁金2900億円欧州委員会はアップルが音楽配信アプリ市場での支配的な地位を乱用してきたとして、18億ユーロ(約2900億円)の制裁金を科すと発表した。またスポティファイなどの競合勢がアップルのアプリストア以外で安価なサービスがあることをユーザーに通知するのを妨害しないよう命じた。アップルにとって今回の制裁金の規模は当初の想定を上回った。アップルは決定を不服として上訴する意向を明らかにしており、両者の法的対立は何年間にも及ぶ可能性がある。アップル株は一時3%を超える下落となった。 統合計画断念米格安航空会社ジェットブルー・エアウェイズは4日、同業スピリット航空との統合計画打ち切りを発表した。38億ドル(現在の為替レートで約5700億円)規模の同統合計画を巡っては、連邦地裁が競争上の懸念から認めない判断を下していた。またジェットブルーに対しては、アクティビスト(物言う投資家)のカール・アイカーン氏が持続可能な成長への回帰を求ている。2022年に交わした統合計画に基づき、ジェットブルーはスピリットに6900万ドルを支払う。ジェットブルーの株価は上昇。米国株式市場=S&P小反落、経済指標やFRB議長証言控え6:29 配信 ロイター[4日 ロイター] - 米国株式市場は不安定な取引の中、S&P総合500種が小反落して取引を終えた。一時は半導体株の上昇を追い風に最高値を更新する場面もあった。今週は一連の経済指標発表やパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えている。アップルは欧州連合(EU)による18億4000万ユーロ(20億ドル)の制裁金発表を受けて2.5%下落。欧州委員会は音楽ストリーミングサービスを巡り、アップルが自社のアプリ市場「アップストア」以外での支払い方法をユーザーに通知することを妨害したと判断した。人工知能(AI)関連製品への需要拡大期待からエヌビディアなど半導体銘柄が買われ、S&P500は取引時間中の最高値を更新した。ただ、全体的には経済指標発表を控えて慎重ムードが強かった。ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのシニアグローバルマーケットストラテジスト、スコット・レン氏は、市場が5日発表のサービス部門関連指標や8日の雇用統計など経済指標待ちの状態だと指摘。「市場はまだ経済や企業業績、FRBの見通しを消化しようとしている」と述べた。同時に、株価が最高値を更新する中で、機関投資家も個人投資家も「乗り遅れの恐怖」を幾分感じているとも語った。S&P500の業種別では通信サービスが1.5%安と下げがきつかった一方、ディフェンシブセクターの公益事業は約1.6%上昇した。ナスダック総合は先週末1日、取引時間中の最高値を付けたほか、終値ベースの最高値を2日連続で更新した。S&P500も2月末まで月間で4カ月連続上昇となり、その間の上昇率は21%を超えた。BofAグローバル・リサーチはS&P500の年末目標を従来の5000から5400に引き上げた。現在の水準から約5%の上昇を見込んでいる。この日はS&P500構成銘柄への採用を控えてAI向けサーバー製造のスーパー・マイクロ・コンピューターが18.6%、靴メーカーのデッカーズ・アウトドアが2.6%、それぞれ上昇した。百貨店大手メーシーズも13.5%高。不動産投資会社アークハウス・マネジメントと資産運用会社ブリゲード・キャピタル・マネジメントが買収提示額を引き上げた。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.20対1の比率で上回った。ナスダックでは1.44対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は126億9000万株。直近20営業日の平均は118億7000万株。〔米株式〕ダウ3日ぶり反落、97ドル安=アップルが下落(4日)☆差替6:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク株式相場は、欧州連合(EU)欧州委員会から巨額制裁金を科されるIT大手アップルが売られ、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比97.55ドル安の3万8989.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は67.43ポイント安の1万6207.51で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1647万株増の10億5612万株。 欧州委はこの日、アップルが音楽配信市場で支配的地位を乱用し、競争を阻害しているとして18億ユーロ(約2900億円)の制裁金を科すと発表した。制裁金が嫌気された同社は売り込まれ、ダウ相場を押し下げた。 ただ、インフレ抑制と成長両立を実現する米景気の軟着陸期待が支えとなり、ダウは下げ幅を縮める場面もあった。 生成AI(人工知能)普及拡大見通しから、米半導体大手エヌビディアは3.6%高と引き続き買われた。S&P500種株価指数の構成銘柄への採用が決まったサーバー大手スーパー・マイクロは18.7%高と急伸した。 一方、格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが長期発行体格付けを4段階引き下げた地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は、23.1%安と急落した。当初公表したよりも赤字額が10倍超膨らむなど苦境に立たされている。 この他の個別銘柄では、シェブロンが2.6%安、メルクが2.3%安。インテルは4.1%高、IBMは2.6%高だった。(了)0勝2敗でしたね。アルベマール、テスラが大きく下げましたね。為替が円安・ドル高の間に処分して円資産に変換しますか…。NY株式:NYダウは97ドル安、FRBの利下げ急がない姿勢が重し6:39 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は97.55ドル安の38,989.83ドル、ナスダックは67.43ポイント安の16,207.51で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢を受けた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ダウは終日軟調に推移した。ハイテクは引き続き人工知能(AI)関連の強い需要を期待した買いが支え、一時プラス圏を回復し全体相場を支援。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁が年2回の利下げ予想を示し慎重姿勢を再表明すると、終盤にかけ利益確定売りが強まり、再び下落し終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。 AI向けサーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はS&P500種指数構成銘柄に採用されたことが好感され、上昇。同じく採用が発表された靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)も上昇した。一方、指数から除外が発表された家電のワールプール(WHR)は下落。百貨店のメーシーズ(M)は、投資会社のアークハウス、ブリゲード・キャピタルが同社買収で提示価格を引き上げたとの報道を受け、買収の可能性が強まったとの期待に上昇。 格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は競合スピリット航空(SAVE)との統合計画を打ち切り、上昇。スピリット航空(SAVE)は下落した。配車サービスのリフト(LYFT)やレストラン食品配達のドアダッシュ(DASH)はそれぞれアナリストの投資判断引き上げで上昇。地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は大手格付け会社による格下げによる借り入れコストの上昇が警戒され、大幅安。携帯端末のアップル(AAPL)はアップストア規則を巡り市場独占を試みたと欧州連合(EU)が同社に対する18億ユーロの制裁金を発表、想定していた規模を上回り、売られた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国出荷台数が約1年ぶりの低水準に落ち込んだことが明らかになり、下落。 半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)は時価総額で世界第3位に浮上し、サウジアラムコを抜いた。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、150円台半ば(4日)7:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=150円台半ばに下落した。午後5時現在は150円48~58銭と、前週末同時刻(150円08~18銭)比40銭の円安・ドル高。 前週末1日発表のさえない米経済指標を受けた米長期金利の低下が一服し、海外市場では円買い・ドル売りの巻き戻しが台頭。この流れを引き継いで米市場入りした後は、手掛かり材料に乏しく、150円台半ば付近で小動きとなった。正午にアトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁のエッセーが公表されたが、インフレ鈍化を確信するまで利下げ決定を急がない方針を改めて示すにとどまり、市場の反応は薄かった。 今週は8日に2月の米雇用統計が発表される。その前に、2月のADP全米雇用報告、1月の雇用動態調査(JOLTS)、週間新規失業保険申請件数など、労働市場に関する指標が相次ぐほか、6~7日には連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上下両院で議会証言を予定しており、これらの結果待ちで様子見ムードが強かった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前週末午後5時は1.0835~0845ドル)、対円では同163円34~44銭(同162円64~74銭)と、70銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ97ドル安と3日ぶりに反落 重要イベントを控え様子見7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は反落。週内にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や2月雇用統計など重要イベントを控え様子見姿勢が強まった。エヌビディアなどAi関連株の一角やビットコイン関連株が上昇した一方、欧州で独禁法違反に問われたアップルや、新たな値下げやインセンティブを発表したテスラが大きく下落した。主要3指数はそろって3営業日ぶりに反落。ダウ平均はほぼ終日マイナス圏で推移し、97.55ドル安(-0.25%)で終了。先週まで高値更新が続いたS&P500は一時0.25%高まで上昇し、取引時間中の最高値を更新後、0.12%安で終了。先週末に2年3カ月ぶりに史上最高更新を更新したナスダック総合も0.09%高まで上昇後、0.41%安で終了した。S&P500の11セクターは公益、不動産、素材、資本財など7セクターが上昇し、コミュニケーション、一般消費財、エネルギーなど4セクターが下落した。〔東京株式〕反落スタート=米株安で売り先行(5日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)米国株安を受けて売りが先行し、日経平均株価は反落してスタートした。始値は前日比227円50銭安の3万9881円73銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。〔東京外為〕ドル、150円台半ば=米金利上昇で小幅高(5日午前9時)9:08 配信 時事通信 5日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて、1ドル=150円台半ばに小幅上昇した。午前9時現在は、150円44~44銭と前日(午後5時、150円31~32銭)比13銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は時間外取引での米長期金利の動きに沿って、150円15~40銭でもみ合い。米国時間の序盤は、長期金利上昇を受けて150円55銭前後に上伸した。中盤は金利の上昇一服でいったん150円30銭台に軟化したが、その後は金利が持ち直したため、終盤には150円55銭前後へ再浮上した。ボスティック・アトランタ連銀総裁は「労働市場と景気は強く、FRBが政策決定を急ぐ圧力ない」などと、市場の早期利下げ観測をけん制したが、ドル円相場の反応は乏しかった。 東京市場の朝方は、2月の東京都区部コアCPI上昇率が前月をやや上回ったことから、150円30銭台に軟化した。午前9時前に鈴木財務相がデフレ脱却宣言検討報道に関し、「検討をしている事実はない」と述べると、一時150円55銭近辺に買い戻された。 ドル円は米国時間に若干水準を切り上げたが、重要な経済指標など決め手となる材料を欠いたほか、6日のパウエルFRB議長の議会証言を待つムードが強く、値幅は25銭程度にとどまり、方向感は出なかった。 東京市場も、パウエル議長の議会証言を前に積極的にポジションを作る動きは出にくく、150円台でのボックス相場が予想される。五・十日により、仲値公示にかけては実需のフローが膨らみ、ドル円はやや動意付く可能性がある。 ユーロは対円で上昇、対ドルは小動き。午前9時現在は、1ユーロ=163円28~28銭(前日午後5時、163円13~14銭)、対ドルでは1.0852~0854ドル(同1.0853~0854ドル)。(了)米国株はバブル形成中か、JPモルガンとゴールドマンで見方割れる2024年3月5日 10:19 JST Alexandra Semenova ブルームバーグ 米国株はバブルを形成中なのだろうか。答えは誰に尋ねるかによって異なる。 JPモルガン・チェースのチーフ市場ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏にとっては、米国株の劇的上昇と暗号資産(仮想通貨)ビットコインの6万ドル突破は「イエス」という答えを示すシグナルだ。コラノビッチ氏は、こうした上昇は市場にフロス(泡、細かなバブル)が蓄積していることを示唆しており、資産価格が持続不可能なペースで上昇するバブルに先行する典型的な状況だとみる。 ウォール街では、1990年代後半のインターネット株ブームや、2021年の新型コロナウイルス禍後の熱狂を想起して警鐘が急速に鳴り響いており、コラノビッチ氏も賛同した。 一方、ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏は、「リスクオン」のムードが正当化されると考える人々の1人で、大型ハイテク株の高いバリュエーションはファンダメンタルズに裏付けられていると主張する。 大型ハイテク株主導でS&P500種株価指数が高値更新を続ける中、強気相場は長続きしないと考える評論家らは憤る一方、さらなる上昇余地があるとみる楽観主義者らは興奮している。 前者のグループの主要人物であるコラノビッチ氏は4日に顧客向けリポートで、「ボラティリティーが低くフロスが蓄積している」と指摘。「債券利回りが上昇し、利下げ観測が後退する中でも、株式は今年上昇している。債券利回りの上昇は経済の加速を反映していると、投資家は思い込んでいるかもしれないが、24年の収益予測は低下しており、市場はこのサイクルを楽観し過ぎているようにみえる」と分析した。 対照的にゴールドマンのコスティン氏は1日のリポートで、今回は株価が突如としてその価値を超える水準に上昇した過去の時期とは異なると言う。今回は「極端なバリュエーション」を持つ銘柄の広がりがはるかに抑えられており、そうした倍率で取引される銘柄数は21年のピークから大幅に減少していると指摘した。 さらに同氏は、「21年の広範にわたる『何が何でも成長』の考え方とは異なり、投資家は総じて指数構成銘柄の中でも上位の成長株に高いバリュエーションを払っている。われわれは、マグニフィセント7のバリュエーションはファンダメンタルズによって裏付けられいると考えている」とコメントした。 マグニフィセント7はエヌビディアやメタ・プラットフォームズ、マイクロソフトの3社を中心に今年急上昇しており、主要株価指数の上昇をけん引してきた。S&P500種は24年に終値で15回高値を更新。月間ベースでは4カ月連続高を記録している。三菱商事、フロンティア・リチウムとリチウム生産で合弁持ち分を25%まで引き上げるオプション2024/03/05 08:50 ブルームバーグ 会社四季報 カナダの鉱物探査企業フロンティア・リチウムは、三菱商事と合弁で事業を展開する協定に調印したと発表した。同国のPAKリチウム・プロジェクトやリチウム化学変換施設の建設計画などで協力する。 フロンティアの発表文によると、リチウムの採掘から精製まで行う垂直統合型の体制をカナダのオンタリオ州に初めて構築するための即時および短期的な資金需要を合弁が賄う。 2日に署名された合意の条件に従い、三菱商事は合弁にまず2500万カナダ・ドル(約27億7000万円)出資して7.5%の権益を取得。さらに最終的な事業化調査の完了に伴い、合弁の持ち分を25%まで引き上げるオプションも三菱商は持つ。 プロジェクトのオペレーターを務めるのはフロンティアで、開発や流通、その後の業務についても同社が担うという。フジクラは最高値更新、収益拡大や株主還元を評価の買い続く2024/03/05 14:06 会社四季報フジクラ (5803)03/05 15:00 時点 1,967.5円前日比 +99.5円(+5.32%)年初来高値 1,997.0円(24/03/05)年初来安値 863.0円(23/04/07)フジクラ(5803)は買いが途切れず上値追い。4営業日ぶりに上場来高値を更新し、午後1時51分時点で前日より124.5円(6.7%)高の1992.5円で推移している。当社は電線の大手メーカーだが、車載用ハーネスなど自動車電装品やフレキシブルプリント基板(FPC)を中心にしたエレクトロニクス部材も収益柱。とくに新たな買い材料が出たわけではないが、足元の収益拡大や前向きな株主還元姿勢などを評価した買いがこのところ断続的に流入して利益確定売りを吸収している。2月8日には今2024年3月期の連結業績と配当の予想を上方修正し、売上高は7600億円から7900億円(前期比2.0%減)、当期純利益も410億円から450億円(同10.0%増)にそれぞれ増額。エレクトロニクス事業の底堅い需要や生産性の改善、自動車事業での価格転嫁の進展などを理由にあげており、期末配当も22.5円から26.5円に引き上げた。それ以降、一気に水準を切り上げて上値を試す相場が続いている。PER(株価収益率)など指標に割高感はなく、来2025年3月期も最高益を更新すると予想する海外投資家などが資金を振り向けているとみられる。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京外為〕ドル、150円台半ば=売り一巡後はこう着(5日午後3時)15:05 配信 時事通信 5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売り一巡後は1ドル=150円台半ばでこう着している。朝方は、東京都区部消費者物価を受けて売られたが、正午にかけて150円台半ばに戻った。午後は手掛かり難から同水準で動意を欠いている。午後3時現在は、150円49~50銭と前日(午後5時、150円31~32銭)比18銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや買われた流れを受け、150円50銭台で取引された。午前9時前に2月の東京都区部消費者物価のコア上昇率が前月をやや上回ると、日銀の早期政策修正への思惑から150円30銭台に軟化。直後に鈴木財務相がデフレ脱却宣言検討報道に関して「検討をしている事実はない」と述べると、一時150円55銭近辺に戻ったが、仲値にかけては実需筋の売りが出て、150円30銭台に下落した。ただ、同水準では下げ止まり、正午に向けて150円50銭近辺へ戻した。午後は同水準を軸に狭いレンジ取引となっている。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に米長期金利上昇に支援され、150円55銭前後に上伸した。中盤は、金利上昇の一服で150円30銭付近に軟化したが、その後は金利の持ち直しを眺め、終盤には150円55銭前後へ買い戻された。 東京時間は、午前中は上下動がみられたが、午後は「値動きも落ち着き、動意を欠いた状態になった」(為替ブローカー)という。6日のパウエルFRB議長の下院での議会証言を控えて「積極的には動きにくい」(大手邦銀)とされ、様子見ムードが強い。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=163円33~34銭(前日午後5時、163円13~14銭)、対ドルでは1.0852~0853ドル(同1.0853~0854ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=半導体関連株に売り(5日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前日比11円60銭安の4万0097円63銭と小反落した。米国株安を受けて高値警戒感が広がり、半導体関連株の一角に売りが先行した。ただ、その他の大型株では押し目買いも見られ、一進一退だった。東証株価指数(TOPIX)は13.65ポイント高の2719.93と反発。 40%の銘柄が値下がりし、値上がりは56%。出来高は17億4166万株、売買代金は5兆1039億円。 業種別株価指数(33業種)では倉庫・運輸関連業、海運業、不動産業の下落が目立った。上昇は建設業、証券・商品先物取引業、鉱業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20はしっかり。出来高5億3613万株。 【グロース】グロースCoreは軟調。グロース250は小幅高。(了)2勝0敗1分けでしたね。日経平均株価〝10万円〟未踏の領域へ ハイテク生産強国で「新しい繁栄」 日銀のマイナス金利解除で逆回転する恐れも3/5(火) 17:00配信 夕刊フジ 日本株が未踏の領域に踏み入れた。4日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前週末終値比198円41銭高の4万0109円23銭と初めて4万円を超えた。今後の政策や外部環境による下落リスクも抱えるが、識者は「5~10年以内に10万円になる可能性がある」との見方を示す。 4日の市場では一時、400円超高の4万0314円64銭まで上昇した。武者リサーチ代表の武者陵司氏は1月時点で、日経平均が「4月にも4万円になってもおかしくない」と強気だったが、実際には1カ月早く達成した。 「経済の最先行指標である株価が高値を更新したということは、日本の新時代、『新しい繁栄』の出発と考えることができる。今が登山のピークなのではなく、むしろ壮大な株価上昇が始まる。日経平均はひょっとするとすぐに5万円、6万円となり、5~10年以内に10万円になる可能性がある。10万円は遠い将来の話ではなく、今そこにある現実かもしれない」と話す。 4日の市場ではプライム市場の銘柄の7割超が下げたが、半導体株が堅調だった。昨年末から2カ月余りで、製造装置の東京エレクトロンや検査装置のアドバンテストの株価は50%以上も急騰した。先端半導体が不可欠な生成人工知能(AI)への期待だ。 日本の「新しい繁栄」の姿について武者氏は「ハイテクの生産強国になるだろう。東アジアにおけるハイテク製造業のハブ(中心地)は、約30年前に日本から中国、韓国、台湾に移ったが、再び日本に戻ってくるイメージがほぼ確かになっている。米中冷戦という地政学環境の変化により、世界のサプライチェーン(供給網)からの中国排除と日本産業復活が進んでおり、今の半導体ブームはその前兆とみていい」と指摘する。 岸田文雄首相は4日の参院予算委員会で、日経平均の4万円超えについて「マーケット関係者がポジティブな評価を行っていることを力強く思う」と述べた。 ただ、自民党ベテラン議員は「経済指標などはリセッション(景気後退)か、その危機にある。株高は庶民には響かないだろう。岸田政権が株高の呼び水となったのは確かだが、中国経済の不調による資金流入や、米株高の相乗効果によるものが大きく、政策による成果とはいえない」と冷ややかだ。 今後の懸念材料の一つは日銀のマイナス金利解除だ。金融引き締めで円高を招くと、株高の流れが逆回転する恐れもある。リーマン・ショックのような危機もいつ、どこで起きるか分からないが、急落を乗り越えて上昇する底力が東京市場に求められている。明日の戦略-4万円より下での買い意欲を確認、TOPIXの上昇に安心感16:54 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三洋貿易 1,231 -122日ラッド 1,326 +300アドテスト 7,185 -195 5日の日経平均は3日ぶり小幅反落。終値は11円安の40097円。米国株安を受けて、寄り付きは200円を超える下落。39800円台からスタートして開始直後に40000円台まで戻したものの、アドバンテストを中心に半導体株が弱く、売り直されて下げ幅を広げた。ただ、39800円台まで水準を切り下げたところでは売り圧力が和らいだ。半導体株が売られる一方で、循環物色への期待から値上がりに転じる銘柄がじわじわと増加。TOPIXは10時台半ばにプラス圏に浮上した。 後場に入って早々に日経平均もプラス転換。そこから上げ幅を3桁に広げたが、40200円台に乗せると上値が重くなった。それでもしばらくは高値圏で推移したが、終盤にかけては失速してマイナス転換。大きく崩れることはなく、終値で40000円は上回った。TOPIXは終盤にやや萎んだものの、後場はプラス圏をキープし続けた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆1000億円。業種別では建設、証券・商品先物、鉱業などが上昇した一方、倉庫・運輸、サービス、不動産などが下落した。上方修正を発表した日本ラッドが、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、株式の売り出しを発表した三洋貿易が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり931/値下がり670。配当方針の変更と大幅な増配を発表した大林組が20.6%高。ストップ高まで買われる場面もあり、同業の鹿島、大成建設、清水建設にも強い買いが入った。さくらネットが全市場の売買代金トップ5に入って2桁の上昇率となったほか、三井E&Sがストップ高。前日引け後に日経平均の銘柄入れ替えが発表されており、ソシオネクスト、ディスコ、ZOZOの新規採用、宝HD、住友大阪セメント、大平洋金属の除外が決まった。採用銘柄の中でZOZOとディスコが大きく上昇した。 一方、除外銘柄の中で宝HDと大平洋金属が大幅安。半導体株が嫌われており、アドバンテストが2.6%安と大きめの下落となった。米国で長期金利が上昇したことから、東京建物や住友不動産など不動産株が全般軟調。DeNA、バンナム、スクエニ、コーエーテクモなど、ゲーム株に弱い銘柄が多く散見された。ほか、上期決算を受けて内田洋行が急落した。 日経平均は上げ下げあって小幅な下落。後場に動きが良くなっただけにプラスで終えてほしかったが、節目の4万円は上回った。4日の米国では3指数が下落したが、エヌビディアは大幅高となった。これを受けて奮起が期待された国内半導体株はアドバンテストが弱く、指数の押し下げ役となった。しかし、日経平均は大崩れすることなく、TOPIXは上昇した。ベア派からすれば、どうすれば日本株が大きく下げるのか見当がつかない状況となっている。 きょうは大林組の急騰を材料に建設株が派手に上げたが、3Qの決算発表が一巡した後も、企業の前向きな変化に関するニュースが結構出てきている。ニュースに対する株価の反応も良く、こういった動きが多く見られれば、自然と物色にも広がりが出てくる。ここからは、6日にパウエルFRB議長の下院議会証言、7日にECB理事会、8日に米2月雇用統計の発表があり、海外が慌ただしくなってくる。国内もメジャーSQ週で、色々と気を揉む材料は多い。きょうの日経平均は下落したものの発射台が低く、ローソク足では陽線を形成した。あすはきょうの安値39840円を下回ることなく推移できるかが注目される。下回らず4万円より上で値固めが進むようであれば急落に対する警戒が後退し、週後半にかけてもう一段上を試しに行く展開が期待できる。【市況】明日の株式相場に向けて=躍動の「AI関連」百花繚乱へ2024年03月05日17時00分 株探ニュース きょう(5日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比11円安の4万97円と3日ぶり小反落。恐るべき強さである。前日の米株安を受けて朝方は安く始まった日経平均だが、下値では海外筋とみられる買い注文が押し寄せる格好で容易に下がらない。後場に入るとひと足先に上昇に転じていたTOPIXに引っ張られる形でプラス圏に浮上する場面も。大引けはわずかに安く引けたものの、値上がり銘柄数が値下がりを大きく上回った。 今の相場は完全に「スイッチが入ってしまった状態」にある。さすがに行き過ぎと思って売りから入っても、実は需給相場(上昇トレンド)の入り口だった、などということにもなりかねない。というより、個別株においては既にその状況に陥ってしまっている空売り筋も少なくないのではないか。さくらインターネットのPER不問の峻烈な上昇波動が、普段はなかなか見えない相場の本質を物語っている。 さくらネットは生成AI関連の“政府御用達銘柄”で株高のお墨付きがついた、という簡単な話でもないのであろうが、「需給はすべての材料に優先する」という格言を地で行く展開となっている。ここで見るべきは400倍超のPERではなく、1倍近辺で拮抗する東証信用倍率、そして0.12倍の貸借倍率、更に貸株市場で調達した空売り残の方で、これらが株高のメカニズムを暗示している。このほか、AI関連株の買われ方は半端がない。バブルの色彩は否定できないとして、この流れに乗るかどうかは投資家の判断による。 前週末2日のトップ特集掲載のAI関連7銘柄ではクロスキャット、サイオス、AVILEN、日本ラッド、テックファームホールディングスの5銘柄が揃って2日連続ストップ高。しかもサイオスとテックファムは2日にわたってザラ場で商いが成立しなかった。米エヌビディアを象徴株とするAI関連人気が東京市場にも本格的に波及してきた形で、それにしても想定を超える資金の勢いには驚く。AI関連の中小型株が草刈り場となっているが、実態面で買えない思惑だけの銘柄にはやはり手は出さない方が賢明ではある。そのなか、ヘルステックへのAI導入で共同研究を進捗させるフォーカスシステムズに目を向けてみたい。トップライン、利益ともに安定した拡大基調で最高益が続いており、実態面も評価できるいわゆる“優等生銘柄”である。また、HEROZにも着目。「AIが威力を発揮するのはビッグデータを活用した推論や市場予測の分野」(ネット証券アナリスト)という。HEROZが培った技術はまさにそこをフィールドとしており、改めてスポットが当たりそうだ。 また今、一部の市場筋関係者の間で「AI関連のド本命はどこか」という議論が巻き起こっている。米国と比較するとどうしても日本のAI関連企業は線が細いが、そのなかで1等星の輝きで存在感を示す銘柄がソフトバンクグループだ。傘下に置く英半導体設計アームの時価総額は日本円で約21兆円だが、親会社のソフトバンクGは13兆2400億円に過ぎない。このアームに対する評価が、生成AI市場の拡大とともに足もとで急速に高まってきた。AIの推論・予測能力の高さを商機に生かすとすれば、それは人間の行動心理学の範疇。人間のもう一つの頭脳と化しているスマートフォンがターゲットとなるが、そこでアームの存在価値ががぜん高まるという。アーム株式の9割を保有するソフトバンクGがアームの時価総額を早晩上回ることに何ら違和感はないという見方である。 AI関連以外では、きょうは建設セクターの強調が際立った。大林組がストップ高に買われマーケットの耳目を驚かせたが、これは大幅増配が評価されたもので、3月期末を控え株主還元強化の思惑が他の銘柄にも波及しそうだ。ここでマークしたいのが配当利回り4.5%の東洋建設。海洋土木の大手だが時価総額1300億円強に過ぎず、配当性向100%は特筆に値する。業績面でも回復色が鮮明である。 あすのスケジュールでは、2月の輸入車販売のほか、2月の車名別新車販売、2月の軽自動車販売など。海外では10~12月期の豪国内総生産(GDP)、1月のユーロ圏小売売上高が注目されるほか、米国でも重要経済指標の発表が相次ぐ。2月のADP全米雇用リポート、1月の米雇用動態調査(JOLTS)、1月の米卸売在庫・売上高、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などに関心が高い。また、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で議会証言を行う。なお、この日はカナダ中銀が政策金利を発表する。今晩のNY株の読み筋=米2月ISM非製造業景気指数に注目17:06 配信 ウエルスアドバイザー 5日の米国株式市場は、米2月ISM非製造業景気指数が注目となる。市場予想の平均値は53.0と、前回(1月)の53.4からやや低下するが、好不況の分かれ目となる50を上回る見通しで、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まるものとなれば買いを誘うだろう。一方、前日の米国では6-7日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言や週末の米2月雇用統計といった重要イベントや重要指標を控えて様子見ムードも強いとみられる。ISM非製造業景気指数を材料視した売り買いが一巡したあとは方向感のつかみにくい展開となりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米2月ISM非製造業景気指数、バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が発言、米大統領選の予備選が集中する「スーパーチューズデー」〔東京外為〕ドル、150円台半ば=決め手欠き、方向感に乏しい(5日午後5時)17:13 配信 時事通信 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手となる材料を欠く中、1ドル=150円台半ばを軸に方向感に乏しい展開となっている。午後5時現在は、150円41~42銭と前日(午後5時、150円31~32銭)比10銭の小幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから150円50銭台で取引された。午前9時前に2月の東京都区部消費者物価のコア上昇率が前月をやや上回ると、日銀の早期政策修正への思惑から150円30銭台に軟化。直後に鈴木財務相がデフレ脱却宣言検討報道に関して「検討をしている事実はない」と述べると、一時150円55銭近辺に戻った。仲値にかけては実需筋の売りで150円30銭台に下落した。正午に向けては150円50銭近辺へ戻した。午後は同水準を中心に小幅な値動きに終始したが、終盤に米金利低下でやや水準を切り下げた。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に米長期金利の上昇を背景に150円55銭前後に上伸。中盤は、金利上昇の一服で150円30銭付近に軟化したが、終盤は金利持ち直しを受けて150円55銭前後へ買い戻された。 東京時間は、終盤までは「おおむね下にいってこいで方向感を欠いた」(為替ブローカー)と指摘される。朝方に上下したが、その後は「手掛かり材料難から動意薄になった」(大手邦銀)という。目先は、日本時間の今夜に2月のISM米サービス業PMIの発表が予定され、「結果次第では動意づくかもしれない」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で軟化。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=163円15~16銭(前日午後5時、163円13~14銭)、対ドルでは1.0845~0847ドル(同1.0853~0854ドル)。(了)NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は2月ISM非製造業PMIなど21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日はエヌビディアが 3.59%高と大幅に3日続伸し上場来高値の更新を続け、S&P500指数に採用されるスーパー・マイクロ・コンピューターも18.65%高と急伸した一方、EUが約20億ドルの罰金を科したアップルが2.54%安、新たな値下げやインセンティブを発表したテスラが7.16%安となった。ダウ平均は97.55ドル安(-0.25%)と3日ぶりに反落し、先週末に史上最高値を更新したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.12%安、0.41%安となった。水曜日と木曜日に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や週末金曜日の2月雇用統計を控えた様子見も重しとなった。引け後の動きでは弱い通期見通しを発表したギットラボが時間外で20%超下落した。 今晩も引き続き様子見か。今週は金融政策の見通しを巡りパウエルFRB議長の議会証言や2月雇用統計が最大の焦点で、重要イベントを前に積極的な取引は控えられそうだ。小売株の決算や2月ISM非製造業PMIなどの経済指標を睨んで神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標は2月ISM非製造業PMIのほか、2月S&Pグローバル・サービス業PMI確定値、1月耐久財受注改定値、1月製造業新規受注など。このほか、バーFRB副議長の発言や、米大統領選の予備選が集中する「スーパーチューズデー」にも注目が集まる。 企業決算は寄り前にターゲット、引け後にロス・ストアーズが発表予定。〔NY外為〕円、150円台前半(5日午前8時)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=150円35~45銭と、前日午後5時(150円48~58銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0843~0853ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同163円08~18銭(同163円34~44銭)。(了)アップルが時間外で5日続落 中国市場での不調が伝わる=米国株個別22:52 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:42)(日本時間22:42)時間外アップル 171.22(-3.88 -2.22%) アップルが時間外で5日続落。アイフォーンの中国における販売台数は、今年最初の6週間に前年比で24%減少し、同国でのスマートフォン販売業者の中で4位に後退したとの調査が伝わった。AMDが時間外で下落 中国市場向け輸出に米政府が介入=米国株個別22:58 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:45)(日本時間22:45)時間外AMD 201.25(-4.11 -2.00%) AMDが時間外で下落。中国市場向け人工知能(AI)半導体輸出が、米政府の介入で障害に直面していると伝わった。〔NY外為〕円、150円台前半(5日朝)23:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=150円台前半に上昇している。午前9時現在は150円05~15銭と、前日午後5時(150円48~58銭)比43銭の円高・ドル安。 日銀の早期政策修正観測が広がる中、米長期金利の低下を背景に日米金利差の観点から円買い・ドル売りが先行した。ただ、週内にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や米雇用統計などの重要経済指標の発表を控えており、円は150円近辺で上値の重い展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同162円75~85銭(同163円34~44銭)と、59銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、180ドル安=ナスダックも安い(5日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、アップルなどハイテク株に売りがかさみ、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比180.30ドル安の3万8809.53ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は161.13ポイント安の1万6046.38。(了)0勝2敗でスタートですね。アルベマールが大きく下げていますね。
2024.03.05
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3月4日(月)、曇り時々小雨時々晴れ…。天候は安定しません。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。残っていた最後のチョコレートをいただく。家の前で工事をしているので車の出し入れが不便です。1USドル=150.01円。1AUドル=97.97円。現在の日経平均=40227.56(+316.74)円。金相場:1g=11093(+188)円。プラチナ相場:1g=4792(+23)円。株価も金相場も未知の領域に入ってきましたね。なぜ米国株は金利が再上昇しても最高値を更新しているのか2024.03.04 6:32配信 東洋経済オンライン 米国株が堅調だ。昨年10月末を直近の底にして順調な上昇が続いており、代表的な指標であるS&P500種指数は今年2月9日に史上初めて終値で5000ポイントの大台に乗せた。その後も最高値を更新し続け、3月1日は5137ポイントまで上昇している。 昨年末までの米国株高は、FRB(連邦準備制度理事会)の利下げ転換期待を背景とした金利低下とともに起きていた。だが2024年に入ってからは、同国の債券市場で金利が上昇する中で、株高が併存する状況となっている。■もともとアメリカの金融当局は利下げに慎重だった アメリカの金利が再び上昇しているのは、FRBによる利下げ期待が後退したことによる。昨年12月にジェローム・パウエルFRB議長が利下げについて議論していることを表明すると、市場では「利下げが早々に始まる」との見方から、年間で1.5%以上、すなわち25bps(ベーシスポイント)換算で年間6回以上の利下げが一気に織り込まれた。 その後、年明け以降は堅調な経済指標などを受けて、FRBが早期かつ大幅な利下げを行うとの見方は修正された。2月22日にクリストファー・ウォラー理事が「インフレ指標を少なくとも2~3カ月見定める必要がある」との考えを述べるなど、FRBの多くのメンバーから、年央以降の利下げが妥当との考えがあらためて示された。現在は、6月のFOMC(公開市場委員会)から利上げが始まり、年間3~4回の利下げになるとの見方に債券市場の思惑はほぼ収斂しつつある。 昨年12月のFOMC会合時に参加者が示した見通しでは、2024年における年間の利下げ幅は0.75%、つまり年間3回の利下げだった。FRBの政策転換への債券市場の期待は昨年末から揺れ動いたことになるが、もともと利下げ開始に向けて慎重姿勢を取るFRBの想定どおり、経済情勢を見定めながら利下げを始める可能性が高まっている。 2023年は、アメリカの長期金利が上昇すると米国株が下落、逆に長期金利下落なら米国株は上昇、という場面が多かった。これは、FRBが経済インフレをしっかり制御できないとの疑念が強かったためだ。株式市場では金利上昇のシグナルが「リスク要因」とみなされた。■FRBに対する市場の信認が高まっている だが2024年に入り、FRBの想定どおりに利下げを徐々に進める可能性が高まる中で起きている金利上昇は、株式市場にとってリスクとはみなされない。むしろ、FRBの政策対応に対する信認の強まりで金利上昇が起きているのだから、株式市場にとっては悪いことではない。この点が、2024年になって金利が上昇しても米国株が下げない理由の1つである。 もちろん、2024年も経済指標のサプライズで金利上昇が嫌気される場面はあるのだが、インフレ制御に成功しつつあるFRBの政策への信認が毀損するまでには至らない。総じて見れば、RBが想定するとおりインフレは制御されつつあり、「インフレはアメリカ経済の問題にならない」との構図は崩れないだろう。 株高と金利上昇が併存するもう1つの要因は、もし長期金利4%台前半という現在の金利水準が続いても、アメリカでは経済成長と利益拡大の構図が変わらない可能性が高まっていることだ。2023年10~12月期のアメリカ企業決算は総じて堅調で、事前予想よりも1株当たり利益(EPS)は上方修正された。経済の安定が続き、多くの企業の業績改善が続いていることが、株高と金利上昇の併存をもたらしている。 一方、金利上昇の影響で、昨年まで好調だった個人消費には2024年にややブレーキがかかっている。一方で、金利敏感セクターである住宅市場には底入れ感が出るなど、金利上昇が及ぼす影響はややばらつきがみられている。 それでも、金利上昇や引き締め効果によって、経済活動が急失速するリスクはここにきて低下している。この点が、2024年になってからアメリカで金利上昇と株高が併存している2つ目の理由といえる。 2023年とは異なり、2024年はインフレ懸念に起因する金利上昇が、米国株のリスクになりづらくなっている。1月分のインフレ率が市場の予想よりも上振れるなど、インフレリスクは払拭されてはいない。 だが、FRBの利下げ転換までを変えるまでには至らず、FRBへの信認が揺らぐことは想定されない。2024年は株高と金利上昇が併存する時間帯が増え、金利上昇が株式市場の下落をもたらす可能性は低いだろう。 すでに年初来のS&P500の騰落率は約8%に達しており(3月1日時点)、好決算を推進力とした、いわゆるビッグテック株主導での相場上昇は、短期的にはいつ一服しても不思議ではない。だが、FRBの政策運営に対する信認が米国株市場を支える構図は変わらない。そのため、仮に米国株市場が下げるとしても、それは短期的に止まるだろう、と筆者は考えている。■日本株は日銀の政策転換をきっかけに上昇が緩やかに? ところで、日経平均株価は2月22日に、約34年ぶりに史上最高値を更新した。34年間も最高値を更新しなかったことが世界的には異例なことではあるのだが、インフレ定着を伴う日本経済の正常化が株式市場で評価されたということだろう。 長期的に見れば、今後、日本が再びデフレを半ば放置するような緊縮政策を再び採用しなければ、日経平均が3万円を下回ることはもはやないだろう。日本経済は30年以上も前の平成バブル崩壊後の停滞をやっと克服しつつある、ということだ。 だが、年初からの日本株の大幅上昇は、米国株の上昇に加えて、円安ドル高進行が重なったことで、ほぼ説明できる。米国株の上昇基調は簡単には崩れないため、日経平均株価が4万円をつけたあとも上昇する可能性が高い。 ただ、4月までに予想される日本銀行の政策転換をきっかけに、為替市場ではこれまでの「大幅な円安」の修正が起きるとみられ、今後の日本株の上昇ペースは緩やかになるのではないかと筆者は考えている。〔東京外為〕ドル、150円台前半=ISM米製造業PMI低調で下落(4日午前9時)9:07 配信 時事通信 4日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ISM米製造業PMIの低調などを受け、1ドル=150円台前半に下落した。午前9時現在は、150円12~13銭と前週末(午後5時、150円48~50銭)比36銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、欧州時間は150円50銭を挟んで方向感なく推移。米国時間の序盤は、2月のS&P製造業PMI確報値の上方修正を受けて買いが先行し、150円70銭台に上昇した。中盤は、2月のISM製造業PMIが47.8と前月から低下したほか、2月のミシガン大消費者景況感指数の確報値も76.9と市場予想を下回ったことから米長期金利が低下し、ドル円は150円05銭付近へ下落した。終盤は、米主要株価指数の堅調を眺めて、150円10銭台に小戻した。この日の東京早朝は調整売りが先行し、いったん149円90銭前後に下押したが、その後は150円10銭台に買い戻されている。 週明け東京市場のドル円は、指標の悪化を受けた米長期金利低下が弱材料となる一方、史上最高値更新が見込まれる日経平均株価が強材料となり、方向感が出にくいと見込まれる。また、今週は6日にパウエルFRB議長の下院での議会証言、7日にECB理事会、8日には2月の米雇用統計など重要なイベントを多く控えていることも、投資家の積極的な売買を手控えさせるもよう。きょうは国内外ともに特段の材料は見当たらず、「上がったら売り、下がったら買い」(外為仲介業者)と、150円台前半を中心としたボックス相場に収まりそうだ。 ユーロは対円で小動き、対ドルは上昇。午前9時現在は、1ユーロ=162円76~78銭(前週末午後5時、162円72~73銭)、対ドルでは1.0841~0842ドル(同1.0812~0812ドル)。(了)〔東京株式〕4万円台でスタート=米株高で買い先行(4日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は指数算出以来初めてとなる4万円台に乗せて始まった。前週末の米国株の上昇を受けて買いが先行している。始値は前週末比290円94銭高の4万0201円76銭。(了)1勝2敗でスタートですね。エヌビディア株は転落したテスラの二の舞か、驚異的上昇に警戒の声2024年3月4日 0:19 JST Esha Dey、Jeran Wittenstein ブルームバーグ 米半導体メーカー、エヌビディア株の驚異的な上昇は株式市場の参加者を魅了し、S&P500種株価指数が最高値を更新する原動力となっている。しかし、このことは同時に、技術的変革の夢を基に株価が高騰したものの、期待が失望に変わり急落に転じた別の企業を思い起こさせる。テスラだ。 電気自動車(EV)が世界を席巻するとの見方から、イーロン・マスク氏率いる米テスラの時価総額は2017年にゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターを抜いた。一部のアナリストからは「次のアップル」との評価も聞かれた。 しかし、そうした時代は今や過去のものだ。テスラ株は21年に付けたピーク水準から50%余り下落。連れ高となっていた他のEV株にも、かつての勢いは全くない。人工知能(AI)の将来に対する無限の賭けとして現在のエヌビディア株をみている投資家に冷静さを促すデータだ。 50パーク・インベストメンツの創業者、アダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は「投資家が最新の技術革新に関するアイデアにほれ込み、論理が二の次になる状況を何度となく見てきた」とインタビューで発言。「感情が支配的になると制限がなくなる」と述べた。 もちろんエヌビディアとテスラには多くの相違点がある。製品も違えば、会社を動かしている人たちの個性も違う。しかし、その類似性も際立っている。 エヌビディアは、過去1年の目を見張るような増収率が今後も持続するという前提の基に、ニッチな半導体メーカーから世界有数の企業へと躍進した。テスラの時価総額は一時、1兆2000億ドル(現在の為替レートで約180兆円)を大きく超えていた。EVが広範かつ急速に普及し、同社が市場を支配するとの仮定に基づいていた。 しかし、EV需要は減速している。流行に敏感で早い時期に製品を購入する熱心な層は既にEVを購入した。一方で、より価格に敏感で変化をためらう消費者は、新たな技術へと乗り換えるのに想定以上に長い時間をかけている。その結果、テスラ株は直近高値である昨年7月時点に比べて31%下落しており、ナスダック100指数の構成銘柄中、今年に入って最も下落率の大きな銘柄の一つとなっている。 エヌビディアはその熱狂的サイクルのかなり初期段階にあり、減速の兆しは今のところ見えない。しかし、競合企業も市場の一角奪取を虎視眈々(たんたん)と狙っている。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、生成AIの処理を高速化できるアクセラレーターの製品ラインを発表。マイクロソフトのようなエヌビディアの顧客でさえも半導体開発を急いでいる。 ロングボード・アセット・マネジメントのCEO兼ポートフォリオマネジャー、コール・ウィルコックス氏は「全般的なマクロの波が本物だからという理由だけで、全ての事業が良い投資になるとは限らない。勝者と敗者を見分けることができなければならない」と述べた。アングル:最高値更新の米株、割安な伝統セクターに投資妙味 AIの恩恵も2024年3月3日午後 5:19 GMT David Randall ロイター編集[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場では人工知能(AI)への熱狂が続いているが、一部の投資家はバリュー(割安)株比率の高い工業株や素材株といった分野に目を向けている。これはS&P総合500種(.SPX), opens new tabの上昇が一握りのテック・グロース(成長)株だけでなく、幅広い銘柄に及んでいる兆候かもしれない。リサーチ・アフェリエーツの株式部門最高投資責任者(CIO)、クエ・グエン氏は「長期的にバリュー株には明らかに投資妙味がある。これらの企業はまだ非常に割安であり、その多くはすでに事業とバランスシートの再編という困難なプロセスを経ている」と話す。S&P総合500種は年初来で7.7%上昇し、最高値を更新。こうした中、S&P500バリュー指数(.IVX), opens new tabは3.3%高と、S&P500グロース指数(.IGX), opens new tabの11.6%上昇に遅れをとっている。しかし、ここ数週間で活気を見せているのが伝統的なセクターだ。S&P500工業セクター(.SPLRCI), opens new tabは先月に7.1%上昇。ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N), opens new tabとハウメット・エアロスペース(HWM.N), opens new tabの上昇にけん引された。素材セクター(.SPLRCM), opens new tabもバルカン・マテリアルズ(VMC.N), opens new tabとエコラボ(ECL.N), opens new tabが主導する形で2月に6.7%上昇した。ノーザン・トラスト・アセット・マネジメントの副CIO兼グローバル株式担当責任者、マイケル・ハンスタッド氏は、S&P総合500種と、その上昇をけん引してきたグロース・テック株から成る「マグニフィセント・セブン」の予想PER(株価収益率)が拡大し過ぎていると考えている。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O), opens new tabが今年に入って20%近く下落したことは、こうした銘柄がいかに早く反転するかを物語っているという。同氏は「特にマグニフィセント・セブンでは予想PERの縮小リスクが高まると見込んでいる」とし、ヘルスケアやエネルギーなどバリュー株が多いセクターのポジションを増やしていると明かす。また、バリュー株はキャッシュフローが比較的短期で借入コストの影響を受けにくいため、グロース株よりも高金利の長期化をうまく乗り切れそうだと指摘する。ロボッティ・アンド・カンパニーのロバート・ロボッティCIOは、バリュー株はAI導入による効率向上が最も大きく、利幅とバリュエーションを押し上げる可能性があるとして、工業株とヘルスケア株への投資を増やしていると説明。「AIは半導体販売企業だけでなく、それを購入し、効率を上げることで利益を得る企業もある」と語った。米男子は日没順延 2015年以来のマンデーフィニッシュへ米国男子ツアー「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」は日没順延となった。2024年3月4日 09時03分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -15 オースティン・エックロート2 -14 エリック・ヴァン・ローエン3 -13 ジェイク・ナップ4 -12 キース・ミッチェル4 -12 アレックス・ノレン4 -12 シェーン・ローリー4 -12 ビリー・ホーシェル8 -11 キャメロン・ヤング8 -11 ニコラス・エチャバリア8 -11 ユ・チュンアン<コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ 4日目◇3日◇PGAナショナルR&S チャンピオンC(米フロリダ州)◇6,972ヤード・パー71>米国男子ツアーの「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」は4日目の競技が行われたが、日没順延のため、競技は現地時間4日(月)に持ち越しとなった。最終ラウンドは、現地時間午後0時50分から悪天候のため競技が中断した。3時間30分後の午後4時20分に競技は再開したが、午後6時23分にホーンが鳴り、サスペンデッドが決定。全選手ホールアウトをすることができなかった。2015年大会以来のマンデーフィニッシュに向かう。現在トップは、トータル14アンダーでオースティン・エックロート(米国)。1打差の2位にエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)、2打差の3位に先週の「メキシコ・オープン」を制したジェイク・ナップ(米国)が続いている。ジョーダン・ガンバーグがツアー初優勝 星野陸也は36位DPワールド(欧州男子)ツアー「SDC選手権」は最終ラウンドが終了した。2024年3月4日 07時30分 ALBA Net編集部DP WorldRound 4順位 Sc PLAYER1 -12 ジョーダン・ガンバーグ2 -12 ロビン・ウィリアムズ3 -10 ダビド・ラベット4 -8 ニック・バヘム4 -8 コナー・サイム4 -8 ダニエル・ブラウン4 -8 マーカス・アルミテージ4 -8 アンディ・サリバン4 -8 ジェイミー・ドナルドソン10 -7 ジェイブ・クルーガー<SDC選手権 最終日◇3日◇セント・フランシス・リンクス(南アフリカ)◇6576ヤード・パー72>DPワールド(欧州)ツアー・南アフリカ大会は最終ラウンドが終了した。トータル12アンダーでジョーダン・ガンバーグ(米国)とロビン・ウィリアムズ(南アフリカ)が並び、プレーオフへ突入。2ホール目の18番で、ガンバーグがバーディを奪い優勝し、欧州ツアー初制覇を果たした。2打差の3位にダビド・ラベット(フランス)、4打差の4位タイにジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、ニック・バヘム(ドイツ)ら6人が入った。ツアー2勝目を目指した星野陸也は、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」。トータル1アンダー・36位タイで終えた。ごぜんちゅうでいえのまえでのこうじも午前中で家の前での工事も終わったので、昼食後には大型家電量販店へ買い物に。帰宅してのおやつタイムは、昨日に続いて「エシレ」のバターサンドと紅茶を楽しむ。新型コロナワクチンは稀に疾患を引き起すが「感染のほうがはるかに有害」、研究結果3/4(月) 15:00配信 Forbes JAPAN Getty Images Pfizer(ファイザー)、Moderna(モデルナ)、AstraZeneca(アストラゼネカ)などの企業が提供する新型コロナワクチンは、心臓、脳、血液の疾患をまれに引き起こすことが、査読付きの最新研究で明らかになった。ただし専門家によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症にともなうリスクは、ワクチン接種にともなうリスクを大幅に上回るという。 ワクチンの安全性と効果に関する多国籍の調査ネットワークで、WHO(世界保健機関)が主導する「Vaccine Safety Net」プロジェクトのメンバー団体でもある「グローバル・ワクチン・データ・ネットワーク」の研究チームは、8カ国9900万人のワクチン接種者を対象に「特に注目すべき有害事象」とみなした13の疾患の予想発生率(接種開始前のデータから取得したもの)を、実際に観測された発生率と比較した。 学術誌『Vaccine』に発表されたこの研究によると、分析の結果、Pfizer-BioNTech(ファイザー・ビオンテック)製とモデルナ製のmRNAワクチンの1回目、2回目、3回目接種で、心筋炎(心臓の炎症)がまれに発生することが確認された。最も発生率が高かったのは、モデルナの2回目接種後だった(予想発生率の6.1倍)。 心膜炎という別の心疾患では、アストラゼネカ製のウイルスベクターワクチンを3回目に接種した人の発症リスクが6.9倍に上った一方で、モデルナ製ワクチンを1回目と4回目に接種した人のリスクはそれぞれ1.7倍と2.6倍だった。 アストラゼネカのワクチンを接種した人では、まれな自己免疫疾患であるギラン・バレー症候群を発症するリスクが、研究チームの予想した発症率より2.5倍高く、また同じ集団における血栓症の発症リスクは3.2倍高かった。 また研究によると、神経疾患である急性散在性脳脊髄炎を発症するリスクは、モデルナ製ワクチンでは3.8倍、アストラゼネカ製ワクチンでは2.2倍に上っていた。 科学情報サイト「Our World in Data」によると、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって以降、新型コロナワクチンの接種は全世界で135億回に上る。世界人口の約71%が、少なくとも1回はワクチン接種を受けている。 「それでもなお、これらの有害事象が発生する確率は、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)に感染した場合の方がはるかに高い。したがって、ワクチン接種を受ける方が圧倒的に安全な選択だ」と、バイオテクノロジー企業Centivax(センティバックス)のジェイコブ・グランビルCEOはForbes JAPANに語った。同氏は今回の研究には参加していない。 新型コロナワクチンの目的は、重篤な感染症の予防だ。モデルナ、ファイザー・ビオンテック、アストラゼネカ製のワクチンは、重症化や入院、死亡を予防する効果があることが研究で示されている。一方、新型コロナ感染後に神経症状が発生する確率は、新型コロナワクチン接種後に比べて最大617倍に上っており、これは「ワクチン接種の利益が、リスクを大幅に上回る」ことを示唆していると、今回の研究著者らは述べている。 米エール大学の岩崎明子教授(免疫生物学)によると、心筋炎の発症リスクも、ワクチン接種後より新型コロナ感染後の方が高い。新型コロナワクチン2回目接種後の心筋炎発症リスクは10万人あたり35.9人であるのに対し、新型コロナ感染後のリスクは同64.9人となっている。また、2023年に学術誌『Neurology』に発表された研究によると、新型コロナ感染後のギラン・バレー症候群の発症リスクは対照群の6倍であるのに対し、ワクチン接種後の発症リスクは同0.41倍だった。 現在、ほとんどの米国人が、少なくとも1回は新型コロナワクチンの接種を受けているが、コロナの新たな変異株に対応するブースター(追加)接種の接種率は伸びていない。 現在、急速に感染拡大している変異株「JN.1」は、2023年秋から冬にかけて感染者を増加させている。新型コロナ、インフルエンザ、RSウイルス(RSV)のトリプル流行は、2022年秋冬にも問題になったが、現在それが再来したかたちだ。JN.1系統は、2月17日までの2週間に確認された新型コロナ全症例の96.4%を占めている。 それでも、新型コロナの感染件数(0.6%減)と死亡者数(6.9%減)は減少傾向にあり(ただし入院数は0.8%増)、トリプル流行は収束の兆しがみられる。 JN.1は、2023年12月にWHOによって「注目すべき変異株」に分類された。これは、その感染拡大が「世界の公衆衛生に新たなリスク」をもたらし得ることを意味する。 JN.1は、高度に変異した(過去に報告されたBA.2系統からスパイクタンパク質に30以上のアミノ酸変異を有する)「BA.2.86」系統の亜系統であるため、一部の専門家は「XBB系統」の変異株に標的を絞った1価ワクチンのブースターでは防御できないとの懸念を示していた。これに対してワクチンメーカー各社は、1価ワクチンでも一定の予防効果はあるとしている。〔東京外為〕ドル、150円台前半=売り一巡後は下げ渋る(4日午後3時)15:06 配信 時事通信 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は買い戻しが入り、1ドル=150円台前半で下げ渋っている。午後3時現在は、150円30~30銭と前週末(午後5時、150円48~50銭)比18銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に売られた流れを受け、150円10銭台で取引された。午前9時以降、いったん売りが優勢となり、仲値にかけては149円80銭台に軟化。その後は買い戻しが入り、正午前後は150円10銭台に浮上した。午後はやや調整的に買われ、若干水準を切り上げている。 前週末の海外市場では、欧州時間は150円60銭台に上昇したが、米国時間に反落した。2月のISM米製造業購買担当者景況指数や2月のミシガン大消費者景況感指数などが弱かったことで150円00銭台に下落。終盤は150円10銭台で推移した。 週明けの東京時間は、朝方こそ売られたものの、その後は売りも一服。午後は調整的な買いが入った。もっとも、朝方からの値動きは「特段の材料もない中、調整的な売買にとどまり、方向感に乏しい」(為替ブローカー)と指摘されている。また、今週は、2月の米雇用統計発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などの重要イベントを控え、「基本的には動きにくい」(大手邦銀)とされる。 ユーロも午後は対円でしっかり、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=162円99~163円00銭(前週末午後5時、162円72~73銭)、対ドルでは1.0844~0844ドル(同1.0812~0812ドル)。(了)〔東京株式〕初の4万円=半導体株が押し上げる(4日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比198円41銭高の4万0109円23銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は3.14ポイント安の2706.28と小反落。人工知能(AI)の利用拡大による需要増を期待して半導体関連株を買う動きが続き、日経平均は初めて4万円台に乗せた。ただ、全体には利益確定の売りに押される銘柄が多かった。 26%の銘柄が値上がりし、72%が値下がりした。出来高は18億5955万株、売買代金は5兆3879億円。 業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、鉱業などが上昇した。下落は海運業、空運業、ゴム製品、食料品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高5億1449万株。 【グロース】グロース250は小反発。グロースCoreは続落。(了)明日の戦略-あっさり4万円を突破、物色に広がりが出てくるかが焦点に16:40 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ダイドーG 2,824 -286三越伊勢丹 2,210.5 +96.50アドテスト 7,380 +261東エレク 39,290 +910.00 4日の日経平均は続伸。終値は198円高の40109円。米国株高を受けて、寄り付きから3桁の上昇。節目の40000円を大きく上回り、40200円台からスタートした。米国で長期金利が大きく低下し、エヌビディアが大幅高となったことを手がかりに、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株が強い動きを見せた。 プライムでは値下がり銘柄が多かったが、節目を突破したことでしばらくは上を試す流れが続いた。40300円台に乗せて上げ幅を400円超に広げたところで買いが一巡し、11時辺りからは値を消す流れとなった。TOPIXは後場に入るとマイナス圏が定着。14時台半ばには日経平均も上げ幅を2桁に縮めて40001円まで水準を切り下げた。しかし、40000円割れは回避して盛り返し、終値でも40000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3800億円。業種別ではパルプ・紙、鉱業、電気機器などが上昇した一方、海運、空運、ゴム製品などが下落した。2月の月次好調が確認できた三越伊勢丹ホールディングスが大幅上昇。半面、前24.1期は大幅な営業増益となったものの、25.1期の見通しを未定としたことが嫌気されたダイドーグループホールディングスが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり425/値下がり1195。半導体株が軒並み高となっており、東京エレクトロンやアドバンテストのほか、レーザーテック、ディスコ、ソシオネクストなどが大幅上昇。足元のモメンタムが強い野村マイクロや三井E&Sが急伸し、さくらネットがストップ高となった。株式分割や優待新設を発表した三井不動産が買いを集め、住友不動産や野村不動産など同業にも資金が向かった。GENDAとの業務提携を発表したブリッジコンサルティングがストップ高比例配分となり、GENDAも大幅高となった。 一方、海運株が弱く、川崎汽船が6%を超える下落。主力どころではソニーGや任天堂などゲーム株の下げがやや大きかった。原油価格上昇によるコスト高が警戒され、JAL、ANAなど空運株や、ブリヂストン、横浜ゴムなどタイヤ株が軟調。月次が失望材料となったKeePer技研が急落した。伊藤園は3Q累計では大幅な増益となったものの、市場の期待には届かず8%を超える下落となった。 日経平均はあっさり節目の40000円を上回った。高く始まった後は伸び悩んだものの、TOPIXが下げに転じる中でもプラス圏をキープしたどころか、安値でも40000円を下回らなかった。上昇基調を崩すことなく利益確定売りもこなしており、中期的にはまだ上があることへの期待を高める動きであったと言える。きょうはプライムで値下がり銘柄数がかなり多かっただけに、あす以降は半導体株以外にも物色の広がりが見られるかが注目される。今週はメジャーSQ週で指数の動きは荒くなりやすいが、半導体しか注目されないような状況が続いてしまうと、無駄に振れ幅が大きくなる。きょう日経平均に連れ高できなかったTOPIXが仕切り直しで買われるのか、それとも頭打ち感が出てくるのかを注視しておきたい。〔東京外為〕ドル、150円台前半=前週末の弱い米指標で小幅安(4日午後5時)17:03 配信 時事通信 4日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の弱い米経済指標を受けて1ドル=150円台前半で小幅安となった。週明けの東京時間は、朝方に売りが先行した後は買い戻されたが、前週末夕方の水準には届かず。午後5時現在、150円31~32銭と前週末(午後5時、150円48~50銭)比17銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に売られた流れを受け、150円10銭台で取引された。午前9時以降、いったん売られ、仲値にかけては149円80銭台に軟化。その後は買い戻しが入り、正午前後は150円10銭台に戻した。午後は調整的な買いも加わり、終盤には150円30銭台へと小幅に水準を切り上げた。 前週末の海外市場では、欧州時間は150円60銭台に上昇したが、米国時間に反落した。2月のISM米製造業購買担当者景況指数や2月のミシガン大消費者景況感指数などが弱く、米長期金利が低下。ドル円は150円00銭台に下落し、終盤は150円10銭台で推移した。 週明けの東京時間は、午前中は下にいってこいとなった。「150円割れでは押し目買いも入り、下値の堅さがうかがえた」(大手邦銀)という。終盤は、時間外取引で米長期金利が若干上昇したことが支援要因になったとみられる。ただ、「全般に方向感には乏しい」(為替ブローカー)との声が聞かれた。今週は、2月の米雇用統計発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などを控えており、「動きにくい状況が続くだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルも小高い。午後5時現在は、1ユーロ=163円13~14銭(前週末午後5時、162円72~73銭)、対ドルでは1.0853~0854ドル(同1.0812~0812ドル)。(了)本日の夕食はすき焼きとのことで、一緒に楽しんだのは2005シャトー・デュクリュ・ボーカイユでした。「アピシウス・コレクション」の1本ですが、さすがに良いコンディションです。NY株見通し-今週は利下げ見通しを巡りパウエルFRB議長議会証言と雇用統計に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はパウエルFRB議長の議会証言と雇用統計に注目。先週はダウ平均が0.11%安と反落した一方、S&P500が0.95%高、ナスダック総合が1.74%高と2週続伸した。AI株ラリーが再び勢いを強め、ナスダック総合が2月末に終値の最高値を2年3カ月ぶりに更新すると、週末1日は取引時間中の史上最高値も更新した。S&P500も29日、1日の連日で終値の最高値を更新した。年初来ではダウ平均3.71%高、S&P500が7.70%高、ナスダック総合が8.42%高となった。 今週は小売株の決算に注目が集まるほか、利下げ開始時期の見通しを巡り、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や米2月雇用統計などの経済指標が焦点となりそうだ。決算発表はターゲット、ロス・ストアーズ、コストコ・ホールセールなどの小売株のほか、ブロードコム、オラクルなど。金融政策の見通しを巡っては、市場では6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが予想されているが、水曜日と木曜日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の半期に一度の議会証言が注目される。また、週末金曜日に発表される2月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)にも要注目となる。このほかの経済指標は火曜日に2月ISM非製造業総合指数(PMI)、水曜日に2月ADP民間部門雇用者数、1月JOLTS求人件数、木曜日に新規失業保険申請件数など。 今晩は主要な米経済指標や決算発表はなし。〔NY外為〕円、150円台半ば(4日午前8時)22:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=150円40~50銭と、前週末午後5時(150円08~18銭)比32銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0838~0848ドル(前週末午後5時は1.0835~0845ドル)、対円では同163円08~18銭(同162円64~74銭)。(了)大正製薬、内臓脂肪減少薬を発売(時事通信) 2024/03/04 17:12 大正製薬は4日、内臓脂肪減少薬「アライ」(要指導医薬品)を4月8日に発売すると発表した。食事の脂肪の約25%を便と一緒に排出することができるという。医療用医薬品での発売を経ずに市販されるダイレクトOTCで、購入時には薬剤師からの対面での説明が必須。自分の健康は自分で守るセルフメディケーションの推進に弾みをつけたい考えだ。コロナ後遺症のブレインフォグ、記憶に深刻な影響及ぼす可能性 英国などで14万人超を研究調査3/4(月) 21:30配信 よろず~ニュース 新型コロナウイルス感染からの後遺症として知られるブレインフォグ(脳に霧がかかったようにもやもやすること)が、記憶に深刻な影響を及ぼしている可能性が示された。2022年夏に14万人以上を対象に行われた研究で、同ウイルスによる認知能力と記憶能力への影響は、初感染から1年以上経過しても続くことがあることが判明した。 12週間以上続いた人は、記憶力や論理思考のテストでIQの6ポイント相当の低下が見られ、ブレインフォグに数量化可能な影響があることを示す結果が見られた。 研究を指導したインペリアル・カレッジ・ロンドンの認知神経科学者、アダム・ハンプシャー教授は話した。 「ブレインフォグとは一体何なのかは正確にはわかっていません。症状としては広範囲に渡って報告されていますが、私たちの研究はブレインフォグが客観的に測定可能な低下と相関関係にある可能性を示しています。これは重大な発見です」〔NY外為〕円、150円台半ば(4日朝)23:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け4日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=150円台半ばに弱含んで推移している。午前9時現在は150円40~50銭と、前週末午後5時(150円08~18銭)比32銭の円安・ドル高。 この日は米主要経済指標の発表がなく手掛かり材料難の中、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いの流れが優勢となっている。 ただ、今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や雇用統計をはじめとする米労働関連指標の発表に加え、5日には11月の米大統領選に向け予備選が集中する「スーパーチューズデー」が控えるなど重要イベントが目白押しとなっており様子見気分も強い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前週末午後5時は1.0835~0845ドル)、対円では同163円20~30銭(同162円64~74銭)と、56銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、119ドル安=ナスダックも安い(4日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク株式相場は、週内に発表される米雇用関連指標など新規材料待ちとなる中を、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比119.32ドル安の3万8968.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.24ポイント安の1万6254.70。(了)0勝2敗でスタートですね。
2024.03.04
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3月3日(日)、晴れです。気温は低く、風も強いですが、日差しはマアマア。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の弥生杯に10時04分スタートでエントリー。7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時00分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先々の予約の確認を済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(9)、ム君(13)、ウ君(14)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.0.1.0.2.1.0.0.0=40(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:4回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。前半は何とか堪えていましたが…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.1.1.0.0.1.3.1.2=46(18パット)1パット:0回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが4回、2打目のミスが5回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。ずるずると転げ落ちて行きました…。40・46=86(9)=77の34パット…。何の期待もできません。握りも負けてガックリ…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.6kg,体脂肪率15.9%,BMI21.3,肥満度-3.1%…でした。帰宅すると15時50分頃。名古屋へ出かけていた奥も帰宅していました。お土産の「エシレ」のシュークリームとコーヒーでおやつタイム。美味しくいただきました。友人からは、次回の会食の搬入ワイン(シャンパーニュ、ブルゴーニュ赤)の連絡有。楽しみに待ちましょう。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には110人が参加して、トップは91(23)=68とのこと。マ君が80(9)=71で5位。ム君が85(13)=72で12位。ヒ君が83(9)=74で27位。僕が86(9)=77で47位。ウ君が98(14)=82で88位。お疲れ様でした。来月のハンディも増えそうですが、今のゴルフではやる気が失せますね…。久常涼は一打及ばず予選落ち 首位はシェーン・ローリーら3人並ぶ米国男子ツアー「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」の第3ラウンドが終了した。2024年3月3日 08時21分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 シェーン・ローリー1 -13 デビッド・スキンズ1 -13 オースティン・エックロート4 -10 マーティン・レアード4 -10 ビクトル・ペレズ4 -10 ミンウー・リー4 -10 ユ・チュンアン4 -10 ジェイコブ・ブリッジマン9 -9 アンドリュー・ノバク9 -9 C.T.パン<コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ 3日目◇2日◇PGAナショナルR&S チャンピオンC(米フロリダ州)◇6,972ヤード・パー71>日本勢で唯一出場する久常涼は、順延となった最終18番のセカンドショットから再開。カットラインまで1打足りておらず、バーディ以上が必要であったが惜しくもパ―に終わり予選落ちとなった。首位にはトータル13アンダーで2019年の全英オープン覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)、デービッド・スキンズ(イングランド)とオースティン・エックロート(米国)の3人が並んだ。トータル10アンダーの4位タイグループにはミンウ・リー(オーストラリア)ら5人が続く。2日目を6位タイで終えたローリー・マキロイ(北アイルランド)はスコアを1つ落とし「72」。トータル7アンダー・26位タイに後退した。古江彩佳は「75」でV逸 西村優菜と畑岡奈紗3位、H・グリーンが4勝目米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年3月3日 15時12分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -13 ハナ・グリーン2 -12 セリーヌ・ビュティエ3 -9 西村 優菜3 -9 イ・ミヒャン3 -9 ブルック・ヘンダーソン3 -9 畑岡 奈紗7 -8 アンドレア・リー8 -7 アリセン・コープス8 -7 パティ・タバタナキト8 -7 サラ・シュメルツェル<HSBC女子世界選手権 最終日◇3日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た古江彩佳は1バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「75」と3つ落とし、トータル7アンダー・8位タイでフィニッシュ。2年ぶりのツアー2勝目はならなかった。西村優菜は「66」、畑岡奈紗が「69」をマーク。トータル9アンダーまで伸ばし、ともに今季自己ベストの3位タイに入った。笹生優花も「66」とチャージをかけて、トータル5アンダー・17位タイでシンガポール戦を終えた。優勝は最終18番で劇的なバーディを奪ったハナ・グリーン(オーストラリア)。トータル13アンダーで2打差を逆転した。トータル12アンダー・2位にはセリーヌ・ビュティエ(フランス)が入った。星野陸也は「75」で40位へ後退 ダニエル・ブラウン、コナー・サイムが首位DPワールド(欧州男子)ツアー「SDC選手権」は第3ラウンドが終了した。2024年3月3日 06時22分 ALBA Net編集部DP WorldRound 3順位 Sc PLAYER1 -11 ダニエル・ブラウン1 -11 コナー・サイム3 -9 アンディ・サリバン3 -9 ロビン・ウィリアムズ3 -9 ジェームズ・ニコラス6 -8 ダビド・ラベット6 -8 ジョーダン・ガンバーグ8 -7 ニック・バヘム9 -6 トム・マキビン9 -6 アドリ・アルナウス<SDC選手権 3日目◇2日◇セント・フランシス・リンクス(南アフリカ)◇6576ヤード・パー72>DPワールド(欧州男子)ツアーは、南アフリカで行われている大会の第3ラウンドが終了した。日本勢からは、星野陸也が決勝ラウンドへ進出。2日目に順位を24位タイまで上げたが、3日目は苦戦。3バーディ・6ボギーの「75」と崩れ、トータル1オーバー・40位タイへ順位と落とした。トータル11アンダーのトップは、ダニエル・ブラウン(イングランド)とコナー・サイム(スコットランド)が並んだ。トータル9アンダーの3位タイにはアンディ・サリバン、ロビン・ウィリアムズ(ともにイングランド)、ジェームズ・ニコラス(米国)の3人が続いている。岩井千怜が大会新記録で開幕戦V 西郷真央2位、森田理香子は36位国内女子ツアー開幕戦の最終ラウンドが終了した。2024年3月3日 14時07分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -18 岩井 千怜2 -16 西郷 真央3 -11 菊地 絵理香4 -10 神谷 そら4 -10 天本 ハルカ4 -10 仁井 優花7 -8 佐久間 朱莉8 -6 宋ガウン9 -5 リ・ハナ9 -5 荒川 怜郁<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>国内女子ツアー開幕戦の最終ラウンドが終了した。単独トップで出た岩井千怜が5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トーナメントレコードとなるトータル18アンダーで逃げ切り、ツアー通算5勝目を果たした。前日に「65」をマークした勢いは衰えていなかった。2番でバーディを先行させると、7番パー5で2つめのバーディ。前半終了時点で西郷真央に並ばれたが、後半でも11、14、17番と小気味よくスコアを伸ばしていき、後続を振り切った。終わってみれば、大会記録を4打も更新するトータル18アンダーで快勝となった。トータル16アンダー・2位に西郷。トータル11アンダー・3位に菊地絵理香、トータル10アンダー・4位タイには神谷そら、仁井優花、天本ハルカが入った。2季連続の年間女王・山下美夢有はトータル2アンダー・19位タイ。原英莉花は「68」をマークし、トータル1アンダー・27位タイで4日間を終えた。森田理香子は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「73」。トータル1オーバー・36位タイで6年ぶり復帰戦を終えた。【棋王戦】敗れた伊藤匠七段「ちょっと認識のない展開に…」藤井聡太棋王に9連敗でかど番3/3(日) 19:46配信 日刊スポーツ 藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・叡王・王座・王将・棋聖=21)が同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第49期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第3局が3日、新潟市「新潟グランドホテル」で行われ、先手の藤井が伊藤を破り、シリーズ対戦成績を2勝0敗1分とし、棋王初防衛にあと1勝とした。初タイトル獲得を目指す伊藤はかど番に追い込まれた。 戦型は角換わり腰掛け銀。伊藤は藤井のエース戦法を受けて立ち、形勢でリードする場面もあったが、終盤の攻め合いで競り負けた。 午前中から前例のない展開になり、連続長考した局面について、伊藤は「ちょっと認識のない展開になり、どういう方針で指すのか、一手一手が難しかった」と振り返り、「一局を通して苦しい将棋だった」と肩を落とした。 これで対藤井戦は9連敗。第4局へ向け「一局でも多く指せるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
2024.03.03
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3月2日(土)、晴れ時々曇り。予報で言うほどに風は吹かない。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、1階のモップかけ、ニキータ2号たちが使った寝具の片付け、その他雑務。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。最後の「デメル」のチョコレートと共に。1USドル=105.11円。1AUドル=97.92円。昨夜のNYダウ終値=39087.38(+90.99)ドル。株式明日の戦略-3月初日は大幅高スタート、材料満載の来週も好地合いが継続か3:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 3月に入り1日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は744円高の39910円。2月29日の米国では、市場予想並みの結果となった1月の個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ長期化に対する警戒を和らげ、ナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新した。 これを受けて上昇して始まると、すぐに上げ幅を3桁に拡大。東京エレクトロンなど半導体株に強い買いが入り、開始早々に節目の39500円を上回った。大型株が先導してその後も上昇が続き、前場のうちに上げ幅を700円超に拡大。39800円台まで水準を切り上げた。 後場に入って39900円台に乗せたところでは、節目の4万円を前に足踏みした。終盤には先物が4万円を上回る場面があり、これを横目で見ながら上げ幅を800円超に広げて14時50分には39990円まで上昇。結局、4万円には届かなかったものの、高値圏で終了した。TOPIXは終値で2700ポイントを上回った。一方、大型株優位の中で新興銘柄は嫌われており、グロース250指数は1%を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆1100億円。業種別では鉱業、石油・石炭、電気機器などが上昇した一方、パルプ・紙、空運、小売などが下落した。リリースのあった川崎汽船が買いを集めて8.3%高。売買代金は全市場で2位と動きが出る中で商いも盛り上がった。半面、大型株優位、新興株劣位の地合いの中、直近上場の光フードサービスがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり805/値下がり805。指数は上に値幅が出る中で、値上がり・値下がりは同数となった。半導体株買いが盛り上がり、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなどが大幅上昇。ルネサスやTOWAなどにも非常に強い動きが見られた。注目の米指標を受けて米国の長期金利が低下したことから、三井不動産や三菱地所など不動産株が軒並み高。1:2の株式分割と増配を発表した日本システム技術が急騰した。 一方、行政指導観測が伝わったLINEヤフーが大幅安。NTT、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社がそろって下落した。セブン&アイ、神戸物産、高島屋など小売株に弱いものが多く散見された。月次が失望を誘ったGenkyが大幅安。下方修正や減配を発表したラクーンHDが急落した。 日経平均は大幅高。下がらないから売りを急ぐ必要がなく、買いの方は急がれるという好循環が続いている。それでいて、きょうはプライムの値上がり・値下がりがきっちり同数で、下落銘柄は結構多かった。すべての銘柄が特段の理由なく上がってくると高値警戒感が出てくるが、そうではなくある程度選別はされており、結果としてまだ割高感がそれほどない銘柄も多い。今週は持ち合い解消に絡むニュースで大きく動いた銘柄も多く、日本企業の変化に対する期待も高まっている。きょうは日経平均の4万円乗せは見られなかったが、そう遠くないうちに到達すると思われる。到達したとしても、それで天井感が出てくることはないだろう。 【来週の見通し】 堅調か。イベントではパウエルFRB議長の議会証言(6日に下院、7日に上院)が注目されるほか、7日には欧州でECB理事会が開催される。米国では2月のISM非製造業景況指数や雇用統計の発表などもあり、欧米の長期金利動向には神経質になると思われる。国内はメジャーSQ週で、需給要因から相場がかく乱される場面があるかもしれない。ただ、今週、久々にナスダックが史上最高値を更新し、日経平均も高値更新基調が続いて4万円にも近づいた。長期金利が低下すれば半導体株が、上昇すればバリュー株に買いが入ることで、良好な地合いは継続する公算が大きい。各種材料に一喜一憂しながらも弱材料には鈍感となり、上を試す流れが続くと予想する。 【今週を振り返る】 大幅高となった。FRBが注視している1月の個人消費支出(PCE)価格指数の発表が2月29日にあり、これを前に米国株の様子見ムードが強まったことから、日経平均は木曜まで方向感が定まらず一進一退が続いた。ただ、39000円を割り込むと買いが入り、下値の堅さは強く意識された。上述の米指標はインフレ長期化に対する警戒を和らげる材料となり、結果を受けて米国ではナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新。半導体株が刺激されて金曜3月1日には700円を超える上昇となり、週間でも上昇した。高値は39990円まであり、4万円に迫った。日経平均は週間では5週続伸し、約812円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。〔米株式〕NYダウ続伸、90ドル高=ナスダックは2日連続最高値(1日)☆差替6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90.99ドル高の3万9087.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.02ポイント高の1万6274.94と、2日連続で過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7億0852万株減の10億3965万株。 午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は前月比低下し、市場予想を大幅に下回った。同統計を受けて米長期金利が低下。ハイテク株に買いが膨らみ、取引序盤に軟調だったダウは切り返し、プラス圏に浮上した。 その後は米国産標準油種WTIの1バレル=80ドル乗せなど、原油相場上昇を受けてエネルギー株が値を上げたほか、エヌビディアなど半導体銘柄が活発に買われる中でハイテク株が堅調な値動きを維持し、中盤以降のダウは強含みの展開が続いた。 来週は週末に雇用統計発表を控えているが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、バイデン米大統領の一般教書演説で「対中強硬姿勢が示されるか」(日系証券)も注目されそうだ。 個別銘柄では、セールスフォースが2.6%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。アムジェンが2.4%高。インテルが1.8%高。IBMが1.7%高。ホーム・デポが1.0%高。キャタピラーとアマゾン・ドット・コムがそれぞれ0.8%高。石油大手シェブロンが0.5%高。 一方、ボーイングが1.8%安。ナイキが1.6%安。トラベラーズが1.0%安。 前週好決算を発表し、市場の注目を浴びた半導体大手エヌビディアは4.0%高。(了)1勝1敗でしたね。エヌビディアが上げましたね。NY株式:NYダウは90ドル高、ハイテクがけん引6:38 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は90.99ドル高の38,087.38ドル、ナスダックは183.02ポイント高の16,274.94で取引を終了した。 商業不動産セクターへの懸念が再燃し、寄り付き後、まちまち。その後、2月ISM製造業景況指数や2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想外に大幅悪化したため利下げ期待が再開、さらに、根強い人工知能(AI)関連需要への期待にハイテクセクターが続伸し、相場全体を押し上げた。ダウも上昇に転じ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは連日で史上最高値を更新し、終了した。セクター別では半導体・同製造装置、医薬品・バイテクが上昇した一方、保険が下落。 民間・軍用機の機体などの航空機構造の設計・製造を手掛けるスピリット・エアロシステムズ(SPR)は元親会社の航空機メーカーのボーイング(BA)が737型機の部品供給会社である同社の買収交渉をしているとの報道で、上昇。ボーイング(BA)は下落した。コンピューターメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は第4四半期決算でAIの強い需要の勢いが支援した好決算が好感され、続伸。半導体のエヌビディア(NVDA)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も期待感からそれぞれ連れ高となった。 一方、携帯端末のアップル(AAPL)はゴールドマンサックスが同社株を「強い買い推奨リスト」から除外したことが嫌気され、売られた。地銀のニュ―ヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は融資審査に関する内部管理に重大な脆弱性を確認、証券取引委員会(SEC)への年次報告書の提出を延期すると発表し、大幅安。 エヌビディア(NVDA)の時価総額は初めて2兆ドルに達した。 生成AIの利用の急速な拡大が背景となる。(Horiko Capital Management LLC)今週の【早わかり株式市況】5週続伸、米指標通過で急伸し4万円大台目前6:40 配信 株探ニュース現在値DeNA 1,495 +30SMC 91,450 +1,300.00三菱UFJ 1,570.5 +28.50日本取引所 4,035 +121T&DHD 2,678.5 +75.50■今週の相場ポイント 1.日経平均は5週続伸、4万円大台が目前に 2.連休中に欧米株上昇、週明け日本株は続伸 3.週央は方向感つかみにくくも底堅い展開 4.米指標でインフレ鈍化確認、安心感広がる 5.ナスダック最高値更新、東京市場も上昇加速■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比812円(2.1%)高の3万9910円と、5週連続で上昇した。 今週は前週まで大幅高となっていた反動もあり、週初から上昇一服感が漂った。ただ、米経済指標を手掛かりに週末金曜に買いの勢いが再び加速。日経平均は大幅高で4万円大台目前まで一気に水準を切り上げた。 天皇誕生日の祝日を含む3連休明け26日(月)の東京株式市場は上値指向を継続。前週に約34年ぶりにバブル高値を上回った日経平均はこの日も値上がりし、連日での最高値更新となった。3連休の間に欧米株市場は上昇。東京市場では半導体関連株が利益確定売りに押されたが、銀行や自動車などバリュー株が買われ全体を押し上げた。27日(火)は小幅高。前日の欧米市場が軟調だったことから、東京市場も方向感のつかみにくい地合いを余儀なくされた。途中マイナス圏に沈む場面もあったが押し目買いで切り返し、わずかながらプラス圏で着地した。28日(水)は小反落。主力株の上値が重く全体を下押しした。29日に米PCEデフレーターの発表を控えているとあって、積極的な買いが入りづらかった面もある。個別では「ポケモンカード」のスマホアプリ開発に参画していることが明らかとなったディー・エヌ・エー [東証P]が人気化し脚光を浴びた。29日(木)も小幅に下落。引き続き様子見ムードの強い地合いとなった。この日夜に発表された注目のPCEデフレーターではインフレ鈍化を確認。米株市場には買い安心感が広がり、ナスダック総合株価指数は約2年3カ月ぶりに最高値を更新した。この流れを引き継ぎ、3月1日(金)の東京市場も上昇加速。日経平均は700円超高となり、ザラ場で3万9990円をつける場面があった。未踏の4万円大台にあと一歩のところまで迫った。■来週のポイント 来週は日経平均が4万円に乗せるかがまず注目される。今週、あとわずかまで迫っただけに達成される公算が高いが、ここまでの上昇スピードを考えると達成後は一旦調整局面に入ってもおかしくない。物色面では3月期末をにらみ、高配当利回り銘柄などバリュー株への資金流入が期待されている。 重要イベントとしては、国内では3月4日朝に発表される10-12月期法人企業景気予測調査、8日に発表される1月景気動向指数とメジャーSQ算出が注目される。海外では、5日に発表される米国2月ISM非製造業景気指数、6日に発表される米国2月ADP雇用統計、7日発表の中国2月貿易収支と米国1月貿易収支、8日に発表される米国2月雇用統計、9日に発表される中国2月の消費者物価指数と生産者物価指数に注視が必要だろう。■日々の動き(2月26日~3月1日)【↑】 2月26日(月)―― 続伸、欧米株高を受け買い安心感が浮上 日経平均 39233.71( +135.03) 売買高18億4278万株 売買代金 5兆1119億円【↑】 2月27日(火)―― 3日続伸、バリュー株が買われ全体相場を支える 日経平均 39239.52( +5.81) 売買高18億3983万株 売買代金 4兆9907億円【↓】 2月28日(水)―― 4日ぶり反落、値がさ株中心に売り優勢 日経平均 39208.03( -31.49) 売買高18億5237万株 売買代金 4兆7762億円【↓】 2月29日(木)―― 小幅続落、米株安を受け軟調も急速に下げ渋る 日経平均 39166.19( -41.84) 売買高23億6583万株 売買代金 6兆0403億円【↑】 3月 1日(金)―― 3日ぶり大幅高、半導体関連株が買われ4万円に迫る 日経平均 39910.82( +744.63) 売買高17億9096万株 売買代金 5兆1146億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、28業種が値上がり (2)値上がり率トップの三菱UFJ など銀行をはじめ、T&D など保険、日本取引所 などその他金融といった金融株が大幅高 (3)SMC など機械、HOYA など精密機器、トヨタ など自動車といった輸出株が大きく買われた (4)内需株はディーエヌエ などサービス、三井不 など不動産が高いがサッポロHD など食料品は値下がり率トップに売られた (5)資源株はINPEX など鉱業、出光興産 など石油が堅調も邦チタ など非鉄は軟調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 2(2) 人工知能 3(3) 生成AI 4(5) 半導体製造装置 5(16) 全固体電池 ── 日本勢EV巻き返しのカギ握る技術 ※カッコは前週の順位〔NY外為〕円、150円台前半(1日)7:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=150円台前半に下落した。午後5時現在は150円08~18銭と、前日同時刻(149円92銭~150円02銭)比16銭の円安・ドル高。ただこの日発表の米経済指標が低調な内容となったことで、利下げ期待からドルを売る動きもあり、円の下値も限定的だった。 日銀の植田和男総裁は前日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、物価の目標の達成は「見通せる状況に至っていない」との見方を示した。発言を受けて海外市場では円売り・ドル買いが活発化、ニューヨーク市場の朝方も円が150円台後半まで下げる場面があった。 ただ、午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)が発表した2月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は47.8と市場予想(ロイター通信調べ)の49.5を大幅に下回った。米ミシガン大学が発表した消費者調査も、2月の景況感指数(確報値)が76.9と予想を下回る弱めの内容となった。米景気先行き懸念が強まるとともに早期利下げの可能性が再び意識され、米長期金利が低下。円相場は両統計発表後に下げ幅を圧縮した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0835~0845ドル(前日午後5時は1.0800~0810ドル)、対円では同162円64~74銭(同162円00~10銭)と、64銭の円安・ユーロ高。(了)株式週間展望=中期強気も3月需給変調に注意8:05 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ:3万9000-4万500円 日経平均株価が史上初の4万円に肉薄した。34年ぶりの最高値更新からわずか1週間で射程に入った新たなステージ。高値警戒を伴いつつも、待機資金は引き続き旺盛とみられる。出遅れ銘柄への循環物色にも備えたい。<出遅れセクターにシフトも> 1日の日本株市場では、前日の米株高や半導体関連銘柄の強調に支えられ、日経平均株価が午後2時50分に大台まで10円に迫る3万9990円(前日比824円高)まで値上がりした。堅調な企業業績や資本効率の改善期待を背景に、強い先高感がマーケットを覆っている。 けん引役は依然として値がさ大型株ではあるものの、物色の幅は着実に広がりを見せている。また、春闘で相次ぐ満額回答も、賃上げ加速によるデフレ脱却機運につながり、株式市場への資金流入を促しているようだ。 一方で、駆け足での最高値更新が、警戒感を招いていることも確かだ。日経平均は年初来で既に6446円も上昇し、率は約2割に達している。日経平均をTOPIX(東証株価指数)で割った「NT倍率」は、1日時点で14.7倍と2年8カ月ぶりの高水準だ。 3月は季節的に海外勢が日本株を売り越す傾向があるほか、年金の年度末へ向けたリバランス(資産配分の調整)などで需給が緩みやすい。8日のメジャーSQ(特別清算指数)算出日も控え、日経平均は大台を前に足踏み・調整となる可能性も視野に入れたい。 来週の日経平均の予想レンジは3万9000-4万500円とやや保守的にみる。利益確定売りの圧力が強まる場合、通信などこのところ出遅れていたセクターに資金が向かう可能性がある。<パウエル議長の議会証言> ただ、中期的には上値を追う余力が十分に残されている。大和証券では、2024年度の日本の主要企業(金融除く)の経常増益率を7.1%と予想。今年度に続く業績拡大が見込まれる中で、日本株のバリュエーションに割高感はない。 また、損保大手4社が政策保有株を向こう数年ですべて売却する方針を示すなど、株式の持ち合い解消へ向けた動きも追い風だ。他業種にも波及する可能性が高いほか、受け皿としての自社株買いの増加も見込まれ、日本株の1株利益の押し上げが期待される。 来週は国内で4日に10-12月期法人企業統計が発表されるほか、5日には2月東京都区部消費者物価が出る。植田日銀総裁が直近の衆議院予算委員会で「インフレの状態にある」と発言しただけに、今後の金融政策を占う上で注目が集まる。 海外では、米国で6、7日にFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長の議会証言が予定されている。利下げ開始時期のヒントが示されれば、債券や為替、株式の大きな変動要素となるだけに注意が必要だ。 このほか、5日は米大統領選挙(11月)へ向けた予備選の集中日「スーパーチューズデー」に当たる。中国では同日から国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が始まる。7日にECB(欧州中央銀行)理事会、8日に米2月雇用統計も。NY市場概況-ナスダック総合が史上最高値を更新 S&P500も5100ポイント超え9:14 配信 トレーダーズ・ウェブ 1日のNY株式相場は続伸。前日の米1月個人消費支出(PCE)価格指数がおおむね予想通りとなり、6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が続く中、米2月ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)などの経済指標が弱い結果となり米10年債利回りが低下したことでハイテク株を中心に買いが優勢となった。ダウ平均は90.99ドル高(+0.23%)と比較的小幅な上昇にとどまったが、S&P500が0.80%高、ナスダック総合が1.14%高と大幅に続伸。S&P500は5137.08ポイントと初めて5100ポイントの大台を上回って終了。ナスダック総合は一時16302.24ポイントまで上昇し、2021年11月以来、2年3カ月ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値でも2日連続で最高値を更新した。週間ではダウ平均が0.11%安と反落した一方、S&P500が0.95%高、ナスダック総合が1.74%高と2週続伸した。 S&P500の11セクターはITの1.78%高を筆頭に、エネルギー、不動産、ヘルスケア、コミュニケーションなど8セクターが上昇し、公益、金融、生活必需品の3セクターが下落した。上昇率トップのITではエヌビディアが4.00%高、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが5.25%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4.29%%高となった。ダウ平均採用銘柄はセールスフォース、アムジェンが2%超上昇し、インテル、IBM、ホーム・デポも1%超上昇。一方、ナイキ、ボーイングが1%超下落した。【米国市況】S&P500種、今年15回目の最高値更新-150円台前半2024年3月2日 6:57 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 1日の米株式相場は続伸。ハイテク株が騰勢を取り戻し、株式相場は勢いを増した。 株式 S&P500種株価指数は5100を超え、今年15回目の最高値更新。米供給管理協会(ISM)の製造業総合景況指数が予想外に低下し、ミシガン大学消費者マインド指数が悪化したため、早ければ6月にも利下げが実施されるとの観測が広がった。 ネーションワイドのマーク・ハケット氏は「市場の勢いは依然として強く、一時的に弱い局面となってもすぐに強気派が買いを入れる格好となっている。テクニカルとファンダメンタルズの両方が上昇を支持しているため、弱気シナリオは崩れている。ただ、高いバリュエーションとほぼ支配的な楽観論は逆張りの観点から注意すべきことだ」と指摘した。 S&P500種は週間で2週連続の上昇。ナスダック100指数はこの日約1.5%高、フィラデルフィラ半導体株指数(SOX)は4%余り上げた。 米国債 米国債相場は上昇。ウォラー連邦準備制度理事会(FRB)理事がFRBの保有資産について、短期米国債の比率を高める方向にシフトさせたい考えを示唆すると、2年債利回りはさらに低下した。 ISM指数では新規受注と生産が縮小圏に陥り、雇用も縮小圏でさらに落ち込んだ。 ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのフロリアン・イエルポ氏は「今回のISM指数は決算報告から浮かび上がってきた『驚くべきプラス成長』というシナリオと食い違い、製造業と景気サイクルの堅調さに疑問を投げかけている」と指摘した。 FHNファイナンシャルのクリス・ロウ氏は「2月のISM製造業景況指数は、ここ数カ月の上昇トレンドの緩慢な動きを強調するものだったが、上昇トレンドは維持されている」と指摘。「アンケート回答で示された将来の受注拡大への期待は、心強い兆候だ。仕入れ価格指数の低下は、投入価格インフレが当面抑制されることを示している」と述べた。 アトランタ連銀のボスティック総裁は「再び利上げを迫られることは望まない」と述べた。リッチモンド連銀のバーキン総裁は市場が織り込む年内の利下げ回数が減っているのはデータに反応しているためだと指摘。ダラス連銀のローガン総裁は、翌日物リバースレポファシリティーから資金が引き出されるのに伴い、FRBはバランスシート縮小のペースを緩め始めることが適切になる公算が大きいとの考えを示した。シカゴ連銀のグールズビー総裁は1月のインフレデータに「多くのノイズがあったと分かっても意外ではないだろう」と指摘した。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のマーク・カバナ氏らは1日のリポートで「3月に連邦公開市場委員会(FOMC)参加者が示す経済予測は、2024年の国内総生産(GDP)とインフレ率の見通し上方修正、失業率の下方修正となる可能性が高い」と指摘。「このマクロ予測の変化は、当然ながらFOMCが3月の会合で24年の利下げ幅予想を縮小するリスクを高める」と述べた。 外為 ニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が軟調。2月の米ミシガン大学消費者マインド指数が悪化し、ISM製造業指数が一段の活動縮小を示したため、ドル売りが優勢になった。円は下落。日本銀行の植田和男総裁はマイナス金利解除の時期について明確に示さなかった。円は対ドルで一時、1ドル=150円72銭まで下げた後、150円台前半で推移した。 原油 ニューヨーク原油先物相場は上昇。現物市場での需給タイト化が示唆される中、終値で1バレル=80ドルに迫った。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は、日中一時80ドルを上回る場面もあった。需給の重要なバロメーターであるタイムスプレッドは今週急拡大し、需給バランスのタイト化を示唆している。 CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏は「原油相場では80ドルが心理的な水準となっており、この水準を維持できればトレンドフォロー戦略にとって前向きなモメンタムのシグナルとなる可能性がある」と分析した。 原油価格の上昇は、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘や紅海での商船攻撃といった地政学的な緊張に支えられている部分がある。2月29日には、パレスチナ自治区ガザ北部で人道支援を運ぶトラックを取り囲んだ群衆の混乱が暴力に発展し、ガザ市とその周辺の病院に多数の死傷者が搬送された。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産も原油価格の下支え要素だ。市場は、OPECプラスが減産を4-6月(第2四半期)まで延長すると見込んでいる。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は前日比1.71ドル(2.2%)高の1バレル=79.97ドルで終了。終値として昨年11月以来の高値となった。ロンドンICEの北海ブレント5月限は1.64ドル(2%)上げて83.55ドル。 金 金スポット相場は3日続伸し、9週ぶり高水準となった。ISM製造業景況指数の予想外の低下や消費者のセンチメント悪化を受け、年内に米利下げが実施されるとの見方が強まった。 米金融当局が政策緩和に軸足を移すとの見方から、金は昨年12月半ば以降、重要な水準である1オンス=2000ドルをおおむね上回って推移している。このところ強弱まちまちなデータが続いたことから利下げの開始時期や大きさの予想にはばらつきがあるが、当局が緩和に軸足を移すとの市場の認識自体は変わっていない。 またこの日は、米金融当局者の発言に伴う米国債利回り低下も金を押し上げた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時21分現在、前日比41.46ドル(2%)上昇の1オンス=2085.76ドル。週間ベースで2週続伸となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は41ドル(2%)上げて2095.70ドルで引けた。エヌビディア時価総額、終値で2兆ドル突破 デル好決算で物色再燃2024年3月2日午前 7:14 GMT Noel Randewich ロイター編集[1日 ロイター] - 1日の米国株式市場で、米半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabの時価総額が終値ベースで初めて2兆ドルを突破した。米デル・テクノロジーズ(DELL.N), opens new tabの好決算を受け、人工知能(AI)関連銘柄への物色が再燃した。デルが前日29日に発表した第4・四半期決算(2月2日まで)は売上高が市場予想を上回った。人工知能(AI)ブームとパソコン市場の回復が追い風となった。 もっと見るエヌビディアの株価は4%上昇。デルは一時38%高と過去最高値を更新。終値は32%高だった。この日の株価上昇により、エヌビディアの時価総額は2兆0600億ドルに達し、米株市場ではマイクロソフト(時価総額3兆0900億ドル)とアップル(同2兆7700億ドル)に次ぐ時価総額3位の企業となった。日産、EVのフィスカーに4億ドル超の投資を検討との報道月内にまとまる可能性も?2024/03/02 07:40 ブルームバーグ 会社四季報 日産自動車は、米電気自動車(EV)メーカーのフィスカーに投資する方向で交渉が進んだ段階にある。交渉について知る関係者2人を引用してロイターが報じた。関係者の氏名は明らかにしていない。 日産はフィスカーのトラック・プラットフォームに4億ドル(約600億円)余りを投資することを検討していると、ロイターは報道。合意は月内にまとまる可能性があるという。 ロイターによれば、フィスカーの広報担当者は臆測にはコメントしないと発言。日産の担当者からはコメントを得られていないとしている。久常涼は予選通過圏外で日没順延に、1打ビハインドで残りは1ホール マキロイが暫定6位に浮上米国男子ツアー「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」の第2ラウンドが行われたが、初日に続き日没順延になった。2024年3月2日 09時50分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 バド・コーリー2 -10 ガリック・ヒーゴ2 -10 オースティン・エックロート4 -9 ビクトル・ペレズ4 -9 ユ・チュンアン6 -8 シェーン・ローリー6 -8 ローリー・マキロイ6 -8 C.T.パン6 -8 デビッド・スキンズ6 -8 サム・ライダー<コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ 2日目◇1日◇PGAナショナルR&S チャンピオンC(米フロリダ州)◇6,972ヤード・パー72>前日に続き、第2ラウンドも日没サスペンデッドになった。10人がホールアウトできず、残りの競技は現地時間2日の午前7時に再開する3日目に持ち越しとなる。日本勢で唯一出場する久常涼は、最終18番のティショットを打ったところで中断。そこまでに2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとスコアを落とし、トータル1アンダーで暫定69位タイにつけている。現時点でカットラインまで1打足りておらず、この18番が週末へ向けた大事な1ホールになる。トータル11アンダーで暫定トップに立つのは、ツアー未勝利の33歳、バド・コーリー(米国)。1打差の暫定2位タイにガリック・ヒーゴ(南アフリカ)、オースティン・エックロート(米国)が続く。2012年大会を制し、今回が6年ぶりの出場となるローリー・マキロイ(北アイルランド)は「67」をマークし、トータル8アンダーの暫定6位タイに浮上。前年度覇者のクリス・カーク(米国)はトータル5アンダーの暫定24位タイにつけている。星野陸也は連日の「71」で24位浮上 中島啓太は予選落ちDPワールド(欧州男子)ツアー「SDC選手権」は第2ラウンドが終了した。2024年3月2日 07時00分 ALBA Net編集部DP WorldRound 2順位 Sc PLAYER1 -11 ダニエル・ブラウン2 -8 ショーン・ノリス2 -8 ロビン・ウィリアムズ4 -7 ジョーダン・ガンバーグ4 -7 ジェームズ・ニコラス6 -6 ジェイブ・クルーガー6 -6 コナー・サイム6 -6 ニック・バヘム9 -5 ガビン・グリーン9 -5 フランチェスコ・ラポルタ<SDC選手権 2日目◇1日◇セント・フランシス・リンクス(南アフリカ)◇6576ヤード・パー72>DPワールド(欧州男子)ツアーは、南アフリカで行われる大会の第2ラウンドが終了した。日本勢は2人が出場している。初日を41位で終えていた星野陸也は、4バーディ・3ボギーで2日続けての「71」。前日と同じくインコースで3つボギーを叩く展開になったが、トータルスコアを2アンダーまで伸ばし、順位も24位タイまで浮上した。また初日に「80」と苦しみ、そこからの巻き返しを図った中島啓太だが、2日目も4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと伸ばすことができず。トータル8オーバーは変わらず、124位タイで予選落ちした。トータル11アンダーのトップには、「67」をマークしたダニエル・ブラウン(イングランド)が浮上。トータル8アンダーの2位タイには日本ツアー通算6勝のショーン・ノリスと、ロビン・ウィリアムズの南ア勢2人が続いている。加湿器の掃除・後片付け、自治会関係のボランティア業務…と雑務が続きます。午後はWOWOWでLPGAツアーの中継を観戦。古江選手が頑張っていますね。畑岡選手も来るか…。庭の紅梅が咲き始めました。今月には僕の誕生日もありますから、その会食用のワインをセレクトして搬入準備。ブルゴーニュの白ワインは、2002シュヴァリエ・モンラッシェ(ヴァンサン・ジラルダン)。ボルドーの赤ワインは、2001シャトー・マルゴー。シャンパーニュとブルゴーニュの赤ワインは他のメンバーにお任せ…。楽しみです。古江彩佳が米ツアー2勝目に王手 自身初の単独首位で最終日へ米国女子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年3月2日 15時26分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 古江 彩佳2 -8 ハナ・グリーン3 -7 アンドレア・リー3 -7 セリーヌ・ビュティエ5 -6 コ・ジンヨン5 -6 チェ・ヘジン5 -6 チェン・ペイユン5 -6 畑岡 奈紗9 -5 リリア・ヴ9 -5 ブルック・ヘンダーソン<HSBC女子世界選手権 3日目◇2日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>米国女子ツアーの第3ラウンドが終了した。古江彩佳が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上した。前半から攻撃をしかけた。1番、2番と連続バーディを奪って単独首位へ浮上。その後も2つバーディを奪い、後続との差を3打に広げて折り返した。後半では強い雨が降る場面もあって伸ばしあぐねたが、1バーディ・1ボギーのパープレー。首位の座を守った。2022年「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」以来のツアー2勝目がかかる。単独首位で最終日を迎えるのは自身初。古江と2打差のトータル8アンダー・2位にハナ・グリーン(オーストラリア)。トータル7アンダー・3位タイにはセリーヌ・ビュティエ(フランス)、アンドレア・リー(米国)が続いた。畑岡奈紗はトータル6アンダー・5位タイ。西村優菜は「69」をマークしてトータル3アンダー・17位タイに浮上した。4つ伸ばした笹生優花はトータル1オーバー・32位タイで最終日を迎える。トータル9オーバーで2日目を終えていた稲見萌寧は、体調不良のため3日目スタート前に棄権した。岩井千怜が開幕戦Vに王手 西郷真央2位、森田理香子は28位国内女子ツアー開幕戦の第3ラウンドが終了した。2024年3月2日 15時55分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 岩井 千怜2 -12 西郷 真央3 -9 仁井 優花3 -9 菊地 絵理香5 -6 天本 ハルカ5 -6 山下 美夢有7 -5 鈴木 愛8 -4 神谷 そら8 -4 リ・ハナ8 -4 ささき しょうこ <ダイキンオーキッドレディス 3日目◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>国内女子ツアー開幕戦の第3ラウンドが終了した。トップと5打差で出た岩井千怜が10バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「65」をマーク。トータル13アンダー・単独首位に浮上し、ツアー5勝目に王手をかけた。トータル12アンダー・2位に西郷真央。トータル9アンダー・3位タイに菊地絵理香、仁井優花が続いた。2季連続の年間女王・山下美夢有はトータル6アンダー・5位タイ。原英莉花はトータル3オーバー・44位タイで3日目を終えた。6年ぶりツアー復帰の森田理香子は3バーディ・4ボギーの「73」。トータルイーブンパー・28位タイで最終日に臨む。コラム:ドル152円突破の現実味、日米金融政策の影響色濃く=内田稔氏2024年3月2日午後 4:06 GMT 内田稔 高千穂大准教授 ロイター編集[28日 ロイター] - ドル/円が3カ月ぶりに150円台を回復している。円安が株価上昇に一役買っているとあって、いわゆる「悪い円安論」が影を潜めているが、介入への警戒から上値も重いようだ。そこで本稿では円安の良し悪しを改めて整理し、2022年、23年と続けて跳ね返された152円台に達する可能性を展望する。<交易条件の悪化、家計を圧迫>連日、日経平均株価(.N225), opens new tabの騰勢が報じられる一方、国内景気にはどこか閉塞感も漂う。輸入インフレを主因に実質賃金の目減りが続いており、家計が圧迫されているためだろう。2023年も後半にかけて個人消費が失速し、2四半期続けてマイナス成長を記録した。円安局面では、総じて輸出物価より輸入物価の方が上がりやすく、交易条件(=輸出物価指数÷輸入物価指数)が悪化する。資源価格の騰勢が和らいだ結果、2022年より縮小したが、それでも昨年の交易損失は約11.1兆円と過去最大規模となった。この交易損失は、その分だけ実質国内総所得(GDI)を下押しする。GDIに約34兆円の海外で得た所得を加えると国民総所得(GNI)となるが、この所得の多くはもっぱら企業がその受け皿だ。しかも、日本の家計の金融資産に占める株式や投資信託の比率は1割台と欧米に比べて極端に低く、資産効果も働きにくい。以上を踏まえると、株高が象徴する通り、円安は企業にとっては追い風だが、物価高を上回る賃上げがなければ、家計にとっては強い逆風と整理できる。<円安のメリット>一方、インバウンドの観点から円安を歓迎する声も聞かれる。2023年の訪日外国人は約2506万人を数えたが、インバウンド消費は約5.3兆円と過去最高を記録しており、地方経済への波及効果も期待される。インバウンド消費は、国民経済計算上、サービスの輸出に該当するため、品目別の輸出額と比べると、インバウンド消費は最大の自動車(約17.3兆円)にこそ及ばないが、2番手の半導体等電子部品(約5.5兆円)に匹敵する。しかも、2024年は訪日外国人の増加が見込まれており、インバウンド消費は自動車に次ぐ輸出産業に発展する公算が大きい。<為替介入の効果>もっとも、先述の交易損失や輸入インフレなどに照らせば、ドル/円が一段高となるにつれて、為替介入の可能性は高まるだろう。問題は、その円安抑制効果と言えるが、前回のコラム「マイナス金利解除後の円高を阻む高い壁」でも示した通り、その点が疑わしい。なぜなら、ドル高局面で実施された2022年9月の介入の後、ほどなくして他の通貨ペアよりもドル/円の上昇率の方が高くなった。ドル安局面で行われた翌10月の介入の後も、早い段階で他通貨ペアとドル/円の下落率に大差がみられなくなった。もちろん、為替介入がなかった場合との比較は不可能であり、効果を否定するものではないが、それでも円安を止めるのは円の弱点克服であって為替介入ではないだろう。そのことは、為替介入が実施された2022年当時よりも現在の方が円安であることからも明らかだ。円の弱点とは、具体的にはマイナス圏に位置する日本の実質金利であり、そこが変わらなければ円は下落圧力を受け続けると考えられる。<This time is different>では、今回は152円台に達するだろうか。結論を言えば、その可能性は低くない。なぜなら、市場における米国の金融政策に対する見方が、過去2回の局面と明らかに異なるためだ。例えば、2022年10月の場合は、翌11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において利上げペースの調整や減速が議論されるとの観測報道に、おりからのドルに対する高値警戒感も加わり、ドル高がピークアウトしてドル/円も反落した。2023年の場合も11月のFOMC後の記者会見にてパウエル議長が長期金利の上昇によって追加利上げの必要性が低下する可能性に言及し、ハト派と受け止められた。続く雇用統計や消費者物価指数(CPI)も予想を下回り、米経済の減速感が意識された。そこに、タカ派とみられてきたウォラー理事から利下げ容認とも取れる発言がきかれた結果、やはりドルが反落した。このように、いずれのケースもドル/円が152円台を目前にして失速したのは、米国の金融政策への見方がハト派方向へとシフトし、ドルが下落した結果だ。ところが、足元の状況は全く逆といっていい。年初来の強めの経済指標により、昨年終盤にドルを下押しした利下げ期待が後退しつつある。何かをきっかけに、ドル高が再起動しても不思議ではない状況と言え、その際、ドル/円も素直につれ高となる公算が大きい。しかも、ドル高による新興国経済への悪影響が危惧された2022年の秋に比べ、現在のドル指数は当時より9%以上も安い。ここから多少ドル高が進んだところで、それが直ちに国際問題へと発展する状況にもない。<ドル/円上方ブレーク、3月FOMCが契機の可能性>その点、予想を上回る物価関連の経済指標はもちろんのこと、特に3月のFOMCにおける政策金利の予想分布図、いわゆるドットチャートはドル高再起動のきっかけとなり得る。昨年12月のドットチャートでは、2024年末の中央値が昨年9月の4.875%から4.625%へ下方修正された結果、市場はハト派ショックに包まれた。2024年の利下げ回数が1回分だけ上乗せされるとの見方からドル指数とドル/円がそろって急落した。しかし、19人の回答を加重平均すると昨年9月に比べて約9bp低下したに過ぎない。実際には2024年の最適な利下げ回数を2回とみるか、3回とみるか、参加者の間でもかなり拮抗した状況だったことがわかる。4.625%に投じた参加者の中から2人が4.875%へ翻意するだけで、中央値は再び4.875%に戻る。その場合、相応のドル高ショックが見込まれる。<マイナス金利解除も円安継続か>また、日銀がマイナス金利の解除に踏み切る場面にも注意を要する。マイナス金利の解除は時期の見方こそ違っても、市場では織り込み済みと言え、注目はその後の政策スタンスや利上げパスにシフトしている。その点、日本経済の需給ギャップがまだマイナス圏(=需要不足)にとどまっていることから、上向きのトレンドを重視すると発言した植田和男総裁であっても、持続的な利上げ局面入りを宣言する可能性は低い。むしろ、実質金利がマイナスにとどまる点を示しながら、金融緩和が続く点を強調する可能性が高いのではないか。それはまさに円にとって最大の弱点が温存されることを強調するに等しく、円安期待の再燃を招くおそれがある。<152円に天井はない>こうしてみると、これまで152円の手前で跳ね返されたのは、そこに分厚い天井が存在しているからではなく、ドルの反落に助けられた面が強い。為替介入の可能性はあるが、スムージングオペレーションにとどまるとみられ、円安を止める決定打とはならないだろう。今後、日米ともに最高値を更新した主要株価指数の調整リスク、米国を中心とする商業用不動産市況の低迷とそれに起因する中小金融機関への不安、長引く中国の景気低迷、様々な地政学リスクなどに細心の注意を払いつつも、ドル/円のリスクがアップサイドに傾いているとの認識が必要ではないか。150円を切ったら買い出動ですか。はしか、欧州急増し世界的に流行 ワクチン接種減影響か、日本でも3/2(土) 15:50配信 共同通信 世界各地ではしかの感染が拡大している。世界保健機関(WHO)によると、2023年は前年比8割増の30万人以上の感染が報告され、特に欧州での増加が目立つ。背景に新型コロナウイルス流行時、はしかのワクチン接種率が下がったことがある。日本でも2月以降複数の感染例が出ており、今後拡大が懸念されるとして、厚生労働省はワクチン接種を呼びかけている。 WHOによると、ロシアや中央アジアを含む欧州地域での感染報告数は22年の937人に対し23年は5万8千人を超え、60倍以上となった。 日本では、今年に入って奈良市で外国人観光客の感染が確認されたほか、東京都では感染経路が不明の0歳男児の感染が報告されている。 流行を防ぐには人口の95%がワクチンを2回接種することが望ましい。日本では乳幼児期に2回の定期接種があるが、厚労省によると、2回接種を終えた割合は20年度以降減少し、22年度は92.4%だった。厚労省の担当者は「母子手帳などを確認し2回打っていなければ接種を検討してほしい」と話している。国内株式市場見通し:日経平均は未踏の40000円台を試すも、そろそろ調整入りか14:08 配信 フィスコ現在値東エレク 38,380 +1,510.00■日経平均は史上最高値を更新 今週の日経平均は週間で812.14円高(+2.08%)の39910.82円と上昇した。週初は、値がさ半導体株の上昇一服や、2月22日の日経平均の史上最高値更新によって達成感なども意識されて、プライム市場の主力大型株は上値の重い展開となった。一方、幕間つなぎ的な出遅れ物色が、スタンダード市場やグロース市場に向かったことから中小型株は売買活況。投資家のモメンタムは良好なままで、2月決算企業や8月決算企業の配当に絡んだ売買やTOPIX、MSCIのリバランスなどの売買をこなした週末、東京市場は雰囲気が一変した。 3月1日、ナスダック指数が史上最高値を更新したことや、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が大幅高となったことなどから、東京エレクトロンが買い優勢で上場来高値を更新。値がさ半導体株の大幅高に、先物・オプション市場で指数に絡んだ買いが入ったとの観測も加わったことから、日経平均は大幅高。40000円の大台に迫る場面が見られた。 なお、2月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を634億円売り越した一方、TOPIX先物2054億円買い越し、225先物は1262億円売り越したことから、合計158億円の小幅買い越しとなった。個人投資家は現物を1138億円売り越し、合計では1247億円売り越している。この週は、米半導体大手エヌビディアの決算を受けて、2月22日に日経平均が史上最高値を更新したが、日経平均押し上げの原動力と見られていた外国人投資家は総合で小幅な買い越しに留まった。おそらく外国人投資家はエヌビディア決算発表前にポジションをある程度売っていたことから、週間ベースでは差し引き小幅な買い越しとなったと推測する。■200日移動平均線乖離率は過熱感を示す20%超え 今週末3月1日の米国市場は続伸。ダウ平均は前日比90.99ドル高(+0.23%)の39087.38ドル、ナスダックは183.02ポイント高(+1.14%)の16274.94、S&P500は40.81ポイント高(+0.80%)の5137.08で取引を終了した。225ナイトセッションは日中終値比190円高の40190円で取引を終了。週明けの日経平均は史上初の40000円台乗せを試す展開を迎えよう。TOPIXの史上最高値2884.80pt(1989年12月18日)に3月1日の終値ベースで計算したNT倍率14.73倍をかけると日経平均は42493円という値が算出される。この水準が次のターゲットとなると考える。 日経平均が39000円水準で日柄調整を迎えたことで、週末の大幅高を加味しても、日経平均の25日移動平均線乖離率は+6.34%と短期的な過熱感を示す+7%を下回っている。ただ、200日移動平均線乖離率は+20.22%とこちらは、短期的な過熱感を示唆する+20%を上回ったことで、上値の重さが意識されそうだ。また、昨年4月から5月にかけて上昇した日経平均の上昇幅(約6000円)と今回の上昇幅がほぼイコールとなったことも考慮されよう。プライム市場の売買代金が4兆円を割るような地合いが数日続いた場合、1月から続いた日経平均の上昇基調はいったん終わりを迎えるかもしれない。■来週は重要な経済指標が相次ぐ 次段落のスケジュールにもある通り、来週は重要な米国経済指標の発表が相次ぐ。とりわけ、5日の2月ISM非製造業景況指数、6日の2月ADP全米雇用報告、1月JOLTS求人件数、そして、8日の2月雇用統計が注目されよう。この経済指標は、前回ADP全米雇用報告以外そろって市場予想を上振れる結果となり、米長期金利上昇、そして、円安ドル高の原動力ともなった。前回と同じように市場予想上振れが相次ぐと、為替は円安ドル高に振れやすくなり、輸出関連銘柄の追い風となろう。2月29日の個人消費支出(PCE)価格指数が市場予想通りだったことでインフレ再燃懸念は後退したが、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは、経済指標の結果に一喜一憂する地合いは継続と考えておいた方がいいだろう。 一方、強い米経済指標は米長期金利の上昇要因となることから、米国株の上値が重くなる可能性はある。強い米経済指標は諸刃の剣となることから要注意と言えよう。なお、6-7日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言も予定されていることから、来週は為替動向を警戒したい。■8日に米雇用統計発表 来週にかけて、国内は、4日に10-12月期設備投資、2月マネタリーベース、5日に2月東京消費者物価指数(CPI)、8日に1月国際収支、2月景気ウォッチャー調査などが予定されている。 海外では、5日に中・2月財新総合購買担当者景気指数(PMI)、財新サービス業PMI、欧・2月ユーロ圏サービス業PMI、米・2月総合PMI(改定値)、2月サービス業PMI(改定値)、1月製造業新規受注、1月耐久財受注(確報値)、2月ISM非製造業景況指数、6日に豪・10-12月期国内総生産(GDP)、米・2月ADP全米雇用報告、加・カナダ中銀政策金利発表、米・1月JOLTS求人件数、週次石油在庫統計、7日に中・2月貿易収支、豪・1月貿易収支、欧・欧州中央銀行(ECB)政策金利発表、米・1月貿易収支、8日に欧・ユーロ圏10-12月期GDP(確定値)、米・2月雇用統計などが予定されている。「生成AI」爆騰モードへ、テンバガーの萌芽「最強AI関連」7銘柄 <株探トップ特集>19:30 配信 株探ニュース●東京市場のAI相場はまだ初動 東京市場ではプライム市場だけでなく、グロース市場にも多く上場するAI関連株だが、ここにきて株価を急動意させる銘柄が相次いでおり、これはグロース市場指数やグロース市場250指数の底入れの動きとも符合する。グロース市場銘柄ではヘッドウォータース [東証G]やLaboro.AI [東証G]、データセクション [東証G]などが強烈なパフォーマンスを演じているが、今後もこうした銘柄に続く形で株価を急動意させる銘柄が相次ぐ公算は大きい。スタンダード市場ではPKSHA Technology [東証S]やユビキタスAI [東証S]が2月中旬以降、急速に頭角を現した。また、プライム市場では何といっても生成AI向けGPUクラウドで存在感をひと際高めたさくらインターネット [東証P]が挙げられる。政府クラウド関連でもある同社の株価は年初の2100円台から1日ザラ場にストップ高でつけた上場来高値7450円までおよそ3.5倍化した。 こうした銘柄に負けず劣らず、AI分野に経営資源を注ぐ企業群のなかで株価変貌の可能性を秘めた銘柄は数多く存在する。東京市場で今繰り広げられているAI関連株相場は、米国を源流としており、突発的なモメンタム相場で終了することはなさそうだ。むしろ「エヌビディアエフェクト」の初動といってもよく、ここは有望株に照準を絞りキャピタルゲインの威力を堪能したい。今回のトップ特集では、ビジネスモデルに成長性を内包するネクストステージのAI関連株を7銘柄エントリーした。●ここから狙うAI関連・選りすぐり7銘柄【クロスキャトはAI駆使した新機軸が相次ぐ】 クロスキャット [東証P]はシステムの受託開発を手掛けるが、金融業界や官公庁向けで実績が高く、クレジット関連案件で強みを発揮する。技術開発力にも定評があり、そのなかでAI分野に経営資源を投下し積極展開を図っている。AIを活用した音声コンテンツ生成システムの開発に着手しているほか、小売業向けにはAI技術で店舗の商品需要量や在庫量などを予測するサービスの提供を開始している。AIソリューションを駆使して顧客ニーズを取り込むことに今後も傾注していく構えだ。 業績も絶好調といってよい。22年3月期、23年3月期と急成長局面に突入、24年3月期は伸び率こそ鈍化するものの売上高が前期比6%増の147億円、営業利益も同じく6%増の15億5000万円でいずれも過去最高を更新する見通しにある。 株価は目先1200円台でもみ合っているが、ここは仕込み場となっている可能性がある。信用買い残も枯れた状態で需給面から上値は軽く、中勢トレンドで22年11月につけた上場来高値1838円の奪回も視野に入りそうだ。【コムチュア最高益ロード邁進、防衛省でも実績】 コムチュア [東証P]はクラウド支援サービスを主力とする独立系システムインテグレーターで企業のDX推進パートナーとして商機を捉え、業績は高成長トレンドを邁進している。ビッグデータ活用やAI・RPAによる業務合理化で高い評価を獲得し、順調に需要獲得を進め、24年3月期は売上高が前期比21%増の350億円、営業利益は同17%増の47億5000万円予想といずれも大幅に過去最高を更新する見通しにある。 今期予想を含めて営業利益は連結決算で比較できる13年3月期から12期連続の増益と飛ぶ鳥を落とす勢い。民間だけでなく防衛省向けなど省庁案件も高水準で収益を押し上げている。株主還元に前向きに取り組み、長きにわたって毎期増配を繰り返しており、今期は前期比2円増配の46円を計画している。 株価は機関投資家の持ち高調整の売りが株式需給面の重石となってきたが、ファンダメンタルズを考慮して2000円を下回った水準は絶好の買い場提供と判断したい。昨年9月の戻り高値水準である2500円近辺を目指す展開を想定。【サイオスは売上高青天井、AI技術コンサルも】 サイオス [東証S]はシステム構築及び自社開発ソフトやサービスの販売を手掛け、システム障害回避ソフトで優位性を持つ。Linuxに代表されるオープンシステム基盤事業を主力とし、早くからAI分野を深耕している。今年1月下旬から米マイクロソフトが提供する生成AIサービス「Azure OpenAI Service」の導入や活用を支援する技術コンサルティングの提供を開始した。 自社開発製品で主力を担う「LifeKeeper」が好調で収益に大きく寄与している。23年12月期営業損益は2億800万円の赤字ながら前の期比では大幅に損失幅が縮小、トップラインは2ケタ伸長で159億円弱に達し過去最高を更新。更に24年12月期も増収基調が続き青天井状態にあり、営業損益も2億5000万円の黒字化を見込む。 財務体質に不安はなく、今期年間配当は前期比5円増配となる10円を計画していることもポイントとなる。株価は2月8日に大陽線を示現して大底離脱の号砲を鳴らし、その後も2度にわたりマドを開け急速に上値を追っているが、長期波動でみる限り上値余地は存分に残されていると判断される。【ニーズウェルは産学連携で生成AI技術磨く】 ニーズウェル [東証P]は金融や情報サービス業界向けなどを中心にシステム開発及びソリューションを展開し企業のDX投資ニーズを捉えるほか、一般使用者からの直接受託の割合も高く売上高の過半を占めている。また、AI分野を積極的に開拓し、長崎大学と産学連携による生成AIの研究・開発に取り組んでいる。直近では、大量の紙をスキャンして画像をデータ化する業務に、生成AIを活用することで一段の業務効率化を実現するAIソリューションの拡充を発表した。 業績は絶好調といってよく、ここ数年来、トップラインと利益ともに目を見張る伸び。24年9月期は営業利益段階で前期比27%増の14億円と4期連続の過去最高更新見通しにあるが、第1四半期にあたる23年10~12月期の営業利益は前年同期比46%増の3億4800万円と大幅な伸びを確保した。 株価は2月に入り大きなマドを複数回開けて下値を切り上げる強力な上げ足を披露。27日には967円の上場来高値(修正後株価ベース)をつけたが、早晩4ケタ大台乗せの可能性が濃厚で最高値街道を突き進む展開が期待できる。【アヴィレンはAIソフトと人材育成で飛躍期へ】 AVILEN [東証G]はAIソフトウェアの開発のほか、AI人材育成支援ビジネスであるビルドアップパッケージを法人向けに展開する。データとアルゴリズムによるイノベーションを実現し企業のDX推進の担い手として商機を捉えている。自社開発した生成AIをはじめとする技術コアモジュールの「AVILEN AI」や、AI人材育成ビジネスに対する引き合いは旺盛で、業績はトップライン、利益ともに成長フェーズ初期にある。 23年12月期は売上高が前の期比27%増の9億2900万円、営業利益が同56%増の1億7100万円と計画は下回ったものの大幅な伸びを達成。続く24年12月期は売上高が前期比32%増の12億2500万円と伸びが加速する見通し。営業利益も同17%増の2億円と2ケタ成長を見込む。 昨年9月27日に東証グロース市場に新規上場したニューフェースで、大株主のベンチャーキャピタルの売りで株価は上下に荒い値動きながら、潜在する売り玉はかなりこなれた状態。1月9日につけた上場後の高値2860円奪回から青空圏に進む可能性が高い。【日本ラッドはSI古参、利益回復色が鮮明】 日本ラッド [東証S]は独立系のシステムインテグレーターでビッグデータ分野に重心を置いている。時価総額50億円前後の小型株ながら、創業1971年というIT企業として50年以上の歴史を持つ古参企業で、世界に後れを取ることなく常にフロントランナーとして高度な技術を業務に導入し顧客企業のニーズに応えてきた。 AIソリューションでは画像や音声分野に取り組み、画像生成や音声合成などの先端分野の開発で実績を重ねるほか、チャットGPTを使った単一特許に対する要約アプリや、特許審査基準に対するQAアプリの開発に成功している。業績面では足もと利益回復色が鮮明。23年3月期営業利益は前の期比54%増益を達成し、続く24年3月期は前期比74%増の1億5000万円を見込むが、第3四半期(23年4~12月)時点で1億8400万円と通期計画を超過した。 株価は1月下旬に上放れて以降、波状的な買いで段階的に下値を切り上げているが、滞留出来高の多い900円台半ばの水準をブレークすれば4ケタ台を地相場とする強調展開が期待できる。【テックファムは生成AI汎用基盤で新境地開拓】 テックファームホールディングス [東証G]は先端技術を駆使してアプリやシステム受託開発を手掛け、ICTソリューションが売上高の9割以上を占める。そのなかAI関連案件も活発化している。生成AIを中核としたシステム汎用基盤「AI Frame」を開発しており、同基盤を用いたAI導入支援ビジネスに各方面から引き合いが旺盛。システム導入時のコストと工期両面での大幅な削減を実現し、AI導入のハードルを大きく下げたことで企業のニーズを喚起している。 業績は高水準のトップラインを維持するなか利益面でも回復の色が濃い。24年6月期の営業利益は現時点で会社側は前期比27%増の2億2000万円を見込むが、足もとでは大型案件の納期のずれ込みに絡む開発コスト増加で営業損失を計上、これを受け株価はいったん下値を探る展開を強いられた。 しかし、2月中旬を境に悪材料を織り込み戻り局面にある。時価は長期にわたって上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線の上に浮上していることから、大勢トレンド転換の初動に入った可能性がある。
2024.03.02
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3月1日(金)、晴れです。昨日の夕方からの雨も上がり気持ちの良い朝です。とうとう3月ですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時50分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。本日もJR通勤です。ランチタイムは愛妻弁当です。車窓からの眺めは…帰宅して、コーヒーと焼き菓子で遅いおやつタイム。それでは一休みです。1USドル=150.44円。1AUドル=97.92円。昨夜のNYダウ終値=38996.39(+47.37)ドル。本日の日経平均終値=39910.82(+744.63)円。金相場:1g=10905(+20)円。プラチナ相場:1g=4769(-11)円。〔米株式〕ダウ4日ぶり反発、47ドル高=ナスダック史上最高値(29日)☆差替6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、インフレに対する懸念が和らぐ中を半導体銘柄が主導し、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.37ドル高の3万8996.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数の終値は144.18ポイント高の1万6091.92と、約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8億5311万株増の17億4817万株。 この日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数はおおむね市場予想通りで、「インフレの鈍化傾向が示された」(日系証券)。買い安心感が広がり、半導体など人工知能(AI)関連の事業を手掛ける企業に積極的な買いが入った。 PCEの結果を受け、市場参加者からは米利下げの開始時期について「5月に始まる可能性が残っている」(オックスフォード・エコノミクス)といった見方や、「6月の開始をサポートする内容」(野村証券)との声が聞かれた。こうした観測を背景に長期金利が低下したことも株価を下支えした。 ダウ銘柄では、前日に好決算を発表したセールスフォースが3.0%高、インテルが2.4%高、アマゾン・ドット・コムが2.0%高、マイクロソフトが1.4%高。一方、刑事訴追を受ける可能性があると報じられたボーイングは1.8%安、ウォルマートは1.7%安。 ナスダックでは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が9.0%高と大幅上昇した。(了)2勝0敗でしたね。アルベマールが上げましたね。〔NY外為〕円、150円近辺(29日)7:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場では、インフレ緩和を示唆する米経済指標の発表を受けて円買い・ドル売りの流れが進む中、円相場は1ドル=150円近辺に上昇した。午後5時現在は149円92銭~150円02銭と、前日同時刻(150円64~74銭)比72銭の円高・ドル安。 米商務省がこの日朝方公表した1月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.4%上昇と、伸び率は2021年2月以来2年11カ月ぶりの低水準となった。インフレ鈍化の基調が確認できる内容だったことから、早期の米利下げ観測が意識され、米長期金利が低下。日銀のマイナス金利解除が早まるとの観測も相まって、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの地合いが強まった。 日銀の高田創審議委員は29日の講演で、「2%の物価安定の目標実現が見通せる状況になってきた」との発言を背景に、金融緩和策の早期修正観測が浮上した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0800~0810ドル(前日午後5時は1.0833~0843ドル)、対円では同162円00~10銭(同163円26~36銭)と、1円26銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)ソフトバンクG、社債5500億円=個人向けで最大規模11:00 配信 時事通信 ソフトバンクグループ(SBG)は1日、個人向け円建て無担保社債5500億円を15日に発行すると発表した。発行額は、同社の個人向け社債として過去最大規模。7年債で、利率は年3.04%。使途は、社債償還や手元資金に充てる予定としている。 愛称は「福岡ソフトバンクホークスボンド」。償還期限は2031年3月14日としており、今月4日から14日まで申し込みを受け付ける。払込期日は15日。野村証券やSMBC日興証券、大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など11社が引き受ける。〔東京外為〕ドル、150円台半ば=東京株の一段高で上昇(1日午後3時)15:04 配信 時事通信 1日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の一段高や時間外取引での米長期金利上昇を受けて、1ドル=150円台半ばに上昇した。午後3時現在は、150円44~45銭と前日(午後5時、149円67~67銭)比77銭のドル高・円安。 朝方は、植田日銀総裁が2%の物価上昇目標の持続的・安定的な達成について、「今のところ、まだそこまでには至っていない」との発言を受けて、150円15銭程度まで上昇した。午前は日経平均株価の大幅高や米長期金利上昇に支援され、150円30銭台まで値を上げた。 午後も、4万円の大台に迫る日経平均などで断続的に買われ、150円45銭前後へ上伸した。 植田日銀総裁の会見は、「前日の高田審議委員と真逆の発言で、ドル買い・円売りにシフトした」(外為仲介業者)。さらに、日経平均の大幅高でリスク選好の動きも強まった。ドル円は前日の米市場で149円台前半まで下落したが、150円台半ばまで回復。市場関係者からは「かなり強い印象で、151円台を付けたいのだろう」(FX会社)との声が出ている。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=162円66~67銭(前日午後5時、162円08~09銭)、対ドルでは1.0811~0812ドル(同1.0828~0830ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反発=半導体関連に買い、4万円に迫る(1日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】米ナスダック総合指数の最高値更新で投資家心理が一段と改善し、半導体関連株などに買いが集まった。日経平均株価の上げ幅は一時800円を超え、心理的節目の4万円に迫った。終値は日経平均が前日比744円63銭高の3万9910円82銭と大幅反発し、最高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は33.69ポイント高の2709.42と続伸。 49%の銘柄が値上がりし、値下がりも49%。出来高は17億9096万株、売買代金は5兆1146億円。 業種別株価指数(33業種)では鉱業、石油・石炭製品、電気機器の上昇が目立った。下落はパルプ・紙、空運業、小売業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高5億6605万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調。(了)1勝1敗1分けでしたね。明日の戦略-3月初日は大幅高スタート、材料満載の来週も好地合いが継続か16:57 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東エレク 38,380 +1,510.00川崎船 7,748 +595 3月に入り1日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は744円高の39910円。2月29日の米国では、市場予想並みの結果となった1月の個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ長期化に対する警戒を和らげ、ナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新した。 これを受けて上昇して始まると、すぐに上げ幅を3桁に拡大。東京エレクトロンなど半導体株に強い買いが入り、開始早々に節目の39500円を上回った。大型株が先導してその後も上昇が続き、前場のうちに上げ幅を700円超に拡大。39800円台まで水準を切り上げた。 後場に入って39900円台に乗せたところでは、節目の4万円を前に足踏みした。終盤には先物が4万円を上回る場面があり、これを横目で見ながら上げ幅を800円超に広げて14時50分には39990円まで上昇。結局、4万円には届かなかったものの、高値圏で終了した。TOPIXは終値で2700ポイントを上回った。一方、大型株優位の中で新興銘柄は嫌われており、グロース250指数は1%を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆1100億円。業種別では鉱業、石油・石炭、電気機器などが上昇した一方、パルプ・紙、空運、小売などが下落した。リリースのあった川崎汽船が買いを集めて8.3%高。売買代金は全市場で2位と動きが出る中で商いも盛り上がった。半面、大型株優位、新興株劣位の地合いの中、直近上場の光フードサービスがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり805/値下がり805。指数は上に値幅が出る中で、値上がり・値下がりは同数となった。半導体株買いが盛り上がり、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなどが大幅上昇。ルネサスやTOWAなどにも非常に強い動きが見られた。注目の米指標を受けて米国の長期金利が低下したことから、三井不動産や三菱地所など不動産株が軒並み高。1:2の株式分割と増配を発表した日本システム技術が急騰した。 一方、行政指導観測が伝わったLINEヤフーが大幅安。NTT、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社がそろって下落した。セブン&アイ、神戸物産、高島屋など小売株に弱いものが多く散見された。月次が失望を誘ったGenkyが大幅安。下方修正や減配を発表したラクーンHDが急落した。 日経平均は大幅高。下がらないから売りを急ぐ必要がなく、買いの方は急がれるという好循環が続いている。それでいて、きょうはプライムの値上がり・値下がりがきっちり同数で、下落銘柄は結構多かった。すべての銘柄が特段の理由なく上がってくると高値警戒感が出てくるが、そうではなくある程度選別はされており、結果としてまだ割高感がそれほどない銘柄も多い。今週は持ち合い解消に絡むニュースで大きく動いた銘柄も多く、日本企業の変化に対する期待も高まっている。きょうは日経平均の4万円乗せは見られなかったが、そう遠くないうちに到達すると思われる。到達したとしても、それで天井感が出てくることはないだろう。 【来週の見通し】 堅調か。イベントではパウエルFRB議長の議会証言(6日に下院、7日に上院)が注目されるほか、7日には欧州でECB理事会が開催される。米国では2月のISM非製造業景況指数や雇用統計の発表などもあり、欧米の長期金利動向には神経質になると思われる。国内はメジャーSQ週で、需給要因から相場がかく乱される場面があるかもしれない。ただ、今週、久々にナスダックが史上最高値を更新し、日経平均も高値更新基調が続いて4万円にも近づいた。長期金利が低下すれば半導体株が、上昇すればバリュー株に買いが入ることで、良好な地合いは継続する公算が大きい。各種材料に一喜一憂しながらも弱材料には鈍感となり、上を試す流れが続くと予想する。 【今週を振り返る】 大幅高となった。FRBが注視している1月の個人消費支出(PCE)価格指数の発表が2月29日にあり、これを前に米国株の様子見ムードが強まったことから、日経平均は木曜まで方向感が定まらず一進一退が続いた。ただ、39000円を割り込むと買いが入り、下値の堅さは強く意識された。上述の米指標はインフレ長期化に対する警戒を和らげる材料となり、結果を受けて米国ではナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新。半導体株が刺激されて金曜3月1日には700円を超える上昇となり、週間でも上昇した。高値は39990円まであり、4万円に迫った。日経平均は週間では5週続伸し、約812円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、2月マネタリーベース、10-12月期法人企業統計(3/4)、2月都区部消費者物価指数、10年国債入札(3/5)、2月都心オフィス空室率、30年国債入札(3/7)、メジャーSQ、1月家計調査、1月景気動向指数、2月景気ウォッチャー調査(3/8)などがある。 企業決算では、内田洋、泉州電(3/4)、ロックフィールド(3/5)、Casa、ハウテレビ(3/6)、積水ハウス、アイル、楽天地、Bガレージ(3/7)、カナモト、クミアイ化、シーイーシー、日駐、鳥貴族HD、フリービット、HEROZ、gumi、トビラシステム、エッジテクノ、B&P、メディ総研(3/8)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国で全国人民代表大会(全人代)開幕、米1月製造業受注、米2月ISM非製造業景況指数、スーパーチューズデー(3/5)、米2月ADP雇用統計、米1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、パウエルFRB議長発言(下院金融委員会)(3/6)、中国2月貿易収支、ECB定例理事会(ラガルド総裁定例記者会見)、米1月貿易収支、米1月消費者信用残高、パウエルFRB議長発言(上院銀行委員会)(3/7)、米2月雇用統計(3/8)、中国2月生産者物価指数、中国2月消費者物価指数(3/9)などがある。 米企業決算では、キャンベル・スープ(3/6)、ブロードコム、コストコ・ホールセール、クローガー(3/7)などが発表を予定している。〔東京外為〕ドル、150円台半ば=株大幅反発で上昇(1日午後5時)17:06 配信 時事通信 1日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅反発などを受けて、1ドル=150円台半ばに上昇した。午後5時現在は、150円48~50銭と前日(午後5時、149円67~67銭)比81銭のドル高・円安。 朝方、植田日銀総裁がG20閉幕後の会見で、2%の物価上昇目標の持続的・安定的な達成について「今のところ、まだそこまでには至っていない」と発言。これを受けてドル買い・円売りが先行し、150円15銭程度まで上昇した。午前は日経平均の大幅反発や時間外取引での米長期金利上昇に支援され、150円30銭台まで値を上げた。 午後も4万円の大台に迫る日経平均などに支援され、150円50銭近辺へ上伸した。 前日の米国市場では、PCE物価指数の伸び鈍化や週間新規失業保険申請件数の低調などで149円20銭台まで下げ足を速めたが、その後は「月末によるドル買いフローに助けられた」(外為仲介業者)とされ、下げ分を取り戻した。 東京市場も、植田日銀総裁のハト派的な発言や日経平均の大幅高などで買い戻しが活発化し、150円台半ばに戻した。市場関係者は「前日の海外市場の安値から1円以上上昇しており、かなり強い印象。151円台を付けたいのだろう」(FX会社)と話す。 米国時間に2月のISMサービス業PMIやミシガン大消費者景況感指数確報値が発表されるほか、ウォラー、クグラー両FRB理事の講演などが予定される。ただ、来週にパウエルFRB議長の議会証言や雇用統計を控えていることから、「レンジをブレークする材料にはなりにくい」(同)とみられている。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=162円72~73銭(前日午後5時、162円08~09銭)、対ドルでは1.0812~0812ドル(同1.0828~0830ドル)。(了)久常涼はボギーフリーで暫定30位 ローリー・マキロイは16位で滑り出し米国男子ツアー「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」の第1ラウンドが行われた。2024年3月1日 09時50分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 チャド・レイミー1 -7 キム・ソンヒョン3 -6 アンドリュー・ノバク3 -6 ライアン・ムーア3 -6 オースティン・エックロート3 -6 キャメロン・ヤング3 -6 チェッソン・ハドリー3 -6 デビッド・スキンズ9 -5 C.T.パン9 -5 ビリー・ホーシェル<コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ 初日◇2月29日◇PGAナショナルR&S チャンピオンC(米フロリダ州)◇6,972ヤード・パー72>日没のため第1ラウンドは6人がホールアウトできず、残りはあすに持ち越された。7アンダーをマークしたチャド・レイミー(米国)とキム・ソンヒョン(韓国)が暫定トップ。1打差の暫定3位タイにはキャメロン・ヤング(米国)ら6人が続いている。日本勢は久常涼が出場。惜しいパッティングが続く場面も目立ったが、3バーディでボギーなしのラウンドで、3アンダー・暫定30位タイで滑り出した。2012年大会を制し、今回が6年ぶりの出場となるローリー・マキロイ(北アイルランド)は4アンダー・暫定16位タイで初日を終えた。前年度覇者のクリス・カーク(米国)、1月にアマチュア優勝を挙げたニック・ダンラップ(米国)も同じ順位につけている。古江彩佳が2位で週末へ 畑岡奈紗4位、西村優菜は27位米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年3月1日 16時05分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 セリーヌ・ビュティエ2 -6 古江 彩佳3 -5 マデリーン・サグストロム4 -4 チェン・ペイユン4 -4 畑岡 奈紗4 -4 ステファニー・キリアコウ4 -4 キム・ヒョージュ4 -4 サラ・シュメルツェル9 -3 ブルック・ヘンダーソン9 -3 ハナ・グリーン<HSBC女子世界選手権 2日目◇1日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。古江彩佳が7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。日本勢トップのトータル6アンダー・2位で大会を折り返した。前半3番から2連続ボギーを喫した古江だが、5番パー5ですぐさま取り返すと、8番からバーディ量産体勢に入った。8番、9番でスコアを伸ばすと、後半では12番から4連続バーディを奪取。一気に首位争いに名乗りを上げた。畑岡奈紗も「69」の好スコアをマークし、トータル4アンダー・4位タイに浮上。西村優菜はトータルイーブンパー・27位タイで2日目を終えた。笹生優花は「75」と3つ落とし、トータル5オーバー・55位タイ。稲見萌寧は「77」と振るわず、トータル9オーバー・61位タイに沈んだ。トータル7アンダー・単独首位にセリーヌ・ビュティエ(フランス)。トータル6アンダー・2位に古江、トータル5アンダー・3位にはマデリーン・サグストロム(スウェーデン)が続いた。西郷真央が単独首位で決勝へ 森田理香子は6年ぶり予選通過国内女子ツアー開幕戦の第2ラウンドが終了した。2024年3月1日 16時42分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 西郷 真央2 -7 菊地 絵理香3 -6 岩井 千怜4 -5 仁井 優花5 -4 鬼頭 さくら5 -4 天本 ハルカ7 -3 荒川 怜郁7 -3 鈴木 愛7 -3 渡邉 彩香7 -3 笠 りつ子<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇1日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>国内女子ツアー開幕戦の第2ラウンドが終了した。2022年大会覇者の西郷真央が6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。トータル11アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル7アンダー・2位に菊地絵理香。トータル6アンダー・3位に岩井千怜、トータル5アンダー・4位には仁井優花が続いた。6年ぶりツアー復帰の森田理香子は4連続バーディを奪うなど、「69」をマーク。トータル1アンダー・18位タイで2018年5月以来の予選通過を果たした。2季連続の年間女王・山下美夢有はトータル2アンダー・11位タイ。原英莉花はトータル2オーバー・41位タイで予選を突破した。産休明けの宮里美香はトータル3オーバーでカットラインに1打届かず。“セクシー・クイーン”ことアン・シネ(韓国)もトータル7オーバーで予選落ちを喫した。今晩のNY株の読み筋=米2月ISM製造業景況指数に注目17:29 配信 ウエルスアドバイザー 2月29日の米国株式市場において、NYダウは4日ぶりに反発。米1月PCE(個人消費支出)デフレーター、同コア・デフレーターともに市場予想と一致し、米10年債利回りが低下する中、主要株価指数は反発して取り引きを開始。その後、2月シカゴPMI(購買担当者景気指数)、米1月中古住宅販売仮契約が市場予想を下回り、全体の騰勢に歯止めが掛かるが、利益確定売りが一巡すると、半導体関連のけん引により、押し目買いが進展。NYダウは前日比47ドル高の3万8996ドルで終了した。 3月1日は、米2月ISM(全米供給管理協会)製造業景況指数が発表される。市場予想は49.5と、1月の49.1から改善の見通しだが果たしてどうか。ほかに米2月製造業PMI(購買担当者景気指数)、米1月建設支出、2月ミシガン大学消費者信頼感指数も注目が怠れない。<主な米経済指標・イベント>米2月ISM製造業景況指数、米2月製造業PMI、米1月建設支出、2月ミシガン大学消費者信頼感指数(日付は現地時間)本日の夕食は、ミネストローネ、ソーセージ、野菜サラダ、パンでした。一緒に楽しんだのは、2010ピュリニ・モンラッシェ・クラヴァイヨン(ルフレーヴ)でした。美味しくいただきました。NY株見通しー底堅い展開か 経済指標は2月ISM製造業PMIなど20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。 昨日は注目された1月個人消費支出(PCE)価格指数がおおむね予想通りの結果となったことで利下げ開始時期の後ずれ懸念が和らぎ、主要3指数がそろって上昇した。1月PCE価格指数は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前年比+2.8%と予想と一致し、12月の+2.9%から伸びが鈍化した。米連邦準備理事会(FRB)が目指す2%のインフレ・ターゲットを依然上回るものの、CMEのフェド・ウォッチが示す6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の63%から69%に上昇した。 ダウ平均は47.37ドル高(+0.12%)と小幅ながら4日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.52%高、0.90%高と反発。S&P500は4営業日ぶりに終値の最高値を更新し、ナスダック総合は2021年11月以来、2年3カ月ぶりに終値の最高値を更新した。年初来ではダウ平均が3.47%高となったほか、S&P500が6.84%高、ナスダック総合は7.20%高となった。月間では、ダウ平均が2.22%高、S&P500が5.17%高、ナスダック総合が6.12%高となり、主要3指数がそろって4カ月続伸となった。 今晩は週末の取引となるが、底堅い展開か。昨日の1月PCE価格指数がおおむね予想通りとなったことで、今後は来週末発表の2月雇用統計や12日の2月消費者物価指数(CPI)が焦点となる。米国株はテクニカルやセンチメントが改善しており、当面は6月利下げ期待の高まり背景に底堅い展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標は2月ISM製造業PMI、1月建設支出、2月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値など。このほか、ウォラーFRB理事、クーグラーFRB理事、ローガン米ダラス連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、シュミッド米カンザスシティ連銀総裁などの講演や討議参加も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、150円台半ば(1日午前8時)22:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=150円52~62銭と、前日午後5時(149円92銭~150円02銭)比60銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0808~0818ドル(前日午後5時は1.0800~0810ドル)、対円では同162円76~86銭(同162円00~10銭)。(了)デル、決算受け時間外で27%の大幅高 AI需要が追い風に=米国株個別22:57 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:45)(日本時間22:45)時間外デル 120.59(+25.93 +27.39%) デル・テクノロジーズが前日の決算を受けて時間外で大幅高。AIサーバーの需要急増が牽引。第4四半期に8億ドルのAI関連製品を出荷したが、この数字は今四半期も増加が予想されるとの指摘も出ていた。アップルが時間外で軟調 米大手証券がコンビクション・リストから除外=米国株個別23:00 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:47)(日本時間22:47)時間外アップル 179.75(-1.00 -0.55%) アップルが時間外で軟調に推移。米大手証券が同銘柄をコンビクション・リストから除外した。ただ、投資判断は「買い」を維持し、目標株価も従来の223ドルから232ドルに引き上げている。同証券がコンビション・リストから銘柄を除外するのは、米国株全体のカバレッジにおいて、その銘柄がもはやトップクラスの投資アイデアではないと判断した場合。〔NY外為〕円、150円台後半(1日朝)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末1日午前のニューヨーク外国為替市場では、植田和男日銀総裁のハト派的な発言をきっかけとした円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=150円台後半に下落している。午前9時現在は150円60~70銭と、前日午後5時(149円92銭~150円02銭銭)比68銭の円安・ドル高。 日銀の植田総裁は前日夕、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、物価目標の達成はまだ先との見方を表明。これを受け、海外市場では円売り・ドル買いが優勢となった。ただ、今月18~19日の金融政策決定会合で、日銀がマイナス金利政策を解除するとの観測も根強く、円は年初来安値の150円88銭を前に下げ渋っている。 米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)が前日、大幅な損失を計上すると明らかにしたものの、この日は米長期金利が小幅に上昇。これを背景に、米市場入り後も円安・ドル高基調が継続している。この後は、米サプライ管理協会(ISM)が2月の製造業購買担当者景況指数(PMI)、ミシガン大学が2月の消費者景況指数(確報値)を発表する。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0800~0810ドル)、対円では同162円80~90銭(同162円00~10銭)と、80銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、33ドル安=ナスダックは小高い(1日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、経営不安に直面している米地銀持ち株会社が損失拡大を発表したことで警戒感が広がり、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比33.08ドル安の3万8963.31ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.29ポイント高の1万6118.21。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.03.01
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