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5月31日(金)、曇りのち雨…。ジメジメです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時に「緑の館」に立ち寄ってロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。本日は入り口近くの席が埋まっていて奥のフロアでした。午後の移動時には「ジークフリーダ」に立ち寄って限定ミルフィーユ(今回はオレンジ)とコーヒーをいただく。お土産のケーキやフィナンシェも併せて…。帰宅してお茶とお団子で遅いおやつタイムです。それでは夕食まで一休み。本日は「シンワオークション」のワインオークションが開催されましたが、結果はどうだったでしょうか…。1USドル=157.14円。1AUドル=104.20円。昨夜のNYダウ終値=38111.48(-330.06)ドル。本日の日経平均終値=38487.90(+433.77)円。金相場:1g=13059(-5)円。プラチナ相場:1g=5793(-86)円。〔米株式〕ダウ3日続落、330ドル安=セールスフォースに売り(30日)☆差替5:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースに売りが膨らみ、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比330.06ドル安の3万8111.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.50ポイント安の1万6737.08で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3615万株増の9億1260万株。 前日の取引終了後に発表されたセールスフォースの2~4月期決算は増収増益。ただ、内容が市場予想との比較では失望を誘うもので、同社の業績に対する悲観的な見方が広がった。同社株は取引序盤から売り込まれ、ダウ平均を大きく押し下げた。 この日公表された1~3月期の米実質GDP(国内総生産)改定値は、個人消費の引き下げが反映され、速報値から下方修正された。GDP統計後に米長期金利が低下。今週は金利上昇が株価の重しとなっており、その要因が緩和された形となったが、セールスフォース主導でダウは終日、軟調な展開が続いた。 この日の安値は3万8000.96ドルと、辛うじて3万8000ドル台を維持。ダウは今月、初の4万ドルに乗せたものの、今週の下げ幅は3日間で計950ドルを超えた。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁はこの日「非常に近い将来に利下げを行う緊急性を感じない」などと発言。ただ、相場への影響は限られた。市場ではインフレ動向を探る上で、31日に明らかにされる個人消費支出(PCE)物価指数が待たれている。 ダウ銘柄では、セールスフォースが19.7%安と急落。マイクロソフトも3.4%安と、売りがかさんだ。 一方、ベライゾン・コミュニケーションズが3%超高。(了)1勝1敗でしたね。セールスフォース、クラウドストライクが大きく下げましたね。〔NY外為〕円、156円台後半(30日)6:55 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇一服で円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸した。午後5時現在は156円77~87銭と、前日同時刻(157円61~71銭)比84銭の円高・ドル安。 米商務省がこの日発表した2024年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増となり、速報値(1.6%増)から下方修正された。伸びは7期連続でプラスとなったものの、前期の3.4%増から大幅に減速した。景気減速傾向が示されたことで利下げ期待が改めて台頭し、今週に入り上昇傾向が続いていた米長期金利が低下。GDP発表直後は円買い・ドル売りが優勢の展開となり、円相場は一時156円36銭まで上昇した。 ただ円を一段と買い進む勢いにも乏しく、その後は売り買いが交錯、狭いレンジ内での値動きにとどまった。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は30日午後の講演後の質疑で、「非常に近い将来に利下げを実施する緊急性を感じない」と表明した。一方で、追加利上げは基本的なシナリオにないとも述べ、政策金利が当面現行水準に据え置かれるとの見方を示唆したものの、相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0826~0836ドル(前日午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同169円82~92銭(同170円25~35銭)と、43銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕4日ぶり反発=大幅下落の反動広がる(31日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比433円77銭高の3万8487円90銭と4日ぶりに反発。東証株価指数(TOPIX)は46.29ポイント高の2772.49。前日まで大きく下落していた反動で幅広い銘柄が買われて、株価指数を押し上げた。 92%の銘柄が値上がりし、7%が値下がりした。出来高は29億8398万株、売買代金は7兆7612億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇。証券・商品先物取引業、電気・ガス業、石油・石炭製品、不動産業、鉄鋼が上昇率上位。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億9656万株。 【グロース】グロース250は大幅反発。グロースCoreは大幅続伸。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米金利上昇で水準切り上げ(31日午後5時)17:10 配信 時事通信 31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、時間外取引で米長期金利が上昇したことなどに支援され、1ドル=157円台前半に水準を切り上げている。午後5時現在は157円13~15銭と前日(午後5時、156円96~96銭)比17銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場が方向感を欠いた流れから156円80銭前後で取引された。午前9時前後に157円前後に強含んだが、その後は実需筋の売りに押され、仲値過ぎに156円60銭台に下落。正午前後は156円80銭台に持ち直した。午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移したが、欧州勢が参入する終盤に買いが優勢となり、157円台に乗せる展開となった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に1~3月期の米実質GDP改定値の下方修正などで156円30銭台まで下落。同水準では買い戻され、終盤には156円80銭台に水準を切り上げた。ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が講演で、早期利下げに否定的な発言をしたが、ドル円には大きく響いていない。 東京時間は午前中に上下したが、午後は「値動きも一巡していったん様子見ムードが広がった」(為替ブローカー)と指摘される。終盤は「欧州勢参入に伴って買いが優勢になった」(大手邦銀)とされ、「米金利がやや上昇傾向となったことが買いを誘った可能性がある」(同)という。目先は、日本時間今夜の4月の米個人消費支出(PCE)の発表待ちとなる公算が大きい。 ユーロも終盤は買いが優勢。対ドルは小高い。午後5時現在、1ユーロ=170円07~07銭(前日午後5時、169円65~66銭)、対ドルでは1.0822~0822ドル(同1.0808~0808ドル)。(了)明日の戦略-大幅高も週間では下落、来週は欧州市場にズームイン16:54 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値トーエネク 5,880 +750.00クオリプス 5,030 -440.00 31日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は433円高の38487円。30日の米国株は下落したが、セールスフォースが決算で急落した影響を大きく受けた。東京市場ではこの結果をきのう先んじて消化していたことから、米国株安はネガティブ視されず3桁上昇スタート。米国の長期金利が大きく低下したことが安心材料になり、幅広い銘柄に買いが入った。一方、米国ではエヌビディアが大幅安となっており、半導体株の多くは売りが先行。前場では上げ幅を広げてくると半導体株の弱さが意識されて上値が重くなった。 一方、後場は前引けから100円超水準を切り上げて始まると、上方向に勢いを強める展開。半導体株にも押し目買いが入ってきたことから、値上がり銘柄の多さを素直に好感する流れとなった。終盤にかけては上げ幅を400円超に拡大。節目の38500円を上回る場面もあり、高値圏で取引を終えた。グロース250指数が2.7%高と非常に強い動きを見せた。 東証プライムの売買代金は概算で7兆7600億円。MSCIの定期見直しに伴うリバランス需要の発生日で商いは膨らんだ。業種別では全業種がプラスで、証券・商品先物、電気・ガス、石油・石炭などが強い上昇。一方、海運、パルプ・紙、食料品などは小幅な上昇にとどまった。1:5の株式分割を発表したトーエネックが急騰。反面、直近で派手に上昇したクオリプスが利益確定売りに押されて大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1512/値下がり117。トヨタ、任天堂、ソフトバンクG、リクルートなど主力ど真ん中銘柄が大幅上昇。半導体株はさえない動きのものが多かった中、ソシオネクストは下落スタートから切り返して3%を超える上昇となった。英国の投資会社がMBOを提案したとの観測が伝わったフジHDが急伸し、TBSや日本テレビなど同業のテレビ局株にも買いが波及。証券会社が投資判断を引き上げた大和証券Gが買いを集め、証券株が軒並み高となった。関西ペイントは自己株取得の規模がポジティブサプライズとなり、13.8%高と値を飛ばした。 一方、半導体株が弱く、東京エレクトロン、レーザーテックが下落。MSCIの新規採用銘柄で上場来高値更新基調が続いていたアシックスは、引け間際に崩れて下落で終えた。除外銘柄のアズビル、USSなども下落。多くの銘柄が上昇する中、ホットリンクや科研製薬など、直近で材料があって買われた銘柄が反動売りに押された。ユーロ円建てCBの発行が嫌気された名古屋鉄道が10%近い下落となった。 日経平均は大幅高。後場に動きが変わったが、プライムで値上がり銘柄が1000以上あれば上に値幅が出る方が自然で、前場が異様に重かった。きのうは値上がり銘柄が多い中で500円を超える下落となっており、半導体株に振り回されやすい状況となっている。 米国でも似たような動きが見られる。30日の米国では3指数がそろって下落し、ダウ平均は300ドルを超える下落となった。しかし、S&P500の11セクターでは9セクターが上昇しており、これだけ見ると上昇日かと見間違えるほど。この日の相場をかく乱したのはセールスフォースだったが、最近はエヌビディアに翻弄される日が多くなっている。 指数自体の振れ幅も大きくなっており、落ち着いて行動したい局面だ。日経平均とTOPIXの騰落率に開きがあるかどうか、上に値幅が出た日であれば、値上がり銘柄(業種)も多いかどうかといった点を注意深く見ておく必要がある。 【来週の見通し】 波乱含みか。6月相場に突入し、金曜7日には米6月雇用統計が発表される。その手前の木曜6日にECB理事会が開催されるが、今回は利下げに対する期待が高まっている。利下げが実施され、欧州の長期金利が低下して米国の長期金利も低下する流れになれば、グローバルでリスク選好ムードが高まるだろう。ただ、米国の方はまだ利下げ期待が高まる状況ではない。欧州もECBから出てくるメッセージによっては長期金利がそれほど下がらない可能性もあり、反応は読みづらい。翌週にはFOMC(6/11~12)や日銀会合(6/13~14)が控えている。日米欧の長期金利や為替をにらみながら、金融政策に対する思惑も入り交じり、不安定な動きが続くと予想する 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は月曜27日は200円を超える上昇、火曜28日は2桁の下落となったが、月曜の米国が休場であったことから、この両日は商いが薄く、方向感に欠けた。水曜29日は一時大幅高となって39100円台に乗せたにもかかわらず、急失速して38500円台まで水準を切り下げ、300円近い下落で終了。センチメントが悪化する中、30日は米国の長期金利が上昇してダウ平均が大きく下げたことを嫌気して、500円を超える下落となった。ただ、この日は一時900円超下げたところから戻しており、値上がり銘柄は多かった。31日は米国の長期金利低下を受けて買い戻しが入り、400円を超える上昇。上げ下げあったが週間では下落した。週間では約158円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、1-3月期法人企業統計、5月新車販売台数、5月軽自動車販売台数(6/3)、5月マネタリーベース、10年国債入札(6/4)、4月毎月勤労統計(6/5)、5月都心オフィス空室率、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」オープン、30年国債入札(6/6)、4月家計調査、4月景気動向指数(6/7)などがある。 企業決算では、伊藤園(6/3)、泉州電、内田洋(6/4)、フジコーポ(6/5)、積水ハウス、アインHD、スバル興、ファースト住(6/6)、クミアイ化、カナモト、ソフトウェアサー、日駐、アイル、シーイーシー、ハイレックス、エターナルホスヒ、サムコ、ポールHD、日本スキー、gumi、エイチーム(6/7)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月ISM製造業景況指数(6/3)、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米4月製造業新規受注(6/4)、米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数(6/5)、米4月貿易収支、ECB理事会(ラガルド総裁定例記者会見)(6/6)、中国5月貿易収支、米5月雇用統計、米4月消費者信用残高(6/7)などがある。 米企業決算では、バス&ボディ・ワークス、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(6/4)、キャンベル・スープ、ダラー・ツリー、ルルレモン・アスレティカ(6/5)、ドキュサイン(6/6)などが発表を予定している。【市況】来週の株式相場に向けて=日米決定会合を視野に「金融株」人気は続くのか2024年05月31日17時24分 31日の東京市場で日経平均株価は前日比433円高と急伸し、4日ぶりに反発した。前日までの3日間で日経平均株価は800円を超える下落を演じていただけに、自律反発狙いの買いが流入した格好だ。「3万8000円前後の水準には値頃感も働く」(市場関係者)といい、下値を拾う動きも強まった格好だ。 とはいえ、足もとの東京市場は上値の重さが目立つ。22日のエヌビディアの決算は好調だったが、東京エレクトロンやレーザーテックなど日本の半導体関連株は戻り売りをこなし切れていない。来週からは6月相場に突入するが、焦点は11~12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と13~14日の日銀金融政策決定会合だ。ともに不透明感は強く、日米の会合が通過するまでは手控え気分が強まる可能性がある。 FOMCに関しては、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から早期利下げに慎重な声も出ており、特に来週は7日の米5月雇用統計を筆頭に、3日の同ISM製造業景況指数など重要経済指標の発表が相次ぐ。経済指標の結果に一喜一憂する展開が予想される。 また、日銀会合にも警戒感が強まっている。国内長期金利は1%を超え、13年ぶりの水準まで上昇したが、市場には日銀の早期利上げ観測がくすぶるほか、国債買い入れ額の減額を巡る思惑も根強い。「日銀が量的引き締め(QT)の方向性を示せば、金利の一段の上昇は避けられない」(市場関係者)ともみられている。日銀に政策変更があった場合、為替や株式市場全体にどんな反応があるのか。 そんななか、足もとで三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループといったメガバンクを中心に銀行株は上昇基調を強めている。東証業種別株価指数の「銀行」は年初から30%強上昇しているが、PBR1倍割れ銘柄はなお多い。野村ホールディングスや大和証券グループ本社など証券、第一生命ホールディングスなど生損保を含む金融株の人気は続きそうだ。 上記以外のスケジュールでは、海外では4日に米4月JOLTS求人件数、5日に米5月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況感指数、6日にECB理事会が開催される。2日には「OPECプラス」の閣僚級会合が予定されている。 国内では、3日に1~3月期法人企業統計が公表される。3日に伊藤園、6日に積水ハウス、7日にクミアイ化学工業などが決算発表を行う。5日に宇宙関連企業のアストロスケールホールディングスが、東証グロース市場に新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8000~3万9100円前後。ローリー・マキロイが4差6位発進 ショット・イン・イーグル奪取の久常涼は34位カナダのナショナルオープンは初日の競技が終了した。2024年5月31日 08時37分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 デビッド・スキンズ2 -7 ショーン・オヘア2 -7 サム・バーンズ4 -6 ロバート・マッキンタイア5 -5 ライアン・パーマー6 -4 ローリー・マキロイ6 -4 ライアン・フォックス6 -4 アンドリュー・ノバク6 -4 エリック・ヴァン・ローエン6 -4 ニック・ハーディ<RBCカナディアン・オープン 初日◇30日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>カナダのナショナルオープンは初日の競技が終了。同コースで行われた2019年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)はボギーフリーの「66」で回り、4アンダー・6位タイで滑り出した。8アンダーの単独首位にツアー未勝利の42歳、デビッド・スキンズ(イングランド)。1打差の2位タイにショーン・オヘアとサム・バーンズ(ともに米国)が並んでいる。2打差4位にロバート・マッキンタイア(スコットランド)、3打差5位タイにライアン・パーマー(米国)がつけている。日本勢では唯一、久常涼が出場。10番では残り80ヤードからショット・イン・イーグルを決め、1イーグル・2バーディ・3ボギーの「69」でプレー。1アンダー・34位タイで滑り出し、2試合ぶりの決勝進出がみえる位置につけた。トミー・フリートウッド(イングランド)は3アンダー・12位タイ。連覇かかる地元カナダのニック・テーラーは2オーバーと出遅れた。笹生優花が単独首位発進 吉田優利と岩井千怜が5位、渋野日向子ら15位日本勢21人が出場する海外メジャー「全米女子オープン」の第1ラウンドが終了した。2024年5月31日 09時51分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -2 笹生 優花2 -1 アンドレア・リー2 -1 ウィチャネ・メーチャイ2 -1 アデラ・チェルノウセク5 0 アレクサンドラ・フォスターリング5 0 キム・セヨン5 0 メガン・ショフィル5 0 岩井 千怜5 0 アステリスク・タリー5 0 吉田 優利<全米女子オープン 初日◇30日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>海外メジャー今季第2戦「全米女子オープン」は初日の競技が終了した。2021年覇者の笹生優花が5バーディ・3ボギーの「68」をマーク。2アンダー・単独首位発進を決めた。日本勢は21人が出場。岩井千怜と予選会を突破して出場する吉田優利がイーブンパー・5位タイ。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「71」で回った渋野日向子、古江彩佳、河本結が1オーバー・15位タイにつけている。昨季日本ツアーの年間女王に輝いた山下美夢有は鈴木愛、小祝さくらと並んで2オーバー・22位タイ。畑岡奈紗と西村優菜は3オーバー・35位タイで滑り出した。アンダーパーは4人のみ。2アンダーで単独首位の笹生、1打差の2位タイにアンドレア・リー(米国)、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)、20歳のアマチュア、アデラ・チェルノウセク(フランス)がつけている。世界ランク1位のネリー・コルダはパー3で『10』を喫するなど乱調でキャリアワーストタイの「80」。リディア・コ(ニュージーランド)も同スコアで、トータル10オーバー・137位タイに沈んでいる。蛭田みな美、森田遥ら首位発進 2差以内に20人ひしめく大混戦国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年5月31日 16時09分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 穴井 詩1 -5 森田 遥1 -5 蛭田 みな美4 -4 脇元 華4 -4 吉本 ひかる4 -4 須江 唯加4 -4 桑木 志帆4 -4 葭葉 ルミ4 -4 青木 瀬令奈4 -4 橋添 穂<ヨネックスレディス 初日◇31日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。「67」をマークした蛭田みな美、森田遥、穴井詩が5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・4位タイに青木瀬令奈、柏原明日架、葭葉ルミ、脇元華、桑木志帆、吉本ひかる、橋添穂、須江唯加が続いた。首位と2差以内に20人がひしめく大混戦となっている。昨年覇者の川岸史果は2アンダー・21位タイ。吉田優利の妹・鈴はイーブンパー・49位タイで初日を終えた。注目ルーキーの菅楓華と政田夢乃は、それぞれ2アンダー・21位タイ、1オーバー・69位タイで2日目に臨む。【叡王戦第4局】藤井叡王、勝利後に大盤解説会場沸かす「次が持将棋でなければ最終局」ひとまずカド番回避5/31(金) 18:48配信 スポニチアネックス 将棋の藤井聡太叡王(21)=王将を含む8冠=に伊藤匠七段(21)が挑む第9期叡王戦第4局は31日、千葉県柏市の柏の葉カンファレンスセンターで指され、後手藤井が132手で勝利した。対戦成績1勝2敗のカド番から2勝2敗のタイへ戻した。第5局は20日、山梨県甲府市の常磐ホテルで指される。 藤井が先にカド番へ追い込まれたのは、タイトル戦初出場だった20年度棋聖戦以来23度目で初めて。過去22期全勝、そして20年度叡王戦で唯一、2勝1敗から当時の豊島将之叡王にタイへ追い付かれ、最終局へ突入したことがあった。それ以来2度目の失冠のピンチだったが、第5局へ決着を持ち越した。 戦型は先手伊藤の角換わり腰掛け銀。両者の対戦で角換わりは4局連続。4月7日開幕の今期は全局角換わりの「角換わりシリーズ」となった。 終局後、藤井は「常に距離感の難しい将棋だった。(敵陣から)馬を引いて手厚い形になる可能性があるのかなと思った。ひとまず最終局へ持ち込めたのはよかった」、伊藤は「あまり熱戦にできず残念」と対局を振り返った。 その後、大盤解説会場にも姿を見せ、藤井が「次が、持将棋にならなければ最終局になる。全力を尽くして頑張りたい」と語り、会場の笑いを誘う場面もあった。 両者のタイトル戦では昨年2月の棋王戦第1局がその持将棋。お互いの王が敵陣へ入王し、勝負がつかずに引き分けになった。会場の千葉県柏市は立会人の石田和雄九段が柏将棋センターを作って長年普及に努めた将棋熱の高い土地柄。会場を埋めた熱心なファンを喜ばせるコメントも、8冠の第一人者ならではだった。今晩のNY株の読み筋=米4月PCEデフレーターに注目17:36 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場において、NYダウは3日続落。週間新規失業保険申請件数は予想を上回って前週から増加し、米1-3月期GDP(国内総生産)が速報値から下方改定され、米10年債利回りは低下するが、米経済への懸念が重しとなり、NYダウは下落してスタート。前日引け後に第1四半期決算を発表したセールスフォースが、売上見通しが市場予想を下回ったことで急落し、NYダウを300ドル超押し下げる。マイクロソフトやアドビなどほかのソフトウエア株も連れ安となり、エヌビディアやアルファベットなどへの売りも強まる中、NYダウは前日比330ドル安の3万8111ドルで終えた。 31日は米4月PCE(個人消費支出)デフレーターが発表される。市場予想は前年比2.7%増と、3月と同じだが果たしてどうか。ほかに米4月個人支出・および所得、5月シカゴ購買部協会景気指数が発表される。<主な米経済指標・イベント>4月PCEデフレーター、4月個人支出・および所得、5月シカゴ購買部協会景気指数(日付は現地時間)NY株見通し-金融政策の見通しを巡り4月PCE 価格指数に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はインフレ指標に注目。昨日は決算やガイダンスが予想を下回ったセールスフォースが19.74%安と急落したことでそのほかのハイテク株も売られ、主要3指数がそろって下落した。S&P500の11セクターは不動産を筆頭に9セクターが上昇したものの、ITとコミュニケーションが大幅安となり、S&P500は0.60%安と2日続落。ハイテク株主体のナスダック総合も1.08%安と2日続落した。ダウ平均は330.06ドル安(-0.86%)と3日続落。セールスフォースが1銘柄でダウ平均を352ドル押し下げた。 週初来ではダウ平均が2.45%安と2週続落ペースとなり、S&P500が1.31%安、ナスダック総合が1.09%安とともに6週ぶりの反落ペースとなった。5月月初来ではダウ平均が0.78%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が3.97%高、ナスダック総合が6.89%高とともに4月の大幅安から反発ペースとなった。 今晩は先行きの金融政策の見通しを巡り、寄り前に発表される米4月個人消費支出 (PCE) 価格指数に注目が集まる、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月PCE価格指数は前年比+2.7%と前月から横ばいが見込まれているが、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数は同+2.7%と3月の+2.8%からわずかに鈍化が見込まれている。予想通りにコアPCE価格指数が鈍化すれば安心感が広がる一方、大きく上振れた場合はショック安に要警戒となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月個人所得・個人消費支出・個人消費支出 (PCE) 価格指数のほか、5月シカゴ地区購買部協会景気指数など。主要な企業の決算発表はなし。さて、本日「シンワオークション」が開催したワインオークションですが、まだ連絡はありませんが、8ロットに入札して、5ロットを落札しているようですね。連絡を楽しみに待ちましょう。〔NY外為〕円、156円台後半(31日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ関連指標が懸念されたほど上昇しなかったことで円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半で推移している。午前9時現在は156円80~90銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比03銭の円安・ドル高。 米商務省が31日発表した4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.7%上昇と、伸び率は前月から横ばいとなり市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。コアPCEも前年同月比2.8%上昇と予想通りだった。事前に警戒されていたほどインフレの上昇傾向が見られなかったことで米金融引き締めが長期化するとの観測が後退。米長期金利の低下に伴い、円買い・ドル売りが優勢となった。 一方、日本の財務省は31日、外国為替市場で4月26日から5月29日までに計9兆7885億円の為替介入を実施したと発表した。介入規模は月次公表ベースで過去最大。介入が実施された後も日米金利差の拡大傾向に大きな変化はないとの見方は根強く、円の上値は限定的となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0826~0836ドル)、対円では同170円60~70銭(同169円82~92銭)と、78銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、137ドル高=ナスダックは小幅安(31日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク株式相場は、米インフレ関連指標が想定の範囲内に収まったことで買い安心感が広がり、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比137.52ドル高の3万8249.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.24ポイント安の1万6736.84。(了)2勝0敗でのスタートですね。482億円相当のビットコインが不正流出 DMMビットコインから 全額保証の方針5/31(金) 23:03配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN 暗号資産を扱うDMMビットコインは、およそ482億円相当のビットコインが不正に流出したと発表しました。 被害状況は調査中で、すでに対策は実施したとしていますが、預かっているビットコインが流出していた場合には全額保証するとしています。 仮想通貨をめぐっては、過去にもコインチェックで過去最大となるおよそ580億円相当が不正に流出する事件が起きています。【市場反応】米4月コアPCE価格指数は予想通り伸び鈍化、支出は減速でドル軟調22:52 配信 フィスコ 米4月PCE価格指数は前月比+0.3%、前年比+2.7%と、予想通り3月と同水準を維持した。連邦準備制度理事会(FRB)が注目の4月コアPCE価格指数は前月比+0.2%と、予想通り3月の+0.3%から伸びが鈍化。前年比では+2.8%と、予想に一致した。個人所得は前月比+0.3%と、3月+0.5%から伸びが鈍化。個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%と、3月+0.7%から予想以上に伸びが鈍化した。 結果が利下げを正当化するとの見方に金利が低下。ドル売りが優勢となった。ドル・円は157円10銭付近から156円75銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0882ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2707ドルから1.2755ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、3月:+2.8%)・米・4月個人所得:前月比+0.3%(予想:+0.3%、3月:+0.5%)・米・4月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.3%、3月:+0.7%←+0.8%)〔米株式〕NYダウ反発、32ドル高=ナスダックは安い(31日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ関連指標が想定の範囲内に収まったことで買い安心感が広がり、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比32.00ドル高の3万8143.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が27.66ポイント安の1万6709.42。 米商務省が朝方発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前月比0.3%上昇、前年同月比2.7%上昇。伸びはいずれも3月から横ばいで、市場予想と一致した。インフレ低下ペースの停滞を示唆する内容ではあったものの、事前に警戒されていたほど強くなかったことに安心感が広がり、買いが先行。年内利下げへの期待がつなぎ留められたとの見方から金利が低下し、巨大IT企業などが一時物色された。 しかし、朝方の統計では、個人消費の伸び鈍化が明らかになった。前日発表された1~3月期の米国内総生産(GDP)改定値でも個人消費の項目が下方修正されており、景気先行き不安から相場の上値は重くなっている。 個別銘柄を見ると、前日引け後に四半期決算を発表したパソコン大手デル・テクノロジーズが約18%安。半面、カジュアル衣料品大手ギャップは20%超高と、明暗が分かれている。(了)1勝1敗で経過していますね。
2024.05.31
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5月30日(木)、晴れです。良い天気です。昨夜は帰宅後にお風呂に入ってそのままバタンキューでした。3時頃、5時頃、6時頃に目が覚めました。6時40分頃には起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。さあ、42年目へ突入です。1USドル=157.60円。1AUドル=104.23円。昨夜のNYダウ終値=38441.54(-411.32)ドル。現在の日経平均=37741.07(-815.80)円。金相場:1g=13064(-128)円。プラチナ相場:1g=5879(-113)円。カルティエの時計が年々値上がり続けている! タンク、クラッシュ…注目のレアウォッチ3選5/30(木) 7:30配信 GOETHE「年々カルティエの時計が値上がり続けている」これは感度が高いヴィンテージウォッチ専門店、時計コレクターがみな口を揃えて言うことだ。実際、一昔前なら珍しくなかったPARIS表記の「タンク ルイ カルティエ」の1970年代頃のモデルが、店頭からめっきりと姿を消した。仮に並んでいたとしても、以前の3倍前後の価格が付けられていることも多い。今注目度が高いのが、カルティエの腕時計において“史上最も奇妙なコレクション”として時計マニアに知られている、1967年にカルティエ ロンドンから発売された「クラッシュ」の復刻モデルだ。1991年に世界400本限定で復刻したこのモデルは、アーティストのカニエ・ウェストがSNSで紹介したことで人気に火がついた。現在でも定価を遥かに上回る数千万円台のプレミアムな価格で取引されていることからも、その人気ぶりが窺い知れるだろう。2024年5月にスイス・ジュネーブで開催された時計オークションでも、カルティエの注目度は高かった。3つのレアモデルからその傾向を捉えていこう。異なるスタイルが際立つカルティエの注目作「タンク ア ギシェ」は1928 年に発表。この時計は、まさに時代が生んだ傑作だ。文字盤の上部にジャンプアワーを備え、 6時位置には分インジケーターを表示。針はなくなり、代わりに時間と分を表す「ギシェ」(絞り)が置かれている。 モデル名は、時間の経過とともに「ジャンプ」する開口部に由来する。 パリ製 (裏蓋にヨーロッパ時計株式会社フランスの刻印が見られる)、ホワイトゴールドのケースに収められたこの時計は、特にレアなモデルだ。ケースは驚くほど保存状態が良く、ダイヤルの数字も鮮明に見える。落札価格は、40万6400スイスフラン(日本円で約70,200,000円)。カルティエが生み出した歴代モデルのなかでも、「クラッシュ」ほどインパクトがあるモデルはない。市場に流通しているモデルのほとんどが1967年のオリジナルではなく、復刻モデルだ。こちらのホワイトゴールド×サーモンピンクダイヤルのモデルは2022年に発売され、圧倒的な人気を誇る。今回を含め、すでにオークションで3本が出品されている。落札価格は、29万8450スイスフラン(日本円で約51,500,000円)。1921年に発表された「タンク サントレ」は、当時のタンクファミリーでは最大かつ最も大胆なバリエーションだった。オリジナルはもとより、ヴィンテージも市場に出ることは滅多にない。こちらの1970年代の個体をさらに特別なものにしているのは、ほとんど黒に見える濃いインクブルーの文字盤と、ゴールドにペイントされた数字の存在だ。しかもこの時計の前オーナーがWeb時計メディアの先駆けである「ホディンキー」の創設者であるベン・クライマー氏のコレクションという出自も、大きな話題となった。落札価格は、19万6850スイスフラン(日本円で約34,000,000円)このように、スタイルや年代を問わず、セカンダリーマーケットでは、カルティエのレアモデルの関心は非常に高まっている。この動きは当面はとまらなさそうだ。〔米株式〕NYダウ続落、411ドル安=米長期金利上昇を嫌気(29日)☆差替5:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米長期金利上昇が嫌気され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比411.32ドル安の3万8441.54ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.30ポイント安の1万6920.58で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4681万株減の8億7645万株。 今週は週末の個人消費支出(PCE)物価指数が待たれており、この日は極めて重要な米主要経済指標の手掛かりが乏しい状況。前日と同様、米長期金利の上昇が重しとなる中、ダウ平均は取引序盤から売りが先行し、下げ幅は一時430ドルを超えた。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が最近、改めてインフレに対する警戒感を示していることもあり、長期金利の指標である10年物国債利回りは29日、4.60%台に上昇。幅広い銘柄が売られ、ダウは終日、軟調な値動きとなった。 ナスダックは前日、初の1万7000台に乗せ、2営業日連続で過去最高値を更新したが、利益確定の売りにも押された。ダウは16日に初の4万ドルに乗せたものの、この日は2日以来の安値で取引を終えた。 ユナイテッドヘルス・グループが3.8%安。メディケイド(低所得者医療保険制度)を巡る同社幹部の発言が嫌気されたと報じられた。インテルが3.0%安。キャタピラーが2.4%安。ボーイングが2.0%安。化学大手ダウが1.8%安。マクドナルドが1.6%安。IBMとウォルト・ディズニーがそれぞれ1.5%安。 一方、取引終了後の決算発表を控えたセールスフォースが0.7%高。アップルが0.2%高。 ダウ銘柄以外では、最近注目が高まっている米半導体大手エヌビディアが0.8%高。業績見通しを下方修正したアメリカン航空が13%超安と売り込まれた。(了)0勝2敗でしたね。米国株式市場=下落、ダウ1カ月ぶり安値 利下げ時期巡る懸念で5:31 配信 ロイター[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米国債利回りが一段と上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの時期や規模が懸念された。ダウ工業株30種は1%超下落して約1カ月ぶりの安値を記録。S&P総合500種の主要セクターは全て下落し、金利に敏感な公益事業株などの下げがきつかった。米債券市場では前日の2年債と5年債の入札に続き、この日の7年債入札も低調となり、国債利回りが約4週間ぶりの水準に上昇した。センター・アメリカン・セレクト・エクイティ・ファンドのファンドマネジャー、ジェームズ・アベイト氏は「債券利回りの上昇が続き、株式市場を圧迫している」と指摘した。根強いインフレやFRB当局者のタカ派的な発言を受けて年内の利下げ観測が後退しており、CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む利下げは11月か12月までに1回のみとなっている。年初時点では複数回だった。FRBは29日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動は4月初旬から5月中旬にかけて拡大を続けたとの認識を示した。ただ、業界や地域によって状況はまちまちになっているとした。今週はFRBが物価目標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の4月データ(31日発表)が注目される。マラソン・オイルは8.4%上昇。コノコ・フィリップスが同社を225億ドル規模の株式交換で買収すると発表した。コノコは3.1%下落。エネルギーセクターは1.8%安。アメリカン航空は第2・四半期の利益見通しを引き下げ、株価が13.5%の大幅安となった。他の航空株も売られた。年間の売上高伸び率予想を引き上げたアパレル小売りのアバクロンビー・アンド・フィッチは24.3%急伸した。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.78対1の比率で上回った。ニューヨーク証券取引所では5.25対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は122億4000万株。直近20営業日の平均は123億8000万株。NY株式:NYダウは411ドル安、金利高を警戒5:55 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は411.32ドル安の38,441.54ドル、ナスダックは99.30ポイント安の16,920.58で取引を終了した。 長期金利の上昇を警戒した売りに寄り付き後、下落。7年債入札の低調な結果や地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けて、金利が一段と上昇するとさらに売られた。ナスダックも過去最高値付近からの利益確定売りに押され、相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では、エネルギーや不動産管理・開発の下落が目立った。 独立系エネルギー会社のマラソン・オイル(MRO)は同業コノコフィリップス(COP)による同社買収の交渉協議が進展しているとの報道を受け、上昇。コノコフィリップス(COP)は下落した。著名投資家バフェット氏が運営する保険会社のバークシャーハサウェイ(BRK)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。カジュアル衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は第1四半期の売上高が6四半期連続で増収、通期見通しを引き上げ、買われた。スポーツ用品小売りのディックス・スポーティング・グッズ(DKS)は第1四半期決算でスニーカーやアパレルの売り上げが強く、1株利益が予想を上回ったほか、見通しが好感され、上昇。 一方、航空会社のアメリカン(AAL)は第2四半期の調整後1株利益見通しを下方修正したほか、最高商務責任者(CCO)の退任を発表し、失望感から大きく売られた。また、ヘルスケアのユナイテッドヘルス(UNH)は低所得者を対象とした医療費を援助する連邦政府と州の共同プログラム、メディケア部門のリスクを警告し、下落。 クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株利益は予想を上回ったが、第2四半期の収入予想が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) イエレン米財務長官が為替介入に否定的な発言を繰り返す中、継続的な円買い介入は難しいとの見方が円売りを促しているようです。UBSは「米経済データはいくらか軟化し、米金融当局は利上げの可能性は低いとの考えを示しているが、ドル・ネガティブの環境に移行するハードルは依然高い」と指摘しました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 急騰前の水準ニューヨーク外国為替市場の円相場は一時1ドル=157円71銭まで下落。日本時間2日早朝の円急騰前の水準まで戻った。依然として大きい日米金利差を背景としたドル高・円安基調が根強く、円買い介入が実施された可能性が高まる中で市場ではその効果に対して懐疑的な見方が根強い。UBSではドル・円相場について、160円で今年を終えると予想している。 次期総裁米クリーブランド連銀は、ゴールドマン・サックス・グループ出身のベス・ハマック氏(52)を次期総裁に指名した。金融、資本市場、リスク管理の分野で30年以上の経験を持ち、直近ではゴールドマンでグローバル・ファイナンシング・グループ共同責任者を務めていた。メスター総裁は6月30日に退任。ハマック氏は8月21日の就任と同時に連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を持つ。 「わずか、ないし緩慢」米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米経済が4月上旬以降に大半の地域で「わずかな、ないし緩慢な」ペースで拡大したと指摘した。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。「小売り支出は横ばいから微増となった。裁量支出の減少に加え、消費者が一段と価格に敏感になっていることを反映した」と記した。 再び加速ドイツのインフレ率が2カ月連続で上昇した。来週の会合での利下げを準備している欧州中央銀行(ECB)にとって、目標の2%を達成するための課題の大きさを浮き彫りにした。5月の消費者物価指数(CPI、EU基準)上昇率の速報値は前年同月比2.8%。4月の2.4%から加速し、ブルームバーグが調査したエコノミスト予想中央値の2.7%を上回った。 「地獄を見る」JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、活況を呈しているプライベートクレジット(非公開融資)にいずれ問題が生じるだろうと予想。とりわけリテール顧客も投資できるようになっていることもあり、「地獄を見ることになりかねない」と警告した。業界の一部企業は「素晴らしい」が、全部がそうなのではないとも指摘した。NY概況-ダウ411ドル安と2日続落 S&P500とナスダックも3日ぶりに反落6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は下落。エヌビディアが0.81%高と4日続伸したものの、米10年債利回りが4.61%台に上昇したことが重しとなった。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、411.32ドル安(-1.06%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.74%安、0.58%安と、ともに3日ぶりに反落した。S&P500採用銘柄は444銘柄が下落し、上昇は57銘柄にとどまった。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、資本財、素材、公益が1%超下落し、不動産、金融、ヘルスケアも0.8%超下落した。ただ、5月月初来ではダウ平均が1.65%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が4.59%高、ナスダック総合が8.06%高とともに大幅反発ペースとなった。〔NY外為〕円、157円台後半=1カ月ぶり安値(29日)6:59 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いの流れが強まり、円相場は一時1ドル=157円71銭と、今月1日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は157円61~71銭と、前日同時刻(157円15~25銭)比46銭の円安・ドル高。1日には157円台で日本政府・日銀による為替介入とみられる大規模な円買い・ドル売りの動きが出ており、介入への警戒感が高まっている。 堅調な米経済指標の発表が相次ぐ中、複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が政策金利引き下げに慎重な姿勢を示したことで、早期の利下げ観測が後退。米長期金利は連休明けから上昇基調が続き、日米金利差拡大の観点から円売り・ドル買いの流れが再び強まっている。 午前はじりじりと水準を切り下げたものの、157円台後半では為替介入への警戒感が強まり、狭いレンジでこう着した。FRBが重要視する米個人消費支出(PCE)を週末31日に控え、様子見ムードも広がった。 FRBは29日午後に発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、全般的な経済活動は4月初めから5月半ばにかけて、「拡大し続けた」との見方を示した。4月に公表した前回報告の「若干拡大した」との景況判断を上方修正したが、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0796~0806ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同170円25~35銭(同170円60~70銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、157円台後半=米長期金利上昇で上伸(30日午前9時)9:04 配信 時事通信 30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて、1ドル=157円台後半に上伸した。午前9時現在は、157円62~63銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比49銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は157円20銭台でこう着。米国時間は米長期金利上昇に沿ってじり高となり、中盤には157円70銭付近と1カ月ぶりの高値を付けた。終盤は、長期金利の上昇一服を受けて157円60~70銭で伸び悩んだ。30日の東京早朝は、同水準で推移した。 米長期金利は、FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札のさえない結果を映して、4.6%台と1カ月ぶりの高水準を付けた。 きょうの東京市場のドル円も、日米金利差拡大が意識され、しっかりとなりそうだ。市場からは「1カ月ぶりの高値で上方向への動きが期待できる」(外為仲介業者)との声が聞かれた。政府当局者からは、円安をけん制する発言が出るとみられるが、「前日は円安というよりドル高主導だったため、すぐに介入はないだろう」(同)と予想される。 国内の長期金利は、米長期金利上昇や日銀の国債買い入れ減額観測から、水準を切り上げる可能性が高く、ドル円は伸び悩む場面もありそうだ。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在は、1ユーロ=170円25~26銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0801~0801ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)〔東京株式〕下落スタート=米株安で売り先行(30日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前営業日比444円10銭安の3万8112円77銭と下落して始まった。前日の米主要株価指数がそろって値下がりしたことを受け、売りが先行している。(了)0勝3敗でのスタートですね。クオリプス---上場来高値、拡張型心疾患の医師主導治験に心筋細胞シート提供9:47 配信 フィスコ現在値クオリプス 6,060 +840.00 クオリプス 6180 +960上場来高値。大阪大学が虚血性心疾患に対するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた治療の効能追加として研究開発を進めている拡張型心疾患の医師主導治験が開始され、クオリプスが1例目の移植用に心筋細胞シートを提供したと発表している。拡張型心疾患の研究開発は、日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度「再生医療等実用化研究事業」に採択されている。英アーム、スマホのAI機能向け新半導体設計とソフトを提供2024年5月30日午前 9:44 GMT Stephen Nellis ロイター編集[29日 ロイター] - 英半導体設計大手アーム・ホールディングス(O9Ty.F), opens new tabは29日、スマートフォンで人工知能(AI)機能を処理するのに役立つ新しい半導体設計図とソフトウエアツールを公開した。加えて設計図の採用を加速するためにその提供方法も変更した。アームが発表したのはAI作業に適した中央演算処理装置(CPU)と新グラフィック処理装置(GPU)の新たな設計。また、開発者が同社の半導体でチャットボットやその他のAIコードを実行しやすくするためのソフトウエアツールも提供する。しかしより大きな変化はこれらの製品の販売方法だ。これまでアームは自社技術を仕様書ないし抽象的な設計図として提供することがほとんどで、半導体メーカーはそれを物理的な設計図に落とし込む必要があった。アームは新製品では、韓国サムスン電子(005930.KS), opens new tabと台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabと協力して、すぐに製造に入る準備が整った物理設計の青写真を提供する。アームのクライアント事業部門のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのクリス・バーギー氏は、同社は顧客と競争しようとしていないとし、その代わりにニューロ・プロセッシング・ユニット(NPU)などパソコンと携帯電話向け半導体にとって重要性を増している他の部分に注力しながら、顧客の市場投入の加速を支援していると述べた。アームのテクノロジーはスマートフォンの台頭を後押しし、パソコンやデータセンターでの利用も増えている。スマートフォンは同社最大の市場で、米アップル(AAPL.O), opens new tabのほか、米グーグルのアンドロイド向け半導体を提供する米クアルコム(QCOM.O), opens new tabや台湾の聯発科技(メディアテック)(2454.TW), opens new tabなどの競合勢に技術を供給している。メルク、眼科用医薬品開発アイバイオ買収 最大30億ドル2024年5月30日午前 7:51 GMT Christy Santhosh ロイター編集[29日 ロイター] - 米製薬大手メルク (MRK.N), opens new tabは29日、眼科用医薬品開発のアイバイオテックを最大30億ドルで買収することに合意したと発表した。このうち13億ドルをまず現金で支払い、残る17億ドルは目標を達成できれば追加で支払う。また、アイバイオの網膜疾患治療薬「レストレット」を自社の新薬候補群に加える。同薬は糖尿病黄斑浮腫の治療薬として今年後半に中・後期試験に入る見通し。メルクは主力のがん免疫療法剤「キイトルーダ」の特許切れを数年後に控えており、収益源を分散化するため買収を活発化している。BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、エバン・セイガーマン氏は調査ノートで、アイバイオの買収は、眼科領域におけるメルクの限られた存在感の向上につながると指摘。買収規模は小さめだが、メルクがキイトルーダの特許切れを前に「収益基盤の多様化を進めていることに勇気づけられる」と述べた。今月は8ラウンドをこなしましたが、そのうちの3ラウンドはマッチプレーのために提出スコアがなく、直近の20ラウンドでのベスト8ラウンドの平均ストロークは84.00となりました。4月末の84.25とほとんど変わりありませんから、6月からのインデックスもわずかに減るかどうかですね。6月も8ラウンドが予定されていますが、感謝の気持ちを持ってプレーしましょう。〔東京外為〕ドル、156円台後半=株急落などで下落(30日午後3時)15:07 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の急落などを受けて売りが優勢となり、1ドル=156円台後半に下落している。午後3時現在は、156円96~97銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比17銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受け、157円60銭台で取引された。午前9時以降、日経平均の大幅安を眺めて売りが強まり、仲値にかけて157円30銭前後に下落。いったん下げ渋り、正午前後も同水準で推移した。午後は改めて売りが強まり、午後3時にかけては156円台後半に水準を切り下げている。 前日の海外市場では、欧州時間は157円20銭台で小動きだったが、米国時間に上値を切り上げた。FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札の不調を受け、米長期金利は4.6%台に上昇。ドル円は中盤、157円70銭付近まで買われた。終盤は、157円60~70銭台で推移した。 東京時間は日経平均の急落を受けて「リスク回避的な円買いが優勢になった」(FX業者)という。午後に入って株価は下げ一服となったが、「時間外取引で米長期金利が低下したことがドル円の重しになった」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、「海外時間の上げ足が速く、介入警戒感を受けた調整売りも出たのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは弱含み。午後3時現在は、1ユーロ=169円35~37銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0789~0790ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)〔東京株式〕3日続落=金利上昇で売り☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比502円74銭安の3万8054円13銭と3日続落。東証株価指数(TOPIX)は15.42ポイント安の2726.20。日米の金利上昇が嫌われ、株価指数への影響が大きい大型株を中心に売りが出た。 37%の銘柄が値下がりし、60%が値上がりした。出来高は17億0870万株、売買代金は4兆3985億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、非鉄金属などが下落。その他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億7315万株 【グロース】グロース250は小幅続落。グロースCoreは小反発。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円前後=日経平均大幅安などで下落(30日午後5時)17:03 配信 時事通信 30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安などを受けて1ドル=157円前後に下落している。時間外取引で米長期金利が低下したことも調整売りを誘った。午後5時現在は、156円96~96銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比17銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れから157円60銭台で取引された。午前9時以降、日経平均の大幅安を眺めて売りが強まり、仲値にかけて157円30銭前後に下落。いったん下げ渋ったものの、午後に入って改めて売りが強まった。終盤も調整売りが進み、一時156円50銭近くまで下押す場面もあった。 前日の海外市場では、欧州時間に157円20銭台で小動きとなった後、米国時間に水準を切り上げた。FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札の不調などで米長期金利が4.6%台に上昇。ドル円は中盤、157円70銭付近まで買われ、終盤は157円60~70銭台で推移した。 東京時間は日経平均の急落で、リスク回避の円買いが優勢になった。午後に入って株価の下げは一服したが、「月末要因とみられる調整売りが強まった」(大手邦銀)と指摘されている。また、前日の海外時間に上昇した米長期金利が「東京時間は低下に転じたこともドル円の売りを誘った」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、「前日の米国時間に157円台後半への上昇ピッチが速かった反動が出たほか、介入警戒感からいったんドル買い・円売りを手仕舞う動きも優勢だった」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で下げ渋り。対ドルは強含み。午後5時現在は、1ユーロ=169円65~66銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0808~0808ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)明日の戦略-大幅安も多くの銘柄が上昇、中小型へのシフトが進むか17:07 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東和フード 1,861 -262大阪チタニ 2,954 +202 30日の日経平均は大幅に3日続落。終値は502円安の38054円。米国で長期金利が上昇してダウ平均が大幅安となったことが嫌気され、寄り付きから400円を超える下落となった。すぐに節目の38000円を割り込むと売りに勢いがつき、一気に下げ幅を900円超に拡大。37600円台に突入した。10時以降は下げ渋り、後場に入ると38000円台を回復した。ただ、38100円台に乗せると上値が重くなり、終盤にかけては売り直された。終値ではかろうじて38000円を上回ったものの、500円を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3900億円。業種別ではその他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸などが上昇した一方、鉱業、海運、非鉄金属などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げた大阪チタニウムテクノロジーズが急伸。反面、今期の大幅減益計画を提示した東和フードサービスが後場急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり982/値下がり615。日経平均は500円近く下落したが、値上がり銘柄の方が多かった。三井住友やみずほFGなど銀行株が堅調。売買代金上位では日本郵政、ソニーG、三菱重工などの動きが良かった。コーエーテクモ、DeNA、ブシロードなどゲーム関連に強く買われるものが散見された。高島屋やH2Oリテイリングなど百貨店の一角が大幅高。中期経営計画を発表した阿波製紙がストップ高となった。 一方、東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株が弱く、アドバンテストは6%を超える下落。東電HDや北海道電力など電力株の下げも大きかった。INPEX、川崎汽船、住友鉱山など市況関連の多くが軟調。日経平均の弱さが目立った中、寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGが2%台の下落となった。今期の見通しや中期経営計画の内容が失望を誘ったサクサHDが急落した。 日経平均は大幅安。ただ、プライムでは値上がり銘柄の方が多いという奇妙な1日となった。自動車ではトヨタ、ホンダが下落した一方、マツダ、SUBARU、三菱自は上昇。不動産では三井不動産と三菱地所が下落した一方、野村不動産や住友不動産は上昇と、1番手、2番手を嫌ったような動きが見られた。また、グロース250指数は0.2%安と小幅な下落にとどまり、プラス転換する場面もあった。大型株優位の傾向に変化が生じているのかもしれない。 29日の米国株は長期金利の上昇を嫌気して下落した。金利が上昇すれば株が下がるのは自然な反応で、その手前まではエヌビディアの好決算に酔いしれて金利に対する警戒が甘かった。米国株もこの先は金利動向に神経質となるだろう。ただ、それで株価が調整してくれば投機的な資金が抜けてインフレ加速に対する警戒も和らいでくる。また、株安そのものも金利低下要因となる。ここからは米長期金利の上昇にもブレーキがかかってくると思われる。目先は海外動向の影響を受けづらい中小型株に資金がシフトする可能性があるだけに、ややマイナーな好業績銘柄に着目したい。今晩のNY株の読み筋=米1-3月期GDP改定値などに注目17:18 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場は、米1-3月期GDP(国内総生産)改定値や米新規失業保険申請件数などが注目される。GDPは前期比年率1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定される見通しだが、1-3月期のPCE(個人消費支出)は速報値から改定されない見通しとなっている。NYダウは連日で下値を探っているだけに買い戻しを期待したいところではあるが、米経済に対する楽観的な見方が後退すれば株価の重しか。また、あす31日に米4月PCE価格指数の発表を控えていることから売り買いともに積極性は欠けそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米1-3月期GDP(国内総生産)改定値、米新規失業保険申請件数・ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ローガン米ダラス連銀総裁が講演NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は2Q GDP改定値、新規失業保険申請件数など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日は早期利下げ期待が後退する中、米10年債利回りが前日に続いて上昇したことが嫌気され主要3指数がそろって下落。ダウ平均は411.32ドル安(-1.06%)と2日続落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.74%安、0.58%安と、ともに3日ぶりに反落した。S&P500採用の444銘柄が下落し、S&P500の全11セクターが下落するなどほぼ全面安となった。ただ、5月月初来ではダウ平均が1.65%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が4.59%高、ナスダック総合が8.06%高とともに大幅反発ペースとなった。引け後の動きでは、2-4月期の売上高が予想を下回り、5‐7月期の売上高と利益見通しも予想を下回ったセールスフォースが時間外で16%安と急落した。 今晩は上値の重い展開か。先週まで主要3指数がそろって史上最高値更新を続け高値警戒感が強まる中、早期利下げ期待の後退や米10年債利回りの上昇が足もとの株価の重しとなっている。昨日引け後に決算を発表したセールスフォースが急落したこともセンチメントの悪化につながりそうだ。週末金曜日には米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月個人消費支出(PCE)価格指数の発表もあり、重要指標の発表を控えて様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは1-3月期GDP改定値、新規失業保険申請件数など。このほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やローガン米ダラス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にダラー・ゼネラル、ベストバイ、引け後にコストコ・ホールセール、アルタ・ビューティーなどが発表予定。【市場反応】米1-3月期GDP改定値や個人消費が伸び鈍化、ドル反落22:16 配信 フィスコ 米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+1.3%と、予想通り速報値+1.6%から下方修正されマイナスとなった22年4-6月期以降で最低の伸びに留まった。同期個人消費改定値は前期比年率+2.0%と、速報値+2.5%から予想以上に下方修正され、昨年4-6月期以降で最低の伸び。同期GDP価格指数改定値は前期比年率+3.0%と、速報値+3.1%から予想外に下方修正された。同期コアPCE価格指数改定値も前期比年率+3.6%と、速報値+3.7%から予想外に下方修正された。ただ、昨年4-6月期以降で最大の伸び。 労働省が同時刻に発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比3000件増の+21.9万件と予想21.7万件を上回った。失業保険継続受給者数は179.1万人と予想179.6万人を下回った。前回分は178.7万人と、179.4万人から下方修正された。 米4月卸売在庫速報値は前月比+0.2%と3月-0.4%からプラスに改善し、予想も上回った。米4月前渡商品貿易収支は-994億ドル。赤字幅は3月923億ドルから予想以上に拡大し22年5月来で最大となった。 GDPの伸び鈍化で、米国債相場は反発。10年債利回りは4.56%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は156円84銭から156円60銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0833ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2705ドルから1.2728ドルまで上昇。【経済指標】・米・1-3月期GDP改定値:前期比年率+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.6%)・米・1-3月期個人消費改定値:前期比年率+2.0%(予想:+2.2%、速報値:+2.5%)・米・1-3月期GDP価格指数改定値:前期比年率+3.0%(予想:+3.1%、速報値:+3.1%)・米・1-3月期コアPCE価格指数改定値:前期比年率+3.6%(予想:+3.7%、速報値:+3.7%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+21.9万件(予想:21.7万件、前回:21.6万件←21.5万件)・米・失業保険継続受給者数:179.1万人(予想:179.6万人、前回:178.7万人←179.4万人)・米・4月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:+0.1%、3月:-0.4%)・米・4月前渡商品貿易収支:-994億ドル(予想-924億ドル、3月-923億ドル)〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円65~75銭と、前日午後5時(157円61~71銭)比96銭の円高・ドル安。 米商務省が朝方発表した2024年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増と、速報値(1.6%増)から下方修正された。伸びは7期連続でプラスとなったが、前期(3.4%増)から大幅に減速。米景気鈍化の兆しが示唆されたとの見方から、米金利の高止まり長期化への警戒感が幾分和らいだ。米長期金利が低下したため、日米金利差の観点から円買い・ドル売りが進み、円は156円台でじりじりとレンジを切り上げている。 このほか、米雇用関連指標が予想よりも弱かったこともドル売り地合いにつながった。米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数(25日までの1週間)は前週比3000件増の21万9000件と、3週ぶりに悪化。市場予想(ロイター通信調べ)は21万8000件だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同169円60~70銭(同170円25~35銭)と、65銭の円高・ドル安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、349ドル安=ナスダックも安い(30日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米主要インフレ関連指標の発表を翌日に控えて警戒感が強く、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時38分現在、前日終値比349.80ドル安の3万8091.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.26ポイント安の1万6874.32。(了)1勝1敗でスタートですね。セールスフォースが大きく下げていますね。【市場反応】米4月中古住宅販売成約指数、予想下回りドル上値重い23:16 配信 フィスコ 米4月中古住宅販売成約指数は前月比―7.7%となった。3月+3.6%からマイナスに落ち込み、下落率は21年2月来で最高となった。 ドルは上値の重い展開。ドル・円は米1-3月期国内総生産(GDP)改定値の下方修正を受けて156円38銭まで下落後、156円80銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0839ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2735ドルまで上昇後、1.2723ドルで伸び悩んだ。【経済指標】・米・4月中古住宅販売成約指数:前月比―7.7%(予想:-1.0%、3月:+3.6%←+3.4%)〔米株式〕NYダウ続落、363ドル安=ナスダックも安い(30日午前)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式市場は、米主要インフレ関連指標の発表を翌日に控えて警戒感が強く、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比363.47ドル安の3万8078.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は41.51ポイント安の1万6879.07。 複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが利下げに慎重な発言を繰り返す中、翌31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)を控えた警戒感から売りが先行している。米商務省が30日発表した1~3月期の実質GDP(国内総生産)の改定値は、個人消費の引き下げが反映され、年率換算で前期比1.3%増と、速報値(1.6%増)から下方修正された。 また、ダウ30種構成銘柄であるセールスフォースが大幅安となり、ダウを圧迫。セールスフォースが前日の夕方に発表した2024年2~4月期決算で売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気された。 個別銘柄では、セールスフォースのほか、マイクロソフト、IBM、アマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄の一角が売られている。このほか、ユナイテッドヘルス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソンも安い。一方で、キャタピラー、ボーイング、ナイキなどが上伸している。(了)クラウドストライクも大きく下げ始めましたね。
2024.05.30
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5月29日(水)、晴れです。昨日の風雨から一転してやや風はあるものの好天です。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「レスポワール」の焼き菓子と共に。1USドル=157.27円。1AUドル=104.53円。昨夜のNYダウ終値=38852.86(-216.73)ドル。現在の日経平均=38879.38(+24.01)円。金相場:1g=13192(+85)円。プラチナ相場:1g=5992(+43)円。〔米株式〕ダウ反落、216ドル安=ナスダックは連日最高値(28日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を嫌気し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比216.73ドル安の3万8852.86ドルで取引を終えた。 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.09ポイント高の1万7019.88と、2営業日連続で史上最高値を更新して引けた。米半導体大手エヌビディアが相場をけん引した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億7610万株増の9億2326万株。 この日行われた2年物米国債などの入札が低調で、需給緩みへの懸念から長期金利が4.5%台に上昇した。米消費者景気信頼感指数が予想を上回る強い内容だったほか、連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加利上げの可能性に言及したことを受け、米利下げ開始時期が遅れるとの観測が広がったことも金利上昇につながった。 好決算を先週発表したエヌビディアが引き続き買われたことが原動力となり、ナスダックは初めて1万7000の大台を突破した。 米株式市場では28日から決済期間が売買成立後1営業日と、従来の2営業日後から短縮された。 USセルラーは11.6%高と急伸した。米携帯電話大手TモバイルUSが44億ドルを投じ、USセルラーの事業の大半を買収すると公表したことが好感された。 ダウ構成銘柄では、メルクが2.6%安、マクドナルドが1.8%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.8%安、JPモルガン・チェースが0.6%安。インテルが1.1%高、同業米ヘス買収が同社株主に承認されたシェブロンは0.8%高だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは216ドル安、エヌビディアが下支え5:44 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は216.73ドル安の38,852.86ドル、ナスダックは99.09ポイント高の17,019.88で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を警戒した売りと、半導体セクターの買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。5月消費者信頼感指数が4カ月ぶり上昇したほか、2年債や5年債の入札結果が低調で金利上昇が嫌気され、ダウは続落し終日軟調に推移した。一方、ナスダックは、エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、過去最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。 半導体のエヌビディア(NVDA)は電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)運営の人工知能(AI)スタートアップのxAIが同社のAIチップを購入しているとの報道が好感されたほか、アナリストの目標株価引き上げで、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は中国でのアイフォーン出荷台数の回復を受けて、小幅高。ワイヤレス通信サービス会社のユナイテッド・ステーツ・セルラー(USM)は同業のTモバイル(TMUS)が同社の無線事業と周波数資産の一部を買収することで合意したとの発表で、上昇。Tモバイル(TMUS)も上昇した。 クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)はアナリストがコスト削減策が奏功し業績改善を予想し投資判断を引き上げ上昇。ゲーム販売のゲームストップ(GME)は株式売却による約10億ドルの資金調達が好感され、上昇した。オンラインギャンブル会社のドラフトキング(DKNG)はイリノイ州上院が週末、スポーツ賭博税の引き上げを可決したことが警戒され、下落。 インターネット・アプリケーション・ソフトウエアの開発会社、ボックス(BOX)は取引終了後に決算を発表。第1四半期決算が予想を上回ったが、第2四半期見通しでまちまちの内容を受けて、時間外取引で、売り買いが交錯している。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 円キャリー取引の投資先として、ポンドの魅力が増しているようです。日本の当局は4月以降、2回にわたって介入したとみられ、日銀の追加利上げも見込まれていますが、金融政策は依然、緩和的過ぎると指摘されています。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のハワード・ドゥ氏は、年末までに1ポンド=206円を付ける可能性もあるとみています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 16年ぶり高値28日の外国為替市場で、ポンドは円に対して16年ぶりの高値を付けた。ユーロとドルに対しても、それぞれの節目となる高値水準へ近づいている。ポンドは対円で200円65銭まで上昇。対ユーロでは2022年8月以来の高値に向かっているほか、対ドルでは約10カ月ぶり高値まであと1%前後だ。イングランド銀行(英中央銀行)が他の中央銀行よりも長く金利据え置きを続けるとの見方が強まっている。 利上げ排除せず米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融政策スタンスは景気抑制的だが、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。ロンドンでのイベントで、「利上げを実施する確率はかなり低いが、選択肢からは何も排除したくない」と述べた。CNBCとのインタビューでは、利下げを正当化するほどインフレが鈍化しているかどうか、時間をかけて注視すべきだとの認識を示した。 4カ月ぶり上昇米消費者信頼感は市場の予想外に上昇した。信頼感が高まるのは4カ月ぶり。事業環境と労働市場に対するネガティブな見方が弱まった。一方、消費者は物価上昇と家計を巡り懸念を強めていることが示された。平均の期待インフレ率は今年最高に上昇した。米20都市住宅価格指数は、伸びが加速。主要な販売シーズンが本格化する中、買い手を圧迫する格好となった。 完全制圧近づくパレスチナ自治区ガザ南部ラファの中心部にイスラエル軍の戦車が到達したと、AFP通信が報道。イスラエル軍がラファの完全制圧という目標に近づいていることが示された。AFPによれば、28日には中心部でイスラエル軍とイスラム組織ハマス戦闘員による衝突があったと住民が報告しており、当初は郊外にとどまっていたイスラエル軍の侵攻が前進していることを示唆している。 そろって反対米議決権行使助言会社、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は28日までに6月18日に開かれるトヨタ自動車の定時株主総会で豊田章男会長の取締役選任議案に反対を推奨した。豊田会長の選任を巡ってはISSの競合のグラスルイスも反対推奨しており、トヨタグループ内での不正が相次ぐ中、両社の判断がそろった。〔NY外為〕円、157円台前半(28日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円15~25銭と、前営業日の24日同時刻(156円91銭~157円01銭)比24銭の円安・ドル高。 米民間有力調査機関コンファレンス・ボード(CB)が午前発表した5月の消費者景気信頼感指数は102.0(前月97.5)と、市場予想(ロイター調べ)の95.9を大幅に上回った。米景気の底堅さを示唆する結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ実施への期待が後退する中、米長期金利の指標である10年債利回りは再び4.5%台に上昇。日米金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となり、円はじりじりと水準を切り下げた。 ただ、FRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数の発表を31日に控え、取引後半は様子見ムードも台頭。加えて、157円台では引き続き、政府・日銀による介入警戒感が強く、ドルの上値は重かった。 ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は28日の講演で、FRBの金融政策について、追加利上げは排除しないとしつつも、米インフレ率がFRB目標の2%へ持続的に低下する確信を得るまで、政策金利は「必要な限り現行水準にとどまる可能性がある」と言明。この発言を受け、金利高止まり長期化の可能性も改めて意識された。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0852~0862ドル(前営業日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同170円60~70銭(同170円18~28銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ216ドル安と反落 ナスダック総合は続伸し初めて17000ポイント台乗せ6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。エヌビディアが大幅に続伸し、ハイテク株の上昇をけん引した一方、米10年債利回りが節目の4.5%を上回ったことが重しとなり幅広い銘柄が下落した。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、216.73ドル安(-0.55%)と反落して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.59%高と2営業日続伸し、先週に続いて取引時間中の史上最高値を更新。終値は17019.88ポイントと初めて17000ポイントを上回った。S&P500は先週末終値を挟んでもみ合ったが、0.02%高とわずかながらプラス圏で終了した。S&P500の11セクターはITが1.38%高、エネルギーが1.08%高となり、コミュニケーションも0.47%上昇した一方、このほかの8セクターが下落。資本財、ヘルスケア、金融が1%超下落した。ITでは、先週15%超上昇したエヌビディアが6.98%高と大幅続伸した。ダウ平均採用銘柄はホーム・デポ、インテルが1%超上昇した一方、メルクが2.63%安となり、アムジェン、マクドナルド、ジョンソン・エンド・ジョンソン、トラベラーズ、プロクター・アンド・ギャンブル、ビザが1%超下落した。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米長期金利上昇で上伸(29日午前9時)9:04 配信 時事通信 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて、1ドル=157円台前半に上伸した。午前9時現在は、157円27~27銭と前日(午後5時、156円88~88銭)比39銭のドル高・円安。 28日の米国時間の序盤は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、156円60銭前後へ下落した。中盤は、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の「利上げを排除しない」などのタカ派的な発言で米長期金利が上昇し、ドル円は156円90銭台に上伸。終盤は、2年債と5年債入札結果の不調を受けて長期金利が一段と上昇すると、157円20銭近辺へ水準を切り上げた。29日の東京早朝は買いが先行し、157円20銭台に上伸した。 米市場では、5月の消費者景気信頼感指数が102.0と前月の97.5から大きく上昇した。また、カシュカリ総裁は講演で、追加利上げの可能性を排除しないとしつつ、政策金利を現行水準で維持する可能性が高いなどと発言した。 29日の東京市場は、米長期金利上昇による日米金利差拡大で、しっかりとなりそうだ。ただ、157円台は政府・日銀による「介入警戒レベル」とされており、上値追いには慎重となりそうだ。また、月末のスポット応当日に当たり、「ドル以外の通貨でもフローが出る可能性ある」(外為仲介業者同)との声もあった。 東京時間は、安達日銀審議委員が金融経済懇談会に出席、会見を行う。国債購入の減額や追加利上げといった政策変更の手掛かりを得られるか、注目される。 ユーロ円は上昇。ECBによる利下げは緩やかなペースになるとの見方から買い戻され、4月29日以来、1カ月ぶりの高値を付けた。ユーロドルは下落。午前9時現在は、1ユーロ=170円66~66銭(前日午後5時、170円64~67銭)、対ドルでは1.0851~0851ドル(同1.0877~0877ドル)。(了)〔東京株式〕買いがやや先行=半導体関連株上昇で(29日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)3連休明けの米ナスダック総合指数の上昇を受け、半導体関連株を中心に買いがやや先行している。日経平均の始値は前日比25円13銭高の3万8880円50銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。科研製薬-急騰 「NM26」の知的財産譲渡および販売提携オプション契約を締結9:50 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値科研薬 3,600 +156 科研製薬が急騰。同社は29日8時30分、ニューマブ社(スイス)とアトピー性皮膚炎を対象に共同開発している、新規多重特異性抗体「NM26」について、米国The Janssen Pharmaceutical Companies of Johnson &Johnson(J&J)の関連会社との間で、知的財産譲渡および販売提携オプション契約を2024年5月28日付で締結したと発表した。 同契約締結に伴い、同社はニューマブ社との共同開発契約において得たすべての知的財産をJ&Jに譲渡するとともに、ニューマブ社と締結した「新規多重特異性抗体医薬に関するライセンス・共同開発契約」を解約し、J&Jから契約一時金2000万米ドルを25.3期中に取得予定だとしている。 また、日本およびアジアでの開発の進ちょくおよび売上の目標達成に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億3850万米ドル、ならびにアジアでの売上に応じたロイヤリティ収入をJ&Jより受け取る権利のほか、J&Jが日本で承認取得するすべての適応症について、販売提携契約を交渉するオプション権を有するとしている。【米国株動向】2035年には初の10兆ドル企業に?!マイクロソフト[MSFT]2024/05/28 モトリーフール米国株情報 新製品「Copilot+ PC」が6月にも発売株式市場全体が上昇する中、マイクロソフト[MSFT]の株価は5月21日に過去最高値を更新しました。前日の5月20日にマイクロソフトの新キャンパスで開かれたイベントで、人工知能(AI)向けに設計されたウィンドウズPCの新製品を紹介しました。Copilot+ PCと名付けられた新製品は、Microsoft Surfaceの他、Acer、ASUS、デル・テクノロジーズ[DELL]、HP[HPQ]、レノボ、サムスン電子といった製造パートナーの協力によって開発されました。価格は999ドル~、早ければ6月18日に発売される予定です。マイクロソフトは2024年1-3月期(2024年6月期第3四半期)の決算発表の中で、Copilot in Windowsが今や、2億2500万台近いWindows 10およびWindows 11 PC上で利用可能になったことを明らかにしました。これは前期比で2倍に相当します。Copilotは、AIを搭載したマイクロソフトのチャットボット・アシスタントで、Microsoft 365アプリなどに対応しています。5月20日付のプレスリリースは次のように述べています。Copilot+ PCは、これまでで最も高速でインテリジェントなWindows PCです。驚異的な40 TOPS(Trillion Operations Per Second、毎秒1兆回の演算)超を実現するパワフルで新しいシリコン、1日中使えるバッテリー駆動時間、最先端のAIモデルへのアクセスにより、Copilot+ PCは他のPCではできなかったことを可能にします。Recall(リコール)機能により、PCで見たものを簡単に見つけて記憶できるほか、Cocreator(コクリエイター)を使用して、デバイス上でほぼリアルタイムでAI画像を生成し、編集できます。また、40を超える言語から英語に音声を翻訳するライブ・キャプションを使用して、言語の壁を越えることもできますAIを搭載したPCの開発は、業界にとって大きなプラス材料です。なぜなら、これはAI搭載チップの需要を支え、ユーザーの生産性を向上させ、開発者や家電メーカーにチャンスをもたらすからです。決算発表の中でマイクロソフトは、エヌビディア[NVDA]やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]製に加え、自社開発した「ファーストパーティシリコン」を含む、多様なAIアクセラレータを提供していると述べました。 あらゆるレイヤーでAI収益化マイクロソフトは、エヌビディアのような純粋なAI銘柄とは言えないかもしれません。しかし、マイクロソフトは非常に多くの方法で新技術を収益化しているため、間違いなく最も多層的なAI機会を提供していると言えます。PC市場だけでなく、マイクロソフトはAzure OpenAIを通じて、インテリジェント・クラウド事業にもAIを組み込んでいます。フォーチュン500企業の65%超がAzure OpenAIサービスを利用しています。GitHub Copilotは、驚異的なスピードで成長し続けています。2024年度第2四半期に、GitHub Copilotの登録者数は前期比30%増加し、有料登録者数は130万人に達しました。しかも、この成長は第3四半期に加速し、有料登録者数は35%増の180万人となりました。マイクロソフトは、Copilot Studioを通じて、カスタマイズされたAIアシスタントも提供しています。Copilot Studioのユーザー数は前期比175%増加し、3万を超える組織がこのサービスを利用しています。Power Platformも類似の企業向けツールで、AIを活用したアプリを構築するために使われます。直近四半期で、Power Platformを利用する組織の数は33万を超え、この中にはフォーチュン100の半数を超える企業が含まれます。Power Appsは、Copilotを使ってユーザーがアプリ設計コードを書くのを支援します。Power Appsの月間アクティブユーザー数は2500万人を超え、前年同期比で40%を上回る伸びとなっています。直近数回の決算発表で重要なことは、マイクロソフトが事業全体でAIを急速に収益化していることです。 潤沢な資金力も強みクラウド・コンピューティング、企業向けおよび消費者向けのソフトウェアやハードウェア、ゲーム、ソーシャルメディアなど、マイクロソフトはさまざまな顧客と関わる、幅広い接点を有しています。多くのエンドマーケットで業界をリードする地位にいることに加えて、同社の最大の強みは誤差の幅が小さいことにあります。AI企業やハイテクセクター全体は、いずれ循環的な景気後退に直面するでしょう。そうなった時、景気に関係なく投資を続けられるだけのキャッシュフローとバランスシートを持つ企業は、さらに強くなって再浮上するはずです。マイクロソフトほど、景気後退に耐え、そこから恩恵を受けることのできる企業はありません。2024年3月末時点において、同社のバランスシート上の現金、現金同等物および短期投資は800億ドル強、長期負債は427億ドルでした。売上高、純利益、営業利益率は、いずれも10年ぶりの高水準となっています。過去12ヶ月純利益は862億ドルであり、配当金213億ドルと自社株買い168億ドルの合計額を2倍しても余りあるほどです。そのため、有機的成長に対して積極的に投資し、戦略的買収を行い、配当を引き上げ、自社株買いを行う余裕は十分にあります。マイクロソフトの支払配当金は米国企業の中でもトップクラスであり、また株式報酬を上回る金額を自社株買いに充てています。同社は現在、発行済み株式数を減らし、株式報酬による希薄化を抑制しようとしています。同時に、自社株買いや配当を通じて株主に報い、長期的成長のために投資しながら、景気後退に耐えるために必要なものも備えています。 年率10.9%成長で可能2018年8月、アップル[AAPL]は米国企業として初めて、時価総額1兆ドルを達成しました。また、エヌビディアは2024年だけで時価総額が1兆ドル超増加しています。マイクロソフトの足元の時価総額は3兆2000億ドルで、世界で最も価値のある企業です。株価は過去11年間で1100%以上上昇しています。複利成長の力を考えれば、2035年までに時価総額が10兆ドルに到達するのに、これほどの成長は必要ありません。マイクロソフトの時価総額が今後11年間で10兆ドルに達するためには、年率でわずか10.9%の成長があれば十分です。これを実現するための方法はいくつかあります。最も単純な方法は利益成長です。理論上、株価収益率(PER)が変わらなければ、株価は利益成長率と同じペースで上昇します。マイクロソフトの現在のPERは37.2倍です。利益が10%増加した場合、PERが低下しなければ株価は10%上昇します。ここで筆者の予想ですが、自社株買いも考慮すると、マイクロソフトの1株当たり利益(EPS)は、今後11年間にわたって年平均15%程度の成長が見込まれます。しかし、成長性や投資家の楽観的な見方が冷え込めば、バリュエーションが低下する可能性もあります。向こう11年間の利益成長率を年平均15%と仮定すると、マイクロソフトのEPSは現在の11.54ドルから54ドルになります。さらに11年後のPERを30倍と仮定すると、株価は1620ドルとなり、マイクロソフトの時価総額は12兆ドル強となります。つまり、PERが低下したとしても、年間EPSが10%台前半~中盤で成長すれば、2035年までに10兆ドルは達成可能ということです。なお、マイクロソフトの12ヶ月EPSはこの1年間に19.2%増加しています。12気筒の代わりはまかせろ!──新型ベントレーコンチネンタルGT試乗記15時頃に迎えのタクシーで最寄りのJRステーションへ向かう。そこから特急で名古屋へGO!JRタカシマヤの10階の「ランバン・スポーツ」「マンシング」で撥水パンツを1本ゲット。9階の「サリュー」で冷たい飲み物で喉を潤す。いくつかのお店を覗いて、地下でパンと焼き菓子を購入。18時前にミッドランドスクエアへ移動。18時には「オーベルジュ・ド・リル名古屋」へ入店。楽しんだワインは事前に持ち込んでおいたこちらの2本。抜栓・テイスティングしたソムリエ君も抜群とのお墨付きのワインでした。マルゴーの方はまだまだ若くてこれから熟成しそうなワインでした。美味しいお料理とワインを堪能して記念日の会食は終わりました。帰りのタクシーに乗り込んで行き先を告げるとすぐに眠りに落ちてしまいました。家が近くなったところで運転手さんに起こされる。帰宅してお風呂に入って、そのままバタンキューです。経済動向は何もわかりません…。
2024.05.29
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5月28日(火)、雨です。予報通りですね。気温はさして高くもありませんが、ジメジメです…。そんな本日は5時15分頃に目が覚める…。ウトウトと過ごし、7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、2階と階段の掃除機ですね。新しい掃除機はなんだか体への負荷が大きいような…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。さあ、終日家でゴロゴロしそうです。7月のプライベートラウンドの予約を1件処理。1USドル=156.92円。1AUドル=104.40円。現在の日経平均=38900.02(+253.91)円。金相場:1g=13107(+91)円。プラチナ相場:1g=5949(+144)円。マイクロソフト「Edge」も重要なセキュリティアップデート すぐ更新を2024.05.28 アスキー マイクロソフトは5月24日(現地時間)、ウェブブラウザー「Microsoft Edge」に対してセキュリティーアップデートを配信した。対象はデスクトップ版で、Windows、macOS、Linuxともに125.0.2535.67以降が対処済みバージョンとなる。 今回のアップデートでは、ブラウザーエンジンが共通するChromium由来の「CVE-2024-5274(Type Confusion in V8)」など、合計5件の脆弱性に対処(関連記事:グーグル「Chrome」に緊急アップデート すぐ更新を)。危険性を示す重大度の指標は上から2番目の「高」とされ、本脆弱性を突いた攻撃もすでに確認されている。特段の理由がない限り、早急なアップデートが必要だ。 アップデートはMicrosoft Edgeの起動中に自動適用されるが、ブラウザーの設定から「Microsoft Edge について」を選択することで、即時適用することもできる。下呂市の日帰り温泉再開へ 設備改修で光熱費抑え2024.05.28 朝日新聞社 光熱費の高騰で昨年2月から休業していた岐阜県下呂市小坂町落合の日帰り温泉「巌立峡ひめしゃがの湯」が6月1日、施設を一部リニューアルして営業を再開する。25日には市や地元の関係者が内部を見学した。 市の施設だったが、公共施設の整理で2019年に民間に譲渡された。21年から、運営会社の株式を取得した豊実精工(同県富加町)が経営している。 休業中に設備を改修した。電気代を抑えるため、サウナの電気ストーブを、木質ペレットを燃料にするストーブに変更。フィンランド式のサウナで、熱した石にアロマ水をかけて蒸気を出すロウリュを楽しむことができる。炭酸泉の大浴槽は10センチ深くし、ロッカーも新しくした。 22度程度の源泉を37~38度に沸かすが、来年2月をめどに熱源を灯油から、水素を使う燃料電池に切り替え、さらに経費を節減するという。 当面は土日と祝日に営業(午前10時半~午後9時)。中学生以上900円、小学生500円。燃料電池導入後に営業日を週5日に増やす計画だ。 内覧に訪れた飛驒小坂観光協会の鈴山忠男さん(65)は「この地域の観光の核だけに、営業再開が決まってよかった」と話した。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 北朝鮮がミサイルを使用して衛星の発射を試みました。失敗に終わったようですが、深夜に政府もマスコミも対応に追われました。北朝鮮は昨年末時点で、偵察衛星をさらに今年3基打ち上げる方針を示しており、同国を巡る緊張は続きそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 上空で消失か北朝鮮は27日午後10時43分ごろ、北西部から衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射を試みたと林芳正官房長官が記者会見で発表した。黄海上空で消失し、宇宙空間への物体の投入はされていないと推定しているという。政府は一時、沖縄県を対象に全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令し、避難を呼び掛けた。その後、日本への飛来の可能性はなくなったとして解除した。韓国軍は北朝鮮が衛星打ち上げテストを行ったもようだとの見方を示した上で、物体の破片を海で特定したと発表した。 銃撃戦イスラエルとエジプトの部隊がパレスチナ自治区ガザ南部ラファ近郊で衝突し、エジプトの兵士1人が死亡した。これに先立つ26日深夜には、イスラエル軍のラファ空爆により、少なくともパレスチナ人40人が死亡しており、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争を巡り、中東情勢がさらに緊迫する恐れがある。イスラエルはラファの避難民密集地への空爆で数十人が犠牲になったことを認め、ネタニヤフ首相は演説で「悲劇的な過ち」と述べた。 排除すべきでない欧州中央銀行(ECB)は6月と7月両方の会合で利下げをする可能性を排除するべきではないとの考えを、政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が示した。連続利下げには慎重な一部メンバーをけん制した。ビルロワドガロー氏はドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥング(BZ)とのインタビューで、「既定路線」となっている来月の中銀預金金利引き下げの後には「最大限のオプショナリティー(選択性)」を望むと述べた。 利上げの影響ECBのチーフエコノミストを務めるレーン理事は、6月の借り入れコスト引き下げに向けた準備が整いつつある現在でも、前例のない金融引き締めの全面的な影響はまだ完全には表れていないと述べた。さらに、消費者物価の上昇率を2%の目標に近づけた現在のディスインフレのプロセスは来年も続くと予想。この動きは「2025年後半にインフレ率が目標値で安定することと、大幅な景気回復の双方と整合的だ」と話した。 反論中国の貿易慣行を主要7カ国(G7)が批判したことを受け、中国外務省の毛寧報道官は北京で27日開いた定例記者会見で、「G7はいわゆる中国の過剰生産能力を誇張し、中国の進歩に障害や制限を設けようとしている」と反論。「これは本質的に保護主義」であり、「誰の利益にもならない」と指摘した。〔東京外為〕ドル、156円台後半=手掛かり材料乏しく、小動き(28日午前9時)9:05 配信 時事通信 28日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、英米休場で手掛かり材料が乏しく、1ドル=156円台後半で小動き。午前9時現在は、156円83~84銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比07銭の小幅ドル安・円高。 27日の海外市場では、欧州時間は156円70~80銭台でこう着。米国時間の序盤は調整売りが先行し、156円60銭台に下落した。中盤はショートカバーで156円90銭台へ持ち直した。終盤は、156円80~90銭程度で動意を欠いた。28日の東京早朝は、156円90銭前後で小動き。 27日は英国がスプリング・バンクホリデー、米国はメモリアルデーでいずれも3連休で市場参加者が極端に少なく、ドル円は20銭程度の値幅にとどまった。 東京市場も、特段の取引材料は見当たらず、引き続き方向感が出にくい。連休明けとなる英米勢の動向を待つムードが広がるもよう。 日銀の国際コンファランスでは、氷見野日銀副総裁やボウマンFRB理事、メスター・クリーブランド連銀総裁らの討論会が予定される。市場からは「個別の発言に反応する可能性があり、注目したい」(国内銀行)との声が出ていた。 また、27日は長期金利が、日銀の植田総裁や内田副総裁の発言を受けた金融引き締めへの思惑から、1.025%と約12年ぶりの高水準を付けた。長期金利が一段と上昇すれば、円はやや買われる可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで上昇。欧州主要株価指数の上昇を受けて、やや買い戻された。午前9時現在は、1ユーロ=170円35~35銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0861~0861ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安で始まる=売り買い交錯(28日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比20円87銭安の3万8879円15銭と小幅安で始まった。材料難の中で売り買いが交錯し、前日終値付近で推移している。(了)0勝3敗でのスタートですね。雑務処理の傍ら、在宅アルバイト業務を1件処理。6/15~16に開催のTop-Lotのワインオークションのカタログが届きました。いいものが並んでいますね。いくつか行ってみましょう。〔東京外為〕ドル、156円台後半=売り一巡後は下げ渋る(28日午後3時)15:07 配信 時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=156円台後半で下げ渋っている。午後3時現在は、156円83~84銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比07銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場が動意を欠いた流れを受け、156円80銭台で取引された。その後は日経平均株価の軟調な展開が重しとなり、156円70銭台に軟化。仲値前後は実需筋の買いで一時持ち直したものの、時間外取引で米長期金利が低下し、正午にかけては再び156円70銭台に押し戻された。昼すぎには156円60銭前後まで下げたが、同水準では買い戻しが入り、やや持ち直す動きとなっている。 前日の海外市場は、英米市場が休みとなり、「総じて方向感の乏しい展開」(FX業者)だった。東京時間に入ってからは、日経平均の下げや米金利低下が重しとなったほか、「日本の長期金利が上昇したことも圧迫要因になった面もある」(為替ブローカー)という。もっとも、「このところ156円台半ばはサポートラインになっている格好で、156円60銭前後では押し目買いも根強い」(同)と指摘される。目先は「連休明けの米市場の動向を見守る動きになるのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=170円56~58銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0875~0875ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=ハイテク株など押し下げ(28日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比44円65銭安の3万8855円37銭と小反落して終了した。ハイテク株などの一角が売られ日経平均を押し下げた。電力株などが上昇したものの相場全体を動かす材料に乏しく、前日終値を挟んだ小動きとなった。東証株価指数(TOPIX)は、2.14ポイント高の2768.50と続伸した。 58%の銘柄が値下がりし、38%が値上がりした。出来高は15億0047万株、売買代金は3兆7244億円。 業種別株価指数(33業種)は、金属製品、その他製品、医薬品などが下落。電気・ガス業、非鉄金属、海運業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億5360万株。 【グロース】グロース250は上昇。グロースCoreは下落した。(了)0勝3敗でしたね。日本新薬が急落、新薬の臨床試験結果と中計目標に失望2024/05/28 12:58 会社四季報日本新薬 (4516)05/28 15:00 時点 2,874.0円前日比 -700.0円(-19.59%)年初来高値 5,330.0円(24/01/29)年初来安値 2,874.0円(24/05/28) 医家向け医薬品主体の日本新薬(4516)が急反落し、連日で年初来安値を更新した。朝方から値付かずの展開となっており、午後0時50分現在、制限値幅いっぱいの前日比700円(19.6%)安の2874円ストップ安売り気配で推移している。 27日にデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬「ビルトラルセン」の第3相試験で、同剤投与群とプラセボ投与群との比較で統計的な有意差が認められなかったと発表し、嫌気された。また、中期経営計画を発表したが、利益計画がマイナス成長計画となっていることも、嫌気された。 最終年度の2029年3月期に売上高2300億円(24年3月期実績1483億円)、営業利益300億円(同333億円)を目指す。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-後場に戻して小幅安、商いが盛り上がるかが焦点に16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値レーザテク 42,220 -1,390.00東北電 1,544 +150.00北海電 1,715 +146.50 28日の日経平均は小幅反落。終値は44円安の38855円。米国株が休場で手がかり難の中、方向感に欠ける動きが続いた。小幅安で寄り付き、序盤では買われる場面もあったが、節目の39000円に迫ったところでこれを超えられずに失速。9時台半ば以降はマイナス圏が定着した。ただ、下げ幅を3桁に広げてくると押し目買いが入り、38700円は下回らなかった。高値と安値は前場のうちにつけ、後場は2桁の下落で推移する時間が長かった。引けにかけてやや戻りを強めており、下落ではあったが後場の高値圏で取引を終えた。TOPIXは終盤にかけてプラス圏に浮上。新興グロース株が強く、グロース250指数は一度もマイナス圏に沈むことなく堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆7200億円。業種別では電気・ガス、非鉄金属、海運などが上昇しており、金属製品、その他製品、医薬品などが下落した。電力株の動きの良さが目立っており、北海道電力や東北電力が大幅上昇。反面、レーザーテックが3.2%安と弱さが目立った。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり631/値下がり955。三菱UFJや三井住友など銀行株が買われており、三井住友は1万円の大台乗せを達成した。前日に続いて日本郵政や川崎汽船など海運株に資金が向かった。自己株取得を発表した共和レザーやアイフルが大幅上昇。前日に日経観測を材料に買いが殺到したクオリプスは、きょうも場中は値が付かず、連日のストップ高比例配分となった。 一方、レーザーテック以外にも東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREEN、TOWA、ルネサスなどが下落しており、半導体株が敬遠された。三井不動産や住友不動産など不動産株が軟調。1Qの営業赤字が拡大した拡大したダイドーGHDが大幅安となった。アイシンとの資本関係解消や株式の売り出しが嫌気されたエクセディが9%を超える下落。治験に関するネガティブなリリースや保守的な中期経営計画が失望を誘った日本新薬がストップ安比例配分となった。 本日、グロース市場に新規上場した学びエイドは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は反落。後場には下げ幅を縮めたが、強弱感が交錯する中、大きく下がらないならいったん買い戻しておこうといった程度の動きに見える。プライムの売買代金は3日連続で4兆円を割り込んでおり、市場エネルギーが低下傾向にある。休場明けの米国株の動きを見ることで商いが厚みを増すかがあすの焦点。売買代金が増えてこないと指数は上値の重い状態が続くだろう。 本日の米国では5月の消費者信頼感指数など経済指標の発表がいくつかあるほか、2年・5年の国債入札もあり、長期金利の振れ幅が大きくなる可能性がある。先週エヌビディアの好決算を確認しているだけに、米金利が低下すれば半導体株にフォローの流れとなる。米金利が上昇した場合、グロース株には逆風だが、金融株には買いが入りやすくなる。国内では足元でメガバンクの動きが良くなっている。グロースでもバリューでも、主役級の銘柄が大きく動いてくれば物色意欲が刺激され、売買も活況となりやすい。半導体株と銀行株、両雄は並び立たないだろうが、どちらかに全体をけん引するような強い動きが見られるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、156円台後半=方向感を欠く中、小動き(28日午後5時)17:06 配信 時事通信 28日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、方向感を欠く中、1ドル=156円台後半で小動きとなった。午前中は売り優勢となった後、午後は買い戻しが入り、全体として下にいってこいとなった。午後5時現在は、156円88~88銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比02銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で動意を欠いたことから156円80銭台で取引された。その後は日経平均株価の軟調な展開のほか、時間外取引で米長期金利が低下したことなどに圧迫され、昼すぎには156円60銭前後まで下げた。ただ、同水準では買い戻しが入ったほか、終盤も買いが優勢で、156円90銭前後に持ち直した。 前日の海外市場は、英米市場が休みとなり、動意に乏しい展開となった。東京時間に入ってからは、日経平均の下げや米金利低下のほか、日本の長期金利が上昇したことも「ドル円の重しになった」(為替ブローカー)とされる。もっとも、午後は調整的な買い戻しが入ったほか、日銀が公表した基調的インフレ率が2%を割り込んだことも「ドル円の買いを誘った面もあるようだ」(大手邦銀)と指摘される。ただ「東京時間の全体の値動きは方向感を欠き、目先は連休明けとなる米金融市場の動向が注目される」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで強含み。午後5時現在は、1ユーロ=170円64~67銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0877~0877ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目、NYダウは25日線意識か17:09 配信 ウエルスアドバイザー NYダウは23日に大きく下落したが、週末24日に小幅ながら反発し、日足チャートでは25日移動平均線を前に下げ止まった格好となっている。短期的にはここで踏みとどまれるかが注目となりそう。 連休明け28日の米国株式市場では、クックFRB(米連邦準備制度理事会)理事やデイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言する予定。今週末から6月11―12日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にしたブラックアウト期間に入るため、その前にFRB高官の見解には関心を払っておきたい。米インフレや景気、今後の金融政策に関して言及があれば思惑が交錯しそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、クックFRB(米連邦準備制度理事会)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言NY株見通しー今週は利下げ見通しを巡り物価指標に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はインフレ指標に注目。先週はダウ平均が2.33%安と6週ぶりに反落した一方、S&P500が0.03%高とわずかながら5週続伸し、ナスダック総合は1.41%高と5週続伸した。水曜日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利下げに消極的なタカ派的内容だったことで利下げ期待の後退が重しとなった。一方、エヌビディアが予想を上回る大幅増収増益決算や強い見通し、1対10の株式分割などを発表し大幅高となったことがハイテク株の上昇をけん引した。ダウ平均は週明け20日に取引時間中の史上最高値を更新後、利益確定売りに押されたものの、S&P500は23日に取引時間中の史上最高値を更新し、ナスダック総合は20日から23日まで4日連続で取引時間中の史上最高値を更新し、週末24日は終値の最高値を更新して終了した。 今週は利下げ見通しを巡り金曜日に発表される4月個人消費支出(PCE)価格指数が焦点となりそうだ。4月PCE価格指数は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.26%と3月の+0.32%から鈍化が見込まれ、前年比では+2.8%と3月から横ばいが予想されている。最高値圏にある米国株の先行きを巡り、PCE価格指数が予想通りにインフレ鈍化を示す結果となるか否かに注目が集まる。決算発表ではダラー・ゼネラル、ベストバイ、コストコ・ホールセール、アルタ・ビューティーなどの消費関連株の決算が注目される。先週は消費の落ち込みを理由にターゲットが幅広い商品の値下げを発表するなど、個人消費の落ち込みが懸念されている。このほかHP、セールスフォースの決算発表も予定されている。 今晩の米経済指標は3月月次住宅価格、3月ケースシラー20住宅価格指数、5月消費者信頼感指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、156円台後半(28日朝)22:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規材料難の中を、米長期金利の低下傾向を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円60~70銭と、前営業日24日午後5時(156円91銭~157円01銭)比31銭の円高・ドル安。 朝方の早い段階では手掛かりとなる材料に欠ける中、米長期金利の低下を背景に円が買われている。ただ、このところ堅調な米経済指標の発表や利下げに慎重な米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言が相次ぐ中、米コンファレンス・ボードがこの日発表する5月の米消費者景気信頼感指数や、クックFRB理事の発言などが注目されており、値動きは限定的となっている。FRBのボウマン理事は28日、東京都内で講演し、前回1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で決まった、量的引き締めとされる保有資産縮小のペース緩和について、決定をとりあえず見送って時期的に後ずれさせるか、ペース緩和をより小幅にとどめるほうが望ましかったとの見解を明らかにした。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前営業日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同170円40~50銭(同170円18~28銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、122ドル安=ナスダックは高い(28日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比122.01ドル安の3万8947.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.87ポイント高の1万7001.66。(了)0勝2敗でスタートですね。新規の買いはダメでしたね…。〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前営業日24日終値比134.93ドル安の3万8934.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時初めて1万7000の大台を突破。同時刻現在は36.10ポイント高の1万6956.89と続伸している。 米企業決算発表シーズンが終盤を迎え、市場の関心が金融政策動向に移る中、今週は31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)物価指数が最大の注目材料。インフレ低下ペースの停滞が懸念される中、市場は同指数の上昇率について、前月比0.3%、前年同月比2.7%と、3月並みの伸びを見込んでいる。このほか、週内は全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)、1~3月期の国内総生産(GDP)改定値などが公表される予定。 この日の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言はタカ派寄りの内容だった。ボウマン理事は、前回5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で決まった「量的引き締め(QT)」とされる保有資産縮小のペース緩和について、時期を後ずれさせるか、もしくは規模を小幅にとどめる方が望ましかったと述べた。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は利下げ決定には顕著なインフレ鈍化が必要だとした上で、追加利上げの可能性もあるとの見解を示した。 個別銘柄を見ると、メルク、アムジェンなどヘルスケア関連が軟調。半面、アップルはしっかり。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の4月の中国市場における出荷台数が前年比52%増加したとの報が好感されているもよう。(了)エヌビディアが上げていますね。
2024.05.28
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5月27日(月)、雨です。ひどい降りではありませんが、ジメジメ…。そんな本日は7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:15~16:00とのこと。近いのでランチタイムは自宅で過ごす。帰宅すると奥は不在だったので、アイスカフェラテで喉を潤す。それではしばらく休憩です。1USドル=156.87円。1AUドル=104.21円。本日の日経平均終値=38900.02(+25.91)円。金相場:1g=13016(+13)円。プラチナ相場:1g=5805(+52)円。〔東京外為〕ドル、156円台後半=売り一巡後はもみ合い(27日午後3時)15:06 配信 時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の売りが一巡した後、1ドル=156円台後半でもみ合っている。午後3時現在は、156円75~76銭と前週末(午後5時、157円04~06銭)比29銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場でやや軟化した流れを受け、156円80銭台で取引された。午前9時以降、いったん強含む場面もあったが、実需筋の売りに押され、仲値すぎに156円60銭台に下落。その後も調整売りで上値が重かった。正午にかけては156円70銭台に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジでもみ合っている。 前週末の米国時間は、5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)で1年先の期待インフレ率が速報値の3.5%から3.3%へと小幅に下方修正され、米長期金利が低下。ドル円は156円80銭付近まで軟化したが、終盤はやや買われ、156円90銭前後で推移した。 週明けの東京時間は、実需筋の売りや調整的な売りなどで「徐々に上値が重くなった」(FX業者)という。また、「日本の長期金利が上昇したこともドル円の圧迫要因になった」(為替ブローカー)とされる。ただ、「一方的に売られる状況でもなく、午後は英米市場の休みを前に動意が薄くなっている」(同)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=170円06~08銭(前週末午後5時、169円98~170円00銭)、対ドルでは1.0849~0849ドル(同1.0824~0824ドル)。(了)〔東京株式〕反発=前週末下落の反動(27日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】前週末に下落した反動で買いが入り、日経平均株価は前営業日比253円91銭高の3万8900円02銭、東証株価指数(TOPIX)は23.82ポイント高の2766.36と、ともに反発した。ただ、27日は英国と米国が休場のため海外投資家の動きは鈍く、商いは伸びなかった。 65%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は13億7756万株、売買代金は3兆3847億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、海運業、非鉄金属、電気・ガス業が上昇率上位。下落は水産・農林業、倉庫・運輸関連業の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億2923万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは5日ぶり反発。(了)1勝2敗でしたね。長期金利、1.025%に上昇=約12年ぶり高水準17:00 配信 時事通信 27日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが1.025%に上昇(債券価格は下落)した。2012年4月以来、約12年1カ月ぶりの高水準。日銀が早期に利上げや国債買い入れ減額など追加的な金融正常化に乗り出すとの観測から、このところ債券を売る動きが活発化している。 〔東京外為〕ドル、156円台後半=米長期金利の低下で弱含み(27日午後5時)17:05 配信 時事通信 27日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=156円台後半で弱含みとなっている。一時は調整売りで156円60銭台に下落。売り一巡後は持ち直したものの、前週末夕方の水準には届かずだった。午後5時現在、156円90~91銭と前日(午後5時、157円04~06銭)比14銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で売られた流れを受け、156円80銭台で取引された。午前9時以降、いったん強含んだが、実需筋の売りや調整売りなどに押され、仲値すぎに156円60銭台に下落。正午にかけては156円70銭台に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジでもみ合った後、終盤にやや買われる展開だった。 前週末の海外市場では、米国時間に発表された5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)で1年先の期待インフレ率が速報値の3.5%から3.3%へと小幅に下方修正され、米長期金利が低下。ドル円は156円80銭付近まで軟化した。終盤はやや買われ、156円90銭前後で推移した。 週明けの東京時間は、実需筋の売りや調整売りなどに押されたが、「一方的に売られる材料には乏しく、下値では買い戻しも入った」(為替ブローカー)とされる。日本の長期金利が強含みとなったこともドル円の重しとなった。ただ、「なお日米金利差は開いた状態でもあり、ドル円は買いが入りやすい」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルは横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=170円23~26銭(前日午後5時、169円98~170円00銭)、対ドルでは1.0850~0851ドル(同1.0824~0824ドル)。(了)アングル:米株式ファンドへの資金流入が大幅増、利下げ期待で=週間データ16:08 配信 ロイター[24日 ロイター] - LSEGリッパーのデータによると、5月22日までの1週間に米国の株式ファンドに99億ドルが流入した。米利下げや好調な企業業績への期待で流入額は前週の41億ドルから大幅に増加した。4月の米インフレ鈍化を受けて20日からの週は一時リスク資産が買われた。ただその後、企業活動の加速や失業保険申請件数の減少を示す指標が発表され、市場のムードは一転した。セクター別では、テクノロジーと鉱業部門のファンドにそれぞれ4億ドル超の資金が流入。一方、一般消費財部門のファンドは資金が流出した。米マネー・マーケット・ファンド(MMF)には82億ドルが流入した。債券ファンドも38億ドルが流入し、うち米国の高利回りファンドへの流入は24億ドルに達した。 明日の戦略-高値引けも売買代金は今年最低、米国休場であすは材料難16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値キタック 446 -68クオリプス 3,700 +700 27日の日経平均は反発。終値は253円高の38900円。米国株高を好感して、寄り付きから3桁の上昇。前場では上値は重い一方で下値も堅く、38700円台でもみ合う時間が長かった。一方、後場はじわじわと上げ幅を広げる展開。売り手控えムードが強まる中、値上がりに転じる銘柄も増加した。終盤にかけて騰勢を強めると、200円を超える上昇となって高値引け。マイナス圏に沈む場面があったグロース250指数も後場には動きが良くなり、プラス転換から上げ幅を広げて高値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3800億円。業種別では保険、海運、非鉄金属などが大幅上昇。下落は水産・農林と倉庫・運輸の2業種のみで、精密機器が小幅な上昇にとどまった。iPS細胞から作成した心筋シートに関して、早ければ6月にも厚労省に製造販売承認を申請すると日本経済新聞で報じられたクオリプスが、場中値付かずのストップ高比例配分。反面、キタックは上期で通期の利益計画を超過したものの、見通しの引き上げがなかったことが嫌気されて急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1072/値下がり521。ソシオネクストやルネサスなど、半導体関連の一角が大幅上昇。日経報道などを手掛かりに日本郵船など海運株が買いを集めた。三菱重工や川崎重工など重工系の銘柄が人気化。配当見通しを引き上げたバリューコマースが急伸した。 一方、東京エレクトロンや東電HDが軟調。TOWAが大きめの下落となった。過年度決算を修正したニデックが下落。公募・売り出しを発表したオプティマスGが急落した。証券会社が投資判断を引き下げたコーエーテクモが7%台の下落となり、年初来安値を更新した。 日経平均は反発。高値引けとはなったが、253円高では先週24日の下げ分(457円安)の半分程度。前場で買い手控えムードが強かったのが、後場に若干修正された程度にとどまる。プライムの売買代金(概算で3兆3800億円)は、今年の最低を大きく更新した。本日は米国や英国が休場で、あすは材料難となる。終値(38900円)で75日線(38828円、27日時点、以下同じ)や5日線(38842円)を上回ってきたのはポジティブであるだけに、これらテクニカルの節目を支えにもう一段上昇して、24日の下げ分を埋めきることができるかに注目したい。ヘッジファンドが米国株に弱気に、FRBタカ派姿勢で-ゴールドマン2024年5月27日 14:16 JST Natalia Kniazhevich ブルームバーグ ヘッジファンドは先週、1月上旬以来のペースで米国株を売り越した。それ以前は5週連続の買い越しだった。ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカー部門が24日発表した週間報告で分かった。 投資家は高金利長期化を示唆する建設的な成長指標と米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的メッセージを消化しつつある。 24日終了週は、指数や上場投資信託(ETF)などのマクロ商品は6週間ぶりに売り越しとなり、個別銘柄は3週連続の売り越しだった。 工業株、情報技術株、金融株、エネルギー株、素材株、不動産株を筆頭に、米国の11セクターすべてが売り越しとなった。 景気循環セクターは昨年12月以降で最大の売り越しだった。 最も顕著なのは、ファンドが11セッション連続で工業株を売り越したことで、機械、陸上輸送、専門サービス、旅客航空がその中心だった。【市況】明日の株式相場に向けて=株高フルスロットルの「データセンター」2024年05月27日17時00分 株探ニュース 週明け27日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比253円高の3万8900円と反発。前週末の米国株市場でナスダック総合株価指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が揃って最高値更新という状況にあって、きょうの東京市場で日経平均が上値を追えないとすれば、それは国内要因によることは明白。日銀の利上げ接近観測に身構えるところだったが、後場に買い直され、結局1%未満の上昇ながら高値引けとなった。 これまで押しも押されもせぬ主役を担ってきた 半導体製造装置関連の株価が重い値動きとなっている。東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREENホールディングスなど日経平均寄与度の高い値がさ株が集積しており、今の日経平均の上値の重さは、これら花形株の動きの鈍さが投影されている。きょうはディスコが上場来高値近辺まで上値を伸ばす場面があったが、その後に失速、一方で前週末に1000円を超える下げをみせた東エレクはリバウンドどころか下値模索を続けるなど冴えない動きだった。 前週の話題を独占したエヌビディアの好決算及び先行きに対する強気観測は、生成AI市場拡大を背景としたAI用半導体の需要の凄まじさを如実に映し出した。もちろん、この恩恵は米国にとどまるものではない。日本でも政府が国策として半導体戦略に傾注する方向へ舵を切ったことで、生産インフラ拡充の要衝を担う半導体製造装置関連株への評価はもっと高まっていいはずである。今俎上に載っているのは、今期の収益動向ではなくあくまで中期成長シナリオにほかならない。 ひとつ言えることは、そういう事情をマーケットは当然理解したうえで上値を買い進むことに躊躇しているという点である。これは、株式需給に支配されているとしかいいようがない。上値で大量に保有している実需筋がポジションを軽くしたいというニーズが強すぎるのだ。現在、持たざるリスクから機関投資家の間で「高くても買い一択」のエヌビディアですら、どこかで売りニーズが買いを上回る局面が訪れるのは必定。これは時間軸の問題で、日本の半導体製造装置関連はそれに先立って売り注文が表面化していることになる。ここしばらくは我慢比べで、買い方としては売りニーズが捌(は)けるまで待つよりない。 ただ半導体セクターは、メインストリートは風向きがややアゲンストだが、少し脇道にそれるといきなり別世界が広がる。例えば データセンター増設で膨大化する電力需要を見込み電力株へのテーマ買いが続いており、ラピダス関連として春先以降、継続注目してきた北海道電力の株価は年初比で2.5倍化した。東京市場では半導体という大きな括りのなかで、中身を見ると物色対象が徐々に変遷している。今はエヌビディア関連というよりは、AIサーバーが設置されているデータセンターを基点として収益機会が派生する銘柄に投資資金が流れ込んでいる印象だ。電力株のほかにデータセンターに不可欠な空調工事関連も着目され、既に取り上げた高砂熱学工業とダイダン以外では、同類項である日比谷総合設備や大氣社もマークしておきたい。また、東電系の関電工は調整が入っている分狙いやすい。データセンター関連工事の受注高が積み上がっており、今後の回収局面での収益寄与が楽しみだ。 更に4月に取り上げた精工技研はデータセンター向け光コネクターなどで特需発生が期待され、中期上昇波を構築中。このほか、データセンター向け通信線で商機を捉える銘柄としてフジクラが異彩の上げ足を披露している。穴株では京阪神ビルディングが大阪都心部でデータセンタービル事業を展開しており、防災性能の高さや先進的なセキュリティーシステムを拠りどころに実績を積み上げている。 あすのスケジュールでは、4月の企業向けサービス価格指数、4月の白物家電出荷額など。また午前中に10年物クライメート・トランジション利付国債の入札が行われる。午後取引時間中には基調的なインフレ率を捕捉するための指標が開示される。なお、この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場に学びエイドが新規上場する。海外では3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、5月の米消費者信頼感指数のほか、クックFRB理事のサンフランシスコ連銀主催イベントでの発言内容も注目される。また、米2年物国債と米10年物国債の入札も予定されている。デービス・ライリーがダブルス戦以来の通算2勝目 スコッティ・シェフラーは2位米国男子ツアーのテキサス戦は全競技が終了した。2024年5月27日 07時06分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 デービス・ライリー2 -9 キーガン・ブラッドリー2 -9 スコッティ・シェフラー4 -8 コリン・モリカワ5 -5 セップ・ストレイカ5 -5 ヘイデン・バックリー5 -5 マック・マイズナー5 -5 ピアスソン・クーディ9 -4 イム・ソンジェ9 -4 ロビー・シェルトン<チャールズ・シュワブチャレンジ 最終日◇26日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>首位から出たデービス・ライリー(米国)が4バーディ・4ボギーの「70」と伸ばせなかったものの、トータル14アンダーで逃げ切り優勝。2023年のダブルス戦「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」以来となるツアー2勝目を飾った。5打差の2位にキーガン・ブラッドリーとスコッティ・シェフラー、5打差の4位にコリン・モリカワ(いずれも米国)が続いた。トニー・フィナウ(米国)はトータル2アンダー・17位タイ。地元テキサス出身のジョーダン・スピース(米国)は2つ落とし、トータル1オーバー・37位タイで4日間を終えた。〔NY外為〕休場(27日)18:14 配信 時事通信 27日のニューヨーク外国為替市場は、メモリアルデーのため休場。(了)藤井聡太八冠が名人初防衛 挑戦者・豊島将之九段を4勝1敗で破り“八冠”堅守 タイトル連続獲得記録を22期に伸ばす5/27(月) 19:49配信 ABEMA TIMES 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第5局が5月26・27の両日、北海道紋別市の「ホテルオホーツクパレス」で行われ、藤井名人が99手で勝利を飾った。この結果、シリーズ成績を4勝1敗とした藤井名人がタイトル初防衛を達成。自身が保持するタイトル連続獲得記録を22期に伸ばすとともに、八冠の一角のビッグタイトルを堅守した。 全冠保持者の藤井名人が、八冠の一角・名人位を初防衛した。5期ぶりの名人復位を目指していた豊島九段を挑戦者に迎えたシリーズは、全局を通して豊島九段が渾身の作戦を用意。第4局の後手横歩取りの一局では豊島九段に黒星を喫したものの、本局を含めシリーズを通して持ち前の終盤力で挑戦者を圧倒する結果に。盤石の強さを見せつけた藤井名人が、4勝1敗の成績でタイトル初防衛を達成した。タイトル獲得数は歴代単独6位の22期に。初タイトル獲得から敗退することなく奪取と防衛を重ね、その獲得数を伸ばしている。 決着局となった第5局は、後手の豊島九段が意表の振り飛車を採用。繊細な駆け引きの後、四間飛車に構えて見る者を驚かせた。受けて立つ藤井名人も、豊島九段の作戦に警戒。4枚の金銀を用いて居飛車穴熊に固く囲って戦いに備えた。中盤戦では、穴熊の堅陣を活かした藤井名人が決戦を挑むと、豊島九段も呼応するように攻め合いに。藤井名人はもう止まらないとばかりに後手陣を目掛けて総攻撃を仕掛けていった。 長く形勢不明の戦況が続いたものの、藤井名人が終盤で抜け出すことに成功。自信を持った手つきで鮮やかな銀捨ての一手を披露し強く豊島九段に迫っていった。“熱戦の証”とも言われる駒柱が2度出現するなど、受けに回り粘りの道を模索した豊島九段だったが、藤井名人が冷静に押し切って勝利を手にした。 終局後、藤井名人は「シリーズの内容としては反省点もいろいろあるが、なんとか防衛という結果を出せたことは良かったと思います」とコメント。「駒組み段階から一手一手、手探りになる将棋が多かったが、その中で形勢判断や構想の立て方に課題が残った」と反省点も口にしていた。 ビッグタイトルの初防衛を達成した藤井名人だが、休む間はない。31日には同学年の伊藤匠七段(21)を挑戦者に迎えた叡王戦五番勝負第4局が予定されている。この防衛シリーズは1勝2敗と崖っぷちに立たされており、八冠の一角をかけて臨む大勝負に臨むことになる。さらに、6月6日には新たな挑戦者・山崎隆之八段(43)を迎えたヒューリック杯棋聖戦五番勝負も開幕するなど、タイトル防衛ロードは続く。息つく間もなく次なる戦いの場へ。「これからも対局が続くので精一杯頑張りたい」と語った藤井名人はどのように攻略していくのか、今後の物語からも目が離せない。NY株見通し-今晩のNY株式市場は休場(メモリアルデー)20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はメモリアルデーの祝日のためNY株式市場が休場となります。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。
2024.05.27
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5月26日(日)、曇り時々晴れ。少しムシッとはしますが、過ごしやすいです。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ競技決勝・グランドシニアの部に7時05分スタートでエントリー。4時10分に起床。外はまだ暗いですね。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。5時25分頃に家を出る。5時50分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/23のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。グリーンはコンパクション:22.0、スティンプ:11.5です。本日の対戦相手は予選を3位で通過したシさんです。OUT:-1.1.1.1.1.2.0.1.2=44(19パット)マッチは、O----OO-Xで2アップです。1パット:2回、3パット:3回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、パットのミスが3回…。とりあえずリードして前半を終える。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.0.0.1.1.0.1.1=41(15パット)マッチは、--O--XOで16番ミドルを終えて、3&2で終了。17番、18番を遊びで流す。どうにか優勝することができました。ホールアウトしてまだ10時です。2階のレストランでシさんと歓談していると、シニアの対戦ペア~レギュラーの対戦ペアも試合を終えて上がってきました。成績発表、表彰式、記念撮影を終えて、知人たちとしばらく雑談を交わして、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.4kg,体脂肪率15.0%,BMI21.6,肥満度-1.9%…でした。帰宅すると12時30分頃。軽食とお茶で一息入れる。それではしばらく休憩ですね。D・ライリーが首位キープ S・シェフラーは「63」で2位へ浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月26日 08時30分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 デービス・ライリー2 -10 スコッティ・シェフラー3 -9 ヘイデン・バックリー3 -9 ピアスソン・クーディ5 -8 ロビー・シェルトン6 -7 トニー・フィナウ7 -6 イム・ソンジェ7 -6 コリン・モリカワ7 -6 ケビン・ツウェイ7 -6 キーガン・ブラッドリー<チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目◇25日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。トータル14アンダーで首位をキープしたのは、ツアー1勝のデービス・ライリー(米国)。4打差の2位に、全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が「63」をマークし浮上した。5打差の3位タイにヘイデン・バックリーとピアスソン・クーディ(ともに米国)が続いている。日本勢の久常涼は予選落ちとなっている。岩井明愛が逆転で今季初V 竹田麗央2位、金澤志奈は3位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月26日 14時04分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -15 岩井 明愛2 -12 竹田 麗央3 -11 桑木 志帆3 -11 金澤 志奈5 -9 小林 夢果5 -9 小祝 さくら7 -8 山下 美夢有8 -6 工藤 遥加8 -6 大里 桃子8 -6 岩井 千怜<リゾートトラスト レディス 最終日◇26日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た岩井明愛が7バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル15アンダーで逆転し、今季初優勝、ツアー通算4勝目を挙げた。前半は3バーディ・3ボギー。反撃のきっかけをつかめずにいた岩井だが、後半でエンジンがかかった。12番から2連続バーディを奪って単独トップに浮上すると、15番、17番でも伸ばしてリードを広げた。後続と3打差で迎えた最終18番パー4ではパーで締めて、笑顔。ギャラリーの歓声を浴びた。トータル12アンダー・2位に竹田麗央。トータル11アンダー・3位タイには金澤志奈と桑木志帆、トータル9アンダー・5位タイには小祝さくらと小林夢果が入った。昨年覇者の山下美夢有はトータル8アンダー・7位。岩井明愛の妹・千怜、ルーキーの政田夢乃らはトータル6アンダー・8位タイで終えた。2019年大会覇者の原英莉花はトータル3アンダー・25位タイ。トータル5オーバー・59位の六車日那乃がベストアマを獲得した。木下稜介が3年ぶり3勝目 コー・グンテク、桂川有人も全英出場権獲得国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月26日 14時34分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -12 木下 稜介2 -10 コー・グンテク3 -9 桂川 有人3 -9 堀川 未来夢3 -9 今平 周吾6 -8 金子 駆大6 -8 杉原 大河6 -8 清水 大成6 -8 吉本 翔雄6 -8 スコット・ビンセント<~全英への道~ミズノオープン 最終日◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た木下稜介が3バーディ・2ボギーの「71」をマーク。トータル12アンダーまで伸ばし、2021年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来のツアー3勝目を果たした。トータル10アンダー・2位にコー・グンテク(韓国)。トータル9アンダー・3位タイには桂川有人、今平周吾、堀川未来夢が入った。木下、グンテク、世界ランキング上位の桂川の3人には、7月に行われる「全英オープン」の出場権が与えられた。昨年覇者の平田憲聖はトータル5アンダー・18位タイ。石川遼はトータルイーブンパー・38位タイで4日間を終えた。トータル8アンダー・7位タイに入った金子駆大は、16番パー3で今季5人目となるホールインワンを達成。JEFスチール株式会社より賞金200万円が贈られる。本日の夕食は、ゴルフの祝勝会&結婚記念第3弾です。飛騨牛のコロコロステーキ、ゴボウのスープ、野菜サラダ、パン、デザート(メロン)です。一緒に楽しんだのは、1999エシェゾー(ロベール・アルヌー)でした。美味しくいただきました。
2024.05.26
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5月25日(土)、晴れです。爽やかな青空が広がります。そんな本日は8時少し前に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。併せてロマネちゃんのブラッシングも…、暴れます…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=156.90円。1AUドル=104.04円。昨夜のNYダウ終値=39069.59(+4.33)ドル。株式明日の戦略-大幅高の翌日は大幅安、来週は米国にらみで不安定な展開か3:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は大幅反落。終値は457円安の38646円。 日経平均は大幅反落。米国でエヌビディアの好決算というポジティブなニュースを消化した日に、ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したというのは気がかりだ。エヌビディアはしっかり上昇して1000ドルの大台も突破してきたが、ナスダックはダウ平均の弱さに連れ安して下落で終えた。日本のようにエヌビディアに振り回されすぎるのも困りものだが、23日の米国株は冷めすぎていた。米3指数はいずれも今月高値を更新しているが、今回の下げを受けても強い基調が続くかどうか。来週どう動くかが大きく注目される。 【来週の見通し】 一進一退か。週明け27日は米国や英国が休場で、週前半は手がけづらさが意識される。月末で米国では経済指標の発表がいくつかあるが、足元では早期利下げに対する期待が後退しかけており、23日にはダウ平均が今年最大の下げ幅を記録した。出てくる指標に対しては、米国株や米長期金利が神経質な反応を示すと思われる。金曜31日にも注目度の高い4月個人所得・個人支出の発表があり、週末まで期待と不安が入り交じる公算が大きい。米国動向に一喜一憂し、週を通して方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。前週末にダウ平均が終値で4万ドルを上回ったことを好感して、週明け20日の日経平均は大幅上昇。終値で39000円を上回った。21日、22日はエヌビディアの決算発表を前に目先の利益確定やリスク回避の売りが優勢となり、連日で3桁の下落となった。注目された米エヌビディアの決算は、市場予想を上回る強い内容。これを確認した23日には、半導体株が軒並み高となって大きく上昇。再び39000円台を回復した。しかし、23日の米国では複数の経済指標を確認して長期金利が上昇し、早期利下げ期待の後退からダウ平均が今年最大の下げ幅を記録。これを受けた24日は、前日の上昇の立役者であった半導体株が売り込まれて大幅安となり、週間でも下落した。日経平均は週間では約141円の下落となり、週足では陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融研究所主催の国際コンファランス(~5/28)(5/27)、4月企業向けサービス価格指数(5/28)、5月消費動向調査(5/29)、2年国債入札(5/30)、4月失業率、4月有効求人倍率、5月都区部消費者物価指数、4月鉱工業生産、4月商業動態統計(5/31)などがある。〔米株式〕ダウ横ばい、4ドル高=ナスダックは最高値更新(24日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、米インフレに対する警戒感がくすぶる中、横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比4.33ドル高の3万9069.59ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は184.76ポイント高の1万6920.79と、過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5599万株減の7億4716万株。 前日に大きく売り込まれた米航空機大手ボーイングなどが値頃感から買われた。ただ、米ミシガン大学が発表した5月の消費者調査はインフレの根強さを示唆する内容だったことから、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期が遅れるとの観測が台頭。ダウはマイナス圏に沈む場面もあった。 27日のメモリアルデー(戦没者追悼の日)を含む3連休を控え、市場参加者が少なく取引が減ったことも影響した。 好決算だった米半導体大手エヌビディアの買いが優勢となったことなどを受け、ナスダックは3日ぶりに最高値を塗り替えた。 ダウ構成銘柄では、アップルが1.7%高、マイクロソフトが0.7%高、ウォルト・ディズニーが1.1%高。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.8%安、セールスフォースは2.3%安、メルクは1.2%安だった。(了)NY株式:NYダウは4ドル高、ハイテクがけん引5:59 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は4.33ドル高の39,069.59ドル、ナスダックは184.77ポイント高の16,920.80で取引を終了した。 人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回ったため長期金利が低下に転じたため、一段高となった。連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。 地中海料理のカジュアルレストランチェーンのカバ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ホカやアグなどのブランドを運営する靴メーカーのデッカーズ(DECK)は昨日引け後に発表した四半期決算で予想を上回る結果を好感した買いが続いた。財務管理、給与などに関するソリューションを提供するワークデー(WDAY)は昨日引け後に発表した四半期決算で、弱い見通しを示し、下落。高級電気自動車(EV)メーカーのルーシッド(LCID)は市場の減速に対処するためのコスト削減の一環として人員の約6%削減する計画を発表し、警戒感に売られた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は肥満治療薬の生産費用引き上げが警戒され、下落した。 投資家心理の恐怖心理を示すVIX指数は11.89と、12を下回る水準を維持した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円小動き、157円近辺(24日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=157円近辺で小動きとなった。午後5時現在は156円91銭~157円01銭と、前日同時刻(156円92銭~157円02銭)比01銭の円高・ドル安。 週明け27日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて、積極的な商いが手控えられ、終日にわたって狭いレンジでの取引となった。この日発表された4月の米耐久財受注は前月比0.7%増(市場予想0.8%減=ロイター通信調べ)、米ミシガン大学が発表した5月の消費者景況感指数(確報値)は69.1(同予想=67.5)と、ともに事前予想を上回る内容となったが、相場の反応は一時的だった。 先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が24日、イタリア北部ストレーザで開幕した。初日の討議終了後に記者団の取材に応じた財務省の神田真人財務官は、最近の円安を念頭に「必要に応じていつ何時でも適切な措置を取っていく」と述べたが、特に材料視されなかった。円相場は前日、日本政府・日銀が為替介入を行ったとみられる1日以来、約3週間ぶりに157円台をつけていた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0841~0851ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同170円18~28銭(同169円67~77銭)と、51銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ4ドル高とほぼ横ばい エヌビディアが続伸し、ナスダックが最高値更新6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。利下げ後ずれ見通しが重しとなったものの、好決算や強い見通しが好感されたエヌビディアが前日の9.32%高に続いて2.57%高と続伸し、AI関連株の上昇をけん引した。前日に605ドル安となったダウ平均は155ドル高まで上昇後、4.33ドル高(+0.01%)とほぼ横ばいで終了した一方、S&P500が0.70%高と3日ぶりに反発。ハイテク株主体のナスダック総合は1.10%高と3日ぶりに大幅反発し、終値で今年11回目の最高値更新となった。S&P500の11セクターはヘルスケア(-0.31%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、ITが1%超上昇し、公益、素材、一般消費財も0.7%超上昇した。 週間ではダウ平均が2.33%安と6週ぶりに反落した一方、S&P500が0.03%高とわずかながら5週続伸し、ナスダック総合は1.41%高と5週続伸した。 米10年債利回りは前日の4.47%台から4.46%台に低下(価格は上昇)した。水曜日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利下げに消極的なタカ派的内容だったことで早期利下げ期待が後退し、米10年債利回りは23日に一時4.498%まで上昇したが、この日は5月ミシガン大1年先期待インフレ率確報値が前月分の3.5%から3.3%に低下したことが米債の追い風となった。ただ、CMEのフェド・ウォッチの9月FOMCでの利下げ確率は前日の51%から49%に低下し、年内2回の利下げ確率も42%から38%に低下した。今週の【早わかり株式市況】反落、半導体株高も米利下げ期待後退でリスク回避6:40 配信 株探ニュース現在値日清粉G 1,747.5 -34ラインヤフ 381 -2HOYA 18,490 -205菱地所 2,541.5 -32上組 3,190 -23■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反落、一時3万9000円回復 2.週初は堅調スタート、前週末ダウ4万ドル乗せ 3.長期金利1%台に、不動産株などの下げ目立つ 4.エヌビディア好決算、半導体関連株が軒並み高 5.米利下げ期待再び後退、株高ラリー機運しぼむ■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比141円(0.4%)安の3万8646円と、2週ぶりに下落した。 今週は、週前半は米半導体大手エヌビディアの決算を控えて様子見ムードとなったが、同社の好決算が判明すると半導体株を中心に全体相場が上昇した。ただ、米国で再び早期利下げ期待が後退し株安に。週末金曜の日本株も大幅安を余儀なくされた。 週明け20日(月)の東京株式市場は堅調スタート。日経平均は約1ヵ月ぶりに3万9000円台を回復した。前週末の米国株市場でNYダウが終値で初めて4万ドルの大台に乗せたことを受けて投資家のリスク許容度が上向いた。21日(火)は反落。米ハイテク株高の流れを引き継ぎ朝方は高くスタートしたものの、買い一巡後は値を消す展開に。22日の米エヌビディア決算(日本時間23日早朝)を前に様子見姿勢が強まったようだ。22日(水)も下落。半導体関連株が総じて冴えず全体を押し下げた。国内長期金利が1%台と約11年ぶりの高水準をつけるなか、金利上昇デメリットセクターである不動産株などの下げも目立った。引き続きエヌビディアの決算内容を見極めたいとのムードが強く、積極的に買いを入れる動きは限られた。注目のエヌビディアの2-4月期決算は純利益が前年同期比7倍超と急拡大。5-7月期も好調が続く見通しを示した。時間外取引で同社株が急伸するなか、23日(木)の東京市場は急反発。半導体株が軒並み高に買われた。日経平均は一時500円を超える値上がりをみせた。しかし一転して24日(金)は大幅反落。前日の米株市場では経済指標を手掛かりに早期利下げ期待が後退し、NYダウが今年最大の下げ幅を記録。好決算を発表したエヌビディアは独歩高の様相を呈した。米株安を受け、東京市場でもリスク回避ムードが高まった。半導体株を中心とした株高ラリーへの機運は急速にしぼんだ。■来週のポイント 来週は週末まで国内の重要イベントが無く、結果的に米国株の動向に振らされる展開となりそうだ。米金利の早期利下げ期待がカギとなるが、発表される指標によって強弱あり方向感が一定しない。日経平均は4月下旬から底堅く推移し、日足75日線上を往来する動きを続けているが、このラインを明確に上抜けることができれば4万円奪回も視野に入る。 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される4月の完全失業率と有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。海外では、28日に発表される米国5月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日に発表される中国5月製造業PMI、米国4月の個人所得と個人支出に注視が必要だろう。■日々の動き(5月20日~5月24日)【↑】 5月20日(月)―― 反発、NYダウ4万ドル乗せでリスクオンの買い優勢 日経平均 39069.68( +282.30) 売買高18億0371万株 売買代金 4兆1510億円【↓】 5月21日(火)―― 反落、朝高も買い一巡後は売りに押される 日経平均 38946.93( -122.75) 売買高15億7678万株 売買代金 3兆9173億円【↓】 5月22日(水)―― 続落、エヌビディア決算控え持ち高調整の売り優勢 日経平均 38617.10( -329.83) 売買高15億4459万株 売買代金 3兆8359億円【↑】 5月23日(木)―― 大幅反発、半導体関連株を中心に買い優勢 日経平均 39103.22( +486.12) 売買高15億6422万株 売買代金 4兆4084億円【↓】 5月24日(金)―― 急反落、米株安を受け利益確定の売り優勢 日経平均 38646.11( -457.11) 売買高13億9976万株 売買代金 3兆8624億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、値下がりが20業種 (2)国内長期金利上昇の影響で菱地所 など不動産が値下がり率断トツ (3)内需株はLINEヤフー など情報・通信、日清粉G など食料品が安く、上組 など倉庫・運輸が高い (4)輸出株はHOYA など精密機器、三菱重 など機械が売られたが、日立 など電機は堅調 (5)金融株はMS&AD など保険が値上がり率トップ、野村 など証券、三菱UFJ など銀行もしっかり (6)資源株はENEOS など石油、住友鉱 など非鉄が買われ、石油資源 など鉱業が売られた■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 半導体 2(60) エヌビディア ── 米国時間22日に決算発表を予定 3(1) データセンター 4(3) 人工知能 5(7) 生成AI ※カッコは前週の順位株式週間展望:日経平均、3万9000円台は上値重い8:05 配信ウエルスアドバイザー現在値ディスコ 61,500 -760.00レーザテク 43,430 -2,040.00日経平均予想レンジ:3万8000-3万9300円 今週は米エヌビディアの期待を上回る好決算により、日経平均株価が23日に半導体株主導で再び3万9000円台を回復した。しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ開始への期待が再び遠のく中で、日本株からの資金離れは速い印象だ。また、新興市場の低迷が一段と深刻さを増すなど、引き続き上値は重そうだ。<エヌビディア好決算も…> 生成AI(人工知能)への熱狂的な投資を映したエヌビディアの売上高は、2-4月に前年同期比3.7倍の260億ドルに急拡大し、5-7月もガイダンス中央値で280億ドルと快進撃が続く見通し。いずれも強気の市場予想をさらに上回る死角のない内容だった。 直後の23日の東京市場では、ディスコ やレーザーテック といった半導体製造装置株が上場来高値を更新するなど、日経平均への寄与度が大きい値がさハイテク銘柄が相場をけん引。ただ、一時は指数の上げ幅がほぼなくなる場面もあるなど、不安定な一面をのぞかせた。 同日の日本時間夜に出た米5月総合PMI(購買担当者指数)速報値は2年超ぶりの高水準に当たる54.4となり、市場予想(51.1)を大幅に上ブレした。前月(51.3)からも改善し、好調な経済の情勢がインフレ長期化懸念を増幅。典型的な「好材料は悪材料」のパターンで株安を招いた。 日本株は米金融政策に対する流動的な市場心理だけではなく、需給的にも累積出来高の多い日経平均3万9000円前後の水準の戻り売り圧力が強い状態だ。また、投資家の弱気色を顕著に示している東証グロース市場250指数は、コロナ・ショック以来の安値(当時は東証マザーズ指数)に沈んでいる。<日銀追加利上げの可能性は?> 日本の長期金利が上昇基調を強めるなど、日銀の金融政策への警戒感も日増しに高まっているようだ。来週27日の日銀主催の国際コンファランスでは植田総裁があいさつし、内田副総裁による基調講演も予定されている。追加利上げをめぐり、マーケットが変動する可能性がある。 一方、国内では31日の寄り付き前に5月東京都区部消費者物価が発表される。5月消費者物価の先行指標となるだけに、注目が怠れない。インフレが鈍化しなければ、6月13、14日の日銀金融政策決定会合へ向けて利上げ懸念につながりそうだ。 米国では30日の1-3月期GDP(国内総生産)改定値に加え、週末31日の4月PCE(個人消費支出)デフレーターが発表される。引き続き、経済の強さが利下げ期待後退を通じて株式市場の悪材料になる展開に注意したい。 来週の日経平均の予想レンジは前週から上限を引き下げる一方で下限は維持し、3万8000-3万9300円とする。26-27日に日中韓の首脳会談がソウルで行われるほか、28-29日に米国債の入札も予定されている。マイクロソフトがAI搭載「Copilot+ PC」投入 ライバルは「MacBook Air」、新たに始まるPC競争9:41 配信 東洋経済オンライン マイクロソフトはWindows PCのあり方を大きく変える決断をした。5月20日(アメリカ太平洋時間)、同社の年次開発者会議を翌日に控え、「Copilot+ PC」という新カテゴリーと、それに準拠するPCの発表会を行ったのだ。 マイクロソフトが「再設計されたWindows 11(Rearchitected Windows 11)」と呼ぶほど大きな変化を伴う。従来のPCのほとんどでは動かず、新しいPCの購入も必要となる。 新しいPCカテゴリーを導入する理由は、「AIを使ってPCをもっと使いやすくする」ことだ。別の言い方をすれば、スマートフォンで起きようとしているトレンドがPCでも起きようとしている、とも言える。 マイクロソフトはPCでなにをしようとしているのかを解説してみたい。■PC上のAIが「物忘れ防止」の切り札に? Copilot+ PCは、簡単に言えば「AIを搭載したPC」である。 まずどんなことが可能になるかを紹介しよう。もっともわかりやすいのが「Recall」、日本語版では「回顧」と呼ばれるものだ。 PCを使っている最中、「この間見たはずのあの情報、どんな内容だっけ?」と考えることはないだろうか。 Recallはこういう状況をカバーするためのもの。「青い服」「赤い車」のように断片的な情報をCopilot+ PCに投げかけると、過去にPC上で行っていた行動、例えばウェブ検索や文書作成など、そのときの情報を写し出してくれる。検索対象は文字情報だけではない。写っていた写真や描いていた絵など、ビジュアルの一部でも構わない。 要はこの機能、PC上でやっていることを記録して検索可能にすることで、「PC作業中の物忘れ」をカバーするものなのだ。 Recallを実現するために、マイクロソフトは2段階の処理を行う。 まず定期的かつ自動的に、PCの画面を画像として保存する。そして、その内容をAIが解析、含まれる情報を「検索のためのインデックス」として記録する。AIが作った「この時間には画面にこんな内容が表示されていた」という情報をもとに、記憶を甦らせる助けを検索する……という仕組みだ。いままでのファイル検索などとは考え方が大きく異なる。■プライバシー保持のカギとなる「オンデバイスAI」 Recallがどのくらい実用的なのか、現状では判然としていない。発表イベント会場でも短時間試すことはできたが、蓄積されていた情報はごく少ないものだったので、なんとも判断がつかない状況だったからだ。 とはいえ、Recallの考え方自体は非常に面白く、画期的なものだ。同じような機能を実装する試みが過去になかったわけではないが、WindowsというメジャーなOSにコアな機能として搭載されるのは大きな変化と言える。 一方で、こうした機能を考えるとき、誰もがプライバシーや機密保持を気にするだろう。PC上の作業が記録されていくということは、PC上の操作をのぞかれているような感覚を持つからだ。 ここで重要になってくるのが、Copilot+ PCの持つ「オンデバイスAI」という特性である。 オンデバイスAIとは「機器の中だけで動作が完結するAI」という意味だ。ChatGPTは賢いAIだが、処理はネットワークの向こうにある「クラウド」で行われている。処理のためにはデータをクラウドに送る必要があり、ここにプライバシー保護上の弱点が生まれる。 だがオンデバイスAIの場合、処理は機器の中で完結するため、情報はクラウドに流れない。Recallの例で言えば、どんな作業が行われていてどんな画面が写っていたかは、あなたとあなたのPCしか知らないわけだ。 実はこれには落とし穴もあって、オンデバイスであるかクラウドであるか以上に「サービスが情報の扱いをどう設計するかでプライバシー要件は変わる」というのが正しい。 ただ少なくともRecallについて、マイクロソフトは「プライバシーに関わる情報は収集せず、AIの学習にも利用しない」と明言しているので問題はないだろう。もちろん、記録されたくないときは止めることもできる。 重要なのは、プライバシーを保持するためにオンデバイスAIが必要、とマイクロソフトが判断したということであり、そのためにはPCが使っているプロセッサーにも新しい機能が必要になる、ということだ。■オンデバイスAIをWindowsの一部に RecallはCopilot+ PCが持つ機能の1つに過ぎない。 マイクロソフトはCopilot+ PC向けのWindows 11に「Windows Copilot Runtime」というレイヤーを設けた。 これは簡単に言えば、オンデバイスAIを扱う40以上のAIモデルをまとめ、PC上で使えるようにする仕組みだ。 RecallもWindows Copilot Runtimeを使っており、今後Windowsに搭載されるAI関連機能でも多用されていく。 Windows用アプリの開発者も利用できる。今までAI開発というとクラウド側が主軸になったが、OS側での準備を進め、「オンデバイスAIでPCの価値を高めていく」ことが狙いである。 これはマイクロソフトにとっては「Windows 11の再設計(Rearchitected Windows 11)」とアピールしたいほどの新要素なのだ。 では、Copilot+ PCは、どんな条件を備えたPCなのだろうか? マイクロソフトは3つの条件を挙げる。 メインメモリーは16GB以上でストレージとしては256GB以上のSSD。これは、現在販売されているビジネス用PCを見てもそこまで過大な要求ではない。 だが、3つ目の条件である「40TOPS以上の処理能力を持つNPUを搭載していること」という点が大きい。 NPUとはAIの推論処理に特化した機構のことだ。AIの推論はCPU処理では効率が悪く、今はGPUが使われることが多い。だが、GPUであっても「推論の演算」だと効率的でない部分があるので、より最適化した機構が必要になる。それがNPUだ。 NPUの搭載はスマートフォン向けのプロセッサーから始まり、PC向けは後手に回っていた。スマホの写真処理や音声認識などは主にスマホ内蔵のNPUで処理されており、今後さらに活用が進む。先日もGoogleはAndroidに自社AI「Gemini」の統合を進めると発表していて、6月の開発者会議でアップルもAIに関するなんらかの施策を発表するものと見られている。 Copilot+ PCが要求する40TOPS以上という値は、スマートフォンなどに搭載されているNPUより強力なものだ。先日発表された「iPad Pro」に搭載されたNPUが「38TOPS」なので、それよりも上を求めていると考えればいいだろう。■ライバルはMacBook Air、新たに始まるPC上の競争 Copilot+ PCが必要とする「40TOPS以上のNPUを搭載したWindows PC向けのプロセッサー」は、現状クアルコムの「Snapdragon X」シリーズしかない。 PCといえばインテルやAMDが供給する「x86系」が思い出されるが、Snapdragon Xシリーズは「ARM系」。x86系のWindowsアプリを動かすにはエミュレーションが必要だ。マイクロソフトはアドビやSpotifyなどと協力してARM版アプリを増やしており、「日常的な業務の90%はARM版アプリで行える」としているが、動作速度と互換性の面でリスクを抱えているのも事実である。 互換のリスクはアップルが2020年に乗り越えたものだ。 アップルは2020年、Macで使うプロセッサーをインテルから自社開発の「Appleシリコン」に切り替えた。Appleシリコンはスマートフォンと同じARM系であり、x86系とは互換性がない。しかし、独自の設計で消費電力の低さとピーク性能の高さを両立することで、Appleシリコン採用以降のMacは評価を高めてきた。 面白いことに、マイクロソフトは発表の中でことあるごとにアップルの「MacBook Air」を引き合いに出していた。 マイクロソフトでSurface担当コーポレートバイスプレジデントを務めるブレット・オストラム氏は、Copilot+ PCと同時に発表した新しいSurfaceシリーズの開発方針を次のように説明する。 「Copilot+ PCを展開するうえで、パフォーマンス面でアップルを打ち負かすこと、価格面でアップルを打ち負かすことを目指した」 もちろん、x86系プロセッサーを作っているインテルやAMDも、プロセッサーの機能改善には取り組んでいる。だがマイクロソフトは、「対アップル」を考え、クアルコムとともに新しい改善を待ちきれなかったようだ。 マイクロソフトがクアルコムと組んで「MacBook Airより優位に立つPC」を開発する最中に生成AIブームが始まり、「オンデバイスAIを活用するPC」を開発する必然性も生まれ、結果としてだが、今回Copilot+ PCに使われたSnapdragon Xシリーズが生まれた……という流れである。■マイクロソフトのほか6社から同時発売される Copilot+ PCはマイクロソフトのほか、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・Samsungの6社から、6月18日に発売される。ARM版Windows 11は以前からあったが、これだけ多くのメーカーから同時に発売されるのは初めてのことでもある。 インテルやAMDもCopilot+ PC準拠のプロセッサーを、2024年下期に投入すべく準備中だ。マイクロソフトでコンシューマー・チーフマーケティング オフィサーを務めるユスフ・メディ氏は、「1年で5000万台がCopilot+ PCになっていく」と話す。この数字を実現するにはインテルやAMDのプロセッサーを使ったPCが必要、というのが実情である。 だが、オンデバイスAIで機器を変化させていくというトレンドは、「PCといえばx86」という常識に待ったをかけ、新しい競争の時代をもたらしてもいる。こうした変化がどこまで大きな潮流となるかは、Copilot+ PCがどれだけ実用的で、PC買い替えのモチベーションになりうるかにかかっている。【米国市況】株は上昇、インフレ鈍化への期待でードル156円台後半2024年5月25日 5:45 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 24日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。米消費者のインフレ期待が後退し、年内の米利下げを巡るセンチメントを支えた。 株式 S&P500種株価指数は3営業日ぶりに上昇。連休明けの5月28日からは証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が始まる。27日はメモリアルデーの祝日で、米市場は休場となる。 5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)では、1年先のインフレ期待が速報値の3.5%から3.3%に低下した。4月は3.2%だった。 LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「データの詳細に目を向けると、消費者はインフレの軌道をそれほど悲観していない」と指摘。「今回の調査では、個人消費が減速し、需要サイドからのインフレ圧力が弱まる兆候が示された」と述べた。 薄商いの中、S&P500種は5300を上回って引けた。ナスダック100指数は最高値を更新。エヌビディアとアップルが上昇をけん引した。 ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のスチュアート・ポール氏によれば、来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データでは、コア指数が年初来で最も小幅な伸びとなる見通し。しかし、伸びの鈍化は不安定な航空運賃の急落が関連している可能性が高いという。一方で、金融環境の緩みが引き続きインフレ圧力になるとみられている。 LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏は、来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データが予想を下回れば、市場に決定的な買い材料を提供するとみている。 「下振れとはならず、横ばいであっても、インフレがある程度抑制されているとして市場は満足するかもしれない」とクロスビー氏。「とはいえ、前日の反応を見る限り、米金融当局が根強いインフレに手をこまねいていることに市場関係者はしびれを切らしつつある」と述べた。 ヤン・ハッチウス氏ら、ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、金融緩和を正当化するには米経済はなお力強さを示唆しているとして、米国の利下げ開始予想を従来の7月から9月に修正した。 ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ調査担当責任者、フロリアン・イエルポ氏は、今週も「米金融当局を巡る不安」が市場を支配したと指摘する。 「だが、金利上昇にもかかわらず、企業利益が底堅いとみられる点は留意する必要がある」とし、通常はプラスの経済ニュースも金融政策の面では単純に喜べないことがあると述べた。 米国債相場では、期間短めの国債利回りが上昇する一方、期間長めの国債利回りは低下した。債券市場は連休を控え、短縮取引となった。 国債 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は中立金利の水準は比較的低いと考えているが、持続不可能な財政支出によってこの傾向が反転する恐れがあると述べた。ただ、国債市場の反応は限定的だった。 ニューヨーク外国為替市場では、ブルームバーグ・ドル・スポット指数が下落。ただ、米利下げ観測の後退に伴い、週間では約0.4%上昇した。利食い売りに加え、米英両国が連休を控えていることも影響した。 為替 オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場が織り込む年内の米利下げ幅は34ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、1週間前の42bpから縮小した。 円は対ドルでほぼ変わらず。早い時間は売りが優勢だったが、午後に入って156円後半でもみ合いとなった。一時は156円82銭まで買われる場面もあった。 神田真人財務官は足元の為替相場について「無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与える」として、「過度な変動があれば適切な行動を取る」とあらためて表明した。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議のため訪問中のイタリア・ストレーザで記者団の質問に答えた。 G7声明の草案では、為替に関する従来の文言が今回も維持される見通しとなった。草案では「明確なコミュニケーションを通じて負の波及効果を抑えるよう努める」などとも記された。 ニューヨーク原油先物相場は反発したが、3カ月ぶり安値近辺での推移。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスの会合を来月初旬に控える中、世界的に供給が十分である兆候や、地政学的リスクの後退が意識された。 北海ブレントのプロンプトスプレッド(当限月と来限月の価格差)は現在、26セントのバックワーデーション(逆ざや)。今月初め時点では65セントの逆ざやだった。期近物が期先物より安くなるコンタンゴ(順ざや)に近づきつつある。これは近い将来に供給が潤沢になるシグナルだ。 A/Sグローバル・リスク・マネジメントの調査責任者、アルネ・ローマン・ラスムセン氏は「地政学的プレミアムが剥落し、需給バランスへの懸念が強まった」ことを受け、弱気センチメントが市場に広く行き渡っていると指摘した。 中東での紛争が原油供給の混乱につながっていないことから、原油相場は4月半ば以降、下落基調をたどっている。 6月2日に開催されるOPECプラスの会合では、減産延長が決まると広く予想されている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は、前日比85セント(1.1%)高い1バレル=77.72ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は76セント上昇し、82.12ドル。週間ベースではいずれも2%を超える下げとなった。 金スポット相場は小反発。米ミシガン大消費者マインド指数(確報値)で、消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことが手掛かりとなった。 ただ、週間ベースでのスポット価格は今年に入って最大の下げ。米金融当局が政策金利を高水準に維持するとの見方が重しとなった。 金スポットは20日のアジア時間に史上最高値を更新したが、23日には今週最も大きな下落率を記録。S&Pグローバルの米総合購買担当者指数(PMI)が約2年ぶりの高水準となり、米金融政策が近い時期に緩和に転じるとの期待がしぼんだ。 20日に最高値を付けた後、市場には利益確定の動きが見られる。米国債利回りが上昇傾向にあることも金を圧迫している。金利や利回りの上昇は、利息の付かない金投資には通常マイナスとなる。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時50分現在、前日比0.3%高の1オンス=2335.39ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は2.80ドル(0.1%)安の2356.90ドルで終了した。アメリカマーケット 米国株式市場=反発、ナスダック最高値 経済指標が追い風2024年5月25日午前 6:25 GMT ロイター編集[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは終値ベースで最高値を更新した。経済指標で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが追い風となった。この日発表の経済指標では、4月の耐久財受注が前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加。ミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数(確報値)は69.1と速報値の67.4から上方改定された。 もっと見るUSバンク・ウェルス・マネジメント(シアトル)のシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「耐久財受注はかなり堅調だった。消費者心理は素晴らしいとは言えないものの悪くはなく、予想よりは良かった」とし、「状況は思ったほど悪くなく、米連邦準備理事会(FRB)には利下げ余地があり、経済に問題はないだろうという見方が出てきたことで、株価は反発した」と述べた。ただ来週27日がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の祝日にあたり、3連休を控え商いは低調だった。週足ではダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが2.34%安、S&P総合500種(.SPX), opens new tabが0.03%高、ナスダックが1.41%高。この日の取引では、S&Pの11業種の中で通信サービス(.SPLRCL), opens new tabが1.29%と、最も大きく上昇。ハイテク(.SPLRCT), opens new tabと公益(.SPLRCU), opens new tabはそれぞれ1%上昇した。金利に敏感な小型株も反発し、ラッセル2000指数(.RUT), opens new tabは1.04%高。前日は1.6%下落していた。個別銘柄では、クラウドベースの人事(HR)・会計ソフトを手掛けるワークデイ(WDAY.O), opens new tabが15.33%安。年間サブスクリプションの収益見通しを下方修正したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.91対1の比率で上回った。ナスダックでは1.85対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は103億6000万株。直近20営業日の平均は122億2000万株。しかし、キャサリン・ジェンキンスが日本のゴルフ場で歌うなんて信じられんよね。久常涼は予選落ち 首位はD・ライリー、S・シェフラーは「65」で15位へ浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第2ラウンドが終了した。2024年5月25日 09時48分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 デービス・ライリー2 -8 ヘイデン・バックリー2 -8 ピアスソン・クーディ4 -6 キーガン・ブラッドリー4 -6 セップ・ストレイカ4 -6 イム・ソンジェ7 -5 トニー・フィナウ7 -5 ブライアン・ハーマン7 -5 ケビン・ツウェイ7 -5 ライアン・フォックス<チャールズ・シュワブチャレンジ 2日目◇24日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス戦は第2ラウンドが終了した。日本勢から唯一出場した久常涼は初日に111位タイと出遅れ。挽回を目指した2日目は、1バーディ・ボギーの「69」。トータル3オーバー・72位タイで予選落ちとなった。トータル10アンダーの首位にツアー1勝のデービス・ライリー、2打差の2位にヘイデン・バックリーとピアスソン・クーディ、4打差の3位タイにキーガン・ブラッドリー(いずれも米国)、イム・ソンジェ(韓国)、セップ・ストレイカ(オーストリア)が続いている。全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は5バーディ・ボギーフリーの「65」でトータル3アンダー・14位タイに浮上した。通常はSNSのアクセス数は200~300程度ですが、ほんの時たま5000を超えることがあります。やはりこれですかね…。お金を引き寄せる食べ物を食べる お金を引き寄せる食べ物で一番よく知られているのは、金塊を形どったフィナンシェですが、その他にもたくさんあります。お金を引き寄せる効果がある食べ物を食べることで金運がアップします。 たとえば、名前の通り大きな福をよんでくれるのが大福。食べれば金運を含めてすべてにおいて「最強の幸運」を引き寄せてくれます そばも、細く長いことから「延命や長寿」を引き寄せます。さらに切れやすいことから「一年の災いを断ち切る」という意味もあるので良い運を引き寄せるラッキーフード。金細工師が作業中に飛び散った金を集めるために「そば粉で作った団子」を使っていたことから、そばは金を集める食べ物といわれています。そばの中でも満月のように丸いそば粉のパンケーキが、最もお金を引き寄せる効果があります。 また、昔はお餅をお年玉がわりに配っていましたが、その中でも丸いお餅はお金引き寄せ効果ナンバーワンといわれています。今平周吾、木下稜介が首位で最終日へ 幡地隆寛は3差5位国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時06分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -11 今平 周吾1 -11 木下 稜介3 -10 ショーン・ノリス4 -9 池村 寛世5 -8 コー・グンテク5 -8 比嘉 一貴5 -8 幡地 隆寛5 -8 桂川 有人5 -8 堀川 未来夢10 -7 金谷 拓実<~全英への道~ミズノオープン 3日目◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。今平周吾と木下稜介がトータル11アンダー・首位タイで最終日に駒を進めた。トータル10アンダー・3位にショーン・ノリス(南アフリカ)。トータル9アンダー・4位に池村寛世、トータル8アンダー・5位タイには2週連続優勝を狙う幡地隆寛、桂川有人、堀川未来夢ら5人が続いた。連覇を狙う平田憲聖はトータル4アンダー・17位タイ。今季初戦の池田勇太は「78」を叩き、トータルイーブンパー・43位タイに後退した。石川遼は1つ落とし、トータル1オーバー・50位タイでムービングデーを終えた。今大会の上位3人には、7月に行われる「全英オープン」の出場権が与えられる。金澤志奈がツアー初優勝に王手 岩井明愛2位、竹田麗央は11位国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時42分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 金澤 志奈2 -11 岩井 明愛3 -9 藤田 かれん4 -8 小祝 さくら4 -8 政田 夢乃4 -8 尾関 彩美悠4 -8 桑木 志帆4 -8 小林 光希9 -7 全美貞9 -7 小林 夢果<リゾートトラスト レディス 3日目◇25日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。金澤志奈が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位に岩井明愛。トータル9アンダー・3位に藤田かれん、トータル8アンダー・4位タイには小祝さくら、尾関彩美悠、桑木志帆、小林光希、ルーキーの政田夢乃が続いた。今季2度目の2週連続優勝を狙う竹田麗央はトータル6アンダー・11位で3日目を終えた。2019年大会覇者の原英莉花はトータル5アンダー・12位。連覇がかかる山下美夢有はトータル4アンダー・13位タイにつけた。奥山純菜がステップ初V 皆吉愛寿香との同期対決制すステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時20分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER1 -10 奥山 純菜2 -10 皆吉 愛寿香3 -9 木下 彩3 -9 種子田 香夏3 -9 吉川 桃6 -7 桑山 紗月7 -6 安田 彩乃7 -6 常 文恵9 -5 上久保 実咲9 -5 高野 あかり<地域みらいグル-プレディス佐嘉窓乃梅カップ 最終日◇25日◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県)◇6385ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。トータル10アンダー・首位に並んだ奥山純菜と皆吉愛寿香がプレーオフに突入。ともにプロ2年目の同期対決は、2ホール目でパーをセーブした奥山に軍配が上がった。奥山はうれしいステップ初優勝。敗れた皆吉も初Vがかかっていたが、目前で涙をのんだ。トータル9アンダー・3位タイに木下彩、吉川桃、種子田香夏。トータル7アンダー・6位には桑山紗月が入った。2週連続優勝を狙った権藤可恋はトータル5アンダー・9位タイ。トータル4アンダー・13位タイに入った左奈々がベストアマを獲得した。
2024.05.25
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5月24日(金)、晴れです。風はありますが、暑いですね。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」で定番と化したロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。本日は来客多数で混雑しています。帰宅してアイスカフェラテで喉を潤して一休み。さあ、週末ですね。1USドル=157.05円。1AUドル=103.61円。昨夜のNYダウ終値=39065.26(-605.78)ドル。本日の日経平均終値=38646.11(-457.11)円。金相場:1g=13003(-263)円。プラチナ相場:1g=5753(-85)円。〔米株式〕ダウ続落、605ドル安=今年最大の下げ(23日)☆差替5:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、米国のインフレに対する警戒感を背景に利下げ観測が後退し、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比605.78ドル安の3万9065.26ドルで終了し、下げ幅は今年最大となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.51ポイント安の1万6736.03で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2927万株増の9億315万株。 この日発表された経済指標が雇用情勢や景気の底堅さを示す内容だったことから、インフレの根強さが意識され、金利の高止まりが続くとの見方が浮上した。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した前回の金融政策決定会合の議事要旨で、インフレが再燃すれば利上げに動くと言及したことも引き続き重荷となり、ダウはすべての銘柄で売りが先行した。 機体事故の影響で今年通期の財務状況について厳しい見通しを示した米航空機大手ボーイングが大きく売り込まれ、ダウ相場の足かせとなった。 一方、米半導体大手エヌビディアが前日発表した2024年2~4月期決算は純利益が7.3倍の約149億ドル(約2兆3000億円)に拡大。売上高、純利益ともに四半期ベースで過去最高を更新したことに好感が広がり、同株は9.3%高と急伸した。 ナスダックは一時、1万7000に迫ったが、利益確定の売りが出たため、引けにかけてマイナス圏に転落した。市場関係者は「ダウ4万ドルの節目を達成したほか、(相場を左右し得る)エヌビディアの決算を通過したため、全体的に売られやすい地合いだった」(日系証券)とみている。 個別銘柄では、インテルが4.3%安、マクドナルドが3.0%安、ウォルト・ディズニーが2.3%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2.5%安だった。(了)〔NY外為〕円、157円近辺(23日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調な米経済指標を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=157円近辺に下落した。午後5時現在は156円92銭~157円02銭と、前日同時刻(156円77~87銭)比15銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は156円60銭で取引を開始。朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は労働市場の力強さを示唆する内容で、円売り・ドル買いが促された。 その後、午前に公表されたS&Pグローバルの米購買担当者景況指数(PMI)が堅調な結果だったため米長期金利が上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いが膨らみ、157円19銭まで値を下げた。 午後は米長期金利の上げ一服もあり、円売り圧力がやや弱まり、156円台後半を中心とした取引となった。 22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、インフレ鈍化に一段の進展がないとして、金利据え置きが長期間続く可能性が示されたことが明らかになっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同169円67~77銭(同169円62~72銭)と、05銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、157円台前半=決め手欠き、こう着(24日午後3時)15:03 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買に決め手を欠き、1ドル=157円台前半でこう着。午後3時現在は、157円04~05銭と前日(午後5時、156円75~76銭)比29銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いが入り、157円10銭台に上昇した。その後は、調整売りなどで伸び悩み、157円00~10銭台でもみ合った。 午後は、手掛かり材料が乏しく、157円00~10銭台で動意が乏しかった。 ドル円は、新規失業保険申請件数や米PMIの良好な結果を受けた米早期利下げ観測後退と、政府・日銀による介入警戒のせめぎ合いとなり、157円台前半での狭いレンジ推移にとどまっている。週末の上、英国と米国が3連休に入ることも、投資家の見送りムードを強めている。 ユーロも正午から対円、対ドルともにこう着。午後3時現在は、1ユーロ=169円81~83銭(前日午後5時、169円76~77銭)、対ドルでは1.0809~0810ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)〔東京株式〕反落=米株安で半導体関連株下落(24日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比457円11銭安の3万8646円11銭と反落して終了した。米主要株価指数がそろって下落した流れを受け、前日上昇した値がさの半導体関連株を中心に売りが膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)は、12.21ポイント安の2742.54。 61%の銘柄が値下がりし、36%が値上がりした。出来高は13億9976万株、売買代金は3兆8624億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが下落。電気・ガス業、海運業、医薬品などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高は4億4082万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落した。(了)1勝2敗でしたね。アルファベットとメタ、AI提携で映画会社に数千万ドル提示オープンAIも同様の話し合い2024/05/24 08:40 ブルームバーグ 会社四季報 米アルファベットと米メタ・プラットフォームズは、人工知能(AI)映像生成ソフトウエアでの使用に向け、ハリウッドの大手映画製作会社とコンテンツのライセンス供与について協議している。複数の関係者が明らかにした。 両社は文章入力でリアルなシーンを作り出す技術を開発しており、映画製作会社と何らかの形で提携するために数千万ドルを提示している。マイクロソフトが支援するオープンAIも同様の話し合いを行っている。アルファベットとメタ、オープンAIの3社は、協議についてコメントを控えた。 ハリウッドの映画製作会社は、コスト削減に向けAI活用方法の議論に意欲的な一方、自社の作品が盗用されないよう守りの姿勢も取っており、コンテンツ使用方法を管理することなく映画やテレビ番組をハイテク企業に提供することには慎重だ。今週、米俳優スカーレット・ヨハンソンさんは、オープンAIへの協力を拒否し、チャットボットで自身の声に似た音声の使用をやめるよう求めた。 22日にはウォールストリート・ジャーナル(WSJ)などのメディアを所有するニューズ・コーポレーションが自社の十数に上る出版物のコンテンツをオープンAIの製品で使用できるようにすることで同社と合意した。5年間で2億5000万ドル(約390億円)強に相当する契約となる可能性がある。 ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、AIモデルの訓練に自社の一部番組をライセンス供与しても構わない姿勢を示している。一方、ウォルト・ディズニーとネットフリックスは、コンテンツのライセンス供与には前向きではないが、他のタイプの提携には関心を示している。ヘッジファンド年次会合、「注目された日本企業」はどこかエクアドル債なども話題に2024/05/24 07:45 ブルームバーグ 会社四季報 ヘッジファンド業界の年次会合ソーン・香港インベストメント・リーダーズ・コンファレンスで注目されたのは、日本と韓国の企業、鉱業大手リオ・ティント・グループだった。 人工知能(AI)や製薬会社の不祥事、エクアドル債なども話題に上がった。日本企業で注目されたのは、以下のような投資機会。 日本 オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は、日本にアクティビスト(物言う投資家)の好機があると強調。拙劣な経営や無責任な取締役会といった問題は依然として一部の企業にはびこっていると指摘した。 フィッシャー氏は小林製薬に注目した。同社は紅麴(こうじ)原料を含むサプリメントで摂取した5人の消費者が死亡、100人以上が入院し、製品の回収を余儀なくされた。同社の自己資本利益率(ROE)、株価はいずれもアンダーパフォームしているとフィッシャー氏は断じ、取締役会のガバナンスと株主還元の向上、非上場化、ガバナンス改善に向けたオアシスとの協力という3つの選択肢を提示した。 ゼナーアセットマネジメントの創業パートナー、デービッド・ミッチンソン氏は人材派遣や事業支援のトランスコスモスを注目銘柄に選んだ。 ミッチンソン氏によると、トランスコスモスの業績は昨年減速したものの、本業を成長させてきた実績があり、株価は同業他社に比べて著しく割安な水準で取引されている。企業としての目標が十分に野心的ではないと指摘する投資家に対しても、耳を傾け始めているという。同社が明快な資本戦略を打ち出せば、事業も改善し得るとミッチンソン氏は主張した。 カタリスト投資顧問の平野太郎社長は、大日本印刷がいっそうの価値を生む可能性を秘めているとみる。無数のサイドビジネスを抱え、電気自動車(EV)用バッテリーパウチと有機EL(OLED)用メタルマスクの両事業は世界的に有意な市場シェアを持つ。半導体用フォトマスクに注力する事業や、コカ・コーラへのボトリングサービス提供も行っている。 同社は社員が定年まで勤め、最高経営責任者はほぼ社内から登用する。そのような大家族主義的な経営スタイルが資産売却を消極的にさせていたが、今や変わりつつあると平野氏は指摘。カタリスト投資顧問は影響力のある経営学者の楠木建氏を大日本印刷の社外取締役として選任することを提案しており、同社のROEは改善するはずだと平野氏は述べた。 カナメ・キャピタルの共同創業者トビー・ローズ氏は、中古車情報サイト運営のプロトコーポレーションで株主価値が増加する余地があると話した。同社は中核事業にもっと注力すべきだと示唆しつつ、株価が3倍になる潜在力があると語った。久常涼は111位、S・シェフラーも79位で出遅れ 47歳のC・ホフマンが首位発進米国男子ツアーは、「チャールズ・シュワブチャレンジ」が開幕。スコッティ・シェフラー、久常涼は出遅れた。2024年5月24日 08時33分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 チャーリー・ホフマン2 -4 キム・ソンヒョン2 -4 マーティン・レアード2 -4 デービス・ライリー2 -4 ブライアン・ハーマン2 -4 トニー・フィナウ7 -3 ロビー・シェルトン7 -3 ヘイデン・バックリー7 -3 ピアスソン・クーディ7 -3 カルム・タレン<チャールズ・シュワブチャレンジ 初日◇23日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーはテキサスでの1戦が開幕した。日本勢では久常涼が参戦。初日は1バーディ・5ボギーの「74」で回り、4オーバー・111位タイと出遅れた。先週の「全米プロゴルフ選手権」では18位タイに入り、好調のまま大会を迎えたが、ボギーが先行。最終ホールでバーディを奪ったが、苦しいラウンドとなった。5アンダーの首位にチャーリー・ホフマン(米国)、1打差2位タイにトニー・フィナウ、ブライアン・ハーマン、デービス・ライリー(いずれも米国)、キム・ソンヒョン(韓国)、マーティン・レアード(スコットランド)が続く。全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は3バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「72」で2オーバー・79位タイで滑り出した。なお、全米プロを制したザンダー・シャウフェレ(米国)、松山英樹は出場していない。明日の戦略-大幅高の翌日は大幅安、来週は米国にらみで不安定な展開か16:52 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日ヒュム 1,075 +81ソシオネク 4,294 -286 24日の日経平均は大幅反落。終値は457円安の38646円。インフレ長期化懸念が再燃してダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したことを嫌気して、大幅安スタート。前日に強く買われた半導体株が反動で大きく売り込まれ、開始直後には下げ幅を700円超に広げた。38300円台まで水準を切り下げたところで切り返し、いったん38700円台まで戻した。ただ、動きが良くなってくると改めての売りも出てきた。後場に入ると14時辺りまではじわじわと下げ幅を縮めた。しかし、前場同様に38700円より上は重く、終盤にかけては失速した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8600億円。業種別では海運、医薬品、電気・ガスなどが上昇した一方、証券・商品先物、鉱業、不動産などが下落した。自己株取得を発表した日本ヒュームが後場急伸。反面、半導体株が軒並み安となる中、ソシオネクストが6.2%安と大きな下げとなった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり599/値下がり1003。軟調な地合いでディフェンシブ業種に資金が向かい、北海道電力や北陸電力など電力株の一角が大幅高。証券会社のリポートを材料に資生堂が買いを集めた。日立が2%を超える上昇となり、上場来高値を更新。1:3の分割を発表した王将フードサービスは、分割後の優待内容も評価されて7%を超える上昇。こちらも上場来高値を更新した。 一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックなど半導体株が大幅安。米国で金利上昇を受けて不動産株が売られたことから、東京建物や東急不動産など国内不動産株が軒並み安となった。上期の見通し引き下げが嫌気されたグッドコムアセットが14.3%安、中期経営計画の内容が失望を誘った富士電機が11.2%安と、ネガティブな材料のあった銘柄がたたき売られた。 日経平均は大幅反落。米国でエヌビディアの好決算というポジティブなニュースを消化した日に、ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したというのは気がかりだ。エヌビディアはしっかり上昇して1000ドルの大台も突破してきたが、ナスダックはダウ平均の弱さに連れ安して下落で終えた。日本のようにエヌビディアに振り回されすぎるのも困りものだが、23日の米国株は冷めすぎていた。米3指数はいずれも今月高値を更新しているが、今回の下げを受けても強い基調が続くかどうか。来週どう動くかが大きく注目される。 【来週の見通し】 一進一退か。週明け27日は米国や英国が休場で、週前半は手がけづらさが意識される。月末で米国では経済指標の発表がいくつかあるが、足元では早期利下げに対する期待が後退しかけており、23日にはダウ平均が今年最大の下げ幅を記録した。出てくる指標に対しては、米国株や米長期金利が神経質な反応を示すと思われる。金曜31日にも注目度の高い4月個人所得・個人支出の発表があり、週末まで期待と不安が入り交じる公算が大きい。米国動向に一喜一憂し、週を通して方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。前週末にダウ平均が終値で4万ドルを上回ったことを好感して、週明け20日の日経平均は大幅上昇。終値で39000円を上回った。21日、22日はエヌビディアの決算発表を前に目先の利益確定やリスク回避の売りが優勢となり、連日で3桁の下落となった。注目された米エヌビディアの決算は、市場予想を上回る強い内容。これを確認した23日には、半導体株が軒並み高となって大きく上昇。再び39000円台を回復した。しかし、23日の米国では複数の経済指標を確認して長期金利が上昇し、早期利下げ期待の後退からダウ平均が今年最大の下げ幅を記録。これを受けた24日は、前日の上昇の立役者であった半導体株が売り込まれて大幅安となり、週間でも下落した。日経平均は週間では約141円の下落となり、週足では陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融研究所主催の国際コンファランス(~5/28)(5/27)、4月企業向けサービス価格指数(5/28)、5月消費動向調査(5/29)、2年国債入札(5/30)、4月失業率、4月有効求人倍率、5月都区部消費者物価指数、4月鉱工業生産、4月商業動態統計(5/31)などがある。 企業決算では、DyDo、サンテック、プラネット(5/27)、東和フード(5/30)、トリケミカル、ACCESS、ナトコ、大和コン、ダイサン、はてな(5/31)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、独5月Ifo景況感指数(5/27)、米3月FHFA住宅価格指数、米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、米2年国債入札、米5年国債入札(5/28)、ベージュブック、米7年国債入札(5/29)、米1-3月期GDP改定値、米4月NAR仮契約住宅販売指数(5/30)、中国5月製造業購買担当景気指数(PMI)、米4月個人所得、米4月個人支出(5/31)などがある。 米企業決算では、セールスフォース、HP(5/29)、ダラー・ゼネラル、ベストバイ、コストコ・ホールセール、ネットアップ、クーパー、アルタ・ビューティー、ホーメル・フーズ(5/30)などが発表を予定している。 なお、5/27は米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場となる。〔東京外為〕ドル、157円台前半=良好な米PMIで上昇(24日午後5時)17:07 配信 時事通信 24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米PMIなどの良好な結果を受けて、1ドル=157円台前半に上昇した。午後5時現在は、157円04~06銭と前日(午後5時、156円75~76銭)比29銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いでじり高となり、157円10銭台に水準を切り上げた。その後は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、157円00~10銭台で伸び悩んだ。午後は、売買に決め手を欠き、同レベルでこう着した。 前日の米国市場では、週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも良好だったほか、5月の米PMIは製造業、サービス業ともに予想を上回った。また、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「物価にはまだ上振れリスクがある」と語ったことなどから、FRBによる利下げが先送りされるとの見方が台頭。ドル円は政府・日銀が介入を実施したとみられる1日以来、約3週ぶりのドル高・円安水準を付けた。 東京市場のドル円は、米市場で買われた流れを引き継ぎ、157円台前半で高値もみ合いとなった。ただ、一段と買い上がる材料は見当たらなかったほか、「157円台は政府・日銀がいつ介入を行ってもおかしくないレベル」(外為仲介業者)とされ、上値を試す雰囲気はなかった。 米国時間に4月の米耐久財受注などが発表されるほか、ウォラーFRB理事の講演が予定される。好調な指標が続けば、前日高値157円19銭を抜けて上昇に弾みがつく可能性がある。 ユーロは対円で上昇、対ドルは小幅下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円98~170円00銭(前日午後5時、169円76~77銭)、対ドルでは1.0824~0824ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)堀川未来夢、木下稜介が首位で週末へ 池田勇太は5位 石川遼は53位国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月24日 17時42分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -9 木下 稜介1 -9 堀川 未来夢3 -7 池村 寛世3 -7 阿久津 未来也5 -6 平田 憲聖5 -6 桂川 有人5 -6 池田 勇太8 -5 丸尾 怜央8 -5 ショーン・ノリス8 -5 今平 周吾<~全英への道~ミズノオープン 2日目◇24日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。トータル10アンダーで堀川未来夢、木下稜介が首位タイで終え、週末を迎える。2打差の3位タイに池村寛世、阿久津未来也。3打差の5位タイにディフェンディングチャンピオンの平田憲聖、今季初出場となった池田勇太、4月の日欧共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を制した桂川有人が続いている。2週連続優勝を狙う幡地隆寛は、トータル5アンダー・9位タイ。2009年の大会覇者・石川遼は、3バーディ・3ボギーの「71」。トータルイーブンパー・53位タイで予選を通過した。ホストプロで15年の覇者・手嶋多一はトータル5オーバー・98位タイ。片山晋呉はトータル7オーバー・115位で予選落ちとなった。金澤志奈、小林光希が首位で決勝Rへ 1打差3位に岩井明愛、藤田かれん、桑木志帆国内女子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月24日 17時51分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 金澤 志奈1 -9 小林 光希3 -8 藤田 かれん3 -8 桑木 志帆3 -8 岩井 明愛6 -7 尾関 彩美悠6 -7 後藤 未有6 -7 政田 夢乃6 -7 小祝 さくら6 -7 穴井 詩<リゾートトラストレディス 2日目◇24日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>第2ラウンドが終わり、トータル9アンダーの金澤志奈、小林光希がトップで予選ラウンド通過を決めた。ともに残り2日間でツアー初優勝を目指す。1打差のトータル8アンダー・3位タイに岩井明愛、藤田かれん、桑木志帆が続く。トータル7アンダー・6位タイには小祝さくら、尾関彩美悠、ルーキーの政田夢乃ら5人、トータル6アンダー・11位に原英莉花がつけている。大会連覇がかかる山下美夢有はトータル4アンダー・18位タイ。前週覇者の竹田麗央はトータル3アンダー・23位タイで決勝へコマを進めた。第2ラウンドを終え、55位タイまでに入った65人が、あすから2日間の決勝ラウンドを戦う。今晩のNY株の読み筋=米4月耐久財受注に注目17:05 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場において、NYダウは続急落。前日引け後の決算発表で、市場予想を上回る売上見通しを示したエヌビディアが急騰する一方、米5月製造業・及び非製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回り、米10年債利回りが上昇する中、NYダウは下落。中国への納入難航や現金収支の悪化を明らかにしたボーイングが下げ幅を拡大したこともあり、NYダウは前日比605ドル安の3万9065ドルで終了した。 24日は米4月耐久財受注、および5月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。ミシガン大学消費者信頼感指数は4月の67.4から5月は67.7に改善の予想だが、耐久財受注は3月の前月比0.9%増から、4月の市場予想は同0.8%減と、勢いが鈍る見込み。果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>米4月耐久財受注、5月ミシガン大学消費者信頼感指数(日付は現地時間)NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日は好決算や強い見通し、株式分割を発表したエヌビディアが9.32%高と急伸したものの、高値警戒感や強い経済指標を受けた利下げ期待の後退などで幅広い銘柄に売りが強まった。ダウ平均は605.78ドル安(-1.53%)と昨年3月以来の大幅安となったほか、朝方に取引時間中の史上最高値を更新したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.74%安、0.39%安で終了し、主要3指数がそろって2日続落した。週初来ではダウ平均が2.35%安と6週ぶりの反落ペースとなり、S&P500も0.67%安と5週ぶりの反落ペースとなった。一方、ナスダック総合は0.30%高とプラス圏を維持し、5週続伸ペースとなった。 今晩は上値の重いか。昨日の大幅安の反動高が期待されるものの、来週月曜日がメモリアルデーの祝日で休場となるため、3連休を控えた持ち高調整の動きが予想されるほか、強い経済指標を受けて利下げ期待が後退したことも上値の圧迫要因となりそうだ。今晩は主要な企業の決算発表はないが、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演や4月耐久財受注、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値の発表が予定され、要人発言や経済指標を受けた米10年債利回りの動向をにらんだ展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月耐久財受注 、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円台前半(24日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、3連休を控え動意薄で、円相場は1ドル=157円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は157円05~15銭と、前日午後5時(156円92銭~157円02銭)比13銭の円安・ドル高。 27日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う3連休を控えて、積極的な取引が手控えられ、円は狭いレンジで浮動している。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言や堅調な米経済指標を受けて、早期利下げ観測が後退する中、ドル買い地合いは根強いものの、157円台は政府・日銀による介入が警戒される水準であるため、ドルの上値は重い。 米商務省が朝方発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と、市場予想(0.8%減=ロイター通信調べ)から大幅に上振れしたが、市場の反応は限定的。この日は、ウォラーFRB理事による講演内容や、5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)の発表が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同170円40~50銭(同169円67~77銭)と、73銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、86ドル高=ナスダックも高い(24日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しの動きが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比86.31ドル高の3万9151.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.53ポイント高の1万6815.56。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反発、26ドル高=ナスダックも高い(24日午前)23:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク株式相場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しの動きが先行し、反発している。午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比26.20ドル高の3万9091.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が82.16ポイント高の1万6818.19。 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などで、連邦準備制度理事会(FRB)高官らのインフレ警戒姿勢が依然として強いことが示され、早期利下げ期待がじりじりと後退。ダウ平均は前日、600ドル超下げて取引を終えた。この日は米メモリアルデー(戦没者追悼の日=27日)に伴う3連休を前にポジション調整中心の商いとなる中、値頃感の生じた銘柄などに買い戻しが入っている。 ただ、企業決算がおおむね堅調で、とりわけ半導体大手エヌビディアが好業績となったことなど一連の強材料が織り込まれたため、市場は金融引き締めの長期化を警戒。上値の重い展開が続いている。 ミシガン大学が午前に発表した5月の消費者調査(確報値)では、1年先のインフレ期待率が3.3%と、昨年11月以来の高水準を記録。また、ウォラーFRB理事はこの日の講演で、債務拡大を背景に米国債の供給が需要を上回り、利回り上昇を招けば、景気を加速も冷ましもしない中立的な金利水準は押し上げられると予想した。 個別銘柄を見ると、インテルが2.2%高、アップルが1.0%高。半面、セールスフォースが2.6%安。前日に売りを浴びたボーイングも1.1%安と続落している。(了)
2024.05.24
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5月23日(木)、曇りのち晴れ…。日差しはさほどですが、蒸し暑いです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に10時20分スタートでエントリー。7時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/12のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。今月はスティンプ:11台の高速グリーンが続いていましたが、本日は9.5とのことで走りません…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのは、セ君(11)とカ君(11)とイプロです。本日の僕のハンディは(12)とのこと。OUT:0.0.3.1.1.1.0.0.2=44(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。3番ミドルの1打目をひっかけOBでほぼ終わり…。アプローチもパットもひどい…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.-1.1.1.0.0.1.1=40(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、パットのミスが1回…。ひどいティーショットが続きました…。44・40=84(12)=72の33パット…。ホールアウトの時点で暫定首位ですが、期待はできないかな…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.4kg,体脂肪率14.8%,BMI21.6,肥満度-1.3%…でした。東コースが東海4県の歯科医師のゴルフコンペで貸し切りだったために、一般のお客が西コースに詰め込まれて流れが悪く帰宅すると16時30分頃でした。アイスカフェラテとバームクーヘンで遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ています。本日の競技には11人が参加して、トップは78(8)=70とのこと。僕は84(12)=72で2位。チャンスだったのに…。日曜日に頑張ろう!1USドル=156.77円。1AUドル=103.85円。昨夜のNYダウ終値=39671.04(-201.95)ドル。本日の日経平均終値=39103.22(+486.12)円。金相場:1g=13266(-176)円。プラチナ相場:1g=5838(-58)円。〔米株式〕ダウ反落、201ドル安=エヌビディア決算待ち(22日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの決算発表を取引時間終了後に控える中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.95ドル安の3万9671.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.08ポイント安の1万6801.54で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3904万株増の8億7388万株。 人工知能(AI)開発に使われる半導体で圧倒的なシェアを持つエヌビディアの決算に対し、市場参加者は「事前予想を上回るだろう」(日系証券)と期待。この日は取引時間を通じて持ち高調整の売りが先行した。 米連邦準備制度理事会(FRB)が同日公表した前回の金融政策決定会合の議事要旨では、インフレリスクが浮上すれば追加利上げする意向の参加者が数人いたことが明らかになった。市場で利上げの可能性がやや意識され、終盤にかけダウ平均は下げ幅を広げた。 ダウ平均の個別銘柄ではダウが2.2%安、アムジェンとゴールドマン・サックス、ホーム・デポがいずれも1.7%安、スリーエムが1.6%安、シェブロンが1.5%安。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンが1.5%高、シスコシステムズが1.0%高。(了)米エヌビディア、純利益7倍=生成AIで半導体好調―2~4月期6:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアが22日発表した2024年2~4月期決算は、売上高が前年同期比3.6倍の260億ドル(約4兆800億円)、純利益が7.3倍の148億8100万ドルだった。いずれも四半期ベースで過去最高を更新。生成AI(人工知能)の開発・運用に適した画像処理半導体(GPU)の需要が好調だった。 フアン最高経営責任者(CEO)は電話会見で「需要はとても強く、供給を上回っている」と述べた。生成AIの開発企業やクラウド事業者、新興企業がGPUを求めて殺到しているという。 GPUは膨大な計算を並列処理できる。主にゲームなどの画像処理に使われてきたが、同社はソフトウエアで用途を拡大。AIの学習や推論に有効だとして使用されるようになった。「チャットGPT」開発元の米オープンAIやマイクロソフトなどがこぞって採用する。 〔NY外為〕円、156円台後半(22日)6:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。午後5時現在は156円77~87銭と、前日同時刻(156円15~25銭)比62銭の円安・ドル高。 円安・ドル高地合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は156円58銭で取引を開始。終日にわたり、円を売ってドルを買う動きが先行した。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶっており、円の下値は限定的だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)が午後公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)では、参加者全員が据え置きは適切と判断した一方、インフレ鈍化に「一段の進展がない」とし、金利据え置きが長期に及ぶ可能性が示されたことが明らかとなった。現行の金融政策は「景気抑制的」とされたものの、どれほど米景気を冷やし、インフレ抑制効果があるのか不透明との見方を示したことも分かった。また、一部の参加者はインフレリスクが生じる場合、追加利上げの意向を表明した。タカ派寄りの内容と受け止める向きもあり、発表後は米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いの流れが強まり、一時156円85銭まで下落する場面もあった。 一部の市場参加者の間で米利下げ期待が後退する中、米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)は22日のイベントで、インフレの根強さに言及した上で、FRBによる利下げは年内行われないとの予想を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0817~0827ドル(前日午後5時は1.0849~0859ドル)、対円では同169円62~72銭(同169円49~59銭)と、13銭の円安・ユーロ高。(了)オープンAI、ニューズ社と提携=WSJやタイムズの記事利用9:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIと、米メディア大手ニューズ・コーポレーションは22日、AIの学習に向けたデータの利用で提携したと発表した。ニューズ社傘下の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英紙タイムズなどが対象で、チャットGPTはユーザーに回答する際に、記事の内容を生かせるようになる。 両社は提携の詳細を明らかにしていない。WSJは関係者の話として、5年契約で金額は2億5000万ドル(約390億円)を超える可能性があると報じた。 メディア業界では、記事や画像データが無断でAI学習に利用される「ただ乗り」への懸念が強い。米紙ニューヨーク・タイムズは昨年、無断使用は著作権侵害だとして、オープンAIを提訴した。一方、米AP通信や英紙フィナンシャル・タイムズなどはオープンAIと提携。一定の範囲内で記事使用を認めつつ、対価を得る狙いとみられる。 〔東京外為〕ドル、156円台後半=材料乏しく、こう着(23日午後3時)15:03 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=156円台後半でこう着した。午後3時現在は、156円72~72銭と前日(午後5時、156円40~40銭)比32銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の上昇のほか、日銀が定例オペで国債買い入れ額を前回から据え置いたことなどからじり高となり、156円90銭付近へ上昇した。その後は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、156円70銭台に水準を切り下げた。 午後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円60~70銭台で一進一退だった ドル円は、タカ派的と受け止められたFOMC議事要旨や日銀の国債買い入れ額据え置きなどで、156円台後半で強地合いを維持している。ただ、政府・日銀による介入警戒感が根強いほか、「新規の買い材料は見当たらない」(国内銀行)ため、大台の157円を試す動きはなかった。市場からは「海外時間に発表される欧米のPMIまでは様子見になる」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円62~63銭(前日午後5時、169円81~82銭)、対ドルでは1.0823~0824ドル(同1.0857~0858ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=半導体に買い(23日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比486円12銭高の3万9103円22銭、東証株価指数(TOPIX)は17.39ポイント高の2754.75と、ともに3日ぶり反発。米半導体企業エヌビディアの好決算を受けて関連銘柄を中心に買いが入り、株価指数を押し上げた。 52%の銘柄が値上がりし、44%が値下がりした。出来高は15億6422万株、売買代金は4兆4084億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、機械、繊維製品などが上昇。石油・石炭、鉱業、非鉄金属は下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高5億7447万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。(了)〔東京外為〕ドル、156円台後半=タカ的なFOMC要旨で上昇(23日午後5時)17:06 配信 時事通信 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMC議事要旨がタカ派的だったとの見方が広がり、1ドル=156円台後半に上昇した。午後5時現在は、156円75~76銭と前日(午後5時、156円40~40銭)比35銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅高や日銀の国債買い入れオペ据え置きなどでじりじりと上昇し、156円90銭付近へ上昇した。ただ、「介入警戒レベル」とされる157円に接近したことで、その後は156円70銭台へ押し戻された。 午後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円60~70銭台で小浮動した。 前日の米国市場では、4月30日から5月1日まで開催されたFOMC議事要旨で、インフレ低下の進行が予想よりも長引く可能性が指摘されたほか、一部でインフレが再燃するリスクが浮上すれば、追加利上げに言及する声も出ていたことが判明した。市場では「ややタカ派的」との受け止めが広がり、ドル円は156円台後半に上昇。エヌビディアの決算が実績、見通しともに市場予想を上回る好内容だったことも、ドル円の支援材料になった。 東京市場のドル円は、タカ派的なFOMC議事要旨や日経平均の大幅反発に支えられた一方、政府・日銀による介入警戒が重しとなり、156円台後半での推移にとどまった。月末の米PCE物価指数や来月上旬の米雇用統計までは、米利下げ観測後退と介入警戒のせめぎ合いが続き、「方向感は出にくい」(FX会社)との見方が多い。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円76~77銭(前日午後5時、169円81~82銭)、対ドルでは1.0828~0829ドル(同1.0857~0858ドル)。(了)明日の戦略-大幅高で39000円を上回る、半導体株のラリーに期待16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日産証券G 185 -26東祥 739 +35 23日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は486円高の39103円。米国株は下落したが、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で急伸したことを好感して、上昇スタート。上げ幅を300円超に広げて38900円台に乗せたところで、いったん急速に値を消した。しかし、前日終値に接近しながらもマイナス圏入りは回避して盛り返すと、その後は強い基調が続いた。エヌビディアの決算に刺激されて半導体株が人気化した。 300円近い上昇で前場を終えると、後場は一段高となって39000円を突破。39100円台では値動きが落ち着いたが失速することはなく、引けまで高値圏を維持した。500円超上昇する場面もあり、終値でも39000円を上回った。大型半導体株優位の地合いで、日経平均(1.3%高)とTOPIX(0.6%高)のパフォーマンスには開きがあった。新興銘柄は敬遠されており、グロース250指数は1.5%安と軟調に推移。連日で年初来安値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。業種別では電気機器、機械、繊維などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、非鉄金属などが下落した。証券会社がフェアバリューを引き上げた東祥が大幅上昇。反面、立会外分売を予定していると発表した日産証券グループが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり865/値下がり723。ディスコが8.0%高、レーザーテックが6.3%高、アドバンテストが5.4%高と、半導体株が大幅上昇。傘下にアームを抱えるソフトバンクGも4.3%高と強い動きを見せた。ニデック、イビデンなどハイテクグロース株の一角が急伸。株主構成に関する思惑から帝人が値を飛ばした。ほか、上方修正を発表した前沢工業や、株主優待の導入を発表したオカムラ食品工業が買いを集めた。 一方、原油安を嫌気して、ENEOS、富士石油、石油資源開発などが売りに押された。三菱マテリアル、DOWAなど非鉄株も弱く、市況関連が嫌われた。国内の長期金利上昇を警戒して、三菱地所や野村不動産など不動産株が全般軟調。通期の純利益見通しを引き下げた大塚HDが下落した。 日経平均は大幅高。半導体株の貢献度がかなり大きかったが、後場に入ってさらに買われて39000円を上回るなど、力強い動きを見せた。本日の米国株もエヌビディアの決算を好感して買われる可能性が高い。この点は織り込み済みであるため、あすは上昇のハードルが高くはなる。ただ、エヌビディアが生成AIおよび半導体に対する期待値を高めてくれており、売り急ぎは抑制されるだろう。本日買われた半導体株では、レーザーテック、ディスコ、TOWAなどが上場来高値を更新した。東京エレクトロンやアドバンテストなどにキャッチアップする動きが見られるかが注目される。半導体株に関しては、きょう一日で終わることなく、周辺銘柄も含めたラリーがしばらく続いてほしい局面。そうなれば、半導体株買いが一巡した後には、他の銘柄にも循環で資金が入りやすくなるだろう。今晩のNY株の読み筋=エヌビディアの動きに注目か16:54 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場は、前日引け後に決算を発表したエヌビディアが注目となる。好決算を材料に時間外取引では22日終値に対して6%超高となり、1000ドル台に乗せている。きょうの通常取引でもエヌビディアが買われ、ハイテク株にも物色の手が波及すれば指数の支えになりそうだ。もっとも通常取引の動きが時間外取引の動きに反することも多い。エヌビディアの高成長は織り込み済みとの見方もあり、いったん利益を確定しようとする動きが強まるようなら、ほかの半導体関連銘柄にも売りが波及する恐れもある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米4月新築住宅販売件数・ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言・G7(主要7カ国)財務相・中央銀行総裁会議(イタリア)【米国株動向】イーライリリー・アンド・カンパニー[LLY]、2つの減量薬が成長を加速2024/05/23 モトリーフール米国株情報 直近の成功を支える2つの医薬品ポートフォリオ大手製薬会社のイーライリリー・アンド・カンパニー[LLY](以下、イーライリリー)は、その幅広い医薬品ポートフォリオにより、業績が長年にわたり上昇し続けています。最近では、特に2つの製品が成長を飛躍的に加速させています。同社が販売するMounjaroとZepboundはどちらも減量薬として処方され、需要は供給を上回っています。製薬会社は一般的に安全な投資先とみなされています。人々は景気に関係なく薬を必要とするからです。そのため、製薬会社の業績はある程度安定しています。イーライリリーの場合、この特徴を持つだけでなく、減量薬のおかげでグロース株と言えるほどの売上成長も実現しています。これほどの業績は、株価にどのように反映されているのでしょうか。株価上昇を牽引した「Mounjaro」5年前にイーライリリー株に1万ドル投資していたら、今では6万5900ドルになっていたかもしれません。これは、グロース株の中でもトップレベルの上昇率です。糖尿病治療薬のMounjaro(マンジャロ)がブロックバスター(画期的新薬)となったことで、イーライリリーは慎重な投資家から積極的な投資家まで、幅広い投資家から注目を集めました。発売後5億1700万ドルを売り上げた「Zepbound」そして今度は、発売されて間もないZepbound(ゼップバウンド)がMounjaroと同じ足跡をたどっています。2024年第1四半期に、Mounjaroの売上高は18億ドルを上回り、Zepboundも発売後初のフル四半期で約5億1700万ドルを売り上げました。投資家にとっての好材料として、イーライリリーの株価上昇は今後も続くと予想されます。 今後も長期的リターンをもたらす可能性前述の通り、これらの製品に対する需要は高く、イーライリリーもライバルのノボ・ノルディスク[NVO]も供給が追い付いていません。とはいえ、両社とも生産量を引き上げているため、さらなる増益が期待されます。ゴールドマン・サックス・リサーチによると、減量薬の市場規模は2030年までに1000億ドルに達する可能性があります。一方で、イーライリリーには他にも、後期臨床試験段階にある減量薬候補があり、すべてが順調にいけば、減量薬大手としての同社の地位はしばらく続くと見られます。これらのことは、イーライリリーの株が長期的に投資家にリターンをもたらし続ける可能性があるでしょう。エヌビディア好決算、AIラリーが続く見通しを裏付ける株式10分割も株価上昇に拍車2024/05/23 15:25 ブルームバーグ 会社四季報 米半導体メーカー、エヌビディアは、自社株はもちろん、人工知能(AI)コンピューティング関連株の上昇に賭けるトレーダーらにゴーサインを出した。 エヌビディアが22日に発表した決算と業績見通しは再び市場予想を大きく上回り、同社の株価は時間外取引で一時7%余り上昇。データセンター向け設備投資ブームが一段落するのではないかとの根強い懸念は後退した。 サプライヤーであるアジアの半導体企業の株価は23日、市場全般をアウトパフォームしている。同社に高帯域幅メモリー(HBM)を供給する韓国のSKハイニックスは一時3.2%上昇したほか、チップを受託生産する台湾積体電路製造(TSMC)は1.5%値上がりし過去最高を記録した。日本のアドバンテストは5.2%高。ブルームバーグ・アジア太平洋半導体指数は3年強ぶりの高水準を付けた。 米国では、エヌビディアの決算を受けて、時間外取引でハードウエア関連株が幅広く上昇。サーバー・メーカーのスーパー・マイクロ・コンピューターとデル・テクノロジーズがそれぞれ4%を超える値上がりとなった。半導体メーカーのブロードコムとマーベル・テクノロジー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も上昇した。 インガルス&スナイダーのシニア・ポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「われわれは技術革命の中にいるが、まだその初期段階にある。今は特にエヌビディアに対して前向きな見方をしないことは本当に難しい」と、エヌビディアの決算発表後に語った。 エヌビディア株は時間外取引で初めて1000ドルの大台に乗せた。この上昇が23日も続けば、時価総額は1000億ドル(約15兆7000億円)増え、2024年の株価上昇率は100%を超えることになる。 株価上昇に拍車をかけたのは、1対10の株式分割の発表だ。同社にとって過去3年間で2回目の株式分割となり、21年5月の前回の分割発表以来、株価は500%余り上昇した。 もちろん、株式分割は基本的に株式価値に影響を与えることはなく、10ドル札を1ドル札10枚と交換するようなものだ。しかし、株式分割は個人投資家の買いを促進する傾向があるとマップシグナルズのチーフ投資ストラテジスト、アレック・ヤング氏は言う。 一方、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、生成AIコンピューティングの需要は、クラウドコンピューティング・プロバイダーだけにとどまらず、自動車やヘルスケアなどの他の産業にも拡大していると指摘した。 今回の決算はAIラリーが続く見通しをさらに裏付けるものだとシルバント・キャピタル・マネジメントのマイケル・サンソテラ最高投資責任者(CIO)は話した。【市況】明日の株式相場に向けて=エヌビディア効果で東京市場復活へ期待つながる2024年05月23日17時10分 株探ニュース 23日の東京市場で日経平均株価は前日比486円高と急伸し、3営業日ぶりに3万9000円台を回復した。市場関係者が注視したエヌビディアの決算は、市場予想を上回る好結果となり 半導体関連株が軒並み高に買われた。 関心を一身に集めたエヌビディアの決算が予想を上回ったことから、「半導体市場の成長に自信を深めた筋が見直し買いを入れた」(市場関係者)という。具体的にはレーザーテックが上場来高値を更新し、ディスコが初の6万円台に乗せた。もちろん東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループといった主力株も買われた。米ナスダック指数が最高値圏に浮上するなか、東京市場も半導体関連株に牽引される形で本格反騰に向かうことが期待されている。 ただ、市場には「半導体などハイテク株の一本足打法の状態には不安感も残る」(ストラテジスト)との声も少なくない。今日の東証プライム市場の値上がり銘柄数も50%を少し超えた程度。アドテストやソフトバンクGなど日経平均株価への寄与度の高い銘柄が相場を牽引し、一時500円を超える急騰を演じた格好だ。 エヌビディアの決算が終わると当面は目立ったイベントは無くなる。22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が示すように、米連邦準備制度理事会(FRB)にはタカ派姿勢が根強く残っている。エヌビディア効果で東京市場復活への期待はつながった格好だが、「今後、日経平均株価が4万円奪回を目指すためには、半導体関連株を中心にナスダック指数が更なる上値追いを演じてくれることが必要だろう」(市場関係者)とみる声が出ている。米国市場の動向に一段と一喜一憂する展開は今後も続きそうだ。 今晩は、米国で新規失業保険申請件数や5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。ボスティック・アトランタ連銀総裁の講演が予定されている。明日は、日本では4月消費者物価指数(CPI)や同全国百貨店売上高が発表される。日大OBの堀川未来夢、阿久津未来也が首位発進 石川遼は62位国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2024年5月23日 17時50分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -8 堀川 未来夢1 -8 阿久津 未来也3 -7 ソン・ヨンハン3 -7 今平 周吾5 -6 中山 絹也5 -6 香妻 陣一朗5 -6 平田 憲聖8 -5 金子 駆大8 -5 杉原 大河8 -5 コー・グンテク<~全英への道~ミズノオープン 初日◇23日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。ともに日大出身の堀川未来夢と阿久津未来也が、「64」をマークし8アンダーで首位タイ発進を決めた。7アンダー・3位タイにソン・ヨンハン(韓国)、今平周吾。6アンダー・5位タイに中山絹也、香妻陣一朗、ディフェンディングチャンピオンでホストプロの平田憲聖が続いた。2009年大会覇者の石川遼はイーブンパー・62位タイ。ホストプロでルーキーの杉浦悠太は2オーバー・95位タイと出遅れた。2週連続優勝を狙う幡地隆寛、今週の月曜日に行われた「全米オープン」の予選通過を果たした河本力、清水大成は1アンダー・47位タイで初日を終えた。小林夢果、金澤志奈ら首位発進 2連勝かかる竹田麗央は31位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年5月23日 17時51分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 小林 光希1 -5 小林 夢果1 -5 藤田 かれん1 -5 金澤 志奈5 -4 リ・ハナ5 -4 後藤 未有5 -4 桑木 志帆5 -4 上田 桃子5 -4 岩井 明愛5 -4 永井 花奈<リゾートトラスト レディス 初日◇23日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。小林夢果、金澤志奈、藤田かれん、小林光希の4人が「67」をマーク。5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・5位タイに岩井明愛、上田桃子、永井花奈、桑木志帆、後藤未有、リ・ハナ(韓国)。3アンダー・5位タイには原英莉花、尾関彩美悠、ツアーデビュー戦の政田夢乃ら6人が続いた。連覇がかかる山下美夢有、2022年大会覇者の小祝さくらは2アンダー・17位タイ発進。今季2度目の2週連続優勝を狙う竹田麗央は1アンダー・31位タイで滑り出した。4月の下部ステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を挙げた都玲華は、3オーバー・90位タイと出遅れた。NY株見通し-ハイテク株を中心に堅調か 経済指標は5月製造業・サービス業PMI速報値など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はハイテク株を中心に堅調か。昨日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派的な内容だったことが嫌気され主要3指数がそろって下落した。ダウ平均が201.95ドル安(-0.51%)と反落し、S&P500は0.27%安と4日ぶりに反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.13%高まで上昇し、3日連続で取引時間中の史上最高値を更新したが、0.18%安と3日ぶりに反落して終了した。引け後の動きではエヌビディアが時間外で約6%高となり、上場来高値を上回る1000ドル台に上昇した。第1四半期(2-4月)決算が予想を上回る大幅増収増益となり、第2四半期の売上高見通しも予想を上回る強い内容だったほか、1対10の株式分割や四半期配当の引き上げも好感された。エヌビディアの決算を受けてスーパー・マイクロ・コンピューターとアドバンスト・マイクロ・デバイセズも時間外でそれぞれ4.09%高、1.95%高となった。 今晩はハイテク株を中心に堅調か。エヌビディアの2-4月期決算は予想を上回る大幅増収増益となり、5-7月期の売上高見通しもアナリスト予想を上回った。エヌビディアが時間外で6%超上昇したほか、スーパー・マイクロ・コンピューターなどの関連株も時間外で上昇しており、今晩の取引でも相場をけん引することが期待される。一方、主要3指数がそろって最高値圏にあることや、中国軍が台湾海峡付近で軍事演習を開始したことで台湾海峡の地政学リスクの高まりがセンチメントの悪化につながることが警戒される。経済指標では新規失業保険申請件数、5月S&P グローバル製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数などが発表予定で、指標結果を受けた米10年債利回りの動向が注目される。このほか、寄り前に発表されるラルフ・ローレンやダラー・ツリーなどの消費関連株の決算にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、5月S&P グローバ製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数など。このほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にラルフ・ローレン、ダラー・ツリー、メドトロニック、引け後にロス・ストアーズ、デッカーズ・アウトドアなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(23日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円54~64銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比23銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0846~0856ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同169円86~96銭(同169円62~72銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台後半(23日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=156円台後半でもみ合いとなっている。午前9時現在は156円75~85銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比02銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで取引を開始。米労働省が23日の朝方発表した新規の失業保険申請は、18日までの1週間で前週比8000件減の21万5000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の22万件よりも良い内容となった。堅調な米雇用指標を受けて、早期の利下げが遠のくとの連想から指標発表の直前に比べやや円安・ドル高方向に振れたものの、その後は156円台後半で売り買いが交錯している。 前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)では、インフレ鈍化に一段の進展がないとして、金利を長期にわたって据え置く可能性が示された。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同170円10~20銭(同169円62~72銭)と、48銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、89ドル安=ナスダックは高い(23日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りが先行し続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比89.41ドル安の3万9581.63ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は167.15ポイント高の1万6968.69。(了)2勝0敗でスタートですね。エヌビディアが大きく上げていますね。エヌビディアについても処理を誤りましたね。
2024.05.23
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5月22日(水)、晴れです。暑くなりそうな予感…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機ですね。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=165.19円。1AUドル=104.15円。昨夜のNYダウ終値=39872.99(+66.22)ドル。現在の日経平均=38785.10(-161.83)円。金相場:1g=13442(-35)円。プラチナ相場:1g=5896(+11)円。ウォール街も不安、米株「T+1」前夜-外為市場が火種になる恐れ2024.05.22 Greg Ritchie ブルームバーグ 米国で証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が5月28日から始まる。メモリアルデー(27日)の連休明けに米市場が再開する際、全てが通常通りに見えても、取引終了から数日後にかけ亀裂が表面化すると予想される。 米国証券の取引プロセスがスピードアップし、あらゆる取引完了までに許される時間が従来の半分の1日になることで、フェイル(証券決済未了)やオペレーションのミス、追加コストも急増すると業界は不安視する。 SNSやネットの情報拡散に呼応して売買される「ミーム銘柄」の当初の騒動をきっかけに約定と決済の間に手違いが起きる可能性を減らす目的で、米証券取引委員会(SEC)はT+1を推進してきたが、移行それ自体にリスクが伴う。 米国市場に約27兆ドル(約4200兆円)相当の資産を保有する国際投資家は、米国での取引の資金を一般的な方法で調達する時間が、実際に取引を完了しなければならない期間より長くかかるシステムの問題に直面する。 アファメーション(詳細の確認)やエラーの修復、貸し出し中の証券回収といった取引プロセスの広く知られていない部分を少なくとも倍の速さで処理しなければならない。グローバルファンドは、キャッシュフローの出入りと資産売買が異なるスピードで動くミスマッチに対応せざるを得ない。 今月末までに世界の主要株価指数の組入銘柄入れ替えが実施されたり、再編の予定が公表されたりする時期と重なり、ストレステストで直ちに万事試される格好になる。 シティグループの証券サービス向けカストディーデータのグローバル責任者ミシェル・ピッツ氏は、業界全体でフェイルが増える可能性に言及し、「総動員になるだろう。最初の数週間は決済リスクの著しい増大が見込まれる」と予測する。 JPモルガン・チェースの内部モデルによると、顧客のために処理する為替取引の約4分の1が影響を受けることになる。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンは、潜在的な問題を抱える顧客を特定するため、「T+1シミュレーター」で顧客を審査しているという。 ソシエテ・ジェネラルやシティ、HSBCホールディングス、UBSアセット・マネジメント、ベイリー・ギフォードなどの金融機関は、移行に備えスタッフの異動かシフトの再編、新たなシステムの構築、場合により三つ全てを行っている。 ゴールドマン・サックス・グループでグローバルバンキング&マーケッツの市場ストラクチャー&戦略的パートナーシップ責任者を務めるエイミー・ホン氏は今月、ブルームバーグ主催のセルサイドリーダーズフォーラムで、「テクノロジーと決済が行われる実際の方法だけに限っても、多くの不安が存在する。資金調達を巡る何らかのミスマッチや解決が必要な為替関連の問題も出てくるだろう」と認識を示した。 コーリション・グリニッチが4月と5月に実施した調査結果によれば、T+1への移行がスムーズに進むと回答したセルサイドの会社は全体のわずか9%にとどまり、バイサイドの運用会社の準備が整っていないと38%が警戒感を示した。トレーディングプラットフォームの準備が十分でないと28%が回答し、「多数ないし重大な問題」を伴う大きな混乱を約20%が予想した。 外国為替取引は通常「T+2」ベースで決済されるため、1日当たり7兆5000億ドルの資金が動く外為市場は、今回の移行で火種になる恐れがある。米国株を購入する海外投資家は、ドルを準備するか、最長2日を要する外為市場で1日以内にドルを手当てする必要に迫られる。 資産運用会社ベイリー・ギフォードは、ウォール街から3200マイル(約5150キロ)余り離れたエディンバラの本社からトレーダー2人をニューヨークに異動させ、現地午後4時の米国株クローズ後も取引を継続できるよう決済デスクを強化した。 日本を含む世界の主要金融機関がメンバーとして出資し、外為決済サービスを提供するCLSは、1営業日当たりの決済額が6兆ドルを上回る。T+1移行と、CLSの決済締め切りがニューヨーク時間午後6時に設定されている関係で、米国での取引に用いるドル資金を求める資産運用会社にとって、それは重要な時間帯となる。しかし、流動性が低下することで知られる「ウィッチングアワー(魔の時間帯)の始まりでもある。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのマネジングディレクター、ブレンダン・バーク氏は「ビッドオファースプレッドは1日を通じておおむねタイトだが、東部時間午後5時から8時ごろになると広がる。銀行がスタッフを配置していないという理由で単純に市場の流動性が低下するためだ」と説明した。 為替市場は週末には閉まり、流動性はアジアと欧州に続き、米国が休みに入る直前が通常最も低下する。このため、金曜の午後が特に不安な時間帯になる。JPモルガン・チェースのグローバル外為サービス責任者ブリジェン・プーリ氏によると、移行後のその時間帯について「バイサイドもセルサイドも、何が起こるか実際にはよく分からない」という。 「その時間帯に何が起きているかについて、より多くのデータが得られれば、銀行や資産運用会社は、もっと厚いカバレッジの提供を決めるかもしれない。夜間デスクや金曜のイブニングデスクを設ける対応だ」とプーリ氏は指摘した。 外国為替プロフェッショナル協会は、月末や四半期末、祝日前後に問題が先鋭化し、「ボラティリティーの著しい増大とスプレッド拡大」を引き起こす危険を警戒する。海外投資家が現地の祝日前に米国証券を取得する場合、実質的に「T+0」決済を強いられる。 HSBCの仲介サービス・グローバル責任者ビンセント・ボナミー氏は「1年のうち25日から30日は特に厳しい状況になる可能性」を前提として、流動性供給で顧客を支援するため「グローバルベースで特定の祝日」に備える人員配置を行ったと明らかにした。アングル:米証券決済、「T+1」移行でMSCI入れ替えが試練に2024年5月22日午前 7:03 GMT By Laura Matthews、 Sinead Cruise ロイター編集[ニューヨーク/ロンドン 20日 ロイター] - 米国証券(株式・社債)の決済期間が今月28日、現行の「取引日後2営業日以内(T+2)」から「取引日後1営業日以内(T+1)」に短縮される。米証券取引委員会(SEC)が実施した法改正によるもので、カウンターパーティーリスクの軽減と市場の流動性改善が狙いだ。しかしその3日後には、MSCI(MSCI.N), opens new tabが四半期ごとに行っている各種世界指数の銘柄入れ替えに伴う、資産運用業界の大々的なリバランス(資産再配分)が発生する見通し。一部の市場参加者は、年間で取引規模が最大級に膨れ上がるこのイベントが、新たな決済制度に対応中の市場に一層緊張状態をもたらしかねないと懸念している。ノーザン・トラストのグローバル・キャピタル・マーケッツ・クライアント・ソリューションズ・グループを率いるジェラルド・ウォルシュ氏は「T+1始動直後に正念場を迎えるというのが現実だ。MSCIのリバランスは多数のファンドや上場投資信託(ETF)、ポートフォリオ構造にまたがって起きる。大変重大な出来事だ」と指摘し、フェイル(予定決済日後も証券受け渡しがなされていない状態)が短期的に増加する事態に業界として備えるべきだと付け加えた。直近のリバランス時には、世界平均で取引量が120%増え、先進国と新興国双方の合計規模は470億ドルに達したことが、ノーザン・トラストのデータをロイターが共有して明らかになった。米国だけなら、取引量は199%増加した。クリア・ストリートの証券清算・決済部門マネジングディレクター、ジョン・オレオン氏は「既に解決済みというより、これまで想定されてこなかった面に不安がある」と述べ、やはりT+1開始からの1週間でフェイル率が高まるとみている。フェイルが発生すれば、当該取引で損失を被ったり、取引コストを押し上げたり、市場参加者としての評判に傷が付いたりするリスクが出てくる。SECは、決済期間短縮で市場はより効率的になると期待するものの、外国の投資家にとっては証券貸借リコールと決済に必要な資金の調達のための時間が少なくなる。こうした中でフェイル件数が増加し、MSCI指数に応じた資産配分の調整に向けた投資家の取り組みが水を差される恐れがある、という心配が市場参加者の間で広がっている。BDスイスのダニエル・タキエディン中東・北アフリカ地域最高経営責任者(CEO)は「指数のリバランスはファンドやその他の機関にとって相応のリスクをもたらしてもおかしくない。取引コストがより跳ね上がり、決済業務により注意を要する局面で資産を動かすことになるからだ」と語った。カプコのT+1グローバル責任者を務めるステファン・リッツ氏は、今のところ顧客はT+1移行前と同じ3─5%程度のフェイル発生率を見込んでいるが、決済期間がよりタイトになるアジアについてはもっと高まることも覚悟していると説明した。MSCIは、世界的な株式サイクルの清算と決済の動向を注視しているところだと述べ、現段階では指数算定方法や入れ替え手続きの修正はしていない。一方、米証券清算・決済機関DTCCによると、4月に米企業と米国以外の企業が行った証券取引のうち83.5%は、取引翌営業日の午後9時までに当事者同士で詳しい内容の承認(アファーメーション)が成立した。アファーメーションは決済上必須ではないが、手続きの円滑化とフェイル発生リスクの低減に役立つ。DTCCの清算・証券サービス担当プレジデント、ブライアン・スティール氏は「DTCCはT+1の実施に向けた準備が十分整っており、MSCIに起因する取引量増加の把握と処理能力に自信を持っている。われわれは業界や主要利害関係者と協力し、必ずT+1導入を成功に導く努力を続けていく」とコメントした。米投資信託協会の証券事業ディレクター、RJ・ロンディニ氏は、指数入れ替えの内容は実行数種間前にあらかじめ発表されると解説。「31日には取引量が増える公算は大きい。だがこの業界の人々はリバランスが何たるかを熟知している。加盟先からは、ある程度取引が増えても必ずしも厄介なことにはならないという声が聞こえてきている」と強調した。〔米株式〕ダウ反発、66ドル高=新規材料待ち、ナスダック最高値(21日)☆差替5:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで方向感に乏しい中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比66.22ドル高の3万9872.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.75ポイント高の1万6832.62と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2148万株増の8億3484万株。 この日は米主要経済指標の手掛かりに欠けたが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が発言。ウォラー理事の金融政策に関する見解などが伝わったものの、翌日明らかにされる連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、人工知能(AI)ブームをけん引する米半導体大手エヌビディアの決算を控え、様子見ムードが強かった。 こうした中、ダウは取引序盤から強含みに推移。マイナス圏に沈む場面もあったが、利下げ期待を背景に終日底堅く推移した。ダウ構成銘柄では、ボーイングなど資本財セクターは売られた。 市場では「ウォラー理事の発言は利下げ観測を高める内容だったのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。 ダウの個別銘柄では、IBMが2.1%高。JPモルガン・チェースが2.0%高。ゴールドマン・サックスが1.6%高。ウォルマートが1.5%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.2%高。ナイキが1.1%高。マイクロソフトが0.9%高。 一方、スリーエムが2.0%安。ベライゾン・コミュニケーションズが1.3%安。セールスフォースが1.2%安。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待5:41 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高の39,872.99ドル、ナスダックは37.75 ポイント高の16,832.63で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア(NVDA)決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、運輸が下落した。 百貨店のメーシーズ(M)は第1四半期の決算で前年同期比では減収減益となったが通期見通しで売上高や1株利益を引き上げ、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)のクラウドサービス部門AWSが「グレースホッパー」チップの注文を停止し、後継の「グレースブラックウェル」に移行した報じられ、一時下落したのち、上昇。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はクローン病治療薬の最終治験結果が良好だったほか、放射線医薬品の新興企業、アトキスオンコロジーと提携し腫瘍を標的とした放射線治療の開発で合意したとの発表が好感され、上昇。 コンピューターメーカーのHP(HPQ)やカジュアル衣料のギャップ(GPS)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇した。半導体処理装置メーカーのラムリサーチ(LRCX)はAI(人工知能)PCがチップの売り上げをけん引するとし、自社株買い、1株を10株に分割する計画を発表し、買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は四半期決算で低調な見通しに失望した売りに、大幅安。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第1四半期の売上高が予想を上回ったが、プロモーションなどが響き利益率が懸念されたほか、見通しが弱く、売られた。 カジュアル衣料やアクセサリーなどを扱う小売り、アーバンアウトフィッターズ(URBN)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 21日の金融市場では世界的な債券高となりました。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は4月の米消費者物価指数(CPI)に「Cプラス」の成績を付与。「落第から程遠いが優秀とも言えない」と述べました。カナダのCPIも債券買いを誘ったとの指摘があります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 あと数カ月ウォラー理事は利下げを開始するには良好なインフレ数値を「あと数カ月」確認する必要があるとの見解を示した。ただし最近のデータは物価圧力を押し下げる進展が再開された可能性が高いことを示していると述べた。4月の消費者物価指数(CPI)については、物価圧力が加速していない兆候だと指摘。同月の小売売上高についても、労働市場の減速を示唆する兆候だと指摘した。バーFRB副議長はインフレの完全沈静化には政策当局がこれまで考えていたよりも長い間金利を据え置く必要があると改めて述べた。 金利の方向ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏は、金利水準が中期的にどこに向かうのかまったく不透明だと指摘し、コロナ禍前の水準への低下もしくは高止まりのどちらもあり得るとの見方を示した。コロナ禍前と比較して多くの力学が「様相を変えた」可能性があると指摘。バイデン政権の産業政策のほか、移民の大幅な増加を挙げた。人工知能(AI)を含む新技術のおかげで、企業が設備投資を増やす可能性があるとの見方も示した。それでも「実際に2019年がまだ基準となるべきで、超低金利に戻る可能性もある」と述べた。 ドイツが転換ロシアの凍結資産で将来得られる利益を500億ドル(約7兆8000億円)規模のウクライナ支援に利用するという米国の計画について、ドイツ当局者は態度を一変させ、支持する用意がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。ロシア凍結資産の多くは欧州に滞留している。23日からの主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中心的な議題となる見通しだ。だが、ドイツの当局者は6月13-15日のG7首脳会議まで最終合意があるとは見込まず、実施も来年以降になると考えていると、匿名を条件に関係者が語った。 統一帝国トランプ前米大統領のソーシャルメディアに、大統領選での自身の勝利を想定した動画が投稿された。この動画では、トランプ氏が勝利した場合に流れる可能性のあるニュースの見出しの一つとして「統一帝国(unified reich)」という表現が用いられており、ホワイトハウスは「危険かつ侮辱的だ」として激しく非難。「アドルフ・ヒトラー率いるドイツのナチス政権に関連したコンテンツを広めることは、それが誰であれ、忌まわしく、強い不快感を引き起こす恥ずべき行為だ」と言明した。20日に投稿された動画は広く批判され、21日には削除されたが、それまで24時間近く閲覧可能な状態だった。 戦術核の演習ロシアは戦術核使用を想定した軍事演習を開始した。プーチン大統領のウクライナ侵攻を巡って対立する米国とその同盟国に対して、力を誇示する格好だ。ロシア国防省がテレグラムで発表したところによると、地上発射型の装置に配備されたミサイル「イスカンデル」と、極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した航空機を組み合わせた訓練を軍は行っている。同省は演習の実施期間について具体的には明らかにしなかった。プーチン氏は今月、大統領として通算5期目の就任式を行う前日、西側の「挑発的な」発言への対応として演習を命じていた。米国株式市場=小幅高、エヌビディア決算前に様子見も6:11 配信 ロイター[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国株式市場は小幅高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期の手掛かりとして当局者の発言が注目された。また市場の重要なカタリストとなり得る22日発表のエヌビディア決算に関心が高まっている。22日にはFRBの前回米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨も公表される。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、FRBの議事要旨とエヌビディア決算の内容を見極めたい投資家が多く、積極的な取引は限られたとの見方を示した。CMEフェドウオッチによると、FRBが9月に25ベーシスポイント(bp)の利下げをする確率は64.8%。個別銘柄では、メイシーズが5.13%高。 第1・四半期の売上高が予想以上に落ち込んだものの、通年利益見通しを引き上げたことに支援された。前日4.5%下げたJPモルガン・チェースは反発して2.01%上昇した。IBMは2.09%高。オープンソースソフトとして人工知能(AI)モデルをリリースする計画などを好感した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.07対1の比率で上回った。ナスダックでは1.35対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は約113億9000万株。直近20営業日の平均は約118億7000万株。NY概況-ダウ66ドル高と反発 S&P500とナスダックが最高値を更新6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。翌日引け後に注目のエヌビディアの決算発表を控え、主要3指数は前日終値を挟んでもみ合ったが、米10年債利回りの低下も追い風に取引終盤に買いが優勢となった。前日に196ドル安と反落したダウ平均は28ドル安まで小幅に下落後、66.22ドル高(+0.17%)と反発して終了。S&P500も0.19%安まで下落後、0.25%高と3日続伸して終了し、4営業日ぶりに終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.22%高と2日続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、生活必需品、金融、一般消費財、ITなど7セクターが上昇し、エネルギー、資本財など4セクターが下落。ダウ平均採用銘柄は3M、ベライゾン、セールスフォース、インテル、キャタピラーが1%超下落したものの、IBM、JPモルガン・チェースが2%超上昇し、ゴールドマン・サックス、ウォルマート、ユナイテッドヘルス、ナイキも1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.15ポイントから11.86ポイントに低下し、終値で2019年11月以来の低水準となった。〔NY外為〕円、156円台前半(21日)6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ回数を巡る不透明感や米長期金利の低下などを背景に不安定な値動きとなったあと、円相場は1ドル=156円台前半でもみ合いとなった。午後5時現在は156円15~25銭と、前日同時刻(156円22~32銭)比07銭の円高・ドル安。 FRBのウォラー理事は21日午前の講演で、最近の統計を踏まえれば、インフレ率が目標の2%に向かう進展を再開したようだとの見解を示し、「一段の利上げは恐らく必要ない」と明言。一方、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と述べた。アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は会合後、記者団に対し、インフレ低下の進展には時間がかかるため、10~12月期より前に利下げはないだろうとの見方を示したと伝わった。一連のFRB高官らによる早期利下げに対してタカ派的な発言がドル買いを後押しし、円は一時156円42銭まで下落。ただ、介入警戒感は根強く、円売り・ドル買いの流れは失速した。米長期金利の小幅低下がドルの重しとなり、円は155円85銭まで上昇する場面もあったが、取引終盤は156円台前半で方向感に乏しい展開となった。 市場の関心は、翌22日公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)に向いており、様子見ムードも強かった。 CMEグループのフェドウオッチ(21日時点)では、年内に少なくとも0.25%利下げが1回実施されるとの予想が約9割となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0849~0859ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円49~59銭(同169円64~74銭)と、15銭の円高・ユーロ安。(了)アマゾン、エヌビディア半導体の発注停止していないと説明 報道受け7:12 配信 ロイター[21日 ロイター] - アマゾン・ドット・コムのクラウド・サービス部門は21日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が、アマゾンがエヌビディアの最先端半導体の発注を一時停止したと報じたことを受け、発注は停止していないと説明した。FTは先に、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)がエヌビディアの「グレースホッパー」半導体について、今年後半に出荷予定の新しいAIプロセッサーモデル「ブラックウェル」に「完全に移行した」と報じていた。AWSの広報担当者はロイターに対し、グレースホッパー半導体からブラックウェル半導体への移行は、AWSとエヌビディアが共同で構築しているスーパーコンピュータ「プロジェクト・セイバ」にのみ適用されると説明し、AWSは引き続きエヌビディアのホッパー半導体をベースとした他のサービスを提供すると述べた。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠く中、小動き(22日午前9時)9:02 配信 時事通信 22日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手となる材料を欠く中、1ドル=156円台前半で小動きとなっている。午前9時現在、156円26~28銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比05銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は156円00~20銭台のレンジ圏でもみ合った。米国時間は序盤に156円40銭台まで上昇する場面もあったが、中盤は米長期金利の低下を背景に155円80銭台に反落。終盤は、押し目買いで156円10銭台に持ち直した。東京の早朝は156円20銭前後で推移している。 前日の米国時間は、FRBのウォラー理事が講演で、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と発言。利下げに慎重と受け止められてドル円の買いを誘う場面もあったが、米長期金利の低下が重しとなった。結果的に海外時間の値動きは「上下したものの、結果的に水準は大きく変わらず」(FX業者)となり、方向感を欠いたものとなった。 東京時間も「手掛かり材料を欠いており、現行水準を中心とするもみ合いにとどまる」(大手邦銀)とみられる。米金利低下は重しながらも「下値では買いも入ってくる」(同)ため、なお上下に動きにくい。日本時間の明日未明にはFOMCの議事要旨が発表されるため、「様子見ムードも強まるだろう」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで小幅下落。午前9時現在、1ユーロ=169円61~62銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0854~0854ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)〔東京株式〕売り先行=SOX下落で(22日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受け、ハイテク株を中心に売りが先行している。日経平均株価の始値は前日比123円02銭安の3万8823円91銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。オンコリス---大幅に6日ぶり反発、米FDAがLINE-1阻害剤「OBP-601」をファストトラック指定9:44 配信 フィスコ現在値オンコリス 637 +15 オンコリス 633 +11 大幅に6日ぶり反発。自社がTransposon社と全世界ライセンス契約を締結しているLINE-1阻害剤「OBP-601(TPN-101)」が米食品医薬品局(FDA)から進行性核上性麻痺(PSP)に対するファストトラックに指定されたと発表している。指定によりFDAとの連携が強化され、医薬品の開発が迅速化する可能性がある。OBP-601は、PSPに対するPhase2臨床試験の結果、LINE-1阻害剤として脳神経の炎症を抑制して神経の損傷を抑制している。「混合診療」対象拡大へ 厚労省検討 がん遺伝子パネル検査など有力5/22(水) 5:00配信 朝日新聞デジタル 公的医療保険が適用される診療と、保険が適用されない診療を同時にする「混合診療」について、厚生労働省が対象を広げる検討に入った。政府が6月にもまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込む考え。有効性を評価するデータの不足などを理由に一部の患者だけに保険適用されている診療について、広げる案が有力だ。 混合診療は原則禁止。保険の適用される診療と保険が適用されない診療を組み合わせると、保険適用対象の治療も含めて全額自己負担となる。科学的根拠の薄い診療の拡大などを防ぐためだ。ただ、保険適用をめざす先進的な医療などに関しては、「保険外併用療養」として例外的に混合診療でも公的保険が使えるようにしてきた。 自民党の作業部会では、有効性評価のデータ不足を理由に保険適用の対象が限られている最先端の医療などについて、混合診療を認めるよう提言をまとめた。 今回、対象拡大の候補として有力なのが、がん細胞の遺伝子を網羅的に調べる「がん遺伝子パネル検査」だ。遺伝子変異を調べて治療法の選定につなげる検査で、2019年に公的医療保険に適用された。だが、化学療法などの標準治療を終えた人らに対象が限られ、患者団体が初回からの保険適用を求めてきた。最高値更新の米国株、まだ十分に上値余地-モルガンSのスリモン氏2024年5月22日 7:17 JST Alexandra Semenova ブルームバーグ モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのアンドルー・スリモン氏は、米株式相場が最高値を更新しているにもかかわらず投資家は現金に固執していると指摘し、米国株には上値余地がなお十分にあるとの見方を示した。 同社シニアポートフォリオマネジャーのスリモン氏は21日にブルームバーグテレビジョンで、株式への期待が低い一方、利回り5-6%の米財務省短期証券(TB)が選好されている状況は、市場がいまだに現行サイクル中の「不安」部分にあることを示唆すると分析。 「強気相場における初期の兆候だ」とし、「市場は強気相場の後期にはより高いリターンを期待する」と述べた。 S&P500種株価指数は今年これまでに11%余り上昇している。経済データや企業業績が堅調なことや、年内の米利下げ開始期待が背景にある。 しかし、投資家の確信度合いは依然低く、米投資信託協会(ICI)の最新データによれば、短期金融市場への資金流入額は5月15日終了週に160億ドル(約2兆5000億円)余り増加し、6兆ドルを超えた。 スリモン氏は、投資先の決まっていない現金が豊富にあることはさらなる上昇へのカタリストだとし、その理由として株式相場が上昇を続けた場合、FOMO(乗り遅れることへの恐怖)が強まるはずだからだと述べた。 同氏は昨年、相場を楽観的にみるという正確な分析を行った。S&P500種は年間で24%上昇した。【米国株動向】人工知能(AI)の「次」に取り組むマイクロソフト[MSFT]、IBM[IBM]、イオンQ・インク[IONQ]2024/05/21 モトリーフール米国株情報 量子コンピューティングでしのぎ人工知能(AI)の分野はまだ黎明期にありますが、いくつかの企業はすでに、未来のAIの基盤となるかもしれない技術に取り組んでいます。これらの企業は、従来のコンピューターでは数十年かかるような膨大な量のデータを数秒で処理することのできる量子コンピューティング・システムを開発しています。従来のコンピューターが直線的にデータを処理しなければならないのに対し、量子マシンは複数の計算を同時に実行することで、処理時間を加速させることができます。つまり、量子システムは、最も強力なスーパーコンピューターの能力以上にAIを進化させ、AIによる自動車の運転や病気に対する治療法の発見を可能にします。これまでに、量子コンピューティング技術を開発する3つの企業が目覚ましい成果を上げています。3つの企業とは、マイクロソフト[MSFT]、IBM[IBM]、イオンQ・インク[IONQ](以下、イオンQ)です。次世代のAIを動かす技術を生み出しているこれらの企業について探ってみましょう。 マイクロソフトはエラー率改善マイクロソフトは、コンピューターシステムとして広く普及しているウィンドウズが最も有名ですが、AIにも莫大な投資を行っています。その一環として、現在のAIブームの先駆けとなったChatGPTを開発したオープンAIにも投資しています。量子コンピューティングへの取り組みにより、マイクロソフトは未来のAIシステムを動かす強力な力となる可能性があります。同社は2006年から量子マシンの構築に取り組んでおり、新しいタイプの量子ビット(「キュービット」とも呼ばれます)を開発しています。すべての量子コンピューターは素粒子を使って計算を実行し、その能力は量子ビットで測定されます。マイクロソフトは2024年4月、量子コンピューターのエラー率を800倍改善させるという画期的な成果を発表しました。素粒子は非常に不安定であるため、計算上のエラーが起こりやすいという特徴があります。マイクロソフトによれば、同社が実現したエラー率は、記録上最も信頼性の高い量子ビットであることを示しています。これは、次世代のAIを実現できる量子コンピューターの開発において重要な一歩です。さらに、財務基盤の強さも、マイクロソフトにとって大きな優位性となっています。同社は世界最大級のクラウドコンピューティング事業を構築しており、2024年1-3月期(2024年6月期第3四半期)の売上高は前年同期比17%増の619億ドルでした。同四半期のフリーキャッシュフローは前年同月比18%増の210億ドルに積み上がりました。同社はこの莫大なフリーキャッシュフローを量子コンピューティングへの投資に充てることができます。 IBMは80超の量子システム展開IBMのAIへの取り組みは1950年代に遡ります。現在、同社はAIに集中的に取り組んでいます。そのため、量子システムに投資するのは当然の流れです。実際、IBMは量子コンピューティング分野におけるリーダーの1社とみなされています。2016年には初めて、量子コンピューターをクラウドで使用できるようにしました。それ以来、同社は80を超える量子システムを展開しています。その一例として、IBMはクリーブランド・クリニックと提携してAIの提供を開始した他、医療研究に特化した初の量子コンピューターを導入しました。また、2023年12月には、1,000量子ビットのプロセッサーを搭載した初の量子コンピューターを発表しました。IBMも、量子コンピューティング研究の財源として、ゆるぎないフリーキャッシュフロー創出力を持っています。これは、事業投資だけでなく、高水準の配当も可能にしており、足元で約4%の配当利回りとなっています。IBMの2024年第1四半期のフリーキャッシュフローは、前年同期比43%増の19億ドルでした。会社側は2024年通期のキャッシュフローを約120億ドルと見込んでおり、量子コンピューティング開発への投資継続を確実にしています。投資対象として考えると、IBMは急成長するハイテク株というよりも、インカム銘柄と言えます。第1四半期売上高は145億ドル。コンサルティング事業とインフラ事業が軟調だったことで、前年同期比でわずか1%の伸びにとどまりました。しかし、AIや量子コンピューティング関連の売上高が含まれるソフトウェア事業は好調です。同事業の第1四半期売上高は、前年同月比5.5%増の59億ドルでした。 直近77%成長のイオンQイオンQは、2015年に設立されたスタートアップです。今回挙げた3社の中で、同社は唯一、量子コンピューティングに特化した企業であり、同社のリソースはすべてこの技術に充てられています。歴史は浅いですが、イオンQの顧客リストは注目に値します。例えば韓国の現代自動車は、自動運転車の開発にイオンQの技術を活用しています。また、米国オークリッジ国立研究所は、イオンQの量子システムを利用して米国の送電網の改善に取り組む計画です。こうした成功により、イオンQの2024年第1四半期売上高は前年同期比77%増の760万ドルに達しました。会社側は第2四半期売上高について、少なくとも760万ドルを見込んでいます(前年同期は550万ドル)。イオンQは、最新の量子技術に関するマイルストーンを予定より1年早く達成しており、同社によれば、2025年には「従来のコンピューターではイオンQのシステムを完全にシミュレーションできなくなる」重要な節目に到達する見通しです。11時25分に家を出て、関市の名店「そば切りの助六」さんへ。12時から蕎麦会席のコースを予約してみました。並ばなくても入店できます。奥が運転してくれるとのことで、日本酒も楽しみました。帰宅して、バタンキューです…。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、小動き(22日午後3時)15:04 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買の決め手を欠き、1ドル=156円台前半で小動き。午後3時現在は、156円29~30銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比08銭の小幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の下落を受けて156円10銭台に軟化したが、仲値公示に向けては国内輸入企業の買いが入ったほか、時間外取引での米長期金利上昇に支援され、156円30銭台に上伸した。その後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円20~30銭程度で小浮動した。 午後は、見送りムードが強く、156円20~30銭台で一進一退だった。 ドル円は、手掛かり材料が乏しい中、156円台前半での狭いレンジ推移にとどまっている。市場関係者は「日米の金利上昇によるドル買い・円買いで、方向感が出ていない」(外為仲介業者)と説明する。 米国時間に4月30日、5月1日開催のFOMC議事要旨の公表を控えていることも、投資家の様子見姿勢を強めている。別の関係者は「長期金利の方向性を見いだすような材料になるか注目したい」(国内証券)と話していた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円68~68銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0858~0860ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)〔東京株式〕続落=エヌビディア決算前に持ち高整理(22日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日本時間23日早朝の米半導体大手エヌビディアの決算発表を前に、持ち高を整理する売りに押された。日経平均株価の終値は前日比329円83銭安の3万8617円10銭で2日続落。東証株価指数(TOPIX)は、22.36ポイント安の2737.36。 74%の銘柄が値下がりし、値上がりは24%。出来高は15億4459万株、売買代金は3兆8359億円。 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、電気・ガス業、不動産業などが下落。情報・通信業、証券・商品先物取引業、保険業は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は4億7166万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。(了)1勝2敗でしたね。第4世代の新型コンチネンタルGTを6月公開予定。ウルトラパフォーマンスハイブリッドを搭載して782馬力を発生。5/22(水) 15:04配信 Webモーターマガジンベントレーは2024年5月20日、ベントレーの新しいウルトラ パフォーマンス ハイブリッド パワートレインを搭載した最初のモデルとして、第4世代となる新型コンチネンタルGTを2024年6月に公開する予定であることを発表した。ティザーで公開された新型(第4世代)コンチネンタルGT。ボディ全面にカモフラージュが施さており、詳細なデザインはわからないが、流麗なルーフラインを持つラグジュアリークーペであることがうかがえる。最大トルク1000Nmの高性能ながら電気のみで80km走行可能コンチネンタルGTはラグジュアリーグランツアラーとして2020年に発表されてから、ベントレー再生の幕開けとなったモデルだ。当時、ベントレーの年間販売台数は1000台前後だったが、初代コンチネンタルが登場してから約4年で1万台以上に増加したというから驚きだ。第2世代のコンチネンタルGTは2011年当初、W12気筒エンジンを搭載して発売されたが、2012年には4L V8エンジンを新たに導入している。そして第3世代のコンチネンタルGTは2018年に登場し、新しい専用プラットフォームをベースに、新エンジン、新サスペンション、新電装アーキテクチャー、新技術、新内外装が採用された。そして第4世代となる新型コンチネンタルGTは、ベントレーの新しいウルトラパフォーマンスハイブリッドパワートレーンを搭載した最初のモデルとして、6月に発表予定だ。この新パワートレーンは最高出力782ps、最大トルク1000Nmという驚異のハイパフォーマンスを実現しながら、電気のみで80km走ることが可能。さらに環境性能に配慮し、50g/km以下のCO2排出量(WLPT)を実現する。また、トルクベクタリング機能付きアクティブAWD、AWS、電子制御リミテッドスリップディファレンシャル、48V電動アクティブアンチロールコントロール、新型デュアルバルブダンパーなど、最新世代のシャシテクノロジーを採用する。新型コンチネンタルGTは、105年のベントレーの歴史の中で最もパワフルで、最もダイナミックな性能を持つロードカーであるだけでなく、すべてのベントレーの代名詞であるハンドクラフトの贅沢さと卓越した素材はそのままに、最もサステナブルなモデルとなる。現時点で価格などは公表されておらず、2024年6月の正式発表を待ちたい。明日の戦略-売り材料に乏しい中で大幅安、いよいよエヌビディアの決算を消化17:02 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値YEデジ 756 +100中外薬 4,846 -190.00豊田織 14,850 -90東エレク 36,180 -450.00 22日の日経平均は大幅続落。終値は329円安の38617円。米国株は上昇したものの、寄り付きから3桁の下落。開始直後にストンと水準を切り下げると、場中は下値模索が続いた。米エヌビディアの決算発表を前に半導体大手の東京エレクトロンが弱く、全体では買いづらさが強く意識された。前場では300円超下げた後にいったん盛り返したが、後場に入ると改めての売りに押され、14時近辺では38500円台に突入。戻りらしい戻りもなく、300円を超える下落で取引を終えた。地合いの悪い中、グロース250指数が年初来安値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8300億円。業種別ではプラスは証券・商品先物、保険、情報・通信の3業種のみ。一方、電気・ガス、不動産、海運などの下げが大きくなった。豊田自動織機と業務提携すると発表したYE DIGITALが買いを集めてストップ高。半面、証券会社が目標株価を引き下げた中外製薬が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり390/値下がり1214。米長期金利は低下して米国株は上昇しており、これらを追い風にできるソフトバンクGが大幅上昇。前日大きく下げたダイキンに見直し買いが入った。日経平均は大きく下げたが、野村HDや大和証券Gなど、証券株には買われるものが多かった。証券会社の目標株価引き上げを材料にニデックが年初来高値を更新。自己株取得を発表したゼビオHDが急騰した。 一方、半導体関連の値動きが不安定で、東京エレクトロンや信越化学が大きめの下落。レーザーテックは買われる場面もあったが終盤にかけて値を崩した。国内の長期金利が一時1%を上回っており、三井不動産や三菱地所など不動産株が借り入れコストの負担増懸念から大きく売られた。同様の理由で北海道電力や中部電力など電力株も全般軟調。カバー、QPS研究所、ジーエヌアイなどグロース市場の主力銘柄が大きく売られた。米国事業に関するリリースを材料に千代田化工建設が急落した。 日経平均は大幅安。特段の売り材料がない中で下に値幅が出た。半導体株が著しく弱かったわけではなく、大きく下げた理由ははっきりしない。エヌビディアの決算発表を前に買いを入れづらかったことは確かで、決算を見て動きが変わってくるかが注目される。発表は22日の引け後に予定されており、時間外の反応を東京市場が先に消化する。日本株はエヌビディアの決算を前に楽観的にはなっておらず、むしろ警戒売りに押されている。先に下げている分、弱材料には一定の耐性を示すと思われる。 エヌビディアに関しては、3月8日につけた高値が974.00ドルで、5月21日の終値が953.86ドル。反応が上なら高値更新が濃厚で、1000ドル乗せを達成するようならグローバルで半導体株買いが盛り上がる公算が大きい。 エヌビディアの決算が良かった場合でも、米国の長期金利には注意を払う必要がある。先週の米国では、4月消費者物価指数や小売売上高を消化して10年債利回りが4.4%台まで低下した。ただ、その後に複数のFRB高官から利下げに慎重な発言が出てきたことで、今週は米金利が一段と低下するような動きにはなっていない。本日、米国ではFOMC議事要旨(4/30~5/1開催分)が公表される。内容がタカ派的と受け止められて金利が上昇してしまうと、グロース株は買いづらくなる。金利が低下してエヌビディアの決算も良好というのが理想的だが、好悪材料が複雑に絡み合う可能性もあるだけに、落ち着いた行動を心がけたい。日経平均に関しては、節目の39000円を上回るようなら、買いに勢いがつきやすい。一方、25日線(38293円、22日時点)を割り込んでしまうとセンチメントの悪化が警戒される。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米金利上昇で上伸(22日午後5時)17:03 配信 時事通信 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇を受けて、1ドル=156円台半ばに上伸した。午後5時現在は、156円40~40銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比19銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の下落で156円10銭台に軟化したが、仲値公示に向けては国内輸入企業の買いや、時間外取引での米長期金利上昇に支援され、156円30銭台に上伸した。その後は、日経平均などを眺めながら、156円20~30銭で小浮動した。 午後は、市場予想を上回る英CPI上昇率を受けた英ポンド買い・円売りが波及したほか、米長期金利上昇で156円40銭台へ水準を切り上げた。 前日の米国市場では、ウォラーFRB理事が「あと数カ月、良い物価指標を確認する必要がある」と語り、インフレ鈍化に慎重な姿勢を示した。一方で「インフレは再燃しておらず、一段の利上げはおそらく必要ない」とも言及。市場関係者は「それほどタカ派的ではなく、ドル買いにつながらなかった」(外為仲介業者)と話す。 東京市場は手掛かり材料難の中、米長期金利上昇でやや水準を切り上げた。ただ、156円台前半から半ばでの推移にとどまり、明確な方向感は出なかった。市場からは「次の材料待ちの様相を強めている」(FX会社)との声が聞かれた。 米国時間にFOMC議事要旨が公表される。市場関係者は「2%目標への持続的な低下を確信するには時間がかかるとの見方が総意の中、利下げは今後のデータ次第と議論されたのではないか」(資産運用会社)と推測する。 ユーロは対円で横ばい、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円81~82銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0857~0858ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=エヌビディアの決算待ちで様子見か17:08 配信 ウエルスアドバイザー 22日の米国株式市場は、引け後に控えるエヌビディアの決算発表を前にハイテク株を中心に様子見ムードが強そう。ただ、期待が高まっているだけに結果次第で利益確定売りのきっかけになる恐れもあり、日中の取引では決算を警戒して手じまいの動きが広がる可能性もある。 米経済指標では、4月中古住宅販売件数(市場予想の平均値は前月比0.8%増の422万件)とFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨がある。中古住宅は3月に大きく減少した反動としては戻りがやや弱い。一方、議事要旨はFOMC後の会見でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が利上げの可能性を否定しており、どのような議論が交わされたのか確認したい。<主な米経済指標・イベント>・米4月中古住宅販売件数、4月30日-5月1日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨・エヌビディアが決算を発表NY株見通し-エヌビディアの決算を控え様子見か FOMC議事要旨に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日は翌日のエヌビディアの決算発表を控え様子見姿勢が強まったが、米10年債利回りの低下などを追い風に主要3指数がそろって終盤に上昇。ダウ平均が66.22ドル高(+0.17%)と反発し、S&P500は0.25%高と3日続伸。ナスダック総合も0.22%高と2日続伸した。S&P500は4営業日ぶりに終値の最高値を更新し、ナスダック総合は連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したアーバン・アウトフィッターズが時間外で6%超上昇し、通期見通しを引き上げたトール・ブラザーズも時間外で1%超上昇した。 今晩は引け後のエヌビディアの決算発表待ちの展開か。エヌビディアが2月に発表した2024年度第4四半期(11-1月)決算は予想を上回る増収増益となり、2025年度第1四半期(2-4月)の売上高見通しも市場予想を上回ったことで株価は上げ足を速めた。2-4月期決算も大幅増収増益が見込まれているが、決算結果やガイダンスがエヌビディアの株価のみならずAIラリーや相場全般の行方を左右するため、引け後の決算発表に要注目となる。また、寄り前にアナログ・デバイセズや小売のターゲット、TJXが決算を発表するほか、寄り後に発表される4月中古住宅販売件数や午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨、4月中古住宅販売件数のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米20年債入札など。このほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にアナログ・デバイセズ、ターゲット、TJX、引け後にエヌビディア、シノプシス などが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(22日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=156円台半ばに下落している。午前9時現在は156円50~60銭と、前日午後5時(156円15~25銭)比35銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となっている。複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が今週に入り、インフレ鈍化基調を確認しつつも、利下げ開始については慎重な見方を相次いで示唆していることも円の圧迫要因。 この日午後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)を控えて様子見ムードも強い。ニューヨーク市場に入ってから円相場は156円半ば付近で狭いレンジの値動きに落ち着いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前日午後5時は1.0849~0859ドル)、対円では同169円50~60銭(同169円49~59銭)と、01銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小反落、38ドル安=ナスダックは小動き(22日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、市場が注目する米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えた持ち高調整の動きに、小反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比38.97ドル安の3万9834.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.63ポイント高の1万6846.25。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ小反落、15ドル安=ナスダックは小動き(22日午前)23:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、市場が注目する米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えた持ち高調整の動きに小反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比15.58ドル安の3万9857.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.22ポイント高の1万6833.84。 生成AI(人工知能)ブームをけん引するエヌビディアは、この日引け後に2024年2~4月期(第1四半期)決算を発表する。同社の業績は、マイクロソフト、アルファベット、メタ(旧フェイスブック)などのハイテク大手だけでなく、エネルギーセクターなど幅広い分野に影響を及ぼすとみられ、投資家はひとまずポジション調整を先行させているもよう。 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)を公表する。FRB高官らによる早期利下げに対するタカ派的な発言が相次ぐ中、内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 一方、米不動産業者協会(NAR)が発表した4月の米中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)は前月比1.9%減の414万戸(前月422万戸)と、市場予想(421万戸=ロイター通信調べ)を下回ったが、影響は限定的だった。 個別銘柄では、化学大手のダウが2%超安、シェブロンが1%安となり、ダウ平均を下押し。エヌビディアは0.9%下落。半導体株は、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.2%上昇する一方、インテルはほぼ横ばい、マイクロン・テクノロジーは0.3%安とまちまち。ターゲットは低調な決算内容を受けて失望売りが膨らみ、7%超急落している。同社の2~4月期決算は減収減益、1株当たり利益(EPS)は市場予想を下回った。(了)
2024.05.22
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5月21日(火)、晴れです。良い天気です。最高気温の予想は30度とか…。そんな本日は8時を過ぎた頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけ、ロマネちゃんのトイレの交換・掃除、寝具干し…。2階・階段の掃除機はまた後程…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=156.39円。1AUドル=104.33円。昨夜のNYダウ終値=39806.77(-196.82)ドル。現在の日経平均=39167.30(+97.62)円。金相場:1g=13477(+87)円。プラチナ相場:1g=5885(-156)円。「iOS 17.5.1」配信開始 削除したはずの写真が復活する問題が修正2024.05.21 ASCII アップルはiOSの最新バージョン「iOS 17.5.1」の配信を開始した。iPhone 15 Proでの容量は315.9MB。データベース破損により削除した写真が再表示されることが稀にある問題に対応したとしている。 先週に配信が開始された「iOS 17.5」では、過去に削除された写真が復活して、表示されるケースがあるとSNS上で報告されている。なお、iPadOS 17.5.1も配信が開始。同様の問題が修正されるとしている。乱高下相場は「高配当銘柄」の仕込み時…!プロ厳選・全力でグリップしたい「珠玉の日本株」ベスト102024.05.21 安恒 理(ライター) 現代ビジネス乱高下の今は「仕込み時」ここにきて株式市場が波乱含みとなってきた。昨年の日経平均はほぼ一本調子で上昇を続け、今年に入って史上最高値を更新、日経平均4万円も突破した。ところが春先から変調をきたす。アメリカの利下げが遠のいたことによるNYダウの下落、そして中東情勢の緊迫化が日経平均の下落に拍車をかけた。株安の連鎖は世界に広がり、いつ下げ止まるか見通せない状況だ。この調整と乱高下をピンチととらえるか、チャンスととらえるか。私は、新規の仕込みを探るいい機会だと思っている。買い出動は下げ止まりを確認してからになるが、いまからでも物色対象を絞っておきたい。そして日本の上場企業で最多の3月期決算企業の本決算が意識され始めるころでもある。意識されるのは2025年の業績だ。とりわけ配当にも注目が集まる。市場が低迷しているときには、個別銘柄に物色の矛先が向くことになる。そこで今回は、増配期待銘柄をキーワードに有望銘柄を探ってみたい。高配当銘柄として人気の「あの銘柄」まずはリース業界から、高配当銘柄として人気の三菱HCキャピタル(8593)を推そう。リースでは国内最大級。法人や官公庁向けにリースなどファイナンスソリューションを提供。航空機リースや航空機エンジンリースなども行ない海外展開にも積極的だ。旅客の回復を背景に航空機関連が好調で2023年3月期、2024年3月期ともに営業増益、2025年3月期も連続増益の公算となっている。最高純益も更新。コロナ禍終焉による旅客需要拡大が寄与する。年間配当は前期33円に対し、2024年3月期は37円の予想。さらに既存ビジネスをさらに進化させるべく、次世代エネルギー事業を展開するEuropean Energy A/S社(デンマーク)に出資。グリーン水素やグリーンアンモニアなどグリーンエネルギー分野に進出する。5月15日の本決算発表が待たれる。株価は昨年一本調子で上昇し、9月に1088円の年初来高値をつけたあと、調整局面を迎えている。なお高値圏にありながら割安感もあり、将来性を考えると上値余地は大きい。一方、「隠れ高配当銘柄」で言えば、庁舎や学校、工場などの建設・移転を支援するサービスを展開する明豊ファシリティワークス(1717)はどうだろうか。建設コスト上昇が追い風で顧客の新築、改修、拠点統廃合などの支援事業が好調。製造業の国内回帰や脱炭素対応需要も業績に寄与。業績も好調だ。2月5日に業績の上方修正を行なったばかりだが、2024年3月期も増収増益の見込み。合わせて配当予想も期初の計画から2度目の引き上げが行われ、期初の年間配当32円から35.5円となった(前期は31.5円)。上昇を続け2月に958円の高値をつけた株価は、その後調整局面に入っている。800円台半ばでの値動きだが、2025年3月期の増収増益予想、連続増配の期待はまだ株価に反映されていない。5月14日の本決算発表が楽しみな銘柄だ。高配当銘柄として人気の「あの銘柄」続いて、大手電炉メーカーの合同製鉄(5410)を挙げたい。主力製品の粗鋼、鋼材は高水準。2024年3月期の業績予想では上方修正も行われた。2025年3月期に関しては、反動減と原材料である鉄スクラップの値上がりや輸送費の高騰などで営業利益は反落する見通しだが、それでも営業利益は高止まり状態だ。2024年3月期の配当は期中に増額を発表し年280円(前期は200円)。2025年の配当予想は240円で、前年より反動減だが、それでも高水準、配当性向は30%が目安で、予想配当利回りは5%を超える。年初からの市況の好調から株価は一時6000円をゆうに超えていたが、潮目の変化につられて5500円を下回っている。ツレ安状態が続いているが、5000円あたりまで調整するようなタイミングが狙い目ではないだろうか。同じ鉄鋼メーカーの神戸製鋼所(5406)も業績好調から大幅増配を発表した。同社の製品は高付加価値の自動車向けが多く、鉄鋼のほかアルミや電力も扱う。2024年3月期は2兆5600億円の売上で前期比3.5%増止まりだが、営業利益は1650億円と前期比なんと91%の大幅増。2023年3月期の年間配当が40円だったのに対し、2024年は90円と大幅増となる見込み。2025年こそ営業減益、減配の予想(「会社四季報」予想だが、それでも高水準(年間配当70円予想)だ。本決算発表は5月9日の予定。3月に2186円の上場来高値をつけた株価は、1900円割れ水準まで落ち込んでいる。まだ下落途中の可能性が大きいので、落ちついたところで底値圏で拾いたい。絶好調の高配当銘柄TOYO TIRE(5105)は北米市場を主力とするタイヤメーカーだ。海外での売上が全体の80%近くに迫り、高付加価値製品へのシフトが進む。業績も好調で連続して増収増益。配当も2020年12月期の45円から連続増配、2023年12月には年間配当100円にまで達している。また会社計画では2024年12月期の売上5600円、営業利益780億円となっているが、「会社四季報」では、これを保守的と見て売上5700億円、営業利益792億円と独自予想を出している(「会社四季報」2024年春号)。5月14日の本決算発表を受けてからの買いでも間に合うだろう。業績の好調さを受け、株価は上昇基調にある。昨年春先の1500円割れから直近は3000円に迫る勢いだ。2015年についた上場来高値3030円は単なる通過点に過ぎない。同じ自動車関連銘柄としてSPK(7466)にも注目したい。ブレーキや電装品など自動車補修部品、車検部品の卸が主力事業だ。業績が好調で、人件費増をこなしながら連続増収増益を続ける。特記すべきは、2024年3月期まで26期で連続増配を続けている点だ。そして2025年3月期にも増収増益、増配の期待がかかる。本決算発表は5月7日になる。2023年3月期の年間配当は44円だったが、2024年3月期は50円に増配。ただ、それでも配当利回りは3%を切り、ここで紹介する銘柄群のなかではやや見劣りするが、これは株価が上昇を続けているゆえだ。2023年年初は1400円前後だった株価は今年春先に一時的に2100円を突破するまで上昇した。増収増益にともなう増配、そして上値追いに期待感が高まる。さらなる増配に期待の2銘柄自動車関連では輸入車販売のウィルプラスホールディングス(3538)も連続して増配を続けている。2023年6月期は増収ながら減益となったが増配(39.9円→41.17円)。2024年6月期も営業益は前期並み止まりだが、年間配当は43.51円と増配を予定している。業績は2025年6月期から大きく上向く見込みで、連続増配に期待だ。配当利回りは4%をゆうに超える。株価は2024年6月期の業績予想を見ながら冴えない動きとなっている。2023年中盤には1400円台に迫る動きとなっていた株価は、今年に入って一時1000円割れを見せた。いままた1000円前後の動きとなっているが、2025年6月期の業績を意識しだしたころから、株価上昇にはずみがつくだろう。本決算発表は5月14日だ。エネルギー貯蔵タンクおよび物流システムのトーヨーカネツ(6369)にも注目したい。物流システムは空港、配送センター向けを主力としているが、EC関連が伸びている。2023年3月期こそコロナ禍の影響で減収減益となったが、2024年3月期からは増収増益基調に戻る見通し。2023年3月期は年間配当が147円だったが、2024年3月期は180円に増配の予定。予想配当利回りは4%を超える。5月14日発表のの本決算を確認してからでも遅くはない。株価は業績の回復を見込んで昨年秋から上昇基調となり、今年3月25日には上場来高値にもなる4780円をつけた。その後4000円割れ寸前まで調整したが、また上値を追う動きを見せている。基本的には中長期でホールド化学メーカーのアイカ工業(4206)は連続して最高純益を更新する見込みだ。メラミン化粧板で国内トップだが、これを主力とした建装建材と、工業用接着剤などの化成品が二本柱。不採算製品の整理と、高付加価値品の拡大、海外向け伸長で2024年3月期は大幅増益。合わせて配当も109円から111円まで増配。ベトナムなどアジア事業を強化し、2025年以降も業績は拡大の見込み。本決算発表は4月30日。株価は業績好調を先読みし今年春先に3820円まで上昇したが、現在3600円台で調整している。絶好の押し目買いのチャンスではないだろうか。最後に分譲住宅を主力事業とするケイアイスター不動産(3465)を挙げておきたい。実は2024年3月期は増収ながら活発化させた営業活動や建築コストの高騰などで減益となった。当該期は減配(年間配当180円)だが、2025年3月期は急回復を遂げ、増収増益と増配を見込む。配当も、最低でも2024年の水準を確保する見通しだ。昨年末には海外で2ヵ国目の現地法人をアメリカに設立するなど将来への布石も十分。成長性には期待が持てる銘柄だ。本決算発表は5月13日の予定。2021年末には9370円をつけた株価は、その後の業績低迷を受け低水準に位置する。3000円台の株価は、まだ2025年からの業績回復を落ち込んでいない。徐々に株価は上向いていくことだろう。2024年の経済見通しは、専門家の間でも意見が分かれる。いずれにしても好業績、株主還元に力を入れる企業には、投資家からの視線も熱い。配当狙いなら中長期ホールドが日本的な投資スタイルだが、急騰すればいったん利益確定させるなど、柔軟な対応で臨みたい。〔米株式〕ダウ反落、196ドル安=ナスダック史上最高値(20日)☆差替5:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、先週終盤の上昇を受け利益確定の売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比196.82ドル安の3万9806.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は108.90ポイント高の1万6794.87と史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億1170万株減の8億1336万株。 先週終盤に初めて4万ドル台を突破したダウ平均はこの日、利食い売りが広がりマイナス圏に沈んだ。米金融大手JPモルガン・チェースは自社株買いを行わない方針を示したことが投資家に嫌気され、大幅に下落。米長期金利の上昇も相場の重荷となった。 一方、今週に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、同社株や他の半導体銘柄が上昇。人工知能(AI)ブームによる業績の押し上げが期待されている。マイクロソフトも生成AIを活用した新製品を発表し、値上がりした。 ダウ平均の個別銘柄は、JPモルガン・チェースが4.5%安、シスコシステムズが2.2%安、トラベラーズとホーム・デポがいずれも1.9%安。一方、キャタピラーが1.8%高、マイクロソフトが1.2%高。 ナスダックではエヌビディアが2.5%高、マイクロン・テクノロジーが3.0%高。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは196ドル安、AIへの期待でハイテクが下支え5:51 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は196.82ドル安の39,806.77ドル、ナスダックは108.91ポイント高の16,794.88で取引を終了した。 利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレが持続的に2%目標に達する確信がまだ持てず当面金利を維持する慎重姿勢を示したため、長期金利の上昇で上値が抑制された。ダウは節目となる4万ドル近辺からの利益確定売りに押され、下落に転じ、終盤にかけ下げ幅を拡大。一方、今週四半期決算発表が予定されている半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは上昇し過去最高値を更新、まちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行が下落。 クルーズ船運営のノルウェ―ジャンクルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は強い需要や予約増で通期の調整後1株利益見通しを引き上げ上昇。同業のロイヤル・カリビアン(RCL)やカーニバル(CCL)も期待感に買われ、連れ高となった。携帯端末のアップル(AAPL)は競争が激化している中国で売上回復を目指しアイフォーン価格の値下げを発表し、上昇。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)はイベントで生成AI(人工知能)機能搭載の新型パソコン、「コパイロットプラスPC」を発表し、上昇。半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。同業のエヌビディア(NVDA)はアナリストが目標株価を引き上げ、上昇した。ヘルスケアソフトウエアソリューションを提供する新興企業、ヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)はGLP-1減量注射薬を供給すること明らかにし、売り上げ増期待に大幅上昇。 ディスカウント小売のターゲット(TGT)は食料品の値下げ計画を発表し、利益率の低下を警戒し、売られた。金融のJPモルガン(JPM)は、年次の投資家デーで、通期の純金利収入予想を上方修正したが、ダイモン最高経営責任者(CEO)が5年以内に退任する意向を示したほか、自社株購入策を計画していないことを明らかにしたため売りに転じた。 オンライン会議プラットフォームを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は取引終了後、決算を発表。第1四半期の調整後1株利益が予想を上回ったが、第2四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)はこれまで、引退の時期を問われるたびに5年後だと冗談のように答えてきました。しかし、この日は「もう5年先ではない」と回答、CEO後継計画は「順調に進んでいる」と話しています。米最大手行のトップ人事への注目がにわかに高まるかもしれません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 高金利の恩恵JPモルガンは通期で見込む純金利収入を910億ドル(約14兆1700億円)とし、先月の1-3月(第1四半期)決算発表時に明らかにした約900億ドルの予想を上方修正した。根強いインフレが続き、米金融当局が利下げを見送る中で、顧客が借り入れを控え資金を利回りの高い投資対象に移す動きが見られ始めている。これが純金利収入を圧迫しつつある。1-3月(第1四半期)の純金利収入は7四半期連続の過去最高更新とはならなかった。 イラン大統領代行イランは事実上のナンバー2だったライシ大統領が急死し、後継が最終的に誰になるのか世界の注目を集めそうだ。大統領代行は当面、2021年から第1副大統領を務めてきたモフベル氏が担う。問題は大統領の代理で終わるのか、より大きな役割を確保するようになるのかだ。モフベル氏(68)は、あらゆる重要な決定事項に責任を持つ最高指導者のハメネイ師に近いとみられている。7月までの実施が義務づけられるであろう大統領選の候補には、正式な大統領への就任を目指して恐らくモフベル氏が名を連ねることになるだろう。 逮捕状請求国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は20日、戦争犯罪容疑でイスラエルのネタニヤフ首相とイスラム組織ハマスのガザ地区指導者ヤヒヤ・シンワル氏の逮捕状を請求すると発表した。ハマスによる昨年10月7日のイスラエル攻撃、ならびにイスラエルによるガザでの報復攻撃に関連していると説明。ICCの予審裁判部が請求を受け入れるか否かを検討する。バイデン米大統領は「言語道断」であり、「イスラエルとハマスの間に同等なものは一切ない」と述べた。ホワイトハウスが声明を発表した。 弱気派の転換ウォール街で最も著名な弱気論者の1人、米モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏による米国株見通しがプラスに転じた。ウィルソン氏は2025年6月までにS&P500種株価指数は今の水準から2%上昇すると見込む。従来予想していた12月までの15%下落から大きな転換となった。同氏のS&P500種の予想値は5400と、従来の4500から引き上げられただけでなく、最高値の更新が見込まれている。19日のリポートでは、「米国での良好な1株当たり利益の伸びに加えて、緩やかなマルチプルの圧縮」が予想されている。 ロシア資産の活用イエレン米財務長官は欧州連合(EU)諸国に対し、凍結されたロシア資産およそ2800億ドル(約43兆7100億円)相当の価値を解き放ち、ウクライナに持続的な金融支援を提供できる方法を見いだすため、米国とともに行動するよう促した。その方法としては、資産の差し押さえや証券化、融資担保としての利用などがある。欧州諸国は法的リスクなどを懸念し、懐疑的な反応を示している。凍結された資産の大半は欧州にある。このトピックは今週の主要7カ国(G7)財務相会議の主要な焦点となる。〔NY外為〕円、156円台前半(20日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景とした米長期金利の上昇で円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円22~32銭と、前週末同時刻(155円59~69銭)比63銭の円安・ドル高。 米アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は20日、ブルームバーグテレビのインタビューで、米インフレ率の道のりがFRBの目標である2%に向かっていると確信するまでは時間がかかるとの考えを示唆した。これを受けて、前週の米消費者物価指数(CPI)鈍化をきっかけに高まっていた米利下げ期待がやや後退し、米長期金利が上昇。日米金利差拡大の観点から円売り・ドル買いが先行した。 また、FRBのジェファーソン副議長は20日に現行の政策金利は景気抑制的で、インフレがいずれ鈍化していくとの見通しを明らかにした。その上で同副議長は今年に入ってから見受けられるインフレ鈍化の進展停滞が長く続くか判断するのは時期尚早と強調。米利下げをめぐっても慎重な見方を示した。 翌21日にも複数のFRB高官らの講演が相次ぐほか、週央22日には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30~5月1日分)の発表が控えている。内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がっており、156円20銭台まで下落すると狭いレンジでの値動きにとどまった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0852~0862ドル(前週末午後5時は1.0863~0873ドル)、対円では同169円64~74銭(同169円17~27銭)と、47銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ196ドル安と反落 エヌビディアが買われナスダックが最高値更新6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。決算発表を控えたエヌビディアが上昇しナスダック総合が史上最高値を更新した一方、JPモルガン・チェースの大幅安が重しとなりダウ平均が下落した。先週まで5週続伸したダウ平均は73ドル高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、終盤に216ドル安まで下落し、196.82ドル安(-0.49%)と反落して終了。ダイモンCEOの早期退任と自社株買いの縮小方針を示したJPモルガン・チェースが4.50%下落し、1銘柄でダウ平均を60ドル余り押し下げたほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、トラベラーズ、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルスが1-2%下落したことも重しとなった。一方、S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.09%高と小幅に2日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.65%高と3日ぶりに反発し、取引時間中と終値の最高値を更新した。水曜日引け後に決算を発表するエヌビディアはアナリストの投資判断や目標株価の引き上げが相次ぎ、2.49%高と3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターはIT、コミュニケーションなど4セクターが上昇し、金融、一般消費財、不動産、生活必需品、エネルギーなど7セクターが下落した。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=FRB高官タカ派発言で上昇(21日午前9時)9:05 配信 時事通信 21日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を背景に買いが強まり、1ドル=156円台半ばに上昇している。午前9時現在、156円40~40銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比66銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は155円70銭前後を軸にもみ合った後、米国時間に入って水準を切り上げた。FRB高官らの利下げに慎重な発言を受けて米長期金利が上昇し、序盤に156円20銭台に上昇。中盤は、いったん伸び悩んだが、米長期金利が再び上昇し、終盤は156円20~30銭前後に強含んだ。東京の早朝はやや買いが先行している。 前日は、まずアトランタ連銀のボスティック総裁が米通信社インタビューで、インフレ率が目標の2%に向かうと確信するには時間がかかると発言。また、FRBのジェファーソン副議長はインフレ鈍化が続くと判断するには時期尚早と述べた。さらに、バー副議長は利下げを支持するような確信は強まっていない語った。一連の利下げに慎重なタカ的な発言で米長期金利は上昇。金利差を意識したドル買い・円売りが強まった。 東京時間も「米金利上昇を背景に底堅い展開になる」(FX業者)と見込まれる。ただ、「やや上昇ペースが速いこともあり、いったんは戻り売りも出やすい」(大手邦銀)とされ、一段の上げ余地は限られるとみられる。また、「上値を追うほど介入警戒感も強まるため、徐々に様子見ムードになるのではないか」(同)との声も聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小安い。午前9時現在、1ユーロ=169円85~86銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0860~0860ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)〔東京株式〕買い先行=米ハイテク株上昇受け(21日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比162円48銭高の3万9232円16銭で始まった。前日に米ハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株などが買われている。(了)3勝0敗でスタートですね。<米国株情報>マイクロソフトなどPC各社、クアルコム製AIチップを一斉採用10:17 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 29,615 +215NF NYダウ30種NH 60,950 -150.00日興 上場S&P500米株 9,038 +33SPDR S&P500 ETF 82,940 +390.00SAM NYダウETF 52,020 -70 マイクロソフト<MSFT>は20日、リアルタイム翻訳や文章要約、画像生成などのAI(人工知能)機能に適したパソコンの新シリーズ「コパイロット+PC」を発表。同シリーズにクアルコム<QCOM>のAIチップを採用したことを明らかにした。 これを受け、クアルコムの株価が同日、前週末終値比2.01%高の197.76ドルと、急伸して引けた。過去3カ月間で約30%高、年初来で約37%高、過去12カ月間では約88%高となっている。 ビジネス向けPCとタブレット型PCを展開する。「コパイロット+PC」は「マイクロソフト365」に付加する生成型AIアシスタント機能「コパイロット(Copilot)」を実行するよう設計された。20日から予約注文を受け付け、6月18日から市場投入する。価格は999ドルから。 デル・テクノロジーズやHPインコーポレーション<HPQ>などPCメーカー15社も、クアルコムの製品を使用した「コパイロット+PC」シリーズを発売する。 クアルコムの株価は20日、前週末比3%超の199.99ドルと続伸した。終値は同2.01%高の197.76ドル。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、もみ合い(21日午後3時)15:04 配信 時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買に決め手を欠く中、1ドル=156円台前半から半ばでもみ合った。午後3時現在は、156円37~38銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比63銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、156円50銭近くへ上昇した。鈴木財務相が「為替市場の動向をしっかり見て、必要に応じて適切な対応を取っていきたい」などと円安進行をけん制したが、ドル円の反応は乏しかった。 午後は、日経平均株価が値を消したほか、米長期金利の上昇一服を受けて156円30銭台へ軟化した。 ドル円は、利下げ先送り観測を背景とした米長期金利上昇に支援されたが、15日高値の156円56銭が意識され、伸び悩んだ。一段の買い材料は見当たらない上、米国時間にウォラー理事らFRB高官の講演などを控える中、調整主体の売買が交錯した。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円78~80銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0858~0858ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=材料難で売り買い交錯(21日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比122円75銭安の3万8946円93銭と小幅に反落した。材料難の中で個人投資家の取引が中心となり売り買いが交錯。日経平均は朝方に上昇したものの、徐々に利食い売りなどに押された。東証株価指数(TOPIX)は、8.32ポイント安の2759.72で終了した。 61%の銘柄が値下がりし、35%が値上がりした。出来高は15億7678万株、売買代金は3兆9173億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、証券・商品先物取引業、精密機器などが下落。保険業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億8402万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落した。(了)2勝1敗でしたね。明日の戦略-後場に崩れて3桁下落、あすは模様眺めの1日か16:07 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値あみやき亭 6,270 +390.00ダイキン工 23,615 -1,160.00 21日の日経平均は反落。終値は122円安の38946円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、ナスダックが史上最高値を更新したことが好感されて、寄り付きは3桁の上昇となった。序盤では上を試しに行って上げ幅を200円超に拡大。しかし、39300円台に乗せたところで上値が重くなった。 米国ではエヌビディアなど半導体株が強く買われたが、国内半導体株は寄った後の動きがさえないものが多く、指数も9時台後半からはじわじわと上げ幅を縮小。2桁高で前場を終えた。後場に入っても下押し圧力の強い地合いが続き、13時台にはマイナス転換。これにより買い手控えムードが強まり、以降は下値模索が続いた。終盤にかけては節目の39000円も割り込み、下げ幅を3桁に拡大。大引け間際に安値をつけた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9100億円。業種別では保険、電気・ガス、石油・石炭などが上昇した一方、不動産、証券・商品先物、精密機器などが下落した。1:3の株式分割などを発表したあみやき亭が急伸。半面、足元高値圏で推移していたダイキン工業が4.7%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり575/値下がり1006。半導体株は全体をけん引するほどではなかったものの、ディスコが商いを伴って大幅上昇。主力どころでは日立や三井物産などの動きが良く、東電HDや北海道電力など電力株がセクターとして強かった。日経記事から「曲がる太陽電池」に対する期待が高まり、伊勢化学工業やK&Oエナジーが関連銘柄として人気化。決算を発表した保険株が大きく動いており、大幅増益計画や自己株取得が好感されたMS&ADが13.8%高と急騰した。 一方、今期の減益計画が嫌気されたSOMPOが大幅安。半導体株に流れが向きそうであった中でも、ソシオネクストやTOWAは強めに売られた。米国で金融株が弱かったことから、みずほFGや三菱UFJが軟調。米長期金利の上昇を嫌気して、ソフトバンクG、ソニーG、リクルートなどグロースの主力どころが売りに押された。公募・売り出しを発表したMIRARTHが急落。前日まで3日連続でストップ高となっていた住石HDが、ストップ高で寄り付いた後に一時ストップ安となって終値では19.3%安と乱高下した。 日経平均は後場マイナス転換。高く始まった後は買いが続かなかった。終値(38946円)で39000円を割り込んだことは印象が悪いが、プライムの売買代金は日通しで4兆円に届いていない。商いが薄い中で後場に売りだけが急がれており、悲観するほどの動きではない。本日の米国は特段の材料に乏しく、あす22日のFOMC議事要旨(4/30~5/1開催分)公表やエヌビディア決算を前に方向感が定まらないと思われる。あすの日本株も模様眺めムードが強まるだろう。下に控えた5日線(38821円、21日時点)がサポートとして機能するかに注目しておきたい。今夏も全国的に暑い 8月ラニーニャ発生確率高く“かなり高温”の可能性も 気象庁5/21(火) 16:12配信 日テレNEWS NNN 気象庁は来月からの3か月予報を発表しました。今年の夏の気温は、全国的に平年より高くなる見込みで、ラニーニャ現象が発生した場合はかなりの高温となるおそれがあるため、十分な熱中症対策が必要です。 気象庁が発表した来月から8月までの3か月予報によりますと、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高温となる見込みです。 また、気象庁は、顕著な気象現象をもたらすラニーニャ現象がこの夏にかけて発生する確率は50%と予想していますが、21日の会見で、「夏後半の8月になるほどラニーニャ現象の発生確率が徐々に上がってくる」とし、もし、発生した場合は、気温を押し上げかなりの高温となるおそれもあるため、十分な熱中症対策が必要だと呼びかけました。 一方、来月以降、本州でも順次、梅雨入りを迎えますが、平年に比べて太平洋高気圧が日本の南で強いことから暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、降水量は西日本と沖縄・奄美地方で平年並みか多い予想です。北日本と東日本では、ほぼ平年並みとなる見込みです。 ただ、東日本の太平洋側、西日本から沖縄・奄美地方を中心に梅雨前線の活動が活発となる時期がある見込みで、気象庁は最新の気象情報に注意してほしいと呼びかけています。〔東京外為〕ドル、156円台前半=FRB高官のタカ発言で上昇(21日午後5時)17:08 配信 時事通信 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FRB高官のタカ派的な発言などを受けて、1ドル=156円台前半に上伸した。午後5時現在は、156円21~22銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比47銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、156円50銭近くへ上昇した。 午後も買いが継続し、156円50銭台に乗せたが、その後は日経平均株価が値を消したのをにらんで、156円30銭台へ軟化。終盤は、短期投機筋とみられる仕掛け的なドル売り・円買いが持ち込まれ、さらに156円00~10銭台に下落した。 前日の米国市場では、ボスティック・アトランタ連銀総裁が、インフレ2%目標に向かって鈍化していると自信を持つには「時間がかかる」と述べるなど、FRB高官からはタカ派的な発言が相次いだ。これを受けて、米長期金利は一時4.45%に上昇し、ドル円は156円台前半に水準を切り上げた。 東京市場は、実需買いや米金利上昇で156円台半ばに水準を切り上げたが、終盤にかけては156円台前半と前日の米市場のレベルへ押し戻された。手掛かり材料が乏しい中、「政府・日銀が介入したとみられるレベルに接近したことで、仕掛け的な売りが出た」(外為仲介業者)とみられている。 米国時間にウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁らの講演などが予定される。市場では、前日に続いてインフレ鈍化に慎重な姿勢を示すとの見方が多い。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円72~73銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0864~0865ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:06 配信 ウエルスアドバイザー 21日の米国株式市場は、米経済指標の発表が少なく、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言が注目となる。最近は早期の利下げに慎重な姿勢を示すFRB高官が多く、きょうも発言内容には注意したい。もし、ハト派寄りと受け止められるような発言でもあればサプライズとなって買い材料視される可能性もあるが、NYダウは依然として高値圏にあり、上値では利益確定売りも出やすそうだ。<主な米経済指標・イベント>・バーキン米リッチモンド連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事、バーFRB副議長が発言NY株見通し-エヌビディアの決算を控え様子見か FRB高官発言に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はJPモルガン・チェースの大幅安が重しとなりダウ平均が196.82ドル安(-0.49%)と反落した一方、決算発表を控えたエヌビディアが2%超上昇し、ナスダック総合が0.65%高と3日ぶりに反発。先週に続いて史上最高値を更新した。S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.09%高と小幅に2日続伸となった。引け後の動きではパロ・アルト・ネットワークスが時間外で約9%安。IBMからクラウド・セキュリティ・ソフトウェア関連資産を取得するとの発表が嫌気された。ペロトンは追加の資金調達を発表し、時間外で一時12%安と急落したが、その後下落率を4%程度に縮小した。 今晩はもみ合いか。先週の米4月消費者物価指数(CPI)などが予想を下回る伸びにとどまったことで年内2回の利下げ期待が高まったことが引き続き支援となり底堅い展開が予想されるが、翌日引け後のエヌビディアの決算発表を控えた様子見姿勢も強まりそうだ。本日も米連邦準備理事会(FRB)高官発言が多数予定されており、要人発言や企業決算をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩は主要な米経済指標はなし。要人発言はバー米連邦準備理事会(FRB)副議長、ウォラーFRB理事、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁など。企業決算は寄り前にロウズ、オートゾーンなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(21日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円18~28銭と、前日午後5時(156円22~32銭)比04銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0864~0874ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円76~86銭(同169円64~74銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台前半(21日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料難の中、1ドル=156円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は156円30~40銭と、前日午後5時(156円22~32銭)比08銭の円安・ドル高。 先週にインフレ圧力の緩和を示唆する米経済指標が発表されたものの、連邦準備制度理事会(FRB)高官からは早期利下げに消極的な発言が相次いでいる。これを受け、年内2回の利下げ想定は後退しつつあり、円は引き続き下押しされやすい地合い。この日は主要な統計の発表などもなく、ウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁らの発言待ちで様子見ムードが広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円60~70銭(同169円64~74銭)と、04銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、小動き=ナスダックは安い(21日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちで様子見気分が強く、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比6.37ドル安の3万9800.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.31ポイント安の1万6756.56。(了)かろうじて2勝0敗スタートですね。〔米株式〕NYダウ小動き、33ドル高=ナスダックは安い(21日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちで様子見気分が強く、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比33.40ドル高の3万9840.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.43ポイント安の1万6764.44。 FRBのウォラー理事は21日、ワシントン市内で講演し、目標の2%へのインフレ低下の動きは再開したようだとの見解を明らかにした。その上で、鈍化はわずかで、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と利下げには慎重な見方を示した。この日はウォラー理事以外にもバーFRB副議長など複数の高官らの講演があり、内容を見極めたいとの見方から様子見ムードが広がっている。 一方で前日にナスダックが史上最高値を更新して取引を終えたこともあり、利益確定の売りも出やすい。市場が注目するエヌビディアの四半期決算の発表を翌22日に控えて積極的な商いを手控える向きも少なくない。 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではセールスフォース、インテル、ホーム・デポなどが下げている、一方で、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ウォルマートが上昇。このほか、メーシーズが上昇。2024年2~4月期決算では減収減益だったが、24年度通期見通しについては、売上高の下限を上方修正したほか、1株当たり実質利益も従来予想から引き上げた。(了)2勝0敗で推移していますね。
2024.05.21
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5月20日(月)、曇りのち晴れ。良い天気になりました。雨は夜間から明け方でしたね。そんな本日は6時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。身支度をして、7時25分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は東濃エリアで8:30~16:00とのこと。ランチタイムは新しくできたカフェで飛騨牛デミグラカレーを頼んでみる。うーん、2度目はないですね。アウトレットで「ボス」「マンシング」「ル・コック」「エコー」を覗く。仕事を終えて帰宅すると奥の旅行のお土産が到着していました。僕へのお土産は…娘たちにはショルダーバッグでしたが…。アイスカフェラテとバームクーヘンで遅いおやつタイム。夕食はヒレ肉ゴロゴロチャーハンとのことですから、何か美味しそうな赤ワインを用意しましょう。1USドル=155.66円。1AUドル=104.15円。昨夜のNYダウ終値=40003.59(+134.21)ドル。本日の日経平均終値=39069.68(+282.30)円。金相場:1g=13390(+253)円。プラチナ相場:1g=6041(+131)円。〔東京外為〕ドル、155円台後半=株伸び悩みで軟化(20日午後3時)15:05 配信 時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の伸び悩みを受けて、1ドル=155円台後半で軟化した。午後3時現在は、155円70~70銭と前日(午後5時、155円82~82銭)比12銭のドル安・円高。 午前は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いや日経平均株価の大幅高を受けてじり高となり、155円90銭台へ水準を切り上げた。その後は、長期金利が11年ぶりの高水準を付けると伸び悩み、155円70銭台に軟化した。 午後は、日経平均の上げ幅縮小を眺めた調整売りに押され、155円60銭台に緩んだ。 ドル円は、手掛かり材料が乏しく、調整主体の値動きにとどまっている。この後も、新規の材料は見当たらないほか、米国時間に予定されるFRB高官の発言を待ちたいとのムードが強く、155円台後半を中心としたボックス相場が継続するもよう。 ユーロは対円、対ドルでともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円40~41銭(前日午後5時、169円20~21銭)、対ドルでは1.0879~0879ドル(同1.0858~0859ドル)。(了)〔東京株式〕反発=先物主導で堅調推移(20日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比282円30銭高の3万9069円68銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は22.42ポイント高の2768.04と3日続伸。新たな手掛かり材料はなかったが、売り注文が細る中、底堅さを見た先物の買いに主導されて幅広い銘柄が上昇する堅調な展開となった。 69%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は18億0371万株、売買代金は4兆1510億円。 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が上昇率上位。下落はその他製品、情報・通信業の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億5056万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀オペ据え置きなどで上昇(17日午後5時)5/17 17:13 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米長期金利が上昇したほか、日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれたことを受け、1ドル=155円台後半に上昇している。午後5時現在は、155円82~82銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円41銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから155円30銭台で取引された。その後、午前10時すぎに日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれると一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭付近に水準を切り上げた。正午にかけては155円80銭台に伸び悩み、午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移した。 前日の海外市場では、米国時間に買いが強まった。最新週の新規失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示し、米長期金利が上昇したことが背景。東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額される、との観測が広がっていた」(FX業者)という。ただ、オファー金額は従来通りで、「減額期待が裏切られたことからドル買い・円売りが活発化した」(大手邦銀)とされる。もっとも、「前日からかなり上昇した後でもあり、156円に近い水準では利食い売りも出た」(為替ブローカー)とされ、午後は155円台後半で上げ一服となった。目先は日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演を控え、「現行水準を中心にもみ合うだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=169円20~21銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0858~0859ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)X・シャウフェレが初のメジャー制覇 2位にB・デシャンボー 久常涼18位、松山英樹は35位全米プロは全日程が終了。ザンダー・シャウフェレが自身初のメジャータイトルを手にした。2024年5月20日 08時26分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -21 ザンダー・シャウフェレ2 -20 ブライソン・デシャンボー3 -18 ビクトル・ホブラン4 -15 トーマス・デトリー4 -15 コリン・モリカワ6 -14 シェーン・ローリー6 -14 ジャスティン・ローズ8 -13 ロバート・マッキンタイア8 -13 スコッティ・シェフラー8 -13 ジャスティン・トーマス<全米プロゴルフ選手権 最終日◇19日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>今季メジャー第2戦は全日程が終了。30歳のザンダー・シャウフェレ(米国)が、トータル21アンダーでメジャー初勝利(通算8勝目)を手にした。コリン・モリカワ(米国)と並ぶ首位から出た最終日。1番のバーディで滑り出すと、その後もバーディを積み重ねた。ボギーは10番の1つのみに抑え快調にスコアを伸ばす。終盤、ブライソン・デシャンボー(米国)に並ばれたが、最終18番で奪ったこの日7つ目のバーディでかわした。2021年の東京五輪で金メダルを獲得した男がつかんだ、ビッグタイトル。なおメジャー大会をトータル20アンダー以上で終えるのは、史上5人目の快挙でもあった。トータル20アンダーの2位にデシャンボー、トータル18アンダーの3位にビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いた。トータル15アンダーの4位タイはモリカワとトーマス・デトリー(ベルギー)。大会中に警察に拘束されるトラブルにあったスコッティ・シェフラー(米国)は、トータル13アンダー・8位タイという結果だった。日本勢は松山英樹と久常涼が同組でプレー。久常は5バーディ・1ボギーの「67」でトータル11アンダーまで伸ばし、18位タイで4日間を終えた。松山は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸ばせず、トータル8アンダー・35位タイでフィニッシュした。ネリー・コルダが2戦ぶり勝利で今季6勝目 古江彩佳、西村優菜が7位「ミズホ・アメリカズオープン」は最終日が終了した。2024年5月20日 07時09分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 ネリー・コルダ2 -13 ハナ・グリーン3 -10 アリヤ・ジュタヌガーン3 -10 ガブリエラ・ラッフルズ3 -10 ジェニファー・カプチョ3 -10 シャネッティ・ワナセン7 -9 ビアンカ・パグダンカナン7 -9 アタヤ・ティティクル7 -9 古江 彩佳7 -9 西村 優菜<ミズホ・アメリカズオープン 最終日◇19日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>最終ラウンドが終わり、トータル14アンダーのネリー・コルダ(米国)が優勝。今季6勝目(通算14勝目)を挙げた。最終ホールを今季2勝のハナ・グリーン(オーストラリア)と並んで迎えたが、ここでグリーンがボギーを叩き勝利が決まった。先週の「コグニザント・ファウンダーズカップ」は7位に終わり、連勝記録は「5」でストップ。ツアー記録の更新はできなかったが、その翌週に優勝を果たした。トータル13アンダーのグリーンは2位に。トータル10アンダーの3位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら4人が続いた。首位と3打差の3位で最終日を迎えた古江彩佳は、1つ伸ばした前半終了時点で一度は首位タイに浮上。しかし、後半に入ると15番のダブルボギーなどで失速した。それでも最終18番はバーディ締め。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」と1つ落としたが、トータル9アンダーの7位タイで今季5度目となるトップ10入りを果たした。このほかの日本勢は、「69」で回った西村優菜がトータル9アンダー・7位タイで今季2度目のトップ10入り。畑岡奈紗も「70」と伸ばし、トータル8アンダー・14位タイで4日間を終えた。西郷真央も「69」で締めトータル5アンダー・33位でのフィニッシュになった。米国女子ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、30日から今季メジャー第2戦の「全米女子オープン」(ペンシルベニア州、ランカスターCC)が行われる。明日の戦略-大幅高で39000円を上回る、13週線突破も期待の材料16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ソシオネク 4,600 +286ソフトBG 8,312 -238 20日の日経平均は大幅反発。終値は282円高の39069円。先週末17日の米国では、ダウ平均が終値で4万ドルを上回った。ただ、ハイテクグロース株は弱く、ナスダックが下落したことが警戒され、寄り付きは小幅な下落となった。 しかし、すぐにプラス圏に浮上し、上げ幅を3桁に拡大。節目の39000円を超えてくると買いに勢いがついた。10時台後半には600円超上昇し、39400円台まで水準を切り上げた。後場に入ると伸び悩んで値を消したが、失速しても39000円は割り込まなかった。終値では4月15日以来、約1カ月ぶりに39000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1500億円。業種別では石油・石炭、鉱業、非鉄金属など、市況関連セクターが大きく上昇した。下落はその他製品と情報・通信の2業種のみで、水産・農林が小幅な上昇にとどまった。ソシオネクストが6.6%高と大幅上昇。強い動きとなる中で、全市場の売買代金ランキングトップとなるなど人気化した。半面、グロース株には米長期金利の上昇を嫌気して売られるものも散見される中、ソフトバンクグループが2.8%安と大きめの下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1142/値下がり463。自己株取得・消却を発表した信越化学が大幅高。売買代金上位銘柄では、TOWA、みずほFG、三井E&Sなどが買いを集めた。東電HDや九州電力など電力株がセクターとして強く、北海道電力が8%高。NY原油の上昇を手がかりに、INPEX、ENEOS、富士石油などが急伸した。前期の計画上振れ着地や中計更新に伴う株主還元強化が好感された東北新社が、場中は値が付かずストップ高比例配分となった。 一方、ディスコやアドバンテストなど半導体株の一角が下落。売買代金上位では、ダイキンや三菱重工が軟調となった。ソニーG、任天堂、バンナムなど、ゲーム株が逆行安。コロプラやミクシィなどソーシャルゲーム関連も弱く、colyが全市場の値下がり率トップとなった。ほか、決算が失望を誘った光陽社やTYKが大幅に下落した。 日経平均は大幅高となり、節目の39000円を上回った。後場は上げ幅を縮めたものの、高値が39437円まであったことは興味深い。現状では、39000円より上での戻り売り圧力はそれほど強くないと考えられる。ダウ平均同様に、日経平均も「4万」の節目を上回ることへの期待が高まってきた。決算発表一巡で市場エネルギーの低下が警戒されそうであったタイミングで、週初から13週線(39031円、20日時点)を終値(39069円)で上回った。あすはこれより上をキープできるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=NYダウは4万ドルを維持できるか17:37 配信 ウエルスアドバイザー 17日の米国株式市場において、NYダウは反発。原油高を背景にエネルギー関連株が指数の上昇をけん引したほか、素材関連も上昇。マイクロソフトによるAI半導体利用が報じられたAMDと、決算を発表したアプライド・マテリアルズを中心に半導体関連株の一角も堅調に推移する。一方、AMDとの競合が意識されたエヌビディアらIT主力株の下落が重しとなる展開。ただ、NYダウは前日比134ドル高の4万3ドルで終え、終値として初めて4万ドルに乗せた。 20日は特に重要な経済指標の発表はなく、全体として様子見となりそう。NYダウが4万ドル台を維持できるかどうか注目される。<主な米経済指標・イベント>特になしNY株見通し-今週はエヌビディアの決算発表に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はエヌビディアの決算発表に注目。先週はダウ平均が1.24%高、S&P500が1.54%高、ナスダック総合が2.11%高とそろって5週続伸した。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことに加え、米4月小売売上高も前月比横ばいにとどまったことで年内の利下げ期待が一段と高まったことが株価の支援となった。ダウ平均は史上初の4万ドル乗せを達成し、S&P500も初めて5300ポイントを上回った。年初来ではS&P500が11.18%高、ナスダック総合が11.16%高と2桁高となり、ダウ平均も6.14%上昇した。 今週は水曜日引け後に発表されるエヌビディアの決算やガイダンスが最大の焦点となる。これまで相場上昇をけん引してきたAI株が引き続き上昇モメンタムを維持できるか否かに注目が集まるほか、史上最高値にある主要3指数の行方も左右されそうだ。決算発表はエヌビディアのほか、ロウズ、ターゲット、TJXカンパニー、ラルフ・ローレン、ダラー・ツリー、ロス・ストアーズなど消費関連株の決算やガイダンスにも要注目か。経済指標では4月中古住宅販売件数、新規失業保険申請件数、5月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数など。 今晩は主要な米経済指標の発表はないが、バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、ジェファーソンFRB副議長、ウォラーFRB理事、ボスティック米アトランタ連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁などの講演や発言が多数予定されている。企業決算はパロ・アルト・ネットワークス、キーサイト・テクノロジーズなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(20日朝)22:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=156円台前半に下落している。午前9時現在は156円10~20銭と、前週末午後5時(155円59~69銭)比51銭の円安・ドル高。 主だった米経済指標の発表がない中を、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れが継続。米長期金利の指標である10年債利回りの上昇もドル買いを促しているもよう。 バー米連邦準備制度理事会(FRB)副議長は20日の講演で、1~3月期にインフレ鈍化の進展が見られなかったことを受け、「利下げを支援するような確信増大をもたらさなかった」と述べた。その上で、「さらにある程度の時間をかけて、景気抑制的な政策を機能させる必要がある」と強調した。市場は、この後に予定されているジェファーソンFRB副議長などの講演内容にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0855~0865ドル(前週末午後5時は1.0863~0873ドル)、対円では同169円50~60銭(同169円17~27銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、50ドル安=ナスダックは高い(20日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表などを前に様子見気分が強く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比50.03ドル安の3万9953.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.67ポイント高の1万6748.64。(了)1勝1敗でのスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、14ドル安=ナスダックは高い(20日午前)23:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク株式相場は、週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表などを前に様子見気分が強く、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比14.48ドル安の3万9989.11ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が111.78ポイント高の1万6797.75。 前週は堅調な米企業決算やインフレ指標の軟化を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げを開始するとの観測が再燃。これを追い風にダウ30種平均は、史上初めて4万ドルを突破し、週末17日にはこの大台に乗せて取引を終えた。ただ、週明けのこの日は、高値警戒感からやや上値の重い展開。一方、ハイテク関連株は、22日の米半導体大手エヌビディア決算を前に買いが優勢となっている。 1~3月期の決算シーズンが終盤を迎え、市場の関心は金融政策動向に移行。今週は22日にFOMC議事要旨(4月30日~5月1日開催分)が公表されるほか、FRB高官らの発言機会も多く、これらから利下げ開始時期の手掛かりを得たいとの思惑が強い。 ダウ構成銘柄を見ると、ホーム・デポ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、トラベラーズが1%前後の下げ。半面、マイクロソフト、インテルなどが買われ、全体を下支えしている。(了)
2024.05.20
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5月19日(日)、曇り。ゴルフには問題のない天候です。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ選手権・グランドシニアの部の準決勝に7時15分スタートでエントリー。4時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。新聞に目を通して、5時30分頃に家を出る。6時頃にコースに到着。フロントで記帳して、6/16のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。グリーンは相変わらずのスティンプ:11.5。対戦相手は予選4位の二氏です。OUT:2.0.1.1.0.0.1.0.0=41(17パット)マッチプレーは、x,x,-,-,x,O,x,O,Oで1ダウンです。0パット:1回、1パット:1回、3パット:2回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、パットのミスが2回…。出だしで3ダウンになったときは焦りました…。2打目のチーピン、プッシュが多いのと決めたいパットでカップを見てしまってのミス…。IN:0.0.0.0.0.0.1.0.0=37(14パット)マッチプレーは、O,O,-,-,O,O,-,で16番ミドルを終えて3&2で勝利。1パット:4回、3パット:0回、パーオン:5回。1打目のミスが1回、パットのミスが1回…。後半は引き締まった良いゴルフができました。勝負がついた後も来週へ向けての練習ラウンドを…。41・37=78の31パットで、マッチプレーは3&2でした。久しぶりにいいゴルフでした。来週の決勝は7時05分スタートですか…。ラウンドを終えてもまだ10時30分頃。靴を磨いて、お風呂に入って、知人たちと歓談しながら2階レストランで昼食。会計を済ませてもまだ12時前です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率14.7%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると12時45分頃。長期の女子旅に出ていた奥は16時30分頃に帰宅とのこと。アイスカフェラテで喉を潤して、ロマネちゃんと戯れる。それではしばらく休憩です。松山英樹は19位 久常涼24位 首位はザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ海外メジャーの今季2戦目となる「全米プロゴルフ選手権」は3日目のプレーが終了した。2024年5月19日 08時08分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -15 ザンダー・シャウフェレ1 -15 コリン・モリカワ3 -14 サヒス・ティーガラ4 -13 シェーン・ローリー4 -13 ブライソン・デシャンボー4 -13 ビクトル・ホブラン7 -12 ロバート・マッキンタイア7 -12 ジャスティン・ローズ9 -11 ディーン・バーメスター10 -10 オースティン・エックロート<全米プロゴルフ選手権 3日目◇18日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦「全米プロゴルフ選手権」は第3ラウンドが終了。松山英樹はトータル8アンダー・19位タイで3日目を終えた。松山は3バーディ・2ボギーの「70」とスコアを1つ伸ばしたもの、12位から後退。首位と7打差で最終日を迎える。久常涼は6バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル7アンダーとして41位から24位タイと順位を大きく上げてムービングサタデーを終えた。同じく24位には警察官への違反行為などによる逮捕劇があったスコッティ・シェフラー(米国)が位置した。首位は、トータル15アンダーでザンダー・シャウフェレとコリン・モリカワ(ともに米国)。1打差の3位にはサヒス・ティーガラ(米国)、4位タイにはブライソン・デシャンボー(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、シェーン・ローリー(アイルランド)、と続いている。古江彩佳が3差3位浮上 畑岡奈紗、西村優菜は20位 西郷真央は43位米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年5月19日 06時19分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 ネリー・コルダ2 -11 ハナ・グリーン3 -10 古江 彩佳3 -10 ガブリエラ・ラッフルズ5 -9 ジェニファー・カプチョ5 -9 パジャレー・アナナルカルン5 -9 ソフィア・ポポフ8 -8 イ・ソミ8 -8 ビアンカ・パグダンカナン8 -8 アンドレア・リー<ミズホ・アメリカズオープン 3日目◇18日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。6バーディ・1ボギーの「67」でプレーした古江彩佳が首位と3打差、3位で最終日へ向かう。初日出遅れるも2日目に「69」をマークし46位タイで予選通過を果たした畑岡奈紗は、きょうもスコアを伸ばし7バーディ・2ボギーの「67」、トータル6アンダー・20位タイへと順位を上げた。同じく西村優菜も3バーディ・2ボギーとスコアを1つ伸ばし、20位タイとしている。3位と日本勢最上位からスタートした西郷真央は4バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「76」とスコアを4つ落とし、トータル2アンダー・43位タイへ後退した。トータル13アンダーの首位にネリー・コルダ(米国)。9バーディ・ノーボギーの「63」をマークしたハナ・グリーン(オーストラリア)が2打差トータル11アンダー・2位、トータル10アンダーに古江、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)が続いた。奥の羽田空港土産はバームクーヘンでした。本日のノルマの1階のモップかけも一休みしてから処理しました。飛ばし屋・幡地隆寛がツアー初優勝 杉浦悠太2位、石川遼は5位日本最古のオープン競技「関西オープン」の最終ラウンドが終了した。2024年5月19日 15時17分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -14 幡地 隆寛2 -11 杉浦 悠太3 -10 清水 大成4 -9 竹安 俊也5 -8 石川 遼5 -8 佐藤 大平5 -8 平田 憲聖8 -7 トッド・ペク8 -7 塚田 陽亮8 -7 岡田 晃平<関西オープン 最終日◇19日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た30歳の飛ばし屋・幡地隆寛が5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、悲願のツアー初優勝を果たした。トータル11アンダー・2位にルーキーの杉浦悠太。トータル10アンダー・3位には清水大成が入った。2008年大会覇者の石川遼は連日の「65」をマークし、トータル8アンダー・5位タイ。昨年覇者の蝉川泰果はトータル4オーバー・41位タイで4日間を終えた。竹田麗央が逆転で今季3勝目 山下美夢有、河本結2位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の最終ラウンドが終了した。2024年5月19日 14時35分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 竹田 麗央2 -12 山下 美夢有2 -12 河本 結4 -9 高橋 彩華5 -7 岩井 明愛5 -7 リ・ハナ7 -6 宮田 成華7 -6 安田 祐香7 -6 小祝 さくら7 -6 青木 瀬令奈<ブリヂストンレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た21歳・竹田麗央が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、今季3勝目を果たした。前半からフルスロットルだった。1番から3連続バーディ発進を決めると、パーを挟んで再び5番から2連続でバーディを奪取。後続と4打差の単独トップで折り返した。3打リードで迎えた最終18番パー5ではきっちりとパーで締めて、ギャラリーの大歓声を浴びた。トータル12アンダー・2位タイに山下美夢有と河本結。トータル9アンダー・4位に高橋彩華、トータル7アンダー・5位タイには岩井明愛とリ・ハナ(韓国)が入った。今季日本初戦の吉田優利は「67」をマークし、トータル4アンダー・15位タイ。前週Vの岩千怜はトータル1アンダー・23位タイで4日間を終えた。吉田優利の妹・鈴はトータル2オーバー・40位タイでベストアマを獲得した。
2024.05.19
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5月18日(土)、晴れです。良い天気ですね。最高気温は30度とか…。そんな本日は6時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。後でいつものGSで愛車に燃料補給して、ゴミの処理もしなくては…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。1USドル=155.65円。1AUドル=104.16円。昨夜のNYダウ終値=40003.59(+134.21)ドル。スマホの『過充電』は危険?寝る前に充電器に接続してはいけない理由2024.05.18 シュフーズ 明日のため寝る前にスマホを充電する人は多い1日使ったスマホは、夜になるとバッテリーが大きく消耗し、残量が減っています。特に使用が多かった日は、寝る時にベッドサイドでスマホを充電する人が多いですが、この充電しっぱなしの状態がバッテリーに負担をかけ、劣化を加速させます。一般的にスマホのバッテリーは使用開始から1年程度で劣化が始まり、2年を超えると1日持たないことが多いですが、過充電によってその劣化がさらに早まることがあります。劣化が進むと、バッテリーの交換やスマホの買い替えが必要になり、どちらもコストがかかるため、バッテリーをできるだけ長持ちさせたいと考える人は多いでしょう。 寝る前にスマホを充電器に接続してはいけない理由さまざまなメディアが、寝る前に携帯電話を充電器に接続すべきではないと警告しています。この行為がなぜ避けるべきか、その理由を見ていきましょう。 充電完了後に『過充電状態』になるリスクスマホのバッテリーが減少し、再充電が必要になるのは普通のことですが、100%充電された後も充電器に接続され続けると過充電の状態になりえます。多くのスマホには過充電防止機能が備わっていますが、長時間の充電は避けた方が良いでしょう。この機能は限られた条件下でのみ効果があり、熱によるバッテリーの劣化を完全に防ぐことはできません。 バッテリーを完全に使い切ってからの充電もNG過充電だけでなく、バッテリーを過度に使い切ってから、100%まで急速充電する行為も、バッテリーには大きな負荷を与えます。0~10%まで使い切ったバッテリーを80%以上に回復させるためには、多くの電力をバッテリーに供給しなければいけません。すると、バッテリーは過剰に稼働することになり、発熱してバッテリーの劣化を早めてしまいます。 寝る前の1時間充電、または起床後の充電がベスト不必要に長時間スマホを充電してしまうと、過充電になりバッテリーへの負荷が増加します。そのため、80%程度まで充電することを目安にし、過充電を防ぐことが重要です。多くの現代のスマホには過充電を防止する機能が搭載されていますが、それに依存せず、過度な長時間充電は避けるべきです。具体的には、寝る前に1時間程度充電したり、起床後に充電を完了させることをお勧めします。 スマホのバッテリーを長持ちさせるための重要なポイントスマホのバッテリーを長持ちさせるには、負荷を最小限に抑えることが不可欠です。以下の3つのポイントを意識して充電を行うことで、バッテリーへの負荷を軽減し、寿命を延ばすことができます。・バッテリー残量を60〜75%の範囲に保つ・スマホのバッテリーが0%にならないように注意する・バッテリーが完全に充電されたら直ちに充電を停止する特に、寝る1時間前に充電を始め、充電が完了する前に停止する、または必要な分だけ翌朝充電する方法が効果的です。また、バッテリーを完全に使い切るのではなく、一定の残量を保ちながら充電することが望ましいです。 スマホのバッテリーは充電しすぎず、適度な残量を保ちましょういかがでしたでしょうか。スマホのバッテリーは、過度の負荷がかかるとその寿命を短くしてしまいます。そのため、スマホを過充電にしないためにも、寝る1時間前のや起床時に充電することをお勧めします。適切なバッテリー残量を意識して充電を行いましょう。また、過充電防止機能が搭載されているスマホでも、長時間の充電は避けることが肝心です。トップ10に3モデル! アイアンで「ピン一強」の理由はライ角にあり!?【アイアン売り上げランキング】2024.05.18 ゴルフ情報ALBA Net 2024年もピンが好調なセールスを続けている。5月の週間ランキングではドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリィの3部門でトップをキープ。さらにアイアンは『G430』が1位になっているだけではなく、3位に『i530』、7位に『G730』が入っている。ピンの人気について有賀園ゴルフNEW杉並店の綱本瑛佑さんに話を聞いた。「ピンのアイアンはその3モデル以外でも、『ブループリントS』がよく売れています。『G430』はロングセラーになっていますし、今年は『ブループリント』が2モデル発売されて、『i530』『G730』と複数のシリーズが出たことで、この機会にピンのアイアンでフィッティングをしたいというお客さんが増えました」アイアンでフィッティングを希望するお客さんが増えた要因は?「接客をしていて感じることは、ゴルフ雑誌やYouTubeなどの影響で一般のお客さんにもアイアンのライ角が大切だということが浸透してきたことです。元々、ピンはライ角フィッティングを重視していたメーカーなので、フィッティングをきっかけにピンのクラブに興味を持たれる方もいます」 ピンのフィッティングでは10種類のカラーコードに分類されるが、そのカラーコードから最適なライ角が導き出される。ピンが好調な要因としては最新モデルが魅力的なだけではなく、フィッティングを重視する哲学に興味を持たれるゴルファーが増えたのも大きな要因だろう。(アイアン売り上げランキングトップ3)1位 ピン G4302位 ダンロップ ゼクシオ133位 ピン i530※データ提供:矢野経済研究所、5月6日~5月12日のデータ株式明日の戦略-毎週着実に上値を切り上げる、来週はエヌビディア決算に注目4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は4日ぶり反落。終値は132円安の38787円。16日の米国では、ダウ平均が一時4万ドルを上回ったものの、失速して3指数がそろって下落。米国株の引け味が悪かったことや前日大幅高の反動などから、300円超下げて始まった。節目の38500円は割り込むことなく、安く始まった後の下値は限られた。10時辺りからは戻り基調に入り、後場のスタート直後には下げ幅を2桁に縮めた。ただ、そこからは売り直されて下げ幅を200円超に広げた後、引けにかけては強めに戻すなど、マイナス圏で方向感が定まらなかった。プライムでは値上がり銘柄の方が多く、TOPIXは前場のうちにプラス圏に浮上すると、後場は堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。決算発表がほぼ一巡したことで、商いは低水準となった。業種別では銀行、電気・ガス、輸送用機器などが上昇した一方、精密機器、その他製品、化学などが下落した。麻生との資本業務提携などを材料に前日ストップ高となった住石ホールディングスが連日のストップ高。全市場の売買代金ランキングでトップ10入りするなど人気化した。半面、大同信号は自己株取得の発表や前期の利益上振れを受けて高く始まったものの、今期の営業減益計画を嫌気した売りに押されて失速し、6%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり999/値下がり592。日米の長期金利上昇を受けて前日売られた銀行株に見直し買いが入り、三菱UFJや三井住友が大幅高。三菱UFJが全市場売買代金ランキングで2位、三井住友が3位と商いも活況となった。為替が円安に振れたことを好感してトヨタやホンダなど自動車株が上昇。北海道電力や九州電力など電力株が軒並み高となった。光世証券や水戸証券など証券株も全般強く、新サービスの導入発表が刺激材料となった岡三証券Gが大幅高となった。 一方、米長期金利の上昇が嫌気されて、東京エレクトロンやソシオネクストなど半導体株の一角が下落。主力どころではNTTや任天堂が強めに売られた。足元で振れ幅が大きくなっていた三井松島は、強く買われる場面もあったが4%を超える下落。イクヨが決算を材料に大幅安となり、今期減益計画のヨシタケが一時ストップ安となるなど急落した。 日経平均は4日ぶりに反落したが、ローソク足では陽線を形成した。米国株が小幅安で終えた割にはスタートが弱く、米国の長期金利も上昇したのだから、前日の上げ分(534円)の大半を削っても不思議はなかった。強い米国に背中を押されて、日本株のセンチメントも改善しつつある。今週の高値は38949円。週の高値は1週前が38863円、2週前が38608円、3週前が38460円と着実に切り上がっている。来週は39000円台回復が期待される。13週線が39033円(17日時点)と39000円近辺に位置しており、同水準を明確に上回ってくればテクニカルの好転が株価を押し上げる展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。国内は週前半に保険大手の決算を消化するが、基本的には材料難。海外では22日にエヌビディアが決算を発表予定で、これが大きな注目を集める。米国では今週、複数の注目指標を確認して10年債利回りが低下した。また、これを受けて主要3指数が史上最高値を更新し、ダウ平均は一時4万ドルを上回った。米国の金利上昇に対する警戒が大きく後退する中、エヌビディアの決算反応が良ければ、グローバルでリスクオンの様相が強まる可能性がある。反応が悪かった場合でも、ネガティブな影響は半導体株に限られるだろう。米国株の強い基調が続き、日本株もその恩恵を受けると予想する。〔米株式〕ダウ反発、史上最高値=終値で初の4万ドル台(17日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、金や銅の価格上昇や米景気に対する楽観的な見方を背景に反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.21ドル高の4万0003.59ドルと史上最高値で終了。終値で初めて4万ドル台に乗せた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.35ポイント安の1万6685.97で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2049万株減の9億2506万株。 今週発表された米経済指標でインフレ鈍化の兆しが示されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年後半に利下げを始め、経済成長も維持されるとの見方が強まった。この日は金価格が史上最高値を更新し、銅や原油価格も上昇。素材やエネルギー関連銘柄を中心に買いが入った。 来週にかけては「米半導体大手エヌビディアの決算発表が最も注目される」(日系証券)。最近、IT大手からは人工知能(AI)関連の新サービス発表が相次いでいるが、「企業向けだけでなく、一般消費者向けにも事業が広がるかどうかが、今後もAI事業を追い風とした株高が続くかどうかのカギ」(同)となりそうだ。 ダウ平均の個別銘柄ではキャタピラーが1.6%高、JPモルガン・チェースが1.2%高、ボーイングが1.1%高、ウォルマートとシェブロンが1.0%高、ダウが0.8%高。一方、アムジェンが0.7%安、インテルが0.6%安。(了)0勝2敗でしたね。NY株式:NYダウは134ドル高、利下げ期待が支援5:57 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は134.21ドル高の40,003.59ドル、ナスダックは12.35ポイント安の16,685.97で取引を終了した。 ソフトランディング期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。ペースは遅いながら、連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方が根強く、さらに、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、ダウは終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、終値で史上最高値の4万ドル台に到達した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり軟調でまちまちで終了。セクター別では、エネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 ソーシャル・ネットワークプラットフォームを提供するレディット(RDDT)はAI(人工知能)開発会社のオープンAIとの提携発表が好感され、上昇。株式・暗号資産取引アプリのロビンフッドマーケッツ(HOOD)はミーム株取引のブーム再燃で今まで同社に対し弱気だったアナリストが同社の投資判断を2段階引き上げ、上昇した。航空会社のユナイテッド(UAL)やレスランを運営するダ―デン・レストランツ(DRI)もアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。ゲーム販売のゲームストップ(GME)は、第1四半期暫定決算の減収や株式売却計画を発表し、下落。ミーム株として取引きされている映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)も連れて売られた。 投資家の心理的恐怖心を示すVIX指数は11.91まで下落し年初来で最低となった。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、155円台後半(17日)6:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ観測の後退を背景に、それまでの円買い・ドル売りを巻き戻す動きが継続し、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円59~69銭と、前日同時刻(155円35~45銭)比24銭の円安・ドル高。 15日発表の米消費者物価指数(CPI)を境に再燃した早期の利下げ観測が後退。米長期金利がCPI発表前の水準付近に持ち直す中、前日からの円売り・ドル買いの流れが優勢となった。 年内2回程度の利下げを織り込む市場に対し、連邦準備制度理事会(FRB)高官からは性急な政策転換に慎重な発言が相次いでいる。この日は、ボウマン理事が「インフレは当面高止まりする」との見通しを示した上で、状況次第では追加の利上げをためらわないと強調。午前の円相場は米景気先行指数の低下を受け、155円台前半に強含む場面もあったものの、その後はじりじりと値を削った。 来週は主要な米経済指標の発表はなく、22日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)が最大の注目材料。利下げ開始時期に関する手掛かりを探ろうと、市場は会合参加者らの議論の内容に関心を寄せている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0863~0873ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同169円17~27銭(同168円82~92銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ134ドル高と反発 終値で史上初の40000ドル台6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。来週決算を発表するエヌビディアなどハイテク株の一角が下落しナスダック総合が小幅に続落した一方、キャタピラーやウォルマートが上昇しダウ平均とS&P500が反発した。前日に一時40000ドルを上回ったダウ平均は134.21ドル高(+0.34%)の40003.59ドルで終了し、終値で初めて40000ドルを突破した。S&P500も0.12%高と小幅に反発し、終値で再び5300ポイント台を回復した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.07%安と小幅ながら2日続落となった。週間ではダウ平均が1.24%高、S&P500が1.54%高、ナスダック総合が2.11%高とそろって5週続伸し、年初来ではS&P500とナスダック総合が11%超上昇し、ダウ平均も6%超上昇した。米国株式市場=ダウ終値で初の4万ドル台、利下げ観測など追い風6:35 配信 ロイター[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種が終値ベースで史上初めて4万ドル台に乗せた。経済指標を受け連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ観測が裏付けられる中、ナスダック総合とS&P総合500種も今週は力強く上昇した。ダウは前日、取引時間中に史上初めて4万ドル台に乗せていた。 この日は4万0003.59ドルで取引を終了。一時は4万0010.88ドルまで上げた。週足ではナスダックとS&Pが4週間、ダウが5週間連続で上昇した。この日はS&P500の11セクターのうち8セクターが上昇。エネルギー株が上昇した一方、テクノロジー株が大きく下げた。トゥルーイスト・アドバイザリー・サービス(アトランタ)の共同最高投資責任者、キース・ラーナー氏は「これまでの動きを消化する日になった」と述べた。CMEフェドウオッチによると、FRBが9月に利下げに着手する確率は68%。プラム・ファンズ(ウィスコンシン州マディソン)の最高経営責任者兼ポートフォリオ・マネージャー、トム・プラム氏は 「インフレを巡り、今週はさまざまなシグナルが飛び交った」と指摘。「来週は米半導体大手エヌビディアの決算発表が市場の大きな動意になる可能性がある」と述べた。個別銘柄では、半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が1.1%高。マイクロソフトがクラウドコンピューティングの顧客に、AMDの人工知能(AI)半導体によるプラットフォームを提供する計画を発表した。オンライン掲示板運営レディットは10%高。レディットは前日、生成人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米オープンAIとの提携を発表。レディットのコンテンツをチャットGPTに提供する。一方、ミーム株のゲームストップは約20%安。第1・四半期の純売上高が前年同期比で減少するとの見通しを示した。米取引所の合算出来高は約156億株。直近20営業日の平均は約117億株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.18対1の比率で上回った。ナスダックでは1.09対1で値下がり銘柄が多かった。今週の【早わかり株式市況】2週ぶり反発、米株高引き継ぐも上値の重さ意識6:40 配信 株探ニュース現在値清水建 879.8 -0.90出光興産 1,007.5 +20.50丸紅 2,992 -13三井不 1,455 +13上組 3,070 +1■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反発、木曜500円超高が寄与 2.週初は方向感なく、前週末の欧米株高引き継げず 3.CPIは市場予想下回る、米主要3指数は最高値更新 4.東京市場も大幅高、半導体関連株中心に買われる 5.金曜は利益確定売りに押される、上値の重さ意識■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比558円(1.5%)高の3万8787円と、2週ぶりに上昇した。 今週は週初から方向感に欠ける地合いが続いたが、米CPIを受けた米国株市場の上昇で日経平均は木曜に500円を超える値上がりをみせた。しかし買いは続かず、金曜は利益確定売りに押される展開に。木曜の大幅高が週間の上げ幅にほぼ寄与した格好となった。 週明け13日(月)の東京株式市場は前週末から小反落。日経平均は方向感なく上下にもみ合う展開となった。前週末の欧米株市場が総じて強い動きを示したものの、東京市場はこれを引き継げなかった。日銀がこれまでの大規模緩和策を終了し引き締め策に転じることへの警戒感が買いを手控えさせた。14日(火)は反発。売り買い交錯のなか下値抵抗力を発揮し、引けにかけて値がさ株の一角が買われ全体指数を支えた。15日(水)も小幅に上昇。前日の米株高を受けて日経平均は朝方に一時400円以上水準を切り上げたが、その後は値を消した。この日夜に発表予定の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。注目されたCPIは事前の市場コンセンサスを下回った。米インフレ再燃への警戒感が和らぎ、これが好感されて同日の米株市場ではNYダウなど主要3指数がそろって最高値を更新。これを踏まえ翌16日(木)の東京市場も大幅高となった。半導体関連など主力株を中心に上昇し、先物主導のインデックス買いも呼び込み全体相場が大きく押し上げられた。一転して17日(金)は反落。前日の米株安が嫌気されたほか、決算発表を行った米アプライド・マテリアルズが時間外取引で値を下げたことが警戒された。東京市場は前日に大幅高していたこともあり、その反動も出た形だ。総じて上値の重さが意識された。■来週のポイント 来週は22日に発表される米エヌビディアの決算発表が最大の注目ポイントだ。ここ日経平均は半導体関連の値動きが鍵を握っており、米ハイテク半導体のシンボルストックである同社の業績が市場に与える影響は大きい。 重要イベントとしては、国内では22日朝に発表される3月機械受注、24日朝に発表される4月全国消費者物価指数が注目される。海外では、20日発表の中国5月最優遇貸出金利、23日に発表される米国4月新築住宅販売件数、23~25日に開催されるG7財務相・中央銀行総裁会合に注視が必要だろう。■日々の動き(5月13日~5月17日)【↓】 5月13日(月)―― 小反落、日銀の引き締め政策を警戒 日経平均 38179.46( -49.65) 売買高19億7474万株 売買代金 4兆6093億円【↑】 5月14日(火)―― 反発、方向感に欠ける展開も主力株の一角に買い 日経平均 38356.06( +176.60) 売買高21億1328万株 売買代金 5兆0680億円【↑】 5月15日(水)―― 小幅続伸、朝高も米CPIを控え失速 日経平均 38385.73( +29.67) 売買高21億4682万株 売買代金 5兆0141億円【↑】 5月16日(木)―― 3日続伸、欧米株高を受けリスク選好の買い優勢 日経平均 38920.26( +534.53) 売買高22億1709万株 売買代金 5兆0657億円【↓】 5月17日(金)―― 4日ぶり反落、米株下落で利益確定売りが優勢 日経平均 38787.38( -132.88) 売買高18億4255万株 売買代金 4兆0236億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が値下がり (2)値下がり率トップは三井不 など不動産。内需株は清水建 など建設、上組 など倉庫・運輸も安い (3)丸紅 など商社、出光興産 など石油、INPEX など鉱業といった資源株も下落 (4)輸出株はオリンパス など精密機器が高くソニーG など電機、日製鋼 など機械も堅調 (5)金融株はまちまち。三井住友FG など銀行、野村 など証券が買われ、T&D など保険は売られた (6)値上がり率トップは任天堂 などその他製品■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) データセンター ── 生成AI絡みで投資需要が急拡大 2(2) 半導体 3(4) 人工知能 ── リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む 4(8) TOPIXコア30 5(23) 地方銀行 ※カッコは前週の順位株式週間展望:エヌビディア決算に注目8:05 配信 ウエルスアドバイザー現在値トヨタ 3,436 +84日経平均予想レンジ:3万8000-3万9500円 日経平均株価は今週、3万9000円台回復を目前に戻り売りに押されたものの、下値を切り上げる動きは維持した。欧米の株価指数が再び最高値を更新する中でまだ出遅れ感は残るが、相場は一定の底堅さを示している。来週は米エヌビディアの決算を控え、半導体やAI(人工知能)関連株の物色機運が高まるかが注目される。<米利下げ期待が再浮上> 今週は米国で4月のCPI(消費者物価指数)、小売売上高という重量級の経済指標が相次ぎ発表され、いずれも株式市場にとってはフォローの内容となった。コアCPIの伸び鈍化と消費の減速を受けて、遠のいていたFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ開始時期の想定が早まった。 こうした中で、NYダウは1カ月半ぶりに最高値を更新すると、初の4万ドル台に差し掛かった。長期金利の低下により、ハイテク株も買われている。米経済のソフトランディング(軟着陸)と金融緩和への転換を視野に、楽観ムードが強まった格好だ。 東京株式市場では春以降、中国市場へのマネーの回帰と連動して資金離れの速さが目立っていたものの、ここ直近は日経平均の日中高値と終値の差が縮小しつつある。下値のメドが3万8000円から3万8500円どころにシフトしつつある格好だ。 これまでに開示が一巡した日本企業の今3月期の業績見通しは、トヨタ自動車 をはじめ慎重な内容も少なくない。ただ、1ドル140-145円に集中する為替前提や、地政学リスク、米大統領選などの不確定要素を加味している可能性が高く、マーケットは上積み余地を意識している。<G7や工作機械受注・確報も> 来週は現地22日にエヌビディアの2-4月決算が控える。生成AI向け半導体需要の勢いが、その分野の最重要企業である同社の業況を通じていかに示されるかが大きな焦点だ。 前週にはプロセッサー設計世界大手の英アームの新年度の売上見通しが市場予想を下回るなど、不安要素も先行した。一方、ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾TSMCが10日に発表した4月の売上高は、前年同月比60%増に急伸している。 こうしたことから、来週の株式市場は上下両サイドへのポテンシャルが大きく、エヌビディアの決算がより強い内容だった場合は日経平均の戻りが加速する公算だ。また、22日には1日までのFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録も公表され、引き続き米国の金融政策への反応が注視される。 23日からはイタリアでG7(主要7カ国)財務相・中央総裁会議が開かれる(25日まで)。足元の円安にブレーキが掛かるかが注目されるが、イエレン米財務長官は既に協調介入には否定的な見解を示している。このほか、23日の4月工作機械受注(確報)は、中国向けの動向に関心が集まる。【米国市況】ダウ平均は終値で史上初4万ドル台、ドル155円台後半2024年5月18日 6:00 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 17日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が上昇して引けた。ダウ平均は最終盤に上値を伸ばし、史上初めて終値で4万ドル台に乗せた。 株式 ブルーチップ・デーリー・トレンド・リポートのラリー・テンタレリ氏は「強気スタンスを維持する」とし、「ゴルディロックスのシナリオが続けば」、ダウ平均が年内に4万2500ドルへと上昇する土台が作られると述べた。 S&P500種は週間ベースでは4週連続高と、2月以来の長期連続上昇局面となった。今週発表された米消費者物価指数(CPI)などの物価統計で利下げ観測が再び強まったことや、底堅い企業業績が背景。市場の注目は、22日に発表される半導体大手エヌビディア決算に移りつつある。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「インフレ圧力がもっと急速に和らぐ、あるいは企業利益の伸びが力強さを増せば、S&P500種は年末までに5500に達する可能性がある」と述べた。 S&P500種は5300を上回って引けた。大手ハイテク銘柄はまちまちで、テスラが上昇し、エヌビディアは下落した。 ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのテクニカル戦略責任者、マーク・ニュートン氏は「強気姿勢でいるのが正しく、S&P500種が5400へとさらに上昇する上で、値固めが同指数の魅力をさらに増すことになる」と述べた。 ビデオゲーム小売りのゲームストップは3日連続で大幅安。最大4500万株のクラスA株を売却する可能性と2-4月(第1四半期)暫定決算の減収を明らかにした。ソーシャルメディアのレディットは上昇。オープンAIとの提携が好感された。 シティグループのスコット・クロナート氏は「ここ数週間、個人投資家に人気の銘柄の上下両方向への非常に大きな値動きが話題になっている」とし、「従来の論理で説明するのは困難だが、依然として流動性があふれていることを示す」と分析した。 米国債相場は続落(利回り上昇)。大きな手掛かり材料はなく、前日の流れが継続した格好だった。 午後に入って原油先物が一段高となったことを受け、利回りはさらに上昇した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事はこの日、インフレが「当面」高止まりするとの予想を改めて示したが、政策金利を現行水準に維持すれば、いずれは物価上昇圧力が後退するだろうと述べた。 マイケル・ハートネット氏率いるバンク・オブ・アメリカ(BofA)のチームは、マクロ経済環境の軟化を受けて2024年後半には長期債が復活すると予想した。 ニューヨーク外国為替市場でドル指数は小幅安。朝方は上昇していたが、下げに転じた。同指数は週間ベースでも下落。今週発表された米経済指標は弱めの内容が多く、年内の米利下げ観測を支える格好となった。 円は対ドルで小幅に下落し、1ドル=155円台後半。一時155円25銭まで上昇する場面もあった。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間では0.7%安。この日発表された4月の米景気先行指数は前月比0.6%低下し、全ての市場予想を下回った。 ユーロはドルに対してほぼ変わらず。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、6月と7月の連続利下げには慎重を期すべきだとの考えを示した。 ニューヨーク原油先物は続伸。狭いレンジでの取引となった。供給とインフレの見通しに注目が集まっている。 今週は、米原油在庫の減少やインフレ沈静化の兆しが相場の追い風となった。一方、15日には国際エネルギー機関(IEA)が需要の伸びが鈍化するとの見通しを示すなど、相場の下押し材料もあった。 原油相場を動かし得る次の材料として、市場では6月1日に開催される石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合に注目が集まっている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前日比83セント(約1%)高の1バレル=80.06ドルで終了。週間では2.3%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント7月限は71セント上昇の83.98ドルで引けた。 スポット金相場は反発し、4月に付けた最高値に向けて上昇した。この日は銀が11年ぶりの高値をつけ、銅が過去最高値に迫る中、金も買いが優勢となった。 「金相場の上昇に乗り遅れた欧米ファンドは多く、これらのファンドが銅相場の動きに乗りたがっているのは明らかだ」と、金属専門の大手ファンドマネジャー、オリオン・リソース・パートナーズのポートフォリオマネジャー、マシュー・ヒープ氏は今週のインタビューで述べた。 ニューヨーク時間午後2時33分現在、金スポット価格は前日比40.40ドル上げて1オンス=2417.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は31.90ドル(1.3%)高の2417.40ドルで終了した。松山英樹が「65」で暫定11位に浮上、S・シェフラーは「66」で暫定3位 X・シャウフェレが首位キープ、競技は日没順延今季海外メジャー第2戦「全米プロ」は第2ラウンドのプレーが行われたが、スタート時間が遅れたことによる影響で、日没順延となった。2024年5月18日 10時03分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 ザンダー・シャウフェレ2 -11 コリン・モリカワ3 -10 サヒス・ティーガラ4 -9 マーク・ハバード4 -9 スコッティ・シェフラー4 -9 ブライソン・デシャンボー4 -9 トーマス・デトリー8 -8 トニー・フィナウ8 -8 ビクトル・ホブラン8 -8 オースティン・エックロート<全米プロゴルフ選手権 2日目◇17日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦「全米プロゴルフ選手権」は2日目のプレーが行われたが、コース近隣で発生した早朝の死亡事故により遅延したスタート時間の影響で、全選手がホールアウトできず日没順延となった。1アンダーから出た松山英樹は7バーディ・1ボギーの「65」と爆発。トータル7アンダーまで伸ばし、47位から暫定11位まで浮上。好位置で決勝ラウンドに進む。久常涼は4バーディ・1ボギーの「68」でプレーし、トータル3アンダー・暫定41位タイで予選突破を決めている。初日に大会レコードとなる「62」をマークして首位に立ったザンダー・シャウフェレ(米国)がこの日も3つ伸ばしトータル12アンダーで暫定首位。1打差にコリン・モリカワ(米国)、さらに1打差の暫定3位にサヒス・ティーガラ(米国)が続く。警察官への違反行為などで逮捕され、その後釈放され第2ラウンドを迎えたスコッティ・シェフラー(米国)は「66」をマークし、トータル9アンダーでブライソン・デシャンボー(米国)らと並ぶ暫定4位タイ。連覇めざすブルックス・ケプカ(米国)は松山と同じトータル7アンダーで終えている。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダー。金谷拓実はトータル2オーバー・暫定101位タイでギリギリホーアウトした。中島啓太はパー5での『9』が響き、トータル4オーバーで予選落ち。タイガー・ウッズ(米国)もスコアを大きく落とし予選突破は叶わなかった。西郷真央が3差3位で週末へ 古江彩佳、西村優菜は7位 渋野日向子は予選落ち米国女子ツアーの「ミズホ・アメリカズオープン」は第2ラウンドが終了した。2024年5月18日 07時24分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 アタヤ・ティティクル2 -7 イ・ソミ3 -6 アリヤ・ジュタヌガーン3 -6 ネリー・コルダ3 -6 西郷 真央3 -6 ガブリエラ・ラッフルズ7 -5 モリヤ・ジュタヌガーン7 -5 アシュレー・ブハイ7 -5 メーガン・カン7 -5 アンドレア・リー<ミズホ・アメリカズオープン 2日目◇17日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第2ラウンドが終了した。日本勢は8人が出場。初日に4アンダー・2位タイ発進を決めた西郷真央は、4バーディ・1ダブルボギーの「70」。首位とは3打差のトータル6アンダー・3位タイで週末を迎える。冠の“ミズホ”とアンバサダー契約を結ぶ古江彩佳と西村優菜は、「69」をマーク。トータル5アンダー・7位タイに浮上した。畑岡奈紗はトータル1アンダー・46位タイで決勝ラウンドに進む。一方、稲見萌寧はトータルイーブンパー・59位タイ、笹生優花はトータル2オーバー・73位タイ、渋野日向子はトータル6オーバー・102位タイで予選通過とはならなかった。勝みなみは腹痛のため途中棄権となっている。トップはトータル9アンダーでツアー2勝のアタヤ・ティティクル(タイ)。2打差の2位にイ・ソミ(韓国)がつけている。午前中にいつものGSで愛車の洗車と燃料補給を済ませ、ゴミステーションへ雑誌・新聞・段ボールを搬出。帰宅するとこんなモノが届いていました。5/31に開催のワインオークションのカタログです。シンジケート向きな案件はないですね。個人の嗜好で入札してみましょう。ランチタイムは近くの喫茶店でパスタランチをいただく。八百津町和知の「リカーワタナベ」さんで加茂錦をメインに日本酒を補充。100周年を機に代替わりをされたのですね。ジュニアもいい色に焼けている。帰宅して国内女子ツアーをTV観戦しているとそのままソファで寝落ちしました…。清水大成がツアー初優勝に王手 平田憲聖、幡地隆寛ら2位日本最古のオープン競技「関西オープン」の第3ラウンドが終了した。2024年5月18日 15時19分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -12 清水 大成2 -11 幡地 隆寛2 -11 平田 憲聖4 -10 岡田 晃平5 -9 竹安 俊也6 -8 吉田 泰基6 -8 杉浦 悠太8 -7 大槻 智春8 -7 今平 周吾8 -7 杉山 知靖<関西オープン 3日目◇18日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。25歳の清水大成が6バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、念願のツアー初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位タイに平田憲聖と幡地隆寛。トータル10アンダー・4位にルーキーの岡田晃平、トータル9アンダー・5位には「61」を叩き出した竹安俊也が続いた。2008年大会覇者の石川遼はボギーフリーの「65」をマーク。トータル3アンダー・19位タイに浮上した。昨年覇者の蝉川泰果はトータル3オーバー・46位タイで最終日に臨む。河本結が5年ぶりVに王手 竹田麗央2位、山下美夢有は3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第3ラウンドが終了した。2024年5月18日 16時12分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -11 河本 結2 -10 竹田 麗央3 -8 山下 美夢有4 -7 リ・ハナ5 -6 高橋 彩華5 -6 藤田 かれん5 -6 高木 優奈8 -5 福田 真未8 -5 岩井 明愛10 -4 堀 琴音<ブリヂストンレディス 3日目◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。5年ぶりの2勝目を狙う河本結が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル11アンダー・単独首位に浮上し、2019年「アクサレディス宮崎」以来となる2勝目に王手をかけた。トータル10アンダー・2位に竹田麗央。トータル8アンダー・3位に昨年覇者の山下美夢有、トータル7アンダー・4位にはリ・ハナ(韓国)が続いた。2週連続優勝を狙う岩井千怜はトータルイーブンパー・29位タイ。今季日本初戦の吉田優利はトータル1オーバー・33位タイに後退した。吉田優利の妹・鈴はトータル1アンダー・25位タイで3日目を終えた。
2024.05.18
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5月17日(金)、晴れです。良い天気ですね。そんな本日は6時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマの1階のモップかけを済ませて、ゴミ出しをして、身支度。8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動の際に「緑の館」に寄り道して、ロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動の際に「ジークフリーダ」に寄り道して、ケーキとコーヒーとお土産のフィナンシェをいただく。帰宅してロマネちゃんのお世話をして、アイスカフェラテでおやつタイム。さあ、週末だ。1USドル=155.89円。1AUドル=103.74円。昨夜のNYダウ終値=39869.38(-38.62)ドル。本日の日経平均終値=38787.38(-132.88)円。金相場:1g=13137(+19)円。プラチナ相場:1g=5910(-16)円。ドルの追加購入をしても良かったですね。〔米株式〕NYダウ反落、38ドル安=一時初の4万ドル台(16日)☆差替5:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、最近の上伸を受けた利益確定の売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比38.62ドル安の3万9869.38ドルで終了。一時、初めて4万ドルの大台に乗せた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.07ポイント安の1万6698.32で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3852万株減の9億4555万株。 15日に明らかにされた注目の米消費者物価指数(CPI)でインフレの減速が示されたのを受け、米利下げ期待が高まり、同日のダウ平均は上伸、4万ドルに迫った。この日も15日の地合いを引き継ぎ、取引序盤から強含みに推移。インフレ抑制と成長実現を両立する景気の「軟着陸」見通しが強まり、午前に重要な節目となる4万ドル台に到達した。 朝方に好決算を公表した米小売り大手ウォルマートに買いが膨らみ、その後もダウは底堅い値動きを維持。ただ、5月に入って8営業日続伸し、今月の上げ幅が前日までに計2000ドルを超えたこともあり、利益確定の売りに押されやすかった。 この日発表された最新週の新規失業保険申請件数は3週間ぶりに改善したほか、輸入物価指数の伸びは約2年ぶりの大きさだったが、相場への影響は限られた。ダウ構成銘柄では、ウォルマートを筆頭に必需品セクターに買いが入った。 個別銘柄では、シスコシステムズが2.7%安。キャタピラーが2.6%安。ホーム・デポが1.7%安。アマゾン・ドット・コムが1.3%安。セールスフォースが1.0%安。アムジェンとメルクがそれぞれ0.7%安。 一方、ウォルマートが7.0%高と急伸。スリーエムが3.6%高。ボーイングが3.4%高。(了)0勝2敗でしたね。〔NY外為〕円、155円台前半(16日)6:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の底堅さを示す指標の発表を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=155円台前半に下落した。午後5時現在は155円35~45銭と、前日同時刻(154円83~93銭)比52銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は154円86銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請が前週比1万件減の22万2000件と3週ぶりに改善したことを受け、米長期金利が上昇。直後に円を売りドルを買う動きが加速して155円50銭台まで下落し、終盤まで155円10銭台~40銭台の狭いレンジで推移した。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官から、利下げ開始にはインフレ鈍化の兆候をさらに確認する必要があるといった内容の発言が相次いだことも米長期金利の上昇につながった。一方、市場参加者からは「きょうは日米金利差の拡大で説明できる以上に円安に振れた。円売りのポジションが有利だとの見方が依然として強いとみられる」(邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0861~0871ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円82~92銭(同168円54~64銭)と、28銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=買い一巡後はもみ合い(17日午後3時)15:02 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一巡した後は1ドル=155円台後半でもみ合っている。午前は、日銀の国債買い入れが減額されなかったことで買いが強まったが、午後は高値圏で推移している。午後3時現在は155円80~80銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円39銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買いが優勢となった流れを受け、155円30銭台で取引された。午前10時すぎに日銀の国債買い入れが減額されなかったことで一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭前後に続伸したが、正午は155円80銭台に小緩んだ。午後は同水準を軸にもみ合っている。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された最新週の失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重な姿勢を示したことを受けて米長期金利が上昇。ドル円は155円50銭台に水準を切り上げた。 東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額されるのではないか、との観測が広がっていた」(FX業者)が、オファー金額は従来通りで、ドル買い・円売りが活発化した。ただ、「前日からの上昇ピッチが速いため、156円手前では戻り売りも出た」(為替ブローカー)と指摘されている。目先は「日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演待ちになるのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円で弱含み。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=169円21~22銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0861~0861ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=利益確定売り(17日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比132円88銭安の3万8787円38銭と小幅に反落して取引を終えた。前日大幅に上昇した半導体株などの利益確定売りに押された。一方、銀行株などが値上がりし、東証株価指数(TOPIX)は8.08ポイント高の2745.62で終了した。 36%の銘柄が値下がりし、61%が値上がりした。出来高は18億4255万株、売買代金は4兆0236億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、その他製品、化学などが下落。銀行業、電気・ガス業、輸送用機器などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億3724万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落した。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀オペ据え置きなどで上昇(17日午後5時)17:13 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米長期金利が上昇したほか、日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれたことを受け、1ドル=155円台後半に上昇している。午後5時現在は、155円82~82銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円41銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから155円30銭台で取引された。その後、午前10時すぎに日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれると一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭付近に水準を切り上げた。正午にかけては155円80銭台に伸び悩み、午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移した。 前日の海外市場では、米国時間に買いが強まった。最新週の新規失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示し、米長期金利が上昇したことが背景。東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額される、との観測が広がっていた」(FX業者)という。ただ、オファー金額は従来通りで、「減額期待が裏切られたことからドル買い・円売りが活発化した」(大手邦銀)とされる。もっとも、「前日からかなり上昇した後でもあり、156円に近い水準では利食い売りも出た」(為替ブローカー)とされ、午後は155円台後半で上げ一服となった。目先は日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演を控え、「現行水準を中心にもみ合うだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=169円20~21銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0858~0859ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)明日の戦略-毎週着実に上値を切り上げる、来週はエヌビディア決算に注目16:53 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値住石HLD 1,954 +400大同信号 436 -31 17日の日経平均は4日ぶり反落。終値は132円安の38787円。16日の米国では、ダウ平均が一時4万ドルを上回ったものの、失速して3指数がそろって下落。米国株の引け味が悪かったことや前日大幅高の反動などから、300円超下げて始まった。節目の38500円は割り込むことなく、安く始まった後の下値は限られた。10時辺りからは戻り基調に入り、後場のスタート直後には下げ幅を2桁に縮めた。ただ、そこからは売り直されて下げ幅を200円超に広げた後、引けにかけては強めに戻すなど、マイナス圏で方向感が定まらなかった。プライムでは値上がり銘柄の方が多く、TOPIXは前場のうちにプラス圏に浮上すると、後場は堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。決算発表がほぼ一巡したことで、商いは低水準となった。業種別では銀行、電気・ガス、輸送用機器などが上昇した一方、精密機器、その他製品、化学などが下落した。麻生との資本業務提携などを材料に前日ストップ高となった住石ホールディングスが連日のストップ高。全市場の売買代金ランキングでトップ10入りするなど人気化した。半面、大同信号は自己株取得の発表や前期の利益上振れを受けて高く始まったものの、今期の営業減益計画を嫌気した売りに押されて失速し、6%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり999/値下がり592。日米の長期金利上昇を受けて前日売られた銀行株に見直し買いが入り、三菱UFJや三井住友が大幅高。三菱UFJが全市場売買代金ランキングで2位、三井住友が3位と商いも活況となった。為替が円安に振れたことを好感してトヨタやホンダなど自動車株が上昇。北海道電力や九州電力など電力株が軒並み高となった。光世証券や水戸証券など証券株も全般強く、新サービスの導入発表が刺激材料となった岡三証券Gが大幅高となった。 一方、米長期金利の上昇が嫌気されて、東京エレクトロンやソシオネクストなど半導体株の一角が下落。主力どころではNTTや任天堂が強めに売られた。足元で振れ幅が大きくなっていた三井松島は、強く買われる場面もあったが4%を超える下落。イクヨが決算を材料に大幅安となり、今期減益計画のヨシタケが一時ストップ安となるなど急落した。 日経平均は4日ぶりに反落したが、ローソク足では陽線を形成した。米国株が小幅安で終えた割にはスタートが弱く、米国の長期金利も上昇したのだから、前日の上げ分(534円)の大半を削っても不思議はなかった。強い米国に背中を押されて、日本株のセンチメントも改善しつつある。今週の高値は38949円。週の高値は1週前が38863円、2週前が38608円、3週前が38460円と着実に切り上がっている。来週は39000円台回復が期待される。13週線が39033円(17日時点)と39000円近辺に位置しており、同水準を明確に上回ってくればテクニカルの好転が株価を押し上げる展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。国内は週前半に保険大手の決算を消化するが、基本的には材料難。海外では22日にエヌビディアが決算を発表予定で、これが大きな注目を集める。米国では今週、複数の注目指標を確認して10年債利回りが低下した。また、これを受けて主要3指数が史上最高値を更新し、ダウ平均は一時4万ドルを上回った。米国の金利上昇に対する警戒が大きく後退する中、エヌビディアの決算反応が良ければ、グローバルでリスクオンの様相が強まる可能性がある。反応が悪かった場合でも、ネガティブな影響は半導体株に限られるだろう。米国株の強い基調が続き、日本株もその恩恵を受けると予想する。 【今週を振り返る】 堅調となった。米国では注目度の高い経済指標の発表が多かったが、4月の生産者物価指数(PPI)、消費者物価指数(CPI)、小売売上高を受けて、10年債利回りが大きく低下。金融引き締め長期化に対する警戒が大きく後退した。米3指数は15日に3指数がそろって史上最高値を更新し、ダウ平均は16日に4万ドルの大台乗せを達成した。日経平均も米国からの好材料を消化しながら水準を切り上げた。場中に値を消す日が多く、取引時間中の動きはさえなかった。それでも、16日には500円超上昇するなど基調は強く、週間でもプラスで終えた。日経平均は週間では約558円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、3月第3次産業活動指数、10年物価連動国債入札(5/20)、4月首都圏マンション発売(5/21)、3月機械受注、4月貿易統計、40年国債入札(5/22)、4月消費者物価指数(CPI)(5/24)などがある。 企業決算では、東京海上、SOMPOHD、MS&AD(5/20)、タカショー(5/24)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米4月中古住宅販売件数、4/30~5/1開催のFOMC議事要旨、米20年国債入札(5/22)、G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~5/25 イタリア・ストレーザ)、米4月新築住宅販売件数(5/23)、米4月耐久財受注(5/24)などがある。 米企業決算では、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(5/20)、オートゾーン、ロウズ・カンパニーズ(5/21)、エヌビディア、ターゲット、アナログ・デバイセズ(5/22)、メドトロニック(5/23)などが発表を予定している。住友ファーマが4日続落、赤字継続予想受けた見切り売り続く2024/05/17 10:05 会社四季報住友ファーマ (4506)05/17 15:00 時点 336.0円前日比 -19.0円(-5.36%)年初来高値 505.0円(24/01/16)年初来安値 324.0円(24/02/05)住友化学傘下で医薬品準大手の住友ファーマ(4506)が売り先行で4日続落。午前9時48分現在で前日比15円(4.2%)安の340円となっている。当社は14日午後に前2024年3月期連結決算(IFRS)を発表。これは4月末に下方修正していたとおりに赤字が拡大して当期損益は3149億6900万円の赤字(前々期は745億1200万円の赤字)となった。抗精神病薬「ラツーダ」の米国での独占販売期間が終了して売上が急減し、赤字幅も広がった。今期についてもそのダメージが続き、当期損益は160億円の赤字になるという見通しを示した。それ以降、積極的な買いが手控えられる中で見切り売りに押される展開が続いている。2月5日に付けた安値(324円)には届いていないが、改めてこの水準が意識されているようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算機に本格反騰に突入するか2024年05月17日17時18分 株探ニュース 17日の東京市場は日経平均株価が前日比132円安と4日ぶりに反落した。前日の米国市場で半導体関連株などが下落したことが警戒されたほか、過去3日間で日経平均株価が700円強上昇していた反動も出た様子だ。 足もとでは、NYダウやナスダック総合株価指数が最高値を更新する一方、日経平均株価は2カ月近い調整局面に入っている。春先までの急伸の反動と言えば、その通りだが「結局は、1989年12月につけた旧最高値(3万8915円)を意識する相場が続いている」(アナリスト)との声も出ている。チャート的には3月22日につけた最高値4万888円から4月19日安値までの下げ幅の2分の1戻しが3万8978円。「半値戻しは全値戻し」という格言もあり、上昇基調に拍車がかかるかどうかの大きなポイントに差し掛かっている。 そんななか、来週はいよいよ22日に米半導体大手エヌビディアの決算発表がある。ちょうど3カ月前の2月のエヌビディア決算ではその好内容が評価され、半導体株高のなか、日経平均株価は34年ぶりの最高値更新へ駆け上がったことは記憶に新しい。 東京エレクトロンやアドバンテストといった 半導体関連株が日経平均株価に与える影響は大きい。それだけに、エヌビディアの決算次第で一気に上昇基調を強めることも、逆に再び下落基調となることも起こり得る。来週は「テック相場」入りするか、あるいは三井住友フィナンシャルグループなど銀行株を中心とする「バリュー株相場」の色彩が強まるかの大きな岐路となりそうだ。また、22日には4月30日~5月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、米金融政策の行方を探るうえで注目を集めそうだ。 上記以外のスケジュールでは、来週は海外では22日に米4月中古住宅販売件数、23日に同新築住宅販売件数、24日に同耐久財受注が発表される。20日にキーサイト・テクノロジー、22日にシノプシス、アナログ・デバイセズなどの決算発表が予定されている。 国内では21日に日銀「金融政策の多角的レビュー」に関する第2回ワークショップが開催される。22日に4月貿易統計、24日に4月消費者物価指数(CPI)が公表される。20日に東京海上ホールディングスやSOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスの決算発表が予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8400~3万9200円前後。医師に求刑通り罰金50万円 診察なしで処方箋交付2024年5月17日 (金)配信 共同通信社 元広島市議と共謀し、自ら診察せず処方箋を交付したとして、医師法違反の罪に問われた広島市中区の医師の被告に広島簡裁は16日、求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。 大林俊二(おおばやし・しゅんじ)裁判官は判決理由で、被告は対面診察せず、過去の問診票や第三者の話などを基に処方箋を交付しており「病状を判断する情報として正確性に欠ける」と指摘。「医師でありながら、患者の生命、身体を危険にさらす行為を繰り返した」と非難した。 判決によると、被告は元広島市議と共謀し、2018年6~12月、自身が経営するクリニックで診察していない3人分の処方箋計14通を交付した。新しいベントレーコンチネンタルGTが登場へ──GQ新着カーポルシェのパナメーラと同じシステムなのか…???松山英樹は日本勢最上位の47位 X・シャウフェレが『62』のメジャー最少タイ記録で単独首位今年の海外メジャー第2戦、「全米プロゴルフ選手権」の第1ラウンドが終了した。2024年5月17日 09時36分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 ザンダー・シャウフェレ2 -6 サヒス・ティーガラ2 -6 トニー・フィナウ2 -6 マーク・ハバード5 -5 ローリー・マキロイ5 -5 ロバート・マッキンタイア5 -5 トム・ホギー5 -5 トム・キム5 -5 トーマス・デトリー5 -5 コリン・モリカワ<全米プロゴルフ選手権 初日◇16日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦は初日のプレーが終了した。メジャー大会最少ストロークタイ、大会最少ストロークの「62」をマークしたザンダー・シャウフェレ(米国)が9アンダーの単独首位で滑り出した。3打差の6アンダー・2位タイにトニー・フィナウ、サヒス・ティーガラ、マーク・ハバード(いずれも米国)の3人。5アンダーの5位タイに前回同地で行われた2014年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)、20年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)、米ツアー2勝のトム・キム(韓国)らが続く。前年覇者のブルックス・ケプカ(米国)は4アンダーで、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)らとともに12位タイにつけた。日本勢では松山英樹が3バーディ・1ダブルボギーの「70」で回り、1アンダー・47位タイ。中島啓太、久常涼はイーブンパーの65位タイ。金谷拓実は4オーバーの137位タイと出遅れた。今大会の優勝でメジャー4大会制覇のキャリアグランドスラムを達成するジョーダン・スピース(米国)は2アンダー・32位タイ。タイガー・ウッズ(米国)は1オーバー・85位タイとなっている。西郷真央が2打差2位発進 古江彩佳17位、渋野日向子は58位 連覇&連勝かかったR・チャンは棄権米国女子ツアーの「ミズホ・アメリカズオープン」は第1ラウンドが終了した。2024年5月17日 08時12分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 イ・ソミ2 -4 アンドレア・リー2 -4 ガブリエラ・ラッフルズ2 -4 西郷 真央2 -4 ビアンカ・パグダンカナン6 -3 フリダ・カインハルト6 -3 モリヤ・ジュタヌガーン6 -3 ジェニファー・カプチョ6 -3 リン・シユ6 -3 ジェニー・シン<ミズホ・アメリカズオープン 初日◇16日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>第1ラウンドが終わり、6アンダーの首位にツアー未勝利の25歳、イ・ソミ(韓国)がついた。2打差の4アンダー・2位タイグループに西郷真央らが続いている。5バーディ・1ボギーの「68」をマークした西郷は、上位を争う位置で2日目に入る。日本勢は西郷含め8人が出場。ホステスプロとして戦う古江彩佳も2アンダー・17位タイと上々の滑り出しを切った。同順位には西村優菜もつけている。笹生優花がイーブンパー・41位タイ。渋野日向子は最終9番ホールでダブルボギーを叩き、稲見萌寧と並ぶ1オーバー・58位タイで初日を終えた。畑岡奈紗は2オーバー・76位タイから巻き返しを図る。勝みなみは「83」と苦しみ11オーバー・118位タイの最下位と大きく出遅れた。17位タイには先週、出場連勝記録が「5」で止まったネリー・コルダ(米国)も並んでいる。連覇と2週連続優勝がかかったローズ・チャン(米国)は、2ホールをプレーしたのみで棄権した。平田憲聖が単独首位で週末へ 清水大成2位、石川遼は予選通過日本最古のオープン競技「関西オープン」の第2ラウンドが終了した。2024年5月17日 18時45分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -9 平田 憲聖2 -8 清水 大成3 -6 幡地 隆寛4 -5 横田 真一4 -5 佐藤 大平4 -5 トッド・ペク4 -5 杉山 知靖8 -4 重永 亜斗夢8 -4 片山 晋呉8 -4 杉浦 悠太<関西オープン 2日目◇17日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。ツアー2勝の23歳・平田憲聖が9バーディ・ボギーなしで回り、大会記録タイの「61」をマーク。トータル9アンダー・単独首位で決勝に進んだ。トータル8アンダー・2位に清水大成。トータル6アンダー・3位に幡地隆寛、トータル5アンダー・4位タイには横田真一、杉山知靖、佐藤大平、トッド・ペク(米国)が続いている。トータル4アンダー・8位グループにはルーキーの杉浦悠太、片山晋呉、アマチュアの多田旺生(大手前大)ら8人がつけた。2008年大会覇者の石川遼は1つ伸ばし、トータル2オーバー・49位タイで予選通過。連覇がかかる蝉川泰果はカットライン上のトータル3オーバー・58位タイで決勝に進んだ。竹田麗央が単独首位で後半へ 高木優奈2位、河本結ら3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第2ラウンドが終了した。2024年5月17日 17時41分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 竹田 麗央2 -8 高木 優奈3 -7 岩井 明愛3 -7 河本 結5 -6 藤田 かれん6 -5 安田 祐香6 -5 鈴木 愛6 -5 高橋 彩華6 -5 木村 彩子6 -5 山下 美夢有<ブリヂストンレディス 2日目◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。今季2勝を挙げている21歳・竹田麗央が1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル8アンダー・2位にルーキーの高木優奈。トータル7アンダー・3位タイには河本結と岩井明愛が続いた。トータル5アンダー・6位グループには昨年覇者の山下美夢有、安田祐香、鈴木愛ら5人がつけた。今季国内初戦の吉田優利は「75」を叩き、トータルイーブンパー・32位タイに後退。妹の鈴は「68」をマークし、トータル1アンダー・25位タイで決勝に進んだ。2週連続優勝がかかる岩井千怜はトータル3アンダー・13位タイで週末へ。原英莉花はトータル6オーバー・92位タイで予選落ちを喫した。今晩のNY株の読み筋=米4月景気先行指標総合指数に注目17:21 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場において、NYダウは小幅に反落。米4月住宅着工件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を下回った一方、週間失業保険申請件数は予想を上回る中、寄り付き前の決算発表で売上、利益が市場予想を上回ったウォルマートを中心に消費関連株が買われ、アナリストが強気な見通しを示した3Mなど景気敏感株の一角にも物色が広がる中、NYダウは市場初の4万ドルに乗せる。ただ、その後はシスコシステムズやキャタピラーなどの下落とともにマイナス圏に沈む展開。NYダウは前日比38ドル安の3万9869ドルで終了した。 17日は米4月景気先行指標総合指数が発表される。市場予想は前月比0.3%減と、3月と同じだが果たしてどうか。予想よりも改善していた場合、利益確定売りに注意。<主な米経済指標・イベント>米4月景気先行指標総合指数(日付は現地時間)NY株見通し-週末を控えもみ合いか 4月景気先行指数や要人発言に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はダウ平均が38.62ドル安(-0.10%)、S&P500が0.21%安とともに3日ぶりに反落し、ナスダック総合も0.26%安と4日ぶりに反落したが、取引時間中ではダウ平均が一時節目の4万ドルを初めて上回り、S&P500とナスダック総合も史上最高値を更新した。4月消費者物価指数(CPI)などの伸びが鈍化したことでインフレ懸念が和らぎ、年内2回の利下げ期待が株式相場の押し上げ要因となった。週初来ではダウ平均が0.90%高、S&P500が1.42%高、ナスダック総合が2.19%高とそろって4週続伸ペースとなり、年初来ではダウ平均が5.78%高となったほか、S&P500が11.05%高、ナスダック総合が11.24%高の大幅高となった。 今晩はもみ合いか。主要3指数が連日で最高値を更新したことや、来週には注目のエヌビディアの決算発表もあり、週末を控えた持ち高調整の動きが上値圧迫要因となりそうだ。4月景気先行指数などの経済指標やウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演、米10年債利回りの動向などをにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月景気先行指数など。要人発言はウォラー(FRB)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(17日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円81~91銭と、前日午後5時(155円35~45銭)比46銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0838~0848ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同168円95銭~169円05銭(同168円82~92銭)。(了)シニアが健康寿命を延ばすために心がけること2選19:30 配信 あるじゃん(All About マネー)「令和5年度高齢社会白書」によると、日本人の「平均寿命」は、男性の場合が81.41歳、女性の場合が87.45歳となっています。最近では、90~100歳という方も珍しいことではなくなりました。一方、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指す「健康寿命」は、男性の場合が72.68歳、女性の場合が75.38歳です。▼健康寿命と平均寿命平均寿命から健康寿命を差し引いた年数は、他人の手助けや介護が必要な期間といえます。長生きを目指すのであれば、健康寿命を延ばして、他人の世話になる状態を少なくしたいと誰もが感じるのではないでしょうか。今回は、「令和5年版高齢社会白書」の中の「高齢者の健康をめぐる動向について」から、シニアが日頃心がけていることをみてみましょう。◆シニアの暮らしぶり:日頃心がけていることまずは、シニアの暮らしぶりから、日頃から心がけていることをみてみましょう。▼日頃心がけていることと健康状態シニアが日ごろ心がけているさまざまなことをグループ分けして解説します。▼シニアが健康寿命を延ばすために心がける「日々の習慣」シニアが健康を維持するには、以下のような習慣を持つことが挙げられています。・栄養バランスの取れた食事をとる・休養や睡眠を十分にとる・酒やタバコを控える(やめる)・健康診断などを定期的に受ける・医療・健康に関する知識を持つ高齢になれば、食が細くなり「あるもので済ませてしまおう」と思ったり、「のど越しのよいもの」「食べやすいものだけ」など好みを優先したりすることもあるでしょう。健康維持には栄養バランス大事です。また、高齢になると、寝つきが悪い・トイレで目が覚めるなど睡眠自体の質の低下が気になります。しっかり休養が取れないと、生活習慣病の罹患リスクを高め、かつ症状を悪化させるといわれています。コーヒー、緑茶などでカフェインを摂りすぎないよう気をつけましょう。また、体調について相談できるかかりつけ医を見つけておくことも必要といえます。▼シニアが健康寿命を延ばすために心がける「人との交わり」年をとるほどに友人・知人が少なくなり、交際範囲は縮小していく傾向にあります。しかし、人との交わりは、健康を維持するために必要なこと。以下のような取り組みを心がけたいものです。・地域の活動に参加する・散歩やスポーツをする・趣味を持つ・気持ちをなるべく明るく持つ人との交わり、接点を持つのに、地域活動に参加するのが面倒と思えば、兄弟姉妹などの縁者、ご近所さん、友人など、最も近しい人との付き合いを密にするのもよいでしょう。狭い人間関係だけにしてしまうと、日常に刺激が少なくなり、同じような日々を送ることになってしまいます。趣味を通して人とつながる、地域のボランティアに参加するなど、意識して人付き合いを広げることも取り入れましょう。いろんな人と交流をすることで、身だしなみを整える必要性を感じたり、共通の話題のもとになる時事ニュースに関心が向いたりします。結果として、身も心も若々しさを維持できるでしょう。全米プロ選手権会場周辺が交通事故で大混乱 世界ランク1位のS・シェフラーが警察に拘束される5/17(金) 21:22配信 スポニチアネックス ◇米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第2日(2024年5月17日 ケンタッキー州バルハラGC=7609ヤード、パー71) 大会会場近郊で起きたシャトルバスによる交通事故のためバルハラGC周辺が規制される中、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(27=米国)が地元警察に拘束された。米スポーツチャンネルのESPNが報じた。 現地報道によると、シェフラーは中央分離帯を走行して事故現場周辺を通行しようとしていたという。警察は停止を指示したが、シェフラーは約10~20ヤード運転を続けた。コース入り口で車を止め、警察に手錠をかけられ拘束された。 大会は事故により、当初予定から1時間20分遅れの現地時間午前8時35分に第1組がスタートすると発表した。首位と5打差の12位につけているシェフラーは午前10時08分スタートの予定となっている。〔NY外為〕円、155円台後半(17日朝)22:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇などを手掛かり材料とした海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円75~85銭と、前日午後5時(155円35~45銭)比40銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円80銭台で取引を開始。海外市場では、米長期金利の上昇や、日銀の国債買い入れオペの金額据え置きを背景に日米金利差に再注目した円売り・ドル買いが促された。 週央に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化の兆しを示唆したため、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が年内2回の利下げを行うとの期待が再燃。一方、FRB高官らによる早期の利下げ開始に対して慎重姿勢を維持する発言が相次いでいる。この日はウォラーFRB理事の講演が予定されており、内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同168円90銭~169円00銭(同168円82~92銭)と、08銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとももみ合い(17日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に一時4万ドルの大台を突破した達成感から、上値が重くなっている。ダウ平均は午前9時35分現在、前日終値比22.35ドル高の3万9891.73ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.68ポイント安の1万6695.64。(了)0勝2敗でスタートですね。【市場反応】米4月景気先行指数、予想外の悪化でドル買い後退23:23 配信 フィスコ 米4月景気先行指数は前月比-0.6%と、予想外に3月-0.3%から一段と悪化した。2カ月連続のマイナスで、昨年11月来で最大の下落率となった。 低調な結果を受けて、米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは4.40%から4.39%まで低下した。ドル買いも一服。ドル・円は155円90銭付近から155円62銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0860ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2651ドルから1.2680ドルまで上昇。【経済指標】・米・4月景気先行指数:前月比-0.6%(予想:-0.3%、3月:-0.3%)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(17日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に一時4万ドルの大台を突破した達成感から、上値が重くなっている。ダウは午前10時10分現在、前日終値比34.54ドル高の3万9903.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.01ポイント安の1万6684.31。 15日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)で伸びが3カ月ぶりに鈍化したことをきっかけに米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回の利下げを行うとの期待が再燃。また、米主要企業決算も全体的に堅調となっていることも重なり、米株の買い地合いが続いている。 一方で、ダウは前日の取引時間中に4万ドルの大台を一時突破。高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重い。また、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁など、複数のFRB高官が利下げに慎重な見方を示していることも相場の下押し材料。 米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した4月の景気先行指標が前月比0.6%低下と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%低下を下回ったことも売りにつながっている。 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではキャタピラー、ユナイテッドヘルス・グループ、セールスフォースなどが買われている。このほか、レディットが急伸。生成AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛けるオープンAIと提携し、チャットGPTにコンテンツを提供をすると発表した。(了)
2024.05.17
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5月16日(木)、昨夜から雨です。午後には上がる予報ですが…。そんな本日は6時20分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。たまっていた食器類も食洗器で処理。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=154.63円。1AUドル=103.47円。昨夜のNYダウ終値=39908.00(+349.89)ドル。現在の日経平均=38669.57(+283.84)円。金相場:1g=13118(+9)円。プラチナ相場:1g=5926(+52)円。円が対ドルで1%超える上げ、一時154円台-米経済指標発表後2024.05.16 宮井伸明、酒井大輔、船曳三郎、George Lei、鈴木克依間 ブルームバーグ(ブルームバーグ): 15日の外国為替市場で円相場は上げ幅を拡大し、対ドルで一時154円台を付けた。ニューヨーク時間午前8時半に発表の米経済指標に反応した。 円は一時1.1%高の154円76銭まで上昇。その後は155円台前半まで上げを縮小した。 ブルームバーグ・ドル指数は0.4%下落。ここ2日間で約0.6%下げている。米消費者物価指数(CPI)は前月比の伸びが予想を下回った。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースでは、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化した。米CPI、4月はコア指数が前月比0.3%上昇-6カ月ぶりに鈍化 予想を下回る米CPIで2-10年物の米国債利回りは全て一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り低下。これにより日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進んだ。国債直近値前営業日比(bp)変化率 米30年債利回り 4.53% -5.4 -1.19%米10年債利回り 4.37% -6.8 -1.54%米2年債利回り 4.75% -6.1 -1.28%米東部時間 9時33分 日銀が9日に公表した4月の金融政策決定会合の「主な意見」では、円安進行を背景とした物価上振れリスクの高まりなどを踏まえ、利上げペースの速まりを意識したタカ派的な意見が政策委員から相次いだ。その後、13日に定例の国債買い入れオペを減額。市場では6月の日銀金融政策決定会合での減額方針決定や7月会合での利上げが警戒され、円金利に上昇圧力がかかっている。 鈴木俊一財務相は14日、円安について、一般論として過度な変動をならす必要があるとの見解を示した上で、為替相場は水準に着目するのではなく安定的な推移が重要と語った。13日にはイエレン米財務長官が主要7カ国(G7)による介入には否定的な見解を明らかにしていた。 日銀の統計によると、政府・日銀は円相場が34年ぶりとなる1ドル=160円台に下落した後に154円台まで急反発した4月29日と、157円台から153円台に急伸した5月2日早朝に計8兆円超の円買い介入を行った可能性がある。 日銀の植田和男総裁は9日の講演で、物価見通しの上振れリスクが大きくなった場合、利上げのタイミングの前倒しを検討する考えを示した。総裁は7日に岸田文雄首相と会談、為替が経済・物価に与える影響について議論していた。〔米株式〕ダウ最高値更新、349ドル高=米インフレ鈍化を好感(15日)☆差替5:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示す内容だったことが好感され、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比349.89ドル高の3万9908.00ドルと、3月末以来、約1カ月半ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は231.21ポイント高の1万6742.39で引け、2日連続で最高値を塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5856万株減の9億8407万株。 米労働省が朝方発表したCPIは前年同月比3.4%上昇と、伸び率は予想と一致、前月(3.5%)から3カ月ぶりに減速した。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内2回の利下げに踏み切るとの期待が維持されたため、長期金利が低下。相場をけん引してきたエヌビディアをはじめとした半導体株など幅広い銘柄に買いが入った。 インフレが弱まりつつある中、米景気に対する楽観論が広がり、ダウは引けにかけて上値を試す展開となった。取引時間中の最高値も更新し、大台の4万ドルに迫る勢いだった。今月に入ってからのダウ上げ幅は2000ドルを超えた。 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を記録して取引を終了した。 個別銘柄では、アムジェンが2.5%高、アップルが1.2%高、ゴールドマン・サックスが1.7%高。一方、相次ぐ墜落事故に絡んだ訴追延期合意に違反したとされるボーイングは2.1%安、アマゾン・ドット・コムは0.6%安、ナイキは1.2%安だった。(了)2勝0敗でしたね。クラウドストライクが上げて、アルベマールが大きく下げましたね。本当にクラウドストライクはミスでしたね…。米国株式市場=最高値更新、CPI受け利下げ期待高まる5:56 配信 ロイター[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合がともに1%超上昇し、終値ベースの過去最高値を更新して取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げに対する期待が高まった。ダウ工業株30種も終値ベースの最高値を更新し、節目の4万ドルに接近。ハイテク株が上げを主導し、主要3株価指数は取引時間中の最高値も更新した。米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比で3.4%と3月の3.5%から鈍化した。3カ月にわたり予想上振れが続いていたが、インフレ率が再び低下傾向に転じたとの見方から、市場ではFRBが9月と12月に利下げするとの期待が高まった。BMOファミリーオフィスの最高投資責任者キャロル・シュライフ氏は「市場はインフレ率の鈍化を好感し、小売売上高も軟調だった。景気の過熱が収まり、より持続可能なペースで推移している明らかな証拠だ」と述べた。米商務省が発表した4月の小売売上高は増加予想に反して横ばいとなった。ガソリン価格の高騰で他の商品への支出が減り、消費の勢いが鈍化していることが示唆された。S&P500の主要11セクターの大半が上昇し、金利動向に敏感な情報技術や不動産がアウトパフォームした。大型株ではエヌビディアが3.6%高と好調。マイクロソフトとアップルもそれぞれ1.7%高と1.2%高だった。人工知能(AI)需要の恩恵を受けると期待されるスーパー・マイクロ・コンピューターは15.8%急伸した。小売り大手ウォルマートは3日続落。個人消費の動向を探ろうと16日発表の決算が注目されている。このところ連日急騰していたゲームストップは反落し、18.9%安で終了。他のミーム株も売られ、AMCエンターテインメントは20%安、コスは19.2%安となった。米取引所の合算出来高は147億8000万株。直近20営業日の平均は111億1000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.02対1の比率で上回った。ナスダックでも1.69対1で値上がり銘柄が多かった。〔NY外為〕円大幅上伸、154円台後半=米CPI、小売指標受け(15日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の緩和が示唆されたことなどを背景に円買い・ドル売りが加速し、円相場は1ドル=154円台後半に上伸した。午後5時現在は154円83~93銭と、前日同時刻(156円39~49銭)比1円56銭の大幅な円高・ドル安。 ニューヨーク市場は155円66銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した4月のCPIは、前年同月比3.4%上昇。伸びは3カ月ぶりに鈍化し、市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。前月比では0.3%上昇(前月0.4%上昇)と、市場予想を0.1ポイント下回った。CPIと同時刻に発表された4月の米小売売上高は、前月比横ばいと市場予想の0.4%増から下振れ。インフレ緩和や消費鈍化の兆しを示す両指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げ開始への期待が広がる中、円を買ってドルを売る動きが活発化。米長期金利の低下もドルの売りに拍車を掛け、円は一時154円70銭まで上昇する場面もあった。 市場がFRBによる年内2回の利下げを織り込む一方で、FRBは物価目標の2%に向け持続的なインフレ鈍化の進展が確認されるまで政策金利を現行水準で維持するとしており、先行き警戒感も根強い。このため、相場は不安定な値動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0879~0889ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円54~64銭(同169円19~29銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)NY株式:NYダウは349ドル高、CPI受け年内の利下げ期待再燃6:27 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は349.89ドル高の39,908.00ドル、ナスダックは231.21ポイント高の16,742.39で取引を終了した。 4月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け年内の利下げ期待を受けた買いが再燃し、寄り付き後、上昇。長期金利の大幅低下を背景にハイテク中心に買われ、終日堅調に推移した。終盤、上げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックは最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置やソフトウエア・サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 石油・天然ガス会社のエクソンモービル(XOM)やコンピューターメーカーのデル(DELL)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇。消費者にデジタルヘルスケアプラットフォームを提供するグッドRX(GDRX)はスーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)と、同社顧客に対しより安価な処方薬を提供することを可能にするため提携強化を発表し、上昇。保存食製造・販売会社のB&Gフーズ(BGS)は幹部による自社株買いが報じられ、上昇した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はシャトルサービスの開始や宅配サービスにおいて会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコ(COST)との提携拡大を発表し、上昇。 ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか堅調な売上高・利益見通しが好感され、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ349ドル高と続伸 CPIの伸び鈍化で主要3指数がそろって最高値を更新6:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことに加え、米4月小売売上高も前月比横ばいにとどまり年内の利下げ期待が一段と高まったことが株価の支援となった。ダウ平均は終盤に376ドル高まで上昇し349.89ドル高(+0.88%)の39908.00ドルと2日続伸して終了。S&P500も1.24%高まで上昇後、1.17%高の5308.15ポイントと2日続伸し、初めて終値で5300ポイントを突破した。前日に最高値を更新したナスダック総合も1.40%高と大幅に3日続伸。主要3指数がそろって取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは、変わらずとなった一般消費財を除く10セクターが上昇。ITが2.29%高となったほか、不動産、ヘルスケア、公益も1%超上昇した。ITではアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が4.25%高、エヌビディアが3.58%高、セールスフォースが3.88%高となったほか、マイクロソフト、アップルも1%超上昇した。〔東京株式〕上昇スタート=米株高を引き継ぐ(16日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比260円23銭高の3万8645円96銭と、上昇して始まった。前日の米国株高を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。(了)0勝3敗でのスタートですね。〔東京外為〕ドル、154円台前半=米CPI鈍化で下落(16日午前9時)9:07 配信 時事通信 16日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米CPI上昇率の鈍化などを受けて、1ドル=154円台前半に下落した。午前9時現在は、154円30~30銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円79銭の大幅ドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、CPIなど経済指標の低調な結果を受けて長期金利が低下し、154円70銭台に下落した。その後は、ショートカバーで155円80銭付近へ切り返した。中盤に向けては、金利先高感の後退で長期金利が再び水準を切り下げると、154円70銭前後に下落した。終盤は、154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。16日の東京早朝は売りが先行し、一時154円10銭台まで軟化した。 米経済指標は、軒並み低調だった。4月のCPI上昇率は、前年同月比3.4%と前月の3.5%から3カ月ぶりに鈍化。小売売上高は、前月比横ばいと市場予想を大幅に下回った。また、5月のニューヨーク連銀の製造業景況指数は、マイナス15.6と2カ月ぶりに低下した。インフレ鈍化や景気減速懸念を背景に、FRBが9月に利下げを開始するとの見方が改めて強まり、長期金利は5週間ぶりの水準に沈んだ。 東京市場も、米利下げ観測から「ドル売りが出やすい」(FX会社)とみられる。米国時間に4月の住宅着工や5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表されほか、バー副議長の議会証言など複数のFRB高官の発言機会が予定される。指標の悪化が続けば、FRB高官はハト派に傾斜する可能性があり、ドルはもう一段売られるとみられる。 ユーロ円は下落。ユーロドルは、米利下げ観測を受けたドル売りで、約2カ月ぶりの高値を付けた。午前9時現在は、1ユーロ=167円99~168円00銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0888~0888ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、一時153円台後半に下落=米金利低下で(16日正午)12:04 配信 時事通信 16日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利低下などに圧迫され、一時1ドル=153台後半に下落した。正午現在は、154円00~01銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比2円09銭の大幅ドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、CPI鈍化や小売売上高のさえない結果を受けて売りが強まり、154円70銭台に下落した。その後は、長期金利の低下一服で買い戻され、155円80銭付近へ切り返した。中盤に向けては、FRBによる利下げ観測を背景に長期金利が再び低下すると、154円70銭前後に水準を切り下げた。終盤は、154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。 16日朝は売りが先行し、154円10銭台に下落したが、1~3月期GDPの2期ぶりのマイナスを受けて円売りが強まり、154円50銭台に上昇。午前は、時間外取引での米長期金利低下や日経平均の伸び悩みに圧迫され、153円60銭付近へ水準を切り下げた。その後は押し目買いで下げ渋り、153円80銭~154円30銭でもみ合った。 ドル円は、米国市場での売りが継続し、一段安となった。市場関係者は「CPIをきっかっけに、短期筋がドルロング・円ショートの巻き戻しに動いた」(国内銀行)と説明。別の国内銀行からは「米利下げ観測が強まる一方、日銀は追加利上げに動くとの思惑が浮上しており、ドル円は上値が重くなった」との声が聞かれた。 ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルは小動き。正午現在は、1ユーロ=167円66~68銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)午前中に、ディーラーで愛車のアプリ関係の再設定をしてもらう。アプリはわからんです…。スタッフもほとんど携帯電話です…とのこと。帰り道にいつものゴルフショップでゴルフボールとアミノ酸製剤を補充。銀行で雑務処理1件。ひらまつ、今期経常は24%増益へ2024年05月14日17時00分 株探ニュース2764 ひらまつ【連結】 ひらまつ [東証S] が5月14日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は1.7億円の黒字(前の期は6.1億円の赤字)に浮上し、25年3月期の同利益は前期比24.0%増の2.1億円に伸びる見通しとなった。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は3億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.8%→-3.8%に急改善した。それにしても、昨日~今日と大きく下げていますね。何かほかに悪いニュースがありましたか…。〔東京外為〕ドル、154円台前半=売り一巡後はもみ合い(16日午後3時)15:02 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=154円台前半でもみ合っている。午前中は一時153円60銭前後まで売られたが、午後は下げ渋っている。午後3時現在は、154円17~18銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円92銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れを受け、154円10銭台で取引された。午前9時前後はいったん持ち直したが、その後は売りが強まり、仲値前後は153円60銭前後に下落。ただ、同水準では買い戻され、正午前後は154円前後に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジで推移している。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された4月の米CPIが鈍化したほか、4月の米小売売上高もさえない結果となり、154円70銭台に下落。その後は買い戻され、終盤は154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。 東京時間は時間外取引で米長期金利が低下したことで改めて売りが強まり、「下値模索の展開になった」(為替ブローカー)と指摘される。ただ、153円60銭台では「下げ過ぎ感からの買い戻しも優勢になった」(同)という。また、日経平均株価の堅調な展開もドル円を支援した。目先は、4月の米CPIなどを受けて売られた後を受け、「いったんは落ち着きどころを探る展開になる」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下げ渋り。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円72~75銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0877~0881ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=米物価鈍化で買い(16日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】米国の物価上昇率が鈍ったことで利下げが遅れるとの警戒感が和らぎ、半導体株などに買いが入って、日経平均株価の終値は前日比534円53銭高の3万8920円26銭と大幅に続伸した。一方、為替がドル安・円高に振れたことが自動車株などの重しとなり、東証株価指数(TOPIX)は6.66ポイント高の2737.54と小幅な上昇にとどまった。 37%の銘柄が値上がりし、60%が下落した。出来高は22億1709万株、売買代金は5兆0657億円。 業種別株価指数(33業種)はサービス業、証券・商品先物取引業などが上昇。下落はパルプ・紙、石油・石炭製品、鉄鋼、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高4億7106万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。(了)1勝2敗でしたね。本日もひらまつが大きく下げましたね。【米国株動向】データセンターAIで大勝ちする可能性:ブロードコム[AVGO]2024/05/14 モトリーフール米国株情報 株価は5年で390%上昇人工知能(AI)とアクセラレーテッド・コンピューティング・データセンターを原動力とする強気相場が過熱しています。今のところ、エヌビディア[NVDA]が勝者として傑出しており、株価は過去5年間で1,850%という驚異的なパフォーマンスを上げています。しかし、市場をアウトパフォームしている半導体銘柄はエヌビディアだけではありません。ブロードコム[AVGO]の株価も、過去5年間で390%上昇と絶好調です。データセンターインフラのアップグレードが進み、AIやアクセラレーテッド・コンピューティングに関連する銘柄の人気が高まるにつれて、ブロードコムの株価も大幅な上昇が期待されます。詳しく見てみましょう。 幅広いAI関連製品を網羅ブロードコムが数ヶ月前に発表した2024年度第1四半期(11~1月期)決算では、ネットワーキング向け半導体事業の急成長が明らかになりました。同事業は第1四半期に前年同期比で46%成長し、通期では35%成長が見込まれています。背景には、アルファベット[GOOGL]をはじめとする大口のデータセンター顧客が、ブロードコムのカスタムシリコンAIサービスへの依存度を高めていることがあります。第1四半期の半導体売上高の半分近くは、ネットワーキング事業によるものでした。他の事業セグメント(スマートフォン、通信、産業用半導体)が2024年度にやや失速する可能性があることから、ブロードコムは、データセンター向けAI半導体の市場リーダーとして2024年を終えると思われます。半導体部門全体では、2024年度は前年比で1桁台半ば~後半の成長が見込まれます。ブロードコムにAI分野での成功をもたらした最大の要因は、Jericho3-AI FabricチップとTomahawk 5 Ethernetスイッチチップです。どちらのチップも、データセンターに流入する膨大なデータを処理するサーバーを動かすのに使われます。ブロードコムの顧客はこれらのチップのおかげで、数万個のGPUチップ(エヌビディア製を含みます)をつなぎ合わせ、AIのトレーニングを実行することができるのです。また、AIモデルがますます大きくなり、トレーニング済みのAIモデルを利用する顧客が増えるのに伴い、ブロードコムは100万個ものGPUをつなぎ合わせ、未来の巨大なスーパーコンピューターを構築することにも取り組んでいます。 ソフトウェア事業もしかし、最近のブロードコムは、単なる半導体とコンピューティングハードウェアの会社以上の存在となっています。2023年後半に、企業向けクラウドコンピューティング・ソフトウェアを手掛けるVMウェアを大型買収して以降、現在は、新しいチップをすべてインストールした後にデータセンター顧客が必要とする管理ツールも提供しています。ブロードコムの企業向けソフトウェアポートフォリオには、Private AI Foundationも含まれています。これは、VMウェアのCloud Foundationと同様に、エヌビディアや他の企業と協力し、企業が新たに獲得したAI機能を運用する上で必要なすべてのハードウェアツールとソフトウェアツールを統合しています。これにより、ブロードコムはAI向け半導体企業としてだけではなく、AIソフトウェア企業としても有力な投資先となっています。 補完事業を買収・育成ブロードコムの長年の株主は、同社が決して急成長する企業ではないことを知っています。その主な理由は、同社が高度に多角化されているためです。しかし同社は、全社的に成長できないことを収益性で補っています。実際に、これはホック・タンCEOの経営の特徴でもあり、補完的な事業を買収し、買収した事業をスリム化させることで最も収益性の高い中核事業に仕上げ、プライベートエクイティとして扱っています。VMウェアに対しても、まさに同じことが行われており、小規模な事業を切り離して売却したり、主要顧客に集中するといった取り組みが進められています。これには賛否両論ありますが、かつては停滞していたVMウェアの事業は、実際に再び成長モードに移行しているとみられます。タンCEOをはじめとする経営陣は、VMウェアの四半期売上高が今期いっぱいは2桁の成長が続くと見込んでいます。ほんの数ヶ月前まで、筆者はブロードコムを半導体関連のトップ銘柄として買い推奨することには慎重でした。しかし、大手ハイテク企業(メタ・プラットフォームズ[META]、アルファベット、アマゾン・ドットコム[AMZN]など)の決算発表を見て、2024年以降にデータセンター支出の大幅増が予想されることから、考えが大きく変わりました。現在、ブロードコムの12ヶ月実績株価フリーキャッシュフロー倍率は約31倍であり、第1四半期決算発表時点とほぼ同水準にあります。しかし、今後数年間はデータセンターやAI関連で活発な新規投資が見込まれることから、ブロードコムは半導体とソフトウェアの両面で大勝ちする可能性があります。そのため、これまで市場をアウトパフォームしてきた実績を考えると、足元の株価は長期的に見てかなり割安と思われます。ニッパツが上場来高値更新、25年3月期も最高益・増配予想2024/05/16 10:29 会社四季報ニッパツ (5991)05/16 15:00 時点 1,782.5円前日比 +191.5円(+12.03%)年初来高値 1,797.0円(24/05/16)年初来安値 1,174.0円(24/01/04)独立系自動車部品メーカーのニッパツ(5991)が急反発して7営業日ぶりに上場来高値を更新。午前10時17分時点では前日比150円(9.4%)高の1741円となっている。当社は懸架ばねでトップシェアを握り、シートやHDD基幹部品の精密ばねなども手がける。15日に発表した前2024年3月期連結決算が大幅増益で予想からも上振れ。併せて開示した今2025年3月期の業績予想でも増益や増配を見込んでいることが明らかになり、朝方から好感買いが増加した。今期は売上高7800億円(前期比1.7%増)、当期純利益400億円(同2.1%増)と予想している。前期に利益水準を押し上げた政策保有株の売却に伴う投資有価証券売却益(163億円)はなくなるが、自動車生産の増加などを追い風に連続で最高益を更新する見通し。年間配当も15円増の57円とする方針だ。180円の予想1株利益を基にした15日終値でのPER(株価収益率)は8.8倍に低下した。(取材協力:株式会社ストックボイス)最近、飛距離特化型シャフトVULCANUSを発売した日本シャフトもここの企業グループですね。<速報>河本結、岩井明愛がトップ 高木優奈は1差3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第1ラウンドが進行している。2024年5月16日 17時13分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 河本 結1 -7 岩井 明愛3 -6 高木 優奈4 -5 竹田 麗央5 -4 宮澤 美咲6 -3 桑木 志帆6 -3 高橋 彩華6 -3 佐久間 朱莉6 -3 木村 彩子6 -3 山下 美夢有<ブリヂストンレディス 初日◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが進行している。全選手が前半の競技を終えて、ともに「65」をマークした河本結と岩井明愛が7アンダー・首位に並んでいる。1打差3位にルーキーの高木優奈。2打差4位に竹田麗央、3打差5位には宮澤美咲が続いている。3アンダー・6位グループには今季日本初戦の吉田優利、昨年覇者の山下美夢有、佐久間朱莉、安田祐香らが並んでいる。2週連続優勝を狙う岩井千怜は1アンダー・25位タイでホールアウト。原英莉花は12ホール消化時点で、1アンダー・25位タイにつけている。なお、悪天候による中断の影響で、日没サスペンデッドは免れない状況となっている。明日の戦略-米金利低下を好感して大幅高、半導体株の動向に要注目17:02 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ヤマシンF 353 -51東エレク 36,820 +1,590.00クレセゾン 3,206 +337 16日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は534円高の38920円。15日の米国では、4月の消費者物価指数や小売売上高が市場予想を下回り、長期金利が大きく低下。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。この流れを受けて200円超上昇して始まり、開始早々には上げ幅を500円超に拡大。ただ、米金利の低下やこれを受けた円高進行を嫌って下落する銘柄も多かったことから、38900円手前でいったん大きく値を消した。 しかし、38500円近辺で踏みとどまると、盛り返して後場は改めて買いの勢いが強まる展開。米金利低下を受けて動きが良くなった半導体株が一段と騰勢を強めた。プライムでは値下がり銘柄の方が多い状態が継続したものの、指数は終盤にかけて上げ幅を500円超に広げて38900円台に到達。高値圏で取引を終了した。前引けでは小幅に下落していたTOPIXも終盤に強含んでプラスで終了。グロース250指数は前引けからは戻したものの、1%を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0600億円。業種別ではサービス、証券・商品先物、その他製品などが上昇した一方、パルプ・紙、石油・石炭、鉄鋼などが下落した。自己株取得や増配の発表などが好感されたクレディセゾンが急騰。半面、特定取引先との交渉の遅れに伴い、中期経営計画の開示を延期すると発表したヤマシンフィルタが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり607/値下がり994。米長期金利の低下を受けて大型グロース株に資金が向かっており、東京エレクトロンやディスコなど半導体株が大幅上昇。ソフトバンクGや任天堂などの動きも良かった。サービス系グロース株の代表格であるリクルートHDは、自身の決算も好感されて9%を超える上昇。ニッパツや三菱化工機が決算を材料に値を飛ばし、配当方針を変更して今期の大幅増配計画を提示したスターティアHDが一時ストップ高となるなど急騰した。 一方、米金利低下で為替は円高(ドル安)に振れたことから、マツダ、日産自動車、スズキなど自動車株が大幅安。金融株も金利低下で売られているものが多く、自身の決算や自己株取得の内容が物足りないと受け止められた三菱UFJが4%を超える下落となった。売買代金は全市場でトップと、値幅が出る中で商いも膨らんだ。広済堂HDやイーギャランティが決算を受けて急落。1Qが大幅減益となった西本Wismettacが場中に値が付かずストップ安比例配分となった。 日経平均は3日続伸。値下がり銘柄が多い中、高く始まった後に値を消すというのはきのうと似た流れであったが、きのうは後場に一段と上げ幅を縮めた一方、きょうは終盤に高値をつけた。米国の長期金利が大きく低下したことは、グローバル株式市場にとってポジティブ。米金利が低下したことで海外投資家好みの大型グロース株に買いが入り、日経平均にも好影響を及ぼしたと考えられる。 物価指標と小売指標を確認して米国の10年債利回りが4.3%台まで低下したことから、目先は米金利は上がりづらくなると思われる。その副産物として、ドル円も円安(ドル高)には振れづらくなるだろう。足元では日銀・政府が介入を行ったとしても円安を止めるのは難しいとの見方が広がっていたが、米国の金利が低下するのであれば、話は変わってくる。短期的にはここまでの強烈な円安に対する巻き戻しで円高が進むシナリオも想定しておいた方が良い。きょうは自動車株の弱さが目立ったが、目先は敬遠されるセクターになるかもしれない。米金利の上昇を心配しなくてよい局面で選好されやすい筆頭が半導体株となる。米国では本日アプライド・マテリアルズ、来週22日にはエヌビディアが決算発表を予定している。東京エレクトロンなど主力どころに加えて、中堅製造装置や半導体材料など、関連銘柄に幅広く目配せしておきたい。〔東京外為〕ドル、154円台半ば=米CPI鈍化などで下落(16日午後5時)17:09 配信 時事通信 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことに圧迫され、1ドル=154円台半ばに下落している。4月の米小売売上高が弱めだったことも売り要因。東京時間の午前中には一時153円60銭前後まで売られたが、その後は下げ渋った。午後5時現在は、154円41~42銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円68銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れから154円10銭台で取引された。午前9時前後は持ち直したが、その後は売り直され、仲値にかけて153円60銭付近まで下落。同水準では買い戻しが入り、正午に向けて154円近辺に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジで推移した後、終盤はやや買いが優勢となった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤は4月の米CPIが鈍化したほか、米小売売上高もさえない結果となり、154円70銭台に下落。その後は買い戻され、終盤は154円80銭~155円00銭付近で浮動した。 東京時間は、時間外取引で米長期金利が低下したことで改めて売られ、下値を模索する動きになった。ただ、153円60銭台では「下げ足が速かった反動から値ごろ感からの買いも入った」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、日経平均株価の堅調な展開もドル円の買い戻しを誘った。当面は「現行水準を中心に値固め局面になるのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は下げ渋り。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=167円91~92銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0874~0874ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米経済指標やFRB高官の発言に注目17:03 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場は、米4月住宅着工件数や米4月鉱工業生産、米5月フィラデルフィア連銀景況指数などがある。住宅着工件数は前月に大きく減少した反動で増加する見通しだが、鉱工業生産やフィラデルフィア連銀景況指数は前月を下回るとみられており、予想通りならFRB(米連邦準備制度理事会)にとって利下げしにくい状況が解消されるとの見方が広がり、株価を支えそうだ。 一方、きょうはFRB高官の発言機会も多い。前日までのインフレ指標を受けた見解には耳を傾けておく必要がある。NYダウは5月に入ってから上昇基調が続いているだけに利益確定売りも警戒されやすく、タカ派寄りの意見が相次いだりすれば上値を圧迫しそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米4月住宅着工件数、米4月鉱工業生産、米5月フィラデルフィア連銀景況指数・バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が議会証言、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言新村駿、清水大成、佐藤大平が首位発進 横田真一ら4位日本最古のオープン競技「関西オープン」の第1ラウンドが終了した。2024年5月16日 19時01分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -4 新村 駿1 -4 清水 大成1 -4 佐藤 大平4 -3 原 敏之4 -3 小林 伸太郎4 -3 杉山 知靖4 -3 堀川 未来夢4 -3 横田 真一4 -3 大槻 智春10 -2 大堀 裕次郎<関西オープン 初日◇16日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第1ラウンドが終了。新村駿、清水大成、佐藤大平が4アンダー・首位タイ発進を決めた。3アンダー・4位タイにベテランの横田真一、堀川未来夢、大槻智春、杉山知靖、小林伸太郎、原敏之、2アンダー・10位タイには片山晋呉、ルーキーの杉浦悠太ら7人が続いた。2008年大会覇者の石川遼は3オーバー・71位タイ。連覇がかかる蝉川泰果は5オーバー・95位タイと出遅れた。2週連続優勝を狙うマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)は2オーバー・57位タイで初日を終えた。NY株見通し-利下げ期待を背景に引き続き堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は堅調か。昨日は注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなったことで、年内の利下げ期待が一段と高まった。米10年債利回りが一時4月10日以来となる4.33%台まで低下したことも追い風に半導体株などのハイテク株中心に幅広い銘柄が上昇。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。ダウ平均は349.89ドル高(+0.88%)の39908.00ドルと2日続伸し、40000ドルの大台に迫り、S&P500も1.17%高の5308.15ポイントと2日続伸し、初めて終値で5300ポイントを突破した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.40%高と大幅3日続伸となった。引け後の動きではシスコ・システムズが予想を上回る決算を発表し、株価は時間外で5%近く上昇した。 今晩は利下げ期待を背景に引き続き堅調か。CPIの結果を受けてCEMのフェド・ウォッチの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の65%から76%に上昇し、年内2回の利下げ確率も57%から69%に上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数が12.45ポイントと1月11日以来の低水準となるなどセンチメントも大きく改善した。主要3指数がそろって最高値を更新したことで利益確定売りが強まることも予想されるものの、利下げ期待やセンチメントの改善を追い風に買いが優勢の展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月住宅着工件数、新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀業況指数、4月鉱工業生産など。このほか、バーFRB副議長の議会証言のほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演なども予定されている。企業決算は寄り前にウォルマート、ディア、引け後にテイクツー・インタラクティブなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(16日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円83~93銭と、前日午後5時(154円83~93銭)比変わらずの水準で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0862~0872ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円26~36銭(同168円54~64銭)。(了)【市場反応】米新規失業保険申請件数は減少、4月住宅着工件数は増加、ドル買い再燃22:12 配信 フィスコ 米4月住宅着工件数は前月比+5.7%の136万戸と、3月128.7万戸から増加も予想を下回った。同月住宅建設許可件数は前月比―3.0%の144万戸と、3月148.5万戸から予想外に減少。今後の着工件数が減少する可能性が示唆された。 米先週分新規失業保険申請件数(5/11)は前週比-1万件減の22.2万件。予想22.0万件を小幅上回った。失業保険継続受給者数(5/4)は179.4万人と、前回178.1万人から減少予想に反し増加し4月初旬来で最高となった。 米4月輸入物価指数は前月比+0.9%。伸びは3月+0.6%から鈍化予想に反し拡大し、22年3月来で最大。 住宅着工件数の増加や失業保険申請件数の減少に加え、輸入物価指数が予想を上回ったため米国債相場は反落。10年債利回りは4.31%から4.35%まで上昇。ドル買いも再開した。ドル・円は154円59銭から155円36銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.0861ドルまで下落した。【経済指標】・米・4月輸入物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.3%、3月:+0.6%←+0.4%)・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:4.5(予想:8.0、4月:15.5)・米・4月住宅建設許可件数:144万戸(予想:148.0万戸、3月:148.5万戸←145.8万戸)・米・4月住宅着工件数:136万戸(予想:142.0万戸、3月:128.7万戸←132.1万戸)・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:22.0万件、前回:23.2万件←23.1万件)・米・失業保険継続受給者数:179.4万人(予想:178.0万人、前回:178.1万人←178.5万人)〔NY外為〕円、155円台前半(16日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の底堅さを示唆する労働関連指標の発表を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=155円台前半に下落している。午前9時現在は155円20~30銭と、前日午後5時(154円83~93銭)比37銭の円安・ドル高。 朝方発表された米新規失業保険申請(季節調整済み)は、11日までの1週間で前週比1万件減の22万2000件と、市場予想(22万件=ロイター通信調べ)をわずかに上回ったものの、3週ぶりの改善となった。米利下げ期待を後押しする内容とならなかったことから、市場は円売り・ドル買いで反応している。インフレ圧力や消費の落ち着きを示す米経済指標を背景に前日進んだ円買い・ドル売りの流れが一巡した面もあるもよう。一方、5月の米フィラデルフィア連銀地区の製造業景況指数は、総合で4.5となり、前月(15.5)から低下。市場予想の8.0も下回った。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は16日、ロイター通信のインタビューに応じ、米消費者物価指数(CPI)などの鈍化を巡り「全体的な傾向としてはかなり良いだろう」と歓迎。一方、すぐに利下げするには十分な結果でないとの見方を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円70~80銭(同168円54~64銭)と、16銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、11ドル安=ナスダックは小動き(16日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、前日に最高値まで上昇した後を受けて買い一服感が広がり、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比11.82ドル安の3万9896.18ドルと、史上初の4万ドル突破を目前に足踏みとなっている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.05ポイント高の1万6753.44。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、史上初の4万ドル台(16日午前)23:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待を背景に買いが加速し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は史上初めて4万ドル台に乗せた。午前10時31分現在は前日終値比89.18ドル高の3万9997.18ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.53ポイント高の1万6771.92。 米労働省が15日発表した消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇と、伸び率は予想と一致、前月(3.5%)から3カ月ぶりに減速した。インフレ圧力鈍化が示唆されたとの楽観的な見方から、FRBが年内2回の利下げに踏み切るとの期待が改めて台頭している。ダウはこの日朝方、上げ一服状態となった後、一時4万0000.54ドルを付けた。 リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁が米CNBCテレビのインタビューで、「労働市場は正常化している」と言及したことなども買いにつながったもよう。 個別銘柄では、ウォルマートが6%超高とダウ平均の上げを先導。増収増益の四半期決算に加え、2025年1月通期の業績見通し引き上げが買いを呼び込んでいる。ボーイング、スリーエム(3M)はともに3%前後上伸している。一方、米損害保険会社チャブは4%超高で推移。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが前日、チャブの株式持ち分67億ドル相当を開示したことが買い材料視された。一方、アムジェン、シスコシステムズ、キャタピラーなどがいずれも1%超安となり、ダウ平均を下押ししている。(了)
2024.05.16
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5月15日(水)、晴れのち曇り時々小雨…。天候は一定しません。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のグランド・ゴールドシニア競技に9時32分スタートでエントリー。早くに目が覚めてしまったので、5時45分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのイエローティー:6046ヤードです。グリーンのコンパクション:22.0、スティンプ:10.0です。ご一緒するのはヤ氏(14)、マ氏(20)、カ氏(22)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.0.3.1.0.0.0.0.1=41(19パット)1パット:1回、3パット:2回、パーオン:6回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。3番ミドルの1打目を右フェアウェイバンカーの顎の近くへ打ち込んで4オン3パット…。9番ミドルは2オン3パット…。ガックリですな…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.2.0.2.0.0.0.1.0=41(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。優しい11番ミドルの1打目をOB…、18番ミドルのバーディーパットは打ちきれず…。先日の11.5のグリーンの速さが感覚に残っていて全体にパットが弱いです…。41・41=82(9)=73の34パット…。何の期待もできませんね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランで食事をして、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.7kg,体脂肪率14.0%,BMI21.3,肥満度-3.0%…でした。帰宅すると15時15分頃。アイスカフェオレと焼き菓子でおやつタイム。ロマネちゃんにもおやつをあげる。本日のノルマは1階のモップかけ。一休みのつもりでソファに腰かけたら眠りに落ちました…。1USドル=155.73円。1AUドル=103.45円。昨夜のNYダウ終値=39558.11(+126.60)ドル。本日の日経平均終値=38385.73(+29.67)円。金相場:1g=13109(+115)円。プラチナ相場:1g=5874(+264)円。〔米株式〕ダウ反発、126ドル高=ナスダック史上最高値(14日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、翌日に米物価統計の発表を控える中で米長期金利が低下し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比126.60ドル高の3万9558.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は122.94ポイント高の1万6511.18と約1カ月ぶりに史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9707万株増の10億4263万株。 朝方発表された4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、直後に長期金利が急上昇した。ただ、その後は前月実績が下方修正されたことも意識されたほか、翌日の米消費者物価指数(CPI)に関心が移る中を金利が低下。期待が集まる人工知能(AI)関連など幅広い銘柄が買われた。 市場では翌日のCPIについて「やや高い程度であれば既に織り込まれており、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うシナリオを崩すものではない」(日系大手証券)との声が聞かれた。 ダウ平均ではインテルが1.8%高、JPモルガン・チェースが1.4%高、ボーイングが1.3%高、アメリカン・エキスプレスが1.2%高、ゴールドマン・サックスが1.1%高。一方、ウォルマートが0.9%安、コカ・コーラが0.8%安。 ナスダックではテスラが3.3%高、エヌビディアが1.1%高、メタが0.8%高、グーグルの親会社アルファベット、マイクロソフトがいずれも0.7%高。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、156円台前半(14日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を上回ったインフレ関連指標を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円39~49銭と、前日同時刻(156円19~29銭)比20銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した4月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と、市場予想(0.3%上昇=ロイター通信調べ)を上回ったほか、エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比0.5%上昇と、予想の0.2%上昇を上回った。3月のPPIは下方修正されたものの、根強いインフレ圧力が改めて示されたと捉える向きが多く、米利下げ観測が幾分後退し、市場は円売り・ドル買いで反応。一時、156円80銭まで下落する場面もあった。その後は下げ幅を一部縮小したが、終日、円安・ドル高地合いが継続。翌15日に4月の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードも広がった。 一方、政府・日銀の為替介入への警戒感は根強い。鈴木俊一財務相は14日、円安に対する政府と日銀の連携を巡り「相互の政策目的に摩擦が生じることがないよう、日銀と意思疎通を密にしつつ、為替の状況を注視して万全な対応を取っていきたい」と述べた。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日、金融政策はおそらく景気抑制的との考えを示した上で「次の動きが利上げである公算は小さい」とし、金利据え置きを続ける「可能性がより高い」と述べた。4月のPPIについては、「極めてまちまち」との見方を示したほか、インフレ鈍化進行への「確信は以前ほど高くない」と認めた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0815~0825ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同169円19~29銭(同168円49~59銭)と、70銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、156円台前半=株上げ幅縮小眺めて下落(15日午後3時)15:11 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上げ幅縮小などに押され、1ドル=156円台前半に下落している。午後3時現在は、156円24~25銭と前日(午後5時、156円46~46銭)比22銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、156円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りに押され、仲値過ぎに156円20銭台に下落。同水準では買い戻され、正午前後は156円40銭台に持ち直した。午後は、株価が上げ幅を縮小させる中、ドル円もやや売られ、156円30銭前後に水準を下げている。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことから156円80銭近くまで上昇。その後は、米長期金利の低下を背景に売り戻され、終盤は156円40銭台で推移した。 東京時間は156円台前半から半ばで上下動する中、午後は「株価の失速を眺めて調整的な売りがやや活発化した」(為替ブローカー)とされる。このほか、時間外取引で米長期金利が低下気味になっていることもドル円の重しとなった。ただ、「全般的には日本時間今夜の米消費者物価の発表を待つムードが強い」(大手邦銀)とされ、「方向感は出にくい状況」(先のブローカー)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円16~19銭(前日午後5時、168円77~78銭)、対ドルでは1.0827~0827ドル(同1.0787~0787ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=米株高好感も上値重い(15日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】前日の米株高を好感して一部の半導体関連株が買われたが上値は重かった。日経平均株価の終値は前日比29円67銭高の3万8385円73銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は、0.07ポイント安の2730.88。 29%の銘柄が値上がりし、値下がりは69%。出来高は21億4682万株、売買代金は5兆0141億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、ゴム製品などが上昇。石油・石炭製品、不動産業、陸運業などは下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は4億4458万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。(了)2勝1敗でしたね。ひらまつが大きく下げましたね。〔東京外為〕ドル、156円前後=米金利低下で水準切り下げ(15日午後5時)17:06 配信 時事通信 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=156円前後に下落している。日経平均株価の上げ幅縮小も重しとなった。午後5時現在は、156円09~10銭と前日(午後5時、156円46~46銭)比37銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れから156円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りがやや強まり、仲値すぎに156円20銭台に下落。正午にかけて156円40銭台に持ち直したが、午後に入ると株価の上げ幅縮小を眺めて156円30銭前後に水準を下げた。終盤は、米金利低下を背景にドル売りが強まり、156円を割り込む場面があった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、156円80銭近くまで上昇。もっとも、その後は米長期金利の低下に圧迫され、終盤は156円40銭台に伸び悩んだ。 東京時間は、午前は156円台前半から半ばでの上下動が続いたが、午後は「株価の失速で売られがちとなり、終盤は米金利低下に押された」(為替ブローカー)と指摘されている。目先は、日本時間今夜に発表される米消費者物価指数(CPI)が注目され、「結果次第でかなり上下に振れやすいのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円で下落。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=168円98~99銭(前日午後5時、168円77~78銭)、対ドルでは1.0825~0826ドル(同1.0787~0787ドル)。(了)明日の戦略-続伸も買い一巡後は失速、25日線を突破できるかが焦点に17:03 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三井化 4,715 +261三菱ケミG 845.6 -72.60 15日の日経平均は小幅続伸。終値は29円高の38385円。14日の米国株は市場予想を上回る4月生産者物価指数(PPI)を受けても強い上昇となり、ナスダックが史上最高値を更新した。これらを好感して高く始まると、開始直後には上げ幅を400円超に広げた。しかし、38800円台までで買いが一巡し、その後は値を消す展開。前引け(38491円)では38500円を割り込んだ。後場は水準を切り上げて38600円台からスタートしたものの、すぐに上値が重くなり、上げ幅を2桁に縮小。終盤には下げに転じる場面もあり、小幅なプラスで取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0100億円。業種別では精密機器、ゴム製品、電気機器などが上昇した一方、石油・石炭、不動産、陸運などが下落した。今期の大幅最終増益計画が好感された三井化学が後場プラス転換から上げ幅拡大。半面、今期が大幅な最終減益計画となった三菱ケミカルグループが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり482/値下がり1140と、値下がり銘柄がかなり多かった。1:5の株式分割や自己株取得を発表したソニーGが8%を超える上昇。売買代金は全市場で3位と大きな注目を集めた。ナスダックの史上最高値更新を受けて、ディスコやアドバンテストなど半導体株に資金が向かった。決算発表ラッシュの中、株主還元を強化した銘柄が跳ねており、自己株取得を発表した三越伊勢丹が急騰。初配実施を決定したアトラエがストップ高となり、今期のV字回復見通しや自己株取得を発表した山一電機がストップ高比例配分となった。 一方、今期の見通しが市場の期待に届かなかったニトリHDは、前期末の配当を計画から引き下げたことも嫌気されて16.1%安。前期上振れ着地、今期減益見通しの三井E&Sが買い先行から失速して8%を超える下落となった。サンリオ、カシオ、堀場製作所などが決算を受けて急落。今期が大幅最終減益見通しとなったアバールデータがストップ安となった。 米国では本日、4月の消費者物価指数(CPI)が発表される。先日のPPIの反応のように、結果が市場予想を上回った場合でも、米国の長期金利上昇が抑制されるのであれば、目先で米国株が大崩れする可能性は低い。一方、CPIを受けて米国の長期金利が大きく上昇してしまうと、グロース株から資金が離散するリスクが高まる。来週22日にはエヌビディアの決算発表が予定されているだけに、その手前で米金利の急上昇は避けたいところだ。 きょうの日経平均は続伸したが、場中の動きはさえなかった。外部環境はすこぶる良かっただけに、値下がり銘柄が多かったことは印象が悪い。米国株が強い時に連動できないようだと、そのことが海外投資家目線で日本株を敬遠する要素となる。足元では中国株の動きが良くなっており、そちらに資金がシフトしているのではとの見方もある。 あすに関しては、まずは本日の米CPIが安心感のある内容となるかが重要となる。その上で、日経平均が25日線(38426円、15日時点)を大きく上回ることができるかが注目される。国内の決算発表はきょうで概ね一巡するため、金曜以降は材料難となる。25日線に上値を抑えられた状態で市場エネルギーが低下すると、先々では弱材料に対する売り反応が大きくなる恐れがある。逆に米CPIを無難に消化し、かつ、25日線も突破できれば、同水準がサポートになって場中の動きが良くなるだろう。主力どころで今年出遅れ感が強かったソニーGにも強い上昇が見られただけに、この辺りで日本株の買い安心感が改めて高まる展開に期待したい。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には14人が参加して、トップは92(20)=72とのこと。グランドシニアの部(東コース)には16人が参加して、トップは82(15)=67とのこと。僕は82(9)=73で4位。シニアの部(西コース)には25人が参加して、トップは81(7)=64とのこと。レディスの部(西コース)には9人が参加して、トップは91(23)=68とのこと。お疲れ様でした。シニアの部に参加していたマ君、ツ君、オ君も来月からはグランドシニアの部に参加ですね。かんぽ生命、大和証G傘下の運用会社に525億円出資-提携第2弾2024年5月15日 11:05 JST 梅川崇 ブルームバーグ 日本郵政傘下のかんぽ生命保険と大和証券グループ本社は15日、資産運用分野で提携すると発表した。かんぽ生命が大和証G傘下の大和アセットマネジメント(AM)に20%出資する。「貯蓄から投資」への流れが進む中、提携によって資産運用力の強化を図る。 7月に大和AMが第三者割当増資を実施し、かんぽ生命が525億円を出資して持ち分法適用会社とする。日本郵政グループと大和証Gは2019年に資産形成分野における協業で合意しており、今回の提携は第2弾となる。 かんぽ生命が運用する一部の資産について、大和AMに運用を委託する。かんぽ生命によると委託額は今後2年間で約1兆円を見込む。また、両社はオルタナティブ分野を含めた投資顧問ビジネスへの本格参入を協議したり、資産運用人材の相互交流も行ったりする。 岸田文雄首相が「資産運用立国」の実現を掲げる中、資産運用力の強化は金融機関にとって喫緊の課題だ。受益者から資金を預かるアセットオーナーと、そこから運用を受託するアセットマネジャーが手を組むことで、両社が期待するシナジー効果を生み出せるかが今回の提携の鍵となる。 同日午後、都内で会見した日本郵政の増田寛也社長は、アセットオーナーのかんぽ生命とアセットマネジャーである大和AMの協業によって「新たな成長機会が作れる」と語った。大和証G本社の荻野明彦社長は「異なる強みや経営資源を持つかんぽ生命と提携することで運用体制の強化や商品・サービス提供力の向上につなげる」と述べた。 かんぽ生命の谷垣邦夫社長は、アセットマネジメント分野で「かねてパートナーを探していた」と指摘。大和AMのニューヨーク拠点にかんぽ生命の運用チーム派遣を想定しているほか、20%の出資比率を高める可能性についても協議するとした。 関連記事:大和証G社長:400人超を配置転換へ、M&Aや日本郵政との協業など日本郵政Gと大和証券G、資産形成分野で協業検討日本郵政が自己株買い、発行済み株数の10%・3500億円が上限取得した株式は一部を除いて消却2024/05/15 18:05 ブルームバーグ 会社四季報 日本郵政は15日、自己株式3億2000万株(発行済み株式総数に対する割合10%)、3500億円を上限に取得すると発表した。 取得期間は16日から2025年3月31日まで 自己株買いで取得する株式については、一部除き消却する方針三越伊勢丹HDが大幅続伸、好業績・増配や自己株買いなど評価値動きで注目の銘柄をピックアップ2024/05/15 11:32 会社四季報三越伊勢丹HLD (3099)05/15 15:00 時点 2,653.5円前日比 +317.0円(+13.56%)年初来高値 2,834.5円(24/05/15)年初来安値 1,511.0円(24/01/04)百貨店トップの三越伊勢丹ホールディングス(3099)がカラ売りの買い戻しも交えて大幅続伸。上場来高値を1カ月ぶりに更新し、午前11時19分現在では前日比337円(14.4%)高の2673.5円で売買されている。14日に発表した前2024年3月期連結決算が従来予想から上振れ。併せて開示した今2025年3月期予想は市場予想を上回り、大幅な増配や自己株買いの実施も明らかにした。これらを評価した買い注文が膨らんでいる。前期決算は当期純利益が555億8000万円(前々期比71.7%増)に拡大した。国内富裕層やインバウンド(訪日外国人客)向けを中心に売上が伸び、販管費のコントロールも奏功して増益幅が広がった。今期については売上高5480億円(前期比2.2%増)、当期純利益530億円(前期比4.6%減)を見込むが、同利益水準はアナリスト予想の平均(434億円程度)を22%ほど上回る。年間配当は10円増の44円とする。また、発行済株式総数の2.3%の850万株、金額で150億円をそれぞれ上限に自己株買いを行う。5月15日から10月31日の期間に市場で買い付ける計画だ。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=半導体セクターに復活の兆候2024年05月15日17時00分 株探ニュース きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比29円高の3万8385円と小幅続伸。前日の米株高と円安を好感して朝方こそ大きく買いが先行する場面があったが、寄り後20分弱で天井を形成、それ以降は一貫して下値を切り下げた。値下がり銘柄数が全体の7割を占め実質的には下げ相場だ。米消費者物価指数(CPI)発表前で持ち高を減らしておきたいという思惑が働くのは仕方ない、という解釈が一般的だがそれはおそらく本質とは異なる。本家本元の米国では直前にきてナスダック総合株価指数が史上最高値を更新しており、東京市場が買えない理由を米CPIになすり付けるのは無理がある。 そうしたなか光明は半導体関連株が軒並み息を吹き返したこと。前日の米国株市場で半導体関連株が総じて買われたことが追い風となったが、それだけではなさそうだ。米国とは違って、日本企業の決算発表では今期業績の保守的な見通しが買いの気勢を削いだ。とりわけ半導体関連セクターは決算発表の内容次第で株価が極端に振れるケースが目立つ。したがって総論では“まだ買えない”というコンセンサスが漂っていたのだが、きょうで決算発表ラッシュが終了することもあり、ネガティブな流れが変わりつつある。 来週22日に予定される米画像処理半導体大手エヌビディアの決算が大きな意味を持つ。しかし、既にマーケットは同社の強い業績ガイダンスを先取りしているようなムードもある。市場筋は「台湾の半導体受託生産最大手TSMCの4月の月次売上高が過去最高であったこと、更に生成AI関連が需要を喚起しているAIサーバー用半導体は、今後増勢が強まるとの見方が支配的であり、エヌビディアの今回の決算(及び見通し)はかなりポジティブなものになるのではないか」(中堅証券アナリスト)と指摘する。実際の数字的な部分はフタを開けてみないことには分からないが、事前の期待が強すぎると、得てしてその高いハードルに足をとられるケースもありがちだ。だが、エヌビディアの現在の株価は上場来高値圏より低い位置で瀬踏みしている状態にあり、その点では今回の決算発表で出尽くし売りという選択肢を引く可能性は低いように思える。 米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が戻り足を強め、底入れ反転後の上昇一服場面からもう一段上のステージをうかがう場面にある。ちなみにSOX指数のチャートの起伏は構成銘柄の一つでもあるエヌビディアと非常に似ている。代表的な半導体関連株でもSOX指数とは必ずしも値動きは連動しておらず、例えばインテルやアドバンストマイクロデバイシズは依然として株価は低位を這っている状況だ。対してエヌビディアやTSMCの株価は復元力の強さが浮き彫りで、そのチャートはそのままSOX指数にオーバーラップしている。 米半導体関連株には跛行色がみられ、これは東京市場でも同じことがいえる。そのなか半導体主力株のなかで同業他社よりも早く調整モードを強いられていたのがアドバンテストだった。しかし、ここにきて満を持して底入れ足を明示しておりマークしておきたい。同社株は遅かれ早かれ5日・25日移動平均線のゴールデンクロス(GC)がみられそうだが、仮にGC示現の時には今よりだいぶ株価水準は切り上がっている公算が大きい。したがって、時価5000円台前半の水準は打診買いを入れてよいタイミングである。 また、半導体関連で括れるかは微妙だが、英半導体設計アームを傘下に置くソフトバンクグループの戻り足にも着目。24年3月期は最終赤字継続ながら損失幅は縮小傾向となった。決算内容については評価が分かれるところだが、時間軸的に決算発表通過で怖いものがなくなった。AI分野に経営の重心を置くことを明確に打ち出しており、エヌビディアと同じ路線を走る銘柄として株価連動性を高める可能性がある。 あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に1~3月期国内総生産(GDP)が開示される。また、午前中に1年物国庫短期証券及び20年物国債の入札が行われる。午後取引時間中には3月の鉱工業生産(確報値)の発表がある。海外ではフィリピン中銀による政策金利発表のほか、4月の米輸出入物価指数、4月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米住宅着工・許可件数、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数など。また、週間の米新規失業保険申請件数も注目される。海外主要企業の決算発表ではアプライド・マテリアルズ、ウォルマート(いずれも2~4月期)が予定されている。今晩のNY株の読み筋=米4月CPIや小売売上高に注目16:56 配信 ウエルスアドバイザー 15日の米国株式市場は、米4月CPI(消費者物価指数)や小売売上高などが注目となる。市場予想の平均値は、CPIの全体指数が前年比3.4%上昇、コア指数が3.6%上昇、小売売上高は前月比0.4%増。14日発表のPPI(生産者物価指数)は市場予想よりもやや強めだったが、CPIは前月から伸びが鈍化する見通しとなっている。予想通りならインフレの落ち着きが意識され、株式市場にとってはプラスだ。一方、小売売上高も前月を下回る伸びが見込まれており、米景気の先行き不透明感が高まるようだと株価の重しになりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米4月CPI(消費者物価指数)、米4月小売売上高、米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数・バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が発言NY株見通し-4月消費者物価指数(CPI)に注目20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は4月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日は4月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったものの、3月分が下方修正されたことで米10年債利回りが低下。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が改めて利上げの可能性を否定したことも好感され主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均が126.6ドル高(+0.32%)、S&P500も0.48%高とともに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.75%高と2日続伸した。ナスダック総合は4月11日以来、1カ月ぶりに終値の過去最高値を更新し、S&P500とダウ平均も終値の最高値までそれぞれ0.15%、0.63%に迫った。 今晩は引き続き利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される4月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。昨日発表されたPPIで3月分が下方修正され、前月比でマイナスとなったことでインフレのピークアウト期待が高まったが、今晩のCPIもインフレ鈍化傾向を示すものとなれば株式相場の一段の追い風となりそうだ。4月CPIの市場予想は前月比+0.4%と3月から横ばいが見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%と3月の+0.4%から鈍化が見込まれている。コアCPIは前年比でも3月の+3.8%から+3.6%に鈍化が見込まれている。このほか4月小売売上高、5月NY連銀製造業業況指数なども発表予定で経済指標を受けた米10年債利回りに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月CPI、4月小売売上高、5月NY連銀製造業業況指数のほか、MBA住宅ローン申請指数、5月NAHB住宅市場指数など。このほか、バーFRB副議長の議会証言やボウマンFRB理事、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は引け後にシスコ・システムズが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(15日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円63~73銭と、前日午後5時(156円39~49銭)比76銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円54~64銭(同169円19~29銭)。(了)ドル円、売り再開 一時155.38円まで下げ幅を広げる21:09 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は売り再開。米CPIの発表が近くづくなか、持ち高調整とみられる売りが継続し、一時155.38円まで下げ足を速めた。また、ユーロ円は168.36円、ポンド円は196.11円まで下値を広げている。【市場反応】米4月小売売上高は予想下回る、4月CPI鈍化で年内の利下げ観測再燃、ドル売り22:08 配信 フィスコ 米労働省が発表した4月消費者物価指数(CPI)は+0.3%となった。伸びは予想外に3月+0.4%から鈍化し1月来で最低。前年比では+3.4%と、予想通り3月+3.5%から伸びが鈍化した。連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.3%と、予想通り3月+0.4%から伸びが鈍化し昨年12月来で最低となった。前年比では+3.6%。伸びはやはり予想通り3月+3.8%から鈍化し21年3月来で最低となった。 米商務省が発表した4月小売売上高は前月比0%となった。伸びは3月+0.6%から予想以上に鈍化し、マイナスとなった1月来で最低となった。国内総生産(GDP)の算出に用いられる建材、自動車を除いたコントロールグループは前月比―0.3%と、予想外に1月来のマイナスに落ち込んだ。 米5月NY連銀製造業景気指数は-15.6と、4月-14.3から改善予想に反し悪化した。 小売売上高が予想を下回ったほか、4月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受け、年内の利下げ観測が再開。米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米10年債利回りは4.415%から4.34%まで低下。ドル・円は155円71銭から154円76銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0869ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2606ドルから1.2670ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4月小売売上高:前月比0%(予想:+0.4%、3月:+0.6%←+0.7%)・米・4月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:+0.2%、3月:+0.9%←+1.1%)・米・4月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.4%、3月:+3.5%)・米・4月消費者物価コア指数:前年比+3.6%(予想:+3.6%、3月:+3.8%)・米・4月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.4%、3月:+0.4%)・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、3月:+0.4%)・米・5月NY連銀製造業景気指数:-15.6(予想:-10.0、4月:-14.3)〔NY外為〕円大幅上伸、155円台前半=米CPIなど受け(15日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ圧力の緩和や個人消費の減速を示唆する統計の発表を受けて、円買い・ドル売りが加速し、円相場は1ドル=155円台前半に大幅上伸している。午前9時現在は155円10~20銭と、前日午後5時(156円39~49銭)比1円29銭の円高・ドル安。 米英欧など主要国の金利低下を背景に、円は海外市場でじりじりと上昇。この流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は155円60銭台で取引を開始した。 朝方発表された一連の米経済指標のうち、市場が最も注目した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇と、市場予想を0.1ポイント下回った。また、4月の小売売上高は、前月比0.4%増の事前予想に対し、横ばい。5月のニューヨーク州製造業景況指数も総合でマイナス15.6と、前月から小幅に悪化し予想を下回った。 CPIの前年同月比伸び率は3.4%と、連邦準備制度理事会(FRB)が物価安定目標とする2%を依然大きく上回っている。しかし、前月から小幅低下したことでインフレ圧力は徐々に弱まりつつあると受け止められ、市場は円買い・ドル売りで反応。円は一時154円75銭付近に急伸した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円40~50銭(同169円19~29銭)と、79銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、220ドル高=ナスダックも高い(15日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことを好感した買いに、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比220.02ドル高の3万9778.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は105.60ポイント高の1万6616.78。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、132ドル高=ナスダックも高い(15日午前)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことを好感した買いに、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比132.32ドル高の3万9690.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は64.83ポイント高の1万6576.01。 米労働省が朝方発表した4月のCPIは前年同月比3.4%上昇し、前月(3.5%上昇)から3カ月ぶりに鈍化。市場予想と一致した。前月比では0.3%上昇と予想の0.4%上昇を若干ながらも下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も3.6%上昇と予想通りで、伸び率は前月から縮小した。同時に米商務省が発表した4月の小売売上高は前月比横ばいとなり、予想の0.4%増を大きく下回った。インフレ圧力や消費の落ち着きが意識され、米利下げ期待が再燃。ダウは買いが先行している。 米長期金利の低下も投資家心理の下支え要因となっているもよう。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は現時点で9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが実施される確率を7割程度織り込んでいる。 ダウ構成銘柄では、セールスフォース、ホーム・デポ、メルクが上伸している。一方、個別銘柄を見ると、米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)が1%超安と軟調に推移。同社は14日、約50億ドル(約7750億円)相当の住宅ローン提供機関向け債権をJPモルガン・チェースに売却することで合意したことを明らかにした。(了)2勝0敗でスタートですね。アルベマールが大きく下げていますね。
2024.05.15
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5月14日(火)、晴れです。爽やかな好天です。そんな本日は6時25分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機と在宅アルバイト業務1件。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ストレス解消チョコレートと共に。早起きが続いているので、一日が長い…。1USドル=156.18円。1AUドル=103.18円。昨夜のNYダウ終値=39431.51(-81.33)ドル。現在の日経平均=38404.36(+224.90)円。金相場:1g=12994(-96)円。プラチナ相場:1g=5610(+51)円。〔米株式〕ダウ9日ぶり反落、81ドル安=物価統計控え利食い売り(13日)☆差替5:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、今週発表される米物価統計を控え、利益確定売りが優勢となり、9営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比81.33ドル安の3万9431.51ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.37ポイント高の1万6388.24で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比5729万株増の9億4556万株。 この日は米主要経済指標に関しては手掛かり難だったが、取引序盤のダウはこのところの米利下げ期待で買われた流れを引き継ぎ、堅調な値動きを示した。ただ、前週末まで8営業日続伸したこともあり、徐々に売りが広がり、ダウは中盤にマイナス圏に沈んだ。 市場では、米利下げの行方を探る上で今週公表される消費者物価指数(CPI)が特に待たれている状況。様子見ムードも漂う中、終盤のダウは軟調に推移したが、下げ幅も限られた。ダウ銘柄では、キャタピラーやスリーエムなどの資本財銘柄が総じて堅調だった一方、金融株は軟調だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレ鈍化の持続的な進展を確認するまで、政策金利の維持が適切との見解を示したものの、相場への影響は限られた。 個別銘柄では、ホーム・デポが1.6%安。アメリカン・エキスプレスが1.5%安。マクドナルドが1.3%安。トラベラーズが0.9%安。石油大手シェブロンが0.8%安。メルクとプロクター・アンド・ギャンブルとアムジェンがそれぞれ0.6%安。 一方、インテルが2.2%高。ナイキが2.0%高。アップルが1.8%高。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒5:42 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安の39,431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高の16,388.24で取引を終了した。 根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップル(AAPL)や決算を控えているエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、消費者サービスが下落。 半導体のインテル(INTC)はアイルランド工場建設資金提供で投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが110億ドルを提供する取引で交渉が進んでいるとの報道が好感され、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)は人工知能 (AI)の開発を行っているオープンAIとの提携が近いとの報道を受けて上昇。ドラッグストア小売店運営するウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は傘下の英国ブーツ売却の可能性を期待し、上昇。 ゲーム開発会社のゲームストップ(GME)や映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされる個人投資家がソーシャルメデイアに復帰を示唆したため、短期投機的な買いが強まった。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)やリビアン・オートオーティブ(RIVN)は政府が早くて14日にもEVなど戦略的分野を対象とした新たな対中関税措置を発表する可能性が報じられ、それぞれ上昇。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は中国の競合「滴滴」が英国市場に参入する計画を復活させるとの報道を受け、競争激化を警戒し、下落した。 AI開発会社のオープンAIはイベントで、新たな旗艦AIモデル「GPT-40」を発表した。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 消費者物価指数(CPI)と小売売上高。2つの重量級米統計の同時発表に身構えている市場で、ほぼノーマークだったニューヨーク連銀の調査結果がさざ波を立てる場面がありました。前後してブルームバーグ・テレビジョンでは為替介入に関するイエレン財務長官のコメントも報じられ、円は対ドル156円台に下げました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 インフレ期待上昇米消費者の1年先インフレ期待は4月に上昇したことが、ニューヨーク連銀の調査で明らかになった。住宅価格の見通しも引き上げられた一方、労働市場に対する見方は弱まり、家計と生活費を巡る不安定な状況が浮き彫りとなった。1年先のインフレ期待は3.3%に上昇。過去4カ月は3%前後で推移していた。4月は昨年11月以来の高水準となった。住宅価格の上昇率見通しについては、2022年7月以来の大きさとなった。 G7国による介入イエレン米財務長官はブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで、極端なボラティリティーを抑える以外の目的で為替レートに手を加えないことで主要7カ国(G7)は合意していると指摘。「特定の国の状況についてコメントするつもりはない」とイエレン氏。「よりファンダメンタルな変化を伴わない限り、常に機能するものではない。しかし介入を実施するのであれば、極めてまれなケースであるべきで、貿易相手国に伝達するのが適切だろう」と述べた。 新AIモデル対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を開発した米オープンAIは、GPT-4モデルをアップデートした「GPT-4O(オー)」を発表した。50カ国語に対応し、有料ユーザーに限らず誰でも使用できる。数週間内にリリースされるという。システムに話しかければ、わずかミリ秒で音声で返答し、流れるような会話が可能になると、オープンAIは説明。同様にプロンプトとして画像をシステムに見せれば、画像で応答できるという。 さらなる証拠米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は、インフレ率が当局目標の2%に下がることを示す証拠がさらに得られるまで、政策金利を据え置くことが適切だとの見解を示した。ジェファーソン氏は1-3月(第1四半期)にインフレの面で進展が見られなかったことに懸念を表明した。講演では、金融政策に関して当局者がさまざまな異なる見解を持っていることから、それを伝達する際に政策の方向性に関して国民に混乱をもたらす可能性があるとも指摘した。 熱狂再び2021年にミーム株ブームをけん引したゲームストップ株が再び熱狂の渦に包まれた。ブームの仕掛け人とされ、「ロアリング・キティ」のニックネームで知られるキース・ギル氏がソーシャルメディアに復帰するとの臆測が飛び交っていることが背景にある。ゲームストップ株は大商いの中、一時110%余り上げ幅を拡大。ボラティリティーのため取引開始直後の20分で3度、売買停止となった。NY概況-ダウ81ドル安と9日ぶりに反落 IT株が上昇しナスダックは反発6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。先週末まで8連騰したダウ平均が下落した一方、ハイテク株やゲームストップ(+73.70%)などのミーム株の一角が上昇した。火曜日に4月生産者物価指数(PPI)、水曜日に4月消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、ニューヨーク連銀が発表した1年先のインフレ期待が上昇し、PPIやCPIの上振れ懸念を強めたことも重しとなった。ダウ平均は朝方に134ドル高まで上昇したものの、81.33ドル安(-0.21%)と9営業日ぶりに反落。S&P500は0.28%高まで上昇後、0.02%安とほぼ横ばいで終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.29%高と反発した。S&P500の11セクターはIT、不動産の2セクターが上昇し、資本財、金融、生活必需品、エネルギー、一般消費財など9セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はインテルが2.21%高となったほか、ナイキ、アップル、シスコ・システムズが1%超上昇したが、翌日に決算を発表するホーム・デポや、アメリカン・エキスプレス、マクドナルドが1%超下落した。〔NY外為〕円、156円台前半(13日)6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場では、米期待インフレ率の上昇をきっかけに円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円19~29銭と、前週末同時刻(155円74~84銭)比45銭の円安・ドル高。 朝方は手掛かり材料に乏しく、155円台後半でもみ合い。しかし、ニューヨーク連邦準備銀行が4月の消費者調査を公表すると、相場は動意付き、円は156円台に水準を切り下げた。同連銀によると、1年先の期待インフレ率は3.26%(前月3.00%)に上昇。当面は物価が高止まりするとの見方が根強いことが示された。 日銀は13日の公開市場操作(オペレーション)で、期間5~10年の国債買い入れを減額。東京市場では一時円が上伸した。ただ、最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を受けて利下げ期待が幾分後退しており、日米金利差を意識した円安・ドル高が再び進行。今週は14~15日にかけ、米消費者・卸売の両物価指数や小売売上高など重要指標の発表が予定されているが、結果次第では円がさらに下押しされる可能性もあるとして、市場関係者は神経をとがらせている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円49~59銭(同167円76~86銭)と、73銭の円安・ユーロ高。(了)メタ、カメラ付きAIイヤホン製造検討 翻訳機能など搭載=報道8:49 配信 ロイター[13日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズが人工知能(AI)を搭載したカメラ付きイヤホンの製造を検討していることが分かった。米IT(情報技術)関連ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が13日、事情に詳しい従業員の話として報じた。メタは物体の識別や外国語翻訳ができるイヤホンを検討しているという。同社は昨年9月に発表した最新のスマートグラス(眼鏡型端末)にもAIを搭載。ユーザーが見ている物の情報を提供する機能を持たせた。企業の間ではAIベースのウエアラブル端末開発の動きが強まっている。〔東京外為〕ドル、156円台前半=米期待インフレ上昇で上伸(14日午前9時)9:02 配信 時事通信 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ニューヨーク連銀の期待インフレ率上昇を受けて、1ドル=156円台前半に上伸した。午前9時現在は、156円22~25銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比34銭のドル高・円安。 前日の米国時間の序盤は、長期金利の低下を眺めて売りが先行し、155円60銭台に下落した。その後は、ジェファーソンFRB副議長の「インフレ鈍化を確認するまで、政策を景気抑制的に保つことが重要」などの発言で、155円90銭台に上昇した。中盤は、ニューヨーク連銀の1年先の期待インフレ率の上昇を受けて買いが強まり、156円20銭台へ一段高となった。終盤にかけては買いが一服し、156円10~20銭台で一進一退。14日の東京早朝も同レベルで小動き。 ドル円は、FRB副議長発言を受けた早期利下げ観測後退で、強地合いを維持すると見込まれる。また、イエレン財務長官が「政策の根本的な変化がなければ、為替介入は必ずしも機能しない」などと、日本政府・日銀による介入とみられる動きにくぎを刺したことも、支援材料になる。 米国時間に4月のPPIやパウエル議長らFRB高官の発言機会が予定される。市場ではこれらの材料を見極めたい向きが多いため、ドル円はしっかりながら一段の買いは手控えられる見込み。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在は、1ユーロ=168円60~60銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0792~0792ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=円安で買い先行(14日前場寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。円安などを背景に買いが先行している。始値は前日比108円53銭高の3万8287円99銭。(了)2勝0敗1分けでスタートですね。【決算結果】メタ・プラットフォームズ[META]、マイクロソフト[MSFT]、アマゾン・ドットコム[AMZN]など米国株決算レポート2024.05.14 こころトレード研究所 マネックス証券米国株決算メタ・プラットフォームズ[META]決算:1株利益は4.71ドルで市場予想を上回るマイクロソフト[MSFT]決算:1株利益は2.94ドルで市場予想を上回るアマゾン・ドットコム[AMZN]決算:1株利益は0.98ドルで市場予想を上回るアルファベット[GOOGL]決算:1株利益は1.89ドルで市場予想を上回る メタ・プラットフォームズ[META]決算:1株利益は4.71ドルで市場予想を上回るメタ・プラットフォームズは、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営する。グループのアプリの月間アクティブユーザー数は約40億人。メッセージ交換、ニュース、写真、ビデオのシェアなど、ユーザーは様々な方法で互いに交流することができる。フェイスブック、インスタグラム、メッセンジャー、ワッツアップ、その他多くのサービスでエコシステムを構成。PCやモバイル端末から利用可能。広告収入が全体の90%以上で、地域別では45%以上が米国およびカナダ、20%超が欧州となっている。第1四半期(1-3月期)実績 ★売上高・・・前年同期比27%増の364.6億ドル(市場予想は361.2億ドル)★1株当たり利益(GAAP)・・・4.71ドル(市場予想は4.30ドル)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。 マイクロソフト[MSFT]決算:1株利益は2.94ドルで市場予想を上回るマイクロソフトは、消費者や企業向けのソフトウェアを開発しライセンスを供与している。Windowsオペレーティングシステム(OS)やプロダクティビティツールであるOffice製品で知られている。事業は、プロダクティビティ・ビジネスプロセス部門(従来型Microsoft Office、クラウドベースOffice 365、Exchange、SharePoint、Skype、LinkedIn、Dynamics)、インテリジェントクラウド部門(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービスやプラットフォーム・アズ・ア・サービスであるAzure、WindowsサーバーOS、SQL サーバー)、モアパーソナルコンピューティング部門(Windows Client、Xbox、Bing検索サービス、ディスプレイ広告、サーフェスラップトップ、タブレット、デスクトップ)の広範な製品を手掛ける同様な規模を持つ3つの部門で構成されている。第3四半期(1-3月期)実績 ★売上高・・・前年同期比17%増の618.6億ドル(市場予想は608.7億ドル)★1株当たり利益(特別項目を除く)・・・2.94ドル(市場予想は2.83ドル)決算総括1-3月期(第3四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。前年比17%増の619億ドルとなり、純利益は20%増の219億ドルとなった。今後の株価見通し460ドルを目指す展開が予想される。 アマゾン・ドットコム[AMZN]決算:1株利益は0.98ドルで市場予想を上回るアマゾン・ドットコムは、主要なオンライン小売業者で、収益で最大規模のeコマース企業である。2021年度の売上高は3,860億ドル、総取引額(GMV)は推定5,780億ドルである。売上高に占める割合は、小売関連が約80%、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド・コンピューティング、ストレージ、データベース、その他サービスが10%~15%、広告が5%、残りはその他からとなっている。AWS以外の売上高では、ドイツ、英国、日本など米国外が25%~30%を占める。第1四半期(1-3月期)実績★売上高・・・前年同期比13%増の1433.1億ドル(市場予想は1425.9億ドル)★1株当たり利益・・・0.98ドル(市場予想は83セント)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。今後の株価見通し210ドルを目指す展開が予想される。 アルファベット[GOOGL]決算:1株利益は1.89ドルで市場予想を上回るアルファベットは、世界最大級のインターネット企業グーグルの持株会社である。収益の90%近くをGoogleサービス部門が占めており、そのうち85%以上がオンライン広告によるものである。Googleサービス部門のその他の収益は、Google PlayやYouTubeのアプリやコンテンツの販売のほか、Chromebook、Pixelスマートフォン、NestやGoogle Homeなどのスマートホーム製品などのハードウェアの販売によるものである。Googleクラウド部門のコンピューティング製品は、収益の10%強を占めている。アザー・ベッツ部門では、ライフサイエンス事業Verily、高速インターネット回線Google Fiber、自動運転車Waymoなど、ムーンショットと称される冒険的事業に投資している。第1四半期(1-3月期)実績★売上高・・・前年同期比15%増の805.4億ドル(市場予想は790.4億ドル)★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・1.89ドル(市場予想は1.53ドル)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。特にYouTubeの好調な業績により収益が15%増加したため、第1四半期の収益がアナリストの予想を容易に上回り、+12% と2桁上昇した。最初の配当を開始した。今後の株価見通し短期的に200ドルを目指す展開が予想される。クラレ-後場急騰 1500万株・200億円を上限に自社株買い 割合4.48%ENEOS-後場急騰 6億8000万株を上限に自社株買い 割合22.68%森永乳業-後場急騰 340万株・100億円を上限に自社株買い 割合3.92%〔東京外為〕ドル、156円台半ば=買い一巡後は小動き(14日午後3時)15:17 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの買いが一巡した後は1ドル=156円台半ばで小動きとなっている。午前は実需筋の買いが優勢となったが、午後は買いも一服。日本時間今夜の米物価指標を見極めるムードが強い。午後3時現在は156円41~42銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比53銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れを受け、156円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが強まり、仲値過ぎには156円40銭台に上昇。正午も同水準を維持した。午後は156円40銭前後を軸とした狭いレンジ圏での値動きにとどまっている。 前日の海外市場では、米国時間の中盤、ニューヨーク連銀が発表した消費者調査で米期待インフレ率の上昇が示され、155円90銭前後から156円20銭前後に上昇。終盤も同水準が維持された。 東京時間は、実需筋の買いで上値を切り上げたが、「156円台で買いが一服した後は動意が薄くなった」(為替ブローカー)と指摘される。市場では「日本時間の今夜に4月の米卸売物価(PPI)の発表を控えて、様子見ムードが強まっている」(大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=168円71~72銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0785~0786ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)〔東京株式〕反発=値がさ株に買い(14日)☆差替15:18 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比176円60銭高の3万8356円06銭、東証株価指数(TOPIX)は6.87ポイント高の2730.95と、ともに反発。値がさ株の一角が上昇し指数を支えたが、米国の物価統計の発表待ちで海外勢の動きは鈍く、個人など短期筋中心の不安定な相場だった。 45%の銘柄が値上がりし、53%が値下がりした。出来高は21億1328万株、売買代金は5兆0680億円。 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、その他製品、海運業などが上昇。証券・商品先物取引業、ゴム製品、保険業は下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億3697万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。(了)2勝1敗でしたね。東ソーが大きく下げましたね。サワイGHDが一時ストップ高に上場来高値、1対3の株式分割を材料視明日の戦略-乱高下するも久々に陽線を形成、米物価指標は株高を促すか16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値鹿島 2,715 -265ENEOS 790.8 +76.80 14日の日経平均は反発。終値は176円高の38356円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから3桁の上昇。序盤では上げ幅を300円近くまで広げた。節目の38500円に接近したところで買いが一巡すると、急速に値を消してマイナス転換。そこからしばらく前日終値近辺でもみ合った。後場は前引けから水準を切り下げて始まり下を試しに行ったが、2桁の下落までにとどまり反転。13時辺りからはプラス圏が定着し、上げ幅を3桁に広げた。終盤にかけても買いの勢いは緩まず、大引けが後場の高値となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0600億円。業種別では石油・石炭、その他製品、海運などが上昇した一方、証券・商品先物、ゴム製品、水産・農林などが下落した。今期は減益計画となったものの、大規模な自己株取得の発表が好感されたENEOSホールディングスが後場急騰。半面、鹿島建設は自己株取得を発表したものの、今期の減益計画が嫌気されて後場に急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり746/値下がり874と、日経平均は上昇したが値下がり銘柄の方が多かった。決算を発表したソフトバンクGが4%台の上昇。序盤では下落する場面もあったが、売りをこなした後はじわじわと上げ幅を広げた。ナスダック高を追い風にグロース株が強く、任天堂が5.3%高。レーザーテックやアドバンテストなど半導体株の一角にも買いが入った。古河電工や大林組が業績関連のリリースを受けて急騰。きょうはグロース250指数の動きが良かったが、グロース銘柄では業績好調が確認できたカバーが急騰し、自己株取得が好感されたアドベンチャーがストップ高となった。 一方、前期の着地が計画を下回り、今期の見通しも失望を誘ったスクエニHDがストップ安まで売り込まれた。日本マイクロニクスは上方修正を発表して買いが先行したものの、急失速して10%を超える下落。東洋炭素、フジミインコ、ケイアイスター不動産がリリースを材料に急落した。鈴木金融相が損保大手に対して「団体扱保険」で不適切な行為がなかったか調査を進めると言及したことから、MS&ADやSOMPOなど損保株が下落。直近で急騰したTOWAやアシックスが利益確定売りに押されて大幅安となった。 日経平均は反発。きのうまで4日連続で陰線を形成しており、きょうも前場の動きからは場中の弱さが警戒されたが、後場に入って持ち直し、5日ぶりに陽線を形成した。安値が38084円で、38000円を割り込まなかったことは安心材料。足元ではテクニカルの節目に上値を抑えられる状況が続いていたが、きょうは終値(38356円)で5日線(38208円、14日時点)を上回った。 米国では、本日14日に4月生産者物価指数(PPI)、あす15日に4月消費者物価指数(CPI)が発表される。米国株も最近は3指数の方向が一致しない日が多く、これらの指標結果を確認した後は、振れ幅が大きくなる可能性がある。より注目度が高いのは15日のCPIだが、先に出てくるPPIが市場予想を上回り、米国の長期金利が大きく上昇するようだと、CPIに対する警戒が高まる。逆にPPIが米長期金利の低下を促すようであれば、米国株が前のめりで楽観に傾く展開も想定される。 日本株を見る上ではドル円の動向も注目される。現状ではこれ以上の円安(ドル高)は介入に対する警戒を強めるという点で、日本株にはプラスにはならないと思われる。米国の長期金利が低下してドル安・円高が進み、自然な形で円安が修正される方が望ましい。その場合、金融株や外需株は敬遠されるだろうが、米国の金利低下に反応しやすい半導体株や、内需の好業績銘柄などには資金が向かう公算が大きい。半導体株に買いが入れば指数にも好影響が見込まれる。きょう強かったソフトバンクGなども米金利が低下して米国株の動きが良くなれば、その恩恵を受けやすい。米国の物価指標がリスク選好ムードを高める材料になることを期待したい。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米期待インフレ上昇で上伸(14日午後5時)17:04 配信 時事通信 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米指標で期待インフレ率の上昇が示されたことに支援され、1ドル=156円台半ばに上伸している。東京時間は実需筋の買いも優勢となった。午後5時現在は、156円46~46銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比58銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから156円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが活発化し、仲値すぎには156円40銭台に上昇。正午にかけて同水準を維持した。午後は156円40銭前後で小動きとなった後、156円50銭台に強含む場面もあったが、終盤はやや伸び悩む展開だった。 前日の海外市場では、米国時間の中盤、ニューヨーク連銀が発表した消費者調査で米期待インフレ率の上昇が示され、155円90銭前後から156円20銭台に水準を切り上げた。終盤も同水準が維持された。 東京時間は、実需筋の買いも加わって上値を切り上げる展開だった。ただ、「156円台半ばで買いが一服した後は様子見ムードになった」(為替ブローカー)とされる。日本の長期金利は上昇したが、「ドル円には響かずだった」(大手邦銀)という。目先は日本時間今夜の4月の米卸売物価指数(PPI)が注目され、「強い内容だと上値を追いやすい」(同)との声が聞かれた。 ユーロは終盤、対円で強含み。対ドルは小動き。午後5時現在、1ユーロ=168円77~78銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0787~0787ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)肥満治療薬「ウゴービ」、心臓発作や脳卒中のリスク低減-研究結果2024年5月14日 16:15 JST Naomi Kresge ブルームバーグ デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクの大ヒット肥満症治療薬「ウゴービ」が患者の体重に関係なく心臓発作や脳卒中のリスクを低減させることが、研究結果で明らかになった。これにより同薬の処方範囲が広がる可能性があると医師らは指摘している。 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)のジョン・ディーンフィールド教授は、心臓への効果について、過体重だが肥満ではない患者や体重があまり減少しなかった患者を含め、ウゴービを投与した患者全般に効果が見られたと説明。心臓の専門医である同教授はウゴービの臨床試験に携わった。 ディーンフィールド教授はイタリア北部ベネチアで開催された欧州肥満学会のプレゼンテーションで、この結果は何百人もの人々がこの薬を服用することで恩恵を受ける可能性があることを意味すると述べた。 今回の結果は、ノボ・ノルディスクが主催する大規模な臨床試験「SELECT試験」のより詳細な分析から得られた。心臓病の肥満患者は多く、カイザー・ファミリー財団によると、米国のメディケア(高齢者・障害者向け医療保険)受給者のうち、過体重や肥満と診断された患者の4分の1強に当たる約360万人が心臓病も患っている。 SELECT試験でウゴービを投与された患者は偽薬が投与された患者と比べて心血管の異常が発生する確率が20%低かった。ディーンフィールド教授は、これら患者の多くがすでにスタチンや降圧薬など一般的に使用されている心臓病治療薬を服用していたとしている。 この試験の20週目までに、ウゴービを投与された患者の62%で体重が当初の水準から5%余り減少。研究者らによれば、これら患者の心臓にもたらしたアウトカム(結果)は体重の減少率がより低い患者と同様だったという。 ディーンフィールド教授によれば、この結果はウゴービ投与による心臓への効果が単に体重の減少だけではないことを示唆。同教授は炎症の減少が関与している可能性に触れているものの、医師らは何が原因なのか正確には分からないとしている。【市況】明日の株式相場に向けて=米CPI発表前で錯綜する思惑2024年05月14日17時00分 株探ニュース きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比176円高の3万8356円と反発。方向感の定まらない地合いというが、5分足チャートを見ると文字通り往ったり来たりで行き先の見当がつかない酩酊状態を思わせるような値動きとなった。日経平均は朝方にリスク選好で始まったものの買いが続かなかった。案の定、前場後半に下げに転じたが、後場終盤に再び買い板が厚くなり、結局プラス圏に再浮上して後場の高値で引けた。 前場の崩れ足は国内長期金利の上昇を嫌気したというが、10年債利回りは依然として1%未満で外国為替市場はどこ吹く風で1ドル=156円台の円安が進行。“売りの材料不足”で最後は小さいながらも陽線で着地し帳尻を合わせた。しかし、値下がり銘柄数が値上がりを上回るなど見た目より体感温度は低い。3万8000円台半ばで25日移動平均線と75日線のデッドクロスが示現したが、テクニカル的には様子見の時間帯にある。 個別株は全体相場とは別次元で考えておく必要があるのは当欄でも主張してきた通りだが、いかんせん今は半導体関連株に跛行色が目立ち、波に乗れていないのが痛いところ。この日も24年12月期上期(1~6月)の業績予想を増額修正した日本マイクロニクスが大きく売り叩かれたほか、24年12月期第1四半期(1~3月)決算で最終67%増益達成の東京応化工業が大幅安を強いられるなど、決算期待が裏目に出るにせよ、少々合理から外れた首を捻ってしまうような下げに見舞われている。たとえ実態が良い銘柄でも決算跨ぎの株は極力持つべきではないというのは、好決算を発表しても、このように需給先行で過剰に売り込まれるケースがあるからだ。チャートの位置的にもボックス圏で推移し、出尽くしと言われるほど高いポジションにいないのにもかかわらず、容赦ない売りの洗礼が浴びせられる。これは投資マインドを疑心暗鬼に陥らせるに十分なインパクトがある。鉄火場を避け、決算発表後の銘柄の値動きをよく確認しながら、好実態株に照準を絞る方が勝ちやすい。 全般論としては、あす15日に発表が予定される4月米消費者物価指指数(CPI)の結果を見極めないことには、おいそれとは動けないという状況。事前コンセンサスは総合指数で前年同月比3.4%、前月比では0.4%の上昇。また、コア指数は前年同月比3.6%、前月比で0.3%の上昇というところだが、万が一この数字を上振れた場合は、ここ強調展開が続いていた米国株市場は少なからず影響を受けそうだ。 もっともそれを承知で米国株市場は強い動きを続けてきた。前日こそ売りに押され小幅に反落したとはいえ、その前日まで8連騰と上値追いを満喫、この間に1700ドル近く水準を切り上げた。「もし、米CPIが上振れして米国株が崩れた時は買い場と判断している向きが多い」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。なお、これに先立って、日本時間今晩にパウエルFRB議長のオランダ・アムステルダムでの討議参加が予定されている。ECBエリアということもあって、比較的ハト派的な論調でまとめてくるのではないかという見方もあり、CPI発表の緩衝材となる可能性もある。 個別株は決算発表一巡後にテーマ買いの動きが復活しそうだ。あす引け後に開示される4月の訪日外客数を前にインバウンド関連の一角に目を向けておきたい。きょうは好決算発表を受けコメ兵ホールディングスが急騰を演じたが、業態の近いシュッピンもマークしておきたい。また、ホテル事業に力を入れるツカダ・グローバルホールディングの400円台も食指の動く水準で、投資指標面からPERが5倍、PBRも0.8倍と、インバウンド関連のなかでは割安感が際立つ。 あすのスケジュールでは取引時間中に特に目立ったイベントはないが、引け後に4月の投信概況が開示されるほか、4月の訪日外国人客数にマーケットの関心が高い。また、エーザイ、日本郵政、リクルートホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、第一生命ホールディングスなどが決算発表を予定している。海外では1~3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、3月のユーロ圏鉱工業生産指数、5月のNY連銀製造業景況指数、5月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、4月の米消費者物価指数(CPI)、4月の米小売売上高、3月の米企業在庫など。なお、この日は香港と韓国市場が休場となる。665馬力のアストンマーティン新型「ヴァンテージ」は何がスゴい?「真のドライバーのために」開発された“超高性能スポーツカー”の進化と真価ツインターボ+電動スーチャー+ISG! メルセデスAMG CLE 53 クーペへ試乗 速度重視から快適重視まで今晩のNY株の読み筋=米4月PPIに注目16:55 配信 ウエルスアドバイザー 14日の米国株式市場は、米4月PPI(生産者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は、全体指数が前年比2.2%上昇だが、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数が同2.3%上昇と、前月の2.4%上昇からやや鈍化し、FRB(米連邦準備制度理事会)の目標である2%上昇に近づく見通しとなっている。15日に発表を控える米4月CPI(消費者物価指数)を前に様子見ムードが継続する可能性もあるが、現時点でCPIは全体指数、コア指数ともに前月から伸びが鈍化する見通しとなっており、今晩のPPIでインフレの落ち着きが意識され、FRBによる利下げ観測が先行すれば、株価を押し上げることもあり得る。<主な米経済指標・イベント>・米4月PPI(生産者物価指数)、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長やクックFRB理事が発言NY株見通し-4月生産者物価指数(PPI)に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は4月生産者物価指数(PPI)に注目。昨日は半導体株などのハイテク株が買われナスダック総合が上昇した一方、ダウ平均が9日ぶりに反落し、S&P500がほぼ横ばいとなった。ニューヨーク連銀が発表した1年先・5年先のインフレ期待が上昇したことで、火曜日発表の4月生産者物価指数(PPI)や水曜日発表の4月消費者物価指数(CPI)の上振れが懸念されたことが重しとなった。 今晩は先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される4月生産者物価指数(PPI)に注目が集まる。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が次の一手は利上げではないだろうと発言したことや、4月雇用統計が弱い結果となったことで市場では年内2回の利下げ期待が高まっているが、PPIが予想を上回る伸びとなれば、利下げ期待が再び後退することが懸念される。4月PPIの市場予想は前年比+2.2%、前月比+0.3%と、それぞれ3月分の+2.1%、+0.2%から上昇が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIは前年比+2.4%、前月比+0.2%とともに3月から横ばいが見込まれている。また、パウエルFRB議長の討議参加やクックFRB理事の講演も予定されており、要人発言にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月PPIのほか、4月NFIB中小企業楽観度指数など。企業決算は寄り前にホーム・デポが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(14日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円40~50銭と、前日午後5時(156円19~29銭)比21銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0788~0798ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同168円80~90銭(同168円49~59銭)。(了)【市場反応】米4月PPI、予想上回りドル買い優勢22:04 配信 フィスコ 米4月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.5%となった。3月-0.1%からプラス改善し伸びは予想+0.3%を上回った。ただ、3月分は-0.1%と、速報の+0.2%から下方修正された。前年比では+2.2%と、予想通り1年ぶり最大の伸びとなった。3月分は+1.8%と、+2.1%から下方修正された。 変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数も前月比+0.5%と、3月-0.1%から予想以上に伸びが拡大。3月分は+0.2%から-0.1%へ下方修正。コア指数は前年比+2.4%。伸びは昨年8月来で最大の伸びで予想+2.3%も上回った。 予想を上回った結果を受けて利下げ先送り観測が一段と強まり長期金利は上昇。ただ、3月分の下方修正を受けて、伸びも限定的となった。ドル買いが強まり、ドル・円は156円40銭から156円74銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0768ドルまで下落後、1.0811ドルへ上昇する荒い展開となった。【経済指標】・米・4月生産者物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.3%、3月:-0.1%←+0.2%)・米・4月生産者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.2%、3月:-0.1%←+0.2%)・米・4月生産者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、3月:+1.8%←+2.1%)・米・4月生産者物価コア指数:前年比+2.4%(予想:+2.3%、3月:+2.1%←+2.4%)〔NY外為〕円、156円台後半(14日朝)5/14 22:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、4月の卸売物価指数(PPI)で根強いインフレ圧力が示されたことを受けて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=156円台後半に下落している。午前9時現在は156円60~70銭と、前日午後5時(156円19~29銭)比41銭の円安・ドル高。 米労働省が14日発表した4月のPPIは前月比0.5%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%上昇を上回った。前年同月比では2.2%上昇と、予想と一致。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比0.5%上昇で予想の0.2%上昇を大幅に上回った。前年同月比では2.4%上昇(同予想2.4%上昇)だった。前月比で物価上昇圧力の根強さが示されたことで、指標発表直後は円安・ドル高方向にやや大きく振れた。ただ前年比で全体、コアともに市場予想と一致したほか、3月のPPIが前月比0.1%低下に下向き改定されたこともあり、その後は円が下落幅を縮小している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0800~0810ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同169円10~20銭(同168円49~59銭)と、61銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、18ドル高=ナスダックは小高い(14日朝)5/14 22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向が注目される中を売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比18.41ドル高の3万9449.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.12ポイント高の1万6410.36。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、67ドル高=ナスダックも高い(14日午前)5/14 23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向が注目される中を売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比67.20ドル高の3万9498.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が15.33ポイント高の1万6403.57。 米労働省が朝方発表した4月の卸売物価指数(PPI)は、総合と、エネルギー・食料品を除いたコアがともに前月比0.5%上昇。いずれも市場予想を上回る伸びを示し、利下げ期待がやや後退した。しかし、前月実績が下方改定されたため、市場の反応はひとまず限られ、翌15日に発表される消費者物価指数(CPI)待ちの状態となっている。 この日はまた、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が討論会で発言する予定。金融政策の先行きに関する手掛かりが得られる可能性があるとして、投資家は様子見姿勢を強めている。 個別銘柄を見ると、数百人規模の人員削減を計画していると米紙が報じたウォルマートが0.7%安。2~4月期決算が減収減益となったホーム・デポは横ばい。86%の大幅減益を計上した阿里巴巴(アリババ)集団は6.0%安。このほか、インターネットの情報で人気を集める「ミーム株」が前日に続いて急騰し、ゲームストップが82%高、AMCエンターテインメント・ホールディングスが99%高。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.05.14
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5月13日(月)、雨のち晴れ。天気予報ほどにひどい雨降りではありませんでしたが、17時過ぎまで雨は続きました…。そんな本日は6時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~15:30とのこと。トラブルもあって就業は16時を過ぎました…。ランチタイムは関市の名店「そば切りの助六」さんで天ぷらざる蕎麦をいただく。たっぷりの山菜の天ぷらを楽しみました。帰宅して、コーヒーブレイクして、ノルマの1階のモップかけ…。それではしばらく休憩です。1USドル=155.86円。1AUドル=102.92円。本日の日経平均終値=38179.46(-49.65)円。金相場:1g=13090(+112)円。プラチナ相場:1g=5559(+69)円。〔東京外為〕ドル、155円台後半=売り一巡後はもみ合い(13日午後3時)15:12 配信 時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の国債買い入れ減額を受けた売りが一巡した後は1ドル=155円台後半でもみ合っている。午後3時現在、155円83~85銭と前週末(午後5時、155円68~70銭)比15銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、155円70銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけては155円90銭台に水準を切り上げた。その後、日銀の国債買い入れで5~10年ゾーンが減額となり、一時155円50銭台に反落。同水準では買い戻され、正午前後は155円70銭台に持ち直した。午後は同水準を軸としたもみ合いにとどまっている。 前週末の海外市場では、おおむね上にいってこいとなった。欧州時間は155円60~70銭台で小動きとなった後、米国時間は米長期金利の上昇で155円90銭付近に上昇したが、終盤は金利上昇の一服で、155円70銭台に緩んだ。 東京時間は実需筋の買いが先行したものの、「日銀の国債買い入れ減額がサプライズだった」(銀行系証券)こともあり、日本の長期金利が上昇。ドル円は一時売りが優勢となった。もっとも、「日米金利差はなお開いた状況でもあり、すぐにドル円は買い戻された」(為替ブローカー)という。市場では「日銀の国債買い入れ減額はいったん消化され、目先は15日の4月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたい、とのムードが強まるだろう」(大手邦銀)との指摘が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円は上昇、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円87~88銭(前週末午後5時、167円84~86銭)、対ドルでは1.0772~0773ドル(同1.0780~0780ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=方向感乏しく(13日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前営業日比49円65銭安の3万8179円46銭と小幅に反落して取引を終えた。前週末の取引時間終了後に発表された決算などを受けた物色が一巡した後は目立った材料がなく、方向感に乏しい展開となった。東証株価指数(TOPIX)は、4.13ポイント安の2724.08で終了した。 49%の銘柄が値下がりし、49%が値上がりした。出来高は19億7474万株、売買代金は4兆6093億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、建設業、輸送用機器などが下落。その他製品、精密機器、繊維製品などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億2537万株。 【グロース】グロース250は上昇。グロースCoreは下落した。(了)1勝2敗でしたね。神戸製鋼が下げましたね。明日の戦略-方向感が定まらず小幅安、様子見姿勢の強い地合いが続くか16:46 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値板硝子 458 -65アシックス 8,750 +1,500.00 13日の日経平均は反落。終値は49円安の38179円。小安く始まった後は、押しては戻すといった動きを繰り返した。序盤では一時200円超下げて節目の38000円を割り込んだものの、切り返して前引けは小幅なプラス。プラス圏は定着せず、後場には再び下げ幅を3桁に広げた。しかし、後場は38000円は割り込むことなく踏みとどまり、終盤にかけては下げ幅を縮小。終日方向感が定まらない中、2桁の下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。業種別では繊維、その他製品、精密機器などが上昇した一方、不動産、建設、水産・農林などが下落した。1Qの大幅増益や1:4の株式分割がポジティブサプライズとなったアシックスに買いが殺到。場中は値が付かずストップ高比例配分となった。半面、今期の大幅最終減益見通しを提示した日本板硝子が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり808/値下がり807。決算が好感されたTOWAが20.8%高。売買代金は全市場で4位と人気化した。資生堂は1Qの営業赤字がネガティブ視されることなく3%を超える上昇。ジャムコ、三菱製紙、レオパレス21などが決算を材料に急伸した。業績関連のニュースに対する株価の反応がかなり大きくなっており、ユニプレスやヨネックスがストップ高。ノーリツ鋼機や宮越HDがストップ高比例配分となった。 一方、不動産大手の三井不動産と三菱地所が決算を受けて大幅安。建設大手の大成建設と清水建設が後場に値を崩し、引け後に決算発表を控えた大林組にも警戒売りが波及した。東京エレクトロンは決算内容は悪くなく買われる場面もあったが、失速して1%台の下落。コクサイエレやSUBARUが決算失望で大きめの下落となった。今期が大幅な減益見込みとなったパイオラックスは、売りが殺到してストップ安となった。 日経平均は小幅安。ダウ平均の8日続伸を受けても買い意欲は乏しかった一方、38000円より下を売り急ぐ動きは限られた。15日に発表される米4月消費者物価指数(CPI)を見極めるまでは、強気にも弱気にも傾きづらい状況が続きそう。そして、全体が材料待ちとなる中で、決算を受けた個別銘柄の短期的な振れ幅は大きくなっている。今週前半までは決算発表も多く、あすもきょうと似たような地合いが想定される。大幅な上昇は期待しづらいが、38000円近辺で下値が固まってくるかどうかを注視しておきたい。〔東京外為〕ドル、155円台後半=米金利高止まりで上昇(13日午後5時)17:06 配信 時事通信 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引で米長期金利が高止まりしたことに支援され、1ドル=155円台後半で上昇している。午前中は、日銀が国債買い入れを減額したことで一時売られたが、その後は戻り歩調となった。午後5時現在、155円88~88銭と前週末(午後5時、155円68~70銭)比20銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で方向感を欠いた流れから155円70銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけては155円90銭台に上昇。その後、日銀の国債買い入れで5~10年ゾーンが減額となり、一時155円50銭台に下落。すぐに買いが入り、正午前後は155円70銭台に持ち直した。午後は同水準を軸にもみ合あった後、終盤は米金利の高止まりを背景にやや買いが強まった。 前週末の海外市場では、おおむね上にいってこいだった。欧州時間は155円60~70銭台で小動きだったが、米国時間は米長期金利の上昇で155円90銭付近に上昇。終盤は金利上昇の一服で、155円70銭台に緩んだ。 東京時間は、朝方は実需筋の買いが先行した。その後、日銀が国債買い入れで5~10年ゾーンを減額。「日本の長期金利が上がったことがドル円を一時圧迫した」(運用会社アナリスト)とみられている。ただ、「日米金利差はなお大きく開いているため、ドル円は買い直された」(為替ブローカー)という。目先の焦点は、15日の4月の米消費者物価指数(CPI)で、「結果が強いと上値を追いやすい」(大手邦銀)と指摘される。 ユーロは終盤、対円では小高く、対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=167円97~97銭(前週末午後5時、167円84~86銭)、対ドルでは1.0774~0774ドル(同1.0780~0780ドル)。(了)大型株に人気が集中、アメリカの小型株が冴えない事情ここ数十年で最も割安、しかし投資家は敬遠2024/05/12 16:25 ブルームバーグ 会社四季報 米国の小型株のバリュエーションはここ数十年で最も割安になっているが、今後5年間で6000億ドル(約93兆4700億円)超の債務が返済期限を迎えるため、投資家を引きつけるには連邦準備制度から大きなリスクオンのシグナルが必要だ。 ブルームバーグがまとめたデータによると、ラッセル2000指数を構成する時価総額の比較的小さい企業は計8320億ドルの負債を抱えており、その75%にあたる6200億ドルについて2029年までに借り換える必要がある。これに対し、大型株から成るS&P500種株価指数を構成する企業は、29年までに返済期限が到来する債務は全体の50%前後だ。 ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット担当シニアストラテジスト、マリヤ・ベイトメーン氏は、「バリュエーションは魅力的だが、まだ買うつもりはない。小型株は景気減速の影響を受けやすく、資金調達コストが高く、利益率が圧迫される可能性が高いからだ」と述べた。 中小企業は特に、社債を発行できるほど規模が大きくないことが多いため、通常は借入金という形で、変動金利でかなりの負債を抱える傾向がある。つまり、連邦準備制度の利上げ直後に、金利負担がより高い水準にリセットされることが多い。一方、固定金利の社債を発行している大企業の借り入れコストに金利上昇が大きな影響を与えるのは、ずっと先になる。 さらに、中小企業の業績は通常、経済全体の動向に連動する。そのため、経済情勢が流動的で不確実性が市場のテーマとなっている現在、ウォール街のプロは、バリュエーションが割安に見えても、最もリスクの高い部類に入る小型株を買うことについて懐疑的だ。 ラッセル2000銘柄の株価売上高倍率(PSR)はS&P500銘柄に対し、20年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期の底を除けば、03年以来の低水準付近にある。だが市場関係者は、ラッセル2000のラリーを引き起こすには経済成長が大きく勢いづくことが必要だとしている。 チューリッヒ・インシュアランスのチーフマーケットストラテジスト、ガイ・ミラー氏は、「より規模の大きい優良企業が割高なのには理由がある。資金調達を巡る問題を抱えない傾向があり、金利政策に左右されにくい」と指摘した。 大型株に出遅れ 年内の米利下げ回数の予想が1月時点の6回から2回に減ったため、ラッセル2000の年初から上げ率は1.6%にとどまっている。S&P500種は同じ期間に9.5%上昇した。ただ、小型株はかなりの期間、大型株に出遅れている。23年初め以降のパフォーマンスで見ると、S&P500種はラッセル2000の2倍余りとなっている。 ブルームバーグが集計したデータによると、ラッセル2000はこの2年半、最高値を更新しておらず、これは世界金融危機以降で最長。一方、S&P500種は24年に22回も記録を更新している。 インフレが年初時点の予想よりも根強いため、小型株にとって現在の問題は金利と景気の方向性だ。 株式市場におけるポジショニングは、4月末に始まった相場上昇に対する投資家の確信の欠如を示している。投資家は、経済の不透明な時期により安全と考えられている「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大型ハイテク銘柄に回帰しており、ブルームバーグ・マグニフィセント・セブン・トータル・リターン指数は過去3週間で約9%上げている。これに対し、ネッド・デービス・リサーチのデータによると、ヘッジファンドが構築しているラッセル2000先物のネット・ショートポジションは過去最大級となっている。 業績も小型株の助けになっていない。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の数字によれば、第1四半期にS&P500種銘柄が4%増収となる方向であるのに対し、ラッセル2000銘柄は0.3%の増収にとどまる見込みだ。【市況】明日の株式相場に向けて=日経平均とは裏腹に躍動する個別株2024年05月13日17時00分 株探ニュース 週明け13日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比49円安の3万8179円と小幅反落。どうにもこうにも上値が重く、何が悪いかと聞かれれば株式需給というよりない。日銀による国債買いオペの減額で動揺を余儀なくされ、金融政策スタンスの変更がしきりに悪材料として囃(はや)されるが、冷静に考えればこれまでの流れの延長であり、今に至って大騒ぎするような話ではない。仮に早晩追加利上げに動いても、ゆっくりと階段をのぼって行くような緩やかな引き締め路線が担保されており、元来相場の基礎体力が強ければ、売り玉は容易に吸収される。それができないのは、今の日本株がグローバルマネーのポジション調整における売りグループの方に入っているためだ。 株式需給の実態悪は時間を経過して数字に反映されるまでは明確には把握できない。しかし、テクニカルが今の需給バランスの閉塞感を裏付けており、年初から3月上旬まで強力な下値支持ラインとして機能していた25日移動平均線が、気が付けば上値抵抗ラインに見事に化けている。騙(だま)し絵を見るような“25日線の裏切り”は、図ったかのような75日線とのデッドクロス演出によって投資家の気勢を削いでいる。 前週末の欧州株市場はリスクオン一色で独DAXや英FTSE100はともに6連騰で最高値街道を快走している。そして仏CAC40も6連騰で遂に史上最高値に躍り出た。米国株市場ではNYダウが8連騰で3万9500ドル台を回復し、約1カ月半ぶりとなる最高値復帰まであと300ドル弱に迫っている。アジアでは中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が年初来高値圏でなお上値を慕う動きが鮮明だ。逆行する日本株のウィークポイントが何かに思いを巡らしがちだが、日経平均は年初からわずか3カ月で7000円あまりの上昇をみせ、市場関係者の度肝を抜いたわけで、その揺り戻しであると考えるのが妥当。世界株のリスクオンが続くのであれば、遅かれ早かれ日本株にも再び出番は回ってくる。 個別株の物色意欲は旺盛で、決算発表は次期業績ガイダンスが保守的であれば売り叩きのネタになっているのは確かだが、好内容であれば想定以上に評価されて株価を急騰させるケースも相次ぐ。きょうは、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数がいずれも800あまりでほぼ同数という状況。そのなか、値上がり上位をみるとストップ高銘柄のオンパレードであった。決算プレーで実際にうまく立ち回るのは難しいが、物色ターゲットとなった銘柄への投資マネーの流れ込み方は半端ではない。 個別は好決算を発表した銘柄の中から有望と思われる株を漸次絞り込んでいく。例えばテーマ買いの動きとしては今一つ盛り上がりを欠いているが、インバウンド関連では今週央の訪日外客数発表を前に700円近辺で煮詰まっているラウンドワン。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前だ。また、データセンターや 半導体生産工場など半導体設備投資関連ではダイダンの好業績が光る。PER12倍台は成長力を考慮して割安かつ3%台の配当利回りが魅力だ。AI関連では他社と一線を画す抜群の業績成長路線を走るユーザーローカルの戻り足が輝きを放っている。 このほか、マド開け急伸後に売り物をこなし一段の上値指向で新値圏を舞うエーアンドエーマテリアル。目先的には高値警戒感から利益確定の動きを誘発しやすいが、そこにしっかりと買い向かう動きが観測される。8倍台のPER、0.5倍台のPBR、そして4%超の配当利回りと3拍子揃っていることがその理由。またファインケミカル部門で先端半導体材料に傾注している四国化成ホールディングスも24年12月期第1四半期決算は売上高と経常利益が2ケタの伸びで、進捗率を考慮すれば通期上振れ期待十分。化学セクターでは前週9日に24年3月期決算を発表したダイセルや、8日に開示したタキロンシーアイなどが強いチャートを形成している。 あすのスケジュールでは、4月の企業物価指数が朝方取引開始前に開示され、午前中に5年物国債の入札も予定。午後取引時間中には3月の特定サービス産業動態統計、引け後に4月の工作機械受注額が発表される。なお、国内主要企業の決算発表ではINPEX、楽天グループ、ENEOSホールディングス、ソニーグループ、ニトリホールディングスなど。海外では4月の英失業率、5月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数、4月の米生産者物価指数などが注目される。R・マキロイが圧勝で大会4勝目、X・シャウフェレが2位 次週はメジャー「全米プロ」が開催米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」は全日程が終了した。2024年5月13日 07時41分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -17 ローリー・マキロイ2 -12 ザンダー・シャウフェレ3 -9 アン・ビョンハン4 -6 ジェイソン・デイ4 -6 イム・ソンジェ6 -5 マッケンジー・ヒューズ6 -5 デニー・マッカーシー8 -4 マックス・ホーマ8 -4 セップ・ストレイカ10 -3 ラッセル・ヘンリー<ウェルズ・ファーゴ選手権 最終日◇12日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>次週の「全米プロゴルフ選手権」前哨戦となる米国男子ツアーのシグネチャー大会は全日程が終了。最終日に「65」をマークし、トータル17アンダーに伸ばしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が、後続に5打差をつけ優勝した。今年4月の「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」に続く勝利で、米ツアー通算26勝目。またこれが米国ツアー初優勝となった2010年、そして15年、21年に続く大会4勝目になった。トータル12アンダーの2位はザンダー・シャウフェレ(米国)。トータル9アンダー・3位にアン・ビョンハン(韓国)が続いた。トータル6アンダー・4位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)、イム・ソンジェ(韓国)という上位陣になった。なお松山英樹は、背中のケガを理由に第1ラウンド開始前に棄権しており、来週のメジャー大会に向けても動向が注目される。24歳のC・ゴッタラップが6差圧勝で米初優勝 チャン・キムは40位米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」は全日程が終了した。2024年5月13日 10時15分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -22 クリストファー・ゴッタラップ2 -16 アリステア・ドカティ2 -16 デイビス・トンプソン4 -15 ユ・チュンアン4 -15 ライアン・マコーミック4 -15 エリック・ヴァン・ローエン4 -15 ライアン・フォックス4 -15 ホルヘ・カンピージョ4 -15 ボウ・ホスラー10 -14 サム・スティーブンス<マートルビーチ・クラシック 最終日◇12日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会は全日程が終了した。ツアー未勝利の24歳、クリストファー・ゴッタラップ(米国)が首位から出た最終日も「67」と伸ばし、トータル22アンダーで初優勝。2位に6打差をつける圧巻の勝利になった。またこれにより今週16日開幕のメジャー大会「全米プロ選手権」(ケンタッキー州・バルハラGC)の出場権も手にした。トータル16アンダーの2位タイにはアリステア・ドカティ、デイビス・トンプソンの米国勢が続いた。2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王に輝いたチャン・キム(米国)は最終日に「74」と落とし、トータル7アンダーの40位タイに終わっている。なお日本からは久常涼、蝉川泰果が出場していたが、予選落ちしていた。R・チャンが1年ぶり勝利で通算2勝目、N・コルダは新記録樹立ならず 畑岡奈紗が日本勢最上位の12位日本勢5人が決勝ラウンドに進出した米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は全日程が終了した。2024年5月13日 06時30分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -24 ローズ・チャン2 -22 マデリーン・サグストロム3 -9 ガブリエラ・ラッフルズ4 -8 イン・ルオニン4 -8 チェン・ペイユン4 -8 リン・シユ7 -7 リン・グラント7 -7 パジャレー・アナナルカルン7 -7 ミンジー・リー7 -7 ウィチャネ・メーチャイ<コグニザント・ファウンダーズカップ 最終日◇12日アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>最終ラウンドが終わり、2位から出たローズ・チャン(米国)がトータル24アンダーまで伸ばし、逆転勝利を挙げた。プロ初戦で初優勝した昨年6月の「ミズホ・アメリカズオープン」以来となる、通算2勝目。トータル22アンダーの2位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)が続いた。これ以下は大きく差がつき、トータル9アンダーの3位にガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)、トータル8アンダー・4位タイにイン・ルオニン、リン・シユ(ともに中国)ら3人が並んだ。ツアー史上初となる出場6連勝がかかったネリー・コルダ(米国)は、トータル7アンダー・7位タイに終わり、新記録樹立とはいかなかった。決勝に進んだ5人の日本勢は、トータル6アンダー・12位タイの畑岡奈紗が最上位だった。トータル3アンダー・29位タイに笹生優花、西郷真央。西村優菜と吉田優利は、トータルイーブンパーの50位タイで4日間を終えた。次戦は今週16日(木)から、同じニュージャージー州でミズホ・アメリカズオープンが行われる。今晩のNY株の読み筋=米4月CPI発表を控え様子見継続か17:37 配信 ウエルスアドバイザー 10日の米国株式市場において、NYダウは8日続伸。好調な4月売上高を発表したTSMCを中心に半導体関連株か買われたほか、金融・資本財など景気敏感株も上昇。低価格セットメニューの導入計画が報じられたマクドナルドも値を上げる。ただ、翌週に米4月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、全体として様子見から狭いレンジでの推移に。NYダウは前日比125ドル高の3万9512ドルで終えた。 13日は特に重要な経済指標の発表はなく、全体として様子見が続きそう。既に米4月CPIの上昇率の鈍化を市場はある程度織り込んでいるとみられるだけに要注意だろう。<主な米経済指標・イベント>特になしNY株見通し-今週は4月CPIに注目 パウエルFRB議長などの要人発言も多数予定20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標に注目。先週はダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。前週にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げの可能性を否定したことや前週末の米4月雇用統計が弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まる中、ハマスがイスラエルとの休戦案の受け入れを表明したことが追い風となり週明けから上昇してスタートした。その後は翌週の4月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強まったものの、新規失業保険申請件数の悪化などを受けた利下げ期待が下値の支援となり、ダウ平均は週末10まで8日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録した。週間でも今年最大の上昇率となった。 今週は物価指標が焦点か。パウエルFRB議長が利上げの可能性を否定し、4月雇用統計も総じて弱い結果となったことで市場では年内2回の利下げ見通しが強まっており、水曜日に発表される4月消費者物価指数(CPI)や火曜日発表の4月生産者物価指数(PPI)がインフレ鈍化を示す結果となれば、利下げ期待の一段の高まりが米国株の追い風となりそうだ。4月CPIの市場予想は前年比+0.4%(前月:+0.4%)、前年比+3.4%(同:3.5%)と前年比で鈍化が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%、前年比+3.6%とそれぞれ前月の+0.4%、+3.8%から鈍化が予想されている。このほかの経済指標は4月NFIB中小企業楽観度指数(火曜日)、4月小売売上高(水曜日)、4月輸入物価(木曜日)など。また火曜日のパウエルFRB議長講演のほか、ジェファーソンFRB副議長、メスター米クリーブランド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁などの要人発言も多数予定されている。最終盤を迎えた第1四半期決算発表はホーム・デポ、ウォルマートの消費関連銘柄のほか、シスコ・システムズ、ディア、アプライド・マテリアルズなど。 今晩は米経済指標・イベントはジェファーソンFRB副議長、メスター米クリーブランド連銀総裁発言など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(13日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円84~94銭と、前週末午後5時(155円74~84銭)比10銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円14~24銭(同167円76~86銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(13日朝)22:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク外国為替市場では、週内に米物価統計など重要指標の発表を控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=155円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は155円75~85銭と、前週末午後5時(155円74~84銭)比01銭の円安・ドル高。 円相場は新規材料に乏しく、海外市場を通じて狭いレンジ内での値動き。ニューヨーク市場に入ってからも米主要経済指標の公表がない中、翌14日に発表される4月の卸売物価指数(PPI)や15日に公表の消費者物価指数(CPI)、小売売上高などの統計から足元のインフレや個人消費の動向を見極めたいとの思惑が強く、動意薄となっている。 ただ、米長期金利の上昇一服で円の下値は堅い。市場の関心は、この日午前に予定されているジェファーソン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長やクリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁の講演に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0795~0805ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円15~25銭(同167円76~86銭)と、39銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、86ドル高=ナスダックも高い(13日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向に関心が集まる中を買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比86.65ドル高の3万9599.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は41.49ポイント高の1万6382.36。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、118ドル高=ナスダックも高い(13日午前)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向に関心が集まる中を買いが先行し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比118.59ドル高の3万9631.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.13ポイント高の1万6347.00。 ダウは過去8営業日続伸し、今年3月下旬に付けた史上最高値(3万9889.05ドル)に迫る水準で推移している。3日公表された4月の米雇用統計をはじめ複数の指標で労働需給の逼迫(ひっぱく)が和らぐ兆しが示唆されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げの期待が再燃。加えて、1~3月期の米主要企業決算発表が終盤を迎える中、おおむね堅調な業績が示されたことが、相場の支援要因となっている。 ただ、米労働省が15日に発表する米消費者物価指数(CPI)で足元のインフレ動向を確認したいとの思惑や高値警戒感などが広がり、買い一巡後は上値が重い展開。 ジェファーソンFRB副議長が朝方講演し、「22年以降、インフレ低下などで大きな進展があった」と発言。「景気抑制的な領域に政策金利を維持することが適切」と述べたが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、インテルが3%超高、スリーエム(3M)が2%超高となり、ダウの上げを先導。ゲームストップは76%高と急騰している。一方、メルク、マイクロソフト、四半期決算の発表を週内に控えたホーム・デポなどは軟調。(了)1勝1敗ですね。
2024.05.13
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5月12日(日)、曇り時々雨…。パッとしない天候です。そんな本日はスクラッチ選手権グランドシニアの部マッチプレー1回戦に7時35分スタートでエントリー。4時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。5時45分頃に家を出る。6時15分頃にコースに到着。フロントで記帳して、4月の研修競技の競技内コンペで入賞した賞品とスクラッチ選手権の予選通過賞をいただく。6/9のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。本日のグリーンもコンパクション:23.0、スティンプ:11.5です。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。 OUT:OX-OOO---…3UP1パット:0回、3パット:2回、パーオン:5回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。よーし、決めようと思うと強気のパットになってそのまま3パット…。1番ロング、3番ミドルでやらかしました…。10番のスタートハウスの前でドーピング。 IN:-OO-X-…4UPとして4&3で勝ちです。1パット:3回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。後半はバタバタです…。アップドーミーの13番ミドルで決めに行ってのアプローチミス…。ドーミーの14番ショートでアプローチをチャックリ…。1回戦は15番ロングを終えて4&3で勝ち。16番以降を練習ラウンドしてクラブハウスへ戻る。前の組はエキストラホールへ行きましたね。靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランでランチして、知人と雑談して、会計を済ませて、来週の予約を調整して、早々に帰宅です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率15.4%,BMI21.7,肥満度-1.3%…でした。帰宅すると13時15分頃。天候が悪くなる前に不燃物を集積所へ出しに行く。本日のノルマの1階の掃除機。アイスカフェラテとマエシマ製パンの焼き菓子でおやつタイム。結果のわかっている国内女子ツアーのTV放送を見ながらしばらく休憩しましょう。来週のスクラッチ選手権は、1回戦を勝ち上がった各クラス4人でのマッチプレー2回戦です。そこを勝てば決勝ですね。X・シャウフェレとR・マキロイが激しい首位争い イム・ソンジェ3位米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時05分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 ザンダー・シャウフェレ2 -11 ローリー・マキロイ3 -8 イム・ソンジェ4 -7 セップ・ストレイカ5 -5 ジェイソン・デイ6 -4 コリン・モリカワ6 -4 サム・バーンズ6 -4 テイラー・ペンリス6 -4 スティーブン・イェーガー6 -4 アン・ビョンハン<ウェルズ・ファーゴ選手権 3日目◇11日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>次週の「全米プロゴルフ選手権」前哨戦となる米国男子ツアーのシグネチャー大会、「ウェルズ・ファーゴ選手権」は第3ラウンドが終了した。トータル12アンダーの単独首位にザンダー・シェウフェレ(米国)。1打差2位に大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)がつける。トータル8アンダーの3位にイム・ソンジェ(韓国)。さらに1打差の4位にセップ・ストレイカ(オーストリア)。トータル5アンダーの5位にジェイソン・デイ(オーストラリア)が続く。トータル4アンダーの6位タイに前週優勝のテイラー・ペンリス(カナダ)、コリン・モリカワ(米国)ら5人。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。ツアー未勝利のC・ゴッタラップが単独首位 チャン・キムは8差15位で最終日へ米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時45分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -18 クリストファー・ゴッタラップ2 -14 ホルヘ・カンピージョ2 -14 エリック・ヴァン・ローエン2 -14 ロバート・マッキンタイア5 -13 デイビス・トンプソン6 -12 アレックス・スモーリー7 -11 ユ・チュンアン7 -11 グレイソン・シッグ7 -11 サム・ライダー7 -11 パットン・キジーア<マートルビーチ・クラシック 3日目◇11日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」は第3ラウンドが終了した。首位から出たクリストファー・ゴッタラップ(米国)が6つ伸ばし、トータル18アンダーで単独首位をキープした。トータル14アンダーの2位タイにロバート・マッキンタイア(スコットランド)、ホルヘ・カンピージョ(スペイン)、エリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)が続く。日本ツアー2020-21年シーズン賞金王のチャン・キム(米国)は2つ伸ばし、トータル10アンダーの15位タイでファイナルラウンドに入る。なお、久常涼と蝉川泰果はともに予選落ちを喫し、決勝ラウンド進出を逃している。西郷真央が日本勢最上位の6位 ネリー・コルダは新記録に黄信号の11差3位日本勢5人が決勝ラウンドに進出した米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時07分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -19 マデリーン・サグストロム2 -18 ローズ・チャン3 -8 キム・セヨン3 -8 ガブリエラ・ラッフルズ3 -8 ネリー・コルダ6 -7 西郷 真央6 -7 チェン・ペイユン6 -7 リン・シユ9 -6 ナタリヤ・グセバ10 -5 ステファニー・キリアコウ<コグニザント・ファウンダーズカップ 3日目◇11日アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。5人が決勝ラウンドに進んだ日本勢では、西郷真央が1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマークし、6位タイで最終日に向かう。畑岡奈紗は3バーディ・4ボギーで1つ落とし、トータル3アンダー・22位タイ。吉田優利は3バーディ・1ボギーの「70」でプレーしトータル2アンダー・31位タイにつけた。笹生優花は1つ落としてトータル1アンダー・39位タイ、西村優菜は「74」でトータル2オーバー・66位タイとなっている。出場6試合連続優勝をめざすネリー・コルダ(米国)は首位と11打差のトータル8アンダー・3位タイ。トータル19アンダー・首位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)。ローズ・チャン(米国)が1差で追いかける。マイケル・ヘンドリーが9年ぶり2勝目 小袋秀人2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、最終ラウンドが終了した。2024年5月12日 14時30分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 38 マイケル・ヘンドリー2 37 小袋 秀人3 35 平本 世中4 33 新村 駿4 33 小斉平 優和6 31 清水 大成6 31 岩崎 亜久竜8 30 ソン・ヨンハン9 29 大堀 裕次郎10 28 岩田 寛<For The Players By The Players 最終日◇12日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、最終ラウンドが終了した。単独トップで出た44歳のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が1イーグル・2バーディ・3ボギーで6ポイント(pt)を加算。通算38ptで逃げ切り、9年ぶりのツアー2勝目を挙げた。トータル37ptの2位に小袋秀人。トータル35ptの3位に平本世中、トータル33ptの4位タイには小斉平優和、新村駿が入った。ルーキーの杉浦悠太はトータル28ptの10位タイ。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル11ptの54位タイで4日間を終えた。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点岩井千怜が自身初の連覇達成 山下美夢有、藤田さいき2位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の最終ラウンドが終了した。2024年5月12日 12時06分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 岩井 千怜2 -9 藤田 さいき2 -9 山下 美夢有4 -6 金澤 志奈4 -6 小祝 さくら4 -6 工藤 遥加7 -5 ペ・ソンウ7 -5 高橋 彩華9 -4 臼井 麗香10 -3 鈴木 愛<RKB×三井松島レディス 最終日◇12日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>悪天候下で行われた国内女子ツアーの最終ラウンド。トップタイで出た岩井千怜が6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トーナメントレコードとなるトータル12アンダーで連覇を達成した。今季2勝目、ツアー通算6勝目。前半で4バーディを奪って一気に抜け出すと、雨が強まった後半でもペースを乱さなかった。サンデーバックナインを1バーディ・1ボギーと耐えて、後続と2打差で18番パー5へ。最後は3打目のアプローチを1メートル以内につけて、楽々バーディ締め。自身が保持していた大会記録を1打更新する快勝だった。トータル9アンダー・2位タイに山下美夢有と藤田さいき。トータル6アンダー・4位タイには小祝さくら、金澤志奈、工藤遥加が入った。大会通算2勝の鈴木愛はトータル3アンダー・10位タイ。ツアー初優勝を狙った佐久間朱莉は「77」と振るわず、トータル2アンダー・13位タイに終わった。12番パー3でツアー自身初のホールインワンを達成した菅沼菜々は、トータル2アンダー・13位タイだった。
2024.05.12
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5月11日(土)、晴れです。気持ちの良い晴天ですね。5時過ぎに目は覚めましたが、起床は7時頃に…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけと寝具の片付けですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=155.72円。1AUドル=102.79円。昨夜のNYダウ終値=39512.84(+125.08)ドル。株式明日の戦略-週間では小動きも上値の重さを意識、来週は米CPIが大きな注目を集める4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は3日ぶり反発。終値は155円高の38229円。米国株の強い上昇を受けて、寄り付きから大幅高。38300円台からスタートして、早い時間に38700円台まで水準を切り上げた。しかし、600円超上昇したところで買いが一巡すると、10時以降は値を消す流れとなった。後場に入ると一時上げ幅を2桁に縮小。マイナス圏入りは回避しており、終盤にかけては盛り返して3桁高で終えたものの、ローソク足では上に長いヒゲをつけた陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。SQ日で商いは膨らんだ。業種別では海運、石油・石炭、金属製品などが上昇した一方、パルプ・紙、輸送用機器、その他金融などが下落した。前期の計画上振れ着地や今期の増収増益計画が好感された東洋水産が後場急騰。半面、今期の減益見通しが嫌気された日本電信電話(NTT)が後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり902/値下がり701。決算が好感されたダイキン工業が、全市場の売買代金3位となる大商いで8%を超える上昇。上方修正や優待内容の変更を発表したF&LCが急伸した。今期の営業利益が前期比倍増の見込みとなったツムラがストップ高。神戸鋼、SUMCO、メルカリが決算を材料に大幅高となった。ほか、川崎汽船や日本郵船など海運大手が大きく上昇した。 一方、決算が失望を誘ったSCREENが12.2%安。東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が全般軟調となった。日産自動車が決算を受けて大きく下げており、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車株には下落銘柄が多かった。決算が市場の期待に届かなかったパナソニックが年初来安値を更新。今期の減益計画がネガティブサプライズとなった西武HDが急落した。 日経平均は上昇したものの、テクニカルに注目する投資家をあざ笑うかのように、25日線(38558円、10日時点、以下同じ)を上回ったところで頭打ちとなり、終値(38229円)では75日線(38453円)や5日線(38315円)を下回った。一方、これらを下回ったところで売りが加速しているわけではなく、3つの移動平均線付近での一進一退が続いている。煮詰まった状態で来週に米消費者物価指数(CPI)を消化するだけに、大幅高か大幅安か極端な動きが出てくる可能性がある。株高ラリー突入か再び調整色を強めるか、向こう数カ月の方向性を占う週になるとみておいた方が良い。 【来週の見通し】 波乱含みか。15日に米国で発表される4月消費者物価指数(CPI)が注目を集める。市場予想を下回る結果となれば米国の早期利下げ期待が高まり、米国株の堅調継続が見込まれる。一方、市場予想を上回り、米国の長期金利が上昇するようだと、米国株は足元の動きが良い分、失望の反応が大きくなるだろう。日本株を見る上ではドル円の動向にも注意を払う必要がある。米長期金利が低下しても、それに伴いドル安(円高)が急速に進行した場合には、日本株の上値を抑える要因となる。米長期金利が上昇すればその逆となるが、足元155円近辺で推移しているドル円がここからさらにドル高(円安)に振れた場合には、為替介入への警戒が再燃する。米国ではCPIだけでなく、卸売物価指数(PPI)や小売売上高の発表もある。また、16日には半導体大手のアプライド・マテリアルズが決算を発表予定。国内ではソフトバンクG、ソニーG、三菱UFJなど注目度の高い企業の決算発表が多くある。しかし、来週は米国の材料の方がクローズアップされて、米長期金利やドル円動向に神経質となる状態が続くと予想する。〔米株式〕ダウ8日続伸、125ドル高=年内利下げ期待で(10日)5:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに動くとの観測から8営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比125.08ドル高の3万9512.84ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.39ポイント安の1万6340.87で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比259万株減の8億8827万株。 ダウの直近8営業日の上げ幅は1700ドルに迫った。足元の米雇用情勢の軟化を受け、FRBが年内2回の利下げを実施するとの見通しが引き続き相場を支えている。 一方、翌週に控える4月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの思惑に加え、インフレ再燃への警戒感も相まって、ダウの上値は抑えられた。 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の4月の売上高が堅調だったことを受け、エヌビディアなど半導体銘柄に買いが入った。 個別銘柄では、5ドルのセットメニュー導入を検討していると報じられたマクドナルドが2.6%高、キャタピラーが0.9%高、アメリカン・エキスプレスが1.3%高。ボーイングは1.5%安、ナイキは2.6%安、インテルは0.8%安だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは125ドル高、ソフトランディング期待が下支え6:05 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は125.08ドル高の39,512.84ドル、ナスダックは5.39ポイント安の16,340.87で取引を終了した。 ソフトランディング期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。その後発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数が大幅悪化し昨年11月来の低水準となったため景気減速懸念に相場は失速。同指数の期待インフレ率が予想外に上昇したほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の年内の利下げを否定するタカ派発言を受け長期金利の上昇が重しとなりハイテクは下落に転じた。終盤にかけダウは再び上げ幅を拡大したがナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のノババックス(NVAX)はフランスの同業サノフィと、新型コロナウィルス感染症とインフルエンザ両方に効果がある混合ワクチンの商業化などを含むライセンス契約で合意したと報じられ、大幅高。ファーストフード・チェーン運営のマクドナルド(MCD)は顧客を取り戻すため5ドルメニューを復活販売する計画を発表し、売り上げ回復期待に上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は好決算への期待に買われた。サラダのレストランチェーン、スウィートグリーン(SG)は第1四半期決算で売上高が予想を上回つたほか、通期の既存店売上見通しを引き上げ、上昇。 検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)開発会社のオープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)がのちに否定したが、13日に予定している新製品発表で同社に対抗するため検索機能を発表するとの思惑で競争激化を警戒し、売られた。携帯端末のアップル(AAPL)は新型アイパッドプロのTV広告が不評で取りやめを発表したほか、小売店従業員の組合発足を巡る投票計画が嫌気され、下落。航空機メーカーのボーイング(BA)はパネル吹き飛び事故を巡る同社の声明が投資家に誤解を招いた疑惑を証券取引委員会(SEC)が調査する可能性が報じられ下落した。 中国の電気自動車メーカー、ジーカー(ZK)は10日に取引を開始し、上場価格を上回る水準で取引を終えた。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、155円台後半(10日)6:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買い地合いが強まる中、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円74~84銭と、前日同時刻(155円42~52銭)比32銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円74銭で取引を開始。米長期金利の指標である10年債利回りは4.5%近辺に上昇する中、円は一時155円90銭まで上昇した。低調な米雇用関連指標などを背景に米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待が浮上する半面、日米金利差は当面縮小しないとの見方から、今週は緩やかな円安・ドル高が進行。ただこの日は、156円に接近する場面では、政府・日銀による介入警戒感が根強く、ドルの上値は重かった。 米ミシガン大学が10日発表した消費者調査によると、5月の景況感指数(暫定値)は67.4と、前月(確報値)の77.2および市場予想(ロイター通信調べ)の76.0を下回った。一方、1年先期待インフレ率は3.5%(4月確報値3.2%)に上振れした。景気鈍化と根強いインフレを示唆する結果を受けて、売り買いが交錯したが反応は一時的だった。 シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は同日のイベントで、「(ミシガン大学調査の)1年先期待インフレの上昇を問題視しない」と述べた上で、「重要なのは長期的なインフレ期待だ」と強調した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0766~0776ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円76~86銭(同167円54~64銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ125ドル高と8日続伸 昨年12月以来の長期連騰6:38 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株はおおむね堅調。5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を大きく下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりが支援となった。ただ、併せて発表された1年先・5年先期待インフレ率速報値がともに4月分から上昇したことで、インフレ長期化懸念が上値圧迫要因となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、125.08ドル高(+0.32%)の39512.84ドルと8日続伸して終了。昨年12月以来の長期連騰となった。S&P500も0.16%高と小幅に2日続伸となった一方、ハイテク株主体のナスダック総合は前日終値を挟んでもみ合ったが、0.03%安とわずかながらマイナス圏で終了した。週間ではダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。 S&P500の11セクターは生活必需品、IT、金融など6セクターが上昇し、一般消費財、エネルギー、不動産など5セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はマクドナルドが2.63%高となったほか、3M、アメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルスなども1%超上昇。一方、ナイキが2.62%安となり、ボーイング、アマゾンも1%超下落した。 寄り後に発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は67.4と、4月分の77.2から大きく悪化した。市場予想の76.0も大きく下回り、約6カ月ぶりの低水準となった。一方、同1年先期待インフレ率速報値が4月の3.2%から3.5%に上昇し、同5年先期待インフレ率速報値も3.0%から3.1%に上昇した。期待インフレ率の上昇を受けて米10年債利回りは前日の4.44%から4.50%に上昇した。ただ、センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.69ポイントから12.55ポイントに低下し、1月11日以来の低水準となった。今週の【早わかり株式市況】3週ぶり小反落、米利下げ期待も半導体株が冴えない動き6:40 配信 株探ニュース現在値リクルトH 6,936 -31竹内製 6,680 +250.00ソニーG 11,710 -160.00三菱自 447.5 -2.80郵船 4,648 +219■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週ぶり小反落、3万8000円台維持 2.連休明け大幅高スタート、米利下げ期待再燃 3.週半ばは様子見ムードに、円安にも反応薄 4.オプションSQに絡み半導体関連の一角に売り 5.週末は反発、半導体冴えないが海運・商社が上昇■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比6円(0.0%)安の3万8229円と、3週ぶりに小反落した。 今週は大型連休が明けた火曜に大幅高と好調なスタートを切ったが、その後は勢いが続かなかった。前週に乱高下した為替相場が再び円安に振れたが反応は限られた。週末金曜は反発したが主力の半導体株は冴えない動きに。前週に続き日経平均は3万8000円台を維持した。 連休明け7日(火)の東京株式市場は大幅高。日本が休場の間に米国株市場が戻り足を強めたことで投資家心理が改善した。前週末3日に開示された4月の米雇用統計は事前コンセンサスを下回る内容となり、米利下げ期待が再燃。この流れを受けて半導体関連株への買いが活発化し、日経平均は600円近く上昇した。8日(水)は反落。前日大幅高の反動で様子見ムードが漂うなか、場中のアジア株市場が総じて軟調だったことから投資家心理が冷えた。日経平均は600円を超える下げで前日の上昇幅を帳消しに。為替市場は円安に振れたが、これを好感する動きはみられなかった。個別には決算発表とともに今期増配見通しや自社株買いを発表した日本郵船 [東証P]が逆行高となった。9日(木)も下落。前場は堅調に推移していたが、日米の長期金利上昇を嫌気する形で買いが手控えられ、後場に入ってマイナス圏に沈んだ。翌日のオプションSQ算出を控え先物主導で仕掛け的な下げ圧力が観測され、半導体関連の一角には売りが拡大。一方、TOPIXはプラス圏を維持して着地した。10日(金)は3日ぶりに反発。米株市場の上昇基調が続くなか東京市場もようやく切り返したが、買い一巡後は伸び悩む展開となった。半導体関連株が引き続き冴えない動きのなか海運や商社株などが上昇し全体を支えた。■来週のポイント 来週は決算発表が佳境を迎えるため、これを手がかりとした売買がより活発になるだろう。全体相場は米国の利下げ期待が続くのかどうかが焦点となる。相次いで発表される米重要指標から目が離せない週となりそうだ。 重要イベントとしては、国内では16日朝に発表される1-3月期GDPが注目される。海外では、14日に発表される米国4月生産者物価指数、15日に発表される米国4月の消費者物価指数と小売売上高、16日に発表される米国4月の住宅着工件数と鉱工業生産指数、17日に発表される中国4月の鉱工業生産指数と小売売上高および1-4月固定資産投資、米国4月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。■日々の動き(5月7日~5月10日)【↑】 5月 7日(火)―― 急反発、米株高を受けリスク選好の買い優勢 日経平均 38835.10( +599.03) 売買高16億5038万株 売買代金 4兆6830億円【↓】 5月 8日(水)―― 大幅反落、半導体関連などを中心に売り優勢 日経平均 38202.37( -632.73) 売買高16億9499万株 売買代金 4兆6972億円【↓】 5月 9日(木)―― 続落、朝高も半導体関連の一角が売られる 日経平均 38073.98( -128.39) 売買高17億0146万株 売買代金 4兆5012億円【↑】 5月10日(金)―― 3日ぶり反発、朝高も買い一巡後は伸び悩む 日経平均 38229.11( +155.13) 売買高23億2067万株 売買代金 5兆3172億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、19業種が値上がり (2)値上がり率トップは郵船 など海運 (3)輸出株はまちまち。竹内製作所 など機械が高いが、三菱自 など自動車は値下がり率トップに売られ、ソニーG など電機も安い (4)内需株もまちまち。リクルート などサービス、味の素 など食料品が買われ、JR東日本 など陸運が売られた (5)SBI など証券、三菱UFJ など銀行、オリックス などその他金融といった金融株は堅調 (6)資源株はINPEX など鉱業、ENEOS など石油が高い一方、住友鉱 など非鉄は軟調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(3) データセンター 2(2) 半導体 3(5) 円高メリット 4(4) 人工知能 5(1) 円安メリット ※カッコは前週の順位米国株式市場=S&Pとダウ上昇、FRB当局者の発言消化6:52 配信 ロイター[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が小幅に上昇した一方、ナスダック総合はほぼ変わらずとなった。来週に重要なインフレ指標の発表を控える中、連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を消化した。週間では主要3株価指数全てが上昇。ダウの週間上昇率は昨年12月中旬以来の大きさとなった。ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「来週を控え大きなポジションを取りたい人は誰もいない」と指摘。「最大の話題は消費者心理の低下だが、それ以外に当てにできるものは多くない」と述べた。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は10日、インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいとの見方を示した。ただ利下げの時期と幅は不透明とした。一方、 米ダラス地区連銀のローガン総裁は10日、FRBの政策金利は現在、インフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早だと述べた。来週には米国で消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。マーフィー&シルベストのシニア資産アドバイザー兼市場ストラテジスト、ポール・ノルティ氏は「FRBは利上げではなく利下げの方向で動いている。そのため、事態が本当に悪化しない限り、高金利長期化は最悪の事態だ」と述べた。米ミシガン大学が10日発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は、67.4と6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。生活費の上昇と失業に対する懸念が重しになった。一方、インフレ期待は上昇した。S&P500の主要11セクターのうち、主要消費財が上昇率トップだった一方、一般消費財株は下落率トップだった。第1・四半期の決算発表シーズンが終盤に近づいており、LSEGによると決算を発表したS&P500構成銘柄459社のうち77%が市場予想を上回る業績となった。個別銘柄ではエヌビディアが1.3%上昇。半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が4月の売上高が約60%増加したと発表したことを受けた。米バイオ医薬品会社ノババックスは98.7%急騰。製薬大手仏サノフィと最大12億ドルのライセンス契約を締結したことを受けた。音声AIプラットフォームサービスを提供するサウンドハウンドAIは7.2%高。第1・四半期の売上高が予想を上回った。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.59対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は94億7000万株。直近20営業日の平均は108億7000万株。株式週間展望=米景気や半導体動向めぐり方向感出にくい8:06 配信 ウエルスアドバイザー現在値ツガミ 1,445 +37ファナック 4,672 +44トヨタ 3,425 -103日経平均予想レンジ:3万7500-3万9000円 今週の日本株相場は、日経平均株価が3万8000円台を固める展開となった。円安や企業決算が買い支えになる半面、上値の重さも目立ってきた。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策に対する見通しも揺れる中で、目先は方向感が出にくい局面が続く可能性がある。中国経済の回復感の強まりは、関連銘柄には追い風だが、同国市場へのマネー回帰が本格化する場合は日本株全体の需給を悪化させる恐れもある。<22日のエヌビディア決算焦点> 日経平均は4月19日の安値3万6733円を底にじわじわと下値を切り上げ、今週は7日に3万8863円、10日に3万8741円のダブルトップを形成した。下げの直接的な原因の1つである中東の地政学リスクは小康状態に入った一方、半導体業界の減速不安がぬぐわれていない。 半導体をめぐっては直近も、プロセッサー設計世界大手の英アームの新年度の売上見通しが市場予想を下回るなど、マーケットを沸かせてきた生成AI(人工知能)投資の鈍化を連想させる材料が浮上した。投資家は根強い期待と不安のジレンマにさいなまれ、本丸である米エヌビディアの2-4月決算発表(22日)まではこの問題に決着が付きにくいだろう。 もっとも、既に決算や新たなガイダンスの開示を済ませつつあるほかの米国企業の収益予想は、同国の景気の先行きの見極めにくさや中東リスクを背景に実態以上に慎重な色合いが強いと思われる。このため、次の決算発表シーズンへ向けて上ブレ期待が膨らむ余地もありそうだ。 また、日本企業の決算や業績予想はおおむね及第点という印象。前3月期に連結営業利益が初の5兆円台に乗せたトヨタ自動車 は今期減益の見通しだが、サプライチェーンへの還元や成長投資による影響が大きく、為替もドル・円は時価より10円程度の円高を前提にしている。 FRBの金融政策については、一連の雇用系指標を受けて再び利下げへの期待が勢いを取り戻した。ただ、9日に出た失業保険申請件数には特殊要因も含まれ、依然として米景気は読みにくい。物価については、来週は14日の4月PPI(生産者物価指数)と15日の同CPI(消費者物価指数)を控え、短期的な波乱に注意が必要になる。<マネー中国回帰は日本株逆風も> 一方、中国経済の好転を示唆する統計・指標が相次いでいる。9日発表の同国の4月の輸出入はいずれも前年同月比でプラスに転じた。これに先行し、製造業PMI(購買部担当者指数)も上向いていた。 中国依存度の大きい工作機械株のツガミ は、足元で株価が騰勢を強めている。ファナック も、今3月期は減益予想ながら株価はその後堅調だ。日本で14日引け後に発表される4月工作機械受注(速報値)も注目される。 中国の動向はこれらの個別企業の買い手掛かりになっている半面、同国を遠ざかっていたグローバルマネーが回帰する過程で、日本から資金が流出することも考えられる。このところの上値の重さと関連付ける向きもあるようだ。 来週は日本でも決算発表が一巡するほか、米国はCPI、PPIに加えて15日の4月小売売上高や16日の4月鉱工業生産が焦点となる。中国では17日に4月の工業生産や小売売上高が出る。日経平均の予想レンジは3万7500-3万9000円とする。日銀利上げ、バンガードも市場上回る回数見込む-ピムコに追随2024.05.11 Alice Gledhill、James Hirai ブルームバーグ(ブルームバーグ): 米資産運用会社バンガード・グループの国際金利責任者、アレス・クートニー氏は、低迷する円相場を押し上げるためには日本銀行が今年どれほどタカ派的になる必要があるかについて、市場は過小評価していると指摘する。 クートニー氏は、日銀が政策金利の無担保コール翌日物金利を現在の0-0.1%程度から年内に0.75%程度まで引き上げると予想。6月にも25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の追加利上げを実施すると見込む。一方、スワップ市場の織り込みでは、年内の利上げが21bpにとどまると予想されている。 同氏の見通しは、同業の債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が先に示した年内3回の25bp利上げとの予測と一致する。ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストらは、2027年までに政策金利が1.5%まで引き上げられると予想している。 日銀は3月の金融政策決定会合で利上げに踏み切り、マイナス金利政策から脱却。しかし、その後は円相場の下落基調が再開し、日米金利差を背景に4月には対ドルで34年ぶりの安値を更新した。先週には通貨当局が円安に歯止めをかけるために介入に動いたとみられる。 クートニー氏は8日、「われわれは、市場が日銀を過小評価していると考えている」と、ロンドンのオフィスでのインタビューで語った。また、1ドル=155円を上回るドル・円相場では「居心地が悪い」と日本の通貨当局は感じるだろうと指摘。「先週の介入を巡る一連の騒ぎにもかかわらず、すでにその水準に戻っている。彼らはそこから抜け出す唯一の方法が極めてタカ派的なメッセージを送ることだと分かっている」と話した。 ドル・円相場は10日の東京外国為替市場で155円台後半を中心に推移。円はドルに対して年初来の下落率が約9%と、G10通貨の中で最悪のパフォーマンスとなっている。 1兆6000億ドル(約250兆円)以上のアクティブ運用資産を持つバンガードは、短期の円スワップレートの上昇に賭けており、日銀が量的緩和(QE)を縮小するとの観測を基に日本国債先物をショートにしている。日銀の国債保有は、長年にわたる買い入れの結果、発行残高の半分以上を占める。 クートニー氏によると、バンガードは、当局の介入が根本的に機能しないとの見方から、直近の円上昇局面を利用して円のショートポジションを積み増した。日銀が4月下旬の決定会合で金融政策を据え置いたあと、円は対ドルで一時160円を超えて下落。その後の2回にわたる介入とみられる動きにつながった。 クートニー氏は、世界的に景気が大幅に鈍化し、日本の投資家による海外資産へのエクスポージャー縮小が促される状況になればバンガードが対ドルで100円前後とみているフェアバリュー(適正水準)に向けて、円が「持続的な強気の動き」に転じるだろうと指摘。短期的には、同社は、日銀がQE縮小開始あるいは利上げに踏み切った場合、円に対してニュートラルに転換する可能性があるという。 日銀が9日に公表した4月会合の「主な意見」では、複数の政策委員が物価上昇と円安がもたらすリスクを指摘しており、利上げペースが加速する可能性が示唆された。 太田知宏氏らゴールドマン・サックスのエコノミストは9日付のリポートで、政策金利の誘導目標が27年に1.25-1.5%の水準に達するまで、半年ごとに25bpの利上げが行われると予想。ただ、利上げのタイミングは不透明で、経済とインフレの動向に左右されると指摘した。 8日に実施された日本国債10年物の入札は、投資家需要の弱さを示す結果となった。日銀の国債買い入れ終了や追加利上げの可能性を背景に債券売りのリスクが警戒されたことが背景。ただ、クートニー氏は、日本国債相場の水準調整につながったことで、内外の投資家需要による大規模な資金流入が促される可能性が高く、円が下支えされる公算もあるとみる。 同氏は、「日本の道筋に関する再評価が先延ばしされる限り、国債の需要が乏しい状況が続くだろう」と指摘。「ただ、いったん適切な再評価が起これば、われわれはポートフォリオに組み入れるために、日本国債の買いにかなり前向きになるだろう」と語った。【米国市況】株騰勢に陰り、スタグフレーション懸念-ドル155円台後半2024年5月11日 5:39 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 10日の米株式市場でS&P500種株価指数は小幅続伸。ただ、インフレ圧力の根強さと景気減速を示唆する経済指標を受け、上値の重い展開となった。 株式 S&P500種は週間ベースでは3週連続上昇。2月以来の長期連続高となった。 午前10時に発表された5月の米ミシガン大学消費者調査では、消費者マインドが6カ月ぶりの低水準に落ち込み、1年先のインフレ期待は上昇した。景気減速感が利下げへの期待を後押しする一方、金融当局者からは高金利の長期化を示唆する発言がこの日も相次いだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、今年に入りインフレの根強さを示す指標が続いている点を指摘し、年内に利下げを開始することが適切になるとは思わないとの考えを示した。 LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏は「米金融当局は物価安定と経済成長という2つの責務のバランスを取りながら綱渡りしている」と指摘。「当社では『スタグフレーション』のリスクが高まっているとみている。それがわれわれの基本シナリオではないが、市場が対処しなければならない懸念ではある」と述べた。 ミシガン大消費者マインド指数(速報値)は67.4と、前月の77.2から低下し、6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。1年先のインフレ期待は3.5%に上昇し、6カ月ぶり高水準となった。 インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ氏は、今年に入ってインフレ統計に多くの関心が集まってきたが、経済を支えている主な柱が個人消費であることを忘れてはならないと指摘。 「予想を下回った消費者センチメントは、消費を当然の前提として考えるべきではないという警告のサインだ」とし、「インフレ期待も上昇しており、これは米金融当局にとってはダブルパンチだ」とリポートに記した。その上で、消費が減速してインフレ率が上昇すれば「多くの人が望んでいたようなゴルディロックス的シナリオの逆に向かうことになる」と述べた。 ブック・リポートの著者でブリークリー・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、ピーター・ブックバー氏は今回のミシガン大消費者調査について、高金利が長期化する中で耐久財の購入意欲を示す指数が1年ぶりの低水準に下がったことを指摘。「米金融当局が積極的な利上げを行っていた数年前に抱いていた懸念を私は今も抱いている。利上げで経済がすぐに大きく落ち込むというよりも、じわじわと弱っていくということだ」と語った。 米国債相場は下落。10年債利回りは約5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%上昇した。スワップ市場は今年11月までの1回の利下げと、来年1月までの追加利下げを完全に織り込んでいる。 国債 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の顧客調査によると、パウエルFRB議長が追加利上げの可能性は低いとの考えを示したことを受けて、米長期債への投資意欲が大きく高まっている。 デュレーション長期化に対する投資家の意欲を測る指標はここ1年で最も高く、BofAが2011年に調査を開始して以来の最高水準に近づいている。調査は米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の5月3ー8日にかけて実施された。 ニューヨーク外国為替市場で円相場は155円台後半で推移した。市場では日米金利差を意識した円売りと、介入警戒の間で綱引きの状態が続いている。 為替 日本銀行による0.25ポイントの追加利上げは、従来の予想より1カ月早く7月に行われると、BofAの通貨ストラテジストはみている。その次の追加利上げ予想も同じく1カ月、前倒しした。 クラウディオ・パイロン氏率いる同行の為替アナリストは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げを開始する前であれば、日銀が現在の政策スタンスを維持する限り、市場は日銀を試し続ける」と10日のリポートで指摘。「日銀は同時に2つを得ることはできない。日銀が政策を引き締めるまで、市場は日銀を試し続けるだろう。当社では現在、7月の日銀利上げを予想している」とした。 さらに「ドル・円が高値を更新しないようにするには継続的な介入が必要になるだろうが、その場合でも現行レンジを超えて円が上昇するには不十分だと当社はみている。日銀はまた、政策引き締めを示唆することで、ある程度の時間は稼げる。ちょうど今週がそうだった。しかし、示唆はすぐに実行に移さなくてはならない。さもなければ市場は再び日銀を試すだろう」と続けた。 この日のドル指数は反発。週間ベースでは3週間ぶりの上昇となった。外為市場では、米金融当局が今後数カ月以内に利下げを行うかどうかの手掛かりとして、15日発表の4月米消費者物価指数(CPI)が注目されている。4月は変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.3%上昇と予想されている。 INGバンクのストラテジストは「ドルが大きく下がるかどうかの鍵は引き続きインフレ動向だ」とリポートで指摘。コア指数が予想通り前月比0.3%上昇となれば、米金融当局が夏に利下げを開始するにはなお高過ぎるとし、「ドルの大幅かつ持続的な下落トレンドは5月の相場ストーリーにはならないのではないか」と記した。 ニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに下落。需給ファンダメンタルズの見通しが不透明な中、上昇の勢いが失われた。前日までの上昇について一部トレーダーは、テクニカルな水準によって支えられた部分が大きいとみている。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は一時80ドル近くまで上昇したが、結局1%余り下げて1バレル=78ドル近辺で引けた。今週の下値支持線としての役割を果たしてきた100日移動平均の約78.37ドルも割り込んだ。市場はなお、原油の在庫減と燃料需要停滞のシグナルという強弱まちまちな政府統計を消化しようとしている。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は、6月上旬の会合で今年下期の生産量を決定する見通し。OPECプラスの決定は、原油相場を動かす次の大きな材料となる可能性がある。 アンティモのシニアポートフォリオマネジャー、フランク・モンカム氏は「OPECの動向に注目が集まっており、今後数週間はレンジ相場が続く可能性が高い」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、1ドル(1.3%)安の1バレル=78.26ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.3%下落の82.79ドルで引けた。 金スポット相場は続伸したがこの日の高値は離れた。インフレ圧力が根強い中で景気が減速していることがデータで示され、米金融当局の利下げ判断が難しくなるとの見方が広がった。 5月の米ミシガン大学消費者マインド指数は前日発表された米新規失業保険申請件数と合わせ、経済における重要な領域が減速していることが示された。これを受け、市場では政策緩和に対する見方が強まった。多くの政策当局者はただ、インフレ率を当局目標の2%に引き下げる上で金利を「より高く、より長く」維持する必要性を引き続き示唆している。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時9分現在、20.55ドル(0.9%)高の1オンス=2366.88ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は34.70ドル(1.5%)上昇の2375ドルちょうどで終えた。「ChatGPT」のオープンAI、5月13日に新プロダクトを発表「GPT-5」でも検索でもない2024/05/11 07:50 ブルームバーグ 会社四季報 対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を開発した米オープンAIは、米太平洋時間13日午前10時(日本時間14日午前2時)にライブ配信を通じて製品アップデートを発表するとウェブサイトに発表した。AI界の巨人がどのような大型リリースを計画しているのか、臆測を呼んでいる。 オープンAIはこのイベントで検索プロダクトを発表することはないとしている。アルファベット傘下のグーグルとAI検索スタートアップ(新興企業)のパープレキシティに対抗する機能を、オープンAIは開発中だ。 発表は人気の「ChatGPT(チャットGPT)」とそのAIモデルのアップデートが中心になる。GPT-4のリリースからすでに1年余りが経過。新しいモデルの発表が待望されている。同社はしかし、このイベントはシリーズ最新GPT-5のローンチではないという。 サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は10日、ソーシャルメディア「X(旧ツイッター)」への投稿で「GPT-5でも検索エンジンでもない。われわれが懸命に取り組んできた新しいものを、きっと気に入ってくれるだろう。私には魔法のようだ」と述べた。ザンダー・シャウフェレが2位に4打差の単独首位キープ R・マキロイ、J・デイが2位で週末へ米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 08時19分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 ザンダー・シャウフェレ2 -7 ジェイソン・デイ2 -7 ローリー・マキロイ4 -6 テイラー・ムーア4 -6 イム・ソンジェ6 -5 コリン・モリカワ7 -4 リー・ホッジス7 -4 サヒス・ティーガラ7 -4 テイラー・ペンリス7 -4 コリー・コナーズ<ウェルズ・ファーゴ選手権 2日目◇10日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第2ラウンドが終了した。トータル11アンダー・単独首位をキープしているのは5バーディ・1ボギーの「67」をマークしたザンダー・シェウフェレ(米国)。4打差2位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)、大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)が続いた。前年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は4オーバー・58位タイで週末に進んだ。4月の「マスターズ」以来の大会出場を予定していた松山英樹は、第1ラウンドのスタート前に背中のけがを理由に棄権した。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。久常涼、蝉川泰果ともに予選通過ならず ツアー未勝のC・ゴッタラップが単独首位で決勝Rへ米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第2ラウンドが終了した。配信日時: 2024年5月11日 07時48分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 クリストファー・ゴッタラップ2 -11 ロバート・マッキンタイア3 -10 ホルヘ・カンピージョ4 -9 ボウ・ホスラー4 -9 アレックス・スモーリー4 -9 アリステア・ドカティ4 -9 デイビス・トンプソン8 -8 ジョセフ・ブラムレット8 -8 チェズ・リービー8 -8 チャン・キム<マートルビーチ・クラシック 2日目◇10日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」の第2ラウンドが終了した。日本勢からは久常涼、蝉川泰果が出場している。久常はボギーなしの4バーディを奪い「67」とスコアを4つ伸ばすも、トータル1アンダー・71位タイでホールアウト。1打足らずで予選通過とはならなかった。蝉川は4バーディ・2ボギーの「69」とスコアを2つ伸ばすもトータル5オーバー・120位タイで終え、週末へ進むことはできなかった。来週は16日(木)から母国の日本で行われる国内男子ツアー「関西オープン」にディフェンディングチャンピオンとして出場する予定だ。トータル12アンダー・単独首位で週末に進むのは、8バーディ・1ボギーの「64」をマークしたツアー未勝で24歳のクリストファー・ゴッタラップ(米国)。1打差2位にロバート・マッキンタイア(スコットランド)、2打差3位にホルヘ・カンピージョ(スペイン)が続いた。日本勢はともに予選落ちとなった。次戦の活躍に期待したい。渋野日向子は乱調「79」で3戦ぶり予選落ち、畑岡奈紗は6位 史上初6連勝目指すN・コルダが3位まで浮上日本勢が8人出場している米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 08時19分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -13 マデリーン・サグストロム1 -13 ローズ・チャン3 -9 ネリー・コルダ4 -6 リュー・ヤン5 -5 メル・リード6 -4 ミンジー・リー6 -4 ハナ・グリーン6 -4 畑岡 奈紗6 -4 劉 依一6 -4 ジョージア・ホール<コグニザント・ファウンダーズカップ 2日目◇10日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>第2ラウンドが終了し、トータル13アンダーに伸ばしたローズ・チャン(米国)とマデリーン・サグストロム(スウェーデン)がトップで予選ラウンドを通過した。ツアー史上初となる出場6連勝がかかるネリー・コルダ(米国)が「66」とビッグスコアをマークし、トータル9アンダーの3位まで浮上している。日本勢は8人が出場。1つ伸ばした畑岡奈紗がトータル4アンダーで6位タイに順位を上げた。西郷真央は前半の12番でイーグルを奪うなど「70」をマークし、トータル3アンダー・16位タイ。笹生優花はトータル2アンダー・29位タイで決勝に進んだ。来週実施されるリシャッフルを突破するためにも上位で戦いたい吉田優利は、2つ落としたもののトータルイーブンパー・48位タイで予選を通過した。初日1オーバーだった西村優菜は、2バーディ・1ボギーと1つ伸ばしイーブンパーで週末行きを決めた。同じ組で回った勝みなみと渋野日向子は苦戦。勝は1つ落としトータル2オーバー・73位タイと予選通過に1打及ばず。初日を3アンダーで終え、今季初の初日アンダーパー発進を決めた渋野は1バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「79」と苦しみ、トータル4オーバー・97位タイで3試合ぶりの予選落ちを喫してしまった。稲見萌寧はトータル6オーバー・120位タイに終わり、2試合連続で決勝行きを逃した。「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」一転し継続へ 唯一のゴルフ日欧共催ツアーをなくしてはいけない理由5/11(土) 10:00配信 デイリースポーツ 男子ゴルフの欧州と日本の共催ツアー「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」が4月25日から4日間、静岡県御殿場市で開催され、ホストプロの桂川有人(25)が優勝し、2026年までの欧州ツアー出場権を獲得した。特別協賛の国際スポーツ振興協会(ISPS)・半田晴久会長(73)は、白紙としていた来年度以降の大会を一転して継続する意向を示した。取材を通して見た、日欧共催を継続するメリットとは。 唯一の日欧共催トーナメントが来年度も継続に前向きと伝え聞いて、ホッとした。特別協賛で大会の冠名となっているISPSの半田会長が、22年からのタイトルスポンサー3年契約の最終年に「(来年以降は)このままではやりません」と白紙を示していたが、大会後に方針を転換したからだ。 なぜ半田会長は大会を継続する意向を示したのか。それは最終日に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の倉本昌弘氏と話し合い「男子ゴルフの若者が羽ばたけるような、総合的なサポートをやっていこう」という考えを共有したからである。JGTOは3月に諸星裕氏が新会長に就任。欧州ツアーもキース・ペリー氏が会長を退任するとあって、大会前は新体制の日欧両ツアーと接触する機会に恵まれなかった。 選手側の立場から見ると、この大会をなくしてしまうのはあまりにももったいなかった。日本と共催し、国内で行われる海外男子ツアーには、10月の日米共催のZOZOチャンピオンシップもあるが、日本勢の出場枠は10人程度と少ない。対してISPSハンダ欧州・日本トーナメントは日本ツアーから50人近くが出場。優勝で海外ツアーのシードを獲得するという点では、世界への門戸が圧倒的に広い。 それだけに、選手の目の色が違った。ツアー未勝利ながら2日目に首位に立った松山英樹の弟分・佐藤大平は「チャンスじゃないですか。日本の知っているコースで。海外は行ってみたい。駄目になっても良いので」。ツアー2勝で、アジアンツアーにも積極的に参戦する木下稜介は「こういう試合を続けてほしい」と話していた。他にも多くの選手が強い海外志向を口にする。 日本から欧州へ、その先には世界最高峰の舞台にもつながっている。昨年は久常涼が有資格者を除くポイントランキング上位10人の資格で、今季の米ツアーメンバー入りを果たした。さらに2月には星野陸也、3月には中島啓太が欧州で初優勝して同ランキングの上位に。今や欧州経由が米ツアーへの“王道ルート”になりつつある。 また、世界レベルを体感できる貴重な機会だ。なじみある日本のトーナメントコースでも、欧州ツアーのコースセッティングを交えると印象が大きく違う。狙いどころを誤れば大ピンチに陥る厳しいピン位置に、石川遼は「打ってはいけないところへ打たずに、1球でチャンスを作れるかというテストを感じるし、世界の傾向を見てもそういう位置が多い」と話す。 世界の名プレーヤーが集う、国外を主戦場とする日本勢の姿を見られるなど、同大会のメリットは他にもいくつかある。なくしてしまうのは簡単だが、日本の男子ゴルフ発展のためには日欧共催は末永く続いてほしい。午後からいつものGSで愛車に燃料補給。愛車は購入から1年10か月弱で30000km強を走破。16400km/1年のペースですね。のマネちゃんはソファのひじ掛けでキリッとしていますな。愛いヤツ。「エシレ」の焼き菓子とコーヒーを楽しみながら、国内女子ツアーのTV放送を観戦。明日が雨で中止になると岩井&山下の2人でプレーオフだろうか…。M・ヘンドリーが9年ぶり2勝目に王手 小斉平優和2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、第3ラウンドが終了した。2024年5月11日 14時41分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 32 マイケル・ヘンドリー2 28 小斉平 優和3 26 細野 勇策4 25 ジャスティン・デロスサントス5 24 小袋 秀人5 24 岩崎 亜久竜5 24 清水 大成5 24 ソン・ヨンハン9 23 杉浦 悠太10 22 片岡 尚之<For The Players By The Players 3日目◇11日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、第3ラウンドが終了した。44歳のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が2イーグル・3バーディ・3ボギーで13ポイント(pt)を加算。トータル32ptで単独首位に浮上し、2015年「東建ホームメイトカップ」以来の2勝目に王手をかけた。トータル28ptの2位に小斉平優和。トータル26ptの3位にレフティの細野勇策、トータル25ptの4位にはジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が続いた。ルーキーの杉浦悠太はトータル23ptの9位。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル3ptの63位タイで最終日に臨む。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点岩井千怜、山下美夢有、佐久間朱莉が首位で最終日へ 小祝さくらら4位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 16時50分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 岩井 千怜1 -7 佐久間 朱莉1 -7 山下 美夢有4 -5 高橋 彩華4 -5 菊地 絵理香4 -5 桑木 志帆4 -5 菅沼 菜々4 -5 小祝 さくら9 -4 木戸 愛10 -3 ペ・ソンウ<RKB×三井松島レディス 2日目◇11日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。昨年覇者の岩井千怜が4バーディ・ボギーなしの「68」をマーク。山下美夢有、佐久間朱莉と並び、トータル7アンダー・首位で最終ラウンドに駒を進めた。トータル5アンダー・4位タイに小祝さくら、菅沼菜々、菊地絵理香、高橋彩華、桑木志帆。トータル4アンダー・9位には木戸愛が続いた。大会2勝の鈴木愛はトータル3アンダー・10位タイ。原英莉花はトータル1オーバー・47位タイで予選を通過した。岩井千怜の姉・明愛は後半で5バーディを奪取。この日3つ伸ばし、トータル1オーバー・47位タイで決勝に進出した。岩井ツインズは18番ロングのセカンドで直ドラをするしかないという雰囲気になっちゃっていますかね…。
2024.05.11
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5月10日(金)、晴れです。爽やかな良い天気ですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、昨日に引き続きアルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンド(ハーフ)をいただく。帰宅してヨーグルトドリンクで喉を潤す。1USドル=155.68円。1AUドル=102.89円。昨夜のNYダウ終値=39387.76(+331.37)ドル。本日の日経平均終値=38229.11(+155.13)円。金相場:1g=12978(+223)円。プラチナ相場:1g=5490(+52)円。〔米株式〕ダウ7日続伸、331ドル高=米利下げ期待で(9日)☆差替5:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米労働市場の落ち着きを示す経済指標を背景に早期利下げに対する期待が高まり、7営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比331.37ドル高の3万9387.76ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.50ポイント高の1万6346.26で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6405万株減の8億9086万株。 米労働省がこの日発表した新規の失業保険申請件数が市場予想を上回る増加を見せ、雇用の逼迫(ひっぱく)が和らぐ兆しが示された。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うとの見方が強まって米長期金利が低下し、幅広い銘柄が買われた。 米金融市場では、景気があまりに強いためにFRBが利下げに踏み切れず、金利の高止まりによる悪影響が広がることへの懸念が強い。このため、失業者の増加といった「悪いニュースが良いニュースとして受け取られる状態」(日系証券)が続いている。 ダウ平均では景気動向に敏感とされる銘柄が特に上昇した。ホーム・デポが2.5%高、キャタピラーが2.1%高、ゴールドマン・サックスが1.9%高、アムジェンとシェブロンが1.8%高。一方、セールスフォースは1.4%安、IBMは1.2%安。 ナスダックでは、半導体関連の値下がりが目立ち、エヌビディアが1.8%安だった。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、155円台半ば(9日)6:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢が弱含む中、円相場は1ドル=155円台半ばで推移した。午後5時現在は155円42~52銭と、前日同時刻(155円52~62銭)比10銭の円高・ドル安。 朝方発表された新規失業保険の申請件数が市場予想を上回った。労働市場の緩和を示唆する内容だったため、米利下げ観測が台頭。円買い・ドル売りの流れが一時的に進んだ。 一方、その後は売り買いが交錯。根強いインフレにより金利の高止まりが当面続くとの見方から、日米金利差に着目した円売り・ドル買いの地合いが維持されたことが背景にある。 日本の通貨当局による円買い・ドル売りの為替介入に対する警戒感は依然としてくすぶっている。市場参加者は「1ドル=160円近辺だったときほどの緊迫感はないものの、いつ行われるか分からない」(邦銀)と指摘した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0776~0786ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円54~64銭(同167円16~26銭)と、38銭の円安・ユーロ高。(了)宮崎「シーガイア」売却=米投資ファンドへ―セガサミーHD11:00 配信 時事通信 セガサミーホールディングス(HD)は10日、大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」(宮崎市)について、米投資ファンドに売却すると発表した。経営資源を主力のゲーム事業などに集中させたい考え。売却後も株式を一部保有し、関係性は維持する。 シーガイアはホテルやゴルフ場などがあるリゾート施設。今後はホテル事業などに強みを持つ投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが運営を主導する。 セガサミーHDは、運営会社フェニックスリゾート(宮崎市)の全株式をフォートレスに売却。その後、フェニックスが発行する種類株を取得し20%の議決権を持つ。実行日は31日を予定する。 売却額は非公表。セガサミーHDは2025年3月期に株式譲渡益として約85億円の特別利益を計上する見込みと発表した。〔東京外為〕ドル、155円台後半=材料乏しく、もみ合い(10日午後3時)15:20 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料が乏しく1ドル=155円台後半を中心にもみ合い。午後3時現在は、155円62~63銭と前日(午後5時、155円83~83銭)比21銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅高や、週末の五・十日による国内輸入企業の買いなどに支援され、155円70銭前後へ水準を切り上げた。鈴木財務相が円安について、「必要があれば適切な対応を堂々と取っていきたい」などと述べたが、ドル円の反応は乏しかった。 午後は、日経平均の上げ幅縮小や利益確定売りなどで伸び悩み、155円50~60銭台で推移した。 ドル円は、「(5月3日安値から4月29日高値の半値戻しに当たる)156円ちょうど付近を攻略するのは簡単ではない」(外為仲介業者)といい、155円台後半で上値が重くなる。一方、155円台前半では日米金利差を意識した押し目買いが入りやすいため、下値も堅く、155円レンジでの推移にとどまり、方向感が出ていない。週末の上、15日に4月の米CPIの発表を控えていることも、投資家の動きを鈍くしている。 ユーロは正午に比べ対円でもみ合い、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円70~73銭(前日午後5時、167円26~28銭)、対ドルでは1.0775~0775ドル(同1.0734~0734ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=心理上向く(10日)☆差替15:21 配信 時事通信 【プライム】米国の経済統計に弱さが見られ、利下げが先送りされるとの懸念が後退して、投資家心理が上向いた。好決算銘柄が買いを集めたほか、前日までの下落の反動も出て、日経平均株価の終値は前日比155円13銭高の3万8229円11銭と3日ぶり反発。東証株価指数(TOPIX)は14.75ポイント高の2728.21。 55%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は23億2067万株、売買代金は5兆3172億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、金属製品、鉱業などが上昇。下落はパルプ・紙、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億2527万株。 【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは続伸。(了)3勝0敗でしたね。神戸製鋼が大きく上げて、丸紅も上げましたね。日本たばこが上値追い、好調な1Q決算を評価2024/05/10 09:50 会社四季報JT (2914)05/10 15:00 時点 4,410.0円前日比 +68.0円(+1.56%)年初来高値 4,505.0円(24/05/10)年初来安値 3,629.0円(24/01/04) 日本たばこ産業(JT)(2914)が買い先行で上値追い。2016年6月以来およそ7年11カ月ぶりの高値をつけ、午前9時31分現在では前日より156円(3.6%)高の4498円で売買されている。 9日の引け後に今2024年12月期の第1四半期(2024年1月~3月)連結決算(IFRS)を発表しており、これが好調な内容だったことを評価した買いが寄り付き段階から先行した。 売上収益が7403億3300万円(前年同期比11.3%増)と2ケタ伸び、純利益も1572億6600万円(同8.7%増)と増加した。欧州やアジアなど海外市場での値上げ効果などでたばこ事業が好調だったほか、加工食品も堅調に推移した。 通期予想は売上収益3兆0160億円(前期比6.2%増)、当期利益4550億円(同5.7%減)など従来の見通しを変えていないが、同利益の進捗率は約35%となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)アルファベット、ハブスポットの買収に向けて協議を進行中CRMサービスで競合との差を詰める2024/05/10 07:20 ブルームバーグ 会社四季報 グーグルの親会社アルファベットは、マーケティング・ソフトウェアを手掛けるハブスポットの買収交渉を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 両社は潜在的取引の条件について協議しているという。内部情報であることを理由に関係者は匿名で語った。 ハブスポットの株価は過去12カ月で約32%上昇し、時価総額は約300億ドル(約4兆6700億円)に膨らんでいる。 協議は現在進行中で合意にはまだ至っていないと関係者は語った。両社が取引を進めるかどうかは確実ではなく、別の買い手が現れる可能性もあるという。アルファベットとハブスポットの担当者はコメント要請に応じていない。 取引が実現すれば、その規模は今年の企業買収案件で指折りの大きさになるとみられる。中小企業向け顧客情報管理(CRM)サービスに強みを持つハブスポットを傘下に収めれば、アルファベットはマイクロソフトやオラクル、セールスフォースなどと同分野で競争するためのギャップを埋めることができる。 ロイター通信は先月、アルファベットがハブスポット買収の可能性について銀行と協議したと報じていた。「マグニフィセント7」で幹部や取締役の自己株売りが加速ベゾス氏やザッカーバーグ氏に追随2024/05/10 06:40 ブルームバーグ 会社四季報 米株式相場活況の大きな原動力となってきた大手ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」では、インサイダーが株価上昇による利益を確定させている。アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏やメタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に追随する動きだ。 ブルームバーグがまとめたデータから、7社の幹部や取締役ら十数人が最近、保有する自社株の売却を増やしたことが判明。2023年終盤以降の売却額は合計で1億6000万ドル(約249億円)余りに上った。売却した中には過去9年間にわたり持ち株を削減していない幹部もいた。 例えば、グーグルの親会社アルファベットのスンダー・ピチャイCEOは、今年これまでに売却した自社株の規模が既に昨年通年を上回っており、今月までに報告された二十数回の売却で総額3000万ドルを手にした。アルファベットの株価は昨年の年初から90%超値上がりしている。 エヌビディアの取締役マーク・ペリー氏は、年初以降に過去2年間よりも多くの株式を売却。アップルのアーサー・レビンソン会長は2月、自身としては過去20年余りで最大の自社株放出を申請した。 アルファベットの広報担当者はピチャイ氏の売却について、トレーディング計画に沿って行われたと説明。エヌビディアはコメントを控え、アップルはコメントの要請に応じなかった。 こうした動きはシリコンバレーの企業インサイダーが保有自社株の含み益をどれほど確定させているかを浮き彫りにする。テクノロジー株はインフレ加速や利上げを要因とした2022年の低迷から立ち直り、最高値を更新した。エヌビディアは今年に入り83%上昇し、マグニフィセント・セブン銘柄でパフォーマンスが最も好調。S&P500種株価指数の中でも3位に付けている。 投資銀行グライフ(本社ロサンゼルス)の創業者、ロイド・グライフ氏は「豚が太れば、屠殺(とさつ)されるということを彼らは皆理解している」と指摘。「株式相場の頂点を完璧に予測することは誰にもできない。現時点でかなり泡立っているように見えるのも確かだ」と述べた。ザンダー・シャウフェレが単独トップ発進 R・マキロイら3打差2位、松山英樹は棄権米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 08時40分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ザンダー・シャウフェレ2 -4 コリン・モリカワ2 -4 アレックス・ノレン2 -4 ローリー・マキロイ5 -3 ジャスティン・トーマス5 -3 イム・ソンジェ5 -3 ジェイソン・デイ5 -3 セップ・ストレイカ5 -3 ラッセル・ヘンリー5 -3 リー・ホッジス<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇9日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第1ラウンドが終了した。7アンダー・単独首位に立ったのは1イーグル・6バーディ・1ボギーの「64」をマークしたザンダー・シェウフェレ(米国)。3打差2位タイにコリン・モリカワ(米国)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)が続いた。前年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は2オーバー・49位タイと出遅れた。4月の「マスターズ」以来の大会出場を予定していた松山英樹は、スタート前に背中のけがを理由に棄権した。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。これだけ休んでいてもダメでは松山Pも終わりですかね…。米裏大会は久常涼、蝉川泰果ともに出遅れ… B・ホスラーとR・マッキンタイアが首位発進米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 07時52分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ボウ・ホスラー1 -7 ロバート・マッキンタイア3 -6 デイビス・トンプソン3 -6 アリステア・ドカティ3 -6 ドウ・ズーチェン3 -6 アレハンドロ・トスティ7 -5 ハリソン・エンディコット7 -5 ホルヘ・カンピージョ7 -5 クリストファー・ゴッタラップ7 -5 ベン・シルバーマン<マートルビーチ・クラシック 初日◇9日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」の第1ラウンドが終了した。日本勢からは久常涼、蝉川泰果が出場している。アウトからスタートした久常は出だし3ホール目でボギーを先行。5番でバーディを奪い一時はスコアを戻すも、7番でボギー、12番でダブルボギーを叩くなど流れを良くすることができなかった。2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」で回り、3オーバー・119位タイで初日を終えた。蝉川は1バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「78」を叩き、7オーバー・131位タイと大幅に出遅れた。首位は7アンダー「64」をマークしたボウ・ホスラー(米国)とロバート・マッキンタイア(スコットランド)が並んだ。1打差3位タイにはデイビス・トンプソン(米国)、アリステア・ドカティ(米国)ら4人が続いた。渋野日向子、畑岡奈紗が日本勢トップの18位 20歳のローズ・チャンが単独首位発進日本勢が8人出場している米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 08時21分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 ローズ・チャン2 -7 マデリーン・サグストロム3 -6 アン・ナリン3 -6 レオナ・マグワイア3 -6 ステファニー・キリアコウ6 -5 リンジー・ウィーバー・ライト6 -5 メル・リード8 -4 マリナ・アレックス8 -4 イム・ジンヒ8 -4 グレース・キム<コグニザント・ファウンダーズカップ 初日◇9日◇アッパー・モントクレアCC(米ニュージャージー州)◇◇6536ヤード・パー72>日本勢8選手が出場している米国女子ツアーは第1ラウンドが終了した。日本勢トップとなったのは、3アンダー・18位タイの渋野日向子と畑岡奈紗の二人。今季米ツアー4戦目となる吉田優利は2アンダー・36位タイ、西郷真央が1アンダー・48位タイで初日を終えた。笹生優花、西村優菜、勝みなみは1オーバー・89位タイ、稲見萌寧は5オーバー・135位タイと出遅れた。9アンダーの単独首位にはツアー通算1勝の20歳、ローズ・チャン(米国)が立っている。2打差2位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)、3打差3位タイにアン・ナリン(韓国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、ステファニー・キリアコウ(オーストラリア)が続いた。今年出場5連勝中で、ツアー史上初の6連続優勝がかかるネリー・コルダ(米国)は、4バーディ・1ボギーの「69」で回り、3アンダー・18位タイに位置している。小祝さくら、鈴木愛、森田遥が首位発進 岩井千怜は9位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 16時44分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 森田 遥1 -5 鈴木 愛1 -5 小祝 さくら4 -4 篠原 まりあ4 -4 上田 桃子4 -4 菅沼 菜々4 -4 川岸 史果4 -4 山下 美夢有9 -3 野澤 真央9 -3 柏原 明日架<RKB×三井松島レディス 初日◇10日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。「67」をマークした小祝さくら、鈴木愛、森田遥が5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・4位タイに山下美夢有、上田桃子、菅沼菜々、川岸史果、篠原まりあ。2打差9位タイには昨年覇者の岩井千怜、佐久間朱莉、青木瀬令奈、柏原明日架、アマチュアの藤本愛菜ら11人が続いた。原英莉花は3オーバー・86位タイと出遅れ。千怜の姉・明愛、今季2勝の竹田麗央らも4オーバー・91位タイと振るわなかった。。小斉平優和が単独首位で週末へ 細野勇策、西山大広2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、第2ラウンドが終了した。2024年5月10日 18時13分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 23 小斉平 優和2 22 西山 大広2 22 細野 勇策4 21 ソン・ヨンハン5 20 平本 世中5 20 清水 大成7 19 マイケル・ヘンドリー7 19 ハン・リー7 19 堀川 未来夢10 18 吉本 翔雄<For The Players By The Players 2日目◇10日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、第2ラウンドが終了した。この日8バーディ・2ボギーで14ポイント(pt)を稼いだ小斉平優和が、トータル23ptの単独首位で決勝に進んだ。トータル22ptの2位タイにレフティ・細野勇策と西山大広。トータル21ptの4位にソン・ヨンハン(韓国)、トータル20ptの5位タイには清水大成と平本世中が続いた。ルーキーの杉浦悠太はトータル17ptの11位タイ。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル11ptの40位タイで予選を通過した。2週連続優勝がかかっていた米澤蓮は、トータル2ptの102位タイで予選落ちを喫した。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点明日の戦略-週間では小動きも上値の重さを意識、来週は米CPIが大きな注目を集める16:58 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東洋水 11,505 +1,435NTT 162.3 -5.60 10日の日経平均は3日ぶり反発。終値は155円高の38229円。米国株の強い上昇を受けて、寄り付きから大幅高。38300円台からスタートして、早い時間に38700円台まで水準を切り上げた。しかし、600円超上昇したところで買いが一巡すると、10時以降は値を消す流れとなった。後場に入ると一時上げ幅を2桁に縮小。マイナス圏入りは回避しており、終盤にかけては盛り返して3桁高で終えたものの、ローソク足では上に長いヒゲをつけた陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。SQ日で商いは膨らんだ。業種別では海運、石油・石炭、金属製品などが上昇した一方、パルプ・紙、輸送用機器、その他金融などが下落した。前期の計画上振れ着地や今期の増収増益計画が好感された東洋水産が後場急騰。半面、今期の減益見通しが嫌気された日本電信電話(NTT)が後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり902/値下がり701。決算が好感されたダイキン工業が、全市場の売買代金3位となる大商いで8%を超える上昇。上方修正や優待内容の変更を発表したF&LCが急伸した。今期の営業利益が前期比倍増の見込みとなったツムラがストップ高。神戸鋼、SUMCO、メルカリが決算を材料に大幅高となった。ほか、川崎汽船や日本郵船など海運大手が大きく上昇した。 一方、決算が失望を誘ったSCREENが12.2%安。東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が全般軟調となった。日産自動車が決算を受けて大きく下げており、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車株には下落銘柄が多かった。決算が市場の期待に届かなかったパナソニックが年初来安値を更新。今期の減益計画がネガティブサプライズとなった西武HDが急落した。 日経平均は上昇したものの、テクニカルに注目する投資家をあざ笑うかのように、25日線(38558円、10日時点、以下同じ)を上回ったところで頭打ちとなり、終値(38229円)では75日線(38453円)や5日線(38315円)を下回った。一方、これらを下回ったところで売りが加速しているわけではなく、3つの移動平均線付近での一進一退が続いている。煮詰まった状態で来週に米消費者物価指数(CPI)を消化するだけに、大幅高か大幅安か極端な動きが出てくる可能性がある。株高ラリー突入か再び調整色を強めるか、向こう数カ月の方向性を占う週になるとみておいた方が良い。【来週の見通し】 波乱含みか。15日に米国で発表される4月消費者物価指数(CPI)が注目を集める。市場予想を下回る結果となれば米国の早期利下げ期待が高まり、米国株の堅調継続が見込まれる。一方、市場予想を上回り、米国の長期金利が上昇するようだと、米国株は足元の動きが良い分、失望の反応が大きくなるだろう。日本株を見る上ではドル円の動向にも注意を払う必要がある。米長期金利が低下しても、それに伴いドル安(円高)が急速に進行した場合には、日本株の上値を抑える要因となる。米長期金利が上昇すればその逆となるが、足元155円近辺で推移しているドル円がここからさらにドル高(円安)に振れた場合には、為替介入への警戒が再燃する。米国ではCPIだけでなく、卸売物価指数(PPI)や小売売上高の発表もある。また、16日には半導体大手のアプライド・マテリアルズが決算を発表予定。国内ではソフトバンクG、ソニーG、三菱UFJなど注目度の高い企業の決算発表が多くある。しかし、来週は米国の材料の方がクローズアップされて、米長期金利やドル円動向に神経質となる状態が続くと予想する。【今週を振り返る】 上げ下げあったが週間ではほぼ横ばい。休場の間の米国株に強い動きが見られたこと、前の週にドル円の乱高下が一段落したことなどから、4連休明け7日の日経平均は600円近い上昇となった。しかし、翌8日は特段の悪材料が観測されない中で600円を超える下落となり、前日の上昇分を吐き出した。9日は一時200円超上昇したものの、下落で終了。10日は一時600円超上昇したにもかかわらず、大幅に上げ幅を縮めて終了と、取引時間中の動きの悪さが目立った。国内は決算発表ラッシュとなったが、失望決算を発表して急落する銘柄も多く、日本株の手がけづらさが意識された。日経平均は週間では約7円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、4月マネーストック(5/13)、4月企業物価指数、4月工作機械受注、5年国債入札(5/14)、4月訪日外客数(5/15)、1-3月期GDP速報値、20年国債入札(5/16)などがある。 企業決算では、ソフトバンクG、ブリヂストン、スズキ、SUBARU、パンパシHD、塩野義、日本酸素、サントリーBF、ヤマハ発、日清食HD、大日印、大林組、TOPPANHD、東レ、東急、大成建、コンコルディア、フジクラ、ふくおか、スクエニHD、日産化、清水建、クレハ、Gモンスター(5/13)、ソニーG、SMC、テルモ、INPEX、アサヒ、ニトリHD、三住トラスト、りそなHD、ENEOS、ネクソン、楽天G、鹿島、いすゞ、出光興産、荏原、電通G、ヤクルト、阪急阪神、ゼンショーHD、マクドナルド、ミツコシイセタン、京都FG、東センチュリー、浜ゴム、TBSHD、サンリオ、トライアル、アズパートナ、ジンジブ(5/14)、三菱UFJ、三井住友、リクルートHD、みずほ、HOYA、ゆうちょ、日本郵政、第一生命、日ペイントH、エーザイ、三菱HCキャ、T&DHD、三菱ケミG、光通信、かんぽ、三井化学、レゾナックHD、カウリス、ハンモック、情報戦略、ハッチ・ワーク、JSH、シンカ(5/15)、ヨシタケ、大同信、セキ、イクヨ、ホリイフード(5/16)、東北新社、うかい、TYK、イチケン、アーレスティ、大木ヘルケア、ムサシ、相模ゴム、サンユ建、創健社(5/17)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米4月生産者物価指数(PPI)(5/14)、米4月消費者物価指数(CPI)、米4月小売売上高、米5月ニューヨーク連銀景気指数、米5月NAHB住宅市場指数(5/15)、米4月住宅着工件数、米4月輸出物価指数、米4月輸入物価指数、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米4月鉱工業生産(5/16)、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資(5/17)などがある。 米企業決算では、アリババ・グループ、ホームデポ(5/14)、シスコシステムズ(5/15)、アプライド・マテリアルズ、バイドゥ、ウォルマート、ディア(5/16)などが発表を予定している。〔東京外為〕ドル、155円台後半=低調な米雇用関連統計で下落(10日午後5時)17:11 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用関連統計の低調な結果などを受けて、1ドル=155円台後半で下落した。午後5時現在は、155円68~70銭と前日(午後5時、155円83~83銭)比15銭のドル安・円高。 午前は、朝方に一時155円20銭台まで軟化したが、日経平均株価の大幅高や、五・十日による国内輸入企業の買いなどに支援され、155円70銭前後へ水準を切り上げた。鈴木財務相が「必要があれば適切な対応を堂々と取っていきたい」などと円安をけん制したものの、ドル円は反応しなかった。 午後は、米長期金利の動向などを眺めながら、155円50~70銭台でもみ合った。 前日の週間新規失業保険申請件数は、前週比2万2000件増の23万1000件と2週連続で悪化。4月の雇用統計に続き、労働需給の逼迫(ひっぱく)感が和らぐ結果となった。FRBによる利下げ観測が再燃し、長期金利は低下。ドル円も水準を切り下げた。 東京市場は前日と同様、朝方に下げた後は買い戻しが優勢だった。市場関係者は「日米の金利差の観点から下げた場面では、買いたい向きが多い」(FX会社)と話す。一方、5月3日安値から4月29日高値の半値戻しに当たる156円ちょうど付近が意識され、上値追いにも慎重だった。このところ、米国の経済指標やFRB高官の発言に一喜一憂するものの、利下げ時期に確信を持てないため、ポジションを傾けにくい状況が続いている。FRBの金融政策を占う上で大きな手掛かりとなるCPI発表まで、ドル円は155円レンジでの推移が続くとの見方が多い。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=167円84~86銭(前日午後5時、167円26~28銭)、対ドルでは1.0780~0780ドル(同1.0734~0734ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=5月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目17:25 配信 ウエルスアドバイザー 9日の米国株式市場において、NYダウは7日続伸。週間新規失業保険申請件数が予想を上回り、米10年債利回りが低下する中、主要3指数はすべて上昇した。原油高を受けてエネルギー株が値を上げ、金融、不動産株も上昇。米30年債入札が堅調な結果となり、米10年債利回りが更に低下する中、年内に自社製半導体をAI(人工知能)サーバーに搭載すると報じられたアップルが一段高。NYダウは前日比331ドル高の3万9387ドルで終了した。 10日は5月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。5月の市場予想は76.2と、4月の77.2から低下する見通しだが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>5月ミシガン大学消費者信頼感指数、米4月財政収支国の借金、最大の1297兆円 物価高対策で膨らむ 23年度末5/10(金) 16:56配信 時事通信 財務省は10日、国債などの残高の合計である「国の借金」が2023年度末時点で、前年度末比26兆6625億円増の1297兆1615億円となり、過去最大を更新したと発表した。 物価高対策を盛り込んだ補正予算などで国債の発行が増えたことが響いた。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標はミシガン大期待インフレ率速報値など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は主要3指数がそろって上昇。新規失業保険申請件数が予想以上に悪化し、年内の利下げ期待が一段と高まったことや、低調な米30年債の入札結果を受けて米10年債利回りが低下したことが追い風となった。ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)と7日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録し、S&P500も0.51%高と反発。ハイテク株主体のナスダック総合は0.27%高と比較的小幅ながら3日ぶりに反発した。投資家の不安心理を示すVIX指数が1月23日以来の低水準となる12.69ポイントに低下するなどセンチメントの改善も続いた。 今晩は底堅い展開か。ダウ平均が7日連騰となったことで利益確定売り圧力が高まることが警戒されるものの、センチメントの改善や年内の利下げ期待が引き続き米国株の支援となりそうだ。6月や7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では引き続き政策金利の据え置きが予想されているものの、CMEのフェドウォッチの9月FOMCでの利下げ確率は68%に上昇し、年内2回の利下げ確率も60%に上昇した。今晩はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長も注目する5月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値の発表があり、期待インフレ率の低下となれば、利下げ期待の一段の高まりが相場の追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値、4月財政収支など。このほか、バーFRB副議長やボウマンFRB理事、ローガン米ダラス連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(10日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円69~79銭と、前日午後5時(155円42~52銭)比27銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0775~0785ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円83~93銭(同167円54~64銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(10日朝)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク外国為替市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、円売り・ドル買いがじりじりと進み、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円75~85銭と、前日午後5時(155円42~52銭)比33銭の円安・ドル高。 今月に入り、弱めの米雇用関連指標の発表が続いたことから、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに動くとの観測が広がっている。ただ、日米金利差は依然として大きく、円が下押しされやすい地合いが継続。朝方は米長期金利の上昇を眺め、156円をうかがう展開となっている。 この後は、5月のミシガン大消費者景況調査(暫定値)が発表されるほか、ボウマンFRB理事など複数の高官が講演を予定している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0765~0775ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円75~85銭(同167円54~64銭)と、21銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、139ドル高=ナスダックも高い(10日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待が高まる中、連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を控えて続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比139.45ドル高の3万9527.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.81ポイント高の1万6419.07。(了)2勝0敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、139ドル高=ナスダックも高い(10日午前)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待が高まる中、連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を控えて続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比139.34ドル高の3万9527.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.92ポイント高の1万6407.18。 前日発表された最新週の米新規失業保険申請件数が2週連続で悪化した。インフレ圧力となっている労働市場の逼迫(ひっぱく)が緩和したと受け止められ、前日の株式市場ではダウが300ドル超上昇して引けた。年内の米利下げ観測が広がる中を前日の勢いを引き継ぎ、寄り付きから買いが先行している。 FRBのボウマン理事は10日に行われた講演で、FRBはインフレ目標2%へ向かうため「慎重に注意深く」進むべきだとの見解を表明した。市場は、この日予定されているシカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁やバーFRB副議長など複数のFRB高官の講演内容に注目している。 一方、ミシガン大学が午前発表した5月の消費者景況感指数(暫定値)は67.4と、市場予想(76.0=ロイター通信調べ)を大きく下回ったが、市場の反応はひとまず限定的となっている。 ダウ構成銘柄をみると、セールスフォース、スリーエム、キャタピラーなどの上げが目立つ。個別銘柄では、米バイオ医薬品企業ノババックスが133%超高と急騰。同社とフランスの製薬大手サノフィは、新型コロナウイルスワクチンなどを巡る12億ドル(約1860億円)相当に上るライセンス契約に合意したことが明らかとなった。(了)【市場反応】米5月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、期待インフレ率は予想外に上昇、ドル底堅い23:30 配信 フィスコ 米5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は67.4と、4月77.2から予想以上に低下し昨年11月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.5%と、4月3.2%から予想外に上昇し昨年11月来で最高。5-10年期待インフレ率速報値は3.1%と、予想外に4月3.0%から上昇し昨年11月来で最高となった。根強い高インフレが消費者に影響している証拠となった。 期待インフレ率の上昇でドルは底堅い。ドル・円は155円87銭の高値から155円60銭まで反落も155円75銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.0766ドルまで下落後、1.0790ドルへ上昇も再び1.0776ドルまで売られた。ポンド・ドルは1.2516ドルへ下落後、1.2537ドルへ強含むが1.2520ドルへ再び下落した。【経済指標】・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:67.4(予想:76.2、4月:77.2)・米・5月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.5%(予想:3.2%、4月:3.2%)・米・5月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:3.0%、4月:3.0%)
2024.05.10
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5月9日(木)、曇りのち晴れ…。風が吹いて、気温は少し低めですが、良い天気です。そんな本日は6時25分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~12:00とのこと。時間が少し伸びましたが…。帰宅して昼食。その後に雑務処理。おやつタイムは「エシレ」の焼き菓子を紅茶とともに楽しむ。1USドル=155.72円。1AUドル=102.28円。昨夜のNYダウ終値=39056.39(+172.13)ドル。本日の日経平均終値=38073.98(-128.39)円。金相場:1g=12755(+16)円。プラチナ相場:1g=5438(-3)円。〔米株式〕NYダウ6日続伸、172ドル高=金融株に買い(8日)☆差替5:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、金融株に買いが入り、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比172.13ドル高の3万9056.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.80ポイント安の1万6302.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7751万株減の9億5491万株。 この日も米経済指標に関しては手掛かり難。ダウは取引序盤は弱含んだものの、JPモルガン・チェースなど金融株のみならず、資本財銘柄にも買いが広がり、じりじりと上げ幅を拡大。3万9000ドルの大台を回復して取引を終えた。 前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受け、再び強まった米利下げ期待が投資家心理を改善させている。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が伝わったものの、相場への影響は限られた。今週は新規失業保険申請件数、ミシガン大学消費者景況感指数が明らかにされるが、翌週の消費者物価指数(CPI)までは動きづらいもようだ。 個別銘柄では、アムジェンが2.3%高。ボーイングが2.1%高。JPモルガン・チェースが2.0%高。シスコシステムズが1.5%高。IBMとスリーエムがそれぞれ0.9%高。ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス、セールスフォースがそれぞれ0.7%高。 一方、インテルが2.2%安。米政府が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に対するインテル製半導体の輸出許可を取り消したと報じられた。インテルは8日、第2四半期の売上高が予想レンジの中央の水準を下回ると見込んだ。メルクとホーム・デポがそれぞれ0.6%安。(了)1勝1敗でしたね。1銘柄に買いを入れていますが、なかなか実行されませんね…。〔NY外為〕円下落、155円台後半(8日)6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円52~62銭と、前日同時刻(154円65~75銭)比87銭の円安・ドル高。 ボストン連邦準備銀行のコリンズ総裁は8日、物価安定回復には当初の想定よりも「時間がかかる」と明言。同総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)の現行の金融政策スタンスについては、時期尚早な利下げによるリスクと、利下げの遅れによる不必要な景気悪化をもたらすリスクの両方を目配りする上では「適切」と語った。FRBの政策金利が現行の水準で長期にわたって据え置かれるとの観測につながり、この日の米長期金利は上昇した。 日銀・政府による為替介入への警戒感は残るものの、底堅い米経済や長期金利の上昇傾向が続き、日米金利差が拡大した状態は続くとの観測は根強い。今月に入ってからの介入とみられる動きや弱めの米雇用統計を受けて、円相場は一時151円台まで上昇したものの、一時的な動きと受け止める向きも多い。日銀の植田和男総裁は8日、「最近の円安の動きを十分に注視している」と述べた。その上で、一時的な要因を除いた基調的な物価上昇率が上振れするリスクが高まる場合は「政策上の対応が必要になる」と延べ、追加利上げの可能性を示唆したが、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0743~0753ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円16~26銭(同166円30~40銭)と、86銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=米金利上昇でしっかり(9日午前9時)9:08 配信 時事通信 9日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=155円台前半で底堅く推移している。午前9時現在、155円37~39銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比05銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は155円50銭台でもみ合った後、米国時間は序盤に155円60銭台に上昇。中盤にはいったん155円30銭台に水準を切り下げたが、終盤に買い直され、155円50~60銭前後に持ち直した。東京時間の早朝もおおむね同水準を維持している。 米長期金利は前日の東京時間から時間外取引で上昇傾向となったが、海外時間に入ってからも水準を切り上げた。これを受けて為替市場では「引き続き日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢だった」(FX業者)とされる。もっとも、前日の東京時間の朝方に比べて1円前後の上昇幅となり、「上げ足がやや速いことから介入警戒感も強まっている」(同)とされ、155円台半ばからはやや上値が重くなっている。 東京時間は「引き続き米長期金利の上昇に支援され、底堅いだろう」(大手邦銀)とみられる。また、「介入警戒感から積極的に上値は追いにくいものの、金利差狙いの買いはかなり根強い」(同)とされ、155円台半ばから後半のレンジ圏内で「じり高になりやすい」(同)との声が聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小高い。午前9時現在、1ユーロ=166円97~99銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0746~0746ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反発=前日下落の反動で(9日寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比40円55銭高の3万8242円92銭で始まった。前日に大幅下落した反動で一部に買い戻しの動きが入った。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=材料乏しく、もみ合い(9日午後3時)15:09 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=155円台半ばを中心にもみ合った。午後3時現在は、155円62~62銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比30銭のドル高・円安。 午前は、日銀の4月の金融政策決定会合「主な意見」が公表され、「今後、見通しの確度の高まりに合わせて、適時適切に政策金利を引き上げていくことが必要である」などと議論されていたことが明らかになると、155円10銭台に下落した。その後は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いを受けて、155円60銭台へ切り返した。 午後は、新規の材料が見当たらない中、155円50~60銭台で一進一退だった。 ドル円は「主な意見」で下落したものの、その後は再びドル買い・円売りに反転。市場関係者は「日銀の追加利上げはハードルが高く、日米金利差は開いた状態が続くとの見方が根強い」(FX会社)と話す。もっとも、介入警戒感から上値追いにも慎重で「155円台半ばが居心地の良い水準」(外為仲介業者)となっている。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=167円20~21銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0743~0743ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=決算受け売り買い交錯(9日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比128円39銭安の3万8073円98銭と小幅安。決算発表を受けた個別銘柄の売り買いが交錯し、全体感の乏しい展開となった。日経平均への寄与度の大きい銘柄が売られ株価を押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は、7.03ポイント高の2713.46で終了した。 31%の銘柄が値下がりし、65%が値上がりした。出来高は17億0146万株、売買代金は4兆5012億円。 業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、電気機器などが下落した。その他金融業、保険業、その他製品などは上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億5120万株。 【グロース】グロース250は下落。グロースCoreは値を上げた。(了)1勝2敗でしたね。本日のアルバイト業務のインボイス様式の提出書類…面倒だわ…。【米国株動向】アルファベット[GOOGL]が2024年以降もAI関連銘柄として魅力的な理由2024/05/08 モトリーフール米国株情報 アルファベット[GOOGL]の競合他社よりも大きな優位性とは 数年にわたる弱気相場を経て、インターネット検索大手アルファベット[GOOGL]の株価は2024年に入って過去最高値を更新しています。先日も、堅調な決算報告を受けて株価が急騰し、同社の利益成長の勢いはとどまるところを知らないようです。 人工知能(AI)・コンピューティング・インフラに対する熱狂を背景とした今回の強気相場では、アルファベットは競合他社に対して大きな優位性を持っていると思われます。同社はすでに、広大なデータセンター群と通信ネットワークを通じて、世界トップレベルの強力なコンピューティング能力のインストールベースを有しています。AIを収益化する新たな方法(例えば、クラウド経由など)が切り開かれるにつれて、アルファベット株には2024年以降も大きな投資妙味があるかもしれません。 AIハードウェアに投資する潤沢な現金を保有 初の四半期配当を発表 アルファベットの2024年第1四半期売上高は、前年同期比15%増の805億ドルでした。それだけでも十分に素晴らしいことですが、さらに特筆すべき点は営業利益率で、2023年第1四半期の25%から、2024年第1四半期は32%に上昇しました。その結果、営業利益は同47%増の255億ドル、1株当たり利益(EPS)は同62%増という驚異的な伸びを記録しました。 これは株主にとって、多くの現金還元を意味します。アルファベットは長年にわたり、自社株買いを通じて余剰キャッシュを還元してきましたが、今回、初の四半期配当も発表しました。・2024年第1四半期だけで157億ドルの自社株買いを実施し、これはアルファベットの時価総額の約0.8%に相当します。・発表された四半期配当は1株当たり0.20ドルで、足元の株価で年率換算すると配当利回りはほぼ0.5%となります。 追加の自社株買いや増配はもちろんのこと、アルファベットは、世界中に広がるデータセンターをアップグレードし続けられるだけの十分な現金を生み出しています。 最近のアルファベットは、2つの巨大なコンピューティング・エンジンが動力源となっています。1つはGoogle検索と関連するGoogleサービス(主に広告を通じて収益を得ているYouTubeを含みます)です。もう1つはGoogle Cloud向けのデータセンター・ネットワークです。Google Cloudの多様な機能とその企業顧客は依然として増え続けており、同事業の第1四半期売上高は前年同期比28%増の95億7,000万ドル、営業利益率は9.4%(前年同期は2.6%)でした。 積極的に設備投資を実施 データセンターのアップグレードには大きな投資が必要です。エヌビディア[NVDA]からAIシステムを、アルファベットと長年の共同開発パートナーであるブロードコム[AVGO]からテンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)を購入しなければなりません。こうした半導体やAIシステムの購入は、設備投資費用として計上されます。アルファベットの第1四半期の設備投資費用は120億ドルに上り、前年同期比でほぼ倍増しました。 しかし、Google帝国はこれらの費用を十分に賄えるだけの利益を生み出しています。その上、同社のバランスシート上には現金および短期投資で1,080億ドル、さらに長期投資で340億ドルという資金があり、債務は132億ドルという状況です。 AI開発による収益性の向上が今後の鍵を握る これらを総合すると、アルファベットは信じられないほど強力なコンピューティング能力のインストールベースを有し、優位性を維持するために投資し続けることを可能にする莫大な現金と素晴らしい四半期ベースのフリーキャッシュフローがあるということです。AI競争が過熱し、投資家がAI開発による確実な利益を求めている現在の市場において、アルファベットには明らかな優位性があります。 前四半期時点の最新予想に基づくと、足元の予想株価収益率(PER)は22倍となっています。決して割安ではありませんが、データセンターのコンピューティング能力に投資し、それを収益性の向上につなげるアルファベットの能力を考えれば、長期的にポートフォリオに加える価値があると思われます。今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:00 配信 ウエルスアドバイザー 9日は米新規失業保険申請件数のほか、今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持つデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の発言があり、内容には注目しておきたい。前日にはコリンズ米ボストン連銀総裁が講演でインフレの目標達成には時間がかかるとの認識を示していた。前日の米国市場では景気敏感株を中心に買いが優勢となってNYダウは6日続伸したが、米利下げ開始時期は不透明感が残る。連日高の反動も警戒され、デイリー総裁がタカ派寄りの姿勢を示すようだと利益確定売りが強まる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言明日の戦略-買いが続かずマイナス転換、週末のあすも上値は重いか17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値資生堂 4,490 +193ファンケル 2,017 +180.50コーセー 9,868 +1,500.00レノバ 1,186 -358 9日の日経平均は続落。終値は128円安の38073円。まちまちの米国株を受けて、寄り付きは小幅高。下げに転じたところではすぐに押し目買いが入ったことから、前場では概ねプラス圏で推移し、上げ幅を3桁に広げる場面もあった。一方、後場は200円超上昇して38400円台からスタートしたものの、上値の重い展開。13時以降はじわじわと水準を切り下げ、14時台半ばにはマイナス圏に沈んだ。引けにかけては下げ幅を3桁に広げ、安値圏で取引を終了。TOPIXも後場に失速したが、こちらはプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。業種別ではその他金融、その他製品、保険などが上昇した一方、非鉄金属、電気・ガス、証券・商品先物などが下落した。1Qが大幅な増益となったコーセーがストップ高。ファンケルも決算が好感されて急騰しており、化粧品需要の回復期待から資生堂も大幅高となった。半面、今期が大幅な営業減益計画となったレノバが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1081/値下がり519と、日経平均は3桁の下落となったものの、値上がり銘柄は多かった。今期の大幅増益・増配計画が好感された川崎重工が買いを集めてストップ高。今期のV字回復見通しを提示したIHIが値を飛ばし、オムロン、オリックス、ヤマハなどが決算を受けて大幅高となった。きのう決算を受けて大きく売られた任天堂が一転3%を超える上昇。三菱UFJ、MS&AD、T&Dなど金融株に強い動きが見られた。 一方、今期の大幅減益計画が嫌気されたロームが10.7%安。今期の見通しが市場の期待に届かなかったヤマトHDが11.9%安と、決算失望銘柄はたたき売られた。太陽誘電、ライオン、東邦チタニウムなども決算を受けて大幅安。前日に決算で売られた三菱重工は、川崎重工が買いを集める一方で売りが止まらず6%を超える下落となった。米国でナスダックが弱かったことから、ソシオネクストや東京エレクロトンなど半導体株がの動きがさえなかった。 日経平均は続落。概ね堅調ではあったものの、最初と最後が弱かった。プライムの値上がり銘柄は多く、TOPIXはプラスで終えているだけに、きょうの下げ自体を特段ネガティブ視する必要はない。ただ、テクニカルの節目が意識されるかどうかが重要な場面で、75日線(38417円、9日時点、以下同じ)や5日線(38324円)を下回って終えており、印象は悪い。ローソク足では陰線を形成しており、安値は38072円まであった。流れが良くない中で週末を迎えるため、あすの上値は重いだろう。先週の安値は5月2日につけた37958円で、これを下回ることなく反転できるかが注目される。〔東京外為〕ドル、155円台後半=米利下げ先送り観測で上昇(9日午後5時)17:04 配信 時事通信 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ先送り観測などで、1ドル=155円台後半に上昇した。午後5時現在は、155円83~83銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比51銭のドル高・円安。 午前は、日銀の4月の金融政策決定会合「主な意見」で、「今後、見通しの確度の高まりに合わせて、適時適切に政策金利を引き上げていくことが必要である」などと議論されていたことが判明すると売りが強まり、155円10銭台に下落した。その後は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いで、155円60銭台へ切り返した。 午後は、新規の材料が見当たらない中、155円50~60銭台での一進一退が続いたが、終盤は米長期金利上昇を受けて155円80銭台に上伸した。 前日の米国市場では、コリンズ・ボストン連銀総裁が講演で、物価安定の回復には当初の想定よりも「時間がかかる」と言及した。FRBによる利下げ開始が先送りされるとの見方が改めて強まり、ドル円は水準を切り上げた。 東京市場は、「主な意見」で一時155円台前半に下落したが、その後はドル高・円安に反転。利下げ観測後退を背景に米長期金利上昇などで、買い戻しが優勢だった。市場関係者は「日銀の追加利上げ観測は高まっておらず、日米の金利差を意識したドル高・円安トレンドに変化はない」(FX会社)と話す。別の関係者は「政府・日銀の介入を警戒しつつ、戻りを試す展開が続く」(国内銀行)との見方を示している。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=167円26~28銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0734~0734ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)NY株見通し-もみ合いか 経済指標は新規失業保険申請件数など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は主要3指数が高安まちまち。ダウ平均が172.13ドル高(+0.44%)と6日続伸し、今年最長の連騰を記録した一方、S&P500が0.03ポイント安(0.00%)とほぼ横ばいで終了、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%安と2日続落した。テスラや半導体株が下落しナスダック総合の重しとなった一方、ダウ平均はアムジェン、ボーイング、JPモルガン・チェースなどの上昇が支援となった。主要3指数は4月に大幅に反落したものの、5月は月初来でダウ平均が3.28%高、S&P500が3.02%高、ナスダック総合が4.12%高とそろって反発ペースとなった。引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したロビンフッドが時間外で4%超上昇した一方、弱い見通しを発表した民泊仲介のエアビーが時間外で8%超下落し、半導体設計のアームも通期売上高見通しが予想を小幅に下回ったことが嫌気され時間外で約9%下落した。 今晩は経済指標や要人発言をにらんでもみ合う展開か。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が先週に利上げの可能性を否定したことや、4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで年内2回の利下げ見通しが強まったことが足もとの米国株の支えとになっているが、3指数は月初から3-4%上昇しており、今後は来週発表の4月消費者物価指数(CPI)の発表待ちの展開となりそうだ。今晩は新規失業保険申請件数などの経済指標の発表や米30年債入札、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁発言などが予定されており、これらを受けた米10年債利回りの動向が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、継続失業保険受給総数、米30年債入札など。要人発言はデイリー米サンフランシスコ連銀総裁など。企業決算は寄り前にタペストリー、コンステレーション・エナジー、ワーナー・ブロス・ディスカバリー、引け後にジェン・デジタル、インシュレットなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(9日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円84~94銭と、前日午後5時(155円52~62銭)比32銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0723~0733ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円18~28銭(同167円16~26銭)。(了)【市場反応】米週次新規失業保険申請件数は9カ月ぶりの高水準、ドル売り強まる22:05 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/4)は前週比2.2万件増の23.1万件と前回20.9万件から予想以上に増加し、昨年8月来で最高となった。 失業保険継続受給者数(4/27)は178.5万人。前回176.8万人から予想以上に増加し4月上旬来で最高となった。 労働市場の減速を示す結果を受けて米国債相場は反発。米10年債利回りは4.51%から4.47%へ低下した。ドル売りが強まり、ドル・円は155円91銭から155円52銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0727ドルから1.0762ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2468ドルから1.2511ドルまで上昇。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:21.2万件、前回:20.9万件←20.8万)・米・失業保険継続受給者数:178.5万人(予想:178.2万人、前回:176.8万人←177.4万人)〔NY外為〕円、155円台後半(9日朝)22:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用関連指標の悪化や米長期金利の高止まりなどを手掛かり材料にもみ合いとなり、円相場は1ドル=155円台後半で推移している。午前9時現在は155円70~80銭と、前日午後5時(155円52~62銭)比18銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円80銭近辺で取引を開始。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数(4日までの1週間)は前週比2万2000件増の23万1000件と、市場予想(21万5000件=ロイター通信調べ)をやや上回った。同指標はこれで2週連続の悪化となり、3日発表された米雇用統計と併せて、労働市場の過熱感の緩和と受け止められ、市場は円買い・ドル売りで反応したが動きは一時的だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによる今週に入ってからタカ派寄り発言が相次ぎ、高水準での金利据え置きが長期化するとの警戒感が台頭。こうした中で米長期金利の指標である10年債利回りが4.5%前後で高止まりしており、円売り・ドル買いを後押ししている。この日は、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁の講演での発言が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0750~0760ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円50~60銭(同167円16~26銭)と、34銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、20ドル安=ナスダックは小高い(9日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇をにらんで上値が重く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比20.86ドル安の3万9035.53ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.62ポイント高の1万6317.38。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、73ドル高=ナスダックは続落(9日午前)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、米労働市場の軟化を示唆する統計発表を手掛かりに買いが先行し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比73.73ドル高の3万9130.12ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.79ポイント安の1万6281.97と続落している。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請は、4日までの1週間で23万1000件と前週から2万2000件増加。市場予想(21万5000人=ロイター通信調べ)より多く、2週連続で悪化した。3日発表の月間雇用統計に続き、労働需給の緩和を示唆する内容。これを受けて利下げ期待が広がり、相場は強地合いを維持している。ただ、米長期金利の指標である10年債利回りが4.5%付近で高止まりしており、ハイテク株は軟調。 個別株を見ると、前日引け以降に発表した四半期決算が振るわなかった企業が個別に売られている。英半導体設計大手アーム・ホールディングスは5.7%安、民泊仲介大手エアビー・アンド・ビーは6.4%安と大幅な下げ。「コーチ」などのファッションブランドを保有するタペストリーも小安い。ダウ構成銘柄では、ホーム・デポやキャタピラーに買いが入っている。(了)1勝1敗のままですね。
2024.05.09
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5月8日(水)、晴れのち曇り。風が強い…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に9時40分スタートでエントリー。6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。ほんじつのきょうぎはにし本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものツ君(19)とオ君(23)とお久しぶりのヒさん(9)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:-1.0.1.0.0.1.3.1.2=43(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:2回。ゴルフだったのは6番ミドルまで…。7番ショートからはゴルフにならず…。理由はいろいろ有れど…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.2.1.0.1.0.1.2.0=44(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。後半のそのままですね…。気力なしゴルフでした…。43・44=87(10)=77の32パット…。何の期待もできません。握りには勝っていたけれどチャラで済ませる。カートからスコアを登録して、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率15.0%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると15時15分頃。「エシレ」のシュークリームとアイスコーヒーでおやつタイム。夕方からはいつもの美容室で気分転換のヘアカットです。1USドル=155.32円。1AUドル=102.04円。昨夜のNYダウ終値=38884.26(+31.99)ドル。本日の日経平均終値=38202.37(-632.73)円。金相場:1g=12739(-18)円。プラチナ相場:1g=5441(+135)円。〔米株式〕ダウ5営業日続伸、31ドル高=ディズニー売られる(7日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、決算内容が予想を下回った米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが大きく売り込まれたものの、5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比31.99ドル高の3万8884.26ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.69ポイント安の1万6332.56で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1687万株増の10億3242万株。 ダウは米利下げ観測を背景に上伸して取引を開始。ただ、赤字決算を発表したディズニーが9%超安と大幅に下落したことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに消極的な発言が相場の重荷となった。 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁はこの日のイベントで、6月の次回金融政策会合で示す自身の政策金利見通しについて、年内の利下げ回数をゼロとする可能性に言及。これを受け、低下傾向にあった長期金利が上昇し、ダウの上げ幅は終盤にかけて縮んだ。 市場関係者は発言の背景について、「FRBのパウエル議長が利上げの可能性を打ち消した中、(市場が)一方向に傾くのを避けるためバランスを取ったのだろう」(日系証券)と指摘した。 個別銘柄では、キャタピラーが0.9%高、ウォルマートが1.3%高、メルクが2.2%高。一方、ボーイングは0.9%安、インテルは0.9%安、マイクロソフトは1.0%安だった。(了)〔NY外為〕円、154円台後半(7日)6:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=154円台後半に下落した。午後5時現在は154円65~75銭と、前日同時刻(153円84~94銭)比81銭の円安・ドル高。 日本の大型連休明けのこの日は、政府・日銀当局者から円安をけん制する発言が相次いだ。財務省の神田真人財務官は記者団に対し「過度な変動がある場合は、適切な行動を取る」と強調。また、日銀の植田和男総裁も岸田文雄首相との会談後に「日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」などと語った。 一方、米市場入り後は、ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ回数が「ゼロ」になる可能性に言及。インフレ見通しについて「当面は横ばいのようだ」とし、政策金利を想定より長期にわたって据え置く必要があるとの見解を明らかにした。 日本の通貨当局が前週2回、「覆面介入」を行ったとの見方から、この日の値動きは限定的。ただ、日米両国の金利差は当面縮まらないとの観測は根強く、円を売ってドルを買う流れが続いた。市場では、来週15日の米消費者物価指数(CPI)と米小売売上高の発表まで、慎重に円の下値を探る相場展開が見込まれている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0750~0760ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円30~40銭(同165円68~78銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)ネズミ混入か、食パン自主回収10:55 配信 時事通信 敷島製パンは8日までに、食パン「超熟山型5枚スライス」など約10万4000個を自主回収すると発表した。小型のネズミとみられる小動物の一部が商品に混入したためで、原因究明や再発防止を急ぐ=同社提供 【時事通信社】〔東京外為〕ドル、155円台前半=株安で伸び悩み(8日午後3時)15:05 配信 時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けて、1ドル=155円台前半で伸び悩んだ。午後3時現在は、155円17~17銭と前日(午後5時、154円11~12銭)比1円06銭の大幅ドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いなどを背景にじり高となり、154円90銭台に上伸。その後は、ストップロスの買いを巻き込み、155円20銭前後へ一段高となった。鈴木財務相が衆院財務金融委員会で、「為替相場の動向をしっかり注視し、万全の対応をとっていきたい」などと述べたが、これまでの発言と変わりはなく、ドル円の弱材料にならなかった。 午後は、米長期金利の上昇一服や日経平均株価の下げ幅拡大で上値が重くなり、155円05~25銭程度で推移した。 ドル円は、米利下げ観測後退や「投機筋の仕掛け的な買い」(国内銀行)で、前日の東京終盤から1円以上、水準を切り上げた。市場関係者は「午前に上を試したため、午後は様子見ムードが広がった」(外為仲介業者)と説明した。米国時間にジェファーソン副議長らFRB高官の講演などを控えていることも、積極的な売買を見送らせた。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=166円64~67銭(前日午後5時、165円88~89銭)、対ドルでは1.0740~0741ドル(同1.0764~0764ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反落=米ハイテク株安を嫌気(8日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】米ハイテク株安を嫌気して半導体関連株が軒並み売られた。日経平均株価の終値は前日比632円73銭安の3万8202円37銭と大幅に反落した。東証株価指数(TOPIX)は39.79ポイント安の2706.43。 68%の銘柄が値下がりし、値上がりは28%。出来高は16億9499万株、売買代金は4兆6972億円。 業種別株価指数(33業種)は卸売業、銀行業、電気機器、その他製品などが下落。海運業、パルプ・紙は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は4億6279万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調だった。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=FRB高官のタカ派発言で大幅高(8日午後5時)17:04 配信 時事通信 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FRB高官のタカ派的な発言などを受けて、1ドル=155円台前半に大幅上昇した。午後5時現在は、155円32~33銭と前日(午後5時、154円11~12銭)比1円21銭の大幅ドル高・円安。 午前は、米長期金利上昇や国内輸入企業の買いなどで、154円90銭台に上昇した。その後は、ストップロスの買いを巻き込み、155円20銭前後へ上伸。衆院財務金融委で、鈴木財務相が「為替相場の動向をしっかり注視し、万全の対応をとっていきたい」と述べたほか、植田日銀総裁は「足元の円安、今後影響してくるリスクある」との認識を示したが、「切迫感は感じられなかった」(FX会社)と受け止められた。 午後は、米金利の上昇一服や日経平均の下げ幅拡大で上値が重くなり、155円05~25銭程度で推移した。終盤は海外勢の買いなどで、155円30銭前後に浮上した。 前日の米国市場では、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が、6月のFOMCで政策金利見通しについて、年内の利下げ回数をゼロとする可能性があることを示唆したことから、ドル円は買い戻しが優勢だった。 東京市場のドル円も上値を追う展開だった。3日の米雇用統計発表直後に151円台に下落した後、買い戻しが継続している。国内銀行は、日銀が緩和を続けるとの思惑やECBの利下げ観測から、ドルは相対的に買われやすい説明。その上で、「ドル円はどこまで戻せるか、投機筋が試している」と話していた。 米国時間に、ジェファーソンFRB副議長の討論会や10年債入札が予定される。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=166円77~79銭(前日午後5時、165円88~89銭)、対ドルでは1.0738~0738ドル(同1.0764~0764ドル)。(了)海運3社、大幅減益=コンテナ船運賃下落―24年3月期18:00 配信 時事通信 日本郵船など海運大手3社の2024年3月期連結決算が8日、出そろった。3社の純利益は過去最高を記録した23年3月期から一転、前期比6~8割減に落ち込んだ。コロナ禍による物流混乱に伴う運賃高騰が落ち着き、相次ぐ新造船完成でコンテナ船運賃が下がり、利益を押し下げた。 純利益は、日本郵船が77.4%減の2286億円、商船三井が67.1%減の2616億円、川崎汽船が84.9%減の1047億円だった。3社が共同出資するコンテナ船運営会社の利益は9割超減少した。 25年3月期連結純利益は、日本郵船と川崎汽船が増益、商船三井は減益を見込む。イエメンの武装組織フーシ派による商船への攻撃を受け、3社は紅海での運航を見合わせている。日本郵船の曽我貴也社長は8日の記者会見で、「9月末まで通れないだろう」と述べた上で、事態長期化への懸念を示した。 明日の戦略-大幅安でチャート形状が悪化、先高期待が大きく後退16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三菱重 1,327.5 -104.50トヨタ 3,579 -20郵船 4,480 +175 8日の日経平均は大幅反落。終値は632円安の38202円。小動きの米国株を受けても寄り付きから3桁の下落。安く始まった後も下押し圧力の強い地合いが続いた。心理的節目の38500円を早々に下回ると、前場のうちに下げ幅を500円超に広げた。 後場に入ると安いところでは38100円台に突入。13時55分に決算を発表したトヨタは、今期が大幅な営業減益計画となったことで、発表直後は売り込まれた。しかし、大規模な自己株取得を併せて発表したことから、鋭角的に値を戻した。ただ、こういった動きも全体の支援材料にはならず、指数は下値模索が継続。600円を超える下落となり、安値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6900億円。業種別では海運とパルプ・紙の2業種のみがプラスで、倉庫・運輸が横ばい。一方、その他製品、ガラス・土石、保険などの下げが大きかった。昼休みに決算と併せて自己株取得・消却を発表した日本郵船が後場プラス転換から上げ幅拡大。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかった三菱重工業が後場に急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり466/値下がり1130。OLCが逆行高。ディズニーシーの新エリアが公開されてメディアで多く取り上げられたことが買い材料となった。霞ヶ関キャピタルやTOWAが商いを集めて大幅上昇。前期の純利益見通しを引き上げたOKIが年初来高値を更新した。ほか業績関連では、チャームケアや横河電機が急騰。上期決算が好感されたインソースがストップ高となった。 一方、今期の大幅減益計画を提示した任天堂が5.4%安。ソニーGが連日の大幅安と、ゲーム関連の弱さが目立った。場中に決算を発表した伊藤忠が大きく崩れており、三菱商事や住友商事など商社株に売りが波及。AGC、リコー、ヤマダHDなどが決算を受けて派手に下げた。米10年債利回りの低下を嫌気して、第一生命やMS&ADなど保険株の多くが大きめの下落となった。 日経平均は前日の上げ分(599円高)を打ち消す大幅下落。きのうの大幅高に大きく貢献したファーストリテイリングやソフトバンクGがきょうは弱かった。東京エレクトロンなど半導体株も弱かったが、こちらは前日の上げ分からすれば、下げがおとなしかった銘柄が多い。日経平均(1.6%安)とTOPIX(1.5%安)の下落率は同程度で、大型株に関してはグロース・バリューで濃淡はさほどつかなかった。一方、グロース250指数は0.2%安と小幅な下落にとどまり、場中の大半はプラス圏で推移した。リスクオフとは言いづらく、日経平均やTOPIXが大きく下げた理由がはっきりしない、つかみどころのない1日となった。 日経平均はテクニカル的には25日線(38692円、8日時点、以下同じ)の上抜けに失敗し、きょうの下げで5日線(38390円)や75日線(38382円)を下回った。早々に切り返すことができないと、下向きの25日線が抵抗として強く意識される。ひとまずは切り返して5日線や75日線を上回ってほしいところ。一段安となって38000円を割り込むようだと、4月19日の取引時間中の安値36733円を試しに行く展開も想定される。【市況】明日の株式相場に向けて=再びの上昇気流「AI関連株」リベンジ2024年05月08日17時00分 株探ニュース きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比632円安の3万8202円と急反落。大型連休明けに広範囲に買い戻されヤレヤレ感が漂ったのも束の間、きょうは前日の上げ幅を帳消しにする大幅安に見舞われ、今の相場の不安定さが浮き彫りとなった。何よりも米長期金利が低下しているのに、外国為替市場ではドル買い・円売り圧力が強まり、今度は円安に振れているにもかかわらず、株式市場ではハイテク株が売り一色となるなど、セオリー無視の流れに警鐘を鳴らす市場関係者もいる。為替も株も狂った計器を想起させる相場つきで、何やら風雲急を告げているように見えなくもない。 きょうは午後1時55分のトヨタ自動車の決算発表にマーケットの視線が集中した。端的に言えばポイントは25年3月期業績のガイダンスだったが、案の定というべきか市場コンセンサスから大幅に下振れた。しかし、保守的な予想は半ば想定されたことで、想定為替が実勢よりかなり厳しめの設定であり、これは業績上振れ要因として作用する。もう一つのカギは株主還元だったが、こちらは期待にたがわず最大1兆円の自社株買いを発表。もし全体相場が凪状態ならばトヨタの株価は大幅高していた可能性がある。結局は地合い悪に流され小安く引けたものの、決算イベント自体は勝ち名乗りを上げたに等しい。 足もと油断のならない相場だが、決算発表期を通過すればテーマ買いの動きが再燃する可能性を念頭に置いておきたい。投資テーマとしては、やはりデータセンターの増設需要の源泉ともなっている 生成AI周辺から目が離せない。もはやAIは“諸刃の剣”であることが世界的に強く認知されており、日本でも岸田政権がAI開発の国内外の大規模事業者を対象に法規制を検討する方向にあることが伝わっている。今月中に開く政府の「AI戦略会議」で、法規制導入や想定される具体策について議論する方向という。これは、それだけAIが持つ両刃の不都合な側の切れ味に人類は身構えるよりなくなった状況を意味し、逆に言えば色褪せることがないテーマ性を担保していることになる。 決算発表イベントに邪魔されない銘柄の中からAI関連の有力株を探してみると、例えば圧倒的に不足するAI/DX人材の育成で実力を発揮し、加速度的に売上高を拡大させるアイデミーのリベンジ相場に期待。株価は大底圏で売り物を枯らし動き出せば足は軽そうだ。また、AI技術を駆使してソリューション開発及び運用を手掛けるpluszeroもマークしておきたい銘柄。こちらもトップラインの伸びが著しく、25年10月期以降は利益面でも飛躍期突入の可能性がある。株価は2200~2300円(分割後株価)のゾーンで売り物をこなし再浮上の機をうかがう。 このほか、クラウド導入支援ビジネスを展開し大企業との取引実績も豊富なテラスカイも要マークだ。25年2月期営業利益は前期比73%増の9億500万円予想と目を見張る伸びで一気に過去最高を更新する見通し。NTTデータグループとの資本・業務提携で業容拡大の道筋が見え、グッと輝きを増している。同社はセールスフォースの顧客を対象に生成AIによって社内情報を検索し情報漏洩リスクも少ない「ミトコAI」で需要を開拓している。 これ以外では株価が既に動兆著しいが、生体認証・画像解析・マシンラーニング技術を活用したオンライン認証ソリューションを展開するELEMENTSに着目。また、医薬、法務、財務など専門性の高い分野でAIを活用した自動翻訳サービスを手掛けるメタリアルなどもソーサーボトム形成から立ち上がりの初動にあり、チェックしておいて損はない。番外として、来週15日に24年12月期第1四半期決算発表を控えている銘柄だが、にわかにチャートに生気が戻ってきたAVILENを挙げておきたい。前出のアイデミーと同業で、時流に乗るビジネスモデルが中期的な上値の可能性を示す。 あすのスケジュールでは、3月の毎月勤労統計、4月上中旬の貿易統計、日銀金融政策決定会合の主な意見(4月25~26日開催分)、4月のオフィス空室率、3月の景気動向指数速報値などが発表される。海外では4月の中国貿易統計、1~3月期フィリピンGDPのほか、マレーシア中銀、ポーランド中銀、メキシコ中銀などが政策金利を発表。また、イングランド銀行(英中銀)が金融政策委員会の結果と議事録を開示する。米国では週間の新規失業保険申請件数が注目され、米30年債の入札も行われる。今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:05 配信 ウエルスアドバイザー 8日の米国株式市場は、高官発言に注目か。注目したい米経済指標の発表が少ない上、米企業決算もほぼ出尽くしており、手掛かり材料に乏しい。市場予想を下回る米4月雇用統計を受けて米利下げへの思惑が相場を支えているが、7日にはミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内はFRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を据え置く可能性があると指摘。同総裁が今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持たないためか米株式市場の反応は限定的だったが、きょうはジェファーソンFRB副議長が発言する予定で、タカ派的な姿勢を示すようだと売り圧力が強まる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米3月卸売在庫・売上高、アーム・ホールディングスなどが決算を発表、ジェファーソンFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、コリンズ米ボストン連銀総裁が発言NY株見通し-もみ合いか 決算発表はウーバーなど20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は米10年債利回りの低下が追い風となったが、テスラや半導体株が下落し、主要3指数は高安まちまちとなった。ダウ平均は決算やガイダンスが嫌気されたウォルト・ディズニーが9%超下落したものの、31.99ドル高(+0.08%)と小幅ながら5営業日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録した。S&P500も0.13%高と小幅に4日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.10%安と4日ぶりの小幅反落した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したリフトとウィン・リゾーツがそれぞれ時間外で6.33%高、2.34%高となった。 今晩はもみ合いか。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見、金曜日の4月雇用統計を通過し、年内2回の利下げ見通しが引き続き米国株の支援となることが期待されるが、来週の4月消費者物価指数(CPI)が次の焦点となり、CPI発表待ちの展開が予想される。経済指標やFRB高官発言、米10年債利回りの動向をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、3月卸売在庫など。要人発言はジェファーソンFRB副議長、クックFRB理事、コリンズ米ボストン連銀総裁など。企業決算は寄り前に21世紀フォックス 、ウーバー・テクノロジーズ、引け後にエアビーアンドビーなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台半ば(8日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円45~55銭と、前日午後5時(154円65~75銭)比80銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0741~0751ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円05~15銭(同166円30~40銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(8日朝)22:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規の手掛かり材料不足の中、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円55~65銭と、前日午後5時(154円65~75銭)比90銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、155円台半ばで取引を開始。ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が7日に、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で自身が示す政策金利見通しについて年内の利下げを「ゼロ」とする可能性があると言及したことを受け、8日の海外市場では円安・ドル高が進んだ。米長期金利の指標である10年債利回りが小幅上昇していることも、ドル買いを後押し。市場は、この後行われる討論会での米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長による発言に注目している。 3日発表の米雇用統計を受けて、円は一時151円台まで上昇後、円を売ってドルを買い戻す動きが台頭。政府・日銀による介入警戒感は根強いものの、日米の金利差は当面縮まらないとの見方が円売り・ドル買い地合いを支えている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0745~0755ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円20~30銭(同166円30~40銭)と、90銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、11ドル安=ナスダックは続落(8日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、新規の手掛かり材料待ちで、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比11.44ドル安の3万8872.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.57ポイント安の1万6232.99。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、19ドル高=ナスダックは安い(8日午前)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、新規の手掛かり材料待ちとなる中、もみ合っている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比19.11ドル高の3万8903.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が45.07ポイント安の1万6287.49。 このところ低下傾向にあった米長期金利がこの日朝は上向きに転じ、ハイテク株を中心にやや売りが広がっている。ただ、1~3月期の米企業決算がおおむね良好なほか、前週末3日に発表された米雇用統計が軟調な内容となったことをはやし、ダウ平均は底堅く推移。安寄り後は小幅プラス圏に戻した。 今週は主要な経済指標の発表がなく、市場は新規の取引材料待ちの状態。今後の金融政策を占う上で、この後はジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長、クックFRB理事、コリンズ・ボストン連銀総裁らの講演などでの発言に注目が集まっている。 個別株を見ると、インテルが2.2%安と、ダウ構成銘柄の中では目立って下げている。このほか、配車大手ウーバー・テクノロジーズが赤字決算を発表し、6%超安。半面、ライバルのリフトは市場予想を上回る業績見通しが好感され、9%超上伸している。(了)2勝0敗に転じましたね。
2024.05.08
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5月7日(火)、雨のち曇り。朝方は結構に雨が降っていましたが、午前中には上がりましたね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、9時頃に家を出る。ゴルフではありません、GW明けの空いたであろう名古屋へ買い物&ランチです。10時過ぎにはミッドランドスクエアの地下パーキングへ入車。そのままJRタカシマヤへ向かう。10階の「ランバン・スポーツ」でスラックス2本とポロシャツ2枚をゲット。9階の売り場でスリッパをゲット。1階の「エシレ」で焼き菓子をゲット。荷物を車に積み込んで、ミッドランドの「喜扇亭」へ11時30分に入店。今月に41回目の結婚記念日を迎えるのでその第1弾の会食です。本日のメニューはこんな感じで。あわせて、僕はグラスのシャンパーニュと赤ワインを、奥はノンアルコールビールをいただく。食事が終わったところで2階のインフォメーションでメンバーアプリの引継ぎをしてもらう。再度JRタカシマヤへ戻って、直しの済んだスラックスを受け取って、奥は京都展と地下の食料品へ。5階の喫茶で冷たい飲み物で喉を潤す。帰りは奥の運転で僕は助手席でひと眠り。16時前に帰宅して、ロマネちゃんと戯れる。それではしばらく休憩です。1USドル=154.12円。1AUドル=101.70円。昨夜のNYダウ終値=38852.27(+176.59)ドル。本日の日経平均終値=38835.10(+599.03)円。金相場:1g=12757(-121)円。プラチナ相場:1g=5306(-58)円。50代からの老後の資産形成「株式投資はオススメしない」プロがキッパリ言い切るワケ2024.05.07 朝倉智也 ダイヤモンド・オンライン 50代から始める資産作りには何がよいか?外貨預金・マンション投資だけでなく、多くの人が考える株式投資も実は推奨できないと投資のプロは明かす。その理由とは?※本稿は、朝倉智也『投資のプロが明かす 私が50歳なら、こう増やす!』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。 資産形成のツールにまったく向かない金融商品とは? 資産を守り増やすためには運用利回りを上げる必要があり、投資に取り組むことが必須です。では、いざ投資するとなった場合、どのような金融商品が望ましいのでしょうか? 最初に「私なら選ばない金融商品」として挙げたいのは、FX(為替証拠金取引)です。FXは広告がたくさん出ていますし、為替相場の動きはニュースで知ることができるので、身近に感じて「やってみようか」と思う人も少なくないでしょう。 しかし、資産形成のツールとしてFXはまったく向きません。それは、FXが「投資」ではなく「投機」だからです。 ここでいう「投機」とは、「誰かが得をすれば、その裏で誰かが同じくらい損をする」取引のことです。為替取引では、Aさんが円を売って米ドルを買うときは、反対に米ドルを売って円を買うBさんがいます。つまり、AさんとBさんのどちらかが儲かれば、一方は損をし、AさんとBさんの損益を足し合わせれば、ゼロとなるわけです。 このように「誰かの利益が誰かの損失になる」ものは、一般に「ゼロサム(合計がゼロ)」ゲームと呼ばれます。 AさんとBさんはお互いの見通しの違いに賭けているだけの話で、「勝つか、負けるか」の世界ですから、私はできれば遠慮したいと思います。 ちなみに「投機」は、参加者全体で見れば純粋な勝ち負けの世界ですが、参加者全体で見たときに負けが決まっているのが「ギャンブル」です。 「儲けが期待できる確率」という観点で分析すれば、ギャンブルは投機よりも確率が低いわけです。競馬や宝くじのように「寺銭」があるギャンブルは、参加者が得る利益よりも損失のほうが大きいので「マイナスサム(合計がマイナス)」のゲームと呼ばれます。 もちろん、趣味で競馬や宝くじを楽しむのが悪いとは思いませんが、生活に影響のない範囲で「負ける確率が高いゲーム」としっかり理解したうえでやるべきでしょう。 プラスサムの株式投資ですら50代にはおすすめできない 日本では投資をギャンブルのようなものだと考える人が少なくありませんが、実はきちんと仕組みを理解していれば、投資とギャンブルはまったく別物であることがわかります。 株式投資は、まさに「投資」です。たとえば、みなさんがある企業の株式を買った場合、その企業は投資してもらったお金を元手に、さらなる成長を目指します。設備投資をしたり、新規事業を始めたり、海外の企業を買収したりするわけです。 このようにみなさんが投じたお金によって企業が利益を上げると、保有する株式に応じて配当を出すことができますし、企業価値が上がれば、株価も上昇します。 つまり投資した人は、企業の成長の果実として、配当をもらったり、株を売却して値上がり益を手にしたりできるわけです。 この仕組みからわかるように、株式投資の場合、企業が成長すれば、投資した人たち全員がその果実を手にできます。このように「プラスサム(合計がプラス)」であることが、投資の重要な本質です。 では、株式投資が最適な方法なのでしょうか? 50代で老後の資金を増やしたり守ったりするという目的では株式投資はおすすめしづらいのが正直なところで、私は選びません。 もし資産形成のために株式投資をするのであれば、伸びる会社を見極めて、長期でじっくり投資をすることが重要なのです。 しかし、たとえ長期投資で臨むとしても、老後の資金をつくる目的であれば、私はやはり株式投資は選びません。なぜなら、個別の株式への投資では十分なリスクの「分散」ができないからです。 たとえば、みなさんが100万円を運用しようとした場合、よく知っている企業の株式を買おうとすれば、おそらく十数銘柄しか買うことができないでしょう。多くの企業の株式は100株などまとまった単位で購入することになるため、仮に株価が1000円であれば、最低投資金額が10万円ということになってしまいます。十数銘柄しか保有していない状態では、そのうちの1社でも株価が急落すれば、資産価値に大きなマイナスの影響を与えることになります。 有名な投資の格言に「卵は1つのかごに盛るな」という言葉がありますが、これは「複数のかごに卵を分けて盛っておけば、たとえそのうちの1つを落として卵が割れてしまっても、他の卵は無事にすむ」ということを意味します。 投資の世界では、リスクを抑えるために「いかに投資先を分散するか」が重要なカギを握るのです。自分の持っている金額では十分なリスク分散ができないということであれば、資産づくりの中心に据えるのはやめ、趣味の範囲で楽しむほうがよいかもしれません。 外貨預金もマンション投資も実は安全とは言いがたい 値動きのある金融商品の中で、多くの人が始めやすいと感じるのは「外貨預金」かもしれません。外貨預金には、円以外の通貨を持って「通貨の分散」をはかるという効果があります。円預金だけを持っている状況と比べれば、外貨預金を始めるというのも悪い選択肢ではありません。 しかし、私が50代からの資産づくりや資産の保全のために外貨預金を選ぶかと尋ねられれば、答えはノーです。 まず、一般に銀行などで外貨預金をする場合、為替手数料が割高だという問題があります。円から外貨に換えるときに0.25~0.5%程度、外貨から円に換えるときにはまた0.25~0.5%程度もかかるのです。 円安への備えとして「円以外の通貨を持つ」という意味は見いだせるかもしれませんが、せっかく外貨を保有するなら、余計な手数料をかけることなく、高い運用利回りを目指せる他の金融商品を利用したほうがよいと思います。 「マンション投資」についても、ここで取り上げておきましょう。 不動産を所有して賃料を得るというのは、形のある物を自分の名義にできる安心感や「だまっていても定期的にお金が入る楽なやり方」といったイメージがあるのかもしれません。それこそ、「賃料収入があれば、老後に年金の足しにできるのではないか」と考える人もいそうです。 マンション投資でよく聞くのは、「頭金ゼロでも銀行からお金が借りられます」「借りたお金でマンションを買えば、賃借人探しや物件の管理はすべて業者がやります」「毎月15万円の賃料収入が得られます。毎月10万円ずつローンを返済すれば、残りが収入になります」といったセールストークです。 しかし、このようなセールストークに乗せられてマンション投資を始めれば、高い確率で痛い目を見ることになるでしょう。 マンションの維持にかかる固定資産税や修繕積立金などが見積もられていなかったり、マンションに不具合が出れば、そのたびに修理費用がかかったりするというのはよくある話です。 また、これから10年、20年と賃貸していく間、ずっと借り手がいて、家賃収入が入り続けると考えるのは甘いかもしれません。借り手がつかなくなれば、ローンの返済だけが重くのしかかることになりかねません。 もちろん不動産投資も、よい物件を見抜く力や不動産管理の知識などを持ち、人任せにせずに真剣に取り組めば、リターンを上げることは可能かもしれません。しかし「片手間にできそう」といったイメージで安易に手を出すのは、まったくおすすめできません。資産運用にも「終活」は必要! “わかりやすく”、“分けやすく”が原則2024.05.07 ファイナンシャルフィールド 持っている金融機関の口座を集約 多くの方は、銀行など金融機関に複数の預金口座を持ち、複数の証券会社とも口座を開き取引をなさっているか思います。もし自分が亡くなった後で、多数の預金口座や証券取引口座が残ると、遺族はその確認作業だけでも多く労力を取られます。場合によっては、見つけられない口座が出てくるかもしれません。 そのため、自分が持っている預金口座、証券取引口座を整理することが大切です。これまで転居などが多かった方は、それぞれの場所で近くの金融機関に預金口座をつくり、そのまま転居後も使っており、金融機関の預金口座が5件以上ある方もいると思います。 預金残高もかなりあるかもしれません。証券取引口座も、いくつかの証券会社から声をかけられ口座を開いた方、さらにネット証券の口座を持っている方もいると思います。 またクレジットカードも、複数枚持っている方も多いはずです。このように増えてしまった取引口座を、できるだけ集約する作業が必要です。預金口座も証券口座も、それぞれ2件程度にすることをお勧めします。クレジットカードも利用頻度の少ないものから解約をします。 集約した具体的な取引口座名を、相続人に伝えておけば、混乱なく相続ができます。取引している口座をできる限り整理することで、相続人同士でどのように分けるのかも決めやすくなります。 手間のかかる相続にしない努力 とくに金融資産がどうなっているか分かりにくい、といった相続人の悩みを減らす工夫も大切です。そのための具体例として、複数の金融機関にある口座数を減らすだけでなく、定期性預金は極力解約し、普通預金の形に変更することです。定期預金を普通預金に移し、取引先も減らすことで、相続も楽になります。 定期性預金は確かに安全ですが、金利も普通預金とあまり変わらない上に、実際に相続手続きとなると、口座名義人の戸籍謄本を集める必要があり、非常に解約手続きに苦労します。 さらに本人が生存中でも、病気などで出向けない場合にも、解約手続きにかなり手間がかかります。本人が元気なうちに普通預金に変更しておけば、家族がキャッシュカードを管理し暗証番号を知っていれば、代理で預金を引き出すことができます。 証券口座もわかりやすく整理します。これまでは、相続のことを考え株式などを現金化する傾向も見られました。しかし最近の株式相場の動向に関心をもち、高齢者が株式を現金化せずに保有し、投資活動を続けているケースもあるでしょう。 証券口座で問題となるのが、ネット専用証券の口座の扱いです。店舗があり担当者がいる証券会社の場合、取引自体はネットでも、取引内容が郵送されてくるケースもあり、相続人が実態を確認できます。口座の存在が分からなくても証券会社に連絡し調べてもらえます。 しかしネット証券では、最初の取引時の契約書が見つからなければ口座番号もわかりません。取引がネットで完結するため、どの会社と取引していたのかを、相続人で把握できないことが起こります。少なくとも相続人に対し、ネット取引している会社名と口座番号などを知らせておけば、相続財産から漏れる事態は避けることができます。 現預金は相続税の節税には向かない 相続財産がどのくらいあるかで、相続税を納付するかが決まります。相続人の人数により相続税額も変わってきますが、相続税の基礎控除額を超えた相続財産を保有し、納付の必要がある方は、いくつか節税対策が求められます。 実際の相続財産のうち、現金、預貯金、株式、投資信託などの保有比率が高い場合は、やや不利になります。確かに相続人が多いときは分配しやすい利点もありますが、実際の保有額のほぼ100%が相続税の課税対象になります。 手持ちの現金と預金は、相続発生の時点の金額がすべて課税対象です。上場株式については、死亡時の終値などいくつかの指標の最低値で評価され、現金に比べると若干有利な基準になります。しかし、株式や投資信託を含め、相続面では現預金とあまり変わりません。 現金や預金に比べて、相続税の評価額が低くなる代表例が、建物や土地などの不動産です。とくに賃貸住宅に住むなど不動産所有額が少ない方は、要検討です。 不動産は現預金に比べ、簡単に売買できないなど流動性に欠けているため、相続税の評価額は、土地で時価の80%、建物で60%程度に抑えられています。そのため現預金や有価証券などと同額の資産価値であっても、相続の際の評価額は下がり相続税額が安くなります。 そのため現預金の保有額が多い方は、その一部を土地やマンションの購入に充て、相続税自体を低く抑えることも検討材料です。ただし、購入にあたっては、将来の売却がしやすい物件を選ぶ必要があります。 相続人が住みたい気持ちにならない遠隔地の不動産は、安いからといって手を出すことは避けるべきです。また相続人の数が多い、相続に関してトラブルが起こる可能性がある、といった場合も、不動産は分割しにくいので、要検討になるかもしれません。 相続に際して、検討に値するのが生命保険の活用です。例えば現預金の一部を「一時払い終身保険」に変更するのは有効な対処法です。相続人の中でも、子どもを受取人としておくと、配偶者に比べ非課税額が少ないため、相続税の節税効果が大きくなります。 相続時の生命保険の非課税額は、500万円×法定相続人数、です。例えば2000万円の死亡保険に加入し、法定相続人が3人の場合、「500万円×3人=1500万円」が非課税となり、その分が相続税の対象から控除されます。 以上のことに留意し、終活・資産整理を行いましょう。〔米株式〕NYダウ4日続伸、176ドル高=米利下げ期待(6日)☆差替5:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が根強い中、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比176.59ドル高の3万8852.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は192.92ポイント高の1万6349.25で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4231万株減の9億1555万株。 注目の連邦公開市場委員会(FOMC)と雇用統計を先週通過し、この日は主要経済指標の発表もなく手掛かり難となった。前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受けて利下げ期待が再び強まり、同日のダウは大幅高で終了。この日もその流れを引き継ぎ、堅調な値動きが続いた。 今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が引き続き注視される。ただ、新規失業保険申請件数、ミシガン大学消費者景況感指数が明らかにされるが、米経済指標の手掛かりに乏しく、インフレ動向を探る上で特に翌週の消費者物価指数(CPI)が待たれている。 市場では「午後に(イスラム組織ハマスに関する報道で)中東情勢を巡る懸念が後退したことも相場の押し上げに寄与した」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、7日に決算を発表するウォルト・ディズニーが2.5%高。IBMが1.8%高。マイクロソフトが1.7%高。キャタピラーとビザがそれぞれ1.6%高。アメリカン・エキスプレスが1.5%高。アマゾン・ドット・コムが1.3%高。 一方、アムジェンが3.8%安。アップルが0.9%安。ボーイングが0.8%安。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、153円台後半=一時154円ちょうど(6日)6:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場では、前週末までの急速な円高・ドル安の流れが一服し、ドルの買い戻しが優勢となり、円相場は一時1ドル=154円ちょうどまで下落した。午後5時現在は153円84~94銭と、前週末同時刻(152円90銭~153円00銭)比94銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、153円75銭で取引を開始した。3日に発表された4月の雇用統計で、予想外の労働市場の軟化が示唆され、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ観測が再燃。前週末の市場では急ピッチで円安・ドル高が進み、一時約3週間ぶりに151円台まで上昇した。週明けのこの日は、日米金利差に当面急激な変化はないとの見方から、再び円売り・ドル買いの流れに転じた。 米長期金利の指標である10年債利回りが4.49%前後で下げ止まっていることも、ドルの売りを抑えたもようだ。 この日は、FRB高官らがインフレ動向や利下げについて言及したが、市場の反応は限定的だった。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は講演で、FRBは「最終的に」政策金利引き下げに動くと述べたが、時期については明言を避けた。リッチモンド連銀のバーキン総裁は、FRBが利下げ開始の前提とするインフレ目標2%への持続的な低下の確信に至るには「時間がかかる」との見解を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0764~0774ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円68~78銭(同164円56~66銭)と、1円12銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、154円台半ば=買い戻し一服でもみ合い(7日午後3時)15:06 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが一服し、1ドル=154円台半ばを中心にもみ合っている。午後3時現在は、154円53~55銭と前営業日(午後5時、155円49~50銭)比96銭のドル安・円高。 朝方は、時間外取引での米長期金利上昇などで買いが先行し、154円30銭付近へ上昇した。神田財務官が為替相場に関し「過度な変動がある場合、適切な行動を取る」と発言したが、ドル円相場への影響は限定的だった。 午前は、一時600円超値を上げた日経平均株価の上げ幅縮小などで、153円80銭台へ軟化した。その後は、国内輸入企業のドル買い・円売りが入ったほか、日銀が国債買い入れ額を前回から据え置いたのを受けて緩和的な政策が続くとの思惑が広がり、154円50銭台に水準を切り上げた。 午後は、日経平均の持ち直しなどで154円60銭台に上伸したが、その後は利益確定売りで154円40~50銭台で伸び悩んだ。 ドル円は米雇用統計後に151円台に下落したが、その後は再びドル買い・円売りに傾斜し、154円台を回復した。市場関係者は「政府・要人から踏み込んだ円安けん制発言がなく、買い戻しが進んだ」(外為仲介業者)と説明。別の関係者は「CPIなど今後発表される米経済指標が強めとなれば、ドル円は上昇する可能性が高いため、値頃の買いが入った」(国内銀行)とみていた。 ユーロも正午から対円、対ドルともにもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=166円25~26銭(前営業日午後5時、166円62~65銭)、対ドルでは1.0758~0758ドル(同1.0715~0715ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=米利下げ後ずれ警戒緩む(7日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比599円03銭高の3万8835円10銭、東証株価指数(TOPIX)は17.69ポイント高の2746.22と、ともに3営業日ぶりに反発。米国の利下げが遅れるとの警戒感が緩み、連休中の米市場で主要株価指数が上昇したため、買いが優勢となった。 68%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は16億5038万株、売買代金は4兆6830億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、機械、サービス業、電気機器などが上昇。下落は医薬品、ゴム製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高4億2105万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreは大幅高。(了)2勝1敗でしたね。フジクラが大きく上げましたね。〔東京外為〕ドル、154円台前半=低調な米雇用統計で下落(7日午後5時)17:06 配信 時事通信 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の米雇用統計の低調な結果などを背景に1ドル=154円台前半に下落した。午後5時現在は、154円11~12銭と前営業日(午後5時、155円49~50銭)比1円38銭の大幅ドル安・円高。 午前は、日経平均株価の上げ幅縮小などで、153円80銭台へ軟化した。その後は、国内輸入企業のドル買い・円売りや、日銀が国債購入額を前回から据え置くと「海外勢の一部がドル買い・円売りで反応」(外為仲介業者)し、154円50銭台に上伸した。 午後は、日経平均の持ち直しなどで一時154円60銭台に水準を切り上げたが、その後は時間外取引での米長期金利低下を眺めて、154円10銭台に軟化した。 3日の米市場では、4月の雇用統計の非農業部門就業者数が前月比17万5000人増と市場予想を大幅に下回った。失業率は3.9%と前月から悪化。これを受けて、FRBによる年内の利下げ観測が再燃し、長期金利が低下した。 ドル円は、米雇用統計発表後に151円台後半へ下落するも、その後は買い戻しが優勢となり、7日には一時154円台後半へ水準を切り上げた。市場関係者は「151円への下落スピードが速かったため、値頃の買いが入った」(前出の外為仲介業者)と話す。また、イエレン財務長官が4日、「介入はまれであり、協議が行われると予想される」と日本政府・日銀による介入とみられる動きにくぎを刺したことも、買い戻しを誘ったとみられている。「介入ではドル高・円安トレンドを変えられない」(FX会社)といい、ドル円は今後も戻りを試す展開になるとの見方が多い。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午後5時現在は、1ユーロ=165円88~89銭(前営業日午後5時、166円62~65銭)、対ドルでは1.0764~0764ドル(同1.0715~0715ドル)。(了)明日の戦略-4連休明けは大幅高、トヨタの決算は日本株買いに弾みをつけるか16:18 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値中部飼 1,382 +184スズデン 1,913 -207東エレク 36,840 +1,830.00Fリテイリ 42,110 +1,290.00ソフトBG 8,078 +285 7日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は599円高の38835円。東京市場が4連休の間の米国株が強い動きとなったことを受けて、寄り付きから400円近い上昇。開始直後には上げ幅を600円超に広げ、38800円台に乗せた。買い一巡後にはいったん値を消したが、38500円付近では改めての買いが入った。 10時台半ば辺りからはじり高の展開。ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどの主力銘柄が上昇をけん引した。引けにかけては再び38800円台に到達。大引けが後場の高値となった。TOPIXは前場に下げに転じる場面があったが、すぐに切り返した後は堅調に推移し、こちらも大引けが後場の高値。休場の間に米国の長期金利が大きく低下したことから新興銘柄を含めてグロース株の動きが良く、グロース250指数が2%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6800億円。業種別では証券・商品先物、機械、その他製品などが上昇した一方、医薬品、倉庫・運輸、ゴム製品などが下落している。決算や中期経営計画の公表が好感された中部飼料が後場急騰。半面、今期が大幅な減益計画となったスズデンが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1116/値下がり487。国内ユニクロの4月月次が良好であったファーストリテイリングと、米金利低下や米国株高が強い追い風となったソフトバンクグループがともに3%台の上昇。東京エレクトロンが5.2%、レーザーテックが4.2%高、ディスコに至っては8.9%高と、半導体株が派手に上げた。証券会社が投資判断を引き上げた野村HDが急伸しており、他の多くの証券株にも買いが波及。1Qが営業黒字となったブロードバンドタワーがストップ高まで買い進まれた。 一方、米パラマウントに買収を提案したとの観測が報じられたソニーグループが3%近い下落。三菱商事や住友商事など商社株の一角が利益確定売りに押された。全体がリスクオンに傾斜する中、住友ファーマや第一三共などディフェンシブ系の銘柄には大きく売られるものも散見された。アルインコやTOAが決算を材料に大幅安。米長期金利の低下を嫌気して、コンコルディア、西日本FG、東京きらぼしFGなど地銀株が軒並み安となった 日経平均は大幅上昇。米4月雇用統計が米長期金利の低下要因となったことがまずポジティブ。それに伴いドル安・円高が進行したが、日本株が開いていないところで派手に動き、きょうの朝方には154円近辺と、特段警戒感が高まらない水準に落ち着いていた。「どうぞ日本株を買ってください」とお膳立てが整った中、主力大型株が存在感を示して、指数も値幅を伴った上げとなった。 終値(38835円)では25日線(38779円、7日時点)を上回っており、ここからすぐに39000円台に乗せられるようなら追随買いが入りやすくなる。一方、4月中旬は戻り局面で25日線が抵抗となっただけに、もたつくようだと売りに押されやすくなる。あすはトヨタが後場の取引時間中に決算を発表予定。足元で為替の値動きが荒くなる中、決算を受けてどう動くかは大きな注目を集める。同社の反応が全体を刺激する可能性もあるだけに、日本株買いに弾みをつける役割を果たしてくれることを期待したい。【市況】明日の株式相場に向けて=「データセンター関連」5月再噴火の兆候2024年05月07日17時00分 株探ニュース 4連休明けとなった7日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比599円高の3万8835円と急反発。5月といえば「セル・イン・メイ」の格言もあり、大型連休明けの相場に警戒ムードは確かにあった。実際、4月下旬には為替市場で1ドル=160円台に乗せる急激な円安を不穏視する向きもあったが、当局の円買い介入で歯止めがかかった。その後は荒い値動きながら152~155円のゾーンの往来となっており、この水準の上下動なら株式市場に与える影響として少なくともネガティブには作用していない。 24年3月期の企業業績はここまで総じて好調なものが目立っている。その反動で25年3月期は慎重な数字を出す企業が多いのは、日本の企業文化的な要素を理解したうえで悲観的に見る必要はない。ここからドル安・円高が加速するような場面があれば、それは株式に投資する側も仕切り直す必要があるが、1ドル=150円台前半のゾーンはいわばゴルディロックス的な心地良さがあり、リスクオンの側に針が振れやすい状況といえる。 また東京市場が休場の間、前週末に発表された4月の米雇用統計の結果もショート筋にはボディーブローのように利いている。米国でのインフレ警戒感は根強く、年内は利下げなしという見方がマーケットを揺るがしたが、それを大方織り込みつつあったところで、今度は事前想定を下回る雇用者数の増加や賃金の伸びが明らかとなった。これにハト派的姿勢を印象づけるパウエルFRB議長のイメージが重なり9月利下げ期待が再燃、しかも年内2回の利下げシナリオがメインストリートに躍り出て、ショートを積み上げていた向きが慌てて買い戻すという流れとなった。これから先もFRBの金融政策に対するコンセンサスは二転三転することが予想されるが、一瞬にして利下げの有る無しが入れ替わるほど地に足がついていない代物であることを認識し、これに振り回されないようにすべき。いみじくもそれを今回の米雇用統計が教えてくれた。 個別株は決算発表のピーク突入を目前になかなか手を出しにくい場面にある。決算跨ぎの銘柄を確信犯で狙うのであれば、それはそれで否定できないが、決算発表はいわゆるノイズであって、銘柄観に自信があればこそノイズに晒されるタイミングに敢えて買いを入れる必然性には乏しい。過去10年を振り返って、日経平均の月足で5月は高かったケースが8回つまり8勝2敗で、6月も6勝4敗であるから、「セル・イン・メイ」はアノマリー的に信憑性がそれほど高くはないことが分かる。ただ、5月の決算発表を跨ぐ前にいったんキャッシュポジションを高めておくのは、投資する側の知恵として有効性が高い。 日経先物主導の上昇は個別株の物色意欲とは合致しないが、きょうの地合いについて言えばテーマ買い復活の兆候も見られる。日経平均寄与度の高い半導体関連株への買い戻しとは別に、4月10日の当欄でも取り上げた「データセンター関連株」が繚乱のごとく返り咲きの様相をみせた。米アップルがデータセンター向けに独自のAI用半導体開発に取り組んでいると米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことが導火線となったもようだが、株価的に休養十分のさくらインターネットが急動意、決算発表を通過したブロードバンドタワーはストップ高に買われる人気となった。本来であればさくらケーシーエスなども大立ち回りをみせておかしくないが、来週13日に決算発表を控えているだけに、買い方も腰が引ける。もっとも、決算発表期を通過した5月後半相場でデータセンター関連株は改めて要マークとなる公算は大きい。 このほか、決算発表済みの銘柄の中からチェックしておきたい銘柄を挙げると独立系ソフトウェア会社のアイ・エス・ビーはPER10倍で配当利回り3.2%台。バリュー株ではPBR0.4倍台の日本鋳鉄管も意外性を内包している。 あすのスケジュールでは、10年物国債の入札が午前中に行われるほか、4月の輸入車販売、4月の車名別新車販売、4月の軽自動車販売などが発表される。海外ではスウェーデン中銀、ブラジル中銀などが政策金利を発表。また、米国では3月の卸売在庫・売上高が開示され、米10年国債の入札も行われる。国内主要企業の決算発表ではトヨタ自動車、三菱重工業、ローム、伊藤忠商事、日本郵船などが予定されている。海外ではアーム・ホールディングスの決算に市場の関心が高い。5411 JFEホールディングス 【連結・国際基準】2024年05月07日15時00分 決算短信PDF 株探ニュース JFEホールディングス [東証P] が5月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益は前の期比21.4%増の1974億円になり、25年3月期も前期比11.4%増の2200億円に伸びる見通しとなった。 同時に、今期の年間配当は前期比10円増の110円に増配する方針とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比84.7%増の344億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.0%→3.5%に大幅改善した。NY株見通し-底堅い展開か 決算発表はウォルト・ディズニー20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は利下げ期待の高まりを背景とした先週の株高の流れが続いたほか、ハマスがイスラエルとの休戦案の受け入れを表明したことも追い風となり主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が76.59ドル高(+0.46%)と4営業日続伸し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.03%高、1.19%高と大幅に3営業日続伸した。S&P500は4月12日以来、半月ぶりに短期トレンドラインの50日移動平均線を上回るなどテクニカル指標も改善した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末比変わらずの13.49ポイントと3月下旬以来の低水準が続いた。 今晩の取引では年内の利下げ見通しが引き続き株価の支援となることが期待されるほか、地政学リスクの緩和やテクニカル面、センチメントの改善も追い風となりそうだ。今後は利下げ見通しを巡り、来週発表される4月消費者物価指数(CPI)などの物価指標が注目されるが、今晩は3月消費者信用残高やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁発言などを受けた米10年債利回りの動向が焦点か。4月末に4.71%台まで上昇した米10年債利回りは足もとでは4.48%台まで低下しており、利回りの低下傾向が続けばグロース株や高配当利回り株の支援となりそうだ。決算発表は寄り前にウォルト・ディズニーが発表予定で、決算やガイダンスに注目が集まる。 今晩の米経済指標・イベントはカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁発言、米3年債入札、3月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にウォルト・ディズニー、マーケットアクセス、引け後にエレクトロニック・アーツ、オキシデンタル・ペトロリアム、ウィン・リゾーツなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台半ば(7日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円48~58銭と、前日午後5時(153円84~94銭)比64銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0762~0772ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円33~43銭(同165円68~78銭)。(了)市副議長、豪州・ダボ市長の娘にセクハラ行為 岐阜・美濃加茂5/7(火) 21:55配信 毎日新聞 岐阜県美濃加茂市議会の永田徳男(のりお)副議長(71)が4月、姉妹都市の豪州・ダボ市の市長らを招いた歓迎会の2次会で、市長の娘の下半身にカラオケマイクを近づけるセクハラ行為をしていたことが7日、市関係者への取材で判明した。永田氏は毎日新聞の取材に「一生懸命に場を盛り上げようとしていた。不快な思いをさせてしまい大変申し訳ない」と陳謝した。 複数の関係者によると、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長は4月3日、一緒に来日した家族らとともに美濃加茂市を訪れていた。同日夜に市内の飲食店で開かれた歓迎会の2次会で、永田氏はカラオケで歌いながらディカーソン市長の娘の股間にマイクを近づけたという。 同席した別の市議が当時の様子を動画撮影しており、ディカーソン市長の娘がけげんな表情を見せる瞬間も写っていたという。藤井浩人市長や森弓子市議会議長らも永田氏の不適切行為をこの動画で確認した。 藤井市長は4月24日付けで、ディカーソン市長宛てに「その場で適切な対応ができなかったこと、また、その日のうちに謝罪できなかったことを大変恥ずかしく思う」「大変不快な思いをさせてしまったことは、私にとって大変悔やまれることであり、心から謝罪します」などとするおわびの文書をメールで送った。 関係者によると、ダボ市側からはメールに対する反応はないという。市議会は一連の問題への対応を話し合うため、9日に全員協議会を開く予定。 永田氏は取材に「森議長と藤井市長には口頭で謝罪した」と述べた上で、「酔っていてはっきりとした記憶はないが、マイクを(市長の娘の)身体に当ててはいないと思う。そうした場面の動画も確認していない」と釈明。問題の責任を取って所属する会派から近く離脱する意向も示したが、現段階での議員辞職は否定した。 永田氏は県立加茂高卒業後、印刷会社代表などを経て、任期満了に伴う2018年市議選で初当選し、現在2期目。 美濃加茂市とダボ市は1989年に姉妹都市提携を結んだ。〔NY外為〕円、154円台前半(7日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で優勢となった円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台前半に下落している。午前9時現在は154円40~50銭と、前日午後5時(153円84~94銭)比56銭の円安・ドル高。 前日に続きこの日も米主要経済指標の発表に乏しく新規の手掛かり材料難の中を、円売り・ドル買いが先行した海外市場の流れが継続している。 一方、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、円の下値は堅い。財務省の神田真人財務官は7日、為替相場に関し「過度な変動がある場合、ファンダメンタルズから乖離(かいり)することがある場合は適切な行動を取る」と記者団に語った。日銀の植田和男総裁は同日、岸田文雄首相との会談後、記者団に対し「最近の円安について、日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」と述べた。今回の会談について市場では、政府・日銀が円安をけん制するため連携強化をアピールしたとみられている。 市場の次の関心は、この日午前に予定されているミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁の講演内容などに向いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0770~0780ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円30~40銭(同165円68~78銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、63ドル高=ナスダックは小高い(7日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を眺めて買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比63.13ドル高の3万8915.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.64ポイント高の1万6368.89。(了)2勝0敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、82ドル高=ナスダックはもみ合い(7日午前)23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を眺めて買いが先行し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比82.25ドル高の3万8934.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.30ポイント安の1万6333.95。 前週末3日に公表された4月の米雇用統計で労働市場の過熱感の後退が示唆されたことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げするとの観測が再浮上。早ければ9月の連邦公開市場委員会(FOMC)にも利下げが開始されるとの期待が広がる中、米長期金利の指標である10年債利回りがこの日、4.45%を下回る水準まで低下し、株の買い地合いを支援。この日は、ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁の講演での発言が注目されている。 米主要企業の四半期決算発表が本格化。ウォルト・ディズニーが7日朝発表した2024年1~3月期(第2四半期)決算は、傘下のインド事業の譲渡に伴う計約20億ドルの減損処理を背景に、純損益が赤字に転落。動画配信事業を含むエンターテインメントの減収などで売上高は市場予想を下回り、株価は8%余り下落。ダウ平均を下押しした。 個別銘柄では、キャタピラー、ウォルマートなどが1%超高と堅調。アップルも1%上伸している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、アップルがデータセンターで人工知能(AI)ソフトウエアを稼働させるため、独自の半導体開発を進めているとの報じた。一方、エヌビディアは2%超安で推移している。(了)1勝1敗ですね。
2024.05.07
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5月6日(月・振り替え休日)、曇りです。下り坂で午後には雨の予報ですが…。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機と元子供部屋のルンバ君。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。〔シドニー外為〕米ドルは152円台後半=豪ドルは101円台(6日午前8時半)8:19 配信 時事通信 【シドニー時事】週明け6日朝のシドニー外国為替市場の円相場は1米ドル=152円台後半で推移した。現地時間午前8時半現在、152円85~95銭(前営業日同時刻は153円40~50銭)。 オーストラリア・ドルは、対米ドルは1豪ドル=0.6605~6615米ドル(同0.6565~6575米ドル)、対円は101円05~06銭(同100円75~85銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルは1NZドル=0.6000~6010米ドル(同0.5960~5970米ドル)、対円は91円85~95銭(同91円50~60銭)。 ユーロは、対米ドルは1ユーロ=1.0760~0770米ドル(同1.0725~0735米ドル)、対円は164円50~60銭(同164円60~70銭)。(了)ドル円 153.74円まで上げ幅拡大、閑散取引の中で円売り優勢9:02 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、閑散取引の中で153.74円まで上げ幅を拡大している。ユーロ円は165.35円、豪ドル円は101.59円、NZドル円は92.33円まで強含み。一生歩ける体になるための筋肉づくり「たんぱく質は朝食で摂るのが効果的」と識者 手軽に摂取できる商品も紹介!2024.05.06 介護ポストセブン 体をつくる重要な栄養素の「たんぱく質」。不足すると、必要な筋肉の維持が困難になるのをはじめ、内臓や血管、骨、免疫力、メンタルなどさまざまな不調の原因になる。 何才になっても自分の足で歩き、健康に過ごすためには筋肉の量を増やし、維持していくためには、たんぱく質をどのように摂るのが効果的なのだろうか。 教えてくれた人■藤田聡さん/立命館大学スポーツ健康科学部教授。運動と栄養摂取によるたんぱく質代謝を若年者と高齢者で比較し、筋たんぱく合成と分解のメカニズムの研究を進めている。著書に『たんぱく質をとって一生健康!』(宝島社)など。筋肉量は運動不足だけでなく加齢でも減少 私たちの筋肉量は、20才頃までは特別な運動をしなくても増えていくが、30才を過ぎると減少し始め、40才からは10年ごとに約8~10%、70代になると10年で15%減少するといわれている(下グラフ参照)。立命館大学スポーツ健康科学部教授の藤田聡さんが話す。 「これは、体を動かすなどの運動量が減ったことだけに起因するものではなく、加齢による自然現象が大きく影響します。たんぱく質の摂取量と筋肉合成率を調べた研究では、18~39才の若年層と同じ量の筋肉を70才以上の高齢者が作るためには、約1.7倍のたんぱく質摂取が必要だとわかりました」 このほか、シニアの筋肉が作られにくくなる原因には、筋肉にアミノ酸を届けるインスリンの働きの低下や、筋肉を合成するロイシンに対する感受性の低下が挙げられる。 筋肉には糖を貯蔵する役割もあるため、筋肉が減るとためきれなくなった糖が体脂肪となり、体重が増えていく。加齢とともに太りやすくなるのは、代謝と筋肉量が減少するからだ。 朝食でのたんぱく質は筋肉になりやすい「一般的に1食あたり20~30gのたんぱく質の摂取が目標ですが、女性は更年期前後から代謝が落ちて筋肉や骨が作られにくくなるため、たんぱく質の摂取は重要です。特に朝食は簡単に済ませる人も多く、たんぱく質が不足しがち。夕食後から朝食までの睡眠時は、たんぱく質の補給ができないので、筋肉の分解が進んでしまいます。朝にしっかりたんぱく質を摂って体内時計を動かし、筋肉を作るスイッチを入れること。それが一日を元気に過ごすためにも、筋力の維持のためにも大切です」(藤田さん・以下同) 国立長寿医療研究センターが発表した論文に、朝食で質の高いたんぱく質を摂ったグループは、質の低いたんぱく質を摂ったグループに比べ、筋力低下のリスクが半分だったという報告がある。 「朝食でたんぱく質を摂ることは、筋力維持のカギ。それに加え、昼食と夕食でも、動物性と植物性のたんぱく質“1対1の割合”を目安に、バランスよく摂ること。筋肉を増やすには、たんぱく質の摂取と運動を合わせて行うのがベストですが、運動の前後で摂取しても問題ありません」 豊富なたんぱく質を手軽に摂る! 運動後のたんぱく質摂取といえば、プロテインドリンクを飲むイメージが強いが、スーパーやコンビニなどでもたんぱく質の含有量を明示した商品が続々登場している。【米雇用統計】FRB再び笑顔、利下げ観測広がる-市場関係者の見方2024年5月3日 23:08 JST 森 茂生、大塚美佳、塩原るみ ブルームバーグ 4月米雇用統計では、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が前月比17万5000人増と市場予想を下回り、2023年10月以来の低い伸びとなった。失業率は予想外に上昇。今年の労働市場は力強いスタートを切ったが、幾分か熱気が冷めつつあることが示唆された。 同統計に関する市場関係者の見方は以下の通り。◎ラウンドヒル・ファイナンシャルのデービッド・マッツァ氏: 今回の米雇用統計の下振れは、米連邦公開市場委員会(FOMC)が次回会合で利下げに傾くには十分ではないが、労働市場の需給が著しく緩み始めつつあることを示している。より重要なのは賃金の伸びが予想に届かなかったことで、これはインフレにとって前向きな兆候だ。アップルの決算と相まって強気派が主導権を握り、マクロ材料が満載だった今週を締めくくることになるだろう。◎eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏: 4月の雇用統計は、投資家にとってゴルディロックス的な内容になったようだ。労働市場や経済に関して差し迫った懸念を生じさせるものではなく、減速傾向が十分に鮮明となったが、弱すぎもしないという微妙なラインをクリアした。債券市場は年内2回の利下げを織り込みつつあり、株式や暗号資産(仮想通貨)の強気派に安心感をもたらしている。 投資家は労働市場の悪化を望んでいるわけではない。幾分の弱含みは米金融当局が緩和政策を円滑に進める一助となるだろうが、雇用市場の弱さが続くことは市場にとって明らかにマイナスだろう。◎プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏: 今回の雇用統計は米金融当局が思い描いていたような内容だ。雇用者数の伸びが7カ月ぶりに予想を下回ったほか、平均時給の伸びは鈍化し、利下げ観測を市場に呼び戻すことになるだろう。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が1日にハト派姿勢を示すことができた理由もこれで説明できるかもしれない。当然ながら、複数回の利下げが本格的に再検討されるためには、この日の弱い数字が新たな減速トレンドの始まりとなる必要がある。しかし、景気減速が新たな懸念材料となる可能性もある。◎インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ氏: 市場は今回の雇用統計を好意的に受け止めるだろう。市場がインフレを懸念しているという環境において、失業率が(やや)上昇し、賃金の伸びと雇用創出ペースが予想を下回ったという弱めの雇用統計は、賃金面でのインフレ圧力が和らぎつつあることを示している。パウエルFRB議長は既に市場に対し、ほぼどのようなシナリオでも利上げの選択肢はないとのシグナルを発している(ただし、インフレが急速に高進すれば利上げに踏み切るだろうが)。よって金融当局が緩和バイアスを維持する限り、市場はリスクオンのモードに戻る。◎モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏 ここ数カ月根強いインフレ圧力を示すデータが相次いでいたため、予想を大幅に下回る伸びとなった4月の米雇用統計は、FRBに笑顔を運んだはずだ。選択肢として6月利下げが復活することはないかもしれないが、今回の統計が異常値でない限り、米金融当局が年内に少なくとも1回の利下げを実施できる可能性が高まるだろう。◎LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏: 労働需要は減速しつつあり、それがいずれインフレ圧力の緩和につながり、米金融当局に年内利下げへの裁量を幾分か与えるだろう。雇用者数の伸び鈍化、および週平均労働時間の減少は景気が一定のペースで減速しつつあることを示唆する。今回の雇用統計はソフトランディングのシナリオと整合する。◎エクイティ・キャピタルの主任マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏: 今回の雇用統計は、パウエルFRB議長が年内利下げの可能性を示唆したことを裏付けるものであり、それは円にとっては有利に働くだろう。◎ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長モハメド・エラリアン氏: 米金融当局と市場を喜ばせるゴルディロックス的な統計だ。ここ1年、雇用の伸びは極めて高い水準で推移してきため、今回の下振れについては特に驚きはない。だが、賃金の伸びが前月比0.2%増という数字には少し驚いている。一段と詳しく見る必要がある。アレルギー性鼻炎か副鼻腔炎か? 誤診の実態が明らかに何年も続く症状を解消する治療法が見つかる可能性も2024年5月4日 (土)配信 国際医学短信 実際には慢性副鼻腔炎(chronic rhinosinusitis;CRS)に罹患しているにもかかわらず、アレルギー性鼻炎と誤診され、CRSにはほとんど効果のない抗アレルギー薬を使用し続けている米国人が相当数いることが、新たな研究で示された。米シンシナティ大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科のAhmad Sedaghat氏らによるこの研究の詳細は、「Otolaryngology Head & Neck Surgery」に1月31日掲載された。 研究論文の上席著者であるSedaghat氏は、「われわれは、アレルギーとCRSが混同されたことで長い間苦しまざるを得なかった患者を数多く見てきた」と振り返る。同氏は続けて、「これまで、10年や20年、人によってはそれ以上にわたってアレルギーの治療を受けてきたにもかかわらず症状が改善しなかったと訴える患者を私は見てきた。しかし、それがCRSであることが判明し、われわれが適切な治療を開始したところ、症状は数カ月以内に改善した」と話す。 シンシナティ大学のニュースリリースによると、米国人の約15%がCRSに罹患しているという。CRSは通常、抗菌薬で治療されるが、やっかいなのはCRSの症状が鼻のアレルギー症状(アレルギー性鼻炎)と似ている点にある。Sedaghat氏は、「米国中西部で育った者として、実際に副鼻腔や鼻の症状が『アレルギー』と決めつけられがちであることは断言できる。なぜなら、アレルギー性鼻炎とCRSは、鼻閉や鼻汁などの特徴的な症状が共通しているからだ。また、いずれの疾患も副鼻腔に圧迫感をもたらすことがある」と話す。しかし、CRSとアレルギー性鼻炎は治療法が大幅に異なる。そのため、誤診された場合、数カ月から数年にわたって不要な苦しみが続くことになる。 今回の研究では、鼻にアレルギー症状が生じている219人(平均年齢44.3歳、女性63.9%)の患者を対象に、経鼻内視鏡検査と、Sino-Nasal Outcome Test(SNOT-22)と呼ばれる質問票による副鼻腔および鼻の症状の重症度と種類の評価が行われた。Sedaghat氏は、「われわれが患者の症状を評価するためにこの質問票を使用したのは、CRSとアレルギー性鼻炎の症状を同時に評価でき、それぞれについて別の質問票を使う必要がなかったからだ」と説明している。 その結果、これらの患者のうちの91.3%(200人)でアレルギー性鼻炎の診断が確定されたが、45.2%(99人)はCRSの診断基準も満たすことが明らかになった。 Sedaghat氏は、「それまで何年も抗アレルギー薬を服用していたとしても、CRSであることが判明すれば、症状を解消する治療法が見つかるかもしれない」と言う。また、同氏は「われわれの地域の多くの患者が抱えている極めて重要な問題に光を当てることができたのは喜ばしいことだ。アレルギー性鼻炎だと思って受診した患者のほぼ50%にCRSがあったのだ」と強調。その上で、「どれだけ多くの患者が適切な治療を受けていない可能性があるのか、またCRSの可能性を疑って受診することがどれだけ多くの患者に良い影響を及ぼす可能性があるのか、想像してみてほしい」と付け加えた。 さらにSedaghat氏は、CRSの誤診や過小診断に対する解決策は、それほど複雑なものではないと指摘し、「自分で簡単に回答できる自記式質問票などのツールは、アレルギーの治療では改善しない鼻や副鼻腔の症状を抱える多くの患者がCRSに対する追加治療を求めるべきかどうかの判断の助けになるだろう」と述べている。テイラー・ペンリスがツアー初優勝 蝉川泰果は9位、久常涼は13位米国男子ツアーのテキサス戦は最終ラウンドが終了した。2024年5月6日 07時21分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -23 テイラー・ペンリス2 -22 ベン・コールズ3 -21 アレックス・ノレン4 -20 アン・ビョンハン4 -20 マット・ウォレス4 -20 アーロン・ライ4 -20 キム・ソンヒョン8 -19 ジェイク・ナップ9 -18 ラファエル・カンポス9 -18 トロイ・メリット<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 最終日◇5日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーのテキサス戦は最終ラウンドが終了した。32歳のテイラー・ペンリス(カナダ)が5バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル23アンダーでツアー初優勝を果たした。1打差の2位にベン・コールズ(米国)、2打差の3位にアレックス・ノレン(スウェーデン)が入った。28位タイから出た蝉川泰果は、1イーグル・7バーディ・2ボギーの「64」をマークし、トータル18アンダー・9位タイ。米ツアーでは初のトップ10入りを果たし、次週の裏大会「マートルビーチ・クラシック」の出場権を獲得した。35位タイから出た久常涼は、8バーディ・1ボギーの「64」。トータル17アンダー・13位タイで大会を終えた。JAK阻害薬とは?アトピー性皮膚炎治療の新たな選択肢5/6(月) 12:00 大塚篤司近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授 アトピー性皮膚炎は、世界中で多くの人々を悩ませている慢性の炎症性皮膚疾患です。かゆみを伴う湿疹が繰り返し出現し、患者さんのQOLを大きく低下させてしまいます。特に、小児期に発症することが多く、成人になっても継続する場合があります。日本においても、小児の15~20%、成人の約10%がアトピー性皮膚炎を抱えていると言われています。 従来の治療法では、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏などが中心でした。しかし、これらの治療法では十分な効果が得られない場合や、長期使用による副作用が懸念される場合もあり、新たな治療選択肢が求められていました。 そんな中、注目を集めているのがJAK阻害薬です。JAKは「ヤヌスキナーゼ」の略で、炎症に関わるシグナル伝達を担う重要な酵素です。JAK阻害薬は、このJAKの働きを阻害することで、炎症を引き起こす様々なサイトカインの作用を抑制します。アトピー性皮膚炎の病態形成には、IL-4やIL-13、IL-31などの炎症性サイトカインが深く関与していることが知られています。JAK阻害薬は、これらのサイトカインが働くための信号伝達を遮断することで、炎症を抑えるのです。 今回、16の研究をまとめたアンブレラレビューの結果から、JAK阻害薬のアトピー性皮膚炎に対する有効性と安全性が明らかになりました。プラセボや既存の治療薬と比較して、JAK阻害薬はより優れた効果を示したのです。【JAK阻害薬の優れた効果】 JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎の重症度評価尺度であるIGAスコアやEASIスコアの改善に優れた効果を示しました。IGAスコアは医師が皮膚の状態を総合的に評価する指標、EASIスコアは皮疹の範囲と重症度を数値化したものです。JAK阻害薬を使用することで、これらのスコアが有意に改善したことが複数の研究で確認されています。 また、痒みの指標であるPP-NRSスコアの改善も認められています。アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、痒みは最も辛い症状の一つです。JAK阻害薬は、痒みを引き起こすIL-31の作用を抑えることで、痒みを和らげる効果が期待できます。 JAK阻害薬の中でも、特にウパダシチニブ、アブロシチニブ、バリシチニブの有効性が高いことが示されました。アブロシチニブでは200mgの用量で顕著な効果が見られ、IGAスコアやEASIスコアの改善率がプラセボと比べて有意に高くなっています。一方、バリシチニブでは2mgと4mgの用量で優れた結果が得られました。 ただし、用量が高いほど有効性は高まる一方で、副作用のリスクも高くなる傾向があります。治療に際しては、患者さんの状態を見極めながら、適切な薬剤と用量を選択していく必要があるでしょう。【JAK阻害薬の安全性】 JAK阻害薬は全体的に重篤な副作用のリスクは低いものの、いくつかの注意点があります。アブロシチニブでは用量依存的に消化器症状や頭痛、ニキビ、帯状疱疹などが増加する可能性が指摘されています。特に200mgの高用量では、これらの副作用に注意が必要です。 また、バリシチニブではCPK(クレアチンホスホキナーゼ)の上昇が報告されています。CPKは筋肉や心臓、脳に多く含まれる酵素で、その上昇は心筋梗塞や筋疾患などを示唆する場合があります。バリシチニブ使用中は定期的なCPK値のモニタリングが求められるでしょう。 ウパダシチニブについては、鼻咽頭炎や皮膚のニキビ、CPKの上昇などが報告されています。ウパダシチニブは比較的新しい薬剤であるため、長期的な安全性についてはまだ十分なデータがありません。今後も注意深く経過を見守る必要があります。 JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎治療の新たな選択肢として大いに期待できます。中等症から重症の患者さんを中心に、従来の治療で効果不十分な場合のオプションとして考慮される可能性があります。ただし、患者さん個々の状態を考慮し、適切な薬剤と用量を選択することが重要だと考えます。【今後の展望と課題】 アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の異常とともに、免疫系の過剰な反応が関与する複雑な疾患です。JAK阻害薬は、炎症性サイトカインのシグナル伝達を遮断することで、免疫系の異常を是正する画期的な治療法と言えます。しかし、その作用機序ゆえに、感染症などのリスクも懸念されます。JAK阻害薬の適正使用に向けて、患者さんの緊密なコミュニケーションが欠かせません。 アトピー性皮膚炎は、単なる皮膚の問題ではありません。痒みによる不眠や日常生活の制限は、患者さんの心理面にも大きな影響を及ぼします。JAK阻害薬による症状の改善は、患者さんのQOL向上につながることが期待されます。しかし同時に、アトピー性皮膚炎の根本的な治療には、スキンケアや生活指導など、総合的なアプローチが欠かせません。JAK阻害薬を上手に組み合わせながら、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供していくことが重要だと考えます。ごみ処理や救急出動…観光客への経費かさむ箱根 宿泊税など町が検討5/6(月) 9:03配信 毎日新聞 ゴールデンウイーク(GW)で多くの観光客が神奈川県内を訪れている。人気の観光先の一つ、箱根町では新たな観光財源の確保を巡って議論が進んでいる。人口約1万人の町には例年約2000万人が訪れ、人口規模を上回るごみや下水道処理、救急出動などの経費がかさむためだ。客足は新型コロナウイルスの影響で一時遠のいたが回復傾向にあり、県内初の宿泊税導入や入湯税引き上げなどについて意見が交わされている。【蓬田正志】 町によると、観光施設の整備や運営に加え、ごみや下水道処理、救急出動など一部でも観光客が関わるサービス経費は多額だ。コロナ禍前の2019年度で入湯税の収入をあてても23・6億円が必要だった。 一方、町の懐事情は厳しい。町税収入は長期の景気低迷に伴い、1996年度の78・4億円をピークに下がり続けている。15年度には59・7億円まで落ち込んだ。 このため、16年度から土地や家屋の所有者にかかる固定資産税の税率を0・18%引き上げた。それでも人口減少などで将来的に財源不足が深刻になるという。 そこで目を付けたのが新たな観光財源だ。19年度に有識者ら9人による検討会議を設置。コロナ禍で一時議論が中断したが、23年10月に議論を再開した。 俎上(そじょう)に載った一つが入湯税の引き上げだ。町は温泉入浴に対し、宿泊に150円、日帰りに50円を課税。税収、入湯客ともに1987年度以降、日本一をキープしており、19年度は約6億2000万円の収入があった。引き上げれば税収増も期待できるが、「目的税」のため使い道は観光振興や消防施設の整備などに限られるというデメリットがある。 もう一つ議論となったのが宿泊税の新設だ。東京都や大阪府など9自治体で導入され、京都市では宿泊代金に応じて200~1000円を設定。総務相の同意があれば条例で自由に使い方を決められる。一方、観光客の7割以上を占める日帰り客からは徴収できないというジレンマがある。 これまでの検討会では、山梨県と静岡県が実施してる富士山の入山料「富士山保全協力金」などについても意見が交わされた。1人1000円で、環境配慮型トイレの整備などに充てられているが、任意という課題がある。 議論の方向性は見えておらず、検討会は26年9月までに報告をまとめる。町側は「最も望ましい負担のあり方を模索したい」と見守っている。1億円以上の資産家って日本にどれほどいるもの?お金に好かれる人の特徴2選5/6(月) 14:32配信 LIMO みなさんは「お金持ち」の人というとどのような人を想像しますか。宝くじが当たった人、会社の社長、地主などいろんな人を想像することでしょう。 GWで出費が続いたときは特に、「自分が富裕層だったなら…」と思えてしまうものです。 しかし、「富裕層」の定義は意外と曖昧かもしれません。例えば株式会社野村総合研究所のリリースによると、収入ではなく保有資産ごとに「超富裕層」「富裕層」などの定義がされています。 筆者は個人向け資産運用や保険の見直しのコンサルティング業務を行う中、いわゆる「富裕層」と呼ばれる方たちが「お金に好かれる」特徴を見てきました。 富裕層の割合や、その人達に共通する点などについて見ていきたいと思います。 富裕層とは「保有資産が1億円以上」、そんな資産家は日本に何パーセントいる?野村総合研究所のニュースリリースでは、資産1億円を超える層を富裕層と分類しています。 2023年3月1日に公表された最新のデータによると、資産1億円超の世帯は148万5000万世帯。日本の中では、全体の約2%が該当しているそうです。 ・超富裕層(5億円以上):9万世帯/105兆円 ・富裕層(1億円以上5億円未満):139万5000世帯/259兆円 ・準富裕層(5000万円以上1億円未満):325万4000世帯/258兆円 ・アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):726万3000世帯/332兆円 ・マス層(3000万円未満):4213万2000世帯/678兆円 資産1億円以上~5億円未満が約2.6%(139万5000世帯)、5億円以上が約0.2%(9万世帯)ということで、まさに「限られた人たち」が到達できる水準のようです。午後からはふるさと納税のセレクト。北海道:生ウニ。山形県:サクランボ。静岡県:メロン。宮崎県:牛肉、マンゴー。とりあえず以上の5件をオーダー。米国株見通し:伸び悩みか、根強い引き締め継続の観測13:44 配信 フィスコ(13時30分現在)S&P500先物 5,158.75(+4.00)ナスダック100先物 18,000.25(-0.50) 米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ 3日の主要3指数は続伸。序盤から堅調地合いを維持し、ダウは450ドル高の38675ドルと3日連続で上値を伸ばした。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数の減少と失業率の悪化、平均時給の鈍化が示された。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱めるとの見方から、長期金利の低下を背景に主力株への買いが強まり相場をけん引。減収減益も増配などが好感されたアップルは強含み、指数に寄与した。 本日は伸び悩みか。連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計といった重要イベントを通過し、リスク要因は後退。インフレ再加速もFRBが利上げ再開に否定的な政策スタンスも改めて材料視され、買いが入りやすい。ただ、ISM非製造業の価格は上昇しており、利下げ時期後ずれの観測は根強い。長期金利が底堅く推移すれば、ハイテク関連への積極的な買いを抑制しそうだ。また、足元の経済指標は弱さも目立ち、景況感が注視される。東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で15:18 配信 フィスコ 6日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、154円00銭まで上昇後は153円80銭付近に値を下げた。米10年債利回りの失速でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは1.0760ドル台と底堅い。一方、中国・香港株は堅調地合いとなり円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円82銭から154円00銭、ユーロ・円は164円50銭から165円74銭、ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0771ドル。東京為替:ドル・円は失速、円売り後退16:27 配信 フィスコ 6日午後の東京市場でドル・円は失速し、153円70銭付近にやや値を下げる展開。上海総合指数と香港ハンセン指数のほか米株式先物も堅調地合いだが、円売りは後退した。全般的に様子見ムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられているようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円82銭から154円00銭、ユーロ・円は164円50銭から165円74銭、ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0771ドル。次回の会食用のワインをセレクト。2002シュヴァリエ・モンラッシェ(ルフレーヴ)2000シャトー・マルゴー楽しみですね。今年最初のApple Eventが明日開催 発表濃厚の“新型iPad Pro”に集まる期待と懸念5/6(月) 11:00配信 オタク総研 米・Appleは5月7日(火)に新製品を発表するオンラインイベント「Apple Event」の配信を予定している。ここでは明日に迫った同イベントの概要、そして期待されているポイントをおさらいする。 "2024年最初"のApple Eventである今回、テーマはズバリ「Let loose(解き放つ)」。これまでのイベントと同様にAppleの公式ウェブサイトやYouTubeでの全世界同時配信が予定されているが、今回は日本国内の場合、通常よりも早い午後11時からの配信となり、より見やすくなっている。 一方、アメリカ西海岸(太平洋時間)では同日午前7時からと朝早い時間に設定されているため、イレギュラーなスケジュールとして話題になっていた。■発表濃厚な新型"iPad Pro"に期待されていること 肝心な発表内容についてだが、イベントのティーザーサイトで公開されているイラストが「Apple Pencil」を形どっていることから、新型iPadの発表はほぼ確実とされており、とりわけファンからは「iPad Pro」シリーズの最新モデルの発表に熱い視線が注がれている。正式な情報は公表されていないものの、Appleのメインラインナップでありながらも昨年から新製品の音沙汰がないことなどが、発表を期待させる背景にある。 iPad Proは2015年から展開されているiPadシリーズの最上位モデル。最大12.9インチの大画面ディスプレイや最高性能プロセッサを備え、クリエイティブ作業からゲームまで幅広いプロユースに適する製品となっている。直近の2022年発売モデル(第6世代12.9インチ/第4世代11インチ)では、MacBookと同じ自社開発チップ「M2」を搭載することでノートパソコン並みの高性能を実現しつつ、スタイラスペンの機能も強化され、利便性が向上していた。 そして明日、発表が見込まれる新型iPad Proについては、ユーザーから「ディスプレイの有機EL化」を望む声が上がっており、一部のアナリストも実現する可能性が高いと指摘。ブルームバーグなど一部報道機関や通信社までも同様の内容を伝えていた。 現行のiPad Proは「Liquid Retina XDRディスプレイ」と呼ばれるディスプレイを搭載し、発光部にはmni LEDを採用している。mni LEDは一般的な液晶よりも高精細な映像表現が可能になり多くの指示が得られているものの、有機ELに比べると黒の表現が見劣りすることや、"ブルーミング"と呼ばれる特有の問題を指摘する声が発売当初に話題になっていた。有機ELも万能ではなく、焼き付きなどの弱点も存在するなど一長一短ではあるが、ダークモードでの視認性向上や低消費電力化に期待が寄せられている。■値上げ幅も気になるが…全貌は明日発表 最高スペックも魅力の一つであるがゆえに、搭載予定のプロセッサにも注目が集まっている。前モデルに引き続き、ノートパソコンにも使われるApple Silicon系チップの採用は確実とみられるが、現行の「M3」となるのか、AIパフォーマンスを強化した最新「M4」が搭載されるのかは正式発表を待たれる状況だ。 この他にも、"さらなる薄型化"といったポジティブな予想が観られる一方で、ネガティブな懸念点として"値上げ"を危惧する声も上がっている。一部では現行モデルから100ドル程度値上がりするのではないかとの見方もあり、Apple Pencil等のアクセサリーの購入や、円安相場も加味すれば、現行モデル以上の出費は覚悟したいところ。 また、“より大画面になったiPad Air”や“新型Magic Keyboard”“新型Apple Pencil”なども期待されているほか、ソフトウェア面では専用OSである「iPadOS」のアップデートに関する発表も見込まれる。(ただし後者は6月の開発者会議「WWDC」が本命か。)値上げが心配される反面、それ以上のワクワク感が湧き出てくるApple Eventは5月7日(火)午後11時から配信開始。NY株見通し-今週は経済指標やウォルト・ディズニーなどの決算発表に注目20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は経済指標や決算発表に注目。先週は主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が1.14%高と3週続伸し、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.43%高とともに2週続伸した。週明け4月29日はテスラやアップル、アマゾンなどが上昇し上昇してスタートしたものの、4月30日に発表された1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まった。米国債利回りが上昇したことも重しとなり主要3指数がそろって大幅反落となった。しかし、1日に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通りに政策金利が据え置かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で利上げの可能性は低いとしたことが好感されたほか、週末3日に発表された4月雇用統計が総じて弱い結果となったことで年内の利下げ期待が復活した。決算発表銘柄の上昇も相場を支えた。は予想を上回る決算や1100億ドルの自社株買いを発表したアップルや、予想を上回る決算や強い見通しが好感されたクアルコムがともに週間で8%超上昇し、アマゾンは弱い見通しを重しとなったものの、売上高と利益が予想を上回り週間で3.67%高となった。ダウ平均は1日から3日続伸し、S&P500とナスダック総合も2日続伸して週間の取引を終えた。 今週は経済指標やウォルト・ディズニーなどの決算発表に注目。パウエルFRB議長が次の一手は利上げではないだろうと発言したことや、週末金曜日の4月雇用統計が弱い結果となったことで年内2回の利下げ見通しが再び強まったことが株式相場の支援となることが期待されるが、今週は週間新規失業保険申請件数や5月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値の発表もあり、指標結果を受けた米国債利回りの動向や利下げ見通しが引き続き焦点となりそうだ。1-3月期決算発表はS&P500の約75%が発表を終え、そのうち約79%で調整後一株当たり利益が市場予想を上回った。今週はウォルト・ディズニーやウーバーなどの決算発表が予定され、結果やガイダンスが注目される。 今晩の米経済指標・イベントは4月雇用傾向指数など。企業決算はより前にタイソン・フーズ、バークシャー・ハサウェイ、引け後にサイモン・プロパティー、バーテックス・ファーマシューティカルズなどが発表予定。〔NY外為〕円、153円台後半(6日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=153円71~81銭と、前週末午後5時(152円90銭~153円00銭)比81銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0768~0778ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円58~68銭(同164円56~66銭)。(了)〔NY外為〕円、153円台半ば(6日朝)22:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク外国為替市場では、前週末の急速な円高・ドル安の流れが一服、円相場は1ドル=153円台半ばに下落している。午前9時現在は153円45~55銭と、前週末午後5時(152円90銭~153円00銭)比55銭の円安・ドル高。 前週末3日に発表された4月の米雇用統計では非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を下回るなど、雇用情勢の軟化が示された。米利下げの可能性が再び意識され、円相場は4月上旬以来約3週間ぶりに151円台を付ける場面もあった。 週明けは東京、ロンドン市場がともに休場で薄商いとなる中、急速な円高・ドル安の流れが一服。日本の通貨当局による為替介入への警戒感はくすぶるものの、今後も日米金利差拡大傾向に大きな変化はないとの見方から、円は153円台半ばまで押し下げられている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円55~65銭(同164円56~66銭)と、99銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、163ドル高=ナスダックも高い(6日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待を背景に続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比163.35ドル高の3万8839.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.80ポイント高の1万6233.13。(了)1勝1敗でスタートですね。少し買いを入れてみましたが、難しそうですね。〔米株式〕NYダウ続伸、104ドル高=ナスダックも高い(6日午前)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待を背景に続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比104.36ドル高の3万8780.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は106.89ポイント高の1万6263.22。 前週末のダウは、市場予想を下回った4月の米雇用統計を受け利下げ期待が再燃し、400ドル超上昇して終了。米利下げ観測が拡大する中、この日も前週末の勢いを引き継ぎ、買いが先行する展開となっている。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は現時点で、9月会合での利下げを5割程度、織り込んでいる。 この日は米主要経済指標の発表がなく手掛かり材料難の中、今後の金融政策に関する手掛かりを得ようと、午後に予定されているリッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁ら米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言に注目が集まっている。 個別銘柄を見ると、週内に四半期決算の発表を控えたウォルト・ディズニーがダウの上げをけん引。シェブロンやキャタピラーなども上げている。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイはもみ合い。4日発表した1~3月期決算で純利益が64%減の127億ドルにとどまった一方、保険やエネルギーなど傘下企業の事業による営業利益は39%増の112億ドルに膨らみ、四半期として過去最高を更新した。また同社はIT大手アップル株を追加売却。アップルは売りが優勢となっている。この日1~3月期決算を発表したタイソン・フーズは8%超安と下落。売上高が市場予想を下回った。(了)2勝0敗となりましたね。
2024.05.06
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5月5日(日・こどもの日)、晴れです。爽やかな良い天気です。最高気温は29度程度。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ選手権・グランドシニアの部に9時16分スタートでエントリー。6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。グリーンがコンパクション:23.0、スティンプ:11.8とアマチュアにはかなりハードな設定です。本日の競技は東コースのホワイトティー(グランドシニア):6512ヤードです。ご一緒するのはともに今年からグランドシニア入りしたニさんとナさん。OUT:0.1.1.0.1.0.1.0.1=41(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、パットのミスが3回…。グリーン上の神経戦ですね。プロはいつもこんなグリーンで戦うのかと思うといやはや…。10番のスタートハウスの前でドーピング。持ってきたフィナンシェを知らぬ間にカラスに取られていました…。IN:0.1.1.0.2.1.0.0.1=42(17パット)1パット:3回、3パット:2回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。12番ショートでバーディーチャンスからの3パットをやらかしました…。高速グリーンでは入れようと欲をかいてはダメですね…。14番のショートでも3パットをしてこの日の初ダボ…。ただ難しい8番ミドルと16番ミドルを共にパーで上がれたのはうれしいですね。41・42=83の33パット…。ホールアウトの時点では暫定1位ですが…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、知人たちと雑談を交わして、2階のレストランで冷たい飲み物で喉を潤して、会計を済ませて、早々に退散です。レストランから東コース18番ホールを眺める。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率14.4%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると15時15分頃。アイスカフェラテとチョコロールケーキでおやつタイム。国内男子ゴルフツアーのTV放送を観戦。すでに結果が出ているので盛り上がりませんね…。女子の方は韓国勢の優勝ですか…。本日の競技の成績速報が出ていますね。東コースで行われたスクラッチ競技各組の予選は…レギュラーの部(ブラックティー)は80~83ストロークの8人、シニアの部(ブルーティー)は81~90ストロークの8人、グランドシニアの部(ホワイトティー)は83~93ストロークの8人が来週のマッチプレーに回りましたね。とりあえず1位(メダリスト)で予選は通過しました。西コースで行われた皐月杯には51人が参加して、トップは81(14)=67でしたね。オ君が97(23)=74で16位、ウ君が92(17)=75で20位でしたね。お疲れ様でした。蝉川泰果は28位に後退、久常涼35位 T・ペンリスが首位浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月5日 07時15分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -19 テイラー・ペンリス2 -18 ジェイク・ナップ3 -17 ベン・コールズ3 -17 マット・ウォレス5 -15 アレックス・ノレン5 -15 ケリー・クラフト7 -14 ビンセント・ウィアリー7 -14 アン・ビョンハン7 -14 ケビン・ツウェイ7 -14 トロイ・メリット<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 3日目◇4日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーはテキサス戦の3日目が終了。8つ伸ばしたテイラー・ペンリス(カナダ)がトータル19アンダーで単独首位に立った。1打差の2位にジェイク・ナップ(米国)。さらに1打差の3位タイにベン・コールズ(米国)、マット・ウォレス(イングランド)がつけている。9位タイからスタートした蝉川泰果は1番でバーディを先行させたが、6バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「70」で回り、トータル11アンダーの28位タイに後退した。久常涼は14番までに1イーグル・4バーディのラウンドでスコアを伸ばして終盤に入ったが、15番から3連続ボギーでトータル10アンダー・35位タイで3日目を終えた。米澤蓮が逆転でツアー初優勝 片岡尚之2位、石川遼は34位国内男子ツアー伝統の和合戦は最終ラウンドが終了した。2024年5月5日 15時06分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -13 米澤 蓮2 -12 片岡 尚之3 -8 杉浦 悠太3 -8 篠 優希3 -8 小木曽 喬6 -7 桂川 有人6 -7 金谷 拓実6 -7 稲森 佑貴6 -7 杉山 知靖10 -6 小浦 和也<中日クラウンズ 最終日◇5日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と2打差で出た24歳・米澤蓮が6バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル13アンダーで逆転し、念願のツアー初勝利をつかんだ。2003年の星野英正以来、21年ぶりに今大会から初優勝者が誕生した。前半からアクセル全開だった。2番パー5でバーディ先行。5番でも1つ伸ばすと、8番からハーフを挟んで3連続バーディを奪った。その後は伸ばしあぐねたが、首位タイで迎えた最終18番でバーディパットを沈めて優勝決定。大観衆の声援に大きなガッツポーズで応えた。トータル12アンダー・2位に片岡尚之。トータル8アンダー・3位タイには小木曽喬、篠優希、ルーキーの杉浦悠太が入った。先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル7アンダー・6位タイ。石川遼はトータルイーブンパ-・34位タイで4日間を終えた。15歳のリ・ヒョソンが記録的大逆転 ツアー史上最年少V達成国内女子メジャー今季初戦の最終ラウンド。15歳のアマチュアが快挙を果たした。2024年5月5日 16時33分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -8 リ・ヒョソン2 -7 佐久間 朱莉3 -6 イ・イェウォン4 -5 山下 美夢有4 -5 申ジエ6 -4 ペ・ソンウ7 -3 原 英莉花8 -2 竹内 美雪9 -1 小林 夢果9 -1 菅沼 菜々<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇5日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの最終ラウンドが終了した。首位と7打差で出た15歳のアマチュア、リ・ヒョソン(韓国)が1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル8アンダーで逆転し、日本ツアー初優勝を果たした。15歳176日での優勝は、2014年「KKT杯バンテリンレディス」を制した勝みなみの15歳293日を抜き、史上最年少記録。7打差をひっくり返しての勝利は、メジャー史上最大の逆転劇となった。トータル7アンダー・2位に佐久間朱莉。トータル6アンダー・3位にイ・イェウォン(韓国)、トータル5アンダー・4位タイには山下美夢有と申ジエ(韓国)が入った。原英莉花はトータル3アンダー・7位。米ツアーが主戦場の勝みなみはトータル3オーバー・21位タイで4日間を終えた。訪問看護の最大手、過剰請求か 精神科「あやめ」が全社的に5/5(日) 21:00配信 共同通信 精神科の訪問看護事業者で最大手とされる「ファーストナース」(東京)が、患者の症状や必要度に関係なく、可能な限り訪問回数を制度の上限である週3回にするよう全社的に看護師らに指示していたことが5日、分かった。共同通信の取材に約10人の現・元社員が「3回は必要ない患者も多い」などと証言、過剰な診療報酬の請求に当たる可能性がある。社内のLINE(ライン)メッセージや内部資料も入手した。 同社はここ数年で急成長し、「あやめ」という名称で東北から中国地方まで18都県で約240カ所の訪問看護ステーションを運営。利用者は主に精神障害者で、1万人前後いるとみられる。診療報酬の過剰な請求は架空請求などの不正とは異なるが、報酬は税金や保険料で賄われているため、国民負担が必要以上に増えることになる。 専門家は「事実であれば不適切だ」としている。同社は取材に対し「症状などに鑑み、利用者に訪問回数の増加を提案することはあるが、(社員に)一律に指示することはない」と答えた。
2024.05.05
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5月4日(土・みどりの日)、晴れです。良い天気が続いています。今年のGWは行楽の当たり年ですね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけとロマネちゃんの爪切り。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。1USドル=153.04円。1AUドル=101.09円。昨夜のNYダウ終値=38675.68(+450.02)ドル。4月の米雇用、17万5000人増に鈍化=予想下回る、失業率は3.9%☆差替0:39 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が3日発表した4月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増だった。伸びは3月の31万5000人増(改定)から大幅に縮小し、市場予想(24万3000人増)も下回った。雇用情勢は底堅さを保っているが、勢いは鈍化した。 失業率は3.9%と、前月からやや悪化。インフレに影響する平均時給は前年同月比3.9%上昇と、伸びは前月(4.1%上昇)から減速した。賃金を押し上げ、物価上昇圧力につながる人手不足は、移民増加などを背景に幾分和らいでいる。 業種別の就業者数は、医療関連が前月比5万6000人増。一方、コロナ禍後の伸びをけん引していたレジャー・接客は5000人増にとどまった。 雇用の伸びは堅調だが、求人件数は減少しており、連邦準備制度理事会(FRB)は「需給バランスは改善している」(パウエル議長)と分析している。 一方、最近の指標では一段のインフレ低下が見られないことから、FRBは当面、政策金利を現行水準で維持し、雇用や物価の動向を慎重に見極める方針だ。9月の利下げの可能性が高まったとの意見が多いようですね。米4月雇用17.5万人増、予想下回る 賃金伸び鈍化 失業率3.9%5:03 配信 ロイター[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。しかし、労働市場はなお逼迫しており、米連邦準備理事会(FRB)が9月までに利下げに動くという予想は時期尚早な可能性がある。ロイターがまとめた予想は24万3000人増。予想レンジは15万人増─28万人増。4月の雇用者数の伸びは過去6カ月で最小となったほか、過去1年間の月間平均である24万2000人も下回った。2・3月分は計2万2000人下方改定された。失業率は3.8%から3.9%にわずかに上昇。ただ4%を27カ月連続で下回った。時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇で、3月(4.1%上昇)から鈍化し、2021年6月以来初めて4%を下抜けた。前月比も0.2%上昇と、前月の0.3%から減速した。FNHファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「FRBの利下げを促すような低調な労働市場と呼ぶには程遠い」としつつも、「十分な労働力、雇用と賃金の伸びの鈍化は、インフレ抑制の一助となり、利下げの鍵となるはずだ」と述べた。RSMのチーフエコノミスト、ジョー・ブルスエラス氏は「雇用がより持続可能なペースに鈍化することはインフレ見通しにとり有益と受け取られる」とし、賃金・物価スパイラルやスタグフレーションなどを巡る懸念払拭につながるという見方を示した。業種別では、ヘルスケア関連が5万6000人増で全体の伸びを主導した。運送・倉庫は2万2000人増、小売は2万0100人増。建設、政府、レジャー・接客、製造業も増加した。専門・ビジネスサービスは減少。将来的な雇用の行方を示すとされる人材派遣の減少継続を反映した。情報や鉱業も減少した。平均週労働時間は34.3時間で、3月の34.4時間から減少した。労働力人口は約8万7000人増加したものの、仕事が足りず、家計調査に基づく雇用者数は2万5000人増にとどまった。これが失業率の上昇につながった。労働力参加率は前月から横ばいの62.7%で、依然として昨年11月以来の高水準。経済的理由によるパートタイム労働者数は13万5000人増加した。経済の雇用創出能力の尺度とされる就業率は3月の60.3%から60.2%に低下した。雇用統計を受け、9月の利下げ観測が強まった。市場が織り込む確率は約78%と、統計発表前の63%から上昇した。JPモルガンの米国チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「最初の利下げが7月という予想を堅持する」とし、「今後2カ月分の雇用統計で労働市場減速の継続が示されれば、FRBは安心して政策の抑制を幾分緩和できるだろう」と述べた。9月に利下げが行われても、日米の金利格差は大きいままですが…。〔米株式〕ダウ3日続伸、450ドル高=雇用鈍化で利下げ観測(3日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が弱含んだことを受けて利下げ観測が台頭し、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比450.02ドル高の3万8675.68ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は315.37ポイント高の1万6156.33で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2004万株減の9億5786万株。 朝方発表された4月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月から17万5000人増と伸びが大幅に鈍り、予想も下回った。賃金上昇率の減速でインフレ再燃の懸念が後退。9月に米利下げが始まるとの期待が維持され、米長期金利が低下し、ハイテク株など幅広い銘柄の買いが膨らんだ。 自社株買い計画が好感されたIT大手アップルや、肥満治療薬の開発が順調に進んでいる製薬大手アムジェンが大幅高となり、ダウ相場をけん引。ダウの上げ幅は一時580ドルを超えた。 個別銘柄では、ホーム・デポが2.2%高、マイクロソフトが2.2%高、ウォルト・ディズニーが0.9%高。一方、JPモルガン・チェースは0.6%安、マクドナルドは1.1%安、メルクは0.6%安だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは450ドル高、雇用統計受け利下げ期待が再燃5:53 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は450.02ドル高の38,675.68ドル、ナスダックは315.37ポイント高の16,156.33で取引を終了した。 4月雇用統計が労働市場ひっ迫緩和を示唆したため年内の利下げ期待が再燃し大きく買われ、寄り付き後、上昇。ISM非製造業景況指数も予想外の活動縮小で景気減速のあらたな証拠となり長期金利低下で買い安心感が広がり相場は終日堅調に推移した。携帯端末のアップル(AAPL)やバイオのアムジェン(AMGN)の上昇がさらに相場を押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが小幅下落した。 バイオのアムジェン(AMGN)は開発中の肥満治療薬を巡る治験結果が良好で、最終治験に進む計画が好感され上昇。オンライン決済会社のブロック(SQ)は後払い需要が好調で通期の調整後利払い前・税引き前・減価償却前利益(EBITDA)が予想を上回ったほか、ビットコイン投資計画が好感され上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は昨日取引終了後に四半期決算を発表し、アイフォーンの中国の売り上げが警戒されていたほど落ち込まずさらに、売り上げの伸び予想が好感されたほか、史上最大規模の自社株買い計画が好感され、続伸。 オンライン旅行会社のブッキング・ホールディングス(BKNG)は第1四半期決算で、アジアなどの需要が強く、内容が好感され、上昇した。一方同業のエクスペディア(EXPE)は第1四半期決算で予約総額が予想を下回ったほかバケーションレンタルが弱く、業績下方修正を嫌気し、下落。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は13.48と、1カ月ぶり低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、153円近辺(3日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の軟化や景気減速を示唆する指標を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=153円近辺に上昇した。午後5時現在は152円90銭~153円00銭と、前日同時刻(153円61~71銭)比71銭の円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した4月の雇用統計で、非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増。伸びは3月(31万5000人増=改定値)から大きく縮小した。失業率も前月から幾分悪化したほか、平均時給の伸びも前月から減速するなど、概して労働市場の勢いの鈍化を示唆する内容だと受け止められた。これを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が拡大し、円は急伸。一時、4月上旬以来約3週間ぶりに151円台を付けた。米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した4月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が49.4と、2022年12月以来約1年5カ月ぶりにサービス業の景況拡大と縮小の分岐点となる50を割り込んだことも、円買いを促した。 ただ、その後は米長期金利の低下一服を眺めて円買い・ドル売りの流れが一巡。午後にかけては152円台後半から153円近辺を中心とした狭いレンジを方向感なく推移した。 一方、鈴木俊一財務相は3日、日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相・中央銀行総裁会議の終了後に開かれた記者会見で、外国為替市場で進行する円安を巡り「行き過ぎた動きがあるときには、それをならすことは必要になるのかもしれない」と語り、過度な変動に対し為替介入を辞さない構えを示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0758~0768ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円56~66銭(同164円85~95銭)と、29銭の円高・ユーロ安。(了)来週にもう一度市場介入を行うのか…。さすがに相手国に嫌な顔をされるか…。米国株式市場=急上昇、利下げ観測の強まりで アップル高い6:40 配信 ロイター[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は急上昇して取引を終えた。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が強まった。主要3株価指数全てが上昇。過去最大規模の自社株買いを発表したアップルの株価上昇が支援となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。週間では3指数とも2週連続高となる勢い。米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。これを受け、市場ではFRBが9月に利下げを開始するとの見方が強まった。AXSインベストメンツのグレッグ・バサック最高経営責任者(CEO)は「きょうの軟調な雇用統計は利下げをFRBの2024年の議題として確実に位置付けた」と指摘。長期にわたり高金利が続くという見方が依然根強いが、雇用統計は市場に温かく受け入れられたと述べた。第1・四半期決算発表シーズンは終盤に差し掛かり、3日午前の時点でS&P総合500種構成銘柄のうち397社が決算を発表。LSEGによると、そのうち77%が市場予想を上回る決算を発表した。アップルは6.0%高。2日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、売上高が減少したものの、市場予想より小幅な減収にとどまったほか、1100億ドルの自社株買いも新たに決めた。米アムジェンは11.8%高。肥満治療薬「マリタイド」の中間治験データと第1・四半期決算が良好な内容だったことを受けた。一方、オンライン旅行代理店のエクスペディア・グループは15.3%安。通期売上高見通しの下方修正が嫌気された。S&P主要11セクターのうち、エネルギーを除く全セクターが上昇。情報技術が3.0%高と上昇率トップになった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.62対1の比率で上回った。ナスダックでも2.00対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は107億2000万株。直近20営業日の平均は110億7000万株。バークシャー(バフェット)銘柄のアップルが上げてきましたね。NY市場概況-ダウ450ドル高と3日続伸 弱い雇用統計を受けて利下げ期待が復活7:17 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日のNY株式相場は大幅続伸。注目された米4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まったことや、米国債利回りが低下したことが支援となった。巨額の自社株買いや予想を上回る決算を発表したアップルが5.98%高、予想を上回る1Q利益や肥満治療薬の良好な試験結果が好感されたアムジェンが11.82%高となったこともダウ平均を押し上げた。ダウ平均は582ドル高まで上昇後、450.02ドル高(+1.18%)と3日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.26%高、1.99%高で終了し、ともに2日続伸した。週間ではダウ平均が1.14%高と3週続伸し、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.43%高とともに2週間続伸した。 S&P500の11セクターはエネルギー(-0.05%)を除く10セクターが上昇。ITが3.01%高となったほか、コミュニケーション、素材が1%超上昇し、公益、不動産、一般消費財、資本財も0.7%超上昇した。半導体株はエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズがともに3%超上昇。ハイテク・ジャイアントはアップルのほか、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズが2%超上昇した。 寄り前に発表された4月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が17.5万人増と市場予想の24.3万人増を下回る増加にとどまり、失業率は前月や予想の3.8%を上回る3.9%に悪化した。平均賃金の伸びも前月比+0.2%、前年比3.9%と、ともに予想の+0.3%、+4.0%を下回った。また寄り後に発表された4月ISM非製造業PMIは49.4と予想の52.0を下回り、2022年12月以来、1年4カ月ぶりに好不況の分かれ目の50ポイントを下回った。総じて弱い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.571%から一時4.45%台まで低下し、4.507%で終了。CMEのフェド・ウォッチの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の62%から68%に上昇。年内2回の利下げ確率も51%から61%に上昇した。「時間稼ぎ」の円買い介入、それでも通貨安定に役立つ-ゴールドマン2024年5月4日 9:24 JST Anya Andrianova ブルームバーグ 今週の外国為替市場での政府・日本銀行による円買い・ドル売り介入観測について、「介入らしき動きの成功は、円の時間稼ぎと判断するのが最も妥当だ」とゴールドマン・サックス・インターナショナルのストラテジストらが指摘した。 グローバル外国為替&金利責任者、カマクシャ・トリベデ氏らは「経済が混乱する可能性を減らし、経済的背景がもっと円を支えるようになるまで通貨を安定させる効果があり、時間稼ぎはそれでも役に立つ」と分析した。 ストラテジストらは3日付のリポートで、「介入は円相場を市場のファンダメンタルズに沿う方向で再調整し、明確なシグナルを送ったと思われる。さらに介入を続ける能力が日本にあるのは明らかだが、より広範なマクロ環境は円にとって引き続きかなりネガティブだ。米利下げが『後ずれし幅もより小さくなる』とすれば、ドル・円相場のリスクは上向きと考えられる」と見解を示した。 今後3-6カ月の円の対ドル相場見通し(1ドル=155円)と1年予測(同150円)をストラテジストらは変えていない。一部の政治家や官僚が円高のタイミングでドルを買っているのではないでしょうね…。iPad復活に賭けるアップル、7日に新型のProとAirを発表アクセサリー類の新バージョンも発表2024/05/04 07:40 ブルームバーグ 会社四季報 アップルが最後にタブレット端末「iPad」を刷新してから1年半余りが経過した。新モデルまでの待ち時間は、スティーブ・ジョブズ氏が2010年に最初のバージョンを披露して以来の最長となっている。この空白は7日にようやく埋められる。 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は同日に30分程度のオンラインイベントで、iPad ProとiPad Airの大幅アップグレードを明らかにする。タブレットのアクセサリー類についても新バージョンを発表する。 プレゼンテーションは米太平洋時間の午前7時開始で、通常より3時間早い。欧州のアップル・ファンは業務時間内に発表を見守ることが可能になった。何よりも重要なのは、アジアの消費者が就寝前に見られることだ。中国での売り上げを伸ばすことは、今のアップルにとって最大の焦点だ。 iPadのビジネスにとっては正念場だ。売り上げは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に急増した後、この2年は下降している。1-3月は特に弱く、売上高は17%減少しアナリスト予想を下回った。アップルは4-6月のiPad売上高が持ち直すと予想し、新モデルに期待を寄せている。 新型iPadイベントの主役は新しいiPad Proだ。一新されたデザインと、鮮明さを増したスクリーンが特徴。ディスプレーには初めて有機EL(OLED)を採用し、画質を改善するだけでなくデバイスの薄型化も実現した。スクリーンサイズは11インチと12.9インチが用意され、M4チップが搭載される可能性がある。M4は人工知能(AI)のタスクを助け、6月に詳細が明らかにされるアップルのAI戦略の一部を成す。中位機種のiPad Airも7日に一新される。初めて2つめの大画面オプションが追加される可能性が注目されている。新しい12.9インチバージョンのiPad AirはサイズでiPad Proに劣らず、低価格で買える大画面タブレットを消費者に提供する。10.9インチのバージョンも存続し、いずれもアップルが2022年にラップトップのMacBook Airに初めて搭載したM2チップでアップデートされる可能性が高い。アムジェンの株価が急伸、肥満症新薬の治験結果に「自信」表明1987年10月以来の大幅高を記録2024/05/04 08:05 ブルームバーグ 会社四季報 米医薬品メーカー、アムジェンの株価が3日のニューヨーク市場で急伸。同社が開発中の肥満症薬「マリタイド」の治験について、ロバート・ブラッドウェイ最高経営責任者(CEO)が「非常に心強い」と早期結果を評価したことが好感された。 ブラッドウェイ氏は2日、投資家との電話会議で「肥満への関心は極めて高いと認識している」と述べ、「マリタイドには他社製品にはない特徴があることに当社は自信を持っており、医療に求められる重要な役割を果たせると確信している」と続けた。 アムジェン株は一時16%上昇。1987年10月以来の大幅高を記録した。 減量効果のある医薬品市場はこれまでのところ、米イーライリリーとデンマークのノボ・ノルディスクの寡占状態にある。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の試算によれば、こうした市場は2030年までに年間売上高が800億ドル(約12兆2400億円)に成長する見通し。BIのアナリスト、マイケル・シャー氏はイーライリリーが今週、年間売上高見通しを上方修正したことを指摘し、BIの予測は今では控えめに感じられると述べた。 ノボ・ノルディスク株は3日のデンマーク市場で一時5.3%下落。「ウゴービ」と「オゼンピック」が飛ぶように売れ、株価は2020年に入って以来4倍を超える記録的急騰を演じた。同社の株式時価総額を5000億ドル余りに押し上げられ、欧州の上場企業で時価総額トップの地位を強固にした。 イーライリリー株は3日の米市場で一時3%下落。4月30日には業績見通しの上方修正を好感して8%近く上げていた。同じく肥満症治療薬を開発中のバイキング・セラピューティクスはこの日一時4%近く下げた。診療を装い女性にわいせつ行為の疑い、元研修医を再逮捕へ 岐阜県警2024年5月3日 (金)配信 朝日新聞 診療を装い女性にわいせつな行為などをしたとして、岐阜県警は県総合医療センター(岐阜市)の元研修医、林田慎太郎容疑者=児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕=を不同意わいせつと性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、林田容疑者は2023年、研修中に診療を装い女性にわいせつな行為をし、撮影した疑いがある。県警は他にも被害者がいるとみて調べる。 林田容疑者は、スマホで児童ポルノを製造したなどとして、県警に逮捕されていた。 県総合医療センターによると、林田容疑者は研修医として同年4月に採用され、24年1月31日付で自主退職したという。新型フェラーリ12チリンドリ、華麗にデビュー!──GQ新着カーフェラーリが12気筒の新型スーパースポーツ「12 Cilindri(12チリンドリ)」を世界初公開蝉川泰果が8位、久常涼は36位 単独首位にジェイク・ナップ米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年5月4日 09時36分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 ジェイク・ナップ2 -13 トロイ・メリット2 -13 マット・ウォレス4 -12 ケリー・クラフト5 -11 ベン・コールズ5 -11 テイラー・ペンリス5 -11 デービス・ライリー5 -11 キース・ミッチェル9 -10 アレックス・ノレン9 -10 蝉川 泰果<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 2日目◇3日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。2位タイから出た、ジェイク・ナップ(米国)が8バーディ・1ボギーで初日から続けて「64」をマーク。トータル14アンダーで単独首位へ抜け出した。1打差の3位タイにはトロイ・メリット(米国)、マット・ウォレス(イングランド)、2打差の4位にケリー・クラフト(米国)が続いた。首位と1打差の2位タイからでた蝉川泰果は2日目も4バーディ・1ボギーの「68」とスコアを3つ伸ばすも、上位がさらに伸ばす展開となり9位タイでホールアウト、首位と4打差としている。久常涼は7バーディ・1ボギーの「65」として、トータル7アンダー・36位タイで決勝進出を決めた。小木曽喬がツアー初Vに王手 片岡尚之2位、石川遼は28位国内男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年5月4日 15時56分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -10 小木曽 喬2 -9 片岡 尚之3 -8 生源寺 龍憲3 -8 米澤 蓮5 -7 河本 力5 -7 篠 優希5 -7 杉山 知靖8 -6 杉浦 悠太8 -6 平田 憲聖8 -6 ソン・ヨンハン<中日クラウンズ 3日目◇4日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。27歳の小木曽喬が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「68」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に片岡尚之。トータル8アンダー・3位タイに生源寺龍憲と米澤蓮、トータル7アンダー・5位タイには河本力、杉山知靖、篠優希が続いた。先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル3アンダー・18位タイ。石川遼は1イーグル・4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「70」と伸ばせず、トータル1アンダー・28位タイに後退した。イ・イェウォンが日本デビュー戦Vに王手 山下美夢有は2位国内女子メジャー今季初戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月4日 16時41分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 イ・イェウォン2 -7 山下 美夢有3 -6 佐久間 朱莉3 -6 森田 遥5 -5 河本 結5 -5 ペ・ソンウ7 -4 菅沼 菜々7 -4 川崎 春花7 -4 金澤 志奈10 -3 竹内 美雪<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇4日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第3ラウンドが終了した。21歳のイ・イェウォン(韓国)が5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、日本ツアーデビュー戦Vに王手をかけた。デビュー戦Vは日米共催大会を含めて、これまで15人が達成。イェウォンが今大会を制すれば、2018年「センチュリー21レディス」でアマチュア優勝を挙げたクリスティン・ギルマン(米国)以来の快挙となる。トータル7アンダー・2位に山下美夢有。トータル6アンダー・3位タイに佐久間朱莉と森田遥、トータル5アンダー・5位タイには河本結とペ・ソンウ(韓国)が続いた。原英莉花はトータル3アンダー・10位タイ。米ツアーが主戦場の勝みなみはトータル4オーバー・46位タイで最終日に臨む。米ドル/円は、170円が次のターゲット!? 為替介入は、あと2回程度? 円安の流れを変えるのは困難、高値は追わずに介入で下がったところを少しずつ買いたい!16:07 配信 ザイFX! 4月29日の介入額は推定約5.5兆円! みなさん、こんにちは 前回のコラムで、当局(=日本政府・日銀)の介入は日銀金融政策決定会合後に実施される可能性が高いと書きましたが、4月26日の日銀総裁の会見後の欧米市場では、介入は実施されませんでした。 日銀が防戦に出ないのを見て、ヘッジファンド勢が動きます。 翌4月29日のアジア市場で米ドル/円はいきなり160.17円まで急騰。 日本円が通貨危機になるのか? と思わせるような勢いで進む円安の中、突然介入が入った模様で、米ドル/円は160円レベルからいきなり154.54円まで急落しました。 マーケット関係者によれば介入は2回行われた模様で、この時の介入額は推定約5.5兆円。 29日の介入は、EBSという電子ブローキングを多用したとの噂もありましたが、日本の祝日でもあったため実際は海外の銀行を利用しての介入だったようです。 ともあれ、5.5兆円は一日の介入額として十分、29日はもう介入はないとしたマーケット参加者の思惑どおり、NY市場での介入は実施されませんでした。 流動性の薄いマーケットを狙った3回目の介入で米ドル/円は乱高下 しかし、5月2日の日本時間未明、FOMC(米連邦公開市場委員会)が無事終了した時間帯、つまり、シドニー市場だけの流動性に欠けるマーケットで、再び介入が実施された模様。 米ドル/円は157円台ミドルから一気に153.04円まで急落しました。 ただ、前回同様、欧米勢は介入を待っており、彼らのドル買いにより、米ドル/円はあっというまに反発開始。 一時153.04円まで急落したものが、本稿執筆時点で156.00円レベルまで反発して推移しています。 2日はFOMCが大注目だったのですが、FOMC終了後なんのニュースもない中、当局の介入により米ドル/円が乱高下。 他通貨/円の動向にも大きな影響を及ぼすため、ここで当局の介入は再び行われるのか? それにより、米ドル/円はどの程度の影響を受けるのか? を探ってみましょう。 神田財務官、マーケットの疑心暗鬼を深める!? 介入においての総額はまだしも、介入の回数はこれまで気にならなかったのですが、イエレン財務長官が「介入は極めてまれで例外的」としているので、今回の介入は何度もできないというのが気になるところです。 マーケット関係者によれば、すでに3回介入を行っているようなので、残りは2回程度。 後はタイミングですが、本日の介入で気になる事が一点あります。 29日の介入は、米ドル/円が160円まで急騰するといった急速にボラティリティ(振れ幅)が高まった局面だったため、介入が入るのは理解できるのですが、問題は本日未明の介入です。 本日のタイミングは、米ドル/円が荒れていたわけでもなく、157円台でもみあっていた程度。 そのタイミングで入ったということは、ボラティリティが高まらなくとも介入はできるというのが注意点でしょうか。 神田財務官は「為替介入の有無については今、お話できることはない」としているのは、マーケットの疑心暗鬼を深めるためだと想定されます。 つまり、意外なタイミングと時間帯で介入してくることがこれまでとは違う展開であり、介入が効果的になるよう、さまざまなやり方を模索しているといったところでしょう。 米ドル/円相場は当局VS欧米勢の展開の中、170円へと上昇か? 介入の手法はいろいろあるにせよ、欧米勢は介入による米ドル/円の押し目を待っていることは変わりません。 そのため、介入が行われている間は、米ドル/円は急激に値を下げますが、154円以下は、米系勢、そして中国勢も断続的にドル買いをいれているという噂もあり、徐々に底堅くなっています。 SNB(スイス国立銀行[スイスの中央銀行])のように通貨高を嫌い、スイスの金利を下げる行動に出れば通貨安(=スイスフラン安)にもなりますが、日銀がハト派なスタンスのまま、当局が何度介入しても、円安の方向を変えるのはかなり困難ではないでしょうか? マーケットが期待(懸念ではなく)していた当局による介入がやっと入った形。 一回の介入で4~5円押し下げるので、エントリーするレベルに気をつかいます。高値を追わないで、介入で下がったところを少しずつ米ドル/円のロング(買い)を構築するといったところでしょうか。 このコラムの米ドル/円のターゲットは160円だったのですが、到達してしまったため、次のターゲットは170円となりそうです。
2024.05.04
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5月3日(金・憲法記念日)、晴れです。気持ちの良い晴天ですね。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースで開催の憲法記念日杯に9時40分スタートでエントリー。6時40分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、来客用の寝具を干して、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(10)、ム君(13)、ウ君(17)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.0.0.1.1.1.0.0.2=41(15パット)0パット:1回、1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。相変わらずです。またしても9番ミドルで3オン3パット…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.1.1.0.1.0.3.0=43(16パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。やはり相変わらずですね。またしても17番ショートで木に当てて池ポチャ…。41・43=84(10)=74の31パット…。何の期待もできませんね。握りに少し勝てたのが幸い…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算をして、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.7kg,体脂肪率15.7%,BMI21.3,肥満度-3.0%…でした。帰宅すると15時10分。冷たいお茶と和菓子でおやつタイム。さらにアイスカフェラテをいただく。国内男子ツアーの第2日目のTV中継を観戦。元GSCC所属の光田君は+7でダメですね。1USドル=153.27円。1AUドル=100.72円。昨夜のNYダウ終値=38225.66(+322.37)ドル。〔米株式〕ダウ続伸、322ドル高=FRB議長発言で安心(2日)☆差替5:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、前日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げの可能性について否定的な見方を示したことを受け安心感が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比322.37ドル高の3万8225.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は235.48ポイント高の1万5840.96で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比104万株減の10億7790万株。 パウエル議長は記者会見で、次の政策金利の変更が「引き上げになる可能性は低い」と述べた。市場では事前に「年内の利下げ観測を排除したり、利上げを示唆したりするのではないかという恐怖があった」(日系大手証券)が、パウエル氏の発言で過度な懸念が和らぎ、この日も前日に続き幅広い銘柄が買われた。 米長期金利が低下したことも株価を支えた。アップルやエヌビディア、アマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄が大きく値上がりした。 ダウ平均では、ボーイングが4.3%高、アマゾン・ドット・コムが3.2%高、ナイキが2.3%高、アップルが2.2%高。一方、スリーエムが1.7%安、ハネウェル・インターナショナルが0.9%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが0.8%安。(了)NY株式:NYダウは322ドル高、長期金利低下が支援5:47 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は322.37ドル高の38,225.66ドル、ナスダックは235.48ポイント高の15,840.96で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がペースは遅いながら物価圧力の鈍化傾向にあることを再確認したため利下げ期待を受けた買いが再開し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下や半導体メーカー、クアルコム(QCOM)の好決算を受け特にハイテク中心に買われ、終日底堅く推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、半導体・同製造装置、小売が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。 オンラインの中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)は四半期決算で予想外の黒字を計上し、大幅高。シリアルなどを製造する食品メーカー、ケラノバ(K)は四半期決算で調整後の1株利益や純売上が予想を上回り、上昇した。レンタカー会社のエイビス・バジェット(CAR)は第1四半期決算で、強い需要や価格設定が奏功し、内容が警戒されていたほど悪化せず買われた。高級電気自動車メーカーのリビアン(RIVN)は同社の中型SUV製造工場拡大のためイリノイ州が8億ドル出資する計画を発表し、上昇。 食品の宅配会社のドアダッシュ(DASH)は利払い・税引き・償却前利益見通しが予想を下回り、下落。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は損失が予想以上に拡大、最高経営責任者(CEO)の辞任や世界の全従業員の15%削減計画を発表し、大幅安となった。 携帯端末のアップル(AAPL)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、中国の売上高が前年から減少も予想を上回り、さらに追加自社株買いや増配計画を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円上伸、153円台後半(2日)6:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場では、翌3日に米雇用統計の発表を控えて神経質な商いが継続する中、円相場は1ドル=153円台後半に上伸した。午後5時現在は153円61~71銭と、前日同時刻(154円55~65銭)比94銭の円高・ドル安。 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会見で追加利上げに否定的な見解を表明。市場のリスク警戒感が緩んだそのタイミングで、円相場は一気に153円付近まで4円以上急騰した。日本の通貨当局が再び覆面介入を実施したとみられている。 その後も相場は153~156円台のレンジを上下に浮動。ニューヨーク市場は154円台後半で取引を開始したが、米長期金利の低下などを背景に円買い・ドル売りがじりじりと進行した。 FOMCの結果を受け、米金融政策見通しを巡る不透明感は増大。パウエル氏は次の一手は金融緩和との立ち位置を維持したものの、インフレ圧力の根強さを理由に高金利が長期化する可能性にも言及した。これを受け、利下げの開始時期やペースに関する市場の見方は大きく割れており、目先の重要指標として3日発表の米雇用統計の行方に注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0719~0729ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同164円85~95銭(同165円44~54銭)と、59銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ322ドル高と続伸 S&P500とナスダックは3日ぶりに反発6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げの可能性を否定したことが好感される中、好決算を発表したクアルコムが9.74%高となり半導体株の上昇をけん引した。赤字が予想を下回ったモデルナも12.68%高と急伸した。ダウ平均は上昇してスタート後、一時小幅にマイナス圏に下落したものの、終盤に392ドル高まで上昇し、322.37ドル高(+0.85%)と2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.91%高、1.51%高で終了し、ともに3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは素材とヘルスケアを除く9セクターが上昇。IT、一般消費財、不動産、コミュニケーションが1%超上昇した。 経済指標は新規失業保険申請件数が20.8万件と予想の21.2万件を下回る強い結果となり、1-3月期単位労働コスト速報値も+4.7%と予想の+3.3%を上回った。総じて強い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.59%台から一時4.65%台まで上昇したが、前日のFOMCやパウエルFRB議長発言が警戒されたほどタカ派的でなかったことなどで4.58%台と小幅に低下して終了した。 引け後に決算を発表したアップルは時間外で7%超上昇。iPhone販売が減少したものの、1100億ドルの巨額自社株買いが好感された。米国株式市場=上昇、FOMC消化中 決算・指標を材料視6:38 配信 ロイター[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が軒並み上昇。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を消化する動きが続いたほか、強弱入り混じる企業決算や経済指標が材料視された。米連邦準備理事会(FRB)は4月30日─5月1日に開いたFOMCで、金利据え置きを決定。パウエル議長は利下げ開始に必要な「より大きな自信」を得るには、これまで予想されていたよりも時間がかかる可能性が高いとの見方を示し、年内利下げ開始に不透明感が残った。マーフィー&シルベストのシニア資産アドバイザー兼市場ストラテジスト、ポール・ノルティ氏は「重要な点はFRBのバイアスは引き続き金利据え置きか引き下げのいずれかということだ」と指摘。「FRBは利上げを実施する考えはなく、金利を維持し、経済が弱含むもしくはインフレ低下の兆候があれば、直ちに利下げに動くだろう」と述べた。2日発表された米経済指標では、失業保険申請件数は横ばい、人員削減は減少、第1・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は上昇と、総じて底堅い結果となった。3日に発表される4月の米雇用統計に注目が集まる。第1・四半期の米企業決算シーズンは終盤に差し掛かっている。S&P総合500種指数採用企業でこれまでに決算を発表した373社中、77%が市場予想を上回った。半導体大手クアルコムは約9.7%上昇し、ナスダック総合を押し上げた。第3・四半期(4―6月)の売上高・利益見通しはいずれもアナリスト予想を超えた。一方、料理宅配アプリのドアダッシュは約10.2%急落。利益見通しが失望感を誘った。S&P主要11セクターのうち9セクターが上昇。情報技術が上昇を主導する半面、素材の下げが目立った。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.63対1の比率で上回った。ナスダックでも2.29対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は111億9000万株。直近20営業日の平均は110億4000万株。アップルのみ減収減益=増益4社、AI投資を加速―米巨大IT16:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米巨大IT5社の2024年1~3月期決算が2日、出そろった。アップルのみ前年同期比で減収減益。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売不振が響いた。増収増益となったアマゾン・ドット・コムなど4社は、旺盛な生成AI(人工知能)への需要を捉え、成長投資を加速させる構えだ。 「われわれはAIの将来性を信じており、他社と差別化できる強みを持っている」。アップルのクック最高経営責任者(CEO)は、電話会見でこう強調した。同社のAI分野での出遅れに対する投資家の懸念を払拭しようと躍起だ。 減収減益決算は4四半期ぶり。売上高の半分を占めるアイフォーンが1割の減収だった。中華圏での中国メーカーとの競争激化が販売を圧迫した。 一方、グーグルの親会社アルファベットは、四半期ベースで純利益が過去最高となった。マイクロソフト(MS)、メタ(旧フェイスブック)、アマゾンも売上高と純利益が1~3月期としては過去最高を更新。広告やクラウドサービス、インターネット通販など、それぞれの中核事業が好調だった。 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、クロス円も追随16:14 配信 フィスコ 3日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、153円20銭台に再浮上。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れやすい。ユーロや豪ドルなど主要通貨はややドル買いに押される展開だが、対円では上昇基調となり、ドル・円に追随した値動きに。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円73銭から153円73銭、ユーロ・円は164円03銭から164円87銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0739ドル。17時頃に宅配業者さんがこんなモノを届けてくれました。本日の夕食は、「室町和久傳」さんの花山椒と牛肉の鍋ですね。何か美味しそうな日本酒を用意しましょう。アップル株上昇、増収見通し好感-記録的な自社株買い発表2024年5月3日 5:43 JST Mark Gurman ブルームバーグ 米アップルが2日発表した1-3月(第2四半期)決算は、売上高が懸念されていたほど落ち込まなかったほか、4-6月(第3四半期)は増収に戻るとの見通しが示された。同社の株価は決算発表後の時間外取引で上昇した。 1-3月期の売上高は4.3%減の908億ドル(約14兆円)と、アナリスト予想の903億ドルを上回った。また、アップルは米史上最大規模となる自社株買いも発表。取締役会は自社株買い枠を1100億ドル拡大する計画を承認した。 1株利益は1.53ドルで、こちらも市場予想の1.50ドルを上回った。配当については4%引き上げ1株当たり25セントとした。 今回の決算は、アップルが長い低迷から抜け出すことを待ち望んでいた投資家にとって、安心材料を提供する内容となった。アップルはスマートフォン市場の減速と中国での逆風により、過去6四半期のうち5四半期で減収となっていた。 決算発表を受け、アップルの株価は通常取引終了後の時間外で一時7.9%上昇した。 巻き返し 同社は4-6月期の売上高について、1桁台前半の伸びを見込んでいる。「iPad(アイパッド)」とサービス部門はいずれも2桁台のペースで成長すると予想したが、主力製品「iPhone」に関しては見通しを示さなかった。 革新的な新デバイスの不足が売上高低迷の一因となっているが、同社は5月7日に予定する特別イベントでそうした流れを変えることを狙っている。同イベントでは1年半ぶりに新型のiPadを発表するとみられている。 アップルは生成人工知能(AI)分野での巻き返しも計画しており、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は6月の年次開発者会議でAI戦略を示す見込みだ。 ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)はブルームバーグテレビジョンで、「当社はこの分野に大きな投資を進めている」とし、「われわれは好位置につけていると確信している」と述べた。 中国市場 大中華圏の売上高は164億ドル。前年同期比で減少したものの、アナリスト予想の159億ドルを上回った。マエストリCFOは中国を巡る懸念は行き過ぎだと指摘。「中国での実績には満足している」と語った。 クックCEOもiPhoneが同国で苦戦しているとの見方に反論し、中国本土でiPhoneの売上高が実際には増加したと述べた。 同社の売上高の約半分を占めるiPhoneの売上高は460億ドルと、市場予想の458億ドルを上回った。ただ、前年同期の513億ドルから大幅に減少した。 落ち込みが続くiPad事業の売上高は55億6000万ドルと、アナリスト予想平均の59億1000万ドルに届かなかった。 パソコン「Mac」の売上高は74億5000万ドルと、市場予想の67億9000万ドルを上回った。 スマートウオッチ「Apple Watch」を含むウエアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売上高は前年同期比約10%減の79億1000万ドル。市場予想は82億9000万ドルだった。 アップストアやストリーミング・プラットフォームを含むサービス部門は比較的明るい材料で、売上高は14%増の239億ドルと、市場予想の233億ドルを上回った。【米国株動向】有力ファンドがエヌビディア[NVDA]を売り、アマゾン・ドットコム[AMZN]を買っている2024/05/02 モトリーフール米国株情報 第4四半期に複数のヘッジファンドがエヌビディア[NVDA]を売り、アマゾン・ドットコム[AMZN]を購入エヌビディア[NVDA]は2023年、S&P500種指数の中で最も好調なパフォーマンスを見せました。AIが市場を熱狂の渦に巻き込む中、同社の株価は239%上昇しました。しかし、第4四半期には複数ヘッジファンドの億万長者がエヌビディアから離れ、アマゾン・ドットコム[AMZN](以下、アマゾン)を購入しました。ムーア・キャピタル・マネジメントのルイス・ベーコン氏はエヌビディアを87万3000株売却し、保有株数を99%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を1,000%超増やし、今やアマゾンはベーコン氏の3番目に大きなポジションとなっています。ミレニアム・マネジメントのイズラエル・イングランダー氏はエヌビディアを170万株売却し、保有株数を45%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を1%増やし、今やアマゾン株はイングランダー氏の4番目に大きなポジションとなっています(オプションを除く)。ポイント72アセット・マネジメントのスティーブン・コーエン氏はエヌビディアを110万株売却し、保有株数を66%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を11%増やし、今やアマゾン株はコーエン氏の最大のポジションとなっています(オプションを除く)。イングランダー氏とコーエン氏の取引は、特に注目に値します。両者は歴史上屈指の成功を収めているヘッジファンドを率いているからです。具体的には、LCHインベストメンツによると、2023年12月現在、設定来ネットリターンでミレニアム・マネジメントは2位、ポイント72アセット・マネジメントは13位に位置しています。しかし、投資家は、これらの取引から、エヌビディアは悪い投資先だと解釈するべきではないでしょう。どのファンドマネジャーもAI半導体製造会社のポジションを完全になくした訳ではなく、むしろ、保有株数を減らして、アマゾンを含む他のAI銘柄に再配分しているのです。 3つの市場で強い存在感アマゾンは、eコマース、デジタル広告、クラウドコンピューティングという3つの重要な成長エンジンを持っています。具体的には、北米と西ヨーロッパで、売上高ベースで最大のオンライン・マーケットプレイスを運営しており、市場シェアを拡大し続けています。モルガン・スタンレーのアナリストは、アマゾンが2027年までにアリババを追い越し、eコマースの売上高で世界をリードすると予想しています。リテールに強いアマゾンは、当然ながらリテールの広告市場を独占しており、アルファベット[GOOGL]のGoogle、メタ・プラットフォームズ[META]に次ぐ世界第3位のアドテック企業の座についています。しかし、イーマーケターによると、アマゾンはメタよりも急速に市場シェアを拡大しており、実際のところGoogleは押され気味です。最後に、アマゾンウェブサービス(AWS)は、第4四半期に業界2番手のMicrosoft Azureに市場シェアを2%ポイント奪われたものの、依然としてクラウドインフラとクラウドプラットフォームサービスの市場を独占しています。つまり、アマゾンは、企業がAIプロジェクトを後押しするためにクラウドインフラを採用するにつれて恩恵を受けるという、独自の立場にあるということです。 3つの主要事業でAI活用多くのリーダーと同様、アマゾンのアンディ・ジャシーCEOは、AI(特に生成AI)をゲームチェンジャーになり得る技術だとみています。ジャシー氏は、「生成AIは、クラウド(それ自体がまだ初期段階にあるが)以来、もしかしたらインターネット以来となる最大のテクノロジー変革かもしれない」と直近の株主宛レターに綴りました。Eコマース:アマゾンは2月に生成AIショッピング・アシスタントのRufusを発表しました。Rufusは当初、アマゾンのモバイルアプリを通して米国の一部の消費者にのみ提供されていましたが、現在はより幅広い層に展開されています。Rufusは、アマゾンの商品カタログ、カスタマーレビュー、ウェブ上の情報に基づいて質問に答えたり、おすすめの商品を提案したりするアシスタントです。さらに、アマゾンは倉庫の在庫とラストマイル配送の最適化にも機械学習モデルを活用しており、どちらも物流ビジネスの効率化に貢献しています。デジタル広告:アマゾンは最近、ブランド各社が自社製品に関連した魅力的なライフスタイル画像を作成することができる生成AIツールを導入しました。これにより、企業はコスト効率の高い広告キャンペーンを打ち出すことができるようになりました。特に、キャンペーンを成功させるのに苦労しているメディアバイヤーのうち、75%が「独創的なコンテンツの作成」を最大の課題として挙げています。アマゾンは、こうした課題をAI搭載の新たな画像ジェネレーターで解決します。クラウドコンピューティング:AWSは2023年、生成AI市場シェアでOpenAIとマイクロソフト[MSFT]に次いで第3位でしたが、AIの各レイヤーにわたる製品開発により、地歩を固めることができると考えます。インフラ層では、AI学習および推論用のカスタムチップが、エヌビディアの画像処理装置(GPU)に代わる安価な選択肢を提供します。プラットフォーム層では、Amazon Bedrockがカスタム生成AIアプリケーションの構築を可能にします。そして、アプリケーション層では、Amazon Qが非技術者やソフトウェア開発者のタスクを自動化します。投資家は、AWSを注視すべきでしょう。アマゾンはeコマースとデジタル広告の分野で市場シェアを拡大すると見込まれていますが、クラウドの分野では、OpenAIとの独占提携もあってマイクロソフトが急速に手ごわい競争相手になっています。 市場は「今後5年は年間11%成長」を予想ストレイト・リサーチによると、オンラインの小売売上高は2030年まで年率8%増加する見込みです。一方、グランドビューリサーチはデジタル広告とクラウドコンピューティングの売上高が、年率それぞれ15%、14%増加すると予想しています。さらに、ブルームバーグは、生成AIへの支出が同期間に年率48%増加すると予想しています。これらを合わせると、アマゾンは10年後まで2桁台の売上高成長率を遂げる可能性が高いと考えられます。実際、市場は同社が今後5年間で年11%売上高を伸ばすと見込んでいます。そう考えると、売上高の3.3倍という現在のバリュエーションは合理的であるように見えます。辛抱強い投資家は、今アマゾンに少額でも投資しておくと安心でしょう。蝉川泰果が「64」、暫定2位タイの好発進 久常涼は暫定95位で出遅れ米国男子ツアーの第1ラウンドは、日没順延となった。2024年5月3日 10時17分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 マット・ウォレス2 -7 テイラー・ペンリス2 -7 アレックス・ノレン2 -7 チェッソン・ハドリー2 -7 ジェイク・ナップ2 -7 デービス・ライリー2 -7 ケリー・クラフト2 -7 蝉川 泰果9 -6 ベン・コールズ9 -6 ブラッド・ホップフィンガー<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 初日◇2日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアー「ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン」の第1ラウンドは日没順延となった。日本勢からは、2人が出場。スポンサー推薦で出場となった蝉川泰果は、8バーディ・1ボギーの「64」をマーク。7アンダー・暫定2位タイと好発進を決めた。久常涼は、4バーディ・3ボギーの「70」。1アンダー・暫定95位タイと出遅れた。8アンダーで暫定トップは、ツアー1勝のマット・ウォレス(イングランド)。1打差の2位タイに、蝉川や今季に初優勝を挙げたジェイク・ナップ(米国)らが続いてる。昨年覇者であるジェイソン・デイ(オーストラリア)は、5アンダー・暫定13位タイ、地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)は、3アンダー・暫定53位タイで初日を終えた。「61」の生源寺龍憲が単独首位 桂川有人、石川遼は24位で決勝へ国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月3日 17時00分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -10 生源寺 龍憲2 -8 マイケル・ヘンドリー2 -8 河本 力2 -8 小木曽 喬5 -6 片岡 尚之5 -6 谷原 秀人7 -5 米澤 蓮8 -4 ソン・ヨンハン8 -4 ショーン・ノリス8 -4 今平 周吾<中日クラウンズ 2日目◇3日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う25歳・生源寺龍憲が10バーディ・1ボギーの「61」をマーク。トータル10アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル8アンダー・2位タイに河本力、小木曽喬、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)。トータル6アンダー・5位タイには谷原秀人、片岡尚之が続いた。大会2勝目を狙う石川遼、先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル1アンダー・24位タイで予選ラウンドを通過した。歴代覇者の片山晋呉と宮本勝昌は、それぞれトータル4オーバー・65位タイ、トータル5オーバー・72位タイで予選落ちを喫した。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には102人が参加して、トップは85(17)=68とのこと。一緒にプレーしたウ君ですね。僕は84(10)=74で27位。オ君が97(23)=74で28位。ム君が88(13)=75で39位。ヒ君が94(10)=84で92位。マ君が94(9)=85で96位。お疲れ様でした。菅沼菜々が単独首位で決勝へ 西村優菜、古江彩佳は予選落ち国内女子メジャー今季初戦は第2ラウンドが終了した。2024年5月3日 18時02分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -6 菅沼 菜々2 -5 ペ・ソンウ2 -5 佐久間 朱莉2 -5 イ・イェウォン5 -4 金澤 志奈5 -4 ウー・チャイェン5 -4 森田 遥8 -3 申ジエ8 -3 山下 美夢有10 -2 河本 結<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇3日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第2ラウンドが終了した。菅沼菜々が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル6アンダー・単独首位で決勝ラウンドに駒を進めた。トータル5アンダー・2位タイに佐久間朱莉、ペ・ソンウ、イ・イェウォン(ともに韓国韓国)。トータル4アンダー・5位タイには金澤志奈、森田遥、ウー・チャイェン(台湾)が続いた。2022年大会覇者の山下美夢有はトータル3アンダー・8位タイ。スポット参戦の勝みなみはトータル3オーバー・42位タイで予選を通過した。勝と同じく米ツアーを主戦場とする古江彩佳と西村優菜は精彩を欠いた。古江がトータル5オーバー・66位タイ。西村はトータル8オーバー・98位タイで予選落ちを喫した。黒田氏、金融政策の正常化を評価 日銀前総裁、NYで講演2024/05/03 09:32 共同通信 【ニューヨーク共同】日銀の黒田東彦前総裁が2日、ニューヨークで講演し、インフレ率の上昇や賃上げなどを背景に日銀が今年3月に金融政策の正常化に踏み出したことを評価し「慎重に正常化が行われることに自信を持っている」と述べた。 現状の円安進行については「見解が異なる人もいるかもしれないが、一時的だと思う」との見方を示した。 黒田氏は講演で、総裁就任後の2013年4月に始めた大規模な金融緩和政策について「当初は非常に良かった」と強調した。もっとも、その後は原油価格が大幅に下落したことなどによりインフレ率が低迷したと説明した。 講演はニューヨークの日米交流機関で行われた。〔NY外為〕円、153円台前半(3日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=153円16~26銭と、前日午後5時(153円61~71銭)比45銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0741~0751ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円58~68銭(同164円85~95銭)。(了)ドル円 152.13円まで下落、4月米非農業部門雇用者数が前月比+17.5万人21:32 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、4月米非農業部門雇用者数が前月比+17.5万人と発表され、予想の+24.3万人を下回ったことで、152.13円まで下落した。ドル、全面安 ドル円は4月10日以来の152円割れ21:44 配信 トレーダーズ・ウェブ ドルは全面安。予想より弱い4月米雇用統計を受けて、米金利の大幅低下とともにドルが全面安となった。ドル円は152.00円を下抜けて一時151.86円と4月10日以来の安値を更新。ユーロドルも4月10日以来の高値となる1.0811ドルまで値を上げた。〔NY外為〕円上昇、一時151円台(3日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計で就業者増加の鈍化が示されたことを受けて急速に円買い・ドル売りの流れが強まり、円相場は一時1ドル=151円86銭近辺まで上昇した。午前9時現在は152円20~30銭と、前日午後5時(153円61~71銭)比1円41銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が3日発表した4月の雇用統計(季節調整済み)では、非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の24万3000人を下回った。失業率も3.9%で事前予想(同予想3.8%)より悪化。4月の平均時給伸び率は前年同月比3.9%と、前月の4.1%から鈍化した。いずれも米雇用の減速を示す内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が再燃。米長期金利が大幅低下し、日米金利差の縮小に着目した円買い・ドル売りの流れが急速に高まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0790~0800ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円20~30銭(同164円85~95銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時580ドル超高=ナスダックも高い(3日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、大幅続伸して始まった。この日発表の米雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回る内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が台頭した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時580ドル超上昇した。ダウは午前9時35分現在、前日終値比447.61ドル高の3万8673.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は284.34ポイント高の1万6125.30。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、568ドル高=ナスダックも高い(3日午前)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク株式相場は、大幅続伸している。この日発表の米雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回る内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が台頭した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時580ドル超上昇。午前10時現在は、ダウ平均が568.50ドル高の3万8794.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が362.32ポイント高の1万6203.28。 米労働省の発表によると、4月の非農業部門就業者数は17万5000人増加。伸びは3月の31万5000人増(改定)から大幅に縮小し、市場予想(24万3000人増=ロイター通信調べ)も下回った。また、失業率は3.9%と、0.1ポイント悪化。インフレに影響する平均時給は前月比0.2%上昇、前年同月比3.9%上昇と、いずれも3月から鈍化した。 総じて軟調な結果となったことを受け、このところ後退していた政策金利引き下げに対する期待が再燃し、寄り付きから買いが活発化。CMEグループのフェドウオッチによると、市場が織り込む年内の利下げ幅は約50ベーシスポイント(bp)に拡大した。 個別銘柄を見ると、アムジェンが12%超高と急伸。肥満治療薬「マリタイド」の中期段階の治験で、有望な暫定結果が得られたとの発表が好感されている。前日夕方の四半期決算で、1100億ドルの自社株買いを明らかにしたアップルも6.5%高。両社の株価がダウ平均の上げをけん引している。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.05.03
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5月2日(木)、曇りのち晴れ。朝方は曇っていましたが、9時頃から晴れてきましたね。そんな本日は7時15分頃に起床。6時頃には目が覚めてしまいます…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。1USドル=155.48円。1AUドル=101.47円。昨夜のNYダウ終値=37903.29(+87.37)ドル。現在の日経平均=38171.45(-102.60)円。金相場:1g=12878(+37)円。プラチナ相場:1g=5364(+57)円。アイアンで“ぶ厚いインパクト”を作るには?フェースに乗せるコツを解説2024.05.02 06:00 ワッグルONLINEインパクトがぶ厚くなる、球筋をコントロールできるなど〝ボールがフェースに乗る〞アイアンショットの利点は多い。その打ち方をレッスンする前に、フェースに「乗る」と「乗らない」スイングを比較し、違いとポイントを紹介。「乗る」打ち方には、4つポイントがある! 右ヒジが伸びなければ前傾角もキープできる!前傾角のキープも大切で、体の伸び上がりはご法度。伸び上がりも右ヒジと連動していて「ヒジが伸びると体も伸びる」「体が伸びるからヒジも伸びる」と、作用反作用の関係にあります。体の伸び上がりを防ぐコツは、体の回転を止めないことです。体が止まると上体が起き上がり、ヒジを伸ばしてうまくアジャストしようとする動きが出てしまいます。体を積極的に回転させるとき、僕は右ヒジを体に引きつける動作とリンクしやすいので「背中の右側を目標方向に出す」イメージで回しています。 背中の右側を押し込んで体を回し続ける体を回し続けるのが、前傾角キープのコツ。大原がイメージする“背中の右側を押し込む”回り方は、右ヒジを引きつけ、右サイドに一体感を出して回れるのがメリット。「このイメージで回しにくい人は、胸を回すや胸を飛球線の前後に向ける(写真左)、でもOKです」(大原) 打ったら「ヘッドを上げる」も意識してインパクトゾーンを長くする!スイング軌道に関しては「インパクト後にヘッドを上げる」意識をもってください。前出した記事のスイング比較でいうとポイント4「ヘッドの高さ②」になりますが、ボールをフェースに乗せるにはぶ厚いインパクトを作りたいので、アイアンではとくに打ち込もうとする人がいます。しかしそれは逆効果。ダフリやすくなるし、打って終わりになるため当たり負けしたり、ヘッドスピードが減速してしまいます。フェースに乗せる打ち方は、フォローを大きくすることでインパクトゾーンも長くします。そのためにインパクト後にヘッドを上げる意識が必要となるのですが、アマチュアは「ヘッドをインからと入射角」のインパクト前しか気にしない人がほとんど。フォロー側も含めた「U字型」の軌道を意識してほしいのですが、そのU字型は縦と横の平面ではなく、斜めに傾いた三次元立体のU字をイメージしてください。フォローを真っすぐ出すのも×。フェースを返しながらインに振っていかないとフェースが開いたり(写真右)、シャンクが出てしまう(写真左) 縦横ミックス|斜めに傾いた「U字」をイメージする上から見たイン・トゥ・インの軌道に加え、横から見たヘッドが出入りする高さも決めて、そのふたつを合わせた”地面に対して斜めに傾いたU字”をイメージする。本番のスイングは一瞬だが、ヘッドが通る残像をイメージするのも有効。「このくらいの高さにヘッドを上げていく、と高さまできちんと決めたヘッドの残像(写真左上)をイメージしてください」(大原)解放感と寛ぎに包まれる「温浴」と「食」の贅沢体験! 自分を“ととのえる”箱根の隠れ家ホテルとは2024.05.02 VAGUE編集部 「nol hakone myojindai」で至福の温浴体験 箱根湯本駅からクルマで20分ほどの場所に、新しい宿泊施設「nol hakone myojindai(ノル ハコネ ミョウジンダイ)」が2024年5月17日に開業します。 同施設は「nol」ブランドのコンセプトである「Naturally(自然体で)」「Ordinarily(普段通りに)」「Locally(地元密着で)」をモットーに、特別な温浴&食体験をゲストへ提供します。 「nol hakone myojindai」は、サーマルプールや温泉大浴場をはじめ、体温程度の心地よいミストで満たされたサーマルルーム、プライベート感を楽しめるテントサウナなど、多彩な温浴設備を備えた宿泊施設。 また、白を基調としたサーマルプールは、夜に優しい光でくつろぎのシーンを演出。 サーマルルームとサーマルプールは、箱根の間伐材のヒノキを使用したウッドテラス「ととのいテラス」へと繋がっています。ここで身体をゆっくり冷ませば、まるで自然に溶け込むような心地よさを体感できます。 「nol hakone myojindai」には、“心と身体をととのえる”がコンセプトのイタリアンレストラン「crescita(クレシータ)」が備わっています。 同店の夕食コースは、東京・西麻布の名店「No Code」の米澤文雄氏が監修。5品のメニューで構成されており、ユニークな前菜「サラダブッフェ」からコースがスタートします。 このメニューは、農園をイメージして並べられたさまざまな野菜から、自身で食べたい野菜を収穫するというもので、まさにここでしか体験できない食と言えます。 地元の野菜や海の幸、近郊の牧場から取り寄せた肉など、箱根食材を活用した料理を堪能できます。 さらに、「nol hakone myojindai」のロビーラウンジではフリーフローサービスを実施しています。 ここでは自家製デトックスウォーターの他、コーヒーや緑茶など10種類以上のドリンクを用意。ハーブやフレーバーシロップを組み合わせて、自分好みのドリンクを作ることも可能です。 宿泊時に手渡されるオリジナルタンブラーに入れておけば、サーマルプールなどの温浴施設にこれらのドリンクを持ち込み、水分補給に役立てることができます。 「nol hakone myojindai」で自然とともに寛ぎながら、日常から離れた癒しの時間を楽しんでみてはどうでしょうか。ヒトは元来、肉食体質。ケトジェニックダイエットが理にかなってるワケ2024.05.02 Tarzan 教えてくれた人:斎藤糧三さんさいとう・りょうぞう/日本機能性医学研究所所長、斎藤クリニック院長。次世代型医療の機能性医学を日本に紹介、日本人初の認定医となる。10年ほど前からケトジェニックダイエットを多くの人に指導し、成果を上げる。 ケトン体が長寿遺伝子のスイッチを入れる老化や生活習慣病の誘因は、活性酸素による酸化。ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸、アセト酢酸、アセトンという3つの総称)のうち、β-ヒドロキシ酪酸は強力な抗酸化作用を持つ。カタラーゼや、ミトコンドリア内で活性酸素を抑えるマンガンSODといった抗酸化酵素の活性を高めるのだ。またケトン体が出ているケトジェニック状態では、長寿遺伝子が活性化していると考えられる。ヒトは、誰しも長寿遺伝子を持っている。ただそのスイッチが入っている人と入っていない人がいるのだ。ケトン体合成を促す際、長寿遺伝子の一つである「サート3」のスイッチがオンになる。逆に言うと、ケトダイエットでケトン体がつねに出ているのは、サート3がスイッチオンになっている何よりの証し。健康寿命が延びると期待できるのだ。加えてケトン体は、気掛かりながんの予防にも役立ちそう。北極圏に暮らすイヌイットの伝統的な食生活は、アザラシや魚が主食。ケトダイエットと似た高脂質低糖質食で、伝統食を守っていた頃の彼らはがん発生率が非常に低かった。がん細胞のメインのエネルギー源は糖質だから、ケトン体主体の代謝に切り替えると、がんが抑えられる可能性もある。 人類はもともと肉食。糖質は体質に合わない?後述するように、ケトダイエットでは、主食などの糖質を大胆にカットする代わりに、肉類を中心としてタンパク質の摂取を大幅に増やすことを提案している。「なぜならヒトは元来、肉食体質だから。主食などが多く含む糖質の過食に代謝機能が対応できず、結果として肥満や糖尿病などの生活習慣病が増えているのです」肉食を始めたのは、数百万年前のアウストラロピテクス。初めて二足歩行を始めた大先輩だ。その後も人類の祖先たちは肉食に精を出し、おかげで脳が大きくなった。脳の材料となるタンパク質と脂質を提供できるのは、ほとんど肉食のみ。発掘された骨の分析から、ネアンデルタール人や現生人類のタンパク質摂取量は、キツネなど肉食動物並みだとわかっている。それだけのタンパク質が供給できるのは肉食のほかにない。一方、現在の主食である小麦やイネなど穀物の栽培を始め、糖質を多く摂るようになったのは1万年ほど前。穀物などの農耕で食糧を安定供給できるようになり、それが人口爆発につながったのは事実だが、生来は肉食のヒトのカラダは、必ずしも糖質の摂取に適応できているとは言いがたいのだ。イギリスのガフ洞窟で農耕開始以前の1万4000年ほど前の現生人類の化石が発見された。骨の窒素量から推定するタンパク質摂取量は草食動物の鹿や牛より多く、肉食のキツネに近かった。 ケトジェニックダイエットには100年の歴史があるケトン体という馴染みの薄い名前にビビり、「そんな新しいダイエットに飛びつくのは危険だ」と不安になる人もいるかも。でも、ケトダイエットにはかなり長い歴史があり、安全性は確立している。ケトダイエットが最初に用いられたのは、おもに子供の難治性てんかんの食事療法として。100年以上前の1921年の話だ。てんかんの一因は、脳の神経細胞がエネルギー源として糖質を使えなくなること。そこで脳にケトン体の利用を促し、てんかんの症状を緩和しようという治療法だった。ケトン食療法は、カロリーに占める脂肪の割合が80%超という極端な高脂肪低糖質食。いわば究極の糖質制限ともいえる。1938年にてんかんの治療薬が開発されたが、現在でも抗てんかん剤やホルモン療法で発作が抑えられない場合、大人でもアレンジされたケトン食療法が用いられるケースがある。ケトン食を実施した患者の約半数で、発作の頻度が半分以下になるなどの効果が期待される。円急落よりマズい「円弱体化」が進む日本の末路、為替介入で防げるのは一時的なフリーフォールだけだ5:02 配信 東洋経済オンライン 「フリーフォール」「通貨危機」「経済崩壊」ーー。これらは、1ドル=160円までの急激な円安を踏まえて投げかけられた警戒すべき言葉である。GDPの1%とも言われる為替介入が円安を食い止める以上の効果を上げられなかったことで、警戒感はさらに強まった。この原稿を書いている時点で円相場は1ドル=157.8円だ。■大きな危険は「金融クラッシュ」ではなく… 普段は冷静なエコノミストの1人で、日本に住んでいたこともあるノア・スミスは、ブログの読者にこう語った。 「日本の通貨はまだ暴落していない。日本の経済破綻は、日本国民を困窮させるだけでなく、世界経済の柱のひとつを揺るがすことになる...」。 2003年当時、日本が日本国債の大暴落の危機に瀕しているという話があったことを思い出す。もちろん、そのようなことは起こらなかったし、円にそのようなことが起こっている証拠もほとんどない。 より大きな危険は、突然の金融クラッシュではなく、日本の国際競争力と多くの国民の生活水準が腐食し続けることだ。 例えば、JPモルガンのチーフ株式ストラテジスト、西原里江氏によると、円安が157円より進んだ場合、その結果輸入物価が上昇し、今年の実質賃金の上昇分を帳消しにするほど全体のインフレ率が上昇する可能性があるという。2月の実質賃金(インフレ後)は23カ月連続で前年同月を下回った。消費者の購買力が下がり続けているのに、経済が成長するわけがない。 フリーフォールはどこにあるのだろう? 確かに、円はわずか2日間で155円から160円まで動いた。しかし、それは為替トレーダーによる需要の高まりによるものだ。彼らは財務省が介入する「レッドライン」を認識していなかったため、慎重に動いていた。ドル・円が155円より安く推移し、財務省の動きがないと判断した彼らは突然160円台を試した。■円の乱高下はこれまでもあった しかし、突然の動きは継続的なフリーフォールを意味する訳ではない。下記のチャートがそれを示している。このチャートは、連続する20日間の取引期間中に円の価値がどれだけ上下したかを示している。 先日の急な動きは、2022年と2023年初頭に数回あった急な動きよりはるかに小さい。このチャートが示すのは、円のフリーフォールではなく、上にも下にも変動が大きいということだ。 1ドル=160円でさえ、円の価値は、日本の輸出企業の生産性が他国に比べて高いことや、日米金利差といった経済のファンダメンタルズとほぼ一致している。 仮に本当に円がファンダメンタルズからかけ離れたフリーフォール状態にあるとしよう。それこそ、為替介入が有効な状況であり、特に他国と協調して行われる場合に有効である。 そのうえ、日本には通貨パニックを撃退する十分な武器がある。日本は現在、ほとんどの年で貿易赤字を計上しているが、より広範な指標である国際経常収支では黒字を計上している。 それは、日本が海外投資から多くの利益を得ており、その利益が増え続けているからだ。2023年には、海外投資からの純利益は34兆円、つまりGDPの6%に達する。2022年までの数年間で、日本の対外純資産は418兆円に達する。これはGDPの75%に相当する。そのうち162兆円は日銀の外貨準備である。 もしキャピタルフライト(資本がある国から別の国へ逃避すること)が始まるようであれば、日本はその通貨準備高を使って円を買い支えることができる。しかし、そうする必要はないだろう。 1998年のアジア通貨危機や2010年のユーロ債務危機のように、通貨危機に陥った国は日本とは逆の立場にあった。これらの国は毎年経常赤字を垂れ流し、その結果、大きな国際債務を抱えていた。■フリーフォールではなく、継続的な弱体化 日本は円のフリーフォールを防ぐことはできる。が、日本には為替介入をしたとしても円の継続的な弱体化を防ぐことはできない。円安は、日本経済が弱く、輸出企業の競争力がますます低下している結果だからだ。介入によって、避けられない事態を少しでも遅らせたり、市場が行き過ぎるのを防いだりすることはできる。 かつて世界を席巻した日本の産業の多くは、輸出価格を大幅に下げない限り競争力を失いつつある(円安は輸出市場におけるドルベースの価格低下を意味する)。 一方で、一部の企業は生産の大部分を海外に移転することによって、競争力を維持している。日本の自動車メーカーは、海外売上高の80%を日本からの輸出ではなく、海外生産で稼いでいる。その結果、以前と同じように輸出を増やすには、円の価値が大きく下がる必要がある。 3月現在、日本のすべての貿易パターンに対する円の実質実効価値は、1970年から2024年の平均購買力を40%下回っている。これは、各国のインフレ率/デフレ率の違いを考慮して名目円を調整することで算出される。つまり、日本が今日100万台の自動車を輸出した場合、それで買えるのは石油、小麦、テレビなどは過去の40%になっているということだ。 残念ながら、円安は日本が期待したような輸出ブームをもたらさなかった。それどころか、過去13年間のうち10年間は貿易赤字だった。対照的に、日本は1994年から2010年まで毎年貿易黒字を計上していた。日本の製品は非常に革新的で高品質だったため、プレミアム価格をつけることができたのだ。■短期的に円の価格を決めるのは日米金利差 短期的に円の動向を左右するのは日米金利差だろう。金利差が大きければ大きいほど、投資家は日本からアメリカや他の国へ資金を移動させる。そのためには円を売らなければならず、円の価値は下がる。過去3年間で、金利差の上下は、円/ドルの価値の上下のほとんどを説明できる。 比較的小さなサプライズが、金融市場に急激かつ大きな変化をもたらすことはよくある。ほんの数カ月前まで、投資家はアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が今年3回の利下げを行い、日本銀行はさらなる引き締めを行うと予想していた。そうなれば金利差は縮小しただろう。 しかし、アメリカのインフレはあまりに頑強なので、FRBは利下げをまったくしないかもしれないし、一部のトレーダーは利上げさえするかもしれないと懸念している。 一方、日本銀行は4月26日、多くの投資家が予想していたように、国債購入ペースを引き下げないと発表した。その結果、日本の長期金利は予想以上に高くなるだろう。 これらすべてを合わせると、金利差は少し前に投資家が考えていたよりもはるかに大きくなる。この組み合わせは、4月26日と29日に円を暴落させた。今日の大きなリスクは暴落ではない。それは、財務省がすべてを「投機筋」のせいにすることで、根本的な原因を見失ってしまうことだ。〔米株式〕NYダウ反発、87ドル高=FRB議長発言を好感(1日)☆差替5:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言が懸念されていたほど利下げに消極的な内容ではなかったのを受け、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比87.37ドル高の3万7903.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.34ポイント安の1万5605.48で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9609万株減の10億7894万株。 この日のダウは前日売られた反動もあり、朝方から総じてプラス圏で推移し、午後の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの展開となった。FRBはFOMCで政策金利を6会合連続で据え置くことを決め、声明で「過去数カ月で(インフレ鈍化に)一段の進展がない」との見解を示した。 ただ、最近の市場予想を上回る物価統計を受け、市場では年内の利下げ期待が後退し続けていたが、パウエル議長によるFOMC後の記者会見での発言はそれほど利下げに消極的とは受け止められず、買い安心感が広がってダウの上げ幅は一時500ドルを超えた。 ダウは会見終了後の取引終盤には売りに押されたが、プラス圏を維持して取引を終えた。FOMCを通過し、今週は週末の雇用統計が注目されている。 個別銘柄では、ジョンソン・エンド・ジョンソンが4.6%高。前日公表の決算が堅調な内容だったアマゾン・ドット・コムのほか、ボーイングも2.2%高。スリーエムが2.0%高。マイクロソフトが1.5%高。ハネウェル・インターナショナルが1.3%高。 一方、ナイキが2.1%安。IBMとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ1.1%安。 前日に減収減益決算を発表したスターバックスは売り込まれ、15.9%安。(了)2勝0敗でしたね。ジョンソン&ジョンソンが上げましたね。米国株式市場=まちまち、FOMC受け5:36 配信 ロイター[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。米連邦準備理事会(FRB)は1日までに開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り金利を据え置いた。次の動きは利下げになる可能性が高いことを示唆したが、「ここ数カ月間、2%のインフレ目標達成に向けたさらなる進展はみられない」という認識を示した。FRBは4月30日─5月1日に開いたFOMCで、金利据え置きを決定した。最終的には利下げに傾いているとの姿勢を引き続き示したものの、このところの予想外に強いインフレ指標に警戒感を示し、経済の均衡化に向けた動きが停滞している可能性を示唆した。FOMC後の記者会見でパウエル議長は、インフレ率を目標の2%に戻すことに引き続き注力している姿勢を示し、その目標に向けた進展に言及、利上げが間近に迫っているとの見方を否定した。オマハのカーソン・グループのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「パウエル議長はインフレが依然として問題であることは認めたが、今後数四半期で改善するとの楽観的な見方を維持した」と指摘し、「きょうの上昇のきっかけは、議長が次の政策金利の変更が利上げになる可能性は低いと述べたことだ」と説明した。個別企業では、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が9.0%下落した。AI(人工知能)向け半導体の売上高見通しが嫌気された。AI向けサーバーを製造するスーパー・マイクロ・コンピューターは、四半期売上高が予想を下回り、14%下落した。フィラデルフィア半導体指数 も3.5%下落した。アマゾン・ドット・コムは2.2%上昇。前日発表した四半期決算は売上高が市場予想を上回った。スターバックスは、売上高見通しの下方修正を受けて15.9%下落した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.38対1の比率で上回った。ナスダックでも1.50対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は122億6000万株。直近20営業日の平均は110億8000万株。NY株式:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退5:47 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37,903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15,605.48で取引を終了した。 民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで、終了。セクター別では、小売・公益事業が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 製薬会社のファイザー(PFE)は第1四半期決算でコスト削減や新型コロナウイルス感染症治療薬の売上高が警戒されたほど減少しなかったため内容が予想を上回り上昇。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はクラウド関連の売り上げが強く、上昇。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するピンタレスト(PINS)はユーザーや広告収入の強い伸びが好感され、上昇した。 総合ヘルスケア会社のCVSヘルス(CVS)は65歳以上のシニアや65歳未満の障がい者、末期腎不全患者を対象とした連邦政府による健康保険、メディケアを巡るコスト上昇がひびき、想定以上に見通しが弱く下落。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は通期の収益見通しを引き下げ、下落。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は四半期決算で消費者が節約志向を強めたため2020年以来の減収を計上し、下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はゲーム用ハードウエア向け半導体の需要不振が重しとなり第2四半期の見通しが予想に満たず、失望感から売られた。 半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高予想が市場予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、「スタグ(停滞)」も「フレーション(インフレ)」も想定していないと話し、笑いを誘いました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明はインフレを再び警戒する姿勢を示しましたが、利上げには言及せず。予想されたほどタカ派的ではないとの見方から、この日の米国債市場では買いが優勢になりました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 再び懸念FOMCはインフレについて再び懸念していることを示唆し、利下げを開始するには物価上昇ペースが鈍化していることを示すさらなる証拠が必要だと改めて指摘した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを5.25-5.5%で維持。金利据え置きは6会合連続で、決定は全会一致だった。パウエル議長は次の動きが利上げになる可能性は低いと指摘した。FOMCは保有資産ポートフォリオの縮小ペースを減速させる計画の概要も提示。米国債のランオフ(償還に伴う保有証券減少)のペースは現在、月間最大600億ドル相当だが、この上限を6月から250億ドルに減らす。 円急騰1日夕方のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで上昇し、ニューヨーク時間午後4時以降には1ドル=157円台半ばから153円台まで急速に買い進まれた。日本の通貨当局が円買い介入を実施している可能性があるとの観測が浮上している。財務省の神田真人財務官は4月30日、介入の有無についてコメントを避けた上で「過度な変動が投機で発生すると国民生活に悪影響」だと発言。24時間体制で対応すると述べた。 米経済指標ADPリサーチ・インスティテュートによると、4月の米民間雇用者数は19万2000人増と、予想を上回った。前月は上方修正された。特に娯楽・ホスピタリティーや建設業で雇用が大きく増えたが、情報産業では雇用が減少した。一方、賃金上昇率は鈍化した。米国の求人件数は3月に減少し、3年ぶりの低水準となった。米供給管理協会(ISM)が発表した4月の製造業総合景況指数は需要減退が響いて低下し、再び縮小圏に転じた。一方で仕入れ価格は2022年にインフレがピークに達して以降で最も高い水準となった。 規模を維持米財務省は四半期定例入札における中長期債の発行規模を前四半期から据え置いた。市場でも広く据え置きが予想されていた。「少なくとも向こう数四半期」は通常の中長期債の発行を増やす必要はないと想定していると説明した。約20年ぶりとなる発行済み証券の買い戻しプログラムを5月に開始することも明らかにした。 FRBの独立性イエレン米財務長官は、米国の民主主義制度が脅かされれば、米国および世界の経済成長と金融安定を損なうと警鐘を鳴らした。3日にアリゾナ州セドナで行う講演原稿の抜粋を財務省が1日公表した。イエレン氏はその中で、FRBの「独立性と透明性」が米経済の健全性にとって極めて重要だと強調。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先月、大統領がFRBにより直接的な影響を与えることができる案をトランプ陣営の関係者らが策定したと報じた。円急伸、一時153円台=為替介入の可能性も―NY市場6:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時1ドル=153円ちょうどを付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言内容から年内の利下げ期待が維持され、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの流れが急加速した。午後5時現在は154円55~65銭と、前日同時刻比3円21銭の大幅な円高・ドル安。 一方、急速に円高に振れたことから、日本の通貨当局が為替介入を実施した可能性もある。 パウエル氏は1日まで開かれた金融政策会合後の記者会見で、インフレ鈍化持続の確信を得るまでに「予想よりも長くかかる」と表明し、金融引き締めを当面維持する考えを示唆した。その半面、市場参加者が想定していたほど年内の利下げに消極的な姿勢は示さなかったと受け止められ、小康状態だった取引が活発化。円は一時4円超急伸するなど荒い値動きを見せた。 日本政府・日銀は4月29日、5兆円規模の円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったとみられ、円相場が160円台から154円台に急反発する場面もあった。ただ、日米ともにしばらくは現行の金融政策を維持する見通しのため、金利差が開いたままの状態が続き、円安基調が定着するとの見方が根強い。 円は対ユーロでも買われ、1ユーロ=165円44~54銭と、2円74銭の大幅な円高・ユーロ安。予想に反して矢継ぎ早に介入を繰り返したようですね。効果は一過性と思われますが。しかしドルを買っておくチャンスでしょうか…。NY概況-ダウ87ドル高と反発 半導体株が売られS&P500とナスダックが続落6:36 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で次の一手は利上げではないだろうと発言したことが好感されたものの、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)など半導体株の下落が重しとなった。ダウ平均はパウエルFRB議長発言を受けて一時533ドル高まで上昇したが、87.37ドル高(+0.23%)と上昇幅を縮小して終了。S&P500も一時1.2%高まで上昇したが、0.34%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.71%高まで上昇後、0.33%安で終了。ダウ平均は反落、S&P500とナスダック総合は2日続落となった。S&P500の11セクターは公益、コミュニケーション、素材など5セクターが上昇し、エネルギー、IT、生活必需品など6セクターが下落した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.54%安と大幅に2日続落となった。〔NY外為〕円急反発、154円台半ば=一時153円台に急騰(1日)6:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、一時1ドル=153円ちょうどに急反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定後に円買い・ドル売りの流れが急加速し、午後5時現在は154円55~65銭と、前日同時刻(157円76~86銭)比3円21銭の円高・ドル安。パウエルFRB議長の発言が、想定ほどタカ派的ではないとの受け止め方から日米金利差縮小が意識されたことが円買い・ドル売りのきっかけで、市場では日本政府・日銀による為替介入を疑う声も聞かれた。 FRBのパウエル議長は1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き決定後の記者会見で、利下げ開始の前提条件となるインフレ鈍化持続の確信について大方の予想通り「予想よりも時間がかかる可能性がある」との見方を明らかにした。一方で、パウエル議長は政策はじきに「十分抑制的になる」とし、次の政策変更が「利上げの可能性は低い」と明言した。市場ではFRBが一段とタカ派寄りの姿勢に転じ、利上げの可能性も示唆されるとの警戒感も広がっていただけに、同議長の発言を受けて、日米金利差縮小を期待した円買い・ドル売りの流れが強まった。 ニューヨーク取引時間の終盤に円買いが急速に強まり、157円台半ば付近から短時間で一気に4円以上上昇した。政府・日銀が29日の外国為替市場で円買い・ドル売りの為替介入を実施していた可能性が高いと報じられており、市場では日本当局が介入に動いたとの臆測が強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0708~0718ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同165円44~54銭(同168円18~28銭)と、2円74銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)すでに155円台ですから…。〔東京外為〕ドル、155円台後半=介入とみられる売りで急落(2日午前9時)9:03 配信 時事通信 2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀による介入とみられる売りで、1ドル=155円台後半に急落した。午前9時現在は、155円71~73銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円16銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は157円80~90銭台で小動き。米国時間の序盤は、4月のISM米製造業PMIや3月のJOLTSの低調な結果を受け、157円40銭前後へ下落した。FOMCやパウエルFRB議長の会見後は売りが優勢となり、157円ちょうど付近に下落。終盤は、介入とみられるドル売り・円買いに押され、153円ちょうど近辺へ急落した。その後は売り買いが交錯し、154円20銭から155円30銭で乱高下した。2日の東京早朝は買い戻しが先行し、155円60銭前後で推移している。 FOMCでは、6会合連続で政策金利を据え置いた。パウエルFRB議長は会見で、「インフレ鈍化の確信を得るには、予想より時間がかかる」との見方を示した一方、「次の政策変更が利上げの可能性は低い」などと明言した。市場では「事前に警戒していたほど、タカ派的ではなかった」(FX会社)との受け止めが広がった。 ドル円は午前5時すぎ、断続的な売りに押され、153円ちょうど付近と4円以上急落した。市場では「政府・日銀が介入した可能性が極めて高い」(国内証券)との見方が強い。「いつ介入するかわからず、市場に恐怖を植え付けた」(シンクタンク)といい、しばらくは戻りの鈍い展開が続きそうだ。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午前9時現在は、1ユーロ=166円88~90銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0716~0717ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)〔東京株式〕続落スタート=半導体に売り(2日寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は続落して始まった。米半導体株の下落を受け、アドバンテス、東エレクなどが売られている。始値は前日比270円04銭安の3万8004円01銭。(了)3勝0敗でスタートですね。クアルコム、業績見通しが市場予想上回る-スマホ需要の回復を示唆2024年5月2日 9:16 JST Ian King ブルームバーグ スマートフォン用プロセッサー販売で世界最大手の米クアルコムは1日、4-6月(第3四半期)の売上高と利益について明るい見通しを示し、2年にわたり低迷していた携帯端末の需要が増えつつあることを示唆した。 クアルコムはこの日の発表資料で4-6月期について、売上高が88億-96億ドル(約1兆3700億-1兆4900億円)、一部項目を除いた1株利益は2.15-2.35ドルになると予測。アナリストは売上高90億8000万ドル、1株利益2.16ドルを見込んでいた。 こうした見通しはスマホ市場が持ち直し始めたことを示唆しており、2024年には需要が徐々に回復するとのクアルコムの予測と一致している。 同社の1-3月(第2四半期)決算も予想を上回った。中国事業の好調が追い風となった。 決算発表後の時間外取引で、クアルコム株は約3%高。通常取引の終値は164.11ドルだった。今年に入り13%上昇している。 クリスチアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は、パソコン向けや自動車向け半導体市場に進出することで携帯電話用半導体への依存度引き下げを図っているが、クアルコムは依然として特に中国における携帯電話需要に大きく左右されている。 1-3月期の一部項目を除いた1株利益は2.44ドル。売上高は1%増の93億9000万ドルだった。アナリストの予想では、1株利益2.32ドル、売上高93億2000万ドルが見込まれていた。 1-3月期のスマホ部門の売上高は1%増と、2023年10月-12月(第1四半期)の16%増から伸びが鈍化した。ただ、クアルコムが明るい一角としている中国の携帯電話メーカーへの売上高は23年10月-24年3月に40%増加。「当社の強い競争力と需要の回復を反映」しているとクアルコムは指摘した。アステラ薬、米ポセイダとライセンス契約-細胞プログラムで共同研究2024年5月2日 8:53 JST 沢和世 ブルームバーグ アステラス製薬は2日、完全子会社であるXyphos Biosciencesを通じて、米バイオ医薬品企業ポセイダ・セラピューティクスと、両社の細胞医療プラットフォームを組み合わせた新規convertibleCAR細胞プログラムに関する共同研究とライセンス契約を締結したと発表した。 共同研究から創出された製品の開発と商業化は、Xyphosが担う 同社が契約一時金として5000万ドル(約78億円)を支払う プログラムの進捗(しんちょく)に応じた最大5億5000万ドルのマイルストーンに加えて、最大2桁%前半の売上高に応じたロイヤルティーをポセイダに支払う可能性がある Xyphosはポセイダが実施する本共同研究に関する費用を負担する【材料】イビデンが急落、今期最終17%減益予想を嫌気2024年05月02日09時28分 株探ニュース イビデンが急落し、年初来安値を更新した。1日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比17.4%減の260億円を見込む。2期連続の減益予想を嫌気した売りが優勢となった。 今期の売上高は同5.3%増の3900億円を計画する。年度後半以降に大規模クラウド事業者の投資回復と、汎用サーバー向けを含む高機能ICパッケージ基板全体の需要の回復を想定する。想定為替レートは1ドル=140円とした。今日から、米国・男子はザ・CJカップ・バイロン・ネルソン、国内・男子は中日クラウンズ、国内・女子はワールドレディス・サロンパス・カップですね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=売り買い交錯でもみ合い(2日午後3時)15:02 配信 時事通信 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売り買いが交錯する中、1ドル=155円台半ばから後半でもみ合っている。買い戻しが入る一方、戻り売りもみられ、方向感が出にくい状況だ。午後3時現在は155円66~68銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円21銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の米国時間に介入とみられる売りで急落した流れを受け、155円70銭台で取引された。午前9時以降、急落後の押し目買いや実需筋の買いが入り、仲値過ぎに156円20銭台に浮上。もっとも、同水準では介入警戒感も根強く、正午前後は155円80銭台に伸び悩んだ。午後は、155円60~80銭前後のレンジ圏にとどまっている。 前日の米国時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が「さほどタカ派的ではなかった」(大手邦銀)ことからやや売りが優勢となった。終盤はまとまった売りが出て、一気に153円付近まで急落。「政府・日銀が再度の介入に踏み切ったようだ」(同)と指摘されている。 東京時間は「急落した後の値ごろ感からの買い戻しと介入警戒の戻り売りが交錯」(為替ブローカー)し、「総じて方向感が出にくい」(同)という。目先は、あすの米雇用統計が注目されるが、「仮に強い内容でも介入が警戒され、上値は追いにくい」(先の大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円で伸び悩み。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=166円83~85銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0716~0717ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)〔東京株式〕ほぼ横ばい=連休前で動意薄(2日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比37円98銭安の3万8236円07銭とほぼ横ばいで取引を終えた。3日からの4連休を前に積極的な買いへの動意が薄く閑散な取引となった。東証株価指数(TOPIX)も0.87ポイント安の2728.53と下落した。 57%の銘柄が値下がりし、39%が値上がりした。出来高は14億9274万株、売買代金は4兆2061億円。 業種別株価指数(33業種)のうち、下落したのは銀行業、海運業、空運業など。上昇は電気・ガス業、卸売業、不動産業。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高3億8467万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreも値を下げた。(了)2勝1敗でしたね。住友商事が上げましたね。午後からはいつものGSで愛車に燃料補給&洗車。帰宅してのおやつタイムは水ようかんと冷たいお茶で。ホーム1:GSCCの所属だった光田君が中日クラウンズに出場していますが、終盤に叩いて+3ですね。名古屋では東急ホテルで叡王戦の第3局もさされていますね。6:4でやや藤井君が優勢か。肥満症薬のノボ・ノルディスク、需要急増で業績見通し引き上げ16:41 配信 ロイター[ロンドン 2日 ロイター] - 肥満症治療薬「ウゴービ」を手がけるデンマークの製薬大手ノボ・ノルディスクは2日、2024年の業績見通しを引き上げた。第1・四半期決算も予想を上回った。好決算はウゴービの成功と、急成長する肥満治療薬市場における同社の優位性を示している。しかし急拡大する需要に供給が追い付かないことや、同じく肥満症薬を手がける米イーライ・リリーとの競争が課題となっている。今年の売上高は現地通貨ベースで19─27%増加するとした。従来予想は18─26%増。営業利益は22─30%増を見込み、21─29%増から引き上げた。第1・四半期はEBIT(利払い・税引き前利益)が前年同期比27%増の318億デンマーククローネ(45億7000万ドル)となった。LSEGのアナリスト予想(290億クローネ)を上回った。ウゴービを含む肥満症治療薬の売上高は、現地通貨ベースで41%増の110億クローネだった。ウゴービの売上高は94億クローネで、前期の96億クローネから減少した。前年同期比では107%増となった。明日の戦略-1勝2敗でも週間ではプラス、来週は個別物色が盛り上がる16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値住友商 4,300 +180.00三菱商 3,544 -90 2日の日経平均は続落。終値は37円安の38236円。注目のFOMCでは大方の予想通り政策金利は据え置きとなった。パウエルFRB議長から先の利上げを否定するような発言が出てきたことから米国の10年債利回りは低下したが、米国では半導体株が弱かったこともあり、3指数は終盤に崩れてまちまちで終えた。 米国株の引け味が悪かったこと、FOMCの結果を受けた後にドル円の動きが荒くなって介入が意識されたことなどから、寄り付きは200円を超える下落。開始直後には下げ幅を300円超に広げた。ただ、節目の38000円を割り込んだところでは切り返し、安値は早い時間につけた。11時近辺ではプラス圏に浮上。プラス圏は定着せず、後場は前日終値を挟んでの一進一退が続いた。終盤にかけての動きがやや弱く、小幅な下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2000億円。業種別では電気・ガス、不動産、保険などが上昇した一方、海運、空運、倉庫・運輸などが下落している。今期の大幅最終増益計画や自己株取得・消却などが好感された住友商事が後場に一段と買いを集めて大幅高。半面、今期の最終減益見通しを提示した三菱商事が後場にマイナス圏に沈んでおり、決算発表前に期待買いが入っていた商社2銘柄は明暗分かれる動きとなった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり645/値下がり936。米国では半導体株の弱さが目立ったが、レーザーテックが2%を超える上昇。東電HD、北海道電力、関西電力など電力株の動きが良かった。売買代金上位では第一三共や伊藤忠が大幅上昇。上方修正と増配を発表したAOKIHDやタカラトミーが急伸した。H2Oリテイリング、Jフロント、高島屋など、月次を発表した百貨店株に強い動きが見られた。 一方、今期の減益計画を提示したイビデンが12.3%安。全市場の売買代金でトップ10入りするなど、値幅が出る中で商いも膨らんだ。米長期金利の低下を受けて三井住友や三菱UFJなど銀行株が軟調。ドル円が鋭角的に円高に振れる場面があったことから、マツダやSUBARUなど自動車株の一角が売りに押された。決算説明会で研究開発費を縮小することが伝わった住友ファーマが大幅安。月次が失望となったKeePer技研が急落した。 日経平均は小幅安。注目のFOMCでは、パウエルFRB議長が会見で先の利上げを否定した。米国株の反応は案外であったが、このことは当面のグローバル株式市場を見る上での安心材料となる。米国では年内3回の利下げの可能性が低下したとたんに、「年内は利下げなし」、「それどころか次は利上げ」といった論調が出てきて、マーケットが混乱した。利上げの可能性が低下するのであれば、米10年債利回りが高止まりしたとしても5%に乗せるような動きにはなりづらい。この先、グロース株の動きが良くなってくるかどうかに注目しておきたい。【来週の見通し】 堅調か。月曜が休場で立ち合いは4日。国内は決算発表が目白押し。トヨタ、任天堂、川崎汽船など注目度の高い企業の発表が多く、中身を消化するのは翌週となるが、金曜10日には東京エレクトロンの発表が予定されている。米国では決算発表が終盤戦に入り、長期金利を刺激しそうな指標の発表は少ない。FOMCを通過したことで、日本株は良くも悪くも外部環境には鈍感となり、個別物色の活況が続くだろう。日経平均は4月中旬以降は戻り基調が続いており、TOPIXは今週に入って25日線を上回った。下振れに対する警戒が和らぐ中、下げづらく上げやすい地合いが続くと予想する。【今週を振り返る】 堅調となった。月曜と金曜が休場で立ち合いは3日。休場の間の米国株が強かったことから、日経平均は3連休明けの4月30日に400円を超える大幅上昇。29日に為替介入が意識されるレベルでドル円が派手に動いたが、これにより為替の投機的な売買が抑制されるとの見方が強まったことも株買いを後押しした。FOMCの結果発表を前に米国株が警戒売りに押されたことから、5月1日は3桁の下落。2日は米国株の失速や不安定なドル円の動きを警戒して大幅安スタートとなったが、FOMCを通過して米長期金利が低下したことから押し目では買いが入り、小幅安で終えた。日経平均は1勝2敗も、4月29日の大幅高が貢献して週間ではプラス。週間では約301円上昇した。週初の発射台が高かったことから、週足では十字に近いながらも陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、10年国債入札(5/8)、日銀金融政策決定会合の主な意見(4/25~26開催分)、3月毎月勤労統計調査、4月都心オフィス空室率、3月景気動向指数(5/9)、オプションSQ、3月家計調査、4月景気ウォッチャー調査、30年国債入札(5/10)などがある。 企業決算では、任天堂、ユニチャーム、川崎船、JFE、協和キリン、横河電、リコー、ヒロセ電、ヤマダHD、マクニカHD、ワークマン、VIS(5/7)、トヨタ、伊藤忠、三菱重、オリックス、LINEヤフー、郵船、大ガス、AGC、トレンド、オムロン、ローム、TIS、ヤマトHD、三菱自、ユー・エス・エス、ヤマハ、グリコ、ラウンドワン、DeNA(5/8)、ソフトバンク、JT、武田、ダイキン、富士フイルム、NTTデータG、パナソニックH、日本製鉄、味の素、花王、住友不、日産自、キリンHD、スクリン、シスメックス、住友鉱、旭化成、カプコン、コナミG、小野薬、ホトニクス、SUMCO、西武HD、川重、神戸鋼、ブラザー(5/9)、東エレク、NTT、KDDI、ホンダ、三井不、菱地所、クボタ、大和ハウス、オリンパス、セコム、住友電、資生堂、アシックス、ミネベアミツミ、島津製、ダイフク、SBI、千葉銀、マツダ、東洋水産、明治HD、マツキヨココカラ、KOKUSAI、ダイブ、イシン(5/10)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国財新4月サービス部門購買担当者景気指数(5/6)、米アップルがイベント開催、米3月消費者信用残高、米3年国債入札(5/7)、米10年国債入札(5/8)、中国4月貿易収支、米30年国債入札(5/9)、米5月ミシガン大学消費者態度指数、米4月財政収支(5/10)などがある。 米企業決算では、タイソン・フーズ(5/6)、ウォルト・ディズニー、ヘンリー・シャイン、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、アクソン・エンタープライズ、デューク・エナジー、トランスダイム・グループ(5/7)、ウーバー・テクノロジーズ、フォックス、エアビーアンドビー(5/8)、タペストリー、EPAMシステムズ(5/9)などが発表を予定している。 なお、5/6はアーリー・メイ・バンク・ホリデーで英国が休場となる。今晩のNY株の読み筋=アップルの決算や米雇用統計を前に様子見か16:59 配信 ウエルスアドバイザー 2日の米国株式市場は、引け後に発表を予定しているアップルの決算や、3日の米4月雇用統計を前に、見送りムードの強い展開が予想される。前日のNYダウは一部の雇用指標が弱かったことを支えに底堅く推移し、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が予想ほどタカ派的ではなかったとの見方から上げ幅を拡大する場面があった。 あすの米4月雇用統計では、失業率、平均時給ともに前月から伸びに大きな変化はみられないが、非農業部門雇用者数の伸びは前月から鈍化する見通し。きょうの新規失業保険申請件数も前週からやや増加するとみられており、米雇用の過熱感が後退するとの期待が高まれば買いが優勢となりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米3月貿易収支、米新規失業保険申請件数、米3月製造業新規受注・アップル、アムジェンなどが決算を発表〔東京外為〕ドル、155円台半ば=介入とみられる売りで急落(2日午後5時)17:03 配信 時事通信 2日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外時間に介入とみられるまとまった売りが出たため、1ドル=155円台半ばに急落している。東京時間は急落後の買い戻しが入ったが、上値は重かった。午後5時現在は、155円49~50銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円38銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の米国時間終盤に介入とみられる売りで急落した流れから155円70銭台で取引された。午前9時以降、押し目買いや実需筋の買いが入り、仲値過ぎに156円20銭台に浮上。ただ、「上値では介入警戒感から戻り売りが厚かった」(為替ブローカー)とされ、正午前後は155円80銭台に伸び悩んだ。午後は、155円60~80銭前後のレンジ取引が続いた後、終盤、調整的な売りでやや水準を下げている。 前日の米国時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が「警戒されたほどタカ派的ではなかった」(大手邦銀)ため、やや売りが優勢となった。終盤には「政府・日銀の介入とみられる大口のドル売り・円買いが出た」ことから一気に153円付近まで急落した。 東京時間は「急落後の値ごろ感からの買い戻しがいったん先行した」(先のブローカー)ほか、実需筋の買いも加わり、午前中は値を戻す展開だった。ただ、午後は「再度の介入で上値の重さが意識され、終盤は調整売りが優勢だった」(先の大手邦銀)という。目先の注目は明日の米雇用統計だが、「強い内容でも介入が警戒され、上値は攻めづらい」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で伸び悩み。対ドルは小高い。午後5時現在、1ユーロ=166円62~65銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0715~0715ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)藤井聡太叡王が“八冠”陥落のピンチ 初のシリーズ連敗、同学年の伊藤匠七段に敗れ1勝2敗に/将棋・叡王戦五番勝負第3局5/2(木) 18:44配信 ABEMA TIMES 将棋の第9期叡王戦五番勝負第3局が5月2日、愛知県名古屋市の「名古屋東急ホテル」で行われ、藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)が挑戦者の伊藤匠七段(21)に146手で敗れた。シリーズ成績は藤井叡王の1勝、伊藤七段の2勝となり、挑戦者が初タイトルに“王手”をかけた。決着か、藤井叡王が底力を見せつけ追いつくのか。勝負の第4局は5月31日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で行われる。 藤井叡王が、重要局に敗れ“八冠陥落”の危機を迎えた。前局で黒星を喫して迎えた本局では、藤井叡王の先手で得意の角換わり腰掛け銀を志向。後手番の伊藤七段も用意の作戦をぶつけるように勝負に挑んだ。両者の指し手は速く、挑戦者ペースで一気に中盤戦へ突入。昼食休憩を前に藤井叡王が放った香打ちの一手で伊藤七段の手が止まった。 ここから藤井叡王はスピード勝負の攻め合いを決断。際どくも強く踏み込み伊藤七段へと迫った。あっという間に迎えた秒読みでは、混戦から藤井叡王に誤算が生じたか、混戦から伊藤七段が逆転。再び優位に立つと、巡ってきたチャンスを離すまいと先手玉へ猛攻を仕掛けていった。終盤の鬼とも言える藤井叡王は勝負勝負と厳しい手を重ねたが、伊藤七段は冷静さを失わず。正確な寄せに、藤井叡王の必死の粘りも叶わず投了を告げた。 この結果、シリーズ成績は伊藤七段の2勝1敗に。藤井叡王は2020年の棋聖戦に初挑戦して以降、同一シリーズで連敗することなく防衛と奪取を重ねてタイトル数を21期まで伸ばしてきたが、本局で初連敗、初めてカド番に追い込まれることとなった。 黒星を喫した藤井叡王は「終盤がかなり読めていないところが多かったので、結果にも出てしまった。難しい将棋だったが、中盤から終盤に入るあたりは何か手段があってもおかしくなかったかなと思う。そのあたりで間違えてしまったのは課題が残るところ」とコメント。苦しい星取りに「カド番にはなったが、やることは変わらない。しっかり準備して頑張りたいと思います」と前を向いた。 藤井叡王が本シリーズで敗退した場合、失冠と同時に“八冠”から陥落することになる。次戦で伊藤七段がタイトル奪取を決めるのか、藤井叡王が絶対王者としての貫禄を見せつけるのか。目の離せない第4局は5月31日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で行われる。谷原秀人が6アンダーで単独首位 1打差にS・ノリス、石川遼は3位国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2024年5月2日 16時46分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -6 谷原 秀人2 -5 ショーン・ノリス3 -4 石川 遼3 -4 ソン・ヨンハン3 -4 木下 裕太6 -3 河本 力6 -3 小浦 和也6 -3 大槻 智春9 -2 石坂 友宏9 -2 今平 周吾<中日クラウンズ 初日◇2日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで行わている国内男子ツアーは第1ラウンドが終了。谷原秀人が7バーディ・1ボギーの「64」で回り、6アンダー・単独首位発進を決めた。1打差2位にはショーン・ノリス(南アフリカ)。2打差の3位タイに2010年覇者の石川遼、木下裕太、ソン・ヨンハン(韓国)が続いた。さらに、河本力、小浦和也、大槻智春が3打差の6位タイグループにつけた。ディフェンディチャンピオンの岩田寛と欧州ツアー初優勝を果たした桂川有人はともに1オーバー・42位タイ。2004、06年大会で勝利している片山晋呉、19年覇者の宮本勝昌はともに2オーバー・57位タイで初日を終えた。佐久間朱莉が単独首位発進 川崎春花、木戸愛、新垣比菜ら2位国内女子メジャー今季初戦は第1ラウンドが終了した。2024年5月2日 17時48分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 佐久間 朱莉2 -3 ウー・チャイェン2 -3 川崎 春花2 -3 森田 遥2 -3 イ・イェウォン2 -3 木戸 愛2 -3 新垣 比菜8 -2 河本 結8 -2 工藤 遥加8 -2 渡邉 彩香<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇2日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第1ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う佐久間朱莉が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。3アンダー・2位タイに川崎春花、木戸愛、新垣比菜、森田遥、ウー・チャイェン(台湾)、イ・イェウォン(韓国)。2アンダー・8位タイには原英莉花、櫻井心那、河本結ら6人が続いた。米ツアーが主戦場の西村優菜と勝みなみは1オーバー・37位タイ。同じくスポット参戦の古江彩佳は「75」と苦しみ、3オーバー・71位タイと出遅れた。2022年大会覇者の山下美夢有はイーブンパー・25位タイ発進。2週連続優勝を狙う天本ハルカは4オーバー・88位タイと下位に沈んだ。NY株見通し-反発か 決算発表は引け後にアップル20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は反発か。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利上げの可能性が低いとの見方を示したことが好感され一時大幅高となったが、取引終盤にかけて反落。ダウ平均は533ドル高まで上昇後、87.37ドル高(+0.23%)と反発して終了したものの、S&P500とナスダック総合は1%以上上昇後、それぞれ0.34%安、0.33%安で終了し、ともに2日続落した。 半導体株はスーパー・マイクロ・コンピューターが14.03%安、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが8.91%安と売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.54%安と大幅に2日続落となった。引け後の動きでは予想を上回る決算や強い売上高見通しを発表したクアルコムが時間外で4%超上昇した。 今晩は反発か。好決算や強い見通しを発表したクアルコムの上昇が見込まれ、昨日大きく下落した半導体株を中心に堅調相場が期待できそうだ。ただ、引け後にアップルの決算発表が予定されるほか、金曜日には4月雇用統計の発表もあり、イベントを控えた様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標は新規失業保険申請件数、3月貿易収支、1-3月期単位労働コスト速報値、3月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にケロッグ、モデルナ、引け後にアップル、アムジェンなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(2日午前8時)21:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円70~80銭と、前日午後5時(154円55~65銭)比15銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0698~0708ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同165円58~68銭(同165円44~54銭)。(了)【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想下回る、Q1単位労働コスト予想上回る、ドル底堅く推移22:22 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(4/27)は前週比横ばいの20.8万件と、予想を下回り2月半ば以来の低水準を維持した。失業保険継続受給者数(4/20)は177.4万人と予想を下回り1月来で最低となった。 同時刻に発表された1-3月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+0.3%。伸びは7-9月期+3.5%から予想以上に鈍化し、マイナスとなった昨年同期以降1年ぶり最小となった。同期単位労働コスト速報値は前期比年率+4.7%。伸びは7-9月期0%から予想以上に拡大し1年ぶり最大となった。 米3月貿易収支は-694億ドル。貿易赤字は2月695億ドルから拡大予想に反し縮小した。 ドルは底堅く推移。ドル・円は154円40銭から154円64銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0710ドルへ強含んだのち、1.0693ドルへ再び下落した。ポンド・ドルは1.2532ドルへ上昇後、1.2502ドルへ再び下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.8万件(予想:21.1万件、前回:20.8万件←20.7万件)・米・失業保険継続受給者数:177.4万人(予想:179万人、前回:177.4万人←178.1万人)・米・1-3月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+0.3%(予想:+0.5%、7-9月期:+3.5%←+3.3%)・米・1-3月期単位労働コスト速報値:前期比年率+4.7%(予想:+4.0%、7-9月期:0%←+0.4%)・米・3月貿易収支:-694億ドル(予想:-698億ドル、2月:-695億ドル←-689億ドル)〔NY外為〕円、154円台後半(2日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円買い・ドル売り地合いを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は154円50~60銭と、前日午後5時(154円55~65銭)比05銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は154円70銭前後で取引を開始。翌3日に米雇用統計の発表を控えているほか、政府・日銀による介入警戒感が根強く、狭いレンジ内での神経質な動きが続いている。 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、6会合連続の政策金利据え置きを決定。声明ではインフレ鈍化について「ここ数カ月、一段の進展はみられない」と言及されながらも、パウエルFRB議長が会合後の会見で利上げの可能性が低いとの見方を示したため、日米金利差を意識した円売り・ドル買いの流れが一服。その後、円は157円台半ばから一時153円台まで短時間で4円以上急騰していた。政府・日銀が4月29日に続き円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったとの観測も浮上。ただ、政府は実施したか明らかにしていない。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数(4月27日までの1週間)は前週比横ばいの20万8000件。市場予想(21万2000件=ロイター通信調べ)をやや下回ったが、反応は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0695~0705ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同165円30~40銭(同165円44~54銭)と、14銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、138ドル高=ナスダックも高い(2日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日に、利上げに否定的な発言をしたことが好感され続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比138.95ドル高の3万8042.24ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は113.46ポイント高の1万5718.94。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、121ドル高=ナスダックも高い(2日午前)23:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日に利上げに否定的な発言をしたことが好感され、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比121.98ドル高の3万8025.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は92.66ポイント高の1万5698.14。 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想通り6会合連続の政策金利据え置きが決定された。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、インフレの持続的な鈍化の確信を得るには「予想より長くかかる」と指摘。その上で政策金利はじきに「十分抑制的となる」と予想し、次の政策変更で「利上げの可能性は低い」と明言した。これを受け、FRBが事前に警戒されていたほど利上げの実施に積極的ではないとの観測が広がった。 一方、米労働省が2日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、4月27日までの1週間で前週比横ばいの20万8000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の21万2000件より良い内容となった。前日に民間雇用サービス会社ADPが発表した4月の全米雇用報告でも堅調な内容が示されており、3日に発表される米雇用統計に注目が集まっている。 ダウ構成銘柄ではアマゾン・ドット・コム、アップル、インテルなどハイテク関連の一角の上げが目立つ。一方で、前日に買われたスリーエム、ハネウェル・インターナショナルが売られている。その他の銘柄ではクアルコムが大幅上昇。前日発表された2024年1~3月期決算で増収増益となり、1株当たり利益も市場予想を上回った。(了)1勝1敗でスタートですね。【市場反応】米3月製造業受注は予想上回る、ドル底堅く推移23:33 配信 フィスコ 米3月製造業受注は前月比+1.6%となった。伸びは予想通り2月+1.2%から拡大し、昨年11月来で最大。 米3月耐久財受注改定値は前月比+2.6%と、予想通り速報値から修正はなかった。伸びは昨年11月来で最大。国内総生産(GDP)算出に使用される航空機などを除く非国防資本財(コア資本財)の出荷改定値は前月比0%と、速報値+0.2%から下方修正された。2月―0.6%から改善。 米3月製造業受注が予想を上回ったためドル買いが強まった。ドル・円は154円23銭から154円53銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0712ドルへ上昇後、1.0674ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2533ドルから1.2472ドルへ下落した。【経済指標】・米・3月耐久財受注改定値:前月比+2.6%(予想:+2.6%、速報値:+2.6%)・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:+0.2%)・米・3月製造業受注:前月比+1.6%(予想:+1.6%、2月:+1.2%←+1.4%)
2024.05.02
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5月1日(水)、曇り時々小雨…。少し肌寒く、パッとしない天候です。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、ビン類のゴミ袋を集積所へ出して、1階の掃除機。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。残り物のチョコレートと共に。ホーム1:GSCCへ先々の予約に訪問。何人かが同様に予約に来ています。帰宅すると10時40分頃。それでは5月の初日を楽しみましょう。1USドル=157.75円。1AUドル=102.03円。昨夜のNYダウ終値=37815.92(-570.17)ドル。現在の日経平均=38135.29(-270.37)円。金相場:1g=12841(-125)円。プラチナ相場:1g=5307(-30)円。〔米株式〕ダウ大幅反落、570ドル安=インフレ圧力を嫌気(30日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標でインフレ圧力の根強さが示されたことなどを嫌気し、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比570.17ドル安の3万7815.92ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は325.26ポイント安の1万5657.82で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億517万株増の11億7503万株。 朝方発表された1~3月期の賃金など雇用コストの伸びは前期から加速した。市場予想も上回ったことで賃金インフレ再燃への懸念が広がり、米長期金利が上昇。これを受け、ハイテク株を中心に幅広い銘柄の売りが膨らみ、ダウは引けにかけて下げ幅が拡大した。 早期利下げに慎重姿勢を示す米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言にも注目が集まる。インフレが収まらない中、1日の金融政策会合後の記者会見で、「金融緩和により慎重な見解を示す」(市場参加者)との観測も相場を押し下げた。 ダウ構成銘柄は軒並み値を下げた。中東情勢の混乱に伴う不買運動で1~3月期決算の利益が予想を下回ったマクドナルドが0.2%安、キャタピラーが4.4%安、マイクロソフトが3.2%安。一方、利益が予想を上回ったスリーエム(3M)は4.7%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.0%高だった。(了)1勝1敗でしたね。イーライリリーが大きく上げて、テスラが大きく下げましたね。NY株式:NYダウは570ドル安、高インフレの長期化を警戒5:42 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は570.17ドル安の37,815.92ドル、ナスダックは325.26ポイント安の15,657.82で取引を終了した。 1-3月期雇用コスト指数が予想上回る伸びとなったため、利下げ期待の後退で売られ寄り付き後、下落。賃金インフレが根強く高インフレが想定以上に長期化するとの懸念に長期金利の上昇が嫌気され相場は続落した。その後に発表された4月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想を大幅に下回ったためスタグフレーション懸念も再燃しさらなる売り圧力となった。終盤にかけ、タカ派連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒した売りも強まり、下げ幅を拡大し、終了。セクター別では、家庭・パーソナルが小幅高となった一方、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のイーライリリー(LLY)は第1四半期決算で売上高が予想に達しなかったが、肥満症治療薬「ゼップバウンド」の売り上げが予想を大きく上回ったほか、24年の売り上げ高と利益の見通しを上方修正し買われた。半導体メーカーのエヌエックスピー・セミコンダクターズ(NXPI)は第1四半期決算で調整後の1株利益や第2四半期の見通しが予想を上回り、上昇。オンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)は第1四半期の総支払い額が強く、上昇。 ファーストフード・チェーン運営のマクドナルド(MCD)は中東での戦争を巡るボイコットや低所得者層の売り上げ減が影響し、第1四半期の既存店売上高が予想を下回り、下落した。大麻・麻製品メーカーのティルレイ・ブランズ(TLRY)はバイデン政権が大麻を巡る連邦規制を緩める再分類検討が報じられ、上昇した。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は強弱まちまちな四半期決算が嫌気され、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はさらなる雇用削減計画が警戒され、下落した。 オンライン小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益や売上高が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=1─2%下落、FOMCに注目5:44 配信 ロイター[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は1─2%下落して終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控え、この日発表の経済指標で示された雇用コスト上昇や消費者信頼感の低下が意識された。 1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇と、予想以上の上昇率となり、賃金上昇圧力が高まっていることが示された。また、4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準となった。5月1日まで2日間の日程で開かれるFOMCでは、金利据え置き決定が予想されている。テスラ、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど、巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落した。このほかの個別銘柄では、GEヘルスケアが下落。同社の第1・四半期収益はアナリスト予想を下回った。一方、3Mは四半期利益が予想を上回り上昇した。製薬大手イーライリリーは通期利益予想を上方修正したことに支援され上昇した。ペイパル も通期調整後利益予想を上方修正し上昇した。LSEGのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業でこれまでに第1・四半期決算を発表した265社中、79.2%でアナリスト予想を上回った。長期平均は67%。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:52 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米国の大学では、親パレスチナ派によるデモ活動とそれへの対応により、混乱が続いています。ニューヨークのコロンビア大学では30日未明に学生が一部の建物を占拠。テキサス大学オースティン校では治安当局が29日にデモの排除に動き、一部の学生が逮捕されました。同校に通う筆者の娘と卒業生であるもう1人の娘も身柄を拘束されています。言論の自由に加え、中東情勢や人種差別も絡む複雑な問題ですが、卒業式を来週に控え、父親としては混乱が早く収まることを願うばかりです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 活況29日の円スポット取引は2016年11月以来の活況ぶりだったと、規制された通貨取引市場としては世界最大のCMEグループが明らかにした。CMEの代表が電子メールで質問に回答したところによると、同社のEBSスポット取引プラットフォームでドル・円は770億ドル(約12兆1300億円)余りが取引された。前週末26日の310億ドルから急増したことになる。29日は円が34年ぶり安値水準から急反発し、大きく変動した。日本銀行の当座預金残高の見通しからは、2022年以降初めてとなる当局の介入があったことが示唆される。ブルームバーグの分析によると、介入規模は約5兆5000億円に上る。 170円まで下落もドルに対する円下落のスピードが減速すれば、日本の当局は円が1ドル=170円まで下げても円安継続を容認する可能性があると、ステート・ストリートのストラテジスト、リー・フェリッジ氏が指摘した。フェリッジ氏はインタビューで、「年内を通して非常にゆっくりとそこに到達する場合」、日本の当局は許容する可能性があると発言。今後数カ月は150-160円のレンジで推移するというのが基本シナリオだと言い、ドルが対円で「反転し、ここから大きく下がってくる理由は見当たらない」と指摘した。 賃金上昇圧力第1四半期(1-3月)の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇と、1年ぶりの大幅な伸びとなった。賃金上昇圧力が続き、インフレを高止まりさせていることがうかがえる。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のエコノミスト、エステル・オウ氏は「雇用コスト指数はインフレ率が2%の目標に向けて低下するとの連邦公開市場委員会(FOMC)の自信をさらに弱めるだろう。5月1日の政策決定と議長の会見は比較的タカ派的な内容になりそうだ」と指摘した。 2022年7月以来の低水準4月の米消費者信頼感指数は97.0と、2022年7月以来の水準に低下した。低下は3カ月連続で、ブルームバーグがまとめた市場予想を全て下回った。労働市場に対する見方と経済見通しが悪化した。インフレ期待は安定しているものの、食品とガソリン価格の値上がりが消費者の「圧倒的な」懸念になっているという。 新たな不動産対策中国共産党は長引く不動産危機への新たな対応策を模索すると表明し、今後の利下げの可能性も示唆した。不動産危機は中国経済にとって最大のブレーキであり続けている。習近平総書記(国家主席)が主宰した党中央政治局会議では、売れ残り物件への対処や景気を支援する政策手段の「柔軟な活用」、全体的な借り入れコストを引き下げる方法を調査することで合意されたと、国営新華社通信が30日報じた。160円での市場介入と思っていますが、さすがに170円はないでしょう。〔NY外為〕円、157円台後半(30日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが広がり、円相場は1ドル=157円台後半に下落した。午後5時現在は157円76~86銭と、前日同時刻(156円30~40銭)比1円46銭の大幅な円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、156円96銭で取引を開始。その後、米労働省が発表した1~3月期の雇用コスト指数が季節調整済みで164.0となり、前期比1.2%上昇。伸びは前期(0.9%上昇)から1年ぶりに拡大し、市場予想(1.0%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。金融引き締め局面の長期化につながりかねない内容との見方から米長期金利が上昇。円を売ってドルを買う動きが先行した。 一方、米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した4月の消費者景気信頼感指数は97.0と前月の103.1(改定値)から大きく低下し、2022年7月以来の低水準となった。発表後、円の買い戻しが見られる場面もあったものの、一時的な動きにとどまったもよう。この日から開催中の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を翌日に控え様子見姿勢も強く、取引後半にかけては157円半ばから後半を中心に弱含みに推移した。 政府・日銀による為替介入への警戒感も依然として強い。円相場が乱高下した29日の海外為替市場で、円買い・ドル売りの介入が実施された可能性が高いとみられており、日銀の当座預金残高の増減から5兆円規模だったとの推計が報じられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0661~0671ドル(前日午後5時は1.0716~0726ドル)、対円では同168円18~28銭(同167円33~43銭)と、85銭の円安・ユーロ高。(了)今日・明日にも158円台ですかね。NY概況-ダウ570ドル安と3日ぶりに大幅反落 月間では3指数が6カ月ぶりに大幅反落6:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は3日ぶりに大幅反落。翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、寄り前に発表された1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まった。米10年債利回りは前日の4.61%から4.68%に上昇し、政策金利に敏感な米2年債利回りは4.97%から一時5.04%に上昇。CMEのフェド・ウォッチが示す年内の利下げ確率は前日の82%から73%に低下した。ダウ平均は下落してスタートすると取引終盤に下落幅を拡大し、570.17ドル安(-1.49%)で終了。S&P500とナスダック総合も終日マイナス圏で推移し、それぞれ1.57%安、2.04%安で終了。主要3指数がそろって3営業日ぶりに反落した。4月月間ではダウ平均が5.00%安、S&P500が4.16%安、ナスダック総合が4.41%安と主要3指数がそろって6カ月ぶりの大幅反落となった。 引け後の動きでは1-3月期の売上高と利益が予想を上回ったアマゾン・ドット・コムが時間外で3%近く上昇。予想を上回る決算を発表したピンタレストも時間外で18%超上昇。一方、ゲーミング部門の売上高が予想を下回ったアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が時間外で6%超下落した。イーライリリーが通期売上見通し上方修正、肥満症薬の需要旺盛で7:34 配信 ロイター[30日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーが30日発表した最新の通期売上高見通しは424億─436億ドルで、レンジの上下とも20億ドル上方修正された。肥満症治療薬「ゼップバウンド」の爆発的な需要と生産能力拡大が背景だ。ゼップバウンドや、肥満症治療としても承認されている糖尿病治療薬「マンジャロ」の需要が非常に強く、足元では供給が追いついていないが、年後半にはいずれも大幅な増産が見込めるとしている。アナト・アシュケナージ最高財務責任者(CFO)は、「不眠不休」で生産設備拡張に取り組んでいると説明。ただそれでも、年内から恐らくは来年まで供給不足が続くと付け加えた。第1・四半期の調整後1株利益は2.58ドルで、アナリスト予想を0.12ドル上回った。ゼップバウンドの売上高は5億1740万ドルと、アナリスト予想の4億1820万ドルを超えた。マンジャロは前年同期の5億6850万ドルから18億1000万ドルに伸びたものの、供給能力の限界が響いてアナリスト予想の20億8000万ドルには届かなかった。〔東京株式〕反落スタート=米株安受け(1日前場寄り付き)9:04 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日の米株安を受け、3営業日ぶりに反落して始まった。始値は前日比298円28銭安の3万8107円38銭。(了)2勝1敗でスタートですね。日本特殊陶業が大きく下げていますね。〔東京外為〕ドル、157円台後半=米雇用コスト指数加速で上昇(1日午前9時)9:06 配信 時事通信 1日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用コスト指数の上昇率加速などを受けて、1ドル=157円台後半に上昇した。午前9時現在は、157円73~75銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比87銭のドル高・円安。 前日の欧州時間は、手掛かり材料に乏しく、156円80~90銭台で一進一退。日銀が公表した当座預金残高の減少予想で、29日に政府・日銀が介入を実施した可能性が濃厚となったが、事前の予想通りだったため、ドル円の反応は限定的だった。 米国時間の序盤は、1~3月期の雇用コスト指数の伸び率が1年ぶりに加速したことから買いが先行し、157円50銭台に上昇した。中盤以降も、米利下げ先送り観測による長期金利上昇や月末のドル買いフローでじり高となり、終盤には157円80銭台へ水準を切り上げた。1日の東京早朝は、157円60~70銭台でもみ合った。 1~3月期の米雇用コスト指数は、前期比1.2%上昇と前期の0.9%上昇から拡大し、市場予想も上回った。賃金インフレの再燃で、FRBによる高金利政策が長期化するとの見方が一段と強まった。市場関係者は「最近のインフレ指標は軒並み強く、パウエルFRB議長の会見はタカ派的になる可能性がある」(FX会社)との見方を示す。 東京市場も、日米の金利差などを背景に強地合いを維持する見込み。もっとも、政府・日銀による介入警戒感が依然として強い上、米国のADPやISM製造業PMI、FOMCを控えていることから、「ドル買い優勢も米国市場待ち」(外為仲介業者)の様相を強めそうだ。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午前9時現在は、1ユーロ=168円25~29銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0665~0666ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)<米国株情報>アマゾン、第1四半期は大幅増益、第2四半期の見通しは市場予想下回る10:03 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 27,815 -460.00NF NYダウ30種NH 58,390 -400日興 上場S&P500米株 8,634 -81SPDR S&P500 ETF 79,230 -700SAM NYダウETF 49,960 -340.00 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>は4月30日引け後に24年12月期第1四半期(1-3月)の決算を発表。売上高は前年同期比12.5%増の1433億1300万ドル、営業利益は同3.2倍の153億0700万ドル、純利益は同3.3倍の104億3100万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同21.6%増の0.98ドルとなり、売上高、営業益、EPSともに市場予想を上回った。 売上高は、主力のイーコマース(電子商取引)事業が前年同期比7%増の546億7000万ドルとなり、市場予想とほぼ一致。市場が注目していたAWS事業部門は同17%増の250億3700万ドル、広告事業は同24%増の118億2400万ドルとそれぞれ2ケタ成長となり、市場予想を上回った。 地域別の売上高は、主力の北米事業が前年同期比12%増の863億4100万ドル、海外事業部門は同11%増の319億3500万ドルとなった。また、損益面では北米事業が大幅な営業増益となり、海外事業は黒字に転じた。 一方、出資先のEV(電気自動車)大手リビアン・オートモーティブ<RIVN>の株価変動による税引き前評価損失は20億ドル(前年同期は5億ドルの損失)に急拡大した。 ただ、第2四半期(4-6月)は、売上高を1440億-1490億ドル(中央値1465億ドル)、営業利益を100億-140億ドル(中央値120億ドル)と予想したが、いずれも市場予想を下回った。 アマゾンの株価は4月30日の通常取引で前日比3%超安の175.00ドルと3営業日ぶりに反落。その後の夜間取引では186ドル前後まで買われる場面があったものの、日中終値比1.26%高の177.20ドルと伸び悩んだ。テスラ、スーパーチャージャー部門で大規模削減-自動車各社に打撃5/1(水) 10:41配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米電気自動車(EV)メーカー、テスラは自社の急速充電器「スーパーチャージャー」チームのほぼ全員を削減した。このチームは、ほぼ全ての主要自動車メーカーが米国で利用を進めている公共の充電スタンドの広大なネットワークを構築してきた。 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は先週、シニアディレクターのレベッカ・ティヌッチ氏を含む約500人のグループを削減する決定を下したと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。4月半ばには世界の従業員の10%余りの人員削減を指示していた。 今回の動きでスーパーチャージャー・ネットワークの拡大ペースは減速することになると、同部門に詳しい関係者1人が非公開情報だとして匿名で語った。この関係者によると、一段と抑えた拡大ペースで既存ネットワークを運営するために、削減対象者の一部を再雇用することが既に議論されている。 マスク氏はX(旧ツイッター)への投稿で、ネットワークの拡大ペースが減速することを認めた。 社内の協議に詳しい別の関係者の話では、テスラの動きを受け、リビアン・オートモーティブなど少なくとも1社の幹部は困惑し、懸念しているという。リビアンやフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)を含む自動車メーカーは、テスラの充電コネクターを自社のバッテリー駆動車に採用しており、多数の顧客がテスラの充電ネットワークにアクセスできるようにしている。 今回の人員削減で、そうした自動車メーカーは夏のドライブシーズンの繁忙期が始まる直前にテスラの充電部門における主要な窓口を失ったことになる。ティヌッチ氏は外部パートナーシップを構築・管理する主要幹部の1人であり、高く評価されていたと、テスラ内外で同氏と仕事をしたことのある関係者2人が語った。 4月30日時点でティヌッチ氏が社内組織図に記載されていないことをブルームバーグは確認した。同氏はコメント要請に応じなかった。 スーパーチャージャー・チームの人員削減については、ジ・インフォメーションがマスク氏のメモを引用して先に報じていた。〔東京外為〕ドル、157円台後半=買い一巡後はもみ合い(1日午後3時)15:03 配信 時事通信 1日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、午前中からの買いが一巡した後、1ドル=157円台後半でもみ合っている。午後3時現在は、157円91~92銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比1円05銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受け、157円60銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけて157円85銭前後まで上昇。いったん伸び悩んだが、正午に向けては157円90銭付近まで上値を伸ばした。もっとも、上値では介入警戒感が強く、午後は157円80銭台を軸とした狭いレンジ取引にとどまっている。 前日の海外市場では、米国時間に1~3月期の米雇用コスト指数が強い内容となり、インフレ圧力の根強さが示されて早期利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが優勢だった。 東京時間も時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援され、ドル買いが入った。ただ、「158円に近い水準では介入警戒感が根強い」(為替ブローカー)こともあり、その手前で上げ一服となっている。また、日本時間あす未明に終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も控え、「目先は様子見ムードが強まる」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=168円29~30銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0655~0655ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反落=米株安を嫌気(1日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。米国株安を受けて利益確定売りがやや優勢だった。終値は前日比131円61銭安の3万8274円05銭、東証株価指数(TOPIX)は13.77ポイント安の2729.40。 70%の銘柄が値下がりし、値上がりは27%。出来高は16億2301万株、売買代金は4兆7091億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、鉱業が下落。上昇は陸運業、電気・ガス業、電気機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億4704万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調だった。(了)2勝1敗でしたね。双日が大きく上げましたね。明日の戦略-3日ぶり反落も売り圧力は限定的、FRBの舵取りに要注目16:54 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値双日 4,279 +220.00日調剤 1,359 -180.00 5月1日の日経平均は3日ぶり反落。終値は131円安の38274円。米国株の大幅安を嫌気して、寄り付きは300円近い下落。前場では安く始まった後は下げ渋ったものの、戻りは鈍く、38100円~38200円レベルでのもみ合いが長く続いた。安値(38036円)でも節目の38000円は割り込まなかったことから、後場は前引けから水準を切り上げて始まり、13時近辺ではプラス圏に浮上した。しかし、すぐにマイナス圏に沈むと、終盤にかけては再び下げ幅を3桁に広げた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7000億円。業種別では陸運、水産・農林、電気・ガスなどが上昇した一方、海運、証券・商品先物、石油・石炭などが下落している。今期の最終増益・増配計画が好感された双日が後場急伸。半面、今期の大幅営業減益計画が嫌気された日本調剤が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり439/値下がり1160。3Q好決算が確認できたレーザーテックが14.9%高。売買代金は全市場で断トツのトップと商いも盛り上がった。前期の着地が計画を上振れたJR東日本が3.5%高、決算と併せて自己株取得を発表したJR西日本が8.6%高と、鉄道株の動きが良かった。九州電力、東北電力、北陸電力が決算を材料に急伸。1Qが大幅な増益となったジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)がストップ高比例配分となった。 一方、電力株は決算で濃淡がついており、東電HD、中国電力、沖縄電力が大幅安。コーエーテクモ、SGHD、スミダコーポレーションなどが決算を受けて急落した。前期見通しを下方修正した日揮HDが11.3%安。日本M&Aセンター、M&A総研、ストライクなどM&A関連の決算反応が厳しく、同業のM&Aキャピタルパートナーズにも警戒売りが波及した。今期の最終減益見通しを提示したBIPROGYは場中に値がつかず、ストップ安比例配分となった。 日経平均は3日ぶり反落。ただ、FOMCの結果発表前に米国株が大きく下げれば、日本株もその影響は当然受ける。大幅安スタートとなった割には、引けでは131円安(38274円)と常識的な下げにとどまった。 今回のFOMCでは政策金利は据え置きが濃厚で、声明文やパウエル議長会見では、利下げ後ずれを示唆するメッセージが出てくることへの警戒が強い。ただ、そのことをある程度織り込んで米国の長期金利は高止まりしている。結果を受けた米債券市場の動向が大きく注目される。結果公表と同日に米国では4月ADP雇用統計や3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数の発表があり、3日には4月雇用統計が発表される。 東京市場はあすが4連休前となる。今はマーケットが不安定となっているため、市場の空白は売り急ぎを誘いやすい。4.6%~4.7%近辺で推移している米10年債利回りがさらに上昇してしまうと、3日の米雇用統計の発表を前にリスク回避姿勢が強まる。FOMCがマーケットフレンドリーな結果となって日本株が上昇した場合でも、上値は抑えられるだろう。日経平均は75日線(38273円、1日時点、以下同じ)や5日線(38140円)より上で週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、157円台後半=米金利上昇で水準切り上げ(1日午後5時)17:03 配信 時事通信 1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援され、1ドル=157円台後半に上昇している。実需筋の買いが優勢だったこともドル円を押し上げた。午後5時現在は、157円87~88銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比1円01銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れから157円60銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけて157円85銭前後まで上昇。いったん緩んだ後、正午に向けては157円90銭付近まで上値を伸ばした。ただ、上値では介入警戒感が強く、午後は157円80銭台を軸としたレンジ取引となった。終盤、米金利上昇を眺めてやや買いが強まった。 前日の海外市場では、米国時間に1~3月期の米雇用コスト指数が強い内容となり、インフレ圧力の根強さが示されて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが優勢だった。 東京時間も米長期金利の上昇を背景にドル円は買いが継続した。「実需筋の買いが目立ったこともドル円の支援要因」(大手邦銀)となった。もっとも、「介入警戒感が根強いために上値は追い切れなかった」(為替ブローカー)とされ、158円手前では戻り売りが厚かった。目先は日本時間あす未明に終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が注目され、「インフレ懸念が示されるとドル円は上値を追いやすい」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で小高い。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=168円35~35銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0661~0661ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FOMCに注目17:24 配信 ウエルスアドバイザー 4月30日の米国株式市場でNYダウは急落。1-3月期の米雇用コスト指数が市場予想を上回り、米2月住宅価格指数も予想を上回る中、利下げ期待が後退し、米10年債利回りが上昇。幅広い業種が売られ、NYダウは下落して取引を開始する。前日急騰したテスラが下落。引け後にアマゾン・ドット・コムなど大手IT企業の決算発表を控え、翌日のFOMC(米連邦準備制度理事会)で予想されるタカ派スタンス、週末に米4月雇用統計を控えた様子見姿勢から、売り優勢の展開が継続。引けにかけては全体として下げが加速し、NYダウは前日比570ドル安の3万7815ドルで終える。 5月1日はFOMCの結果が公表される。米インフレ圧力の強さからFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派的な見解を示す可能性が指摘されており、日米金利差が縮小しづらいとなれば、一段とドル買い・円売りに進む可能性がある。ほかに、米4月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、米4月ISM(全米供給管理協会)製造業景況指数、米4月製造業PMI(購買担当者指数)なども要注目。<主な米経済指標・イベント>FOMC、米4月ADP雇用統計、米4月ISM製造業景況指数、米4月製造業PMINY株見通し-FOMCとパウエルFRB議長会見に注目20:49 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見に注目。 4月月末の取引となった昨日は1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まり、主要3指数がそろって3日ぶりに大幅反落した。ダウ平均が570.17ドル安(-1.49%)となったほか、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.57%安、2.04%安で終了。4月月間ではダウ平均が5.00%安、S&P500が4.16%安、ナスダック総合が4.41%安と主要3指数がそろって6カ月ぶりの大幅反落となった。 今晩は5月入りとなるが、金融政策の見通しを巡り米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や会合のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が最大の焦点となりそうだ。取引時間午後に結果が公表されるFOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、声明文やパウエルFRB議長会見から今後の政策見通しを探ることになる。足もとではインフレの根強さを示す経済指標が続いており、パウエルFRB議長が高金利政策の長期化の必要性を強調することが警戒される。 今晩はFOMCのほか、午前中には4月ADP民間部門雇用者数や4月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)、JOLTS 求人件数など注目度の高い経済指標の発表もあり、指標結果を受けた米国債利回りの動向にも要注目か。 今晩の企業決算は寄り前にクラフト・ハインツ、CVSヘルス、ファイザー、エスティ・ローダー、マスターカード、引け後にマラソン・オイル、クアルコム、エッツィなどが発表予定。〔NY外為〕円、157円台後半(1日午前8時)21:02 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円83~93銭と、前日午後5時(157円76~86銭)比07銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0667~0677ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同168円46~56銭(同168円18~28銭)。(了)【市場反応】米・4月ADP雇用統計は予想上回る、ドル買い限定的21:31 配信 フィスコ 米民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の4月分は+19.2万人となった。伸びは3月+20.8万人から鈍化したものの、予想を上回った。3月分は+18.4万人から+20.8万人へ上方修正された。 ドルは買いが一時優勢となったが連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた金利低下で限定的。ドル・円は157円90銭付近に強含んだのち、157円85銭へじり安。ユーロ・ドルは1.0672ドルへ弱含んだのち、1.0680ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2482ドルから1.2489ドルへ上昇した。【経済指標】・米・4月ADP雇用統計:+19.2万人(予想:+18.3万人、3月:+20.8万人←+18.4万人)〔NY外為〕円、157円台後半(1日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=157円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は157円70~80銭と、前日午後5時(157円76~86銭)比06銭の円高・ドル安。 この日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きがほぼ確実視されている。最近発表の米主要経済指標で経済の底堅さやインフレの根強さが示されたことを背景に利下げ後ずれ観測が拡大する中、FOMC後に公表される声明やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金融政策の方向性を探りたいとの思惑が強く、動意薄となっている。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した4月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比19万2000人増となり、市場予想(17万5000人増=ロイター通信調べ)を上回った。米雇用情勢の堅調さを示唆する内容だったことを受け、発表後に円売りが強まる場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0680~0690ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同168円60~70銭(同168円18~28銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、113ドル高=ナスダックは安い(1日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて神経質な商いとなる中を反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比113.00ドル高の3万7928.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.38ポイント安の1万5617.44。(了)2勝0敗でスタートですね。【市場反応】米4月ISM製造業景況指数/3月JOLT/3建設支出は予想下回る、ドル下落に転じる23:39 配信 フィスコ 全米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は49.2と、予想外に活動の縮小となる50割れに再び落ち込んだ。重要項目の新規受注が49.1と、予想外に50を割り込んだことが全体指数を押し下げた。支払い価格は60.9と、3月55.8から低下予想に反して大幅上昇し22年6月来で最高となり、インフレの根強さを示唆。雇用は48.6と、7カ月連続の50割れとなった。 同時刻に米労働統計局が発表した3月JOLT求人件数は848.8万件と、2月881.3万件から予想以上に減少し21年来で最低となった。米商務省が発表した3月建設支出は前月比―0.2%と、予想外のマイナスに落ち込んだ。 事前に発表された4月製造業PMI改定値は50.0と、予想外に速報値49.9から上方修正され4カ月連続で活動拡大域を維持。 予想を下回ったISM製造業景況指数やJOLTを受け米国債相場は続伸。ドルも下落に転じ、ドル・円は157円39銭まで下落し日中安値を更新した。ユーロ・ドルは1.0672ドルから1.0691ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2477ドルから1.2498ドルまで上昇。【経済指標】・米・3月JOLT求人件数:848.8万件(予想:868.0万件、2月:881.3万件←875.6万件)・米・4月ISM製造業景況指数:49.2(予想:50.0、3月:50.3)・米・4月製造業PMI改定値:50.0(予想:49.9、速報値:49.9)・米・3月建設支出:前月比―0.2%(予想:+0.3%、2月:0←-0.3%)道後の老舗旅館・大和屋 「別荘」役員の大半が辞任、新代表取締役にマルハン代表取締役の韓俊氏が就任5/1(水) 22:00配信 愛媛新聞ONLINE 愛媛県松山市道後地区の老舗旅館「大和屋本店」、姉妹館「大和屋別荘」とパチンコ大手マルハン(京都市)の間で進められている大和屋株式売却協議を巡り、大和屋別荘の役員が奥村美恵取締役1人を残して辞任し、新たな代表取締役にマルハン代表取締役北日本カンパニー社長の韓俊氏が就任していたことが1日、分かった。 複数の関係者によると、大和屋株式売却協議は本店より別荘が先行しているとみられる。3月にザ・ヒラマツ・ホテル&リゾーツ賢島を訪問した際に、マルハンのスタッフが研修を受けていたのはこのためですね。ひらまつにも資本出資していますからね。「能登観光割」年内にも実施 旅行支援、半島の復興後押し5/1(水) 21:32配信 共同通信 能登半島地震で大きな被害を受けた観光業を支援するため、石川県が半島エリアに特化した旅行割引事業を打ち出し、国に助成を求める方針を固めたことが1日、関係者への取材で分かった。年内開始に向け、観光庁と調整を進める。新潟、富山、福井を含む4県で展開した観光需要の喚起策「北陸応援割」と同じく客足回復を推進。「能登観光割」といった支援策で復興を後押ししたい考えだ。 地震発生から4カ月、なお復旧見通しが立たない旅館や観光施設も多く、割引事業の開始時期は慎重な判断が求められそうだ。 北陸応援割は宿泊旅行の場合、代金を最大半額とした。石川県では7月末まで実施中だが、参加する宿泊施設のほとんどは金沢市など県中南部にある。 県は半島の宿泊施設を対象とする割引を実施する場合も、北陸応援割と同水準を想定。馳知事は「飲食を含めたクーポンもお願いしたい」と述べ、幅広い業種の支援策としたい考えだ。 割引事業の開始は被害復旧が前提。一部施設が営業を再開しているが、復旧や支援に当たる人々の拠点となっているケースが多い。能登半島だと「加賀屋」の別邸・松乃碧へ行きたいですが、まだ再開していませんからね。
2024.05.01
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