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2005.11.18

就職活動レポ、その16。想定の範囲外の出来事に驚愕する話。

(9)

カテゴリ：働く女性の日常

ついに正式な内定をいただいた。

1件は確実に、そしてもう1件は先日の一次試験にパスしたので最終面接とのこと。先週の風邪っぴきで声の出ない時だったが、心の中では嬉しくて絶叫しながら小躍りしていた。

しかし、ナニゴトもスムーズに運ばないのがヲトナのシュウカツであり、大厄で空亡で大殺界のモリユである。

今月中に引き払いたいという旨を承諾していただいていた現職場にて、予定外の人事的トラブルが発生した。突然「来月に辞めます」と言い出した人間が出た。そのため、せっかく立てた引継ぎの段取りが総崩れになってしまったのだった。

そしてさらに哀しい話なのだが、ノホホンと現職場に居残る人々が引き続きノホホンとしたいがために、この会社は、将来不安定で精神的にも不安定なワタシを犠牲にすることを選んだ。どーせ契約社員で、来年はいない人だからさ、ワタシ。こういう時に職員を守ってくれる組合にだって入ってないし。（ってか、入れないし。）

せっかく頂いた内定や、パスした一次試験をフイにするつもりなど、ワタシにはもちろんない。なんのために今まで頑張ってきたというのだ。ホスト面接だって行ったし、書類審査でダメ出しをくらったり、面接でイヤなことだって言われたし・・・陰ながら泣くこともあり、そしてたくさんの隠れた努力があっての内定なのよッ！

ってことで、モリユはさらに頑張った。「何としても予定のとおりにさせていただきたい」と現職場の上司にもお願いし、内定をくださった会社にも「何とか入社日を遅らせていただくわけにはいかないでしょうか」と平に平にお願いした。

どちらも引き下がらなかった。

嬉しくて小躍りしたかった先週のワタシは、今週は風邪が治りかけだというのに泣きながらヒキコモリたい気分である。

あぁ良いとも、ワタシのブログだ。（自問即自答）

・・・。

腹が立って仕方がないのだよワタシは！！！

世の中どーなっているのだッ。

企業として、こんな誠意のない、不誠実な人事があっても良いのだろうか。

そしてその大きな力に逆らえない非力で凡庸な自分が悔しくて悔しくて、歯軋りして、歯が折れそうである。ワタシにもっと能力と権力があれば、こんな理不尽なこと、一蹴してお尻ペンペンのアッカンベーなのに・・・（それもどうかと。）

しかし、ココでめげていてはいけない。いずれは転職しなくてはならぬ。

そして「罪を憎んで、人を憎まず」の精神である。

こういうご時世、社会、企業を憎んで、Ａ部長やＢ課長や辞めていく同僚を憎んではならぬ。

正しき心は多くを叶えると易占いは言うている。（まだやってたのか易占い・・・）

もう一度仕切りなおしで、シュウカツをやり直すことにした。内定をいただいた企業様には申し訳ないが、コレもご縁がなかったということかもしれない。うまく行く時というのは、最初から最後までうまく行くハズである。

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