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暗黒のPC張り付き作業、ようやく出口が見えてきたか・・・?いやいや、もはや思考力の方がぁ~、って歳ですかね(爆)。♪カントリー・ロード 明日は、いつもの僕さ♪長女が、明日から修学旅行ですと。「お土産、何が欲しい?」と聞かれても落ち付いて応えてやれんままに寝てしもうた(苦笑)。まあ無事に戻って来てくれるのが一番のお土産・・・って言っても、まだ納得し難いか。来た道を親とすると、行く道は子供。その中にあって・・・頑張らねばですじゃー( ̄▽ ̄;
2011.12.07
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今夜は、この合唱動画三連発で行こう!♪やがて月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう パパの言ってた言葉の ラララ 本当の意味を♪♪昨日、飛べなかった 空があるなら 今あるチャンス つかんでみよう♪♪なぜ、みんな この地球に 生まれてきたのだろう♪
2011.12.06
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少し楽天ブログの方向性と言うものを定めてですね、もう少し定期的に書けるようにしたいものだな、とズ~~~~~~~~ッと想ってるわけです(爆)。で、今日もカテゴリなどを整理しながら、それを考えてたわけなんですが、過去記事を振り返る機会にもなり。見事に迷走しまくってますな、我ながら・・・(^^;書きたいな、という時に書きたい事を書いてるだけというのが如実です。それはもう、清々しい程に( ̄▽ ̄;だから一息付くと休眠するんだな、と。これはもはや、居酒屋で飲みながら話している時のノリそのものです(爆)。話は飛ぶは繰り返すは、果ては相手がいなくても話し続けたり、皆が話してる最中に爆睡かましたり。orzそういう意味では、生の私そのものだと想って頂いて差し支えないブログではある気がする(滝汗)。・・・とか書きながら、今日も方向性のことはどっかに行ってしまっており、トップ・ページのレイアウトを弄る方向に向かってしまったりしてですね。方法はあるんです、毎日、少しの時間でも続けられる方法自体は。それとか、ちょっと人が一杯、来てくれちゃったりするようなブログとか(無理を感じるな・・・爆)?さておき、しかし!それをしてしまうと、もはや私のブログではないような代物になってしまうわけです。そのようなブログは、他で書けばいい、と想ってしまうわけです。そして出てくる一言が・・・まあ、いっか~(爆)?御訪問の方々には、本当に役にも立たず、面白くもなく、コメントするにもコメントしようもない、それでも何年も継続されている・・・そんな奇怪なブログですいません、としか申しようがないですがー(棒読)。
2011.12.06
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以前にも触れたかもしれないけれど、もう時効だろうということもあり・・・そして以下は、実在する会社、人間等には無関係の、架空の物語です(爆)。勤め人時代、それなりに苦い想いもした。そんな時期の絡みもあったので、独立して後も、親父には「辛抱が足らん」と言われてきた。仕方ないと想ってきたし、当然だと想ってもきた。しかし、ここ数年だろうか。親父が「本当は、お前みたいなのを使いこなせる人材がいなくちゃいけないんだが・・・」と、驚くようなことを言う。親父は、私の元勤め先に縁があるので、何かしらの情報を得ての判断なのかもしれない。他にも色々とありはしたが、今でも残念かつ無念なのは、当時、どうしても緊急改革を必要とする重要部署があり、その件の調査を独自に進めたときのことだ。総務という全社に関わる部署に所属していたとは言え、平社員である。そんなのが部署を跨いでの調査をしているということが漏洩、役員を巻き込む大問題に(爆)。もちろん、アプローチ方法に問題があった、と問題指摘するのは正しく、易しい。しかし、その方面に詳しいプロの親戚がいて、概要を聞いただけで、「その状況は、とても信じられない。 考え過ぎか(会社の対策が)見えていないだけだと想う。」と言われた程だ。それ位、文字通り一日、一刻を争う問題で、組織ルールに則って進めていられる程の猶予は、とてもではないがなかった。上司に責が及ぶ事だけは避けるべくし、「一社員の勝手な行動」として割を食っても、改革契機になれば十分くらいの気持ちだった。ところが「問題」はとんでもない方向に進んだ。「何を調査しようとしたのか?」ではなく、「一介の平が、他部署に首を突っ込んだ」ということに終始してしまうことになってしまったのだ。結果、私の所属部署の役員が謝罪するという異例の事態に発展したらしい。「らしい」というのは、直接の叱責は誰からも受けなかったからだ。当時の直属上司は大変だったろうと想うのに、そのことでは責めなかった。「お前が言うなら大変な問題ではあるのだろう。 ただ、方法は・・・まずかったかな。」と言われただけだった。結局、何も変えることは出来ず、それから五年後、全社的に問題化して改革に手を付けた時には手遅れで、ライバル会社にも大きく水を開けられる一因となってしまった。今でも好きな会社ではある(というより、嫌いになった会社などないのだが)。在職中に可愛がって下さり、あるいはヒラながら「この人に上に行って頂かなくては」と期待を込めて、出来ることがあれば努めさせて頂いた方々の名前が役員に散見される時間が過ぎたのだ。それを拝見すると、無性に嬉しい。間違ってはいなかったようだ、と感じるからなのかもしれない。親父とも、その会社の話をしたりすることがある。「まだまだ、こうすれば可能性があるはずだ!」みたいに。そんな時、親父にポツリ、労わる様に一言、言われると涙が滲む。しかし、あの時・・・と、やはり未だに想ってしまい、臍を噛んでしまう。そして想うのだ。もし、どっかで働くんなら、淡々と自分の作業をこなすだけのような、会社のことなんて考えなくて良い職種がいいわな、と。少し寂しいけど、敵に撃たれたならともかく、もう、あんな想いはしたくない・・・けど、それは何故なのか?結局、お前は、まだ認められたいんだ!と、「先ずはこの虚栄心こそ愧じるべきである」ということだけは覚えた。その事を以前の自分に教えることは出来ないが、あの時より少しはバカになれるかもしれない・・・と想ってみたりもする。まだまだ求め過ぎな俺・・・ガンバ(苦笑)!!
2011.12.05
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昨日の稽古は、少しバリエーションも豊富目に。せっかくの伸びどころということもあり、受けも誘導モード優先・・・してたら、今日になって撃沈してますた( ̄▽ ̄;昨夜も少しまずったかなぁ~、という予感はあったんですが、こんなにダメージを喰らっていたとは。orz普通に動けないし頭は働かないし・・・この蓄積性のダメージというのが意外と厄介。理屈上、そうなる事は分かってはいても、それで治るわけもなく(爆)。稽古相手の体が良い感じに変わってきているので、その変化を年またいで持ち越せるように、今月一杯は私も頑張るしかないですら(苦笑)。オラ、ガンバッチャゥ・・・ゾゥ・・・Zzzz
2011.12.04
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「もう、さすがにダメかな・・・」そう想った事がない人、それはそれで・・・羨ましいかな(苦笑)?俺は違う。何度もダメだと想い続けてきたし、これからも、そう想うだろう。いや、いつもダメだと想い続けてると言い換えた方がいいか(爆)。一歩、進む度に「まだダメだ、足りない」と想えて仕方ない。一歩、後退する度に「今までのは何だったんだ?」と悔しくて仕方ない。立ち尽くして「どこに進めば?」と迷う。そして想うのだ「一体全体、少しでも進歩してるのかね?」と。それでも一歩をにじり進めようとせずにはいられない、というだけ。きっと、それは変わらない。変わるとも想えないし、変わりたいとも想わない。自己と立ち合うというのは、そういうことなんだろう(笑)。さあ、稽古だ!グズグズしてっと間に合わねぇー(爆)!!ロードオブメジャー*TV企画から飛び出した伝説的なバンド(現在、解散) 動画はアニメ「メジャー」のOP曲ともなった「心絵」
2011.12.03
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米中戦争は相互に重大な損害 可能性は少ないと米専門家指摘米中戦争が現実のものとなるかどうか?それは「戦争の定義」によるものだと想う。とは言え、未だ中国が戦闘状態を取り得る力を持っているかの判断は難しい。元々が「米国」と表現するのも妥当なのかどうか・・・陰謀論は好かないのだけれど、やはりCIAとCIAの背後が透けて見える気は拭えない。事情は中国も大差ないが、中国は、さらに見え難い。未だに中華思想の貫徹を期している、と言ったら笑われるだろうか。ただ、日本も他人事ではなく「次代の暁」とでも言うべき時代であることは確かのようだ。今後は益々、机上の理ではなく清濁併せ飲むことが出来るリーダーの登場が待たれようかと想う。時は、ゆっくりと、だが確実に流れている。
2011.12.02
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元記事改めて見ても凄いもんだ・・・Googleの収益の相当部分は広告からのものなので、言い換えると、 Google広告収入>28貧国GDP総額ということにもなる。逆に言えば、援助額より広告費の方が上回っているということか。このリンク先のページ(元記事)にもGoogleアドセンスが張られているのは・・・皮肉(苦笑)。もちろん「一人当たり」と考えた場合にどうか?とか、比較視点で全然、見え方は違う。合算された国の中に、あのブータンがある。それでも多くの国民が幸せだと感じているというのだから、それは凄いことだ。From: BusinessMBA.org
2011.12.02
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前記事で触れた「夏目友人帳」を、少しでも、その世界が伝わるであろう動画を交えつつ。「夏目友人帳」を御紹介する記事を書いていて想い浮かべていた言葉は「異形」だった。この話自体が、いわゆる異形譚(妖怪もの)なのだが、主人公の夏目は奇縁から異形を目にし、交わらざるを得ない生活を強いられる。その中で出会った「ニャンコ先生」が彼を温かく見守り、導き、と書いてしまうとなぁ・・・さて夏目は、その異形達が持ち込む「事情」というのを分かろうとしてしまう。襲い掛かろうとしてくるものに対しても同様なので、周囲はハラハラし、ニャンコ先生も毎度、呆れつつも見捨てることが出来ない。理解の及ばないものを人は恐れ、だからこそ恐れつつも理解しようとする。何故だろうか?理解しないままでもいいのではないか?実際、「夏目友人帳」のニャンコ先生は、一向に想い患うことなく「喰ってしまえばいい」と話を切ってしまおうとする。それが出来ない夏目を「お人好しのバカチンめ!」と一言で片づけてしまう。しかし、人が「異形」を理解しようとすることを捨てたら、何になるのだろう?もちろん、ここで言う異形とは、自分と異なるもの、相容れないものという程度の意味だが、そんな全ての異形を切り捨ててしまったら。そもそも「理解すること」は不可能と言って良い程に難しい、何事においても。もしかしたら、理解しようとするということ自体が、徒労の最たるものなのかもしれない。仮に理解出来たとて、人の生は儚く、その理解を遺すことも出来はしない。では、どうして・・・?その答えは、言葉に出来なくても、きっと誰もが持っているはず。誰もが持っているはずの「その答え」をこそ、私達は信じたいのかも知れない。
2011.12.02
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アニメ版も「夏目友人帳 肆」として2012年1月2日(月)から放送スタートする「夏目友人帳(緑川ゆき)」。どうしたら、こんなに愛しい世界を描けるのかと、いつも嘆息させられる。しかもそれは、きっと私などが単に見落としているだけの、この世界の真の姿なんじゃないかなぁ・・・と想うと。orz時に悪戯だったり、また賑やかだったり、はたまた邪悪だったりもする様々な登場人物達。そんなことは当然のことと、その世界を丸ごと温かく包みこんでいるナニカ・・・それすらきっと、忘れてるだけのことなんだと想う。「優しい物語」と書きたかったのだけれど、肝心の「優しい」がしっくりこなかった。ここでは、こう言い換えて「夏目友人帳」をお薦めしてみたい。~ 私達が、ほんの少し忘れているだけの物語 夏目友人帳 ~
2011.12.01
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「仕事は後輩のバーターばかり」"東大卒のおバカキャラ"菊川怜(33)は大丈夫か本当に人にバカにされることを知るんだったら、一番、手っ取り早いのは高学歴を得ることだと想います(笑)。教養バラエティー番組で珍回答連発、意外と漢字が読めない・・・といっても当然です。たかが大学受験の合否に、そんなもんは必要ないのであるからして。そもそもが天才としか言いようのない人間なんぞ、滅多におらんのです。多くは少々の基礎能力に加えて努力してこそ花開くこともあるというに過ぎない・・・にも関らず、かなりの方が、そうは考えていないという現実もあるわけです。ので「学歴が高い」と、かなりの高確率でバカにされます(爆)。そういう時にバカにする人は、見ていて悲しくなる程、すごく嬉しそうです。想い起して下さい、あの大相撲界の最高峰、横綱にまで登りつめた曙がマットに沈んだ時の大歓声を!学歴が高いと、ただそれだけで奉仕活動まで出来てしまうのです(違)!!こればかりは学歴の無い方には経験し難く成し難いいことなのであります。もっとも残念ながら、常識的な方々は、そんなことでは喜んでくれません。やはり日頃の勉強を欠かさず、学歴に応じて得られた仕事に邁進、世に報じてこそ、喜んで頂けるのです。東大に行ったのなら、官僚になるのが、やはりスタンダードでしょう。もし大幅に路線から飛び出してしまった場合ですが・・・それはそれで楽しい人生ではあるので心配には及びません。空から見下ろす大地より、地上から見上げる空の方が広大なのです。
2011.12.01
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ちゃんとした解説はコチラから(亞さん)第一Ver.では原文を大事にした積りでしたが、「分かり難い!」と一蹴されてしまったので、懲りずに(爆)。*本田先生本と周易繋辞上伝-docin.com(重いです)を参考にさせて頂いてます【乾坤其易之?邪。乾坤成列。而易立乎其中矣。乾坤毀。則无以見易。易不可見。乾坤或幾乎息矣。】乾坤は其れ易の?(うん)か。乾坤列を成して、易は其の中に立つ。乾坤毀(やぶ)るれば則ち以て易を見る无(な)し。易見る可からざれば、則ち乾坤或いは息(や)むに幾(ちか)し。< まっく 超意訳 >では天地こそが易というものの内実を成すものであろうか?天地は、あたかも列をなすかのように転変するものであり、易は其の天地の中に成立しているのである。そのため、天地が崩壊すれば易というものも見出せはしない。一方、易の原理が見出せなければ、天地も終焉に近いと言えるのかもしれない。【是故形而上者。謂之道。形而下者。謂之器。化而裁之。謂之變。推而行之。謂之通。擧而錯之天下之民。謂之事業。】是の故に形よりして上なる者、之を道と謂い、形よりして下なる者、之を器と謂う。化して之を裁する、之を變と謂い、推して之を行う、之を通と謂い、舉げて之を天下の民に錯(お)く、之を事業と謂う。< まっく 超意訳 >そういうことなので、形式あるいは理論上、上に位置する天地は、あたかも列が連なっているかのような様(さま)を成しているので道と呼び、下に位置する易は、この天地を受けるかのような様を成しているので器と呼ぶのだ。(しかし、そのままでは人智には分かり難いので)これを仮の象形として切り取って目に見える態様にしたものを変、すなわち卦と呼ぶ。そして、この卦を人が推し進め、行かしめることを天地に通ずると呼び、更に、この卦を掲げ基づいて、広く天下人民に浸透させることを事業と呼ぶのだ。ちゃんとした解説はコチラから(亞さん)
2011.12.01
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そう言えば5月ごろ、色々と意見が飛び交ったものの、ニュー家族のクー(トイ・プードル♀)が加わったのだった。昔と違って、駆け巡れる環境ではなくなってきてもいるので、犬にとって可哀想じゃないだろうか?というのと、愛玩犬はなぁ・・・というので、賛成と言う気持ちにはなれなかったのだが、母君が魅入られて衝動飼い。ということで私が室内犬に相応しく接するわけもなく、室内ながら相当の運動をさせてたところ、かなりのガタイに(笑)。顔は普通のトイ・プードルそのもので小さいのだが、肉付きが狩猟犬らしい逞しさで、実際、1m位の高さからならトンと飛び降りる位、肩もがっちりしておりまする。遊びに来た妹に言わせると、アジリティーとかをやらせたら良さげだと驚いていた。で、もう慣れてはきたし、考える程のことではない・・・とは想うし、裏切ってるわけでもないのに、どこか後ろめたい気もせんでもないのは何故だろう。やはり時折、初代のタローを少し哀しみを伴う懐かしさとともに想い出す。それ位の忠犬であり、家族みたいなものであったのだ。して、何故かは分からぬ・・・こともないのだが(苦笑)、初代の血を受け継いでいるかのように、このクーも賢いにも関らず芸は覚えん(爆)。多少の言語も解してはいるし、悪さを働くとコソコソはするし・・・と話題に事欠かないが、ホントーに、何故か芸を覚えん。これは初代タローに同じである。また性格も、犬種が全く違うにも関らず、何故か似てくるから面白い。まだ半年ということもあるのかもしれないが、ほとんど無駄吠えをしないとか、外で多少絡まれても全く動じないとか。気にしたことはないけど、育て方が、どこかで同じなのかな???なんか、人間の玩具にされてるみたいで飼う気になれなかった愛玩犬種だけど、やっぱり可愛いし、一緒に住んでると可愛さも一入。飼い主を選べないクー、何を想っていることだろう・・・(苦笑)
2011.11.30
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ちゃんとした解説はコチラから(亞さん)易経、積ん読状態だったのだけど、興味深い一節を御紹介頂けたので。なんでも、その一節の元である「繋辞伝」は孔子によるものとされているとか。上下に分かれていてザッと目を通したのだが、まだしも「上」は学(理屈)を以て易に迫ろうとする孔子の格闘を想い浮かべるが、「下」も後半になると「分かった分かった、降参です!行けば分かるさ、ですね!!」とでも言いたいかの様なニュアンスを強く感じる。そこに至る前の「上」の白眉とも言えるのが、亞さんの御紹介下さってる一節。少しキリの良い長さで引用しつつ、勝手な超意訳を施してみた。先ずは亞さん御紹介文の前振り(?)のようになる部分から。*以下、本田先生本と周易繋辞上伝-docin.com(重いです)を参考【乾坤其易之?邪。乾坤成列。而易立乎其中矣。乾坤毀。則无以見易。易不可見。乾坤或幾乎息矣。】乾坤は其れ易の?(うん)か。乾坤列を成して、易は其の中に立つ。乾坤毀(やぶ)るれば則ち以て易を見る无(な)し。易見る可からざれば、則ち乾坤或いは息(や)むに幾(ちか)し。<まっく 超意訳>(では)天地こそが易というものの(内)実であろうか。天地は列なすように(整然と秩序に基づいて)止め処なきものであって、易は其の中に成立しているのである。天地が崩壊すれば易というものも見出せはしない。一方、易(の原理)を見出せないとしたら、それは天地も終焉に近いとは言えるだろう(とは想うんだけど、分かんねー!!)。と直前におかれた文を受け続くのが、御紹介の一文を含む一節。これまたキリの良い長さで引用しつつ、勝手な超意訳を施してみる。【是故形而上者。謂之道。形而下者。謂之器。化而裁之。謂之變。推而行之。謂之通。擧而錯之天下之民。謂之事業。】是の故に形よりして上なる者、之を道と謂い、形よりして下なる者、之を器と謂う。化して之を裁する、之を變と謂い、推して之を行う、之を通と謂い、舉げて之を天下の民に錯(お)く、之を事業と謂う。<まっく 超意訳>そういうことで、形式(理論)上、上にあるもの(天地)を(あたかも列が連なっているかのような様から)道と呼び、下にあるもの(易)を器と呼ぶのだ。しかし、そのまんまでは訳が分からんので、これを仮して(≒仮象として)切り取る(裁つ)ことで得られたものを変(態様≒卦)と呼ぶ。そして、この変(態様≒卦)を(人手により)進め行かせることを通ずると呼び、更に、この変(態様≒卦)を掲げて広く天下人民に浸透させること、これを事業と呼ぶのだ(でも、単に有りのままが一番ってことみたい・・・orz)。芸事等では言葉などは仮道具として割り切って伝えていくわけですが、文字文明とでも言うべき中国文明・文化の執念みたいなものを感じる一方、やはり「(易の示す)象形、世の原理・在り様」というのは、もはや言葉を超越しているというようなニュアンスも・・・。そして、あくまで言論を以て挑む姿勢を貫きながらも、到底、言論では表せない易や世の姿みたいなものを、孔子が体感していたのであろうことも。素人読み故か、他にも色々な「読み方」も出来て、非常に興味深く面白い一節でした。ちゃんとした解説はコチラから(亞さん)
2011.11.29
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為替介入が凄いことになってる模様・・・以下、従来通り、全くの邪推です(爆)一般に円高対策としての介入であれば「ドル買い円売り」がオーソドックスで当たり前なわけですが、今回は「円売りドル買い」を交えてると想われまする。昨夜のNY時間には、遂に\78-/$の大台突破を果たし、その後、戻り売りの形で若干ながら\78-/$割れしてたものの、オセアニア時間には再度の値戻し後にジリ(円)高の形ながら\77.75-/$をキープ。多分だけど、このオセアニア時間の円高は、「円売りドル買い」介入だと想う。その想定が正しければ、後3~4時間程後、NY時間に入る時にも一度、円高に振れるはずだ。かなりターゲット間隔がタイトだけど・・・円高方面の第一ターゲットは\77.65-/$付近、第二ターゲットは\77.55-/$。もし近い動きを示したなら、多分、現介入の第一攻略目標は、完全に絞り込んだ「ターゲット潰し」だわ・・・エゲツナイと言われればエゲツナイ?(苦笑)もっとも、年明けのことを考えたらクリスマス相場前に\78-/$まで目指すのは妥当だろうし、今のうちに潰せるところを潰しておかないと、か。まだまだ火曜日だけど、今夜も永い攻防戦が続く予感・・・今週に布石を打って、来月中旬には\80-/$アンダーの、自然発生的な円買いドル売り防衛線を築きたいという気持ちは分からんでもない。大変だぁ・・・。* あくまで、上記の全ては邪推妄想です *
2011.11.29
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昨晩、娘が見つけた子供のヤモリ。さぞ寒いだろうに、と想うも、少し手の届き難い所だったので如何ともし難く。今日、親父が保護して庭に放したところ、しばらくして姿を消したと言うので、まずは無事とホッとはしているのだが・・・とは言え、もう12月を間近に寒さも厳しくなってきた。大きさからすると、今年、孵化した子供だと想うのだが、越冬出来る体力はあるだろうか?そろそろ急いで体力をつけないと(^^;ヤモリは不思議な生き物だ。なんでも原生林には生息せずに、人と共に生きてきたと言って良いらしい。我が家にも、時折、顔を見せてはどこへともなく消えていく。「守宮」ちゅう位だから、神代の時代から人と生きてきたのかしら(?_?)まあ爬虫類ということもあり、ガラスにすらへばりついたりするということもあり、すばしっこくもありなど諸々の事情で好きになれんを超えて嫌いという方が多いのも理解出来なくはないわけですが、これはこれで可愛い。別に、人に害なすこともないですし(ニホンヤモリは)。宅地化が進んだ近所、鳥類はともかく、哺乳類となると、さすがに希少性がアップ。まあ鼠位は珍しくないにしても、狸が稀に発見される位だろうか?そういや、近所で「アラちゃん」というアザラシが発見された、ってのがありましたが(笑)。んで、まあ日常的に顔を出すカナヘビ(トカゲみたいなの)や、たま~に顔を出すヤモリなんかと出くわすと、想わず、「なんか、住む場所をなくしちゃってゴメンな~」みたいな気分になってしまう。あやつらと人とが、もっと身近に共生出来ていた時代からしたら、大変な迷惑を被っているだろうな、と。狭い庭だが、無事に暮らしててくれれば、それだけでも嬉しいものがある。そんな風に小さい命に一喜一憂していられるってのも、ささやかながら幸せなもんだ。命って、本当に不思議だ。
2011.11.28
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マジで笑えんスタート・・・???米国の断末魔オバマさんは、どうやっても「富裕層向け増税策」を貫く姿勢の模様。“怪文書”ネバダ・レポートの「資産税」を想い出す。このままオバマさんの案が通らなければ、最悪、米国内戦が勃発しても何ら不思議に想えないところが怖い。富裕層向け税にしても資産税にしても、色々と議論のあるところだろうとは想う。個人的には、そんなものがなくて済むなら、ないのが良いとは想う。少なくとも自由主義を選択する限りは、そういう結論に達しざるを得ない。しかし一方で、資本主義経済というのは、やはり資本蓄積が絶対的といって良い力を持つ。そのため、圧倒的な資本力を前に、多くの人々が享受し得る財・サービスの可能性すら絶っている面がある等も無視し得ないとは想う。それを、どう表現すべきなのか言葉を持たないが、自由(競争)主義の行き着く先の一つだ。また、あるレベルにまで集積した資本と言うのは、カジノで大散財して頂いても(爆)、容易には解体し得ない。富む者は益々・・・は、お題目ではなく理論的に正しい。格差をバネに、と、我々個々が内心に期して日々を務め過ごすには良いが、その線引きを誤れば容易に体内爆弾と化し得る。正直、難しいな、と想う。過日の夜、女房・娘と夜のドライブをしてた折、壮大なマンションが目に入った。「あのマンション全部を簡単に買えるお金があっても、 お前が練習して身に付けたピアノの腕前は、お金で買って身に付けることは出来ないし、 勉強して身に付けた知識や学力、仲の良い友人も買えないんだよ、面白いね~。」てな、まあ、当たり前の話をしていたのだが、即座に、「そんなの当たり前じゃ~ん!」と切り返されてしまった。orz「・・・ということで、努力して身に付けたものというのは、お金では決して買えないんだよ。 お前は何を身に付けたらいいのか、まだ少し時間があるから頑張りぃ~な。」「はぃはぃ!でさぁ・・・・」みたいな。生意気盛りの娘との会話は、その成長が嬉しい反面、少し寂しい(苦笑)。しかし、本当に不思議で仕方なかったのだ、その時。目に入る限りの全てを買い尽くす大金を積んでも手に入らないものが、こんなにもある、と。その一つに小生意気な娘がいたりするのも御愛嬌・・・そんな風に伸び行く力に希望を見れるのも又、自由主義ならではの恩恵なのだよね(^^;
2011.11.28
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土曜は夜から中学時代の恩師を囲んで剣道部OB会。先生は二次会で御帰宅されたが、なんのかんのと翌朝六時まで飲んで撃沈、稽古して撃沈・・・やっと回復、文句も言わない女房に感謝~。( ̄▽ ̄;「俺は一生、現場がいい!」と強く仰っていた(駄々をこねてた 苦笑)先生、今年春からだったようだが、抵抗虚しく教育委員会に強制連行されて出世せざるを得なくなり落ち込んでました(爆)。なんでも教育委員会から学校に戻っても、一現場教師に戻れるわけではなく教頭先生とかにならざるを得ないらしい。以前から先生の様な方に上の役に就いて頂かないと、とは話してましたが、役に相応しい人程、役いらずというのは世の常なのでしょうか。しかし、かれこれ30年になろうかと言うのに、未だに先生に御教示頂く事は数多く、また他にも素晴らしい恩師達に恵まれたことを想い出す度、「本当に嬉しく、もったいないことだ」と心底、想う。なんで、こんなに嬉しいのだろうか?とツラツラ考えたのだが、それはきっと、人を、そして人の可能性を信じて良いことを改めて知るからだろうと想う。素晴らしい恩師に恵まれても不甲斐ない自分が申し訳ない限りである。orzそれにしても教職と言うのは、本当に偉大だ。生意気を言うばかりだった高校時代の先生と久し振りにお会いした時も、決して可愛い生徒ではなかったと想うのだが(苦笑)、本当に喜び、昔通りの大きな手で包むかのように手を取って下さる。これまた筆舌に尽くし難い。未熟であることが当たり前とは言え他人の子。気に喰わないことも多かろうに、それを凌駕する愛を以て接して下さる先生方がいる。縁は人それぞれであろうが、あの先生、この先生と絶えることない私は、本当に恵まれていたんだな、と想う。「ということはですよ、先生。 下の娘の時に教頭として来て下さる可能性があるということじゃないですか!」「おお、そうだな!!」そう応えて下さった時の先生の笑顔を想いつつ、遠く及ぶべくもない器の恩師達・・・今は、ただただ、感謝である。
2011.11.28
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ステルス介入に加えてターゲティング、その他諸々を総動員している模様の為替相場。25日クローズでの一つの大目標は\77.5-か?と見ていたけれど、大健闘と評価したい。大雑把な数値だが、今週末を\77.5-で終われたのは一つの収穫だろう。特に辛抱に辛抱も重ねつつも迎えた昨日、深夜に至るまでの激戦は大変だった事と想う。テクニカルには週足で見て来年春頃、月足では来年夏頃まで、同水準を維持し続ける必要があるようには想うが、未だ円高圧力止まない中、気が遠くなる。欧州債購入による円の毀損策(?笑)がアメリカに封じられているというのも、やはり厳しいと言わざるを得ないよなぁ。なんか、最近のアメリカを見ていると基軸国とかなんだとかというより、単なる駄々っ子政策を繰り広げているように見えて仕方ない。このままだと、そのうち本当にアメリカvsアメリカ以外という構図になりはせんだろうか?それはアメリカにとって、一番、恐れるべきシナリオの一つだろうが、アメリカ主導でそう導いていると言われても仕方なかろうもん・・・むしろ表舞台の外交・政治で上手く他国を踏み付けにしたはいいけれど・・・という最悪なシナリオに進むことの方を懸念する。そうなったら、米国には本当に血の雨が降るし、巧妙に戦略を組まれたらアメリカも滅びるだろう。その影響が、一国、アメリカのみに留まらないのも勿論だ。今ほど欧米主流で進んでいる以上、米国の孤独化は世界を危うくしかねない。しかし、孤独化しないようにアメリカが振る舞うことを忘れていては、どこかで破裂するだろう。人心が強大な国家にも優ることを、アメリカは想い出すべきである。
2011.11.26
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ここ最近、金融関係の記事を書いていて想い出したのが、大学時代のゼミでお世話になったI先生である。ゼミの先輩には錚々たる方々がいらっしゃるにも関らず、私の志願理由は・・・「単位が取り易い」との悪友の甘言による・・・( ̄▽ ̄;大学に行って良かった、と想える事の一つに、I先生という「学者」に身近に接することが出来たことがある。先生の専門は近現代の経済史ということになるようだが、その底知れず幅広い学識と見識の高さ、それでいて常に謙虚に誰の言葉にも耳を傾け、授業を受ける学生達の怠惰に心動かされることなく淡々と為す。不明、あるいは不確かな点があれば追求、止むことなく、常に穏やかながら身中に激しい学究の情念とでも言うべきものが爛々と燃え盛っていることを感じずにはいられない。その印象を語るだけでも、まだ足りない。ある時、「幕末の(小栗)上野介の才覚を考えると、やっぱり埋蔵金はあるんじゃないでしょうか?」というようなことを聞いた事がある。先生は、こんな風にお応え下さったと記憶している。1.まず幕末の財政状況その他が正確に伝えられているかどうかも十分には分かり得ていないことから、可能性を頭から否定することは出来ないだろう2.ただ埋蔵金に相当するものがあったとして、相応の価値を有するものであれば、人目に付かずに隠せるのは量的に(かさばるので)多寡が知れるのではないか3.それでも発見されたなら幕末の諸々を再評価するようなものにもなるかもしれないので歴史的にも非常に興味深い事だというような。そして「発掘するんですか?」だったかの、大真面目な顔での留めの一言(爆)。いつも、とんでもない所から、とんでもない質問を発する私に対しても、先生は頭からバカにするどころか真摯過ぎる程に真摯で、その根拠(文献)などを丁寧に問い掛け、「○○の辺りを調べる必要がありますね」と、もし本当に「仮説」を追求したいのなら、と方向性まで示して下さる。そんな風に、先生は小さな可能性であっても、その芽を摘む様なことはされなかった・・・とは言え、勿論、学者としての厳しさとともに、ではある(^^;先生に提出させて頂いた卒論。私としては自分の長所を最大限に活かし得る唯一の機会と言って良く、国会図書館に籠って小文書とも格闘しなどであったが、他の先生にも高評を頂戴出来たようで、唯一、胸を張れるA評価を頂戴したのが懐かしい。しかし、今でも自分の書いた文を再読して想うのは、先生が論文を通じて指摘して下さった最後の指導である。「目の付けどころは、変わってはいるが良い。 資料なども良く調べられてもいて興味深い内容だった。 しかし残念なのは、後半に至って手を広げ過ぎ、 テーマに対して散漫になってしまっていて、 (収拾が付かなくなってしまったのですね、はい)、 論文としては勿体ないものになってしまったことだ。」というようなことだったと記憶している。この「手を広げ過ぎてテーマから外れていく」というのは未だに残っている癖に近く、そんな自分の文章を再読する時、優しく悪戯っぽく見えた先生の視線を想い出すのだ。少し大きな病を経た先生であるが、研究に燃える闘志は聊かも衰えることなく新しいテーマに挑まれ続けていらっしゃると聞く。一般的には無名に近い御方だが(とは言え紫綬褒章・・・)、そのような学者らしい学者がいることを身近に知ることが出来たことを光栄に想う。
2011.11.25
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刀匠・渡辺惟平氏を紹介しているのを見掛けた。古刀(戦国期前のもの)の再現を目指しているという。インタビューでも答えていらっしゃるが、それは不可能と言い切れる程の難事。しかし、それを知っていても尚、炉に向かい、叩かずにいられない気持ちは、分かる様な気がする。渡辺刀匠が、どのような古刀を目指しているのかは知らないのだが、一般に戦国期前の古刀と言えば無垢(鍛え)という、言わば「ただの延棒」に近い造り。何故、それが再現不可能と言われているかというと、分析不能と言われること以上に、「原料が絶えている」と想われているからだ。それでも興味深い話もあり、満州では鉄不足からか車のスプリングを用いて無垢同様の体裁に整える程度で造ったところ、非常に粘りの強く切れ味鋭い軍刀が出来たということで、あるいは古刀というのは、そういう「シンプルさ」があったのかとも想う(シンプルだからこそ難しいのだが)。私の手元にあるのは勝正の銘が打たれたもので、関の(軍)刀匠として昭和14年10月8日に登録された小島七右衛門氏によるものらしい。日本刀としては最安値の値段だったが、何故か惹かれて購入したもの。店の人に聞くと無垢だというが、確かに刃紋も淡く少し独特な感じがあり、昭和22年3月の作なので終戦直後と言って良い時期に作刀されたことになる。厳しい修行を経て後、戦争に翻弄されて軍刀を誂え、戦争が終われば、せっかくの技術が滅びゆかんとする時を刻む音を耳にしつつ、どんな気持ちで作刀したのだろう・・・他の人からすれば大したものではなかろうと、私には大事な一振りだ。渡辺刀匠の横顔は、どこか懐かしい。
2011.11.24
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熾烈な通貨戦争状態に突入したと言って良い様相だが、その介入模様を見ると、「もしかしたら・・・相当、良い戦いが出来るのかも・・・」と少し期待している。実際、過去の介入は、基本的に成功しているという評価が強い。今回は「大量の円売りで対抗する」というのとは、少し違うようだ。まだ金融市場が今に比して未熟だった頃は、大量の円売りで対抗するのはオーソドックスな方法ではあった。しかし、今の金融市場は非常に複雑さを増している。その典型例はモデル系と呼ばれるファンドの存在だろう。今回の介入は、そのモデル系ファンドの弱点を逆手にとって、あるいは利用しているように想える。昨年、日本ではレバレッジ規制が強まった。名目は個人投資家の保護、その評価については諸説ある。しかし、当初は相場にも大した影響がないと言われていた個人投資家達は、近年、その存在感を増し、海外投資家・ファンドも動向を無視出来ない程になってきたタイミングでの規制だったことにも留意したい。どのような形の投資・投機であれ、それが日本人によるものであった場合、最終的には「日本国内に利益(損失)」が残る。勿論、レバレッジを効かせることは金融市場の正常性維持という観点からも疑問が残るのだが、「言うだけで規制していない」のが世界的動向だ。日本は、その意味では「過剰規制」とすら言える。ではレバレッジ規制というのは、本当に「個人投資家の保護」になり得るのか?結論から言えば、それは「ノー」だ。何故なら、投資家の防衛術というのは本質的には「資金管理」以外になく、いかにレバレッジを規制しても、資金管理出来ない投資家は保護出来ない。レバレッジなど規制しなくても、当初から個人投資家を保護する仕組みと言うのは「ロス・カット」などの形であるのであって、何をしたかったのか?というところに、この円高である。個人投資家達がレバレッジを効かせて暴れる余地を絞めた意味に、うがった見方が出ても不思議はないだろう。いずれにしても、日本(人)も否応なく金融で対抗出来るようになることは不可欠としか言いようがない、と想う。それを投資と言おうと投機と言おうと、「日本(人)も、相場で稼ぐことを認め、技術を磨いていくべきだ」というのが私の持論だが、いくら地道な産業振興に努めても、金融が弱い限りは相場で掠め取られてしまうのが現代の経済。元々、日本にも相場師というのは決して珍しい存在ではなかったし、一説には「先物取引は日本が発祥」と言われる程に相場も発達していた。それが歓迎される存在であったかと言われれば疑問がないでもないのだが、地道に働く多くの人達を守る意味でも、私は日本に相場師や金融・投資に長けた人材は必要だと想う。でなければ今の時代、「投資やら投機なんて虚業だ」と見下した見方をしている脇で、日本人の地道な勤勉さが作り出す「価値」までをもが、ただ海外に掠め取られている現実を、どう考えれば良いのか?「どのように世界が考え、動いているのか?」を忘れて日本国内で良しとされる感覚で臨んでいるだけでは、日本そのものが危うくなりかねない。残念なことではあるが、「ある感覚(考え)を日本人が共有すること」で得をする人(国)達がいないかについて考えずに済むほど、どうも世界は簡単ではないらしいのだ。
2011.11.23
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先日、親父が包丁研ぎをしていた。如何せん、慣れないことをしているので少しアドバイスをしたところ、「大工仕事は鉋砥ぎからだからな~。 そう言えば親父は、宮大工の修行してたから、よく手伝わされたな~。」「じいちゃん、宮大工までしとったん(爆)?」と、想わず祖父の話になったが、知覧の祖父は(も?)話題の絶えない人だ。故郷の知覧を飛び出しては連れ戻され・・・というのは聞いていたが、最初の逐電というのが、どうも宮大工の弟子入りだったらしい。親父によれば、近郷家の新築や改築の墨取り(墨出し&墨付け、言わば昔の設計?)まで引き受けて、「としさんの仕事なら」と郷の人達に信頼が厚かったというのだから、見習いの域を超えていたんだろう。その後、親父から聞いた限りでも炭鉱夫に駅舎勤めを加え、市内かどこかで拘束された一度を加えて四度。しかも、少なくとも内一度は、祖父の親父さん(私の曽祖父)が、「これはイカン!結婚させちまえばなんとか落ち付くだろう!!」と言うことで結婚させた後の逐電らしい。怪しい気配があったので警戒され、遠方に行く前に市内で拘束されたのが、それだったようだ(爆)。もっとも祖父は、一番の働き盛りの時期に、これは祖父のことなので志願してだが海軍に行っているので(砲手長を務めたとか)、婆ちゃんが一人で大変だったことに変わりはないのだが・・・親父によると「次男だったし、田舎の小さな田畑耕すだけじゃ先がないと想ったんじゃないか?」とのこと。自ら戻ったというのもあろうが、昔の事なので、何のかのと風聞頼りに見つかったものらしい。もっとも、爺ちゃんの頑強な身体と明晰な頭脳、ハートの強さは、その末に私の様な子孫が出来るとは想えない出来であったので(汗)、あるいは機会に恵まれていれば・・・とは、私も想う。もっとも、この逐電癖とでも言うようなものは、親父や私にも間違いなく受け継がれてはいる気がする。・・・というか、そう言えば両親揃って、もっともなことを言ってるようで、女房との結婚をヤケに急かされた気がしてたんだが、もしや???想い当たる節がないだけに何も言えん(苦笑)。そう言えば、小さい頃から「鉄砲玉か!」と、よく怒られたものだが、「ただい・・・ってきまーすっ!」と帰宅するや飛び出して行く二人の娘も、見事に鉄砲玉ではある(爆)。そして、この歳になって娘達の寝顔を眺めつつも、遠い空を想うことが・・・ないと言ったらウソになる(^^;
2011.11.22
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オウム真理教あのサリン事件から16年・・・もう、それ程になるのかと驚く。当時の捜査指揮を執った甲斐中辰夫・元最高裁判事のニュース・コメントによると、「国家転覆までありえた」という。実際には、記事にある様に「三日天下」で済むような「計画」であったとは想えない。天災に備えて首都機能を速やかに代替出来るシステムは、現在に至っても必要であるにしても、当時とはいえ、首都制圧だけでは国家を混乱させるか国体壊滅というシナリオしかなかっただろう。さて最近、忌まわしい事件の記憶も薄れ、事件自体の記憶がない若者達を中心に、アレフと改称したオウム真理教が伸張しているという。不気味な事だが、考えてみれば日本には創価学会という宗教団体を母体にした公明党という存在もある。どちらも同様に恐ろしいとともに、何故そのような状態が許されているのか、訳が分からん・・・orz私は思想や言論、信教の自由は最大限に許されるべきだと考えているし、宗教が好きだというのも結構だと想う(もっとも、勧誘されれば厳しく論戦します 笑)。しかし、国体の存続を脅かしかねない宗教団体に関しては、もう少し厳しく対すべきだろう・・・と。一般に、思想団体が大きな(政治的な)力を持つことは難しい。国内で言えば、社会主義や共産主義を見れば、それは明らかだ。一方で難しいのは「宗教教義と思想との境界線」が意外と曖昧であることだろう。法的な枠組みに組み込む手法は専門家に任せるしかないが、両者に差異があるとすれば、「人間を超越した“存在”を認め、崇めているかどうか」ではなかろうか?簡単に言えば「神様」がいるかどうか、であろう。以前にも何度か書いたが、原初の仏教(実存した釈尊)教義に従えば、「自灯明、法灯明」が最大にして唯一の拠り所であり、神の存在は認めていても、基本的には人間と同列に位置するものである。我々が普段、接する機会の多い「仏教」は、正しくは「日本仏教」と言うべきもので、日本式にアレンジされたもので、原初の姿からは遠いと言わざるを得ない。宗教は決して嫌いではない。そこでは、純粋に温かい愛に満ちた教会や人々に触れ合うことも、少なからずある。しかし、それが「特別なものか?」と言うと、そんなことはない。当たり前の生活の中に、ささやかかもしれないが、幸せは溢れている。私の知る限り、真っ当な宗教家は、少なくとも自分の属する宗教について、「社会に用済となるのなら、それが最も素晴らしいことです」と、心底から訴えるものだ。それは例えば、目の前で苦しみや悲しみに打ちひしがれている人の味方でいることが、神や教団を守ることよりも遥かに大切なことだと知っているからであろうと想う。
2011.11.22
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日本に明朗にして荘厳、温かい感動を与えて下さったブータン国王。その国会演説をハッピー☆ラッキーさんが全文訳掲載して下さっています。ハッピー☆ラッキーさんは、削除可能性を気遣ってニコニコ動画を御紹介されていますが、見難い場合もあるかと想いますので、ここではYouTube上のものを支援紹介させて頂きます。もし御覧になり損ねてしまわれた方がいらっしゃったら、是非、ハッピー☆ラッキーさんの全文訳と共に御覧下さい。登壇よりの長尺Ver.>演説部の切り出しVer.>
2011.11.21
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小吉のテーマ・ソング(違)?勝小吉と言えば勝海舟の父であるのだが、この人自身もさることながら、その周辺の賑やかなこと、この上ない。その辺りを眺めると、勝海舟さえ小吉・祖父方血筋の総結みたいなものに過ぎないと感じざるを得ない程である(笑)。まず、本当に図に書いてようやく理解出来るかどうか位の複雑な関係なのだが・・・小吉を三代目として初代から書けば少しは???初代:廉操院 )越後小千谷の出と言われ、盲人ながら、その最高位と言われる「検校(けんぎょう)」の位に就き、旗本御家人株(男谷家のものらしい)を買う。後年の小吉に大きく関係する子息に、旭斎と平蔵忠恕の二人がある。二代目 )旭斎・平蔵忠恕ともに「男谷」を名乗ったらしいが、旗本株を受けたのは三男の平蔵忠恕。しかし男谷家の本家筋は旭斎にあり、男谷家の旗本筋は平蔵忠恕とでもいうべき状況という時点で、後年の複雑さを予感させる。さて、旭斎は嫡子・忠之丞信孝、平蔵忠恕は嫡子・彦四郎忠孝と「妾腹・小吉」に恵まれる。平蔵忠恕の継いだ男谷家・旗本株は嫡子・彦四郎忠孝が継ぎ、小吉は、更に旗本・勝家に養子に出されて【勝小吉】となる・・・と言えば聞こえが多少は良いのだが、あまりに出来が悪く粗暴で怠け者、今で言うチンピラのようであった小吉、体良く男谷家から放逐とあいなったのが実際のようである(爆)。三代目 )男谷家の本家筋・忠之丞信孝は、妾腹ながら新太郎に恵まれる。男谷家の旗本筋・彦四郎忠孝は男子に恵まれなかったため、文武両道に優れた男谷家の本家筋を継ぐ新太郎を養子に迎えて名を改めさせ、ここに【男谷信友(以降は、通称の精一郎)】が生まれる。また勝家に養子に出された小吉は、麟太郎(海舟)に恵まれる。ここで少し厄介なのが、「小吉にとっての甥=男谷精一郎」が小吉と同年代だったというところで、「小吉の子・海舟」は「男谷精一郎」と従兄弟関係なのである。この「小吉」と「精一郎」は対極的な性格のようだが、ウマが合う所もあったらしい。共に剣術を直心影流の団野義高、兵法を平山行蔵を師とする。当時、珍しくはなかっただろうが位も姓も金と付き合いでなんとでもなり、その家名も妾を利用して存続した形を目の当たりにしたことが、小吉と、その子・海舟の人生観に大きな影響を及ぼしたことは想像に難くない。ここで少し寄り道でない寄り道となるが、勝小吉にとっての最大の不幸は、この同い年代の甥に男谷精一郎を持ってしまったことであろう。如何せん、男谷精一郎は、あらゆる面において優秀に過ぎた。どれだけ優秀かと言うと・・・天下の新陰流、その嫡流とも言われる直心影流の宗家を継ぎ、千葉周作を代表とする名剣客ひしめく江戸にあって尚、最強剣士と目されるばかりでなく、弟子育成にあっても、天才の名を欲しいままにした千葉栄次郎にさえ匹敵したのではと個人的には想っている島田虎之助や「最後の侍」と言われる榊原健吉を育てるのみならず、その高潔な人格は広く衆目が認める所で「幕末の剣聖」と呼ばれ・・・と、剣について簡単に書いても凄過ぎたのである。幕末の英雄の一人に、禅に励んで天下の一刀流宗家として名を残す山岡鉄舟が挙げられようが、その鉄舟をして「剣の道でも禅以上のものが存在するのか」と唸らせたというのが、この直心影流である。この男谷精一郎を甥に持ったとて、小吉を剣で比するのは酷と言えよう。参考:男谷精一郎話しが更に寄り道でない寄り道に進むと、小吉の兵法の師が、これまたいけなかった・・・(?笑)文武において人後に劣ることなき天下の天才奇人、天下を憂い露西亜を下すべしと論書を献上したという平山行蔵。どんだけとんでもないかを書くにも・・・武人らしいエピソードでは、日頃から朝夕の鍛練は当然に人に数倍して欠かさず、万巻の書を読みつつ欅板に打ちつけながら拳を鍛え、寝るに甲冑を着て大の字、雷電為衛門と胸の押し比べを三度して三度とも勝ち「お武家さんは凄いもんですね」と言わしめたという怪物である(爆)。参考:平山行蔵さて、これらの面々に囲まれた小吉、それでも身丈に合わせて地道に努め・・・るわけもなく、若き精一郎をけし掛け、道場破りをさせては喜んだり、何故か気に入られていた平山行蔵に「小男の大刀は映える」と褒められては身丈に合わぬ大刀を地に摺りながら往来を闊歩したり・・・と、今一つ腰が据わらない。挙句、20代にして海舟を儲けるや「隠居して3歳になる息子に家督を譲りたい」と願い出たりするも、父親に「少しは働け」と言われて渋々と就職活動したはいいが、日頃の功績により実らず・・・とは言え、37歳にして隠居出来たのだから本望であった・・・のであろうか??勝海舟は、年上の従兄弟である男谷精一郎の弟子、島田虎之助に弟子入りしているのだが、彼も「ヤッ!トウッ!」の方は、まぁ・・・(苦笑)。他の海舟の言動を見ても、正しく「この親にして、この子あり」と感じるが、いつ、どの賽の目が「アタリ」となるかは分からないものである。どう考えても小吉と大差ない海舟であるが、一応は維新の英雄である。賽の目が当たるには、小吉は少し、早過ぎたらしい。最後に、勝海舟が「維新以上の大事件」と伝える、大石進の上京話を少し。槍術の名手であり、新陰流の剣術家でもある大石進が、大身を活かした長竹刀を携えて江戸市中の道場を荒らしまわった時、剣術道場は恐慌状態に陥ったという。*とは言え撃剣試合で、今日の剣道のように防具着用・竹刀で撃ち合うもの当時の撃剣最強とも目された千葉周作が、大石進得意の突きに対抗するのに四斗樽の蓋を用いた、というのはフィクションで実際には大き目の鍔を用いた程度らしいが、ようやく引き分けに持ち込めたか?という程であったらしいというのだから凄まじい。男谷精一郎も立ち合い、勝ったと伝えるのが榊原健吉を経て次代の山田次朗吉であるが、大石進方には逆の結果が伝えられているという。*山田次朗吉は、関東大震災を予見したことでも有名往々にして、こういった古話の真偽は分からないものだが、それまで当流で禁じられていた他流試合を、井の中の蛙にならぬようにと推し進める先進性を持ちながら、3本勝負では中1本を必ず譲る実力を有しつつ「槍は槍で、剣は剣で良いではないか」と勝負そのものには恬淡な面も併せ持っていたらしい男谷精一郎を、過大に持ち上げる必要は全くないと想う。小吉には申し訳ないが、たとえ大石進に敗れたとしても、その程度の事で、男谷精一郎の名が聊かたりとも傷付くようなことはなかろう。いずれにしても、天下の明治維新と撃剣界を並べて熱く論じる勝海舟は、間違いなく小吉の息子であろう(笑)。なんとも語るに語り尽くす底のない、賑やかな親子である。
2011.11.20
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「出撃予定の二、三日前だったかなぁ?(戦争が)終わっちゃたんだよ(笑)。 一度は死んでるからな、後は儲けもんの人生みたいなもんだなぁ(大笑)。」元回天搭乗員だった大恩人(故人)から伺った話の一節である。むしろリベララルで自由闊達な思想の持主であったが、中華網に暗殺予定者とされた過去があるのは、その強き愛国心故であろうか。硫黄島の面積は23.16km?、およそ東京23区(2,187km?)に相当する。その2万人に迫らんとする犠牲者を出したものの、キル・レシオを1:1に近付けて米国を決断に追い込む一因となったと評する人もいる。物心つくことから目にしていた、母方、祖父母の部屋に、ひっそりと佇む1枚の軍服姿の遺影。母の叔父に当たる方で、「南洋のクレンゼル島とか言うらしいんだけど、 とにかく誰も知らないような小さな島で亡くなったみたい。」という。母の記憶にある「クレンゼル島」を調べても、似た名前を含めて見当たらままだが、今も遺骨はクレンゼル島で安らいでいるだろうか。「これ(特攻)は九分九厘成功の見込みはない。 これが成功すると思うほど大西は馬鹿ではない。」「だが、ここに信じていいことが二つある。 天皇陛下はこのことを聞かれたならば、戦争をやめろ、と必ず仰せられるであろうこと、 もうひとつは、その結果が仮に、いかなる形の講和になろうとも、 日本民族がまさに滅びんとするときに、身をもってこれを防いだ若者がいたという事実と、 これをお聞きになって陛下自らのお心で戦をを止めさせられたという歴史の残る限り、 五百年後、千年後の世に、必ずや日本民族は再興するだろう、ということである」参考サイト)日本民族再興の願い ~ 神風特別攻撃隊『特攻の真意 大西瀧治郎 和平へのメッセージ』 神立尚紀著 (文藝春秋)大西瀧治郎中将の言葉とされる、その五百年後すら、未だ遠い未来の事である。「たとえ時がうつろうと 縫いあわせた絆は決してほどけない・・・」歌詞
2011.11.20
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眩しい程の星の光に満ち溢れた宇宙(そら)に両の手を差し入れ、そっと光の粒を掌に光の粒に溢れた掌の先に輝く指先は青白く、そして赤く、黄色く粒と粒は激しくぶつかり合い、音も無く無限小に還り、少しづつ掌を暗くしていく幾度も幾度も、そうして両の手を差し入れる度に宇宙は暗く夕暮れを追い、忘れ零れる涙が壊れるように心と言われるものが割れ、散り、そして何事も無く元に還り絶えない涙の幾筋かだけが涙を流した証として、やはり残ることなく全てを忘れそうして私は両の手を、また差し入れている時折、大きく鋭利な光の粒が掌を差し、血が滲むその時に流した涙だけが血と混じり合い、薄い桜の花弁のように宙に舞う何処ともなく飛び去る、その花弁だけが私の記憶に残るがその軌跡が変わらないので、私は一つのことしか覚えてはいない正確には私も、一つのことしか覚えていないその優しい程の厳密な正確さに従って、誰もが血を流し、涙しそして各々の一つの軌跡だけを奇跡として割れ散る心に抱え続けているいつでも記憶は掌にだけ残り、誰も知り得ないだから大事そうに私は私の掌を見つめているのだ大切なのは記憶ではないと小声で嘯きながら掌を見つめているのだ隣に座っていた、あの人も同じだったそうして時折、私達はおかしくなって少し顔を上げお互いの目と目がすり抜けるままに微笑むあの人の顔も全ても、私の掌が覚えている一つ、一つ、そして、また一つ私達は激しくぶつかり合い、音も無く無限小に還り、少しづつ掌を暗くしていく眩しい程の星の光に満ち溢れた宇宙に両の手を差し入れ、そっと光の粒を掌にした記憶とともに原作(?)はこちらに(笑)
2011.11.19
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最近、「なるほどー」と想った一言がある。「自民党は悪党だが、民主党は卑怯だ。悪党の方が、まだマシだ。」というもので、全く同感だ(苦笑)。おぎゃりんさんの記事に「素直」ということについて書かれてあって「そうだよなー」と想い、ハタと。人間は完全ではない。意図せぬ間違いもするし、意図して間違ってしまうこともある。前者は過ち、後者は嘘だ。いずれも無いに越したことはないのだが、少なくとも私には自信がない。それでも、卑怯にならない方法ならある、と想う。逃げることなく素直に過ちを、嘘を認め、謝り、償うことだ。分に合わないことにチャレンジすればするほど、人は意図せぬ過ちを犯しがちだ。それを責めてばかりいては、人は成長することを躊躇ってしまう。その過ちが償い様がない領域に至る前に抑えるとしても、出来るだけ認めるしかないだろう。嘘・偽りについても、責めることは容易だ。しかし一片の嘘偽りのない人生を貫徹出来るものだろうか?有史以来、そのような人がいたのか、甚だ疑問である。それでも素直でありさえすれば、嘘はおろか、過ちに陥る可能性も減るだろう。私自身は、何の因果かひょんなことから過大な学歴を負ってしまったがために、そういったことを痛感する機会には事欠かない。なにせ自分の出来不出来、日頃の努力不足は誰より分かっていても、勝手に勘違いしてくれるので・・・これは、それなりに辛いものなのである(爆)。ただ、我ながら恥ずかしく呆れるほどではあるものの、私は、その愚かさ加減や怠惰さを披露することにかけては素直であると想う(笑)。御蔭様でか、それほどに嘘も偽りもないとは想うし、結果、さほど卑怯を要することもない。人に依り個性も異なるのだから、大人しい人が過度に無理してはっちゃけることもない。はっちゃけたい時にはっちゃければ宜しい。はっちゃけるのが好きな人が、これまた過度に無理に神妙にすることもない。神妙にならざるを得ない時にでも神妙にしていれば宜しい。世間は想うよりも厳しいが、想うよりも優しかったりもする。結局、そんなことは、自分が一人、無理したからといって大きく変わることではない。無理しても厳しい時は厳しいし、無理しなくても優しい時は優しい。そんなもんだ。そんなことに一喜一憂するより、最も付き合いの長い自分との付き合い方を考えた方が良い。そんな具合に、素直であるということは、恥じることなく、堂々と生きる為の大きな要件の一つであるのかもしれない。
2011.11.19
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「忍者ハ 音モナク 臭モナク 智名モナク 勇名モナシ」過日、NHKで「忍者」の特集をやっていた(「ラストニンジャ」2011.10.28.放送)。冒頭は、その研究の一環で見出された忍びの心得の一節で、番組では歴史学者による甲賀忍者をメインとした忍者の実像の解き明かしの様子が伺われた。本来、ただでさえ影の存在として痕跡を残すことを嫌うはずの忍者の書(忍術書)が大量に発見される理由が、なんとも哀しい。戦国時代を終え、その役割を失った忍者の生活は半農に近いものとは言え窮乏を窮め、禄を得るための申し出に忍術書の提出を要求されたと言う。しかし忍術書を提供したものの、その結果は無残で、とても一族が食うに困らぬ役には付けず、文字通り忍ぶ生活を余儀なくされた、と。しかし一方で、その忍術書の存在あってこそ、当時の忍者が如何に高度な科学に長け、各地の言語風俗習慣を知悉していたかを示すことともなった、という。忍者は戦闘集団でもあるが、むしろ情報戦の最先端であり、それらを可能にする武器・器具・薬品類を製造・使用する非常に高度な科学者集団でもあったことには、研究者も驚いていた。印象的だったことの一つに、地位回復を目指して臨んだ戦闘において、それまでの「情報網」を失していた忍者達が、さらに方言を聞き取ることも出来ず、あり得ない失策をしてしまう、という件だった。「言葉が理解出来ない」ということは、情報の入手自体が出来ないということで、ただでさえ危険なことだが、情報戦の専門家集団だった忍者が、もはや各地の方言を解せない程に、その力を削がれていたという見方も出来る。さらに「科学書」を提出させて丸裸にしてしまえば、忍者に用は無いとばかりの幕府の対応には、ソ連解体後の軍部やKGBと政府との確執を想起せずにいられなかった。オン・マリシエイ・ソワカとは、武人の信仰篤い摩利支天の真言であるが、忍者も又、この真言を唱えたと言う。陽炎を神格化したという摩利支天の真言を唱えた忍者達は、後年の武士と同じく、陽炎のように歴史の闇に消されてしまったらしい。
2011.11.19
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原発問題の終息も見えないままに政治・経済も混迷を深める中、「あの日」から既に8か月を過ぎた。「平和ボケ日本」というのは日本をバカにした言い方ではあるが、ふと振り返ると、そんな風に平和ボケしていられた日々が懐かしい気がする程だ。関東の、決して寒い地域とは言えない私の住む辺りも、かなり冷え込んで来た。寒さに震える時、「被災地はどうなっているだろうか?」という想いが過る。未だ仮設住宅が追い付かなかったり、寒冷に耐える仮設住宅ではなかったり、と聞く。最近、「祈る」ということを覚えた。何も出来ない時は祈るしかない・・・いや、祈ることは出来る。それは具体的な何ももたらさない、虚しい自己満足なのだろう。祈る暇があったら出来ることがあるのかも知れない。しかし、あまりに無力を痛感すると祈らざるを得ない。次の春、その次の春と、いつになるかは分からない。それでも被災地で、そして日本中で、満開の桜を皆が揃い、笑顔で迎えられる日が来ることを祈らざるを得ない。桜が咲く日を迎えるには、ただ祈り待つ冬を越えなければならない。
2011.11.18
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部活リケジョ、「化学」大発見、米誌に掲載へこういうニュースを目にすると、率直に嬉しい!!「BZ反応」かぁ・・・知らんかった(笑)。でも「化学」というのはホントーに、まだ分からんことが多いからなぁ。ある仕事で専門家が揃って頭を捻ったのに出くわした事があって、その時に過大となったのが「純水希釈に依るpH変化異常」。簡単に言えば、フツーに考えたらアルカリの液体を希釈したら中性に近付くわけで、実際、水道水なんかでは問題ないのですが、純水で希釈したらpHがアルカリになってもうた!!という(苦笑)。確かに「水」だって、毎度「H2O」を保っているわけじゃありませんし、何らかの要因で原液に対して触媒的な効果が出ても不思議じゃないのかも知れないわけですが、大学教授まで巻き込んで一騒動。結局、しばらく置いておけばpHは計算通りに中性になるんで問題なかろう、てな話にはなりましたが、原因は不明のまま・・・。まぁ、分子状態を一々、確定出来ているわけじゃなし、本当に化学って不思議と言うか面白いですね。私はモル辺りでショートして以来、サッパリですが(爆)。
2011.11.17
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素人が普通に想うのは、円が高安いずれに触れるにしても、輸出企業か輸入企業のどちらかは利益を上げているわけだ。その辺を「国内企業同士で」都合し合えばええんでないか?というのがある。円高は輸出企業にとってはダメージ要因だが、原油なりの資源を買い込む良いチャンスでもある。逆に円安は輸出企業にとっては有難いかもしれないが、輸入企業と、それに連なる企業・故個人とっては有難いことではない。しかし一方的に円高・安が続くということはないのだから、輸出企業と輸入企業とでドル売買をしておけば、ともに安定し得るんじゃないか?と。しかし、現況ではそうはいかない。日銀というよりデフレ好きの白川さんには本当に考えて欲しいのだが、たとえばソロス・チャートに従った場合、ドル円は60円代までが見えてくる。「1ドル60円」示唆するソロス・チャート何やら難しい事が書いてあるようで、別に難しくはなく、簡単に言えば「ドルと円の流通量バランスによって為替も決まって来るでしょ?」てな話だ。「為替介入は怪しからん!」と言いつつも、アメリカが狂ったようにドルを刷ったんだから日本も対抗せねば円高になるのは必至だろ?というのは当たり前。まあ、円高というよりドル安なわけですが。にも関らずゼロ金利を継続する意味も、よく分からん。仮に今、金利を多少でも上げたとして、それが円買い動機になるだろうか?ちょっと、それは考え難いのでは??ともあれ、為替が一定幅内で上下するならば対抗を考え得るにしても、「通貨戦争」を仕掛けられて無策に近い現況ではどうしようもないような・・・。それをTPP持ってくれば解決するなんて、おかしいよなぁ。本当に、よく分かんね・・・(==;
2011.11.17
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過日、女房曰く「ハンナのかばんって知ってる?」「んにゃ。調べるっす。・・・分かったー。」そして・・・「学校で、そのハンナのかばんの講演があったんだって。 でさあ、何か質問なりますか?って聞かれたら、うちの娘、何を考えたんだか、 「お兄さんは奥さんとどうやって知り合ったんですか?」 とか聞いたんだって。 そんでさ、講演者の方も、そんな質問は始めてです。 それは聞いた事がありません、今度、聞いてみます。だって! もう恥ずかしくて恥ずかしくて・・・どうよ、もう!!」と。しかし、おいらは想うんだが・・・というか、女房に答えたんだが、ハンナさんにしてもハンナさんのお兄さんにしても「ホロコースト犠牲者と親族」としてのみ生きているわけではないわけだ。ハンナさんにしてもハンナさんのお兄さんにしても「ホロコースト犠牲者と親族」という枠に縛られない人生があったわけで。「ホロコーストの悲劇用看板」みたいな考えを取っ払って触れあう気持ちがあれば、そういう色んな事を知りたいと想うのは自然なんじゃん?むしろ、今まで、そんな事は知りたいと想うようなことじゃなかったってことの方がおかしくないか?相手は道具じゃなく人間なんだぜ?てなことを云々かんぬん。しかし私達は、意外と生活の中でも同じようなことをしがちなのかもしれない。勿論、相手が立ち入って欲しくない部分にまで立ち入ってはいけないが・・・。てなことで、「むしろ俺は、そういうことに興味を持って質問したことは素晴らしいと想うぞ? 誰もがするような定型的な質問なんて、意味あるとは想えないし。」と応えたのだが・・・なんか変なのか、これ(苦笑)?
2011.11.17
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被災地とは言い難い関東、のみならず関西でも起こった「買占め」。今回は都内の水道水で生じたことで大パニックに。もう、ほとんど残っていない状況のようだ。いいですか?今、一番、その水を必要としているのは、乳幼児とか妊婦さんです!!私みたいなオヤジだとか、女房みたいなババアで特に問題ないのは、心配ならペット・ボトル入の御茶でも飲んでりゃいいんですよ!その逞しさは素晴らしいです。でもせっかくのパワー、別の所で発揮して下さいよ。買占めに 一人、余れる煙草かな対応して頂いたスーパーの店員さんと「さすがに、これだけは売り切れになりまへんな( ̄^ ̄)」「そうですね。でも、品切れになったら禁煙出来るんじゃないですか?d(^^)」「勘弁して下さい・・・(T_T)」と、笑いながら話しておりましたとさ(^^;
2011.03.23
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二週間・・・えらく永い様な短い様な。
2011.03.23
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江頭2:50、自らトラックを運転して救援物資配送報知位しか報道してないみたいだけど、凄いよ。「行きはともかく帰りのガソリンがないぞ?」とか考えて動けない俺とは、当たり前だけど器が桁違い。「へ?行くしかないだろ??」ってな、エガちゃんの声が耳の中でエコーして自己嫌悪・・・。orz報道も、もっと屋内退避指示地域のことを取り上げてくれ!陸の孤島になっちゃってるんだよ!!
2011.03.22
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すっかり見過ごされた方も多いかもしれませんが、週末、月が大きく観えませんでしたか?スーパー・ムーン空を見上げて想う方も多いと想います「ああ、この空の向こうで未だ・・・」同じ月を見ているあまりに月が大きくてあまりに涙が大きくてそれでも明日は、やって来るそれでも僕らは、歩いてく突貫ブログ開設中です:Save Aizu , Save Japan
2011.03.22
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福島原発に関して不安に感じている方にも読んで頂けるよう、別ブログを急遽アップしました。頭の良い方は一杯いるんだから、サイト紹介すれば済むと想ってましたけど、「なるほど、そうだ!」というのがなかったので僭越ながら。Save Aizu , Save Japan少なくとも直接の被災地以外の方々が不安げでは、被災地の方々だって元気出せませんよ!それに、肝心の問題を見据えて置かないと、被災者の方々や必死に前線作業に臨んでいる方々も報われません。ご意見、様々であることは承知してますが、目線も様々。科学も政治・経済もド素人ですが、宜しかったら御笑覧下さい。「なるほど!」と想うところがあったら、無断引用、大歓迎です!!*ブログにも書きましたが、ベクレルの話は少しお待ち下さい 脳味噌がフリーズ気味なので冷やします*
2011.03.21
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自衛隊とは何なのか?世界には日本より貧しい国、大変な生活を強いられている国が多い。災害前の苦しいと言っていた日本より、遥かに。ガンバレ日本~パキスタンミャンマーの義援金亡命チベット人の募金活動彼らは「何を観て」こんなにも豊かなはずの、あるいは過去に迷惑を掛けたかもしれない日本を応援、支援してくれているのだろうか?もちろん、組織のトップは必要だ。しかし、今や日本のリーダーは、集団のトップにいる特定の存在をのみ意味するのではないのかもしれない。リーダーとは?
2011.03.20
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会津、ほぼ福島県とは不思議な縁があるところだ。以前の記事で触れたが、今や日本の良心の砦と言ってよいかもしれない。あいづっこ宣言一 人をいたわります二 ありがとうごめんなさいを言います三 がまんをします四 卑怯なふるまいをしません五 会津を誇り年上を敬います六 夢に向かってがんばりますやってはならぬ やらねばならぬ ならぬことはならぬものですその会津が、今、耐えに耐えている。若い子どもたちを守れればいい友人の弟さんも、避難の続く、いわき市のスーパーに残っている。「俺は一人身だし、まだ、お客さんが待ってるから」と言って避難する積りはないそうだ。既にガソリンが尽き、自転車でお客様を回って商品を届けていると言う。物流は少しづつ落ち付きを取り戻してきている近辺状況だが、未だ給油環境が整わない。東京・埼玉の辺りから福島までは、細かい道も考えれば約300km前後はある。満タンで向かっても往復は難しく無力を噛み締めるだけだ。どこもかしこも大変なことは理解しているが・・・避難・・・“権利”とは何なのか?
2011.03.20
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子供への悪影響大人と子供、必要なことは同じではないのです。少し生意気になったようでも、まだまだ想像以上に幼いことも多いのです。子供達の笑顔を守る。これは被災者の方々に報いるために出来る、本当に簡単なことの一つです。
2011.03.20
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こんな夜中にしか書けないようなことなので・・・つまりは、あまり大っぴらに言いたいようなことではないことだということだ。書いてても、アホかと我ながら想いたくなるし、まとまりはないし。復興の足掛かりさえ見失いそうな未曾有の大災害だが、福島原発に関しては当面の予断を許さないことは変わらずとも、必ず終息するであろうと感じている。その理由は、ただ一点。一連の経緯が、あまりにも不可解で不自然、かつ人為と言うか作為を感じざるを得ないことに尽きる。ソレが何なのかは、少し見当が付き難い。ただ、日本を壊滅させるようなゾーンまで入っては無意味になってしまうだろう。そして結局は、日本人の持つ資質こそが、この国難を救うことになる。本来なら時系列に丁寧に並べられれば、とは想うのだが、そこまでは御勘弁頂きたい。これは原発に対する個々の思想や立場、放射能に対する考え方・感じ方、個々の事象等にフォーカスしている内は見えてこない気がする。さらには、個々のジャッジ・ミスや責任感・倫理的在り方と言ったようなもの、さらには知識レベルすら捨象する必要すらあるので少し厄介だ。もし興味がある方は、全ての感情を捨て、一連の流れを想い出して欲しい。刻々と状況が変わるのは当然のことだが、国際的な、そして中立的であるべき機関からさえ、おかしな情報が出てはいないか?ここで言う「おかしい」というのは考え方や発想、価値評価がどうあるのか?というようなことではない。情報なら、その情報が出る“タイミング”である。そして、その情報を巡る諸状況であり、その変化である。< 03/19 >IAEA:東京、「健康上の危険ない」WHO:日本への渡航制限「必要なし」福島第1原発:表面温度は100度以下福島原発は、海外評価では“非常に危険な状況”ではなかったのか?(もちろん、未だに、そう評価されてもいるが)航空機を見合わせねばいけないほど、危険ではなかったのか?円高について触れたのは03/14だったが、ここまでは震災と同時に“誰もが普通に予想したこと”だ。だからこそ、一時は過去最高値と言って良いのだからG7が協調したのも自然に“見える”。日銀に限らず大手を振って“円の大安売り”が出来る。そして震災と並行するように起きた紛争の流れは・・・?その他に他国内で起きた事象、諸議論は・・・?信用出来ない日本全面支援私は、一連の流れを大きく変える一因に03/16の天皇陛下のビデオ・メッセージと、その後、皇居から離れずにいて下さったことを挙げたい。どちらかと言えばアナーキーな思考に向いがちな私だが、冷静に見れば見る程、そうなのだ。もし同意して頂ける方なら、立場の違いを超えて、なんとなく言わんとしていることが分かって頂けると想う。今、こんなことを書く愚かさは十二分に承知している積りだ。しかし、やはり書くべきだと想った。この空気に呑まれずに“観る”ことは困難だ。だから、少しでも多くの目で“観て”欲しいと想う。それこそ今は理解されなくても、きっと被災者の方々や、今、必死になっている方々に報いるために必要だと想う。“何かが、おかしい”その上で、足元の大事に臨みたい。2億円・・・って宝くじじゃないですよ?!涙を禁じ得ない・・・
2011.03.19
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避難者の方々の多くが、食事も睡眠もママならない中ですが・・・もし「少し位の運動なら」という方は、天候に左右されず場所を取らない運動も是非、取り入れてみて下さい!天候が良くて屋外でも大丈夫なら、尚のこと。体を動かすだけでも、ストレスは軽減しますし、なにより健康維持に役立ちます。色々と紹介したい運動はあるのですが、簡単で気持ちを落ち付けるのにも有効、場所取らずなのは「四股」です。特に高齢の方々は、お相撲さんみたいにスンゴイのは全く不要で、ちょっと広めの足幅での足踏みに近いものでOKです。体を鍛えるのとは違いますから。それと、もしインターネット環境が許せば、「自彊術」の動画*自彊術は日本生まれ(大正頃)の健康運動もし動画では重い場合は、下記でも。自彊術の31動作本当は、現在の整体・健康体操の源とも言える高橋迪雄先生の正體術を御紹介したかったのですが、簡単な方法を無償提供されているところがなくて・・・すいません、愚痴ですね、これは。でも、別に難しい事は必要なくて、昔懐かしいラジオ体操でも何でも結構です。心身一如は、心が体に影響を与えることを意味することが多いですが、体が心に与える影響も大きいです。子供達がジャレてたりしたら、良い傾向ですよ!大人同士では気恥ずかしいかも知れませんが・・・ペアで出来る軽運動、是非とも試みて下さい。
2011.03.19
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少なくなってきているような気がするのは、あくまで気のせいであって欲しいのだが。午後に放水日本の若い世代へそして、目の前にいたら打ん殴ってやりたいヤツらが山ほどいるのだが・・・アホだよね?この期に及んで何ですと?凸(`Д´メ)コヤツらの為には、指一本すら動かすのも勿体ねぇ!!それでも仕方ねえ・・・一刻も早く急募しろ!てめぇらの責任になんぞせんから、安心して急募しろ!!現場の頑張りそういう手もあるのか・・・
2011.03.19
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いきなり御下品なタイトルですんません。投機筋、非常事態の日本に追い打ち正直、言葉がない仕掛ける連中に、どうこう言っても仕方ない。「ルール」の中でやってることだ。どこまで対応出来るかも分からない。投機的動きに屈したのでは日本・世界経済に害悪束の間の安どまさしく畳掛けるかのような困難の嵐だが・・・臨み方は人それぞれ。何を出す?正しく儲けるとは・・・?選択は人それぞれ、誰も責めようがない。独立して懼(おそ)れず、世を遯(のが)れて悶(うれ)うることなし。沢風大過~亞さんの易経沢風大過(たくふうたいか)は、国や組織が倒れかかり、危急存亡に瀕した時の行動を教える卦(か)。危急の時、リーダーは自分の力量を超え、過ぎた行いをしなければ、危機からは逃れられない。周りや世間がどんなに非難しても、苦悶せず、良しとした志を懼(おそ)れず流されずに貫き通すことである。 大変な非常時には逃げるのではなく、「我行かん」と勇気を持って進んで行かなければならないと教えている。何度でも繰り返す。選択は人それぞれ、誰も責めようがない。ただ、今は誰しもがリーダーである。そして実は、いつでもどこでも、誰しもがリーダーなのだ。本当に何もない私は、取り敢えず元気出します!「元気があれば by 猪木」ってのもありますしね。元気を出すのが難しい人達の傍に寄り添うのだって元気じゃなきゃ出来ないもんな。それでも○○玉、ついてんのかー?!
2011.03.18
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近所の親しくして頂いている方の実家が気仙沼にある。いつも美味しい魚介類を分けて頂いている。安否が分からず、また、あの言葉を失う気仙沼の被害状況。それ以上は聞けずでいたが、御無事だった!有難い。そして災害の渦中だが、是非、心の片隅に置いてあげて欲しい仲間がいる。今まで有難う、そして・・・ごめんなさい父がリンゴを忘れたためか、いつも餌を食いに来ているヒヨドリが鳴いていた。「ヒヨドリが餌をくれと言ってるぞ。」「おお、忘れてた。」彼らにも彼らの「生」があるのだ、我々のすぐ傍で。気持ちが落ち着いた時でいい。ほんの少しでいい。悲しんであげて欲しい。想い出してあげるだけでもいいから。大事な仲間だった彼らを。
2011.03.18
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言葉に気をつけろオワリじゃない陣容は計324人無駄な努力なんかじゃない3号機への放水を実施まだまだだ。安達太良の里を、日本を・・・真に自由を愛する人間とは、国家と同胞に対して、犠牲と貢献をいとわない人間のことである。そよ風になって 皆様を応援します応援しか出来ないのが悔しいけれど・・・頑張ってくれ!
2011.03.17
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被災者救出もままならない中、追い打ちを掛けるかのように予断を許さない原発。頑張って下さい、としか言えないのがもどかしい。電力会社社員、福島へ-定年前に自ら志願作業員181人、危険覚悟で復旧作業「命など惜しんでいても、国難には対処できません。」とは、よびりんさんの言葉であるが、低頭、上げる術もない。
2011.03.17
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守れ、歌声!昨晩の寝しな、静岡県震源の強い地震が。もう、すっかり反抗期のはずの娘が、部屋のドアを少しだけ開けてモジモジしていた。「どうした?」「ラジオも聴けなくて携帯も(聞き取れず)様子が分からなくて・・・」と言うので、部屋に入れ、抱き締めて数分。落ち付いたようなので、ベッドで少し温まるのを見守って戻った。本当はウォークマンでラジオも聞けるし、携帯の災害速報も見れるのだ。しかし、震災地には比べるべくもなくとも、これだけ余震が続き、災害報道・情報に晒されれば、不安になっても不思議ではない。むしろ、少しは状況が分かるだけに次女よりも怖いだろう。実際、この静岡での地震は要注意という専門家の話も出ている。富士山が噴火するかもと聞けば、体感恐怖が強いのも止む得まい。こんな議論が、やはり出始めた。自粛ムードに批判の声 本当に「不謹慎」なのか一概には論じ難い。しかし、少なくとも子供達に関しては、解消する術もない不安を増して何になろうか?と想わざるをえない。逸早く「不謹慎の扉」を開いてくれたテレビ東京(参考)、子供達が無言のまま「ようやく一息つけた」と言う雰囲気だったのには反省させられた。で、えらく不謹慎な言い方ですんませんが、テレビを付けても、「大の男がチビってんっすか?」みたいな評論家風の報道が増えてきた気がするんですけど。子供達も、それを目にしてるって分かってんのかな?自分に子供がいても、胸張って見せられるのかな??俺だったら、イヤですな「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮んでもいい。」で有名な江頭2:50の名言集。ヒーローやリーダーにはなれなくても、せめてエガちゃん見習って子供達の笑顔は守らなくちゃだよな!なんて想わされました。災害の犠牲になった方々や、今、被災地の最前線で決死作業に臨んでいる方々に対して出来ること。それって色々とあるけど、一つは子供達の笑顔を守ることだと想うんですよ。
2011.03.16
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