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先週25日のエノテカでの「フランスワイン 20種類のティステイング」でワインリストを貰ってすぐ目についたのは2番目の「シャンポール・ミュジニー・レ・ザテ」でした。シャンポール・ミュジニー村と言えば漫画「髪の雫」の記念すべき「第一の使途ワイン」で畑名が1級畑(プルミエ・クリュ)の「ザムルーズ」、生産者は「ジョルジュ・ルーミエ」、ヴィンテージは2001年でした。 「レ・ザテ」もザムルーズのように区画(畑)名ですが、そのワインには大きな違いがある事を検索して知りました(下記の比較はネットの記事から)比較項目レ・ザムルーズ (Les Amoureuses)レ・ザテ (Les Athéts / Chatelots)格付け1級畑 (特級並みの評価)1級畑 (または村名)評価最高峰・幻のワイン良質な日常・高品質ワイン味わい優美、華やか、きめ細やか、繊細フレッシュ、フルーティー、ミネラリー価格帯極めて高い (数万円〜)比較的手頃 (1万円〜)名声ブルゴーニュ最高峰の1つ実力派の1つ 第一の使途と同じ「レ・ザムルース ジョルジュ・ルーミエ」を検索するとヴィンテージ2006年で132万と出てきました。ロマネ・コンティほどではなくても超・高級ワインです。「レ・ザテ」はエノテカ価格で17,600円と手頃と言えば手頃な値段です。ブルゴーニュ産のピノ・ノワールは30年寝かした頃が一番の飲み頃と言われていますが、果たして30年後の味わいは・・? 因みにエノテカ作成のリストにある商品特徴は下記の通りです。 「ブルゴーニュにおける老舗大規模メゾン、ルー・ペール・ェ・フィス。現在約70haを超える畑をブルゴーニュ各地に所有しており、彼らが手掛けるキュヴェは100銘柄を越えます。こちらはそんな彼らが手掛けるシャンポール・ミュジニーの村名区画で育つブドウを用いた1本、シャンポール・ミュジニーらしいエレガンスや緻密さが表現されています」
2026.01.31
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先週22日のNHK「あさイチ」で紹介された厚岸産の「Akkeshi Oyster Lager」の購入方法は製造元の「huitriere(ユイトリエール)」のネットショップか故郷納税しかないようで、早速ショップで注文しました(22日は在庫無しで25日に注文、翌日受け取りました)アルコール分5% ユイトリエールのホームぺージでは缶のデザインが見られないので、ワクワクしながら箱を開封すると淡い紫色の幻想的なデザインでした。同封された栞には「ユイトリエールのフラッグシップビール。ディナータイム20時をコンセプトに牡蠣床で作られた牡蠣のためのビール」と説明があります。缶にも20:00と印字されています。 翌日御用達の鮮魚店「魚衣」に厚岸産の牡蠣を買いに行きました。店主から「厚岸のお隣の釧路町仙鳳(せんぽう)し産 もありますよ」と初めて聞く産地名でしたが殻を剥いた状態で売られていたので、やはり大ぶりで殻付きの厚岸産を購入しました(1個350円)牡蠣の手前は小樽酸の「紅サケ昆布巻」 店主に厚岸産の牡蠣の殻を使用したビールを買ったのでそれに合わせようと思って」と伝えると「そんなビールがあるんだぁ」とちょっと驚いていましたが「確かに牡蠣の殻というのは水を浄化する働きがあるのでビールはより澄み切ったような味わいなのかも」との事でした。流石に町の魚屋さんの豆知識には脱帽です。 昨日は20:00を待ちきれずに少し早めのディナータイムとなりましたが、Akkeshi Oyster Lagerと厚岸産牡蠣の相性は言葉ではうまく言えないほどの絶妙な相性でした。栞にある「牡蠣殻を使用し甘みと塩味が引き立つ深い味わい」が牡蠣の塩味とマリアージュし、その塩味を甘みで締めくくるという感じなのでしょうか?北海道にいながら道東の厚岸町は遠く、そこの名品を自宅で味わえることに至福の思いでした。
2026.01.28
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昨日の札幌は22年振りとなる大雪で(2004年は渡星の1年後でこの大雪の事を知りませんでした)予約をキャンセルした人達も結構いる中、無事「エノテカのワインセミナー・20種類のフランスワインのテイステイング」をしてきました。全種類飲み切れるかどうか自信がありませんでしたが、合間に水を多めに飲みながら何とか全種類飲む事が出来ました。参加費5500円でブルゴーニュ 12種類、ボルドー 2種類、アルザス 1種類、ロワール2種類、シャンパーニュ 1種類、ローヌ 2種類のワイン(2,000円台~17,000円台)の試飲は貴重な経験だと思います。リストをじっくり読み返してから感想を書こうと思っています。そして先に書きたいのが「締めシャン」と呼ばれる最後の締めに飲むシャンパンです。商品名「ブリュット・ナチュール・ブラン・フィリップ・スタルク・ボックス」葡萄品種はピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ、ピノ・ブラン このシャンパンは会費外で有料でしたが、リストの商品説明を読んで折角の機会なので試してみました。下記は商品説明の抜粋です。 【世界最高峰のシャンパーニュ・メゾンと名高いルイ・ロデレール。ブリュット・ナチュールは世界的クリエーターのフィリップ・スタルク氏とのコラボによるもので氏の「Less is More(より少ないものでより多くを表現する)」ためにノン・ドサージュで仕立てられています】 最近話題になっている「ナチュール」のシャンパンで「ノン・ドサージュ」を検索すると「スパークリングワイン造りの最終段階で加えられる「門出のリキュール(糖分)を一切加えない極めて辛口のタイプ」とあります。 そしてこのシャンパンの特筆すべき事はヴィンテージが明記されている事で、このシャンパンの生産地「キュミエール村」のテロワールを生かすため「暑く乾燥した年にのみ造られる」そうです。2018年が正にそんな気候の年だったという事です。 売値が22,000円で試飲が40mlで1100円とはかなりのお値打ちです。ただ既に酔いが回ってしまっていた21番目に飲むにはちょっと遅過ぎたかなぁという感じです。シャンパンの美味しさの真髄を理解するためには未だ未だ修行が必要なようです💦
2026.01.26
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本帰国後、日本のクラフトビールのアイデアや美味しさには感動していますが、先週のNHK「あさイチ」で北海道の厚岸町の「huitriere (ユイトリエール・・フランス語で牡蠣の育つ場所)」が造る「Akkeshi Oyster Lager」の紹介がありました。 北海道内では厚岸町が「牡蠣」の漁獲・養殖が一番多く、一年中生牡蠣が食べられる事を帰国後に知りました。馴染みになった鮮魚店「魚衣」で友人とのお家ご飯用も含めて何度か購入し、時期によってサロマ湖産とか三陸沖産に代わるので食べ比べも出来ましたが、何と言っても大ぶりで肉厚そして味の重厚さは厚岸産が断トツという感じです。 そしてAkkeshi Oyster Lagar は牡蠣の殻を醸造の際に大きな袋に入れて使用するようで番組内でもその過程が映し出されました。そして併設されたレストランでリポーターが牡蠣料理と飲む姿を見て完全にそそられました。早速ユイトリエールのホームーページから購入しようとしましたが残念ながら売り切れ状態でした。 今日ふとホームぺージを見てみると購入可能になっていて一缶注文しました。どうも缶数を選べないのは購入制限のためだと思います。一缶が750円で送料が720円は高いなぁ~と思いますが、厚岸町まで行くことを考えると安いものです。到着したらすぐ厚岸産の牡蠣を買いにいくつもりです。Oyster Stoutはイギリス発祥。 そして牡蠣のビールを調べてみると19世紀~20世紀初頭にイギリスで生まれた歴史あるスタイルで牡蠣の身や殻の両方を煮沸窯に投入して造るようです。画像からアイルランドのギネスビールが浮かびますが、イギリスやアイルランドで現在も人気のビールだそうです。ユイトリエールのホームーページから 「Akkeshi Oyster Lager」の缶のデザインをホームぺージでは見つけられないので到着して缶を見るのが楽しみです。イギリスの牡蠣のビールと違い牡蠣の殻だけを使ったビールの味わいは果たして・・。イギリス産はコーヒーやチョコレートのような風味もあるようで、デザートにチョコレートも用意しようかなと思っています。
2026.01.25
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先週の木曜に行った隠れ家的レストラン「Chassy」は2回目で初回は昨年の忘年会ランチでワイン友達と3人で行きました。お店を選ぶ担当になりネットで検索した際に「カクテル」に特化している事とお店の一押し一品に「岩見沢産幻の空知黄 真珠の玉葱 とろ~り 香草パン粉グリル」を見て、私の故郷の味を味わいたいと思いました。残念ながらランチタイムは玉葱とカクテルの提供は無く、スタッフからは玉葱は数量が限られているので電話で確認が必要という事で席と玉葱の予約を入れてディナータイムに行きました。 10分くらい皮付きでオーブンで焼くそうです。1個を2人でシェアしましたが十分な量です。 渡星前には幻の黄玉葱の代表格「札幌黄」も見た記憶がなく本帰国後にその存在を知りました。検索して日本の玉葱栽培のルーツが札幌である事、札幌黄は明治4年に栽培が始まった事を知りました。ただ病気に弱く日持ちがしない弱点のために病気に強い品種を育てる農家が増え札幌黄はその存在すら忘れ去られようとしていた時期があったようです。札幌黄の特徴は肉厚ながら柔らかく糖度も果物並みの13度だそうです。空知黄も札幌黄に負けない美味しさなのだと思います。 玉葱に乗せて食べると一層美味しさがアップ! ビール→白ワイン→カクテルのアテは全て野菜という珍しい会となりました。「生春菊とジャコのチョレギサラダ」は店主から「鍋に入れるイメージの春菊は熱を加えると苦みが強く出るため生で食べる方が苦みも少なく美味しい」と説明があり、シャキシャキ感も加わって春菊そのものの味わいがありました。「キタアカリのアンチョビバターフライドポテト」もジャガイモってこんなに美味しかったかなぁ・・と。シンガポール滞在中に日本産の野菜も買って食べましたが、やはり地元で食べる味わいは何物にも代え難いものがあります。 次回は北海道産の食材を使ったパスタ料理と肉料理を食べに行くつもりです。
2026.01.24
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5年前の在星時に友人が日本から送ってくれた一冊が森沢明夫著「大事なことほど小声でささやく」でした。初めて見る著者名の本を時折送ってくれる友人のお陰で新たな世界を垣間見る事が出来たのは読書の大きな楽しみの一つでした。 「大事なことほど~」はフィットネスジムに集う6人のそれぞれの人生を描いた小説で、その中の一人「ゴンママ(おねぇ系)」が経営するバーが舞台の1つになっています。 ジム仲間である女性漫画家がネタのためバーで「女性が男性を素敵に振る方法」を尋ね、ゴンママがその答えとして出したカクテルが「ブルー・ムーン」でした。 本の中でブルー・ムーンのカクテル言葉は「無理な相談」でした。男性からの告白を受け、女性がさりげなくブルー・ムーンを注文して飲む・・・。何だか素敵だなぁと思ってラッフルズホテルのロング・バーに行きましたが、残念ながら「ブルー・ムーン」は作れませんと言われてしまいました。 本帰国後も何軒かのお店で聞きましたが飲む事は出来ないままでした。それがネット検索でヒットした札幌駅近くの隠れ家的レストラン「Chassy」で昨日5年越しの夢が叶って「ブルー・ムーン」を飲む事が出来ました。 運が良かったのは店主が以前東京で「バー」を経営していてカクテルの知識も豊富な事でした。青い色のカクテルが出てくるものと思っていたのが紫色で店主から「ジンベースでスミレのリキュールを使っています」と説明がありました。今朝、スミレのリキュールを調べるとフランス語で「完全な愛」を意味しブルー・ムーンにもよく使われるとありました。 「大事なこと~」にはブルー・ムーン以外にも何種類かのカクテルとカクテル言葉が出てきて「Chassy」のカウンターにさりげなく置いて欲しいなぁと思ったりしました。 そもそもブルー・ムーンというのは数年に一度起こる満月の現象でした。「青っぽく見える月」とか「一ヵ月に2回満月が見られる」という宇宙の神秘だそうで、ネットの画像で見つけた青色のカクテルが一番「ブルー・ムーン」らしいかなぁと・・。
2026.01.23
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昨日のNHK「うたコン」で44年前の今日、松田聖子さんの「赤いスイートピー」がリリースされた事を知りました。特に松田聖子さんのファンではないですが、好きな曲は?と聞かれると「赤いスイートピー」と「Sweet Memory」と答えています。 松本隆さんの歌詞は秀逸だなぁと思う反面「赤いスイトピー」の中の「煙草の匂いのシャツに~♪」嫌煙家が増える一方の時代にはそぐわないなぁとか「春色の汽車に乗って~♪」の汽車はもはや北海道でも使われていない言葉?と時代の流れを如実に感じますが、「女の子」の淡い恋心を「何故知り会った日から半年過ぎてもあなたって手も握らない」「ちょっぴり気が弱いけで素敵な人だから」「何故あなたが時計をチラッと見るたび泣きそうな気分になるの」等など時代が変わっても変わらない思いが十二分に伝わってきます。 気になって「赤いスイートピー」のウィキペデアを見ると作曲は「呉田軽穂」とあり松任谷由美さんの別名義である事を今更ながらに知りました。この曲が長く愛されている理由の一つなのかもしれません。 作詞について2021年に某番組で松本隆さんが質問に回答した内容がネットの記事にありました。「春色の汽車」のイメージは湘南電車で譜割りのため「汽車」にした事、海に向かう線路沿いに春の代名詞である「スイートピー」が咲いていたら可愛いと思ってタイトルにした事などが書かれていました。ただ当時は赤いスイートピーは一般的には存在していなかったようで歌のヒットで国内で品種改良され生花市場で流通するようになったそうです。 スイートピーの花言葉は「門出」「別離」「優しい思い出」「ほのかな喜び」「永遠の喜び」等がありますが、果たしてこの曲の意味するところは・・? 松本隆さんの回答の最後に「心の岸辺に咲いたとあるから、これは全て夢なんだなと分かって貰えたら別に何色のスイートピーでも良いんですけど・・」の言葉も気になります。「岸辺」の意味を検索すると比ゆ的に「物事の境目や限界付近を表す」とあります。思っている以上にこの歌詞の意味は奥深いのかもしれません。
2026.01.21
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[SOAVE DOC」アルコール度数12.5% 先週の金曜日に参加した「ヴェローナ料理とヴェネトワインの会」でヴェネト州を代表するスパークリングワイン「PROSECCO」に続いて出された白ワインは土着の葡萄品種「ガルガネーラ」と「トレッピアーノ・ディ・ソアーヴェ」のミックスの「ILATIUM Morin SOAVE DOC」でした。柑橘系や白い花の香りを持つ「ガルガネーラ」は70%以上の使用が義務付けられ、補助品種となる「トレッピアーノ~」は高い酸味と華やかさでフルーティーな香りを添えているようです。 輸入業者でヴェローナ出身のダヴィデさんがイタリアの土着の葡萄品種は700種を超えていて自分も飲んだ事がない品種は結構ある」という事で、その多さに改めて驚きました。アルコール度数14% そして「SOAVE」の後に登場したのが「LISON DOCG」でした。初めて見るラベルのワイン名に地名なのか葡萄品種なのか・・?と思っているとダヴィデさんから「LISONはヴェノト州と隣接するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州にまたがる生産地名で、そこの土着品種「タイ」100%で造るワインです」と説明がありました。東南アジアの国タイが浮かびましたが「この品種はハンガリーから伝わったものでハンガリーではトカイと呼ばれ以前はトカイフリウラーノと呼ばれていたけれど紛らわしいのでタイと名称を変えました」とまるで土着品種迷路に入り込むような説明でした。 肝心の味わいはトカイというと甘口のワインのイメージをいい意味で覆すボディもしっかりとした辛口白ワインでヴェネト州の郷土料理との相性も抜群で初めて飲む土着の葡萄品種「タイ」に参加者全員で乾杯!という感じでした。
2026.01.19
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イタリア・ヴェノト州のヴェローナ出身のイタリアワイン輸入業者が参加する「ヴェローナ料理とヴェネトワイン会」のお誘いがあり、先週の金曜日に札幌市西区にある「ピッツェリア・イル・ペコリーノ」へ行って来ました。ヴェネト州と言えば陰干し葡萄で造る高級ワイン「アマローネ」とアマローネを熟成させた樽を使う「リパッソ」の飲み比べを楽しみにしていましたが、それ以上に満足度が高かったのはヴェノト州の郷土料理でした。 ヴェノト州のスパークリングワイン「PROSECCO」に始まり、白の「SOAVE]「LISON」に合わせて写真左から「バッカラマンテカートとポレンタジャッロ(干し鱈のペーストとコーンミールの煮込み)、フェーガト・チェルボ・アッラ・ヴェネツィアーナ(エゾ鹿レバーの軽い白ワイン煮込み)、ニョッキ・ディ・サンゼーノ(ニョッキのセージバター)と続きました。エゾ鹿~はヴェローナと北海道の創作料理、ニョッキのジャガイモは「男爵」で、どの料理もワインと完璧にマリアージでした。「ILATIUM MORINI VERONA CORVINA」(ヴィンテージは聞き忘れました💦) 輸入業者のダヴィデさんは気さくでサービス精神旺盛でどんな質問にも日本語や英語で答えてくれた後に「実は今日のサプライズワインは葡萄品種コルヴィーナ100%で造るヴェローナ・コルヴィーナでアルコール度数は17%です。参加者の皆さんはアマローネとどちらがお好み?」と締めのワインの紹介がありました。アマローネと名乗るためにはコルヴィーナだけでなくロンディネッラ等とブレンドが必須のためこのワインはアマローネと名乗る事が出来ずDOCGより格下のIGTワインに分類されています。アマローネやリパッソも飲んだ後の正に締めのワインの感想はアルコール度数の高さを感じさせない果実味豊かで酸味もしっかりとした落ち着いた味わいという感じでした。何よりもこんな貴重なワインを飲めた事に感謝です。合わせた料理は「リゾット・アマローネ」「ボッリート・コン・ラ・ベアラ(ヴェローナのカーニバル定番料理(牛の様々な部位の肉を野菜と茹でた料理)で最後の「ボッリート~」は食べ切れずにお持ち帰りしましたが翌日食べても牛肉の柔らかさといい絶品でした。 ワイン会も大いに盛り上がり次回はピエモンテ州の「バローロ VS バルバレスコ」を約束してくれました。再び札幌にいながらイタリアへ旅行しているような気分を味わい尽くしたいと思っています。
2026.01.18
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昨年5月放送のNHK「歴史探偵・天才ダヴィンチ(1452-1519)3つのミステリー」を見て「モナリザ」が何故世界一の名画と称賛されるかやっと分かった気がしました。そしてモナリザのモデルをダヴィンチの母親説とした解釈も納得させるものがありました。下記が「歴史探偵~」を見た後にブログに書いた内容です。「蛍光X分析」の画像モナリザの「肌の色」がまるで生きている人物の肌のように見えるのは2023年に発見された絵の下地に「酸化鉛の化合物の顔料」を使っているためという事でした。酸化鉛は当時は絵具の乾燥剤として使っていて顔料として使ったのはダヴィンチが最初で、その酸化鉛の上にピンク色をのせる事で深みや温かみがある顔色を作り出すことに成功したようです。 そして「謎の微笑み」は影の濃淡のみで表現され、当時は影の薄い部分と厚い部分に違う色の絵具を使っていたのが、ダヴィンチは黒と茶色を混ぜた同じ色を顔の部分に合わせて塗り重ねる回数を変えていったという事です(蛍光X分析による)。これは絵画史上でも画期的な手法のようで実際に日本のダヴィンチ研究家が酸化鉛を下地に使い、影の濃淡のため塗り重ねをして「モナリザ」を描いてもダヴィンチが描いたリアル感のある絵には全く及ばないという実験が紹介されていました。 2006年にモナリザを見るためにルーブル美術館を訪れた際はモナリザの前だけが人だかりで遠くから絵を眺めただけなので、番組を見た後もし機会があったらもう一度モナリザを見てみたいと思っていました。そして昨日のニュースで今年の1月14日からEU圏外からの訪問者の入場料が4割以上の値上げで32ユーロ(約5,900円)になった事を知りました(EU圏内居住者&国民は22ユーロで変更無し)値上げの背景には開館から約230年経った館内の老朽化対策、施設の維持、安全対策の強化のための費用捻出だそうで、昨年10月に起こったフランス王室宝飾店(約155億円相当)の盗難事件も思い出します。こういう理由であれば入場料の値上げも止む無しとは思いますが、世界三大美術館の1つでフランス国民の誇りでもあるルーブル美術館に関わる費用につてはEU居住者や国民もある程度負担するべきではとも思ったりします。 気になって三大美術館の残り2つ「メトロポリタン美術館」と「エルミタージュ美術館(開館は1764年)」の入場料をチェックしてみるとメトロポリタンはUS$30(約4,700円)でエルミタージュは約600ルーブル(約1,200円)でした。今から30年ほど前にメトロポリタン美術館とMOMAを訪れた際は入場料は自分の好きな金額で払って下さいという事だったので時の流れも感じます。 因みにパリにあるお気に入りの美術館「オランジュリー美術館」等は入場料の値上げはないようです。
2026.01.16
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昨日「久米宏」さんの訃報を知り、長く「ニュースステーション」の一ファンであった事を懐かしく思い出しました。今から40年前の1985年から放送が始まった時は夜の10時台と言えばドラマ全盛の時代に果たしてニュース番組を見る人はいるのだろうか?と私も思いましたが話題性から確か初回放送から見た記憶があります。 TBS時代の「トップテン」や「ぴったしカンカン」の機転がききユーモア溢れる司会者からニュースキャスターに転身した久米さんの姿は既に正義感溢れる報道者の姿に変わっていた覚えがあります。 久米さんに興味を持ったきっかけはある番組でTBS時代に「肺結核」になりながら海に潜る仕事も引き受け当時必死で仕事をこなそうとしていたとインタビューに答えた事です。私自身も大学卒業後に肺結核の診断を受け内定が取り消され、その後病気を克服した経験があって勝手に親近感を覚えていました。 久米さんは2004年に番組を勇退していて、私は2003年に渡星しているのでほぼ18年間日本で番組を見続けた事になります。その中で一番印象に残っているのは久米さんが「視聴者はアナウンサー(キャスター)の表情を見逃さない」という言葉でした。伝える言葉だけでなく表情にも心を配るプロ意識をその時感じました。 そして私が最後に見た久米さんは2019年のNHKあさイチの「プレミアムトーク」でした。今朝、久米さんの訃報を受けて当時もMCを務めていた博多大吉さんが「ゲストの方とは普通打合せがあるのですが、久米さんからは一切打合せ無しで好きな事をしゃべらせて欲しい」とリクエストがあり当日本当にゲストとして登場してくれるのかどうか分からない状況でもあったと話していました。そして数々あるプレミアトーク中のエピソードを今月23日(金)放送のNHK「あさイチラジオ」で紹介すると情報がありました。私も心して聞こうと思っています。 「プレミアム~」で私が覚えているのは「僕を出演させるなんてNHKも変わったね~」で始まった事です。かねてからNHKの体制に批判的で「NHKはね民間放送になるべきだと思う。独立した放送機関になるべきだと思う。人事と予算で国家に首元を握られている放送局があっちゃいけない」と持論を披露しながらもトークは笑いとユーモアを交え「久米節」の炸裂で見た後に清涼感があったのも憶えています。 報道機関による報道の姿勢など久米さんから学んだ事、これからも生かされる事が多々あるのかなと思いながら、冥福をお祈りします。
2026.01.14
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先週10日放送のNHK「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?」の第4弾のテーマ「巨大噴火が日本人を生んだ?」を興味深く見ました。世界から「礼儀正しい」「丁寧」「きれい好き」「真面目」等の評価を受けている日本人の特性を今から7300年前(縄文時代)に鹿児島沖で発生した地球最大規模の噴火(鬼界カルデラ)から読み解くという展開でした。九州地方で48㎝、福井県若狭湾付近は3㎝の火山灰。 歴史的にも大規模と言われる江戸時代に起こった噴火に比べて250倍ほどの火山灰が九州一帯から福井県の若狭湾まで積もり、当時主食であったどんぐりの実などの不作、広葉樹林は枯れ日本列島に深刻な事態をもたらしました。過去1万年館の中で世界最大級であったというのを初めて知りました。食料不足で料理に使う石器や土器の遺跡が特にこの時代少なくなったのに対して新たに出土されたのが耳飾りやブレスレットなどの装飾品で「一体だれが身に付けたんだろう?」という疑問に「(災害などを鎮める)祈りを捧げる中心人物(シャーマン)」が見に付けたののではという推測です。 そして災害時に最も重要となる「助け合い」ですが、この助け合いに大いに関係する遺伝子が「DM-55」だそうです。研究者によるとこのDM-55は日本人しか持っていない遺伝子(日本人の約30%が持っている)だそうでこの遺伝子を持っている人は協調性や社交性が高く友達が多い人という特徴があるそうです。そして鬼界カルデラが発生した縄文時代の人骨からもDM-55が見つかったようです。 「日本人らしさはいつ・どこから?」は何となく解明された感があります。個人的には20年間の在星時に無意識にお辞儀をして「日本人ですか?」と聞かれたり、特に公共交通機関の中で人の邪魔にならないように等の「察する」という心遣いが日本人は優れているなぁと感じていました。 「北の縄文」 余談ですが、ちょうど番組の前日に図書館で「じょうもんのトリセツ)」という表紙が可愛い冊子を見つけ、その最初のページに北海道の火山噴火と同じ時期に「鬼界カルデラ噴火」とあってどんな噴火なんだろう?と思っていたところだったのでダブルで謎が解けた気分です。
2026.01.12
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昨日のNHK[未解決事件 File 10 3億円事件」は今まで何度か特別番組を見ていたつもりでも私には驚きの「真実」がいくつか紹介されていました。 一番驚いたのは捜査のための「モンタージュ写真」で番組を見た後「モンタージュ」は何語?と調べるとフランス語でした。元々は芸術表現のための断片や部品の組み立ての意味で1920年代に日本にも紹介されています。そのモンタージュ写真が警察捜査で導入されたのが1950年代~という事で1968年に起こった「3億円事件」がきっかけでこの言葉は日本に定着しました。 番組の後半で「兄の写真に間違いありません」という女性が取材を受けていて「実は兄はこの事件の前年に亡くなっていて警察からは何故兄の写真を使ったのかという説明は一切ありませんでした」には唖然としました。唯一の犯人目撃者である現金輸送車(日本信託銀行)の中にいた銀行員4人は実は犯人の顔をよく見ていなかったという事実も明かされていました。実に巧妙な犯罪で犯人は事件の4日前に日本信託銀行の支店長宛てに「家を爆破する」と脅迫状を送っていてこの脅迫は行員全員に知らされていたようです。事件当日車内の4人は犯人の「この車には爆弾がしかけられている」を瞬時に信じて車から出てしまい犯人が車の下に仕掛けて発煙筒の煙で車から遠く離れてしまっています。 1975年に時効が成立し犯人も現金(現在の価値は30億円)も消えてしまったこの事件は「初動捜査のミス」というのは私も知っていましたが警察の焦りがこの目撃者ゼロのモンタージュ写真を作った原因なのかと思います。 初動捜査のミスの詳細に事件現場の近くの団地に停められていた緑色のシートを被った白バイと高速道路の近くでバイクに白い塗料を塗っている男性が目撃され駐在所に報告があったそうです。もしこの情報にすぐ反応していれば早期逮捕に繋がったのかと想像するだけで複雑な気持ちになります。1人の被害者も出なかった事件と言われながらモンタージュ写真に似ていると誤認逮捕された男性は風評被害で自殺、当初犯人に一番近いと目された父親が白バイ隊員の男性はすぐに服毒自殺をしています。肝心の東芝の従業員用のボーナスの3億円には保険がかけられていたため翌日にボーナスは支給されています。 未解決事件や冤罪の番組を見るたびに人間の力には限界があるとつくづく思わされます。ただ警察や警察官の名誉のようなものは今後一切捜査とは無関係である事を願うだけです。
2026.01.11
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昨年末にモロッコのコーヒー「BACHA」を送ってくれた北海道スイーツLOVEの東京在住の友人へのお返しを探しに昨日「北キッチン」へ行きました。久々に店内でじっくり商品を見てどれも一度食べてみたいと思う商品ばかりで選ぶのに時間がかかりました。昨年の7月に友人が8歳になったNちゃん(在星時に会った時は3歳)と一緒に北海道に遊びに来てくれた時Nちゃんが東京でシマエナガが大人気になっている話をしてくれて本当にほっこりしました。 シマエナガLOVEのNちゃんのためにも選んだ一品は「き花 壺屋(旭川本店)」でローストしたアーモンドのガレットにホワイトチョコレートをサンドしたものです。ガレットはフランスのブルターニュ地方のそば粉を使った伝統の一品ですがアーモンドのガレットはおしゃれ感もあります。 生キャラメル「SAPPACHI(製造所:札幌アイバ)」はネーミングが面白く説明には「札幌中心部の街路樹や公園からミツバチたちが集めた花蜜のお裾分けを頂き、口どけなめらかな生キャラメルを作りました」とあります。札幌のSAPと蜂のPACHIを合体させたネーミングに納得です。そして友人が来道時にお土産に持って来てくれた寺地はるな著「今日のはちみつ、あしたの私」とベトナム産のコーヒー蜜の美味しさも思い出しました。 北海道ではまだまだシマエナガの人気は根強く、通っているジムのインストラクターでアマチュア写真家のSさんが札幌で撮ったシマエナガの写真を便箋にコピーして長い手紙を添えて送ろうと思っています。
2026.01.10
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昨日はワインショップ「ヴィノスやまざき」での2026年初のワインセミナーでテーマは「ピノ・ノワールだらけのワイン会」でした。ウルグアイのロゼスパークリング、フランス、南アフリカ、アメリカ、チリの他に北海道の「さっぽろワイン」も登場し参加者で日本のワインと当てる事が出来た人は一人もいませんでした。店主から北海道のワインも徐々にレベルを上げているとコメントがありました。 個人的には「ピノ・ノワール」ですぐ思い出すのは今から3年前の在星時に日本人の友人から「頂き物なんだけど夫婦ともにあまり飲まないので写真にある2本のうち1本を差し上げます」と頂いたアメリカのオレゴン州のワインです。右はボルドーのサンジュリアン地区のワインでヴィンテージ2004年にも惹かれましたが、その時はピノ・ノワールが飲みたい気分でオレゴン州のワインの知識も全く無かったのに即決で選びました。 その時の感想を当時「コルクからピノ・ノワール特有の香りが漂いナチュラルコルクを使用しているというコルクに描かれたデザインも何だか高貴に見えます(裏側には電話番号の刻印も)ブルゴーニュ産のピノ・ノワールとはちょっと違うパワフルさとタンニン(渋み)がありました」と書きました。昨日のワインセミナーで店主から「ピノ・ノワールを語るには酸に言及するのが必須」とあり、まだまだ修行が足りないなぁと思います。「Wine Grocery」というホームページにこのワインについて下記の説明がありました。 「プラムやシナモン、トーストしたアーモンドの香り。口に含むとダンディー・ヒルズにあるぶどう畑の柔らかさとエルサレム・ヒルやヤムヒル・カールと0ンの構造的な特徴の間のバランスをとる、独特なテクスチャーを感じます。熟成を経て洗練された風味豊かな余韻が長く続きます」CSWのテキストから。 現在アメリカのワイン資格「CSW」のテキストのちょうど北アメリカを勉強中でオレゴン州の銘醸地「Willamette(ウィラメット)」を知りました。その中でも特に秀逸なワイン造りで有名なのがダンディー・ヒルズ」のようで今日初めて売値をチェックしてこんな高級ワインをさりげなく贈ってくれた友人に再度感謝の気持ちが湧いて来て改めて友人にメールしようと思っています。
2026.01.09
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ベネズエラの隣国「ガイアナ」の石油埋蔵量にも注目(Diamond Onlneからの画像) 新年早々の衝撃ニュースは「トランプ政権による3日未明の南米ベネズエラの首都カラカスの地上攻撃」でした。何故ベネズエラを?と考えて思い付くのはベネズエラの石油埋蔵量ぐらいで検索すると現在長年首位だったサウジアラビアを抜いて世界で最も石油埋蔵量が多い国になっていました。 読売新聞の記事には首都の攻撃と共に拘束された反米派のマドゥロ大統領の4つの罪とは①麻薬輸入の共謀 ②麻薬テロの共謀 ③機関銃や破壊装置の所持 ④機関銃や破壊装置の所持に関する共謀が挙げられています。そして今回の攻撃や拘束は突発的なものではなく2020年のトランプ第一次政権の時にもマドゥロ大統領を麻薬密輸に関係したとして起訴しているとあります。昨年トランプ大統領の返り咲きの後水面下で徐々に計画されていたものなのではと推測します。 ベネズエラの攻撃の後、南米の国の反応としてテレビのニュースでブラジルが米国に異議を唱える中、アルゼンチンがトランプ大統領を支持するという情報がありました。ブラジルは南米ではベネズエラに次ぐ埋蔵量でアルゼンチンも豊富なシェールオイル・ガス資源でその埋蔵量が近年注目されているそうです。 実はアルゼンチン政府のトランプ支持に?と思ったのは昨年アルゼンチンの隣国ウルグアイのワイン生産者(GARZON)のスタッフが「ヴィノスやまざき札幌店」の「4周年記念イベント」に参加してくれてGARZONの経営者がアルゼンチンの石油発掘で世界的大富豪になった人物と知ったからです。その時はアルゼンチンでも石油発掘が出来るんだぁぐらいの感想でした。ワインに関してはそのふんだんな資金力でかなり上質なワイン造りをしています。そして更に調べてみるとベネズエラの隣国で小国の「ガイアナ」も埋蔵量で近年かなり注目を集めているようです。 ふと、石油輸入の道をアメリカによって絶たれたために「真珠湾攻撃」に突き進んでしまった第二次世界大戦から世界は相変わらず資源をめぐる愚かな戦いをしているんだなあと思います。 ところで起訴されたマドゥロ大統領の次回審理は3月17日になるそうです。4つの起訴内容は最高で終身刑の可能性があるとしながらも現職の国家元首を米国の裁判で裁く事が出来るのだろうか?という大きな疑問があります。もしこれが出来るのであれば国際手配中のロシアのプーチン大統領も裁く事が出来るんですよねという思いになります。
2026.01.07
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本の表・裏表紙の「二菩薩釈迦十大弟子」 昨年のHBC文化塾の講演者の1人として来道した原田マハ氏のお話しを直に聞いてみたいと思いながら仕事の都合で行けず、参加した友人からいくつかエピソードを聞き昨年発行の「板上に咲く」を貸して貰い昨日読み終えました。 版画家「棟方志功(1903-1975 青森市生まれ)」の名前は知っていても直に作品を観た事がなく一心不乱に版木を掘る姿は映像で見ましたが、その人となりを私は知りませんでした。「板上~」では冒頭に棟方志功が雑誌「白樺」で見たゴッホの黄色く燃え上がるような「ひまわり」に感動して「ワぁ(私)ゴッホになる!」と叫ぶシーンがあります。原田マハ氏と言えば「たゆたえども沈まず」や「リボルバー」で独自の視点も含めてゴッホの生涯を描きゴッホ研究家としても卓越していてゴッホ好きの私は興味深く読み始めました。 以前日記に書きましたがゴッホを日本に初めて紹介したのは当時医学のためドイツに留学していた森鴎外(1862-1922)で1910年に「雑誌スバル」の中で「最近ヨーロッパで注目を集めている画家・ゴッホ」とゴッホの人生には触れずにそっけない様子で紹介したそうです。その鴎外の記事から半年後に雑誌「白樺」でゴッホが取り上げられ白樺派を代表する作家「武者小路実篤」等がゴッホの絵よりもその生きざまへの関心、共感、憧れを綴り多くの青年たちの間で「ゴッホ熱」や「ゴッホ神話」が広まったそうです。 小説「板上~」では雑誌「白樺」の創設者「柳宗悦」が棟方志功に多大な影響を与える人物として登場しています。妻の「チヤ」ももし柳宗悦先生に出会わなければ棟方志功の人生はかなり違ったものになっていたのではと語っています。 「芦屋のひまわり」1888年 1921年「中央美術」に掲載のゴッホの記事 そして白樺派が中心となって美術館建設計画の協力を依頼されたパトロン的存在であった大阪の実業家「山本顧彌太」の名前も「板上~」に登場します。1919年に7万フラン(現在の価格で約2億円)で「5本のひまわり」購入を実現させます。美術館構想の挫折後、東京と大阪で「ひまわり」は3回展示され、その後は芦屋の山本顧彌太宅で保管されていました。この「芦屋のひまわり」を見るために柳宗悦の口添えで棟方志功が山本宅に向かうシーンは私にとっては圧巻でした。あともう少しで・・というところでチヤから子供の危篤が電報で伝えられ東京に引き返す棟方志功・・。この絵は第二次世界大戦中の芦屋空襲で焼失してしまいます。 晩年世界的な「ムナカタ」になり初めて「ひまわり」を雑誌で見てから約40年後に妻のチヤとアメリカやフランスで直にゴッホの絵を見、そして弟のテオと共に眠るオーヴェールの墓に詣でるシーンでこの小説は終わります。 自分を信じ、運を引き寄せ、その芸術性を突き詰めるエネルギー、そして家族(妻)を最大限に愛した人間「棟方志功」はチヤにとって「太陽」のような存在で自分はそれに寄り添う「ひまわり」であったと原田マハ氏の最後の最後の一行には感涙です。私も気に入っている北海道近代美術館2階のロビー。入場券無しで自由に座って外が眺められます。 余談ですが、友人から講演で原田マハ氏が自ら発信した「ミュゼ活(美術館に行って元気を貰う)」という言葉や札幌に到着してまず行った場所が北海道近代美術館で2階ロビーの大きな窓の前で記念撮影をしたという話を聞いてとてもホッコリしました。
2026.01.05
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アルコール度数 14.5% 2026年初のCさん宅での「お家ご飯」のためにCさんが用意してくれているワインの1本がカリフォルニアの「NAPA nook(ナパヌック)2018」で先日ボトルの写真も送ってくれました。昨年Cさんが運良くイタリアレストランで「オーパスワン」をご馳走になりその美味しさについて熱く語ってくれましたが、このNAPA nookはCさんによると「Youtibeのブラインドテイステイングでソムリエさん達がオーパスワンと間違えたワイン」という事です。私はオーパスワンを飲んだ事がないので味比べは出来ませんが、Cさんの感想を聞くのが今から楽しみです。 エノテカのホームぺージには「ナパヌックはナパの銘醸畑ドミナスを所有するドミナス・エステートが所有する畑でドミナスのセカンドワイン」とあります。 葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニョン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランの3種類です。気になるオーパスワンは上記の3種類以外にメルロー、マルベックを加えた5種類で各品種の比率(セパージュ)は収穫状況によって変動するようです。「CSW」のテキストから。 ちょうど今アメリカのワイン資格のテキストの「United States and North America」を勉強中なので2つのワインの生産地を調べると、オーパスワンがほぼ中央の「オークヴィレ AVA」に対してナパヌックの「ナパヴァレー AVA」は北の方にあります。この緯度差がワインの味わいに関係があるのかも楽しみです。 ところで「CSW」のテキストで勉強を始めて「AVA」と言う言葉を知りました。「American Viticultural Area」の頭文字で「政府承認ぶどう栽培地域」の意味でナパには17地域もあります。ラベルについてもヨーロッパワインとは違う規制があるようで「お家ご飯」の日にしっかり裏のラベルの記載事項もチェックしてくるつもりです。
2026.01.04
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本帰国して迎える3回目のお正月の最大の楽しみの1つは2日、3日に開催される「箱根駅伝」です。昨日の往路の圧巻は自身も「シン・山の神」と宣言した青山学園の5区を走った黒田朝日さんの走りで残り1.5㎞の地点で早稲田を追い抜いたシーンには鳥肌が立ちました。 昨年の箱根駅伝の平均世帯視聴率は約28%で延べ視聴者数が5500万人という不動の人気番組である理由は何と言っても各選手が20㎞を1時間あまりで走り切るためだけに注いだたゆまぬ努力が画面を通してひしひしと伝わってくるからだと思っています。 そして箱根駅伝で思い出すのはやっぱり2018年の大河「いだてん~東京オリムピック噺」です。1912年のストックホルムオリンピック大会(第五回目)で日本人で初めてマラソンで参加した「金栗四三」と1964年の東京にオリンピックを招致した「田畑政治」を主人公にしたドラマでした。 特に記憶に残る金栗四三の台詞はがオリンピック代表に選ばれた時「結果を出さなければ切腹ですか?」でそれだけの重責を表現する言葉に驚きました。 金栗四三は残念な事に競技中に道を間違え途中で気を失うという大惨事になりながらも切腹にもならずに無事帰国し、帰国後は「陸上競技」に心血を注ぎ1920年に「世界に通用するランナーを育成するために箱根駅伝をスタートさせた事を「いだてん~」で知りました。当時は早稲田、慶応、明治、東京高師(現:筑波大)の4校のみで、昨日往路で青山学院とトップ争いをした早稲田は正に伝統校です。 今日の復路は国学院の走りが素晴らしく、またシート校争いの走りも面白く楽しませてもらいましたがが、復路もまた青山学院の勝利で3連覇となりました。 さてさて来年の勝者は?と予想するのも楽しく、正直どこが優勝しても感動に差はないという感じです。
2026.01.03
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昨年の初詣は本帰国後初という事もあって気合が入り除夜の鐘がなる前に家を出て比較的自宅から近い「護国神社」に行きました。神社の前の篝火の美しさと思った以上の参拝者の数に圧倒されながら引いたおみくじは「大吉」でそのご利益のお陰か2025年は仕事に趣味に充実した一年となりました。 今年は昨年とは違う神社へと元旦の朝に検索するすると「すすきの交差点から南へ約350mほど進んだところにある豊川稲荷札幌別院」が出てきました。詳細を読むと「豊川稲荷と言えば愛知県の豊川稲荷が総本山のお寺ですが札幌の別院はお寺と神社の神仏混合」とあり更に興味を引かれました。神仏混合と言えば思い出すのは平家物語の冒頭に出て来る「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり(この世の中のすべてのものは常に変化し、永遠につづくものはない)」」で、ずっと昔に祇園精舎がお寺と神社の混合の象徴である事を知った時に何故かとても驚いた事を思い出します。 昨日は生憎の粉雪も舞う真冬日で市電のススキノ駅からほとんどが観光客らしい人しか歩いていないススキノ界隈を寒さに震えながら「別院」に向かいました。辿り着くと夕方のせいか参拝者は私以外はたった一人でした。階段を上がり戸を開けてお賽銭を入れ、検索した通りの「二拝 二礼一拝」の後願い事を・・と思いながら寒さでお願いも忘れてしまいました💦私の後に多分ご近所に住んでいるような感じの女性が現れ慣れた感じでお参りをしていました。この別院の一番のご利益は「商売繁盛」のようで近くでお店を経営しているのかなぁと・・。初詣の行列も寒さで大変ですがここまで参拝者がいないと何だか寂しい気もしますが数少ない参拝者ゆえの大きなご利益があるのかもしれません。 社務所でおみくじを引くと「小吉」で何だかほっとしました、昨年の「護国神社」のご利益は「ご縁」のようでそう言えば趣味を通してのご縁が数多くありました。今年はそのご縁を大切に「小吉」らしい穏やかな一年になればと思っています。
2026.01.02
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