星の国から星の街へ（旧 ヴァン・ノアール)

コロナ禍になってから時々行くようになった「シンガポールで一番美味しい肉を提供する」と言う触れ込みのスイス人が経営する肉屋さん「Huber's Butchery」はビストロも併設しています。

　前から一度と思っていたのですが、今月10日から店内飲食が解禁（グループは5人まで） になったので昨日友人と行って来ました。店内飲食のためにはワクチン接種を終了しているか2週間以内のPCR検査の証明書が必要です。

　昨日は一日中曇ったり雨が降ったりの生憎の「ビール日和」ではなかったのですが、一応ドイツビールで乾杯して、 オーストラリア産アンガスビーフ「Flat Iron Steak（フラットアイアンステーキ）」をまず注文しました。メニューには穀物を餌にして育てた牛肉とあり、ミディアム・レアで食べるのが定番のようです。





　ラベルがユニークなのとワインの情報が知りたくて、ボトルを持ち帰りました。葡萄品種は　　 「kekfrankos(ケークフランコシュ）」で調べてみるとハンガリーでは ここ20年間で一番ポピュラーになった葡萄のようです。ラベルには葡萄が手摘みであること、ハンガリー産の大きな樽を使用していること、葡萄畑の土地が黄土と赤土の層になっていることなどの説明があります。

　このスイス肉屋さんはチーズやワインなども販売しているので、店内飲食の値段はかなりリーズナブルでおまけにスタッフの対応がとてもよくて感心しました。ハンガリーワインを薦めてくれたスタッフは北海道の函館に旅行したことがあると言ってその時の写真（イカ飯が特に気に入ったようです）まで見せてくれて、4時間楽しい時を過ごしました。



　次回はからっと晴れた日に飲みたいです！