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パースの南約280㎞にある
マーガレット・リバーは16年前の2005年に「Voyager Estate」を含む5つのワイナリーを訪ねるツアーに参加していて、どのワイナリーも満足度の高いティステイングをしているのでマーガレット・リバーのラベルを見るとつい手が伸びてしまうことがあります。
ボトルの裏のラベルに「We apply sustainable
「Sustainable」がラベルに書かれているのを私は初めて見ました。
検索するとこのワイナリーを営む醸造家「Bruce Dukes」氏は農学者でもあり「健全な土壌から豊かで生き生きとした香りを持つワインを製造する」ことをモットーに2012年に自身のワイナリーを設立したそうです。
肝心のワインは酸味が少なくオーストラリアらしい果実味が豊かな中にも濃厚でスモーキーな味わいでした。合わせた料理は「クックパッドレシピ」の簡単「牛肉の赤ワイン煮」です。上カルビの最後の1パックが安売りされていて、赤ワイン煮にカルビ?と思いましたが、試してみました。
よく分かりませんがカゴメのトマトソースのお陰なのか、時短料理なのにほどほどのマリアージュとなりました。
マーガレット・リバーのツアーでの一番の思い出はワイナリー「Voyager Estate」でのツアーに含まれるランチで、初めてカンガルーステーキを食べました。
合わせたワインは2002年のカベルネソーヴィニヨン&メルローです。
カンガルーの肉を美味しく食べるにはシェフの腕が大きく左右すると言われているそうですが、柔らかくてジューシーな味を今でも覚えています。
今朝のNHKの「あさイチ」は牛肉に替わる「代替肉」や人工的に造る「培養肉」がテーマでした。培養肉に関してはシンガポールでは昨年レストランで提供することを政府が認めたそうで、私は全く知らなかったのでこれには驚きました。
「持続可能」を考えると地球環境を守るためにも肉(特に牛肉)が店頭から徐々に少なくなっていくのかなぁとか考えながら、「力」を付けたい時はやっぱり「今日は肉でしょ」っていう感じが続くのかなぁとか色々考えさせられます。
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