星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.03.08
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 今朝のNHK「あさイチ」で3月8日がイタリアで「ミモザの日」である事を知りました。調べてみると1922年に初めてイタリアで「国際女性デー」が祝われ、ミモザの開花が2~3月で春を告げる花である事で感謝を込めて男性から女性にミモザを贈る日となったそうです。画面の鮮やかな黄色のミモザから元気をもらいました。

 黄色と言えばゴッホの「ひまわり」を思い出し、ゴッホがミモザを描いているか検索しているとミモザ(日本では銀葉アカシア)を一番多く描いたのはポーランド人画家「モイズ・キスリング(1891-1953)」という記事がありました。敢えてイタリア繋がりと言えばイタリア人画家「モデイリアーニ」より7歳年下で一時はモンマルトルにあった「洗濯船(集合アトリエ兼住居)」でピカソやモデイリアーニと共に暮らしていたようです。
​キスリングがモデイリアーニの影響でミモザに惹かれたかどうかは不明ですが・・。


キスリング「ミモザとチューリップ」1944年 村内美術館所蔵

 ミモザだけを描いた絵もありましたが、チューリップの赤が加わる事で1920年代パリで制作活動をした「エコール・ド・パリ」の仲間たちからもキスリングが社交好きで交友関係の広さから「モンパルナスの帝王」と呼ばれていた華やかさを
表しているようにも見えます。

 因みにミモザの花言葉は日本では「優雅」「友情(小さく丸い花がたくさん寄り集まって咲いている姿から)」、イタリアでは「感謝」、フランスでは「思いやり」「感受性」だそうです。ミモザがフランス語である事も今日知りました。




 余談ですが、携帯の写真を見直していたら昨年シンガポールで散歩中に撮った黄色の可憐な花を一枚見つけました。一年中夏のシンガポールから春の訪れが届いた感じです。






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最終更新日  2024.03.08 13:03:40
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