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『竹下海斗』 本日も広島が指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト2巡目で指名された竹下投手、広島ではお馴染み?とも言える敦賀気比高校の左腕投手で、最速140キロの直球とスライダーやカーブ、チェンジアップを操るオーバーハンドの投手という触れ込みで、スライダーやチェンジアップなど変化球に自信を持っているそうです。また、3番センターとして出場するなど野手としても評価が高い選手です。ですのでドラフト指名予想でも育成指名での予想に名前を入れましたが、見事に的中しました(ただ野手として指名するのかな?と思いましたが^^;)。 まずはドラフトレポート様や一球速報様が掲載されているデータを見ていきますと、下級生の頃までは与四死球率が多い印象を受けますが、昨年秋からは与四死球率に改善の兆しが見られ、3年生として迎えた夏の甲子園予選では2試合に登板して与四死球率も良くなっていますね。ただ球速は最速140キロが示すようにまだまだであり、これから体作りを行って球速アップしてどうなるか?といったタイプではないでしょうか。 ちなみに投球フォーム(1、2)ですが、甲子園の時はセットポジション、今はノーワインドアップから投げているのでしょうか?何となくですが高橋昂也に似ている投球フォームという印象で、そこから腕を引き上げて真上から投げ下ろす形になっているようですね。中々綺麗なフォームで投げ下す形になっているように見えるだけに、左の本格派投手として期待したくなりますね。 特に癖のある投球フォームというわけでもないので2.5軍でしっかりと体作りを行ってみてどれだけ球速・球威を伸ばせるかがカギとなってくるのではないでしょうか。ただ打ち難さを売りにしているといった左腕ではないだけに、逆に2、3年経っても球速・球威にあまり大きな変化がないようだと少し苦しいかもしれません。高校3年の時点でもまだ最速140キロなだけに、広島はまだまだ伸びると判断して指名しましたが、果たしてどうでしょうか?変化球は本人が自信を持ってしっかりと投げられているだけに、そこだけクリアすれば面白い存在になってくるのではないでしょうか。今季広島を戦力外になった新家や同じく育成指名を受けた辻や杉原といった高卒左腕に比べると気になるところはないのですんなり伸びてくれる事を期待したいと思います。【選べる! ナポリピザ 5枚セット】冷凍ピザ 本格ピザ PIZZA ピザ 冷凍 セット ピッツェリア 手作り ピッツァ 冷凍ピッツァ イタリアン ナポリピザ ホームパーティー プレゼント お取り寄せ ピザ生地 ピザセット ギフト(BETTOLA SANBAL)
2024.10.31
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『安竹俊喜』 本日から広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト3巡目で指名された安竹捕手、静岡大学の捕手(右投右打)で1.8秒台の強肩とキャッチングが評価されての指名という事です(記事)。去年の佐藤に続いて2年連続で静岡大学からの育成ドラフト指名となりました。ただ1年浪人の経験があるとの事で、佐藤とは同い年のようですね。 それでは一球速報様のサイトから打撃成績を見ていきますと、今春は打率.280・今秋は打率.250となっており、本塁打は春秋どちらもなしとなっており、本塁打を打ったのは2022年の新人戦で放ったのみとなっています。ただ秋は9安打のうち3二塁打、1三塁打となっているので力はついてきたと見て良いのではないでしょうか(ただ今秋以外は長打が全くないようです)。ただやはり有名な大学リーグではないリーグ戦で試合での成績と考えると、やはり春秋の三振数の多さが目に付くので打撃に関してはまだまだ課題があるのではないかな?と感じます。 この選手は紹介した記事を読んでも分かる通り、二塁送球やキャッチングの良さ、投手への返球の良さなど監督曰く「相手を思いやれる捕手」との事で、捕手としての能力を評価された選手のようです。個人的には阪神の坂本みたいな捕手なのかな?という印象です。また、こちらの方のtwitterにて二塁送球のシーンが掲載されていますが、古田のようにサイドに近い位置から投げるタイプのようですね。打撃は今秋に入ってから長打も出だしており、本人もスイングの力は付いたと自信を持っているようです。守備が売りの捕手ですからまずは投手の信頼を得る事や投げやすいと思ってもらえるようになれれば支配下も見えてくるのではないでしょうか。丁度広島の捕手は坂倉がFA取得が迫り、會澤にも衰えが目立っており、十二分にチャンスがあると思いますので、阪神の坂本のような捕手になっていく事を期待したいですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.30
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『韓国・台湾は王者が決定』 本日は韓国プロ野球(KBO)、台湾プロ野球(CPBL)について見ていきたいと思います。まずKBOですが、起亜タイガースが優勝を果たしました(twitter)。今季は独走していましたが、完全優勝という形になりました。ちなみにこちらの方が現地での優勝の瞬間が撮影されています(twitter)。そしてCPBLでは中信兄弟が優勝を決めました(twitter)。前期優勝は統一ライオンズが決めましたが、中信兄弟が後期優勝を決め、この2球団が台湾シリーズに進出して中信兄弟が制する形となりました。ちなみに中信兄弟は元オリックス・阪神の平野恵一氏が監督を務めています(記事)。 ちなみにKBOもCPBLもNPB(twitter)同様に史上最多の観客動員数を記録するなど躍進のシーズンとなりました(twitter)。特にCPBLは台鋼ホークスが1軍に参加して6球団体制となったのも画期的でした。メキシコプロ野球(LMB)も好調な観客動員数を記録し、2球団が新規参入して20球団となるなど裾野拡大や野球振興の向上に成功しています。今季はNPBも2軍のみですがオイシックスとくふうハヤテが参加して14球団体制となりましたが、果たして1軍が増える日は訪れるでしょうか? ちなみに厳密にはプロ野球ではありませんが、フィリピンにて東アジアカップが明日の29日から開幕します。フィリピンやインドネシア、シンガポールには九州アジア独立リーグに新規参入した佐賀インドネシアドリームズに在籍した選手達が参加するなど「プロ野球選手」が初?参加します。ちなみにシンガポール代表は日本人の方が監督に就任されるようですね(twitter)更に西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedが主催するアラブクラシックも11月7日から開幕します(twitter)。NPBやMLB、KBO、CPBL、LMBといった有名なプロ野球リーグは勿論ですが、これらの新しく始めていこうとしているプロ野球リーグの選手らにも是非注目していただきたいと思います。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.10.29
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『素人とプロの違い・戦力以外の理由も?』 本日は広島が指名した選手を見ていく前に他球団のドラフトについて見ていきたいと思います。あくまでも個人の感想となっていますのでご了承ください。 まずやはり一番チームの補強ポイントにバッチリ当て嵌まったのが中日ではないでしょうか。金丸投手はもう言わずもがなですが、ドラフト2巡目の吉田投手は都市対抗野球大会に出場しており、過去記事でも触れているのですが、個人的に良い印象だった投手です。更に2巡目指名との報道があった石伊捕手を4巡目で確保、木下がイマイチな状況下で即戦力と目される捕手を補強できており、3巡目で強打の右打者ばかりを獲っていた中で不足していた左の強打者候補として森内野手、下位で左右の高校生投手と理想的だったのではないでしょうか。 他では巨人も補強ポイントをしっかりと抑えた指名で好印象でした。1巡目にポスト坂本として石塚内野手を指名、以前に今年の野手の中で一番良いと評価したのは宗山と書いてきましたが、実は2番目に良いと思っていたのが石塚です^^;。一塁駆け抜けが右打者で4.2~4.3秒と足も速い選手な上に強肩、打撃フォームはオーソドックスでしっかりと振れており、鈴木誠也みたいになってもおかしくないのではないかな?と思います。そして2巡目に宗山に次いで高い評価を受けていた大学生二遊間の浦田内野手を指名、昨年秋から連続で打率4割を記録しており、三振数は昨年秋から何とたったの2つしかしていません。盗塁数は昨年秋から合計で32盗塁を記録しています。そして3巡目の荒巻内野手は打力が魅力の左の強打者、将来の中心を担う石塚にリードオフマンの浦田、ポイントゲッターとして期待の荒巻と次世代のチーム作りを意識して野手を指名してきたのは大きいのではないでしょうか。浅野や伸び悩んでいますが秋広らと合流すれば恐ろしい打線になりそうです。他では西武は上位3名に前評判の高い選手を揃えたなという印象で、ヤクルトもチーム再建という事で1巡目と3巡目以外は将来の中軸候補としてモイセエフ・ニキータ外野手と田中内野手を指名、どちらも左の強打者候補でポスト村上を睨んでの事でしょうか?左を二枚確保したので来年は右の強打者を指名してくるかもしれませんね。 一方で巷では評判の高い日本ハムですが、個人的には現状のチーム状況と指名した選手がマッチしていないのでは?と感じ、個人的にはどうなのかな?という印象を受けました。新庄政権が誕生して2年間で劇的にチームの底上げに成長して2位へと躍進し、現場もファンは「さあ、来季こそは優勝だ」という機運も高まっているはず、それなのに将来性を重視したドラフトで即戦力として期待できそうなのは山縣内野手のみというのはどうなのでしょうか?せめて上位指名は即戦力として期待できそうな投手やそれこそ二遊間が弱いと判断して宗山にいったのですから巨人が指名した浦田を先に抑えるとかしても良かったのではないかな?と思います。沢村一樹さん主演のドラマで「ドクターズ」というものがありますが、あるシーンにて小日向文世さん演じる人物が「今を疎かにして5年、10年先を見据えたとしても結局その5、10年後が現実になった時にまた5年、10年先を見据えると言い出すだろう」というセリフがあります。なのでドラフトは中長期的な視線で見るものですが、今を疎かにするのも如何なものなのかな?という点で、個人的には日本ハムのドラフトはイマイチな印象です。 そして個人的な理由で一番気になるのは阪神、千葉ロッテ、横浜の3球団です。というのも都市対抗野球大会を取り上げた記事にてそれぞれドラフト1巡目で伊原投手、ドラフト2巡目で宮崎内野手、ドラフト1巡目で竹田投手を指名しています。まず伊原ですが、阪神ファンの方には大変失礼ではありますが、実は過去記事にてプロでやっていけるのか疑問な印象(実際過去記事でも書きましたが、次の試合では打ち込まれていました)とし、「案外指名漏れもあるのでは?」と書いてしまっており、ドラフト1巡目で指名した事には大変驚きました^^;。また、横浜の竹田投手も同様に過去記事にて「上位指名は疑問で、中位や下位ならば」といった評価をしており、こちらも1巡目指名で大変驚きました^^;。一方で千葉ロッテの宮崎内野手は過去記事にてかなり良い打者に見えており、2巡目は驚きましたが千葉ロッテのスカウトと意見が一致しましたね^^;。果たして来季3選手がどのような成績を残すのか、個人的に結構注目です。 そして最後に注目したいのが2年連続で独立リーグからの指名が多かった点や案外有名どころの大学生選手や高校生選手らが指名漏れした点にあります。何となくですが、これは単に戦力云々の話ではなく、今後の野球界を考えての傾向なのではないかな?と思います。正直申し上げて指名漏れした選手の方が指名された選手よりも実力だけで見れば上の選手は多数いると思います。それでもこのような形になったのは想像ではありますが、指名しても良いが上位指名としては少し…という選手は大学や社会人野球で進んでもらって実力向上も勿論ですが、各カテゴリの野球振興にも繋げてもらいたいと思っているのではないでしょうか?一方で独立リーグの選手達を指名する点としては一か八かの下位指名や育成指名などで入団してもらう事により、大学や社会人野球でレギュラーを取れないので野球を続けていけるかどうか微妙な荒削りではあるものの素材として魅力的な選手達が野球を諦めずに独立リーグへ進む事を促進させているのではないかな?と考えています。現に昨年ドラフト2巡目で独立リーグ出身の選手が指名された際には大きく盛り上がり、より一層独立リーグへ進む選手が増えましたね。つまりは野球の裾野維持・拡大や振興を考えての側面もあるのかな?と感じます。そしてこれはちょっと大げさな話ではありますますが、16球団へ向けてのものでもあるのではないかな?と感じています。つまりは独立リーグを盛り上げる事によって独立リーグのレベルも底上げしていき、プロで活躍できる人材を増やしていく事で16球団になっても問題がないように取り組んでいる?とここまでくると妄想がすぎますが^^;、いずれにせよこうった側面もあるのではないかな?と思います。【早期特典 ポイント15倍★10/27 23:59迄】お歳暮 お菓子 御歳暮 ハロウィン ギフト 人気 ランキング おしゃれ 高級 プレゼント洋菓子 内祝い 内祝 お返し お菓子 キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種13個入 手土産 菓子 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット お礼 女性
2024.10.28
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『東海地区が大暴れ?』 それでは今回は2025年のドラフト候補について見ていきたいと思います。まずは広島の補強ポイントですが、やはりスルーしてしまったセンターを守れる外野手、二遊間内野手は補強する必要があるのではないでしょうか?他にはいつもの通りに大学生もしくは社会人の左右の投手といったところでしょうか。 まず目を引くのが東海地区、中京大学の秋山外野手はセンターを守れる右投左打の外野手で、今年秋の打撃成績は打率.407・2本塁打・3盗塁と俊足強打が持ち味の外野手です。左打者ですが、実はセンターのできる外野手は久保や中村奨成、ロベルト、名原と右に偏っている為、そろそろ左打者でセンターを守れる外野手が欲しいところ、ポスト秋山は同姓の秋山となるかも?しれませんね(だからこそ今年左打のセンター外野手が多かったので指名するかと思われましたが…)。そして同じ大学の153キロ右腕高木投手もドラフト候補として注目されており、3年生ながらも大学生日本代表に選出されており、完全試合を達成するなどエースとして投げています。投球フォームはセットあポジションからオーソドックスでありながらも真上から振り下ろす広島好みの投手ではないでしょうか。 そして高校生ではお馴染み中京大中京の宮内投手、菊地ハルンや小船と同じく192センチの大型右腕で既に最速149キロの直球とフォークを操ります。他には高蔵持の高校生左腕芹澤投手が注目されており、最速147キロを誇ります。どちらも既に松本スカウトがコメントを残しており、目をつけているようですね。他には過去記事にてトヨタ自動車の池村・後藤の両投手がかなり良い投球をしており、1年経っての更なる成長が期待できるのではないでしょうか。 それでは他地区を見ていきますと、来年は明治大学に逸材が目白押し、まず注目は左打者の小島捕手、今年秋は宗山と双璧の打撃成績を残しており、守備でも2年生の頃から大学日本代表に選出され、今年もプラハベースボールウィークやハーレムベースボールウィークにも出場されています。今年は宗山と金丸が20年に1度と注目されましたが、来年は小島が20年に1度の注目捕手と評判となるかもしれませんね。他には先発左腕の毛利投手も候補、キレのある直球を投げ込む左腕で今年秋は規定投球回にも到達しており、来年次第では上位候補として注目されるかもしれません。もう一人は192センチを誇る大型右腕高須投手、最速153キロを計測する投手且つ静岡高校出身と尾形・松本スカウト両方のプッシュが期待できそうです。こちらは故障からの復帰が期待されますが、152キロ左腕の久野投手、報徳学園時代は鞘師スカウトが注目していた投手であり、こちらも期待されそうですね。 また、2年連続1巡目指名となった青山学院大学の152キロ右腕中西投手も今年秋に頭角を現して好成績を残すなど一気にドラフト上位候補に浮上、強いパイプが出来つつあるので十二分にドラフト1巡目候補として注目されそうです。他にはセンター候補として上武大学の西原外野手も注目、今年秋は打率.379・3本塁打・2盗塁を記録するなど俊足強肩強打の選手として注目されています。高校生では滝川高校の新川投手兼外野手も注目されており、投手としては151キロ、野手としては3番センターを務めており、広島好みの二刀流選手ですね。 広島が指名しそうなドラフト候補を挙げてみましたが、それ以外ですと大学日本代表で4番を務めた創価大学の立石内野手、強打を誇る日本大学の谷端内野手らがいずれも三塁を守る右の強打者として間違いなく各球団注目しているものと思われます(ヤクルトは立石を狙っていそうなイメージ^^;)。投手では最速157キロを誇る東北福祉大学の堀越投手、172センチながらも152キロの直球と魔球チェンジアップと評判の渡辺投手などに注目が集まりそうです。高校生では大阪桐蔭の152キロ右腕森投手、健大高崎高校の154キロ右腕石垣投手らに注目が集まりそうです。広島の視点で見ていきますと、来年は東海地区や明治大学、青山学院大学とお馴染みと言える地区や大学から逸材が目白押しとなっており、この辺りの選手達中心にドラフトを展開していくのではないでしょうか?松本スカウトは今年それほど注目選手がいないながらも育成で2選手を推薦して実際に指名されており、東海地区が豊作となる来年は更なる手腕が発揮されそうですね^^;。 「追記」 遊撃手では城西大学の松川玲央内野手がドラフト候補として注目、俊足巧打の内野手で今年秋は打率.375・9盗塁、通算盗塁数は26とかなりの俊足を誇ります。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.27
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『ベトナムとも提携開始』 それでは久々にインドネシア?の野球というよりは佐賀インドネシアドリームズについて見ていきたいと思います。今季から九州アジア独立リーグにインドネシアやフィリピン、スリランカ、シンガポールといったいわゆる野球後進国と呼ばれる国々の選手らを中心としたプロ野球チームである佐賀インドネシアドリームズが誕生して準加盟しました。残念ながら公式戦では1勝することができませんでしたが、選手達にも野球技術の向上が見られた事やインドネシアやシンガポールのメディアらが現地を訪れて取材が行われるなど日本人の感覚からしてみれば意外に思うかもしれませんが、現地ではプロ野球選手としてスターのような扱われ方をされているようで、こういった報道が多くされていけば現地でも野球選手を目指す道標ができ、野球の普及や振興、発展に大きく前進していくものと思われます。また、インドネシアではインドネシア甲子園が行われ、より一層盛り上がっていく事を期待しています。 少々前置きが長くなりましたが、佐賀インドネシアドリームズが何とベトナムのホーチミン野球協会と業務提携を結んだ事を発表しました(twitter)。元々ベトナムにも支部があり、当初の公式サイトでは育成選手としてベトナムの選手が入団予定となっていましたが、実現はしませんでした。しかしながら正式に業務提携が発表された事でベトナムからもプロ野球選手が誕生するかもしれませんね。ちなみにこちらがベトナム国内向け?の記事のようですね。 ベトナムでは他の東南アジア諸国よりも更に遅れてから普及が始まりましたが、以前の記事にて書かせていただきましたが、近年野球大会が徐々に行われ始めています。その時にオーソドックスな投球フォームをしている投手らがいるなど有望な選手はいるので楽しみですね。他にもタイ(こちらは茨城APと提携)やカンボジアなど面白そうな国はまだまだあるだけに、佐賀インドネシアドリームズが起点となって東南アジアの野球界が盛り上がって欲しいですね。※ちなみに10月26日からフィリピンにて東アジア野球カップが開催されます。
2024.10.26
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『今後の教訓に』 それでは本日もドラフトの総括をしていきたいと思います。今回は今後予想するうえでの教訓や個人的な感想を書いていき、今回で最終回となります。 『感想』・ 今年は選手が当たった ドラフト展開予想は見事に外れたものの、選手名は佐々木内野手、岡本投手、渡邊捕手(この選手はほんの少し触れただけなので微妙ですが)、菊地ハルン投手、小船投手、竹下投手と指名した選手の8人中6人が的中する結果となりました。ただ岡本、菊地、小船投手らは誰か1人を指名するのではないか?と思っていたのですが、まさか3人全員を指名するとは予想外でした^^;。・ ドラフト展開予想は大外れ 一方でドラフト展開は大外れ、個人的にはこれまでのドラフトで指名しきれなかった部分を補強していくのかな?と感じましたが、実際は長打、大型投手の将来性、恒例の大社左腕とポジションよりは一部分に絞って指名していったのかな?と思いました。 『教訓』・ やはり上位指名野手は身体能力に拘る 宗山を1巡目指名するも抽選で外してしまい、その後に1巡目指名したのは右の強打者且つ地元出身として注目された渡部外野手ではなく佐々木内野手でしたが、その理由としてはやはり身体能力の高さにあるのではないでしょうか?実は足が速い選手で、一塁駆け抜けは右打者ながら4.2秒と速く、守備範囲も広いと評判で肩も元投手だけあって非常に強い選手です。佐々木が選ばれたのは身体能力も高かったからと言えるのではないでしょうか。・ 連続で野手の指名はない? 今回は野手ドラフトと白武スカウト統括部長が発言した事で野手を上位で連続指名するのかな?と思いきや、実際は大卒左腕を指名するなどまんまとしてやられました、長年広島は投手を連続指名する事はあっても野手を連続指名することはなく、やはりその部分は崩れないのかな?と思います。・ 北海道・東北地区と北関東・北陸地区の躍進、東海・近畿地区健在 長らく指名があまりない印象のあった北海道・東北地区ですが、大道を指名して以降は本指名で担当地区の選手がの指名が増えてきていますね。そして東海や近畿地区は今年も健在、特に東海地区は今年そこまで注目される選手が多くなかった中でも育成で2人が指名されています。他には北関東・北陸地区担当の高山スカウトが推薦する選手も増えていますね。逆に影を潜めているのが九州地区、田村スカウトが昇進して末永スカウトになって以降は指名が少なくなっており、3巡目指名も岡本と西武3巡目の森下二世と称された狩生投手が両方残っていたものの、岡本が選ばれています。そして中国・四国地区は殆ど壊滅的で、指名が途絶えてしまっており、ここから指名する事は殆どないという事でしょうか?・ 引っ掛けの白武統括部長、素直な田村スカウト部長 これは前回でも触れましたが、やはり白武スカウト統括部長はコメントの信憑性がなく、次は騙されないようにしたいところです。ただ田村スカウト部長は宗山を他の選手に比べて絶賛していたり、高校生会議にて上位候補って形にはならないとコメントして実際に上位では高校生を悉くスルーしていました。なので田村スカウト部長のコメントは言葉通り受け取って良いのかな?と思います。・ 本指名では大社左腕、育成では高卒左腕を指名 近年、本指名で左腕を指名する場合は大学・社会人左腕に限定されて高校生の指名は途絶えており、逆に育成ドラフトで高校生左腕を指名するようになっており、これは広島の指名方針となっていると見て良いのではないでしょうか。 来年はこれらの傾向を新しく念頭に置きながらドラフト指名予想を行ってみたいと思います。次回からは指名された選手を1人ずつ見ていきたいと思います。 「追記」 その前に来年はどのような選手がいるのか、補強ポイントも考えながら見ていきたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.26
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『念願叶う』 今回は開催を控えたプレミア12についての新情報があったので触れていきたいと思います。国際野球・ソフトボールを統括する組織であるWBSCが主催する国際大会であるプレミア12はランキング上位12位の国が参加します。ただ以前から感じていた点ですが、ランキング12位まででは結局のところいつもの面々になってしまい、野球の裾野拡大や振興にならないのではないかな?と思っていました。 そんなプレミア12が次回大会(2027年)からは何とランキング12位から16位に拡大する事が決定(サイト)、更にそれだけではなく13~18位+ワイルドカード(これはどういう基準で選出されるのでしょうかね)?から2ヶ国が選出されて計8ヶ国が2026年に予選を行い、勝ち上がった4チームがプレミア16の本選に出場する形となるようですね。ちなみに現時点のランキング13~18位までは順番にイタリア、チェコ、豪州、ニカラグア、ドイツ、イギリスとなっています(豪州はプレミア12の選出決定時には恐らく12位以内だったのでしょうか)。欧州や野球人気が高いニカラグアが入っており、これならば十二分に野球の裾野拡大や振興にも大きく繋がってきそうですね。また、ランキング変動は十二分にあり得ますので一応24位まで見ていきますと、イスラエル、中国、フランス、カナダ、スペイン、ブラジルが入ってきており、WBCに出場している国がほぼ入ってくる形になるでしょうか。 ランキング14位のチェコはWBC以降国内でも徐々に集客できつつあるだけに、できればもう少し早く決断できていれば更なる追い風になったのではないかな?と思いますが、それでも拡大を決定したのは大きな英断ではないでしょうか。ドイツも10代からMLB球団と契約する選手を毎年輩出しており、こちらも国際大会本選への出場を果たせば一気に上昇する可能性も秘めた国です。是非とも欧州の国も参加してほしいなと思います。 『選手情報』 チェコ代表として来日するパディサック投手は前回のスイス戦にて155キロを計測したそうです(twitter)。また、エージェント(本業は通訳の方?)?の方が「パディサック投手がNPB入りを希望している」といった内容のツイートをtwitterにてあげています。年齢は2000年生まれという事でまだ24歳と非常に若く、侍ジャパン相手に好投を見せればNPB球団も興味を持ってくれるのではないでしょうか。広島はハッチが退団濃厚なだけに、この投手の獲得を検討しても良いのではないでしょうか(3Aから引っ張って来るよりも年齢も若いですし、契約金も恐らく抑えられると思われます)。
2024.10.25
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『キングメーカーにしてやられる』 前回に続き、ドラフトの総括となります。今回は事前のドラフト指名予想と実際の指名結果で外れた部分を取り上げてみたいと思います。事前のドラフト指名予想の前編と後編がありますので、一度目を通していただければ幸いです。・ 野手ドラフトではなかった 白武スカウト部長がテレビの特集にて「野手ドラフト」と銘打ち、「打てる野手・守れる野手、素材を含めて指名を検討」とコメントしていたのですが、実際に蓋を開けてみれば合計8名のうち野手は3名と少なめで、寧ろ投手の方が多い結果となりました。・ 2巡目が投手だった 野手ドラフトと銘打っていたので2巡目は野手なのかな?と考えていましたが、蓋を開けてみれば2巡目は例年通り投手となりました。しかも3巡目投手となっており、ここ数年1~3巡目は投手の割合が多いといういつも通りの傾向となっています野手ドラフトとは?。・ 外野も二遊間も獲らず 個人的に補強ポイントを埋めてくるドラフトとなるのではないか?と思いきや、蓋を開けてみれば内田や仲田のいる一塁・三塁のスラッガーや即戦力左腕、ロマン型投手、育成左腕と凡そ補強ポイントとは離れた印象のあるドラフトとなりました。ただ外野手の場合は指名せずとも内野手を外野にコンバートすれば問題なく、実際に鈴木誠也や西川らは内野からのコンバート組という事を考えると、内田と佐々木のどちらかが外野へコンバート、指名した渡辺捕手・内野手も強肩という事なので頑張ってレフトを守るといった事も可能ではないかと思います。しかしながら二遊間内野手を1人も指名しなかったのは非常に意外な印象で、今季は2軍でも二遊間が不足気味になった上に曽根が戦力外となっているだけに、さすがに層が薄いのではないかと思うのですが…。・ 4巡目の法則が崩壊 4巡目は長らく高校生野手を指名してきましたが、この度遂に法則が崩壊しました。とはいえ野手である事は変わりなく、やはり基本的に4巡目は野手、5巡目は投手と考えて良いのかな?と思います。 個人的には白武スカウト統括部長にまたもやしてやられたなと思いました。今年は何故かスカウト陣の中でトップの白武スカウト統括部長ではなく、田村スカウト部長が取材対応していた点や昨年ストレートに常廣を指名した事ですっかりとある事を忘れてしまっていました。その「とある事」とは白武スカウト統括部長は騙してくる傾向が強いという事、かつてもメディアには「高校生の指名が多くなる」と言っておきながら実際は大学・社会人選手の方が多く指名されたり、「投手野手問わず即戦力を獲りに行く」と言いながら実際は高校生の斉藤を指名したり、「高校生BIG3の誰かから」と言っておきながら西武の隅田に入札したり、中国新聞に2巡目指名の強打者候補に言及しながら実際は内田を指名したりと一昨年まではコメントしていたた事と実際の指名がかなり乖離しているのです。昨年はすんなりと常廣に行ったので忘れてしまっていましたが、今回まんまとやられましたね^^;。表向きには田村スカウト部長が取材対応をしているので彼が中心となっているように錯覚させられますが、実際は白武スカウト統括部長がキングメーカー的存在なのでしょう。次回はドラフト統括最終回として、今後の参考になり得るかな?と思われる項目を取り上げてみたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.25
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『結果と検証』 本日、ドラフト会議が行われて広島は本指名で5名、育成指名で3名の合計8名の選手を指名して終了しました。まずは選手を見ていく前に事前のドラフト指名予想(前編・後編)を振り返り、実際のドラフト指名結果と比較してみたいと思います。…その前に何とtwitterで指名候補リストが漏れてしまっていた事が発覚、実は昨日の時点で見つけていたのですが、さすがにドラフト会議前にこれを掲載するのはまずいかな?と思い、スルーしていましたが、終了したので良いですかね^^;。しかも実際にこの中から選手が指名されており、さすがにちょっとリスク管理が杜撰ではないかな?と思いますが…。 『予想通りだった点』・ 高校生を上位指名しなかった 高校生会議にて「高校生なので上位という形にはならない」と田村スカウトが発言していましたが、実際のドラフト会議でも1巡目入札で花咲徳栄の石塚内野手をスルー、2巡目でも東海大相模の藤田投手や報徳学園の今朝丸投手が残っていましたがスルーしており、やはりコメント通り高校生を上位指名するつもりはなかったのだろうと思われます。・ 佐々木泰内野手を1巡目入札 後編にて外れ1巡目の有力候補を麦谷としましたが、ひょっとして新井監督が好きなのではないか?という完全な主観でしたが佐々木も掲載させていただきましが、まさか本当に1巡目入札したのは驚きました。初回入札を宗山内野手でいくと公言した際の記事でも「主観が正しかった…」と思ったのですが、こちらも主観が正しかったようですね。・ 渡部をスルーした 宗山を抽選で外し、まだ渡部外野手が残っていたものの、広島は佐々木を入札して渡部をスルーしました。これも個人的な主観で、「どうも鞘師スカウトから渡部への熱量を感じない」と書かせていただいていた通り、やはりあまり高い評価をしていなかったのかな?と思います。1巡目入札だけはとことん主観が正しい結果となりましたね^^;。・ 岡本投手を指名 個人的には5巡目辺りでの指名を予想していましたが、まさかの3巡目というかなり高い評価を受けての指名となりました。3巡目は将来先発が期待できる高校生投手と予想していましたが、高校生ではなく大学生の岡本がその枠に入る結果となりました。・ 5巡目で大型投手を指名 5巡目は毎年基本的に投手を指名していますが、やはり今年も投手という結果になりました。そして今年は高校生に大型投手が多く、アドゥワや赤塚など指名してきたので大型投手を指名するのではないか?と予想しましたが、2メートルの大型右腕菊地ハルン投手が指名されました。・ 右の強打者を指名 個人的には6巡目指名があれば右の強打者を指名してくるのではないかな?と予想させていただきましたが、実際に渡辺捕手・内野手が指名されました。ただ4巡目に指名してくるのは意外な結果となりましたね。・ 捕手を指名 會澤の高齢化、磯村もマスクを被らず、坂倉にもFA取得が迫っているチーム事情を考えると、捕手の指名もあるのではないか?と思いましたが、実際に育成2巡目で捕手を指名しました。ただ静岡大学の安竹捕手という個人的に全く知らない選手が指名されています。・ 竹下投手を育成2巡目指名 広島は毎年育成で左腕投手を指名しているので誰かしら指名があるのかな?と思いましたが、竹下投手が指名されました。ただ個人的には野手としてではないかな?と考えていたのですが、投手として指名されました。やはり育成ドラフトでは必ず左腕投手を指名してくるようですね。 事前予想で見事に当たった部分を書かせていただきましたが、正直なところ今年は事前の予想とは大きく違った結果もあり、次回は外してしまった部分を見ていきたいと思います。老舗和菓子屋の御進物セット 竹 ギフト お供え きんつば どら焼き 人形焼 甘納豆 あんこ つぶあん お取り寄せ スイーツ ギフト お菓子 贈答用 老舗 詰め合わせ ブランド 和菓子 香典返し 金鍔 帰省土産 和菓子 ギフト 詰め合わせ 勤労感謝の日 お歳暮 お供え お菓子 日持ち
2024.10.24
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『ドラフト指名予想まとめ』 本日もドラフトについて見ていきたいと思います。明日はいよいよドラフト会議、今年の指名予想もこれが最終回となります。今回も前回同様に箇条書きで書いていきたいと思います。まずは前回の記事を参考しながら今年のドラフトで補強するのではないか?と思われる箇所を箇条書きにしたいと思います。・ センターを守る外野手・ 右打ちの二遊間内野手・ 将来的に先発ができる高校生投手・ 打てる野手や守れる野手を素材含めて指名する・ 右打ちの外野の大砲 それでは具体的にドラフト指名予想をしていきたいと思います。ただ前回具体的な記事を出したので焼き直しのような物になりました^^;。1巡目 宗山 塁 内野手 右・左 公言済み外れ1 麦谷祐介 外野手 右・左→勝手なイメージですが、青山学院大学の佐々木泰内野手も新井監督が好みそうか→身体能力の高い右打ちスラッガーで体も強そう→高校時代は東海地区松本スカウトも高評価していた選手2巡目 センター外野手(候補は麦谷、竹内、中津、寺本外野手ら) 過去記事3巡目 高校生投手(完成度が高く、育てやすいタイプ) 過去記事4巡目 高校生二遊間野手(右打ちが理想、いなければ左も)過去記事5巡目 長身大型投手(甲南大学岡本投手の可能性も出てきたか)6巡目 右打ち強打者 過去記事→東北福大学の島袋内野手が三拍子+強打なので案外広島好みの選手かもしれない→ポジションが遊撃手で堅守なので他のポジションでも融通が利くかも→ただし、過去記事に通り指名なしの可能性が高いか 以上の通り、基本的に新たに加筆を加えた部分は外れ1巡目と6巡目のみで、後は前回の記事にて書かせていただいたものをそのまま書かせていただきました。育成1 誉田貴之 捕 手 右・右 福岡工業大学→會澤が高齢で衰え否めず、磯村もマスクを被らず、坂倉もFA取得が迫る→持丸の捕手としての能力が低く、高木も少々伸び悩んでいる印象→佐藤啓介や中村貴浩ら地方大学リーグで圧倒的打撃成績の系譜を継ぐ選手→本指名されるかもしれないが、あまり声を聞かないので残っていれば育成で育成2 澁谷純希 投 手 左・左 帯広農業→実はここ数年育成ドラフトで必ず高校生左腕を指名している育成3 竹下海斗 外野手 左・左 敦賀気比→広島大好き投手兼任選手、野手として注目されている→ポジションはセンターを守る 今回は新しく育成指名の予想も加えてみました。個人的に2017年・2018年の2年でバランスを取ったドラフト(前者は投手中心、後者は野手中心)と同じく、2023年・2024年の2年でバランスを取るドラフトとなるのではないかな?と思います。このドラフト指名予想だと投手は3名に対して野手が最大6名となっており、投手6名・野手2名と投手偏重だった昨年のドラフトとは一転して野手偏重となっています。果たしてどのような結果となるのか、今から楽しみですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.24
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『重要情報を箇条書き』 いよいよドラフトまで後2日となりました。本日と明日はドラフトについて書いていきたいと思いますが、本日はこれまでの気になるスカウトのコメントなど重要な情報を箇条書きにしたいと思います。・ 宗山内野手の1巡目指名を公言・ 今年は野手ドラフト(打てる野手・守れる野手・素材含めて獲得)・ 高校生会議にて「今回は高校生なので上位候補って形にはならない」発言・ 初回会議にて二塁を含めたセンターラインが広島の補強ポイントとされた 主な発言はこれぐらいと例年に比べると非常に少ないですね。続いては過去のスカウトのコメントや気になる情報を箇条書きにしたいと思います。・ 右打ち二遊間内野手に言及していたが指名がないままとなっている・ 将来的に先発のできる高校生投手を探さないといけないとするも育成で杉原のみ・ 2年前の右の外野の大砲のみまだ指名がない(一、三塁の大砲は指名済み) そして個人的な考察を箇条書きにしていきたいと思います。・ 去年は明らかに投手偏重ドラフト、今年は一転して野手ドラフトを示唆→ このパターンは2017年と2018年に酷似している→ 2017年は野手2名、投手は育成含めて7名とかなり偏った→ 逆に2018年は野手6名、投手は2名とこちらも偏った→ では昨年を見ると野手2名、投手6名と2017年に酷似→ という事はやはり今年は野手に偏る可能性大・ 高校生を上位指名しない?→ 高校生会議にて上位・下位関係なく純粋に評価付けを行った→ ところが産経では今回は高校生なので上位候補って形にはならないと発言→ 大学・社会人の視察もあると慎重な姿勢を崩さなかったと書かれている→ いくら大学・社会人がまだとはいえ、上位か下位かの区分けぐらいはできるはず→ 基本的に高校生の上位指名(1、2巡目)を想定していないという事では?・ 外れ1巡目は渡部外野手か麦谷外野手?→ 初回のスカウト会議では宗山、金丸、渡部が挙がり、今のところ3人が有力とされた→ この中で外れ1巡目で残っている可能性があるとすれば渡部だろうか→ ただRCCにて麦谷を近藤スカウトが大絶賛、宗山に次ぐ熱量を感じた→ センターラインを担える人材は渡部より麦谷ではないか?となるが…→ 野間や引退した増田、ヤクルト山下のように外れ1巡目は監督に委ねられる印象→ 新井監督がどちらを好んでいるかで決まる? 以上、今年のドラフトについてまとめさせていただきました。次回はかつて作成した広島のドラフト指名傾向を照らし合わせたまとめを作ってドラフト会議を待ちたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.23
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『ドラフトに影響か?』 今回は広島の情報について見ていきたいと思います。まずは玉村、記事によりますと、今秋は「下半身を使って投げる」をテーマに掲げている事が判明、足を地面に着いてから投げる事を意識するそうです。本人によると「踏み出した時に跳ぶ感覚があった」と話していますが、確かに動画を見てみると投げ終わった後に踏み込んだ右足の踵部分浮いていてちょっとだけ跳んでいるように見えなくもないでしょうか。どちらかと言えば玉村よりも森浦がこういった形で飛び跳ねるような投げ終わりをしているように思いますが、玉村にも同じような傾向があったようですね。今は修正してボールが垂れにくくなったと手応えを感じているそうなので来季に期待ですね。後個人的にはもう少し体全体にしっかりと筋力をつけた方が良いのではないかな?と思うところで、動画で見てもやはり体全体が細身だなと思います。キレも良いですが、しっかりと球速や球威も身に付けたいところです。 そして最後は九里の去就問題(twitter)、海外FA行使も視野に入れているという情報が中国新聞にて掲載されました。元々MLBに挑戦したい意思を持っていただけに、仮に海外FA行使が決定的ならばドラフトにも影響を与えるのかな?と思います。ただ白武スカウト統括部長は「野手ドラフト」と銘打っているのでそこまで大きな影響は及ぼさないかも?しれませんが、ちょっと何とも言えませんね。 最後に新しいドラフト候補として神奈川大学の庄子内野手を高山スカウトが評価していることが判明しました。178センチとまずまずの体格で3.9秒台をマークする俊足巧打の左打ち内野手で、外野も守れるそうで、ライトやセンターとしても出場しているなどユーティリティー性もある選手です。高山スカウトは「ずっと追いかけていた。足が魅力」と語っています。ただし、気になるのは近年神奈川県からの指名が全くないという点、長打もそこまであるというたいぷではないので上位候補というよりは6巡目の「長打はないが身体能力が抜群」という項目に合致する下位指名候補ではないかな?と思います。想像ですが、宗山を入札して外れてしまった場合に下位指名を検討するのかな?と感じるところです。いずれにせよ神奈川県からの指名がないだけに、指名されれば久々の指名という事になりますが果たして?
2024.10.22
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『小さなミス、詰めの甘さ』 この日、巨人と横浜のクライマックスシリーズファイナルステージ6戦目が行われ、3-2で横浜が巨人に競り勝って日本シリーズ出場を決めました。9月は広島が首位で巨人、阪神が追う形だったのですが、何とまさか横浜が日本シリーズに進出するとは…、面白いですね^^;。 この試合で感じたのは巨人側の詰めの甘さだったのかな?と思いました。4回に1点を貰った直後の5回に戸郷が先頭梶原にヒットを許しますが、問題だったのは梶原のヒットよりも森への1球、2-0から打ってくださいといわんばかりの1球(twitter)、当然ながら強振されてしまい、しかも引っ張られないだろうと思っていたのか、センターがレフト寄りに守っていたので右中間が大きく空いていたので森に三塁まで行かれてしまいました。そのような守備体系をしていたのならば当然引っ張られてはいけないのですが、気持ちよく振り抜かれるコースに投げ込んでしまったのが痛かったですね。 そしてこの桑原の三塁ゴロで坂本の一塁送球の間に森が三塁へ進塁した走塁、ネット上では森の好走塁と高評価を受けており、実際確かに好走塁だと思います。ただ個人的には坂本のミスも多分にあり、twitterで映像がありますが、この場合だと三塁手は少しだけ二塁方向へ歩いてしっかりと二塁走者を後退させるから釘付けしてから一塁送球するのですが、坂本は目でチラッと見ただけですぐに一塁送球してしまっています。 そして最後は牧のタイムリーで勝負あったわけですが、個人的には大勢が行っても良かったのでは?と思いました。昨日の試合や一昨日の試合でも打てる気配は感じませんでしたし、そもそも負けたら終わりの一戦なわけですから打てる手は打たないといけなかったのではないでしょうか。実際、午前中に行われていたNLCSではNYMの守護神エドウィン・ディアスが4回から登板した上に回跨ぎまでして見せました。どうもその辺りがNPBとMLBではPO(CS)の熱の入れようが違うのかな?と感じました。球数制限が厳格であるMLBでもワールドシリーズでは昨日先発した投手が登板するといった事もあります。 最終的には横浜が日本シリーズへ進出する事になりました。勝ち越し僅か2つのチームが日本シリーズ?と思うかもしれませんが、実は昨季のMLBのナショナルリーグでは勝ち越し6つだったARIがLADやPHIを倒してナショナルリーグ優勝を果たしました。MLBはNPBとは違ってリーグ優勝となるのでこちらの方が納得いかないファンが多いのではないでしょうか^^;?それを思えばNPBはまだ優勝は巨人となるので良い方ではないかと思います^^;。相手は強大なソフトバンクが相手となりますが、ソフトバンクを倒して下剋上が完成するでしょうか?ミラクルメッツならぬミラクルベイスターズに注目です。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.22
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『冬季プロ野球開幕と国際試合』 今回は様々な国の野球に触れていきたいと思います。まずはニカラグア、中南米と言えばドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコを連想させる方々も多いかと思いますが、実はニカラグアも非常に野球が盛んで人気のある国です。何と自国が出場しないにもかかわらず、プレミア12の中継も決定する程です。そんなニカラグアにもプロ野球リーグ(LBPN)が存在しています。1967年に一度消滅してしまったのですが、2004年に再始動されて4球団スタートとなり、現在では1球団が増えて5球団となりました(twitter)。主要なプロ野球リーグが閉幕していく中の11月に開幕するのが特徴的で、1月4日までのシーズとなっています(twitter)。球団数は5球団となっており、既にドラフト会議も終えて結果が出ていますね(twitter)。ちなみにニカラグアプロ野球は公式youtubeにてライブ配信されており、冬の時期でも野球を楽しむ事ができそうですね。 そしてメキシコではウインターリーグが開幕、実はメキシコにはLMBが終わるとLMPという別のプロ野球リーグが始動し、既に開幕しています(twitter)。こちらの方のtwitterによりますと、今季からyoutubeにて全試合配信が導入されていますが、メキシコでの野球人気急上昇の勢いに乗り、再生回数が好調のようですね(twitter)。 最後にチェコ、昨日チェコ対決スイスの親善試合が行われ、10-2でチェコが大勝しました(twitter)。また、この試合では侍ジャパンとの試合で欧州代表としてプレーし、更に今季は関西独立リーグでプレーしたノア・ウィリアムソンが2ラン本塁打を放つなど活躍しました(twitter)。そして第2戦目には元横浜のバウアーがスイス代表として先発登板が決まっており、非常に楽しみですね(twitter)。そしてチェコ代表の先発はWBCで好投を見せたパディサック投手が先発予定、侍ジャパンとの強化試合でも先発登板が濃厚な投手となっており、ここで好投すれば巨人と育成契約したフルプ外野手と同じくNPB挑戦の道が拓けるのではないでしょうか。 ただ一つ残念な情報としてはMLBに挑戦していたチェコの投手が故障もあってARIから解雇されてしまったとの事(twitter)、2022年12月に契約したそうですが、僅か1年ぐらいでの解雇となりました。やはりMLBは多くの選手を大量に雇うのですぐに解雇されがちで、個人的にはやはりワンクッション置いて技量を伸ばせる環境が必要であることを改めて感じさせますね。できればNPBが昨今の台湾人投手のように有望株と契約してじっくりと育成してNPBで活躍できるようになっていければなと考えています。 「チェコ対スイス情報」 現在試合が行われている最中ですが、バウアーが登板するという事でスタンドは大入り満員との事で、欧州でも名前が轟いているようですね(twitter)。そして何とチェコ代表がバウアーからWBCで4番として出場したチェルベンカがタイムリー、佐々木朗希から死球を受けたエスカラが2安打、独立リーグに挑戦したプロコップが2点タイムリー二塁打を放つなど何とバウアーから3点を奪いました。着実にチェコ野球は成長を遂げています。フルプに続いてNPBへ挑戦する選手が出てきて欲しいですね。試合は12-0でチェコがスイスを圧倒、アメリカの大学へ留学する事が決まっているシンデルカ外野手が一発を放つなど実績のある選手や有望株として注目されている選手らが活躍しています(twitter)。お歳暮/ クリームサンド 12個入/ レーズンサンド 御歳暮 焼き菓子 菓子折り 粗品 ギフト お菓子 洋菓子 スイーツ 内祝 御礼 御祝 返礼 御挨拶 個包装 詰め合わせ あす楽 送料無料
2024.10.21
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『佐藤啓介』 本日は期待の若手選手を見ていきたいと思います。今回は佐藤内野手、丁度デイリーでタイムリーな記事があったので掲載したいと思います。育成選手で入団したそうですが、早くから頭角を現して打棒を発揮して支配下選手登録を勝ち取り、1軍昇格も果たしました。 今季の2軍打撃成績は94試合に出場して打率.288・4本塁打・OPS.729を記録、333打数で53三振40四球とミートやBB/Kは高い水準を記録しており、現状では広島の若手打者の中で最も1軍を意識できる選手と言えるのではないでしょうか。打撃フォーム(動画)はオーソドックスなオープンスタンス(パワプロの固有フォームではないデフォルトのオープンスタンスを彷彿させますね)で構えており、投手がトップを作った時に足を上げきるので始動はやや遅めでしょうか(四球が多めなのも納得でしょうか)?ただ気になるのはテイクバックに時間をかけすぎではないか?という点、バットを後ろへ引く動作をゆったりしたスピードで行っているように見えます。そして踏み込んだ際のトップの体勢ですが、前肩は少しだけ内側に入っているのではないかな?と感じるぐらいやや背中を見せすぎな点が気になりました。比較対象になりますが、個人的に一推している仲田はこの点に特別気になるところがないので、仲田と比べるとこの辺りが気になるでしょうか。更に下半身の方ですが、スイングしている最中に前足がブレそうな形になっている点、この試合では何とか踏ん張ることができていますが、他の試合では疲れが出ていたのか野間や宇草、不調の秋山の時のように踏ん張ることができずに流れて走り打ちのような形になる事が見受けられました(小園も3人に近いでしょうか)。実際に掲載させていただいた記事でも前足がブレてしまって走り打ちのような打ち終わりになっているように見えますね(ちなみに仲田はプロ初ヒットの際でも完全に泳がされていましたが、しっかりと前足で踏ん張っていましたね)。なので意外と1軍を意識した際に気になる部分は割とあるのかな?と感じます。 1軍でタイミングが遅れ気味で振り遅れたり差し込まれたりしていたのを見ると、もう少しテイクバックの動作のスピードを上げた方が良いのではないかな?と感じる点と、もう少しだけバットを後ろへ引きすぎる点を矯正した方が良いのではないかな?と思いました。ただ四球を多く選べるタイプの打者である点は今の広島の打者にはない強みだと思います。佐藤自身も「長打が打てて出塁率も高い打者が理想」と話しており、下半身の形を見るとスラッガーになるかは微妙ですが、坂倉ぐらいの長打力がついてもおかしくはないのではないでしょうか。将来的には1番を任せたい選手ではないかな?と感じます。送料無料 本格ピザ 12種類から選べるお得な5枚セット 18cm 本格 ピザ 手作り クリスピーピザ Pizza ローマピッツァ 冷凍ピザ 冷凍 生地 無添加 サラミ除く チーズ イタリア料理 マツコの知らない世界で紹介 お歳暮 クリスマス
2024.10.20
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『広島にとっては追い風か?』 今回は他球団のスカウト会議やドラフトの情報について見ていきたいと思います。まず日本ハムですが、スカウト会議にて栗山CBOが二刀流の選手を作らねばならないというコメントを残しており、明治大学の宗山内野手の名前の他には福岡大大濠高校の柴田投手の名前を挙げました(記事)。柴田は最速149キロの直球を投げ込む大型右腕ですが、高校通算19本塁打と打者としての評価も高く、球団によっては野手として高く評価している方もいるようですね。個人的にはここで二刀流について言及してきた点が気になるところ、確かに柴田は初回入札されるか分かりませんが、ドラフト1巡目で指名される可能性は高いと思います。ただ本当に二刀流選手を初回入札しようと考えているとした場合、ひょっとすると本命は桐朋高校の森井翔太郎選手なのではないかな?と邪推しています。 森井は183センチと柴田に比べると身長こそやや低いものの、最速153キロを誇る上に高校通算45本塁打で守備も三塁や遊撃を守るなど柴田以上の伸びしろを感じさせる選手であり、最速や通算本塁打を見る限りだとどちらかと言えば森井こそ二刀流選手に相応しいのではないでしょうか。ちなみに日本ハムの坂本スカウトは「間違いなく、野球界を担う金の卵。元阪神・中日の福留氏を彷彿させる」と大絶賛しています。森井はMLB挑戦を表明してマイナー契約を目指しているものの、かつて日本ハムはMLB挑戦を表明していた大谷翔平を1巡目指名して二刀流という道筋を提示して翻意させた実績を持ちます。更にポスティングも25歳を経ずして申請してMLB移籍を実現させてただけに、森井に対してもかつての大谷と同じ道筋を提供する算段かも?しれませんね。まあ広島が宗山を1巡目入札を公言している中で、最も競合覚悟で突っ込んできそうなのが日本ハムだと思っているだけに、できればそちらに行ってもらえればこちらとしてもありがたいのですが…^^;。 そしてソフトバンクですが、こちらはスカウト会議の記事ではないものの、ドラフトについての展開が掲載されていました。その内容によりますと、2巡目指名が23番目という事もあり、1巡目指名は「高校生の1本釣り」という可能性が浮上しているそうです。つまり競合してもくじを引くのが最後になるので当たる確率が低く、外れ1巡目で競合しそうな「将来性重視」の選手を先に初回入札で指名しようという思惑だそうです。個人的には以前の記事でも触れましたが、そういった戦略云々よりもそもそもソフトバンクは優勝した場合だと言い方は悪いですが、育つかどうか分からない高校生ばかりのハイリスクハイリターンの指名展開を行う事が多い印象です。ですので宗山に行くのではないか?と言われてはいるものの、個人的には同じ遊撃手でも花咲徳栄の石塚内野手や金沢高校の斉藤内野手を初回入札するのではないかな?と予想しています。特に斉藤は身体能力抜群の大型遊撃手であり、非常に伸びしろが大きそうな選手であり、正に優勝大祭のソフトバンクが好みそうな選手ではないかな?と思います。 個人的には間違いなく突っ込んでくるだろうと思っていた日本ハムが宗山ではない可能性が出てきた事は朗報なのかな?と思います。後は阪神がどう出るか…だと思いますが、まさかまさかの単独指名の線も出てきたのかも?しれませんね。西武が宗山に行くのではないか?という声もありますが、西武には滝沢という有望株がおり、以前の記事でも触れましたが、西武は最下位で指名順位が早いので1巡目でなくても2巡目で九州産業大学の浦田内野手などを抑える事もできるだけに、無理して宗山に行くよりかはまずスラッガーやかつての秋山を彷彿させる麦谷外野手辺りを初回入札してくるのではないかな?と思います。まああくまでも希望的観測ですが、かつての野村のようにすんなり広島に決まってくれれば嬉しい話はないですね^^;。 「余談」 中国新聞の記事にてギータ二世と呼ばれる寺本外野手が取り上げられていました。身長こそ170センチとかなり小柄ではあるものの、俊足強肩の左のスラッガーという事で、大学通算本塁打数は12本塁打を記録しています。実はかなり前の記事にて地元出身の逸材として寺本を取り上げた事はあったものの、以前のセンター候補を取り上げた記事には名前を出しませんでした。その理由は本職はライトだという点、センターとしては9試合のみの出場という事で、センター候補というには少々試合数が少ないかな?という理由で外させていただきました。ただスカウトが「センターも可能」と判断すれば2巡目で指名される可能性も大いにあるのではないでしょうか。何よりも地元出身の逸材という点やセンター候補が少ないという広島の補強ポイントとも合致しており、何より数字上では麦谷にも負けず劣らずの三拍子揃った外野手であるにも関わらず、上位指名の話が出てきてないのも狙い目ですね。個人的には阪神の近本のような打者になってくれれば面白いのではないかな?と思います。野球太郎 No.052【1000円以上送料無料】
2024.10.19
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『打撃フォームで比較』 今回は前回の記事で仲田について新井2軍打撃コーチが課題について言及した内容を書かせていただきましたが、鈴木誠也と比較して見ていきたいと思います。 まずこちらの記事ですが、新井2軍打撃コーチは課題として「まだ打つ時に割れがない。そのまま直線的に打ちに行ってしまっているので、割れや捻転が課題になる」とコメントしています。実際に仲田(動画)と鈴木誠也(動画)の打撃フォームを見比べて素人なりの感想を述べてみたいと思います。 以前の記事にて仲田の打撃フォームは余分な動作がない非常にシンプルでスムーズな打撃フォームなのではないかと書かせていただきました。しかしながら新井2軍打撃コーチは上記のように指摘しており、つまり逆に必要な動作すら省いてしまっているのが問題なのかもしれません。前足を踏み込んだ際の体勢を鈴木誠也と比べてみますと、仲田の場合は前肩だけでなく上腕部分まではっきりと見えているのに対し、鈴木誠也(4号本塁打などが分かりやすいかも?)の場合は前肩ははっきりと見えますが、上腕は後ろへ引っ張られているのではっきりとは見えず、鈴木誠也に比べると仲田は上腕が後ろへ引っ張られていないのかな?と感じました。 個人的には割れや捻転がなく直線的だと評しているのはこの辺りに原因があるのかな?と思いました。逆にこの部分を改善できれば案外早いのではないかな?とやはり期待したくなります。右の強打者候補として仲田や内田が期待されており、二人を導けなければ私の責任だと新井2軍打撃コーチがはっきりと言っています。ですので是非とも期待に応えて欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.18
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『内田湘大』 本日は久しぶりに期待の若手選手を見ていきたいと思います。今回は内田内野手、最終戦では仲田と共に1軍昇格を果たしてプロ初ヒットを記録して有終に美を飾り、フェニックスリーグでは現在.423の好成績を残しています。 それでは今季の2軍成績を見ていきますと、106試合(340打数)に出場して打率.232・4本塁打・84三振・16四球と昨季散々だった成績よりは良くなったかなという印象、後半から徐々に打撃成績が良くなり始めており、それがフェニックスリーグに入っても持続しているのかな?と思います。ちなみにフェニックスリーグでは26打数6三振4四球と現時点でBB/Kに改善の兆しが見られているのは良い事ではないでしょうか(過去の選手を見ても打撃成績よりも打撃内容が良い選手が翌年活躍に繋がるケースが見受けられます)。 それでは最後に打撃フォーム(動画)を見ていきますが、現在はノーステップにも挑戦しているとの事で、実際にプロ初ヒットの際もノーステップ打法で記録していますね(動画)。何やら入団当初の新井監督を彷彿させるような構えをしていますね(バットを揺らしてはいませんでしたが、新井監督の1~5年目まではこのような構えでした)^^;。ただそこからすっとバットを引く動作に移行すれば良いのですが、そこから本格的にバットを後ろに引くまでの予備動作が多すぎる印象で、これだとタイミングなどが遅れやすいのかな?と思います。まず気になるのはやはりバットを後ろへ引きすぎてバットを持つ指がはみ出している点、結果的にスムーズにバットを出しにくいのでスイング軌道にも課題を残す形になっているように思います。下半身も右膝が完全に前を向くのが早すぎる印象で、やはり現状は技術的にまだまだ課題が多いかな?という印象を受けました。 フェニックスリーグでは内田の方が結果を残していますが、やはり打撃フォームを見た印象だと仲田の方が早く頭角を現しそうな印象を受けます。新井2軍打撃コーチも仲田についてバットをしならせて体の近くを通す事ができると話しており、仲田に比べると内田はまだまだだなと思います(ただ仲田に対しても打つ時に割れがない。直線的に打ちに行ってしまうので割れや捻転というのが課題になると語っており、仲田の場合は逆にもう少しトップを深くしても良いのでは?と思います)。ただ体は1年目に比べればかなり逞しくなっており、ノーステップで初ヒットを打った際のスイングは非常に速いので魅力は十分だと思います。個人的には内田の場合は鈴木誠也(動画)を参考にしては良いのでは?と思います。鈴木誠也も内田同様に構えはやや神主気味でバットを少し揺らしていますが、そこから投手が始動すると揺らしていた動作を止め、神主気味だったバットも斜めにしてからスムーズにバットを引いており、やはり内田のように余分な動作はありませんね(この辺りはこれまでに紹介した名選手達同様です)。技術的には正直なところ現時点では天と地ほどの差があるものの、打撃フォーム自体は鈴木誠也系統だと思うだけに、オフは末包に頼み込んで鈴木誠也と合同自主トレできれば良いのではないでしょうか(ただMLBが作ったルールの関係で今年からはオフに合同練習できない恐れがあるらしいですが…)?【6本〜送料無料】フェデリチャーネ モンテレオーネ ロッソ ポンペイアーノ NV スパークリング 赤ワイン イタリア 750ml
2024.10.17
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『本領発揮』 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。まずは巨人と育成契約を交わしたマレク・フルプ外野手、現在はフェニックスリーグに参加して出場していますが、何とソフトバンクの大津から一発を放ちました(twitter)。WBCにて千葉ロッテの佐々木朗希からも二塁打を放ちましたが、大津は今季先発投手として19試合に登板して7勝・防御率2.87の好成績を残した右腕です。実力のある投手から長打を量産できているのは素晴らしいですね。そしてこの日、フェニックスリーグで2本目となる一発を放っています(twitter)。また、守備でもファイプレーを披露(twitter)、元々守備でもセンターを守れる程の選手なので、セ・リーグのライバル球団ではあるものの来季が非常に楽しみですね。 そしてもう一人チェコの有望株として注目されているミハル・シンデルカ外野手、18歳ながらも今季エクストラリーガでOPS.998を記録した選手ですが、来年からはアメリカの大学へ進学する事が決まったとの事です(twitter)。ここでしっかりと結果を残してMLBドラフトに指名される事を期待したいですね。 チェコには他にもゼレンカという選手も注目されており、MLBドラフトにて指名はされなかったものの、パディサック投手がWBC中国戦でも好投を収めた上に年齢もまだ若く、侍ジャパンとの親善試合でも先発登板が決まっているそうなので楽しみですね。このようにチェコには若い有望株が目白押しであり、できればNPBももっと欧州に目を向けて若い選手を育成契約で獲得しても良いのではないでしょうか?近年、3Aから選手を獲得するにしても年俸が高騰しており、そしてその選手らがNPBに来日しても成績がイマイチな選手が多い状況となっています。だったら欧州の若い選手を獲得して育成した方が契約も安価なのではないでしょうか?現在、台湾の10代の有望な投手を各球団が獲得し始めていますが、是非ともチェコのような国にも目を向けてほしいなと思います。 『余談』 チェコとスイスの親善試合まで後3日となっています(twitter)。チェコの打者がバウアー相手にどこまで対応できるか注目ですね。ちなみにチケットですが、日曜日の試合は完売との事で、国際大会ではしっかりと観客が入るようになりつつありますね(twitter)。後は国内リーグの試合でも集客に成功して徐々に規模を広げていく事が出来ればなと思います。【ふるさと納税】石窯焼きピザ 4枚セット 2種類 佐賀牛 佐賀牛ハッシュドビーフ モッツァレラチーズ ハッシュドビーフ デミグラスソース シュレッドチーズ セット 食べ比べ ピザ pizza ひのでや 佐賀県 鹿島市 冷凍 送料無料 D-156
2024.10.16
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『名誉ある選出』 今回はプレミア12について少しだけ見ていきたいと思います。広島からは坂倉や小園の2名が選出(公式サイト)…と言いたいところですが何ともう一人、ドミニカ共和国代表としてコルニエル投手が選出されました(twitter)。プレミア12の組み合わせはこちらのサイトからご覧いただければ分かるかと思いますが、日本とドミニカ共和国は同じグループBに入っているので11月18日に激突します。 既にロースターが発表されている国があるのですが、今年は代表を常設したメキシコやドミニカ共和国もベネズエラもプエルトリコもMLB40人枠外の選手ではあるものの、これまでと違って一筋縄ではいかないメンバーが選出されています(ウインターリーグの都合上、あまり良い選手を呼べていなかった事情もあります)。そしてキューバはNPB所属の選手達も名を連ねており、こちらも非常に面白いですね。他に豪州もロースターが発表されていますが、今年のMLBドラフト全体1巡目指名をうけたトラビス・バザナが選出されており、こちらも注目です。 コルニエルは日本の対戦相手となりますが、坂倉・小園対コルニエルが果たして実現するでしょうか?CSや日本シリーズだけでなく、プレミア12も楽しみですね。 「追記」 ちなみにドミニカ共和国野球連盟のtwitterにて選出された選手が一人ずつ紹介されており、中々格好良いので是非ご覧ください^^;。元阪神ロハスも選出されています(twitter)。
2024.10.15
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『ファンと現場の認識に乖離』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は最後に6巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず6巡目指名ですが、現時点では第一次戦力外通告は3名のみ、野村の引退を含めても空きができたのは4枠のみとなっています。外国人選手に関しては恐らくハッチは退団となりそうな見込みで、レイノルズとシャイナーは既に退団となりましたが、ここに関しては新外国人選手を獲得する事が見込まれるでしょう。更に前回記事でも触れましたが、「あの投手」の復帰があり得る状況となってきたので選手枠を1つ空けておく必要性も出てきました。なので6巡目指名はせずにそのまま選択終了となる可能性が高いのではないかな?と考えます。ただし、今回は6巡目指名を行うのなら?という話で進めていきたいと思います。 まず前回の記事では早稲田大学の山縣内野手を予想させていただきました。実は広島の6巡目以降の指名傾向は「パンチ力はないが身体能力のある野手」、「全く動けないわけではないが基本打撃専門の右打ち大型野手」、「左腕投手」の大体3択となっているのです。例を挙げますと、1項目に該当するのは羽月(7巡目)や矢野、久保(7巡目)らが該当し、2項目は多田(7巡目)、青木(7巡目)、正隨、末包、高木(7巡目)らが該当し、3項目は飯田、仲尾次、玉村、長谷部らが該当します。前回は渡部を予想していたので山縣を入れましたが、宗山となったのですから当然6巡目指名は変わってくるものと思われます(私の予想としては「選択終了」ですが^^;)。ではこの3択の中からどの項目を採用するのか?と考えますと、「打撃専門野手」が採用されるのではないかな?と考えます。 それではこの順位で指名が可能ではないかな?という野手を挙げてみますと、まず候補となってくるのは日本経済大学の林冠臣外野手、台湾からの留学生で195センチの超大型野手で今春は4本塁打、今秋ではまだ0本塁打なものの現時点で打率.500以上をマークしています。今年は指名打者としての出場が多いものの、下級生時はセンターとしても出場しており、まあレフトかライト辺りで考えても良いのではないかな?と思います(2巡目でセンターを指名した前提です)。他に候補となりそうなのが福岡工業大学の誉田捕手、昨春4本塁打、今春5本塁打、今秋2本塁打と本塁打を量産しているスラッガーで、今春は何と三冠王に輝いています。今のところ名前が挙がってきていませんが、これだけの打撃成績を残している選手がこの順位で残っているのかは怪しいのと、ギリギリ大型(180センチ)に足りない178センチですが…。また、地元出身となると東海理化の門叶外野手、他では富士大学の渡辺捕手、慶応大学の清原内野手辺りも指名候補となってくるかもしれませんね。また、左右にこだわらないならば金沢学院大学の井上外野手が大学通算14本塁打で通算打率は.400と圧倒的です。他では日大鶴ケ丘の小針一塁・外野手も候補となりそうで、こちらは足も速い選手のようですが、どちらかと言えば育成ドラフトで指名したい選手かもしれません。最後に本当の隠し玉?のような存在としてはノースカロライナ大学A&T州大学の左の強打者である根岸辰昇内野手をNPB複数球団がリストアップしていると報じられていました。今季はD1でプレーして51試合出場で打率.371・8本塁打・OPSは日本人打者最高の1.064を記録しました。ポジションは一塁ですが、外野手も兼任しているのでセンターを確保した前提ならば面白い存在かもしれません。ちなみに慶応高校出身というところも追い風?かもしれませんね。 ただし、一応名前は挙げてみましたが個人的に6巡目指名は行われない可能性が高いのではないかな?と思います。ファンは「右の長距離打者が欲しい」と話すものの、球団側からしてみれば末包、内田、仲田と既に3名続けて指名しています。更にドミニカアカデミーから23歳のロベルト外野手が順調そうでパワーは勿論の事、身体能力も高そうである事も窺えます(動画)。もう一人のラミレスも右打者でパワーも十分ある打者です。そして新外国人打者は右打者2名を獲得する事が予想されるだけに、そう考えると球団からしてみれば結構右の長距離砲は獲得しているという認識なのかもしれません。また、個人的には寧ろ左の長距離砲の方が不足しているのでは?と思います。小園や中村貴らがどうも当てるだけの打撃に終始してしまっており、林は正直厳しいと言わざるを得ず、清水はまだ時間がかかりそうで、そうなると佐藤や田村ぐらいしかいませんが、佐藤や田村も長距離というよりは二塁打量産タイプだと思われます。ファンは「右打ちのスラッガーが欲しい」という事で西川や渡部を熱望していたものの、球団はそう考えていないのかも?しれませんね。 「余談」 さすがに長すぎたので育成指名については簡単にまとめたいと思います。育成ではほぼ毎年高校生左腕を指名しており、広島ではお馴染みの敦賀気比の竹下投手が巧打者としても評判の左腕投手であり、育成での指名があるかもしれませんね。長々と書いてきて今更ですが、6巡目あったとしても「打撃専門選手」ではなく「左腕投手」が採用されたら申し訳ありません^^;。というのも東海大静岡の150キロを越す左腕の宮原投手に6球団調査書が来ているそうですが、そのうちの1球団が広島との事です。これにてドラフト予想は最後にしたいと思います。お試しセット 送料無料 和菓子 きんつば どら焼き 特別セット 北陸石川のお菓子 味路庵(あじろあん)
2024.10.15
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『3巡目と同じく』 それでは引き続き、広島のドラフトについて考えていきたいと思います。今回は4巡目と5巡目について考えていきたいと思います。まず4巡目ですが、前回の記事の通り2016年以降は高校生野手を指名しています。そしてこちらも白武スカウト部長が過去に「右打ちの二遊間内野手」に言及していた事もあり、ここでは高校生の右打ち二遊間内野手を指名するのではないかな?と思われます。ただ現状では二俣や前川など右打ち二遊間内野手はいるものの、どちらかと言えば左打ちの高校生二遊間内野手がおらず、案外左打者なのかも?と考えていました。ただ宗山の入札を公言した事もあり、だったら従来通り高校生の右打ち二遊間内野手ではないかと思われます。個人的には以前から書いていますが、中央学院の颯佐心汰内野手は身長175センチで右打者ながらも4.0秒代で一塁を駆け抜ける超俊足に投手としてもプレーする超強肩の持ち主、それでいて今年の夏予選は2本塁打を記録するなどパンチ力もあり、この選手は正に広島の好みではないでしょうか。ちなみに高山スカウトが金沢高校の斉藤を高評価していながらも何故この選手の方が広島の好みだと考えて以前からずっと4巡目予想しているか?と問われると、実は広島の二遊間内野手の身長は大体が175センチ前後が多く、恐らく意図的に考えて指名しているものと思われます。加えて身体能力且つパンチ力の持ち主なだけに、如何にも広島好みの選手だと考えています。 続いて5巡目ですが、こちらは投手を指名する傾向にありますが、高校・大学・社会人とどのカテゴリを指名するかはランダムです。ただ昨年に大卒投手を大量に指名しており、今季は投手が良い投球をしていても起用する機会がなかったという事情もあるだけに、個人的には高校生投手ではないかな?と思います。3巡目では先発候補として順調に伸びる期待ができる投手だったのに対し、個人的には少々荒削りながらも伸びしろ十分の投手ではないかと思われます。個人的には調査書を提出したことが判明した知徳の小船投手や千葉学芸の菊地ハルン投手らが候補として挙がるのではないでしょうか。共にそれぞれ身長が198センチ、200センチと何と200センチに迫る超大型投手で、広島にはアドゥワや赤塚といった超大型投手らが5巡目で指名されているだけに、しかも今年は同じような185センチ以上の大型投手が非常に多いので5巡目指名があるのかな?と考えています。 4巡目と5巡目は例年の傾向ならば高校生打者、投手ですが、個人的には過去の発言と昨年のドラフト指名や今年のドラフト候補の特徴を踏まえて高校生右打ち二遊間内野手と高校生の大型投手と予想させていただきました。最後は6巡目指名と大砲、余裕があれば育成枠での指名がありうる選手らを取り上げてドラフト予想を終了したいと思います。長々と続けてきましたが、もうしばらくお付き合い願えればと思います。 『余談』 なぜ5巡目は高校生投手と予想したのか、それは昨年のドラフト結果は勿論ですが、もう一つ大きな理由として挙げられるのが、プレーオフ進出は絶望的だとされながらも快進撃を見せ、今年まさかのLDSまで出場したDETに在籍している「あの投手」の復帰があるかもしれない?という思いもあります。来季はどこでプレーするのかは不透明ですが、「最後は広島で」という思いは届くでしょうか?野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.14
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『去年の宿題』 本日も引き続き、ドラフトについて見ていきたいと思います(1巡目は宗山を公言、2巡目の指名予想は過去記事をご覧いただければと思います)。まずはドラフト3巡目指名について考えていきたいと思いますが、ここで重要なのは近年の広島のドラフト展開(過去記事)の傾向にあります。以前からドラフトの記事の度にちょくちょく書いてきていますが、近年の広島は2016年から4巡目にほぼ高校生野手(上位指名を予想していて縁がないと思っていた小林が残っていたので指名)、2016年以降は5巡目に投手を指名しています(唯一例外が2019年の石原、ただし6巡目に玉村を指名)。なので4巡目と5巡目は高校生野手、投手だと考えていて良いと思います。つまり3巡目に野手だとすれば4巡目が高校生野手だと推測できるので4人連続野手を指名する事となり、さすがにそれはないかな?と思います。 ここで考えられるのは昨年に「将来的に先発のできる高校生投手」と言及しておきながら指名がなかった点が挙げられます。実は一昨年も「一、三塁の大砲もいない」と言及し、結果的に内田を三塁手として獲得したものの一塁の大砲は指名がなく、翌年に仲田を指名しています。なので今回も昨年やり残した高校生投手の指名が考えられるのではないでしょうか。そして荒削りな素材型というよりは技術的にもまとまってすんなりと育ってくれるタイプの投手を指名してくるのではないかな?と思います。 まず候補となってくるのは広陵の高尾投手や作新学院の小川投手、佐伯鶴城の狩生投手らが挙げられるのではないでしょうか。特に小川は184センチと身長もある上に高山スカウトが「打者との駆け引きができる。制球良く、ボールのキレも良い」と絶賛しています。そして最も広島好みではないかと思うのが狩生、186センチの長身で手足が長く、更に森下を育てた監督の下で指導を受けた事で投球フォームが森下と似ているそうです。ただし、狩生は他球団も高評価をつけており、逆ウェーバーとなるので3巡目では厳しい可能性もあるでしょうか。 結論ですが、田村スカウト部長が「上位候補という形にはならないと思う」というコメントをしていたので高校生は3巡目以降からという事になるのかな?と思います。そして4人連続野手は考えにくい、という事で高校生投手という事になるのではないかな?と予想させていただきました。次回は「4巡目、5巡目」、最後に「6巡目と大砲候補」について考えていきたいと思います。超早割 お歳暮 2024 銀座千疋屋 銀座 ガトーセレクション 6種類 計15個 SK2435 バウムクーヘン フルーツサンド フルーツクーヘン 千疋屋 スイーツ 洋菓子 送料無料 個包装 常温 お取り寄せ お茶請け お茶菓子 お供え 御歳暮 ハロウィン
2024.10.14
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『センター候補を確保へ』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は外れ1巡目や2巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず外れ1巡目ですが、こちらは以前の記事でも触れましたが、ポスト秋山として富士大学の麦谷外野手に入札するのではないかな?と思います。俊足強肩強打の左打の外野手で、近藤スカウトが「身体能力が高くて打って良し、走って良し。逆方向にも一発を打てて常廣からも大学時代に一発を放っている」と絶賛しています。今秋では3本塁打15盗塁と大暴れ、通算でも9本塁打とコンスタントに一発を打ち、5度の盗塁王に輝くなど如何にも広島好みの選手ですね。広島は身体能力の高さに加えてパンチ力を上位指名の選手には求めるだけに、麦谷はそれに応える人材だと思います。仮に麦谷が2巡目の段階でも残っていた場合は2巡目指名が濃厚ですが、個人的には1巡目で消えてしまう可能性が高いのかな?と思います。 外れ1巡目は麦谷と予想しましたが、続いては2巡目はどういった指名が考えられるかを考えてみたいと思います。まず除外されるのは高校生の上位候補、以前に高校生に重点を置いたスカウト会議にて田村スカウト部長が「上位候補って形にはならない」といったコメントをしており、高校生を上位指名する事はないのかな?と感じ、そうなってくると大分的が絞られてくるのではないでしょうか。個人的な予想としては秋山が高齢になっているだけに、センター候補を確保する可能性が考えられるのかな?と思います。 まず第一候補として挙がるのが立命館大学の竹内外野手、173センチの小柄ながらフルスイングが魅力の左打者で、守備の評価も上々で鞘師スカウトも高評価しています。第二候補としては法政大学の中津外野手、こちらは180センチの左打者で、遊撃手としても出場していた選手です。今春、今秋の合算で4本塁打を記録し、足でも合算で13盗塁を記録しており、こちらも広島のスカウトが好みそうな選手ですね。いずれもセンターを守っており、ポスト秋山として上位指名する可能性が高いのではないでしょうか。 今年は最終的に4位で終わってしまい、3巡目は逆ウェーバーという事で指名順位が遅い方へと回ってしまいました。ですので確実にセンターを守れる有力候補を確保してくるのではないかな?と考えています。優先順位としては広島スカウトの好みの順番で麦谷、竹内、中津となっているのではないかな?と考えています。九里の去就次第では即戦力投手の確保も考えましたが、こちらは若い投手に楽しみな存在が多い点に加え、来年のドラフトは大学生に魅力ある投手が豊富という点、RCC特集にてキーワードが野手と放送されていたので野手を優先するかな?と考えました。個人的には今年は「ポスト菊池」と「ポスト秋山」の確保が最優先課題のドラフトであると広島のスカウト陣は考えているのではないでしょうか。大砲候補よりもこちらを優先したという事なのかな?と感じています。次回は3巡目以降のドラフトについて考えてみたいなと思います。ドラフトの話ばかりになりますが、もうしばらくお付き合い願えればと思います^^;。お歳暮/ クリームサンド 12個入/ レーズンサンド 御歳暮 焼き菓子 菓子折り 粗品 ギフト お菓子 洋菓子 スイーツ 内祝 御礼 御祝 返礼 御挨拶 個包装 詰め合わせ あす楽 送料無料
2024.10.13
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『勝算は?』 前回に引き続き、広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は宗山内野手を公言しましたが、それではどれだけの数が宗山の入札してくるのかを考えてみたいと思います。 早速予想させていただきますと、入札する可能性があるかな?と思われるのが阪神、日本ハム、千葉ロッテ、西武の4球団かと思われます。他の球団ですが、セ・リーグが見ていくと巨人は菅野のMLB挑戦という事で投手が有力、横浜は森が定着しつつあり、今永とバウアーの穴が埋まらなかったという事もあって投手かな?と予想、残る中日とヤクルトは現場即戦力投手を要望との事でやはり投手ではないかと思われます。そしてパ・リーグですが、ソフトバンクは優勝を果たすと将来性を重視した指名を展開してくる傾向にあり、遊撃手でも花咲徳栄の石塚内野手や金沢高校の斉藤内野手の方に入札する可能性があり、特に斉藤は今宮のような超身体能力の持ち主なのでポスト今宮ならば彼が相応しいのではないでしょうか?そして楽天は先発投手がやや不足している点や長打を打てる打者の不足という状況、オリックスも同様で西川か渡部に行く可能性が高いのではないでしょうか。 予想として広島を含めると最大5球団競合する可能性があり、当たりくじを引く可能性は非常に低いかな?と思われます。ただポジティブ?な話をしますと、入札する可能性のある球団の中で極めて高い確率で宗山に入札するであろう球団は日本ハムぐらいではないかな?と考えています。まず阪神は中野や木浪の成績不振という事もあって宗山の可能性がありえますが、左腕不足という事やせっかく地元出身の有力左腕である金丸がいるのにスルーするか?という点、昨年に二遊間内野手を2名指名した事などを考えると、確実とまでは言えないと思います。 そして日本ハムは来年優勝するチャンスがありますが、その中で最もウィークポイントと言えるのはやはり二遊間だろうと感じるだけに、ここはほぼ間違いなく宗山の入札がありそうです。 千葉ロッテや西武に関してはそれぞれ二遊間の弱さや次世代の二遊間候補が不足気味という事で宗山入札の可能性があるかと思いますが、同時に長打力不足もあるので西川や渡部に入札する可能性もあるので絶対とまでは言い切れないのかな?と思います。特に西武は最下位なので2巡目指名も早いので宗山以外の大学二遊間内野手を確保する事も可能(浦田、庄子内野手らなど)なので1巡目は長距離砲に行く可能性の方が高いのではないか?と思います。千葉ロッテも友杉と小川にかなり打席機会を与えたので育てる?事を優先する可能性が高いのかな?とも思えます。 なので現実的には2(広島・日本ハム)か3球団(広島・阪神・日本ハム)の可能性が高いのかな?と感じます。次回は外れ1巡目や2巡目以降の選手について改めて考えてみたいと思います。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.13
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『冬も野球を』 今回はジャパンウインターリーグ(JWL)について少し触れていきたいと思います。今回で3回目となるJWLですが、何とDAZNで独占ライブ無料配信が行われる事が決定しました(twitter)。以前からもライブ配信はされていましたが、DAZNという日本でも広く知れ渡っている媒体で宣伝してもらう事で多くの人の注目を集められるのではないでしょうか。 その前にJWLとは何かを簡単に説明しますとトライアウトの場であり、各国のリーグへの入団を目指す選手達が各チームに分配されてリーグ戦を行い、各国のスカウトらがデータを見て興味のある選手を獲得する形となっています(公式サイト)。実際に独立リーグへの入団が決まって選手らもおり、出身国もオーストリアやハンガリー、アルゼンチンなどあまり馴染みのない国から参加している選手らもいます。ただし、2回目からはトライアウトリーグの他にもアドバンスリーグという部門が創設され、こちらは既に様々なリーグに所属している選手らが参加してレベルアップを図る事を目的としています(記事)。 そして今回からは日本各地域の独立リーグの他に西武や楽天がJWLに選手を派遣する事が決定しただけでなく、台湾プロ野球の統一ライオンズ、更に中国野球協会のLA五輪出場を目指す為に立ち上がった希望の星チームらの参加も決定しました(記事)。特に中国やプロ化を目指しており、国際大会はそう何度も行われるわけではない上に台湾開催の場合は出場しないといった事もあるだけに、こういったレベルアップの場は大変貴重となるのではないでしょうか。 個人的にはできれば欧州各国のリーグに所属する若い選手や佐賀インドネシアドリームが創設された事もあり、できればインドネシアやフィリピンなど東南アジアの選手らの参加も将来的にはできればなと思います。欧州からは遠いですが、東南アジアならば比較的近いですし、東南アジアでは国内リーグといったものがフィリピン以外にはなく、佐賀インドネシアドリームズ1球団だけでは中々レベルアップの機会も限定されてしまいます。ですのでこういったウインターリーグの規模が今後拡大していければ野球の普及や裾野拡大へのきっかけとなるのではないでしょうか。
2024.10.12
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『主観が正しかった…』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は11日に行われたスカウト会議にて明治大学の宗山内野手を1巡目入札する事を決定して公言しました(記事)。スカウト会議後に田村スカウト部長が取材に応じて「打撃、走塁、守備の全てが高レベル。将来の主軸選手になってくれる」と期待を寄せるコメントを残しました。ところで白武スカウト部長が統括部長と役職が上なのに田村スカウト部長が取材に応じているようですが、これは何か意図があるのでしょうか昨年ドラフト候補を貶しすぎて他の人に任せる事になったとか^^;? 個人的には随分前の段階で渡部を1巡目予想としたので変更しませんでしたが、正直なところ以前の記事(1、2)にてやはり渡部外野手に対する熱量がかなり低い印象だったのに対し、宗山についての尾形スカウトは相当なものだったので「宗山なんじゃないかな?」と考えていました^^;。どう考えても鞘師スカウトは渡部よりも金丸投手にご執心で、「僕が関西地区を担当するようになって間違いなく一番で、横浜の東より上」と大絶賛しており、逆に渡部に関しては前回のスカウト会議についての取材にて「中長距離ぐらいかな?」という何ともあっさりしたコメントで、やはり5、6月ぐらいに感じていた「熱心さを感じない」というのは本当だったみたいですね。 個人的な予想としては渡部を挙げていましたが、以前の記事でも触れた通り希望としては金丸投手を希望していましたが、野手ならば宗山が良いと思っていました。巷では「西川や渡部と比べて長打力が…」という声があるものの、実は現時点で既に大学通算10本塁打と二桁本塁打を記録している打者です。そして個別記事でも触れましたが、個人的には守備よりも打撃の方に魅力がある選手だと考えており、矢野がいるので遊撃手かは分かりませんが、「二塁や三塁を守る前田智徳」になれる選手だと考えているので獲得できる事を祈りたいと思います。次回は他球団の指名予想をして宗山獲得の確立を考えていきたいと思います。丸三老舗 常陸風土記 6個入【天皇陛下御献上菓】[ハロウィン 個包装 和菓子 羊羹 餅入り あんこ ギフト スイーツ 内祝い お祝い お礼 お返し プレゼント 高級 お取り寄せ 茨城 鹿嶋 鹿島 お土産 お菓子 お茶請け お供え 御供 送料無料]【楽ギフ_のし】
2024.10.12
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『注目度上昇中』 今回は現在プレーオフに突入したMLBについて見ていきたいと思います。ワイルドカードシリーズや地区シリーズは激戦となっていますが視聴率なども好調のようで、こちらの方のtwitterにて詳細な情報が掲載されています(twitter)。以前にも取り上げましたが、韓国プロ野球(KBO)やメキシカンリーグ(LMB)ではSNSを積極的に活用した事もあって大幅な観客動員数増加やSNSでのフォロワー数増加などもあり、特にLMBでは劇的な収益向上へと繋がっています。どうも野球というスポーツの競技性が今のSNS世代と相性が良いようで、野球は常に選手が動いているわけではなく間があるスポーツです。それによって場面毎の切り取りがしやすいという利点や1選手にスポットを当てやすいという利点などが挙げられるでしょうか。今の世代は映画ですら長いので見続ける事が苦痛という意見があり、試合時間の長い野球は相性が悪いのかと思いましたが、ピッチクロックの導入や上記の理由に加え、映画やサッカーやバスケなどとは違って目を離してしまうと大きく動いてしまうので常に集中して見ていなければならないという事もなく、逆に今の世代と相性が良いスポーツなのかもしれませんね。この辺りの利点を活かして欲しいところで、今現在欧州や来月アラブクラシックが開催される中東、佐賀インドネシアドリームズが誕生した東南アジアなどにも単に「野球の普及」だけではなく、「野球観戦の仕方・楽しみ方」を伝える事も大事なのかな?と思います。 話をMLBに戻しますと、NYMが東地区3位から同地区1、2位のPHIやATLを破ってリーグ優勝決定シリーズに駒を進めました(twitter、twitter)。昨季はワイルドカードから勝ち上がってきたTEXとARIのワールドシリーズとなりましたが、アドバンテージがないMLBではワイルドカードから勝ち上がって勢い付いたチームの方が有利なのでしょうか?最後にリンドアの満塁本塁打ですが、昨日の田村の打撃フォームについて大谷翔平や松井秀喜氏の打撃フォームを比較し、彼ら2人と比べてみても田村はテイクバックに無駄な動作が多すぎる事を書かせていただきました。今回リンドアの打撃フォームを掲載させていただきましたが、やはりリンドアも無駄な動作がなく非常にスムーズな打撃フォームですよね。ちなみにこちらはアーロン・ジャッジの打撃フォーム(動画)ですが、やはりシンプルですよね。個人的に田村よりも仲田の方に注目している最大の理由はここにあり、仲田は非常にシンプルな打撃フォームでやっていけるのではないかな?と思うからですね。 最後にアメリカンリーグですが、NYYがリーグ優勝決定シリーズに王手をかけており、ひょっとするとワールドシリーズがまさかのサブウェイシリーズとなるのかも!?しれません。日本人の多くの方は勿論大谷が在籍しているLAD(SDやNYMのファンの方、申し訳ありません^^;)がワールドシリーズに進んで欲しいと思うかもしれませんが、これはこれで面白いかも?しれませんね。ただSDには元日本ハムダルビッシュや元楽天松井、元阪神スアレスなどがいるだけに、SDが進んでも日本のプロ野球しか馴染みのない人でも楽しめるのではないでしょうか。ちなみに私はブレイシアがいるので勿論LADを応援しています^^;。
2024.10.11
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『仲田侑仁』 引き続き広島の選手を見ていきたいと思います。タイトルを変更して「期待の若手選手」に的を絞って取り上げてみたいと思います(最終戦での新井監督のスピーチを聞いて^^;)。今回取り上げてみたいのは仲田内野手、最終戦では4番一塁手に抜擢されてプロ初ヒットを記録するなど有終の美を飾りました。 早速2軍での成績を見ていきますと、54試合に出場して.193・0本塁打・37三振・7四球と高卒1年目という事もあり、芳しい成績は残せませんでした。ただ数字上では確かに芳しい成績ではなかったものの、実は個人的に一番期待している打者が仲田だったりします^^;。実際に仲田の打撃フォーム(1、2、3、4)を見ていますと、足を上げた際に少しだけバットを投手側に傾けた後は余計な動作なくすっとバットを引き、足を踏み込んだ際には前肩を内側に捻っている事もなく、バットもスムーズに出てくるなどかなりシンプルで癖のない打撃フォームをしているなと感じさせられます。比較して申し訳ないですが、内田も初ヒットを打っていますが、仲田の打撃フォームと内田の打撃フォームを見てみると一目瞭然ではないかな?と思います。また、変化球に泳がされながらもしっかりと前足で踏ん張ってしっかりと叩く事が出来ている打撃が複数確認でき、高卒1年目の選手にしてはかなり技術的な完成度は高めの選手なのではないかな?と思います。 今季は春季キャンプ時には故障で出遅れなどがあり、シーズンでもプロの球に慣れる事に苦労した1年目だったのではないかな?と思います。上記の通り、打撃成績自体は厳しい結果となりましたが、個人的には来季大きな期待がかかる田村や佐藤よりも仲田を注目して見てみて欲しいなと思います。【ふるさと納税】石窯焼きピザ 4枚セット 2種類 佐賀牛 佐賀牛ハッシュドビーフ モッツァレラチーズ ハッシュドビーフ デミグラスソース シュレッドチーズ セット 食べ比べ ピザ pizza ひのでや 佐賀県 鹿島市 冷凍 送料無料 D-156
2024.10.11
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『田村俊介』 今回からは例年通り広島の選手を見ていきたいと思います。最初は若手の中で最も有望株と目されている田村から始めたいと思います。侍ジャパン井端監督からも注目されて代表にも召集され、オープン戦では3本塁打を記録して開幕スタメンを勝ち取りましたが、殆どを2軍で過ごしました。 今季の1軍出場は主に春先と終盤のみの37試合出場のみに留まり、打率は.198と寂しい成績となりました。それでも2軍は64試合に出場、打率.280・5本塁打・OPS.754と投高打低のウエスタンリーグでは好成績を残しました。何よりも昨季に比べて四球数が増えており、昨季僅か59試合出場で8四球しかなかった四球数が21と大幅に増えており、BB/Kは21四球/42三振(.500)と昨季の8四球/48三振(.167)から大幅に改善されました。1年目が惨憺たる打撃内容からスタートしたのを考えると、それほどまでに低水準だった選手がここまで持ち直す事ができたのは奇跡?と言えるのではないでしょうか。そして長打力は昨季IsoP.109でしたが、今季は.131と上昇しており、全ての項目で昨季を上回りました。 侍JAPANにも召集されたのでハードルが上がり過ぎましたが、順調なステップは踏めているのではないかな?と思います。ただ一つ気になる点として挙がるのが長打、再昇格後は二塁打1本しか長打がなく、これに関しては明確にオープン戦や春先の方が長打を打てていたように思います。その唯一の二塁打が決勝タイムリー二塁打(動画)ですが、真ん中少しだけ外寄り高めという打球を思い切りかち上げるには絶好球ともいえる球が来たのですが、ライナー性の打球となっている上に打ち方も強打者の形ではありません。また、最終戦のタイムリー(動画)もそうですが、正直ここまで崩れる格好で打たねばならない球ではないはずです。そんな中で本日掲載された中村貴浩に関する記事にて「打率を上げないと起用してもらえないので…」といったコメントが掲載されており個人的には嫌な予感がしています。小園も結局ミート重視のスタイルにした事で持ち味のパンチ力が影を潜めてしまい、三塁守備も拙いので正直レギュラー選手としては非常に物足りない選手になってしまいました。同じ轍を踏んでは欲しくないのですが…。 最後に打撃フォームで気になるのはやはり上げた足を踏み込むまでに動作が多すぎる点や踏み込んだ際に極端に体勢が「く」の字になりすぎているのでは?という点(何やら腹パンでも食らったか?と言わんばかり)が挙がります。少々比較するのは酷かもしれませんが、同じ左打者の大谷翔平(動画)や松井秀喜氏(動画)と比較してみると、彼ら2人は足を踏み込むまでの動作はバットをすっと引くだけで余計な動作は一切ないですし、踏み込んだ際の体勢も極端な「く」の字になっていません。基本的に良い打者は大体打撃フォームがシンプルな印象なだけに、この辺りが改善されてくると良くなってくるのかな?と思います。個人的には田村の足の踏み込みの感じですと、松井秀喜氏に近いのかな?という印象なので、松井秀喜氏を参考にしながら寄せていくのも良いのかも?しれませんね。ひととえ Hitotoe キュートセレクション【中島大祥堂 可愛い お菓子 Danke 洋菓子 ケーキ クッキー スイーツ かわいい おしゃれ 個包装 個別包装 職場 詰め合わせ ギフト 出産内祝 結婚内祝 菓子折り 差し入れ ご挨拶 人気 おすすめ】
2024.10.10
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『2ヶ国が初参加』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。baseball unitedの公式サイトによりますと、来月開催されるアラブクラシックに参加する為、エミレーツ・クリケット委員会とbaseball unitedチームらが協力してUAE代表のチーム編成を行う事を発表しました。そしてアラブクラシックはドバイに建設される新球場で開催される事も判明していますね。UAEに加えてサウジアラビアは初めて野球の国際大会に出場する事になります。 カシュ・シェイクCEOは「この地域で野球を発展させていくにはやはり代表チームの発足や強化が重要」と話しており、今後野球に関するトレーニングを実施して代表チームの強化に取り組んでいく事も話しています。サウジアラビアもですが、UAEもユースではドバイカップなどで出場していますが、シニアレベルでの国際大会出場は初の事なので果たしてどのようなチーム編成になるのか楽しみですね。現在、中東情勢は不安定で治安が少々心配ですが、ようやく本格始動するので楽しみですね。できれば来年名古屋で行われるアジア競技大会にも是非この地域の国も野球代表を派遣して参加して欲しいなと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.09
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『戦力外通告の発表』 本日は広島の情報について触れていきたいと思います。この日、広島は岡田、戸根ら2投手、曽根内野手、育成の新家、坂田、藤井ら3投手に対して戦力外通告をしたと発表しました。個人的に意外だったのは岡田、支配下登録したばかりな上に渡部外野手が大阪商業大学なので少々気を遣うのではないかな?と思いましたが戦力外通告という形になりましたね。かつてのドラフト1巡目選手をドラフト直前のタイミングで戦力外にしたという事はやはり渡部ではないのかも?しれませんね。まあ球団は何らかのポストを用意したものの、本人が現役続行の意思を示したという可能性もなくはないですが、やはりドラフト1巡目選手を戦力外通告したばかりで同大学から1巡目入札するというのは少々気が引ける感じがしなくもないですが…。個人的にはスカウトのコメントや新情報が出てくる度に「渡部ではなく、宗山内野手なのかも?」と思うようになりつつあります^^;。 ただ仮に宗山を1巡目入札したとすると、2巡目は誰で行くのかな?という疑問が出てくるところ、チームバランスを考えるとさすがに最初から左打者を2人連続指名を想定しているとは考えにくく、渡部ならば井上外野手を2巡目(他には立命館大学の左の強打者竹内外野手などもあり得そうですが)指名すれば左右の強打者を確保という形になるのでバランスが良いのではないかな?と思ったのですが…。仮に外れ1巡目で麦谷外野手となった場合でも井上と続ければ連続で左打者という事になりますが、こちらの場合は競合して外してしまった場合ですから前提が違うかなと思います。なので宗山を想定しているのだとすれば2巡目は思ってもみないような野手、もしくは水面下で九里の海外FA行使によるMLB移籍が決定的で、球団は大学・社会人の即戦力投手を想定しているのかも?しれませんね。できれば渡部が2巡目でも残っていたというのが望ましいかもしれませんが…。ちなみに仮に大学・社会人の即戦力投手だとすれば全球団が調査書を提出したという西濃運輸の152キロ左腕佐藤や青山学院大学の左腕児玉投手、環太平洋大学の153キロ左腕徳山投手といった左投手が豊富なので左腕に行くのかも?しれませんね(右投手が不足気味)。 これで現役引退となった野村を含めると、選手枠は4名空いた形となりました。恐らく二次戦力外では1、2人が通告されるのではないかな?と考えており、後は九里のMLB挑戦次第ではないかな?と考えています。そして現時点で支配下登録したい選手は現状いない事を考えると、指名人数は恐らく5~7名という事になるでしょうか?ただ今回のドラフトは野手がキーワードと話していましたが、戦力外通告は曽根のみという事もあり、二次戦力外では野手の誰かが戦力外となるのかな?と思います。となるとフェニックスリーグに参加していない野手が怪しいかな?と思いますが、あまりこういう話は好きでない人もおられるかと思いますので、あまり深入りはしないようにしたいと思います。栗りん 栗千本(黄金) モンブラン スイーツ ギフト モンブランケーキ 送料無料 和菓子 お取り寄せ 誕生日 和栗スイーツ 大福 人気 プレゼント 冷凍
2024.10.09
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『テーマは野手』 今回は引き続きドラフトについて見ていきたいと思います。前回の記事にてRCCでドラフトについての特集があった事を書かせていただきましたが、ヤフー記事(1,2)でも掲載されたので、是非ご覧いただければと思います(ちなみに高山スカウトの西川・佐々木に対する熱量もあまり高くはない様子)。ただ今回は2巡目以降の指名を考えていきたいと思います。 まずキーワードとなるのは白武スカウト部長のコメントでも分かる通り、キーワードは野手となっているようで、「打てる野手」や「守れる野手」を素材「も」含めていくとコメントしており、即戦力野手メインで素材を含めるという事ではないかと思います。このコメントを読む限りですと、守れる野手についてはいつも通り身体能力の高い野手というイメージなのかな?と思いますが、打てる野手という言葉を用いたという事は昨年の仲田のように打撃専門の野手を指名してくる可能性があるのかな?と思いました。そしてもう一つ気になるコメントとして挙がるのは高山スカウトの「自分の担当地区には評価の高い選手が多い」とコメントしており、北関東や北信越地区からの指名候補選手が多いのかな?と思います。ただ青山学院大学の西川外野手や佐々木内野手についてはあまり熱意を感じない印象を受けました。この情報に加えて以前の記事での「今回は高校生なので上位って形にはならない」というコメントを見ると、少なくとも上位2枠は大学・社会人選手の指名が濃厚という事になるのではないでしょうか。そして以前に作成した広島のドラフト傾向を照らし合わせて指名予想をしてみたいと思います。 「ドラフト指名予想」 ※ 渡部の場合(こちらが本命予想)1巡目 渡部聖弥 三・外 大阪商業大学 右・右→三拍子揃った右の強打者、三塁も守る。最終的に新井監督が推薦すると予想外れ1 麦谷祐介 外野手 富士大学 右・左 →外れた場合は広島好みの三拍子+強打の野手を予想2巡目 井上幹太 外野手 金沢学院大学 右・左 →北陸屈指の左の強打者、実は西川ではなくこっちが本命だったり!?^^;3巡目 狩生聖真 投 手 佐伯鶴城高校 右・右→186センチのスラっとした投手体型、150キロを計測する4巡目 颯佐心汰 内野手 中央学院高校 右・右 →ポスト菊池を任せられそうな超身体能力を誇る野手5巡目 高校生投手→菊地ハルン、小船らやや素材型投手が候補か(6巡目 山縣秀 内野手 早稲田大学 右・右)→非力だが身体能力枠(羽月、矢野)の系譜、ポスト上本候補、指名なしかも とりあえずは以上のような予想、以下は要点をまとめてみました。・高校生は上位候補という形にはならないとあるので高校生は3巡目以降・打てる野手、守れる野手をリストアップ・即戦力型野手は渡部、麦谷のどちらかか、もしくは麦谷が残った場合は2巡目か・素材型野手をとりあえず3名入れてみた・近年、高山スカウト担当の上位指名が多く、候補も多いとある・その割には西川と佐々木にそこまでの熱量を感じないので本命は別にいるのかも?・内田の時同様に驚くほどの高い順位でスラッガー候補を指名してくるかも?・4巡目は例年高校生野手、5巡目は投手となる傾向が強い・仮に3巡目が野手だと4人連続野手になるのでさすがに投手ではないかと予想 このような形で予想してみましたが、とりあえずは11日のスカウト会議を待ちたいと思います。今年のキーワードは野手となっているだけに、貧打解消となる野手を指名できるか注目です。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.10.08
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『新外国人打者獲得へ』 昨日、広島のシーズンが終了しましたが、その前に松田オーナーが新井監督の続投を明言した際に「長距離砲」獲得に言及した記事が掲載されました。記事によりますと、レイノルズやシャイナーらが故障や不振で奮わず、長打力不足に悩まされた事に関しては「我々の責任」と話しており、既に来季に向けて新外国人選手獲得に向けて動いているという事です。今回は新外国人選手候補となる選手を数名挙げてみたいと思います。 まずポジションですが、個人的には外野手に関しては末包や田村など有望株が多いだけに、恐らくは今季同様に一塁手や三塁手を中心にリストアップしていくのではないかな?と思います。しかしながら三塁には矢野が遊撃手に定着した事で小園が座ったものの、正直言って三塁手としては打撃成績が圧倒的に物足りない上に三塁守備も急造だったとはいえ、長いシーズンで三塁手として出場機会を積んでも改善されませんでした。更に最終戦に「変わっていかねばならない」といった事にも言及したようにベテラン選手に対しては厳しいシーズンとなり得る可能性があり、個人的には小園は元の二遊間に戻り、ベテランの菊池と二塁で併用という可能性もあるのではないでしょうか。また、そもそもの三塁手候補が少ないという事情もあるだけに、今回も三塁手ではないかと見ています。 それでは早速候補選手を見ていきたいと思います。まず近年判を押したように獲得しているのが3Aにて本塁打王を受賞した打者となります。その本塁打王受賞と広島の必要とするポジションを照らし合わせて合致するのがルーケン・ベイカー一塁手(サイト)、108試合出場で今季32本塁打を記録した27歳の強打の右打者です。打率こそ.231ですが、BB/Kは67四球/110三振で.609と選球眼自体は中々の水準を見せており、出塁率は.345と打率の割には高く、OPSは.880となっています。更に超打高と評判のPCLではなく、ILの方で残した打撃成績なので個人的には面白い存在なのではないでしょうか。ちなみに守備では688.1回守って3失策なので安定感もありそうな印象、これまでクロンやデビッドソン、シャイナーと3Aの本塁打王を獲得してきたので、獲得筆頭候補と言えるかもしれません。何よりIsoPが.303と越えており、BB/Kも良い水準なのが好印象です。 もう一人がエドウィン・リオス内野手(サイト)、こちらは一塁と三塁を守る右打者です。打撃成績は99試合出場で打率.286、22本塁打を記録してOPSはベイカーを上回る.932となっています。こちらは30歳なのでMLBの出世コースからは外れてしまったかな?という印象なだけに、ベイカーよりは獲得しやすいかも?しれませんね。ただ360打数で117三振で三振率が27.8%と高めで、ベイカーの24.3%よりも上回ってしまっています。BB/Kは56四球/117三振で.479とベイカーよりも低い水準となっており、打率こそリオスの方が高いものの、ベイカーよりも確実性の面では落ちるかもしれません。しかしながらベイカー同様にPCLではなくILでIsoPが.286とベイカー同様に非常に高く、何よりも三塁守備の経験を持っているという点も大きいかと思いますが、今季は僅か8試合のみの出場となっているので三塁手として見るのは微妙かもしれません(以前まではそれなりに守っています)。 最後となるのがジェイソン・ボスラー一塁手、PCLで本塁打数2位の31本塁打を記録した30歳の強打者です。今季は119試合に出場して.303、31本塁打でOPS.944を記録するなど好成績を残しています。三振率は466打数で113三振で21.6%と他の2人よりも低い水準ですが、BB/Kは46四球/113三振で.407と選球眼には難があるタイプなのかな?と感じます。IsoPは.270と申し分なく、年齢も30歳なので日本球界へ来る可能性も秘めてはいるのですが、ネックとしては左打者という事でしょうか。近年の広島を見ると、主に右打者に狙いを定めている印象で、左打者を獲得する事がないので現実味はないのかも?しれませんね。 他には個人的にお勧めしたいのがシャイ・ホワットコン三塁手(右投げ右打ち)、打率.293、25本塁打を記録するなど好成績を残しているものの、年齢がまだ25歳なので球団が手放すかと言われると微妙なところ、他にはコディ・ホーズ三塁手(右投げ右打ち)も.287、17本塁打と好成績ですが、27歳でベイカーと同年齢なものの、ベイカーとは違って三塁を守れるという点を考えると、球団が手放すかは微妙なところであり、候補となりそうなのはやはり上記の3名ではないでしょうか。個人的には近年の傾向を見る限りではベイカーを獲得しそうな気はしますが、果たして今季はどのような外国人選手が来るのか楽しみですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.07
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『注目のスピーチ』 本日の広島は3-1でヤクルトに勝利を収めました。先発野村は先頭長岡にヒットを許すも後続を打ち取って2奪三振無失点(2:0:0)、最後は一番の決め球だったチェンジアップで2者連続三振を記録して有終の美を飾りました。2番手滝田は先頭山田にフェンス直撃の二塁打、続く増田には四球とバタバタするも最速152キロを計測して平均140キロ後半と強い球を投げ、左打者相手にも投げられる落ちる球が打者に有効で、4回を投げて2安打5奪三振4四球1失点と好投してプロ初勝利を飾りました(3:6:0)。ただ4四球が示すように制球面の課題が依然としてあり、ストライクの割合よりもボールの割合の方が高くなっており、まずはアバウトでも最低限ゾーン内に投げ込めるようになれれば変わってくるのではないでしょうか。個人的には魔球と呼ばれたチェンジアップ(パームみたい)の精度を引き上げて有効に使って欲しいところで、床田に習ってみるのも良いのではないでしょうか。3番手高は直球で押しまくる投球で、こちらも151キロの直球を投げ込んで2回を投げて1安打2奪三振1四球無失点(4:0:1)、変化球はカットボールやツーシームを投げていましたが、できれば縦の変化球も投げていきたいところです。4番手ハーンは先頭を失策で出塁させるも後続を打ち取って無失点(2:0:0)、最後は最終戦で1軍昇格してきた高橋昂が149キロを計測するなど直球が復活、3者凡退1奪三振無失点に打ち取ってプロ初セーブを記録して試合を締めました(2:0:0)。2軍終盤では140キロ後半が投げられるように復活、最後の最後で1軍昇格という事は来季の活躍に期待されているという事でしょうか。 一方野手陣は4番に仲田、7番に内田が入るなど若手野手を積極起用、共にプロ初ヒットを記録するなど最後の最後で嬉しい一戦となったでしょうか。試合では田村がタイムリー、二俣が2安打を記録するなど結果も出ており、矢野が最後の最後で打率.260に乗せて1四球と成長の証を見せたのも良かったでしょうか。しかし、末包が最後の最後まで状態を取り戻せずに終了、足の故障を二度もしてしまったのが影響したでしょうか?しっかりと下半身強化に取り組んで欲しいところです。 個人的に気になったのは新井監督の最後のスピーチにあります。まず秋季キャンプは「厳しい練習になる」と予告、これまでは無理をしない練習法を貫き、外部からは「温い・緩い」と言われていましたが、変える事を宣言しています。そして来季は「変化する年」と話し、来季だけでなくこれからの広島を考えて変わっていかねばならないとし、それに伴う痛みも生じるとし、今季以上に来季は厳しい道のりになると見解を示しています。 個人的な見解ですが、ようやく世代交代に舵を切る事を示唆した発言ではないかな?と考えています(口だけではなく、しっかりと実行に移して欲しいところ)。本来ならば佐々岡政権の時から実行していなければいけなかった世代交代、3年も遅らせてしまったので既に大きな痛みを伴っている状況かと思われます。そして新井監督が言っている通り、現状の若手野手だと厳しい道のりになる事は分かります。実際内田の初ヒットや田村のタイムリー(twitter)、二俣が2安打を記録しましたが、いずれも技術的には褒められた内容とは言い難い内容、中心選手として期待された小園にしてもOPSが守備の人という評価の矢野と大差がないなど育成失敗と言っても良いぐらい個人的には期待外れと言わざるを得ない打撃成績でした。 しかしながら既に3連覇に大きく貢献したメンバーは大きく衰えてしまい、もう一刻の猶予もないと言って良いでしょう。我々ファンも来季は勝利よりも世代交代の為の礎のシーズンである事を覚悟する必要があり、MLBで言うところのチーム再建期と捉えるべきでしょう。辛抱を強いられる時期が長引くかもしれませんが、今季のMLBではKCやDETといったチームが若い選手を地道に育て上げてプレーオフに進出し、それぞれBALやHOUといった強豪球団を見事に撃破して駒を進めました。資金力のない広島も彼らと同じく、今は底上げの時期となるでしょうが、いずれは大輪の花を咲かせる時期を待ちたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.06
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『更なる裾野拡大へ』 今回はインドネシアの野球について見ていきたいと思います。今年からインドネシア、フィリピン、シンガポール、スリランカといった東南アジアや南アジアの選手らが主体となった佐賀インドネシアドリームズが誕生して九州アジア独立リーグへ準加盟しました。残念ながら公式戦では1勝もできずにシーズンが終了しましたが、後の練習試合?では勝利を収めるなど徐々に力をつけ始めたのかな?という印象です。 そんな佐賀インドネシアドリームズですが、スポーツライターの田尻氏の記事によりますと、来季からファーム機関創設して中長期的な視野に立って選手を育成していく方針である事が判明しました。今季は7ヶ国の選手が同球団に入団しましたが、来季は14、5ヶ国の選手らを入団させて裾野を広げていこうという事でしょうか。 個人的には方針に全面支持の意見で、開幕してから2試合程でインドネシアの3選手が実力的に厳しいとして戦力外になりましたが、正直まだ早いのではないかな?という印象を抱きました。また、1球団だけでは中々裾野拡大や東南アジア地域全体の底上げをしていくのは難しそうな印象を抱いていただけに、理想としては各地に球団を増やしてトレーニングや定期的に実戦の機会を設けるというのが良いと思いますが、まだ創設したばかりの状況でいきなり急拡大していくのは危険(よくレストランなどで短期的に売り上げ好調で全国に支店を置くも次々と閉店していくというのをよく見ますね)なだけに、とりあえずはファームという組織を創設して東南アジアにはタイやカンボジア、パキスタンプロ野球への参加を表明しているマレーシア、ラオス、ベトナムなどマイナーの域を出ないものの、野球が行われている国はあります。特にタイは里崎チャンネルにて面白そうな逸材が多かっただけに、是非ともこの取り組みを応援したいなと思います。カンボジアでは野球ライターの方が活動拠点をカンボジアに置いて代表の練習にもコーチとして参加しているだけに、面白いのではないでしょうか。 他にはインドネシア国体が行われ、やはりジャカルタ州が圧倒して優勝しました。ただ佐賀インドネシアドリームズに携わっている野中寿人氏(ブログ)によりますと、全体的なレベルが低い事を嘆いておられました。そういった意味では底上げの為にもファーム機関の創設は非常に有意義なのではないでしょうか。そして記事内にて東アジアカップと書かれていますが、実はフィリピンにて東アジアカップが開催され、既にグループ分けなども発表されたそうです(twitter)。恐らく佐賀インドネシアドリームズに所属している選手達が中心となる?と思われますが、アジア5番手と評されるフィリピンを相手にどこまでインドネシアが力を見せられるのか?楽しみにしたいと思います。
2024.10.05
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『主観が正しいのか!?』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島のRCCテレビにドラフトについての特集番組があり、各スカウトのコメントなどが流れましたので、少しだけ触れていきたいと思います。ちなみに番組の詳細はアプリから見られるので、是非ともダウンロードしていただければと思います。 まず白武スカウト部長のコメントによりますと、「投手陣が頑張っているので野手を獲っていきたい」というコメントがあり、実際番組でも野手が強調される内容となっていました。そう考えると、今年の1巡目入札は野手で確定したと言って良いのではないでしょうか。以前の記事にて高校生を対象としてスカウト会議について触れましたが、高校生野手の指名候補は僅かに9人となっており、更に「上位候補って形にはならない」といったコメントも見られました。そして社会人野手にはドラフト入札候補は今のところいないので大卒野手で決まりそうなのではないかな?と思います。 続いて各地区担当スカウトのコメントですが、高山スカウトは青山学院大学の西川外野手や新たに佐々木泰内野手、尾形スカウトは宗山内野手、鞘師スカウトは渡部外野手、近藤スカウトは麦谷外野手の名前を挙げました。この中で相当な熱の入れようなのが尾形スカウト、宗山について「競合してでも入札してもらいたい」とコメントしています。そして意外なところでは近藤スカウトも麦谷について相当入れ込んでいる様子、名前は知っていたものの、これまで名前が挙がっていなかったのでそこまで詳しく調べていなかったのですが、大学通算9本塁打を記録して今秋は3本塁打15盗塁を記録する俊足強打の左打ちの外野手で、ポジションはセンターで強肩との事です。基本的に上位で指名する野手は三拍子揃っている上にある程度のパンチ力がある事が前提条件となりますが、麦谷は確かに広島好みのタイプと言えそうです。そして佐々木ですが、身体能力高い強打の右打ち三塁手なので喉から手が出る程欲しい選手…ですが、2年前のドラフト同じ右打ち三塁手の内田をドラフト2巡目で指名しており、しかも担当スカウトが同じく高山スカウトです。2年も経たないうちにもろ被りの選手を指名するかと言われると疑問符がつくので、恐らく指名可能性は一番低いのではないかな?と思います。ここで一番重要なのが鞘師スカウト、やはりかなり前の記事にて「どうもあまり熱量を感じない」という感想を述べましたが、今回のコメントも「中距離かな?」といった旨の内容で、同じ関西地区の金丸投手について「自分の見てきた地区の中で横浜の東を越える最高の投手」と称賛したコメントと比べると、あまりにも熱量を感じません。 私は既に以前の記事にてドラフト1巡目入札予想を渡部としたので変更はしませんが、どうもこの番組を視聴した印象では宗山の可能性が高そうな印象を受けました^^;。仮に宗山ではなく単独狙いだとしても渡部ではなく麦谷に行きそうな印象です。確かに左右を無視すれば一番広島好みなのは麦谷である事は間違いないかと思います(宗山は走力に課題アリ、渡部はあくまでもゴツイ割に動けるという選手で、身体能力抜群という程でもない印象)。ただ新井監督がまだ出席していないだけに、次のスカウト会議では新井監督も交える可能性が高く、そこで誰に入札するかが決まるのではないかな?と思います。個人的には以前と変わらず予想は渡部としておきたいと思います。 そして最後に気になったのは白武スカウト部長のコメント、「打てる野手や守れる野手を素材含めていく」と発言しており、どうも野手を中心に指名していくドラフトを示唆しています。打てる野手だと立命館大学の竹内外野手を鞘師スカウトが評価しており、評価している?かは分かりませんが、慶応大学の清原内野手も苑田スカウト顧問がコメントしています。守れる野手だと金沢高校の斉藤内野手、早稲田大学の山縣内野手辺りでしょうか?それとも敢えて名前を挙げずにひっそりと指名を狙っている選手がいるかも?しれませんね。今年は貧打に泣かされてまさかの4位でシーズンを終えてしまっただけに、大幅な野手の入れ替えがあるかもしれませんね。【ふるさと納税】チェルボの石窯ピッツァ 7枚 【アソート7種セット】 ふるさと納税 ピザ ピッツァ 石窯ピザ 石窯ピッツァ マルゲリータ クワトロフォルマッジ マリナーラ バンビーノ ジェノベーゼ ラザーニャ ビアンカ 恵庭市 北海道 お取り寄せ【430014】
2024.10.05
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『希望の光になれるか』 本日の広島は5-2でヤクルトに勝利を収めました。先発大瀬良は4回を投げて4安打4奪三振1四球1失点(2:7:1:2)、この日は坂倉とコンビを組み、シュートやフォークを多めに使った投球で長打を許しませんでした。2番手中崎は3者凡退無失点(3:0:0)、3番手長谷部は2回を投げて3奪三振1四球無失点(2:1:0)、4番手島内は1回1安打1奪三振無失点(1:2:0)、5番手森浦は山田に本塁打を浴び、二死から2安打浴びるも長岡を打ち取って試合を締めました(2:3:0:1HR)。 一方野手陣は初回に吉村から坂倉がタイムリーを打ちますが、それ以降は2安打1四球のみで牛耳られてしまいました。それでも9回は先頭野間がロドリゲスからレフトへの二塁打で出塁、更に矢野の犠打が内野安打となって出塁、代打菊池の四球の後、一死となって田村が甘く入った高めやや外寄りのカットボールを引っ張って2点タイムリー二塁打、その後も石原のタイムリーヒットが飛び出して一挙に4点を奪いました。 この日は坂倉は勿論ですが、田村や石原といった次の時代の面々がタイムリーを打ったのは嬉しい限りです。ただ同時に課題もあり、田村は吉村のフォークに成す術なく空振り三振を喫しており、直球にも押され気味でした。見た印象ですと、テイクバックがシンプルではなく、色々な動作があって右足を踏み込むまでに時間がかかりすぎるように見え、実際に二塁打を打った際も踏み込んだ時には既にボールが付近まで来ており、結局それが慌ててバットを出さざるを得ない状況を作っているのではないかな?と思います。良い打者程テイクバックがシンプルなのは大谷や鈴木誠也、かつての松井秀喜氏らを見ても分かるだけに、もう少しタイミングを早くした方が良いのではないかな?と思いました。【24時間限定☆クーポン利用で30%OFF!】秋の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.10.04
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『Bクラス確定』 本日の広島は3-5でヤクルトに敗れました。先発床田は球速が出ておらず、初回から走者を背負い、オスナにタイムリー二塁打を浴びて1失点、2回は二死から高橋にヒットを浴び、青木にはレフト前ヒット、長岡にはタイムリー二塁打、更にサンタナに3ラン本塁打を浴びて4失点の大炎上、2回を投げて6安打2奪三振1四球5失点でした(4:3:1:1:1HR)。何故か二死以降は直球とパームしか投げずに自ら投球の幅を狭めてしまった格好となりました。また、新井監督が言うように球速が出ておらず、高橋に対しては135キロ強ぐらい、ギアを上げても144キロがやっととなり、元々絶対的な球種がないので球速が出ていないと途端に苦しくなってしまいますね。2番手アドゥワは3回3四球無失点(5:3:0:1)、阪神秋山が引退しましたが、別ベクトルの不思議な直球でヒットを許しませんでした。3番手九里は2回1安打無失点(3:1:1:2)、4番手はハーンは3者凡退1奪三振無失点でした(0:1:1)。 一方野手陣はまたもや高橋の前に1安打に抑え込まれてしまいました。サイスニードから菊池が2点タイムリーを打ちましたが、その前に矢野と坂倉が二塁打を打ったにもかかわらず二三塁となるなど拙い走塁(またもや指示に問題あり)が見られました。9回には坂倉が12号となるソロ本塁打を放つなど3点を奪いましたが、序盤の失点と高橋の前に打線が沈黙したのが痛かったですね。 首位だったにもかかわらず大失速して4位でシーズンを終えるという残念な結果となりましたが、今思えば昨季ろくに世代交代も進まずに2位になってしまった事は今季終盤に見られた若打に打席機会を積ませずにベテランにばかり固執した点を鑑みると、悪手だったのかな?と思う次第です。そう考えると、現首脳陣や編成部に危機感を持ってもらう意味でも4位に終わってしまったのは中長期的に見ると良かったのかもしれません。先発陣にしても大瀬良や九里の年齢が30半ばへと入り、床田がFA取得間近で年齢も30へと入りつつあり、球速も現時点で1年通して持続できないとなると歳を重ねると更にパフォーマンスを落としそうな懸念があります。そして森下はMLBへ挑戦する意思を持っているのは勿論ですが、年々奪三振率が低下していて今季は遂に6.00すら切っており、飛ばない球で誤魔化せたものの、こちらもパフォーマンス低下の懸念が現時点であります。そう考えると先発投手陣も陰りが見え始めているのが窺えます。 なので来季(本来は佐々岡政権の時から始めるべきでした)は世代交代をしっかりと進めるべきだと考え、中々勝てなかったとしてもしっかりと土台作りから始めて欲しいところです。日本ハムが新庄監督を迎えて2年間トライアウトを実施して遂に今季花を咲かせており、参考にするべきでしょう。というよりは新井監督に本来そういった部分を託されているにもかかわらず、あまりそのような事をしていない点が大問題となっています。 ただそんな中でも矢野がこの日も2安打を記録して何とOPSは小園と遜色ない数字になり、守備では多大なる貢献を残しており、不動の遊撃手となりつつあります。そして坂倉が捕手としてしっかりと役割を全うできるようになり、盗塁阻止率も高い数字を記録し、打撃でも前半戦の不調を取り返す活躍を見せました。今年のドラフトは野手を入札する事が決定したそうなので、今年は思い切って野手ドラフトを敢行しても良いのかな?と感じるところで、恐らく指名候補選手が多い大学社会人野手を多く指名して新陳代謝を計って欲しいところです。来季は矢野と坂倉以外はレギュラー白紙と言っても良く、これまでは私自身不動のレギュラー扱いしていた小園も矢野とOPSが遜色ないという非常に物足りない数字(矢野と違い、打撃で結果を残さねばならない選手が.654では話になりません)となっているので不動のレギュラーからは外さざるを得ないでしょう。寧ろ三塁守備が一向に改善せず、長打もさっぱり打たなくなったものの、得点圏打率が良いのならば寧ろ代打の方が適任なのでは?とも思います。秋山にしても菊池にしても末包にしても全く持って物足りない数字なのですから彼らも田村や佐藤といった選手らと競争させるべきです。佐々岡政権と合わせて5年間、ろくに世代交代ができなかったのは非常に痛いですが、この大失速でマツダスタジアムにも空席が目立つなど球団にも危機感が芽生えてきたという点は大きいでしょう。多大なる犠牲を払いましたが、今度こそ過去を振り返らずに前へと進んで欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.03
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『まさかのスイス代表!?』 今回は欧州の野球について少しだけ触れていきたいと思います。まずスペインですが、ドミニカ共和国大使と会談し、野球やソフトボールの発展の為の話し合いを行ったそうです(twitter)。昨年からスペインはドミニカ共和国との関係を強化しており、ウインターリーグの試合をスペインで開催するといった話もありました。スペインにはドミニカ共和国や政情不安のベネズエラからの移民が多く、彼らがスペインで野球をプレーする事で野球のレベルが底上げされており、それが昨年の欧州野球選手権大会優勝に繋がりました。移民以外のスペイン人にも波及されてより一層野球が盛り上がっていく事を期待したいですね。 続いてはチェコ、日本台湾との強化試合を予定していますが、そのメンバーが発表されました(twitter)。WBCに出場して話題になったサトリア投手や中国戦で投げて好投した96マイル右腕パディサック投手(アメリカの大学でプレーしていましたが残念ながらドラフト指名されず)、巨人と育成契約を交わしたフルプ外野手、3Aまで昇格した経歴を持つチェルベンカ捕手、ムジーク兄弟、今年独立リーグでプレーしたプロコップ内野手などが参加するそうですね。そして若手で注目されているゼレンカ選手も参加しているそうで、注目ですね。ちなみにこちらが参加メンバーの詳しい経歴や年齢が記載されたリストです(twitter)。見た印象ですと19歳の選手らが数多く参加しており、アメリカの大学でプレーしている選手らもいるようですね。 最後に驚くべき情報として元横浜で、今年はメキシコのプロ野球(LMB)にてプレーしていたトレバー・バウアー投手が何と日本台湾との強化試合を行うチェコとの親善試合にてスイス代表として登板する事が判明、チェコ野球と関わりあのある方のtwitterにて情報が公開されています。また、どこまで信憑性のある情報なのかは不明ですが、バウアーは来年は欧州でのプレーを検討しているとの事で、恐らく第一希望はMLBだと思われるものの、来年もMLBとの契約の動きがなければ欧州でのプレーを検討するのかも?しれませんね。 以前に近年欧州でも野球の人気が徐々にではありますが上がってきたものの、大きく発展していく事はできておらず、何故劇的な発展が望めないのか?といった記事を出しました(1、2、3、4)。しかしながらバウアーのような投手が欧州でプレーする事によって興味を持つ人も出てくるかと思います。やはり欧州でも国内プロリーグのようなものが発足できればなと思うところ、その為にはやはり国内にて機運を醸成していく必要があるのではないかな?と思います。 欧州野球に精通している方達の情報では「レベルの高いアメリカに送り込む形がベスト」という声を聞くのですが、勿論意見は人それぞれだと思うものの個人的には「それが発展の妨げになってはいないか?」という疑問も思い浮かびます(主な理由は上記の以前の記事にあります)。ビジネスの話になりますが、「人が集まるところにお金が集まる」というのが鉄則であり、現にエスコンフィールド北海道が正にその良い例で、魅力的な球場が建設された事で様々な施設が建築されていって広がりを見せており、これが経済波及効果と言えるものであり、そしてこれは野球だって同じ事です。野球というスポーツがお金を生み出す事ができるのならば自然と需要が生まれて人が集まり、やがてそれが野球に関連する事業を始めるきっかけとなります。しかしながら「有望な選手をアメリカに行く」という事を重視しすぎてしまうと当然ながら国内でそういった機運は当然ながら生まれません。というよりそもそも野球でなく国レベルで考えても若い有望な人材が国外へ流出しているような国が果たして成長して発展していくわけもなく、寧ろその国は衰退するでしょう。そしてその選手達がアメリカに行って成功しているのかと言われれば残念ながら10代でMLBと契約した欧州選手は3Aにも到達できない選手が殆ど、フルプ外野手やパディサック投手らですらMLBのドラフト指名がありませんでした。厳しい言い方になりますが、欧州にとってアメリカはまだ早いのだろうと感じ、まずは外に目を向ける前に足元の地盤をしっかりと固める事から始めるべきなのではないかな?というのが個人的な考えです。 メキシコが一気に野球人気が急上昇して2年連続で大成功を収めていますが、欧州でも成功している国の取り組みなどを倣い、更に欧州人向けに独自のルールなども検討して興行面を強化していく事を考えても良いのかもしれませんね。フルプ外野手やパディサック投手らもそうですが、彼らに続く若い選手達が海外に行かずとも欧州地域内でプロ野球選手として活躍できる環境を作る為にも現状打破に期待したいところです。個人的には以前から書いていますが、チェコにその気があるのならばプロ野球経営に興味を持っているものの、拡張には消極的なNPBに対してもどかしい思いを抱いている日系企業や実業家に声をかけてみては良いのではないかな?と思います。
2024.10.02
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『課題は明白』 本日の広島は1-3で横浜に敗れました。先発森は前回同様に変化球主体の投球、3回までは内野安打1本に抑えていましたが、4回に牧にライト前ヒット、一死からオースティンを詰まらせながらもヒットを浴び、この一打から狂ってしまったでしょうか。宮崎にもレフト前ヒットを浴びて満塁とすると、桑原にはライト線へのタイムリー二塁打、戸柱にはタイムリーを浴びるなどこの回のみ連打を浴び、3.2回を投げて1奪三振無四球3失点で降板しました(8:3:4:1:1)。宮崎には1球だけ内角を突くもそれ以降は外角のみの投球となってしまい、読まれやすくなったでしょうか。オースティンにはヒットを浴びたもののしっかりと制球できた内角カットを投げられていただけに、もう少し自信をもって突いていっても良かったのではないかな?と思いました。また、球速が最速146キロと森にしては遅く、床田もそうですが何とか出力を維持できないものでしょうか?2番手黒原は1.1回を投げて1安打2奪三振無失点(0:3:0)、3番手島内は1回1安打2奪三振1四球無失点、ただ今季はあまり芳しくない投球内容が続いており、やはり2球種だけでは厳しいのでかつてのフォークを解禁しては如何でしょうか(1:0:1)?データ上では非常に優秀な球種だっただけに、何故に封印するのかが不思議でなりません。4番手ハーンは3者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、5番手栗林は先頭宮崎にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(2:1:0:1)。 一方野手陣は先発ジャクソンの前に僅か4安打と抑え込まれました。ジャクソンは左打者の方がより強いタイプで、三振も右打者よりも左打者から多く奪っており、主力に左打者が多い広島野手陣には厳しかったでしょうか。春先は奮いませんでしたが、徐々に調子を上げてきて8月以降はエース級の活躍、来季も横浜に在籍するとすれば非常に厄介な投手になりそうです。 この敗戦により、横浜が1勝、もしくは広島が1敗でもすれば横浜のCSが確定となり、事実上今日で終戦と言っても良いでしょう。今日の敗因はやはり打線、森はKOされたものの何だかんだで3失点にまとめており、投手陣はこの1年間よく投げたと思います。一方で打線は投手陣におんぶにだっこ状態、投手陣に疲れが見えた時期にカバーしてあげられる事もできませんでした。ただそんな中で矢野の打撃面での成長が目覚ましく、打率.230ぐらいでしたが、今や.257と.260近くまで引き上げており、何と9月は打率.304、出塁率は.366と好成績を残す事が出来ました。優勝争いをしていた時期にバンテリンドームで守備のミスを犯すなど苦しい時期もあり、以前の記事にて「自分で乗り越えていくしかない」と書かせていただきましたが、今日は見事な守備で失点を防いでおり、壁を乗り越える事ができたのではないでしょうか。後はもう少し三振の数を減らせして四球を今以上に増やして欲しいところです。 拾った情報によりますと、今年のドラフト1巡目入札は野手で行く事が決まったそうです。個人的には絶対的エースの金丸が良いかな?と思っていましたが、この悲惨な状況を見ると野手を入札したくなるのも頷けます。今年のドラフトではしっかりと長打を打てる、もしくは出塁率の高い野手の指名を望みたいところです。【収穫祭1000円OFFクーポン10月1日まで】買い回りで豪華特典!【モッツァレラたっぷりマルゲリータピザ2枚】 ハロウィン プレゼント pizza お取り寄せ 冷凍食品 パーティー 冷凍ピザ チーズ ギフト 内祝い お礼 お返し 送料無料 便利 誕生日 牧成舎 3000円
2024.10.02
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『気になる情報も』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。先日に広島はスカウト会議を行い、大学社会人選手の上位指名候補として関西大学金丸投手、明治大学宗山内野手、大阪商業大学渡部外野手ら18名の選手を映像で確認したとの事です。記事によりますと、大学社会人の指名候補は投手が17名、野手が20名の合計37名に絞り込まれたとの事で、田村スカウト部長は「ご存じのように人気の高い選手がいてレベルが高い。全体の方向性が決まるのは次回になる」と方向性自体もまだ何も決まっていないというコメントを残しています。更に「事前公表は今回はないかもしれない」と牽制しており、次回は10月11日にスカウト会議が行われるようですね。ただし、他のスポーツ紙よりも1日遅れて記事を掲載したスポニチでは「恐らく次の会議ぐらいで1巡目指名ははっきりすると思う」と説明しており、事前に興行するかどうかは不明なものの1巡目指名を誰にするかは決まりそうですね。 田村スカウト部長になってからはあまり情報の小出しがなくなってしまい、ドラフトの指名方針なども一切公表されていないので逆に誰を指名するのか楽しみではありますね。個人的に気になるのは青学大の西川外野手の名前が出なかった点、初回のスカウト会議でも名前が出ておらず、途中から名前が出るようになったものの今回再び名前が消えています。勿論上位指名候補の中には入っているとは思いますが、西川ではなく渡部の方が挙がった事を考えると、西川は入札候補から外れたのかな?と思います。ちなみにこの時期に指名リストから外れたものの最終的に1巡目指名した栗林は初回のスカウト会議には名前が挙がっていましたね。 そしてスカウト会議ではありませんが、もう一つ気になる重要な情報?と言える記事があったので紹介したいと思います。こちらの記事では宗山本人は「特別行きたいと思っている球団はない」と父親が語っていますが、できれば試合に出られるチーム、本人の希望としてはショートとして開幕からレギュラーとして出場するのが理想だと語っています。という事はやはり宗山は遊撃手としてプロ入りしたいという意思を持っているという事であり、レギュラー遊撃手として定着した矢野がいる広島だと難色を示される可能性があるでしょうか。更に良好な関係を築けている明治大学の選手なので強行指名というわけにもいかず、そうなってくると入札する可能性はこれでかなり低くなったのではないでしょうか?宗山を1巡目指名するのならば矢野を二塁にコンバートするか、かなり粘り強く交渉して説得する必要が出てきそうです。 そうなってくると金丸か渡部かという事になりそうですが、個人的には前回の予想通り渡部でいくのではないかな?と感じるところです。そして事前公表するかどうかですが、これまで事前公表した選手は2022年の斉藤(あの年は殆どの球団が事前に公表した異例の年となりました)を除いて全て競合覚悟で少しでも競合数を減らしたいという意図をもって公表したものです。逆に本当に一本釣りをしたいと思う選手の場合は意外と事前公表していない事の方が多く、2015年の岡田や2020年の栗林などは敢えて事前に公表しませんでした(ただスポーツ紙の予想ではすっぱ抜かれていましたが^^;)。なので今回は事前公表せずに渡部を入札するのではないかな?と予想しています。 ただし、私個人の希望だと1巡目入札は金丸、そして野手ならば宗山が良いという考えを持っています。金丸は言わずもがな、宗山は以前の記事から書いてきていますが守備より打撃が良いと思っており、決して単打しか打てない打者ではないと見ています。寧ろあわよくば3割15本塁打を記録できる可能性を持っている選手で、かつて小園に託した希望を背負える選手だと思います。野手ならばやはり宗山が抜けてるのではないかな?と思いますが…。「追記」 スポニチアマ野球のtwitterに苑田スカウトのコメントが掲載されていました。興味深いのは既に統括部長ではなく、スカウト部顧問という立場になっていますね。顧問という事は一線自体は既に引いているのかな?という印象です。苑田スカウトは明らかに宗山にゾッコンのようですが、果たして苑田スカウトの思いは届くでしょうか?再度になりますが、予想は渡部にしているものの、個人的な希望としては金丸が一番、次点で野手ならば宗山が良いのではないかな?と思っています。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.01
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