全31件 (31件中 1-31件目)
1
『日本版悪の帝国?』 それでは今回はSBホークスについて見ていきたいと思います。今回は野手です。まず大きなプラスとなりそうなのが李大浩の加入、長打力も併せ持つだけでなく、ミート力や選球眼も高い選手で間違いなく大きな補強といえます。また、長年打撃力の低さがネックとなっていた捕手も日本ハムから鶴岡を獲得したことで解消された点も大きいと思います。更に高い出塁率を誇る内川もおり、この二人は鉄板といえそうです。他にも看板打者は長谷川、松田と二人いますが、長谷川は首位打者を受賞したものの、ミート力は5.225で選球眼が.423とアベレージタイプにしては低く、今年ほどの成績を残せるかは甚だ疑問で、寧ろアベレージよりも長打タイプの打者ではないかと感じ、松田も選球眼があまりにも悪過ぎて二人とも計算がしづらい選手です。若き大砲の柳田や今宮も松田と同じくミート力と選球眼共に低く、SBはこういう荒いタイプの選手が多いなという印象です。ただ長打力のある選手が多いのは魅力的で、他にも江川や新外国人のカニザレス(個人的に期待しているんですが外人枠に引っ掛かってきそうですね)がいます。 次にリードオフマン候補として挙がるのが本多、ミート力や選球眼も高く、盗塁もできるタイプなのでうってつけの選手ではないでしょうか。また、昨年主に1番を打った中村もミート力、選球眼共に高く、盗塁も7つ決めていて更に長打力も持っており、非常に強力な1番打者です。 李大浩の加入によって上手く適材適所の打線を敷くことができそうで、打撃陣はかなり強力なものとなりました。間違いなくトップクラスの打撃力を誇るチームだと思います。予想スタメン1番(左翼)中村2番(二塁)本多3番(一塁)内川4番(指打)李大浩5番(右翼)長谷川6番(三塁)松田7番(中堅)柳田8番(捕手)鶴岡9番(遊撃)今宮打者のキーマン:長谷川(どこまでが本当の力か)打撃力評価:☆☆☆☆☆(文句なしの高評価)【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.01.31
コメント(0)
『フィゲロア入団・ロス先発転向』 TEXはフィゲロアをロースターに入れることを発表しました。昨年まではOAK傘下3Aに所属していて、西武から移籍してきた中島とチームメイトだった左腕投手で、主にリリーフとして登板して防御率は4.10を記録しています。 また、TEXは主力投手であるホランドが故障で開幕に間に合わないこともあり、リリーフのロスを先発に転向させる考えを持っている事も分かりました。ロスはここ2年間はリリーフとして貴重な役割を担ってきましたが、元々マイナーでは先発として登板しており、本来は先発投手として育成されてきた投手です。個人的にはいずれ先発に廻るんじゃないかなと思っていたので遂にその時が来たのかなという思いです。リリーフ陣に穴が空いてしまいますが、その穴は同じ若手左腕のオルティスやリリーフの期待株であるフォント、移籍してきたフィゲロア辺りの台頭を期待したいと思います。★1/27(月)10:00〜1/30(木)23:59までポイント最大18倍★丸中醸造醤油(マルナカ醤油)「古来伝...価格:1,200円(税込、送料別)
2014.01.30
コメント(0)
『大黒柱なき投手陣は如何に?』 それでは引き続き楽天について見ていきたいと思います。今回は投手編です。まず避けては通れないニュースと言えばやはり田中将大のNYYへの移籍、記録を塗り替える程の勝利数を記録し、しかも投球内容も圧巻の成績を誇った大黒柱が抜けるのは非常な痛手であり、大幅な戦力ダウンは否めないかと思います。田中の後を引き継ぐのは15勝を記録した二年目の則本が濃厚ですが、まだまだ則本にはエースと言えるほど絶対的な成績は残しておらず、しかもオフには右肩を休ませており、どうも右肩に違和感があるようです。故に昨年と同じように勝てるかどうかは不透明ですが、楽天の中では比較的安定した投手であることは間違いないと思われます。則本の他には日本シリーズMVPの美馬、辛島辺りということになりそうですが、二人ともゴロを打たせる点は良いものの、球威が決定的に足りてない点が気掛かりです。もう一人の候補である永井にしても球威がなく、しかもこちらはFBタイプの投手で信頼感は前者二人に比べると更に落ちてしまいます。ここはかつての二番手で田中を同い年の塩見の復活や新外国人のブラックリー、お勧めはできませんが、新人の松井辺りも候補になってくるのではないでしょうか。先発陣は駒数は揃ってはいますが、質の面では非常に脆弱さが否めません。 一方リリーフ陣を見ていきますと、昨年はクローザーにラズナーが務めていました。ラズナーは特別問題あるところはないので、今年はもっと良い成績を残せる可能性が高いかと思っていましたが、何と解雇されているという非常な大失態^^;。代わりはファルケンボーグが務めることとなりそうですが、年々球威や制球力が劣化気味で故障がちとなってきているのでちょっと気掛かりです。セットアッパーは長谷部や青山らが務めていましたが、個人的には長谷部を推したいところです。長谷部はスピードこそ以前ほどのものはないようですが、奪三振率は高く、与四死球率もしっかりしていてしかもGBタイプの投手で、体力面の心配さえなければ安定した投球を残すことができるのではないでしょうか。しかし、重要なポジションに故障がちの選手を敷くのは少々リスキーかなと思います。他には青山、金刃、片山、斉藤、小山、新人の相原辺りがいます。 田中の穴を如何にして皆で埋めていくことができるかがカギとなってきそうです。先発は則本以外は頼りなさが否めず、更に故障がちの面々であることがどう響いてくるか懸念材料は非常に多いと思われます。一方でリリーフ陣に関しても駒数は一定のメンバーが揃ってはいるものの、こちらも故障がちの選手やベテランなどが占めており、ちょっと不安定な投手陣かなと思います。先発のキーマン:塩見(則本との二本柱形成を)救援のキーマン:長谷部(一年間フルで活躍を)投手力評価:☆☆(先発・リリーフ共に不安定)各セット1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】 冬限定★お試しセッ...価格:1,980円(税込、送料込)
2014.01.30
コメント(0)
『ユニエスキー・ベタンコート』 オリックスは今日、MILからFAとなっていたベタンコート内野手の獲得を発表、ついにオリックス新外国人選手のメンバーがこれで決まったといえるのではないでしょうか。ベタンコートは言うまでもなくバリバリのメジャーリーガーで、昨年もレギュラーとして137試合に出場しています。オリックスは以前からビッグネームを獲ると公言していただけについにそれが実現した格好となりましたね。ただし、噂になっているカブレラは日本人選手扱いの選手なだけに獲得の可能性はなくなったとまでは言えず、もしかすると両獲りの可能性もあり得ます。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います(以下fangraphs引用)。 まずこの選手の打撃の特徴として挙げられるのがフリースインガーであるということで、この手のタイプは基本的に四球は選ばず、選球眼は低くなりがちであり、広島の選手で例えるのならば松山や岩本辺りでしょうか。ミート力は過去3年間を見ていきますと、それぞれ8.825、8.60、5.51と昨年は打撃不振で一気にミート力が落ちてしまいましたが、基本的にミート力は高い水準をキープしていることが分かります。それに反して選球眼はそれぞれ.254、.360、.197と非常に低い数字を記録しており、好不調の波が物凄く激しいタイプだと言えるのではないでしょうか。また、打球の傾向も基本的にゴロが多いタイプで内野フライの率も高めであり、このことも打率が低い大きな要因となっていそうですね。ミート力が高い反面選球眼が低く、打球もゴロの割合が多いというタイプは楽天に在籍していたマギーと似ているのではないでしょうか。ちなみにISOPは.129、.172、.143と基本的には.150前後で推移しているので中距離打者の部類に属しており、この点もマギーと似ています。恐らく日本の投手にはあまり球を動かすタイプの投手が少なく、MLBの投手らと比べて球威もスピードもないのでやはりMLBの打者からしてみれば打ちやすく、ゴロの多さもマギーを見ている限りでは改善されてしまうのかもしれません。特にベタンコートは直球に弱い傾向があり、MLBの投手らに比べると日本の投手は球威、スピード共に格段に落ち、しかもそれがフォーシーム主体であるだけに弱点を克服できる可能性も充分あるのではないでしょうか。しかもマギーよりも活躍している選手ですので、極端な選球眼の悪さが仇とならなければマギーよりも活躍する可能性は残された選手なのではないでしょうか。 次に守備ですが、かつてはショートを守っていましたが赤字を垂れ流しており、UZR、DRS共に3年連続二桁のマイナスを記録する程で、中日に入ったヘルナンデスや千葉ロッテに入団したクルーズらと比べても明らかに悪い数字を記録しています。近年は三塁を守るようになってはいますが、こちらはUZR-1.7、DRSは-1と平均的な数字を記録しています。他にも一塁も三塁とほぼ同じ守備イニングを守っており、こちらはUZR-2.7、DRS-2を記録しています。特別良い数字ではありませんが、かと言って極端に悪いわけでもないので、ショートではなく三塁や一塁を守らせるのならば特別大きな破綻にはならないのではないでしょうか。ちなみにレフトも僅かながら守ってはいますが、オリックスのチーム事情を考えると恐らく三塁を守ることになるのではないでしょうか。正直ヘルマンはかなり守備が悪く、レフトか指名打者辺りに廻るかもしれませんね。最後に走塁ですが、近年盗塁はしておらず、走塁を客観的に評価するUBRはここ2年マイナスを記録しており、あまり走塁に秀でたところはなく、あくまでも打撃で勝負の選手です。 ベタンコートにも同じくラヘア方式を当てはめてみた場合、ミート力はとんでもないこととなりますが、選球眼はそれでも低く、この辺りが焦点となってきそうです。ただマギーやロペスもMLBの打者らしい活躍をしてきただけにこの選手も活躍できる可能性は高いのかなと感じます。オリックスに待望の中軸打者の獲得であるだけに、この選手が中軸らしい活躍を見せたら一気に優勝争いに躍り出るかもしれませんね。選手評価:B(選球眼が気になるのでBに)PS:登録名はペレスになるんでしょうか?何か違和感が・・・。【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】マネーボール [ ブラッド・ピット ]価格:1,000円(税込、送料込)
2014.01.29
コメント(0)
『大砲の穴』 それでは今回は楽天の野手陣について見ていきたいと思います。まず大きな懸念となるのがマギーの流出、昨年はジョーンズと共に打線の中核を担った大砲、この選手の流出は非常に大きなダメージです。その代わりとして楽天はかつてのBOSの4番打者であるユーキリスを獲得、マギーよりも更に上のビッグネームの獲得に成功しました。しかし、ユーキリスは年々打撃内容が落ち始めており、年齢的に全盛期を迎えつつあったマギーとは違ってそこが大きな懸念材料、膝の手術明けというところもあるので、完全に鵜呑みにするというわけにはいかないのではないでしょうか。ただ現状ではジョーンズとユーキリスが中軸に名を連ねることになるでしょう。 次にチャンスメーカーですが、今年から外野手登録となる岡島が最有力、出塁率が非常に高いところは非常に魅力的で、2番の藤田もまずまずの打撃能力を持っています。強いて欠点を挙げるとすれば、二人とも足も長打もないというところですが、それでもこの1、2番コンビはまずまず高いものがあるのではないでしょうか。3番にはミート力、選球眼共に高い銀次が座り、4、5番にジョーンズとユーキリスが座るだけに、中々良い布陣ではないでしょうか。ただユーキリスがこけた場合、長打力不足によって残塁の山となり得るケースが見られるかもしれません。 下位打線にはパンチ力のある島内や打撃は荒いも長打力のある枡田、捕手の嶋、俊足外野手の聖澤らもおり、打線は屈指の力を持っているのではないでしょうか。ただし問題があるのはショート、松井稼頭央に攻守での衰えが見え始めており、そろそろ次世代のショートを用意しておきたいところです。 打撃陣は他のチームと比べても高めの布陣ですが、やはりマギーの流出と重要ポジションのショートに穴があるという点はマイナスポイントかなと思います。それでも得点力は他のチームよりも高く、今年も脅威となりそうです。予想スタメン1(右翼)岡島2(二塁)藤田3(三塁)銀次4(指打)ジョーンズ5(一塁)ユーキリス6(左翼)島内7(遊撃)松井8(捕手)嶋9(中堅)聖澤打撃のキーマン:ユーキリス(ポストマギー)打撃力評価:☆☆☆☆(今年も強い打線)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.01.28
コメント(0)
『MLBでは若手捕手続々台頭!』 現在NPBでは捕手の人材不足が深刻な状況になってきています。かつては野村克也氏を始めとして梨田氏や伊東氏、私たちの世代では古田氏、最近では阿部とその年のNPBを代表する捕手は君臨してはいるものの徐々に優秀な捕手が少なくなり、正直パッとしない感が否めません。 ところがMLBではNPBとは違って若手捕手が次々と正捕手に座り、更にMLBを代表するSTLのモリーナ、SFのポージー、今年から一塁手に廻りますが昨年まで捕手を務めていたMINのマウアー、今年からNYYへ移籍したマキャン、BALのウィータースらの能力は非常に高く、彼ら以外にも打撃力に長けたCLEのサンタナ、MILのルクロイ、COLのロサリオら3捕手、昨年BOSの世界一に貢献して今年からはMIAでプレーするサルタラマッキア、守備力に長けたPITのマーティン、ベテランのLADのエリス、BOSに移籍したピアジンスキー、PHIのルイスなどバラエティにも富んでいます。 これらの選手に加えて近年正捕手の座についているのがKCのペレス、HOUのカストロ、CLEのゴームズ、WASのラモス、MINのピントらがいます。彼らは総じて23~26歳と比較的若く、経験が物を言うと言われる日本とは違い、若いうちから実戦経験を積ませる傾向にあります。非常に優秀な選手ならば23~25歳のうちに既に正捕手に座る選手もおり、上記5名の中でならばペレスとカストロが正捕手の座を掴んでいます。彼らに共通している点は『打てる捕手』であるということ、カストロは規定打席にこそ僅かに到達しなかったものの、.276、18本塁打を記録しただけでなく、OPSは何と.835とロサリオやサンタナ、マキャンらを越え、更にはモリーナやポージーらと全く引けを取らない非常に高い数字を記録し、ゴームズもOPS.826、ペレスは規定打席には僅かに届きませんでしたが打率.311を記録し、本塁打も13本打ってOPSは.735、ラモスは16本塁打を記録してOPS.777、ピントは終盤出場して21試合の出場ながら.342、4本塁打と大爆発し、OPSは.964とポストマウアーとして来年は正捕手に座ると思われます。このように例え打撃に課題があったとしても最低でも二桁本塁打を打てるか出塁率のある選手でないとレギュラーに座るのは厳しくなっているのです。守備型のマーティンやLAAのイアンネッタやSDのハンドリーらもそうであり、NPBのようにもう一人投手がいるとか、巨人に在籍していたガルベスや阪神にいたムーア、広島にいたブロック、ルイスの方が打てるんじゃないか?というような錯覚は殆どありません。そればかりかモリーナ、ポージー、カストロらのように打撃絶対優先のポジションに座っている選手よりも高いOPSを記録している捕手も存在しています。 これはNPBと違ってそれほど守備面に重きを置いていないことがあります。MLBではある程度の捕球能力と肩があれば後は打撃力を優先する傾向があり、近年は正にその傾向が非常に強くなっています。守備面を評価されて起用されている捕手はマイナーで高い盗塁阻止率を記録したSEAのズニーノぐらいのものであり、そのズニーノですらも右打者不利の本拠地としながらも52試合で5本塁打を放つなど二桁打てる力は持っており、マイナーでも打ちまくっているので打撃ももっと成績を伸ばせる可能性は高く、ペレスは守備力も高い数字を記録していますが、同時に上記に書いたとおり打撃でも優秀な成績を残しています。ちなみにTEXには打撃型捕手のソト、昨年はTORで正捕手を務めたアレンシビアという長打力のある打者がおり、プロスペクトにはアルファロという俊足強肩強打の捕手がおり、将来の正捕手として期待されています。 ところがNPBではまず守備力やリード面などの重要性が説かれており、個人的には狂信の域に入っているように思います。しかし、セイバーメトリクスが発達した現在によれば『捕手のリードや守備力が試合にもたらす影響力は少ない』ということが明らかとなっています。日本では『捕手は扇の要』と呼ばれているものの、よくよく考えてみると『ただ一人ファールゾーンにいるポジション』でもあり、守備に殆ど参加しないポジションでもあるのです。そもそも守備力と言っても基本的には捕球のみであり、肩の強さは盗塁阻止の役割を持つ捕手にとって重要ではあるものの、そもそもNPBではMLBとは違って盗塁の数がかなり少なく、犠打を非常に多用するのであまり肩の強さも重要ではないように思います。現に守備得点ではそれほど大きな利得にはならず、寧ろ打撃での損失がとんでもなく大きく、赤字を垂れ流している感があります。 また、リードにしてもそもそもどこの何のどのようなところが素晴らしいのかはっきりとした基準も定かではなく、逆にMLBを対象にした研究によりますと「リードの能力は存在せず、もしかすると単なる運に過ぎない」といった結果発表や「リードの能力は確かに存在するものの、そんな大したものではない」という結果発表も出されており、日本の野球ファンには受け入れがたい結果となっていますが、実際に同じような検証をされたサイトでも大したものではなさそうだという結果となっており、根拠もないものを大げさに捉えているだけなのかもしれないという見解も述べられていました。つまり統計上では捕手の場合は打撃力>守備力の方が良く、MLBもそれに倣った起用法がされているのですが、日本では未だに守備とリードを重視する傾向があります。更に日本では打力のある捕手を別のポジションへとコンバートしてしまう傾向にあり、このことこそがMLBに比べてNPBの捕手が見劣りする原因かもしれません。 年々捕手の打撃成績が酷くなっていきますが、近年益々守備力重視を口にする声が上がっており、このままだと捕手は投手並の打撃力しか持ち得ない選手ばかりになってしまわないかという懸念があります。そういった意味では西武に入団した森や日本ハムの近藤、千葉ロッテの田村など打撃力に長けた選手が是非ともレギュラー捕手として成長してくれることを期待したいですね。MLBでは上記に書かせてもらった捕手らは勿論楽しみですが、個人的に注目したいのは一塁手に転向したマウアーの後釜となるピントが果たしてどれほどの成績を残すのか、TORの打撃で結果を残したナバロと元々長打力のあったクラーツの争い、NYMのディアルノーがどれほどやれるかなど盛りだくさんですね。PS:ちなみに広島では磯村の台頭に期待しています。^^;後、ペレスは守備面での評価も上位にランクインしており、巧打も売りで長打もあるだけに将来的にモリーナやポージーらのレベルにまで行く可能性があるのではないかと見ています。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.01.27
コメント(0)
『二本柱に潜む危険』 今回も引き続き阪神タイガースについて書いていきたいと思います。今回は投手編、ちなみに前回の題名が『』ですが、ただ単に思いつかなかっただけです^^;。 まず先発ですが、能見とメッセンジャー、藤浪の三人が三本柱を務めることになりそうですが、気になるのは能見とメッセンジャーの二人にあります。まず能見は奪三振率の高い投手でしたが、昨年は奪三振率が6.33とはっきりと落ち込み、球威面も落ちているなど気にかかる部分があります。ただWBCの影響ということもありうるので今年に注目したいです。メッセンジャーは2年連続3200球とフル回転しており、疲労の度合いがどうなのか気になるところです。藤浪にしてもまだ高卒2年目で、メジャーですら若手投手にはイニング制限をかけるにもかかわらず、構わずフル回転させるのは如何なものか?今年からヤンキースに移籍する田中ですら隔年投手のきらいがあって故障がちの投手だっただけに、これは阪神だけではなく日本プロ野球全体の問題となるのではないでしょうか。メジャーの投手も結構手術しているという声もありますが、寿命の面ではMLBの方が圧倒的に長いだけに再考の必要があるのは明白ではないでしょうか。ただこの三人は実力的に申し分ないだけに体力面や年齢面の懸念さえなければ心強いのではないでしょうか。 この三人に続いてきそうなのが榎田、秋山、岩田、白仁田の4名となりそうですが、榎田以外は非常に頼りない面々であることは否めないかなと思います。岩田は実績のある投手ですが、どうも昨年は完全に調子を崩してしまっており、秋山は制球力こそありますが二軍でも一軍でも球威面に課題を残しており、どちらかと言えばリリーフタイプのような気がしないでもありません。白仁田にしても二軍で投球回数とほぼ同じ被安打で球威面に不安が残り、更に奪三振率も極端に低く、ゴロを打たせるタイプでもなさそうなので一軍では苦しそうな印象が残ります。榎田もどちらかと言えばリリーフタイプなだけに、現状では先発の表3枚と裏3枚の力量差が非常に激しい状態です。 一方リリーフ陣ですが、クローザーを務めることになりそうなのはWBC韓国代表でも守護神を務めていた呉スンファン、韓国プロ野球の傾向は現時点ではあまり掴めておらず、どこまでやれるのかは分かりかねますが、どうも肘に不安があって三星ライオンズ時代はクローザーの1イニングに限定されていたかと感じられる起用法なだけに阪神でも同じ起用法となるのではないでしょうか。また、セットアッパーを務めるのは福原、高齢ですが実力は申し分のない投手なので今年もやるのではないでしょうか。他には加藤も実力的に申し分のない成績を残し、不安定な面はありますが安藤、他には筒井や復活を期す渡辺、若手成長株の松田、ロングリリーフとして鶴と駒数は充分揃っていますが、全体的に高齢化が否めない印象で、期待株の松田に更なる成長を期待したいところです。 三本柱とセットアッパー二人は実力充分で、投手陣の肝は問題ないかと思われます。しかし懸念材料も多く、そこまで強力と言える程の投手陣ではないように思います。阪神の戦力分析をして感じる部分としては全体的に高齢化しつつあるという点、今年は有力な投手らがFA権を取得するので獲得に向かうか若手を育成するといったことが必須となってくるのではないでしょうか。先発のキーマン:藤浪(一気にエースとなるか)救援のキーマン:呉スンファン(クローザーとしてフル回転したい)投手力評価:☆☆☆(安定と懸念材料が混在)【送料無料】クオリティピッチング [ 黒田博樹 ]価格:1,575円(税込、送料込)
2014.01.26
コメント(0)
『』 それでは久々に戦力分析を行っていきたいと思います。今回は阪神タイガースの野手陣について見ていきたいと思います。 まず阪神の強みと言えるのが鳥谷とマートンの二人、鳥谷は出塁率が非常に高く、長打も盗塁もそこそこあるタイプでOPSも.800を越えるなど非常に打撃能力に優れた選手です。マートンも打率.319を記録し、本塁打も19本を記録してOPSは.800を越え、ISOPも.170を記録しており、この二人は今年も健在ではないでしょうか。この二人に続くのが新井貴浩、四球も選べて長打力のある選手であり、ミート力も選球眼も並の選手なので同じような成績は残せそうで、今年1番で起用されていた西岡もミート力や選球眼はしっかりしており、この二人もレギュラー選手として計算できそうです。ただし、二人ともこれがずば抜けて良いとか言うタイプではなく、そのことがファンに物足りないなと思わせる要因かもしれません。上位打線は和田監督のコメントによりますと、1番に鳥谷を据えるということが出ていたので、今年の鳥谷の役割はチャンスメーカーということになりそうですね。この起用は理に適っており、正にうってつけではないでしょうか。2番は日本野球の慣習上、犠打や小技の繋ぎ役を敷くことが多いので、恐らく大和か俊介のどちらかということになりそうです。 他にレギュラー候補となりそうなのが福留や新井良太らと、結局いつものメンバーに落ち着きそうかなと思います。ただ福留はミート力が低い割に中日時代と比べてISOPが下がっており、かつての中日時代のような活躍は難しく、新井良太は昨年のミート力と選球眼はいずこへ?と疑うほど低水準になってしまい、現状新井貴浩の劣化版となってしまっています。また、新外国人ゴメスは新井貴浩を差し置いて4番一塁に座ることが濃厚となっていますが、ミート力や選球眼がかなり低く、個人的にちょっと厳しいように思いますが・・・。正直それなら新井兄弟を一三塁に据えた方が良いと思うのですが捕手は無駄にベテラン捕手が揃っており、打撃もNPBの捕手にしては良い方なところは良いところです。それ以外にレギュラーを期待できそうな若手選手もおらず、思っていた以上に野手陣の人材不足が深刻な状態なのではないでしょうか。また、阪神の若手野手の二軍成績を見ているとどの選手も特徴がなく(森田ぐらいでしょうか)、首脳陣もかなり起用しづらいのではないかなと感じます。 レギュラーとなる選手と控え選手の力量差が激しく、選手層は非常に薄いかなと思います。また、長打力を打てる選手がいるわけでもなければ足に優れているわけでもなく、以前のアスレチックスのような印象を感じさせます。若手の突き上げはなさそうなだけに昨年と同じような打撃陣ということになりそうです。予想スタメン1番(遊撃)鳥谷2番(中堅)俊介3番(左翼)マートン4番(一塁)ゴメス5番(三塁)新井貴6番(二塁)西岡7番(右翼)福留8番(捕手)藤井打撃のキーマン:ゴメス(長打力不足の救世主となるか)打撃力評価:☆☆(層薄い)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,539円(税込、送料込)
2014.01.25
コメント(0)
早い話が過去の投稿を貼り付けただけの手抜きです。今日は時間が無いのでただ正月は帰省されて見ていないという方もおられるかもしれませんので、もう一度載せるのも悪くはない?かなと思います。^^; 『誰が即戦力となるか?』『巨人』 小林誠司 C ミート力、選球眼共に社会人レベルで並ぐらいと打撃に課題 『阪神』 岩貞祐太 D K/BBが一度も3.00すら越えず、最終学年で制球力悪化 陽川尚将 C 二部ながら選球眼が極端に低い。ただ長打力は魅力的 梅野隆太郎A 選球眼良く、長打力も高い。強打者の割にミート力も高め山本翔也 B K/BBが若干下回るもこれぐらいならそこそこか岩崎優 D K/BBが若干成長の跡を見せるが、ノビシロランプ点灯には至らず『広島』 大瀬良大地A 先発ローテとして期待 久里亜蓮 B 最終秋で躓くも制球力良く、それ以前は4.00以上を記録 西原圭大 C K/BBが若干下回るだけだったが、被安打率が高すぎるきらいあり『中日』 又吉克樹 D K/BBが3.00未満で、独立リーグでこれは厳しい桂依央利 D ミート力、選球眼共に大学レベルで並 阿知羅拓馬D K/BB1.57の素材型だが、年齢的には3回生なのだが・・・『横浜』 柿田裕太 D 阿知羅と同じ素材型、こちらは2.00とまだ良好か平田真吾 B K/BB3.07と基準を若干下回るが、そこそこやれるか嶺井博希 D※三嶋と同じく最終学年になってミート力、選球眼が本格化 三上朋也 D 24歳だが1.63と20歳の阿知羅より若干上な程度で厳しい『ヤクルト』 杉浦稔大 B 久里と同じく秋で失速してしまった西浦直亨 D 春に覚醒しかけたが秋で元に戻る。これを繰り返している秋吉亮 B 3.00と若干下回るが、こちらもそこそこか岩橋慶侍 D 3.00すら越えたことがなく、秋は1点台に『東北楽天』 西宮悠介 D 4.00を越えたシーズンは一度のみ。基本的に2点台 横山貴明 D リリーフ専門だが、圧倒的な数字はなし相原和友 A リリーフだがK/BB7.00を越える数字で昨年から成長 『西武』 山川穂高 B 長打力に長け、選球眼も高い。ただ長打の意識強すぎでミート力下落傾向 豊田拓矢 A K/BB5.75と高い数字を残す『千葉ロッテ』 石川歩 A K/BB5.08、日本選手権で覚醒 吉田裕太 B※二部なので高評価は出せないが、順調に成長曲線描く三木亮 A 2011年から順調な成長曲線描き、盗塁もできる吉原正平 B 秋吉らと同じK/BB、そこそこやれるか井上晴哉 C ミート力、選球眼まだまだ課題だが長打力は魅力 『ソフトバンク』 加治屋連 D K/BBは2点台とまだまだだが、元々育成目的だと思われる森唯斗 D 上に同じく岡本健 A 4.00と基準を越えるK/BBで日本選手権MVP獲得 『オリックス』 吉田一将 S 先発として投げて6.44を記録する本物のドラ1 東明大貴 A 昨年程ではなかったが、十分な成績 柴田健斗 D 広島の入団テストに合格、まだまだ課題山積み。何とか頑張れ大山暁史 B 秋吉らと同じく『日本ハム』 浦野博司 B 3.40と基準の3.50にギリギリ届かず。だがAに近いB 岡大海 B ミート力が急落、スラッガーではなく、三拍子タイプだが長打求めすぎか高梨裕稔 D 一貫して3.00を越えず、地方リーグでこれだと厳しいか白村明弘 D K/BBが通算でも2.00越えず。最終学年で一気に急落『新人王予想』 「有力」セ:大瀬良パ:吉田 「次点」セ:秋吉パ:石川 「大穴」セ:山本パ:豊田
2014.01.24
コメント(0)
『レオニス・マーティン』 それでは今回は若手外野手のマーティンについて見ていきたいと思います。マーティンは昨年センターのレギュラーを掴み、持ち味の俊足を生かして後半戦はアンドラスやOAKへ移籍したジェントリー、途中入団のリオスらと共に塁上を駆け回りました。そんなマーティンの持ち味は俊足が特徴そのままに守備と走塁、レギュラーを掴んだ今年は36盗塁を記録し、三塁打も6本、更にバントヒットも12本を決めています。更に走塁面もUBRがプラスを記録しており、SBと合わせて打撃でのマイナス分を穴埋めしている選手です。センターの守備ではDRS14、UZR10.3を記録するなど守備力に優れ、更に強肩の持ち主でARMが6.9を記録しています。TEXでは希少価値なスモールボールタイプの選手だといえそうです。打撃面ではミート力の低さを露呈し、四球もあまり選べるタイプではなく、OPSも.700を切る.698と課題が残っています。打撃成績を見てみますと、本塁打は8本、二塁打21本、三塁打6本を記録するなど現状どちらかと言えば長打寄りの選手です。 マーティンはキューバ出身の選手で、キューバの国内リーグでプレーし、2009年のWBCにも出場しています。2010年に亡命すると、その翌年にTEXと契約を交わし、2Aで打率.348を記録するなど早くも頭角を現し、その年のうちにメジャーデビューを果たし、2012年には3Aで打率.359、12本塁打をマークし、メジャーでも24試合に出場しました。そして今年途中からセンターの定位置を確保し、147試合に出場して規定打席にも到達する飛躍のシーズンとなりました。 打撃面での課題があり、特に現状では三振数がかなり多いところが大きな懸念材料ですが、マイナーではそれほど三振数が多い選手ではないだけに、昨年の経験を糧にしてミート力の向上が期待できる選手ではないでしょうか。マイナーでのミート力をメジャーでも発揮できれば元々パンチ力のある選手で守備走塁にも優れている選手なだけに非常に頼りになる外野手になってくれるのではないでしょうか。特に今年からはジェントリーが抜けたのでマーティンの希少価値性は更に高まることになりそうですね。
2014.01.23
コメント(0)
『アレックス・リオス』 今回は今年TEXの正ライトを務めるアレックス・リオス外野手について紹介していきたいと思います。リオスはMLBにあまり興味のない方でも恐らくご存知の選手ではないかと思われます。というのも何を隠そう昨年のWBCプエルトリコ戦で阪神の能見から決勝2ランをレフトスタンドへ叩き込んだ選手です。リオスの打撃の特徴としてはスラッガーという程ではありませんが長打力を武器にしており、2005年以降常に二桁本塁打をマークし、二塁打や三塁打を多く打っています。その一方でフリースインガーなので四球は少なく三振数が多いタイプで、打率も波が激しく、出塁率があまり伸びてこないタイプです。また、打撃だけでなく俊足外野手としても鳴らしており、盗塁数は2004年以降常に二桁をマークしており、昨年は42盗塁をマークしています。ライトの守備でも非常に利得をもたらしており、DRSやUZRでもプラスを計上することが多く、更に肩も強い選手で、走攻守全てで貢献することができる三拍子そろった外野手です。 1999年のドラフト1巡目でTORに入団し、2003年に2Aで.352、11本塁打と大活躍を収め、2004年にレギュラー選手として111試合に出場、それ以降からレギュラー外野手として一線を張り続けています。2006年には初めて打率3割を記録し、本塁打も17本打ち、OPSも自身キャリアハイとなる.865を記録し、翌年には24本塁打を記録して初の20発越え、2008年には32盗塁を記録するなど打撃面で成長を見せます。2009年の途中からCWSへ移籍したものの、その年は移籍以降打撃では不振が続いてしまい、.247と低打率に終わってしまい、監督からも皮肉を言われる始末。しかし、2010年には.284、21本塁打34盗塁を記録して復活を果たし、さあこれからと言ったところで翌年またまた大失速、.227、13本塁打11盗塁と2009年を上回る自身最低の成績に落ち込んでしまいます。しかししかし、2012年にはまたまた復活を遂げ、打率を2006年以来3割に到達し、25本塁打23盗塁を記録しました。そして2013年シーズン途中、打撃陣の低迷に喘ぎ、更に追い打ちをかけるようにクルーズの出場停止により、打線が貧弱化していたTEXにトレード移籍、主に3番に座ってベルトレと共に打線を牽引し、時にはチャンスメーカーとしての役割も果たし、不振に喘いでいた打撃陣の救世主となりました。 長年レギュラー選手として活躍してきたリオスですから今更どうこう言う必要はないのではないかなと思います。私自身も間違いなく活躍してくれる選手だと思っています。今年はフィルダー、秋が加入して何番を打つのか定かではありませんが、個人的には盗塁できる力をフルに活かしたいので昨年と同じく3番を打ってもらいたいなと思います。今年も打撃に走塁に守備にチームに貢献してくれることを期待しています。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.01.22
コメント(0)
『ジオバニー・ソト』 今回は昨年、ピアジンスキーがいた為に二番手捕手でしたが、今年から正捕手を務める予定となっているソトについて紹介したいと思います。ソトの持ち味は上記でも書かせていただいた通り長打力、テレビ朝日のインタビューでダルビッシュが如何にも打てない選手であるかのような印象まあジョークだと思いますがを抱いた方も多いようですが、ソトは典型的な打撃型捕手です。ただし、近年は三振数が大幅に増え、それに反して四球は減っており、そのことが低打率に喘ぐようになっているのかなとも思います守備面に関してですが、肩はそれほど強いというわけでもなく、盗塁阻止率は.250前後~.300弱程で平均よりやや下ぐらいで、捕球面もそれほど良いわけではありませんが、送球エラーが非常に多い選手で、2011年には11個記録しています。ただし、リード面に関しては非常に優れているという評価をされているようです。 ソトは2001年ドラフト11巡目でCHCに入団、2005年にメジャーデビューし、2007年に3Aで.349、23本塁打と打棒が爆発してメジャーへ昇格すると、僅か18試合の出場でしたが打率は.389のハイアベレージを記録し、本塁打も3本を放つなどそこでも大爆発して翌年、正捕手の座を掴みます。その勢いは持続し、.285、23本塁打、OPSは.868を記録するなど見事にその期待に応えました。ただし、それ以降は打率が乱高下するようになり、2010年は正捕手に就いて以降、OPSは最高の.890を記録したものの、2009年、2011年はそれぞれ打率.218、.228と低打率に喘ぎ、2012年にトレードでTEXに移籍してきましたが、そこでも低打率に喘ぎ、この年の打率は両チーム合わせて.198と低迷してしまいました。昨年はピアジンスキーの獲得により、二番手捕手となったことで出場機会54試合と大幅に激減したものの、打率は.245と持ち直しており、本塁打も少ない試合数で9本塁打とISOPは正捕手を務めて以降最高となる.221を記録し、OPSは正捕手を務めて以降3位となる.794を記録し、皮肉にも正捕手を務めていたピアジンスキーよりも高い数字を残しました。ただし、ミート力は2.72、選球眼は.333と相変わらず脆さが目立ち、このままだとまた低打率に喘ぐ可能性が出てきそうです。 近年、モアランドのように一発か三振かという打撃になりつつあり、かつて優れていた選球眼の復活を何とか望みたいところです。ISOPは好成績を残していただ時代に近付き、今年は正捕手として起用されることもあるので20本前後打ってくれるのではないかと期待しています。捕手としてはダルビッシュの良さも相性の良さを活かして引き出してもらいたいですね。テキサス・レンジャーズ MLB オフィシャルTシャツ価格:2,580円(税込、送料別)
2014.01.21
コメント(0)
『充実の先発陣』 それでは引き続きオリックスの投手陣について見ていきたいと思います。まず先発陣ですが、絶対的エースの金子を筆頭にゴロを打たせることに定評があって更に球威もある安定感に定評のディクソン、奪三振型でありながらゴロも打たせることのできる西の三本柱は強力です。それ以降も先発転向が濃厚な岸田に加えて二年目の松葉、更に新人の吉田、東明も充分先発を務められる力を持っており、井川もいるので駒数に関しても問題はなさそうです。ただ唯一不安なのが金子、実力は申し分ないのですが彼の場合問題となってくるのはフィジカル面、昨年はぶっつけ本番で開幕に挑んだように基本的にいつもどこかしらを痛める投手なので一年間持ってくれるかどうかが気掛かりです。 次にリリーフ陣ですが、クローザー平野は文句なしの安定感を誇りますが、セットアッパー佐藤はスピードボーらーなだけあって被安打率こそ低かったものの、被ISOPは.100を越えており、意外にも球威面は並である上に制球面にも課題が残っており、疲労が残っているとすればやや危険かもしれません。その為にも他に頼れるリリーフ投手がもう一人欲しいところです。そういった意味では昨年大活躍した比嘉の存在は大きく、奪三振率も高い上に球威もあり、実力的には申し分のない投手です。他には先発もやれる海田や前田、ロングリリーフ要員の小松、ベテランの平井、新人の大山らが控え、かつてのソフトバンクの守護神である馬原の復活にも期待したいところです。 先発陣は非常に充実しており、リリーフ陣も充実しているというわけではなさそうですが、しっかりとした基盤を持ち、打撃陣とは打って変わって非常に強力な投手陣であり、後はリリーフ陣にもう一人ミドルマンが現れてくれれば完璧な布陣となると思います。先発のキーマン:金子(今年も怪我せず1年通して)救援のキーマン:佐藤(課題を解消して不動の地位に)投手力評価:☆☆☆☆☆(充実の投手陣)【送料無料】マネーボール [ ブラッド・ピット ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.01.20
コメント(0)
『飛車角落ちも戦車と飛行機現る?』 それでは今回はオリックスバファローズの打撃陣について見ていきたいと思います。注意:オリックスはカブレラを再獲得するかもしれないとされております。現状で正式合意したというわけではありませんが、暫定版として獲得したものとさせていただきます。 オリックスの打撃陣はオフにかなり大きな動きがありました。まず4、5番を務めていた李大浩、バルディリスの二人がそれぞれソフトバンク、横浜へと移籍してしまい、大幅な戦力ダウンしてしまったものの、その後に西武に所属していたヘルマンを獲得しました。ヘルマンは出塁率が4割を越え、更に盗塁数も40を記録してOPSも.814と非常に優秀な打者ですが、長打力はさほどないのでトップバッターとしての起用ということになりそうで、どうも流出した二人とは全く違うタイプを獲得してしまったなという印象です。それでも有能な打者であることは変わらず、非常に強力な1番打者が座ることになります。2番は日本野球の慣習上、犠打など小技ができる選手を起用されがちですが、その候補となりそうなのが安達と平野の二人です。ただ安達はミート力と選球眼共に冴えない成績で上位に据える打撃力ではなくう~んドラフト当時の『強打のショート』という触れ込みはいずこへ、ここは平野が座ることになりそうですね。平野は阪神時代に打撃開眼して以降、長打力はありませんがミート力が非常に高く、選球眼にも向上が見られるだけに故障さえなければ間違いなく成績は残せる選手だと思います。3番には李大浩、バルディリスらと共に中軸を担っていた糸井が座り、ここまで強力な打線が形成されています。 しかし問題なのはそれ以降、特に4、5番に計算できる二人が抜けた穴を埋められそうな選手がいませんし、二軍にはこれといった打者がおらず、現状塁に出れる選手はいるものの、その走者を返せる選手がいないという布陣となっています。一昨年に違反球の中で.280、21本塁打を記録しましたが、昨年故障のために満足なプレーができずにソフトバンクを退団したペーニャこそ入団しましたが、ミート力や選球眼が極端に低く、それでいてBABIPが.345とパリーグ5位を記録しており、完全に運に恵まれた感が非常に強く、個人的には荒いも長打力があるといったタイプの打者で、この選手が4番でちょっと物足りないかなという印象が拭えません。また、不振だった主砲岡田の復活にも期待がかかりますが、年々ISOPが減少傾向にあり、二軍でもISOP.144に留まり、かつて本塁打王を獲った長打力を持つ選手にしては物足りないものとなっています。とはいえ現状ではこの二人が4、5番を務めることになりそうなのは間違いなく、正直貧弱さが否めないかなと思います。ここは日本球界に復帰することが濃厚なアレックス・カブレラに期待したいところです。カブレラはベネズエラのウインターリーグに参加して三冠王に輝くなどまだまだ打棒は健在(ただし、ウインターリーグに参加する期待株の大半は野手であり、投手は故障のリスクなどから制限がかけられている為、あまり投手の期待株は参加しない傾向で基本的には打高投低になりやすい)なだけに何とか活躍して欲しいというのが切実な願いではないでしょうか。 下位打線は捕手に伊藤、ショートに安達などが座ることになりそうですが、安達はそれほど打撃力はなく、伊藤もそれほど打撃水準は優れておらず、同じ打率を残せるかは不透明。逆に昨年不振だった坂口の打撃水準は悪くなく、復活に期待したいところで、竹原もオリックスに数少ない長打力が売りの選手なので起用したいところですが、残念ながら外野は既に満席状態となってしまいました。それ以外にレギュラーを期待できそうな選手は二軍を見渡しても伏見ぐらいしかいない上に伏見は捕手を務めている選手です。丁度FAで控え捕手となりそうな山崎を獲得したので思い切ってコンバートするのも手かもしれませんね。 上位3人以外は完全に人材不足な状況で、これまで戦力分析した中で最も打撃力が低いチームではないでしょうか。また、フライングとなりますが投手の方も来年FA権を取得することが濃厚な主力選手が多く、完全にチームが解体ということになりそうです。変に小手先の補強をするよりはメジャー球団のSEAやPIT、WASなどのようにドラフトなどでしっかりと高素材の選手を獲得し、若手を積極的に起用して地道に戦力を強化していった方が良いのではないでしょうか。予想スタメン1(三塁)ヘルマン2(二塁)平野恵3(中堅)糸井4(一塁)ペーニャ5(左翼)岡田6(指打)カブレラ7(右翼)坂口8(捕手)伊藤9(遊撃)安達打者のキーマン:ペーニャ(ソフトバンク時代の打棒復活へ)打撃力評価:☆(上位三人のみ)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.01.19
コメント(0)
『エース不在』 それでは引き続き千葉ロッテの投手陣について見ていきたいと思います。まず先発陣ですが、千葉ロッテにはエースと呼べる投手がおらず、西武からFA宣言していた涌井を獲得したものの、近年はリリーフで活躍している投手であり、昨年の先発での成績も全く奮わない成績だっただけにどこまで期待できるのかは甚だ疑問符がつきます。ただ伊東監督は涌井にかなり期待を掛けており、まず先発として起用すると見て差し支えないかと思われます。新加入の涌井を含めた三本柱は成瀬と唐川ということになりますが、成瀬は被長打率が非常に高く、被ISOPも.139と高い上にFB投手ということで非常に不安定な面が否めず、唐川も球威は並ぐらいですが、奪三振率は低い上にFB投手ということでこちらも信頼を置ける投手ではなく、この三人の三本柱では正直不安定さが否めません。ここは終盤台頭した古谷や急成長した西野の二人の成長、他には故障で満足にシーズンを送れなかったグライシンガーや終盤先発に廻った松永らはゴロを打たせることができ、制球もしっかりしたタイプなので成瀬や唐川よりもこの二人を表の先発として起用したいところです。また、巨人との競合の末に交渉権を獲得した石川も面白い存在で、こちらはクローザーとしても起用されていただけに面白い投手です。現状、エースと呼べる投手はいないものの、期待の投手らがいて駒数は特別少なくはないのが特徴ではないでしょうか。とはいえグライシンガーは故障しやすく、西野も後半息切れしてしまい、現状の三本柱も不安定なだけに懸念材料も少なくはありません。 次にリリーフ陣ですが、クローザーとセットアッパーを務めることになることが濃厚な益田とロサは共に力量的に充分なものを持っており、基盤はしっかりしています。他には上野や服部、スペ体質ですが潜在能力充分な内、ロングリリーフは不安定ですが藤岡と一軍投手枠は埋まりそうですが、それ以外に候補となる投手がおらず、内も故障しがちな投手なだけに二軍からの供給や新人の石川、吉原の二人辺りがないと苦しい状況になりそうです。人的補償で中郷を獲られたのは案外痛いかもしれませんね。 先発、リリーフ共に不安定な状況で打撃陣とは打って変わった陣容です。先発は新エースの台頭、リリーフ陣はフル回転できる生きの良い若手投手の台頭が欲しいところです。先発のキーマン:石川(新エースとして台頭したい)救援のキーマン:内(今年こそ一年間フル回転したい)投手力評価:☆☆(懸念材料多し)各セット1752円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】 冬限定★お試しセッ...価格:1,752円(税込、送料込)
2014.01.18
コメント(0)
『強力な基盤+期待株』 それでは今回は千葉ロッテの打撃陣について見ていきたいと思います。千葉ロッテ打撃陣の核となっているのが井口と今江、井口はISOPが.200を越え、千葉ロッテには希少価値なスラッガーとしての役割を見事に果たし、四球も61個選んでおり、文句なしのチームNO.1の打者でしょう。チームリーダー今江もOPS.790と高く、ミート力は非常に高い上に選球眼もしっかりしており、今年も同じような成績を期待できそうで、今年も3、4番を担うのはこの二人ということになるでしょう。 また、伊東監督は既に若手外野手の加藤翔平の1番を示唆しています。一軍では奮いませんでしたが、二軍ではOPS.817を越え、更に盗塁もでき、本塁打も10本打っている非常に楽しみな外野手です。それ以外にも出塁率に長けた角中やミート力と選球眼共に優れている上に26盗塁を記録した荻野もリードオフマン候補として充分な力を持っており、1、2番候補も中軸二人と同様に計算できる面々と期待したい選手がいるだけに層は厚そうです。 下位打線にはミート力が低いもののそこそこの長打力に選球眼を持った根元、根元と同様の傾向を持ち、OPS.734を記録した清田、ベテランのサブロー、更にブラゼルや新外国人のクルーズ、ハフマン、復活の兆しが見えてきつつある大松らも控えているだけに野手陣の層は厚いと思います。強いて言えば捕手が課題で、ここは里崎が一年通して出場できるか、若手捕手が台頭して里崎を上手く休ませる程の力をつけてくるかといったことがカギになってきそうです。 チャンスメーカー、中軸はしっかりしており、更に下位打線にも候補が控えており、打撃陣はかなり強いものとなりそうです。特に新外国人クルーズは守備力に長けており、千葉ロッテの課題であった二遊間の守備力強化も図ることができそうなのは非常に大きな利点ではないでしょうか。予想スタメン1(左翼)加藤2(右翼)角中3(一塁)井口4(三塁)今江5(指打)ブラゼル6(中堅)清田7(遊撃)クルーズ8(捕手)里崎9(二塁)根元打者のキーマン:加藤(千葉ロッテ不動の1番打者へ成長したい)打撃力評価:☆☆☆☆☆(非常に強力な打撃陣)【送料無料】千葉ロッテマリーンズ オフィシャルDVD 2013(仮) [ 千葉ロッテマリーンズ ]価格:3,602円(税込、送料込)
2014.01.17
コメント(0)
『高級なガラス品?』 それでは引き続き西武の投手陣について見ていきたいと思います。西武の強みは岸、牧田の二本柱がしっかりしている点ではないでしょうか。先発陣はこの二人に加えて十亀、野上、菊池、レイノルズと続くと思われましたが、どうも伊原監督は十亀をリリーフに廻すプランを立てているそうで、代わりに岡本洋介の名前が挙がりました。しかし、そうなると11勝をあげたものの内容は十亀より劣る野上、全くの未知数の岡本、レイノルズ、故障明けの菊池と二番手以降がやや心もとなくなってしまいそうです。それでもここは若い菊池の故障が問題なければ問題ないのではないでしょうか。しかし、それ以外に先発として投げられそうな投手が見当たらないだけに先発の層の薄さは心配な部分であり、二軍でローテを務めた中崎や藤原、武隈らの更なる成長に期待したいところです。 次にリリーフ陣ですが、クローザーを務めていたサファテが抜けてしまった代わりにボウデンを獲得、個人的にも面白い投手だと思いますのでクローザーとして期待したいところです。クローザーはボウデンが務め、セットアッパーはウィリアムスが務めることになりそうで、この二人の布陣は中々良いのではないでしょうか。特にウィリアムスは制球面が課題ですが、球威面は充分あって奪三振率も高いので昔の永川のように球威面で押していけるのではないでしょうか。他には先発からリリーフに転向することが濃厚な十亀、千葉ロッテから人的補償となった中郷、増田、高橋、新人の豊田らが一軍に名を連ねることになりそうです。個人的には中郷が奪三振率、与四死球率共にまずまずな数字で、GBを打たせる投手なので非常に面白い存在ではないでしょうか(ただし、千葉ロッテでは内野陣の守備が悪く、あまり恵まれなかっただけに内野陣の守備力次第です)。ただし、こちらもやや駒数に欠けており、好成績を残した松下、今丁度取り上げられている佐藤ら二軍からの輩出に期待したいところです。 先発・リリーフ陣共に質は問題なさそうですが、層が薄い感があります。故障者が出なければ何とか回せていけそうですが、一人故障が出てしまうとたちまち戦力が落ちてしまう可能性があり得るかなと思います。外国人投手3人を使って残る補強手段はなさそうなだけに、戦力の底上げは若手の成長ということになりそうですね。先発のキーマン:菊池(岸、牧田に次ぐ投手として一年間過ごしたい)救援のキーマン:ボウデン(ポスト・サファテ)投手力評価:☆☆☆(質はまずまず良いも層が薄い)【1/26まで超早割】シルシルミシルさんデーで紹介!雑誌掲載も多数の京都の生チョコ【プレゼン...価格:999円(税込、送料別)
2014.01.16
コメント(0)
その前にTEX情報ですが、何とホランドが膝を負傷して開幕絶望となってしまったという非常事態となりました。これまで先発はダルビッシュ、ホランド、ペレス、ハリソン、オガンドの5人が濃厚でしたが、ここに来て一人足りなくなり、しかも主戦投手のうちの一人が離脱してしまうという非常に痛い結果となってしまいました。他に先発候補となると、テペッシュや招待選手のルイス辺りにお鉢が廻ってきそうですが、補強の可能性も考えられるかもしれませんね。 『三人とそれ以外の壁』 それでは西武の打撃陣を見ていきたいと思います。西武は高出塁率、盗塁王、しかもOPS.800を越える超有能リードオフマンであるヘルマンが退団し、非常に大きな穴がぽっかりと空いただけでなく、キャリアハイの出塁率を記録した片岡も移籍してしまい、1、2番コンビがすっぽりそのまま抜けてしまうこととなりました。伊原監督の構想では栗山を1番に廻すことを示唆されています。その栗山は長打力もあり、出塁率も高い選手なので充分務まると思われます。また、3番には浅村が入りますが、ミート力と選球眼共に高く、長打力も持ち合わせた選手なので非常に強力な選手です。4番の中村も少々打撃が荒い選手で、他のスラッガーとは違って選球眼も悪いので計算が立て難い選手ですが、恐らく復調してくるだろうと思われます。ただ浅村は二塁に転向し、守備での負担が打撃に影響してくる可能性も考えられるだけにそこだけが気掛かりです。 次に下位打線を見ていきますと、7番に座ることが予想されている秋山は問題ないものの、5番に入ることが予想される坂田は非常に確実性に乏しく、同じような成績を残せるかどうかは不透明であり、できれば下位打線辺りからいきたかった選手です。下位打線にもランサムが座るものの、中村以上に三振の山を築く選手であり、嵌まらなかった場合は大型扇風機になってしまう可能性もあり得ます。捕手は炭谷が座ることになりますが、徐々に打撃水準が引き上がっており、来年はもしかすると打率が上昇する可能性もあり得そうです。 西武にとって非常に重大な懸案となっているのがショートと2番、ショートは2年目の金子が座ることが濃厚ですが、二軍で打撃は奮わずまだまだであり、かと言って他に候補がおらず、完全に人材不足な状況です。また、2番候補として挙げられていた斉藤、熊代、木村ら三人も一軍での実績は全くなく、二軍での打撃成績もそこまで突出したものではなく、得点の源となる重要な2番というポジションに置いて果たして大丈夫なのかという懸念材料が挙がってきます。また、西武にとって問題となるのが選手層の薄さ、上記の挙がった3選手や金子ですら少々物足りなさが残るにもかかわらず、他に候補となるのが鬼崎や脇谷ぐらいで、しかもその二人もミート力選球眼を見るとスタメンで出場しても同じ成績を残せるかは甚だ疑問符がつき、特に金子が失敗だった時の代わりとなりそうな鬼崎は3.71、.164と非常に低水準で長打力もなく、正直よくこれで打率.266も残せたなと感じ程の運に恵まれており、恐らく今年は元の水準へ回帰してくる可能性が非常に高そうであり、二遊間の選手が非常に心もとない状態で、浅村の二塁コンバートも頷けるように思います。 全体的に見ていきますと、レギュラークラスとそれ以外の選手達の力量差が非常に激しく、一人でも故障したら大幅な戦力ダウンは避けられない陣容ではないかなと思われます。やはりヘルマン、片岡の流出は想像以上に巨大なマイナスとなりそうです。予想スタメン1番(中堅)栗山2番(左翼)熊代3番(二塁)浅村4番(一塁)中村5番(指打)坂田6番(三塁)ランサム7番(右翼)秋山8番(捕手)炭谷9番(遊撃)金子打者のキーマン:坂田(西武の中軸打者へと成長したい)打撃力評価:☆☆(選手層薄く、懸念材料多し)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.01.14
コメント(0)
『脆弱?』 それでは引き続きヤクルトの投手陣について見ていきたいと思います。まず先発を見ていきますと、昨年は小川と石川、八木の三人がほぼ一年間ローテーションを務めた投手ですが、八木や石川はそこまで安定感のある投手ではなく、小川も基本的に球威で抑えてきた投手で、一年間の疲労を考慮するとやはりエースの館山の復活を望みたいところです。先発はその四人が軸となり、後続は恐らく村中や新外国人ナーブソン、赤川、木谷、中澤、ロマン復活を目指す由規辺りが続くものと見られます。先発の駒数や質も館山が復活すれば小川、館山、石川の三本柱を筆頭にし、八木に他一人か二人とまずまずのメンバーとなるのではないでしょうか。 次にリリーフ陣を見ていきますと、クローザーやセットアッパーを務めることになりそうなのが石山と山本哲哉の二人ということになりそうですが、石山はあれだけボロクソに言われていた新人にしては頑張ったものの、クローザーとしてはやや不安定な面があり、山本は石山と違って奪三振率や球威面が芳しくない割にゴロを打たせられる投手ではないことがネックとなって相当不安定であり、この二人が軸となると少々不安の面が大きいかなと思います。そうなってくるとバーネットの復活か新外国人カーペンターに期待したいところですが、カーペンターは制球面に不安が大きく、個人的にはバーネットの復活に期待したいところです。それ以外のリリーフ陣を見ていきますと、他に頼れるのが久古ぐらいしいかおらず、かつてリリーフ陣の中核を担っていた松岡、押本の二人が成績を落としてしまっています。松岡は球威面がはっきりと落ち込んでおり、押本の奪三振面に落ち込みが見られ、復調できるかどうかは不透明なだけに新人の秋吉や日本球界復帰の真田、若手の平井辺りの未知数戦力に期待せざるを得ない状況です。 先発陣は館山が復活すれば中々の布陣となりますが、一転してリリーフ陣の方は現状では厳しい布陣となっています。しかし、リリーフは誰か一人パッと出てきやすいポジションなので誰かの台頭や昨年成長した石山や山本の更なる成長に期待すれば何とかやっていけるかもしれません。ただし、故障者の復帰や不振だった選手の復調頼みの感は否めません。それでも館山は何度も復帰してきましたし、バーネットもそれほど復調困難というわけでもないのでその辺りは大丈夫ではないかと判断しました。先発のキーマン:館山(エース復肩へ)救援のキーマン:バーネット(復調期待)投手力評価:☆☆☆(リリーフ陣は復調、復活に期待)各セット・衝撃価格1752円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』...価格:1,752円(税込、送料込)
2014.01.13
コメント(0)
『主力トリオ』 それでは今回はヤクルトスワローズの打撃陣について見ていきたいと思います。それにしても広島は新外国人野手の話も中々聞こえてこず、WLにも派遣していません。他球団はWLへ選手を派遣させて育成しているというのに育成球団の広島が選手を派遣していないとは一体どういうことでしょうね^^;。やはり選手を成長させるのは実戦経験が一番なはず、打球が来ると分かってるノックと試合では経験値が何十倍も違ってくるはず。こんなことをしていたら他球団と益々差が開いてしまうのでは? 話を戻してヤクルトの打撃陣についてですが、何と言ってもバレンティンの存在が一番大きな利点で、言うまでもなく12球団NO.1の4番でしょう。そこに巧打者の川端、ミレッジらが控えており、中軸はかなりの破壊力です。 次にリードオフマンについて見ていきますと固定はされていないものの、俊足巧打の期待がかかる山田哲人はミート力、選球眼共に優れており、更に足も速く盗塁数もそれなりに決めており、是非とも上位で起用したい選手です。また、三輪も打数が少ないものの、起用してみても面白い選手です。ただし、それ以外に魅力的な選手は見当たらず、川端がミレッジのどちらかを1、2番辺りに据える可能性が出てきそうです。下位打線の方を見ていきますと、捕手は相川、中村悠平、田中雅彦と三人控えており、NPBレベルなら打撃力のある捕手であることは非常な強みです。他にポジションが空いているのはセンター、バレンティンが一塁転向によりレフト、ショートが残っていますが、外野には飯原や故障するまでは驚異的な打撃力を見せていた雄平、終盤に結果を残し始めた松元ユウイチらがおり、二軍でも川崎などの面々がいるので問題ないのではないかと思われます。また、場合によっては畠山も一時期外野の経験ちなみに鈴木健が所属していた時期は岩村も外野を務めていましたねがあったのでコンバートの可能性も考えられるだけに、候補は結構いるのではないでしょうか。逆に問題となってくるのがショート、川島と森岡が主にショートを務めましたが、どちらも今一つでレギュラーを張れる選手かと言われると疑問なだけに若手選手の台頭を望みたいところです。そういった意味では二塁には元々田中浩康がレギュラーを務めていただけに二軍で圧倒的な成績を残している荒木か山田のコンバートも考えられるかもしれません。 ショート以外は計算や期待の出来る選手が揃っており、打撃陣にはかなり期待が出来るのではないでしょうか。特に今年は川端、ミレッジが故障なくプレーし、山田もリードオフマンとして不動の地位を掴めば昨年以上に恐い打線となりそうです。予想スタメン1(遊撃)山田2(三塁)川端3(左翼)ミレッジ4(一塁)バレンティン5(右翼)飯原6(中堅)雄平7(捕手)相川8(二塁)田中浩打者のキーマン:山田(昨年の成績を維持したい)打撃力評価:☆☆☆☆(控えにもレギュラークラスあり)各セット・衝撃価格1752円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』...価格:1,752円(税込、送料込)
2014.01.12
コメント(0)
『先発陣崩壊?』 それでは今回は日本ハムの投手陣について見ていきたいと思います。まず先発陣ですが、先発として計算できていたウルフが抜けてしまい、現状で計算できる投手が吉川と木佐貫の二人だけとなっています。他に先発候補となるのが武田勝ですが、武田勝は意外に思われるかもしれませんがGB系投手ではなくFB系投手であり、昨年までは違反球で何とか差し込んではいましたが、今年になって今村と同じく打ち込まれてしまい、二番手や三番手を任される投手かどうかは疑問符がつきます。また、木佐貫は武田とは違ってゴロを打たせられる術を持ち、安定感はあるものの、球威にやや欠けており、制球力もそれほど抜群というタイプではなく、先発陣の顔ぶれを見ると現状二番手扱いとなりますが、二番手ならばもう少し上積みが欲しいところですが、これ以上の上積みができるかと言われるとやや疑問です。そうなるとやはり新外国人のメジャー右腕であるメンドーサに多大な期待がかかりそうです。メンドーサはゴロを打たせるタイプですが、こちらも制球力には不安がある(というか良い年と悪い年が混在)タイプで安定感があるかどうかは微妙なところですが、一方で球威があるゴロを打たせるという強みを持っており、良い方向に転べば万々歳の可能性はあります。更に問題となるのが、これ以降に先発ローテーションを任せられる投手が現状いないということにあります。一応谷元や多田野、中村勝らが投げていましたが、中村は伸び悩みの感があり、多田野や谷元はあくまでも谷間としての起用であり、恐らく二年目の大谷や故障から復帰する斉藤、新人の浦野辺りを起用してくる可能性が高そうですが、大谷と斉藤は二軍でも芳しくない成績なだけにどこまでやれるかが不透明感があり、先発陣は脆弱でしかも駒不足という状況です。 一方リリーフ陣ですが、セットアッパーの宮西が君臨しており、石井も控えていますが、クローザーの武田久はやや不安定な面があるものの、球威面はぼちぼちぐらいで制球力もまあ良いだけに1イニングなら何とかなりそうです。他には鍵谷や河野、矢貫、新外国人のクロッタ、増井、藤岡、谷元、多田野らの名前が挙がりますが、増井は球威が明らかに落ちてきており、ちょっと心配なところがあります。宮西も制球力と球威で打ち取るタイプなので、あまり使いすぎると途端に打ち込まれる危険性を秘めています。このチームはリリーフを使い捨てする傾向がありますが、もうちょっと慎重に起用してもらいたいなと思います。ただし、先発次第では谷元、多田野の二人が廻る可能性もありえそうです。ただそうなるとやや駒数が不足しており、二軍からの底上げが欲しいところです。 現状では先発陣が絶対的な駒不足に喘いでおり、大谷と斉藤がどこまで成長を遂げるのか、メンドーサがどこまでやれるかという博打を打つことになりそうです。ただ持っている素質は二人ともドラフト候補時にあれだけの評価を受けたのですから高いはず、花開けば一気に吉川と合わせて先発王国となり得そうです。先発のキーマン1:大谷(主軸投手になれるか)先発のキーマン2:斉藤(主軸投手になれるか)投手評価:☆☆【送料無料】クオリティピッチング [ 黒田博樹 ]価格:1,575円(税込、送料込)
2014.01.11
コメント(0)
『外野戦争』 それでは今回は補強が終了した感のあるパリーグの日本ハムの打撃陣について見ていきたいと思います。 日本ハムの打線は屈指の物があり、まずリードオフマンとして18本塁打を記録し、更に47個の盗塁を決めて盗塁王も受賞した陽、そして31本塁打を打って本塁打王を受賞したアブレイユ、更に終盤に故障で離脱してしまったものの、28本塁打を打って本塁打王争いを演じた中田、打線の骨格となるポジションは他球団と比べても群を抜いていると思います。ただ一つ懸念があるとすれば陽とアブレイユ、ミート力が3.81、選球眼も.431と低水準なだけに若干今年よりも成績を落とす可能性はありえます。 しかし日本ハムの場合、それ以上に問題なのはそれ以外の選手達です。捕手の大野はNPBの捕手にしては打撃力がしっかりしており、選球眼も良いので出塁率は見込め、レギュラー遊撃手を務めた大引は選球眼が良く、出塁率は一定の物が見込めますが、ミート力が悪く、打率が上乗せしづらいだけにどうしても一定で止まってしまうところが残念な部分、ただ犠打を毎年しっかりと決められる選手なだけに、日本の野球ならば2番として据えられるのではないかと思われます。また、新外国人のミランダもクラーク辺りと同じような印象なので、そこそこの成績を残せる可能性を有してはいますが、それ以外の選手にレギュラーを推せる選手はおらず、若手選手の成長が期待されます。若手の中で最も期待がかけられそうなのは22盗塁を記録した西川ですが、ミート力や選球眼が低く、まだまだな印象を受けます。また、長打を打てるタイプの選手もやや不足気味なので捕手登録ですが近藤や外野の石川、新人の岡辺りの成長にも期待したいところではないでしょうか。特に外野のポジションは空いており、有望株も上記の選手らに加えて谷口など外野手が殆どなだけに熾烈な争いとなりそうですね。また、ベテランの稲葉の復活も期待されるところでしょうか。 いずれにしても陽、アブレイユ、中田、大引、大野、ミランダらが揃う日本ハムの打線は強力で、他のポジションにはレギュラーを推せる選手は少ないものの、空いているポジションは思い切って若手を使って成長を促したいところです。予想スタメン1(中堅)陽2(遊撃)大引3(指打)アブレイユ4(三塁)中田5(一塁)ミランダ6(捕手)大野7(右翼)近藤8(左翼)岡9(二塁)西川打撃のキーマン:陽(同じ出塁率を維持したい)打撃力評価:☆☆☆(横浜と同じく+主軸二人が同じ成績を残せるか)【送料無料】勝てる組織づくりの教科書 [ 岡田友輔 ]価格:920円(税込、送料込)
2014.01.09
コメント(0)
『名は挙がるも実はあるか?』 それでは引き続き、横浜ベイスターズの投手陣についてみていきたいと思います。まず先発投手ですが、今年は三浦、久保、三嶋、新加入の高橋尚成、新外国人のモスコーソ、藤井と見事に6人スラスラと名前が挙がってきます。しかし、三浦は40歳の高齢でも一線で頑張っているものの、高齢からか球威面が落ちており、近年はゴロを打たせる割合も年々減少してきており、先発としての安定感という観点からはやや物足りず、日本球界復帰の高橋も高齢で、しかもメジャーでは主にリリーフを務めており、果たして先発として投げられるのかが不透明、モスコーソはFB系の投手でライナーを主に打たれやすく、乱調持ちで先発の柱になれるかは甚だ疑問符がつきます。藤井はK/BBが1.08で球威面にも不安が残り、かといって制球が良いわけでもゴロを打たせられるわけでもなく、同じ成績を残せるかどうかは非常に疑問符がつき、名前はスラスラ挙がるものの、先発陣には大きな不安を抱えているように思います。それでも安定感のある久保の加入は大きく、三嶋もまだまだな印象はありますが、大学時代から順調な成長曲線を描いているだけに今年はエースとしての道を歩んでもらいたいところです。他に候補となるのが須田や毎年期待されるも裏切り続けている高崎と国吉、昨年先発として起用され続けた井納らも控えており、駒数は充分な印象を受けます。ただし、4人共二軍でも太鼓判を押せるほどの活躍はしておらず、この中で期待できそうなのは昨年からの成長を期待される井納と、ドラフトで入団してきた平田ぐらいかなと感じます。ただ平田はBランクであり、先発として活躍できるかどうかはちょっと微妙な感を受けます。 一方リリーフ陣はクローザーにソーサを敷き、不振でしたが成績を見た限りでは持ち直す可能性の充分ある山口俊の二人が中核となり、後に続くのが大原や藤江らの二人、後は林、小林寛、菊池、加賀、林、若手成長株の大田、移籍してきた長田らと候補は大勢おり、リリーフ陣に関しては基盤となるソーサ、山口に加えて大原、藤江といった投手らも控えており、特別心配することもないかなと感じます。ただし、藤江は一年通して活躍できる程の体力はなさそうで、できればもう一人タフネス右腕が欲しいところです。正直藤江をクローザーにしてソーサと山口をセットアップに廻せば解決しそうな気がするのですがそういった意味では新人の平田や若手の大田、先発として燻り続けている高崎や国吉辺りを一度配置転換も考えられます。 リリーフ陣は中核、ミドルリリーフ要員、大田や二軍の北方、富田ら期待の若手も控え、非常に見事なバランスで整備されていますが、それに反して先発陣は名前は出るものの実は伴っておらず、久保以外総倒れといった緊急事態になりかねない状態で、先発陣は三嶋、井納らが若手の成長が必須となりそうです。先発のキーマン:三嶋(ハマのエースになれ!)救援のキーマン:大田(フル回転できるリリーバーがもう一人欲しい)投手評価:☆☆☆(先発は低評価、リリーフは高評価)記録的な購入数で瞬く間に完売。タイトでスリムなおしゃれスウェットパンツがついに再入荷!!...価格:3,360円(税込、送料別)
2014.01.08
コメント(0)
『一見強力に見えるが・・・』 それでは中日の続いて人的補償の選手も決まり、補強終了宣言が出ていた横浜ベイスターズについて見ていきたいと思います。横浜と言えばやはり打撃力、今年はブランコが2冠王を獲得し、モーガン、中村に加え、後半戦からは梶谷が大爆発するなど久々にマシンガン打線復活の狼煙を見せてもらったように思います。しかし、モーガンが退団し、バルディリスを獲得したものの、その煽りを受けて中村が控えに廻るなど実質的には打撃力のダウンが見込まれています。 まず打撃陣の強みは打線の軸となる面々が揃っている点、中軸にはブランコ、バルディリスの両外国人がおり、かなり強力ではないかなと思います。特にバルディリスはミート力も選球眼もしっかりしており、且つ横浜スタジアムや神宮球場といった打者有利の球場に加え、東京ドームなど一発の出やすい球場で試合を行うことが増えるだけに一発の増加が見込めます。ブランコも.333の高打率はともかくとして選球眼に成長が見られ、打率もそこそこ残せるようになってきているので今年も脅威の存在となりそうです。また、多村も故障がちフル出場は難しいかもしれませんが、OPS.820と高く、打撃内容もしっかりしているので間違いなくレギュラーに入ってくるのではないでしょうか。逆に3番に座ることが濃厚な梶谷はミート力、選球眼共に5.00、.500を下回っており、BABIPもかなり高い物となっています。昨年のように長打連発ということも考えづらく、打率は急降下してくる可能性も考えられるだけに期待はできても計算できる選手ではないかなと思います。 また、チャンスメーカーは石川が1番に座ることが濃厚で、出塁率もセリーグ10位の.357(正直トップ10入りする程の数字ではないですが)を記録していて成長が見られる選球眼も今年は.671を記録しましたが、元々三振の多いタイプでミート力がそれほど高くなく、今年は6.03と昨年に続いて成長を見せましたが、もう少し引き上げたいところです。また、長打のない打者ならば盗塁で貢献したいところですが、石川の場合年々盗塁数が減少してきており、その辺りもチャンスメーカーとしては少し物足りなさが残る部分です。2番は日本野球の慣習上、繋ぎ役を据えることが濃厚で、恐らく遊撃手が務めることになりそうですが、その遊撃手が山崎、白崎と全くの未知数二人組である点も大きな課題でしょうか。正直、二人とも打撃力がかなり見劣りしており、守備力もそれほど高くなく、これなら梶谷をそのまま据えた方がまだ良いように思うのですが・・・。思い切って中村か 他にも大きな問題点として挙がるのが捕手、昨年108試合に出場し、打撃も捕手の中では良好な成績を残した正直NPB捕手の打撃レベルは低すぎませんかねぇ^^;鶴岡が人的補償として指名され、候補は黒羽根と高城の二人と言うことになりそうです。その黒羽根は8月以降、ミート力5.10、選球眼.500と.ISOPも130台を記録するなど打撃面での成長が見られますが、昨年と今年の捕逸や失策数などを見ると、どうも守備面に課題があり、高城は打撃がさっぱりで守備面もそれほど長けているわけではなさそうなだけに、二番手捕手としても物足りなさが否めません。ただし、鶴岡もそれほど守備面は長けているわけではなく、捕球面に大きな問題を抱えていただけにそれほど気にすることもなさそうで、鶴岡の穴は打撃力にあるかなと感じ、そういった意味では黒羽根の打撃力に期待がかかりそうです。 ブランコ、バルディリスは強力ですが、それ以外の主力選手は故障がちである点や平均回帰などが起きそうな選手が散見し、何より投手レベルの打者が2人もスタメンに入ってきてしまう事態になりかねず、正直そこまで強力な打線ではなくなりつつあるように思います。それでも弱いことはなく、得点力はあるように思います。予想スタメン1番(二塁)石川2番(遊撃)山崎3番(右翼)梶谷4番(一塁)ブランコ5番(三塁)バルディリス6番(左翼)多村7番(捕手)黒羽根8番(中堅)荒波打撃のキーマン:石川(チャンスメーカーとして成長したい)打撃力評価:☆☆☆(力量差が激しすぎる)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,539円(税込、送料込)
2014.01.07
コメント(0)
『先発不足』 続いては中日の投手陣についてみていきたいと思います。ちなみに何故中日から始めるのか?と思われる方もおられるかもしれませんが、理由は簡単、落合GMが「補強終了宣言」をされていたからです。 まず大きく影を落としているのが吉見の復帰が夏場以降であるという点、吉見は中日のエースで試合を作れる投手だっただけに吉見の故障は非常な痛手となりそうです。他に先発として確実に計算できそうなのはカブレラのみで、今年先発として投げた大野はFB投手であるにも関わらず、被長打率が.393と高く、被ISOPも.123と球威面に課題が残り、QS率も5割を切るなど三本柱の一角を担う投手としては正直物足りなさが否めません。また、4番手以降の先発は山井に先発転向を言い渡されているらしい岡田、武藤らが務めることになりそうですが、山井は被長打率が脅威の.422、被ISOPも.141で大野以上に球威がなく、奪三振率、与四死球率どちらも悪い数字で打ち取る術がなく、K/BBも1.43と正直先発が務まるだけの力があるか微妙ですが、それでも昨年はGBを打たせて何とかQS率が62.5%と試合は作れているのが救いでしょうか。武藤も同じく被長打率が.399、被ISOPも.133と高く、奪三振率も与四死球率もパッとしない成績が残っています。しかも武藤の場合、それがリリーフでの登板ということで、1イニングですらこの数字なのに5~7イニングを投げなければならない先発で果たしてやっていけるのか?という疑問符がついて廻ります。やはりドラフトでは即戦力の先発投手を指名したかったところ、現状で先発として確実にやれると言えるのはカブレラぐらいしかいないかなと思います。ただ、先発候補は雄太や山本昌、山内、岩田、西川辺りが控えているだけに、調子で上手く入れ替えていきたいところです。何とか岡田が成長を遂げて先発の柱になってもらいたいというのが中日の切実な願いといったところでしょうか。 一方、リリーフ陣ではクローザー岩瀬が今年も恐らく健在ですが、浅尾は右肩痛の影響で球威面がかつて程ではなくなり、奪三振数もめっきりと減ってしまい、制球力も悪化しており、完全復活できるかどうかが気になるところです。それ以外にも田島が2年目のジンクスに嵌まり、高橋も制球面に不安が残っていて長打もやや高く、現状セットアッパーを託せる投手がいないところが気になります。ただし、ここは浅尾が復活を遂げていれば問題はなさそうです。しかし、リリーフ陣の数は岡田、武藤らが先発に転向することで減っており、更に中田賢も抜けたので一気に計算できるリリーフ陣が3人も減ってしまいました。ここは小熊や井上、辻らの成長に加え、出戻り外国人のパヤノ、ベテラン左腕の三瀬、小林と鈴木の復活に期待したいところです。 かつては投手王国だった中日ですが、やはり現状維持は下降辿るのみ、完全に過渡期に入っており、入れ替わりの時期に来ているのではないかなと思います。そういった意味では岡田を先発に廻そうという構想は良い判断ではないかなと思います。若手の岡田や大野、小熊、井上、辻らを上手く起用していきながら成長させ、新しい中日投手陣の柱としての目処をつけておきたいところですね。投手のキーマン先発:岡田(吉見に続く先発の柱になれるか)救援:浅尾(かつての状態に戻せるか)投手評価:☆☆★サイズ交換可★MLB全チーム網羅!【ダルビッシュ有選手 着用モデル】 NEWERA CAP Texas Range...価格:5,250円(税込、送料別)
2014.01.06
コメント(0)
『中軸トリオに走者を回せるか?』 もう完全にネタがつきてしまいましたので、ちょっと早いですが中日ドラゴンズの打撃陣について見ていきたいと思います。 まず中日ドラゴンズの中で中軸打者となりそうなのが、森野、和田、平田の三人です。三人ともOPSが強打者基準となる.800を越え、ミート力と選球眼共にしっかりしており、今年も中軸打者としての活躍ができる可能性は非常に高いと踏んでいます。今年で42歳となる和田ですが、特別落ちているような印象はなく、今年も故障がない限りはやれるだろうと思います。中日ドラゴンズ打撃陣の強みは何と言っても中軸打者が盤石であることにあると思います。 しかし、問題となってくるのがその前を打つ1、2番打者となります。昨年の成績と実績などを加味すると、候補となるのは荒木や藤井、大島、ルナとなりそうです。その中でも一昨年に盗塁王を受賞した大島はミート力、選球眼特別高いわけではありませんが、共に中の上となっており、この三人の中では最もトップバッターとして期待できる可能性が高いのではないでしょうか。ただ、後の三人はそれぞれ問題があり(藤井、ルナはミート力、選球眼が低く、同じ成績を残せるかどうかは疑問符。荒木は完全にパワーが落ちている)、出塁率の面で期待できそうなヘルナンデスを獲得したのも頷けます。個人的には大島とヘルナンデスの二人が1、2番打者コンビを担うのがベストではないかと思われます。 下位打線には長打力のある若手有望株の高橋、昨年大活躍のルナ、捕手の谷繁とメンバーは揃っています。中軸はしっかりしており、1、2番もそれを担える布陣が整っており、意外ではありますが打撃面はかなり期待できる布陣ではないでしょうか。予想スタメン1番(中堅)大島 2番(二塁)ヘルナンデス3番(右翼)平田4番(左翼)和田5番(三塁)森野6番(一塁)ルナ7番(遊撃)高橋周8番(捕手)谷繁打撃のキーマン:大島(出塁率を持ち直せるか)打撃陣評価:☆☆☆☆(地味に強い布陣)【送料無料】Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本(続) [ 立山秀利 ]価格:2,730円(税込、送料込)
2014.01.05
コメント(0)
『ジュリクソン・プロファー』 今回は二塁手のレギュラーを任されるレンジャーズの有望株であるプロファー内野手の紹介をしたいと思います。プロファーはオランダ領キュラソー出身のまだ20歳(3月で21歳)の若い内野手で、ポジションは二塁と遊撃を務め、今年のWBC準決勝からオランダ代表に召集され、スタメンとして出場しました。 オランダ領キュラソーはドラフトの対象外地域で、2009年にレンジャーズと契約し、2011年にはAで12本塁打を記録してISOPは.207の高水準、選球眼も65四球/63三振と三振を上回る四球を記録し、OPSは.883の好成績で頭角を現し、翌年の2Aでも.281、14本塁打でOPSは.820と力を見せて終盤にはメジャーに昇格し、初本塁打を記録するなど非凡な才能を見せ付けました。 今年は3Aで開幕を迎えましたが途中でメジャーに昇格し、そのままメジャーに定着して85試合に出場しました。しかし、やはりまだメジャーは早かったのか.234、6本塁打でOPSは.644と低調な成績に終わりましたが、球団はプロファーを高く買っており、昨年のオフにキンスラーを放出したことで、来季は二塁手のレギュラーを務めることが確実な状況となっています。 プロファーの特徴を見ていきますと、細身の体な割に意外なパンチ力があり、3Aや2Aでも.160、.171を記録し、今年もメジャーで6本塁打を記録しています。打球もゴロよりもフライやライナーの方が多いのが特徴的です。また選球眼も良く、今年は3Aでも.880を記録しており、ミート力も6.825、6.075、6.00と平均より上の数字を残しており、守備に定評があるとされている選手ですが、個人的には打撃の部分が楽しみな選手ではないかなと思います。 逆に評価されている守備、走塁面の方が個人的に不安な印象を受けます。現に走塁面を見ていきますと、最大でもAで記録した23盗塁とアンドラスやマーティンらのように盗塁をガンガン決めていくようなタイプではないかなと思います。UBRも-0.9で、メジャーでの盗塁の記録は2盗塁4盗塁死で、現状はマイナスになってしまっています。次に最も評価されている守備面ですが、今年は二塁手として268.2イニング、遊撃手として147.2イニング、三塁手として88イニング守っています(外野も守っています)が、UZRの結果は2.0を記録している三塁以外は全てマイナスとなっており、二塁は-1.4、遊撃は-0.2を記録しています。別の守備指標であるDRSを見ていきますと、三塁はDRS3点、遊撃も3点を記録してはいますが、肝心の二塁が-4とここでもマイナスを記録しています。 現状どの分野においてもまだまだな印象を受けるプロファー、球団はキンスラーを放出して20歳の若いプロファーに二塁のポジションを空けるという大胆な手段に打って出ました。ただし、プロファーはポジションを空けてまで起用しようと思わせる程の成績を残せていない点が個人的には気になってしまいます。果たしてプロファーはその期待に応えることができるでしょうか。何とか期待に応えて活躍してもらいたいですね。各セット期間限定1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】 冬限定★お...価格:1,980円(税込、送料込)
2014.01.04
コメント(0)
『噂では投手とのことだが』 それでは今回は久保がFA移籍したことによる人的補償は誰になるのかを予想してみたいと思います。前回と同じように枠を考えつつ作ってみたいと思います。『プロテクト枠・レギュラー』投手:藤井、山口、三嶋、三浦、大原捕手:鶴岡内野:梶谷、石川、中村外野:金城、荒波、多村合計:12名『プロテクト枠・控え』投手:小林寛、井納、加賀、藤江、須田、高崎、大田捕手:黒羽根内野:山崎合計:9名『プロテクト枠・プロスペクト』投手:北方、冨田、伊藤捕手:高城内野;宮崎、筒香、白崎合計:7名 以上のような形となり、漏れた選手は以下の結果となりました。投手:小林、加賀美、林、菊池、神内、安部、土屋、田中、眞下、小杉、長田、国吉捕手:鶴岡、西森内野:内村、柳田、桑原、飛雄馬、渡辺、後藤外野;松本、井手、赤堀、乙坂、下園 以上のような結果となりました。個人的には投手よりも内外野の選手の人選が難しく、内外野のポジションの選手に面白そうな選手が転がっているかもしれませんね。特に阪神は鳥谷も年齢的に守備範囲や脚力が落ちてくる年齢ですし、西岡も故障がちで守備面がかなり悪く、期待の上本も伸び悩み気味で既に中堅の年齢に達し、育った頃には既に守備範囲が落ち始めているという笑えない状況が現実味を帯びてきているだけに、若手の桑原か内村辺りを獲ってみても面白いかもしれません。ただ報道では投手を狙うと書いており、そうなってくると小林や加賀美、国吉辺りが候補となってくるのかなと思いますが、二軍でもパッとしない成績なだけに即先発が務まるかどうかは微妙で、育成込みで国吉辺りを狙ってみても面白いかもしれません。期間限定でピザカッターも付いてお試し価格2394円!【送料無料】【送料無料】 【ピザ】PIZZA★...価格:2,394円(税込、送料込)
2014.01.03
コメント(0)
『ミッチ・モアランド』 それでは今回は一塁を務めるモアランドについて紹介したいと思います。モアランドはレンジャーズにとっては左打者で長打力に長けた内野手ですが、はっきり言いますと一塁手としては物足りない打力で、OPSもレギュラー後は一度も8割を越えていません。逆にオリオールズに放出したデービスは移籍2年目に33本塁打を記録し、今年は53本もの本塁打を打って本塁打王に輝くなど大活躍を見せており、大きく差を広げられた格好です。モアランドの打撃の特徴としては元々選球眼には長けておらず、ミート力も年を重ねる毎に下がっている代わりにISOPが年々高くなっている傾向にあり、今年は2010年以来のISOP.200台を記録しました。結果的に打率は低くなり、長打が出やすくなるという打撃の形になっており、今シーズンも最多の23本塁打を記録したものの、三振数も462打数で117三振と最多となりました。また、守備走塁を見ていきますと、守備力は毎年プラスを計上し、2年連続3.6と基準以上の守備力を有しています。走力に関しては、ここ2年のUBRは-3.3、-1.1と低く、盗塁もあまりしない選手です。結果的に打撃と走力を含めた攻撃での貢献点は毎年マイナスとなってしまっており、攻撃力優先の一塁というポジションでマイナスという形になってしまっています。 モアランドは2007年ドラフト17巡目でレンジャーズに入団、2010年に初めてメジャー昇格を果たすと、47試合の出場で9本塁打をマークするなどOPSは.833を記録、正一塁手として期待をかけられるようになります。そして2011年にはレギュラーとして出場しましたが、.259、16本塁打でOPSは.733と期待外れの成績に終わり、2012年はOPS.789を記録しましたが、今年は故障もあったことや三振が極端に増えて打率が.233と急降下し、OPSも.736と再び低調な成績に終わりました。 ハミルトンが抜けたことで、更なる成長が期待されたモアランドでしたが、ここまでは期待を裏切る結果となっています。報道や新聞記事でもモアランドをトレードに出すのではないかという噂もチラホラ出て来始めており、モアランド自体の年齢ももう若い年ではなくなっているだけに、今のままではいずれレギュラーを剥奪されてしまいかねません。今年はフィルダー、秋の加入もあって下位打線に座ることが濃厚ですが、せめてOPS.750以上ぐらいは期待したいところです。そろそろ危機感を持って今シーズンに臨んでもらいたいと思います。PS:以前たまたまゴジラの話題に触れた数日後、おもむろにゴジラのネット検索をしていますとゴジラ映画の評価について記載されていたサイトを発見しました。そこでは『ゴジラvsビオランテ』の評価がかなり高く、子供時代の薄らとした記憶ではあまり面白くなかった印象があったのでかなり驚きました。正月は特別面白い番組もやってなかったことに加え、某レンタルショップの会員カードの更新の時期がきており、そこで1本だけ無料でレンタルできることもあってこの作品を借り、実は今日先程観賞しました。ゴジラ映画はもう本当に15年ぐらいご無沙汰でしたその感想ですが・・・、正直言って全く面白くない!!!どうもこの映画は子供向けではなく、大人向けとのことですが安っぽい秘密組織のドンパチ劇を筆頭に全体的に起こりうるストーリー全てが中途半端で安っぽく感じました(そもそもそれは絶対にあり得ないだろ!と思う部分も多数)。かといって興奮とか面白い展開もなく、肝心のゴジラとビオランテ同士の戦いもしょぼくビオランテ弱すぎるでしょ^^;、この部分がかなりがっかりさせられました。色々な分野を取り入れた作品でしたが、スパイや秘密組織の分野にしても怪獣同士の特撮の分野にしてもミリタリー系の分野にしても全てクオリティーが低いように感じました。ゴジラファンの間では高評価だそうですが、特別ゴジラにそれほど入れ込んでるわけでもない一般人の私にはこの作品のどこがそんなに高評価なのかが分からずじまいでした。タダ券無駄にしちゃった格好ですどうもwikiを調べてみますと、観客動員数も平成シリーズではワーストだったそうで、何となくそれも頷けるような作品でした。MLBファン定番のプレイヤーTシャツMLB レンジャーズ #18 ミッチ・モアランド Player Tシャツ (...価格:4,725円(税込、送料別)
2014.01.03
コメント(0)
『エイドリアン・ベルトレ』 しばらく空いていましたが、今回はベルトレについて紹介していきたいと思います。実はレンジャーズにはベルトレという選手は二人いますが、今回はエイドリアン・ベルトレ内野手について紹介していきたいと思います。 ベルトレは強打の三塁手で、現在レンジャーズの4番を務める頼れる主砲です。打撃の特徴としては、長打力があるのは勿論ですが、スラッガーにしてはミート力が高いのが特徴で、レンジャーズ3年間では最大9.19を記録するなどミートする力が高いのが特徴的です。また、足も守備の能力も高く、ドジャース時代は最多で18盗塁を決め、UZRも最大25.9を記録するなどほぼ毎年20以上を記録し、それ以降も10~最大18を記録するなど非常に守備力の高い三塁手としても有名です。しかし、今年34歳になってさすがに脚力が落ちてきたのか、今年はUZRで2007年以来となる-1.2を記録しており、UBRも2年連続で-1.7、-1.3と落ちてきているかなといった印象があります。ただ今年は離脱がなく、161試合とほぼフルで出場するなどまだまだ健在です。 ドミニカ出身ということでドラフトの対象外選手で、1994年ドジャースと契約し、何と19歳の若さでメジャーリーグデビューを果たして早くも7本塁打を放ちました。翌年からはレギュラーに定着し、三塁手として大体.250前後で20本塁打とそれなりの成績を収めてきましたが、契約最終年の2004年に突如爆発して.334、48本塁打を記録してOPSは1.017と大爆発を見せ、FAとなってマリナーズと大型契約を果たしました。 ところがマリナーズ移籍直後のシーズンは.255、19本塁打でOPSは.716と期待外れの成績で、それ以降の3年間は.266~.276、25~26本塁打でOPSは.784~.802とまずまずの打撃成績(守備面での貢献を考えると充分)は残しましたが、マリナーズとの契約最終年である2009年は.265、8本塁打を精彩を欠いてしまい、代理人の意向もあってレッドソックスと1年契約を果たしました。すると、ここで2004年以来の大爆発を見せ、.321、28本塁打でOPSは.919と見事な成績を残して再びFAとなり、好成績を残したことでFA市場の目玉選手となってレンジャーズと5年契約を結ぶこととなりました。 これまでFA直前のみ(マリナーズ最終年は例外)爆発したこともあり、当初はまた元に戻るのではないか?と危惧されていましたが、レンジャーズ時代は1年目から4番として.296、32本塁打でOPS.892を記録し、2年目も.321、36本塁打でOPSは.921、3年目の今季も序盤は不振に喘いでいましたが、最後まで4番として不振の打撃陣を牽引し、.315、30本塁打でOPSは.880と見事な成績を残しており、レンジャーズにとってはなくてはならない主砲です。来季も4番を務めることは濃厚で、新加入のフィルダーと共に中軸打者として更なる活躍を期待したいと思います。テキサス・レンジャーズ MLB カジュアルキャップ(CLEAN UP CAP) '47 Brand価格:2,690円(税込、送料別)
2014.01.02
コメント(0)
『誰が即戦力となるか?』 新年明けましたね。西暦では2014年ですが、どうも現代でも続いている日本の天皇制が始まったのはそれよりももっとずっと後らしく、日本の初代天皇が即位してから今年で実に2674年だそうで、皇紀2674年と呼ばれるそうです。ちなみにタイやイスラム教も独自のものがあるそうです西暦はキリスト生誕年が元年とされて今日の2014年に至るわけですが、よくよく考えるとキリストやキリスト教と日本は正直何の繋がりもなく、寧ろ天皇陛下の方が日本国と遥かに繋がりが強く、天皇制こそが日本という国のスタートなわけで、本当に日本人が使うべきなのは皇紀2674年の方ではないのかと思った今日この頃です。なんでも西洋被れは如何なものかまあそんなことはただの正月ネタで大急ぎで作ったものなので詳しい突っ込みは勘弁してくださいませ。別に右でも左でもありませんよ^^; そんなわけで今年も恒例の新人選手の活躍予想をしてみたいと思います。前回の新人王予想は見事なまでにピンズド(則本、菅野、石山、小川、鍵谷ら)だっただけに今回も今までと同じく、投手はK/BBとノビシロランプ球威は今一つだったので積極的には取り入れずで判断し、野手はミート力と選球眼、長打力で判断していきたいと思います。『巨人』小林誠司 C ミート力、選球眼共に社会人レベルで並ぐらいと打撃に課題『阪神』岩貞祐太 D K/BBが一度も3.00すら越えず、最終学年で制球力悪化陽川尚将 C 二部ながら選球眼が極端に低い。ただ長打力は魅力的梅野隆太郎A 選球眼良く、長打力も高い。強打者の割にミート力も高め山本翔也 B K/BBが若干下回るもこれぐらいならそこそこか岩崎優 D K/BBが若干成長の跡を見せるが、ノビシロランプ点灯には至らず『広島』大瀬良大地A 先発ローテとして期待久里亜蓮 B 最終秋で躓くも制球力良く、それ以前は4.00以上を記録西原圭大 C K/BBが若干下回るだけだったが、被安打率が高すぎるきらいあり『中日』又吉克樹 D K/BBが3.00未満で、独立リーグでこれは厳しい桂依央利 D ミート力、選球眼共に大学レベルで並阿知羅拓馬D K/BB1.57の素材型だが、年齢的には3回生なのだが・・・『横浜』柿田裕太 D 阿知羅と同じ素材型、こちらは2.00とまだ良好か平田真吾 B K/BB3.07と基準を若干下回るが、そこそこやれるか嶺井博希 D※三嶋と同じく最終学年になってミート力、選球眼が本格化三上朋也 D 24歳だが1.63と20歳の阿知羅より若干上な程度で厳しい『ヤクルト』杉浦稔大 B 久里と同じく秋で失速してしまった西浦直亨 D 春に覚醒しかけたが秋で元に戻る。これを繰り返している秋吉亮 B 3.00と若干下回るが、こちらもそこそこか岩橋慶侍 D 3.00すら越えたことがなく、秋は1点台に『東北楽天』西宮悠介 D 4.00を越えたシーズンは一度のみ。基本的に2点台横山貴明 D リリーフ専門だが、圧倒的な数字はなし相原和友 A リリーフだがK/BB7.00を越える数字で昨年から成長『西武』山川穂高 B 長打力に長け、選球眼も高い。ただ長打の意識強すぎでミート力下落傾向豊田拓矢 A K/BB5.75と高い数字を残す『千葉ロッテ』石川歩 A K/BB5.08、日本選手権で覚醒吉田裕太 B※二部なので高評価は出せないが、順調に成長曲線描く三木亮 A 2011年から順調な成長曲線描き、盗塁もできる吉原正平 B 秋吉らと同じK/BB、そこそこやれるか井上晴哉 C ミート力、選球眼まだまだ課題だが長打力は魅力『ソフトバンク』加治屋連 D K/BBは2点台とまだまだだが、元々育成目的だと思われる森唯斗 D 上に同じく岡本健 A 4.00と基準を越えるK/BBで日本選手権MVP獲得『オリックス』吉田一将 S 先発として投げて6.44を記録する本物のドラ1東明大貴 A 昨年程ではなかったが、十分な成績柴田健斗 D 広島の入団テストに合格、まだまだ課題山積み。何とか頑張れ大山暁史 B 秋吉らと同じく『日本ハム』浦野博司 B 3.40と基準の3.50にギリギリ届かず。だがAに近いB岡大海 B ミート力が急落、スラッガーではなく、三拍子タイプだが長打求めすぎか高梨裕稔 D 一貫して3.00を越えず、地方リーグでこれだと厳しいか白村明弘 D K/BBが通算でも2.00越えず。最終学年で一気に急落 以上が今年の評価となりました。今年は大学・社会人から指名された選手が異常に多い年で、結構作るのに時間がかかってしまうこととなりました^^;。今回最も高い評価をさせていただいたのがオリックスの吉田、正直単独指名だったことが未だに信じられない程2年連続で素晴らしい成績を残しており、先発ローテーションの一人として活躍できる期待が一番大きいのではないでしょうか。また、石川も着実に技量を伸ばし、ドラフト1巡目として文句のない成績を残し、期待がかかりそうですね。他にパリーグで面白い選手として名前を挙げたいのが楽天の相原と西武の豊田、ソフトバンクの岡本、オリックスの東明の4名。東明以外は順位が3巡目以降ですがいずれも素晴らしい成績を残しており、楽しみですがソフトバンクは巨大戦力になってしまい、出番があるかどうかが気がかりではありますね・・・。野手では千葉ロッテの三木と日本ハムの岡、三木は伊東監督が好みそうな俊足巧打の遊撃手、千葉ロッテの遊撃手は鈴木ですが、やはりどうも走攻守に突出したものがなく、十分に割って入っていけるポテンシャルはありそうです。また、岡はポスト糸井としてライトを守る可能性が非常に高いのではないでしょうか。課題としては長打力を求めすぎるあまり三振が増えてしまっている点、投手兼任だったそうでパワーをつけていけば長打も自然と出てくるかもしれませんのでそこを修正していけば面白いかもしれません。 一方セリーグではSランクの最高級評価選手はいませんが、大瀬良と阪神の梅野は非常に面白い存在です。ただし、それ以外では新人王を狙える!と断言できる程の選手はおらず、パリーグに人材を根こそぎ持って行かれた感が個人的には否めないかなと思います。 後、見ていて感じるのが今年はBランクの選手が非常に多い点、社会人投手らにBの評価を多くつけさせていただきましたが、過去には大原や森内らのように大成功と呼べるかどうかは微妙ですが、一定の戦力として活躍できる可能性があります。特に横浜やヤクルトはそれぞれ投手陣に課題が残り、日本ハムも先発投手が不足しているだけに起用される機会も十分にあるのではないでしょうか。ただし、上記二人はいずれも中継ぎとしての起用、先発として起用される場合この法則が当たるのかどうかは定かではありません。 また、今回ノビシロランプをつけさせてもらったのが千葉ロッテの吉田と横浜の嶺井、両者共に打撃も年を重ねるごとに成長しており、横浜の三嶋同様に最終学年で見事に花開いた非常に楽しみな逸材です。千葉ロッテと横浜は捕手に決定的な人材もいないだけに思い切って起用してみるのも面白いかもしれませんね。 最後に新人王予想ですが、セリーグはちょっと難しいですね・・・。というわけで一番評価が高く、出番も与えられそうな大瀬良を推薦したいと思います。逆にパリーグは候補がいすぎて難しいですね・・・。ここはS評価をさせていただいた吉田を推薦したいと思います。『新人王予想』「有力」セ:大瀬良パ:吉田「次点」セ:秋吉パ:石川「大穴」セ:山本パ:豊田【4年連続売上日本一】新型タブレット全員プレゼント★流して聞くだけで簡単♪英語・英会話教材...価格:29,800円(税込、送料込)
2014.01.01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1