広島カープ考察

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2017.04.21
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カテゴリ: レンジャーズ
 『得点力不足』

 TEXは7-0、2-4、1-9、1-0でOAK、KCにそれぞれ1勝を収めています。
先発グリフィンは古巣相手に登板して気合が入ったのかヒット僅か1本に抑える好投を見せ、OAK打線を全く寄せ付けずに6回を投げて8奪三振1四球無失点と見事な投球で2勝目を手にしました(1:2:4、内F3)。
二番手クラウディオはローリーを四球で出すもデービスを併殺打に打ち取って無失点、しかし8回は二死からプルーフ(前表記プラウフ)に二塁打を浴び、代打ヒーリーにタイムリー二塁打を浴びて降板(3:0:1、内F1)、三番手ジェフレスは代打デッカーを内野ゴロに打ち取って無失点、最後は昇格したケラが三者凡退に抑えて試合を締めました(22:0:0)。

 一方野手陣は初回に先頭ゴメス、アンドラス、マザラの3連打が飛び出して1点を先制するもその後は倒れる嫌な展開でしたが、先発グリフィンのおかげで事なきを得ました。
5回には先頭秋、ガロの連続四球の後、プロファーが犠打で送ってチャンスを広げ、ゴメスが2点タイムリー二塁打、更に二死からマザラが敬遠され、続くナポリの打席の間にマザラが盗塁を決め、ナポリが2点タイムリー二塁打を打って先発コットンから5点を奪いました。
9回にはマザラの2点タイムリーが飛び出して7得点を挙げました。

 先発ダルビッシュは5回まで無失点に抑えていましたが、6回に先頭プラウフに四球を与えると、一死となって元TEXのロサレスに同点2ランを許し、続くデッカーに二塁打を浴びた後にアロンソに四球を与えて降板、5.1回を投げて3安打4奪三振2四球4失点、それほど走者は出していませんでしたが、やはり中盤に一発を打たれる割合を減らしていきたいところです(7:0:5、内F1、1HR)。
二番手バーネットはローリーに四球を与え、デービスに犠飛を許して降板(0:1:0)、三番手アルバレスはヒーリーにタイムリーを浴びて失点、7回も続投して無失点(2:2:1、内F1)、四番手ケラは2三振を奪うなど無失点に抑えました(1:0:0)。



 先発ペレスは初回にいきなり4失点を喫し、3.2回を投げて7安打2奪三振1四球4失点で敗戦投手となりました(4:1:7、内F2)。
球に力がないのが明らかでライナー性の打球が明らかに多いので被安打も多く、現状では先発投手として起用するのは厳しいのではないでしょうか。
二番手ハウスチャイルドは3.1回を投げて3本の本塁打を許すなど7安打2奪三振1四球5失点と全く奮わない結果となりました(8:1:2、3HR)。
3Aでは好投していたものの、やはりスピードと球威が足りないのかMLBだと炎上を繰り返しています。
ペレスもそうですがミコラス(現巨人マイコラス)やクライン、パットンらのように日本ならば活躍できそうな感じはありますが…。
三番手ルクラークは三者凡退に抑えました(内F1)。

 一方野手陣はロマン砲ギャロのソロ本塁打による1点のみに留まり、フリースインガー打線なので浮き沈みが激しいのが欠点です。

 本日の先発キャッシュナーは4四球も出すも粘りの投球で6回を投げて3安打3奪三振無失点に抑えました(6:5:3、内F2)。
長打を許さずに決定打を許さず、最低限の投球を見せましたが、三本柱として期待したいので調子を上げて長いイニングを投げて欲しいところです。
二番手バーネットは2三振を奪うなど三者凡退無失点(1:0:0)、三番手クラウディオはヒットを浴びるも2三振を奪って降板(0:0:1)、四番手ジェフレスは内野ゴロに抑えて無失点(1:0:0)、五番手ブッシュは三者凡退無失点(0:1:0)、六番手ケラは全て内野ゴロに抑えると、11回も続投して2三振を奪うなどパーフェクトに抑えて無失点(4:0:0)、七番手アルバレスは先頭ホスマー(前表記ホズマー)を四球で歩かせるも後続を打ち取り、13回も三者凡退に抑え、その裏に味方が得点を挙げてサヨナラ勝ちを収めました(3:0:0)。

 一方野手陣はアメリカ代表として参加していたダフィーの前に沈黙し、それ以降もヒット自体出ることなく迎えた13回、一死となってウッドからギャロが二塁打を打ってチャンスを作ると、続くデシールズがサヨナラヒットを打って虎の子の1点を記録して勝利を収めました。


また、この日のスタメンは1割台が6人も並び、.206が一人とボロボロです。
また、先発陣もパッとしない投球が多く、これでは勝てないでしょう。







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最終更新日  2017.04.21 21:44:31
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