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もうすぐ3月。ここ最近、気温が高いので、球根たちが芽を出し始めています。こんなところに植えたかな?と首をかしげることもあるのですが、1月に入ってから植えた球根であっても、時期がくるとちゃんと芽を出すから不思議です。今年の冬の花壇を彩っている花は、すでにハウス栽培で育てられ購入してきたアネモネさんたち。赤、紫、ピンク、白と黄色以外の色が揃うにぎやかな花です。最近は、八重のアネモネやバイカラーのも見かけますよね。一輪挿しにも生けられると思いますが、肌寒い今の時期は、次のお花がにょきにょきと伸びるまでに時間がかかる子なので、今は部屋に連れてこずに、花壇でそっと見守ってやっています。今日のモデルさんは、真っ赤なドレスの御嬢さん。う~ん、寒さに耐えながらも地際から伸び上がる生命力を感じます~。こちらはムスカリ。このくらいの短い葉っぱの伸び具合は可愛いものです。この球根は誰が植えても失敗なし。でも2年目以降に咲かせるためには、背の低い彼らが生き残るための居場所を選ぶ必要があります。ラーメンのような葉っぱは年中広がっているので、お隣さんにご迷惑にならない配慮が必要です。この花の長所は、開花時期が長いこと。いろんなお花ともマッチするのもいいところですかね。春の球根の代表選手ですから、存在感大きいですよね。 ダッチアイリスというのは、大変丈夫な球根植物です。よく似た名前で「ジャーマンアイリス」の方は、背が高くてゴージャスさがありますが、こちらは背が低く、すっと伸びた葉の間に一輪の花がポッと咲く日本の「イチハツ」や「寒咲あやめ」に近いものがあり、清楚な感じです。でも、どこか洋風なんですよ。よく見るときらっと光るワンポイントの色がすっと入っていて、生まれ故郷である欧州の雰囲気を感じます。そこが魅力的な花なんです。花期が短いものの、さわやかな春を感じるチュリーップと合わせたい花の一つです。あっ、この黒くてコロコロとまき散らしているのは、動物のものではないですよ。列記とした肥料、「鶏糞」です。鶏糞はカリウムの成分が多く、根をよく出してくれます。だから消えたころを見計らって、小出しにするのがポイント!スノーフレーク。純白のスズランに似た花。繁殖力がものすごく、どこに植えても毎年増えてくれるすぐれものです。我が家は、秋に球根の引越しをしたのですがそれでも平気のようです。アーチのバラが咲くまでにドレスアップ出来るかな~。 こちらは誰もがわかる葉の形。言わずと知れた「チューリップ」ですね。これ、ただものではありません。この葉っぱのピンクの縁取りに芸術を感じます。咲くと花びらもグラデーションが入るのですよ。ありがたいことに、昨年植えっぱなしにした球根が何とか今年も咲こうとしてくれています。このチューリップの開花までの時間を美しく見せるコツは、球根の向きをそろえること。もう一つはなるべく同じ種類で大勢で植えてやること。かつ整然と並べすぎないこと。そこがナチュラルさを醸し出す秘訣のように思います。 手前の「カレンデュラ」は、何年も前からこぼれ種で増えているやつらです。何度間引いても、間引いても、どこからか生えてくる、とってもタフな花です。花が少ないこの時期は、オレンジ色のワンポイントであっても存在感がありますね。この子は、このままそっとしておきましょ。3月が待ち遠しい今日この頃でした。 本日もおつきあいくださりありがとうございました。
2015.02.25
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12月から始めたバラの移植と球根の植え込みがようやく完了しました。長い作業でしたが、こうして終わってみると、辛い作業もなんのその、春の開花が待ち遠しくて仕方ありません。3月にはきっと球根の芽が出てきてわくわくするだろうし、今でもバラの芽が動くだけで、ほっとしているところです。 今はとても殺風景な花壇ですが、緑が生い茂るとにぎやかになる予定です。ハナミズキの足元には、1年草とその周りに球根も植えています。これらは1月に入ってからの作業でしたので、球根の発芽がやや心配です。 と言っても、毎年年明けのセール品を買いあさってきては植え込みをしているので、すでに経験済みのこと。しっかり寒さに充ててやれば、球根は発芽してくれるので、1月でも間に合います。それに、セール品は破格値で売られているので、まとめ売りの投げ売り状態で買っておりますから、財布にも優しいのです。500円の福袋を7つ購入。その中身を数えてみると、チューリップ181球、ゆり9球、水仙32球、ヒヤシンス9球、ムスカリ30球、アネモネ180球、クロッカス40球、フリージア15球、ラナンキュラス10球、スノーフレーク2球、アイリス14球。これだけあれば、多少なりとも芽が出ない球根があったとしても心配ご無用といったところでしょうか。球根のレイアウト作業は、冷蔵庫の残り物整理と似ていて、実に面白いんですよ。あるものを最大限に利用する。しかも長年の勘で。どんな料理になるかわからないけど、未知の世界に心躍るって感じです。 そういえば、まだテーブルの上に給水中のラナンキュラスがいたな~。温室栽培と路地上と分けてチャンレジするところです。 こちらのエリアは、バラのレイアウトだけでなくイングリッシュガーデン全体のデザインとレイアウトをし直しました。Y字のようにステッピングストーンとなるブロックを配し、(家にあった資材の有効活用です)その間にクロッカスやムスカリなどの球根たちを植え込んでいます。ちょっとだけ庭のおしゃれになったかしら? アーチの突き当りには、ゴージャスな鉢を置き、フォーカルポイントになるようにしました。アーチのつるバラをはじめ、お引越ししたバラたちの結果が出る春には、私のイメージ通りになるか、そのセンスが問われることになるでしょう。 これから訪れるドキドキの春。期待と不安でいっぱいです。 本日もご覧くださりありがとうございました。またのご報告を楽しみにしていてください。
2015.02.16
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久しぶりの更新です。冬に行う庭の作業がひと段落してきましたので、心に余裕ができたせいか、部屋の模様替えなんぞ試みました。ユカポンズガーデンを楽しみにしていただいてる皆さまには、レイアウト変更後の様子をもう少したってからご紹介したいと思っています。 今日はユカポンズライフです!1年前にオークションで購入したライティングビューロ。壁にぴったりくっつけていたのですが、どうにも机としての機能を果たしておらず、引出の活用にとどまっておりました。これでは本来の魅力が全く発揮できていません。そこで思い切って、斜め45度な感じにずらしてみたら・・・。 どうでしょう。イギリスのお宿のような雰囲気がしませんか?本人はかなり満足!! ちょっと斜めに動かしただけなのですが、机としてよみがえった感じになりました。パチパチパチ。この「ずらし」を部屋のレイアウトに取り入れることができなかったんです。本当にやってよかった~~。 こうすると庭もよく見えるし、廊下から覗くと、家具が顔を出していて、喜んで見えるんですよ! これを機に、部屋のあちこちのレイアウトも見直しました。まずはコンソールのレイアウトから。 花瓶の花を左右に配して、シンメトリーを意識し華やかに。真っ白な陶器の花瓶には、鍋敷きでおしゃれをしてやりました。 クローゼットは、人様にお見せできない状態でしたが・・・不要な物を取り出したらこんなにスッキリ。 藤のかごには、滅多に出番のない着物の草履やカバンなどのグッズをしまい、思い切って見せる収納にしました。足元の大きなかばんには、色々なカバンを収納してカバン箱に変身。もう何年も使っていないバッグとはおさらばしました。ふう~、スッキリ。 ここまで見せたら一挙に公開!!箪笥の上のレイアウトはこんな感じですよ。 部屋の中に必ず青色のグッズを置くようにしています。そうすると心が落ち着きますからね。私は酉年なので、鳥さんのグッズは見逃せません。青い鳥は、幸せを運んでくれそうでしょ。 部屋の壁にも青いお皿を飾って、シェードランプも青色。でも陶器の青色だけでは面白くないので、質感の異なるものや、ゴールドのグッズも飾っています。今回のレイアウト変更は、どこもシンメトリーになるように意識して、レイアウトするものをなるべく左右対称に配置するようにしてみました。 でも、ちょっとだけ「ずらしたり」、「はずしたり」、という遊び心も加えています。 フレッツ光を新しいタイプに変更したら動きが快適になったし、机を使ってブログも思う存分できそうな感じです。 本日もお付き合いくださりありがとうございました。
2015.02.09
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