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■ 背景：高級ノートからリーズナブルな選択へ

メインチャンネルで話題になった30万円の高級ノートPC（Snapdragon X Elite搭載）を返品した筆者が、新たに選んだのは「 ThinkPad Eシリーズ」。高級感とコスパのバランスが魅力のモデルを選んだ理由を掘り下げます。

■ 選択理由

1. 価格が魅力的
   99,770円（価格.com限定モデル）。同価格帯で性能に見合うノートPCは他にほとんどありません。

2. 性能

   • CPU: AMD Ryzen 7 7735HS搭載（少し旧世代ながら十分なスペック）。
   • メモリ: 32GB（標準16GBでは物足りなさを感じる方にも安心）。
   • SSD: 256GB（必要に応じて1TB版も選択可能）。

3. 柔軟なカスタマイズ

   • ディスプレイの解像度やIR顔認証カメラ、指紋センサー、Wi-Fi 6E対応など、豊富なカスタムオプションがリーズナブルな価格で選べます。

■ 他ブランドとの比較

• Panasonic Let's Noteや Dynabookといった軽量モデルは、性能や価格面で難があり、30～40万円級のモデルが主流。
• 中古市場も検討されたものの、バッテリー交換や価格上昇の影響で、結果的に新品がコスパで優れるとの結論に。

■ 使用感

1. デザインと持ち運び

   • 重量：約1.5kg（軽量ではないが許容範囲）。
   • 14型ディスプレイは「大きすぎず小さすぎず」絶妙なサイズ感。

2. キーボード

   • ThinkPad特有の「クリクリ（トラックポイント）」は健在。ただし慣れが必要。
   • キーボードのバックライトは少し暗め。
   • 一部のキー配置（例：インサートキー）が使いづらい点も。

3. 拡張性と使い勝手

   • M.2スロットを1基搭載しており、ストレージの増設が可能。
   • ポート類（USB Type-C、USB Type-A、HDMIなど）も充実。
   • カスタムによる柔軟な拡張が嬉しいポイント。

■ 結論：コスパ最強の実用的ノートPC

「ThinkPad Eシリーズ」は、日常使いや軽い作業に最適なモデルです。性能、拡張性、デザインのいずれも優れており、この価格帯でこれほどバランスの取れたノートPCは珍しいと言えるでしょう。仕事用や趣味のPCとして検討している方に強くお勧めできる一台です。