現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2022.01.14
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明の中に打つ句点の崖に

思想の剣を燃やして
肉体の寒露を眺めては
火のような無意識の間を潜って
魚になって
目覚めの現在を更新しよう
水を飲み一瞬の緩みの間を泳ぐ魚よ
平静な口の乾きを歪んだ顏をひた隠し
夢の中に現れた女性の顏はいつもぼやけて

崖から飛び出して存在を危なくする

冷やかにリズミカルに
桃色の肉体は呼吸し吸収し
鼓動が胸を一瞬の隙もなく打ち

胸の高鳴りに生きて
女の子は
頭から沼へと
突撃する姿を目に留めて
聴力よ、降って来い

声を失いそうになる揺れの中で
確かに

夢の色を刻む
熱のある沈黙に輝く
男根は静かに静止して
君を思ってはいるが君は来ない

一つ一つ文字を打ち古から春であったか

悶える僕の姿を見ない君が言う古の春





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最終更新日  2022.01.14 19:06:07
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