現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2022.01.24
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鳥と極近くにいる

胸の傷みは抱擁によって
バブルの泡の中で
恋の髪に触れている内に
癒されるものと思ったが
本音をごまかしているに過ぎない

情愛は階段に落下して縺れるだろう
人は海の魚のように
サバイバルの波を泳いでいく


舞踏の脚は崩れた
もう一度、崩れて良いから
狂いたい

食う肉の形は考えず
牙で砕いて胃に流す
トイレに行く業の
真赤なる姿を胸の内の
鼓笛、鳴らして
目が
魚の特徴であり
美点なのだ





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最終更新日  2022.01.24 19:31:24
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