現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2022.01.29
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ベランダの夕焼け

休んでいるのだろう
今日も彼は休んでいるのだ
鈍重の音波
日の明かりとその重み
火傷した母を抱えて
カミュの葬列がつづく

全身、球みたいなでぶ男
でぶの口にする菓子類のにおい

ポテトチップスは中間から
皆、屑ばかりである
屑を重んじ
食べるしかない男にとっての

窓ガラスの鋭敏が
突き刺さっている直ぐ側で
スケルトンの気持ち
豚の人形を眺めている
心は裏切りか
肉体の一つに足が居残る

日焼けのジャッカルを

体って良い
論文を裸体に書けたなら
人は美味しいものを
食えるのかも知れない
運動することが人の姿?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.01.29 15:19:01
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: