現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2022.02.21
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ギターの弦に見える者

Α
の輝く朝の女性のカラダ
一人で充分、満たされているのに
繋がろうとする人の
お話に閉口し
私は透明な火で
あんぐり貫きたいぜ

商店街は貧弱な心である

商店街は
穴堀の夜に賭ける

やがて街中、穴ぼこになり
車も走れなくなり
ガソリンスタンドの油は切れ
憤る人々
私は磁石なのだ
列島は酔っ払う
鉛筆の濃き文字
ポッキリ人と別れて
死が七色の列となって

叫びは
地雷
震え立つ
さ迷う
街中に漂う雲

一つの軸が抜けたのか
陽に溶かされて
死者

ただ、屹立しているだろう国を忘れて
立ち尽くしていた
女の人は





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最終更新日  2022.02.21 20:29:22
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