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“Evergreen Tree” by Cliff Richard & The Shadows 1960
マグカップというものがありますよね。あのコーヒーや紅茶を飲むのに使うやつ
因みに、マグカップは和製英語と言ってよろしかろうかと。
リーダーズ英和によると、mug だけで「マグ (陶器又は金属の取っ手付きジョッキ形コップ)[以下略]」と最初に出てくる。つまりは英語圏では mugcup とは言わないので、覚えておきましょう。
そのマグですが、当然うちにもいくつかありますが、カップ&ソーサーと違って受け皿がないので、紅茶をいただく時にちょっと困るんです。
実は、僕は紅茶 (ミルクティー) を飲むときに、砂糖を入れるんです。砂糖を入れると、当然のことながらスプーンでかき混ぜることになり、そのためにはかき混ぜたスプーンを置くのにソーサーが欲しくなります。
したがって、時々こんな風に↓なります。

個人的な好みというか、僕のセンスとしては、ティーカップはちゃんとソーサーの上にスプーンと一緒に載った形で収まっていて欲しいのです。英語で a cup and saucer って言うように、いわゆるカップ&ソーサーで一つの物として存在していてもらいたいのです。
朝、紅茶を飲むことが多い季節になったので、明日からは久しぶりに本物のカップ&ソーサーで頂こうかと思っています。
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クリフ・リチャードの “Evergreen Tree (エヴァーグリーン・トゥリー)” という曲、本国(イギリス)では1960年のアルバム “Me and My Shadows” に収められていますが、シングルカットもされておらず、当時ヒットした形跡がないのです。
だから、僕らが中学生の終わりに近づいた冬(1965年になってから)によくラジオで聴いたのは、「我が国独自のヒット」というやつだったんですね。
同じくバラードの、本国でもヒットして我が国でも流行った “Constantly (コンスタントリー)” と入れ替わるような形で、二匹目のドジョウを狙ったんでしょうかね。でも、こういう曲をレコード会社の人が発掘してくれたおかげで、僕らはビートルズやストーンズと同時にクリフのバラードも楽しませてもらったというわけです。
“Evergreen Tree” by Cliff Richard & The Shadows 1960
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10月21日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。
1 . Evergreen Tree (Cliff Richard & The Shadows) 2 . The End of the World (Brenda Lee) 3 . 風に吹かれて (R.C. サクセション) 4 . Pistol Packing’ Mama (Al Dexter) 5 . Unchained Melody (ライチャス・ブラザーズ) 6. 花のサンフランシスコ (スコット・マッケンジー) 7. Good Vibration (The Beach Boys) 8 . She’s a Rainbow (The Rolling Stones) 9. いつも心に太陽を (Lulu)
リクエスト曲は、4.ミスターコーラさん。5. 酋長Koba さん。以上、 ありがとうございました。
上記以外穴沢選曲です。1.は先週のクリフ・リチャード特集の続き。どうしてもこれは外せなかった。2.「今月の歌」ブレンダ・リーで。3.はこの日が「国際反戦デー」で。日本で生まれた国際反戦デーなので清志郎くんの歌声を一発。6.~9.は、今年とカレンダーが一緒だった1967年が、いかに大衆音楽の歴史的転換点だったのかを知ってもらいたくて、年間トップ100からの選曲。1967年の10月21日には米国で大規模なペンタゴン大行進が行われました。因みに9.は1967年10月21日付 Cash Box Top Singles の第一位、”To Sir with Love” の主題歌。
以上。次回もよろしく。
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