凛として☆

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2007年08月19日
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カテゴリ: 生まれる前
7月15日(日)にいよいよ両家の両親に電話で疾患のことを伝えました電話
僕の実家が愛媛で、妻の実家が茨城なのでなかなか直接いって話をするのも難しかったので電話にしました。



まずは、嫁の実家のほうに僕から電話をしました。
お義父さんが出られ、近況等を話した後、疾患のことを切り出しました。
「大変なことになったな」と言われ、驚きを禁じえない様子でした。
お父さんは、妻の不摂生や、不規則な生活が原因にあるのではないかと言われてました。
「この疾患は、原因は不明とのことですが・・・」と、伝えておきました。
そして、詳しく話をしたいからお義母さんと一緒に、明日茨城から僕達の家まで来てくださるとのことでした。



次は、うちの実家に。

コールすると明るい声が返ってきました。
「どう様子は?」と妻のことを聞いてきます。
初孫の誕生を心待ちにした、暗い未来など微塵も予見していないような無防備な様子のおふくろをこれから奈落の底に突き落とすことを思うと胸が痛みました。

「実は・・・」と切り出した僕の声色に尋常ならざるものを感じてかおふくろの声のトーンが少し落ちました。
笑顔に翳りが見えたのが受話器の向こうからでもはっきりと見えるような気がしました。

呆然。
全てを聞き終えた後の彼女の様子はまさにそういった感じでした。
「とにかく、お父さんと相談するから資料を送ってほしい・・・」
辛うじて僕にそう伝えると、おふくろは電話を切りました。
予想はしていたけど、呆けたようなおふくろの様子には少なからずショックを受けました。



翌7月16日(月)に茨城からお義父さん、お義母さんがいらっしゃいました。

話の内容は、家庭の事情等が絡んでくるので詳しくは割愛させていただきます。

大体の内容としては、そのような疾患を持った子供を2人が育てられるか非常に心配だ。
並大抵のことじゃないから、決意の程を聞きたいとのことでした。



お義父さん達が帰られた後、義姉夫婦が心配して訪ねて来て下さいました
お2人は比較的近所に住まれているので、時々ごはんを一緒に食べたりしていました。


今回の疾患のことでも、義姉さんが看護婦をしているということもあり、すぐに駆けつけてくださりいろいろと勇気付けてくださいました。
以後も、色々と助けていただくことになるのですが、このときの励ましもとても心強かったです。
力を得る思いでした。



その後、病院からもらった疾患の説明についての資料を僕の実家に送り、父、母、祖母の3人で色々と話し合ったとのことでした。
数日後、おやじから電話があり「授かった命だから大事に育てていこう」と言われました。
おやじが、孫の疾患についてきちんと受け入れてくれたことがとてもうれしかったです。





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最終更新日  2007年08月19日 12時29分27秒
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