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「博士の愛した数式」や「アンネフランクの記憶」を書かれた作者ですからきっと面白いだろうと楽しみに読んでみましたらやっぱり期待通りでした観察眼がスゴイ!です発想が面白いです登場人物は作者自身なのかと思うほど研究し尽くされていて感心しますぐんぐん惹きつけられて読みました
2014.03.31

安倍首相がオランダを訪問されてアンネの隠れ家を見学された様子をテレビで見ました 私も丁度 『アンネ・フランクの記憶』 小川洋子著を読んでいましたので少し感想を書こうとしましたがブログのタグが上手くいかなくてとうとう1年分の日記を削除してしまいました著者の小川洋子さんは子供のころから仮病を使って遠足や修学旅行を休んだほど旅行嫌いだったそうですそんな著者が、アンネの隠れ家を訪ねたのは中学一年生のときに『アンネの日記』を読んで以来何度も何度も読み返してアンネを親友のように思っておられ2年間、アンネ達が潜んでいたオランダにどうしても行きたいアンネの友達だったジャクリーヌさんに会いたいアンネたちを手助けされたミープさんに会いたいアウシュビッツに行ってみたいと思われた一心だそうです当時は、例えナチのユダヤ迫害に反対であっても関わり合いになるのを恐れて見て見ぬふりをするのが普通なのに自分の命の危険を冒してアンネ達を助けられたジャクリーヌさんにぜひとも会いたかったそうですが思いが叶ってアンネのことをいろいろ聞かせてもらわれましたお話によると、アンネは、元気いっぱいで情熱的で、社交的で、隠れ家生活でもおしゃれを忘れなかったそうですそして訪れたアンネの隠れ家の部屋にはグレタ・ガルボのブロマイドやエリザベス女王のプリンセス時代の写真が貼られていましたお父さんがアンネの日記帳を買った本屋さんにも行ってみられたそうですそれから85歳のミープさんに会われましたミープさんは隠れ家当時にアンネ達8人分の毎日の買い物をはじめ様々な支援をして助けアンネ達が秘密警察に連行された後も無茶苦茶に荒らされた部屋から日記を拾い集めましたがアンネの人格を尊重して読むことなく保管してくれた方ですアウシュビッツは今は博物館になっていて先ずは積み上げられたメガネの山に驚き収容者たちの顔写真家畜小屋のような部屋拷問用の道具の展示色あせた髪の毛の山など著者は胸の痛む有様を目にされましたアンネの化粧ケープ、靴入れなどに手を触れ長い年月が隔てているのも忘れてアンネの体温を感じられたのではないでしょうかこの部屋に隠れ住んだ8人のうち7人は密告され、収容所に連行され、殺されましたアンネも収容所でチフスで亡くなりました父オットー・フランクだけが生き残りアンネの日記を編集しましたアンネを手助けされた方々は関係者を声高に名乗ることなく慎ましく生活しておられる様子です隠れ家から連行されて日記に書けなかったことを夜と霧や、シンドラーのリストから察していましたが今回著者の目を通して見せてもらったように思います
2014.03.27
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