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知らないうちに阪神、凄いことになってきた。スカイAの録画放送を観戦中。ちょうど7回ウラ、阪神の攻撃。一死満塁で、代打に今岡が打席に向かうところ。初球を叩き、走者一掃の右中間二塁打。スコアを4-0に。この時点で勝利を決定づけ、首位・中日にいよいよ2ゲーム差に迫ったことは、先に「すぽると」を見ていたので知っている。ヒーローは、その今岡(PL学園高-東洋大)。そして、胸に打球を受けて悶絶していた先発・下柳(瓊浦高-八幡大)。結局6回を投げ無失点に抑え、勝利に貢献した。下柳剛。日ハム時代のほうが記憶にある。当時近鉄ファンだったボクとしては、凄い投手というイメージはない。中継ぎで登板するたび、ボクにとってはウエルカムだった。阪神に移籍してからというもの、ずいぶん飛躍したものだと思う。出身は長崎県。同じころ、県内で甲子園を目指して競っていた相手は長崎海星高・堀幸一(ロッテ)だった。そして今岡誠。高校時代、一度だけ甲子園に出場している。それは平成4年のセンバツ。準々決勝まで進出したが東海大相模高に敗れた。チームメイトには現在メジャーの松井和夫(稼頭央)。2回戦では仙台育英高と戦ったが、育英には現在オリックスの鈴木郁洋(東北福祉大)がいた。今岡とドラフト同期の選手たち。今回は大卒編。【ヤクルト】5位 副島孔太(桐蔭学園高-法政大)【広島】2位 黒田博樹(上宮高-専修大)【読売】3位 三沢興一(帝京高-早稲田大)などがいる。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.29
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日本ハムが昨日、パ・リーグ1位を決めた。ここ最近は深夜のスポーツニュースでちらちら見る程度だけど、勢いのあるチームというのは、選手たちが「弾んでいる」ように見える。昨年はロッテがそうだった。立役者の一人、小笠原(暁星国際高)。来季は中日に行く噂がある。また恒例により、読売が横ヤリを入れているという噂もある。いずれにせよ日ハムは今年が最後か?日刊ゲンダイによると、「人気のセ、実力のパ」は過去の話。今は「人気もパ、実力もパ」だそうだ。その理由が面白い。「ビジュアル系の和田、川崎などのソフトバンク選手たちがいる。松坂、小笠原、斉藤和などの実力抜群の連中もいる。そして、清原や中村紀といったワルもいる」実際に最近の観客数、パがセを上回っているらしい。パ・リーグファンのボクとしては感無量、ぜひ日本シリーズでもセを叩いてほしい。日本ハムの思い出。大学に入学して初めてやったアルバイトは、後楽園球場でのビール売りだった。給料をもらいながら野球を観れるなら、こんないいことはない。そう思って始めた。当時の後楽園。読売と日本ハムが併用していたが、読売戦は忙しかった。1ブロックを歩くだけで、ケースに入れた20本の瓶ビールがあっという間に売り切れた。給与体系が「わずかな基本給+歩合」だったので、売れるほどお金になり嬉しかったことを憶えている。ゲーム内容は、アパートに帰ってから「プロ野球ニュース」を観て確認した。仕事中はとても野球を観れる状況ではなかった。一方の日本ハム。こちらは暇でしかたがなかった。球場を内外野をぐるりとまわっても、数本しか売れないことがよくあった。なにせ客が閑散としている。「ビール、いかがですかぁ~」と声を張り上げても、あまりお金にならなかった。その代わり「ただで野球が観れるだから、それでいいか!」そう考え直し、客と一緒に野球を見ていたことを思い出す。結局、そのバイトは3ヶ月ほどで辞めた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.28
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今後『社会起業家』という言葉が脚光を浴びそうだ。 「官」の財政事情や「民」の利益追求の事情に合致 しない、社会福祉や教育などの分野では、今「公共 の創造」を自ら行なう市民活動が求められている。 その市民活動の担い手として、日増しに期待が高ま っているのが、大量定年を控える団塊世代の人たちだ。 いや団塊に限らず、40歳代の大手企業に勤務する サラリーマンがスパッと会社を辞めて、社会起業に 身を投じる例が増えているそうだ。 格好いいなぁ、と思いつつ 「収入どうするんだろう? 家計はどうなるんだ?」 と、素朴にそう思った。 ボクも、そういう活動に興味はある。10年後ぐらい までには何とかしたいなぁ、でも収入も気になるし。 こういったことに詳しいとされる専門の方2人に、 恥ずかしながらそのことを聞いてみた。 すると異口同音に言われるのは、 「そう考える人もいます。でも、あなたがどんな社会に 変革しようとするか、そのビジョンを持つことが一番 大切です」と。 自分のビジョン? まだボクにはないなぁ。 これからまた勉強するしかないけれど、家計のことを先 に考えてしまう人間に、そもそも「社会起業」なんて言 葉は無縁なのかなぁ??? いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.27
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今日、日本ハムがパ・リーグのシーズン1位を決めた。優勝といえないところにルールの複雑さを感じる。そして同じ日、オリックスの中村監督が辞任した。---以上、今日の出来事。久しぶりに日刊ゲンダイの「プロ野球を動かす、この球団の学閥事情」より。これまでヤクルト、横浜、読売を読んだ。ヤクルト→すでに早稲田閥の様子をこのブログに書いた。横浜→元・法政大監督・山中正竹氏を招聘した時点で法政閥に。読売→過去には早慶閥の争いがあったが、今では原監督の東海閥。次いでフロント・末次民夫氏の中大閥。そして今日は阪神。元・法政大監督・田丸仁氏がスカウトに就任した時点で法政閥に。下記の法政大選手たちを次々と獲得した。77年 2位 植松精一78年 1位 江川卓※その後、コミッショナーの強い要望事件が勃発82年 1位 木戸克彦83年 2位 池田親興86年 1位 猪俣隆89年 1位 葛西稔しかし、星野仙一氏の監督就任後は明大閥に変わった。平田勝男、広沢克美、平塚克洋などの重用がその証拠らしい。平田勝男(長崎・海星高-明治大)。神宮で明大時代の平田の姿は何度も見た。軽快なフットワークの守備に定評があり、早いうちからプロに進むことが当たり前のように見られていた。現役引退後、神宮のネット裏で何度か見かけたことがある。あの「童顔」が憎めないキャラクターになっている。平田と81年・同期入団の主な選手たち(大卒編)【ヤクルト】1位 宮本賢治(東洋大姫路高-亜細亜大)【西武】2位 金森栄治(PL学園高-早稲田大-プリンスホテル)※ちなみにこの年、1位で伊東勤(熊本工高-所沢高)、6位で工藤公康(愛工大名電高)が入団した。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.27
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やはり、八重山商高周辺には暗雲が立ち込めた。昨日、県の秋季大会で勝利を収めた伊志嶺監督、その帰途に携帯電話が鳴った。電話の主はロッテ・永野スカウト。その内容は「指名予告」だった。「話が違うぞ!」そう応じたが時すでに遅し。次に永野スカウトから電話があった時は、すでに指名後。5度にわたり伊志嶺監督の携帯電話が鳴った、それを拒否。一切電話に出ることはなかった。 (スポーツ報知)日刊ゲンダイによると、ソフトバンクと伊志嶺監督は「ガチガチ」の関係だったという。パの某球団が挨拶に行っても、あっさりと断られたらしい。「ガチガチ」とはいったい何だ?いずれにせよ、ガチガチなら残る手段は社会人だろうか。大学に行く気はないと、どこかで見た気がする。高卒の場合、社会人では3年間ドラフトで指名を受けることはない。3年後には希望枠なども使えるが、ホントに3年も待つのか?その時、必ずドラフトにかかる保証もない。ボクはロッテに行くことがベストだと思うが、それがどうしてもダメなら、こんな方法はどうだろう。(1)ロッテが仕掛ける。どうしても大嶺獲得はムリと判断した時点で、ソフトバンクがロッテへの仕返しとして、外れ1位で獲得した多摩大付聖ケ丘高・福田秀平を入団後のトレードに申し出るということ。ロッテ・大嶺、ソフトバンク・福田でそれぞれ入団。その後すぐにトレードをし、ロッテ・福田、ソフトバンク・大嶺とする。ソフトバンクにとって問題はない。ロッテにとっても最悪、大嶺を逃して誰もいなくなる事態よりもはいい。可哀想なのは福田なんだけど。※現行ルールはよく分からないが、古くは荒川尭(早実高-早稲田大)や江川卓(作新学院高-法政大)が使った手だったように記憶している。(2)ソフトバンクが仕掛けるあと1年ほどで廃部することが決定しているが、それをまだ外部に公表していない社会人チームに入ること。途中廃部の際は、特例で3年経過しなくとも(高校生の場合)、翌年のドラフトで指名を受けることができる。※今年のシダックスがその例。水面下では、大嶺周辺と2球団の間でせめぎ合いが当分続くのだろう。その模様をテレビ中継でもしてくれたら、視聴率は読売戦の放映よりもUPすることは間違いないだろうに。伊志嶺監督への電話を無視されたロッテ・永野スカウト。だれが可哀想かって、この人を一番気の毒に思う。熊本工高出身というから、九州担当なのだろうか。予想するに、永野さんは「ソフトバンクとガチガチで、大嶺獲得はムリ」と球団には当然、報告をしていたのだろう。だが直前になって、監督を含めた首脳の誰かが突然「大嶺を1位で獲得しよう!」と言い出した。永野スカウト、慌てて動くが八方塞がりな状態。そんな状況じゃなかろうかと推測する。永野スカウトとは、永野吉成氏のこと。86年、熊本工高からドラフト5位で入団(高校時代のチームメイトには元読売の緒方耕一がいた)。ロッテに6年間在籍後、横浜に移籍。96年に引退した。一軍での通算成績は4勝5敗、防御率は4.60。同期入団に、伝説の10.19に登板した関清和投手(1位、鉾田一高-専修大)がいる。永野さん、ぜひボクの提案(1)のご検討を!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.26
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「親孝行できる人間になりたいと、ずっと思っていて」。ヤクルトが交渉権を獲得後、鷲宮高・増渕投手はそう言った。ボクが増渕を見たのは、昨年の埼玉夏季大会だった。その頃は「増渕」の名を、他選手と同じようにスコアブックにただ記すだけだった。ところが今年の春季県大会になって、増渕が登場するたびにバックネット裏が慌ただしくなった。プロのスカウトたちがスピードガンを持って、大挙押しかけるようになったのだ。ボクはこの投手ほど、プロ入り前のゲームを見た選手は他にいない。だから個人的な思い入れがある(勝手ながら)。プロに入団したことが素直に嬉しい。ぜひ、「有名になりたい」(増渕)との言葉どおり大投手になって欲しい。それから、ずっとボールを受け続けた赤荻捕手、打つことで増渕をサポートし続けた安田、そして小さな4番打者・川村。春季大会では、先発で試合を作ったもう一人の増渕、増渕章。そんなチームメイトがいたから、プロという晴れ舞台に立てるようになったんだろう。特にもう一人の増渕・増渕章。春季大会では先発が多かった。試合前のスタメン発表で「ピッチャー・増渕章、背番号11」とアナウンスしていた。そのたびにスタンドはざわめく。「増渕って背番号11なのか?」「あんなに細い選手なのか?」「そーか、増渕っていう投手が2人いるのか、なぁーんだ」「今日は、エースの増渕は投げないのか?」「途中から二番手で投げるんだよ」。といった会話が、決まってスタンドでされていた。そんな声が増渕章の耳に届いていたろう。あまりいい気はしなかったはずだ。でも、彼は黙々とマウンドに立ち、打者に相対しゲームを作リ続けた。大学進学か社会人かはわからないけど、これからも応援するからね。他のチームメイトたちも、その進路はそれぞれの夢が叶うことを祈りたい!《『あま野球日記』鷲宮高・増渕関連の過去ブログ》埼玉夏季大会・決勝~増渕敗れる、浦和学院高優勝! (2006.7.29) 埼玉夏季大会・準決勝~聖望学園高に勝利3-0(2006.7.28) 埼玉夏季大会・準々決勝~春日部共栄高にサヨナラ勝ち!(2006.7.26)埼玉夏季大会~増渕、ノーヒット・ノーラン達成(2006.7.25)増渕を見て、ある大投手を思い出した埼玉・投手大国群像「7人のサムライ」---埼玉春季大会・決勝~春日部東高に勝ち優勝!(2006.5.5)埼玉春季大会・準決勝~所沢商高に辛勝(2006.5.4)埼玉春季大会・準々決勝~春日部共栄高にサヨナラ勝ち!(2006.5.2)昨年・埼玉夏季大会の増渕、そして木村(2005.7.17)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.25
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その瞬間、まったく表情を変えなかった。駒大苫小牧高の田中将大。4球団競合で、交渉権を獲得したのは楽天。表情の裏にある心理が読みずらい。記者会見では「どこのチームでも変わらない。緊張していただけ」と答えていたが。 田中にとって、楽天はラッキーだよ。投手の補強が最大課題。すぐにでも一軍で登板する可能性あり。とボクは思う。「大成功、大強運」。クジ運のよくないノムさん、クジ引きを球団社長に譲ったが、そう言って喜んだ。 堂上直倫(愛工大名電高)は対照的に、決定した瞬間は表情を崩した。3球団が競合し、最も縁のある中日に。 大嶺祐太(八重山商工高)は、突然指名したロッテが交渉権を獲得。ソフトバンクのショックは大きいはずだ。そのテーブルに、石渡茂(元近鉄)がスカウト部長でいたのには驚いた。 そしてボクがもっとも注目する増渕竜義(鷲宮高)は、ヤクルト・古田監督、西武・伊東監督の2人が引いたが、古田監督が当て、ヤクルトが交渉権を得た。 外れ1位で、木村文和(埼玉栄高)は西武へ。これで来季のイースタンリーグは楽しみだ。一軍に行かないなら行かないで、田中(楽天)、増渕(ヤクルト)、木村(西武)、そして大嶺(ロッテ)までも戸田や浦和で、その姿を間近で見ることができるのだから。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.25
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■早稲田大 3-2 明治大■■法政大 5x-4 慶應義塾大■早稲田、法政ともに勝つべきチームが2日目にして勝った。明治大の佐々木大輔(日大三高)は昨日に続き本塁打、やはり「華」のある選手だ。昨日の初回の守備はいただけなかったけど。さて、第ニ試合の法政-慶應戦。法政の8番・捕手は渡辺哲郎、慶應の先発が中根慎一郎。この2人、共通点がある。実は、中京大中京高時代にバッテリーを組んでいた。中根が渡辺の一学年上。02年、春のセンバツに出場。だが1回戦で広陵高に敗れた。広陵のエースは、後に読売に入団する西村健太朗。ちなみに、昨日の法政-慶應戦。先発した法政・平野貴志(桐蔭学園高)と慶應の加藤幹典(川和高)は、小学生時代の同級生だった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.24
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中日の奈良原に次いで、歴代148人目。飯田哲也。拓大紅陵高の時、2度甲子園に出場している。1度目は86年センバツ。捕手として出場し2回戦で新湊高に敗戦。2度目は同じ年の夏。やはり捕手として出場。3回戦でエース・長谷川滋利(立命館大)を擁する東洋大姫路高に0-1で敗れた。そういえば飯田、プロに入団した頃は捕手だった(ドラフト4位)。古田敦也(川西明峰高-立命館大)が入団した時に内野にまわった。ヤクルト時代にチームメイトだった土橋勝征(印旛高)は、同じ年、同じ千葉県で甲子園を目指すライバルだった。86年の夏、千葉県の決勝戦で2人は対戦。飯田の拓大紅陵が優勝した。飯田哲也、86年のドラフト同期たち(高卒編)【ヤクルト】2位 土橋勝征(印旛高)【中日】1位 近藤真一(享栄高)、2位 山崎武司(愛工大名電高)【読売】1位 木田優夫(山梨・日大明誠高)、6位 緒方耕一(熊本工高)【阪急】1位 高木晃次(横芝敬愛高)、3位 中嶋聡(鷹巣農林高) いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.24
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今日、久しぶりに神宮球場で東京6大学リーグを観戦。驚いたのは、第2試合の早稲田大-明治大戦。3塁側・早稲田の内野席は満員状態。早慶戦ならわかるけど、それ以外のカードはこんなに多かったかな?これもハンカチ王子「佑ちゃん効果」か。OBたちの眠っていた母校愛を再び目覚めさせたのかもしれない。ゲームは初回に先制した早稲田、だが終盤に逆転され結局1-7での敗戦。先週、立教にまさかの勝ち点を落とした明治。今度は早稲田にまさかの1勝だ。一方、ライバルの法政大は、第一試合で慶應義塾大と対戦。エース加藤(川和高)の高めボールになるストレートを空振り、変化球にはまったくタイミングが合わず、こちらも0-4で零敗。明日も加藤をぶつけられたら法政、危ない。もし明日も早稲田、法政が敗れることがあれば、佑ちゃんが登場する来春を待たずに、活況となる可能性あり。詳細は東京6大学野球連盟HPへいつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.23
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横浜ベイスターズの来季監督は、大矢明彦氏の就任が確実らしい。96年、97年には同じ横浜の監督として指揮した。2年目の97年、成績は2位。決して悪くはなかったがオフにフロントと対立。直後に退団している。横浜監督就任は、これで2度目となる。ボクは大矢が嫌いだった。理由はたったひとつ。プロ野球ニュースの解説をしている頃、近鉄と西武がデットヒートを繰り広げていることが多かった。その時、必ず大矢は西武を持ち上げた、近鉄のことを決してよく言うことはなかった。テレビを見ていて、いつも腹が立った。ま、今となってはどうでもいいことだけど。大矢明彦氏。早稲田実高を卒業後、なぜか駒沢大に進む。以前からそれが不思議だったけど、ボクのこのブログに書き込んでくれた「デジ1工担者」さんのコメントで初めて知った。「早稲田に進むと試合に出る機会が少ない」と判断したのがその理由らしい。早稲田実高時代のチームメイト。王貞治氏を本塁打王に育てた荒川博氏(早稲田実高-早稲田大)の息子・荒川尭(早稲田大-横浜-ヤクルト)がいた。また一学年下には、伝説の「江夏の21球」で、近鉄のチャンスにスクイズを失敗したことで有名になった石渡茂がいる。駒沢大時代のチームメイト。現読売コーチの内田順三氏(東海大一高)。’69年、大矢氏はドラフト7位でヤクルトアトムズに入団する。7位? 入団した当時、球団の期待はそれほどでもなかったようだ。ちなみに、同じ年のドラフト同期は、1位 八重樫幸雄(仙台商高)、2位 西井哲夫(宮崎商高)、5位 井原慎一郎(丸亀商高)。そして8位が大学時代のチームメイト内田順三だった。ドラフトの主な同期選手(大卒組)【中日】1位 谷沢健一(習志野高-早稲田大)【大洋】1位 荒川堯(早稲田実高-早稲田大)※入団時はプロ野球界全体を巻き込んだ大騒動となった。 結果、1年後に三角トレードで希望していたヤクルトに入団した。【読売】1位 小坂敏彦(高松商高-早稲田大) 2位 阿野鉱二(明星高-早稲田大)【南海】1位 佐藤道郎(日大三高-日本大)【阪急】1位 三輪田勝利(中京商高-早稲田大) ※三輪田勝利氏。67年、早稲田卒業時に近鉄から1位指名を受けたが拒否。大昭和製紙に入り、2年後のこの年に阪急から指名を受け入団した。現役を引退後にスカウトに転向、イチローなどを見出したことはあまりに有名。そして新垣渚(沖縄水産高-九州共立大-ダイエー)獲得を巡って、98年沖縄で投身自殺した。上位指名に、なんと早稲田卒の多いことか。大矢が駒澤大に進学したのがわかる気もする。余談だけど、三沢高・太田幸司が近鉄にドラ1で入団したのもこの年だった。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.22
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「ハンカチ王子」こと早実・斎藤が早稲田ではなく慶應に進学するという噂があるそうだ。日刊ゲンダイが報じている。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx噂の発端は、今月11日の記者会見での斎藤の発言。「大学に進学します」とは言ったが、「早稲田に行くとは言っていない」こと。そして、「弱いチームに入って強くしたい」という希望が元々強い斎藤ゆえに、早稲田より慶應を選ぶのではないか、という憶測が流れているということ。この2点にあるそうだ。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxはてさて。噂だからとやかく言っても仕方ないけれど、もし慶應に行く可能性が少しでもあるのなら、そっちのほうがいいと思う。先日のブログにも書いたけれど、早稲田は、東京六大学リーグでは群を抜いて戦力が充実している。ヘタをすれば4年間、登板機会わずか! という事態だってありうる。もしそうなったら、プロどころではない。だからといって、高校卒業したらプロに行けばよかったというのではない。いまプロに行っても上手くいく可能性は低いと、ボクは勝手に思っている。そうではなく、登板機会に恵まれる大学に進んで「お前しかいない」と言われながら、チームを背負って投げ続ければ(故障しない程度に)、実力は磨かれる。そしてその時、真の実力でプロでもメジャーでも目指すことができるようになる。慶應は「AO入試」という制度があって、斎藤ならウエルカムだそうだ。あーぁ、たかが噂なのに肩に力が入ってしまった。噂だ、噂...。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.21
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今日、自民党総裁選にて安倍さんが総裁に選出された。何の感慨もないけれど、一応今日の出来事として書き留めておこう。さて日刊ゲンダイ、面白い連載が始まった。まるで、この「あま野球日記」向けのネタを提供してくれているようだ。タイトルは「プロ野球を動かす この球団の学閥事情」そして第1回はヤクルト編。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxこのところ、ヤクルトは早稲田大出身者をよく獲得している。藤井秀悟(今治西高、99年2巡目)鎌田拓哉(秋田経法大付高、00年2巡目)青木宣親(日向高、03年4巡目)田中浩康(尽誠学園高、04年自由枠)武内晋一(智弁和歌山高、05年希望枠)など。この早稲田重視の傾向は、71年に監督に就任した三原脩氏(高松中)が早稲田大OBであったことが契機となった。就任して4年目、同じ早大出身の荒川博(早稲田実)に監督の座を譲る。そして、その荒川がヘッドコーチとして呼んだのが広岡達朗(呉三津田高)。もちろん広岡も早大だ。77年、広岡が監督に昇格すると、早大の後輩・近藤昭仁(高松一高)をヘッドコーチに据えた。三原時代から連綿と続く早稲田人脈。いまも続けざまに早大出身の選手を獲得するのは、三原時代に獲ったOBたちがフロントの要職を占めているからだ。スカウト部長の小田義人(静岡高、72年2位)、運営兼国際部長の大木勝年(成東高、70年16位)、そして編成部長の安田猛(小倉高、71年6位)。(以降、省略)xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx安田猛氏。懐かしい名前だ。サイドハンド気味に投げる左腕で、「人を喰ったような」表情で「人を喰ったような」緩いボールを突然放る。そんな例えをしたくなる投手だった。それでいて、王や長島に対してもまったく臆することなく立ち向かい、空振りを奪った。テレビで見ていて、その安田の投球は痛快だった。その特徴あるキャラクターゆえ、後に漫画『がんばれ!タブチくん!』に「ヤスダくん」というキャラクターとして登場し、ここでもまた人気を得た。いま、ヤクルトの編成部長だとは驚いた。安田さん、鷲宮高の増渕投手を1位指名することを決めたかな?安田編成部長と、ドラフト同期の主な選手たち(71年)【阪神】1位 山本和行(広島商高-亜細亜大)、 2位 中村勝広(成東高-早稲田大)【読売】6位 小林繁(由良育英高)【ロッテ】3位 弘田澄男(高知高)【西鉄】4位 若菜嘉晴(柳川商高)【近鉄】1位 佐々木恭介(柏原高)、2位 梨田昌崇(浜田高)、 4位 羽田耕一(三田学園高)、6位 平野光泰(明星高) ※近鉄はこの年のドラフトも大成功だ。この4人が中心になり、 79年のパリーグ初優勝、そして伝説の「江夏の21球」に向かって 時計の針は動き始める。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.20
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新聞のベタ記事に掲載されていた。18日の対横浜戦に代打で出場し達成した。1500試合出場は147人目だという。奈良原浩。(帝京高→青山学院大→西武→日ハム→中日)高校時代、1985年と86年のいずれも春のセンバツに出場している。85年のセンバツでは控え選手ながら、決勝まで進出したが、エース・渡辺智男投手(西武→ダイエー→西武)を擁する高知代表・伊野商高に敗れ準優勝に終わった。奈良原と渡辺、西武に入団後にチームメイトになったのは奇妙な巡り合わせか。続く86年にもセンバツ出場。だが1回戦で、これも高知代表の高知高に敗戦。チームメイトには一学年下の芝草宇宙(日ハム→ソフトバンク)がいた(出場機会なし)。奈良原と芝草、後年こちらも日ハムで再びチームメイトになった。90年に西武にドラフト2位で入団、プロ在籍16年目。これまでの通算打率は.236。西武に入団時からこれまで、打撃よりもその守備力を評価されている。「イブシ銀」という称号が似合う男のひとり。最近の野球は、ニ遊間の選手にも長打を期待する傾向にあり、奈良原はその割を食ってしまったように感じる。恒例(?)により、ドラフトの主な同期選手(90年・大卒)を。【阪神】2位 関川浩一(桐蔭学園高-駒沢大)【ヤクルト】1位 岡林洋一(高知商高-専修大) 3位 高津臣吾(広島工高-亜細亜大)【ロッテ】1位 小池秀郎(信州工高-亜細亜大)※入団せず【近鉄】2位 水口栄二(松山商高-早稲田大)【オリックス】1位 長谷川滋利(東洋大姫路高-立命館大)※尚、元木大介が一浪後読売に入団したのもこの年だった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.19
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今朝の朝刊を見て、久しぶりに「仰木彬」さんの名前を目にした。それは、「日本ハムの森本稀哲(帝京高)が昨日のロッテ戦、1試合6安打を放った。これは55年5月22日、対トンボ戦の仰木彬さん(西鉄)、03年7月27日の対オリックス戦の城島健司(ダイエー)に並ぶ記録だ」と書いていた。森本稀哲。平成10年夏、甲子園に出場し2回戦で島根・浜田高と対戦した。2-3で敗れたが、浜田のエース和田(早稲田大-ソフトバンク)からバックスクリーンに特大本塁打を打ち込んだ。仰木彬さん東筑高から54年に西鉄に入団。2年目の55年に、1試合6安打の記録を達成した。場所は松江球場、相手はトンボユニオンズ。トンボはトンボ鉛筆の「トンボ」。千葉ロッテマリーンズの前身に当たる。相手投手を調べてみたがわからない。でも、読売から移籍したスタルヒンが当時、トンボに在籍していたという。スタルヒンは読売の印象しかなかったが、移籍していたことを初めて知った。仰木さん、スタルヒンからも安打を打ったのだろうか?【仰木彬さん関連『あま野球日記』過去ブログ》】仰木さん、「10.19」という最高の思い出をありがとう(2005.12.15)忘れもしない10.19を忘れていました。 (2005.10.19)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.18
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今朝、フジテレビ「とくダネ!」を見た。その中で「甲子園優勝投手」は大成するか?という趣旨の特集が組まれていた。Q「甲子園優勝投手でプロ選手になった選手を何人言えますか?」番組で街頭調査をしたところ、名前が挙がったのはPL学園高の桑田(読売)と横浜高の松坂(西武)の2人だけでした。ボクは辛うじて報徳学園高の金村と帝京高の吉岡の元近鉄コンビの名前が浮かびましたが。さて番組が、過去優勝した投手60人をサンプルに調べてみたところ、■即プロ入り 28人■大学進学 24人■社会人など 8人※細かな数字が違っていたらごめんなさい。でも大幅な違いはないはずです。即プロ入りは、先の桑田や松坂など。そして番組が強調していたのは、次の「大学進学組」のプロ入団率。Q「24人中、実際にプロ入りしたのは何人と思いますか?」答えは1人、たったの4%です。その1人さえも名前は忘れましたが、早稲田大に入学後、肌が合わず中退。ノンプロの日本石油を経て大洋ホエールズに入団したものの、実績を作ることなくあっけなく引退したと。「では、早稲田実の斎藤は?」と番組ではやっていました。もちろん結論など出るわけがありません。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.18
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東京新大学リーグ。昨日のゲームで、なんと杏林大が王者・創価大を3-2で破るという大波乱が起きた。先週ボクは杏林大の試合を観戦した。勝利し、試合後に応援席に向かい「ありがとうございましたっ」と全選手が整列して挨拶をしていた。その視線の先、応援席には誰一人応援をしている人はいなかったのだけど。そんな状態で杏林大が勝ったのだ。格好のニュースである。だが、それを伝えるスポーツ紙の記事は概ねこんな感じ。杏林大 3-2 創価大流通経大 6-5 東京国際大東京学芸大 2-1 共栄大これだけ!春の明治神宮大会でベスト4入りした創価大、このリーグにおいてその強さは群を抜いている。それが負けたのだから当然ニュース価値が高いはずだ。プロ注目の流通経済大・神戸選手が放った先週の150m弾(あくまでボク自身の推定だが)。これも記事になっていなかったし、昨日のゲームの詳細もわからない。一方で東京6大学。事細かに記事が出ている。大まかな試合内容、選手の成績やら出身校まで丁寧に記載している。見出しは「佑ちゃん効果!? 早大・大谷完封」(報知)だ。そんな効果あるわけないことは、誰だって知っている。まして大谷が東大を相手に完封したことに、いったいどんなニュース価値がある???万一、東大打線が早稲田の大谷や宮本を3回KO!完全に叩きのめした、というならニュースだ。でも実際はそうじゃなかった。 東京6大学は「伝統」などの点からも優遇されるのはわかる。だけど、他リーグをもう少し詳しく扱うことはできないだろうか? 選手たちのモチベーションアップにも確実につながる。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.17
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中日・山本昌のノーヒットノーランを、まったく偶然にテレビ(スカパー)で見ていた。41歳1ヶ月の記録達成は、年齢の記録更新だ。ただ、1個のエラーがなければ、ワンランク上の完全試合達成だった。山本昌。(旧山本昌広)出身高校は日大藤沢高。甲子園出場はならなかった。山本が高校3年の時(83年)、神奈川県を制したのは三浦将明がいた横浜商高。ちなみに阿波野秀幸(亜細亜大-近鉄)も同じ時期、神奈川・桜丘高校のエースとして甲子園を目指していた。この83年秋、山本昌と三浦は偶然にも同じ中日から、ドラフトで指名を受ける。山本が5位、三浦が3位。ちなみにこの年の1位は藤王靖晴(享栄高)、2位は二村徹(東洋大)。同じ83年、他球団の主な指名(高卒)選手【読売】1位 水野雄仁(池田高)、2位 香田勲男(佐世保工高)【ヤクルト】2位 池山隆寛(市尼崎高)【南海】1位 加藤伸一(倉吉北高)【西武】1位 渡辺久信(前橋工高)【近鉄】1位 小野和義(創価高)、2位 吉井理人(箕島高)、 3位 村上隆行(大牟田高)、4位 光山英和(上宮高)【阪急】5位 星野伸之(旭川工高)それぞれ一時代を築いた選手たちだ。ボクの大好きだった近鉄は、この年いいドラフトをした。このメンバーらを中心に88年の10.19に突き進んでいった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.16
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日ハム・新庄に、自民党の片山参院幹事長が参院選出馬 を打診したらしい。それを聞いた小泉首相は「面白い!」 と応えたとか。 そりゃ、あんたは何でも面白いだろ。 自民党をぶっ壊すと吠えたまではよかった。 だが、それだけでは収まらず、国までぶっ壊しかけて 悠々の引退。さぞや本望だろう。 今回、新庄を推薦したのは元日ハムの大沢親分。 いったいどういう神経をしてんだか。 監督時代、不本意なシーズン終了後。 球場で土下座をしてファンに詫びたことがあった。 今回の一件も「土下座」ものだ。 新庄に限らず、タレントの藤原紀香も出馬の噂もある。 選挙戦が近づくと、いつもこんなバカバカしいことが 話題になる。 もう、どうにかならないのかな。 でも結果、知名度だけで当選しちゃったりするのだから、 何をかいわんや。投票する国民も何だかなぁ...いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.16
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日刊スポーツに主な高校生選手の進路が掲載されていた。「プロ志望届」を提出した103人とともに、提出しなかった選手の進路が書かれている。これも興味深い。例えば、横浜高・川角謙 → 青山学院大(東都1部)八重山商工高・金城長靖 → 沖縄電力日大山形高・秋葉拓也 → 日大(東都2部)今治西高・宇高幸治 → 早稲田大(東京6大学)そして、駒大苫小牧高・本間篤史 → 亜細亜大(東都1部)なぜ駒大でない?これまでの卒業生も、自由に他大学のセレクションを受けていたようだ。そもそもキツイ縛りはないのだろうけれど、駒大は残念だろうなぁ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.16
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さぁ今日、高校生「プロ志望届」提出の締切日だ。投手陣は、どの球団も上位指名を予定されている選手が固定化されているようだ。増渕竜義(埼玉・鷲宮高)※過去ブログ多数あります。木村文和(埼玉・埼玉栄高)※過去ブログあります前田健太(大阪・PL学園高)大嶺健太(沖縄・八重山商工高)田中将大(駒大苫小牧高)※過去ブログあります埼玉から増渕と木村の2投手を挙げられているのが嬉しい。特に増渕。あるスポーツ紙では西武とヤクルトが指名しそうだと書いていた。増渕のお母さんが、偶然ヤクルトレディだったたため、ヤクルトが交渉に自信を見せているとか...???ま、そんなことはどうでもいいとして、ストレートとスライダーに長所をもつ、増渕のもうひとつの魅力はマウンドでの立ち姿にある。とにかく格好がいい。「雰囲気」があるのだ。投球フォームこそ違うが、見るたび「怪物」江川の作新時代を思い出す。そして木村は投手として育つのだろうか、それとも打者だろうか?興味は尽きない。いよいよ25日、ドラフト会議は開かれる。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.14
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日刊ゲンダイを読んで、あらためてこの男のことを知った。SHINJOや小笠原がいつも注目される日ハム。でも今季、9試合連続打点の記録をはじめ、打率.312、本塁打25は、チームの主役といってもいい。稲葉篤紀、ご存知のとおり元ヤクルト選手。04年にFAによるメジャー移籍を目指したが、手を挙げるチームがなく、挫折感とともにヤクルト球団との再交渉に当たった。「どこも行くところがなかったんだよね、戻って来たいならくれば?」そのフロントの言葉に怒った。年俸はヤクルトより低いものの、日ハムへの移籍を決めた。以降、彼を支えたのは反骨心。その甲斐あって、いまリーグ優勝を狙える幸福感を味わえている。一方のヤクルト。稲葉移籍後、優勝戦線に加わったことはない。【これまでの経歴】中京高校-法政大を経てのプロ入り。高校時代、甲子園出場は叶わなかった。チームメイトにプロ野球選手はいないが、3年先輩に後藤孝志(元読売)がいた。愛知県内の同期で、かつプロに入った高校球児は愛工大名電高のイチロー(マリナーズ)、享栄高・高木浩之(西武)ら。県予選などで対戦したのだろうか?大学時代のチームメイトは、エースだった真木将樹(元近鉄)。そして副島孔太(欽ちゃん球団)ら。尚、稲葉は平成6年春季リーグで、一塁手として東京6大学のベスト9に輝いている。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.13
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昨夜の夢の中でやっていた。どうしても欲しい高校生投手Aがいる。球団代表から必ず獲れとの指令が下った。そうでなければクビだぞ、と。そのA投手、わが球団と相思相愛の間柄だ。だが5球団以上の1位指名は間違いない。それだけの実力投手。競合すると、現状のルールではくじ運に頼るしかない。当たるも八卦、外れるも八卦...。ボクは、担当者として一計を案じた。それは、競合を避けて、投手Aを社会人チームに入団させることだ。大学に行けば4年間も待たなければいけない。球団の事情もあり、そんな悠長なことも言っていられない。そしてその社会人チーム。世間にはまだ発表をしていないが、実は半年後に廃部が決まっている。そのチームに素知らぬふりでA投手を入団させ、その後に廃部を発表する。通常、社会人は2年間ドラフトできない(だったかな?)シダックス廃部の例にあるように、急な廃部の場合は特例として、すぐにドラフトで指名を受けることができる。このルールを逆手にとって、たったの1年間待つだけでA投手を希望枠で獲得できる。こんないい方法はない!そう喜んで目が覚めた。※夢ゆえ、現行ルールの精査をしていません。あしからずご了承ください。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.12
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思わず笑ってしまった。 熟年離婚防止の指南役としての使命感に燃え、 「夫婦げんかを円満に回避するため、いかに妻の の尻に敷かれるか」の研究・指南を続けるのが この協会の趣旨。じゃ、なぜ亭主関白?と聞く のは野暮のよう。 99年、福岡県に住む情報誌プロデューサー・ 天野周一さん(54歳)が発起人として設立した。 決してシャレではない。いや当初はシャレだった。 だが「離婚寸前、助けて」という団塊世代からの相談 事例が増え、シャレでは済まなくなった。 この協会だけのノウハウを作った。 まず「愛の3原則」を唱和し、妻に対して実行する。 1.ごめんなさい 2.ありがとう 3.愛してる これで、妻からの評価は確実に下げ止まる。 加えて、 「突然モノが飛んできても当たらないよう、妻の正面 には座らない」など、実生活においての些細なことも 指南する。そのテの問題を抱えている人には感謝され ている。 段位がある。段位検定試験もある。 天野さん、この度めでたく四段から五段に昇段した。 この協会、熟年離婚防止に大いに貢献する、かもしれない。 で、最初から尻に敷かれているボクの場合、いったい 何段でしょうね? 敷かれ具合なら、負けない自信あり まっせ! (参考;毎日新聞9月9日付)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.12
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「否」。そう書こうと思っていた。会社からの帰途、いつものように乗り換えをする新宿駅構内にて。KIOSKのスタンドには「斎藤、早大進学」と、夕刊紙の陳ビラが貼っている。それを見た、飲み屋帰りの若い女のコ。ほろ酔い加減の口ぶりで、「斉藤くん、来るんだ~」来るんだ~、というからには早稲田の学生なんだろう。そして「早慶戦、楽しみ~!」。この一言で、ボクの判断はあっけなく揺らいでしまった。そもそも神宮の杜が燃えない理由に挙げようと思っていた点は、早稲田の戦力は現在でも充実している。東京6大学レベルなら、十分に優勝できる。更に、下級生になるに従いますます選手個々のレベルが上がっている、と認識している。と言うことは、斎藤を1年生からムリして登板させる道理はない。早くても2年生の春からだ。もちろんエース待遇なんかじゃない。土・日どっちかのゲームの短いイニング限定だろう。今から1年半後。一時の人気など、すぐに忘却の彼方の日本人。「斎藤、ついに神宮に登場!」なんていっても、誰も見向きもしないのでは?そう思ったから「否」だった。でも女のコの声を聞いて思った。神宮を盛り上げるのは、ボクのようなただの「野球好き」のオッサンでも、「ヨンさま」から乗り換えたオバサマでもない。母校愛逞しい、彼女をはじめとした在校生やOBたちだ。彼女たちなら、1年や2年の遅れなど厭わないだろう。ラグビーにまったく興味のない、「ラグビー早明戦」ファンが多いこともその裏づけだ。斎藤の早稲田進学で、神宮の杜は真っ赤に燃える!読売さんへお願い。間違っても「空白の一日」なんて使わないように!そして、今すぐプロに行くべき駒大苫小牧の田中が、未だプロ志望届を提出していないのが気にかかる...。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.11
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昨日、今日と大宮県営球場に東京新大学リーグを観戦した。スタンドは、所属する大学の野球部員を除く、一般客の数は100人に満たない。しかも、その中には隣接する競輪場から流れててきたと思しきオジサンたちが相当数、交じっている。つい1ヵ月半前。高校野球埼玉県予選の準決勝・決勝で2万人の観衆が溢れていた、同じ大宮県営球場なのに。応援席には、応援団もブラスバンドもチアガールもいない。当然、エールの交換や校歌斉唱もない。『松坂世代』という書籍を読んだことがある。高校時代に多くの応援を受けて野球をやってきた選手たち。が、いざ大学に入った途端に、シーンと静まり返った球場でのプレイが当たり前になる。そのギャップに悩み、緊張感を維持するのに苦労する選手が多いというくだりがあった。まったくその通りだろう。東京新大学リーグに加盟する東京国際大。元広島監督の古葉竹識氏を、硬式野球部に迎えることを決めた。とにかく「野球部を強くしたい!」。副理事長の強い思いが古葉氏をして監督就任を決断させた。たしかに、それはチーム強化に必要な戦略だろう。でも、応援団を組織してスタンドから応援を続けることも大切ではないか。そう思った。昨日のゲーム。勝利した杏林大の選手たち。試合終了後、だれもいない応援席に向かい整列してお辞儀をしていた。「ありがとうございましたっ」なんだか可哀想になった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.10
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また、大宮県営球場に足が向いてしまった。昨日の結果はこちら。なんてったって昨日、プロ注目の流通経済大の4番・神戸選手の超特大本塁打(推定150m)を見てしまったものだから。※飛距離はもちろん推定で、公式記録ではありません!もう一度、神戸のデカイ本塁打が見たい!■東京学芸大 4-2 流通経済大■流経大 010 100 000 =2 学芸大 000 100 30X =4さて肝心の神戸の打席。残念ながら快打を見ることはできなかった。第1打席 ストレートの四球第2打席 2-2からの5球目、外角の球を打たされて平凡な左飛第3打席 見ていなかった(後から聞いたら中前打とか?)第4打席 一塁ゴロ《ゲームの内容》これまで流経大の先発・掛信投手(崇徳高)を攻めあぐねていた学芸大。1-2の1点ビハインドで迎えた7回裏の攻撃。この回から2番手で登板した市田(広島工高)を攻略。盗塁に3本の安打を絡め、3-2と逆転。さらに内野守備の乱れと3番手・谷川投手(広島工高)の暴投があり1点を追加、スコアを4-2とし勝利を決めた。学芸大は、昨日に続き連投するエース・折笠投手(磐城高)を松金(鉾田一高)・中泉(牛久栄進高)・渡辺(秋田高)の3人の外野手が再三にわたり、好守備で支え続け勝利した。これで1勝1敗と星を分け、明日勝ち点が決まる。ちなみに第1試合は、杏林大が東京国際大を4-2で破り勝ち点を獲得した。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.10
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ノーサイドの笛が鳴る。その瞬間、ヤマハの選手は肩を抱き合い、喜びを爆発させる。一方のサントリー、予想外の逆転負けで、選手たちはその場に倒れ込んだ。まるで優勝決定戦のようだ。前期6位だったサントリーと、同じく7位だったヤマハの一戦。それだけ双方ともに気合の入ったゲームだったのだろう。ヤマハ、15-21と6点のビハインドで迎えた後半38分、相手ゴール前でチャンスをつかむ。ラインアウトを起点に、モールなどで徹底的に攻め続け、押し込む、押し込む。だが41分、ヤマハがスクラムをまわしてしまう致命的なペナルティを犯す。ロスタイムは4分しかない。だれもが、最後のチャンスが潰えたように思ったろう。スタンドでは、清宮監督がいつもの「不敵な笑み」を浮かべる。42分。サントリーのゴール手前、サントリーボールのスクラムでゲーム再開。スクラムから出たボールを、SHの澤木智之だろうか?タッチを切るためのキック。ヤマハの選手が澤木をめがけ猛烈に突っ込む。そのチャージに臆したのか、澤木の蹴り上げたボールは、ゴールラインの真上にフラフラッと上がる。落ちてきたボールを、身長195cmの長身を活かしてヤマハ・木曽一が奪い、そのままゴールに倒れこんだ。ヤマハ、20-21の1点差に迫る。一度、潰えたはずのチャンスが劇的なトライに!最後は、ヤマハのネイサン・ウイリアムスが落ち着いてコンバージョンを決め、22-21とし勝利を決めた。ノーサイド後、清宮監督の表情はあまり映らなかった。どんな表情で、どんなコメントを出したのだろう?いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.10
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東京新大学リーグが大宮県営球場で開催された。ボクは結構、以前からこのリーグの開幕を心待ちにしていた。流通経済大・神戸(かんべ)選手を見たかったから。それは---。春季リーグ戦でたまたま彼を見た。身長192cmとガタイがでかく、以前オリックスにいた高橋智に風貌が似ていた。その後、実は彼はプロ野球界注目の選手だということを知り、秋季リーグで再び見たいと思っていた。ツボにはまると、飛距離の凄いことが「売り」だという。そして約4ヶ月ぶりに見た神戸は横にも大きくなり、4番で打席に立つ姿は、松中(ソフトバンク)のような風格を漂わせていた。第一打席は初回、ニ死走者一塁で訪れた。東京学芸大・折笠投手(磐城高)の放った2球目。神戸がフルスイングした打球は、両翼99mのフェンスを軽々と越え、スタンドの最深部に張ってあるネットの上部に当たった。あわや場外ホームランの当たり。これまで長いこと、大宮県営球場で野球を観てきた。が、この広い球場でこんな大きな本塁打を見たことがない。そういえば、その昔。長島茂雄氏の佐倉一高時代。関東大会が開かれたこの大宮県営球場で、バックスクリーンに達する特大の本塁打を放った。それまで無名だった長島氏の名前が新聞に載り、立教大の砂押監督(当時)の目に止まったことが立教大への入学につながった。それ以降の伝説は周知の通り。神戸選手、今日の本塁打をきっかけにして新たな伝説を作れるだろうか。■流通経済大 5-1 東京学芸大■《1回戦》学芸大 000 000 001 =1 流経大 202 010 00X =5 【東京学芸大】(1)6金子(羽黒高)(2)9渡辺(秋田高)(3)8松金(鉾田一高)(4)3千葉(市立浦和高)(5)7中泉(牛久栄進高)(6)2飯田(岡山城東高)(7)5伊東(市立浦和高)(8)D高橋(水戸一高)(9)4下山(小野高) P 折笠(磐城高)【流通経済大】(1)8岡本(賀茂高)-8太田(流経大柏高)(2)4砂川(東洋大姫路高)(3)9佐藤(習志野高)-PH貝塚(徳島商高)(4)7神戸(土浦日大高)(5)5中村(瀬戸内高)-5田中(崇徳高)(6)3大川(土浦三高)-3山田(八戸西高)(7)2小鈴木(富士宮西高)-2村川(瀬戸内高)(8)D山本(東海大浦安高)(9)6井原(千葉経済大付高) P 谷川(広島工高)-市田(広島工高)-井上(岡山理科大附高)-松田(江戸崎西高)■杏林大 2-0 東京国際大■《1回戦》国際大 000 000 000 =0 杏林大 000 101 00X =2 【東京国際大】(1)8内山(深谷一高)(2)6待井(埼玉栄高)(3)3倉上(桐生一高)(4)2甲原(市立川越高)(5)9神田(鷲宮高)(6)5倉浪(滑川)(7)4太田(東和大昌平高)(8)D井澤(桐生南高)(9)7松沼(春日部工高)-H7前川(鷲宮高) P 蛯名(武蔵越生高)-須賀(春日部共栄高)【杏林大】(1)8辻 (東海大四高)-8矢内浩(土浦日大高)(2)4内山(厚木北高)-PR庭山(拓大紅陵高)-4田村(浦和実業高)(3)5藤野(日大鶴ヶ丘高)(4)3本田(日大鶴ヶ丘高)(5)9藤井洋(盈進高)-PH梅原(甲府工高)-9須佐(駒大高)(6)D藤原(佐野日大高)-PR・D矢内紀(土浦日大高)(7)7大松(立花学園高)(8)2加藤祐(相模原高)(9)6加藤真(相洋高) P 桐原(大和東高)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.09
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社会人野球・シダックスがこの秋、解散する。すでに多くの皆さんが書かれているので、「今更?」ではあるけどちょっと一言だけ。解散の理由は、決してコスト削減などの企業論理によるものではなく、オーナーの「心変わり」らしい。事情通の人間(わっ、週刊誌風!)に言わせれば、「そもそもシダックス野球部は、オーナーの道楽で始まったものだった」。だが信頼する野村監督もプロ野球へ去り、チーム運営への情熱も次第に失せたようだ。「オーナーの道楽」。このシダックスについては、選手が一番かわいそうなので、そのフォローは誠実にやってほしいと願う。が、これまで「オーナーの道楽」という言葉が使われるとき、それは決していい意味では使われなかった。「気まぐれ」とか「おもちゃ」とか。本当にそうなのだろうか?以前にもこのブログで書いたけど、「野球はオーナーの道楽でやるもんだ」。プロ野球しかり、社会人野球しかり。例えば、プロ野球へ新規参入した楽天。「初年度から黒字化を目指す」といった。そのために、選手補強費をはじめ経費を徹底的に削減する。入る金と出る金、少なくとも出る金はコントロールできる。結果、初年度で数千万円の利益が出たと関係者が喜んでいた。そんな野球を見せられて、ファンは楽しめるか?仙台では、たまたまプロ野球開催の目新しさもあり、初年度は多くの観客を集めることができた。でも、この後に観客がもし減少したらどうするのだろう? 入る金が少なくなれば、出る金を今以上に抑えるしかない?延長線上にあるのは「尻すぼみ」→採算あわず身売り????野球に企業論理を持ち出されると、息苦しくて仕方がない。大金持ちや資産家の2世、3世の「ボンボン」たちが、コストなど気にせず、ガンガンやってくれるのがいい。楽しそうだ。「野球てぇのは、オーナーの道楽でやるもんでさぁ」いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.09
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偶然、「世界バレーTV」(TBS系)という番組を見た。こんな番組があるなんて知らなかったし、バレーボールといえばフジテレビの十八番だとばかり思っていたけど、そうでもないらしい。ま、ここではそんなこと、どうでもいいけど。番組の中で、ケニアの女子バレーボールチームを紹介していた。途中から見たので詳しいことはわからない。が、これまでバレーボールが根付いていなかった国、ケニア。そこに日本人の菅原さんという67歳の男性が、監督として乗り込む。「楽しむ」バレーボールから「勝てる」バレーボールを目標に、徐々にチームを変身させていく。そのための練習も相当に厳しい。見て驚いたのは、セッターの上手さ。とにもかくにも監督からスピードを要求される。自ずと「クイック」や「時間差」の練習が中心になるが、その期待に十分に応えているように見えたこと。もともと身体能力は高い国民だから、スピードが加われば鬼に金棒。事実、先ごろ行われたアフリカ予選プールを、全勝でトップ通過した。この番組を通じて、ケニアチームに今後の興味が湧いたし、練習で号令をかける時は「イチ、ニ、サン」と声出しをし、アタッカーがセッターにトスを要求するときは「もう一本!」と言っていた。日本語がこういった場面で出てくるのは、驚きもあるけど、嬉しさもあった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.07
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テレビが生中継したら面白い。視聴率UP間違いなしだ。日米高校野球を終えた斎藤投手、「プロ入りに気持ちが傾いた」と新聞が報じていた。家族会議を開き進路を決定する段取りのようだ。プロへの届出締め切りは9月15日。あと数日後、群馬の自宅(?)で家族会議が開かれる。「文武両道」を重んじるお父さん、たぶん大学進学を勧めるはず。しかし、息子の本当の実力を測りかねて悩み、そしてこんなことを考えている。「凄い投手と言われても、たったここ1ヶ月間だけの評価だ。プロで本当にやれるのか。いま以上のノビシロが息子に期待できるのか?」「なんだかんだ言っても、生命線は外角低めに外れるスライダー。高校生打者のバットはクルクルまわったけれど、プロの打者に見極められて、見送られたらどうなるのか?」「プロの選手生命は短い。通常、引退後の人生のほうが長い。早稲田に行こうと思えば、それが叶う環境にいるのだから、それを利用したほうが後々いいんじゃないか」そして、もうひとつの不安がある。指名に手を挙げているのは読売、横浜、ヤクルトなど。テレビ局がらみの球団が中心。「息子の実力を本当に評価しているのか、視聴率を上げるための客寄せパンダ的な営業面が優先しての評価なのか」とくに新人を育てることが下手で有名な球団。順番を競って正月早々に駒大苫小牧・田中に挨拶に行っていた球団。「その手のひら返しはいったい何だ?」息子を思う気持ちが複雑に錯綜。プロ入りに気持ちが傾いた、その息子への説得の話し合いが始まる。ま、こういった凄いテーマで家族会議が開ける斎藤家。「しあわせ家族」であることに間違いはないけど。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.06
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《昨日の続き》高度経済成長に踊らされての「経済至上主義」。そして他人を干渉せず、他人に干渉されずの「私生活主義」。そういった風潮の中に生きて、「お金より大切なこと」「人と人のつながり」といったことを、団塊世代は子たちに伝えなかったのではないか。昨日の日記にそう書いた。今日夜、団塊世代10人ほどの人たちの懇親会に参加した。「子育てに失敗した」と、ある女性は呟いた。これもよく聞く言葉だ。もう何人からも聞いた。別の女性は、子育てを振り返ると「こころが痛い」と言った。代表の男性が解説していた。「団塊世代にそう思う人は多いですね。それは、団塊の親世代に起因することもあります。親世代の多くは、戦争で出征しました。お国のため~といった大義名分を信じつつ。でも終戦後、社会の価値観はがらりと変わる」「親世代が、これまで信じていたことが一気に180度変わったことにより、親自身が何を信じていいのかわからなくなった。そんな理由もあり、子供に対しても何を伝えるべきか迷い、結局子供に対し口をつぐんでしまった。その子供である団塊世代は、自分の子供に対して伝えるべきを伝えてこなかった」。《続きは後日・・・》いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.05
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TV番組「すぽると」を最初から見ていました。ヤクルトスワローズでは、「F(古田)プロジェクト」に続き、ファンサービスの一環として「I(石井一久)プロジェクト」を始動するらしい。石井一が言う。「ファンには、なかなか見えない選手の一面を紹介したい」。青木、石川、宮出、真中、米野らに演技をさせ、神宮球場の大ビジョンでその画像を紹介する。選手たちに親近感を持ってもらうことで、ファンを増やしたい。そういった作戦だ。例えば、石川の場合は「悪ガキ」風。(正確なタイトルは忘れた!)(SCENE1)神宮球場のグッズ販売店が舞台。(SCENE2)そこには他チームのグッズが並んでる。(SCENE3)石川はこっそり他チームのグッズを隠し、その上に ヤクルトのグッズを並べるイタズラをする。(SCENE4)店の人に見つかり、石川が逃げる!↑だいたいこんな感じ。どうです、面白いですか? ボクは何も面白くないです。40歳代以上を、野球の「オールドファン」と呼んでいいのであれば、オールドファンは素晴らしい野球のゲームを見ることが幸せ。選手の余興なんかに興味はない、たぶん。対して、それ以降の若い世代や女性の多くは、選手のマスクやキャラクターにも興味があるので、こういったファンサービスは「ウケる」のかもしれない。最近、プロ野球人気の低下をよくいわれる。オールドファンは、プロ野球のつまらないファンサービスに愛想つき、そこから離れていく。若い世代はそんなファンサービスに興味を持ち、(浮気性ながら)プロ野球ファンになる。いかんせん、離れていく人数に新入りの数が追いつかない。それが人気低下の一因なのかもしれません。ボクはこの「すぽると」を見ていて、中日・中田賢一投手(八幡高-北九州市立大)のスライダーの曲がり具合に驚いてしまった。めちゃめちゃ曲がっている~!つまらないファンサービスより、選手のずば抜けたプレーがよっぽど見たい。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.05
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東都大学野球のシーズンが始まった。 今週のニュースはなんといっても国学院大が2連勝し、東洋大から勝ち点を奪取したことだろう。 この春の入れ替え戦で立正大に勝利しての1部昇格。その1部での勝利は、なんと89年秋以来の34季ぶりだ。 決勝打は9番打者・辻(駒大苫小牧高)。まだ1年生。昨夏の甲子園では5番を打ち、打率は5割を超える強打者だったそう。 東都といえば、駒沢大に高校時代のチームメイト、林選手(駒大苫小牧高)も1年生ながら、レギュラーで頑張っている。 国学院大vs駒沢大、興味の膨らむカードだ。ネットで無料中継などやってくれないものか。 そして駒大苫小牧といえば、米国遠征中の田中投手。最近、早稲田実の斉藤投手と並んでツーショットで写真に収まることが多い。その表情は、「温和な田中です!」だ。 しかし、君のキャラは違う。まだまだ粗削りなピッチング同様、「無骨」っぽいところが魅力なのだ。そこに、プロで大成する予感がある。 極めてくれ、「無骨」道!そんな言葉はないかも知れんけど。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.04
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今日、会社から帰途。いつものように手に取った夕刊紙の一面。あのホリエモンのスーツ姿が大写しで掲載されていた。彼にとっては珍しいスーツ姿。初公判に向かう際の1ショットらしい。この写真を見たとき、ボクは全然別なことを思い出した。最近、団塊世代のかたとお会いすることや、関連の書籍を読むことが多い。そのお話や著書の中で、何人かの団塊世代のかたが同じ趣旨のことを言っている。その発言をなぜか思い出してしまった。「団塊世代は、ホリエモンのような子を育てた責任がある」いきなりだけど、これはどういうことか?「稼ぐが勝ち」「金で買えないものはない」と言い放ち、彼をしてマネーゲームに奔走させたのは、戦後民主教育を受けた親の影響ではないか(ちなみにホリエモンの両親は、ほぼ団塊世代)。子供へのしつけは、大半が「他人に迷惑をかけなければ何をやってもいい。好きなことをどんどんやりなさい」。そういったメッセージしか発してこなかった。また、高度経済成長に踊らされての「経済至上主義」。そして他人を干渉せず、他人に干渉されずの「私生活主義」。ゆえに団塊世代は、本当に大切なことを子供たちに伝えてこなかったのではないか? と問う。「お金より大切なこと」「人と人のつながり」。その反省に立ち、今後およそ20年の人生においては、これまで伝えられなかった大切なことを、次の世代に残すが責務があるのではないか、と。余談だけど、ホリエモンともう一人、よく例に挙げられるのが少年Aの「酒鬼薔薇聖斗」。彼の両親も団塊世代という。ま、一緒にしていいものかどうかは????※いつも読んでいただいている皆様へ。いつもとまったく違うテーマで申し訳ありません。これまでアメーバとか、ライブドアとかのブログでこのテーマを書いてきましたが、どうも上手くいきません。時折こういう「団塊世代」ネタもこのブログで書きます。よろしくお願いします。もちろん、野球ネタはこれからも続けます。いつもご協力をありがとうございます。今日は28位でした。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.04
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■楽天 6-3 ソフトバンク■ソフトバンク 020 000 001 =3 楽天イーグ 400 011 00X =6 楽天は昨年の「勝利数38」を、今日のゲームで超えて39勝。初回に寺原(日南学園高)を打ち砕いたのが勝因だろう。楽天、牧野塁(山梨学院大付高-オリックス-阪神)を先発に、山村(甲府工高-阪神-近鉄)、小倉(鹿沼商工高-全足利-ヤクルト-オリックス)とつなぎ、勝利を確定した。「赤飯を炊くような心境になれない。3位になったら赤飯を炊くよ」「まだまだ未熟なプレーがある。課題は山積している」。ノムさんは今日のゲームをそう締めくくった。でも、楽天がソフトバンクに勝てる理由がよく分からない。嬉しいことではあるけれど...いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.03
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■サントリー 31-10 神戸製鋼■今季、最大の注目。それは、早稲田を再び蘇らせた清宮氏が率いるサントリー。前回もブログに書いたけど、プロ野球でいえば「ドラ1」候補を何人も入団させている。清宮氏の手腕とはこういうことも含めてか。いずれにせよ、サントリーが注目されないわけがない。今年入った大卒組を含め、サントリーはここ数年間、大学ラグビー界で名を馳せた選手がズラリ揃っている。《プロップ》川村拓也 (黒沢尻工高-日本大)池谷洋輔 (崇徳高-法政大)《フッカー》青木佑輔 (国学院久我山高-早稲田大)《ロック》篠塚公史 (埼工大深谷高-法政大)《フランカー》元 申騎 (熊谷工高-明治大)竹本隼太郎(長崎北高-慶応義塾大)《ナンバー8》瀬川貴久 (盛岡工高-帝京大)佐々木隆道(啓光学園高-早稲田大)《スクラムハーフ》澤木智之 (秋田工高-日本大)田原耕太郎(東福岡高-早稲田大)《スタンドオフ》菅藤 心 (長崎南山高-明治大)野村直矢 (埼工大深谷高-法政大)《ウィング》北條純一 (盛岡工高-日本大)藤原丈嗣 (関西高-日本大)《センター》山下大悟 (桐蔭学園高-早稲田大)《フルバック》栗原 徹 (清真学園高-慶応義塾大)有賀 剛 (日川高-関東学院大)※新人は赤い文字で記載。特にここにピックアップした選手は、多分にボクの好みが入っています。今季のトップリーグ、人気・実力ともにサントリー中心に展開していくのだろうか? それはそれで面白い。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.03
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だいぶ長いこと、牛島(浪商高-中日-ロッテ)とフロントとの対立が続いていたよう。退団も、今更驚くほどのことではない。問題は、次の監督人事。大魔神・佐々木主浩(東北高-東北福祉大-横浜-マリナーズ-横浜)が監督就任って噂もあるけど、それは止めたほうがいい。どうもメディア系の球団は、監督の知名度など営業面を優先する傾向にあるが、監督をやれる人材かどうかは見極めないと。関連記事はこちら。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.03
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ラグビー・トップリーグが開幕した。マスコミのお目当てはサントリーの清宮克幸監督(元早稲田大監督)のようだ。早稲田時代の実績を引っさげて、古巣サントリーを優勝に導けるのか? でも高校野球も早稲田、ラグビーのトップリーグや大学ラグビーまで早稲田絡みでは、正直言って辟易しないでもない。(おっと、微妙な言いまわし!)さて、開幕戦。昨年1位の東芝と、同じく2位のNEC。結果は東芝の順当勝ち。優勝争い、東芝が一歩リードしたということか。ボクの興味は新人だ。【サントリー】早稲田大のナンバー8だった佐々木、関東学院大のFB・有賀、慶應義塾大のフランカー・竹本、そして法政大のFB&SOだった野村までが加入。プロ野球界でいう「ドラ1」(ドラフト1位)クラスの選手を3~4人、まとめて獲ってしまった感がある。【神戸製鋼】法政大のSO・森田【三洋電機】関東学院大のSO・田井中【トヨタ自動車】同志社大のWTB・正面 などなど。こう書いてみると、好むと好まざるとに関わらずサントリーに注目せざるを得ない状況。どのチームにも言えるけど、日本国内で勝つためにFWで押す戦いは止めて、世界で戦うことを意識した戦術で戦って欲しい。すでに世界との差は拡大している。国内での戦い方を踏襲するだけでは、世界との差は縮まらない。尚、関東大学ラグビー(リーグ戦、対抗戦)は9月下旬に、それぞれ開幕する。こちらも注目だ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.09.01
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