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30日、今日から東京へ、今夕は編集者と打ち合わせ。31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会。2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ。 ~帝王学の書~1月30日の『易経一日一言』(致知出版社)☆順天応人☆天地革まって四時成り、湯武命を革めて、天に順い人に応ず。革の時大いなるかな。(沢火革)天地の気が変革して四季がなる。夏王朝を滅ぼして殷王朝を開いた湯王、殷王朝を滅ぼして周王朝を開いた武王の革命も天意に違わない道であり、民衆の苦しみに応えたものであった。 革命には大義名分が必要である。それが、「順天応人」。私欲や私怨ではなく、天に従い、民の願いに応えるような革命・改革は偉大なものである。 ~帝王学の書~1月31日の『易経一日一言』(致知出版社)☆易の三義☆「易」は一字で変易・不易・易簡の三つの意味を持つ。これを「易の三義」という。「変易」――森羅万象、すべて一時たりとも変化しないものはない。「不易」――変化には必ず一定の不変の法則性がある。「易簡」――その変化の法則性を我々人間が理解さえすれば、 天下の事象も知りやすく、分かりやすく、 人生に応用するのが簡単である。宇宙は刻々と変化してやまない。時は巡りめぐって一時たりとも止まず、すべての物事は変化し続ける。ゆえに「変易」である。また、森羅万象は刻々と変化するが、そこには必ず一定不変の法則がある。一日は朝・昼・晩、一年は春・夏・秋・冬と順序を違えずに巡る。ゆえに「不易」である。「易簡」は「簡易」ともいわれる。易しくてシンプルで簡単という意味である。すべてのものは変わる、そしてその変わり方には一定不変の法則があって、その法則は変わらない。その法則を素直に見て、素直にわかろうとしたら、とても易しく、私たちの人生にも容易に応用できるのである。 ~帝王学の書~2月1日の『易経一日一言』(致知出版社)☆幾(き)を研(みが)く☆それ易は聖人の深きを極めて幾(き)を研(みが)くゆえんなり。ただ深きなり、故によく天下の志に通ず。ただ幾なり、故によく天下の務(つとめ)を成す。ただ神なり、故に疾(と)からずして速やかに、行かずして至る。 (?辞上伝) 易経は、聖人が物事を明らかにするために、時の変化を微細な粉末にすり砕くほどに深く研究して極め、「幾」兆しを察する能力を養うための書物である。物事の深きを極め、洞察力を養うことで、人々が向かうところ、社会が望んでいることは何かを知る。そして自らが志すべきは何かを知り得るのである。「幾」を知ることは、物事の機微、兆しを見ただけで、声なき声を聞き、見えないものを読み取ることである。それゆえ社会に役立つ務めをなすことができるのである。さらに、易経の神妙なる働きを学び深めることで、物事の前兆をいちはやく察し、些細な問題が発展して大事故や組織の崩壊などを招く前に、焦らず速やかに、行動を促されずとも対処する能力を体得するのである。 こういうわけで、易経には、古来、リーダーが身につけるべき能力が記されている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.30

~帝王学の書~1月29日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆悦(よろこ)んで艱難を進む☆ 説(よろこ)びてもって民に先立つときは、民その労を忘れ、 説(よろこ)びをもって難を犯すときは、民その死を忘る。 (兌為沢) 兌為沢(だいたく)の卦(か)は悦(よろこ)ぶ、悦ばせる時を説く。 ここで教える悦びは、表面的な悦びでなく、本来的な悦びである。 上に立つ者が自ら喜んで骨折り仕事をして民を率いれば、民は労苦を忘れる。 同様にして艱難にあたれば、民は困難のために命を投げ出すことも顧みない。 甲斐のある労苦や死は、雄々しく臨むという悦びに転化するものである。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.29

~帝王学の書~1月28日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆武人(ぶじん)大君(たいくん)となる☆ 眇(すがめ)にして能(よ)く視(み)るとし、 跛(あしなえ)にして能(よ)く履(ふ)むとす。 虎の尾を履(ふ)めば人を咥(くら)う。 凶なり。 武人(ぶじん)大君(たいくん)となる。 (天沢履) 洞察力も推進力も未熟なのに、自分には力があると思い込み、 危険な道を恐いものなしで無謀に進む。 その結果、虎の尾を力任せに踏み、ガブリと食われてしまう。 凶である。 武人が大君になるのと同様、無理がある。 「虎」は先人の喩え。 「武人」は野心と力があり、一旦は地位と名誉を勝ち得るが、 謙虚な気持ちがなく、礼節を弁えないために虎に食われ、 やがて身を破滅させる。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.28

~帝王学の書~1月27日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う☆ 牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)えば吉(きつ)なり。 (離為火) 離為火(りいか)の「離(り)」は「離れる」の意だが、 「付く」という意味もある。 火は何かに付いて燃え上がり、光を発して輝く。 人も何かに付き随うことで能力を発揮する。 「離(り)」には仕事に「就(つ)く」という意味もあり、 人間関係全般に関わる。 「牝牛(ひんぎゅう)」は柔順の徳の象徴。 角が己の側に湾曲していることから、 自分を客観的に省みることに喩えられる。 尖って攻撃的な人は付き合いにくいから、 内省し「牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う」ことは 処世の基本ともいえる。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月30日ー東京へ、夕方から編集者と打ち合わせ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.27

~帝王学の書~1月26日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆中 孚(ちゅうふ)☆ 中孚(ちゅうふ)は、豚魚(とんぎょ)にして吉なり。 (風沢中孚) 「中孚(ちゅうふ)」とは、 心の中心、真心に誠実さが満ちあふれていること。 「孚(ふ)」は爪と子からなり、 親鳥が卵を抱きかかえているという字。 親鳥は卵を爪で傷つけないよう、静かに動かしながら温める。 その誠心誠意の気持ちが孚(まこと)である。 このような誠心誠意の真心は、人々だけでなく、 豚や魚にまで通じるほど大きなものであるという。 また卵は期日を違えず孵化(ふか)することから、 「信ずる」という意味もある。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月30日ー東京へ、夕方から編集者と打ち合わせ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.26

今夜は NHK文化センター「易経」講座 ~帝王学の書~1月25日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆信じる力☆ 水は流れて盈(み)たず、 険(けん)を行きてその信を失わざるなり (坎為水) 水の性質は流れるところがあれば流れ、 常に動いて止まることがない。 岩にぶつかろうが、険(けわ)しくとも流れ、 状況がどうであれ、その本質を失うことがない。 坎為水(かんいすい)の卦(か)は険難が度重なる時、 その険難から脱する術を説く。 どんな困難の中にあろうとも、 必ず脱することができると信じる力、状況を、 真に受け入れて前に進もうとする力が 「水」の本質、「信」である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.25

午前中はスタッフの勉強会、午後は打ち合わせ。 ~帝王学の書~1月24日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆市 井(しせい)☆ 往来(おうらい)井(せい)を井(せい)とす。 (水風井) 井戸のまわりには、貧富や地位階級の別に関係なく、 あらゆる人々が往来する。 旅人も、動物も、等しく冷たく新鮮な水の恩沢を受けにやって来る。 庶民の社会を表す「市井(しせい)」という言葉がある。 これは古来、清く澄んだ井戸水のあるところに人が往来し、 集まり、市が立ち、村ができたことから生まれた言葉である。 水風井(すいふうせい)の卦(か)が表す井(せい)の徳は、 移り動かず、常に一定の清い水を湛える日用の徳。 人を選ばず、万人に用いる徳を表している。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.24

~帝王学の書~1月23日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆豊かな時代にこそ☆ 萃(すい)は亨(とお)る。 王(おう)有廟(ゆうびょう)に仮(いた)る。 (沢地萃) 「萃(すい)」は「集まる」。 人が集まるところには物が集まるから、富んで盛んな時を表す。 「王(おう)有廟(ゆうびょう)に仮(いた)る」とは、 王が先祖の霊を祀る祭祀(さいし)を行う。 人心を集め、一心に願い、気を中心に集めるために行うものである。 人や物が集まると、欲心も集まり、奪い合いなどの争いが起こる。 また、豊かで富んだ時代は感謝の心を忘れ、人々は志を見失う。 豊かな時代こそ、気を集めて正し、引き締めて、志を立てることが大切である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月25日ーNHK文化センター「易経」講座、30日ー東京へ、夕方から編集者と打ち合わせ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.23

久しぶりの乗馬に~♪ ~帝王学の書~1月22日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆分限を守る☆ 拠(よ)るべきところにあらずして拠(よ)るときは、身必ず危うし。 (?辞下伝) 「拠(よ)るべきところ」とは、 自分の分限にあった地位・立場・行動などをいう。 そういう分限を守らず、分不相応な地位や名誉を手にしたとしても、 重責に耐えられず、恥辱を受けて苦しむことになる。 自分の分限を大きく外せば、必ず身が危うくなる。 地位や名誉を失うだけでなく、 時に生命にも関わると強く戒めている言葉である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.22

~帝王学の書~1月21日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆質素倹約の努力☆ 二?(にき)をもって享(まつ)るべし。 (山沢損) 損する時は、収入が少なく支出が多いために困窮する。 そういう時にどうするべきなのかを教えている言葉。 「?(き)」とは祭祀の器。 通常、八つ用いるがこれを二つに減らして供物を捧げる。 つまり、最も大切な供物を減らすほどの 質素倹約に努めて時を待て、というわけである。 「損して得を取れ」というが、損をしたり削減をするのは、 後に自らの利益になると山沢損(さんたくそん)の卦(か)は教えている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.21

~帝王学の書~1月20日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆公に立って行なう 2.☆ 同人宗(そう)においてす。 吝(りん)なり。 (天火同人) 人と志を同じくして協力し合い、一つの物事を為すためには、 公の場に立って行わなくてはいけない。 公でオープンな場ではなく、 身びいきや、同族以外を顧みない偏狭な姿勢で行なえば、 決して物事を成し遂げることはできない。 「宗(そう)」は親戚、身内、同族であり、 私的で親密な関係の集まりをいう。 同族会社が失敗する要因は、まさにこの「同人宗においてす」で、 身内ばかりを遇する偏狭さにあるといえるだろう。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.20

~帝王学の書~1月19日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆公に立って行なう 1.☆ 同人(どうじん)野(や)においてす。 (天火同人) 「同人」は同人誌の「同人」の語源で、 人と心を一つにし、多数が協力すること。 それにより、ひとつの大きな志を達成できる。 「野(や)」には多くの意味がある。 「朝野(ちょうや)」といえば朝廷・政府と民間。 他にも、野原、隠し立てのない公の場、 日常から遠く離れた場所、世界の果て、などの意味がある。 志を成し遂げるため、人と協同して行おうとする時は、 自分の日常領域から出て、 公平の場である「野(や)」に立たなければならないと教えている言葉である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月25日ーNHK文化センター「易経」講座、30日ー東京へ、夕方から編集者と打ち合わせ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.19

野沢温泉、スキーもお宿も最高に楽しかったです。素敵な仲間が一緒だから尚の事かな(^^v ~帝王学の書~1月18日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆修 辞(しゅうじ)☆ 辞(じ)を修めその誠を立つるは、業(ぎょう)に居るゆえんなり。 (文言伝) 誠実に思いを伝えられるのは、 自分の業にしっかり身を置いているからである。 「修辞」は饒舌に飾り表現された言葉という意味ではなく、 本来、「簡潔明瞭で力強い言葉」、効果的で分かりやすく、 適切で説得力のある、生きて伝わる言葉をいう。 特に、上に立つ者は この「修辞」=「伝える技術」を身につけなければならない。 「黙っていてもわかってくれる」と考えるのは怠慢である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月25日ーNHK文化センター「易経」講座、30日ー東京へ、夕方から編集者と打ち合わせ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.18

今日から17日まで野沢温泉へ、「火祭り」&スキー。 易経一日一言は3日分です。 ~帝王学の書~1月15日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆父は父たり、子は子たり☆ 父は父たり、子は子たり、兄は兄たり、弟は弟たり、 夫は夫たり、婦は婦たり、しかして家道正し。 (風火家人) 家庭が円満であるためには、親子、兄弟、夫婦が 各々の持ち場を守ることである。 父は父らしく、子は子らしく、兄は兄らしく、弟は弟らしく、 夫は夫らしく、妻は妻らしくあるのがよい。 すべての存在には区別役割がある。 「父の役割とは」「子の役割とは」と自らに問いかけて、 家族一人ひとりがその役割を果たすことで、家が定まり調和する。 ~帝王学の書~1月16日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆家を斉(ととの)える☆ 家を正しくして天下定まる。 (風火家人) すべての物事は、内から外に及ぶ。 家庭を正しく治めたならば、それが社会全体に波及していく。 家庭生活のあり方が社会に、天下国家に反映するのである。 家を安らかにするには、 自分の心を安らかにして身を修めることが第一。 家を安らかにして、一家が和やかに睦み合い、譲り合えば、 その気風や美風が天下に満ち満ちていく。 これは四書五経の『大学』八条目にも反映されている考え方である。 ☆修 業(しゅうぎょう)☆ 君子は徳に進み業を修む。 (文言伝) 「徳」とは、善き人格や善き行いのための要件となるもの。 自分がどうあるべきなのか、 どういう振る舞いをしなければならないのかを指し示し、 自分の質を向上させるものである。 また、この質にも、人間的な質、技術的な質、 企業としての質などいろいろあるが、 日々、志した「質」の向上を目指して 自分の一日の仕事を修めることが大切である。 それを「修業」という。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.15

~帝王学の書~1月14日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆天地の交わり☆ 天地交わりて万物通ずるなり。 上下交わりてその志同じきなり。 (地天泰) 天の気と地の気が交わって地上の万物が生まれ、 上下が交わって意思が通じる。 天地が交わる、上下が交わるとは、陰陽が交わることをいう。 陰陽が交わらなければ、この世の何ものも生育することはない。 男と女が交わって子供が生まれる。 会社組織であれば、 経営者と部下の志が一つになって大事業が成り立っていく。 地天泰は天下泰平の時を表すめでたい卦(か)。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.14

~帝王学の書~1月13日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆恒 久☆ 天地の道は、恒久にして已(や)まざるなり。 (雷風恒) 天地の道は永遠に続いてやまない。 「恒久」とは、いく久しく永遠に変わらないという意味。 しかし止まって動かないわけではなく、一日が朝昼晩と変化し、 一年が春夏秋冬と巡るように、常に変化発展していく。 ただし、その順序が変わらないように、 変化の中にも久しく継続して変わらないものがある。 人間の生き方も同様で、時代を経ても決して変わらない根本がある。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.13

~帝王学の書~1月21日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆質素倹約の努力☆ 二?(にき)をもって享(まつ)るべし。 (山沢損) 損する時は、収入が少なく支出が多いために困窮する。 そういう時にどうするべきなのかを教えている言葉。 「?(き)」とは祭祀の器。 通常、八つ用いるがこれを二つに減らして供物を捧げる。 つまり、最も大切な供物を減らすほどの 質素倹約に努めて時を待て、というわけである。 「損して得を取れ」というが、損をしたり削減をするのは、 後に自らの利益になると山沢損(さんたくそん)の卦(か)は教えている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.12

今日は、NHK文化センター「易経」講座、終了後は新年会 ~帝王学の書~1月11日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆易経の用い方☆ 易の書たるや遠ざくべからず。 (?辞下伝) 変化の法則性を説く易経は日常に用いる書である。 時は常に変化し、物事は日々変わっていく。 その日常の中で、毎日少しずつ読むことが大切である。 すると、自分に関係ないことは一つも書かれていないことに気づく。 自分自身や世間の出来事とすり合わせて易経を読むことで、 変化の原理を洞察する力が鍛えられる。 そして何よりも、教えを実践してみることで効力を実感できる。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.11

~帝王学の書~1月10日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆思い半ばに過ぐ☆ 知者その彖辞(たんじ)を観れば、 思い半(なか)ばに過ぎん (?辞下伝) 「彖辞(たんじ)」とは易経六十四卦(か)の最初に記される言葉。 吉凶存亡の道理を知った者ならば、 物事の始まりを観ただけで、その大半を把握するだろう、といっている。 何かのきっかけ、誰かに言われた一言で、 「そういうことか」と腑(ふ)に落ちることがある。 易経には、そうした一言で感応を呼び起こすような辞が記されている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.10

~帝王学の書~1月9日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆言は意を尽くさず☆ 書は言を尽くさず、言は意を尽くさずと。 (?辞上伝) 言葉で言い表したいことを書物にすべて書き尽くすことはできない。 また、言葉は心で動き感じることをすべて言い尽くすことができない。 そこで易経は、言い表したいことを残らず網羅するために、 事象を象る「象」と、時と処と位を示す「六十四卦(か)」と、 それを説明する言葉「辞」によって、 あらゆる変化とその奥義を表そうとしているのである。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.09

~帝王学の書~1月8日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆一陰一陽☆ 一陰一陽これを道と謂(い)う。 (?辞上伝) 陰陽は互いに相反し対立しながら、助け合う。 そして混ざり合おうとして交わりながら、 螺旋状に大きく循環して発展成長する道を造る。 陰陽は天と地、男と女、進と退というように、 対立する二つの性質に分かれ、たがいに反発しながらも交じり合おうとする。 易経の思想では、この陰陽作用による弁証法的働きを道といい、 膨大なるエネルギーを発し、万象を生み出す源としている。 夏と冬は対立しながら、その力を消長、転化させ、四季は巡る。 冬が極まれば、春が訪れ、夏へと向かい、 夏が極まれば秋が来てまた冬へと向かう。 春夏秋冬が巡ることで生み出されるものは数限りない。 身近な例に喩えれば、学びの時代は陰。 その学んだものを社会に発揮することは陽である。 夜に休んで英気を養うのは陰。 そして翌朝、力強く爽やかに目覚めることは陽に当たる。 私たちの人生も、一陰一陽の作用の中で営まれている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.08

~帝王学の書~1月7日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆大地の力☆ 坤(こん)は厚くして物を載せ、徳は无疆(むきょう)に合し、 含光弘大にして、品物ことごとく亨(とお)る。 (文言伝) 「坤(こん)」は「地」を表し、陰陽の「陰」を表す。 「无疆(むきょう)」の「无(む)」は無、 「疆(きょう)」は境の古字で境界のないこと。 陰の象徴である大地はありとあらゆるものを 「无疆(むきょう)」に載せて、受容し、育成し、蓄える。 生命も物も一つひとつ豊かに形成して伸びていく。 陰の力は限りなく広大であり、 どんなものでも受け入れて生かし、育てていくパワーを持っている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.07

今夜は、丸勢会新年会です。久しぶりに古くからのメンバーのみにしました。 ~帝王学の書~1月6日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆天は尊(たか)く、地は卑(ひく)く☆ 天は尊(たか)く、地は卑(ひく)くして乾坤(けんこん)定まる (?辞上伝) 易経は宇宙の情態を象(かたど)って作られている。 天は地の上にあって高く、地は天の下に低くあって天の気を受け、万物を養う。この天地のあり方から乾坤(けんこん)の根本が定まる。 「乾」は「天」、陰陽の「陽」であり、能動的な性質を持つ。 「坤」は「地」、陰陽の「陰」にあたり、受動的な性質を持つ。 この根本に従い、高くあるもの、低くあるものが それぞれの働きを全うすれば、宇宙のみならず、人間社会も安定してくる。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.06

事務所へ、今年初の事務の日。 ~帝王学の書~1月5日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆物事の根幹にある「知」☆ 貞(てい)は事(こと)の幹(かん)なり。 貞固(ていこ)なればもって事に幹たるに足る。 (文言伝) 「貞(てい)」は堅固、成就などの意味がある。 季節では「冬」。 土壌の滋養する時で、内面が充実していく時期。 人の道徳でいうと「知」。 知恵、知識は物事の根幹になる。 始まり(元)、成長(亨)、実り(利)、成就(貞)の循環が 万物に通じる易経の「四徳」で、これが「常態」。 この道を踏み外し、一足飛びに進もうとすると 必ず中途で挫折することになる。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.05

~帝王学の書~1月4日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆「義」が「利」を生む☆ 利は義の和なり。 物を利すればもって義を和するに足り (文言伝) 「利」は実りの時。 春夏秋冬では「秋」。 「利」には刀で刈る、利益などの意味もあるように、 秋の刈り入れは実だけを収穫し、あとのものは切り捨ててしまう。 これは私情・私欲を厳しく断ち切って宜しき実りを得ることを指す。 人間の道徳にあてはめれば「義」である。 易経の教える「利」とは、 「義」が人間社会の和を保って行われることをいっている。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.04

~帝王学の書~1月3日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆調和の要となる「礼」☆ 亨(こう)は嘉(か)の会なり。 会を嘉(か)すればもって礼に合するに足り (文言伝) 「亨(こう)」は大いに伸びること。 季節でいえば百花草木が勢いよく生長する「夏」。 また、「嘉(か)」は悦び、「会」は集まる。 人や物事が集まり、豊かに伸び栄えて行く。 皆が悦ぶように物事を進めれば、 個と全体がうまく調和し、社会が治まっていく。 「礼」というと礼儀作法が頭に浮ぶが、それは小さな解釈。 大きくは社会をまとめる情理・筋道、 具体的には法律・秩序・制度などを表す言葉である。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社) ☆2011年3月11日に発生した東北関東大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。☆シャルドネさんの日記 潛龍勿用、陽在下也。 見龍在田、徳施普也。 終日乾乾、反復道也。 或躍在淵、進无咎也。 飛龍在天、大人造也。 亢龍有悔、盈不可久也。 用九、天徳不可爲首也。 潛龍用うること勿かれとは、陽下に在ればなり。 見龍田に在りとは、徳の施し普[あまね]きなり。 終日乾乾すとは、道を反復するなり。 或は躍りて淵に在りとは、進むも咎无きなり。 飛龍天に在りとは、大人の造[しわざ]なるなり。 亢龍悔有りとは、盈つれば久しかる可からざるなり。 用九は、天徳首爲る可からざるなり。 「易経 乾為天」 30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが他人事のように忘れていた。特別に支持する政党はない。ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。 ☆★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』 「見る」は目に見えるモノを見る。 「観る」は、心の目で観る。 洞察力で観る、の意。『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。 ('07.12月日経新聞)日刊工業新聞で拙著が紹介されました!日刊工業新聞 5/19 「リーダーのための『易経』の読み方」(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。 ☆復活!!【亞】の玉手箱209年1月22日に削除された【亞】の玉手箱 の、復活日記です。(削除時 77万2千アクセス)★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v※i-podでお聴きになれます。08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】 ★1月5日ー事務所開き6日ー丸勢会新年会11日ーNHK文化センター「易経」講座15日~17日ー野沢へ「火祭り」&スキー20日ーSAM例会25日ーNHK文化センター「易経」講座、終了後は新年会30日ー東京へ31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め、 終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会 ★2月1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ8日ーNHK文化センター「易経」講座22日ーNHK文化センター「易経」講座27~29日ー五竜とうみスキー場へ ※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は どなたでもご参加いただけます。
2012.01.03

~帝王学の書~1月2日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆すべては「仁」に始まる☆ 元(げん)は善の長なり。 君子は仁を体(たい)すればもって人に長たるに足り (文言伝) 「元(げん)」は万物の始まり。 春夏秋冬にあてはめると「春」。 すべてが始まり、芽吹いていく時期である。 人間の道徳にあてはめると「仁」。 慈しむ心こそが善の長たるものである。 思いやり、慈しみをもって育てる。 そこには私心がなく、何も見返りを求めようとしない。 これを仁愛の精神という。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.02

明けまして おめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。 ~帝王学の書~1月1日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆元亨利貞☆ 乾(けん)は元(おお)いに亨(とお)りて貞(ただ)しきに利(よ)ろし。 (乾為天) 「乾(けん)」は偉大なる天の働きであり、天道を司る根元をいう。 「元(げん)」は物事の始まり、元旦の元である。 ここを初めとして万物が生じる。 「亨(こう)」は通る、通じる。 生じた万物が育っていくということ。 「利(り)」は収穫、実り。 万物が育っていけば、必ず実りがある。 「貞(てい)」は正しい。 実りが正しいものであれば、それは堅く守られていく。 「元亨利貞(げんこうりてい)」は、 乾の働きに従って正しく行なうならば万事順調に進むことを教えている。 これは易経の教えの根幹である。 また、これはそれぞれ春夏秋冬にあてられる。 春に生じたものが、夏に大きく育つ。 秋に豊作となり、実る。実ったものが固くなって、 やがて落ちて大地に還元される。 この無窮に繰り返す変化の原理原則が「元亨利貞(げんこうりてい)」。 これを「常態」といい、物事の成就の道を示している。 一方、原理原則に外れるものは「変態」であり、中途挫折の道となる。 「元亨利貞(げんこうりてい)」は、 原理原則に従う大切さを教えているのである。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) 『易経一日一言』(致知出版社)
2012.01.01
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