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今日も張り切って、労働中のkadoにぃでございます。でも、1日と2日は休めそうなので、頑張ります!本日ブログを始めてから100件目の更新と相成りました。相変わらず24%の男でございますが、いつも来て頂いてる皆さん、本当にありがとうございます。本当に少ない日記ではありますが、一回の内容を充実した形にして、これからもアップして行こうと思いますので、どうぞ末永くお付き合いくださいませ。100件目というキリの良い所ですので、やっぱり、お題は角殿でございます。今年も残す所、あと2日です。自分の書いた日記から今年の角殿とkadoを振り返っておこうと思います。今年何と言っても一番大きかったのは、横アリでの25周年ライブだった訳ですが、当AnotherBright(以下AB)では、その25周年で歌って欲しい楽曲を発売されたアルバムから2曲づつ選曲していって、AB版セットリストを作るという壮大な(笑)企画で幕を開けましたね。最終的にはライブの3日前に集計を発表するという強行軍でしたが、みなさんと交流しながら、かなり楽しめた半年間でした。ご参加頂いた皆さん本当にありがとうございました。結果的には、ライブが解凍後のアルバムで構成されたため、アテが外れてしまったのですが、角輪のみなさんの曲にまつわる想い出やら、裏話しを聞けたので本当に楽しかったです。一方、角殿はと言うと、今年は記念イヤーという事もあったのか例年になく精力的に活動し、僕らファンを楽しませてくれました。少したどってみましょうか。●2月 いんすと旅情この時の目玉は何と言っても、ドラムにあの則竹氏が参加した事でした(やっぱりドラマーかよっ)。最初こそ固かった様に思えましたが、曲数が進むにつれて、どんどんとテンションをあげていき、これぞプロというプレイを見せてくれました。バンドの方もリハ不足という情報が伝わってくる中、青木さんを中心に後半にかけて異様な盛り上がりで、見る者を飽きさせない音を伝えてくれました。この日を最後に青木さんとお別れになるなんて夢にも思ってなかったのですが、テンちゃんのおかげで、このライブに立ち会えた事が今では宝物になっています。●5月 Smile発売!4月の終わりに「40代のリスナーに送る角松敏生の80’Sミュージックカフェ」がNHKラジオで放送された約10日後にシングルが発売されました。この曲はおいらの中では今年のNo.1楽曲です。何の迷いも無く出来上がったかの様な、よどみのないメロディと説得力のある歌詞、そして千秋さんとのハーモニーという事で、本当に大切な1曲になりました。これからはライブで聞ける機会も少なくなりますが、今年何回か聞いた生音は忘れる事はないと思います。●6月 25周年記念ライブ最近、このライブを収録したDVDも出ましたので、感動が甦っている方も多いかと思います。6時間という超ロングライブでしたが角殿のそのパワーには本当に圧倒されました。青木さんのいない現実の中で行われたライブですが、バンドの皆さんや関係者の頑張りで、見事に完結しましたね。優しい微笑みを浮かべながらベースを弾く青木さんが、僕にはハッキリと見えましたよ。多くのみなさんと会えたオフ会はサイコーに楽しかったです。●7月 オリジナルフルアルバム「Prayer」発売!最初に通して聞いた時の直感ベスト3を皆さんに選んで頂きながら盛り上がりましたね。今では、その選曲がガラリと変わった方が多いのではないですか?(笑)角殿が25年間やり続けた事の一つの答えが出されたアルバムでした。その楽曲のクオリティの高さにヤられました。●9月 Prayer's Playerツアー開始8月にまたラジオ放送を一本はさんで、9月の終わりからツアーが開始になりました。今回は全国縦断のホールツアーでしたが、複数の会場に参加される角輪の方が多かったですね(笑)。バンドメンバーも長く一緒にやっている人や初参加の方が入り混じって回を重ねるごとにそのクオリティを高めていったみたいです。おいらはカナケンの参加でしたが、そのバンドの音圧やら演奏レベルの高さに感動しっぱなしでした。●12月 中野スペシャル9月から始まったツアーもスティーブ・ガッド氏を迎えた中野3daysで大団円となったわけですが、この興奮は最近の記事で多くを語りましたので、ここではやめておきますが、本当に一生もんのライブでしたね。「リベンジを」と言っていた角殿の言葉に期待したいです。そして25周年のDVDも中野スペシャルの前日に発売されました。音質、映像とどちらも大変鮮明で、あの大きい会場での収録でこれだけハイクオリティのDVDを発売してくれた事に感謝しております。これも技術スタッフの方々のご苦労のおかげかと思います。簡単に、角殿を通して一年を振り返りましたが、今年の初めから、途切れる事なく話題を提供してくれた事がわかりますよね~。この精力的な活動のおかげで、本当に多くの感動と出会いを届けてくれた角殿に感謝したいと思います。そしてブログを通じて仲間になれた方の何と多かったことか!その中の、何十人と言う方と直接お会いして、お話しが出来たこと、これまた大事な財産だと思っております。本当に一年間お世話になりました。来年も角松敏生を中心に、おいらの大好きな音楽をご紹介しながら、あーでもない、こーでもないとやらせてもらえたら幸せです。来年もよろしくお願いします!皆さん、良いお年をお迎えください!
2006年12月30日
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四十男がドラマ見て泣くってどーよ?kadoにぃでございます。情けない登場ではございますが(笑)、二度と同じメンバーで出来ない演奏会を経験した身でもありますゆえ、あらゆる事がオーバーラップしてしまい。冒頭の泣きに至ってしまった訳でごじゃいます。それにしても最終回、上手くまとめましたねえ。見事です。陽と陰、喜と悲、笑と泣、のコントラストをテンポ良く見せた、このドラマの関係者にお疲れ様といいたい感じです。しっかし、最後はサントリーホールかあ。コンクールで使ってた青葉台のフィリアホール位ならまだ分かるのですが(失礼)、今や世界に誇る殿堂まで使っての撮影。本気度が伺えましたね。そして本気度と言えば出演者達の演奏レベルですよねえ。正確には演奏模写レベルとでも言うのですかね、“プロが弾いている風に見せる”って物凄い難しいと思うのですが、黒木君役の方なんか僕が見ても本当に吹いてる?って思う位に特徴とらえてましたよ。っつーか、本当に吹いてないと、なかなかあの唇の動きや運指にはならないハズですが、どうなんでしょ?瑛太クンにしても水川さんにしても、ボーイング一つといいアクションといい、放送を重ねる毎に、どんどん上手くなっていくし、玉木クンの指揮っぷりもシリーズ前半と比べて見違えましたもんね。樹里ちゃんのピアノもしかりです。役者さんたちの本気度も見せて頂きました。練習期間なんて撮影期間中と前後をどう多く見積もっても4ヶ月~6カ月がいいとこじゃないですか?それで、あそこまで見せるっつーのは本当に頭が下がりました。台詞を覚えて演技するだけでも大変なとこに加えて楽器までこなさなきゃいけないんだから、苦労満載だったと思います。役者ってスゲぇなと。そして監修していたプロの方々も・・・。恐らくそんな多くの苦労がクライマックスで見せた玉木クンの演技とも本気ともつかない涙に集約されていた様に思います。おいらには、あれはマジ泣きに見えましたわ。だから、おいらも泣いたんすけどね・爆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このサイトでドラマの事を書くとは思ってもなかったのですが、クラシック音楽をこれだけフューチャーしてキチンと伝えてくれた、このドラマのクラシック業界への貢献度は高いですよね。今や、のだめ楽曲をラインアップに加えた演奏会はどんなオケであろうと完売の様ですし、本来のCDは売れるし、着メロまで一位との事ですから、のだめ恐るべしです(笑)が、問題はここからですよね?アニメ版も始まるとの事で引き続きブームを牽引してくれるであろう事は想像出来るのですが、大事なのはこのドラマで紹介された楽曲をもう一つ突っ込んで聴いてもらえると良いなあと言う事です。ここがブームで終わるか、底辺を広げるかの別れ道かなあ。角殿ではないですが、アルバムにはストーリーがあるから、ランダムにせず、1~最後まで順番通りに聞いてくれと言ってましたよね?それはベートーヴェンもモーツアルトも一緒だと思うんすよ。(角松とベトベン比較すんのも失礼ですが・笑)キッカケはフジテレビ、じゃなくて、キッカケは切り売りされた楽章や小品でも、全く問題ないのですが、最終話に使われた7番にしても1楽章の主題のフリ、2楽章の荘厳さ、3楽章の軽やかさを経て、あの4楽章での豪快なラストが生きる訳で、間2つをご存知ないままと言うのは、何とももったいないのです。今回の、のだめを1話と最終話だけ見るようなもんですもんね?感動はしたとしても、全話通して見てるのとそうでないのとでは、あのラストの演奏会の感動の仕方が違うハズですから。ただなあ、知ってる旋律の無い時のつまらなさ(笑)、知ってるトコが出てくるまでの長さ(再笑)、っつーのは、おいらにも良く分かりますんで、難しいっすよね。演奏してる時でさえ、自分の出番ないと、つまらんすもん・爆。まあ、ティンパニでしたから、当然なんすけど・・・ぷぷ。打楽器なんて45分あるシンフォニーの4楽章まで出番がないなんてザラですから~。「くォら、モーツアルト、おいら寝ちまうぞ!」と何度心の中で叫んだ事か(笑)。バスドラやシンバルにいたってはもっと悲惨でオーラス10小節だけ参加で、しかも2発だけとかね・爆。そんな時、ティンパニが音無しっツー事は無いのでかけもち出来ないし、出番まで控え室で煙草吸ってる訳にもいかんし・笑。また、話しがズレましたが、そんな訳でなかなか取っ付きにくいでしょうが、時間があるなら、交響曲なんかは全楽章通して聴かれる事をおすすめしたいですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、今日の音源ですが、鉄は熱い内に打てという事で、7番です。んで、映像をご紹介する前に、7番だったら「コレ」と言われ続ける業界で不動の地位を保っているCDをご紹介しておきます。おいら的にはベスト1ではないのですが(だったら紹介すんな・笑)セールスは一番なんじゃないかと言われています。最初なら、これ聞いておいて間違いは無いっす。指揮:カルロス・クライバー演奏:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団豪快なテンポと緻密に計算されたアンサンブルは見事という他ありません。80年代初頭から天才の名を欲しいままにしてきたクライバーですが、天才と何とかは紙一重とは良く言ったもので、演奏会やレコーディングは極端に少なく、「冷蔵庫が空にならないと指揮台に立たない」と言われ、楽員と意見の対立で演奏会をキャンセルするわと逸話に事欠かない方ですが、その少ないレコーディングはどれも名演の誉れが高いものばかりですから、何やようわからん人です(笑)。そしてその数少ないクライバーの貴重な映像が見れちゃうんですね~。どこで音出せばいいんか分からんようなタイミングあり、全く指揮しないで楽員まかせあり、暴れてんのか?風なとこありで、エンターテイメントとしても最高です。千秋君とは比較しない様にお願いしますね。相手は世界中のクラシックファンが認める変態<奇才>ですから(笑)切り売りしときます・爆↓ベートーヴェン:交響曲第七番第一楽章前半♪↓ベートーヴェン:交響曲第七番第一楽章後半♪↓ベートーヴェン:交響曲第七番第四楽章♪a-haさん、ぴろ~、こんなんで、よろしか?
2006年12月27日
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やはりこの時期は忙しいっす(笑)。今日も頑張ってますkadoにぃでございます。皆さんのとこには、お邪魔出来ず仕舞いで失礼しております。そんな訳で世の中的にはクリスマス爆発といった所だと思いますが、一切そんな気分ではないのでごじゃいます(泣)しか~し、クリスマス大好きなkadoとしてはですね、せめて気分だけでもと、この時期になると引っ張り出すアルバムがあります。山下達郎:シーズンズ・グリーティングスKenny G:Miraclesです。あまりにも定番中の定番で面白くもなんともにゃーかも知れませんね。でもクリスマスですからねえ、定番がかえっていいかなあと思っております。まあ達郎さんのCDは説明なんぞしなくても十分皆様もご存知でしょうから省きます。本人的には厳密にはクリスマスアルバムと捉えないで頂きたいとのコメントをライナーに軽く書かれておりますが、「無理です」 爆あの声でアカペラ集で、聖歌をモチーフにした曲まで入っていれば、こりゃあ絶対クリスマスですわ。んで、今日はケニー・Gです。まあ、この方も説明は要らないかも知れませんのでちょっとだけ。いわゆるコテコテのジャズでなく、スムースジャズと言われるカテゴリーを引っ張る一人です。まあフュージョンです(笑)。ソプラノサックスでの演奏が特に有名ですが、テナーでもアルトでもKIWIでも何でもござれのマルチプレイヤーです。どの楽器を使っても「これはKennyGだよね?」とわかる位、特徴的な音を奏でる奏者です。シルクの様に繊細なトーンとビブラートが何とも心地良い一方で、かなりパワフルなフレーズも多くその対比もまた聴いていて楽しいです。そして、Kennyの最大の特徴はライブでも見せる超ロングトーン!この方、約45分間、息継ぎしないで音を出す公式記録を持ってます。どこが認めた公式記録かは知りませんが(笑)、とにかく凄いっす。厳密には息継ぎしてない訳ではなく“循環呼吸奏法”と言われる特殊奏法を駆使しての演奏なのですが、大まかに書くと1.音を出している最中に口を膨らませて空気を貯める↓2.その空気を押し出して音を出している間にすばやく鼻から空気を吸う↓3.口の空気が無くなる前にすばやく普通の肺からの空気に切りかえる。「何じゃそりゃ?」 笑要は「吸いながら吐く」、はたまた「吐きながら吸う」を延々繰り返して音を出すわけで、書くと簡単ですが普通には絶対出来まへん(笑)今、これを読んでらっしゃるその場で、ちょっとやってみてください。絶対、息継ぎになっちゃいますよね?ってか、やりすぎるとハーフー、ハーフー、呼吸困難みたいになっちゃいます・爆オケ仲間のトランペッターが挑戦してましたが、どうやってもブチブチ音が切れるので、本人がキレて、あっさり断念してました・爆。もともと民族音楽では古くから使われていた奏法で、特にオーストラリアの先住民族アボリジニがディジュリドゥを演奏する際に、この奏法を使うのが有名です。(以前、紹介したGOCOOという和太鼓バンドに参加しているGOROさんが日本では有名なディジュリドゥ奏者です)って、また話しがズレましたが、そんな訳でKennyGの滑らかな音や印象的なヴィヴラートはこの奏法による特徴が大きく出ているんでしょうね。それでは本日は2曲ほど、ご紹介です。Have Yourselfは先に書いたMiraclesというアルバムに収録されていますがこのビデオが凄く雰囲気出てて良いですよ~。みなさんも、ちょっとクリスマス気分になりませんか?・・・♪Have Yourself A Merry Little Christmas♪Let It Snow メリークリスマス!
2006年12月23日
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今回の3DAYSに参加された、角輪の皆々様“ガン見”と騒いでいた、おいらのアホさにご理解を賜る事は、出来ましたでしょうか? 笑おいらの様な、ド素人が、“神”について、何かを語るというのも大変おこがましいのですが、やはり感謝の気持ちを込めて、記しておこうかと・・・14日の中野初日に参戦してきました。この日記は15日に書いて公開を控えておりましたが(先入観なしのがよろしいかと・・・)、もしおいらの日記を読んで頂けましたら、15日、16日の様子も他の角輪の方々が書かれると思いますので、たどっていかれるとライブの変化がわかるのではないかと思います。昨日のスペシャル公演、セットリストはレギュラーツアーと同じで、途中ゲストの新さんの「満点の星」が追加されておりました。そして、「喰いっぱぐれない為の弾き語りコーナー」はTOKYO TOWERでした!(かっこ良かったっす)セットリストはカナケンのレポをご参照くだされ~。----------------------------------------------------んでもって、ガンミ・ガッドさんです。もとい!スティーヴ・ガッドです。(以下、登場人物敬称略かも?・笑)本来なら、長いツアーを無事に敢行し終えてくださった、角松敏生とそのメンバーの皆さんに敬意を表して書くべきでしょうが、今回はお許しを~。過去に、ブルーノートなどで、ボブ・ジェームスやら、ミッシェル・ペトルチアーニのサポートで来日したガッド氏を聴く機会に恵まれていたkadoですが、まさか日本の歌い手の、しかも角松のバックミュージシャンとして叩くなんてーのは、「ありえない事」だと思ってましたが、その「ありえない事」が現実に目の前で展開されているというのは、ホンマに夢の様な時間でした。率直に申し上げますと、今回、初日のガッド氏のプレイは、以前に見た彼のライブパフォーマンスを100とすれば、50あるかどうか?と言った感じだったんです。(3日間で恐ろしく変化すると思いますが・・・)そりゃあ、時差ボケもあるんでしょう?そりゃあ、リハーサルも不足だったんでしょう?江口さんや、ミチアキーノのサポートが無ければ、あそこまで出来なかったでしょう?でもね、やはりあれほどまでに、バンドの音に集中しながら、真摯に音楽を成立させようとする姿には、本当に涙が出そうでした。何故、世界中のドラマーが彼に憧れ、何故、彼が世界一と言われるのか?その真髄を見た様な気がします。楽曲別に見ていくと、アルバムでガッド氏が担当した曲は、さすがに見事でした。Movin'での、あのパラディドル。落とし穴での、軽快なハイハット。YOU MADE ITでのジャジーなトリル。どうやったら、あんな音が出るんだろう?曲によっては、天井に穴が開くんじゃないか?と言う位、突き抜けた音が出るんですよ。それとね、あのタムの音はどーなってんの?ってくらい、深く重い音ですね。チューニングの仕方なのでしょうが、「どぅ~ン~~」と叩いてから半音下がるベンドダウンの様な効果が強烈なんすよ。ジャズ系をプレイしている時と、今回の様なロックの時とで、全く違うんです。意識して叩き分けてるのか、それとも百戦錬磨の体が覚えていて繰り出す技なのか、もうおいら程度の人間には判断が付かないっす。どなたか、教えてください。録音に参加していない、恐らく今回初めて叩いたんであろう楽曲群はですね、ハイハット16分、バスドラ4分、スネア2分的な基本パターンをガッド氏が担当して、江口さんがその他のオカズを担当すると言った感じですが、これがまた良く機能していてカッコ良かったっす。江口さんは、凄く大変だったと思いますよ(笑)。相当、アイコンタクト取ってましたもんね。それでも江口さんの、音も見事でした。ガッド氏の音の穴埋めしながら、良くぞあれだけプレイして下さいました。実は実は、江口さん、みちあきーの、元さんこそが昨日のMVPだったかもしれませんね。それと、おっかしかったのが、ガッド氏は楽譜ガン見、おいらはガッドガン見、それに加えてメンバーがガッド氏ガン見! 森さんとか、友成さんとか、今さんまで、演奏しながら、じぃ~っとガッドを見てるんすよ(笑)。タイミングを取ってたのもあるでしょうが、まあ、メンバーなんてどこ見てたって演奏出来る方達ばかりですからねえ、ゆとりがあったんでしょうね。「ここぞ!」とばかりにガッド見物でしたわ。さすがに角殿は後ろ向いて歌う訳にはいかないですから、ちゃんと前向いてイイ声出してくれてましたが、背中からの後押しを受けて、いつも以上に張りのある歌声でした。「リハと全然違うんよ、あのおっさん」 爆と言った角殿の言葉は、メンバー全員が同じ思いだったでしょうね。やはり、僕らリスナーなんかよりも、メンバーの方こそ、よっぽど夢見心地だったんだと思います。ジダンやマイケル・ジョーダンが、自分達と同じチームで戦ってくれている様なもんですもんね(笑)。僕が今だに、ティンパニストだったら、目の前でカラヤンや小澤さんが振ってくれてる様なもんですもんね。ありえない事です・笑。間違いなく見とれますわな。是非、メンバーの方々がどんな心境で競演したのか、聞いてみたいっす!そして、そのメンバーの演奏も、それまでのツアーでの音とは全く違うハイテンションなものでした。セットリストは一緒なのに、別物で聞こえてくるんですよ。あれがガッド氏一人加わっただけで出た音なのか、ツアーの大詰めスペシャルの為に出たのかは定かでないのですが、やはり“神”をリスペクトしながら、自分達も最高のパフォーマンスを!と考えた結果だと思いたい(笑)ところです。僕の耳が機能不全でなければ、明らかな化学反応が目の前で起きていましたよ。いつもは、フツーに角ファンしている嫁さんも、久々に角ネタをブログで披露する位ですから、間違いなく素晴らしいライブだったと言う事でしょう?・爆。おいらの場合は、ある意味、盲目になんでも良しにしてしまう欠点がありますので・・・。一つだけ、意見させて頂くとですね、今回のツアーは「元が取れないツアー」と本人が嘆いておりましたね。どこの会場も2階席となれば、ガラガラだったそうです。かなり苦しい事だと思います(同じ経営者として・笑)本物を見ろ!とおっしゃってる事・・・その通りだと思います。でもね、やはりどっかに原因があるんですよ。本当に会場を埋めたいなら、嫌でも、メディアへの露出やら、タイアップやら、売れ線ねらいだって必要かもしれません。本人の発言やら沖縄への持論やらも、初めて聞く方にはどう思われるか?だって考えなければいけないかも知れません。チケット代だって、考えないといけないかも知れません(笑)。僕らコアなファンにはどれだって、受け入れやすいものです。一本、筋を通して25年やってきたその姿勢に共感して、これからも応援し続けるのは間違いないです。でも、角松敏生を全く知らない人にとっては、音でも姿でもそれに触れるキッカケがなければ、CDなんか買う訳もなく、ましてやライブになぞ来る訳が無いんです。この部分は浅はかには書けないので、一度は別の機会にちゃんと書いた方が、いいかもしれませんね。失礼しました。とにもかくにも、ガッドと愉快な仲間たち・・・一期一会と言い聞かせて、しっかりと瞼と耳に焼き付けて参りました。しかし、今回ほど、もう一日だけ参加したいと思ったライブはありませんでした。仕事をどうにかして16日の最終日に行きたかったです(泣)。ただ、一日でも、こんなチャンスを与えてくれた、角松敏生とスタッフ及び関係者の皆様に、「ありがとう」と声を大にして、お伝えしておきます。チケット代?安いくらいです!! 爆
2006年12月16日
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行って参りました、中野初日。開演5分前に滑り込みだったので出掛けの、「行ってきます」更新も出来ませんでした。すみません。それはそれは、見事な音でした。今日と明日行かれる方が多いでしょうから、感想は全部が終わった頃に書こうと思います。おいらが、太鼓好きなのは、皆さんがご存知かと思いますが・・・・江口さんも大好きなドラマーですが・・・今回だけは、ごめんなさい。ガッド、ガン見でした! 爆角松敏生・・・・当然ながら、大ファンですが・・・・今回だけは、ごめんなさい。ガン見 です。たかが、ドラマー、一人。されど、ドラマー、一人。です。一音も、お聞き逃しなく!!!それだけ、お伝えしておきます。
2006年12月14日
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現在、12月12日の15時15分です。たった今、角松敏生25周年ライブDVDが届きましたあぁぁぁ!!!本日締め切りモノに追われてるのに、このタイミングはまずいやろ!!んなのに見てます・爆涙を飲んで、もうやめて、夜中にでも見ますが、もう、感動が蘇りまくりです!!意外と出だしは角殿も固かったんすね。ちょっと上ずり気味です・爆まだ、本当に出だしだけですが、映像の編集もいいし、何より、今回のDVDは音がいいっすよ!(これ大事)くうゥゥ、やっぱライブ映像はええですわ!では、また詳細は書きますね。明後日は中野だし、こりゃ忙しいわ!
2006年12月12日
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ちょっとクラシックはお休みです(爆)この時期になると、ラジオから色々なクリスマスソングが流れてきますねえ。ここ何年かの仕事の状況だと、とてもとてもクリスマスを楽しめる事などないし、今年も過ごし方はお仕事と決まってはいるのですが、でもやっぱりクリスマスが近づいてくる雰囲気は好きなんすよ。街の風景や空気感がいいっすよね。んでもって、ワムやら、達郎さんやら、広瀬さんやら、ジョン・レノンやら定番中の定番が流れて来ちゃうと、それはそれで何かほっこり出来ちゃう訳ですよ。角殿のクリスマスソングは、まあ、あの方の性格ですからねえ、そうそうフツーなもんは作っちゃあくれませんので、あの曲で「ほっこり」は出来ませんわな・爆。で、今年はドリカムの「もしも雪なら」あたりが、クリスマスソングの横綱になるんですかね。相変わらず上手いし、いい曲ですわ。大関がゆずおだの「クリスマスの約束」かなあ、今年も放送があれば楽しみです。他にも平原さん、BoAちゃん、TommyHeavenly6、Soulheadなどなど、例年より数は多くないですが、冬の曲がリリースされてますね。Soulheadは姉妹それぞれが1曲づつ歌っていて、冬のムードたっぷりでイケてますよ。そんな中、今年、おいらの毛の生えてない心臓を鷲づかみにしちゃってるのが、Dragon Ashの「夢で逢えたら」です。(クラシックの次はコレかよっ! 笑)いやあ、にーさん、イイ歳して、こっち系も好きなんすよ。Sold'Outとか、BennyKやら前述のSoulhead、Heartsdaleとか。アルバムまで、持っちゃってるし・・・笑。(何でもエエんかいっ)Dragonはもともと、オルタネイティヴ系のサウンドで、「お!」と思っていたのですが、爆発的に売れてしまったシングルのLet Yourself Go,Let Myself GoやアルバムViva La Revolutionのおかげで、世の中的にはHIPHOP、ラップのグループで定着してしまった感があります。勝手な想像ですが、彼ら自身も、あの売れ方のおかげで、その後の立ち位置には色々葛藤があったのかも知れませんね。活動を中止したりしてましたから。日本に限らずですが、ラップ系のグループは大変だろうなあと思うのは40代、50代になってもキャップに半パンで「ヨー、ヨー」とやり続けにくいのではないかと・・・。どこかで、音楽性のチェンジが求められる時があるかもしれませんね。まあ、ラップ界にもストーンズやエアロみたいなアーティストが出たらそれはそれで、見てみたいですけどね(笑)話がそれましたが、「夢で逢えたら」です。先月末あたりから先行オンエアーみたいな事があって聞けたのですが、イイ感じですよ。最初は誰や判らんかったんですが(笑)。ここの所の降谷クンはラテン的な要素も取り入れたシングルなども出していて、かなりミクスチャー路線だったのですが、それが結実して来てる様な感じです。今後の方向性の指標になるかもしれませんね。活躍が改めて楽しみなグループです。最近はピータービヨン&ジョンの口笛ソングが大流行ですが、この曲でも出だしが口笛っすね。降谷クンの「声」がいいっすよ~。このソウルフルで黒っぽい声を生かした、楽曲をバシバシ出して欲しい感じです。↓ほな、行ってみよか~♪
2006年12月10日
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目がまわりそうなkadoにぃです。っつーか、もう、まわってます・爆ま、そんな事はどーでも良しでa-haさん、大阪参戦おめでとう!無事に参戦できて、良かったっすね。アツいレポが読めますので、角輪のみなさん、a-haサイトへGO!です。さてさて、おいらの方はと言うと、角殿ネタは来週のDVD発売に中野参戦とあるので、またその前後に書き始めると思うので置いておいて、またも、クラシックネタですね。最近クラづいているので、つまらない方はホンマにごめんなさい(笑)。これね、間違いなく「のだめ」の影響っす(笑)ドラマが終了するまで、しばらくお付き合いくだせえ。来年から違うジャンルにしますから・・・笑イイ歳して、大体からドラマに影響されるなんつー事は、そうそうなかったですし、どこかで「たかがドラマでしょ?」的な、やーな見方もしたりするヤな奴なんですが、やっぱりオーケストラ物だけに、見てると色々思い出す事が多いですわ。おいらは、ただのティンパニ屋でしたが、それでもたった一音が、上手く出せなくて、指揮者の先生に木琴のバチでひっぱたかれたり、深夜まで特訓させられたりとか。(今は素敵な想い出なんですよ!)あと、全体が上手く鳴らなくて弦パートが泣きながら演奏してたり、まんま体育会系な倶楽部でしたから、記憶に残ってる事がいっぱいあるんですね。そんなんが、あのドラマのシーンを見ていると思い出されて、感情移入出来ちゃうでしょうね。そんでね、今週の4日(月)に放映された8話を見てると、結構BGMで使われている曲数が多いなあと・・。で、ちょっと思い立って書き出してみたら(ヒマなのかよっ!?)、あるわ出るわで、こんな感じでした。バッハ:小フーガ ト短調ヘンデル: 水上の音楽 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 ブラームス: 交響曲第1番 マスネ:瞑想曲 リムスキー=コルサコフ: 熊蜂の飛行 シベリウス:フィンランディア ドヴォルザーク:スラブ舞曲 ハチャトゥリアン:剣の舞 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 フォーレ:シシリエンヌ メンデルスゾーン: 交響曲第4番「イタリア」 モーツァルト:交響曲第25番バッハ:マタイ受難曲 ムソグルスキー:バーバ・ヤーガの小屋 ラヴェル:ボレロ モーツァルト:オーボエ協奏曲シベリウス:カレリア組曲 サン=サーンス :動物の謝肉祭 バーバー: 弦楽のためのアダージョ まだ、抜けてるのもあるかと思いますが、こんな感じです。フィンランディアだあ、マタイだあ、ブラ1だあと、まあクラヲタにはたまらん選曲ですわ(笑)。それにしても一話のドラマに良くこれだけ、突っ込んでるなあと。どれもこれも、曲のお話しなんぞしてみたい所ですが、とてもじゃないけど時間的に無理!いずれ良い曲は、じっくりピックアップして行きますかね。そんな中で、今回一番印象に残ったのは、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」。これまた、みなさんも一度はどこかで耳にした事がある曲だと思います。ケネディ大統領の葬儀で使われて注目を浴びたと言われていますし、最近では911関連の映像にも、どうしても使われてしまいますね。でも、この曲が、特に有名になったのは、プラトーンでの戦闘シーンなど、映画全体を通して主題として引用されてからではないかと思います。ウィレム・デフォーが演じたあの有名なシーンを始め、数々のシーンが頭に焼き付いてしまったため、おいら的には普段聞ける曲ではなくなってしまい、長い間封印してました(笑)。完全に条件反射と言うか、トラウマと言うかになってしまいました。だって、もともと哀愁たっぷりのあのメロディが、ああいう映像と共に流れたら、メチャメチャ悲壮感満載になりますもんね。つ、つらいっす・・・。ただ、今回はのだめの先輩への想いが、美しく描かれているシーンで使われていたので、長年のトラウマから解放された気分です。(単純)当分、この曲を聴く時は、のだめちゃんが先輩の手を握るシーンを無理やり想い出して聴くようにします(笑)(これじゃ、千秋くんのトラウマ解消と一緒じゃん!)いやあ、おいらからも、のだめにお礼を言っておきます。---ちょこっとレシピ----サミュエル・バーバーはアメリカの作曲者です、つい25年程前まで生きてらっしゃいましたので、現代の作曲家なのです。が、その作り出される音は、かなり古典的、伝統的なクラシックの手法を用いてますので、近代のオーケストラ曲にありがちな不協和音や打鍵主義的な音は少なく、大変聴きやすいです。あえて言うならチャイコやドヴォに近い感じですかね。この曲は実際は弦楽四重奏第一番というタイトルで3楽章構成なのです。その第二楽章が「弦楽のためのアダージョ」という呼び名で広く親しまれています。今日はおいらの大好きな指揮者の一人である、バーンスタインの演奏でどうぞ。後半のかきむしられる様な、慟哭のヴァイオリンはバーンスタインならではの、引っ張り方です。んが!長いし悲しいので(笑)、旋律がわかったらそれでよろしいかと。↓では、どうぞ~♪P.S でも、素晴らしい楽曲です。
2006年12月08日
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前回の「カナケンライブ」を報告した前後から、一足お先のお仕事年末モードに突入しております、kadoにぃでございます。みなさま、おこんばんは。さてさて、先日、角輪名古屋支部が発足しましたあぁぁぁ拍手ぅ!パチパチパチパチパチパチパチパチ!支部の会員は何と2名!(がははははは)いいよ~、いいよ~、2名でも、お集まりになられた事が大事ですから。アリーナで集まったり、カナケンで集まったりで、勝手に盛り上がるkadoに対抗して(爆)、いつも、ここに来てくださるorfeoが主催したそうな。もう一人のメンバーもここにいつも来てくださる方です。むふふ、それはorfeoのサイトでご確認下され。orfeoは、ご自身でヴァイオリンも演奏される方なので、良くクラシックの話しなどして、盛り上がらせてもらってます。そんでもって、神奈川地区はねーさんと勝手にやらせてもらってますが、角輪自体は東北支部静岡支部九州支部京阪神支部東京・埼玉支部などなど・・・(大体、ご自分がどこかおわかりですね?笑。紹介してない地区の方、すみません、詳しく居住区を存じておりません・爆)角輪も全世界的な広がりを見せており、嬉しい次第でございます。まだまだ、こんなヘタレブログの小さいコミュニティではごじゃいますが、あっちゃこっちゃの会場で皆さん同士がお会い出来たりしたら、素晴らしい事ですね。仕事も環境も何もかんも違う人たちが、「角松敏生」だけで、会って話しが出来るって凄いっすね。orfeoの名古屋支部発足を聞いて、そんな人と人との繋がりに不思議さを感じているkadoにぃでございます。何年後でもいいから、全国大会~なんて出来ちゃたら凄くないっすか?ええ、それまで、お仕事張り切ってます(笑)----------------------------------------------------------さて、そんな名古屋支部発足のお祝いに、こんな曲でも一発お送りしておきますか!(って、角殿じゃないですけど・ぷぷ)エルガーの「威風堂々」っす。はい、タイトル知らなくても、曲を知らない方はいないぐらい有名な曲です。作曲者の生誕の地でもあるイギリス本国では「第二の国歌」と言われるくらいの曲です。アメリカで言ったら「God Bless America」と一緒ですね。ワールドカップやチャンピオンズリーグなんかでもイングランドサポーターの大合唱で聞けます。この威風堂々という曲は、実は5曲からなる管弦楽の為の、軍隊行進組曲なのですが、今回取り上げる部分は第一番にあたります。あとは4番なども良く耳にしますが、一番があまりにも有名すぎて、これだけとって「威風堂々」と呼ばれているようなもんです。加えて、あらゆるスタイルで、編曲やら演奏されるので、2番~5番はどっかへ行っちゃってますね。もともとオーケストラのためだけの曲だったのですが、当時の国王から、歌詞もつけて欲しいという要望があったために、イギリス王室の戴冠式用に作った曲の歌詞を引っ張ってきて、中間部の誰もが知っているメロディに乗せた楽曲となってます。つまり、お祝い事にも向いている曲と言う事で今回のご紹介となりました。音源はイギリスのNHK交響楽団(笑)、もとい!BBC放送交響楽団です。最初の数分にエリザベス女王の映像が挟まれますが、その後、すんごい数の聴衆の前での演奏に変わります。これを聞く時は行進曲ですから、聴衆と同じように膝を上下に折って、行進してる風に聞いてくださいね(爆)お決まりですから(笑)それでは、どうぞ~。↓♪※おまけ合唱部分の歌詞です。お子様の英語教育にどうぞ(笑)Land of Hope and Glory, Mother of the Free, How shall we extol thee, Who are born of thee? Wider still and wider Shall thy bounds be set; God, who made thee mighty, Make thee mightier yet God, who made thee mighty, Make thee mightier yet. 希望と栄光の国 自由の母よ 汝をいかに称えようか? 広く、一層広く 汝の土地はなるべし 神、汝を偉大たらしめし者 もっと、汝を偉大にせよ 神、汝を偉大たらしめし者 もっと、汝を偉大にせよ 一度、演奏したかった曲なのですが、一度も演奏するチャンスが無かったっす。てぃんぱに大活躍なのに(泣)
2006年12月02日
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