ありが父さんの"光のネットワーク "
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東京に出張に行った際に、新宿の百人町にできた弥勒殿に行ってきました。組木弥勒仏像として世界最大級、高さ約6m、幅5.77m、奥行き5.17m、重さ約10t、というとても大きな、そして美しい弥勒仏像でした。七福神の布袋様は弥勒菩薩の化身であるということから、弥勒様として中国では古より深い信仰を集めてきたそうです。以下に「仏様の世界」というホームページの布袋様の解説を掲載します。 ■ 布袋尊 ほていそん中国の唐代末頃に実在した坊さんです。浙江省の生れで、姓氏は不祥ですが自らは、契此 かいし と称していたそうです。定応大師、長汀子などの呼び名もあります。生まれた年はわかりませんが、916年に亡くなったと伝えられています。比較的小柄でお腹が出て、破れた衣を着て、いつも大きな袋を持っていました。袋の中には日常生活に必要なものがすべて入っていたそうです。当時の人達は「布袋和尚」と呼びました。占いや天候を予知することが上手で、雪の中に寝ても身体が濡れなかったと言う話が残っています。また、弥勒菩薩の化身と言われ、現在でも中国では布袋さまを弥勒さんと呼んでいます。弥勒菩薩の話は、臨終に際して読んだ詩「弥勒は真の弥勒にして、分身は千百億なり、時々に時人に示すも、時人自ら識らず」から出ているようです。自由自在の境界を表す代表的な人物として愛されています。「弥勒」という名は梵語(サンスクリット)の「マイトレーヤ」の音訳で『慈しみ』を表しています。弥勒さまは満面の笑みとはだけた衣という出で立ちでとても親しみやすい、人間味あふれた仏様です。中国では笑いの仏、欧米ではハッピーブッダともよばれ、喜び、幸運、財運、商売繁盛をもたらす仏様として親しまれています。布袋和尚は、訪れた街でいつもニコニコ笑っているだけで、何か教えを説くということはしなかったそうです。ただ笑っているだけでまわりの人々に笑いの渦ができたそうです。未来仏といわれる弥勒さまが伝えたかった一番大切なことはきっと・・・ いつも読んでくださりありがとうございます。新しいお店のオープンが近づいており、何かと落ち着かず、ブログの更新が滞っていますが、 忘れないでね。(^。^)/
2006.10.09