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無事に前期試験終了しました予備校ではきっとサブタイトルの様な『予想的中!』という張り紙が並んでいる事でしょう 予想問題なんて、受験生側も本気にはしていないけど、でも、もしも当たったらって思ってしまうと、気にせずにはいられない、『商売』としては大変良い素材です -共通テスト前には予想問題のYouTubeを結構見る機会ありましたが、二次試験で個別の大学の予想問題ってあまりないです。 そりゃそうです個別の大学ごとの予想問題出しても、受験者が数百人程度では、割に合いませんのでですから、自分の子供に対して、自分で受験校の予想問題を作りました 数学だけですが、120分で4問×3回分予想問題と言っても、自作ではなく、過去問の詰め合わせだけど、『最終確認』という意味の予想問題でした 受験校の過去問10年分を調べ、・難易度・出題範囲・出題形式(⇒誘導あり)に配慮して、問題を選びました悪くない選択だったかなと思います - 受験前々日入り新幹線で2時間の旅でしたその新幹線内で最終確認をしましたその確認は『解法暗記』に絞りました直前でやることとして、『とりあえずやり方覚えておけば何とかなる』そんな問題に絞りました具体的には・減衰曲線・積分漸化式・立体図形です その時使った使った動画がこちら↓↓↓『たてぃこ』さんのお茶の水大の過去問です この問題を子供に見せた時の反応は、「こんな難しい問題でないと思う」でした受験校は全学部共通問題で、医学部専用問題ではありませんなので、この問題を医学部以外の学生が解くのは厳しいのではないか?そういう、ボクの子供の分析でした 確かに、ボクも難しいとは思いましたが、入試問題って、年月が経つと、徐々に『天下り』します まずは東大・東工大等で出て、(1994年に東工大で出題)その後、旧帝・医学部と流れて、最終的には地方国公立で出題されますなので、そろそろ出てもおかしくないし、実際には地方国公立で既に出題されてます(2017岐阜大 誘導あり) そんなわけで、最後まで動画を見て、類題の動画も見せました - ここまで読んで頂いて、もうわかりますね?この問題が『完全的中』でした数字も全く一緒普段、あんまり自分からしゃべらない子供も、この問題は度肝を抜かれた様で、開口一番『減衰曲線が出た』と言いました 親として頑張てきた御褒美最高の贈り物が出来たと嬉しく思いますこれであとは結果を待つだけ良い結果を信じて待ちます
2024.02.29
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子供が「これ苦手」と言ったので、自分で調べてまとめたものを、以下にのせます 『剰余の定理』ですYouTubeで様々な問題を自分で見て、①基本解法②類題の提示③発展応用問題を網羅的かつコンパクトにまとめました -----剰余の定理 ①整式P(x)を(x+1)2で割ると5x+2余り x-2で割ると3余るとき (x+1)2(x-2)で割った余りは? ②整式P(x)をx-1で割ったときの余りが5 (x+1)2で割ったときの余りがx-8のとき (x―1)(x+1)2で割ったときの余りは? ③x2011をx2+1で割った余りは? x100をx2+x+1で割った余りは? x2014をx4+x3+x2+x+1で割った余りは?(山梨医) ④xnを(x―2)2で割った余りは? ⑤x30を(x+1)3で割った余りは? おまけx12をx4-1で割った余り ----剰余の定理解法 ① 解法1 P(x)=(x+1)2(x-2)Q(x)+ax2+bx+cとおく x=-1とx=2を代入 『あと一つ式が必要』 『ax2+bx+cを式変形する』⇒a{(x+1)2-2x-1}+bx+c=a(x+1)2+(b-2a)x+c-a P(x)=(x+1)2(x-2)Q(x)+a(x+1)2+(b-2a)x+c-a (x+1)2で割った余りが5x+2より b-2a=5 c-a=2 解法2 P(x)=(x+1)2(x-2)Q(x)+a(x+1)2+5x+2とおく P(2)=3よりaを求める 解法3 Q(x)に注目する P(x)=(x+1)2Q(x)+5x+2 ・・・(1) P(2)=(2+1)2Q(2)+5×2+2=3 よって、Q(2)=-1 この事から、Q(x)=(x-2)R(x)-1 ・・・(2)とおける (2)を(1)に代入する 解法4 微分の利用 P(x)=(x+1)2Q(x)+5x+2 P´(x)=2(x+1)Q(x)+(x+1)2Q´(x)+5 よってP´(-1)=5 P(x)=(x+1)2(x-2)Q(x)+ax2+bx+cP´(x)=2(x+1)(x-2)Q(x)+(x+1)2Q(x)+(x+1)2(x-2)Q´(x)+2ax+b P(-1)=-2a+b ② 整式P(x)をx-1で割ったときの余りが5 (x+1)2で割ったときの余りがx-8のとき (x―1)(x+1)2で割ったときの余りは? ③ x2011をx2+1で割った余りは? ⇒ x2011=(x2+1)Q(x)+ax+bとおくx2+1=0の解 ±i を代入する x100をx2+x+1で割った余りは? ⇒ x2+x+1=0の解をωとおくと、ω3=1を利用する⇒ x3-1の因数分解⇒ 次数下げも使う x2014をx4+x3+x2+x+1で割った余りは?(山梨医) ⇒ x4+x3+x2+x+1=0の解をωとおく ω5=1を利用する⇒ x5-1の因数分解 ⇒ 次数下げも使う ④xnを(x―2)2で割った余りは? 2項定理や微分 ⑤x30を(x+1)3で割った余りは? パスラボ 係数が大きくなるので計算ミス注意 ⇒微分×2回 2項定理 ----かなり前に作ったものですが、解法の要点、キーワードだけ書いて、口頭でも説明しました こんな風に、一つの領域にこだわった『深堀勉強』めちゃくちゃ理解が深まりますこれを全部の分野でやればいいわけです最後に応用問題ラスボス的な動画を投下して、今回のブログを終わりにします
2024.02.24
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話がだいぶズレてしまったモチベ系志願理由系にズレました元に戻します『受験対策』今回は勉強方法について -ボクは元々は教師志望でした前々回書いた理由により、医師を目指すようになります その時に本当に役立った事が、『教えることが好き』という性格でした- 本気で勉強を開始した時、予備校において、『友達・知り合いを作らない』という掟を自分に課したので、(このことは後述するかも)誰かに質問されることもありませんし、教える相手もいませんでした なので、ここからは『妄想』の話なのですが、自分が大学に合格し、家庭教師や塾講師になり、生徒に教えているという状況を、自分の心の中に作り出し、目の前の問題を解説するという『ごっこ遊び』?をよくやってました いやー、狂気的ですねw ただね、この『教師ごっこ』によって、格段に成績が伸びたことは断言できます二浪目の秋に、後にも先にも一度だけ、リアル人間に講義をしましたお相手は妹です 浪人しすぎて、妹と受験期が被りましたw妹の志望校の過去問のコピーを頼まれ、どうせならと、英文の読み方、解答根拠、勉強の方法まで事細かな解説を自分で作り、妹に送りつけました 大して感謝はされませんでした(笑)押し付けでしかないですからねでもね、自分には変化がありました人に何かを教えようとするとき、教えることをより深く知っていないと、教えることはできませんなので、深堀して勉強することになりますこれが当時のボクの勉強には効きました明確に問題の理解が深まるなので、この時以来、『仮想授業』が多くなり、そして、ボクの成績はドカンと上がりましたそもそも教えることが好きでした仮想授業するようになってから、勉強がより楽しくなりましたそして、内容の理解も高くなり、ほんと、一石三鳥な感じでした- ボクが医学部に入れた要因・入れると勘違いしていた・教えることが好きで、仮想授業をしたボクは凡人ではありますが、上記二つの点において、他の人とは違っていたのかなと思います『勘違い』はなかなか無理でしょうが、『仮想授業』はやろうと思えばできるので、お勧めの勉強法です ポイントは2つ・教えるためには深堀が必要・何が大事なのか、その『核』を伝える 授業としてはもう一つ大事な事が有って、・相手に伝わる言葉、レベルを考えるこれも大事ではあるんですが、『仮想授業』の相手は自分なので、受験の勉強法としては関係ありません - ただ努力するだけで合格できるそんな人は凡人ではありません 必死に努力しているのに成績が伸びないそれが凡人ですそんな時に大事なのが『勉強法』です努力しているけど成績が伸びない原因は、『勉強法』が唯一の原因だと思いますそこを教えてくれるのは、集団授業の『予備校』では難しくて、『個別指導』の塾の方が適切です 『必死に努力している』のに、それに見合う成績ではないそんな方は、YouTubeで『武田塾チャンネル』『CASTDICE』を少し見てみると良いと思います
2024.02.20
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良い医師なんて目指すなそれが若者へのアドバイスです -2021年神戸市の甲南医療センターで3年目の医師が自死を選びました この報道を見て思う事誰がこの医師を自殺に追い込んだのか? 報道では院長がやり玉に挙がっています確かに院長が過労死を生むような、運営方針を作ったかもしれませんただね、3年目のDrと院長なんて、ほぼ接点はないはず院長から仕事を頼まれることなんて、ないはずです 直接仕事を頼むのはだれか?それは同僚医師・病棟看護師・事務方です。 特に医師・看護師について仕事を誰かに頼むとき、『どのDrに頼むか?』例えば看護師がDrに仕事を頼むとき、①誰にでも頼める仕事②頼めるDrは複数いるそんな状況の中で、『どのDrが頼まれるか?』 その答えは『良いDr』です 仕事熱心で、患者さんにも丁寧に接し、看護師にも敬意を持ち、誰からも慕われる理想のDrそんなDrが仕事を頼まれやすいです 仕事を頼むたびに「あ?メンドクサイ」「あ?なんで俺が?」「あ?今忙しい」と言うDrよりも、「もちろん、いいですよ」「わかりました、やっときますね」「ぜんぜん大丈夫です」そう言ってくれるDrに頼みたくなりますその気持ち、よくわかりますこんなことが繰り返される時、何が起こるかというと、極端な仕事量の格差が生まれることがあります- 実例をあげますボクの父の主治医理想のDrでした勉強熱心で優秀、アメリカの医師資格も所持上司からは頼りにされ、部下からは慕われる患者からの受けも非常に良かったです でも、早い段階で一線を退かれてしまったその時、言った言葉が、「みんなが、オレに仕事を依頼する」でしたもう少しぶっちゃけて書くと、『仕事を過度に押し付けられる』そういう気持ちを抱いてしまった様です 非常に優秀な先生だっただけに、転属を聞いた時は残念な気持ちでしたが、今から思えば、良い選択だったのかもしれません最悪な結末ではありませんから - このブログは『凡人』に向けて書いてます凡人ですから、背伸びせず、Drの中の偏差値50を目指せば良くないですか? 特に若いうちは、理想を追いたくなりますでもね、自分のキャパを超えちゃダメ若いうちは、まだキャパが小さいそこで無理しないようにしよ神戸のDr きっと良い子だったと思う頑張り屋だったと思う上司に好かれ、部下に慕われ、看護師にも頼りにされ、患者にも優しいそんなDrだったんだろうと思いますだからこその残念な結末ご冥福をお祈りいたします - 仕事を断る勇気を持ちましょう「(これ以上は)無理です」医師という仕事は厳しい仕事です人の命にかかわるからなので、ある程度『身を削る』それは当たり前かもしれませんだけどね、命あってこその、あなたの人生『自分の限界を知る』それも、医師として必要な能力かもしれません 『良い医師』は非凡な人に任せましょ我々凡人は、背伸びせずに、ゆっくり自分のキャパを増やしていきましょう
2024.02.17
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医師に向いている人どんな人だと思いますか?コミュニケーション能力が高い人?聞き上手な人?優しい人?勤勉な人? -昔は色々有ったかもしれませんが、今は多様化の時代です色々な医師がいて良いなのでまず最初に言っておきます『医師に向いている人』『i医師に向いていない人』などもはや存在しない 例えばの話ですが、話下手の人は医師には向いていません(いきなり言ってること違うよw)なぜならば、患者に理解してもらわなければいけない事が、医療には沢山あるから、話で理解してもらわないといけないから しかし、今は多様化の時代です話下手な医師は確かに難点もありますが、『話下手な人』を一番理解できるのではないか?話下手な患者の話を上手く聞き出せるかもしれません一般に短所と思われることも、場面によっては長所に変わるかもしれない 考え方の多様化で、『医師に向いている人』の姿も、多様になってきていると思いますなので、あえて再度書きます医師になるモチベがあるなら、誰がなったっていい向き不向きなどはないそんなものはクソくらえ!自分が活躍できる場所を、自分で探せばいい そして、いろんな医師がいればいいと思いませんか?真面目な医師はいっぱいいるけど、不真面目な医師がいたっていい(後日書きます)性格が明るい医師もいれば、性格が暗い医師がいてもいい楽観的な医師もいて良いし、悲観的な医師もいて良い 多様性の世の中です医師という集団にも多様性が求められます医師になりたいという意思があるなら、自分が向いているかどうかなんて、考えなくたっていいただただ努力してください自分を変える必要もありませんまずは、ただただ、そのままの自分で医師になってください - 例外を一つだけ『シリアルキラー』はダメだね
2024.02.16
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モチベーションについて書いたので、その相方『志願理由』についても書いときます サブタイトルは『偏差値が高いから医学部』は有か無しか?としました - まずはボク自身の志願理由を書きます以前に書いた通り、元々は『教師』を志望していましたその理由は『教えるのが好き』ボクは小学校の頃は『バカ少年』でした学校のテストで50点前後でした 中学生になり『テストで順位が付く』ことをきっかけに、勉強に目覚めました子供心にも『順位』って魅力だったのでしょう別に何かを目指していたわけじゃないただただ良い順位を取って『ドやりたかった』それだけです中学男子なんてそんなものでしょ?(笑) そんな中で、教師を目指します理由は『誰かに教えるのが好き』だった成績が良かったので、受験期に聞かれるわけです「○○教えて~」誰かに教える時に、それが面白かったし、その時に気が付くことがありました、『誰かに教える時、自分も成長できる』 この感覚は今でも大事にしています誰かに教えることは自分のためにもなる- 医師か教師か? この問題の自分なりの答えは、医師は教師になれる(誰かに何かを教えるという意味で)(あるいは医学部の授業は医師がします)だけど、教師は医師になれない(医療行為は出来ません)だったら、どちらもできる医師が良くね?ただの欲張りの発想です(笑) そんな高尚ではない理由で、ボクは医師を志しますそして、『教えるのが好き』このボクの特性が勉強で役立ちます(後日書きます) -ボクの医学部志願理由は『医師は教師になれる、教師は医師になれない』です。(面接試験ではこんなことは言いませんよ)『教えることが好き』の未来形が医師でした ぶっちゃけのところ、こんなもんだと思います受験の面接試験では、高尚なことを言うでしょうが、実際のところは、高尚のこの字もないです - では、『偏差値が高いから医学部』は有なのか?ボクは『有り』だと思います理由は医師に必要な能力の一つ『問題解決能力』を既に獲得しているだろうから 既に偏差値が高いという事は、ボクが今まで書いてきた事を、無意識に獲得し、実践しているという事医師にはめちゃくちゃ向いていると思う 極端な例ですが・性格最悪な頭の良いDr・性格最高な頭の悪いDrどっちが患者にとって良いのか?Drの一番の役割って、『治す』ことです話を聞いたり、優しい言葉をかけても、治せないなら、何の意味もない なので、ボクは思います『偏差値が良い』は医師の基礎中の基礎何にも譲れない素養であるととすると、『偏差値が良いから医学部』は全然アリそうボクは結論付けます - ボクの志願理由は『教えたい』の延長線上『偏差値が良いから』と大差ない、実に高尚ではない理由ですですが、ちゃんと医療してます何が言いたいかというと、志願理由なんてどうだっていいモチベあるなら目指せばいい そうすると、「医師に向かない素質の人が医師になるのは反対」という声が上がるかもしれませんこの件について、次回書きます
2024.02.15
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『モチベーション』についてもう少し書きます正直ブラックボックスすぎるので、自分の例を書いてみようと思います- モチベーションとは自分の心の奥底から湧き上がるもの 確かにその通りなんですが、実際、『自分』の時はどうだったのか?医師になりたいと思い始めた時、何か高尚な理由があって、そして、凄まじいモチベがあったのか? 今、振り返ってみると、少なくとも、『高尚な』理由は無かったです(笑)ただね、不思議なもので、ボクの場合は『医師になる』という思いが、有ったのは間違いないのですが、それよりもむしろ『自分はいずれ医師になれる』という勘違いをしていたことを思い出します - 昔話をしますボクの父は医師でしたしかしながら、人生で一度たりとも、ボクに対して、「医師になれ」とは言いませんでしたもっと言うなら、進路に関しても、一度も口出ししませんでした「本人の希望するところ」『志望調査』には必ずこう書かれてましたまあ、子供に興味がなかった、あるいは、子供の進路に興味がなかったそういう可能性は有りますが、一切口出しされなかった事は、ボクにとっては大変有難い事だと、今では思っていますそんなボクが何故医師を目指したか?色々きっかけは有りました『祖父が手術ミスで亡くなる』これは大きな出来事でしたただね、ぶっちゃけて書きますと一番のきっかけは『周りの言葉』だったと思います ボクの父は医師になれとは言いませんでしたしかしながら、親戚一同から、会うと必ず言われる事が有りました「大きくなったらお医者さんになるんでしょ?」「お父さんの後を継がなくっちゃね」(勤務医なので後を継ぐ必要はないんですが)そして、決定的だったのは、当時、良く面倒を見てくれた中学の理科の先生ボクが「将来、教師になりたい」と言った時その先生は言いました「医師を目指しなさい」「医師は素晴らしい職業」教師を目指すと言ったボクに、その教師である方から言われた言葉ですちょっと驚きました自分の仕事を目指すと言われたら、普通は喜ぶんじゃないかと思うのですが、代わりに『医師』を勧められましたこの事を今でも覚えています 親に何か言われても、子供の心には何も響きませんが、第3者からの言葉って、案外響くものですその意外な言葉から、医師というものを意識し始めたと思います 医師の子供が医師になるあるあるな事ではあるのですが、勤務医の子供が医師になる必要性は一切ないのです(跡を継ぐ必要はないので)なので、それでも医師になる要因って、『周りの声』って意外と大きな要因ではないか?個人的な感想です -で、ここからがボク独自の経路です医師を目指そうと決めた後、ボクは『医師になれる』と思っていましたそう勝手に『勘違い』していたのです たいして勉強もしないくせに、国公立医学部志望と堂々と言っていましたたぶん、周りの同級生たちは、心の中で笑っていたと思います浪人スタート時の偏差値は50ほんとナメているとしか思えないそれなのに、医学部に行けると思っていたし、医学部以外の受験は全く念頭にありませんでした 当時、自分を天才・神童と思っていたし、『やれば出来る子』と思っていたし、『1年浪人すれば余裕』と思ってました 実際の所は、現役時のセンター630/800一浪時のセンター620/800一年浪人して、成績が下がりました(笑)本気で涙を流しました自分の考えの甘さに気が付きました今のままではダメだ『変わろう』本気で思いました そこから1日14時間勉強×1年が始まりました改心はしましたが、勘違いは治りませんでした『医学部に入れる』そこを疑う事は有りませんでしたこの勘違いのおかげで、モチベは1年間保たれ、そして、今のボクがあると思っています-何が言いたいかというと、『高尚』な理由などなくても、医師になれるし、なっても良いのですそして、凡人であったとしても、モチベさえあれば医師になれるのですそのモチベは勘違いでも構いません実際に10時間勉強×1年をこなせるなら、どんなモチベだって構わない 勘違いしているし、高尚な理由は無いけど、ボクは医師になれましたで、自分の周りを見てみても、別に、高尚な人なんて全然いませんみんな普通の人間です - ボクは凡人ですしかし、医師になるものだと思い込んでいましたそれ以外の道を一切排除しましたその勘違いを実現するために、14時間/日勉強という狂気ホント、狂ったように勉強しましたその中で得たものそれを『偏差値70への道』で書いています 医師になるためのモチベーションそれは全くもって高尚なものではなく、そして、志願理由もまた高尚ではなく、実際あったのは『勘違い』でしかなかった - ここまで書いて、あらためて思いますモチベーションは与えられるものじゃない親が子に医学部受験を願う時、『導く』ことはあっても、『強いる』ことはやめた方が良い モチベーションは本人でもコントロールが難しいブラックボックス下手に外部の人間が触れてはいけない 人生は本人のもの本人だけのもの親は応援するだけでよい医学部に行きたいと自ら言ったなら、それはありがたいこと別の道を進むなら、それはそれで応援するそれが親のするべき事 モチベーションどういういきさつがあろうが、どんな理由だろうが、自分の心の中から『医学部』という言葉が湧いて出てきたなら、医学部を目指してよい恥ずかしがる必要などありません世の中で一番変なモチベで、(勘違い)今普通に医療をしている人間が、ここにいます モチベ=覚悟です10時間勉強×1年間という覚悟そして、勉強において大事な3つの事を意識して、そして、自分流にアレンジしていく 凡人でもできます凡人でも良いのです
2024.02.14
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偏差値70を目指す上で大事な事・『出来ない事を出来る様にする』・『次につながる一般化』・『出題者の視点』この3つを上げましたそして、その実践には一人一人個別に勉強をアレンジしていく必要があります -こういった事をちゃんとこなせば、偏差値70に届きますただね、一つだけ条件が抜けてますそれが『モチベーション』です うちの子に関しては、モチベだけは大丈夫でしたこの一年間毎日10時間程度(予備校の授業を入れてですが)勉強頑張っていたと思いますなので、ちょっとしたきっかけさえ与えれば、成績は明確に伸びるわけです この『モチベーション』1年間保てるのか?それがもしかしたら、最大の難所なのかもしれません - 『やれと言われたからやる』その程度で一日10時間×1年の勉強ができる人は凡人とは言いません相当のレアキャラです モチベーションとは自分の心の奥底から湧き上がる欲望です『人から言われて』という弱いものでは、全く役には立ちません「親に言われたから医師になる」凡人はその程度のモチベでは、絶対に医師になれない事を保証します『自分の中から湧き上がる』そういう限定的なものですから親に出来る事があるのか?あんまりないでしょうねせいぜい、モチベをキープさせる位逆に親がモチベを下げる事もあるかもしれない -- 想像を絶する事件が有りました医学部を親から強要されて、9浪?そして、結末は親を殺すこの事件は我々に教えてくれました『凡人は人から強要されて医師にはなれない』 この事件で残念な事は、子供の成績が上がらなかった時に『おしおき』をしたこと親がやるべき事はおしおきではなく、今まで書いてきた通り、親が問題を解くことなんです自分が動くそして、受験の大変さを知るその上でどうすれば成績が上がるかを子供と一緒になって考えるのです -- 少し話は変わります 予備校にはいろんなタイプの授業をする先生がいますその中で、ボクが『モチベーション系』と勝手に名付けている先生方がいますその代表格が『荻野暢也先生』ですYouTubeに沢山動画があるので、検索して、是非ご覧になって下さい『数学ヤクザ』抱腹絶倒の心に刺さる授業です ボクが浪人の時、30年ほど前からまさに今現在まで活躍している先生ですその先生がボク等に伝えてくれる言葉「運命とは与えられるものではなく、 自ら選び創り出すものである」勉強法は誰かの真似したり、良いと思ったものを取り入れたり、誰かに教えてもらっても良いけど、モチベーションは与えられるものではなく、自分の心の奥底からの欲望これだけは他の誰にも頼らず、自分の力で獲得して欲しい- モチベーションという名のブラックボックス凡人の偏差値70という世界では、外からの力を全く受け付けない箱 もしも、親が子供に医学部入学を願うなら、『何も言わずに待つしかない』そうじゃないと、根幹の部分であるモチベが不十分な状態になってしまうそんな風に思いました だから、医学部受験をして欲しいなら、受験期の前までのアプローチが大事なんだろうと思います『どんな風に医学部を意識させるのか?』 こればっかりは、ボクも明言できない部分次回、自分の例を提示します
2024.02.13
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前回、古文の事を話しましたので、ついでに現代文の勉強法も書いときます 理系の学生にとって『現代文』は鬼門の一つです数学と違い、・明確な、ただ一つの答えが無い・解法暗記が出来ない・『心情』⇒しらんがなボクも現役の頃ずいぶん苦労しました理系だとしても、国公立大を目指すなら共通テスト国語は必須ですなんなら、英語・数学・理科2教科と同等の配点です相当の努力をすべき科目です ところが、なかなかそうは出来ない英語・数学の対策に手一杯で、国語まで力を回せない「最小限の勉強量でコスパ良く点を取りたい」どうしても、こういう考えになりますこれが医学部志望の受験生の落とし穴国公立医学部を目指すなら、共通テストの目標点は750/900点です(これはボク自身が子供に設定した点数です)(これで大体B~C判定)仮に国語が100点しか取れなかったとすると、あと失って良い点数は50点そうなると残り7科目(英語×2 数学×2 理科×2 社会)で、2科目満点+残り5科目90点という恐ろしい次元の点数を目指さないといけませんもし国語が120点なら、残り科目90点平均これもなかなか厳しい目標です国語が140点なら5科目90点2科目80点やっと現実的な点数が見えてきました国語の目標点は医学部受験生なら、150点というのがボクの考えです他の科目で現実的に目指せる点数に落ち着くからです(共通テストは以前のセンター試験とは 雲泥の差です) そうなると、現代文もしっかり対策したい150点という点数は文系でも平均以上その位の対策が必要という事です『片手間でコスパ良く』なんて考えたら足元すくわれます - 長々と書きましたが、うちの子の場合は、理系の典型例で、『国語なめてる系』でした(笑)前回も書きましたが、直前の模試やパックで、100点前後という、マジでやばい状況でした そうなる事は既に予期していたので、現代文の勉強法については、かなり前から調べていました(参考書購入が8月25日でした)国語の参考書は武田塾チャンネルを参考に4冊購入しました(勿論、自分でも解きました) その中でも、子供にぴったりで、個人的に素晴らしいと思った参考書が、船口明先生の『船口のゼロから読み解く最強の現代文』です この参考書をボク自身が全て解き、子供に渡す時に伝えた事は、この参考書から・文章の読み方・問題の解き方を学びなさい、と伝えました 入試国語において、同じ文章に出会う事はありません同じ問題に出会う事もありませんなので、それこそ全ての問題を『一般化』して、『核』の部分に迫らないと、国語の点数は伸びないでしょうそのためにやるべき事が・文章の読み方⇒対比に注目、具体⇔抽象とか・問題の解き方⇒解答の要素はいくつか?といった事だと学びましたこれらを子供に何度も繰り返し伝えましたぼんやり問題演習をこなしても点は伸びない国語をなめることなく、数学と同じ感覚で、徹底的にやるべき事を明確化しました 問題演習し、模範解答を見る時に、合った、間違った、何点だったかは重要ではなく、『文章の読み方』『問題の解き方』につながる解説を、しっかり読むように伝えました- 勉強でやるべき事を明確化する事で、最後の最後、ギリギリ間に合いました2024共通テスト国語『158点』十分に戦える点数を取ってくれました
2024.02.12
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偏差値70への道大事な三つの要素がそろいました『出来ない事を出来る様に』『次につながる一般化』『出題者の視点』 これでもう大丈夫?そんなわけありません(笑)実際の場面では上手くいかないことだらけ実例を提示します - 12月に入り共通テスト直前共通テスト『予想問題パック』を解き始めます結果は国語が惨憺たる状況5割前後100点くらいしか取れない偏差値70目標としたら理系でも150点は欲しい 国語に関しては4月から口出してました「ちゃんとやれ」と夏期講習も冬期講習も理系なのに現代文・古文を取らせましたにもかかわらず、直前期5割程度・・・こうなるんじゃないかと予期していましたで、予想通りになりました・・・(笑) 原因はわかっています一つ目は『国語をなめている』理系なので「国語をガチるなんて」って考えてしまうのです気持ちはわかりますが、やりたくなくても、苦手だとしても、目指す目標が明確にあるならば、やらなければいけない直前期に5割しか取れず、さすがにヤバいと思い始めたようですが、正直、ちょっと遅すぎる 二つ目は『何をしてよいかわからない』これが今回の解決のターゲットですボク自身も子供も、明確に勉強の戦略が見えていなかった 例えば、古文の勉強法というと、みんな同じことを言います「『単語』『文法』が大事」とで、うちの子も一年間ちゃんと古文の授業を聞いていたと思いますでも、全然成績が伸びない その理由を分析しましたうちの子の場合は、特に「文法を勉強する意味が分からない」という状態だったようです意味が分からない⇒知識をどう使うかわからないそこでボクが見つけた解決策が『手元動画』でした。いくつか参考にしたものの中から、一番優れていたのがこちら↓↓↓passlaboの動画です この動画をボク自身が見てやっと、ボク自身が文法の『使い方』をしりました主語の同定方法や文法問題の解き方そういったものの『実用例』を目の当たりにして、具体的な勉強法を伝えることが出来ました 岡本梨奈先生の「1冊読むだけで古文の読み方・解き方が面白いほど身につく本」この参考書を基準として、主語同定を徹底しながら、問題演習を進めていくそういう戦略を練りました- 『文法を勉強する意味』を『実用例』で知り、子供の顔つきが変わりました試験当日は意外と自信をのぞかせていました勉強の意味を知る事で充実した対策が出来た様です 結果は後日紹介します うちの子は『勉強の意味』がわからないと、身が入らないタイプだとわかりましたなので、最初にやるべき大事な事は・目標設定・到達するためにやるべき事を『理解』し『納得する』ことでした 試験直前のだいぶ遅い時期でしたが、この事に気が付けたのは、大変大きな出来事でした ここに導いてくれたのが『神動画』だったわけです - 『出来ない事を出来るようにする』とても大事な考え方ですだけどね、実際には簡単にはいかないいろんな壁が立ちはだかるそれをどう乗り越えていくか?たぶん、一人一人方法が違うその子に合った方法を見つけないといけないとっても大変だと思う その大変な事を自分一人だけで出来る凡人は、そう多くは有りません特殊な嗜好を持っている人くらいこの件はいずれブログにします 大きな壁を乗り越えるために親が出来る事手元解説という『神動画』を見つけた事もしかしたら、ボクの最大の功績かもしれません YouTubeの世界には受験に必要な要素がほとんどそろっていますだけど、それらは断片的で、全てが集約された『完全体』は存在しません自分で集めて、うまく組み合わせるしかないそれを受験生がやるべきか?高1・2生ならアリです受験生がやるのは無理です時間が足りなすぎる 今回のブログ『手元解説という神動画』キーワードならぬ『キーブログ』ですここまで出来たら、子供の成績は必ず上がります(勿論、子供の努力が大前提です) やる気があって、勉強時間も多いのに、なかなか偏差値70に届かないそういう受験生とその親には是非見て欲しい
2024.02.11
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『出来ない事を出来るようにする』『次につながる一般化をする』の次に意識すること 『出題者の視点』を知ることです - 一番明確にわかるのが2024年1月施行の共通テスト英語です 共通テスト英語はとにかく文量が多く、そこに苦戦する受験生が多いわけですが、今年は更に文量が増えました・・・特に大問5は3ページにも及ぶ大作「難化」したそんな速報が流れました しかしながら、平均点はさほど下がりませんでした『上位層』は難化したといわれても、それなりの点を取っているという事です-ボク自身も解いてみましたそして気が付きました『出題者の意図』に大問5は確かに長いここで時間を取られた受験生は多いはずそれが終わっての大問6A文量はやはり多いでもね、あることに気が付けば難易度がぐっと下がるキーワードは『outline by paragraph』解答根拠を探す『スキャニング』が不要大問6Aの5問中3問が『解答根拠の段落が示されている』(何を言っているか不明でしょうが、 実際に解いてみればわかります) 焦って読み飛ばしたら難問ですが、気付いてさえしまえば、時短にもなるし、正解も容易 -で、思いましたこれは出題者の『温情』だなと大問5が長すぎるので、大問6Aは文章量はさほど減らさず、でも、解答難易度を下げたなと ボク自身はこのことに解答中に気づきましたそういう視点を持てるかどうか?それが上位の点数を取れるかの分かれ目ボクはそう思いました -実際に2024共通テスト英語を解いた印象大問5は確かに文量多いだけれども、ボク自身は読みやすかったおそらくですが、文系の学生で、国語の小説問題を沢山演習している人は、案外解きやすかったのではないかと(日本人が登場人物の物語形式)(なんとなく展開が読める)逆に、国語が苦手な理系の学生には、単純に文量が増えただけ難化と思うでしょう で、6Aは実は解きやすい問題で、6Aまでである程度点数を確保するそれが出来た学生はまずまずの点数を取れたのではないかと思います6Bに関しては難しいと思いました単語からすでに難しい 最上位層は6Aまでを完璧に解いて、6Bでどれだけとれるか?で90~100点を取るんだろうなって推測しました。大学入試センター側の考えとしては大問5⇒文章量は多いけど読みやすい文章大問6A⇒文章量は変えず、解答しやすくした大問6B⇒最上位層の差別化を目的とした難問ではないかと思います-出題者の意図出題者の気持ちまで意識することで問題難易度を下げることができますおそらく最上位層は自然と気づいています ただ、凡人は気づけませんどうやったら気付けるようになるか?それは普段から意識するしかありません「なんで?」を 例えば数学なら「なんで問1はこんな問題なんだろう?」「なんでこんな誘導をつけるのだろう?」「なんで?」を意識することで、出題者の意図に近づくことが出来ます 共通テストの大問5で「なんでこんなに長い?」そんな意識を持てたなら、次の6Aの『ヒント』に気づけたかもしれません 『なんで?』を突き詰めて、出題者の意図に迫るそれが、凡人が偏差値70到達のために必要な3つ目の要素です
2024.02.10
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『出来ない事を出来るようにする』 の次に意識する事は、『学んだことを次に生かす』ですそのためにやることが、目の前の問題解決を『一般化』するです(あるいは『抽象化』でもよいかも)入試問題は、ほぼ全て『初見』ですそこにどう立ち向かうのか?その対策としての『一般化』です(この一般化という用語の使い方 間違っているかもですが、 個人的にしっくりきているので このまま使用します)- 一般化の具体例を書きます例えば、数学の問題を解いて、復習するときに、問題の解答を『要約』し、『キーワード』を見つけるこれが一般化です 「この問題を解けたのは何故なのか?」あるいは「この問題を解くためには何が必要か?」その問題の「核」を知るその為にやるのが要約です 『数学の解答を要約する』そんなのどのYouTubeでも言っていないボク自身が思いついた事です(つい最近たどり着きました)これを意識して勉強していけばどんな『初見』も怖くない 具体例を出します例えば、『三角形の外心をベクトルで表す』そんな問題を解いた時(よく参考にしているチャンネルです)『要約』としては、・三角形の外心の図形的意味・その意味をベクトルで表現する・ベクトルの平面条件 『キーワード』としては・外接円の中心から各頂点への距離=半径・外心は3辺の垂直二等分線の交点・垂直⇒内積=0・正射影 こういった一般化をしておけば、似たような問題に応用できるという考えです例えば、ベクトルの問題が出たら、「図形的意味を考えてみよう」という思考が生まれるはずです やみくもに公式を暗記したり解法暗記をするのではなく、『思考法』を学んでいくそういうスタンスで勉強することが、『初見』対策につながると思います- たぶん優秀な人は、この一般化を意識せずに出来ていますしかしながら、凡人は気づいていない どうやったら凡人でも気付けるのか?必死に勉強して、なかなか成績が伸びなくて、「どうやったら成績が伸びるのか?」「自分に何が必要なのか?」それを本気で考える時に到達できる次元の異なる『高み』です その思考法の必要性に気付いた時が、硬い殻を破って成長が始まる時です
2024.02.09
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有用系YouTubeをみて、『親が』次にやらなければいけない事それは、・子供が何が出来ないかを知る・何が苦手かを知る・出来るために何が必要かを考えるです。 これ、かなり難しい事だと思いますが、成績を上げるための重要部分ですそして、最終的には子供が『自分自身』で出来る様になることが後々のために必要だと思います 具体例をあげます①模試を解く②間違えた問題を分析し、分類する・単純なケアレスミス系・知識が足りない系・時間が足りない系③それぞれの対策を考える これを子供と『一緒に』やりますなので、親も模試を解きます例えばケアレスミス系は、ケアレスミス集(ノート)を作る知識が足りない系は単純に知らないのか、知ってたけど問題と適合出来なかったのかという感じで、『深堀』が必要です時間が足りない系では問題の『解き方の工夫』を考える必要があります これ、実際にやると本当に大変ですものすごい『時間がかかる』なので、予備校ではやってくれないと思いますだけど、『絶対必要』です 『何故出来なかったのか?』それを親が考える上で必要なのが自分も解いてみるです『自分が解くからこそ見える世界』があります そして、実際に解いた人間の言葉だからこそ、その言葉に重みが出て、子供は素直に聞いてくれます『ウザがらずに』(笑)- 『出来ない事を出来るようにする』それを突き詰めてやるだけでも、どんな試験でも8割は超えると確信していますもちろん、徹底的に突き詰めた結果ではあるけど (更なる具体例をのちにアップします)
2024.02.08
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『親』が見る上で有用なYouTubeを紹介授業系動画①Passlabo過去の数学の動画は秀逸サブチャンネルのMathlaboも要チェックただ、最近は以前より授業動画は減少傾向 ②math karat正攻法と別解、どちらも紹介してくれる(これとても大事)ちょっとのんびり授業で丁寧すぎるので、時短したいときは難あり子供の苦手分野をこの動画の要約で克服しました(後日詳細を載せます) ③数学力向上チャンネル分かりやすい授業系動画単元ごとにまとめられていて良いわからない単元をまとめてみるとGood - 勉強法系動画(授業しない系予備校)①武田塾チャンネル授業受けるだけじゃ成績上がらないと教えてくれるサブチャンネル?のwakatteTVがぶっ飛んでいてオモシロい ②CASTDICE TV塾長の真面目な人柄が出ている真っすぐな方自分が入塾するなら、ここ選ぶかも塾長の教育論・大学論がおもしろい-この他にも沢山良いチャンネルありますおいおい紹介します 有用なチャンネルは沢山あります沢山ありすぎて、受験生が見るなら、どれか一つに絞った方が賢明ですまた、何度も書きますが、受験生には見せず、親が『フィルター』になって要点だけを伝えるのが、賢い使い方だと思いますボクは毎日数時間教育系youtubeみてます面白いから構わないんですけどねホント、情報量凄いです・・・
2024.02.07
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受験素人の親が、子に何をアドバイスするのか? そもそも、既にセンター試験はありません『共通テスト』という次元の違う試験に変わってます『本気』で受験に関わるなら、親も一から勉強しましょう 『親にしか出来ない事』が有るんです - その一つが『教育系YouTube』を見るという事いろんなことを学べます・今の受験の現状・参考書ルート・勉強法・暗記法・手元解説・別解・予想問題 ほんと色々学べますマジで凄いです予備校の一流講師レベルの授業を気軽に見ることができます学校の先生が気の毒になるレベルです そして、親がやるべき事なんですが『良い動画を見つけて子供に薦める』ではありません『親が動画を見て、要点をまとめて、子に伝える』ここまでやる必要があります 理由はただ一つ『情報量が多すぎる』のです -ボクが教育系YouTubeを見る時間は多いと数時間/日になります大変役に立っていますが、それを受験生がやるのはマズイ また、気になる点としては、非常に良質なチャンネルでも、時に動画冒頭の挨拶が長すぎたり、何らかの宣伝が入ったり、TVでよくある『正解はCMの後で!』的な、もったいぶりがあったり(YouTubeも商売ですから仕方ないけど)現役の受験生なら、時間がもったいないと感じてしまう部分が多々あります なので、親がその部分を『カット』するそうすれば、非常に有用なコンテンツですこれが親にしか出来ない事です有用コンテンツをさらに良くして子に伝えるどんな先生も、どんな学校も、どんな予備校もここまではしてくれません - 参考書・youtubeを実際に親が見て、解いて、その中で有用なものを子供に要約して伝える 凄まじく過保護感満載ですが、凡人はそこまでしないと偏差値70にはたどり着けないと思います
2024.02.06
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『積分漸化式』これが何なのか、調べてもわからなければ、『口出し禁止』です素直に予備校・塾に全て任せましょう ボクが実際にやっている『口出し』をいくつか紹介します模擬試験終了後特に出来なかった所を『親』が解いてみる例えば共通テスト模試英語6A6B・何故間違えたのか? その分析⇒時間が足りない⇒6A6Bまでで、時短できる方法はないか?⇒6A6Bの時短もできないか?⇒『スキャニング』のために何をすればいいのか? - 実際に共通テストパックを解いた印象・強烈に難しい⇒強烈に時間が足りない『時間さえあれば』、ほぼ満点取れますだいたい3時間くらいかかるかな(笑) 偏差値65以上の子が、『見直しの時間が全くない』というか、最後まで解き切れない最後の6Bに7分しか残っていない 相当英語への『慣れ』が無いと、ギリギリの戦いになってしまう英語を日常レベルで使える人が高得点をとれる問題です でも、何とかしなきゃいけないそのための糸口を見つけていくしかないこれは『解答・解説』には載っていません載っているのは解答根拠のみなので、普通に勉強していくだけでは、成績が上がらない 『自分で』あるいは『自分たちで』どうしたら早く解けるかを考えないといけないこの点が共通テストの難しいところです数学・国語も同じ印象です早く解くことを求められていて、これって本当に英語力・国語力・数学力を計っているのだろうか?と疑問になります しかし、その疑問は残りますが、『試験対策』したその時間は必ず役に立ちます『問題解決能力』本質的であろうがなかろうが、目の前の問題に対して、どのようにアプローチしていくか? 次回以降、もっと具体的な受験戦略をお話しします
2024.02.05
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自分が一生懸命やっている事に、親から中途半端に口出しされたら、子供は『ウザい』に決まっています なので、口出しするなら、親も『本気』を見せないと、子供には響きません例えば、参考書を薦めるとしたら、どうすればいいでしょう?「ネットで評判の良い参考書だぞ」これ『本気』が伝わりますか?こんな言葉は『邪魔』でしかない 本気で薦めるなら言うべき事、それは、「この問題集解いてみたけど、わかりやすいぞ」「特に○○の部分がいいので、やれば成績あがるぞ」です 我々はネットショッピングするときユーザーレビューを見ますよねその時に「すぐに届きました、これから使うの楽しみです」★★★★☆ってレビューを参考にしますか?なんの参考にもなりませんよね 実際に使った人をレビューの方を参考にします参考書・問題集も同様です薦めるなら、『自分でやる』それが『本気』です 口を出すようになって、相当勉強しました仕事の合間の隙間時間に英語・数学・国語を解いていました元々勉強は好きだったかもなので、楽しんでもいます そして、前よりは言葉が届いている感じがします前は全無視でしたが、今では半分くらいは届いている印象です勿論、今のままでは、まだダメだと思ってますただ、放っておいたら、本当にダメだったでしょうそうなった時、心が折れないか?親としては、そこを気にしてしまいます なので、口を出しました覚悟を決めて
2024.02.04
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子供に対する最高の応援の仕方 断言します『何も口出ししない』これが最高の応援です 子供が自分の力で自分だけの力で考え、模索し、迷い、彷徨いそして、成長するそれが最高なのは疑う余地がない まあそれだと、このブログの意味がない(笑) 口出しをしなくて済むなら、それが最高です。ただ、一方で、厳しい現実もあります。『浪人した人の1割だけが第一志望に行ける』これはどうやら正しい事実です某予備校の医学部コースに通う生徒と国公立医学部合格者の割合が大体1割でした他の予備校でも同様でした 「浪人して1年頑張れば医学部行けるでしょ?」ボク自身もそう考えていましたでも、現実は違う 必死に努力しても届かないせいぜい偏差値60~65それではダメなんです『何かに気が付かないといけない』気付くまでどれくらいの時間がかかるのか?1年で済むの? それ以上かかるとなった時、時間がかかればかかるほどモチベーションの低下が危惧されます -出来るだけ口出ししないほうがいいただ、成績の伸びが今一つの時に、してあげられることは用意したほうがいいそれがボクの考えです(それが親の考えです) 実際のボクの子供の場合夏までは順調でした模擬試験で偏差値70を達成しかし、秋になって落ちてきました勉強量は十分と思いますなのに、成績は下がる一方そうなった時に介入を始めました 介入する前から危惧はしていました「何か足りない気がする」何故そう思えるのか?それは、自分自身が『一度通った道』だから だけどね、『経験者』の助言は子供にとっては『うざい』小言でしかない(笑)途中途中で気になることを助言したものの、ことごとく無視されました(笑) それでも、介入をしましたそのタイミングとして適切なのは『成績が落ちた時』『模試でE判定が出た時』『本試験で目標点が取れなかった時』『試験で不合格だった時』と思います落ち込んで不安な時を見計らうのです(笑) 実際に介入してみて驚きました成績以上に出来ない事の方が多い申し訳ないけど、口出しせずに合格を勝ち取るのは無理と判断させていただきました - 逆にどんな時に『自分で』『気が付ける』のか?その一つのきっかけは、やはり、「このままじゃダメだ」と思う時ですなので、上記の『落ちた時』というのはよいきっかけになりますこのままじゃダメ⇒じゃあ、どうすればよい?それを自分の中で考えていくのです この時に大きく変化しないといけません『殻を破る』まさにこの言葉が当てはまるくらいに大きく変化が必要です そして、これを一人で成し遂げるのがとても大変なわけですだからこその『手助け』なわけです(この辺の判断は非常に難しいと思います)(再度書きますが、『最高』なのは『口出ししない』です)
2024.02.03
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「偏差値が良いなら医学部」 そういう風潮があるほど、医学部は特別な存在です たしかに上位2.275%は勝ち組でしょうただ、『最高』の勝ち組じゃないさらに上位はいくらでもいる ボクが思うに、『凡人』の勝ち組が『医学部』ですボク自身のことで言えば、自分で誰も成し遂げたことのない前人未到のことを創造することはとてもじゃないけど出来る気がしません先輩の見よう見まねで成長させてもらいなんとか医療の世界で生かしてもらっている『凡人』だと自覚しています 真の成功者は『替えの利かない立場・能力』を認められた方じゃないでしょうか?少なくとも、医師に替えはいっぱいいる故に思うのです『凡人』の最高到達点が『医学部』だと 自分を卑下している様な書き方ですが、ボク自身は今の自分に満足しています『凡人の最高到達点』良い響きじゃないですか『努力』で得られる最高到達地点です なので、努力して目指す人を応援します『Documentary of 偏差値70への道』は必死に努力して到達しようとする人のためのブログです - あとね、医師という職業をぜひ目指してほしい一部地域では医師は余っているらしい(大都市圏)でもね、全然足りていない地域もいっぱいあります『必要とされる場所で働く』その楽しさを知ってほしい
2024.02.02
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因数分解・三角関数・微分積分「こんなの出来なくても人生に困らない」そう言い放った政治家がいました本当にそうでしょうか? -「医師にとって必要な能力ってなんだろう?」それは常に意識している事です・コミュニケーション能力は必要?・手先は器用な方がいい?・やさしさとは? 色々な事を考えますが、今回、受験生の親になり、子供が医学部を目指したいと言い出し、それを応援するようになって、気が付いた事が有ります。 医師にとって大事なものの一つ『問題解決能力』は、『受験』によって最初の一歩を踏み出す -『問題解決能力』とは?例えばですが、・目の前にいる誰かが辛そうにしている⇒辛そうにしているという現状を把握する⇒その原因を探る ⇒そのために必要な検査を行う⇒その結果を分析する⇒病気の診断を付ける⇒治療を提示する時に、 ⇒周りに相談しアドバイスを受ける⇒医療側全体としてその人にアプローチする『問題解決能力』言葉で書けるほど簡単なものではなく、簡単に身に付くものでもありませんしかし、医師には間違いなく必要なものです そんな問題解決能力 医師になった今、いつの間にか身についていた・・・振り返ってみたとき、そのスタート地点が『受験』でした 数十年前の話偏差値50以下なのに、医学部を目指したどうすれば合格できるのか?どうすれば成績が上がるのか?どうすればこの問題が解けるのか?必死に模索した日々でした一つの数学の問題を解いた時、出来なかった時には、どうやったらできるようになるのか?何を知ればできるようになるのか?を考えました。出来るようになったら、この問題を『次』に繋げるにはどうすればよいか?そして、数学が出来るようになった時、他の教科にも応用できないか?を考えました 『一つの問題を解決した時、それを次に繋げる』そういう思考回路を身につけさせてくれたのは、高みを目指した『受験』でした - たしかに、今のボクの日常において、因数分解や積分は使いません。しかし、数十年前にやったあの勉強は、今の自分には『必須』のものだったと断言します積分そのものが必要なのではなく、あの時、一つの問題を解き、出来ない事を出来るようにし、その問題が次につながるように、『問題の解き方』という形で一般化し、他の教科にも応用していったそして、『勉強』に限定せず、様々な事に応用していったその思考回路に、今ボクは助けられています -「受験勉強って意味がある?」 その問いに、ボクは自信をもって答えます「受験勉強はあなたの人生の大きな糧になる」
2024.02.01
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