女子力低めの主婦があれこれ頑張るブログ☆左膝前十字靭帯+半月板損傷から18ヶ月

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2021.08.19
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記念すべき百件目の読書カテゴリーの記事です。

ものによっては二回以上に分けて書いているので、冊数は100に満たないのですが。
よく読んでよく書いたなぁ、ということで。


↑本当は違う本の記事に書いていましたが、先にこちらを読み終わってしまったので。
読んだ順番通りに書ければいいんですけど。


図書館で借りた本を読みました。




薬草園で喫茶店を開きます!【電子書籍】[ 江本マシメサ ]


作者の江本マシメサさんは、料理に関係する作品をいろいろ書かれていて、
いろんな方面への知識や興味が強い方なんだなーと思っていました。
今回は薬草、ハーブがいろいろ出てくるので、こちらも勉強になります。




北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし【電子書籍】[ 江本マシメサ ]

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 1


「小説家になろう」サイトに掲載されていたのは知っていましたが、
長いのでなかなか読む気力がありませんでした。
ピッコマにマンガ版が掲載されていて、読んだら面白くて。
でもまだ小説版は読めずにいます…



エノク第二部隊の遠征ごはん(1) (GC NOVELS) [ 江本マシメサ ]

↑これは面白くて、小説版もコミック版も読めるだけ読みました!
コミック版は作家さんも出版社も別のものが出ていて、大人の事情を感じます。



現代日本で菓子職人として働いていたユウナは、勤め先の親会社の倒産によりリストラされます。
目眩を起こし、目覚めたときに出会った女神に、衝撃的な事実を聞かされます。
異世界転移ではなく、元々魔法のある異世界に生まれていたのを地球に誤って飛ばされたのだと。
それでなかなか地球での生活がうまくいかなかったのだと聞かされます。
そして、元の世界に戻してもらいます。


彼はユウナを猫族のシュトラエルの元へ運びます。
彼女は夫と喫茶店を経営していましたが先立たれ、今は閉店しています。
まだ体が元の世界に慣れないユウナを家に置いてくれることに。

あの美青年はヴィリバルトといい、貴族でした。
そのふるまいはイタリア人のようで、ドキドキしてしまいます。

食べることができないのを残念に思っていて、
それを聞いたユウナが作ったところ絶賛されます。
ヴィリバルトに、シュトラエルの喫茶店を継いだらどうかと提案されます。

日本で過労気味だったこともあり、ユウナを労ってシュトラエルが薬草茶を淹れてくれます。
ハーブティーのレシピを学びつつ、お菓子作りの練習を重ねます。
ユウナが元気になったので、喫茶店を開きたいとシュトラエルに告げると、喜ばれます。

蜂蜜は高騰しており、代わりに蜂蜜樹の樹液を使えないかと考えます。
しかしこの国は暖かいため、樹液がとれないとわかります。

シュトラエルの孫トマスがやってきます。
シュトラエルは祖国では貴族でしたが、環境の悪さと夫との仲を反対されたことからこの国に来たのでした。
夫が亡くなり、異国で一人暮らしをしているのを心配した子供達に説得され、
帰国する予定だったのですが、
喫茶店を再開することになり帰国を取り止めたので、
孫が再度説得にやってきたのです。
トマスがユウナを責めるのを止めようとして、
ヴィリバルトは自分が領主であることを明かします。

ユウナがトマスに夕食を差し入れに行くと、
彼は蜂蜜樹が樹液を出さないことを不思議がっていたので、
寒くないとデンプンが糖化しないと伝えます。
帰宅後、ユウナがシュトラエルに家族関係の話を聞いていると、
トマスが樹液を持ってきました。
彼の氷魔法で樹を氷漬けにして、樹液を作ったのです。
定期的に採取するには、ヴィリバルトの緑魔法が有効でした。
トマスは国で騎士をしていたのを辞めていたので、しばらくこの村で過ごすことに。
樹液で作ったシロップを使ったパンケーキで、喫茶店の仮オープンをします。

お菓子の店頭販売を雑貨屋でさせてもらい、販売の仕方などを学びます。
喫茶店で出すメニュー表や料金設定の参考になりました。
薬草茶は客の不調や要望に合わせて淹れます。

ヴィリバルトの母が静養に訪れると聞き、その際彼の両親が自分の両親であることに気づいてしまい、衝撃を受けます。
ヴィリバルトに惹かれているのをうっすら感じていましたが、
これは弟に向けた親愛の情だと思い込もうとします。
ヴィリバルトに、「私の家族になってください」と告げますが、
彼はユウナのことを最初から好きだったため、
想いが通じたと勘違いしてしまいます。

ヴィリバルトの母マリアベリーが店を訪れました。
一目で母とわかりますが、素性を明かしていないため気丈にふるまいます。
マリアベリーはお茶もパンケーキも気に入ったようでした。

ヴィリバルトから食事会に誘われます。
シュトラエル、トマスと三人分の正装が届きます。
ヴィリバルトが家族について愚痴混じりに話すのをユウナがあまりにも寛容に受け入れるので、
ヴィリバルトは家族って弟ではないよね?と尋ねます。
肯定するユウナに、弄ばれた!とショックを受け、距離を置こうと言われてしまいます。
既に指輪を買って結婚の報告をしていたのでした。

姿を見せなくなったヴィリバルトの話を、店に訪れたマリアベリーから聞きます。
そこで、神隠しにあった娘の話が出ますが、まだ打ち明けられません。

領主の館での食事会に行きます。
途中、嵐になり雷が落ちます。
娘が神隠しにあったときと同じ天候ということで、マリアベリーは取り乱します。
ハーブティーを淹れたら落ち着くのでは、と薬草園に帰ろうとするのを、ヴィリバルトに止められます。
私のお母さんが苦しんでいるのに!と真実を告げます。
そこでヴィリバルトが自分のことを異性として愛してくれていたことに気づきます。
ユウナも想いを告げますが、姉弟だから…と言おうとしたところで、
ヴィリバルトが養子であることを告げます。
ヴィリバルトの母とマリアベリーは仲がよく、ヴィリバルトの母が亡くなった際に引き取られたのでした。

領主の館から帰る馬車に乗ったはずが、貴族に誘拐されてしまいます。
ユウナは菓子の魔法使いと思われ、女の心を射止めるお菓子を作るように言われます。
世話係の侍女イーリスから事情を聞き出します。
マカロンを作りますが毒味したイーリスの反応は乏しく失敗に終わります。
ヴィリバルトの魔法で通信ができ、翌日の決戦に向けてしっかり睡眠をとります。

イーリスに、自分は薬草の菓子の魔法使いであると嘘をつき、薬草園へ向かうことに。
誘拐犯である子爵の事情も聞きます。
ユウナは腸を刺激する効果のあるハーブを使ってクッキーを作り、
切羽詰まった子爵を諭そうとしますがこれも失敗、
イーリスや執事、庭師や門番に追い回されます。
そこに竜に跨がったヴィリバルトが助けにきます。
ユウナは、何事も素直になれば上手くいくと言い残します。

後日子爵から謝罪があり、それを受け入れたのち交流が始まりました。
そしてイリーナとの結婚式の招待状が届きます。

ユウナはヴィリバルトとの仲を深めますが、
自分との身分の差、実の両親との血縁を証明できないこと、
認められてもこの村は出たくない…と悩んでいました。
それを気づいたシュトラエルが悩みを聞いてくれます。
公爵の娘となれば身分差は解消されるし、マリアベリーもわかってくれると言われ、ユウナは開き直ります。

喫茶店を早めに閉店し、マリアベリーを迎え入れます。
自分が彼女の娘であることを告げると、マリアベリーも一目見たときからそう思っていたとのこと。
23年ぶりに再会した母娘は抱擁します。

ヴィリバルトは父との交流を始めます。
苦手に思っていたけれど、厳しさの中にある優しさに気づいたのでした。
マリアベリーはこの村に住むことを決めます。
ユウナの幸せな日々は、これからも続いていくのでした。



返却日が迫っているのであっさり書きたかったのに、
結局詳細に書いてしまいました。
これでもはしょったつもりです…

異世界転移ものは、やはり残してきた家族の問題がつきまとうのですが、
今作は「孤児で元の世界に帰るだけ」という、
なるほど!という設定でした。
誰もが冒険したいわけでなく、王子と結ばれたいわけではないので、
ユウナが女神にお願いした「平穏な暮らし」という選択肢もアリだと思います。

ヴィリバルトは…魔力が足りないユウナに魔力をあげるため、
あれこれ…あれこれするんですが(はしょりました)
やっぱりドキドキしましたね。笑
これで姉弟だったら泣く…
でもまだ一線は越えてなかったのでその展開もアリといえばアリです。(^-^;

ラノベは、生活に疲れた現代人の願望の詰め合わせという面を持っていると思っています。
ユウナの心と身体を癒し、喫茶店を開きたいという願いを叶えたシュトラエルは、まさにその化身のように思えます。
まぁそのように女神が整えたんですけれど。



あと何冊かな…
手つかずの本を放置するか、ブログを書きかけの本をざっくりにするか迷います。





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最終更新日  2021.08.19 23:46:41
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