女子力低めの主婦があれこれ頑張るブログ☆左膝前十字靭帯+半月板損傷から18ヶ月

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2021.11.08
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ラクマが時々行うキャンペーン。
特定のカテゴリのものを、1つ出品するたびに20ポイント、というもの。
日曜日まで行われていたのはエンタメカテゴリで、ゲーム、本、DVDなどが対象。
今回はもらえる上限が1000ポイントでした。
1点20ポイントなので…50個も出品するのかと。涙
花とゆめで3つ出品していたので、残りは47。
47冊も本があるのかーとあたふたしながら出品しました。

途中でなぜか出品できなくなってしまい…
残り時間40分、50個まで残り20個はありました。

立ち上がるのを待っている間に読み始めました。



王子様は助けに来ない 幼馴染み×監禁愛【電子書籍】[ 青砥あか ]

ピッコマで途中まで読んでいました。
主人公の境遇が不憫で、幸せになっててほしい…!と続きが読みたくて買いました。



王子様は助けに来ない【電子書籍】[ 青砥あか ]


あれ、同じ作者さんで同じタイトルがありますね。
帯からすると内容は違うのでしょうか…?

青砥あかさんのお話はピッコマでもよく見かけます。
お名前で検索するだけで、見覚えのあるタイトルがたくさん…!



王室審問官は若奥様を淫らに翻弄する【電子書籍】[ 青砥あか ]



結婚が破談になったら、課長と子作りすることになりました!? (蜜夢文庫) [ 青砥あか ]



愛玩調教 過保護すぎる飼い主の淫靡な企み【電子書籍】[ 青砥あか ]



蹴って、踏みにじって、虐げて。 イケメン上司は彼女の足に執着する【電子書籍】[ 青砥あか ]


↑これホントに面白かったです。爆笑的に。


同時期にたくさん本を買ったので読めずにいました…
再起動はすぐにすんだので、ささっと追加で22冊出品して、達成。
片付けも掃除も中途半端だけど、最近全然ピッコマすら読めていないので、



* * *

主人公のしずくは、旧家の娘である母の私生児ということで、
世間から身を隠すように母と離れで暮らしていました。
母はヒステリックなところがあり、恋人にもしずくにも手を上げます。
いとこの智之は、いつもしずくを守ろうとしてくれていました。


しずくの絵本がきっかけで夕暮れのシロツメクサを見に行った日、
帰宅が遅くなったためにひどく叱られ、絵本は燃やされます。
しずくの心の支えだったことを知っていた智之が、
記憶力を元に描いたスケッチブックも取り上げられ、破かれ、
智之の前で「こんなものいらない」と言わされ、絶交させられます。

それからしばらく経ち、しずくの母が亡くなります。
母の恋人だった男に乱暴されそうになっているところを、智之に助けられます。
一度は母屋に入るものの、祖母・伯母としずくは互いに居心地が悪く、
リフォームを加えた上で離れに戻れるようになります。


母を訪ねて白川という男性がやってきます。
母は東京で白川の家の家政婦をしていたとのこと。
下校時に彼に連れられて、母の話を聞きながら夕食をとって帰ることも。
智之からすれば、自分より大人で経済力もあるので、
しずくをとられないかと気が気ではありません。


しずくは学校で嫌がらせを受けていましたが、
それを美月という美少女がかばってくれていました。
しかしある日、美月から智之の婚約者であることを聞かされます。
智之がしずくの生活を整えることを条件に婚約が続いていたのでした。


いつも人の目をうかがって、願望を口にしたことのないしずくの話を、
白川はきちんと聞いてくれていました。
ただ誰かに助けられるだけでは、自分から元の境遇に戻ってしまうとも言われました。
自分の願望を口にするように言われ、智之と一緒にいたいと言います。


このときの様子を美月に見られており、しずくは白川が好きで家から出ようとしている、
と智之に話してしまいます。
それで智之が怒り、無理矢理しずくを抱きます。
いつもは優しく、終わったあとはシャワーも共にするのですが、
この日は一人で浴びに行ってしまいました。

そこへ、智之の携帯に美月から電話がかかってきます。
以前は智之以外に好きな人がいると聞かされていましたが、
のちにそれは作戦で、美月は智之が好きで、
しずくへのいじめも美月が主導していたことを知ります。
智之は美月の話を信じていて、しずくの言葉を信じてくれない。
そう思ったしずくは、何も持たずに離れを飛び出します。

しずくがたどり着いたのは裏山。
スケッチブックをもう誰にも奪われないようにと、木の根本に埋めていたのです。
なんとか掘り返し、しずくは駅へと向かいます。





大学生になった智之は、東京で乱れた生活を送っていました。
あれからしずくの消息は掴めず、婚約者の美月はつきまとってきて迷惑。
母親の異常性にもようやく気づき、しずくへのふるまいを後悔していました。

運転中にしずくによく似た女性を見かけます。
まさか、とは思うものの目が離せません。
彼女と合流したのが白川で、親密そうな仲なのを見てショックを受けます。
美月と智之の仲を裂かないため、自分も白川が好きだから東京に行く。
しずくがいなくなった日、美月はそう話していたと言います。
駅まで行き、白川が滞在していたホテルにも行きましたが、しずくは見つからず。
捜索願も出していたのになしのつぶてでした。

車に乗り込んだ二人を追うと、分譲マンションに着きました。
白川の車にはチャイルドシートと、妻とおぼしき写真がありました。
つまり二人は不倫の仲…?愛人…?
ネームプレートからしずくの部屋を見つけ、押し入り、問い詰めます。
そのくせ決定打を聞きたくなくて、無理矢理しずくを抱きます。(二回目…)
智之は三日間、幾度となく行為に及びました。


しずくは智之が嫉妬しているのを知り、嬉しくてたまりません。
しかし、あの家から一人で逃げたことに罪悪感があります。
美月との婚約のこともあるので、手放しで喜べません。
白川は腹違いの兄だと、東京へ向かう日に知らされました。
母が白川の父と恋仲になってしずくが生まれたのです。
しずくが幸せならそっとしておこうと白川は思っていたのです。


智之はしずくが白川の話をしようとするのを遮ります。
午後から授業なので、それまで出かけようか…と話していたのに悋気を起こし、
しずくを抱きつぶして欠席させてしまいます。

しずくが例の三日間に続いて欠席したため、白川に呼び出されます。
ホテルのカフェで、智之とのことを聞かれ、一度話をしにくるように言われます。

そのときにじゃれていた様子を、たまたま智之が見てしまいます。
昔燃やされてしまった絵本を本屋で見つけ、ラッピングしてもらい、
「大人になったらプレゼントする」とスケッチブックに書いたとおりに。
プレゼントをもって受かれていたのが一転、ひどく衝撃を受けます。

白川と別れたしずくがこちらに来るので、なじってプレゼントを投げつけます。
立ち去ろうとすると、白川は兄だとしずくは言いますが、信じられません。
ずっと智之が好き、と言うので証拠を見せろ、と突き放します。

逃げ出したはずが、なぜかしずくのマンションに来ていました。
出かけぎわにしずくがコーナーラックを倒したので、物が散乱しています。
そこに、テープで補修されているスケッチブックを見つけ、飛び出します。

しずくは智之がマンションにいることがわかり、安心します。
この三年、それ以上の不安を智之に与えていたことに気づきます。
プレゼントを見るとそれはあの絵本で。
自身も探しましたが絶版で入手できなかったのでした。
智之もあの約束を覚えてくれていたのかと。
スケッチブックを智之に見せるため家に向かおうとしたとき、
プレゼントごと美月にナイフで刺されます。
どんなに尽くしても智之が自分を見ないのはしずくのせいだと。
次の瞬間、しずくをかばって智之が刺されました。
ナイフは腹へ刺さり、動揺した美月は逃走します。
しずくへの謝罪と思いを口にして、智之は意識を失います。


意識を取り戻したときには、しずくは目を腫らしていました。
コートのおかげで傷はそこまで深くなく、比較的軽症とのこと。
美月は捕まり、事情聴取を受けているとも。
智之の親が病院に来るときには、白川に間に入ってもらうように言われますが、
もう逃げたくないとしずくは言います。
自分ばかり辛いと思って、智之に頼りきっていた。
好きな人を守れる強さが欲しくて、白川のところに行ったのだと話します。
いつも守ってくれていてありがとう、智之はいつでも王子様だったよ、と。


白川の母は亡くなっており、白川の家に養子に入らないかと言われていました。
智之の家との縁を切り、実子に近い扱いをしてくれるとのこと。
悩みましたが、しずくはこの話を受けることにしました。
白川とちゃんと兄妹になるためでなく、智之と幸せになるために。
王子様を助けに行こうと思うの、とお兄ちゃんに協力を要請します。


* * *


本当は現在と過去のエピソードが交互に記されているのですが、
わかりやすく時系列にまとめてみました。

助けに来ないというのは、絶望ではなくてよかったです…!
助けをただ待つのはやめて、自ら助けに行くんですね…!
しずくへの扱いはもう読んでいて悲しくて。
アトピーなのに病院もなかなか行かせてもらえなかったり、
母屋ではわざと風呂場の窓、浴槽のふたを開けておいて、
冷えきって冷めきった風呂に入らせるんです…(;´Д⊂)
空調も追い焚きも洗濯機も禁止…ひどい…
怒られていることに納得できなくても、
事態の悪化を避けるためには感情を殺すしかなくて。
人ともうまく関われず、学校では浮いたり、親切にうまく返せなかったり。
智之に甘えすぎていた、とありますが、もう思考が停止しているので仕方ないと思います。
母の恋人(同時でなくても複数います)に邪な目で見られても、
アトピーの肌をあらわにすると途端に目を背けられていました。
暴行を回避できても、女としての自信を失っていたところで、
智之が優しく薬を塗ってくれたり、女として見てくれたりするのだから、
たまらなく幸せな気分になったでしょう。

智之は本当に、その年齢とその立場で可能な限り手を尽くして、
しずくの王子様だったんだと思います。
大人になって二人とも気づきますが、虐待を受けていたのは智之もでした。
過保護というか、過干渉というか。
歪な考えを押しつけられ、嫁姑の対立に巻き込まれ…
あまり出てこない智之の父も、家には寄りつかないのでお察し。
しずくの保護をエサに政略結婚も強いられてますからね…

しずくの母は、もっとうまくやれなかったのかと。
当時はまだ白川妻は存命だったでしょうが、
その後の関係を見ると養育費生活費は払ってくれそうです。
大手企業の創業者一族ということで裕福で、しずくの大学生活はゆとりがありますし。
旧態依然とした実家に戻ったら居心地悪いのはわかるでしょうに…
まぁ、実家に戻ったからこそ智之としずくは出会えたのですけど。
手を出されたのでなく恋仲だったのなら、その結晶を大事にしてほしかったですね…


あーもうこんな時間。私は何をやっているのか…
しずくが幸せになれそうだからいいことにします。
冬じゃなかったらもっと傷は深くて重症だったかもしれませんね。

私は私の王子様(夫)を迎える準備をしなければ…
夫は王子様でも私はお姫様ではないという。涙

* * *





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最終更新日  2021.11.08 02:28:35
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