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淡路島の初夏を代表する果物、びわ。古来より万病を治す食物として、三千年も前から古い仏典に登場。大変優れた薬効を持つことが知られています。仏典では樹が「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」、葉は全ての憂いを取り除く「無憂扇(むゆうせん)」と名付けられ、絶大な癒しの効果をうかがい知ることも。淡路島のびわは、明治30年頃に島の北部で“田中”という品種が導入、栽培されたことが始まりと言われます。泉砂礫(いずみされき)と呼ばれる水はけの良い土壌の急斜面に栽培され、山々が風を防ぎ適度に陽光を浴びることから良質なびわへと育ちます。びわ狩りが愉しめるのは、梅雨入りするまでの半月~1ヶ月程度。期間限定の味覚狩りを、今年はぜひ淡路島で体験してみてはいかがでしょうか。※ご予約が必要となりますので、お越しの際には事前にお問合せください● 古川農園・所在地:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋3187-1(農園)・開園期間:6月中旬~7月上旬を予定・開園時間:10時30分~ ※閉園は季節により異なります・入園料金:中学生以上-1,500円、小学生-900円、3歳以上-500円・問合せ:0799-72-4192(農園)・ホームページhttp://www.geocities.jp/furukawa_farm/● 大石びわ観光園・所在地:〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇813-3・開園期間:6月上旬~6月下旬を予定・開園時間:9時~17時(最終入園 16時30分)・入園料金:大人(中学生以上)1,500円、小人(4歳以上)700円・問合せ:0799-72-3420 (総合案内所)● はいばらびわ園・所在地:〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇浦883番地・開園期間:6月上旬~6月中旬を予定・開園時間:9時~16時・入園料金:大人(小学生以上)1,700円・問合せ:0799-82-3051また、渚の荘 花季のフロントでは、淡路島のびわを原料とした様々な“びわ商品”を販売しています。ラッピングも可愛らしいので、旅の記念やお土産にピッタリです。※料金は全て消費税込みです● びわソープギフトセット 淡路島のびわエキスと若返りのアボガドオイル配合。 職人手作りのコールドプロセス石鹸です。 ・1,620円(びわ石鹸&ソープディッシュ、ギフト仕様)● 淡路健康びわ茶 枇杷農家の手作業により丹念に作られた健康茶。 袋とじも一つ一つ手作業です。 ・670円(3g×5袋入り)● 枇杷ハンドクリーム お肌を整えるびわ葉エキス入り。 3つのフリー処方で、低刺激の仕上がりに。 ・1,296円● びわの湯 優良なびわの葉と良質のもぐさを使用。 独自の技術で加工・ブレンド。 ・454円(12g×2袋入り)
2017.05.31

渚の荘 花季では毎月、満月の日に“スペシャルフルムーンデイズ”を開催。6月の日程は、8日(木)~11日(日)です。ゴールデンウィークが過ぎ去り、淡路島では穏やかな日々が続いています。東海岸をパノラマに一望する海にひらいたオープンテラス「NAGISA(なぎさ)テラス」から、あるいはお部屋の露天風呂(洲本温泉です)や一枚板の大きな窓から、波音をBGMにまん丸く美しい満月と“月の道”をお愉しみ下さいませ。※開催期間中の20時~22時までラウンジでグラススパークリングワインを無料でご提供≪今後の開催日程≫・2017年〇06月→08日・09日・10日・11日〇07月→07日・08日・09日・10日〇08月→06日・07日・08日・09日〇09月→05日・06日・07日・08日〇10月→04日・05日・06日・07日・08日・09日〇11月→03日・04日・05日・06日・07日〇12月→03日・04日・05日・06日・以降の日程につきましては決定次第掲載いたします
2017.05.16

将棋のタイトル戦「第88期 棋聖戦」で羽生善治棋聖(王位・王座)への挑戦権をかけて4月25日に東京で行われた挑戦者決定戦。糸谷哲郎八段を破り、斎藤慎太郎七段がその権利を勝ち取りました。その棋聖戦の五番勝負第1局が2017年6月1日にグループホテルのホテルニューアワジで開催。現在、棋聖戦を9連覇中の羽生棋聖に挑戦する斎藤七段は、平成27・28年度に2年連続全棋士の中で勝率1位賞を受賞。タイトル戦は初登場となります。羽生棋聖の10連覇か!?新世代が阻止するのか!?盤上で繰り広げられる究極の知性の格闘技の開幕です。なお、渚の荘 花季では第1局開催に合せて、羽生棋聖と斎藤七段も参加し、ブッフェとフリードリンクが愉しめるホテルニューアワジでの前夜祭や対局当日に大盤解説会にご参加いただける特別プランを3つご用意しましたので、ぜひご覧くださいませ。↓↓↓第88期棋聖戦を間近で体感できる特典付宿泊プラン↓↓↓【 将棋タイトル戦 第88期棋聖戦 第1局概要 】● 主 催:産経新聞社● 対戦者:羽生 善治(王位・王座・棋聖) × 斎藤 慎太郎(七段)● 前夜祭:2017年5月31日(水)午後6時~● 対 局:2017年6月1日(木)午前9時~● 大盤解説会:2017年6月1日(木)午後2時~【王将コース】・前夜祭(ブッフェ&フリードリンク)と大盤解説会にご参加いただけます。https://hotel.travel.rakuten.co.jp/PLAN/130745/3239123【飛車コース】・前夜祭(ブッフェ&フリードリンク)にご参加いただけます。https://hotel.travel.rakuten.co.jp/PLAN/130745/3239168【角行コース】・大盤解説会にご参加いただけます。https://hotel.travel.rakuten.co.jp/PLAN/130745/3239189
2017.05.10

淡路島の初夏から初秋にかけての食の主役のひとつ「鱧(はも)」。活発に動き回り栄養を蓄えるこの時期は身が太り脂ものってひときわ美味しさを増す島のブランド食材です。旅先でその地その時期ならではの旬の食材・料理を愉しむのは旅の大きな醍醐味。白身で淡白ながらも上品な味わい深さ―。どんな料理法にも応えてくれる食の優等生を本場淡路島でぜひお愉しみください。● 鱧すき鍋鱧が美味しくなるのと同じ時期に島内で収穫が始まる淡路産の玉葱と鱧を割り下で一緒に煮こむ鱧すき鍋は、ここ淡路島地方で古くから受け継がれてきた郷土料理。玉葱と鱧のアラから炊き始め、玉葱の甘味と骨の旨みが充分にだし汁へ移った頃に鱧の身を入れます。熟練の腕で骨切りされた身に熱が通り牡丹の花弁のように花開いたところを頂きます。口の中でホロリとほぐれるほくほくの食感。鱧の持つ上品でほのかな甘味が淡路産玉葱の甘みにより一層引き立てられ、何とも言えない美味しさです。● 鱧の落とし沸騰した湯にさっとくぐらせて、身が花ひらいたところをすぐに氷水に浸けて引き締めることで鱧が持つ独特の旨みを存分に味わえる鱧の落とし(湯引き)は、柔らかな身と共にコリコリとした皮の食感が味わい深い。よく脂ののった上質な身は梅肉の爽やかな香りと相性抜群で、その豊潤な味わいは鱧好きに限らず万人に愛されてきた逸品です。小骨の多い魚でありながら、その存在を感じさせないのは「骨切り」という熟練の技術があってこそ。一寸(約3センチ)の間に20~25の包丁を入れ、皮は切らず身だけを切るこの技術は「骨切り10年」と言われるほど高度な職人技。そんな難しい技術を当たり前のようにこなす職人が数多くいるのも、長い年月をかけて育まれてきた鱧文化が淡路島にしっかりと根付いているから。● 鱧の薄造り薄造りにしてもしっかりとした食感と旨みを愉しむことのできる鱧の薄造りは、新鮮な鱧と料理人の熟練した技術のどちらが欠けても味わうことのできない芸術品。ポン酢につける前に、まずはそのまま数枚まとめて舌全体でその旨みをじっくりと味わってみてください。鱧好きには堪らない一品です。● 淡路玉葱と鱧の子の玉子とじ新鮮な鱧の子(卵)と淡路島産の玉葱を玉子でとじた旬の味覚のマリアージュ。産地淡路島ならではの贅沢な一品です。濃厚なエキスを含んだダシとともに今ここで味わってこそ意味のある自然の恵みの競宴をお楽しみください。● 鱧の天麩羅サクサクの衣の中に旨みを包み込んで閉じ込める鱧の天麩羅。食べた瞬間、鱧の旨みが口の中にジュワッっと広がります。>>>渚の荘 花季で愉しむ活鱧料理プランはこちら<<<≪祇園祭とはも道中≫淡路島から夏の京都へ。別名「鱧祭り」と呼ばれる祇園祭と「はも道中」。夏の京都で有名な鱧料理。まだ交通手段が発達していなかった昔は、夏の炎天下の中で京都まで生きたまま運ぶことのできる魚はほとんどありませんでした。しかし生命力の強い鱧は京都についても生きていたため、鱧料理の文化が発達していったそうです。そんな関西の夏の味覚、鱧の本場は淡路島。今でも淡路島から祇園祭でにぎわう京都の八坂神社に淡路島の鱧を奉納する「はも道中」が行われています。平安時代をイメージした狩衣姿の一行が鱧の入った竹籠を担ぎ、「淡路島から、はも道中」と口上を述べながら八坂神社と南座の約400メートルを練り歩くはも道中は、「御食国」淡路島と京都を繋ぐ毎年恒例の食の祭事です。≪鱧にまつわるエトセトラ≫「なぜ 淡路島の鱧は市場で最高級の評価を受けるのか?」それはハモが住処にしている海底の泥の質に影響されています。主な漁場である淡路島南部や沼島地方はその地形から潮流が早く、海底の水の流れに澱みがない。いつも新鮮な海水が供給されています。またエサとなる甲殻類や魚もとても豊富で美味。そんな環境が最高の 鱧 を育てているのです。「鱧ってどんな魚?」ウナギ目ハモ科に属し白身で淡白、ほどよい脂がのった鱧は 淡路島を代表する食材。調理の幅が広く多彩な味を愉しむ事ができます。栄養価が高く、肌の老化防止に効果のあるコンドロイチンやビタミンAも豊富に含む美容食でもあります。春になると外海から淡路島沿岸に入ってきて、活発に捕食して産卵(7月~9月)のために栄養を蓄えます。昼間は底に潜り、夜に餌を求めて泳ぎ回る鱧。それを伝統の延縄漁法で身を傷めないように一匹ずつ丁寧に釣り上げます。この努力があってこそ最高の鮮度を保ったまま、漁場から料理場まで活きた 鱧 が運ばれるわけなのです。そんなハモ文化が根付いた淡路島は、三百年前からずっとハモの本場でした。1697年発刊の「本朝食鑑」には、なんとすでに『淡路島のハモ』についての記載があります。>>>渚の荘 花季で愉しむ活鱧料理プランはこちら<<<
2017.05.03
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