虹の映像】残り時間の長さは・・。

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2003年10月24日

(9)

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(43605)

カテゴリ：エッセイや詩みたいなもの

今日は朝からずう～～っと、とても良く晴れ渡っています。

昨日の天気予報も同じようなもので、朝も昼も晩も、降水確率はぜえ～んぶ１０％のいい天気のはずでしたが・・・何故か、午後になって、映画「未知との遭遇」のような暗黒をわだかまらせた不気味な雲がどろどろと押し寄せてきました。

間もなく夕立のような雨が降り、場所によっては大粒の氷の「ひょう」も降る、わけのわかんないお天気に。
そればかりか、西の空の半分は晴れていて、夕陽が傾きつつ見事な夕映え空が。
さらに、東の街の上空には空いっぱいに高く広がった雨雲が、みるみるオレンジに染め上げられると・・。

夢のようにアーチ描いて、二重に重なった虹が浮かんだ。
その七色の虹のかたわらでは思いがけず、断続的に禍禍しい稲妻の閃光が走る。
なんだかもう、むちゃくちゃなお天気だったけど、壮絶に美しかったなあ。笑
（ナンとか撮影したので、ここで、写真ＵＰします！）

虹も夕焼けも、とてもはかないものだ。
ほんとうに奔流のように雪崩れを打って、ただただ過ぎてゆく時間を痛感させられる。

2003/10/23　ＰＭ4：30ごろ撮影★

あるお年寄りが、残された年の長さは時間の数え方で変わると、話してくれた。

人生もあと１０年だと思えば長いけれど、
除夜の鐘を聞くのも、あと１０回だと思うと短いですよ、と。
たとえば、プロ野球の日本シリーズが終ると、これであと何回見られるかなあ～、なんて。

誰だって、明日になったら死んでしまうかも知れない。
こどもだって、おねえちゃんだって、はたらきざかりだって。
そんなこと、誰も知らない。
もうすぐ、この秋もおわりになって、冬の足音が聞こえてくる。

生理学的にも、こどもの怪我が三日で治るとしたら、老人では同じキズが完治するのに一週間もかかったりする。

ちょいと転んだだけで、ふつうのひとならねんざとかで済んでしまうケースでも、年老いてからだともろくなった骨は直ぐに折れてしまい、そのまま寝たきりになってしまうケースも多いらしい。

よく、過激なダイエットなんかで、骨がスカスカになった女性も、同じくもろくなって骨折しやすいというね。
こどもの糖尿病などの成人病が増えたり、そんなおかしな時代。

おとなになるにつれ、年齢をかさねるにつれて世の中のスピードは上がる一方で、１日のうちにたくさんのことが起こる。

ほとんどすべてが次世代の主役になる若い人間向きに世の中が変化して行くから、おとなたちにとっては迷宮のような、生きにくい世界になってゆく。
まあ、大昔からくりかえされている歴史なんだろうけれど。

「ちかごろの若い者たちといったら、言葉遣いも、態度も、まったく何を考えているんだか・・」とは、室町時代に書かれた徒然草の一節。笑
結局、にんげんの行動なんて、膨大な時の流れの中では、そんなに変わりないものなのかなあ。笑

おとなになると

なぜ

時間は

音を立てて

流れて過ぎてしまうんだろう？

それはね

簡単さ

５才のオトコの子にとって

いちねんは

その子の

全生涯の五分の一

でも３８才のおんなにとって

目の前を過ぎてゆく

いちねんは

自分にとって

たったの

三十八分の一

にしか、すぎないんだから

夕映えの虹が出た☆２００２年１１月２７日午後４：00

にじの映像アルバムです↑いっぱい写真が詰まってます♪

愛しているなら・・

何でも教え合うべきよ！

わたしたちは　みんな

死ぬんですもの・・・

(マリリン・モンロー）

・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・

ここに、旅の映像アルバムなど３２種類、ぜんぶで９００枚以上の写真がコンパクトに収録されてるよん！
日本の風景もありますが、天使うさぎ＆東南アジアの旅の映像なども♪いっぱい見られます・・
　↓

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