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春の嵐が過ぎ去って静寂が戻ってきました。
賑やかな間は気づかなかったのですが、
ふと見上げると、サクランボの木に
濃い緑の赤ちゃんができていました。

サクランボの実です。

わかりますでしょうか?
また先日まで枝だけだった満天星躑躅にも
若葉とともに白い花が咲き始めました。


枝は空に向かって力強く伸びています。
馬酔木もまだ花盛りです。


昨夜から今朝にかけて雨が降りましたが、
雪柳の白い花もまだ散らずに咲いています。

庭は今白い花が花盛りです。
4月8日にお釈迦様の生誕をお祝いする
行事、花祭りが開催されるというお知らせが
菩提寺から配布されました。
お寺では花御堂(はなみどう)を作って
甘茶を小さなお釈迦像にかけてお祝いします。
小瓶を持参すれば、甘茶を持ち帰ることができます。
そして、仏教詩人坂村真民(明治42年生まれで
一遍上人、「鎌倉時代の僧侶」の生き方に共感し、
癒しの詩人と言われている方)の
「念ずれば花ひらく」が紹介されていました。
念ずれば花ひらく
苦しいとき
母がいつもくちにしていた
このことばを
わたしはいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
(小さな小さな種を蒔き、水をやり、肥料を施し、
太陽の恵みに会うと、苗はすくすく成長し、
やがては綺麗な花を咲かせ、素晴らしい果実を実らせる。
どんなに高価な花の種でも同じことで、
撒いて大切に育てれば愛情も湧き、
育てていけばいくほど可愛くなるものと、
「念ずれば花ひらく」から感じます。
まさに念は願いを成就する原動力ですね。)
一切無常(いっさいむじょう)
散ってゆくから
美しいのだ
毀れるから
愛しいのだ
別れるから
深まるのだ
一切無常
それゆえにこそ
すべてが生きてくるのだ
坂村真民さんは幼少の頃は
身体が小さく病弱でした。
8歳の時、小学校の校長をしていた父の急逝により
どん底の生活に陥ります。
5人兄弟の長男として、母親を助けて
幾多の困難と立ち向かう中で、
甘えを許さぬ一徹さを身につけたそうです。
最後に、にぎやかなお兄ちゃん、お姉ちゃんが
いない間に自分の思い通り遊べる
ミラ君の得意そうな姿を1枚。

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