猪突猛進ダンサー日記

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2016年08月12日
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カテゴリ: 旅行記

今日は午前中に棚経があり、

昼過ぎにはダンスレッスンに出かけ、

午後からはおチビちゃんのお守りがありますので、

昨日の続きを朝早くにUPします。

半田赤レンガ建物は明治時代に建てられた煉瓦建造物としては

日本で5本の指に入る規模でした。

ビール工場の昔の建造物の残存物としては

とても貴重なものです。

明治22年(1889年)5月「丸三ビール」と名付けられた

瓶詰ビールが3,000本余り半田から初出荷されたのが

後の「カブトビール」です。

明治31年(1898年)ドイツから機械技師や製造技師を迎え

新ビール工場となる半田赤レンガ建物を竣工、

本格的ドイツビールの製造に着手、

2年後の明治33年(1900年)パリ万国博覧会に出品し

金賞を受賞しました。(リーフレットより抜粋)

バスを降りると目に飛び込んできた赤煉瓦の建物。

当時は広い敷地に大きな工場がありましたが、

今ではこの赤レンガの建物だけが修復保存され残っています。

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歩いて正面に行きましょう。

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柱頭が陳列されてます。

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当時の煉瓦造りがよくわかります。

そして壁の傷(穴)は戦争中受けた銃弾の跡です。

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青空を背に復刻ビールの宣伝旗が風に翻っていました。

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中に入ると大きな樽があり、天井は当時をしのばせます。

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奥に入って幻のカブトビールを試飲します。

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アルコールが飲めない人はコースターを頂けると言う事でしたが、

1人紙コップ1杯なので、私は明治を、夫には大正の

復刻ビールを頂き、2杯とも私が頂きました。ぺろり

夫は記念にコースターが欲しかったのにと残念がってました。ウィンク

カフェの壁には大正ロマンの香りがするポスターが

額に入れて飾ってありました。

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 常設展示室では半田赤レンガ建物やカブトビール誕生の歴史を

模型や映像、当時の写真で紹介されてましたが、撮影禁止でした。

本格ビール作りに挑戦した先人たちの情熱に触れることができました。

いい気持ちで見学してきました。

次に向かったのは国盛・酒の文化館。

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酒屋さんのシンボル、杉玉。

新酒ができた時に青々した杉玉を吊るしますので、

今はこの通り枯れています。

ここでは案内付きで見学しました。

今ではすべて機械製造ですが、

昔はすべて手作業でしたので、道具が陳列されています。

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私達が普段食べているお米は粒が小さいので

品種改良を重ねに重ねて、山田錦のような大粒の米が

作れるようになりました。

でもその米の周り50パーセントを取り除き

お酒を造るので、結局は小さい粒になります。

でも取り除いた部分は酢に利用されるので

もったいないことはないそうです。

(現在ミツカン酢をお兄さんが国盛を弟さんが継いでるそうです)

 そして10分ほど映像を見た後はお待ちかねの試飲タイム。

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奥の方が度数が高く、辛口でした。

手前は下戸の人用のお酒1パーセントのケーキです。

私はすべて試飲してきましたので、ぽっ

この後バスに乗って次の目的地に着くまで

数分眠ることができました。

(前夜、神経が興奮して睡眠不足だったのが

解消できました大笑い

本日はここまでです。

(つづく)






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最終更新日  2016年08月12日 07時49分40秒
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