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1,833mの南信州しらびそ峠で一服して、
新鮮な空気を吸った後は

1,913mにあるしらびそ高原に到着。

赤い屋根のハイランドしらびそが建ってます。
高原にはマイカーや小型バス、
ライダーのバイクが次々と上がってきます。
途中バスの窓から写した看板。

2~3万年前、
直径45mの小惑星が衝突してできた
直径約900mの半円形の地形を
25年以上にわたって研究が進められ、
平成22年に国際学会誌に論文が掲載され
国際的な 御池山隕石クレーター として公表されました。
ハイランド内には500分の1の隕石、
小惑星イトカワ が展示されてました。

空気が澄んでいるので、この地では
天体観測が行われているようで
一晩中観察した夜空の星や
ピンク色がかった星雲の写真が
たくさん展示されてました。
それほど新鮮で綺麗な空気で
まるで肺の中が洗われるようでした。


中央に立っているのがしらびその木。
マツ科モミ属の樹です。
そして南アルプスと反対側の山並みを見ると
サンセットポイントと書いてありました。



黄色く色づいた唐松の林が続くのでした。
空中を唐松の針のような葉がたくさん飛んでました。
山道に積もる唐松の葉はスリップしやすく
車にはとても危険なのだそうです。

ここらでお弁当を広げて頂きます。

屋外で食べるお弁当もたまには美味しいですね。
ピクニック気分になれましたから。
特に栗が甘くて美味しかったです。
そう言えば、山道を上がってくる途中で
ちょっとした広場にマイカーを停めて
家族やお友達とお弁当を広げたり、
BBQをしている人たちがいました。
(山で火を使ってもいいのかなとちょっと気がかりになりました)
食後の散策です。
かつて山林鉄道が通っていた名残です。



向こうの小高い展望台に上り

もう一度、南アルプス南部のパノラマを目に焼き付けたのでした。
足元にはお地蔵さんが祀られてました。

野アザミのような花も咲いてましたが、
正確な名前はわかりません。

これから日本のチロル、下栗の里までは
車で14キロ30分の下りです。
途中やはり上がってくる車がいました。
(つづく)
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