猪突猛進ダンサー日記

仲良しグループのメンバー8人全員がそろって

朗読を聴きに行くことにしました。

午後1時開場、1時半開演なので

私が早く行って席を取ることになりました。

私はあわて者なので12時45分に車で出かけたところ、

5分で着いてしまい、まだ会場には誰もいませんでした。

前列を8人分確保してしばらく待ちました。

会場は2階ですが、1階で伊勢型紙の展覧会をしていたので、

ちょっと観てきました。

展覧会の全体像です。




陽の光が差し込んでいるのでわかりにくいかもしれません。






とても繊細で細かい作業をされた作品ばかりでした。


そうこうしているうちに

三々五々会場に集まってきて、友達も全員揃いました。

私たちは最前列で朗読を聴きました。

「第17回　高の会　朗読のひととき」が定刻通りに始まりました。

朗読は朗読グループ「高の会」の女性の皆さんでした。

プログラムは

Ⅰ　星新一著『ひとにぎりの未来』より

1「塔」（監視兵、外交団員、上官、相手国の人、

元首、外交団員、ピギー星人の役と地の文を読む人）

2「成熟」（強盗A,強盗B,強盗Cと地の文を読む人）

ここで10分間の休憩が入りました。

朗読グループ「高の会」の皆さんによる朗読の続きです。

3「かくれ家」（エヌ氏、神経科の医師、、バーのマスター、

男1、男2と地の文を読む人）

後半の朗読は高野春廣さん（「高の会」講師）でした。

Ⅱ　星新一著『きまぐれ遊歩道』より

1．「農芸化学科を出た私」

2．「会話とお茶」

３、「1001編」

４、「あとがき」より

「高の会」の代表の高野さんは若い頃、N〇Kのアナウンサーでした。

さすがに自然体でお上手に朗読されました。

現在８７歳ですが、朗読の会を主宰されています。

そして１部で朗読をされた女性の皆さんも

８７歳、８８歳の方々もいらっしゃって

ご高齢の方々ばかりですが、

日ごろの練習の成果を思う存分発揮して

良く通る声で朗読されました。

星新一氏のショートショートストーリーは

とても面白かったです。

ちょっぴり物騒で、ちょっぴりユーモラスで

現代にも通じる内容でした。