PR
Keyword Search
Calendar
Comments
週末は美術館を2館はしごしてきました。
ともに六本木にある 国立新美術館 と サントリー美術館 です。
国立新美術館 ”ポール・ボキューズ” でのランチ目当て。そう、ポール・ボキューズといえば館内にズドドーンとそびえ立った一番高い逆円錐形の柱にのっかっているフランス料理レストランです。
ボキューズはフランスミシュランガイドで40年にも渡って三ツ星をキープしている、料理界の頂点に立つレストラン。そのレストランがリヨンを飛び出して初の海外進出をはたしたのがここ。(今は代官山・銀座マロニエゲート・東京駅大丸にもあるらし~)
ちょっと時間をずらして行きましたが、それでも待ち時間45分。とはいえ整理券さえ貰えば、あとは時間までに戻ってくればいいので、ちょうどやってた 文化庁メディア芸術祭 を見てきました。メディアテクノロジーを肌で体感。テクノロジーの進化に比例して、「芸術」の定義するところも幅広くなってきてるなあ。
ほぼ時間通りポール・ボキューズでは店内に案内されました。1800円のコースは限定50食で完売だったので、2500円のコースに。私は (前菜)カリフラワーのスープ、(メイン)牛肉のブランケット ジャガイモとほうれん草のピューレ添え(デザート)"ムッシュ ポール・ボキューズ"のクレーム・ブリュレ をオーダー。店内は隣との間隔が少し狭かったですが、料理がもう・・・それはそれは・・・絶品でございます。どれも満足でしたが、メインの牛肉はやわらかくってほっぺが落ちそう。デザートのブリュレも、よくありがちな「ほんのちょっとが贅沢よ!」ではなくかなり量があってさらに満足。ふう、満たされた。
サントリー美術館
でやってる ロートレック展
に行くことだった。
おーっと、ここでも入館までに15分。入場してからも混んでいたので、私は空いている所からランダムに見て行きました。ロートレックというと《赤毛の女》や《ディヴァン・ジャポネ》などを思い浮かべます。これまでも「あ、なんかいいなあ」と思う画家でしたが、これだけの作品を目の当たりにして動きのある人物を描いたポスターとか、偉大な画家であると同時に傑出したイラストレーターであったとことかで、他のいわゆる油絵における表現を追及した画家とは一線を画していて印象的でした。たくさんの挿絵(雑誌などに)を描いた人のようですが、個人的には作品として描いた油絵よりも挿絵・ポスターなどのほうがいいなあと思います。
いやいや、満足な週末でした
○△□~仙がい展~ October 7, 2007
国立新美術館~二科展 September 15, 2007 コメント(2)
修悦体~『佐藤修悦作品展』 ~ September 3, 2007 コメント(2)