PR
Keyword Search
Calendar
Comments

あたたかかったり、寒が戻ったり。それでも毎日春が近づいているんだなあって感じる日が続いています。
先日、冬眠から覚めた動物のように、少し遠出して日帰りで 川越 に行って来ました。小江戸と呼ばれるだけあって、昔ながらの蔵が立ち並び情緒溢れる町です。正直、これまではそんなに知らなかったのですが、行って良かったと思えるところでした。
プチタイムスリップ感を味わえる町で、蔵造りの家がずらりと並ぶ通りには、老舗の和菓子屋や名物のサツマイモを使ったスイーツのカフェがあったりで。少し横道に入ると 菓子屋横丁 という老舗の和菓子屋が10軒ほど軒を連ね、横丁の雰囲気を味わえます。ここでは芋羊羹と、芋アンドーナツをゲットして食べ歩きしながら川越散策です。
(川越に着いてからひたすら食べてたな・・・。ほかに いせや の 焼きだんご、 土産に 亀屋 の 亀どら も購入・・・。)

食べ物はさておき、心に残ったのは 喜多院 です。
徳川家と深い関わりのあった古刹で、川越大火の際に大部分を焼失。その後家光の命により、江戸城の別殿が移築されています。なので院内には「春日の局化粧の間」や「家光公誕生の間」などがあり、実際に見ることができます。家康の逝去後、その遺骸を日光に運ぶ途中、4日間ほどこの喜多院に安置し、法要が執り行われたそうです。
庭には家光お手植えの枝垂桜がありました。咲いたらきっときれだろうな。
