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昨年、上映された映画「星になった少年」をご存知でしょうか?ご覧になった方も多いのではないかと思いますが、日本で初めてのゾウ使いの少年が志半ばで事故死をしてしまうという実話に基づいた映画です。
今日、その舞台となった「市原ぞうの国」に行って来ました。そこで、本物のランディをはじめミニスターや他の様々な俳優動物たちに会って来ました。そこには、映画の主人公「哲夢」の弟や妹達がいます。小学校時代の私の教え子なのですが、20代になり、立派に動物園・プロダクションの仕事をしている様子を見ることができ、うれしく思いました。
弟のたっ君は、次のような言葉を言っていました。
「動物のことは、本で見たり、読んだりするだけじゃなく、実際に本物を目で見て確かめて欲しい。」
もしかすると、本物は本に書いてあるものと違うかもしれない、というのです。ゲームやパソコンが日常生活であたりまえになった今日、バーチャルな世界、仮想の世界があたかも現実であるかのような錯覚をもたらしています。そして、最近、仮想と現実の区別がつかない子供や若者が増えてきています。
本物の動物に触れるとその感触や温もり、臭いを感じます。また、じっと見つめる目からは、命の尊さを感じます。これらは、机の上やバーチャルな世界では感じることのできないものです。
動物に限らず、子ども達には「本物」に触れる経験をたくさん与え、生き生きとした感性を身につけさせたいものです。