心の健康と子育てを考える              ベイサイドカウンセリング  Part2

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2006.11.17
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テーマ: ニュース(96643)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 子供の自殺が報じられると、必ずと言ってよいほど学校は、「いじめの事実は確認されませんでした。」と、言います。本人が家族に訴えていたり、遺書を残していたとしても、いじめの存在が簡単に認められることはありません。不思議なことです。

 いじめられていると感じている子供がいたら、それだけで、問題を取り上げる必要があります。大人から見たら、子供同士の悪ふざけにしか見えないかも知れません。いじめられている子に何らかの原因がある場合もあるかもしれません。このくらいのことはいじめではない・・・もっと強くなってもらわなきゃ困る、と思うこともあるかもしれません。しかし、その子自身が辛い思いをしていることは事実なのです。

 ですから、まずはいじめられていると感じている子供の心に、共感的な態度で寄り添うことが大事でしょう。いじめに耐えることも必要かもしれません。しかし、その訓練は別の機会に行うべきです。本当に苦しい思いをしているときに必要なのは、訓練ではなく、助けなのですから。

 いじめを防ぐためには、いじめが起きている場所や起こりそうな場所を起こりそうな時間帯にきちんと監督する必要があるのではないでしょうか。たとえば、休み時間のトイレや教室、放課後の部室等を計画的に巡回することである程度は未然に防ぐことができるのではないでしょうか。

 いじめは、たいてい人目を盗んで行われます。ですから、先生方で協力して子供たちの様子を把握しておくことが大事なのではないでしょうか。もちろん、先生方の人数は限られていますから、すべての子供たちに、いじめの問題に取り組む意識を持たせ、傍観者にならずに積極的にかかわる意識を持たせることが大切です。

 いじめている側の保護者とのかかわり方は、非常に難しいですが、いじめの実態に応じて適切な形で協力を要請することは必要でしょう。一人の先生が、問題を抱え込んでしまうのではなく、周りの協力を仰ぐことで、大きな力になっていくのです。

 子供たちは、今、先生の力を一番必要としています。すべての子供たちが安心して学校に行けるよう、頑張ってほしいと思います。



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Last updated  2006.11.17 16:10:52
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