北の国からVer2
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たとえば中国の古いことわざに、こんなものがあるそうです。1時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。3日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。8日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。釣りの魅力はアルコールやセックスを凌ぐ(爆)西洋では釣りの定義の一つに、こんなのがあるそうです。『まず1本の竿がある。その竿の一方に糸と針がついている。そしてもう一方に一人の馬鹿がついている。』たかが釣り・・・・。されど釣り・・・・・。私が釣りに行く場所は険しい岩場を昇ったり、断崖絶壁の上を歩いたりして行く場所もあります、背中には着替えや仕掛け、餌、道具などが入った30キロを超える「背負っこ」を背負い足場の悪い海岸を2時間も歩いて行く時もあります、今日はどんな釣りが出来るか?今日はどんな魚が顔を見せてくれるか?と期待と不安が入り交じった何とも表現出来ない気持ちになるものです。波間に漂う浮きを見つめその下10メートルにある餌の動きや海底の様子を見極めるのです!私がターゲットにしている「黒鯛」は餌をくわえても直ぐには飲み込まず、そのうち少しでも違和感があれば離してしまいます、餌をくわえた瞬間に大きく合わせて針を掛けるのです!書けば簡単ですが実際は神業です、視力があまり良くない私には30メートル先の浮きの動きは殆ど見ません?そこにポイントがある場合は「感」が頼りです!同じ場所に何回も通い海底の様子や、潮の流れを頭に入れ勝負するのです。こんな言葉があります「鯛釣りは一釣一寸」一釣とは一回釣りに出かけると言う意味です一寸とは約3センチですつまり30センチの鯛を釣りたければ同じ場所に10回通いなさい!と言う意味なんです「釣りって楽しいの」と言う人がいますが、まずは興味を持ってください、そして竿を買ってください、対象となる魚は何でもいいんです、餌を付けて水面に垂らしてみてください、「ググッ」と来たらその感覚を楽しんでください、「市場の魚は引きませんから」
2004.12.01
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