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コーナーのひとつに「カブトムシの森」というのがあって、大きなテントの中に入ると100匹の生きたカブトムシに触れることができるのだが、「触れ合い」のしかたが少々驚いた。入口の所に「割り箸」が用意されていて、カブトムシを触る時は素手で触らずに、その箸でつまんでくれ、というのである。まさか箸で食うわけでもないのに、なんじゃそりゃと思ったが、主催者側の思惑としてはどうやら、お客の子供が素手のままカブトムシに噛まれてクレームが来たりするのを回避しようということのようである。バイトの兄ちゃんも「お箸でお願いします!」と力強く言うので、なんだかなぁと思いながらも、ムスメと一緒にそこらにうじゃうじゃ動いているカブトムシを片ッ端から箸でつまみ上げてみるのであった。
「よく見てみホレ、ホンモノです」「ちがう、きかいでつくったやつ!」「ホンモノ!」「ちがう!」と、その後もムスメはなぜか妙にかたくなで、お互いの主張は平行線のままであった。「こんな、割り箸なんかでカブトムシをつまませるから、ムスメもおかしなこと言いだすんだよなぁ」と思いながら割り箸をバイト君に返してテントを出た。ドクター・パッチを知ってるかい 2009年02月04日 コメント(2)
芦屋ロックガーデン再び 2007年08月12日 コメント(8)
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