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今日6月30日は、公務員のボーナス支給日です。私も3年前は、国家公務員の税務署職員として夏のボーナスをもらっていました。懐かしく思います。今年の公務員の夏のボーナスは、4年ぶりの減額だそうです。産経新聞より見てみます。『国家公務員に夏のボーナス 4年ぶり減額』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000520-san-bus_all 『国家公務員に30日、夏のボーナスが支給された。管理職を除く一般行政職(平均35.2歳)の平均支給額は昨年夏に比べ約5万5900円(8.9%)減の約57万3500円。景気悪化を受けて4年ぶりの減額となった。』ファイナンシャルプランナー・税理士になるため、自主退職しときながら言うのもへんですが、安定していると信じられている公務員でさえもボーナスが減る時代ですね。公務員の方もお仕事大変でしょうが、ここは耐えて、国民のためにがんばってください。8.9%の減額なら、ましと言う人もいてるでしょうが。ボーナスを見込んだローンのある人には厳しい時代です。ーーーーーーーーーーーーーーーファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所 ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月30日
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先週、東京のTBSテレビの方から電話がありました。いわゆる「住宅ローンの6月危機」についてでした。ボーナスの減少が原因でボーナス払いのローンが払えない。ボーナスで補填していた家計がボーナス減でまわらなくなった。このあたりのことを、「住宅ローンの6月危機」などと言ってます。この危機については、普段、私と情報交換いただいき、いろいろと住宅・保険などについて教えていただいているファイナンシャルプランナーの↓山下修一先生が、http://www.ayp.co.jp/index.html 朝日新聞に書かれておられますので、お読みいただければと思います。http://www.asahi.com/national/update/0618/OSK200906180069.html バブル時代にボーナスがなくなる時代の来ることを予言できた人は、ほとんどいなかったと思います。当時私は、大阪の阪急梅田駅やその周辺のバブル・地上げの最前線を管轄する税務署に税務職員として働いていましたが、とても今の状況は予想できませんでした。現在、住宅ローンを50年間でも組める変動金利のものがあります。利用方法やメリット・デメリットを誤らなければと思います。借りられることと、生活を守りながら返せることは別です。目先の数字に誤解することなく、適切な返済計画、借入計画が必要です。まずは、面倒くさくても理解からはじめるべきに思います。知らずに損や破綻をすると言う残念な状況がすすむなかで、ファイナンシャルプランナー(FP)の認知がすすむかもしれないのかなと思っています。追伸ちなみに、私がTBSのテレビに映ることはないので、あしからず。顔をさらさず良かったです。 ーーーーーーーーーーーーーーーファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所 ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月29日
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昨日19日、租税特別措置法改正案が成立しました。参議院では否決されましたが、衆議院で再可決されました。中小企業の交際費課税の軽減は、「平成21年4月1日以後に終了する事業年度から適用」です。FP・税理士から見れば、もっとさっさとしてくれないと思います。金持ち優遇や大企業優遇などと言う非難もあったようですが、成立した以上は、景気回復に役立つことを祈るばかりです。毎日新聞から見てみます。『租税特別措置法:改正案が成立 住宅取得での贈与税減税』http://mainichi.jp/life/money/news/20090620k0000m020085000c.html 『減税は、(1)親や祖父母が20歳以上の子や孫に住宅取得資金を贈与する場合、通常110万円の非課税枠を610万円に拡大(2年間)(2)企業の研究開発費の控除割合を通常の20%から30%に拡大(同)(3)損金算入できる中小企業の交際費を400万円から600万円に拡大(1年間)』一つだけ財務省のホームページで見ておきます。http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/so210619.pdf 『住宅取得等のための金銭贈与に係る贈与税の時限的軽減措置』『平成21年1月1日から平成22年12月31日までの間に、20歳以上の者がその直系尊属(父母、祖父母など)から受ける住宅取得等のための金銭の贈与については、当該期間を通じて500万円まで贈与税を課さないこととします。』具体的な手続きが、早く公表されるといいのですが。 ーーーーーーーーーーーーーーーファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月20日
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私は3年弱前までは税務署の職員でした。周りには、元マルサの職員の方などもいて話はよく聞いてましたが、過酷な仕事です。よく言われるステレオタイプの働かない公務員の正反対です。精神的にも肉体的にも激しく、休みもない仕事で、壊れてしまう人がいるのが残念でした。「日の丸しょって」などと言われてましたが、プライドと仕事に対する責任感がないとやっていけないのかなと思います。ひどい公務員がいるのも本当かもしれませんが、現場で身を粉にして働いている公務員や税務職員がいることが、あまり報道されないのが残念です。国税庁が『平成20年度査察(マルサ)の概要』をプレスリリースしました。http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2009/sasatsu/index.htm 『平成20年度(平成20年4月~平成21年3月)においては、従来からの所得税・法人税事案に加え、社会・経済状況の変化を踏まえつつ、国際取引事案、無申告事案をはじめとする社会的に意義のある波及効果の高い事案の摘発に取り組んできました。』ということです。『平成20年度に処理した事件に係る脱税額は、総額で351億円、そのうち告発分は249億円です。告発した事件1件当たりの脱税額は、平均で1億6,300万円となっています。』FX取引などは、前年の波及効果が高かったのでしょう。国際取引事案が増えていると言うのは、すばらしいでしょう。告発に持っていくほどに証拠を固めるのがたいへんかなと思うので、ますます過酷な仕事になっているのでしょうか。査察部の方も税務署の方も、現場で苦労されていると思いますが、国民のためにがんばってください。事業者や申告する方も、脱税行為にならないように注意しましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーー ファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月17日
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テレビでもかなり取り上げてましたが、景品表示法違反で日本水産に排除命令が出ました。ずわいがにコロッケの中身が、べにずわいがにだったそうです。どちらも分類上は「ズワイガニ属」だそうです。会社は属を表示すればいいと思った、と言い訳しているようです。なんとなく、かわいらしい表示違反のような気もしますが、まじめにやっている多くの会社に、大変な迷惑をかけたことは間違いないのでしょう。読売新聞より見てみます。『「ずわいがにコロッケ」実は、うんと安いベニズワイガニ』(読売新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090615-00000624-yom-soci 『日本水産(東京)が販売した「ずわいがにコロッケ」に価格の安いベニズワイガニを使っていたとして、公正取引委員会は15日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。農林水産省も同日、日本農林規格(JAS)法に基づき改善を指示した。』一応、公正取引委員会の報道発表資料も載せておきます。『日本水産株式会社に対する排除命令について』http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.june/090615.pdf ズワイガニとベニズワイガニでは、卸売価格に約8倍の差があるそうです。かにがどれだけコロッケに入ってるかわからないので、実際のコロッケ1個あたりの原価の差はどれだけかわかりませんね。ーーーーーーーーーーーーーーー ファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月16日
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朝日新聞社のニュースです。『ラブホ休憩料を「お布施」に 宗教法人14億円所得隠し』http://www.asahi.com/national/update/0608/TKY200906080297.html 記事によると『長野県など中部地方を中心にラブホテルを経営する宗教法人が関東信越国税局から約14億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。ホテルの休憩料などの収入は本来、課税対象だが、国税局はこの宗教法人が休憩料の一部を非課税のお布施と偽っていたなどと認定した模様だ。』『ホテルは、客から得た休憩料や宿泊料の6割ほどを課税対象の売り上げとして計上し、残りは客からのお布施(喜捨)扱いにしていた模様だ。フロントに問い合わせると、宿泊料の5500円のうち「2千円を喜捨に充てる」と説明した。』自動的に、宿泊料から2,000円寄付したことになるそうですね。ご利益はあったのでしょうか?昔、『マルサの女2』と言う映画がありました。これも宗教法人が収益事業という普通の商売の利益を隠すという物でした。報道も同じですね。公益性ゆえの優遇を裏切るものですね。 今回のホテルは、入り口に観音さんの石造があったり、ちゃんと宗教法人名の札をかけたりしているそうです。学生時代に読んだ、文化人類学の本に宗教と性の緊密さが書いてました。ニュースの写真には、ラブホテルの入り口にある観音像が映されてました。そのようなものを超越した、なんとなく笑える風景に感じました。社長が、国税局と争うと言っているので、どのような結末になるか楽しみですね。今後、NPO法人が増えていくでしょう。玉石混合状態になるような気がします。まじめなNPO法人の活動が、しにくくならないようにと願います。 ーーーーーーーーーーーーーーー ファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月09日
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お年寄りを標的とした、振り込め詐欺を何度か取り上げてきました。最近は、中小企業の経営者が被害にあう、融資保証金詐欺が増えているそうです。毎日新聞からご紹介いたします。http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20090605dde041040007000c.html ご注意下さい。多額の即決融資をちらつかせ、保証金名目に現金を繰り返し振り込ませる手口だそうです。審査手数料や保証預託金などといって、どんどんと振り込ませるようです。また債務整理を名目にした詐欺もあるそうです。たいへん厳しい経済環境ですが、電話やFAXなどの話に、安易にのらないようにご注意ください。税理士や市の商工課など公的な機関に相談されるのも、良いのではないでしょうか。ーーーーーーーーーーーーーーーファイナンシャルプランナー&税理士のHP今一実税理士事務所ーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年06月06日
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私の税理士事務所とファイナンシャルプランナーの会社でも、今日6月からクールビズを開始させていただきます。ノーネクタイ・ノージャケットの軽装と事務所の冷房28度などで対応させていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。クールビズについて一応、政府広報室のページを書いておきます。http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200906/5.html 地球温暖化を防ぐための国民的プロジェクトのチーム・マイナス6%では、『5年目を迎えるクールビズについて、室温28℃の空間を快適に過ごすため、それぞれの方法や工夫で実践することを"MY COOL BIZ"のテーマのもと広く呼びかけます。』とのことです。私自身が「チーム・マイナス6%」に参加しているということもありますが、やはり暑い夏には楽だし、地球にも体にもやさしいとも言えるのでいいように思います。 クールビズは、もう5年目になるんですね。開始されたときは、私は税務署職員の国家公務員でした。税務署は国の機関なので当然、初日からクールビズのスタイルをするようにとの連絡でした。「本当にノーネクタイでいいのかな」などと言い合ったものでした。今や夏場のノーネクタイとクーラーゆるめが、日本中に広がりつつあるのではないでしょうか。手軽なエコライフであり、地球や家計にも優しいので、皆様も実践されてはいかがでしょうか。ーーーーーーーーーーーーーーー今一実税理士事務所 ファイナンシャルプランナー&税理士のHP
2009年06月01日
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