中国政府が14日来日する習近平国家副主席と天皇陛下の会見を所定の手続きを経ずに求め 、 平野博文官房長官が鳩山由紀夫首相の指示を受けて、宮内庁に実現を働き掛けていた ことが11日、分かった。政府関係者が明らかにした。首相官邸サイドが特例的に会見実現に動いたことは 「天皇の政治利用」との批判 を招く可能性がある。
外国要人と陛下の会見は、1カ月前までに所定の文書で申請するよう、宮内庁が外務省を通じて各国の駐日大使館に要請している。しかし、中国政府が要請してきたのは11月下旬で、平野氏が首相から指示を受けたのは12月に入ってからだった。
平野長官は11日午前の記者会見で、首相から「日中の関係は非常に重要だ」と、習氏と陛下の会見を実現させるよう指示されたことを明らかにした。その上で 「首相官邸として 政治的に 日中関係は非常に大事な関係だから(宮内庁に)お願いした」と説明 した。
また、平野長官は「1カ月ルールとはどんなルールか承知していない」と釈明。「中国の要人が来るということで、お目見えしてくださいというのは 政治利用でも何でもない 」と強調した。(2009/12/11-13:40)
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