副題「韓国人による朝鮮半島論」
20年前になりますが、初めて韓国旅行をした時のツアーガイドさんが韓国の方でした。
当然名所旧跡をガイドされるのですが、
「これは日本軍が壊した」「あれは秀吉が壊した」と説明の合間に入れるので
すっかり観光気分が台無しのところ、あげくはニコニコして
「もし興味がるなら、ブランド品のコピーがある店に案内しますよ」でした。
日本文化の一端は中国や朝鮮半島から伝わってきたものですから、「どこか懐かしい国!!」とのキャッチフレーズに期待していたのですけれども、ツアーガイドさんの個性であったのでしょう、と知りたかったことはあきらめておりました。
それからの韓国の状況はだんだん「反日」が色濃く出てまいりまして、なんだか「うっとうしくて」「めんどくさい」お国と・・・。しかし、このところそうも言ってられない状況になりまして、政権が代わってなおものすごい「反日」になりました、ですね。
この本のシンシアリーさんが
「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)が日本にミサイルを撃つ可能性のほうが高い」
と、刺激的に書かれているのが、今は韓国の政治事情で、大げさじゃないような・・・。
実は去年の秋に購入してあった本(発行日2018年9月1日)なのですが、読んでいませんでした。
最近は次々とTVやネットで話題沸騰、思い出した一冊です。
シンシアリーさんは、韓国生まれ韓国育ちの生粋の韓国人だそうです。
母親から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、まんがや日本文化に親しみ知るにつけて、
韓国の「反日思想」に疑問を抱き、いろいろ調べ、それをブログにしているうちに著書まで出すようになったということです。
民族性とか国民性は一朝一夕には語れないとは思います。
「恨」という民族感情、しようとしたことを実際したかのような創作した歴史を教えられた若者たち、韓国の政権が右派だろうと左派だろうと「反日」は変わらない、との実例が淡々と述べられています。
匿名のブログですが、関係の書籍ももう13冊も本になっていて、日本に住んでいらっしゃるようですし、このような韓国の方もいるのですね~。なお、韓国のよいところ、違う面も教えてほしいものです。
よみがえり 2023年12月21日
こういうエンタメが好き 2023年12月19日
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