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バフィ2004

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2008年03月29日
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カテゴリ: ドラマ・TV・芸能
とうとう終わってしまった。半年間、毎日泣いて笑わせてくれた、NHKの朝ドラ
毎日録画して、1回とは言わず巻き戻して繰り返し見た。こんなドラマは初めてだ。

僕が見た過去20年の朝ドラの中で、文句なしNo.1の完成度の高さ、いや朝ドラ史上最高傑作と断言してもいい出来だった。

これまでの朝ドラのヒロインと言えば、前向きで自分の夢に向かって一生懸命な美人と相場は決まっていた。(例「純情きらり」「どんど晴れ」)
あるいは、周りの反対を押し切りたとえ人に迷惑をかけても突っ走るタイプ(例「やんちゃくれ」「ほんまもん」)だ。
しかし、ちりとてちんの喜代美(のち徒然亭若狭)はそのどちらでもなく、後ろ向きでひがみっぽく根暗な性格。根性なしで飽きっぽく何事も長続きしない。妄想癖もある。同姓同名の美人で優等生の清海はA子、主人公のあだ名はB子。本来なら脇役のはずのB子にスポットを当てたことに、このドラマの意味がある。
どんな人も、自分の人生では主役である。このドラマが伝えたかったのは、そこではないか、と思う。

貫地谷しほりのちょっとオーバーな演技もだんだんとハマっていった。これまで映画「スウィングガールズ」や「風林火山」で名脇役を演じてきた貫地谷でなければこの役は務まらなかった。


そして、張り巡らされた複雑な伏線。仕事に出る前のながら見ではもったいない。15分の放送を録画してところどころ巻き戻して見る視聴者が多いのも納得だ。
単なるにぎやかしに過ぎないと思われた人物が、実は物語の重要な鍵を握っていたり、じっくり見れば見るほど面白くなる。師弟愛、夫婦愛、友情、家族愛…。さまざまなテーマをこれでもか、と詰め込んである。脚本の藤本有紀さんはこれまで「鬼の棲家」「ギャルサー」などを書いているが、これほどの実力あるライターだったとは驚きだ。今後の作品にも期待したい。

脇を彩る役者も個性的だ。1人ずつ取り上げたいくらいだ。徒然亭草若の個性的な弟子5人をはじめ、焼き鯖屋の順子とその両親、和田家のライバルの塗り箸製作所一家、大阪で徒然亭を支える寝床などの人々…。
その中で僕の中の一番は、母親役の和久井映見。彼女がいなければドラマが成立しなかった。
出演者、スタッフの皆さんには、 最高のドラマをありがとう、とお礼を言いたい。

続編があるかのような終わり方。しかし、若狭は落語家をやめているし、続編はガッカリすることも多いので、このまま余韻を持たせてほしい気もする。





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最終更新日  2008年04月01日 01時07分02秒
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DVDで逆襲!!  
バフィ2004  さん
視聴率は最低だったけど、人気はやっぱり凄かった。以下はスポーツ紙の記事。

__3月に終了したNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」。4日に発売されたDVDボックスが1万7000セットを販売。朝ドラ77作のうちDVD化された13作中、2位の「おしん」(少女編)の9000セットを大幅に上回る新記録を樹立した。放送で関東地区の平均視聴率が15.9%のワースト1だったが、DVDで借りを返した。

スピンオフ作品も放送されるし、楽しみ♪ (2008年06月14日 01時16分03秒)

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