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ジャイアントキリングも、2度起こったら奇跡じゃない。サッカーW杯カタール大会で日本代表がスペイン代表を2-1の逆転勝ちで下した。ドイツに続くW杯優勝国を撃破。日本国内以上に世界中が大騒ぎだ。戦前、誰がこんな結果を予想したろう。日本がコスタリカに負け、ドイツ、スペインに勝ち1位で決勝トーナメントに進出。組み合わせが決まった時、こんなことを言ったら笑われるぐらいあり得ないことだった。それが起こってしまった。決勝トーナメント初戦の相手は前回準優勝国のクロアチア。過去W杯で2度当たって勝っていないどころか1点も取れていない。世界的な選手、モドリッチ(Rマドリード)を擁す強敵だ。勢いだけじゃ勝てない。全力でぶつかって初の8強を実現してほしい。
2022年12月02日
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サッカーW杯カタール大会初戦、日本代表は強豪ドイツに2-1と逆転勝ちを収めた。100%勝利はないと思っていた。日本代表の力をなめていた。不明を恥じる。ドイツのコンディション不良とかいろんな理由があるだろうが(日本も万全ではなかった)、日本の実力は明らかに上がった。何しろドイツでプレーしている選手が8人もいるのだ。かつて野茂英雄が野球のメジャーリーグに挑戦した時、会社のおじさんたちは「通用するはずがないよ」と言っていた。近鉄ファンの僕は「2桁勝てる」と言ったが、頭が固い年寄りには伝わらなかった。今回、先入観にとらわれて、「ドイツに勝てるわけがない」と決めてかかっていた。いつの間にか年を取ってフレキシブルな考えができなくなっていた。柔軟な考えは何歳でもすることは可能なはずだ。コスタリカ、スペインにも勝って、決勝トーナメントに進出することを望む。
2022年11月24日
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サッカーW杯カタール大会は20日、開幕だが、世間では全く盛り上がっていないように感じる。先日、行きつけの整骨院でその話をしたが、整体の先生は、ワールドカップが行われること自体知らなくて、「予選ですか?」と聞いてきた。僕は本大会だと話し、ドイツ、スペインという強豪と同じ組だと丁寧に説明した。この先生が特別なのではなく、ネット、SNSなど見ていても、普段サッカーを見ない、ライト層のW杯認知度がこれまでになく低いのを感じる。その理由はいくつかある。☆…11月開催。これまでのW杯は6、7月に行われていたため。暑いカタールでの開催のために時期がずれたが、ピンときていない。☆…予選のテレビ中継が一部なかった。アウェーの試合はDAZNが独占していた。コアなファンは契約して見るが、ライト層はそこまでしない。日本が出場を決めた実感がないのだ。☆…スター不在。三浦カズやゴン中山、中田英寿、本田圭佑といったライト層にも知られる選手がいない。せいぜい平愛梨が奥さんだから知られている長友ぐらいか。サッカーを知っている人でも注目の久保や過去に出場のある吉田、川島、酒井ぐらいだろう。海外でプレーしている選手が多くなじみが薄い。☆…日本代表の出場が当たり前になった。98年フランス大会以降、毎回出場しているため、W杯のありがたみが薄れ、新鮮味がなくなったということ。☆…コスパが悪い。サッカーは90分見ていても点が入らないことも多く、時間の無駄と感じる若者が増えている。見逃し配信を早回しで見る人たちである。得点シーンのダイジェストを見れば十分ということだろう。ライト層には戦術うんぬんは分かりづらいし、分かろうとも思っていない。それに加えて森保一監督の手腕や選手選考に疑問を持っている人たちもいる。少子化もあってサッカーの競技人口も減ってきている。メディアの報道も減っている。中継局以外はスポーツニュースでしかやらない可能性がある。これまで、東京五輪など始まってしまえば大盛り上がりになっているから、杞憂にすぎないかもしれない。しかし、ドイツ、スペインに惨敗した場合、サッカー人気の低迷に直結しかねない。協会は危機を持ってほしい。
2022年11月16日
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大相撲の関脇・御嶽海が初場所で3度目の優勝を果たし、大関昇進を決めた。長野県(信州)出身力士では、雷電為右衛門以来、227年ぶりだという。雷電は、大相撲史上最強力士と言われ、35場所で勝率.962、254勝10敗2分け、14預かり5無勝負の成績を残している。7年前に諏訪大社上社本宮を訪れた際に雷電の銅像を見ました。現在の力士で言えば、元大関の把瑠都に匹敵する体格だったそうです。江戸時代の日本人の身長を考えたらそりゃあ強いはずです。御嶽海は木曽の上松町、雷電は現在の東御市の出身でだいぶ離れてるがい同じ長野。伝説の力士のように活躍してほしい。
2022年01月27日
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先月の雨の休日。超久々にボウリングをやってみました。いつ以来か忘れるくらいやってない。それなのに、開始2投連続でストライクを出して自分でもびっくり。その後はガーターだったけど…。ほとんどやったことがない中学生の息子。投げ方がよく分からずガーターどころかピンに届かない。 ボールを軽いものに替えてみたりいろいろ試したがダメ。見かねた職員の人が、子供用の補助台を貸してくれました。 これならなんとかできた。
2021年11月05日
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東京ドイツ村を1日堪能し、最後はパターゴルフ。ハーフ9ホールを回りました。今回で3回目。妻と子供は左利き。最初は普通のパターで打っていたけど、打ちづらそうだったので、左利き用に交換しました。右利きの僕が、左利きの子供に打ち方を教えるのは、アーチェリーもそうだけどなかなか難しかった。子供も慣れてきて、率先してボールを打っていました。
2021年10月18日
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東京ドイツ村で初めてアーチェリーにチャレンジ。10本の矢をもらって、手にガードを付けて鏃を糸に挟んで思い切り引っ張って引きます。なかなか難しい。天井に引っ掛かったりして、的まで届いたのは半分ぐらい。しかも真ん中どころか的の外の白い部分に当てるのがやっとでした。子供はうまく弓を弾けなかったけど、妻は的に当てていた。ちょっと悔しい。
2021年10月17日
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9月5日、東京パラリンピックが閉会式。7月23日(競技はその2日前から)の五輪開会式から1カ月半の宴が終わった。コロナ下での開催でいろいろ批判もあるだろうが、私は「開催してよかった」と思う。特にパラリンピックは良かった。障がい者のリハビリなどではない。各選手は完全にアスリートだった。感染状況を考えると、日本以外世界中のどこでも開催不可能だったと思われる。ワクチンの効果か欧米の感染者は減ったが、もともと日本のほうが圧倒的に少ない。デルタ株の影響で感染者は増えたが、危惧していたほどじゃない。北京冬季五輪は無事開催できるかな。羽生結弦くんをはじめアスリートの活躍がまた見たい。
2021年09月06日
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東京オリンピックの開会式まで23日で1カ月となった。この五輪を歓迎はしないが、今から中止は無理。もう時間切れだ。すでに来日済みの選手団もあり、フランスのマクロン大統領をはじめとする要人の来日も決まっている。開催するのだったら、新型コロナ対策をさらに徹底して粛々と行ってほしい。各国代表も観戦に気を付けてベストを尽くしてほしい。問題だらけの史上最低の五輪として後世に語り継がれることになるだろう。
2021年06月23日
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東京ドイツ村でパターゴルフをしました。昨年暮れに続いて2回目。息子もやり方が分かったのか、途中で投げ出したりせずに、一生懸命転がしていました。今回は左利き用のパターを使わせたのが良かったかもしれない。息子と妻は左利きです。今回は黄色のコース1~9ホールを使用。ハーフを回って30分ぐらい。18ホールは長いので、ちょうどいい遊びです。
2021年06月06日
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ドイツ村で食事の後、予定していた収穫体験(落花生、サツマイモ)がすでに今季終了していたので、初めてパターゴルフにチャレンジしてみました。家族3人とも初心者なので、半分の9ホールを回ることにしました。1人600円。コースは72ホールもあって天然芝。小さな子供も結構います。回ったのは緑コースの10~18番。コースの長さはいろいろですが、すべてパー3です。最初は10打もかかり、ラフに入って出すのに苦労しました。でもだんだん調子が出てきました。 最初は戸惑っていた子供も、だんだん楽しくなったようです。先にホールアウトして、旗を持って他の人を待ちます。
2020年11月02日
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遅すぎたけど、お疲れさまでした。稀勢の里にとって不幸は入門時の師匠・鳴戸親方(元横綱・隆の里)を早くに亡くしたこと。親方が生きていれば、もっと早く横綱になったろうし、ここまで醜態をさらしていない。今の平幕止まりの師匠じゃ何も言えない。
2019年01月16日
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25日、J2リーグジェフ千葉×東京Vの観戦に出かけました。フクアリ(フクダ電子アリーナ)は初めて。学校でチケットが当たりました。Sバック指定席。見やすくていい席でした。かつて93年発足のオリジナル10だった名門の両チーム。今はJ2に落ちて久しい。試合前で東京V6位、千葉16位でした。試合前の放水。 ゴール裏にジェフのサポーターがいっぱい。こちら東京Vの応援団。 両チームのユニホーム、ヴェルディはアウェーは緑じゃなく赤。ジェフの方も黒ユニデーでした。入場時にもらった旗を振って応援します。 試合は点の取り合いになり、東京Vが3-2で勝ちました。千葉の方が中盤でボール支配していたけど、東京Vのカウンター速攻で3点取られました。かつてサッカー記者だったこともある僕ですが、仕事を離れたJリーグ観戦は20数年ぶり。結構楽しかった。
2018年08月25日
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近鉄OBではありませんが…。朝日放送(ABC)の元アナウンサーでスポーツの実況で知られた安部憲幸(あべ・のりゆき)さんが6日、胃がんのため死去。71歳。アベロクの愛称で知られる安部元アナは、あの88年10月19日の「10.19」ロッテー近鉄ダブルヘッダー第2試合で、テレビの実況中継を務めたことが有名だ。__私は、この日、川崎球場三塁側にいたのでこのテレビをライブでは見ていませんが、振り返る映像や書物(故佐野正幸さんの著書など)でいろいろなエピソードを聞いています。野球愛にあふれた方だったと思います。ご冥福をお祈りします。
2017年04月10日
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2020年の夏季五輪は、東京開催に決まった。1回目の投票から首位に立ち、2位イスタンブールに24票差の圧勝だった。ちょっと意外だった。それはいいが、原発問題もしっかり対処してほしい。安倍総理は福島第1原発の港湾内0.3平方kmで汚染水をブロックしている、と言ったけど、本当ですか?日本人でも、初耳なんだけど。大丈夫か、こんなこと言って。それでも決まった以上は、7年後には、原発もほとんど収束させ、諸外国の人々が安心して訪れることのできる五輪をやっていただきたい。陰ながら応援しています。
2013年09月08日
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十両の高見盛(36)が初場所千秋楽で引退。人気力士の引退は寂しい。不祥事が続いて人気が低迷した大相撲にとっても痛いんじゃないか。ロボコップと呼ばれる、体を叩いて自らを奮起させるパフォーマンス。あれは受け狙いではなく、恐怖心を克服するために自らを鼓舞していたという。体はもうボロボロなのに、最後の一番で勝利するところが、やはりスター性がある。千両役者だ。自分はかつて静岡出身の潮丸(現東関親方)の十両昇進パーティーに出席したことがあるが、そのころの高見盛は十両に上がったばかり。まだロボコップと呼ばれる前だった。後輩の晴れ舞台に裏方に徹していたが、高見盛からちゃんこをよそってもらったことを思い出す。年寄・振分を襲名する。幕内を58場所務めて小結まで上がった実力者であるし、親方でもいい力士を育ててください。お疲れさまでした。
2013年01月28日
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サッカーJ1コンサドーレ札幌の中山雅史選手(45)が引退を決めた。中山の実績に関しては今さら言うまでもない。気迫あふれるプレーで、MVPに2度の得点王などでジュビロ磐田の黄金期や、W杯初出場時のサッカー日本代表を支え、ゴンという愛称も定着、タレント的資質も魅力だった。しかし、近年はケガがちで今季もわずか1試合の出場。この辺が潮時だったと思う。僕は中山とは同学年。静岡県の高校を出ているのも同じだ。野球では清原・桑田のKK世代に当たり、活躍した選手も多かったが既に全員が引退。それだけに最後のプロ選手である中山には頑張ってほしかった。スポーツ選手には、いつか必ず第一線から退かなければならない時が来る。ジュビロを出てから3年、本人も納得しての引退だろう。お疲れさまでした。
2012年12月04日
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ロンドン五輪がようやく終了。本当につらかった。午前3時過ぎまでの仕事、体調は崩れまくり。38.6度の熱で無理して会社に行った日もあった。それでも、日本選手団の過去最高の38個のメダル獲得で報われた気がする。今回、柔道などの低迷もあり、金メダルの数こそ少なかったが、いろんな種目でメダルが出たのが良かったと思う。もちろん期待通りの金メダル(体操個人総合の内村、女子レスリングの伊調&吉田の3連覇)もあるが、初めてのメダル(卓球銀、バドミントン銀、女子重量挙げ銀)や、何十年ぶりのメダル(ボクシングの村田金&清水銅、バレーボール銅)が多く、また、団体種目の活躍(フェンシング銀、アーチェリー銅、卓球、サッカーなでしこジャパン、バレー、競泳のメドレーリレー男銀女銅)、女子(サッカー、卓球、バドミントン、バレー、アーチェリー、競泳も)の活躍など、見応え十分だった。この中には強化費不足に苦しむマイナー種目も多い。ちょっと前までなでしこもそうだった。マスメディアに言いたいのは、4年に1度だけでなく、これら選手の活動をもっと伝えてほしいということ。選手の皆さん、お疲れさまでした。
2012年08月13日
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いよいよロンドンオリンピックが始まりましたね。(男女サッカーは開会式前に試合やってますが)五輪が大好きな人も、スポーツに興味がない人もいろいろいるとは思いますが、僕の場合は職業柄、動向に注意しないわけにはいかないのです。というわけで、一般のファンの人のようにリアルタイムでテレビをずっと見ているわけにはいきませんが、日本勢が活躍してくれることを願っています。時差が8時間ある分、北京五輪の時よりも仕事がつらいことは仕方ない。高校野球も始まるし、こんな真夏じゃなくもう少し考えてくれてもいいだろうに。既に会社では体調不良者が続出しています。終了は8月12日か。始まったばかりだけどあと16日もあるのか。頑張ろう。
2012年07月28日
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なぜだ…。Jリーグ、清水エスパルスの元GKでGKコーチを務めていた真田雅則さんが6日、急死。43歳。僕と同い年、同学年のアスリートだ。同じ静岡県出身、誕生日も近いので親近感を持っていた。それだけに残念でならない。死因は発表されていない。数日前から体調を崩して休んでいたという。現役時代から不整脈があったとも聞くが、一般の人より体力が上のはずのプロスポーツ選手があっけなく逝ってしまうとは。元横浜の松田直樹さんが亡くなってまだ1カ月、相次ぐ訃報にがく然とする。真田さんといえば、Jリーグ草創期からのスター。シジマールの加入でポジションを奪われても腐らず、最終的には日本代表まで選出された。指導者となって後輩に伝えたいこともあっただろう。ご冥福もお祈りします。
2011年09月07日
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なでしこジャパンが女子W杯サッカーで初優勝。午前3時に仕事が終わって帰り、シャワーを浴びたりビールを飲んだりしてたらもう4時。キックオフの時間を過ぎてしまった。前半、中継を見ていたけど、やっぱり世界ランク1位の米国は強い。前半だけでもDFラインが切れて、GKと1対1になり、ひやりとする場面が何度もあった。さすがに米国のほうが強いな、と納得して前半だけ見て寝た。起きた時にはドラマが起こっていた。米国にリードされてもその都度追いつき、延長、PK戦の末に初優勝。誰が筋書きを考えてもこううまくは運ばないだろう。ドイツ、スウェーデン、米国。体格、パワーで上回る欧米にスピードと技術で対抗するのが、サッカーに限らず日本のスポーツの基本の作戦だ。(米国戦に限って言えば、スピードもテクニックも負けていたが。気迫勝ちだろう)柔よく剛を制す、日本の伝統が世界に通用してうれしい。
2011年07月18日
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大相撲夏場所で大関・魁皇が通算1045勝の最多記録。あのかつての名横綱・千代の富士(現九重親方)に並ぶ史上最多記録を挙げた。1046勝の新記録も時間の問題だ。全身ケガだらけの中、38歳の今まで11年も大関で取り続けるのは大したものだとは思う。幕内出場も幕内在位も歴代1位。記録は長く続けてきた者だけが許されることだ。しかしながら、魁皇の近年の成績、相撲内容は決して褒められるものではない。かつてのパワフルな上手投げは鳴りを潜めた。今場所も4日目でようやく初日を出したように、かつて大関で何度も優勝していたころの勢いはなく、勝ち越すのがやっと。カド番もここまで13回を数える。魁皇自身も千代の富士と比較されるのを恥ずかしく思っているようである。もう限界を超えているような状態だが、琴光喜が昨年の八百長騒動で解雇され、魁皇がやめたら日本人大関がいなくなるという事情もある。琴奨菊、あるいは稀勢の里、豪栄道あたりが早く昇進して、魁皇を楽にしてやってほしい。見ていて痛々しい。
2011年07月14日
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横綱・白鵬の連勝記録が63で止まった。九州場所2日目、止めたのは若手のホープ、稀勢の里。びっくりした。白鵬の強さを見ていたら、双葉山の連勝記録・69はおろか、80連勝、100連勝してもおかしくないと思っていた。朝青龍というライバルがいなくなったことで、白鵬を阻むのは至難の業だと思っていた。63でも、江戸期の大横綱・谷風の記録と並ぶ史上2位タイの立派な数字ではあるが、ここまで来たら、双葉山を抜いて70連勝が見たかった。それにしても、3年がかりで69連勝した双葉山とは、一体どれだけ強かったのか。見てみたかった。白鵬には、またあすから新たな連勝記録を築いてもらいたい。そして、稀勢の里。歴史に名を残した以上、万年大関候補で終わってはいけない。最低でも大関には上がれるよう、さらに精進を続けてもらいたい。
2010年11月15日
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親が子供を放置して死なせたり、100歳以上のお年寄りのうち30数人が行方不明だったり、嫌なニュースばかりの昨今。心温まるニュースがあった。野球賭博発覚という不祥事で、大相撲名古屋場所はテレビ中継もなく、優勝賜杯や副賞の授与もなかった。3場所連続で全勝優勝した横綱・白鵬は「天皇賜杯を受けたかった」と表彰式で涙を流したが、な、なんと、天皇陛下ご自身が侍従長を通じて、白鵬にお祝いの書簡を送り、横綱の労をねぎらったのである。相撲好きで知られる天皇ご一家だが、もちろんこんなことは前代未聞だ。実に粋な計らい。温かいお心遣い。白鵬は、賜杯を受ける以上の感銘を受けたに違いない。天皇陛下の言葉の重みを、モンゴル人である白鵬もよく分かっている。いや、日本人以上に理解しているかも。日本人はもっと、天皇がいることで諸外国に与える好印象とかメリットなどを、よく考えてみたほうがいい。
2010年08月04日
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かつての名馬・オグリキャップが死去。25歳。アイドルホースと言っていいほどの大人気だったことを思い出す。シンザン、ハイセイコーなどと並ぶ伝説の名馬だった。地方競馬出身ながら中央競馬で活躍。忘れられないのがラストランの有馬記念。90年、僕は入社1年目、それまで競馬に縁がなかっただけに、スポーツ新聞1年目の自分にとって、オグリ人気は衝撃だった。25歳は長生きのほうだと思う。(僕の好きなナリタブライアンは酷使された揚げ句、早死にしたので)安らかに。子孫の活躍を願って。
2010年07月03日
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PK戦の負けは仕方ない。岡田JAPAN、よく頑張った。予選で3戦全敗かと言われる中での決勝トーナメント進出、ベスト16である。胸を張って帰ってきてほしい。ただ、試合内容は決して褒められる内容ではなかった。本田1トップの急造布陣では、点を取られないようにするのが精いっぱい。パラグアイの攻撃にひやりとする場面もあったが、日本に決定的チャンスはないに等しかった。この辺が岡田監督の限界だろうか。守備的に行けば点はやらないだろうが、120分間点が取れそうな感じもしなかった。リーグ戦と戦いを変えてみても良かった。できることなら出場のなかった控え選手、森本貴幸や内田篤人を試してほしかった。若い連中を使わないと次につながらない。2人ともケガを抱えてはいたが、全く試合で使えないほどダメだったわけではあるまい。この試合で初出場した中村憲剛の動きが良かっただけに、メンバーにももう少し柔軟性を持たせても良かったと思う。今回はオシム前監督が倒れて、急きょ岡田監督に交代したという特殊事情があった。そういうわけでチームづくりに難しい面もあった。次は外国人監督を招へいするだろうが、4年間しっかりしたプランで14年ブラジル大会を目指してほしい。
2010年06月30日
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午前3時半に帰宅して、サッカーW杯の日本×デンマーク戦を見た。思いのほかの圧勝。本田、遠藤の2FKでリードし、デンマークに1点返された後、岡崎のダメ押しゴール。先制点を取った後は終始日本ペースで快勝した。これで1次リーグを2勝1敗で突破して決勝トーナメントに進んだわけだが、マスコミの手のひら返しが凄い。試合前は練習試合4連敗中で、「岡田監督で大丈夫なのか」「3連敗確実」と散々叩いたくせに、である。ま、これがメディアの常なので仕方ない部分もあるが。日本代表が急に強くなったわけではなく、ツキもあったし選手起用も良かった。試合順も今思えば良かった。最初がカメルーン。もともとアフリカ勢とは割と相性が良かったし、カメルーンは調子が上がらないままだった。ここで勝てたのが大きい。さらに、オランダを1点に抑えた守備。これが得失点差での優位につながった。もし、デンマーク、オランダと1戦目で当たっていたら、勝ち点6という結果にはならなかったはずだ。W杯は日本より強いはずのフランス、イタリアが敗退したぐらいで、実力どおりの結果が出るわけではない。チーム力で勝ち上がった日本。次の相手・パラグアイも強敵。気を抜かないで頑張ってほしい。
2010年06月25日
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またしても、大相撲の不祥事。今度は大関・琴光喜が野球賭博に関与していたのを認めた。そればかりか、花札、賭けマージャンなど違法賭博にかかわった力士は65人もいたらしい。しかも親方もいるらしい。勝負の世界に生きる人たち、ばくちにはまるのはある意味職業病かもしれない。だが、パチンコや競馬のような合法のものでは物足りないのか。暴力団が経営するような店に出入りして奴らの資金源になっていたのはいただけない。しかも額が違う。「きょう巨人が負けたら飯をおごるよ」というぐらいなら、社会的に許される範囲かもしれない。しかし、琴光喜はギャンブル好きで知られ、数千万円も負けていたという。小遣い程度の額をつぎ込むならともかく、尋常じゃない。ただでさえ、相撲は八百長じゃないかといわれている昨今、これはまずい。野球も賭けてるなら相撲でも当然やってるだろ、と思われてしまう。琴光喜が賭博していたのを発表したのは14日。サッカーワールドカップの日本×カメルーン戦が行われていた日である。世間がサッカー一色の日に出して、メディアの扱いが小さくなるように配慮したのではないか。あまりに姑息。だが、これほどの問題、そう思い通りに収束とはいかなかった。文部科学省の叱責にもかかわらず、琴光喜は名古屋場所の休場でお茶を濁すようである。弟子暴行死、朝青龍の暴行事件、不正投票、暴力団との交際&チケットの横流し、大相撲はどこまで落ちていくのか。
2010年06月16日
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サッカーW杯南アフリカ大会の代表が発表された。一番驚いたのは、FWで落選濃厚だった矢野貴章(新潟)が選ばれたことだ。静岡で新聞記者をしていたときに取材したことのある選手で、過去A代表や候補は他にもいた(小林大悟、永田充ら)が、ワールドカップ出場は彼が初めてだ。彼のことを多少なりとも知っている人間としてうれしい。(ちなみに、長谷部誠=藤枝東高出=も取材したことがあるが、矢野ほど深くはかかわっていないのでここでは割愛)ジュビロ浜北、浜名高時代から背が高くてポストプレーを期待されてはいたが、足技は得意ではなかった。しかし、今の評価は背も高い上に足技もできる、となっている。柏に入団して、さらに新潟に移籍と紆余曲折がある中で、よっぽど努力したのだと思う。おめでとう。試合に出たら、思い切りのいいプレーを見せてほしい。
2010年05月10日
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終わった。燃え尽きた。バンクーバー冬季五輪が終わった。日本は金メダルこそ獲れなかったものの、銀3、銅2という結果。健闘した方じゃないか。入賞26というのは立派だ。前半の(陰の)MVPは文句なしに、スノーボードの国母だろう。開幕直前、盛り上がりに欠けた日本国内を五輪にスノボに注目させた。今時の若者のくだけた身だしなみ、その後の記者会見で「チッ、うるせーな」「反省してま~す」。反発をあおった。おかげで、金メダルのショーン・ホワイト(米国)の人間離れした技をじっくり見ることができ、スノーボードの面白さが伝わった。これが計算の上での行動なら、国母は大したヤツだと思うが、そうではなさそうだ。今後も自分を貫いていってほしい。美しい技といえば、フィギュア女子のキム・ヨナ(韓国)。SPもフリーも減点のしようがない演技。素晴らしかった。一部韓国嫌いなバカなネット右翼が「八百長だ」と騒いでいるが、誰が見てもヨナが1番なのは明らか。SPの「ジェームズ・ボンドのテーマ」は、見てるうちにヨナがだんだんボンドガールに見えてきた。恐るべき表現力、演技力だ。2位の浅田真央とは、点数以上のレベルの差があったと思う。浅田は、トリプルアクセルこそ成功させたものの、ルッツもサルコーも跳べなくては話にならない。技と技の間もブツンブツンと切れている感じだ。選曲もよくない。ラフマニノフは暗い。最初に候補に挙がっていたという「愛の夢」(リスト)のほうが真央に合っていて良かった。それでも今季の不調からよく銀メダルまで巻き返したものだ。14年ソチ五輪では金メダルを狙ってほしい。競技時間が日本時間の午前中にあることが多く、いろいろな種目が見られて良かった。
2010年03月01日
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宮里藍が米女子ツアーで開幕2連勝。凄い!3年ぐらい低迷していたけど、去年のツアー初Vで、完全にひと皮むけたね。今年は大活躍しそうな予感。ただ、計3勝は、フランス、タイ、シンガポールでのもの。まだまだ米国で、藍の強さが認識されたとは言い難い。アメリカ人に強さを見せ付けるためにも、次回は米本土での大会で優勝してもらいたい。
2010年02月28日
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いよいよ始まりました、バンクーバー冬季五輪。天候が心配ですが、選手には頑張ってもらいたいと思います。気になる1番手は、女子モーグルの上村愛子。彼女に足りないのは、五輪のメダルだけです。長野以降、五輪は7位→6位→5位。07~08年シーズンはワールドカップ年間女王、昨シーズンは世界選手権優勝(2冠)。ワールドカップ通算9勝。今季は調子は出ないけれど、十分表彰台のトップを狙える選手です。もちろん金メダルがいいけれど、銀でも銅でもいい。とにかく上村にはメダルを獲ってもらいたいです。フィギュアスケート女子の浅田真央。残念ながら現時点で韓国の金ヨナのほうが総合力は上。今季の真央ちゃんはいまひとつ調子が出ないけれど、届かない差ではないと思います。安藤美姫を含め、表彰台を狙ってほしい。男子の高橋大輔は病み上がりのシーズンで本調子ではないけれど、実力的にはメダル圏内の選手。男女アベックメダルになったら、盛り上がるだろうなあ。他にもスピードスケートやジャンプや複合で、メダルは射程圏だと思います。もちろん上位に入れない種目でも、選手は自己ベストや入賞やそれぞれの目標のクリアを目指して戦ってほしい。06年トリノ五輪では、荒川静香の金1個に終わった日本。今回は、色はともかく複数のメダルを獲って、不景気の日本を盛り上げてもらいたいです。
2010年02月13日
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本当に悔しい。横綱・朝青龍が引退に追い込まれた。僕は大相撲の伝統とか、しきたりとか、あるいは横綱の品格などは、くそ食らえと思っている。外国人を受け入れた時点でもう国技ではない。現状は番付上位の大半が外国人力士である。そういう人たちに、相撲の伝統を理解させようとしても無駄なことと思う。むしろ、柔道のように純粋なスポーツ化を推し進めるべきだと考えている。暴行自体は、どう取り繕ってもどうしようもない事件だった。ましてや場所中である。朝青龍擁護派の自分としても、厳罰はやむをえないと思っていた。ただ、現在29歳。まだ数年は相撲を取れたはずで、あと7回に迫った大鵬の優勝32回の記録を抜く可能性は高かった。それだけに、朝青龍の軽挙が残念でならない。
2010年02月05日
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元幕内・光法(こうぼう)の安治川親方が突然の廃業に追い込まれた。理由は、1日に行われた理事選挙で、立浪一門の意向にそむいて貴乃花親方に投票したため。立浪一門の「犯人捜し」は執ようで、名乗り出るしかなかったようだ。これでは無記名投票にする意味がない。まるでヤクザだ。光法はわずか幕内4場所。横綱・白鵬の兄弟子らしいが、僕も名前しか知らなかった。実績もなく年寄株も手に入らず、現役力士の安美錦の引退するまでの間、株を借りていた。今回のことで、株を返して相撲協会退職に追い込まれたようだ。世間の基準では、何も間違ったことはしていないのに、36歳でいきなり無職に追い込まれた安治川親方。伝統にあぐらをかいてどこまで腐った組織なのか。監督官庁の文科省の厳しい指導を望む。
2010年02月03日
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相撲協会の理事選挙が1日、行われ、貴乃花親方が37歳の若さで理事に初当選した。それは喜ばしいことなのだが、一連の動きで相撲協会の旧態依然の体質がまたしても白日の下にさらされた。貴乃花みたいなはねっ返りが出なかったら、無投票で決まっていたし、これまでも選挙のときはちゃんと書いたか一門の親方がチェックしていたという。それは選挙じゃない。今回、無記名&○×式の投票になったのは、選挙管理委員長の大山親方のヒットだと思う。これが当たり前なんだけど。弊害ばかりが目立つ一門制度。昔は一門で巡業をしたり、メリットもあったが、今は冠婚葬祭程度の関係だ。貴乃花ら7親方を追放したニ所一門。締め付けばかりの一門など、もうやめたほうがいい。そもそも、前理事長の北の湖親方はなぜ立候補しているのだろう。前時津風による弟子暴行死事件の対応のまずさの責任を取って理事長を辞めた人。そんな人がいまだに理事として居座ってるのはおかしい。本来、理事長を辞めたときに理事も辞めるべきで、立候補する資格もないと思う。横綱時代は憎らしいほど強くて好きな力士だったが、引退してからのひどいこと。自らの弟子の白露山の不祥事を、死んだ北天佑(前二十山)に押し付けるなど、名横綱の名が泣く。貴乃花は、朝青龍のことなど問題山積みだけれど、これから頑張ってほしい。
2010年02月02日
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対照的な大関と元大関。魁皇は千代の富士を上回る幕内最多新記録の808勝、先場所関脇に落ちた千代大海はその魁皇に敗れて初日から3連敗して引退に追い込まれた。いずれにせよ今場所で引退濃厚だった千代大海にとっては、最後の相手が長年のライバル魁皇だったことは良かったのではないか。最近の力の衰えは目を覆うばかりだった。すっきりしただろう。一方の魁皇。数字の上では千代の富士を上回ったとはいえ、昭和の大横綱と最近は8勝7敗止まりの大関では、比較にならない。とはいえ、史上最年長大関として奮闘する姿は、立派だと思う。燃え尽きるまで相撲を取ってもらいたいと思う。
2010年01月14日
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洋の東西でゴルフが話題だ。日本では、18歳の石川遼が、賞金王。過去最年少はジャンボ尾崎の26歳、それも36年も前の話だ。これだけでもどれだけ凄いかが分かる。飛ばし屋のイメージが強い遼くんだが、平均パット数、バーディー率などでトップ、イーグル率で2位の成績。半面、ドライビングディスタンスは並だ。他のゴルファーからは「アプローチがうまい」という話もあって、実は技術もずば抜けていることが分かる。大卒1年目の池田勇太というライバルも出現、最終戦では丸山茂樹が復活したりして、来年は更に面白い勝負が期待できそうだ。目を本場・米国に投じると、ゴルフ界、いやスポーツ選手全体でも屈指のスーパースター、タイガー・ウッズが不倫騒動を起こし、大スキャンダルになっている。交通事故を発端に発覚した愛人の数は、日を追うごとに増え、現時点で9人という。もっと増えるかもしれない。慈善活動に熱心だったり、クリーンなイメージで売っていたウッズだけに、スポンサーも困惑、米市民もがっかりしていると思う。ある程度の浮気は、お金を持ってるスターでは仕方ないかもしれないが、今の時代、こういう不貞はやはり叩かれても仕方ない。遼くんが今後、更に成長してスーパースターになったとしても、ウッズの女癖の悪さだけは見習わないでほしいところである。
2009年12月08日
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昨日のボクシング世界タイトルマッチ、亀田興毅対内藤大助は、なんと視聴率43%。これは凄い。日本中が注目したカードだったけど、大みそかの紅白歌合戦を上回るかもしれない。かく言う僕も、「坂の上の雲」は録画して、生でボクシングを見たわけだけど。世界戦にふさわしいすさまじい打ち合いだった。内藤の鼻は膨れ上がってるし、ダメージが少ないように見えたけど、一夜明けた亀田の左目も腫れていた。内藤は負けて残念だったけど、35歳で5回も王者を防衛したことは凄い。亀田も、弟と違って、態度も謙虚だったし、世界チャンピオンに値する試合だったと思う。この日は女子ゴルフで横峯さくらが逆転賞金女王になるし、競馬のジャパンカップではウオッカが勝ったりと、スポーツが面白い一日だった。
2009年11月30日
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カド番大関の千代大海が2場所連続で負け越して、関脇に陥落が決まった。それでも千代大海は引退せずに、来年初場所で10勝以上して大関に復活する可能性にかけた。最後に2ケタ勝ったのが2年前、先場所も今場所もわずか2勝では、10勝なんてとても無理だ。相撲内容もひどい。ケガだらけな上、年齢的な衰えもあろう。大関に昇進したころの豪快な突き押しは鳴りを潜めた。もう大関の力はないことは本人が一番よく分かっているはずだ。通算65場所、大関を守ったのは凄い(当然史上1位)と思うが、カド番14度もワースト記録、皆勤場所で2勝13敗(今年春場所)も大関最低記録、今年の年間30勝も大関ワーストタイ記録とダメな成績だらけである。引退できないどんな裏事情があるかはしらないが、これ以上晩節を汚さないでほしい。
2009年11月25日
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まさに、最期まで最前線に立った戦死だった。国際水連副会長、古橋広之進さん、80歳。世界水泳開催中のローマで急死の報に、そう思わずにはいられなかった。日本が戦争で国際水連から除名されていたため、48年ロンドン五輪と同じ時間に日本選手権を開催し、金メダルを上回る世界新記録。敗戦国ニッポンの国民をどれだけ勇気付けたことか。水連復帰後は49年全米選手権で世界新記録を連発、米国でも「フジヤマのトビウオ」と絶賛された。米国に劣等感を持っていた日本人に、矜持を取り戻させる活躍だった。ノーベル賞の湯川秀樹博士と並ぶ業績と思うが、なぜ国民栄誉賞の声が出ないのであろうか。森光子なんかよりよっぽど世の中に貢献している。僕にとっては、地元・浜松の英雄である。古橋さんは旧制浜松ニ中(現浜松西高)出。父の母校であり、幼少の頃から古橋さんの話を聞いて親しみを持っていた。千葉すずをシドニー五輪で落選させたことで、ネットでは老害呼ばわりされているが、これは違う。アトランタ五輪で不調だった千葉は、「(勝敗を度外視して)楽しんで泳ぎたい」とメディアに周囲に繰り返し語り、メダルを期待された青山綾里や鹿島瞳ら有望選手が悪影響を受け、調子を崩した。同五輪の競泳陣惨敗の元凶だった。これは、アトランタ五輪に取材に行った記者から直接聞いた話なので、恐らく事実に近いであろう。それでもシドニー選考会で結果を残せば選ばれたかもしれないが、五輪で決勝に残るか微妙な成績では、チームの和を乱す千葉は外さざるを得なかったとうところであろう。結果として、競泳陣は田島寧子や中村真衣らの活躍でメダルラッシュになった。千葉外しは正解だった。心よりご冥福をお祈りします。
2009年08月03日
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来た、来た、来たーーーー!!!夜中のテレビ中継にしびれた。女子プロゴルフ・米ツアー「エビアン・マスターズ」で、宮里藍が初優勝を決めた。とにかく興奮した。最終18番で韓国人選手を突き放すバーディー。しかし、1組後のグスタフソンに並ばれてプレーオフへ。プレーオフでは2打目をバンカーに入れてしまうが、リカバリーの3打目をピンそば1.2mまで寄せてバーディー。見事に栄冠を勝ち取った。僕も思わず絶叫した。米ツアー4年目、83試合目での悲願という。しかし勝てなかった。完全にスランプに陥っていた。昨年などかつての天才少女の面影もないひどいプレーで、日本に戻ってきたほうがいいとの声がかまびすしかった。僕もそう思った。そんなものを吹っ飛ばす優勝。藍ちゃんの涙は美しかった。次は全英女子オープンなど、メジャー制覇を期待したい。藍ちゃんほどの選手でも、海外初優勝まで4年かかった。ここで思い出すのが、男子の石川遼。全英オープンは予選落ちだったが、まだまだこれからの選手だ。藍ちゃん同様精進して、いつかは海外で優勝してほしい。
2009年07月27日
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石川遼くんは、やっぱりただ者じゃなかった。全英オープンゴルフ出場をかけたミズノ・オープンで2位に3打差をつけて優勝。4位で十分なのに3日目から首位を保ってのVだ。何が凄いって、最終日12番パー4で2度のOBで9打を叩いて2位に並ばれながら、16番ではチップインイーグル。ずるずる行きそうなところで立ち直って他選手を突き放したところが立派と言うしかない。こういう大事な大会で狙い通りの優勝は強くなった証拠だ。春先のマスターズに推薦出場して予選落ち。話題先行で実力が伴ってない、とメディアやネットで叩かれた。しかし、今度は実力で出場権を勝ち取っての4大メジャー出場だ。予選落ちしてもいいから、ドライバーをかっ飛ばす自分のスタイルを貫いてほしい。
2009年06月29日
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大相撲初場所は、横綱・朝青龍が復活V。14日目まで14連勝して、千秋楽は横綱対決で白鵬に敗れたものの、優勝決定戦で今度はしっかりと勝って綱の責任を果たした。これで朝青龍は、貴乃花を上回る23回目の優勝。一時は引退危機もあったが、名実ともに大横綱への道を踏み出した。これだけ強ければ、内館牧子ら横審の連中も何も言えまい。朝青龍には確かに問題がある。仮病で巡業をサボったり許可なくモンゴルに帰国したり暴言はしょっちゅう、このところはケガも多くトラブル続きだ。にもかかわらず人気がある。スポーツ紙の1面を飾れるのは朝青龍だけだ。CMにも引っ張りだこ。これはやはり横綱として抜群の成績の故だろう。朝青龍は常に品格が問われるが、過去にどれだけ品格のある横綱がいたと言うのか?女将さんを殴って引退した双羽黒、金銭問題で親方を廃業した輪島、骨肉の争いを繰り広げた若貴兄弟、横綱としては実績十分でも理事長としては何もできず最低だった北の湖、黒い交際を取りざたされた千代の富士…。どこに品格があるというのか。戦前の双葉山までさかのぼらなければ、品格のある横綱はいないかもしれない。朝青龍は慢心せずに精進すれば、千代の富士や北の湖、さらに頑張れば、大鵬を抜けるかもしれない。引退までいろいろ言われると思うが、人格面を磨き、文句を言われない成績を残してほしい。
2009年01月26日
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今年の競馬の有馬記念は、1番人気ダイワスカーレットがあっさり勝った。スタートから終始トップを守り、2位に1馬身3/4をつける横綱相撲だった。牝馬として37年ぶりの有馬制覇である。この馬は昨年も2位だし、過去12戦して8勝2着4回。連を外したことがない。他の馬とは別格の感じがする。この馬と互角の勝負をできるのは、天皇賞・秋で鼻差競り勝った、同じ牝馬のウオッカぐらいだろう。僕はめったに馬券を買わないが、今回はたまたま購入できた。ダイワスカーレットの圧勝を予想していたので単勝、複勝を買っていた。しかし、2番手に来たのは最下位人気のアドマイヤモナーク。ジャパンカップ優勝馬のスクリーンヒーローなどが伸び悩み、昨年覇者のマツリダゴッホ、引退レースのメイショウサムソンが後退する中、モナークは大外から凄い勢いで伸びた。僕は対抗マツリダ、穴スクリーンヒーローの予想だったので枠連、馬連は玉砕。単複の的中を合わせても収支はマイナス。なかなか2着まで当てるのは難しい。
2008年12月28日
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僕の選ぶ08年のワーストヒロインは、タレントの泰葉。痛々しすぎて見ていられません。完全に壊れてしまってます。揚げ句はハッスルに参戦。もうやめてください。こうなったのはすべて前夫の春風亭小朝の責任です。泰葉は本当は離婚したくなかったはず。それを離婚の申し出にこれ幸いと若い女を作った。金髪豚野郎と言われても仕方ありません。ワースト2位はゴルフの古閑美保。本当は1位に選びたかったけれど、本業のゴルフで賞金女王になり、実力もあることを示したので2位止まりです。しかし、話題のほうが先行したことは否めません。まずはロッテの西岡剛内野手との熱愛?騒動。「片思いしてる」「振られたらテンション下がっちゃうよ」「彼の子供を産みたい」。マスコミを利用して告白したんでしょうか?付き合ってもいないのに、こんな騒ぎになって、西岡としてはいい迷惑でしょう。西岡は一時期死球で欠場したけれど、スキャンダルを嫌うボビーにペナルティーを食らったと、ロッテファンが噂しています。先日もイベントで石川遼くんの横に座り、ミニスカートで足を組んで挑発。17歳にしてみれば、「何だこの、色目を使うオバサンは」と思うのが関の山。おまけにジャンプして太腿があらわに。パンツが写ってるんじゃないかと、報道陣のカメラをチェックして回ったとか。だったらミニスカはいてくるなよ!サービス精神旺盛なのかもしれないが、やり過ぎは目に余ると思います。3位は、タレントの山本モナ。キャスター復帰のその夜に、巨人・ニ岡と不倫騒動。「ホテルに入ったけど、何もしてません」との言い訳は下の下です。本当のことは当人しか知らないのだから、とりあえず謝ってしまえばいいのに。もちろん妻子持ちでしかも故障で2軍にいながら女遊びをするニ岡は最低。ほいほい付いてくモナもどうかなあ?と思わざるを得ません。次点に小室哲哉の夫人のKEIKO。夫が詐欺に走ったのも、妻の浪費癖に少なからず原因があるといわれています。金遣いの荒い奥さんをもらってしまった悲劇ですね。
2008年12月24日
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08年、僕の選ぶベストヒロイン第1位は、これも文句なしにソフトボールの上野由岐子投手。北京五輪では、準決勝の米国戦、3位決定戦の豪州戦、決勝の米国戦と2日間で計413球を投げ抜いて金メダル。ソフトボールの下手投げは、野球よりもひじに負担をかけないとはいえ、凄すぎ。物凄い気迫と執念が、勝利に結びついたといえるでしょう。第2位は、フィギュアスケートの浅田真央選手。先日のグランプリファイナルで、キム・ヨナを下して3年ぶりの優勝。韓国で行われたアウェーの状態にも負けず、トリプルアクセル2つに果敢にチャレンジして成功させました。これは女子史上初の快挙。フリーの4分間のプログラムの中に、ヨナの跳べない難易度の高いジャンプを2つ入れたら当然有利になります。あとは表現力と3-3回転のコンビネーションを磨いて、10年バンクーバー五輪でも、感動の演技を見せてほしいです。第3位はウオッカ(馬だけど)天皇賞・秋でのゴール前、ダイワスカーレットを鼻差差した逆転劇が、印象に残ります。今年の成績を見ると、最初のレースで6着だったのを除けば、安田記念Vなどすべて3着以内と結果を残しています。昨年牝馬でダービーを制して以降はイマイチの成績だったけど、これで完全に調子が戻ったと見ていいんじゃないかな。ファン投票1位で選出された有馬記念は残念ながら出場回避。出てほしかったです。次点に主演したNHK大河ドラマ「篤姫」が大ヒットした宮崎あおいと、今年主演映画が3本もあった綾瀬はるかを加えておきましょう。
2008年12月23日
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08年、僕の選ぶワーストヒーローは、大相撲のロシア3人衆。若ノ鵬。そして露鵬、白露山の兄弟。いずれも大麻で解雇処分になりました。その中でも若ノ鵬は最低です。3人のうち吸った証拠があり、逮捕されたのは彼だけ。未成年だったので、不問に付されたけれど。最悪なのはその後。週刊誌で八百長を暴露。そうすれば、相撲界に戻れると週刊誌の口車に乗せられたというが、本気でそんなこと思ってたんでしょうか?ちょっと考えれば、そんなことをしたらもう戻れないことは分かるでしょうに。まだ若いんだから、ロシアに帰ってやり直してください。それにしても今年は、芸能、スポーツ、学生と大麻のまん延がひどかった。2位は麻生太郎首相でしょうね。この時期に首相になったのはお気の毒だけど、経済危機で解散先送り。しかし、2次補正予算は年明けの国会に先送りにしてしまった。「まずは景気だ」のCMがむなしく響きます。野党が反対するから?それは当たり前。与野党両方の案をすり合わせてよりいいものを作るのが国会の仕事ではないんでしょうか。何としても経済危機を立て直すんだという気概が欲しかったと思います。漢字の読み間違いは誰にでもあることだけど、この人のぞんざいな言葉には、弱者をいたわる姿勢が欠けています。3位も福田康夫前首相。それなりに仕事はしていたかもしれないが、どこか人ごとのような話しぶりで反感を買いました。やる気もなくて、1年勤めたからとあっさり政権を放り出してしまった。サミットでの約束は?環境問題とかどうなったんでしょう。そして、暮れの流行語大賞の候補にも選ばれた「あなたとは違うんです」。流行語の表彰式にメッセージを送るくらいなら、出席して、ユーモアが分かるところを見せればよかったのに。やはり小物だ。次点で、ミュージシャンの小室哲哉も入れておきましょう。大金持ちだったのに、金に困って詐欺をはたらくとは。栄枯盛衰に涙が出ます。
2008年12月21日
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今年も残り少なくなってきました。10大ニュースでも選んでみようかと思ったけれど、ちょっとひねって、僕の選ぶ08年ベストヒーロー、ワーストヒーロー、ベストヒロイン、ワーストヒロインを選んでみることにしました。08年のベストヒーロー。これはもう文句なしにゴルフの石川遼選手。まだ17歳、高校にも在籍しているのに賞金ランクは5位で、計1億円突破は凄すぎ。今季はプロとしてツアー(マイナビABC)初勝利、ツアー外の関西オープンでも優勝。昨年アマチュア時代の15歳で優勝したことが、フロックでないことを証明しました。現在体を鍛えている途中ですが、気がつけば体格もがっしりして顔もパンパン。ハニカミ王子と呼ばれていたのが遠い昔のようです。もう誰もそんな呼び方をしません。遼くんの凄いところはその攻撃的な姿勢。他の選手が刻むところを果敢にドライバーで攻めていきます。若さゆえの闘争心が見ていて気持ちいい。予選落ち8度が示すように失敗はあるけれど、見せ場を意識したプロ意識。他のプレーヤーももう高校生とは見ていないでしょう。タイガー・ウッズ、いや長嶋茂雄のような国民的スターになる可能性を秘めていると思います。このまま順調に伸びていってほしい。2位は、競泳の北島康介選手。まさに有言実行の男。五輪2大会で百、二百の2種目を連覇して4冠。アテネからの4年、故障など大変なこともあったようですが、それをおくびにも出さず五輪に照準を合わせて結果を残しました。国民栄誉賞をあげてもいいくらいです。3位は、楽天・岩隈久志投手。最多勝、最優秀防御率、最高勝率にベストナイン、沢村賞、MVP。まさにタイトル総なめ、逃したのは最多奪三振とゴールデングラブぐらいです。残念なのは、北京五輪代表に選ばれずに悔しい思いをしたこと。来春のWBCでは34人の候補に残っています。その悔しさを米国でぶつけてほしい。次点に、バラック・オバマ米次期大統領。1位になってもおかしくないほどの今年の顔だけれど、来年就任してからが本番。あえて次点にしました。
2008年12月20日
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やっと終わったー!! とにかく疲弊の限りを尽くした北京五輪の17日間でした。メダルを獲ろうが獲るまいが、仕事の忙しかったことには、変わりないです。だったら、日本勢が活躍してくれたほうが、まだいいわけです。(以前の日記=日本勢が活躍しないほうがいい= http://plaza.rakuten.co.jp/buffylead/diary/200808080000/ と逆の結論になってしまいますが) 一番大変だったのは、14日の競泳・北島の2冠目(200m平泳ぎ)でした。朝早い(午前11時決勝)ということで、13日の仕事を午前1時で切り上げ、会社近くのホテルに宿泊。翌朝は朝10時前に来て、号外作成の作業。帰宅は午後11時半すぎでした。 きょうは買い物に行ったあと、体力の限界を感じ2時間昼寝。だいぶ疲れも取れました。五輪中はあえて、五輪の日記は書かないことに決めていたので、これからまとめて感想など書きます。 日本のメダル数は金9の合計25。アテネよりは減ったけれど、よくやったほうじゃないですか? 男子四百リレーの銅メダル。空前の大快挙ですね。陸上の、それも男子トラック種目初のメダルは、柔道の金などよりはるかに価値のあるメダル。女子を含めても、人見絹枝の800m以来、80年ぶりのメダル。人種的に明らかに向いてないと思われる日本人が取れる種目とは思わなかった。優勝候補の米国、英国がパスミスで予選敗退する中、バトンパスの技術練習を徹底したことが生きたメダルでした。 男子フェンシング・フルーレの太田雄貴の銀メダル。これぞまさに予想外の大健闘。獲ったメダルは、今後、フェンシングの発展、普及に寄与する大変価値のあるものです。外国人コーチを招き、有望選手中心に絞り込んだ強化が実りました。ルールが難しくて絵的にもいまひとつだったフェンシング。太田というスターを得て露出も増えるこれからが勝負です。 そして、ソフトボールの金メダル。予選、準決勝と2度敗れた米国に3度目の正直で雪辱。上野の2日間3試合413球の熱投は五輪史に永久に残るだろう。まさに国民栄誉賞級の活躍と思う。惜しむらくは、12年ロンドンでは実施されないこと。何とか16年には復活してもらいたい。 他にも体操個人銀の新エース、内村や、オール一本勝ちの柔道谷本、男女レスリングの活躍などもありました。メダルを獲れなかった種目にも、カヌーの4位(竹下)やバドミントンの4位(末綱・前田)、トランポリンの4位(外村)、トライアスロンの5位(井出)など、大健闘と言えるものがたくさんあった。若い選手も多くロンドンでの活躍に期待したい。 やっぱり最高峰のアスリートの激突は見ていて気持ちがいいものです。
2008年08月25日
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連日暑い日が続きますが、皆さんお元気でしょうか? 8日、いよいよ北京五輪開幕。開会式の前に既に男女のサッカーが始まってるし、高校野球も連日激戦が続くし、開幕前から、僕は早くも疲労気味です。 ご存じでしょうが、スポーツ新聞に勤めている関係上、この8月は休みも少なく、早出や号外用待機とかもあって、拘束時間もやたら長い。 非国民と言われるかもしれないが、日本勢が早々と負けて、五輪が盛り上がらず、仕事が楽になることを切に希望します。
2008年08月08日
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